MENU CLOSE

厚木市・大和市超密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店中山建装

お気軽にお問合わせください!

0120-316-225営業時間9:00~19:00

  • ショールームへ行こう!見積り依頼でQUOカードプレゼント!WEB来店予約
  • 無料 ご相談お見積もり依頼 簡単30秒見積依頼

スタッフブログ - 劣化・補修・小工事 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > スタッフブログ > お役立ちコラム > 劣化・補修・小工事

劣化・補修・小工事の記事一覧

【大和市】屋根カバーの工期・騒音・臭気の問題を最小化するコツ|ご近隣挨拶文テンプレ付

【大和市】屋根カバーの工期・騒音・臭気を最小化するコツ|ご近隣挨拶文テンプレ付

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市にお住まいの皆さま。築年数が経ち、「そろそろ屋根のメンテナンスが必要だけど、ご近所への迷惑が心配…」と、リフォームに踏み切れずにいませんか? 今回のお役立ちコラムでは、大和市でのリフォーム経験豊富な専門家の視点から、屋根カバー工法の「工期」「騒音」「臭気」の3大問題をクリアするための具体的なコツを徹底解説します。さらに、工事を円滑に進めるための「ご近隣への心温まる挨拶文」の例文もご紹介しますので、参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼近隣トラブルを避ける工事計画|洗濯物・駐車・臭気の配慮 [myphp file="comContactL"] 屋根カバー工事での近隣問題 大和市において屋根カバー工事をおこなう際は、近隣への配慮が非常に重要になります。特に工期や騒音は、トラブルの原因になりやすいため、事前の対策が欠かせません。 近隣問題①工期 大和市において屋根カバー工事の工期は、近隣への影響を考える上で最も重要な要素の一つです。標準的な戸建て住宅の場合、足場の組み立てから解体までを含めた全体の期間は、概ね10日から2週間程度を見ておく必要があります。 カバー工法は、既存の屋根材を撤去する工程がないため、屋根全体を新しくする葺き替え工事(通常2週間以上)と比べて工期が短く済むのが大きな特徴です。 近隣問題②騒音 大和市の屋根カバー工事は、古い屋根材を撤去する葺き替え工事と比べると騒音は少ない傾向にありますが、それでも大きな音は発生するため、近隣への配慮が欠かせません。 最も大きな騒音の原因となるのは、工事の最初と最後におこなわれる足場の組み立てと解体作業です。鉄パイプなどの金属部材を組み上げる際に、金属同士がぶつかり合う「カンカン」という音が響き渡り、これが騒音として最も目立ちます。 次に大きな音が発生するのは、屋根の実作業中です。特に、新しい屋根材の下に敷く防水シートや、新しい金属屋根材を既存の屋根に固定する際に、釘打ち機や電動工具が使用されます。この釘やビスを打ち込む際の機械音や打撃音は、屋根全体でおこなわれるため、工事期間の中盤で数日間にわたって発生するでしょう。 また、屋根カバー工法でも、工事の準備段階として高圧洗浄をおこなう場合もありますが、その際は高圧洗浄機のエンジン音や水の噴射音が発生します。 近隣問題③臭気 屋根カバー工事自体は、基本的に臭気の発生源になりにくいでしょう。これは、既存の屋根の上に新しい屋根材と防水シートを重ねて設置する工事であり、塗料を塗る工程がないためです。ただし、次のような状況では、一時的にわずかな臭いを感じることがあります。 防水工事 屋根カバー工法と同時に、一部の棟や谷部分でウレタン防水などの液状の防水材を使用する場合、その防水材が有機溶剤を含んでいると、シンナー臭や特有の溶剤臭が発生することもあります。 古い屋根材の撤去作業 カバー工法は通常、既存の屋根材を撤去しません。しかし工事前の点検や部分的な補修で、カビや湿気を含んだ下地や古い防水材などを取り除く際に、古い建材特有の不快な臭いが一時的に発生する可能性はあります。 屋根カバーの工期・騒音・臭気を最小化するコツ 屋根カバー工事における工期、騒音、臭気の懸念は、徹底した工事管理と近隣配慮によって解決することが可能です。中山建装(弊社)のように近隣への配慮と工事管理を徹底している業者であれば、トラブルを未然に防げるでしょう。 工期に関する解決方法 工期の遅延や長期化は、近隣の方にとって大きなストレスとなり得ます。解決のためには、まず事前の挨拶で、足場設置から解体までの全体の期間を丁寧に伝えます。雨天などによる作業中断の予備日についても言及し、スケジュールに幅をもたせることで、近隣の不安を解消しましょう。 中山建装では、工事期間中は進捗状況を近隣に共有する体制を整えることで、「いつ終わるのか分からない」という不安をなくし、工事管理の透明性を確保しています。 騒音に関する解決方法 屋根カバー工事で特に大きな騒音は、工事の最初と最後におこなう足場の組み立てと解体時、そして屋根材を固定するための釘打ち時に発生します。このため、挨拶の際にこれらの騒音が発生する日程と時間帯を具体的に告知し、理解を求めましょう。 また、騒音の大きい作業は、近隣の生活に配慮して午前10時から午後3時頃までに集中させるなど、作業時間を厳格に管理するのも大切です。 