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厚木市超密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店中山建装

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【大和市】戸建ての屋根塗装と一緒に!ノンブリードタイプでシーリング交換

【大和市】戸建ての屋根塗装と一緒に!ノンブリードタイプでシーリング交換

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市で戸建ての屋根塗装を検討中の皆様の中には、屋根塗装と同時にシーリング材の交換を考えている方も少なくないでしょう。 シーリング材には様々な種類がありますが、大和市ではブリード現象を起こしにくいノンブリードタイプの人気が高くオススメです。 この記事ではシーリング交換に関する基本的な知識やノンブリードタイプを使うメリット、大和市の戸建てで人気の屋根塗装&外壁塗装の塗料などを、詳しく紹介しますので、参考にしてみてください! ▼合わせて読みたい▼ シーリング材とは?|コーキングって何?防水にどんな効果を持たせるの? [myphp file="comContactL"] シーリング(コーキング)交換ってそもそも何? まずはシーリング交換とは何なのか、シーリング材の種類について解説します。 戸建てのシーリング交換とは シーリング材とは、屋根材や外壁材の接合部を埋めたり、接着材代わりに使われたりと戸建てでは様々なシーンで活躍する建材です。バスルームやキッチンの接合部や、天窓・サッシの接合部、ヒビ割れた外壁の補修にも使われます。 他の建材と同じく耐用年数があり、大体10年もすれば劣化してしまうため、交換が必要です。シーリング材の劣化を放置すると、戸建ての雨漏りの原因となったり、隙間からシロアリなどの害虫が侵入してしまったりする恐れがあるため、注意しましょう。 主な劣化症状は剥離やヒビ・破損や目減りなどです。劣化の原因は経年劣化の他、施工不良や外部からの衝撃、などが考えられます。 シーリング交換は屋根塗装&外壁塗装と同時に行うのが一般的 シーリング交換は屋根塗装&外壁塗装と同時に行うのが一般的です。屋根塗装に必要な足場設置は、全体費用の2割ほどをしめる大がかりな工事ですが、外壁塗装とシーリング交換にも利用できるため、費用を抑えられます。 どちらか一方を施しても、もう片方が劣化してしまったら雨漏りなどの原因となってしまうため、できれば同時に行いましょう。 シーリング材の種類 シーリング材には様々な種類があり、コーキング材と呼ぶこともあります。コーキングとはシーリング材の中でも油性の充填剤が含まれているものを指しますが、「シーリング」より「コーキング」という言葉の方が聞き慣れている方も多いため、すべてコーキングと言い表す業者もいるでしょう。 アクリル アクリル製のシーリング材は水性で扱いやすく、ホームセンターなどでも売られています。湿った場所にも利用可能で、比較的安価であるなどのメリットがありますが、耐候性と耐久性が低いために、戸建ての屋外で使われることはあまりありません。内装の目地などには使われることもあるでしょう。 ウレタン ウレタン製のシーリング材はアクリルよりも耐候性・耐久性の面で優れており、密着性が高く弾力もある素材なので、戸建ての外壁塗装・屋根塗装やヒビ割れの補修など、様々な用途で使われます。比較的安価なのもポイントです。 ただし紫外線には弱く、汚れが付きやすいため、表面を塗装しておく必要があるでしょう。 ポリサルファイド ポリサルファイド製のシーリング材は、耐油性の面でとても優れており、配管やダクト周りなど、耐油性が求められるシーンで使われます。 シリコン シリコン製のシーリング材は、アクリルやウレタンよりも耐久性・耐候性に優れており、耐用年数も長いため、戸建ての外壁塗装・屋根塗装では様々なシーンで使われるでしょう。 密着性や弾力の面ではウレタンに劣りますが、比較的紫外線に強く、汚れも付きにくいため、屋外はもちろん屋内でも使われます。 変成シリコン 変成シリコン製のシーリング材は、シリコンと似ているようで全く違うものです。性質的にはウレタン製のシーリング材と似ていますが、変成シリコンの方が耐久性・耐候性に優れており、ノンブリードタイプのシーリング材も変成シリコンに含まれます。ウレタン製シーリング材の上位互換と考えても良いでしょう。 ブリード現象って何?ノンブリードを使うとどうなる? 戸建ての屋外でよく使われるシーリング材の耐用年数は8年から10年程度と言われていますが、時折1年から2年程度で黒く変色し、表面にヒビが入ったり崩れたりすることがあります。 こうした劣化が起る原因は、シーリング材に含まれている可塑剤(かそざい)と塗料が化学反応を起こすと変質して表面に浮き出てくるためで、ブリード現象と呼びます。 ブリード現象の対策としては、シーリング材の上に何らかの加工を施すか、ノンブリードタイプのシーリング材を使うかのどちらかが一般的です。大和市の戸建てでシーリング材の交換を行う場合は、最初からノンブリードタイプを使った方が手間が少ないため一般的です。 ノンブリードのシーリング材をどこに使うの? ノンブリードタイプのシーリング材は、様々な素材と相性が良いため、外壁の目地・サッシ周辺・タイルの目地・水回りなどで使われます。 その他のシーリング材と比べると多少高価なので、大和市の戸建てではウレタン製やシリコン製のシリコンと使い分けながら施工するのが一般的です。 シーリング材の使い分けが気になる場合は、施工前に業者に相談・確認してみると良いでしょう。納得できるまで説明をしてもらい、コストダウンかグレードアップを依頼するのも1つの方法です。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の基本ステップ「下塗りとは?」|プライマーやシーリング材の必要性 大和市の戸建てで人気の屋根塗装&外壁塗装の塗料は? 大和市の戸建てで人気の屋根塗装&外壁塗装の塗料についても紹介します。 【シリコン塗料】大和市でもっとも採用率が高い! シリコン塗料は価格と耐用年数のバランスが良く、汚れや紫外線にもある程度強いため、大和市ではもっとも採用率が高い塗料です。全国的にも人気のある種類なので各塗料メーカーは様々な製品を開発しており、ハイグレードなシリコン塗料や、特殊な効果を付加したシリコン塗料などもあります。 選択肢が多いため、迷ってしまうこともあるでしょうが、決めかねる場合は業者に相談し提案してもらうと良いでしょう。提案してもらう場合は価格だけでなく、なぜオススメなのか確認してみてください。 【フッ素塗料】耐久力重視!汚れにも強い! フッ素塗料はシリコン塗料よりも耐用年数が長く、とても防汚性に優れた塗料です。塗料代はシリコン塗料よりも高いですが、長い目で見ればコストパフォーマンス面で優れており、損はしません。塗装工事を施す手間も減らせるため、大和市の戸建てはもちろん、公共施設などでも多く採用されています。 様々なメリットを持つフッ素塗料ですが、独特な光沢があるため、屋根塗装や外壁塗装にマットな質感を求める場合は注意してください。 【無機塗料】ハイグレードで高機能! 無機塗料はその名の通り無機物を原料とした塗料で、不燃性が高く耐候性に優れており、耐用年数もとても長いなど、多くの特徴を持ちます。大和市の戸建てにおける屋根塗装や外壁塗装では、ハイグレードな塗料として紹介されることも多く、値段は高めです。 初期費用が高くなるのはデメリットですが、耐用年数の長さや耐久性を考えると、長い目で見ればお得なので人気があります。 【遮熱塗料】大和市の夏は暑い!快適でエコな塗料 遮熱塗料とは、太陽光を反射して屋根や外壁の温度上昇を抑制する塗料です。屋根材や外壁材を熱から守るだけでなく、室内に伝わる熱も抑制できるため、真夏でも比較的過ごしやすくなります。 大和市の厳しい猛暑でも室内温度が2度ほど下がると言われており、熱中症対策や空調代節約になるため、検討する価値はあるでしょう。 遮熱塗料の中でも特にオススメなのは、アステックペイント社(塗料メーカー)の遮熱塗料です。遮熱塗料メーカーシェア5年連続1位を獲得しており、信頼性・機能性ともに安心できます。 アステックペイント社の塗料は厳しい試験をクリアした認定施工店しか扱えませんが、弊社(中山建装)なら取り扱い可能なので、大和市で遮熱塗料を検討中の方は何でもご相談ください! シーリング交換と屋根塗装のご相談は中山建装まで! 今回のお役立ちコラムでは、大和市の戸建てにおける屋根塗装とシーリング交換について詳しくご紹介しました。シーリング交換は、劣化したシーリング材を新しいものに取り替えることで、雨漏りや害虫侵入のリスクを防ぐための重要なメンテナンスです。特にブリード現象を防ぐノンブリードタイプのシーリング材は、大和市での使用に適しています。また、屋根塗装や外壁塗装に使われる塗料の種類についても触れました。シリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料、遮熱塗料など、様々な選択肢がありますが、どれもそれぞれの特徴とメリットを持ち、ニーズに応じて選ぶことが重要です。 中山建装では、シーリング交換と屋根塗装、外壁塗装を同時に行うことで、足場設置の費用を抑え、効率的に施工を行います。これにより、長期的に見てコストパフォーマンスが高く、安心してお住まいいただける環境を提供します。お客様のご要望に応じた最適なプランをご提案いたしますので、ぜひご相談ください。 シーリング交換や屋根塗装、外壁塗装に関するお問い合わせは、中山建装の問い合わせフォームから、メール、電話でのご相談を受け付けております。また、実際の施工例をご覧いただけるショールームへの来店もお待ちしております。お住まいのメンテナンスについてお悩みの方は、ぜひ一度中山建装にご相談ください。経験豊富なスタッフが、皆様のご要望にお応えします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.14(Sun)

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地域情報大和市お役立ちコラム屋根塗装建材

戸建ての屋根材「ニチハパミール」の

戸建ての屋根材「ニチハパミール」の不具合|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 世の中にはたくさんの建材で溢れています。同じような製品でも、各社で少しずつ特色を変えて乱立していますが、過去には「アスベスト問題」によって一気に新素材を作り出さなければならなかった時期があるのです。 そこで生まれたのが「ノンアスベスト」という屋根材であり、社会的に大問題となってしまった「ニチハパミール」という屋根材があります。 今回のお役立ちコラムでは「ニチハパミールとその後の対応」についてお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 【相模原市】屋根カバーの種類は?リフォームする前に知っておこう [myphp file="comContactL"] ニチハパミールという屋根材 2006年以降、完全にアスベストの使用が禁止されましたが、ここに至るまでには何度か段階を踏んでおり、徐々に完全禁止の運びとなりました。1960年の「じん肺法」施行に伴い、アスベストへの意識が高まっていきました。完全禁止になったこの46年という間に、数え切れないほどのアスベスト被害者が出ているのです。 そんな中で生み出された「ニチハパミール」について見ていきましょう。 ニチハパミールとは 1996年、ニチハ株式会社は「ノンアスベスト屋根材」である「ニチハパミール」というスレート屋根を急遽作成し、アスベストを使っていない最新の屋根材を世に送り出しました。建築業者の健康被害を一気に解消する素晴らしい屋根材が登場したのです。 登場当初は非常に優れた屋根材として話題になり、その後を追うようにいくつものノンアスベスト屋根材が登場していく中、施工から7年前後が経過した頃から状況が急転し始めてしまいました。 パミール現象 ノンアスベスト屋根材が採用されるようになり、多くの新築屋根からアスベスト材が使われなくなっていき、パミールを使用した建物が増えていきました。しかし、建築後7年ほど経過した頃から、ノンアスベスト屋根材を使用した建物に大きな変化が現れたのです。 軒先から見える部分の屋根材が「ミルフィーユ状」に剥離し始め、ボロボロと落ちてくるようになってしまった上に、中には滑落してくるものまで現れ始めました。それを調べていくと、剥離が始まるのは全て「ニチハパミール」だということがわかったのです。 同時期に新築した建物のほとんどで、この剥離・滑落現象が発生してしまい、ニチハ株式会社は責任を追求されてしまいました。これが後に「パミール現象」として大きな社会現象として叫ばれてしまい、今もまだパミールを乗せた建物は完全に改修が終わっていない状況です。 ニチハ株式会社の対応 このパミール現象を受け、ニチハ株式会社はさまざまな機関を通じて原因探求をしたのですが、企業としての見解は「パミール現象は屋根材の寿命であり不具合ではない」と公言したのです。ただし、パミールに付属していた屋根材の固定釘に対しては不具合を認め、リコール対象として新しい別の固定釘を無償提供するという対応を行いました。 これに対し、世間の意見は大きく荒れ、1996年から2008年の間にパミールを使った建物を購入した方々は声を上げたのです。 その結果、今でもパミールの不具合については認めていないものの、後発のアスファルトシングル屋根材「アルマ」をカバー工法のために無償提供するという対策を講じました。ただし、その工事費用に関しては家主負担となるため、実質的な完全リコールの体制をとっていません。 [myphp file="comContactL"] ニチハパミールの不具合には「重ね葺き」によるカバー推奨 パミール現象で屋根が荒れてしまっている建物は、ニチハ株式会社でも「重ね葺き」によるカバーを推奨しています。この事実に対し、外壁塗装業者として対応に追われる一業者としての忖度なき意見を述べさせていただきたいと思います。 代替品のアスファルトシングル「アルマ」の提供 ニチハ株式会社では、パミールの代替品として自社製品である「アルマ」を無償提供するという、とても大きな負担を抱えることとなりました。全国でパミールを使用した建物は無数にある中、この決断はまさに英断だと言えるでしょう。 パミール現象で世間が騒いだ直後、多くの建物がアルマによるカバー推奨に飛びついたはずです。今でもパミールが乗った建物を購入した方の多くは、ニチハ株式会社が用意した代替品によって新しい屋根に載せ替えています。 しかし、ここで一つの問題があるということもご紹介しなければなりません。 降雪地帯にアルマは使用不可 ニチハ株式会社が、パミールの不具合解消のために用意したアスファルトシングル屋根材の「アルマ」ですが、残念ながら「降雪地帯では使用不可」という製品になっています。 北海道全域 本州日本海側 この地域のほとんどで、アルマの使用が不可ということをニチハ株式会社自身が公表しているのです。そのため、これらの地域でパミールを使用している建物は、屋根材の調達ですら補償が行われないということなのです。 もし、これらの地域にお住まいの方がこれから「パミール現象」の対処をしようと考えると、全額自己負担で修繕しなければならない状況であり、このために補助金を使用してしまうと「別の補助が受けられなくなる」ということを覚えておきましょう。 補助金は「別の補助を年に複数回受けることができない」ものばかりなので、屋根に補助を受けた建物が別の補助金によって内装を直すというようなことはできないのです。 おすすめは「金属屋根材」でのカバー工法 弊社がパミール現象を起こした屋根をメンテナンスする際、基本的にはアルマを無償提供してもらって工事を行います。しかし、本音を言えば「金属屋根材」で工事すべきだということを併せてお伝えさせていただきます。 同じカバー工法を採用する場合でも、金属屋根材を使用する方が効率的で、施工件数も圧倒的に多いため、信頼性も高いのです。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング なぜアスファルトシングル「アルマ」をおすすめしないか 無償提供を受けることができるからといって、弊社ではパミール現象の対処のためにアルマを使用するということをおすすめはしません。これにはしっかりと根拠があるため、事前情報として知っておいていただきたいと思います。 低価格帯屋根材の信頼性の低さ ニチハ株式会社が代替品として提供してくれる「アルマ」ですが、材質としては「アスファルトシングル」と呼ばれる屋根材であり、金属屋根材と比較すると価格帯もランク下の製品であることがわかります。 さらに、金属屋根材の方が軽量で、建物に対する負担も少なくなり、メンテナンスの利便性も金属屋根には及びません。耐用年数に関しては、アスファルトシングルは「25〜30年」に対し、金属屋根は「30〜40年」とこちらでも金属屋根に軍配が上がります。 アスファルトシングルが悪い屋根材だというわけでは決してないのですが、これから長期間メンテナンスを繰り返しながら使用していく上で、導入コストだけではなく「ランニングコスト」にも目を向ける必要があるため、信頼性の高い金属屋根材をおすすめしているのです。 同社上位製品「横暖ルーフ」の存在 同じニチハ株式会社の製品でも、アルマよりも優れた屋根材があることをご存じでしょうか。実は、アスファルトシングルのアルマの他に、金属屋根材である「横暖ルーフ」という金属屋根材も販売しているのです。 断熱材が仕込まれている金属屋根材であり、より快適性をアップさせることができる屋根材です。ニチハ株式会社の対応は決して悪くありません。これからどれだけ対応が必要になるかわからない中、自社利益を捨てて全ての建物に対して屋根材を無償提供するということは簡単なことではありません。 しかし、上位製品があり、より快適性が高まり、メンテナンス性もよく、建物への負担も少ない製品があるのであれば、先を見越して金属製の屋根にすべきだというのが弊社の見解です。 同じニチハ製品を使用する上でも、アルマに比べると横暖ルーフにすべきだということはお伝えしています。 導入コストとランニングコストを比較した場合、これからどれだけの期間住み続けるかを考えて使用する屋根材を検討すべきです。 ニチハパミールの不具合対応は中山建装へご相談ください パミールが使用されたのは1996年から2008年の間です。それ以降、パミールを新規で乗せる建物は作られていません。2024年現在、築16〜28年というまだまだ現役の建物なので、屋根の修繕方法を吟味しないと「再度屋根を大規模改修しなければならなくなる」可能性もあるということを覚えておきましょう。 アルマの耐用年数は「25〜30年」なので、2003〜2015年の間にアルマによってメンテナンスしている建物は「2028〜2045年」までの間に屋根を葺き替える必要があるということです。 早ければ「あと4年」で葺き替えが必要ということですので、決して簡単に考えて良い問題ではありません。まだ未対応の建物の場合、どのような対応をするかはよく吟味することをおすすめします。 そして、4年後にメンテナンスが必要になってしまう建物は、次に乗せ替える屋根材についても考えなければならない時期が、すでに目の前にやってきているということをしっかりと理解しておきましょう。 大和市の建物でパミール現象を解消しようと考えている方や、すでにアルマによって対処が済んでいて、これから次の屋根の葺き替えを検討しなければならない状況にある方は、一度中山建装にご相談ください。 最良の方法や、使用する材料について、あなたに合った方法を探し出すお手伝いをさせていただきます。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.06(Sat)

