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厚木市超密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店中山建装

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【大和市】屋根工事の費用相場は?塗装・葺き替え・屋根カバー・防水工事

【大和市】屋根工事の費用相場は?塗装・葺き替え・屋根カバー・防水工事

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市で屋根工事を検討中の皆様! 「屋根工事って、いくらかかるんだろう」 「見積り依頼を出す前にある程度の相場が知りたい」 上記のようなことでお悩みの方のために、今回のお役立ちコラムでは屋根工事の費用相場を紹介します。 屋根工事は大きく分けて塗装・葺き替え・屋根カバー・防水工事の4種類あり、それぞれ工事内容や費用が異なる他、材料費も時期によって大きく変動しますが、「ざっくりとした価格で良いから知りたい!」知りたい方は参考にしてみてくださいね! ▼合わせて読みたい▼ 【厚木市】屋根リフォームの費用はいくら?どんな方法がある? [myphp file="comContactL"] 屋根工事の種類は大きく分けて4種類 屋根工事の種類は大きく分けると、屋根塗装・葺き替え・屋根カバー・防水工事」の4種類あります。それぞれの違いを紹介しますので、まずは工事内容を覚えておきましょう。 【屋根塗装】屋根材を保護し防水機能を保つ屋根工事 屋根塗装を行う最大のメリットは屋根の防水機能を高める点です。新築の戸建てであれば、屋根材のコーディングや塗装などが雨水の浸入を防いでくれますが、経年劣化で剥げたり劣化したりすると、防水機能が失われて雨漏りの原因となります。 屋根材を交換するのも手ですが、屋根塗装をして防水機能を復活させた方がコストが安いためオススメです。 屋根塗装は、防水機能を高めるだけでなく、防サビ・防カビ・防コケ・防藻の機能もあり屋根材の腐食対策になります。また塗料に寄っては遮熱性・断熱性の強化、防汚機能もそなわっているため、屋根の劣化スピードを抑えるのに貢献するでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根塗装にベストな季節とは?冬の工事でかかる塗装の硬化時間と雨や雪への対処 【葺き替え】屋根材をまるごと取り替える屋根工事 屋根材をまるごと交換する工事を葺き替えといいます。古い屋根材をすべて剥がし、必要であれば断熱材・防水シート・野地板(屋根材を固定するための板)もすべて交換・補修を行うため、屋根で発生していたあらゆるトラブルや劣化をまとめて解決できるでしょう。 葺き替えの際にこれまでとは全く違う屋根材に吹き替えてしまうのも1つの方法です。たとえば和瓦は耐久力が高く耐用年数も長い建材として知られていますが、メンテナンス費用が高く、重いゆえに耐震性にも難があります。 そのため、和瓦から軽くて耐震性が高くメンテナンスも容易な金属製の板(ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板)に変更する方も、珍しくありません。もっとも効果の高い屋根工事ではありますが、必要な費用ももっとも高いため、大きな屋根工事となるでしょう。 【屋根カバー】古い屋根に新しい屋根をのせる屋根工事 屋根カバーとはカバー工法と呼ばれる方法で古い屋根の上に防水紙を貼り、新しい屋根をのせる屋根工事です。この工事により、屋根の防水性と耐久力は新築と同様の状態に戻ります。また屋根が2枚重ねになることで断熱性や遮音性も向上します。 屋根カバーは「できれば葺き替えをしたいけれど、予算は抑えたい」という方に人気の屋根工事です。葺き替えと違って既存の屋根を解体する必要がなく、廃材の処分費もかかりません。廃材にアスベストが含まれていた場合は特に処分費用が高くなるため、屋根カバーの方が安上がりです。 ただし屋根材の劣化が著しい場合、屋根カバーに向かない屋根の形状や素材だった場合は屋根カバーで補修はできません。また屋根カバーの上に更に屋根をのせると耐震性に問題があるため、1度カバー工法で修理した屋根にもう一度屋根カバーをすることはできません。 屋根を重ねるという関係上、上にのせる屋根材は、軽い金属製の板(ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板)などに限定される点も覚えておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 【相模原市】 屋根カバーとは?費用やメリット・デメリットについて 【防水工事】屋上の雨漏り対策・修理のための屋根工事 防水工事とは、陸屋根(平らな屋根・屋上がある屋根)に施される雨漏り対策のための屋根工事です。経年劣化により防水機能を失った陸屋根に対しては屋根塗装ではなく、防水工事を施します。 屋根塗装と防水工事は似ているようで違い、防水工事はその名の通り防水に特化した工事であり、カラーリングを楽しむ要素はありません。防水工事にはいくつかの種類があり、樹脂を繰り返しぬって防水層を作る方法や、防水シートを貼り付ける方法などが一般的です。 大和市における屋根工事の費用相場 大和市における屋根工事の費用相場を紹介します。屋根材や塗料などの値段は変動しやすいため、参考程度にお考えください。 屋根塗装の場合 屋根塗装の価格は、屋根の面積や状態・使う塗料によって大きく違いますが、一般的な2階建ての戸建ての場合は、40万円から100万円程度だといわれています。人件費・足場代などは余り変化しませんが、塗料の価格は変動しやすく、種類によっても全く違うことを覚えておきましょう。 また補修部分・交換すべき部分が多ければ多いほど、費用は高くなります。補修せずに屋根塗装を施しても、雨漏り対策としては不安が残るため、できれば屋根塗装と一緒に補修もしてしまいましょう。 代表的な塗料の相場   耐用年数 1㎡あたりの単価 アクリル塗料 3〜8年 1,000〜1,800円 ウレタン塗料 5〜10年 1,700〜2,500円 シリコン塗料 7〜15年 2,300〜3,500円 ラジカル塗料 8〜16年 2,200〜4,000円 フッ素塗料 12〜20年 3,500〜4,800円 無機塗料 10〜25年 3,500〜5,500円 代表的な塗料の価格は上記の通りです。全国的に戸建てでもっとも採用率が高いのは、耐用年数と価格のバランスが良いシリコン塗料だといわれています。次いで人気なのは耐用年数がとても長いフッ素塗料や無機塗料です。 塗料の価格は種類によって違いますが、屋根塗装に必要な足場代・人件費・養生などの値段は変わらないため、耐用年数が長い塗料の方が長い目でみればお得でしょう。 葺き替えの場合 葺き替えの相場は、屋根の面積や状態、現在どんな屋根材で新しい屋根材を何にするかで大きく変わります。 一般的な2階建ての戸建ての場合、大体100万円以上はするといわれており、屋根材の種類によっては150万円から200万円くらいになることもあるでしょう。特に高くなりやすいのは瓦から瓦への葺き替えです。 スレート屋根や金属製の屋根板、アスファルトシングルと呼ばれる屋根材への変更は比較的安いでしょう。 屋根カバー(カバー工法)の場合 屋根カバーの場合は、葺き替えより20万円から50万円ほど安くなる印象です。廃材の処分費は、廃材の種類によって異なり、アスファルトが含まれていると高くなります。葺き替えよりは安いですが、屋根塗装の2倍程度の費用はかかるでしょう。 防水工事の場合 防水工事の相場は大体30万円から60万円程度だといわれています。屋根に必要な補修・面積・防水工事の手法によって価格は大きく違うでしょう。 [myphp file="comContactL"] 屋根の面積を知りたい!自分で計算する方法は? 防水工事の価格を更に詳しく知るためには、屋根の面積を調べる必要がでてくるでしょう。屋根の面積がわかれば塗装面積や必要な屋根材の量を確認できます。 【床面積から計算する】大まかだけど簡単! 大まかだけれど簡単なのは、床面積(1階の床面積)から計算する方法です。 床面積(1階の床面積)×1.5(傾斜が緩やかなら1.3程、傾斜が急なら1.7程)=屋根面積 1階の床面積がわからない場合は、住まいの外からメジャーなどを使って測ってみると良いでしょう。大まかではありますが、大体の屋根面積がわかります。 【図面から正確に計算する】プロ式! 図面がある場合、屋根工事会社の職人は、屋根投影面積(屋根を真上からみた場合の面積)に、勾配伸び率(水平に対して屋根の斜面の長さが何倍であるか)をかけて計算します。底面積のみから計算するよりも正確な数値がわかるでしょう。 【坪数から予想する一般的な屋根の面積】ざっくりとでいいなら! ざっくりとした屋根面積でいいならば、坪数からある程度想像することはできます!以下を参考にしてみてください。 坪数 屋根面積 20坪 40㎡から45㎡ 25坪 45㎡から55㎡ 30坪 55㎡から65㎡ 35坪 65㎡から75㎡ 40坪 75㎡から85㎡ 45坪 85㎡から95㎡ 50坪 95㎡から105㎡ 55坪 100㎡から110㎡ 60坪 115㎡から125㎡ 中山建装が教える大和市での屋根工事費用相場 今回のお役立ちコラムでは、大和市で屋根工事を検討している皆様のために、塗装・葺き替え・屋根カバー・防水工事の費用相場をご紹介しました。屋根塗装は防水機能を高め、長期的な保護を提供する一方、葺き替えは屋根材の全面交換によって、あらゆるトラブルを解消できます。屋根カバーはコストを抑えつつ、既存の屋根に新しい屋根材を追加する方法で、特に断熱性や遮音性の向上が期待できます。そして、防水工事は屋上の雨漏り対策に特化した工事で、陸屋根に最適です。 それぞれの工事には異なる特徴があり、費用も大きく異なります。一般的に、屋根塗装の費用は40万円から100万円程度、葺き替えは100万円以上、屋根カバーは葺き替えより20万円から50万円安くなります。防水工事は30万円から60万円程度が相場です。これらの情報を参考にして、予算や目的に応じた最適な屋根工事を選びましょう。 中山建装では、詳しい見積りやご相談を受け付けております。お問い合わせは、問い合わせフォームからのご連絡、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店をお待ちしております。皆様の住まいを守るため、プロフェッショナルなサービスをご提供いたします。ぜひ、中山建装の専門知識と技術をお役立てください。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.11(Thu)

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【大和市】リフォーム会社VS塗装会社!どちらに依頼すべき?