中山建装では、職人に対して近隣に対するマナー教育を徹底し、不要な大声での会話や工具の乱暴な扱いを控えるよう指導することで、現場での騒音トラブルの発生を最小限に防いでいます。 臭気に関する解決方法 屋根カバー工法は、古い屋根材の上に新しい屋根材を重ねる工法で、塗装工程がないため、シンナーのような強い臭気が発生する心配はほとんどありません。この臭気リスクの低さを事前に近隣の方に伝えることで、不安を取り除けます。 一方で、防水材など溶剤系の材料を使用する予定がある場合は、その作業日を事前に告知し、近隣の洗濯物や換気に配慮をお願いすることが最善策です。 [myphp file="comContactL"] 屋根カバーにおける近隣挨拶の重要性と挨拶文テンプレート 屋根カバー工事は、大きな騒音を伴う足場の組み立てや解体、また作業員の出入りや工事車両の駐車などで、少なからず近隣の方々の生活に影響を与えます。 大和市において事前に誠意をもって挨拶と説明をおこなうことは、単なるマナーではなく、工事期間中に発生するかもしれない不満やクレームを未然に防ぐための最大の予防策となるでしょう。 挨拶文テンプレート(挨拶文の例) 【屋根工事着工のご挨拶とお願い】 お忙しい中、申し訳ございません。 この度、(施主様のご苗字)の住まいにおいて、屋根の工事をさせていただくことになりました。 工事期間中は、皆様に大変ご迷惑をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます。 特に、工事の最初と最後に行う足場の組み立てや解体の際、「カンカン」という大きな金属音が響いてしまうこともあるかもしれません。また、日中には、作業のための釘を打つ音なども発生します。 できる限りご迷惑をおかけしないよう、騒音や安全には十分注意して進めてまいりますので、何卒ご協力をお願い申し上げます。 ご不便な点や、何かお気づきの点がございましたら、遠慮なく下記の連絡先までお申し付けください。 【工事の概要】 工事期間(全体の予定):〇月〇日(〇)から〇月〇日(〇)頃まで(天候によっては延びる場合があります) 特に大きな音が出る日(予定):〇月〇日(初日:足場組立)と〇月〇日(最終日:足場解体) 作業内容:屋根の重ね葺き(新しい屋根材を上からかぶせます) 【ご連絡先】 工事の担当者(〇〇):000-0000-0000 施主(〇〇):000-0000-0000 [myphp file="comContactL"] 【大和市】屋根カバーの工期・騒音・臭気に関して、よくある質問と答え|Q&A 屋根カバーの工期・騒音・臭気に関して、お客様がよく疑問に感じる点についてQ&A形式で解説します。 Q1.もし近所の方から直接クレームが来たら、どうすればいいですか? A.施主様ご自身で対応せず、すぐに業者へご連絡ください。工事に関するクレーム対応は、施工業者が責任をもって行うのが原則です。事前に「工事に関するご連絡は業者まで」と伝えておくことで、冷静で迅速な対応が可能になります。 Q2.屋根材の破片やホコリが、お隣の敷地に飛んでいく心配はありませんか? A.足場全体をメッシュシート(養生ネット)で隙間なく覆うことで、飛散防止対策を徹底します。また、お隣の車や植木には専用のカバーで二重養生を行い、施工前後には清掃確認も実施します。 Q3.屋根カバー工事の工期は天候でどのくらい延びますか? A.通常の屋根カバー工事は約10〜14日間ですが、台風や長雨などの天候によって2〜3日延長されるケースもあります。中山建装では、天候による延長見込みを事前に共有し、近隣にもスケジュールをお知らせするため、トラブルを未然に防ぎます。 Q4.工事中は家にいなければいけませんか? A.基本的にご不在でも問題ありません。屋根工事は屋外作業が中心のため、日中お仕事や外出をされていても進行可能です。中山建装では、毎日の作業報告を写真付きでお送りし、在宅の有無に関わらず安心してお任せいただける体制を整えています。 Q5.ご近所への挨拶は誰が行うのですか? A.通常は業者が同行または代理で挨拶を行います。中山建装では、着工前に担当者が現場周辺を訪問し、工期・騒音・車両の出入りについて丁寧に説明します。施主様と分担しながらご近所との関係づくりをサポートします。 屋根カバー工事を安心して進めるなら中山建装へ|ご近隣配慮と品質管理を両立 屋根カバー工事は、家の寿命を延ばすうえで非常に有効なリフォームですが、同時に「工期・騒音・臭気・近隣対応」といった不安がつきものです。こうした問題を最小限に抑えるには、施工技術だけでなく、近隣配慮や現場管理に長けた業者を選ぶことが欠かせません。 中山建装では、大和市を中心に多くの屋根カバー工事を手がけ、丁寧な挨拶まわり・明確なスケジュール共有・職人のマナー教育を徹底しています。さらに、防音・飛散防止対策や安全管理も強化し、住む人にも周囲にも安心な施工をお約束します。 屋根工事をご検討の際は、問い合わせフォームからのお問い合わせのほか、メール・電話でのご相談、厚木市ショールームへのご来店も可能です。 「ご近所に迷惑をかけたくない」 「安心して任せたい」 という方は、ぜひ中山建装へご相談ください。 事前説明から完工まで、ストレスのないリフォーム体験をご提供いたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.10.27(Mon)