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お役立ちコラム屋根カバー工事建材劣化症状について

アパートの屋根にはディーズルーフィングがおすすめ|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

アパートの屋根にはディーズルーフィングがおすすめ|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 建物の屋根というのは、その建物がどのように使用されるかによっても特徴が変わってきます。例えば、戸建て住宅は「持ち主の希望に沿う」ことができれば、トタン屋根でも問題がありません。 しかし、賃貸物件では「機能性がなければ住民満足度が上がらない」という問題が発生します。このような問題が発生しない「質の高い屋根材」を使用するのは、非常に重要なポイントになってくるでしょう。 今回おすすめしたいのは「ディーズルーフィング」という非常に優れた屋根材です。屋根ひとつでも建物の印象は大きく変わります。アパートの屋根をリフォームする際、ディーズルーフィングという選択肢を持ってみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング ディーズルーフィングのすすめ ディーズルーフィングというのは、株式会社ディートレーディングが40年以上前に作られ、日本に持ち込まれてから22年間で8万棟にも設置されてきたハイクオリティ屋根材のことです。意匠にも優れていて、建物の印象を高級感たっぷりなものにできるので、アパートにはとてもお勧めできる逸品になっています。 ディーズルーフィングのメリット ディーズルーフィングには4つの特徴があります。 耐震性に優れている 熱が伝わりにくい 雨音を軽減 防水性・防火性能に優れる 金属屋根には「音」という特有の問題があるのですが、ディーズルーフィングは屋根材の表面に石粒を貼り付けているため、この音問題を軽減することができるのです。軽量なので耐震性にも優れており、表面の石粒は断熱性に優れているという特徴も併せ持っています。 金属屋根であり、表面には無機物が付着しているということは、防水性に優れている上に防火性能も期待できる、アパートには最高の条件が揃った屋根材だということがわかるでしょう。 ディーズルーフィングのデメリット 非常に優れているディーズルーフィングですが、ディーズルーフィングだからこそ発生するデメリットというものがあることも理解しておいてください。 石粒が剥離して落ちる 断熱材一体型ガルバリウム鋼板より断熱性が低い 導入コストが高め 表面に付着している石粒は、後付けされている物質なので、どうしても経年劣化すると石粒が剥がれてしまいます。剥がれるだけなら良いのですが、屋根からこれらが落ちてくるので、建物周辺が石粒によって汚れるという問題を孕んでいるのです。 また、同じような機能性屋根材である「断熱材一体型ガルバリウム鋼板」の屋根材に比べると、断熱層があるわけではないので、どうしても断熱効果が一歩及びません。石粒によって断熱効果を期待することはできるのですが、やはり空気層や断熱材の効果に比べると弱いです。 そして、使用している材料が良質であるからこそ「導入コスト」に影響が出てしまいます。良く言えば「高級感」につながるのですが、導入コストが上がってしまうということは「メンテナンスコスト」として打撃を受けるという面があるということも理解しておきましょう。 そのコストを打ち消すだけの「機能美」や「美観」がディーズルーフィングにはあります。 メンテナンス時にディーズルーフィングを導入する アパートのメンテナンスの際、屋根材の劣化が著しい場合には「カバー工法」による対応か「葺き替え」による対応が必要になってきます。屋根塗装だけでは対処しきれないほどの劣化状況、耐用年数を迎えてしまったという場合には、これらの方法で屋根の全面改修を検討する必要があるでしょう。 カバー工法 屋根が劣化した場合、多くの外壁塗装業者が提案するのが「カバー工法」です。非常に短期間で工事が完了するため、手早く屋根の改修工事を完了したいという場合には、こちらの方法で対処することをおすすめします。 ただし、カバー工法は「1度きり」のメンテナンス方法であり、もし今後同じように屋根材が劣化してしまった場合には「葺き替え工事」が必要になるということも理解しておく必要があります。 その際、撤去しなければならない屋根は「2枚分」です。既存の屋根とカバー工法で使用した屋根材の全てを撤去して新たな屋根を作り直さなければならないので、撤去費用が余計にかかってくることを覚えておきましょう。 既存屋根材が「アスベスト含有屋根材」だった場合、カバー工法で対処することで処分費用や工事費用を一時的に抑えることができます。アスベストは取り扱いに別途費用が発生してしまうので、次の大規模改修までに手放すという予定が立っている場合には、無理に葺き替え工事を行う必要はありません。 葺き替え 今後まだまだアパートを運営していく予定があり、できる限りトータルコストを抑えながらメンテナンスしたいという場合には、早い段階で屋根を葺き替えてしまうことをおすすめします。 屋根を葺き替える際、必ず廃棄物が発生しますが、現段階で最も安い状態で産廃処理ができるので、今後値上がりする可能性がある処分費用に怯える必要がなくなります。 屋根の葺き替えはかなり大規模なメンテナンスとなるので、どうしても工事期間が長くなってしまいます。また、工事期間中は別の建物を用意して住居を確保するという手間もかかります。決して簡単に踏み切れる工事ではありません。 工事後も同じように収益性が確保でき、より効率的なアパート運営が見込めるかをしっかりと検討した上で工事に踏み切ることをおすすめします。 アパートにおすすめする理由 ディーズルーフィングが「アパートにおすすめ」だという理由について考えてみましょう。他にも同じような機能性屋根材がある中で、なぜディーズルーフィングをおすすめするのか、これを理解しておくと、ディーズルーフィングにしたいという想いが強くなるはずです。 屋根材の軽さ 建物の耐用年数は「屋根の重さ」によって左右されるということを知っていましたか? 屋根が重いと「揺れ」が大きくなってしまうため、外壁や構造材にダメージが溜まりやすくなるのです。 ディーズルーフィングは「ジンカリウム鋼板」という金属屋根材であり、同質のガルバリウム鋼板と比較されやすいです。今回おすすめしたいポイントは「屋根の軽さ」と同時に「屋根直下の階の騒音を軽減する」というディーズルーフィング独自の特徴です。 屋根の軽さだけであれば、ガルバリウム鋼板でも問題ありません。しかし、金属屋根特有の音問題に関してはディーズルーフィングに軍配が上がります。金属の反響音を表面の石粒が抑えてくれるため、夜間に屋根がうるさいというクレームが出ません。 これがガルバリウム鋼板だった場合、金属屋根特有の音が嫌だという声が上がる場合があるのです。住民満足度という点では、確実にディーズルーフィングを使用することが高評価につながるでしょう。 丈夫で施工性が良い 金属屋根は丈夫です。瓦屋根やスレート屋根に比べると、万が一落下した場合にも被害が軽く済むのは金属屋根です。なんといっても「割れない」というのは大きなアドバンテージとなっています。 これもまたガルバリウム鋼板と比較される部分ですが、ガルバリウム鋼板は表面処理がされていないため、表裏共にツルツルした状態です。そのため、手を滑らせてしまうという可能性が若干残っています。 一方、ディーズルーフィングは石粒が張り付けられているため、表面には滑り止め効果を期待できるのです。これは施工性にも良い影響を与えると考えられるでしょう。とはいえ、ゴム引きの軍手などを使用すればこの問題も解決できるではないかという声が上がるのも確かです。 そこで、別角度でディーズルーフィングをおすすめしたい部分が「屋根塗装の必要性」です。外壁塗装業者としては嬉しくないポイントなのですが、アパートオーナーである皆様にとっては大きなメリットと言えるでしょう。 ディーズルーフィングは塗装工事が必要ありません。着色された石粒を貼り付けているので、塗装によってイメージチェンジをしたり、効果を付与したりという必要がないのです。 一方、ガルバリウム鋼板は「屋根塗装をしなければ錆び」てしまいます。確実に定期的な塗装工事が発生するので、トータルのメンテナンスコストとしてはディーズルーフィングを選ぶことに大きなメリットがあると言えるでしょう。 太陽光パネルとの相性抜群 ディーズルーフィングは、メーカー自体が太陽光パネルの設置を推奨するほど省エネに力を入れています。何よりも、太陽光パネルと屋根材の耐用年数を揃えているので、途中で屋根のていき大規模なメンテナンスが必要ないというのが大きなポイントです。 多くの屋根材は、せっかく高い工事費用を支払って太陽光パネルを設置していても、定期メンテナンスの周期が訪れてしまうため「太陽光パネルの脱着」という厄介な作業を費用を支払って行わなければならないのです。 ディーズルーフィングを使用した場合、屋根材と太陽光パネルの耐用年数が揃っているので、屋根だけをメンテナンスしなければならないということがありません。25〜30年という長期間屋根もパネルも維持できるので、途中の期間でメンテナンスコストに驚くことがなくなります。 また、ディーズルーフィング・ディプロであれば、屋根材に穴あけ加工をせずに太陽光パネルを設置できるので、屋根裏に雨が入り込む心配もしないで済みます。これは大きなポイントです。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について アパートの屋根リフォームはディーズルーフィングで!中山建装にご相談を アパートの屋根材選びは、住民の満足度と建物の耐久性に直結する重要な要素です。ディーズルーフィングは、その優れた耐震性、断熱性、遮音性、防水性・防火性能で、賃貸物件に最適な屋根材です。特に、軽量で耐震性に優れ、石粒が貼り付けられた表面は雨音を軽減し、住環境を向上させます。 ディーズルーフィングのもう一つの大きな利点は、塗装が不要であることです。ガルバリウム鋼板と比較しても、定期的な塗装メンテナンスの必要がないため、トータルのメンテナンスコストを抑えられます。また、太陽光パネルとの相性も抜群で、屋根材とパネルの耐用年数が揃っているため、長期間にわたって安定した省エネ効果が期待できます。 大和市でアパートの屋根リフォームをお考えの方は、中山建装にぜひご相談ください。ディーズルーフィングの魅力とメリットを最大限に活かし、建物の美観と機能性を向上させるお手伝いをいたします。お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店にてお待ちしております。中山建装が、皆様のアパートリフォームを確実にサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.05(Fri)

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大和市お役立ちコラム屋根カバー工事屋根張り替え工事建材アパート・マンション