【大和市】リフォーム会社VS塗装会社!どちらに依頼すべき?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 住まいの塗装や修理・リフォームを検討中の皆様。リフォーム会社に依頼すべきか、塗装会社に依頼すべきか迷っていませんか? 今回のお役立ちコラムではリフォーム会社VS塗装会社と題して、それぞれの特徴や比較を紹介します。 リフォーム会社や塗装会社を選ぶコツも説明しますので最後まで読んでみてください! ▼合わせて読みたい▼ 神奈川県内の外壁塗装費用相場|【2024年最新版】賢く外壁塗装をしよう [myphp file="comContactL"] 大和市で外壁塗装を考えているなら候補は3つ 塗装や修理・リフォームを依頼できるのは、リフォーム会社と塗装会社の他に、建設会社も該当します。まずはそれぞれの特徴を紹介しますので覚えておきましょう。 建築会社の特徴 住まいを建てる時に依頼した建築会社(ハウスメーカーなど)にも、塗装や修理・リフォームを依頼できます。建設会社に依頼する方の多くは「有名な会社で安心できるから」「住まいを建てる時に世話になったため、信頼できるから」といった理由で決めているようです。 実際のところ信頼性はとても高く、自分で依頼先を探して悪徳業者や詐欺に会う可能性を考えれば、堅実な選択肢と言えます。 また住まいを建てたハウスメーカーであれば「どんな外壁材を使ったか」「仕上げに何を使ったか」「外壁に特殊な〇〇を使った」などの情報もあるため、塗装や修理がスムーズに行われるでしょう。 そのため、住まい全体を修理したい、リフォームしたいというのであれば最適な選択肢であると言えます。 建築会社に依頼するデメリットは費用が高額になりがちな点です。屋根や外壁との塗装・修理を依頼した場合、実際に作業するのは下請け会社なので、仲介手数料がかかります。 仲介手数料はそれぞれの会社や地域、工事内容の規模にもよりますが、仮に5%から10%ほどと仮定した場合、本来100万円で済む工事なら5万円から10万円ほど高くなってしまうでしょう。 リフォーム会社の特徴 リフォーム会社は建築会社と似ているようで違います。住まいを建てるような工事はせず、リフォーム専門となるため、「室内の段差を無くしてバリアフリーにする」「手すりを付ける」といった依頼から、外壁材の交換や塗装まで依頼できるでしょう。 かなり大がかりな改修工事でなければ、建築会社に依頼するよりも安くなるため、多くの方が利用しています。 ただし、リフォーム会社も下請け工事会社を利用することが多く、場合によっては仲介手数料が上乗せされるかもしれません。正直な会社は見積書に「仲介手数料」と書いてくれるかもしれませんが、一見するとよくわからない形で仲介手数料が上乗せされる可能性もあるでしょう。 また地域密着型の地元のリフォーム会社は、大手のハウスメーカーと比べると知名度や会社規模で劣るため、契約前に信頼できる会社なのか調べる必要があります。 塗装会社の特徴 塗装会社は、外壁や屋根の修復・塗装を得意としています。建築会社やリフォーム会社より専門性が高く、特に塗装の知識や実績が豊富です。 地域に密着した自社施工の塗装会社に依頼すれば、仲介手数料が発生することはなく、とても手頃な価格で塗装や修理を行ってくれるでしょう。 そのため、大がかりなリフォームや改築を必要とはしておらず、外壁・屋根の修復や塗装・雨樋などの交換などであれば、塗装会社に依頼することをオススメします。 塗装会社に依頼するデメリットは、大がかりなリフォームには向いていない点です。また、リフォーム会社と同じく、大手のハウスメーカーと比べると知名度や会社規模で劣るため、契約前に信頼できる会社なのか調べる必要があります。 リフォーム会社VS塗装会社比較 リフォーム会社と塗装会社を比較した場合、塗装や外壁・屋根の修理を求めているのであれば、自社施工の塗装会社に依頼した方がコストを抑えられる上、専門性が高く実績も豊富なのでオススメです。 改築や内装のリフォームなどを考えているのであれば、内装や改築を得意とする自社施工のリフォーム会社に依頼した方がお得でしょう。リフォーム会社の場合は、会社によってどんな自社職人がいるか異なるため、契約前に確認することをオススメします。 リフォーム会社VS塗装会社比較①費用 リフォーム会社と塗装会社で大きく異なるのが「費用」です。リフォーム会社の場合、外部(下請け)の塗装業者に塗装工事を依頼することになるため「中間マージン」が発生します。この中間マージンの有無が塗装工事の費用に大きく影響を与えるのです。 リフォーム会社が自社施工で塗装工事をするところもありますが、ほとんどのリフォーム会社は外部発注です。費用面を考えるならば、リフォーム会社よりも塗装会社、塗装専門会社の方が圧倒的に安く済みます。 リフォーム会社VS塗装会社比較②「工期の長さ」 工期の長さは、自社施工であるならあまり差はありません。工期の長さはどの会社に依頼するかよりも、天候に大きく左右されます。雨が降ったり台風が来れば延期となりますし、気温が5度を下回れば塗装は行えません。 一方でいくつかの作業を下請けに依頼する会社の場合、工期の長さは異なります。具体的には下請け会社に発注した工程ごとに1日から2日程度伸びる可能性があるでしょう。 大和市でリフォーム会社や塗装会社を選ぶコツ 大和市でリフォーム会社や塗装会社を選ぶコツを5つ紹介しますので参考にしてみてください!どれも重要なことなので、できれば全て確認することをオススメします。 施工実績を確認する 前述の「大和市で外壁塗装を考えているなら候補は3つ」で解説した通り、地元密着型のリフォーム会社や塗装会社は、ハウスメーカーより安く施工してくれますが、知名度や会社の規模で劣るため、施工実績などを確認する必要があります。 ホームページを確認して、写真付きの施工事例などを見てみましょう。ホームページに「〇〇が得意!施工実績10000棟以上」と書かれていたとしてもそれが事実かどうかはわかりませんが、写真付きの施工時例が多いならば安心です。 (写真付きの場合はごまかすのが難しく、施工前・施工後の写真で出来映えも確認できます。そのため施工に自信がある会社の多くは、施工内容を写真付きで公開するのが一般的です。) 「ホームページがそもそもない」「ホームページはあるが、情報が少なくよくわからない」という場合は、他の手段で信用できる点がみつからない限りオススメしません。 複数の会社に見積りを出して適正価格を知る 住まいの塗装や修理、リフォームにかかる費用はケースバイケースなので定価がありません。そのため見積りを行うまではいくらかかるのかは判別できないでしょう。 適正価格を知るには複数の会社に見積りを出す他ないため、リフォーム会社と塗装会社の両方に見積りを依頼するのも1つの方法です。 もし、リフォーム会社と塗装会社の両方に見積りを依頼するなら、単に見積もってもらうだけでなく、迷っている点や気になる点を質問・相談してみましょう。提案力も重要なポイントです。 「安い=優良な会社」とは限らない 上記の通り、住まいの塗装や修理・リフォームには定価がない上、塗料代や建材代はほぼ決まっているため、大幅な値引きは不可能です。 もし大幅な値引きで誘ってくるなら、あえて高い金額を見せてから値引きしているように見せかけているか、何かしらの工程をカットしている可能性も高く、悪徳業者かもしれないため注意してください。 明らかに他の会社より安い会社があった場合、お得なのではなく、何かしらの材料が低いグレードになっているか、修復などを簡易的なもので対応する予定なのかもしれません。気になるのであれば何故安いのか聞いてみましょう。 見積書がわかりやすく詳細に書かれているか確認する リフォーム会社や塗装会社を選ぶ上で、見積書がわかりやすく詳細であるかはとても重要です。「〇〇一式」といったように簡略化されている項目が多い場合、どんな作業をするのか不明瞭なので信用できません。 塗料や建材のメーカー名や型番などが記載されているかも重要です。似たような塗料・建材でも機能や耐用年数、値段が異なるため、確認しておきましょう。メーカー名と型番でインターネット検索をすれば、性能や耐用年数を調べることも可能です。 コミュニケーション力を判断する リフォーム会社や塗装会社に所属する職人の技術力はとても重要ですが、窓口となる担当者のコミュニケーション能力も重要です。わからないことや不安なことを、理解し納得できるまで教えてくれるのか、提案を求めた時に満足のいく答えが返ってくるかなどを判断しましょう。 単純に人と人との相性もあるため、「説明は上手なのだがいまいち信用できない」と感じるなら、別の会社に依頼すべきです。 リフォーム会社VS塗装会社の選び方!住まいのメンテナンスは中山建装にお任せください 今回のお役立ちコラムでは、リフォーム会社と塗装会社の特徴を比較し、それぞれの利点や選ぶコツについて詳しく説明しました。住まいの塗装や修理・リフォームを考える際には、依頼先の選択が非常に重要です。建築会社の信頼性やリフォーム会社の多様なサービス、そして塗装会社の専門性とコストのメリットをしっかりと把握し、自分のニーズに最適な会社を選ぶことが大切です。 リフォーム会社は、内装の改築や大がかりな改修工事に強みがあります。段差を無くしてバリアフリー化する工事や手すりの設置など、住まい全体の利便性を高める改修工事を得意としています。一方で、塗装会社は外壁や屋根の修復・塗装に特化しており、専門的な知識と技術を持っています。自社施工の塗装会社に依頼することで、仲介手数料を抑えつつ、高品質な施工が期待できます。 また、見積もりの透明性や担当者とのコミュニケーションも重要なポイントです。複数の会社から見積もりを取り、詳細な内容や料金の内訳を確認することで、適正な価格と信頼性を判断することができます。説明がわかりやすく、納得のいく提案をしてくれる会社を選ぶことが、満足のいくリフォームや塗装の第一歩です。 住まいのメンテナンスでお困りの際は、ぜひ中山建装にご相談ください。私たちは、お客様のニーズに応じた最適なプランを提案し、安心・安全な施工を提供いたします。お問い合わせは、問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールや電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。住まいの問題を一緒に解決し、快適な生活空間を実現しましょう。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.10(Wed)

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リフォームについて〇〇の選び方業者選びハウスメーカー地域情報大和市塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装屋根塗装付帯部補修外壁補修屋根改修

【大和市で使える補助金一覧】外壁・屋根・リフォーム・補修

【2024年最新版!大和市で使える補助金一覧】外壁・屋根・リフォーム・補修

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市にお住まいで外壁や屋根の塗装やリフォーム・補修を検討中の皆様。出費を少しでも抑えるために、なんらかの補助金を使いたいと考えるのは当然のことだと思います。 今回のお役立ちコラムでは大和市で使える住まい向けの補助金を一覧にしてまとめましたので、気になる補助金があったら、業者や市役所に相談してみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市の外壁塗装業者選び|【2024年最新版】人気の業者12選 [myphp file="comContactL"] 大和市で使える!住まい向けの補助金一覧 大和市で使える住まい向けの補助金の一覧は以下の通りです。後半は大和市の制度ではなく、国土交通省や国交省、厚労省の事業となっています。 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金は、不燃化のための改修工事とバリアフリー化のための改修工事を対象とした補助金です。 不燃化改修とは住まいを燃えにくくするための改修工事で、たとえば「外壁材を防火サイディングに変える」「不燃塗料で塗装する」「天井や床などの仕上げを不燃性の材料に変える」などの工事が対象となります。 バリアフリー化改修とは、高齢者や体の不自由な方、妊婦さんや子供が暮らしやすく、転倒するリスクなどを減らすための改修工事です。「室内の段差を無くしてスロープにする」「浴室の床を滑りにくい材質に変える」「手すりを付ける」などの工事が対象になります。 大和市不燃化とバリアフリー化は、どちらも既存の木造住宅が対象です。工事費の2分の1(上限は10万円、破風を含む軒先などの改修工事は上限20万円)が補助金として支給されます。 ブロック塀等撤去費及び改善費補助金制度 ブロック塀等撤去費及び改善費補助金制度は、どんなブロック塀でも対象になるわけではありません。道路に面するブロック塀で、安全性チェックシートによる点検の結果、地震などで倒壊する危険性が高いと判断されたものに限ります。 なぜこのような補助金があるかというと、大阪府で起きた大地震の時に、ブロック塀の倒壊により甚大な被害が発生したことが関係しており、未然に防ごうという事業の一環です。 対象となった場合、撤去費と改善費を合算して最大30万円が補助金として支給されます。30万円以内で収まるなら工費を一切負担せずに撤去もしくは改修できるため、検討する価値はあるでしょう。 大和市木造住宅耐震改修工事費等補助金 大和市木造住宅耐震改修工事費等補助金は、不燃化改修工事補助金と同じく地震対策のための補助金ですが、不燃化ではなく耐震性を向上させるための補助金です。 対象となるのは、昭和56年5月31日以前に建てられた住宅の中で、耐震診断の結果「総合評点が1.0未満の地階を除く階数が2以下の在来軸組み工法によるもの」となっています。 自己判断ではなく必ず耐震診断を受ける必要がありますが、補助金額は耐震補強工事費の5分の1と工事監理費用等の2分の1(合計して上限50万円まで)です。大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金よりも上限が高く設定されていますので、対象となるのであれば積極的に利用したい補助金と言えるでしょう。 子育てエコホーム支援事業(国土交通省) 子育てエコホーム支援事業は、大和市ではなく国土交通省が行っている事業です。対象者は子育て世帯か若者夫婦世帯となっています。 子育て世帯 申請時点において、子(18歳未満)を有する世帯 若者夫婦世帯 申請時点において夫婦であり、いずれかが39歳以下である世帯 新築新築分譲住宅の購入やリフォームを対象としており、リフォームの場合は条件によって30万円から60万円ほど支給されるため、できれば利用したいところです。 細かなルールが設定されており、すべてを理解するのは難しい支援事業かもしれません。でずがいずれの場合も補助対象者に代わり、建築事業者や販売事業者・工事施工業者が申請を行う事業なので、まずは業者に相談してみましょう。 長期優良住宅化リフォーム推進事業(国交省) 長期優良住宅化リフォーム推進事業は、性能の向上や複数生態の同居に必要なリフォームを支援するための補助金制度です。長期優良住宅化リフォームとは、長期間にわたって機能し、良好な状態で住み続けられる住まいへの改修を指します。 対象となる条件は「インスペクションの実施」「住宅の一定基準の性能保持」「リフォーム履歴と維持保全計画の作成」の3つをクリアすることですが、こちらも一般の方がすべてを理解するのは難しいでしょう。 申請はすべて業者が行ってくれる事業なので、「長く住み続けるためのリフォームをしたい!」と思った時点で業者に相談することをオススメします。 補助額は対象費用の3分の1、最大210万円が支給されるため、大きな改修工事であればあるほど、積極的に利用したい補助金制度です。 介護保険法にもとづく住宅改修費の支給(厚労省) 介護保険法にもとづく住宅改修費の支給制度は、厚労省が実施している制度となっています。手すりの取り付けや段差の解消、滑りにくい床材への改修など、大和市の「バリアフリー化改修工事費補助金」と似た要件を対象としていますが、対象者と補助金が違います。 対象者は介護保険の要支援レベル1~2、もしくは要介護レベル1~5のいずれかの認定を受けている家族がいるもの(もしくは本人)です。補助金額は9割(最大20万円)となっており、たとえば20万円かかる改修工事なら、18万円(20万円の9割)が支給されるため、負担額は2万円となります。 「バリアフリー化改修工事費補助金」は工事費の2分の1・上限は10万円です。介護保険法にもとづく住宅改修費の支給制度の方が上限額や補助の割合が大きいため、要支援・要介護の家族がいるのであれば、こちらを使った方が良いでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金とは?使える補助金まとめ 大和市で使える補助金に関する注意点一覧 大和市で使える補助金に関する注意点の一覧は以下の通りです。 大和市の補助金予算に達してしまえば、前倒しで締め切りになる ほとんどの補助金は予算が決まっており、申し込みが上限に達すると公募期間内であっても、前倒しで締め切りになることがよくあります。特に募集要件が緩い補助金制度はすぐに締め切りになることが多々あるため、早めに申請した方が良いでしょう。 補助金制度によっては1年間の間に1期・2期と数回行うもの、毎年行っているものも多いため、リフォームを急いでいないのであれば、次回の公募を狙うのも1つの方法です。 大和市補助金の対象条件を確認する 大和市で活用できるすべての補助金は、対象者や対象建築物、対象となる工事などが決まっています。これらをすべてクリアする必要があるため、必ず細部まで確認しましょう。 補助金制度によっては要件が細かく難しいものもありますが、わからないものは市役所や業者に相談することをオススメします。特に施工実績の豊富な業者は補助金制度の活用になれているため、わかりやすく説明してくれるでしょう。 補助金の手続きミスや書類不備に注意する 大和市の補助金は申請時と補助金請求時に書類の提出を求められます。どちらも1つでも不備があると受理されません。たとえば申請が通ったとしても、補助金請求に不備があった場合、再提出の期限を過ぎると補助金がもらえなくなるため注意してください。 大和市の補助金制度に必要な書類等も、業者に相談しながら揃えた方が確実で気が楽です。業者によってはいくつかの書類作成を手伝ってくれるでしょう。 大和市補助金の多くは後から支給される 大和市の補助金を受け取れるのは、工事が終わって補助金請求を行い受理された後です。そのため、厳密には工事費の支払いが減るわけではなく、後から補助される形になります。 ▼合わせて読みたい▼ 令和6年最新版・外壁塗装の補助金・助成金制度|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 大和市の補助金を使いたいのであれば、契約前に業者と相談しよう 補助金制度の多くは業者の協力が必要不可欠です。補助金制度によっては業者が申請することを条件としたものもあります。そのためどの補助金を利用したいかが決まったら、業者と契約する前に、相談してみましょう。 複数の業者に見積り依頼をして、それぞれに補助金の相談をしてみるのも1つの方法です。見積額と工事内容、補助金への理解度を比較して、納得のできる業者に依頼しましょう。 [myphp file="comContactL"] 大和市の住まい向け補助金を有効活用!お困りの際は中山建装へお問い合わせください 今回のお役立ちコラムでは、大和市で利用できる住まい向けの補助金について詳しくご紹介しました。補助金を上手に活用することで、外壁や屋根の塗装、リフォーム・補修工事にかかる費用を抑えることができます。不燃化やバリアフリー化など、安全で快適な住まいを実現するための工事は、住民の皆様にとって重要な投資です。特に、大和市の「不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金」や「木造住宅耐震改修工事費等補助金」は、住まいの安全性を高めるための貴重な支援制度ですので、ぜひ積極的にご利用ください。 また、大和市独自の補助金だけでなく、国土交通省や厚労省が提供する「子育てエコホーム支援事業」や「長期優良住宅化リフォーム推進事業」、「介護保険法にもとづく住宅改修費の支給」などの制度もあります。これらの補助金を組み合わせて利用することで、より効果的に工事費用を削減することが可能です。 補助金の申請手続きや対象条件、必要書類の準備など、初めての方には難しいことも多いかと思います。中山建装では、補助金申請のサポートも含めて、お客様に最適なリフォームプランをご提案いたします。補助金を利用して、住まいの安全性や快適性を向上させたいとお考えの方は、ぜひ中山建装にご相談ください。私たちの専門知識と経験を活かして、皆様の住まいづくりを全力でサポートいたします。 お問い合わせは、問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールや電話でのご相談、ショールームへの来店をお待ちしております。安心・安全な住まいづくりのために、まずはお気軽にご連絡ください。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.09(Tue)

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戸建て住宅におすすめな屋根材「横暖ルーフ」とは?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

