厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング
厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 金属屋根をリフォームする場合、工事方法にはいくつかの種類があり、対応の仕方が少しずつ異なります。また、費用も変わるため、予算に合わせて、必要な工事をするようにしましょう。 公開の記事では「金属屋根のリフォームと屋根材の特徴」についてご紹介していきたいと思います。 金属屋根へのリフォーム方法 一般的な金属屋根へのリフォームには3つの方法があります。 ・塗装 ・葺き替え ・カバー工法 それぞれの特徴とリフォームコスト、メリットやデメリットについてみていきましょう。 金属屋根へのリフォーム方法①|塗装 屋根塗装は、屋根のリフォームの最もポピュラーな方法です。定期メンテナンスごとに適切に施工しておけば、屋根材の寿命を最大限維持し続けることができるでしょう。また、塗装前に劣化状況を確認し、劣化が確認できた場所には適切な対応を施すことも重要です。 屋根材の劣化は部分補修や部分入れ替え対応や、錆止めを適切に施すなどの処置をして、リフォーム後のトラブルを最小限にとどめる必要があります。もちろん、塗装の仕上がりにも影響するため、劣化部分への対応には最新の注意が必要です。 屋根塗装をするメリットは以下のようなことが挙げられます。 ・屋根の寿命を最長化 ・雨漏り対策 ・遮熱性向上 一般的に、屋根塗装を施すことで「塗料の持つ効果を享受したい」という思いがあります。その中でも「遮熱性」は今多くの地域で求められている効果です。遮熱性がアップすると、夏場の電気代を20%程度安く抑えることができるものもあるため、家計を助ける一員とされています。 反対にデメリットは以下の通りです。 ・劣化そのものを修復できるわけではない ・工期が長め ・トータルコストが高くなりがち 残念ながら、屋根塗装は1度施工しても定期的に繰り返さなければいけません。もちろん、塗料の性能がアップしてきているため、メンテナンススパンは長くはなってきています。しかし、地球温暖化や紫外線量の増加など、塗料の耐久性を著しく削り取っていく状況にあるのも確かです。 そのため、性能がアップした塗料でも飛躍的にメンテナンススパンが延びるというわけではないのも事実なのです。 では、1度の工事でどれくらいのコストがかかるのでしょうか。 現在の主流は「シリコン系塗料による屋根塗装」です。この価格相場は、100m2でおよそ35万〜40万円ほどと言われています。ここに足場代が含まれている場合と、含まれない場合があります。含まれていない場合、さらに20〜50万円が上乗せされることとなるのです。 金属屋根へのリフォーム方法②|葺き替え 既存の屋根材を撤去して、新たな屋根材に入れ替えるのが葺き替えリフォームです。当然、一番高額な工事になります。ただし、屋根材が全て新しくなる上に、その時点で劣化が確認できる構造躯体まで補修ができるので、建物の寿命は飛躍的にアップすることは間違いありません。 屋根の葺き替えのメリットは以下のようなものが挙げられます。 ・劣化を確実にリフレッシュできる ・建物の長寿命化 ・耐震性の向上 劣化していたものが全て入れ替わるため、建物は長寿命化されます。そして、最新素材を使用できることもあり、屋根材の重量が軽くなっていくのも葺き替えの大きなメリットです。屋根材が軽くなるということは、建物の最頂部にかかる重さが軽減され、揺れを小さくできるようになるということなのです。 これは単純な「てこの原理」で、地面との設置てんが「支点」、屋根材の重さが「力点」であり力の大きさになります。そして、作用点は建物の最長部である屋根として考えてください。 重さが大きいほど、最頂部の揺れは大きくなります。反対に、軽いほど小さく済むわけです。この地面から屋根までには外壁や柱などが存在し、これらは屋根の揺れに追従して動いているのです。 屋根の揺れが少ないほど、外壁などにかかるストレス・ダメージは少なくすみます。つまり、屋根材が軽いほど建物の寿命は長寿命化されていくというわけなのです。 では、屋根を葺き替えるデメリットも考えてみましょう。 ・工事費用が高額 ・天気に影響されやすい ・廃材処理の手間とコスト 屋根の葺き替えをする際、必ず廃材の撤去が必要です。もしアスベストを含有している屋根材の場合、通常の参拝処理とは別の「アスベスト処理」という余計なコストの発生もあります。さらに、劣化部分の補修があるため工事は長期化されるのが一般的です。 これらを総合的に考えたとき、先ほど挙げたデメリット全てが問題となるわけです。 では、屋根の葺き替えにどれほどのコストがかかるのでしょうか。 建物の規模や使用する屋根材によっても異なりますが、一般的な相場で「70万〜250万円」ほどの費用が必要とされます。 金属屋根へのリフォーム方法③|カバー工法 既存屋根の劣化やトラブルを直すのではなく、新たな屋根を上から被せて蓋をする「カバー工法」は、現在多くの方が活用する屋根のリフォーム方法です。工事期間も短く済む上に、工事後の効果がとてもわかりやすく、コストも小さく済むのが特徴です。 カバー工法のメリットは以下の通りです。 ・工期短縮 ・工事費用が安い ・断熱効果向上 まず、カバー工法を用いた場合、撤去と補修の手間がほとんどなくなります。既存の屋根の上に新しい屋根を設置していくことで終了です。材料の用意さえ済んでいれば、当日〜2日程度で工事が完了するのが大きな特徴です。 そして、屋根からの冷気が新たな屋根によって、従来の建物よりも多く遮断されるため、断熱効果が高まります。 反対に、以下のようなデメリットも存在します。 ・屋根が重くなる ・板金工事ができる施工業者でなければ対応が難しい ・元には戻せない 既存屋根の撤去をしないため、2つ分の屋根の重さがかかります。葺き替えの時にご紹介した通り、屋根が軽くなれば建物の寿命が長くなるということがわかっているため、屋根が重くなれば寿命が短くなるのもご理解いただけるでしょう。 そして、一般的な屋根修理とは異なり、カバー工法で使用する屋根材は基本的に「金属屋根」です。これを設置するのは大工仕事ではなく板金仕事となるため、施工するのは「板金工」になります。現在、どんどん減っている建築事業者がこの板金工なのです。 さらに、1度カバー工法をすると、建物の各部にダメージが蓄積されるため、定期メンテナンスの時に再度カバー工法を用いようと思っても不可能です。仮に撤去して屋根を葺き替えた場合であっても、寿命が短くなっていることには変わりありませんので、その点を理解しておきましょう。 カバー工法の工事コストは、一般的に100万円前後となっています。 金属屋根の種類とおすすめランキング 金属屋根の屋根材の種類と、おすすめ度合いをご紹介します。葺き替え・カバー工法を行う際、次の順でおすすめ度が違うので、参考にしてみてください。 金属屋根の種類とおすすめランキング第1位:ガルバリウム鋼板 金属屋根材として高機能を持っており、価格も安定したためおすすめしやすくなったのがガルバリウム鋼板です。市街地などではとても効果を発揮してくれるでしょう。ただし、潮風に弱いという特性があるので、沿岸部に方には別のものがおすすめです。 金属屋根の種類とおすすめランキング第2位:エスジーエル ガルバリウム鋼板をマグネシウムメッキしたことで、潮風対策もバッチリなのがエスジーエルです。若干価格が上がってしまうため、沿岸部でガルバリウム鋼板を使いたいという方で、高寿命なものをお求めの方におすすめします。 金属屋根の種類とおすすめランキング第3位:ジンカリウム鋼板 ガルバリウム鋼板のシリコン成分と亜鉛成分の含有量を調整して、沿岸部でも使用しやすくしたものです。エスジーエルに比べると耐久性が低いため、価格的にはこちらの方が有利になります。 金属屋根の種類とおすすめランキング第4位:ステンレス コストとしてはとても高額になるのですが、耐用年数50年と言われるほどに高寿命な金属屋根材です。ホテルや体育館で使用されていることからも、高寿命なことがわかります。ただし、雨天時の音は比較的大きいため、しっかりと防音対策が必要です。 金属屋根の種類とおすすめランキング第5位:トタン ローコスト金属屋根の決定版といえばトタン屋根です。現在も使用されることはありますが、耐久性や耐食性の低さが目立つため、あえて途端を選ぶことは滅多になくなりました。どうしてもコスト的な面で抑えなければならないという際には、こちらをおすすめします。 金属屋根の種類とおすすめランキング番外1:銅板 一般的には使用されませんが、自社仏閣の屋根リフォームの際に銅板を用いることがあります。元々使用されている瓦が緑であることから、銅板を使用することで緑青が同じような色に見えるのです。非常にコストがかかりますが、とても耐久性・耐食性が高いです。 金属屋根の種類とおすすめランキング番外2:チタン 現在世の中にある全ての金属屋根材の中で、最も軽量で耐久性もあり、非常に高額な屋根材がチタンです。東京ビッグサイトや浅草寺のリフォームに使用されています。 厚木市の屋根リフォーム業者なら中山建装にご相談ください! 厚木市で金属屋根のリフォームをする場合、まずは定期メンテナンスを適切に施し、屋根塗装で劣化を遅らせるようにしましょう。そして、どうにもならなくなった際には「屋根を葺き替える」ことをおすすめします。 もちろん、カバー工法は非常に有効なリフォーム方法です。しかし、建物の寿命を考えた場合、多少コストがかかったとしても、葺き替える方をおすすめしたいです。次の大型リフォーム時には建て替えたり、買い替えという予定がある場合は、カバー工法で対処することもおすすめです。 また、断熱性向上を求める場合も、カバー工法がおすすめできます。その後の建物との付き合い方に応じて、リフォーム方法を考えてみてください。 中山建装ではこれまで多くの屋根リフォーム工事を手掛けてきました。カバー工法による屋根工事の施工実績も豊富です。屋根の補修工事、葺き替え工事ならばぜひ当社にご相談ください! あなたからのご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております! ▼現在実施中のキャンペーンはコチラ▼ 厚木市の塗装業者「中山建装」より「春の塗装感謝祭」のお知らせです!
2024.03.10(Sun)
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