外壁タイルのメンテナンスに「トップコート」はあり?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

外壁タイルのメンテナンスに「トップコート」はあり?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装をしていると、時々とても豪華なお宅と出会うことがあります。そして、そこにお住まいの方から「外壁タイルも塗装はできるの?」と尋ねられたりもするのですが、外壁タイルは基本的に「外壁塗装は必要ない」外壁材です。そのため、あえて塗装工事をする必要はないでしょう。 しかし、外壁タイル特有の悩みもあるので、外壁塗装によってある程度緩和することができるのも事実です。 今回の記事では「外壁タイルと外壁塗装」の関係性について考えていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市セキスイハイムドマーニの磁器タイル外壁は本当にメンテナンス不要?中山建装が解説! [myphp file="comContactL"] 外壁タイルのメリット 外壁タイルは「外壁塗装が必要ない外壁材」なので、定期的なメンテナンスだけしておけば住み続けることができます。どのようなメリットを持った外壁材なのか考えてみましょう。 メンテナンスフリー 外壁タイルは、素材そのものが劣化するということがほとんどないため、正常な状態を保つことができていれば基本的に「メンテナンスフリー」です。とは言っても、タイルの設置時に漆喰やシーリング材などの固定材を使用しているため、これらのメンテナンスは必要だということを覚えておきましょう。 タイルそのものは「50年以上」使用し続けられるものなので、脱落や破損がなければメンテナンスする必要はありません。 抜群のロングライフ性 先ほどもお伝えしたとおり、外壁タイルそのものは「50年以上」の耐久性を持つ外壁材です。他の外壁材には不可能な耐用年数なので、実際にこの外壁材は非常に優秀だと言えるでしょう。 圧倒的な高級感 外壁タイルという建材は、他の外壁材に比べると導入コストも高く、高級建材として扱われています。建物の「格」も上がるので、綺麗にメンテナンスされている外壁タイルの建物は、それだけで高級感漂うのは事実です。 外壁タイルのデメリット 高級建材である外壁タイルにも、いくつかのデメリットがあります。最高の状態を維持していても、そこには相応の苦労もあるということを理解しておかなければなりません。 導入コストが高い 外壁タイルで建物を覆うには、非常に高額な導入コストが発生します。部分的にタイル張りにしているのとは訳が違うので、材料費だけでも相当な金額です。 部分タイルのような装飾的な場合は、使用するタイルも大した数は必要ありません。しかし、外壁全面をタイル張りにするということは、一般的な建売住宅とは一線を画する高級住宅だということの証明になります。 外壁の張り替えで外壁タイルにしようと考えた場合、圧倒的にサイディング張りの方がコストを抑えられるので、タイル調のデザインのものを選ぶという方が多いです。本格的なタイル張りにしようと思うと、構造の強度なども向上させなければ意味がないので、単純にタイル張りにするという方はほとんどいません。 業者の技術で耐久性に差が出る 外壁タイルのメンテナンスをする場合、扱いに慣れている業者でなければすぐに問題が再発してしまうのです。狭い範囲のケレン作業や、ちょっとした凹凸の対処をどれだけ丁寧に行えるかによって、問題を完全に解決できるか、ある程度妥協してしまうのかという差が出てくるのです。 悪質な業者の場合、見た目だけを取り繕って対応完了とするような場合もあるので、メンテナンスの依頼をする業者を見極める目も必要になってくるでしょう。 落下リスク 外壁タイルのトラブルは「タイルの脱落」がほとんどです。この脱落を防ぐことがタイル職人の腕の見せ所な訳ですが、ここに必要なのが「徹底したケレン作業」につながってくる訳です。 外壁タイルのロングライフ性能は、設置されている状態だからこそ発揮されます。もし既存の位置から落下してしまうと、今度は「破損」の可能性が出てきてしまうので、仮に拾ったタイルが元の耐久性を維持できているとは限りません。 もし欠けていたり割れていたりすれば、当然耐久性は落ちているでしょう。外壁タイルを長期間使い続けるには、確実なケレン作業によって落下しない下地処理をした上で、再度設置し直す技術が必要だということを覚えておきましょう。 外壁タイルのメンテナンス 外壁タイルのメンテナンス方法について、簡単にですがご紹介したいと思います。基本的には「外壁塗装とは別の作業」なのですが、メンテナンス方法としては「サイディングの目地にシーリング材を打ち替える作業」と大きく変わらないため、外壁塗装業者でもタイルのメンテナンスは行っているのです。 交換 外壁タイルというのは、使用するタイルによっても異なるのですが、部分的に入れ替えることが可能になっています。色が抜けてしまったり、欠けてしまったりすると、そのタイル1枚を交換することで補修することができるのです。 問題箇所のタイル周辺にある目地埋め材を取り除き、下地となっている固定材もしっかりと剥がした上で、高さを合わせ、チリ合わせをしながら元の状態に仕上げていきます。 この交換作業は外壁タイルのとても重要なメンテナンスなので、高い技術が求められるでしょう。この技術がそのまま仕上がりに影響してしまうので、付き合う業者はしっかりと吟味することをおすすめします。 浮きの補修 外壁タイルは、固定しているモルタルや漆喰などが内部で崩れてしまうと、タイルの浮きとして症状が現れてしまいます。建物の揺れや軋みによって少しずつ剥がれしまい、最終的には脱落することも考えられるので、浮きが判明したら早急に固定し直しの対応が必要になるでしょう。 見た目にわかるほど浮いていればわかりやすいのですが、多くの場合「ほんの少しの隙間」がタイルの周辺に見える程度で、ある日突然ぽっかりと穴が空いているという状態を発見することが多いです。 業者も、タイルの浮きを確認するために特殊な棒でタイルの上をこすりながら浮いている場所を見つけていくので、パッと見ただけではなかなか問題箇所を見つけるということは難しいのです。 浮いているタイルは、タイル交換と同じ原理で固定し直していきます。 シーリング材の充填 ハウスメーカーによって外壁タイルの固定方法が違うのですが、一部の外壁タイルを売りにしているようなハウスメーカーの場合、自社ブランドの外壁タイルパネルをシーリング材で固定するというような方法をとっています。 パネル形式なので、それぞれの接合面を密着させると「タイル間の目地ができない」というメリットが生まれるのです。 しかし、このようなパネル方式の外壁タイルではない場合でシーリング材を使用していると、雨ざらしになってしまう部分のシーリング材がどんどん劣化していきます。ひび割れや黒く変色するという状態になってしまうので、これらを打ち替えなければなりません。 工程としては漆喰やモルタルのケレン作業と変わらないのですが、シーリング材はそれらよりも剥がしやすいというメリットがあるので、作業がスムーズに進むことが予想されます。 洗浄 外壁を正常な状態で維持するためには、外壁洗浄がとても重要になってきます。特に、外壁タイルは基本的に「塗膜コーティング」がないので、目地部分や表面に藻やカビが生えやすい状況なので、外壁洗浄はとても効果が高いのです。 定期的な外壁洗浄によって、表面の汚れを落としながらタイルの浮きにも気づくことができるので、早い段階でタイルの不具合に気づくことができるでしょう。 劣化した目地材に高圧洗浄をかけてしまうと、一気に剥がれ落ちる危険性があるので、個人で掃除をする場合には「ブラッシング」と「水道水」の流速で行うことをおすすめします。家庭用の高圧洗浄機でも劣化した目地は吹き飛ぶ恐れがあります。 [myphp file="comContactL"] おすすめのメンテナンス方法 外壁タイルを保護するためのメンテナンスは、外壁塗装業者ならではの方法が2つご提案できます。これを施すことによって、外壁タイルのメンテナンス周期を引き延ばすことができるでしょう。 一般的には必要ないとされている外壁タイルに対する外壁塗装ですが、ちょっとしたテクニックを駆使すると耐久性を飛躍的にアップすることができますよ。 「ジョイントシールド」で目地の保護 アステックペイントの製品の中に、磁器タイルの目地の保護材として「ジョイントシールド」という保護材が用意されています。漆喰やモルタルをコーティングすることで、雨による劣化を遅らせることができるのです。 早い話が「目地材用のシーリング材」です。アルコール系の溶剤なので、シリコン系溶剤のように盛り上げていくタイプではありませんが、目地に入り込む水分をシャットアウトすることができるので、目地がすぐに劣化することがありません。 「クリア塗料」でトップコート 外壁タイルは、表面に塗料を乗せる必要がありません。むしろ、タイルを塗装してしまうと、元々着色されている意匠が見えなくなってしまうので、タイルを使っている意味がなくなってしまいます。 しかし、これはあくまでも「色を塗った場合」の塗装になります。色がなければ、タイルの意匠を損なうことがありません。それを実現できるのが「クリア塗装」です。表面を塗膜によってコーティングするだけで、タイルが傷つくことも、目地に水が入り込むことも、表面に汚れが付着することも防げるようになります。 美観維持 防水効果アップ タイルの脱落防止 そして、大きな改善ポイントが「タイルの脱落防止」です。塗膜によってコーティングされているので、タイルが塗膜によって保持されています。表面をラッピングされているのと同じなので、タイルの脱落を防ぐことができるのです。 外壁タイルのメンテナンスなら中山建装にご相談ください 外壁タイルは、その耐久性と高級感から、戸建て住宅において非常に人気の高い外壁材です。しかし、そのメリットを最大限に引き出すためには、適切なメンテナンスが必要です。基本的に外壁塗装は不要ですが、タイルの浮きや脱落を防ぐために、定期的なチェックと適切な対応が求められます。外壁タイルは長寿命で、メンテナンスフリーと言われていますが、固定材である漆喰やシーリング材の劣化は避けられません。そこで、ジョイントシールドやクリア塗料を用いることで、目地の劣化を防ぎ、タイルの脱落を防止することが可能です。 特に、アステックペイントのジョイントシールドは、目地材の保護に効果的で、雨水の浸入を防ぎ、劣化を遅らせます。また、クリア塗装は、タイルの美観を保ちながら防水効果を高め、タイルの脱落防止にも寄与します。これにより、タイルの耐久性を飛躍的に向上させることができます。 大和市で外壁タイルのメンテナンスを検討されている方は、中山建装にご相談ください。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装が、あなたの外壁タイルを長持ちさせるための最適なソリューションを提供いたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.05(Fri)

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戸建て住宅におすすめな屋根材「横暖ルーフ」とは?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