戸建て住宅におすすめな屋根材「横暖ルーフ」とは?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 戸建て住宅の屋根のメンテナンスをしていると、劣化状況によっては「カバー工法」で覆い隠さなければならなかったり「葺き替え」で一新したりしなければならないという場面にも直面します。 そんな時、できるだけ「高機能な屋根材」に入れ替えることで、建物の機能性をアップさせるご提案をするのが一般的です。完成後の生活環境が向上するということは、光熱費や体感温度にも良い影響をもたらすことができるということになります。 今回ご紹介するのは「横暖ルーフ」というニチハ株式会社の販売している屋根材です。どのような特徴を持った屋根材なのか、どんな種類があるのかをご紹介しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について [myphp file="comContactL"] 横暖ルーフとは 横暖ルーフとは、ニチハ株式会社が販売している金属屋根材です。どのような特ふろあ町があるのか見ていきましょう。 特徴 横暖ルーフは、ニチハ株式会社の販売する金属製屋根材の製品名で、ジャンルとしては「センタールーフ」と呼ばれるものになっています。製品の種類は「6種類」用意があり、機能性に優れている屋根材として多くの屋根に設置されている状況です。 超高耐久 横暖ルーフの特徴は「和風建築」でも「洋風建築」でも違和感なく使用できる落ち着いた雰囲気を持った屋根材ということです。そもそも屋根塗装が施されているのですが、塗膜の耐用年数が近づくにつれチョーキング現象が発生し始めるので、この時期には再塗装が必要になってきます。 屋根塗装できる塗料は限定されないので、金属製の屋根材に対する一般的な屋根塗装で対処することができます。ちなみに、使用されている金属は「ガルバリウム鋼板」なので、屋根の負担が小さくできるというメリットがあることを覚えておきましょう。 屋根材に断熱材が仕込まれているため、屋根材そのものが断熱構造になっているのがポイントになっています。基本的に長期保証を用意しているので、万が一屋根材にトラブルが発生しても安心です。 耐久性が高い 断熱性が高い 色あせしにくい 保証が豊富 これらが横暖ルーフの大きな特徴です。 ニチハ株式会社 ニチハ株式会社が有名になった背景には、ノンアスベスト屋根材の誕生によって生み出された「ニチハ パミール」という製品があります。短期間でアスベストを取り除いた屋根材を作らなければならなかったこともあり、製品の耐久テストや成分試験が十分に行われなかったことで、屋根材の強度が不十分なものが世に出回ってしまいました。 その事件は、社会現象ともなった「パミール現象」が今でも語り継がれており、令和の今でもまだ全ての対応が完了しきれていません。 しかし、非常に優れた建材を供給し続けている企業なので、製品の信頼性は高く、今も選ばれ続けている優秀な建材メーカーなのです。 横暖ルーフの種類 横暖ルーフは「6種類」の製品が用意されています。それぞれの特徴を把握しておくと、屋根の大規模な改修時に使用するものを選びやすくなります。 超高耐久 横暖ルーフαプレミアムS 横暖ルーフのフラッグシップモデルであり、非常に優秀な特性を発揮してくれるのが「横暖ルーフαプレミアムS」というモデルです。 使用しているのは「フッ素樹脂遮熱鋼板」という、塗料にはフッ素樹脂塗料を使用した高耐久性が期待でき、硬質ウレタンフォームを断熱材に使用した非常に優れた断熱性を誇る屋根材になっています。 FブラックS FブラウンS FグリーンS という3色展開で、遮熱性を持っているにも関わらず濃色なカラーバリエーションを選択できるのもポイントです。 ジョイント部分の気密性も高く、断熱性は他のものよりも期待できます。 表面材 フッ素塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大17mm 働き幅 260mm 長 さ 2960mm ㎡/枚 0.770㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.62㎡ 梱包重量※ 約24kg 枚重量 約3.8kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフプレミアムS 横暖ルーフαプレミアムSと基本的な昨日は同じですが、ジョイント方法が異なるため、若干気密性が劣り、断熱性能が横暖ルーフαプレミアムSに一歩及ばないものの、屋根材としての機能は非常に優れているのが「横暖ルーフプレミアムS」です。 コストを抑えながらもハイパフォーマンスな屋根材を希望するという方には特におすすめしたい屋根材です。 FブラックS FブラウンS FグリーンS カラーバリエーションも同じですが、屋根材そのものの厚みが約5mm薄いので、断熱材の充填量に差があります。 表面材 フッ素塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大12mm 働き幅 260mm 長 さ 3030mm ㎡/枚 0.788㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.73㎡ 梱包重量※ 約23kg 枚重量 約3.7kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフαS窯変 気密性を確保でき、洋風建築におすすめのカラーバリエーションを持った屋根材になっています。グラデーションカラーなので、色の濃淡を楽しむこともできます。 テラコッタS ブリックS モダンS これらの3色展開となっているため、明るい印象の屋根を作り出すことができるでしょう。 塗膜の保証期間は15年となっているので、設置から15年はチョーキングが発生する心配もありません。 表面材 ポリエステル塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大17mm 働き幅 260mm 長 さ 2960mm ㎡/枚 0.770㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.62㎡ 梱包重量※ 約24kg 枚重量 約3.8kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフαS 横暖ルーフαプレミアムSが「プレミアム」じゃなくなった屋根材です。このプレミアムの部分は「フッ素樹脂塗料」を指しています。横暖ルーフαSはフッ素樹脂塗料ではなく「ポリエステル樹脂塗料」を使用しているので、こちらも十分に耐久性はあります。 KブラックS KブラウンS KグリーンS KギングロS カラーバリエーションは4色展開で、塗膜の保証期間は15年保証です。厚み17mmの断熱性は非常に優秀です。 表面材 ポリエステル塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大17mm 働き幅 260mm 長 さ 2960mm ㎡/枚 0.770㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.62㎡ 梱包重量※ 約24kg 枚重量 約3.8kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフS 横暖ルーフのスタンダードモデルであり、このレベルで十分に高性能な屋根材です。横暖ルーフプレミアムSをあまり良い感じにご紹介していませんが、軽量で断熱性も高い屋根材として考えた場合、かなり高性能な屋根材であることに間違いありません。 横暖ルーフSは横暖ルーフプレミアムSの塗料違いというだけなので、やはり屋根材そのものは非常に優秀です。しかし、やはり塗料の差というものは大きく、塗膜の耐用年数が15年に引き下がってしまうのは痛いところです。 ただし、初回から塗装されている屋根材なので、わざわざ初回の屋根塗装をしないで済むという点は優秀だと言えるでしょう。 KブラックS KブラウンS KグリーンS カラーバリエーションは上記の3色展開です。 表面材 ポリエステル塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大12mm 働き幅 260mm 長 さ 3030mm ㎡/枚 0.788㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.73㎡ 梱包重量※ 約23kg 枚重量 約3.7kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフS1820 ベースは横暖ルーフSですが、3030mmという長さが必要ない狭小地では6尺ほどの1820mmという長さがとても便利に使えます。塗膜保証期間も15年と変わら図、カラーバリエーションも同じ3色展開になっています。 表面材 ポリエステル塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大12mm 働き幅 260mm 長 さ 1820mm ㎡/枚 0.473㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 2.84㎡ 梱包重量※ 約14kg 枚重量 約2.2kg (引用:ニチハ株式会社) 横暖ルーフと屋根塗装 横暖ルーフの屋根塗装は、塗膜耐用年数に近づいた際に必ず施工すべきです。ガルバリウム鋼板なので、錆づらい特性は持っています。しかし、これが絶対ではないので、定期的なメンテナンスは行うようにしましょう。 ガルバリウム鋼板用の下塗り材が重要 ガルバリウム鋼板に塗料を乗せるなら、確実な下塗り処理が重要になってきます。アステックペイントの金属よう下塗り材を使用すれば、高い密着性を確保できるでしょう。 一液エクセルエポプライマーJY エポパワーメタルJY サーモテックメタルプライマー ただの密着性アップではなく、遮熱性を向上させるような下塗り材を使用すると、上塗り材の効果を高めることも期待できます。 錆止め材で処理をする 金属屋根材なので、できれば防錆効果の高い下塗り材を使用することも検討して欲しいです。ロングライフ性能を維持するには、錆の発生は厳禁です。 サビブロックシリーズ サーモテックメタルプライマー エポパワーメタルJY ラス・トレイント ラス・トレイントのような防錆専用の材料は、ガルバリウム鋼板とも相性が良いのでおすすめです。 横暖ルーフで戸建ての屋根を最適化!中山建装にご相談ください 戸建て住宅の屋根材において、ニチハ株式会社の「横暖ルーフ」は非常に優れた選択肢です。横暖ルーフは高耐久性、断熱性、色あせしにくさ、豊富な保証など、多くのメリットを持つ金属製屋根材で、和風建築や洋風建築にも適しています。特に、ガルバリウム鋼板を使用しているため、屋根への負担が少なく、長期的なメンテナンスが容易です。 横暖ルーフには6種類のモデルがあり、それぞれに特徴とメリットがあります。例えば、「横暖ルーフαプレミアムS」は高耐久のフッ素樹脂遮熱鋼板を使用し、優れた断熱性と耐久性を誇ります。一方、「横暖ルーフαS」はポリエステル樹脂塗料を使用しており、コストを抑えつつも高性能を維持しています。各モデルは異なる色とサイズで提供され、様々な建築スタイルに対応可能です。 屋根材の塗装についても重要です。塗膜の耐用年数に応じて定期的なメンテナンスを行うことで、横暖ルーフの性能を最大限に引き出せます。ガルバリウム鋼板用の下塗り材を使用することで、高い密着性と防錆効果を確保し、遮熱性を向上させることが可能です。 大和市で屋根のリフォームを検討している方は、中山建装で横暖ルーフの優れた性能を実感してください。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装が、最適な屋根リフォームをサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.04(Thu)

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屋根の銅板はどんな効果がある?屋根に銅板を使うメリットとデメリット

屋根の銅板はどんな効果がある?屋根に銅板を使うメリットとデメリット

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 一般的な屋根に使用することは少ないですが、屋根材に銅板を使用することは非常に効果的だと言われています。その結果、長期でのメンテナンス周期を確保したい神社仏閣では銅板の屋根材が好んで使用されているのです。 では、なぜ一般住宅では銅板を使用することが少ないのでしょうか。せっかく良いものであるなら、どんどん使っていく方が良さそうなものなのに。 実は、それができない理由がしっかりとあるのです。 今回のお役立ちコラムでは「屋根の銅板が持つ効果とメリット・デメリット」について詳しくご紹介したいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 屋根に銅板を使う建物 屋根の銅板を好んで使っているのは「神社仏閣」だということはお伝えしましたが、それらの屋根にどんなイメージが思い浮かぶでしょう。 デカい 緑っぽい 結構目立つ 実際に屋根の銅板は緑色になっていますし、屋根材1枚のサイズも大きく見えます。屋根そのものが大きさを持っているということもあるので、あまり小さな屋根材を使用すると枚数が増えてしまうという問題もあるのでしょう。そして、この緑の屋根は、綺麗な状態であれば非常に目立ちます。 ちなみに、神社仏閣以外の建物で屋根の銅板を使用しているのは「日本武道館」「国技館」などです。日本武道館は2020年のオリンピックに合わせて銅板からステンレスに変更されてしまいましたが、それまでは銅板の屋根を使用していました。 屋根の銅板によるメリット 屋根の銅板を使うには、いくつかの大きな理由があります。それは建物に対するメリットとなっているので、屋根材に銅板を使用したいと考えている方は、ここのメリットについてはしっかりと把握しておきましょう。 抜群の耐久性 屋根の銅板の耐用年数は、なんと「60年以上」と言われています。それほどまでに劣化しづらい素材なのです。発生するのも赤錆や白錆ではなく「緑青」と呼ばれる緑色の錆で、これは銅板を保護する役割を持った錆になります。 つまり、劣化症状であるはずの錆が発生すると強化されてしまうという便利な屋根材なのです。 軽量金属の耐震性 屋根の銅板は非常に軽く、古くからある金属材であるにも関わらず屋根を軽くすることができるのです。本堂が非常に大きな建物だったとしても、その屋根は決して重量物にはなっていません。その結果、100年以上も建て替えが必要ない状態で歴史的建造物が残っているわけです。 この軽さは「耐震性」に非常に大きな効果を発揮してくれます。屋根の重さが少ないということは、建物の振動する幅が少なくなるということです。揺れの幅が小さければ、柱のストレスはほとんどありません。屋根の銅板には「建物の寿命を延ばす」という効果も期待できるということを覚えておきましょう。 メンテナンスフリー 耐久性の項でもご紹介しましたが、屋根の銅板は「60年以上」もの耐久性を発揮することができる屋根材です。さらに、劣化症状とも言える緑青の発生により、湯ワルどころか強化されるということもお伝えしました。 つまり、大きなメンテナンスをする必要もなく、ほとんどノーメンテナンスでも十分な耐久性を見せてくれる屋根材だということがわかります。 もちろん、屋根に苔や藻が生えるようなことがあれば、適宜除去作業はした方が良いです。しかし、酸化による穴空きや、カビが生えてしまうということもないので、よほどのことがない限り手を入れる必要はないでしょう。 仮に屋根の銅板をメンテナンスするとしたら、飛来物による変形や破損、固定釘の脱落によるズレや滑落に対してのメンテナンスとなるはずです。屋根材そのものが劣化してだめになったものを補修するということはあまり考えられません。 メンテナンスフリーの屋根材を手に入れたいという場合には、銅板性の屋根材は非常に優秀だと言えるでしょう。 柔軟性があり加工しやすい 薄く延ばされた銅板は、裁ちバサミでもカットすることができます。専用の加工具がなくても、少しハンマーで叩くだけで変形させることも可能なので、ちょっとした辻褄合わせであれば、その場で簡単に完了します。 ただし、形状にぴったりに合わせる技術は必要です。これができるのであれば、非常に扱いやすい屋根材となるでしょう。 ひとつ問題なのは、柔軟性がありすぎるため、上に乗った時に変形しやすいという点です。扱い方を熟知していない職人では、十分な効果を発揮させることが難しいということは忘れてはいけません。 非常に加工性に優れている反面、扱いはシビアです。 緑青の趣ある佇まい 緑色の屋根が目立つという印象は間違いありません。ただし、緑青が目立つのは、神社仏閣のように屋根の面積が広く、立ち上がりが強いからであって、通常の住宅の屋根のようにほとんど扁平に近い形状の洋風屋根であればあまり気にならないでしょう。 そして、少しだけ見える軒先などに緑青の屋根が乗っているのは、とても趣のある印象に捉えられるはずです。 日本家屋の切妻屋根や寄棟屋根であれば、しっかりと屋根の銅板を主張することができます。この場合は、美しい緑青に合わせて外壁にも気を遣いたいですね。 非常に魅力的な建物になるのが、屋根の銅板を使用した場合の大きなメリットといえます。 [myphp file="comContactL"] 屋根の銅板によるデメリット メリットが多い屋根の銅板ですが、見過ごすことができないデメリットもいくつか存在します。これをしっかりと理解して上で、それでも銅板屋根にしたいという場合は、相応の覚悟を持って屋根材に選んであげてください。 価格が高い 一般的なスレートや金属屋根材と比較すると、屋根の銅板は非常に価格が高く、簡単に選ぶことができないという特性を持っています。単純な価格差として、スレートや洋瓦の2〜3倍はします。一般的な屋根の価格を見てみましょう。 屋根材 平米価格(一般的な価格) ガルバリウム鋼板 6,000〜9,000円/m2 スレート(コロニアル) 4,500〜8,000円/m2 スレート(樹脂・セメント) 9,000円〜/m2 洋瓦 8,000〜12,000円/m2 和瓦 50,000円〜/m2 銅板 18,000〜20,000円/m2   和瓦は重量もあるので、そもそも価格が高い傾向にあるのですが、他の屋根材と比較したときに、銅板はかなり効果な屋根材であることがわかります。しかも、この価格はあくまでも一般的な金額になるので、より緑青が美しく映えるようなタイプのものになると、その価格は一般的な価格以上になることは間違いありません。 施工業者が枯渇している 屋根の銅板を扱える職人が、現在ほとんどいなくなってしまっています。そのため、新たに屋根の銅板を設置しようと考えても「対応できる業者が見つからない」という大きな問題が発生してしまうのです。 また、すでに施工業者として希少価値があるということで、工事依頼が神社仏閣等のメンテナンスによって圧迫されているという状況があるため、新規メンテナンス依頼はおろか、新設工事に至っては数年スパンで対応が遅れてしまうことすらあるのです。 ネットショップを見ると、銅板の屋根材が個人レベルで購入できるような時代ですが、足場の仮設や労働安全衛生法の遵守など、工事に対する法令を守らないと万が一事故が発生した時に、保険適用されないという問題も出てくるため、勝手に工事をするというのも難しいです。 つまり、一般家庭レベルで屋根の銅板を使おうと思っても、設置工事自体が難しいということなのです。 音が響く 最近の金属屋根材は、遮音性が高いものなどが多く扱われるようになっています。それを考えると、屋根の銅板はどうしても音が響きやすいところが気になるでしょう。 一度、雨の日に周辺の神社仏閣の軒下に入ってみてください。意外と金属に当たる雨音が気になるはずです。実際にお住まいに屋根材を乗せる前に試しやすいのは、銅板ならではといっても良いでしょう。 この音の響きは、屋根材に断熱材を仕込むことができればかなり解消することができます。しかし、仕込める断熱材の量にも限りがある上に、雨漏りした時の修繕しやすさにも影響が出てしまうので、防音レベルでの対策は非常に難しいです。 熱伝導率が高い 銅という素材は、熱伝導率の高さが大きな魅力とされます。銅製カップなどは、すぐに冷えるという点が魅力の製品です。しかし、これが屋根材となったときには話が変わってきます。 多くの場合、屋根の熱伝導率は「下げたい」ものです。そのために断熱層を作ったり、遮熱性を上げたりという対処をしているのですが、屋根の銅板はこれの妨げの最たるものです。 軽さやメンテナンスフリーという点は非常に魅力的なのですが、快適性は最悪だと言っても過言ではありません。 高い通気性や、広い境内があるからこそ不自由を感じずに済むのですが、気密性を高めている住宅には屋根の銅板は不向きなのです。 金属屋根の特徴 屋根の銅板以外にも、金属屋根は数種類存在します。ただし、主要となる成分を考えたとき、銅板の他には「トタン」と「ガルバリウム鋼板」の2種類にまで絞ることができます。 それぞれの特徴について考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング トタン トタンは「亜鉛メッキ鋼板」のことを指す言葉です。耐食性もよく、価格も抑えられる非常に優秀な屋根材と言えます。 しかし、損傷した箇所からは錆が発生しやすく、一度劣化してしまうとすぐに侵食が拡がってしまうのが難点です。 ガルバリウム鋼板 現在、最も選ばれる金属屋根材です。耐久性・価格・扱いやすさなど、とても魅力的な屋根材です。カバー工法といえばガルバリウム鋼板と言われるほど、高い地位を築き上げています。 ただし、ガルバリウム鋼板そのものは「塩分」に弱く、沿岸部での使用は苦手です。その結果「SGL鋼板」という新素材が生まれました。 ガルバリウム鋼板は、屋根材だけでなく外壁材としても高い人気を博しています。実は、金属サイディングの素材はガルバリウム鋼板なのです。そのため、軽量かつ高耐久の建築材を使用することができるというわけですね。 銅板 今回の主題である銅板は、日本の環境に対し「最も適した金属屋根」だと言えるでしょう。軽量・高耐久・地震の影響も少ないという特性を持っているので、地震大国の日本にとって、これほど優れた屋根材は他にありません。 しかし、その価格の高さが影響して、簡単に選ぶことはできず、また、熱伝導率の高さから「洋風建築」にはあまり適していないということが言えるでしょう。 神社仏閣のように、建物自体のサイズが大きかったり、通気性が高かったり、そこに居住するわけではないのであれば問題はありません。しかし、住居として使用する建物の場合、メリットばかりではないということを覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL"] 屋根の銅板を選ぶ理由とその注意点 - 中山建装で賢く対応 屋根の銅板は、その美しさと耐久性で特に歴史的建造物に選ばれていますが、一般住宅においても注目すべきメリットがあります。銅は耐久性に優れ、メンテナンスの手間を大幅に削減できるため、長期的には非常に経済的な選択と言えます。また、緑青による独特の風合いは、時間が経つにつれて建物に趣深い表情をもたらします。 しかし、高価格であること、専門的な施工が必要なこと、そして音が響きやすいというデメリットも理解しておく必要があります。また、熱伝導率が高いため、断熱対策もしっかり行う必要があります。これらの点を踏まえた上で、屋根材としての銅板を選択することは、建物の価値を高め、長期的に見て満足度を保つことに繋がります。 中山建装では、銅板の屋根に関する詳細なアドバイスから、専門的な施工、アフターケアに至るまで一貫したサービスを提供しています。銅板屋根の導入をお考えの方は、ぜひ当社の問い合わせフォームからお問い合わせいただくか、直接お電話またはショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装で賢い屋根選びをしましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.23(Sun)

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棟板金のメンテナンスの重要性|手入れ不足で雨漏りになるメカニズム

棟板金のメンテナンスの重要性|手入れ不足で雨漏りになるメカニズム

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 屋根のメンテナンスが重要な季節になってまいりました。梅雨入りが始まった中、これから屋根のメンテナンスをしようと考えても、ギリギリ間に合わないかもしれません。しかし、その後訪れる台風シーズンのこともしっかりと考えておかないと、大きな被害を被る可能性があります。 対処できるものは、早い段階でしっかりと対処するようにしましょう。今からご依頼いただいた場合、梅雨明けの対応になることが予想されます。それでも、早い段階でメンテナンスに入れるように早めのご予約が重要になってきます。今からでもご相談することがおすすめです。 今回の記事では「棟板金のメンテナンスの重要性」についてご紹介したいと思います。 普段気にする場所ではないからこそ、適切なメンテナンスを施しておく必要があるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 【相模原市】 屋根カバーとは?費用やメリット・デメリットについて [myphp file="comContactL"] 棟板金とは 棟板金とは、屋根の「角」部分を保護する笠のことを指します。また「大棟」と「隅棟」というものが存在し、大棟は最も高い部分にある棟を指します。三角屋根の頂点部分です。隅棟は大棟から軒に向かってできる屋根材同士の接点を守るための部分になります。 そのため、切妻屋根のように屋根材が2面にしかない場合には隅棟は存在しません。隅棟が必要になるのは寄棟屋根のように4面の屋根材があるような場合になります。 棟板金の構造 棟板金は、屋根材の接点を守るために設置するため、ある程度設置のために準備が必要です。直接屋根材に設置してしまうと、肝心の屋根材を破損させかねません。 まず、屋根材の上に「貫板(ぬきいた)」と呼ばれる木材を配置します。釘打ちやビス打ちによって固定していくための枕木です。貫板自体は、屋根材を貫通して構造材に確実に固定できるようにビス打ちします。これが弱いと、簡単に棟板金が貫板ごと剥がれてしまうでしょう。 一般的な貫板は、ある程度規格化が進んでいます。 90mm幅、12mm厚 105mm幅、12mm厚 中には15mm厚を超えるようなものも使用されることがあるのですが、12mm厚の無垢杉板が使用されるのが一般的です。 棟板金の固定は、貫板側面に向けて釘やビスで打ち付けていきます。棟板金が剥がれるのは、この固定が劣化してしまうことが原因です。 棟板金の役割 棟板金の役割は、単純に「屋根材の接点から雨水が入り込まないようにしている」というものです。まさに「傘」ですね。 また、屋根材の接点同士を結びつけているため「屋根材の固定」という役割も担っています。もし棟板金が設置されなかった場合、屋根材の頂点部分はまともな固定が効きません。頂点以降は「てこの原理」や「嵌合」によって強固な固定画で消えいますが、頂点部分はどうしても十分な固定ができないのです。 棟板金の素材 棟板金に使用される素材には色々あります。また、材質によってもいくつか種類があるので、簡単にご紹介しましょう。 金属の棟板金 ・トタン ・ガルバリウム鋼板 ・ジンカリウム鋼板 ・ステンレス ・銅 スレートの棟板金 ・化粧スレート ・コロニアル ・カラーベスト ・厚型スレート   基本的には屋根材と同じ材料を使用するのが一般的ですが、2000年以前はトタンによる棟板金がほとんどでした。現在は多くの場合ガルバリウム鋼板で施工することが多いです。 また、瓦屋根の場合は「棟瓦」という丸みの強い瓦を設置しています。 棟板金からの雨漏り 棟板金が劣化することで雨漏りが発生してしまった場合、それを修理する必要が出てきます。棟板金自体、耐用年数は15〜25年と言われているため、定期的に交換が必要な部品なのです。 メンテナンスタイミングとしては「7〜10年」ごとと言われており、それ以前に問題が発生しているようであれば、早めの対処が必要になります。 では、どんな症状から雨漏りが発生するかをご紹介しましょう。 釘穴からの浸水 雨に打たれていると、釘自体が錆びて痩せてしまいます。その結果「固定釘の脱落」という症状が発生してしまい、その脱落した穴から雨水が浸水することで雨漏りが発生することがあるのです。 釘が脱落しただけでは、見た目的にどこが劣化しているかが判別しづらいです。実際に屋根に登って、細かくチェックしてやっと釘の脱落が判明するようなレベルなので、雨漏り前に劣化に気づくというのはかなり難しいでしょう。 棟板金の浮き 固定釘が他づらくした部分が増えてくると、胸板金がプカプカと浮いてしまう部分が出てきます。少し浮いただけでも雨漏りは発生し始めるので、注意が必要です。 固定釘の抜けた数が多くなると、ちょっとした浮きではなく、部分的に剥がれてしまうような状態になることもあります。 棟板金の飛散 棟板金の固定釘のほとんどが脱落してしまうと、突風が吹いた際に棟板金そのものが吹き飛ばされてしまいます。その結果、雨漏りが発生するというのはもう必然的な状況です。 飛散してしまった棟板金が仮に周囲の建物を損壊した、または人に危害を加えてしまった場合、相応の賠償責任が発生するでしょう。 シーリングの劣化 棟板金でシーリングを使用するのは、多くの場合「固定釘の固定用」です。直接釘が雨に濡れれば、当然劣化スピードは速くなってしまいます。それを防ぐのがシーリング材の役割です。 しかし、このシーリング材は比較的早い段階で剥離してしまうケースが多く、あまりにも強力なものを使用すれば、剥離時に塗装を剥がす恐れがあるので使用できません。そのため、シーリング材が劣化するのは、半ば必然だという状況なのです。 シーリング材が劣化して固定釘が劣化すれば、当然雨漏り原因となるわけですね。 錆穴からの浸水 棟板金そのものも劣化します。その多くは「錆」なので、基本的には塗装によって防がれているのですが、熱がかかってしまうと錆が発生しやすくなってしまうのです。 雨漏りと錆は最悪の相性なのはいうまでもありません。穴が空けば漏れます。 棟板金の寿命 棟板金は、15〜25年の耐用年数があるので、比較的長期間使用し続けることができます。しかし、肝心の「メンテナンスが必要になる状況」にはどんな特徴があるのでしょうか。また、実際にメンテナンスをするとなった場合のメンテナンス周期についても知っておきたい情報です。 固定釘が抜ける 基本的なメンテナンス内容は「固定釘が抜けている」ことからメンテナンスが必要という提案をすることがほとんどです。台風のような自然災害直後であれば、棟板金が吹き飛んだというような修理依頼がありますが、基本的には「雨漏り診断」や「屋根診断」の際にメンテナンスの必要性をご提案するようになっています。 固定具がビスの場合は、あまり頻繁にメンテナンスが必要な状況になることはありません。しかし、固定に釘を使用している場合、比較的簡単に抜けてしまうので、高い頻度でメンテナンスが必要になってしまうでしょう。 修理方法も至って簡単で、少しずらした場所に釘を打ち込んで固定し直すだけです。ただし、既存の穴は雨による影響を受けているので、当て板を差し込んだり、シーリング材で埋め込んだりという処置は施します。完全に穴埋めをするということはないので、対症療法で張り替えを待つ感じです。 メンテナンス周期 一般的なメンテナンス周期は7〜10年と言われていますが、基本的に「5年ごと」に事前診断を受けておくことをおすすめします。これは、一般的な屋根塗装を行なった場合のメンテナンス周期と同程度のメンテナンス周期になっています。 弊社で屋根塗装を行なった場合、シリコン塗料を使用しても15年前後の耐用年数がありますが、ウレタン塗料を現在も使用しているような塗装業者であれば、5〜7年ほどの期間で屋根塗装が必要になることから、5年前後での診断を受けることをおすすめしました。 肝心なのは「屋根塗装時の下処理をどこまでやっているか」です。弊社で屋根塗装を行った場合は、棟板金にトラブルが発生しそうであれば事前にその旨もお伝えした上で、はんがの劣化も抑えてくれるような塗料を使用します。 棟板金が飛んでしまった時のHow to 十分なメンテナンスが行えなかった場合、棟板金は吹き飛びます。そんなことになる前にしっかりとメンテナンスしていただきたいのですが、怒ってしまったことは仕方がありません。 そんな時は落ち着いて、その上で急いで行動を起こしましょう。 業者を呼ぶ まずは業者を呼んでください。棟板金がなくなっていることを伝えれば、ことの重大さは確実に伝わります。周辺の建物に引っかかっていれば所在がわかっている分安心なのですが、全く発見できないような状況ですと、どこで被害が発生しているかがわかりません。これが非常に危険です。 これらの情報をしっかりと伝えた上で、次の行動に移ってください。 火災保険に連絡 自然災害が発生しなければ、棟板金が吹き飛ぶということは考えられません。台風のように全国的に発生の事実が通知される自然災害ばかりではありません。突発的に竜巻が起こることもあります。 そのため、棟板金が吹き飛んだ時点で「火災保険は適用される」ということを覚えておきましょう。 業者の到着を待つ間に、棟板金が吹き飛んでしまったことを火災保険に連絡しましょう。保険金が当てられるのは修繕費用だけではなく、賠償責任に対しても適用されます。そのため、事前にこの事実を伝えておくことが重要です。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市のゲリラ豪雨による雨漏り対策!火災保険申請を自分でおこなう5ステップ 業者による応急処置 業者が到着したら、大急ぎで応急処置をしてもらってください。いつ雨が降るかわからないので、それまでに穴を塞いでおかなければ雨漏りが発生します。もしかすると、道すがら吹き飛んだ棟板金を発見してくれるかもしれません。 棟板金の所在がわからないことには、いつどのような賠償責任が発生するか気が気ではいられません。応急処置が済んだら、まずは棟板金の捜索を行いましょう。 保険の連絡を待って工事開始 棟板金の修理や賠償に関しては、基本的に採択されるので心配しないで大丈夫です。業者からの見積額を伝えたら、採択の連絡を待ちましょう。その後、業者に保険にて修理することを伝えて工事開始してもらってください。 賠償が発生した場合も、相手に保険金による賠償を行うことを伝えてください。 完了報告 全ての工事が完了したら、火災保険に工事完了を伝えましょう。加入している火災保険によっては工事後の完了検査を行ってからの保険金支払いになるケースもあります。中には工事見積もりが届いた時点で支払いを済ませてくれるケースもあるので、加入している保険会社の対応に任せましょう。賠償金も同様です。 [myphp file="comContactL"] 中山建装で安心の屋根メンテナンスを - 今すぐお問い合わせを! 梅雨の季節と台風シーズンに向けて、屋根のメンテナンスの重要性は一層高まります。特に棟板金は、屋根の保護に欠かせない部分であり、適切な対策を施さないと大きな問題に発展する可能性があります。棟板金の役割は、屋根の隙間からの雨水侵入を防ぐことにあり、これが機能しなくなると雨漏りの主要な原因となります。定期的なメンテナンスにより、棟板金の浮きや飛散、さらには錆や釘の脱落などのリスクを最小限に抑えることができます。 中山建装では、経験豊富な専門家が屋根の状態を詳細に診断し、必要に応じて修理や交換を行います。早めのご予約で、梅雨明け後のメンテナンススケジュールを確保することが可能です。屋根の問題を放置すると、修理の費用や時間が増加するだけでなく、住まい全体の安全性に影響を与えかねません。 今からでも遅くはありません。中山建装へのお問い合わせやショールームへのご来店、メールやお電話でのご相談をお待ちしております。私たちはあなたの家を守るために、最適な解決策を提供します。お気軽にご相談ください、そして安心してこれからの季節を迎える準備をしましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.21(Fri)