戸建て住宅におすすめな屋根材「横暖ルーフ」とは?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 戸建て住宅の屋根のメンテナンスをしていると、劣化状況によっては「カバー工法」で覆い隠さなければならなかったり「葺き替え」で一新したりしなければならないという場面にも直面します。 そんな時、できるだけ「高機能な屋根材」に入れ替えることで、建物の機能性をアップさせるご提案をするのが一般的です。完成後の生活環境が向上するということは、光熱費や体感温度にも良い影響をもたらすことができるということになります。 今回ご紹介するのは「横暖ルーフ」というニチハ株式会社の販売している屋根材です。どのような特徴を持った屋根材なのか、どんな種類があるのかをご紹介しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について [myphp file="comContactL"] 横暖ルーフとは 横暖ルーフとは、ニチハ株式会社が販売している金属屋根材です。どのような特ふろあ町があるのか見ていきましょう。 特徴 横暖ルーフは、ニチハ株式会社の販売する金属製屋根材の製品名で、ジャンルとしては「センタールーフ」と呼ばれるものになっています。製品の種類は「6種類」用意があり、機能性に優れている屋根材として多くの屋根に設置されている状況です。 超高耐久 横暖ルーフの特徴は「和風建築」でも「洋風建築」でも違和感なく使用できる落ち着いた雰囲気を持った屋根材ということです。そもそも屋根塗装が施されているのですが、塗膜の耐用年数が近づくにつれチョーキング現象が発生し始めるので、この時期には再塗装が必要になってきます。 屋根塗装できる塗料は限定されないので、金属製の屋根材に対する一般的な屋根塗装で対処することができます。ちなみに、使用されている金属は「ガルバリウム鋼板」なので、屋根の負担が小さくできるというメリットがあることを覚えておきましょう。 屋根材に断熱材が仕込まれているため、屋根材そのものが断熱構造になっているのがポイントになっています。基本的に長期保証を用意しているので、万が一屋根材にトラブルが発生しても安心です。 耐久性が高い 断熱性が高い 色あせしにくい 保証が豊富 これらが横暖ルーフの大きな特徴です。 ニチハ株式会社 ニチハ株式会社が有名になった背景には、ノンアスベスト屋根材の誕生によって生み出された「ニチハ パミール」という製品があります。短期間でアスベストを取り除いた屋根材を作らなければならなかったこともあり、製品の耐久テストや成分試験が十分に行われなかったことで、屋根材の強度が不十分なものが世に出回ってしまいました。 その事件は、社会現象ともなった「パミール現象」が今でも語り継がれており、令和の今でもまだ全ての対応が完了しきれていません。 しかし、非常に優れた建材を供給し続けている企業なので、製品の信頼性は高く、今も選ばれ続けている優秀な建材メーカーなのです。 横暖ルーフの種類 横暖ルーフは「6種類」の製品が用意されています。それぞれの特徴を把握しておくと、屋根の大規模な改修時に使用するものを選びやすくなります。 超高耐久 横暖ルーフαプレミアムS 横暖ルーフのフラッグシップモデルであり、非常に優秀な特性を発揮してくれるのが「横暖ルーフαプレミアムS」というモデルです。 使用しているのは「フッ素樹脂遮熱鋼板」という、塗料にはフッ素樹脂塗料を使用した高耐久性が期待でき、硬質ウレタンフォームを断熱材に使用した非常に優れた断熱性を誇る屋根材になっています。 FブラックS FブラウンS FグリーンS という3色展開で、遮熱性を持っているにも関わらず濃色なカラーバリエーションを選択できるのもポイントです。 ジョイント部分の気密性も高く、断熱性は他のものよりも期待できます。 表面材 フッ素塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大17mm 働き幅 260mm 長 さ 2960mm ㎡/枚 0.770㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.62㎡ 梱包重量※ 約24kg 枚重量 約3.8kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフプレミアムS 横暖ルーフαプレミアムSと基本的な昨日は同じですが、ジョイント方法が異なるため、若干気密性が劣り、断熱性能が横暖ルーフαプレミアムSに一歩及ばないものの、屋根材としての機能は非常に優れているのが「横暖ルーフプレミアムS」です。 コストを抑えながらもハイパフォーマンスな屋根材を希望するという方には特におすすめしたい屋根材です。 FブラックS FブラウンS FグリーンS カラーバリエーションも同じですが、屋根材そのものの厚みが約5mm薄いので、断熱材の充填量に差があります。 表面材 フッ素塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大12mm 働き幅 260mm 長 さ 3030mm ㎡/枚 0.788㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.73㎡ 梱包重量※ 約23kg 枚重量 約3.7kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフαS窯変 気密性を確保でき、洋風建築におすすめのカラーバリエーションを持った屋根材になっています。グラデーションカラーなので、色の濃淡を楽しむこともできます。 テラコッタS ブリックS モダンS これらの3色展開となっているため、明るい印象の屋根を作り出すことができるでしょう。 塗膜の保証期間は15年となっているので、設置から15年はチョーキングが発生する心配もありません。 表面材 ポリエステル塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大17mm 働き幅 260mm 長 さ 2960mm ㎡/枚 0.770㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.62㎡ 梱包重量※ 約24kg 枚重量 約3.8kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフαS 横暖ルーフαプレミアムSが「プレミアム」じゃなくなった屋根材です。このプレミアムの部分は「フッ素樹脂塗料」を指しています。横暖ルーフαSはフッ素樹脂塗料ではなく「ポリエステル樹脂塗料」を使用しているので、こちらも十分に耐久性はあります。 KブラックS KブラウンS KグリーンS KギングロS カラーバリエーションは4色展開で、塗膜の保証期間は15年保証です。厚み17mmの断熱性は非常に優秀です。 表面材 ポリエステル塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大17mm 働き幅 260mm 長 さ 2960mm ㎡/枚 0.770㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.62㎡ 梱包重量※ 約24kg 枚重量 約3.8kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフS 横暖ルーフのスタンダードモデルであり、このレベルで十分に高性能な屋根材です。横暖ルーフプレミアムSをあまり良い感じにご紹介していませんが、軽量で断熱性も高い屋根材として考えた場合、かなり高性能な屋根材であることに間違いありません。 横暖ルーフSは横暖ルーフプレミアムSの塗料違いというだけなので、やはり屋根材そのものは非常に優秀です。しかし、やはり塗料の差というものは大きく、塗膜の耐用年数が15年に引き下がってしまうのは痛いところです。 ただし、初回から塗装されている屋根材なので、わざわざ初回の屋根塗装をしないで済むという点は優秀だと言えるでしょう。 KブラックS KブラウンS KグリーンS カラーバリエーションは上記の3色展開です。 表面材 ポリエステル塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大12mm 働き幅 260mm 長 さ 3030mm ㎡/枚 0.788㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.73㎡ 梱包重量※ 約23kg 枚重量 約3.7kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフS1820 ベースは横暖ルーフSですが、3030mmという長さが必要ない狭小地では6尺ほどの1820mmという長さがとても便利に使えます。塗膜保証期間も15年と変わら図、カラーバリエーションも同じ3色展開になっています。 表面材 ポリエステル塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大12mm 働き幅 260mm 長 さ 1820mm ㎡/枚 0.473㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 2.84㎡ 梱包重量※ 約14kg 枚重量 約2.2kg (引用:ニチハ株式会社) 横暖ルーフと屋根塗装 横暖ルーフの屋根塗装は、塗膜耐用年数に近づいた際に必ず施工すべきです。ガルバリウム鋼板なので、錆づらい特性は持っています。しかし、これが絶対ではないので、定期的なメンテナンスは行うようにしましょう。 ガルバリウム鋼板用の下塗り材が重要 ガルバリウム鋼板に塗料を乗せるなら、確実な下塗り処理が重要になってきます。アステックペイントの金属よう下塗り材を使用すれば、高い密着性を確保できるでしょう。 一液エクセルエポプライマーJY エポパワーメタルJY サーモテックメタルプライマー ただの密着性アップではなく、遮熱性を向上させるような下塗り材を使用すると、上塗り材の効果を高めることも期待できます。 錆止め材で処理をする 金属屋根材なので、できれば防錆効果の高い下塗り材を使用することも検討して欲しいです。ロングライフ性能を維持するには、錆の発生は厳禁です。 サビブロックシリーズ サーモテックメタルプライマー エポパワーメタルJY ラス・トレイント ラス・トレイントのような防錆専用の材料は、ガルバリウム鋼板とも相性が良いのでおすすめです。 横暖ルーフで戸建ての屋根を最適化!中山建装にご相談ください 戸建て住宅の屋根材において、ニチハ株式会社の「横暖ルーフ」は非常に優れた選択肢です。横暖ルーフは高耐久性、断熱性、色あせしにくさ、豊富な保証など、多くのメリットを持つ金属製屋根材で、和風建築や洋風建築にも適しています。特に、ガルバリウム鋼板を使用しているため、屋根への負担が少なく、長期的なメンテナンスが容易です。 横暖ルーフには6種類のモデルがあり、それぞれに特徴とメリットがあります。例えば、「横暖ルーフαプレミアムS」は高耐久のフッ素樹脂遮熱鋼板を使用し、優れた断熱性と耐久性を誇ります。一方、「横暖ルーフαS」はポリエステル樹脂塗料を使用しており、コストを抑えつつも高性能を維持しています。各モデルは異なる色とサイズで提供され、様々な建築スタイルに対応可能です。 屋根材の塗装についても重要です。塗膜の耐用年数に応じて定期的なメンテナンスを行うことで、横暖ルーフの性能を最大限に引き出せます。ガルバリウム鋼板用の下塗り材を使用することで、高い密着性と防錆効果を確保し、遮熱性を向上させることが可能です。 大和市で屋根のリフォームを検討している方は、中山建装で横暖ルーフの優れた性能を実感してください。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装が、最適な屋根リフォームをサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.04(Thu)

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サイディングの外壁塗装なんて必要ない!という噂を徹底解明|実際に外壁塗装は必要ない?

サイディングの外壁塗装なんて必要ない!という噂を徹底解明|実際に外壁塗装は必要ない?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 色々な外壁材がある中、必ず外壁塗装をしなければならないものもあれば、外壁塗装が必要ない外壁材も存在します。そんな中で「サイディングは外壁塗装する必要がない」と言われたとおっしゃる依頼者様に出会いました。 事実、外壁塗装が必要ないタイプのサイディングも存在しますが、ほとんどのサイディングは外壁塗装によって強度が増したり耐用年数が延びるというものばかりです。そのため、サイディングだからという理由で外壁塗装しないでも問題ないということはありませんのでご注意ください。 今回の記事では「サイディングと外壁塗装の関係性」についてご紹介したいと思います。 また「外壁塗装が必要ない外壁について」も合わせてご紹介していきます。 ▼合わせて読みたい▼ サイディングの張り方の違い「縦張りと横張り」|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] サイディングに外壁塗装は必要? サイディングという外壁材は「外壁塗装をしないでも使用できる」という噂がネット上に流れています。しかし、この意見に対し専門家的立場から「サイディングの真実」をご紹介できればと思っております。 サイディングに対する外壁塗装の必要性 どんなタイミングで外壁塗装が必要になるのか 外壁以外に外壁塗装が必要になる要素 これらを踏まえて、それぞれに対する一つの回答をお伝えしましょう。 基本的には「必要」 サイディングという外壁材は、基本的に外壁塗装を必要としています。もし外壁塗装をしなかった場合、外壁材が劣化してしまい、耐久性を発揮することなく破損していってしまうでしょう。 ただし、サイディングには種類があるので、その種類によっては外壁塗装を必要としないものもあるので、全てのサイディングに外壁塗装が必要ということは言えません。ここをしっかりと理解した上で、サイディングと外壁塗装の関係性を考えていきましょう。 まず、サイディングには以下のような種類が存在します。 窯業系サイディング 金属系サイディング 樹脂系サイディング 木質系サイディング この中で、外壁塗装が必要とされないのは「樹脂系サイディング」だけです。他のサイディングに関しては「基本的に外壁塗装が必要」となることを覚えておいてください。 窯業系サイディングの素材は「セメントと繊維質」なので、外壁塗装を施さないと防水性が発揮されません。 金属系サイディングは「金属」なので、しっかりと表面を塗装によってコーティングしないとすぐに錆びてしまいます。 木質系サイディングは「木材」なので、取ろうによるコーティングを施して吸湿性を防がなければ腐ってしまいます。 これらが外壁塗装を必要とするサイディングの特徴なのですが、もし、これらに外壁塗装を施さなかった場合、どのようなトラブルが発生するか考えてみてください。 窯業系サイディングは防水性を発揮できず、内部の木材や断熱材を劣化させてしまうでしょう。カビが生えてしまうというケースも出てくるので、健全な状況が保てなくなります。 金属系サイディングは、錆が発生することでどんどん劣化していき、外壁がなくなってしまうことも考えられます。 木質系サイディングは腐朽を心配しなければならず、腐った木材はシロアリや他の虫の温床となってしまいます。 どう考えても「最悪」ですよね? これがサイディングに外壁塗装をしなかった末路です。 劣化症状がなければ必要ないものもある 一般的に、何が何でも外壁塗装が必要というわけではありません。劣化症状が発生していない状態であれば、すぐに対処しなければならないということはないでしょう。外壁塗装をしてからの気象状況や自然災害の発生、立地状況によっても劣化症状の現れ方は違います。そのため、塗料メーカーの設定している耐用年数よりも長く持ってしまうということも少なくないのです。 なにしろ、塗料メーカーが提唱している耐用年数は「実年数で得られたデータではない」のですから。一定条件下の試験による劣化状況のデータから逆算し、少なくともこれくらいは耐久性を発揮できる。これくらいまでなら問題ないだろうという予想値を耐用年数として表示しています。 そのため、予想を上回ることも、反対に下回ることもあるのです。 そして、結局のところ「劣化したものを回復させる」のが外壁塗装の目的なので、劣化していないならメンテナンスするかを決めるのは依頼者ご自身だということになるわけです。 それを踏まえて、塗料メーカーの提唱している耐用年数は「決して間違った数値を提示していない」ということも理解しておきましょう。確かに机上の空論的な部分は大いにあるのですが、過去のデータ等からも大きくずれない程度の精度は確保されています。そのため、実際に設定されている期間使用していなかったとしても、データからの数値化はできるのです。 8年前後でシーリング材が劣化する 塗料の耐用年数だけを当てにしてはいけません。外壁には「外壁材そのもの」の耐用年数もあれば、他にも「シーリング材の耐用年数」や「突発的なトラブル」なども発生する可能性があるのです。 特に、シーリング材は塗料と同じくらい耐用年数がシビアな材料なので、こちらの劣化状況によっては、早期メンテナンスが必要になることもあるでしょう。 一般的なシーリング材の耐用年数というのが「8年前後」ということで、この付近では外壁塗装をすべきだと言えるでしょう。もちろん、耐用年数の長いシーリング材を使用していればメンテナンス周期は先送りできます。 全ての材料の耐用年数を揃えていくことで、どこかひとつだけが劣化してしまうということが起こらずに済むのです。 [myphp file="comContactL"] 外壁塗装が必要ないケース サイディングの多くは外壁塗装で耐久性を確保していますが、外壁塗装そのものが必要ないという外壁材が存在するということは間違いありません。そのため、全ての外壁に塗装工事が必要というわけではないということを覚えておきましょう。 では、どのような外壁材であれば塗装工事をする必要がないのでしょうか。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の基本ステップ「下塗りとは?」|プライマーやシーリング材の必要性 外壁タイルは外壁塗装は必要ない 外壁タイルは、そもそも配色された状態で作られているので外壁塗装をしなくても退色することはありません。耐久性も高いので、基本的なメンテナンスというものもほとんど必要ない外壁材だと言えるでしょう。 外壁タイルのメンテナンスは「タイルの脱落の補修」と「目地のシーリング材の打ち替え」くらいです。そのほかの外壁に関するメンテナンスは、ひび割れ補修程度でしょう。 そのため、外壁塗装は基本的に必要ないとされています。 ただし、外壁タイルの耐用年数をアップさせたいという方は、クリア塗装によるひび割れ対策はおすすめです。これは外壁塗装の領域になります。ガラスコートでコーティングすることで、耐用年数をアップさせるという方法は期待できます。 レンガ造りは外壁塗装は必要ない レンガは塗装による色ではありません。焼き上げた時点から色がついているので、こちらも外壁塗装は必要ないでしょう。レンガを積み上げるときに使用するセメントと、欠けたり割れたりするレンガの補修がメインのメンテナンス箇所となります。 レンガの場合、クリア塗装で耐久性を上げるという方法もほとんど取らないので、基本的な耐用年数以上の耐久性を発揮させることは難しいです。対応できる業者も減ってきているので、レンガによる造形ができない業者では、補修もままならないことがあるので注意しましょう。 樹脂系サイディングは外壁塗装は必要ない 樹脂系サイディングは、成形時から色付きの樹脂によって作られています。そのため、外壁塗装で色をつけるということはしません。また、樹脂系サイディングというなの「プラスチック」素材なので、溶剤を使用すると溶けてしまいます。 凍りついてしまって割れることもなく、基本的にメンテナンスフリーの素材として知られており、組み付けも「ブロック玩具」と同じようにジョイント式なので、シーリング材を使用する必要すらありません。そのため、経年劣化による定期メンテナンスが必要な部分が存在しないのです。 難付着サイディングは外壁塗装は必要ない 難付着サイディングというのは、表面がコーティングされていて塗装が乗りづらいサイディングのことを指します。 光触媒コーティング 無機コーティング フッ素コーティング これらが施されているサイディングは、外壁塗装ができません。それらの見分け方をご紹介します。 旧塗膜が新築時の塗装である チョーキング現象が発生しない 2001年より後の施工 ラッカーシンナーで表面が溶けない これらの特徴に合致するものであれば、基本的に難付着サイディングだと思って良いでしょう。 [myphp file="comContactL"] 使用している塗料によって外壁塗装はしなければならない 外壁塗装のメンテナンスをしなければならないのは「耐用年数を迎えている塗装」です。ここをしっかりと理解してください。そもそも塗装されていない外壁や、塗装ができない外壁には必要がありません。 また「劣化しているとそう」だからこそメンテナンスするわけで、劣化していない場合にわざわざ手を加える必要はないのです。 これらを踏まえて、外壁塗装が必要なケースをご紹介します。 塗料ごとのメンテナンスの目安時期 サイディングをどんな塗料で塗装しているかを確認してください。それぞれにメンテナンス周期が異なります。 アクリル系塗料:5〜7年 ウレタン系塗料:8〜10年 シリコン系塗料:10〜15年 フッ素系塗料:15〜20年 一般的なメンテナンス周期は上記の通りです。また、メンテナンスすべきか診断するタイミングは、メンテナンス周期の「短期期日」と覚えておきましょう。ここで劣化診断を受けて、劣化が進行しているようであれば早い段階でメンテナンスするように心がけてください。 劣化が現れたら外壁塗装をする 劣化診断を受ける前段階で、すでに劣化症状が現れているようであれば外壁塗装をしておくことをおすすめします。外壁塗装の依頼をしたからといって、そのまま工事に入れるわけではありません。どんな状況であっても、劣化状況は必ず事前診断を行い、どんな工事が必要かを把握した上で見積もりを作ってくれます。 ここで不要な工事をいきなり始められても困りますよね? だからこそ、事前に状況を把握して、どんな塗料を使用するか、どんな対応を望んでいるかなど、依頼者様に合わせたプランによって見積もりが出来上がるのです。 劣化させたくないなら「クリア塗装」が有効 塗装が必要ない外壁タイルのような材料の場合、わざわざ塗装をする必要はありませんが、あえてクリア塗装を施すことで耐用年数を通常よりも長くすることができるということを覚えておきましょう。 必要かと聞かれれば「必要はありません」が、一手間増やすことで建物の寿命を引き延ばせると考えた時、決して無駄な工事ではありません。 [myphp file="comContactL"] サイディングの外壁塗装:中山建装からの専門的見解 外壁塗装の必要性について誤解を持つことは珍しくありません。特にサイディングの場合、一部の材質では塗装が不要とされることもありますが、それは全てのサイディングに当てはまるわけではありません。中山建装では、サイディングの種類に応じた適切な外壁塗装サービスを提供しており、お客様の建物を長期にわたって保護するための最適な解決策をご提案します。 多くのサイディングは、特に窯業系や金属系、木質系などは、時間と共に劣化や環境の影響を受けやすいため、定期的な塗装によるメンテナンスが推奨されます。これにより、外壁の耐候性を向上させ、見た目の美しさを長持ちさせることができます。 一方で、樹脂系サイディングのように塗装が必須ではない材質も存在します。しかし、どの材質を使用しているかにかかわらず、建物の状態を適切に評価し、必要に応じた対策を講じることが重要です。 もし、外壁の現状にご不安がある場合や、塗装の必要性についてご相談があれば、中山建装までお問い合わせください。メール、電話、または直接ショールームにお越しいただき、専門スタッフが一つ一つの疑問にお答えします。あなたの大切な建物を最適な方法で保護し、その価値を高めるために、私たちが全力でサポートいたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.27(Thu)