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おしゃれな家づくりと雨漏りの関係|ドーマー屋根からの雨漏りはどんな対策が必要?

おしゃれな家づくりと雨漏りの関係|ドーマー屋根からの雨漏りはどんな対策が必要?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 少し前から「北欧風建築」が好まれるようになっています。確かに非常におしゃれな見た目で、機能性も素晴らしい建物なのですが、意外にも雨漏りの発生が多く、メンテナンスのご依頼が後を立ちません。 特に雨漏りのレスキュー要請が入るのが「ドーマー屋根」を設置している建物です。これがある建物は、まるでアニメーションの世界から飛び出してきたかのような美しさを持っているのですが、トラブルの種でもあります。 今回のお役立ちコラムでは「ドーマー屋根の雨漏り対策」についてご紹介したいと思います。 おしゃれな建物を、しっかりと機能性を持たせた状態で維持するための方法を考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について [myphp file="comContactL"] ドーマー屋根とは ドーマー屋根とは、屋根部分に立ち上げた屋根付きの窓のことを指します。屋根裏をひとつの部屋とした際、このドーマー屋根があることで快適な空間に早変わりするでしょう。 ドーマー屋根の役割 ドーマー屋根の役割としては2つあります。 屋根裏の住環境の向上 北欧風のデザイン性 見た目と機能面がアップするということは、屋根裏がデッドスペースではなくなるというわけです。ただし、屋根裏という特性がなくなるわけではないので、あくまでも「従来よりも住環境にしやすくなる」という程度だということは忘れてはいけません。 これを理解するには、屋根裏の過ごしづらさを知らなければならないでしょう。 屋根からの熱伝導で季節ごとに過ごしづらい 埃っぽい 虫被害や鳥獣被害が起こりやすい そもそもはデッドスペースであり、屋根裏は物置程度の役割しか持っていません。住環境としてはかなり厳しいでしょう。それが屋根裏スペースです。 ドーマー屋根の注意点 ドーマー屋根を設置することで、多少住環境が良くなるのは事実です。ただし、本来の屋根の構造からは逸脱しているため、ある程度の問題が発生するリスクにもしっかりと目を向けるべきでしょう。 漏水しやすい 強風の影響を受けやすい 屋根を活用しづらくなる これらは全て、ドーマー屋根を設置したことによるデメリットとして認識できるようになる問題です。 ドーマー屋根のメリット ドーマー屋根を採用すると、屋根裏は過ごしやすい場所になります。従来の扱いづらいスペースではなく、ある程度妥協することができれば、そこで生活することも不可能ではありません。 では、ドーマー屋根によって得られるメリットについて考えてみましょう。 採光量が増える 屋根裏には、そもそも日が差し込むことはありません。むしろ、火が差し込むということは「隙間」があるということになってしまいます。屋根の隙間、すなわち「雨漏り箇所」ですね。 しかし、別途屋根と窓を設置することができるので、隙間ではなく「開口部」としてしっかりと対処した窓が生まれるわけです。これなら、真っ暗だった屋根裏が明るい部屋として使えます。 暗かったからこそ虫被害などが発生しやすい場所でしたが、明るくなれば多少そのような被害を防ぐことができるでしょう。 風通しが良くなる 屋根裏はそもそも多少の通気性を持っています。ただし、軒先から入る隙間風や程度の風通しです。ドーマー屋根を設置すると、窓を開放することができるようになるので、風通しは従来とは比較できないほど良くなることがわかります。 埃っぽかった屋根裏の空気の澱みは確実に解消できるでしょう。住環境としてはかなり大きな進歩です。 おしゃれ感アップ これがドーマー屋根の最大のメリットと言えるでしょう。おしゃれ感の飛躍的向上が狙えます。もちろん、日本家屋にドーマー屋根があれば違和感でしかありません。しかし、北欧風建築を目指した場合、これは見事にハマります。 むしろ、窓が増えることで開放的な印象すら覚えるでしょう。 メンテナンス時の点検窓になる 屋根のメンテナンスをする際、いちいち室内を職人が出入りするのが嫌だという方は比較的多く感じます。しかし、屋根裏を確認する際はどうしても出入りが激しくなってしまうものです。 ドーマー屋根は、この不満を解消する一助になるのです。 窓を開放しておけば、そこから屋根のチェックと屋根裏のチェックが進められるようになります。玄関から人の出入りが気になるという不満は、ドーマー屋根からの出入りによって全てなくなります。 屋根裏が快適になる もう、ここまで散々お話ししてきた流れの総まとめですね。屋根裏の快適性は、ドーマー屋根によって大幅に改善されます。 通気性アップ 採光量アップ 基本的には、この2つがドーマー屋根による住環境としての機能アップです。 ただし、忘れてはいけません。 屋根裏側の修理等のために大幅な快適性アップをDIYしてしまうと、もし屋根からの雨漏りが発生した時には「全て撤去しなければならないかもしれない」ということを。 暑さを回避するために断熱材を敷き詰めて、ボードを打ちつけてしまうと、雨漏りの際は修理のために撤去が必要です。照明器具なども、床面からの間接照明や電気スタンドではなく、天井に設置してしまうと撤去の対象です。 住環境がアップしたからといって、完全にリノベーションを図ってしまうと、非常に厄介な事態に発展する可能性もあることを覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL"] ドーマー屋根のデメリット ドーマー屋根のメリットは「住環境の向上」でしたが、これによるデメリットが発生することも覚えておいてください。おしゃれな見た目によって生まれるデメリットは、屋根裏だけではなく「生活全体に対するデメリット」となる可能性があるのです。 雨漏りリスクアップ 本体の屋根は、最頂部からフラットに下がっていくものです。そこに障害物はありません。しかし、ドーマー屋根は「フラットな屋根に穴を開けて壁面を立ち上げて作る」構造のため、本来の屋根の性能からは劣るということを覚えておきましょう。 防水性というのは、無加工の状態が一番高いです。余計な手を加えるほどに防水性能は下がってしまいます。ドーマー屋根はその最たるもので、天窓設置以上に防水性は下がってしまうでしょう。 そのため、非常に高度な技術での防水工事を施さないと雨漏りリスクは上がってしまいます。これを理解しない業者が手がけたドーマー屋根は、高確率で雨漏りのレスキュー要請が入ってきます。 メンテナンス性の悪さ 先ほどもお伝えしましたが、ドーマー屋根は天窓以上に雨漏りリスクが上がってしまいます。しかも、形状に「定型」というものが存在しないため、ドーマー屋根ごとに対応が少しずつ異なるのです。 屋根の角度や、立ち上がり方法、材質さえ違うので、はっきり言ってしまうと「業者泣かせの設備」だということです。一般的な工事しか手掛けたことがない業者では、まず的確な対応は不可能でしょう。 それほどまでにメンテナンス性が悪いです。 しかし、そのメンテナンスを行える業者とのつながりさえ持っていれば、おしゃれな建物をいつまでも満足できる状態で維持することができるとも言えるわけです。 メンテナンス時のコスト ドーマー屋根に定型がないということをお伝えした通り、この形状の屋根は「オーダーメイド」の一点物になります。仮に塗装業者のセット料金に収まる施工面積だったとしても、ドーマー屋根だというだけでそのセット料金の対象外となるでしょう。 仮に、施工面積が80m2でセット料金69万円だったとしましょう。これに適合する条件にもかかわらず、ドーマー屋根だということがわかった時点で料金が跳ね上がります。 これは「特別性の建物」だという条件が入るからなのです。どんな物でも「特別性」「一点物」「オーダーメイド」などと言われるものは別料金が発生するのと同じで、ドーマー屋根はその存在がすでに特別なのです。 そのため、メンテナンスコストは通常の屋根に比べると高くなってしまうということを覚えておいてください。 ソーラー電池が設置しづらい 省エネ住宅を求める方の場合、ドーマー屋根はあまり向いていません。特にオール電化を目指していたり、ソーラー発電を導入したいという場合には向きません。 エコキュートのような発電システムによるオール電化住宅であれば良いですが、ソーラー発電による売電等を考えた場合、フラットな屋根が必要になるにもかかわらず、ドーマー屋根が障害物として存在するため、設置可能面積が少なくなってしまうのです。 広大な敷地を有しており、地面に設置するソーラー電池で発電するというのであれば問題ありませんが、一般的には屋根のデッドスペースを活用してソーラー発電を行います。その際、ドーマー屋根は障害でしかないのです。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について 断熱性が下がる 屋根裏というのは、建物の中では「断熱層」として扱われます。しかし、ドーマー屋根のおかげで通気性が良くなってしまうので、断熱層ではなく通気性のある空間となってしまうのです。 また、日が差し込んでしまうという点でも、夏場は建物全体に熱が入り込んでしまうようになるでしょう。 屋根裏の居住スペースとしてのメリットは大きいのですが、建物全体からするとあまり大きなメリットは期待できないというのが、ドーマー屋根の持つ落とし穴だということを忘れないでください。 [myphp file="comContactL"] ドーマー屋根と雨漏りの関係 ドーマー屋根があることで雨漏りが発生する理由を、今一度しっかりと理解しておきましょう。ここをわかった上でドーマー屋根を選ぶのであれば、必要となるメンテナンスや、頼むべき業者の特性にも気づけるはずです。 排水性が悪くなる 屋根に障害物があるということは、スムーズな排水が行えないということです。また、その障害物が雨漏りの入り口となる可能性もしっかりと覚えておきましょう。 フラットな屋根であれば、軒樋までの通路はオープンな状態です。しかし、ドーマー屋根により部分的に流れる方向が変わってしまうと、その後の流速は速くなってしまいます。その結果、軒樋にかかるストレスが大きくなってしまい、破損しやすくなるということにも注意が必要です。 独自性が高い分メンテナンス性が悪い ドーマー屋根はオーダーメイドの設備です。もし、ドーマー屋根事態にトラブルが発生してしまうと、材料の成形から始めなければならないため、通常のメンテナンスよりも時間がかかってしまうでしょう。また、業者の技術量によっては十分なメンテナンスが行えず、雨漏りや隙間風の原因が解消できないという可能性も出てきます。 建築施工した業者であればメンテナンスできるというものでもなく、確実な雨漏りへのアプローチに対するノウハウを持った業者によるメンテナンスが必要だということを覚えておきましょう。 おしゃれなドーマー屋根の雨漏り対策、中山建装が解決します - 今すぐお問い合わせください! ドーマー屋根はその美しさと実用性で多くの北欧風建築に採用されていますが、特有の構造から雨漏りが発生しやすいという問題も抱えています。これらの問題を効果的に解決するには、専門的な知識と経験が必要です。中山建装では、ドーマー屋根の雨漏りに特化した対策を提供し、お客様の大切な家を長期間保護します。 ドーマー屋根の雨漏りは、主に屋根と窓の接合部や、屋根の形状が複雑になることによって排水の流れが悪くなることから発生します。これに対応するためには、精密な設計と高品質の材料を用い、適切な防水処理と定期的なメンテナンスが不可欠です。中山建装では、最新の技術と伝統的な職人技を組み合わせて、どんな難しい問題にも対応可能です。 お客様が抱えるドーマー屋根の不安を解消するために、私たちは常に進化し続ける技術と熟練の技で、信頼できるサービスを提供しています。雨漏りの心配がある方は、ぜひ中山建装までお問い合わせください。問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。おしゃれで快適なドーマー屋根のある生活を、長く安心して楽しんでいただけるように、私たちが全力でサポートいたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.20(Thu)

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マンションの防水工事で気になる用語|「パラペット」って何?

マンションの防水工事で気になる用語|「パラペット」って何?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装や防水工事の依頼をする際、専門用語がありすぎていまいち理解しきれない部分があると思います。そして、その専門用語を尋ねるのが苦手という場合、そのままわからないまま依頼が進んでしまい「一体何にお金を支払ったんだろう?」ということが発生することがあるでしょう。 一番良いのは、その場で訪ねてしまうのが簡単なのですが、知らないことを教えてもらうのが苦手という方は、少なからずいらっしゃいます。特にこの「パラペット」は、マンションオーナーなら知っていて当たり前というようなスタンスで話されることもあるので、知らないまま時間が過ぎていることもあるでしょう。 今回のお役立ちコラムでは「パラペットとは何なのか」という点についてお話ししていきたいと思います。また、パラペットに必要なメンテナンスや役割等についても考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市のゲリラ豪雨による雨漏り対策!火災保険申請を自分でおこなう5ステップ [myphp file="comContactL"] パラペットって何? 結論から言ってしまうと、パラペットとは「陸屋根や屋上にあるちょっとした外壁の突き出し部分」のことです。胸壁や扶壁と呼ばれる部分であり、この名前で言われるとかなり高さを持ったもののように感じるのですが、実際には20cm程度の低い立ち上がりのことを指す言葉です。 一般的な屋上などの場合、パラペットを立ち上げた手前には柵が設けられているのですが、この柵を設置しない場合は、胸くらいまでの高さ(150cmほど)まで立ち上げることもあるのです。そのため「胸壁」という呼ばれることがあるのです。 パラペットの役割 パラペットの大きな役割は「雨水の直接的な流出を防ぐ」というものになります。陸屋根や屋上という部分は、基本的にフラットな床面であるとされていますが、緩やかに外側へ向けた傾斜がつけられています。この傾斜がないと、雨水をうまく排水できないのです。 その際、パラペットがなかった場合、最短距離の外側へと向かって流れた雨水は、そのまま外壁を伝って下へと流れ出てしまいます。外壁を洗い流すという効果としては優秀ですが、遠目にその様子を見るとあまりにも滑稽です。 外壁に滝ができているような状況では、確かに外壁の汚れは落とせますが、排水処理をしていない地面に水が流れ出てしまうため、土部分に流れ出た部分は地面が掘れてしまいます。この場合、泥水が流れ出す上に、土壌改良されている部分はゆるんでいくでしょう。 その結果、地盤沈下が発生してもおかしくないのです。 パラペットを立ち上げることで、外壁面を雨水が流れていくことがなくなり、しっかりと排水溝から雨樋を伝ってトラブルなく排水が完了するというわけです。 どんな構造をしてる? パラペットの構造は「上部」と「下部」に分かれています。まず、上部には「笠木」または「パラキャップ」と呼ばれる蓋がされていて、雨水が外壁内に侵入することを防いでいます。このキャップ部分があることで、第1の浸水被害が防げるのです。 次に、下部には「内樋」と呼ばれる排水機構の役割があるのですが、特別な器具が取り付けられているわけではありません。早い話が、床面と立ち上がりによってできた「行き止まり」のことを内樋と呼びます。ただし、このままでは壁面と床面の隙間から浸水してしまうので、確実な防水工事が必要になるのです。 つまり、防水工事を施した陸屋根・屋上の端部分が内樋だということを覚えておきましょう。 パラペットのメリット パラペットがあることで、トラブルを防止して排水ができるということがわかりましたが、実は他にもパラペットには役割があります。それらは全てメリットとして恩恵を受けることができるので、なぜパラペットを設けているかをご紹介します。 外壁の劣化防止 パラペットがあることで適切な排水処理ができるということがわかりましたが、このシステムによって「外壁内側への浸水を防げる」というのが大きな役割といえるでしょう。もし外壁の内側に雨水が流れ込んでしまった場合、いくつかの不具合が生じてしまいます。 外壁材を固定している構造材の腐食 外壁材を内側から侵食する 断熱材の劣化 カビの繁殖 シロアリの大量発生 外壁材の内側というのは、断熱層と呼ばれる空間になっています。本来、ここで発生してしまった結露等は通気性を確保することで乾燥していくのですが、雨水が簡単に入り込むことができてしまうと、乾燥状態ではなくジメジメとした不快な環境が生まれてしまうのです。 その結果、外壁の裏側では腐食と劣化の連鎖反応が炸裂します。 まず、サイディングのようにパネルを固定しているタイプの外壁の場合は、固定のために「胴縁」と呼ばれる木材が設置されます。この胴縁が腐ってしまい、サイディングが剥がれてしまうでしょう。 その下には防水紙がありますが、これも許容量以上の水が入り込めば簡単に破れてしまいます。さらに下には構造材や断熱材があるのですが、これらも水浸しで劣化・腐食することが考えられます。 この時点で建物の耐久性は大幅減です。 最悪なのは、この腐食した木材や断熱材を温床にする「カビ」や「シロアリ」の発生です。ここまで被害が進んでしまうと、建物の大改修イベントが始まってしまいます。 外壁の劣化防止というのは、かなりざっくりとした範囲で考えたトラブル防止メリットだということがわかるでしょう。実際には、かなり多くのトラブルを防いでくれているのです。 パラペット、えらい! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 転落防止 屋上のように屋根部分に上がれるシステムの建物の場合、ちょっとした不注意によって転落してしまいます。胸壁くらいの高さがあれば、ちょっと転倒したくらいでは落下することはできませんし、10cmほどの低いパラペットの場合は手前50cmほどの場所にフェンスが設置されるので、乗り越えないと縁まで行くことはできません。 ただし、これは屋上構造の場合なので、一般的に屋根の上に登れる構造になっていない陸屋根の場合は、普通に考えると屋根から落下するということはありません。 ここに登るのは、防水工事のために登った防水職人くらいでしょう。 ただの陸屋根の場合は、フェンスの設置は行いません。そのため、作業中に縁近くに移動する際は細心の注意を払って作業や出入りを行っています。 デザイン性向上 パラペットがあると、陸屋根部分に乗ってしまったゴミなどが見えなくなります。ほんの少しの高さであっても、同じ高さ程度の建物からであれば、その存在すら確認できません。つまり「目隠し」です。 また、陸屋根というものは、見た目的にかなり「雑」に見えます。三角屋根のような意匠はないので、良くも悪くも単純な構造に見えるので、面白みはありません。 そこにパラペットが立ち上がって、パラキャップなどを設置することで少しでもデザイン性が出てくるというわけですね。 言い換えるなら、三角屋根は「髪型を楽しむ」ようなもので、パラペットは「帽子を楽しんでいる」感じです。 パラペットのデメリット メリットがあるものには、漏れなくデメリットが生じます。これはどうにもなりません。そして、このデメリットをしっかりと理解しておかないと、メンテナンス不足でトラブルが発生してしまうのです。 パラペットのデメリットを覚えておきましょう。 雨漏りしやすくなる パラペットというものは、陸屋根・屋上の「床面」と「外壁」によって構成されているため、どうしても「接続部分」というものが生まれてしまいます。つまり、ここには「隙間」が生じやすいのです。 メリットでも少し触れていますが、適切な防水工事があることで内樋が成立するのですが、床面の防水も外壁面に立ち上げた防水膜も、劣化するのはそこまで早くありません。一番劣化してしまうのは「角」の部分で、防水膜が破れやすいのもここからだということを覚えておきましょう。 「排水のために水が溜まる」という点と「折れ曲がっているから弱い」という2つのネガティブ要素を持った場所なのです。さらには「溜まったゴミが流れて傷つきやすい」というおまけつき。 屋上のように登れるのであれば、定期的に掃除もできるのですが、陸屋根では登れません。その結果、ゴミが内樋の防水を傷つける可能性が大きいのです。 ここが劣化してしまうと、どうしても雨漏りがしやすいので、定期的に防水工事を確実に行ってください。 メンテナンスが重要 雨漏りのしやすさにつながる部分ですが、パラペットをしっかりとメンテナンスしておくことで、少しでも雨漏りのリスクを減らすことができます。基本的には「掃除」できるのが一番です。ゴミを取り除いたり、溜まった砂埃を洗い流したりと、決して難しい処理が必要なわけではありません。 その際には、内樋部分に亀裂が入っていないかなどを目視点検して、トラブルの発生を早い段階で発見するという工程が必要になります。 パラペットの日常点検 パラペットに必要な日常点検について、しっかりと理解しておくことをおすすめします。内容自体はものすごく簡単ですので、できる限り定期的に対応することを心がけてみてください。 内樋の掃除 内樋の掃除は、決して高圧洗浄のような特別なことが必要なわけではありません。 ゴミの除去 砂埃の洗い流し ブラッシング たったこれだけで十分です。下手に強力な対処をしてしまうと、万が一防水膜が劣化していた場合、剥離や破れにつながってしまいます。 大きめのゴミは拾い集めて捨てましょう。屋根から投げ捨てるということは絶対にやめてください。下に何かあったら大変です。砂埃を洗い流すのは、排水溝が適切に機能している確認にもなります。 ホースが屋根部分にまで届くのであれば、流水で洗い流して構いません。その際、ブラッシングして確実に綺麗にしておくと防水膜の保護にもつながるでしょう。 ただし、金属ブラシや塩素系洗剤を使用することは絶対にやめてください。防水膜が剥げます。ナイロンブラシと水だけで十分です。 防水膜の劣化チェック 内樋の防水膜はもちろんですが、陸屋根部分を鳥が跳ね回っていたり、落下物を落とされたり、または鳥フンの影響によって防水膜が劣化していることがあります。これは雨漏りにつながる大きな問題なので、点検で劣化症状が確認できた場合には業者に防水工事を依頼しましょう。部分的にシール処理をするだけでは十分な防水機能を期待することはできません。 特に、床面から防水膜が部分剥離してしまっているような場合は、すでに防水膜の耐用年数を過ぎてしまっていることが考えられます。雨漏りが発生していないうちに修理することをおすすめします。 中山建装への一歩で始まる、安心と品質のパラペットメンテナンス - お問い合わせはこちらから パラペットは、マンションやビルの屋上に不可欠な構造部分であり、その正しい維持管理は建物の寿命を左右します。外壁の劣化防止、安全な水の排出、さらには美観の向上に至るまで、パラペットが果たす役割は多岐にわたります。しかし、適切な保守が行われなければ、その機能は徐々に低下し、最終的には建物全体の問題へと発展する可能性があります。 中山建装では、専門の技術を持ったプロフェッショナルが、お客様のパラペットの状態を丁寧に診断し、最適なメンテナンスプランを提案します。防水性の確保だけでなく、美観を保つためのクリーニングや修繕も行います。また、定期的な点検により、未然に問題を防ぎ、常に最良の状態を維持できるようサポートいたします。 パラペットの専門家として、私たちはお客様の建物が長持ちし、日々の生活がより安心で快適になるよう努めています。問い合わせフォーム、メール、またはお電話でお気軽にご相談ください。さらに、実際のメンテナンスプロセスをご覧になりたい方は、ショールームへのご来店も心よりお待ちしております。中山建装とともに、安全で美しい居住空間を実現しましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.19(Wed)

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外壁リフォームによって得られるメリットとは|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