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屋根の銅板はどんな効果がある?屋根に銅板を使うメリットとデメリット

屋根の銅板はどんな効果がある?屋根に銅板を使うメリットとデメリット

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 一般的な屋根に使用することは少ないですが、屋根材に銅板を使用することは非常に効果的だと言われています。その結果、長期でのメンテナンス周期を確保したい神社仏閣では銅板の屋根材が好んで使用されているのです。 では、なぜ一般住宅では銅板を使用することが少ないのでしょうか。せっかく良いものであるなら、どんどん使っていく方が良さそうなものなのに。 実は、それができない理由がしっかりとあるのです。 今回のお役立ちコラムでは「屋根の銅板が持つ効果とメリット・デメリット」について詳しくご紹介したいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 屋根に銅板を使う建物 屋根の銅板を好んで使っているのは「神社仏閣」だということはお伝えしましたが、それらの屋根にどんなイメージが思い浮かぶでしょう。 デカい 緑っぽい 結構目立つ 実際に屋根の銅板は緑色になっていますし、屋根材1枚のサイズも大きく見えます。屋根そのものが大きさを持っているということもあるので、あまり小さな屋根材を使用すると枚数が増えてしまうという問題もあるのでしょう。そして、この緑の屋根は、綺麗な状態であれば非常に目立ちます。 ちなみに、神社仏閣以外の建物で屋根の銅板を使用しているのは「日本武道館」「国技館」などです。日本武道館は2020年のオリンピックに合わせて銅板からステンレスに変更されてしまいましたが、それまでは銅板の屋根を使用していました。 屋根の銅板によるメリット 屋根の銅板を使うには、いくつかの大きな理由があります。それは建物に対するメリットとなっているので、屋根材に銅板を使用したいと考えている方は、ここのメリットについてはしっかりと把握しておきましょう。 抜群の耐久性 屋根の銅板の耐用年数は、なんと「60年以上」と言われています。それほどまでに劣化しづらい素材なのです。発生するのも赤錆や白錆ではなく「緑青」と呼ばれる緑色の錆で、これは銅板を保護する役割を持った錆になります。 つまり、劣化症状であるはずの錆が発生すると強化されてしまうという便利な屋根材なのです。 軽量金属の耐震性 屋根の銅板は非常に軽く、古くからある金属材であるにも関わらず屋根を軽くすることができるのです。本堂が非常に大きな建物だったとしても、その屋根は決して重量物にはなっていません。その結果、100年以上も建て替えが必要ない状態で歴史的建造物が残っているわけです。 この軽さは「耐震性」に非常に大きな効果を発揮してくれます。屋根の重さが少ないということは、建物の振動する幅が少なくなるということです。揺れの幅が小さければ、柱のストレスはほとんどありません。屋根の銅板には「建物の寿命を延ばす」という効果も期待できるということを覚えておきましょう。 メンテナンスフリー 耐久性の項でもご紹介しましたが、屋根の銅板は「60年以上」もの耐久性を発揮することができる屋根材です。さらに、劣化症状とも言える緑青の発生により、湯ワルどころか強化されるということもお伝えしました。 つまり、大きなメンテナンスをする必要もなく、ほとんどノーメンテナンスでも十分な耐久性を見せてくれる屋根材だということがわかります。 もちろん、屋根に苔や藻が生えるようなことがあれば、適宜除去作業はした方が良いです。しかし、酸化による穴空きや、カビが生えてしまうということもないので、よほどのことがない限り手を入れる必要はないでしょう。 仮に屋根の銅板をメンテナンスするとしたら、飛来物による変形や破損、固定釘の脱落によるズレや滑落に対してのメンテナンスとなるはずです。屋根材そのものが劣化してだめになったものを補修するということはあまり考えられません。 メンテナンスフリーの屋根材を手に入れたいという場合には、銅板性の屋根材は非常に優秀だと言えるでしょう。 柔軟性があり加工しやすい 薄く延ばされた銅板は、裁ちバサミでもカットすることができます。専用の加工具がなくても、少しハンマーで叩くだけで変形させることも可能なので、ちょっとした辻褄合わせであれば、その場で簡単に完了します。 ただし、形状にぴったりに合わせる技術は必要です。これができるのであれば、非常に扱いやすい屋根材となるでしょう。 ひとつ問題なのは、柔軟性がありすぎるため、上に乗った時に変形しやすいという点です。扱い方を熟知していない職人では、十分な効果を発揮させることが難しいということは忘れてはいけません。 非常に加工性に優れている反面、扱いはシビアです。 緑青の趣ある佇まい 緑色の屋根が目立つという印象は間違いありません。ただし、緑青が目立つのは、神社仏閣のように屋根の面積が広く、立ち上がりが強いからであって、通常の住宅の屋根のようにほとんど扁平に近い形状の洋風屋根であればあまり気にならないでしょう。 そして、少しだけ見える軒先などに緑青の屋根が乗っているのは、とても趣のある印象に捉えられるはずです。 日本家屋の切妻屋根や寄棟屋根であれば、しっかりと屋根の銅板を主張することができます。この場合は、美しい緑青に合わせて外壁にも気を遣いたいですね。 非常に魅力的な建物になるのが、屋根の銅板を使用した場合の大きなメリットといえます。 [myphp file="comContactL"] 屋根の銅板によるデメリット メリットが多い屋根の銅板ですが、見過ごすことができないデメリットもいくつか存在します。これをしっかりと理解して上で、それでも銅板屋根にしたいという場合は、相応の覚悟を持って屋根材に選んであげてください。 価格が高い 一般的なスレートや金属屋根材と比較すると、屋根の銅板は非常に価格が高く、簡単に選ぶことができないという特性を持っています。単純な価格差として、スレートや洋瓦の2〜3倍はします。一般的な屋根の価格を見てみましょう。 屋根材 平米価格(一般的な価格) ガルバリウム鋼板 6,000〜9,000円/m2 スレート(コロニアル) 4,500〜8,000円/m2 スレート(樹脂・セメント) 9,000円〜/m2 洋瓦 8,000〜12,000円/m2 和瓦 50,000円〜/m2 銅板 18,000〜20,000円/m2   和瓦は重量もあるので、そもそも価格が高い傾向にあるのですが、他の屋根材と比較したときに、銅板はかなり効果な屋根材であることがわかります。しかも、この価格はあくまでも一般的な金額になるので、より緑青が美しく映えるようなタイプのものになると、その価格は一般的な価格以上になることは間違いありません。 施工業者が枯渇している 屋根の銅板を扱える職人が、現在ほとんどいなくなってしまっています。そのため、新たに屋根の銅板を設置しようと考えても「対応できる業者が見つからない」という大きな問題が発生してしまうのです。 また、すでに施工業者として希少価値があるということで、工事依頼が神社仏閣等のメンテナンスによって圧迫されているという状況があるため、新規メンテナンス依頼はおろか、新設工事に至っては数年スパンで対応が遅れてしまうことすらあるのです。 ネットショップを見ると、銅板の屋根材が個人レベルで購入できるような時代ですが、足場の仮設や労働安全衛生法の遵守など、工事に対する法令を守らないと万が一事故が発生した時に、保険適用されないという問題も出てくるため、勝手に工事をするというのも難しいです。 つまり、一般家庭レベルで屋根の銅板を使おうと思っても、設置工事自体が難しいということなのです。 音が響く 最近の金属屋根材は、遮音性が高いものなどが多く扱われるようになっています。それを考えると、屋根の銅板はどうしても音が響きやすいところが気になるでしょう。 一度、雨の日に周辺の神社仏閣の軒下に入ってみてください。意外と金属に当たる雨音が気になるはずです。実際にお住まいに屋根材を乗せる前に試しやすいのは、銅板ならではといっても良いでしょう。 この音の響きは、屋根材に断熱材を仕込むことができればかなり解消することができます。しかし、仕込める断熱材の量にも限りがある上に、雨漏りした時の修繕しやすさにも影響が出てしまうので、防音レベルでの対策は非常に難しいです。 熱伝導率が高い 銅という素材は、熱伝導率の高さが大きな魅力とされます。銅製カップなどは、すぐに冷えるという点が魅力の製品です。しかし、これが屋根材となったときには話が変わってきます。 多くの場合、屋根の熱伝導率は「下げたい」ものです。そのために断熱層を作ったり、遮熱性を上げたりという対処をしているのですが、屋根の銅板はこれの妨げの最たるものです。 軽さやメンテナンスフリーという点は非常に魅力的なのですが、快適性は最悪だと言っても過言ではありません。 高い通気性や、広い境内があるからこそ不自由を感じずに済むのですが、気密性を高めている住宅には屋根の銅板は不向きなのです。 金属屋根の特徴 屋根の銅板以外にも、金属屋根は数種類存在します。ただし、主要となる成分を考えたとき、銅板の他には「トタン」と「ガルバリウム鋼板」の2種類にまで絞ることができます。 それぞれの特徴について考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング トタン トタンは「亜鉛メッキ鋼板」のことを指す言葉です。耐食性もよく、価格も抑えられる非常に優秀な屋根材と言えます。 しかし、損傷した箇所からは錆が発生しやすく、一度劣化してしまうとすぐに侵食が拡がってしまうのが難点です。 ガルバリウム鋼板 現在、最も選ばれる金属屋根材です。耐久性・価格・扱いやすさなど、とても魅力的な屋根材です。カバー工法といえばガルバリウム鋼板と言われるほど、高い地位を築き上げています。 ただし、ガルバリウム鋼板そのものは「塩分」に弱く、沿岸部での使用は苦手です。その結果「SGL鋼板」という新素材が生まれました。 ガルバリウム鋼板は、屋根材だけでなく外壁材としても高い人気を博しています。実は、金属サイディングの素材はガルバリウム鋼板なのです。そのため、軽量かつ高耐久の建築材を使用することができるというわけですね。 銅板 今回の主題である銅板は、日本の環境に対し「最も適した金属屋根」だと言えるでしょう。軽量・高耐久・地震の影響も少ないという特性を持っているので、地震大国の日本にとって、これほど優れた屋根材は他にありません。 しかし、その価格の高さが影響して、簡単に選ぶことはできず、また、熱伝導率の高さから「洋風建築」にはあまり適していないということが言えるでしょう。 神社仏閣のように、建物自体のサイズが大きかったり、通気性が高かったり、そこに居住するわけではないのであれば問題はありません。しかし、住居として使用する建物の場合、メリットばかりではないということを覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL"] 屋根の銅板を選ぶ理由とその注意点 - 中山建装で賢く対応 屋根の銅板は、その美しさと耐久性で特に歴史的建造物に選ばれていますが、一般住宅においても注目すべきメリットがあります。銅は耐久性に優れ、メンテナンスの手間を大幅に削減できるため、長期的には非常に経済的な選択と言えます。また、緑青による独特の風合いは、時間が経つにつれて建物に趣深い表情をもたらします。 しかし、高価格であること、専門的な施工が必要なこと、そして音が響きやすいというデメリットも理解しておく必要があります。また、熱伝導率が高いため、断熱対策もしっかり行う必要があります。これらの点を踏まえた上で、屋根材としての銅板を選択することは、建物の価値を高め、長期的に見て満足度を保つことに繋がります。 中山建装では、銅板の屋根に関する詳細なアドバイスから、専門的な施工、アフターケアに至るまで一貫したサービスを提供しています。銅板屋根の導入をお考えの方は、ぜひ当社の問い合わせフォームからお問い合わせいただくか、直接お電話またはショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装で賢い屋根選びをしましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.23(Sun)

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おしゃれな家づくりと雨漏りの関係|ドーマー屋根からの雨漏りはどんな対策が必要?