外壁リフォームによって得られるメリットとは|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 建物の老朽化が進むと、リフォームが必要になっていきます。普段生活する空間の不具合にはすぐに気がつくものですが、外側を守っている部分はあまり気にならないというケースも多いものです。 しかし、内部が劣化しているということは、確実に外側も劣化しているということを忘れてはいけません。外壁リフォームは必要なことなのです。そして、外壁リフォームによって得られるメリットというものが存在するということを覚えておきましょう。 今回のお役立ちコラムでは「外壁リフォームによって得られるメリット」についてご紹介したいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市で屋根をリフォームした方必見!税金を控除できるかもしれません! [myphp file="comContactL"] 外壁塗装は外壁リフォームの一部 いきなりですが、外壁リフォームの中には「外壁塗装」も含まれることを忘れてはいけません。壊れたものを直す・交換するといった意味を持つリフォームですが、外壁塗装は「劣化した塗装を直す」工事です。 また、外壁に発生したトラブルの多くは「外壁塗装によって修繕する」ということも覚えておきましょう。 なぜ外壁リフォームをすべきか 外壁リフォームは、建物を維持するために必要な工事です。そのため、適切なメンテナンス周期で工事しなければなりません。ただし、これは強制ではなく「任意」のメンテナンスとなるため、メンテナンスをしなかったからといって罰則があるわけではありません。 しかし、メンテナンスをしなければ建物は確実に劣化し続けるので、最終的に「住めなくなる」ということも理解しておきましょう。 美観の回復 外壁リフォームをすることで、見た目の美しさを維持することができます。外壁塗装の持つ大きな役割のひとつですね。 ひび割れたままの外壁や、カビや苔が生えている外壁は、どうしても「ボロく見える」ものなので、新築直後だったとしても建物の価値が大幅に下がってしまうのです。 劣化の回復 ひび割れやチョーキングなど、外壁に現れる劣化症状を回復するためにも、外壁塗装のようなリフォームは重要になってきます。美観を回復するという役割もありますが、外壁のリフォームによって多くのトラブルを防ぐことができるのです。 雨漏り防止 ひび割れの許容範囲は「幅0.3mm以下、深さ4mm以下」というとても小さな範囲しかありません。これを超えたものに関しては、いつ雨漏りが発生してもおかしくないと言われているのです。 外壁リフォームを行うことで、雨漏りを防ぐことができ、建物の耐用年数を維持することにつながります。 防水性を高める ベランダやバルコニー、陸屋根や屋上など、防水工事によって建物の安定性を維持している部分があることを覚えておきましょう。そして、これらも外壁リフォームの一部だということを知ってください。 防水工事専門業者というものもありますが、基本的にはビルメンテナンスや公共施設のメンテナンスを請け負う業者として認識されているので、あまり個人宅の防水で依頼するということは多くありません。 これらを請け負っているのは、ほとんど弊社のような外壁塗装業者なのです。 [myphp file="comContactL"] 外壁リフォームのメリット 劣化したままの外壁では得られなかった効果や機能性が、外壁リフォームによって得ることができます。外壁リフォームを行うメリットを簡単にご紹介していきましょう。 遮熱性アップ 外壁の劣化が進んでしまい、外壁塗装を施すことで「遮熱性」を付与することができます。 最近の主流は「遮熱性をアップして省エネ化」という状態なので、遮熱塗料は多くの塗料メーカーで高性能なものが多く発表されているのです。 断熱性アップ 外壁塗装では断熱性アップは難しいのですが、外壁の劣化を「カバー工法」で対処する場合は断熱層が作り出されるので、断熱性アップが狙えます。このカバー工法ですが、ほとんどの場合外壁塗装業者が請け負っているのが実情です。 外壁塗装の見積り時にご提案することが多くなるので、いきなり皆様が「カバー工法で直してくれ」と依頼を持ち込むということはほとんどありません。外壁の劣化状況に合わせた解決案の中にある「カバー工法」という方法を選ぶことで断熱性がアップするというわけです。 雨漏り防止 外壁のひび割れやシーリング材の劣化、防水工事の期限切れなど、雨漏りが発生する理由はさまざまです。これらを確実にメンテナンスすることで、建物の耐久性を維持することができるようになります。 もし、雨漏りが発生してしまうと、構造材や内壁等にもダメージが加わってしまうので、本来の耐用年数を全うできなくなる可能性も出てきてしまうのです。 防カビ・防藻効果 雨漏りが発生してしまうと、構造躯体周辺に積もっている埃や、内壁裏の断熱材や石膏ボードなどに水分が溜まってしまいます。その結果、カビが生えてしまうわけです。 日光が当たるような場所にこのような状態が発生すると、苔や藻が生えるといった状況になってしまうので、常にジメジメした状態が生まれてしまうのです。 しっかりと外壁リフォームを施して、構造躯体への浸水を防ぎましょう。 防音効果 カバー工法による断熱層の追加は、温度だけではなく「音」も防ぐことができます。 また、防音効果のある塗料というものもあるので、外壁塗装で防音効果を発揮させるということもできるでしょう。 [myphp file="comContactL"] 外壁リフォームを怠った時のデメリット 外壁リフォームをせずに長期間住み続けた建物には、いくつもの不具合が発生することが予想されます。その不具合についてしっかりと理解して、必要な対処について考えてみましょう。 カビの発生 雨漏りの発生があると、外壁の裏側ではカビが発生し始めてしまいます。他にも構造躯体や内壁の裏側、クロスの裏側など多くの場所でカビの繁殖が進んでしまうので、健康被害が発生する可能性が出てきます。 確実な防カビ対策と、場合によっては内装の一新が必要になることもあるでしょう。外壁に関しては、確実な防水工事やひび割れ対策を施して、雨漏り対策が必要です。 構造材の腐朽 構造材が雨水を吸い込んでしまうと、徐々に腐り始めます。建物の強度は一気に失われてしまい、最終的には倒壊の恐れがあるかなり危険な状況です。また、シロアリが発生するというリスクも増えてしまうので、建物にとっては「最悪」な状況だと言えるでしょう。 構造材が腐朽してしまった場合、すでに外壁塗装業者の対応範疇を超えてしまっています。屋根周辺の梁を入れ替えるような工事であれば対応可能なものもありますが、柱を入れ替えるような工事になってくると、これは大工の領域です。 柱の入れ替えが必要な建物は、そこだけを修繕するだけでは足りません。外壁や内壁、他にも多くの場所に不具合が発生しているはずです。サッシが歪んでいるようなこともあるでしょう。 完全に直そうと思うと「建て替え」が必要になる可能性もあることを覚悟してください。 雨漏り 外壁リフォームは雨漏りリスク軽減に大きな効果を発揮するものです。それを怠るということは、確実に雨漏りが発生するのを待っている状況だということを覚えておきましょう。 雨漏りは建物の耐久性を著しく損なうトラブルです。 構造材の腐朽 カビの発生 シロアリの発生 クロス剥がれ 天井の雨染みなど 外側だけをメンテナンスすればよかったものが、構造周辺から室内に至るまで全てを修繕しなければならなくなるのです。 圧倒的な被害なので、外壁塗装や防水工事を確実に行いながら雨漏りを回避しましょう。 地盤沈下 外壁リフォームを怠ったことにより雨漏りが発生すると、最悪の場合基礎コンクリートにまで雨水が落ちてしまいます。ここで染み込んでいく雨水は、基礎の下にある地盤を緩めていき、最終的には「地盤沈下」として症状が現れてしまう可能性があるということを覚えておきましょう。 建物が傾いてしまうと、それを引き戻すということは簡単にはできません。同調ポンプという数十台のジャッキを同時に上げ下げできる専用の機器が必要で、最低でも100万円からの工事になってしまうでしょう。 これ以上沈まないように薬液を注入して地盤強化を図っていく方法もありますが、これも200万円以上と決して安い工事ではありません。 [myphp file="comContactL"] 外壁リフォームのご相談は中山建装へ 外壁リフォームは、建物を美しく保つだけでなく、劣化や雨漏りなどのトラブルを未然に防ぐために重要です。美観の回復や遮熱性・断熱性の向上、防水性の強化など、多くのメリットが得られる外壁リフォームは、適切なメンテナンス周期を守ることで、その効果を最大限に発揮します。 外壁リフォームを怠ると、建物の価値が下がるだけでなく、構造材の腐朽や雨漏り、さらには地盤沈下などの深刻な問題が発生するリスクもあります。これらの問題を回避し、建物の寿命を延ばすためにも、定期的なリフォームは欠かせません。 中山建装では、専門的な知識と豊富な経験を活かし、最適な外壁リフォームを提供しています。見積りの段階から詳細な説明を行い、使用する塗料や施工方法、保証内容まで透明性を持ってご案内いたします。お客様のご要望に応じた最適なプランを提案し、安心してお任せいただけるよう努めています。 外壁リフォームや屋根塗装についてご相談がございましたら、中山建装の問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。メールや電話でのご相談も受け付けておりますし、ショールームへのご来店も大歓迎です。海老名市での外壁リフォームは、中山建装にぜひお任せください。あなたの建物の美しさと安全性を守るために、全力でサポートいたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.13(Thu)

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大和市の屋根工事はどこがいい?地元の業者選びからコスト削減のポイントまで解説!

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厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 屋根工事は、住宅の将来的な価値も守ることになる大切なステップです。屋根に不安を抱えている状態では、近年多発している豪雨や巨大地震への備えも手薄になってしまいます。屋根あっての住宅だからこそ、適切な業者を選んで適切に工事をする必要があります。 💬「大和市で屋根工事を検討しているけど、どんな業者を選べば正解なんだろう?」 💬「地元で屋根工事を依頼して大丈夫かな?地元業者を選ぶメリットはあるの?」 大和市で屋根塗装をするならば、地元業者にも目を向けてみてくださいね。あなたが望んでいる希望を叶えてくれる業者は、大和市にもたくさんいますよ。 近くに目を向けることで、今まで知らなかったことに気づけるかもしれません。また、地元業者を選ぶことでコスト削減にもつながっていきますよ。ハウスメーカーのような大手ばかりを見るのではなく、有能な地元業者にもスポットライトを当ててみてくださいね。最後まで読んで、大和市の屋根工事を成功させましょう! ▼合わせて読みたい▼ 大和市で屋根修理の詐欺に注意!知っておくべきポイントと対策方法 [myphp file="comContactL"] 【大和市】地元で業者選びをするときの2大ポイント 大和市の地元で屋根工事を依頼する業者選びでは、2つのポイントをおさえておきましょう。 地元業者の中でも吟味する 地元内での口コミや評判に目を向ける 地元業者の中でも吟味する 屋根工事を引き受けている地元業者であればどこでもいい、というわけではありません。地元業者であっても慎重に選んでくださいね。 屋根工事に関する施工実績 工事に有利な資格 工事に関する保証体制 アフターサービスの内容 コミュニケーションのとりやすさ 屋根工事を成功させるためには、どこをどのように工事すべきかを見極める力が必要です。外装劣化診断士の資格をもっている業者を選べば、劣化を正確に診断できます。 保証やアフターサービスも万全かどうか確認することで、万が一にも備えられますよ。地元業者にもさまざまな業者がいるので、心を許して安心できる業者を吟味してくださいね。 地元内での口コミや評判に目を向ける 地元内での口コミや評判が良い業者は、息の長いところが多い傾向にあります。地域密着でサービスを展開している地元業者は、地元民からの支持がなければ続けられません。 そのため、地元民に必要なサービスや地域性に合った施工方法を熟知しているのです。地元内で口コミや評判が良いということは、それだけ腕もあり実績も豊富ということです。ご近所さんが屋根工事をして良かったと聞けば、自然と候補リストに選出されます。そうして地域内で評判が広まっていけば、知人からの紹介で選択する人も増えていくのです。 地元内で人気の高い業者は、つながりの深いコミュニティーから選ばれている可能性が高いです。大和市民やその周辺に住む人たちから熱い支持を得ている地元業者は、本物だといえます。 大和市の屋根工事コストを削減するためのコツ 大和市で屋根工事をする場合、やっぱり気になるのが費用ですよね。屋根工事は、張り替えになった場合は数百万単位の費用が必要になります。だからこそ、慎重に業者選びをして予算内におさまる提案をしてもらいましょう。 屋根工事のコスト削減を叶えるコツとして、2つのポイントを覚えておきましょう。 複数の業者から見積書を比較をする 適切な時期に工事をおこなう 複数の業者から見積書を比較をする 💬「ある程度まで候補を絞れたのに、最終的にどこにしようか決めかねる」 💬「見積書をもらうのがちょっと面倒に感じる」 最適な業者を選びたい気持ちはあっても、さまざまな理由からその先に進むことを躊躇することもあるでしょう。そんなときには、見積書を複数社から一気にもらい、比較検討をすると答えをだしやすくなります。見積書をもらうのを面倒に感じたら、実際に屋根の状況をプロの目で診てもらえるチャンスだと捉えてみてください。 見積書の作成には、現場調査がセットになります。屋根はなかなか自分で様子を見ることができない場所なので、こういう機会でもないと現状把握はできません。業者によって提案するプランが異なることもあるので「その手があったか!」と新しい発見に出会えるチャンスですよ。 見積書を比較をするときには、最安値を見つけるというスタンスではなく、総合的に高評価だと思えるところを目指しましょう。安さだけで選んでしまうと、手抜き工事をする悪質業者を引き当ててしまうかもしれません。追加工事が必要になれば、結局高くついてしまうこともあるのです。 コスト削減を叶えるためには、広い視野での比較検討がポイントです。見積書の内容が丁寧でわかりやすいかどうかも、しっかりチェックしてくださいね。 適切な時期に工事をおこなう 屋根工事にも繁忙期と閑散期は存在します。オフシーズンには、お得なキャンペーンを始める業者も多いです。気になる業者をピックアップしておいて、一番お得に工事ができるタイミングを狙うのも方法の1つですよ。 ただし、この作戦を決行する場合は、屋根工事に緊急性がないといえる場合です。雨漏りや屋根が原因となっていそうな不具合があるときには、工事を先延ばししないでくださいね。適切な時期を見極めるための一歩として、屋根診断をうけて状況把握をしておくと安心です。 緊急性があるかどうかは、実際に診断してもらわなければ判断しかねます。これといった症状がでていない場合でも、まずは診断をうけて現状を把握したうえで、スケジュールを練りましょう。 大和市の屋根工事でおさえておきたい注意点 屋根工事に臨むにあたって、おさえておきたい注意点をまとめておきます。 屋根工事にも悪質業者は存在する 屋根の状態や形状によって適切な工事内容は変わる 屋根工事にも悪質業者は存在する 💬「大和市はいいところだから、悪質業者なんていないでしょ」 💬「大和市に悪質業者がいるなんて聞いたことないけど、都市伝説じゃないの?」 悪質業者は屋根工事においては目を光らせておく必要があります。なぜなら、住宅工事の中で屋根が一番高額な工事になりやすいからです。張り替えとなると数百万円はかかるでしょう。今やインターネットの普及で、調べればある程度のことがわかります。ですが、悪質業者ほど、いい人の仮面をかぶってやってきます。 また、インターネットに慣れていない高齢者は、業者を名乗る人間から「早く工事しないと大変なことになる」といわれれば信じてしまうかもしれません。実際、高齢者世帯の住宅は悪質業者に狙われやすいといわれています。あなたが被害者にならなくても、大和市内に住んでいる誰かが被害に遭うかもしれないのです。 だからこそ、まずは屋根工事にも悪質業者は存在するという事実を頭に入れておいてくださいね。見慣れない自動車が近所を走っていたり、訪問営業をうけたりした場合は、周囲にも視野を広げて警戒しておきましょう。大和市全体で防犯意識が高まれば、屋根工事で悲しい思いをする人を減らすことにもつながるのです。 屋根の状態や形状によって適切な工事内容は変わる 屋根にどれくらいの劣化があるのか、どんな形状をしているのかによっても工事内容は変わります。 💬「隣の住宅が〇〇万円くらいだったから、うちもそれくらいだろう」 風のウワサだけで工事費用を期待していると、驚くことになるかもしれません。インターネットでも屋根工事の相場はある程度わかりますが、大和市のあなたの住宅で試算したものではないのです。 思ったより劣化が進んでいれば、屋根材自体を替えなければならないかもしれません。想定外の事態になってしまわないように、現実から目をそらさないでくださいね。そのためにも、まずは診断をうけて現状把握をしておきましょう。 [myphp file="comContactL"] 大和市の屋根工事は中山建装の屋根診断から始めましょう! 大和市で屋根工事を検討するならば、地域密着でがんばっている地元業者も視野に入れてみましょう。そして、現状把握がファーストステップです。「費用はいくらになるんだろう…」と出費を気にしているだけでは前に進めません。もし劣化がおきていたら、この瞬間にも悪化は進んでいるのです。 中山建装では、屋根外壁診断を無料でおこなっております。この機会に、住宅をまるごとチェックしてみませんか?診断をしたからといって、工事の契約を迫ることはありません。むしろ「今すぐ工事してくれ!」という方は対応できませんのでご了承ください。大切なマイホームのために、まずは詳細な診断書を作成し、現状把握と最適な工事プランをご提案させていただきます。ご相談も無料ですので、お気軽にご連絡くださいませ。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装の施工事例

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セキスイハイムの屋根のリフォームについて|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

セキスイハイムの屋根のリフォームについて|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! ハウスメーカーとしても大手となる「セキスイハイム」ですが、屋根塗装の際に希望の工事を受けてもらえないということが発生します。それは、セキスイハイムの屋根材ならではの理由があるからです。 せっかく適切にメンテナンスしようとご検討いただいたのですが、ご自身の建物に使用されている屋根材について、しっかりと理解が必要だということを知っておいてください。ご依頼いただいた上でお断りしなければならないこともあるのです。 今回のお役立ちコラムでは「セキスイハイムの屋根のリフォーム時に注意しておきたいポイント」をご紹介したいと思います。 [myphp file="comContactL"] セキスイハイムの屋根の種類 まずは、セキスイハイムの屋根にはどんなものがあるのかを把握しておきましょう。一般的な屋根と作り自体は同じなので、屋根の種類についてご紹介します。 陸屋根 陸屋根は、屋根の上に登れるような屋上スタイルの屋根になります。屋上になる場合には、落下防止用の柵が必要になるのですが、ただ陸屋根形状になっていて、人が登るわけではないという場合には手すり等の安全部品は必要ありません。 片流れ屋根 通常の三角屋根とは違い、一方にだけ傾斜が向いている屋根です。雨や雪が流れ落ちるのも傾斜方向だけなので、下には雨垂れ用の対策が必要になっています。完全に一方だけに傾斜がついているので、日当たり面でソーラーパネルを設置したいという場合に重宝するタイプの屋根です。 切妻屋根 昔ながらの日本家屋で、屋根の格が高いと言われるのが切妻屋根になります。本を開いて乗せたような、端を切り落としたような見た目から「切妻」と言われています。 陸屋根のリフォーム方法 陸屋根は、傾斜がついている屋根とは違い、雨を排水する手段がありません。構造的に「フラット」な状態なので、若干排水溝に向けて傾斜をつける程度の対応しかできず、この傾斜を最大限活用するためには、いくつかのポイントを押さえたメンテナンスが必要になるので覚えておきましょう。 シート防水で雨漏り対策 陸屋根は、完全な防水層があって初めて正しい屋根として存在することができます。そのため、定期的な防水メンテナンスを施す必要があるのです。陸屋根のように、平面に突起物や凹凸がない場合には、シート防水と呼ばれる方法で防水層を確保するのが一般的です。 屋根の形状に合わせたシートを1枚ものとして防水できるのが一番ですが、広範囲の面積を対処することは難しいので、一定の幅で作られたシートをロール状にして施工していきます。 完全に床面に密着させる「密着工法」と、固定させるための器具を使う「機械固定工法」があります。密着工法の方が簡単に施工できるのですが、完全に密着させなければ十分な防水機能を発揮することはできません。 機械固定工法の場合、床面に密着させるのではなく、固定器具を用いて通気緩衝シートを固定していく方法になります。水蒸気を逃すことができるので、陸屋根には比較的こちらを採用することが多いです。 排水性の確保 陸屋根の場合、防水と同じレベルで重要なのが「排水性」です。屋根部分に水が溜まってしまうのは非常に危険で、重量がどんどん重くなってしまうため、適切な排水性が必要になります。 確実に排水できるだけの排水口のサイズと、多少大きめのゴミがあっても流せるパイプの太さなど、さまざまな要素を考えた上で雨樋周辺の規格を設定する必要があるのです。 三角屋根のリフォーム方法 陸屋根と違い、三角屋根は傾斜がついているので、排水性を考える必要がありません。そのため、一般的な屋根のメンテナンス方法を考えるだけで対処できます。 屋根塗装 一般的な屋根メンテナンスの代表とも言えるのが「屋根塗装」です。粘土瓦のように、屋根塗装を必要としない屋根材もありますが、多くの屋根材は塗装によって耐久性や機能性を維持しているのです。 中には、遮熱に特化した塗料や低汚染性を極めている塗料もあるので、今必要としている機能を塗料の効果によって付与することもできるようになっています。代表例は以下のような塗料です。 塗料の種類 特性 機能 超低汚染リファインシリーズ 超低汚染性 外壁に汚れが付着することを防ぎ、付着してしまった汚れも雨が降るたびに洗い流すことができる スーパーシャネツサーモ 遮熱性 塗装面の屋根表面温度を下げることで、室内への熱伝達を抑えることができる EC-5000PCM 弾性 600%の伸縮率によって、ひび割れを塗膜がキープしてくれる 重ね葺き 既存の屋根材の劣化によって発生する雨漏り等のトラブルを、屋根材を撤去することなく対処できるのが「重ね葺き」です。カバー工法とも呼ばれています。 短期決戦が必要な現場や、アスベスト含有屋根材の撤去費用を抑える際に重宝する工法で、工事コストも抑えられるという賢い対策だと言えるでしょう。ただし、使えるのは1度きりという限定条件があることを覚えておいてください。 無理をすればできないことはないと思いますが、建物の最頂部に重量物が増えてしまうので、建物の揺れ・軋みが圧倒的に増えてしまうことで、外壁や構造にダメージが入ってしまうのです。 そのため、原則1回きりの施工が許されているというわけです。もし、屋根材のトラブルが発生し2回目の施工が必要となった場合には、重ね葺きではなく葺き替え工事が必要となるでしょう。 葺き替え 屋根を全て取り払い、屋根に発生しているトラブルを根治解決する方法が「葺き替え」になります。非常に効果が高い一方で、非常に高価な工事になるということをあらかじめお伝えしておきます。 いわば「屋根の建て替え工事」なので、作る屋根に合わせた最新の材料が必要であり、撤去した屋根材を廃棄するという手間も発生するのは避けられません。そして、構造材に確認できるトラブルも、この工法であればリフレッシュさせることができます。 かなり有力な修繕方法であると同時に、発生する費用はかなりのものになることを覚悟する必要があるでしょう。 セキスイハイムの屋根「ハイパーデュラティックルーフ」について セキスイハイムの屋根に使われている「ハイパーデュラティックルーフ」という屋根材は、冒頭でお伝えした通り「工事をお断りする場合がある」ということを覚えておいてください。何が何でも工事したいと言われるのであれば対応はしますが、メーカーであるセキスイハイムでは決して推奨していない対処だということを覚えておきましょう。 メーカー推奨:必要なメンテナンスは「ひさし部分のシーリング」のみは本当? セキスイハイムでは、ハイパーデュラティックルーフに対するメンテナンスは「ひさし部分のシーリングのみ」を対応すれば良いと言っています。この屋根材は、高耐久ステンレスで、サビが発生しても60年で0.2mm以下の進行しか発生しないと豪語しているのです。 さいたまスーパーアリーナや京セラドームなどで採用されている屋根材であり、強度は折り紙つきとセキスイハイムは自信を持っているのです。 実際の劣化状況 ハイパーデュラティックルーフは、まだ発表されてから時間が経過していない屋根材なので、実際に30年40年と経過しないことには劣化症状の進行具合は分かりません。しかし、ひさし部分のシーリングに劣化が発生しているのは事実で、適切にメンテナンスを施しながら様子を見る必要があるでしょう。 ちなみに、セキスイハイムの屋根は基本的に陸屋根や片流れ屋根が多いため、夏場の室温上昇が厳しいという特徴があるので、弊社としては「遮熱塗料」で対策しておくことをおすすめします。 メンテナンスという意味合いよりも、効果付与のために遮熱塗料を使用するのは、快適性アップに役立つはずです。 セキスイハイムの屋根リフォームは中山建装にお任せください! セキスイハイムの特殊な屋根材、ハイパーデュラティックルーフを含む屋根リフォームには独自のアプローチが必要です。 中山建装では、セキスイハイムの屋根の特性を理解し、適切なメンテナンス方法を決定します。陸屋根や片流れ屋根など、熱や防水処理に関する課題に対しても、最新の技術と最適な専門家による対応を行います。お客様の建物が持つ特性に合わせた最適なリフォームプランをご提案いたします。 熱の使用やシーリングの更新など、効率的な方法で快適性を向上させるためには、ぜひ中山建装までお問い合わせください。メール、お電話、またはショールームへの直接来店にて、ご相談をお待ちしております。セキスイハイムの屋根リフォームを通じて、お住まいをより快適な空間に変えましょう。 [myphp file="comContactL"]

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大和市で屋根を張る前に知っておきたい!工事内容とおすすめ業者ガイド

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厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! そろそろ屋根のリフォームが必要だと感じているならば、事前に業者の選び方や屋根リフォームに関する情報を把握しておきましょう。屋根工事は、張り替えになれば高額な費用が発生します。そのため、悪質業者にも狙われやすい工事なのです。油断していると足元をすくわれるかもしれません。 屋根を張る工事は大がかりなものになるため、それだけ費用もかかります。大金が動く工事だからこそ、まかせる業者も慎重に選び、後悔のないリフォームにしましょう! 今回のお役立ちコラムでは、屋根の張り替え工事について事前に知っておくと安心なことをまとめてお話していきます! [myphp file="comContactL"] 知っておこう!3つの屋根のリフォーム 屋根のリフォーム方法にはおもに3つあります。これら3つを基礎知識として知っておきましょう。 塗装 カバー工法 張り替え 屋根塗装は一番手軽で一般的な施工方法です。塗装で対応が難しい場合は、カバー工法を用いることがあります。ただし、カバー工法は新しい屋根材を既存のものに被せるため、負担を考慮して軽量な屋根材を選びます。瓦屋根は不可能ですが、その他の屋根材で下地部分に劣化症状がない場合であればカバー工法は有効です。 張り替えよりも短期間で、新しい屋根の新築感が味わえるのも嬉しいポイントですよ。張り替えをする場合は、下地から新しいものに取り替えるため、屋根材も一から選ぶことになります。すべてを一新することができるのは、張り替えだけです。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について 戸建ての雨漏り対策にスーパーガルテクトのカバー工法|【大和市で外壁塗装・屋根塗装するなら中山建装】 屋根の張り替え工事見積もりの内訳を把握しておこう 屋根を張ることになる場合、さまざまな工程を経ることになります。大まかな流れを読み取るために、作業見積りの内訳を知っておきましょう。 足場の設置 既存屋根の撤去 下地の補修 新しい屋根の設置 その他の費用 その他の費用とは、状況によって内容が異なります。自社で足場をもっていない業者の場合は、足場を外注することもあるでしょう。また、現在の住宅の屋根材がアスベストを含む可能性のあるものだった場合、その除去費用が別途かかることもあります。イレギュラーな作業が追加されることも覚えておきましょう。 こういった作業工程を契約前に把握するためには、見積書をもらうことが重要になります。作業内容と何にどれくらいの費用がかかるのか、詳細に書かれた見積書をもらいましょう。 屋根の張り替えをゴリ押しする悪質業者に注意! 💬「すぐに工事しないと大変なことになりますよ!」 💬「もうダメになってるみたいなので、張り替えた方が早いですよ!」 悪質業者の手口には、恐怖や不安を煽るというものがあります。一見、とてもいい人に見える業者でも、実は悪質業者かもしれないのです。では、あなたに質問です。突然訪問してきた業者に「屋根にのぼって点検させてください」と言われたらどうしますか?点検が無料だとしたら、どうしますか? 「安い」「無料」「すぐに」などという言葉は、悪質業者の常套句です。無料点検と称して屋根にのぼり、自分で屋根を傷つけて「修理が必要な状態だった」と平気な顔で緊急性を迫るかもしれません。実際、訪問してきた屋根にのぼろうとする業者は存在します。 💬「近くで工事をしていたら、こちらの屋根が破損しているのが見えました」 💬「たまたま通りかかったのですが、屋根の状態が良くないように見えます。メンテナンスしていますか?」 💬「築年数が長いように見えますが、屋根の状態は大丈夫ですか?」 💬「昨日の大雨、すごかったですね!雨漏りしてないか無料で診てみましょうか?」 こんな風に声をかけてくるかもしれません。あの手この手で屋根にのぼろうとしてきたら、例え無料であっても断ってくださいね。悪質業者の狙いは、屋根工事の中でも一番高額になる張り替えを契約させることです。 本来ならば張り替える必要がない状況かもしれないにも関わらず、儲けのために勧めてくる可能性もあるのです。いくら魅力的なワードを言われても、恐怖を煽られても、その場で契約をしてはいけません。業者はあなたにとってプロフェッショナルに見えるかもしれませんが、突然やってきた業者とは一度距離をおいて冷静に考えてくださいね。 大和市で屋根の張り替えを依頼するときのおすすめの業者 大和市で張り替えなどの屋根リフォームを検討するならば、以下のチェックポイントにあてはまっている業者を視野に入れましょう。 屋根施工の実績や経験が豊富 大和市で評判が良い 工事の保証が万全 工事後のアフターサービスが充実している 他サイトからの口コミ評価が高い 外装劣化診断士の資格がある 塗装技能士の資格がある わからないところを丁寧に教えてくれる 質問しやすい雰囲気がある 業者選びで重視すべきなのは、実績や経験だけでなく人柄もポイントになります。ここでの人柄というのは、一個人の性格上の話ではなく、仕事に対して誠実かどうかということです。 お客様に喜んでもらいたいという気持ちがある業者は、自然とお客様の立場に立ってコミュニケーションをとっています。自分の利益ばかりを考えている会社であれば、誠実さに欠ける対応が垣間見える瞬間があるでしょう。工事費用という数字ばかりを追いかけるのではなく、節々にあらわれる業者の態度や姿勢までしっかり見てくださいね。 屋根を張る工事の業者選びは診断から見積書依頼をしよう 屋根に関する工事を検討するときには、必ず1社だけを見るのではなく、複数社で比較してください。比較をしなければ、最適な施工プランなのか、適切な価格なのかの判断ができません。インターネットで調べてでてくる相場は、あくまでも一般的な住宅をモデルにしたものです。 あなたの住宅とは築年数も違えば、屋根の形状や広さも異なります。まずは「マイホームではどうなのか?」という現状を知りましょう。現状や劣化状況を正しく診断できる「外装劣化診断士」の資格をもった業者に依頼してください。劣化診断が正しくできていないと、適切な施工プランの提案もできません。ほんの数分の診断で「張り替えが必要ですね」と言ってくる業者がいれば、信頼しない方が身のためです。 悪質業者か否かを見分けるためにも、診断から見積書の作成というステップを必ず踏んでください。診断にしっかりと時間をかけ、診断報告書まで作成してくれる業者は候補に入れましょう。診断や見積書の作成の過程で、円滑にコミュニケーションがとれるかどうかもチェックしてくださいね。 少しでも違和感や嫌悪感を覚える業者は、たとえ安かろうとも除外するのが身のためです。見積書の比較は、安さではなく総合的に判断するための最適ツールととらえておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装業者の選び方|悪質業者を見抜く方法を伝授 大和市で屋根を張るなら中山建装におまかせください 屋根の張り替えは高額な費用が必要になりますが、将来的なことを考えると大きな投資になります。適切に劣化診断と施工プランの提案ができる業者を選ぶことで、長期的な安心が得られますよ。 大和市での屋根張り替えを検討している方は、中山建装の無料診断をぜひ受けてみてください。診断報告書を作成して丁寧にご説明します。診断から見積書の作成まで無料ですので、ご安心ください。 また、当社は塗料メーカー主催の顧客満足度アンケートで全国1位を受賞しています。国家資格である「一級塗装技能士」の資格の取得といった職人の技術向上だけでなく、マナーとモラルの向上にも力を入れております。屋根は自分で様子を見ることができない場所にあるため、定期的に診断や点検をうけることが大切ですよ。築年数が長い住宅はとくに屋根に気をかけてあげてくださいね。 [myphp file="comContactL"]

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代表取締役の中山と申します。
生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

お客様からのご依頼に対して私どもが切に願うのが、「当社を信頼して依頼してほしい」ということです。
お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

そして、完成した作品を見た時にお客様から自然とこぼれる笑顔を見れれば、これほど嬉しいことはありません。
スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

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