おしゃれな家づくりと雨漏りの関係|ドーマー屋根からの雨漏りはどんな対策が必要?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 少し前から「北欧風建築」が好まれるようになっています。確かに非常におしゃれな見た目で、機能性も素晴らしい建物なのですが、意外にも雨漏りの発生が多く、メンテナンスのご依頼が後を立ちません。 特に雨漏りのレスキュー要請が入るのが「ドーマー屋根」を設置している建物です。これがある建物は、まるでアニメーションの世界から飛び出してきたかのような美しさを持っているのですが、トラブルの種でもあります。 今回のお役立ちコラムでは「ドーマー屋根の雨漏り対策」についてご紹介したいと思います。 おしゃれな建物を、しっかりと機能性を持たせた状態で維持するための方法を考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について [myphp file="comContactL"] ドーマー屋根とは ドーマー屋根とは、屋根部分に立ち上げた屋根付きの窓のことを指します。屋根裏をひとつの部屋とした際、このドーマー屋根があることで快適な空間に早変わりするでしょう。 ドーマー屋根の役割 ドーマー屋根の役割としては2つあります。 屋根裏の住環境の向上 北欧風のデザイン性 見た目と機能面がアップするということは、屋根裏がデッドスペースではなくなるというわけです。ただし、屋根裏という特性がなくなるわけではないので、あくまでも「従来よりも住環境にしやすくなる」という程度だということは忘れてはいけません。 これを理解するには、屋根裏の過ごしづらさを知らなければならないでしょう。 屋根からの熱伝導で季節ごとに過ごしづらい 埃っぽい 虫被害や鳥獣被害が起こりやすい そもそもはデッドスペースであり、屋根裏は物置程度の役割しか持っていません。住環境としてはかなり厳しいでしょう。それが屋根裏スペースです。 ドーマー屋根の注意点 ドーマー屋根を設置することで、多少住環境が良くなるのは事実です。ただし、本来の屋根の構造からは逸脱しているため、ある程度の問題が発生するリスクにもしっかりと目を向けるべきでしょう。 漏水しやすい 強風の影響を受けやすい 屋根を活用しづらくなる これらは全て、ドーマー屋根を設置したことによるデメリットとして認識できるようになる問題です。 ドーマー屋根のメリット ドーマー屋根を採用すると、屋根裏は過ごしやすい場所になります。従来の扱いづらいスペースではなく、ある程度妥協することができれば、そこで生活することも不可能ではありません。 では、ドーマー屋根によって得られるメリットについて考えてみましょう。 採光量が増える 屋根裏には、そもそも日が差し込むことはありません。むしろ、火が差し込むということは「隙間」があるということになってしまいます。屋根の隙間、すなわち「雨漏り箇所」ですね。 しかし、別途屋根と窓を設置することができるので、隙間ではなく「開口部」としてしっかりと対処した窓が生まれるわけです。これなら、真っ暗だった屋根裏が明るい部屋として使えます。 暗かったからこそ虫被害などが発生しやすい場所でしたが、明るくなれば多少そのような被害を防ぐことができるでしょう。 風通しが良くなる 屋根裏はそもそも多少の通気性を持っています。ただし、軒先から入る隙間風や程度の風通しです。ドーマー屋根を設置すると、窓を開放することができるようになるので、風通しは従来とは比較できないほど良くなることがわかります。 埃っぽかった屋根裏の空気の澱みは確実に解消できるでしょう。住環境としてはかなり大きな進歩です。 おしゃれ感アップ これがドーマー屋根の最大のメリットと言えるでしょう。おしゃれ感の飛躍的向上が狙えます。もちろん、日本家屋にドーマー屋根があれば違和感でしかありません。しかし、北欧風建築を目指した場合、これは見事にハマります。 むしろ、窓が増えることで開放的な印象すら覚えるでしょう。 メンテナンス時の点検窓になる 屋根のメンテナンスをする際、いちいち室内を職人が出入りするのが嫌だという方は比較的多く感じます。しかし、屋根裏を確認する際はどうしても出入りが激しくなってしまうものです。 ドーマー屋根は、この不満を解消する一助になるのです。 窓を開放しておけば、そこから屋根のチェックと屋根裏のチェックが進められるようになります。玄関から人の出入りが気になるという不満は、ドーマー屋根からの出入りによって全てなくなります。 屋根裏が快適になる もう、ここまで散々お話ししてきた流れの総まとめですね。屋根裏の快適性は、ドーマー屋根によって大幅に改善されます。 通気性アップ 採光量アップ 基本的には、この2つがドーマー屋根による住環境としての機能アップです。 ただし、忘れてはいけません。 屋根裏側の修理等のために大幅な快適性アップをDIYしてしまうと、もし屋根からの雨漏りが発生した時には「全て撤去しなければならないかもしれない」ということを。 暑さを回避するために断熱材を敷き詰めて、ボードを打ちつけてしまうと、雨漏りの際は修理のために撤去が必要です。照明器具なども、床面からの間接照明や電気スタンドではなく、天井に設置してしまうと撤去の対象です。 住環境がアップしたからといって、完全にリノベーションを図ってしまうと、非常に厄介な事態に発展する可能性もあることを覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL"] ドーマー屋根のデメリット ドーマー屋根のメリットは「住環境の向上」でしたが、これによるデメリットが発生することも覚えておいてください。おしゃれな見た目によって生まれるデメリットは、屋根裏だけではなく「生活全体に対するデメリット」となる可能性があるのです。 雨漏りリスクアップ 本体の屋根は、最頂部からフラットに下がっていくものです。そこに障害物はありません。しかし、ドーマー屋根は「フラットな屋根に穴を開けて壁面を立ち上げて作る」構造のため、本来の屋根の性能からは劣るということを覚えておきましょう。 防水性というのは、無加工の状態が一番高いです。余計な手を加えるほどに防水性能は下がってしまいます。ドーマー屋根はその最たるもので、天窓設置以上に防水性は下がってしまうでしょう。 そのため、非常に高度な技術での防水工事を施さないと雨漏りリスクは上がってしまいます。これを理解しない業者が手がけたドーマー屋根は、高確率で雨漏りのレスキュー要請が入ってきます。 メンテナンス性の悪さ 先ほどもお伝えしましたが、ドーマー屋根は天窓以上に雨漏りリスクが上がってしまいます。しかも、形状に「定型」というものが存在しないため、ドーマー屋根ごとに対応が少しずつ異なるのです。 屋根の角度や、立ち上がり方法、材質さえ違うので、はっきり言ってしまうと「業者泣かせの設備」だということです。一般的な工事しか手掛けたことがない業者では、まず的確な対応は不可能でしょう。 それほどまでにメンテナンス性が悪いです。 しかし、そのメンテナンスを行える業者とのつながりさえ持っていれば、おしゃれな建物をいつまでも満足できる状態で維持することができるとも言えるわけです。 メンテナンス時のコスト ドーマー屋根に定型がないということをお伝えした通り、この形状の屋根は「オーダーメイド」の一点物になります。仮に塗装業者のセット料金に収まる施工面積だったとしても、ドーマー屋根だというだけでそのセット料金の対象外となるでしょう。 仮に、施工面積が80m2でセット料金69万円だったとしましょう。これに適合する条件にもかかわらず、ドーマー屋根だということがわかった時点で料金が跳ね上がります。 これは「特別性の建物」だという条件が入るからなのです。どんな物でも「特別性」「一点物」「オーダーメイド」などと言われるものは別料金が発生するのと同じで、ドーマー屋根はその存在がすでに特別なのです。 そのため、メンテナンスコストは通常の屋根に比べると高くなってしまうということを覚えておいてください。 ソーラー電池が設置しづらい 省エネ住宅を求める方の場合、ドーマー屋根はあまり向いていません。特にオール電化を目指していたり、ソーラー発電を導入したいという場合には向きません。 エコキュートのような発電システムによるオール電化住宅であれば良いですが、ソーラー発電による売電等を考えた場合、フラットな屋根が必要になるにもかかわらず、ドーマー屋根が障害物として存在するため、設置可能面積が少なくなってしまうのです。 広大な敷地を有しており、地面に設置するソーラー電池で発電するというのであれば問題ありませんが、一般的には屋根のデッドスペースを活用してソーラー発電を行います。その際、ドーマー屋根は障害でしかないのです。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について 断熱性が下がる 屋根裏というのは、建物の中では「断熱層」として扱われます。しかし、ドーマー屋根のおかげで通気性が良くなってしまうので、断熱層ではなく通気性のある空間となってしまうのです。 また、日が差し込んでしまうという点でも、夏場は建物全体に熱が入り込んでしまうようになるでしょう。 屋根裏の居住スペースとしてのメリットは大きいのですが、建物全体からするとあまり大きなメリットは期待できないというのが、ドーマー屋根の持つ落とし穴だということを忘れないでください。 [myphp file="comContactL"] ドーマー屋根と雨漏りの関係 ドーマー屋根があることで雨漏りが発生する理由を、今一度しっかりと理解しておきましょう。ここをわかった上でドーマー屋根を選ぶのであれば、必要となるメンテナンスや、頼むべき業者の特性にも気づけるはずです。 排水性が悪くなる 屋根に障害物があるということは、スムーズな排水が行えないということです。また、その障害物が雨漏りの入り口となる可能性もしっかりと覚えておきましょう。 フラットな屋根であれば、軒樋までの通路はオープンな状態です。しかし、ドーマー屋根により部分的に流れる方向が変わってしまうと、その後の流速は速くなってしまいます。その結果、軒樋にかかるストレスが大きくなってしまい、破損しやすくなるということにも注意が必要です。 独自性が高い分メンテナンス性が悪い ドーマー屋根はオーダーメイドの設備です。もし、ドーマー屋根事態にトラブルが発生してしまうと、材料の成形から始めなければならないため、通常のメンテナンスよりも時間がかかってしまうでしょう。また、業者の技術量によっては十分なメンテナンスが行えず、雨漏りや隙間風の原因が解消できないという可能性も出てきます。 建築施工した業者であればメンテナンスできるというものでもなく、確実な雨漏りへのアプローチに対するノウハウを持った業者によるメンテナンスが必要だということを覚えておきましょう。 おしゃれなドーマー屋根の雨漏り対策、中山建装が解決します - 今すぐお問い合わせください! ドーマー屋根はその美しさと実用性で多くの北欧風建築に採用されていますが、特有の構造から雨漏りが発生しやすいという問題も抱えています。これらの問題を効果的に解決するには、専門的な知識と経験が必要です。中山建装では、ドーマー屋根の雨漏りに特化した対策を提供し、お客様の大切な家を長期間保護します。 ドーマー屋根の雨漏りは、主に屋根と窓の接合部や、屋根の形状が複雑になることによって排水の流れが悪くなることから発生します。これに対応するためには、精密な設計と高品質の材料を用い、適切な防水処理と定期的なメンテナンスが不可欠です。中山建装では、最新の技術と伝統的な職人技を組み合わせて、どんな難しい問題にも対応可能です。 お客様が抱えるドーマー屋根の不安を解消するために、私たちは常に進化し続ける技術と熟練の技で、信頼できるサービスを提供しています。雨漏りの心配がある方は、ぜひ中山建装までお問い合わせください。問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。おしゃれで快適なドーマー屋根のある生活を、長く安心して楽しんでいただけるように、私たちが全力でサポートいたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.20(Thu)

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サイディングの張り方の違い「縦張りと横張り」|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

サイディングの張り方の違い「縦張りと横張り」|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁材で大人気の「サイディング」ですが、一般的な「縦張り」と、流行の「横張り」では、施工方法の違いによる特徴がそれぞれ違うということを知っていましたか? この違いを知らずにいると、新築時にもリフォーム時にも、個体捨効果を得られないかもしれません。ちょっとした違いが大きな違いになってくるので、しっかりと特徴を覚えておきましょう。 今回のお役立ちコラムでは「サイディングの縦張りと横張の違い」についてご紹介したいと思います。 [myphp file="comContactL"] サイディングの張り方の違いでなにが変わる? サイディングを張り付ける際、縦方向に長い「縦張り」と横方向に長い「横張り」を選ぶ必要があります。ちなみに、金属系サイディングは縦張り、窯業系サイディングは横張りが一般的で、サイディングの種類によっても張り方が違うので覚えておきましょう。 では、サイディングの張り方を変えると、どんな違いが生まれるのか少し考えてみましょう。 工事費用が変わる 工事を行う際、サイディングの方向が変わることで手間の発生方法が変わります。そのため、施工費用に若干差が生まれるという点がサイディングの建て付け方法による大きな違いと言えるでしょう。 どちらを選んでも大きな差がない場合、決して費用差は発生しません。しかし、ここでさが発生していることからも、工法の違いが何かしらの変化をもたらすことの証明となるわけです。 性能にも違いが出る サイディングを縦に張った場合、雨水が地面へ向けて流れやすくなります。一方、横向きに張った場合、外壁の見た目が整然として「鎧張り」や「タイル張り」のような重厚感を得ることができるでしょう。 胴縁の方向が変わる どう打ちを簡単に説明すると、サイディングを張り付ける際の固定用角材です。これがないと、サイディングを安定した状態で固定することができません。そして、サイディングの張り付け方向によって胴縁を設置する方向が異なります。 一般的に、胴縁の方向とサイディングの方向は「縦・横」の関係性で設置するため、縦方向にサイディングを張り付けるのであれば、胴縁は横向きに設置することとなり、反対に横向きにサイディングを張り付けるのであれば、胴縁は縦向きに設置するというわけです。 縦張りサイディングの特徴 縦張りしたサイディングには、どのような特徴が生まれるのか考えてみましょう。縦張りにすることで、外見的には「複数の板が張り付けられている」ような見た目になるため、あまり住宅の外壁で使用することは少ないですが、どのような特徴を持っているかを知って選んでみてください。 継ぎ目が少なく作業性が良い 縦張りのサイディングの場合、サイディングを継いだ時の目地の方向は「横向き」になります。サイディング同士を上下に配置して、それらを継ぐのですから、短辺同士の継ぎ目は横向きになります。 縦向きで設置する場合、サイディングの継ぎ目が必要な部分はとても少なくでき、シーリング不良による雨漏りが発生しづらくなるでしょう。もし、5mの高さの外壁にサイディングを設置する場合、長尺の5.5mを使用することで継ぎ目なしの外壁ができるというわけです。 パネル同士を組み合わせて張り付けるだけで済むので、とても作業性がよく、トラブルが発生しづらいのが特徴です。 シンプルなデザイン 縦張りのサイディングは、一般的には「工場や倉庫」で使用されています。住宅用のサイディングでも縦張りすることがあり、その際は「スパン系」と呼ばれるストライプ柄に見えるような折板サイディングを使用するのが一般的です。 このスパン系サイディング自体は、縦張りも横張も対応可能ですが、比較的多いのは縦張りで使われるパターンでしょう。 排水性が良い 縦張りでスパン系のサイディングを使用した場合、縦ストライプの状態で意匠ができるので、外壁に付着した雨水はスムーズに地面へと向かって流れていくことができます。もしこれが横向きのボーダー柄状態だった場合、凹凸の関係上水の流れは決してスムーズにはいきません。 排水性が良いということは、表面に付着した汚れを洗い流しやすいということにもつながってきます。金属系サイディングを使用した外壁は、かなりセルフクリーニング性能に優れているという印象を覚えることができるでしょう。 通気性は悪い サイディングを縦張りした場合、胴縁は「横向き」だということをご紹介しました。そのため、地面から屋根に向けての通気性が悪く、カビの発生しやすい状況が生まれてしまいます。 これを解消するために、通気溝を設けた角材を使用して横胴縁を設置する場合や、胴縁の長さを短くし、1本物ではなくスプリットさせることで通気口を確保する方法で対応できるのです。 ただし、手間が増えたり、加工されたりすることでコストアップにつながるのは間違いありません。 横張りサイディングの特徴 縦張りに対し、横張りのサイディングにはどのような特徴があるのでしょうか。 サイディングの種類が多い 現在、住宅で使用されるサイディングの多くは「窯業系サイディング」です。メーカー数も多く、それぞれにデザインが異なるため、使用できるデザインパターンは非常に豊富だと言えるでしょう。 横張りにすることで、パネル1枚ずつの存在よりも、1面の外壁という印象を感じられる外観になるので、重厚感や高級感を演出できる設置方法だと言えます。 単独工事もできて工事費用が安い 縦張りのサイディングは、長物を建て付けていかなければならないという都合上、一人の職人が単独工事を行うということは危険なのですが、横張であれば「積み上げ」ていくことができるので、負担が少なく工事を行うことができるのです。 そのため、職人の人件費削減にもつながり、工事コストを抑えることにもつながる施工方法だと言えます。 足場の設置は必要ですが、仮に5mの長材を高低差のある状態で施工しなければならないのか、同じ高さを横方向に移動して設置作業を行えば良いのかでは、間違いなく後者の方が負担がないのはお分かりでしょう。 継ぎ目が多く作業性は悪い 横張りサイディングの場合、継ぎ目の方向は「縦向き」になります。そのため、施工不良による雨漏りが発生するリスクが高くなってしまうのはデメリットと言えるでしょう。また、縦張りに比べ横張りの場合は継ぎ目が多くなる傾向にあり、シーリングのメンテナンスコストが高くなってしまうことを理解しておく必要があります。 作業性は良くなるのですが、作業工程が増えてしまうので、メリットばかりではないことがわかります。 通気性が良い 横張りサイディングの場合、胴縁は「縦向き」で設置することになるため、サイディング裏の通気性は非常に良いです。カビの発生を抑えられるばかりではなく、内部に雨が入り込んだ際にも排出性が良いので雨漏りに発展しづらいでしょう。 縦張りサイディングと横張サイディングでは「横張サイディングの方が不具合の発生が少ない」とされています。その理由が「胴縁の方向性」です。縦胴縁を採用することで、構造的に腐食や劣化が発生しづらいため、長寿命を実現できると言われていることを覚えておきましょう。 外壁リフォームは中山建装にお任せください!サイディングの張り方で最適な施工を 外壁のリフォームをする際、サイディングの張り方で建物の寿命に影響が出るということを覚えておくと、どのような材料を使用すべきか、どんなメリットを重視すべきかを判断しやすくなります。一般的には「横張り・縦胴縁」の不具合の少なさが選ばれており、業者としてもおすすめしやすいです。 一方、金属サイディングを使用する場合は、一般的に縦張り横胴縁で施工するのですが、決して横張りできないというわけではありません。スパン系サイディングのストライプを活かすからこそ縦張りになるだけで、どんな金属サイディングを使用するかで生まれるメリットも変わってきます。 より効果的な設置方法を考えながら外壁リフォームがしたいという場合には、ぜひ中山建装にご相談ください。中山建装では、お客様のご要望に合わせて最適なサイディングの張り方を提案し、確実に施工いたします。お問い合わせは問い合わせフォーム、メール、電話でお気軽にお問い合わせください。ショールームへの来店も歓迎します。信頼の技術と経験で、お客様の住まいに最適な外壁リフォームを提供します。 [myphp file="comContactL"]

2024.05.30(Thu)

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外壁補修大和市お役立ちコラム外壁塗装建材外装劣化診断雨漏り診断

大和市の外壁リフォーム施工例3選!

中山建装が施工した大和市の外壁リフォーム事例3選!

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市の住宅で外壁リフォームを検討しているあなた! 次はどんな外観に風にしようか考えているこの時間、とっても楽しいですよね。それと同時に「絶対に失敗はしたくない!」という気持ちも強いのではないでしょうか。 💬「外壁リフォームって思い切ってイメチェンしたい気持ちもあるけど、結局無難になりそう」 💬「おしゃれな外壁にしてみたいけど、私にはセンスがないからどうすればいいのかわからない」 外壁は住宅の中で一番見える面積が広いため、外壁の色やデザインで印象が決まってしまうといっても過言ではありません。今の色のまま塗り替えるのか、違う色に変えてみるのか…色で悩むのはもちろんですが、機能性も考慮したいところですよね。 今回のお役立ちコラムでは、中山建装で実際におこなった「大和市の外壁リフォーム施工例」をご紹介します!施工例を見てみると、マイホームが変身する姿がありありと描けるようになりますよ。ぜひ参考にしてくださいね! [myphp file="comContactL"] 大和市の外壁リフォーム施工例①超低汚染性塗料で強気の美白外壁へ! こちらの住宅の外壁のBEFOREをご覧ください。まるで住宅が涙を流しているように雨跡がついていました。この汚れは、雨跡だけでなくカビや苔といったものが付着してできたものです。ホワイト系の外壁に影がかかったような暗い印象をうけますね。 外壁塗装工事をおこなうときには、まず高圧洗浄でしっかりと汚れを洗い流します。この工程をしっかりとおこなわないと、塗料のつきが悪くすぐに浮いてきたり、はがれたりする原因になります。汚れたままの外壁は、いくら高機能で高い塗料を塗っても意味がないのです。 塗装は3回にわけておこなうことで、下地が調整されて塗料の密着が良くなります。こちらの外壁は、塗料メーカーアステックペイントの誇る、プラチナシリーズの「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」を使用しました。最高の汚れにくさを実現したフッ素系塗料で、耐用年数はなんと21〜26年ほどです。 真っ白な外壁に生まれ変わりましたが、ここまで思い切れるのは超低汚染性塗料を使用しているからなのです。白い外壁は汚れが目立つために、断念する方もいらっしゃいますが、塗料の機能性を活用することで理想を叶えられます。 今回ご紹介した施工事例の詳細はコチラ 大和市の外壁リフォーム施工例②環境にマッチする美しいスカイブルーカラーに変身! こちらの住宅は、ホワイト系の外壁からブルー系の外壁に大変身しました!完成した日もとても天気が良く、青空の背景とマッチしていますね。 ブルー系の外壁は、周囲の住宅や景色に浮いてしまうのではないかと気になるかもしれません。ですが、トーンを明るめにしつつ少しくすんだブルーを選ぶことで、清潔感のある落ち着いた印象に仕上がります。AFTERの写真からも、周囲の住宅にも馴染んでいるのがわかるでしょう。ブルー系の色は、汚れが目立ちにくいうえに、色あせも目立ちにくいというメリットがあります。色としてはパッと目立つ印象はありませんが、静かな存在感が目を惹きます。 こちらの外壁の塗料は、アステックペイント「スーパーラジカルシリコンGH」を使用しました。ラジカルとは、塗料に色を付ける顔料の主成分である「酸化チタン」が、紫外線の影響によって発生する劣化因子のことです。ラジカルが発生すると塗膜の劣化が進行してしまうので、外壁にとっては大敵です。 そんなラジカルを技術の力で抑制可能にしている塗料なので、美観の維持も叶います。こちらの住宅は屋根塗装工事も一緒におこない、2週間ほどで完了しました。外壁の色とリンクさせた屋根色の濃いブルーに、センスの良さを感じますね。屋根塗装も一緒におこなうことで、住宅まるごと一新できました。 今回ご紹介した施工事例の詳細はコチラ 大和市の外壁リフォーム施工例③落ち着いた印象から明るい印象の外壁へ! こちらの住宅はグレージュのような落ち着いた色味から、真っ白な外壁に塗装いたしました。ベージュやグレーといった中間色に分類される色は、汚れが目立ちにくいと聞いたことがあると思います。ですが、こちらの住宅のBEFORE写真を見てみると、窓枠から雨跡で汚れているのがよくわかりますね。 汚れが目立ってくるのは、時間とともに塗料が劣化していく経年劣化によって、本来の機能性が低下しているからです。汚れが目立ちにくい色だとはいえ、時間の経過とともに汚れは積もって濃くなっていきます。「もう古いから仕方がない」と放置していればなおさらです。汚れを気にするならば、むしろ色ではなく塗料の機能性に注目してみましょう。 こちらの住宅では、アステックペイントの「超低汚染リファイン1000Si-IR」を使用しました。最初の住宅と同様に「超低汚染性」というワードの入った塗料です。低汚染性とは汚れにくさをあらわすもので、それに超がついているハイレベルな塗料です。汚れにくい塗膜を形成できるからこそ、真っ白な外壁でも怖いものなしになれます。 今回ご紹介した施工事例の詳細はコチラ 外壁の塗料選びは色と機能性と予算のバランスで考えよう 3つの外壁リフォーム施工例を見ていただきましたが、どれも色だけでなく塗料の機能性もうまく活用していましたね。 色 機能性 予算 3つのポイントをバランスよく取り入れることで、あなたの理想の外壁を叶えることができますよ。 外壁リフォーム成功ポイント①色 塗料には数多くの色があります。ただし、塗料によって選べる色数が決まっています。理想の色があれば、それを叶えられる塗料の中から検討するという決め方もできますよ。色を決めるときには、狭い範囲ではなく外壁の範囲に当てはめて考えてくださいね。塗ってみてから「思っていた色じゃなかった」と思うことは、外壁塗装の失敗例ではよく挙げられています。 見本帳や塗り板で色を確認するだけでなく、カラーシミュレーションも活用してみましょう。業者によっては、提案のときにシミュレーションをおこなっているところもあります。また、塗料は色だけでなく艶の程度も選択できます。シリコン系塗料は艶ありのものが大半ですが、艶をおさえめにすることも可能です。ショールームをもっている業者は、塗り板を展示している場合もあるので事前に見え方を確認しておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ カラーシミュレーション活用のコツ大和市で外壁塗装の色選び完全ガイド! 外壁リフォーム成功ポイント②機能性 色だけで見ると、美観の維持が難しそうな白は即座に候補から外れてしまうことでしょう。ですが、塗料の機能性を活用すれば、真っ白な外壁に塗り替えるという選択肢もとれるようになるのです。 今回の施工例にあった住宅のように、超低汚染性屋ラジカル抑制に優れた塗料も検討してみましょう。他にも、耐候性や耐久性に優れた塗料はたくさんありますので、業者の意見も取り入れながら検討してみてくださいね。業者によっては、アステックペイントの塗料を取り扱っていないところもあるため、最初にコンタクトをとる時点で確認しておくとスムーズです。 外壁リフォーム成功ポイント③予算 予算と聞くと「初期費用を安くおさめるためにどうしたらいいか?」という思考になりがちです。ですが、大切なのはトータルコストで見ることです。外壁リフォームは、範囲や施工プランによっては想定外の費用がかかることもあるでしょう。 そんなとき、塗料の機能性を削ったり、無難な色を選んだりしてしまうかもしれません。安くおさえるために、何かを手放さなければならないというのは、外壁リフォームだけに始まったことではありませんよね。 ただし、目先の出費だけに目を向けて選んでしまうと、長期的に見たときに損をした気持ちになることもあるのです。安い塗料を選ぶことで、塗り替え頻度が多くなるというのはよくある話です。塗料の寿命目安ともいえる「耐用年数」も考慮しながら選んでくださいね。予算を決めるときには、メンテナンスや次のリフォームにも目を向けて長期目線で考えましょう。 大和市でアステックペイント塗料を使用した外壁リフォームは中山建装へ 今回の外壁リフォーム施工例で使用していた塗料は、すべてアステックペイント製のものです。アステックペイントは、遮熱塗料シェア4年連続1位に輝いている塗料メーカーです。 「消費者の家を長く守る、価値ある塗料を広める」という信念のもとで塗料を提供しています。遮熱塗料だけでなく、低汚染性やラジカル抑制に優れた塗料なども人気ですよ。 アステックペイントは、問屋や販売店には卸さずに加盟店制度にて直販体制をとっています。そのため、すべての業者が取り扱えるわけではありません。 中山建装は、アステックペイントの塗料を取り扱っておりますので、塗料のご提案が可能です。外壁の状態や劣化を正しく判断したのち、ご予算やご希望を叶える最適な施工プランをご提案いたします。診断や見積書の作成は無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。 [myphp file="comContactL"]

2024.05.30(Thu)

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大和市セキスイハイムドマーニの磁器タイル外壁は本当にメンテナンス不要?中山建装が解説!

大和市セキスイハイムドマーニの磁器タイル外壁は本当にメンテナンス不要?中山建装が解説!

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! セキスイハイムドマーニの磁器タイル外壁は、美しさと耐久性を兼ね備えた人気の外壁材です。もしかしたら、住宅選びや新築時に「ドマーニの磁器タイル外壁はメンテナンス不要です」と聞いているかもしれませんね。 💬「この前、外壁塗装で色を変えてみたんだ!高級感のある新築に生まれ変わったよ!」 💬「大雨のあと雨漏りになってないか不安だったから、外壁の点検をうけたよ」 周囲でマイホームをもっている人がメンテナンスについて話していると、「うちの外壁は本当に大丈夫かな?」と不安になることがあるかもしれませんね。また、外壁の色を変えることで、イメージチェンジを図っている友人をうらやましく思っている方もいるのではないでしょうか。 セキスイハイムのドマーニに使用されている磁器タイル外壁は、汚れにくく耐久性も抜群です。もともと無塗装であることから、塗り替えメンテナンスを気にする必要もありません。セキスイハイムでは、磁器タイルはメンテナンスフリーな外壁材とされています。 ただし、外壁は常に外部環境にさらされているものです。劣化するリスクは磁器タイル外壁であっても同様なのです。今回のお役立ちコラムでは、セキスイハイムのドマーニにお住まいのあなたへ、磁器タイル外壁のメンテナンスについてわかりやすくお話していきます! [myphp file="comContactL"] 大和市民も知っておこう!セキスイハイム「ドマーニ」の特徴 セキスイハイムのドマーニは、スタイリッシュなフォルムの傾斜屋根の住宅です。ドマーニは、イタリア語で「明日」という意味があります。 強靭な鉄骨でできた「ボックスラーメン構造」で、構造体の強さを造りあげています。磁器タイル外壁を使用することで、和風から洋風まで幅広く対応できる外観イメージを実現できます。風格のある佇まいなので、世代を超えて愛されるビジュアルも特徴です。 磁器タイルはドマーニの印象を担っている要素の1つとして、存在感を放っています。美しさを長く保つ磁器タイル外壁を使用することで、年月とともに味わいを深めることができます。 また、洗練されているのは外観だけではありません。ドマーニは、先進のスマートハウス仕様で環境にも配慮した住宅になっているのも特徴です。地球にも優しく、家計や住まいの維持にかかるコストも削減するというお財布にも優しい設計なのです。 高気密や高断熱の住性能をベースにした温熱空気環境で、1年中の快適さも実現しています。今やいつおきてもおかしくないと言われている、巨大地震への備えともなる「独自の強靭な耐震構造」などにより、快適と安心を提供しています。こういった特徴だけでも「ドマーニを選んで良かった」と思えますよね。 ただ、やはり気になるのは、ウワサの磁器タイル外壁のメンテナンスについてです。いくら先進的で洗練された住宅とはいえ、お手入れが一切不要というのは信じがたいと感じることでしょう。 ドマーニの磁器タイル外壁はメンテナンス不要って本当? ドマーニに使用されている磁器タイルは、汚れにくく耐久性も抜群です!無塗装であることから、塗り替えのタイミングを気にする必要もありません。セキスイハイムでは、磁器タイルはメンテナンスが不要な外壁材とされています。このように、磁器タイル外壁は大変優れているようですが、メンテナンスが不要というのは「塗装に関して」だと解釈してほしいのです。 セキスイハイムのホームページでは、耐久性能に関して説明されているページの磁器タイルについて「外壁の塗り替えは、ずっと不要です」と書かれています。塗装という名のメンテナンスは不要、という意味なのです。 💬「メンテナンス不要って言葉に惹かれて決めたのに、騙された気分!」 💬「塗装のメンテナンスが不要ってだけで、放置しちゃいけなかったんだ」 いくら磁器タイル外壁でも、完全放置はお門違いですよ。安心して住み続けるために、磁器タイル外壁のすごさや必要なメンテナンスについて知っておきましょう! なぜ塗装が不要?磁器タイル外壁のここがスゴイ! セキスイハイムの磁器タイル外壁は、紫外線や酸性雨に強く、汚れもつきにくい優れた素材です。塗装がなされていないので、塗り替えの手間をかけずに美観が長く続くという理想的な外壁となっています。 なぜそんな理想が叶っているのかというと、磁器タイル外壁には自動クリーニングシステムが搭載されているのです。一般的な外壁の場合、雨が降ると外壁にくっついている汚れを覆うように雨水が付着します。 一方、磁器タイル外壁の場合、表面に薄い水膜をつくり、汚れを雨水とともに流しているのです。磁器タイル外壁の表面には、多くのシリカがあり、水酸基と結合しています。水酸基とは、1つの酸素原子に1つの水素原子が結合したものです。 これが電気的に水分子を吸着するため、外壁には常に薄い水膜が形成された状態になります。雨水を弾くのではなく味方にしてしまう性質を「親水性」といい、自動クリーニングシステムの形成に一役買っているというわけです。。 磁器タイル外壁に必要なメンテナンスは何? 雨水をシャワーのように活用して、自ら清潔と美観を保ってくれる磁器タイル外壁ですが、塗装が不要なだけでメンテナンスは必要です。いくら塗装が不要な磁器タイル外壁でも、目地部分のメンテナンスを怠ってはいけません。 目地とは継ぎ目の部分のことです。経年劣化で目地のシーリングが劣化することも考えられるため、10年ごとに点検やメンテナンスは必要です。セキスイハイムの住宅によっては、シーリングではなくゴム製のものが埋め込まれている場合もあります。 ただ、ゴム製のものであっても劣化はおこり得るため、シーリングと同様にメンテナンスは必要です。セキスイハイムのドマーニは耐久性の高い住宅ですが、一部の不具合から鉄壁の要塞が崩れていくこともあるのです。「メンテナンス不要」という言葉だけが独り歩きして、完全に放置していると気づいたときには手遅れになってしまうこともあります。 日本で古くから愛されてきた瓦屋根でさえ、50年という耐久性が謳われながらもメンテナンスはおこなわれています。外壁も同様に、外部環境から常にダメージをうけているからこそ、完全に放置していてもいいということはあり得ないのです。 ▼合わせて読みたい▼ シーリング材とは?|コーキングって何?防水にどんな効果を持たせるの? 【大和市】セキスイハイムドマーニの磁器タイル外壁の診断は中山建装へ 中山建装では、屋根外壁診断を無料でおこなっております!セキスイハイムのドマーニはとても素敵な住宅で、磁器タイル外壁の美しさと強さは圧巻です。ですが、メンテナンスが一切いらない外壁なんて存在しません。 近年では、突発的な豪雨や巨大地震、大型台風といった自然災害がいつおきてもおかしくない時代になっています。だからこそ、常に外部環境と隣り合わせにある外壁を定期的にチェックしていきましょう。 住宅も人間と同じように、定期的に健康診断をすることで早期発見が叶うことがあるのです。業者を呼んでメンテナンスをするということが面倒に思うこともあるでしょう。ですが、大切なマイホームで長く安心して過ごすために、今からできることをやってみませんか? 診断や見積書の作成は無料でおこなっておりますので、お気軽にご連絡ください。中山建装では、セキスイハイムのドマーニの診断や点検も可能です。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 雨漏り鑑定士とは?雨漏り診断士との違いを教えて欲しい [myphp file="comContactL"]

2024.05.30(Thu)

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屋根の野地板とは何のためにある?|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

屋根の野地板とは何のためにある?|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 海老名市で屋根塗装を検討されている方々にとって、単に屋根の見た目を良くするだけではなく、その下にある構造物―特に「野地板」についての理解も重要です。 野地板は屋根材の下に隠れていますが、その役割は非常に大きく、この板がしっかりしていなければ、屋根全体の安定性に影響を及ぼします。劣化の状態によっては、雨漏りやその他の問題を引き起こす可能性があります。 海老名市での屋根塗装工事において、野地板の状態を正確に把握し、必要に応じて補修や交換を行うことが、長期的な建物の健全性を保つ鍵となります。 今回のお役立ちコラムでは、野地板が屋根の中でどのような役割を担っているのか、その劣化の兆候、そして適切な対策方法について詳しくお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根に生える苔の問題点|苔・カビ・藻によるサビが建物を劣化させる 野地板とは 野地板とは、屋根材を固定するために設置される板のことです。つまり、この板がなければ屋根材の設置ができないということになります。一般的には、野地板の上には「ルーフィングシート」が敷かれ、野地板に雨が直接当たらないようにする防水対策が施されますが、古い建物にはルーフィングシートが設置されていない場合があります。 屋根を葺き替えたり、部分補修したりの対策を施している建物の場合は、後からルーフィングシートで防水対策を施している場合もあるので、建物の痛みが少ない場合もあるでしょう。 野地板の種類 野地板にはいくつかの種類があります。主に使用されているのは、以下の3種類になります。 構造用合板特類2級12mm 杉バラ板12mm 耐火野地板 これらが最もポピュラーな野地板ですが、中には若干品質を落とした建材を使用していることもあります。 構造用合板特類2級9mm 普通合板 コンパネ これらは野地板としては決して優れているとは言えません。むしろ、適していないとさえ言えるでしょう。 たった3mmの差が大きな違いになる 構造用合板特類2級の「12mm」と「9mm」では、野地板としての性能が大きく異なります。同じ種類ですが、厚みが薄くなるということは「強度不足」が発生してしまうのです。 12mmの合板を使用した場合、粘土瓦のような重量級屋根材を使用した場合でも問題なく設置できるのですが、9mmの合板を使用した場合、重さに耐えられずにたわみが発生してしまう可能性があるのです。 たった3mmの厚みの差ですが、非常に大きな強度の違いとなって現れてしまうということを覚えておきましょう。 見積りの中で「構造用合板特類2級9mm」という記載があるような場合、素材の違いがわからない素人から料金だけ巻き上げようとする悪質業者の可能性があります。 記載が9mmとされている業者であれば、まだ良い方です。悪いのは「12mm記載で9mmを使用する」という場合は、明らかな詐欺行為となります。工事で使用する材料を目にするということはあまりないと思いますが、少しでも疑わしい行動をする業者の場合は、一度細かい部分をチェックすることをおすすめします。 構造用合板とコンパネの違い 構造用合板とコンパネは、そもそもの用途が異なります。構造用合板とは「建材」のひとつとして数えられ、ホルムアルデヒドが発生しなかったり、接着剤の種類に違いがあったりという、簡単には説明できないのですが「建材」として使用することができる材料を指します。 一方、コンパネとは「コンクリート型枠用パネル」の略称で、片面がツルツルの鏡面仕上げになっているものを指すのです。コンクリートを作る際の「水槽」の役割を果たし、固まったコンクリートから剥がしやすいのが特徴で、防水性にも優れていると言われています。 防水性に優れているコンパネが野地板に適していないというのは、コンパネに使用されている接着剤があまり質の良いものではないからです。構造用合板に使用されている接着剤の方が優れており、経年劣化しても合板同時の結合が解消されづらいのですが、コンパネは結合が剥がれやすくなっています。 そのため、長期間雨に晒される可能性がある屋根にコンパネを使用するのは適していないのです。 よく使われる野地板 では、よく野地板として使用されている3種類の特徴について考えてみましょう。素材の細かな部分の特性は、専門的に作業をしている職人であっても全て把握しているとは限りません。しかし、これを知っているというだけでも、最適な対処方法に導ける照明になるはずです。 12mm以上の構造用合板 まず、構造用合板は非常に強度のある合板になります。そして、12mm以上の厚みがある構造用合板は、釘の保持力が非常に優れているのです。屋根材の適切な固定をするためには、9mm厚では十分ではありません。 また、上に職人が乗ってもたわみが生じず、作業性も良くなります。 12mm以上の杉バラ板 12mm以上の板厚は、先述した通り釘の固定性が良くなります。そして、杉バラ板という素材は、構造用合板の土台として使用されることが多い「枕材」です。バラ板そのものを野地板として使用すると、劣化した場合「踏み抜き」の原因になる場合があります。そのため構造用合板と組み合わせて「断熱層」を作る役割を持たせているのです。 ただし、バラ板を野地に使っている場合がないわけではなく、古い建物の場合は構造用合板で補強を施していない場合もあります。 耐火野地板 屋根用の石膏ボードだと思ってください。火災に強い特性を持っているセメント性のボードです。「木毛セメントボード」や「木片セメントボード」というものが使用されています。 野地板の寿命について 野地板は、いつまでも使用し続けられるものではありません。適切なメンテナンスを繰り返して寿命を延ばすことはできますが、必ず最終的に劣化する部分です。 では、なぜ劣化するかをご説明しましょう。 屋根材によって異なる 野地板が劣化する大きな原因は「結露」です。結露のせいで湿気を含んでしまうことで、野地板は劣化を進めます。つまり、通気性の良い屋根材を使用していれば劣化を遅らせられるということになるわけです。 定期的な屋根塗装をしていると延びる 屋根塗装をする場合、屋根材によっては「縁切り」という作業が発生します。これを施す際「タスペーサー」という器具を屋根材の両端に設置するのですが、これによって屋根材に若干の空間をつくらせることができるのです。 そのおかげで、屋根材の下にある空気を強制的に入れ替えることができます。実際には空気の入れ替えのために設置するウェア家ではないのですが、作業工程上うまい具合に換気ができるというわけです。 そのため、定期的に屋根塗装を施すことで、屋根材裏の湿気の発生を抑えることにつながるということになります。 野地板の劣化調査 野地板の劣化状況を確認する方法についてご紹介しましょう。ただし、ご自身で劣化を確認するということはやめてください。一応、室内から確認する方法もありますが、狭い場所に入り込む必要があるので、あまりおすすめはしません。 一般的には屋根に登って調査 屋根に登り、屋根材をずらして野地板の劣化を確認する方法が一般的です。この方法は、一般の方には絶対にしていただきたくありません。万が一怪我をしても、誰も責任をとってくれませんので、屋根には登らないようにお願いします。 室内から屋根裏を確認する 屋根にアプローチできる天袋が必ず存在します。そこから野地板の裏側を確認することができるのですが、50cm四方程度の小さな出入り口に、入った先は屋根裏になるので非常に埃っぽく、下手をするとアスベストが吹付けられている可能性もあるので、不用意に入り込まないようにお願いします。 ドローン調査では判明しない 屋根調査をドローンで行うというのは一般的になってきましたが、これでわかるのは「赤外線による調査」までで、野地板の劣化具合までは判明しません。そのため、ドローン調査で野地板が傷んでいることが判明したというような話があった場合には、絶対に修理依頼をしないようにしましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 野地板メンテナンスで建物を守りましょう!屋根塗装は中山建装にご相談ください! 野地板は見えない部分でありながら、屋根の構造と安全性を支える非常に重要な要素です。適切な野地板の選定とメンテナンスは、雨漏りを防ぎ、建物の耐久性を高めるために不可欠です。 海老名市で屋根塗装や野地板の補修をご検討の際は、中山建装にお任せください。私たちは専門的な知識と豊富な経験を持ち、お客様の大切な家を長期間保護します。 お困りのことがあれば、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。問い合わせフォームから直接ご連絡いただくことができますし、メールやお電話でのご相談も受け付けております。さらに、実際の材料や施工例をご覧になりたい場合は、ショールームへの来店も心より歓迎しております。中山建装が提供するサービスにより、あなたの屋根を長持ちさせ、快適な住環境を維持するお手伝いをさせていただきます。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.18(Sat)

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