詳しくはこちら

お役立ちコラム雨漏り屋根カバー工事劣化・補修・小工事劣化症状について地域情報大和市

台風前にやる雨漏りセルフ点検12項目+無料診断の流れ

台風前にやる雨漏りセルフ点検12項目+無料診断の流れ

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 台風の猛威は想像以上で、ひとたび雨漏りが発生すると、家財への被害はもちろん、建物の構造自体を傷めてしまうことにもなりかねません。 しかし、ご安心ください。大規模な工事は専門家に任せるとして、台風が来る前にできるセルフチェックで、雨漏りのリスクを大きく減らせます。 今回のお役立ちコラムでは、「台風前にやる雨漏りセルフ点検の12項目」を徹底的に解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。 ▼合わせて読みたい▼厚木市の雨漏り修理費用相場が知りたい!リアルな相場と適正価格がわかる方法 [myphp file="comContactL"] 台風前にやりたい!雨漏りセルフ点検12項目 台風が接近する前は、無理のない範囲で雨漏りの点検と対策を行うことが重要です。高所作業は非常に危険なので、屋根に登ることは絶対に避け、地上から双眼鏡やスマートフォンなどで確認するようにしましょう。 屋根の点検ポイント まずは屋根の点検ポイントを紹介します。屋根はもっとも雨漏りの原因となりやすい場所なので、丁寧に確認しましょう。 ①瓦・スレートのズレや割れ 瓦や屋根材にヒビ割れ、欠け、大きなズレがないか目視で確認します。特に強風の影響を受けやすい軒先や棟部分を重点的に見ましょう。 ②棟板金(むねばんきん)の浮き・剥がれ 屋根の頂上にある金属部分(棟板金)が浮いていないか、釘が抜けかけていないか、錆びていないかをチェックします。 ③雨樋(あまどい)の詰まりや破損 雨樋に落ち葉や泥が詰まっていないか、接合部が外れていないか、傾きや破損がないかを確認します。詰まりは水の溢れや屋根への負担増につながりますので注意しましょう。 ④屋根上の設置物の固定 アンテナやソーラーパネルなどがしっかりと固定されているか、グラつきや緩みがないか確認しましょう。強風で倒れると屋根材を傷つけたり、飛散したりする危険があります。 ⑤漆喰(しっくい)の劣化(瓦屋根の場合) 瓦の棟に使われている漆喰に剥がれ、ヒビ割れ、崩れがないかチェックします。 外壁・開口部の点検ポイント 続いて外壁や開口部を確認しましょう。外壁や開口部も雨漏りの原因となりやすいため、注意深く確認してみてください。 ⑥外壁のヒビ割れ(クラック) 外壁に0.3mm以上の幅がある、大きなヒビ割れがないかを確認しましょう。ヒビから雨水が浸入する可能性もあるため念入りに確認してみてください。 ⑦コーキング(シーリング)の劣化 窓枠やサッシ、外壁材のつなぎ目に使用されているコーキング材にヒビ割れ、剥がれ、痩せがないかチェックしましょう。劣化していると水の侵入経路になります。 ⑧換気扇フード・給排気口周り 外壁に設置されている換気扇や給排気口の取り付け部に隙間ができていないか、コーキングが劣化していないかを確認します。 ⑨ベランダ・バルコニーの排水口 ベランダの排水口にゴミや泥が詰まっていないか確認し、水がスムーズに流れるように掃除しておきましょう。排水不良はたまった水が室内に逆流する原因となります。 ▼合わせて読みたい▼厚木市で雨漏り修理を安心して頼むには?緊急対応と保証で選ぶ業者 [myphp file="comContactL"] 室内・屋根裏の点検ポイント 最後に室内・屋根裏の点検ポイントを紹介します。住まいの内側に雨漏りの兆候がある場合は、屋根や外壁部のいずれかが劣化、損傷している可能性が高いでしょう。 ⑩天井や壁のシミ・変色 室内の天井や壁に黄色や茶色のシミ、カビ、クロスの浮きや剥がれがないかを確認します。 ⑪屋根裏(点検口)の確認 押し入れや天井にある点検口から屋根裏を覗き、木材の濡れや黒ずみ、カビ臭いにおいがないか確認します。 ⑫サッシ周りや床の確認 窓サッシの枠やレールの水滴をこまめに拭き取り、床に水が染み出ていないか、結露ではないかも含めて確認します。 ▼合わせて読みたい▼雨漏り箇所の見つけ方を知ってますか?|【大和市で雨漏り修理業者を探すなら中山建装】 セルフ点検で「異常を発見した」「不安を感じる」解決策は? 点検中に雨漏りやその兆候となる異常を発見した場合、台風に備えて冷静かつ安全に対処することが大切です。ここでは、「無理のない応急処置の方法」と「業者に雨漏りの無料診断を利用する際のコツ」について解説します。 無理のない範囲での応急処置(安全第一) もっとも重要なのは「安全」です。高い場所や雨が降っている中の作業は絶対に避け、室内や手が届く範囲の対策に留めましょう。雨漏りの兆候や発生を発見した場合、何よりも安全を最優先し、ご自身の手が届く範囲での応急処置を行うことが基本です。 高所での作業や、雨が降っている中の屋外作業は絶対に避けてください。 室内(天井からの雨漏り)への対処 天井から水が滴り落ちてきた際は、まず水を受け止め、水の飛散を防ぐことが重要です。まず、雨漏り箇所の真下にバケツや洗面器などの容器を置きます。水が落ちたときの跳ね返りを防ぐため、バケツの底には古いタオルや布を敷き詰めておくとよいでしょう。 応用として、天井の雨漏りしている部分に糸をつけた釘や画鋲を刺し、その糸の端をバケツの中に入れる方法もあります。こうすることで、水が糸を伝ってバケツに落ちるようになり、周囲への水の飛び散りを効果的に防げるでしょう。 室内(壁からの雨漏り)への対処 壁を伝って水が染み出てきた場合は、吸水性の高いもので対応します。吸水シートや古いタオル、またはストックがあれば紙おむつなどを当てて、出てきた水を吸い取らせましょう。また、壁にビニールシートを貼りつけ、そのシートの最下部をバケツに誘導するように設置すると、水が床に広がるのを防げます。 屋根・外壁(手の届く範囲)への対処 外から水の浸入を防ぐ場合は、必ず雨が降っていない日に、地上や安定した脚立から手が届く範囲に限定して行います。外壁やサッシ周りの小さなヒビ割れや隙間に防水テープを貼ることで、一時的に水の浸入を防げるでしょう。 ただし水の出口を完全にシーリング材などで塞いでしまうと、水が内部でたまってしまいます。別の経路に回り込み、かえって別の場所で雨漏りが悪化するリスクもあるため、この作業は一時的な処置に留め、十分注意して行ってください。 また、雨水がたまりやすい場所に、新聞紙や衣類など水を吸わない素材を詰めた土のう袋や重しを置き、水の流れを一時的に変える方法もあります。 雨樋の詰まりへの対処 雨樋が詰まっている場合は、脚立が安定していることを確かめた上で、手の届く範囲の落ち葉や泥を軍手などで取り除きます。無理な高所作業や危険な体勢での作業は避けてください。 業者に雨漏りの無料診断を利用する際のコツ|流れ 点検で異常を発見したり雨漏りが発生したりした場合、専門業者に無料診断を依頼する際は、できるだけ詳しく状況を正確に伝えることが、迅速かつ適切な対応を受けるための鍵となります。 ①可能な範囲で記録・報告する 今回ご自身で実施した点検の結果を共有しましょう。自主点検でチェックした12項目のうち、どこに異常があったかを具体的に伝えます。例えば、「雨樋に落ち葉が詰まっていた」「リビングの天井にシミがあった」といった具体的な情報によって、業者に点検箇所を絞り込んでもらいやすくなります。 ②早めに解決したいことも伝える 台風シーズン前の相談であることを伝え、早めの対応が可能か確認することも重要です。台風シーズンは業者が混み合うため、緊急性を伝えることで、状況によっては優先的に対応してもらえる可能性があります。 ▼合わせて読みたい▼マンションの雨漏りは誰の責任で直すもの?|【大和市で雨漏り修理業者を探すなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 雨漏りセルフ点検と対処方法に関して、よくある質問と答え|Q&A 雨漏りセルフ点検と対処方法に関して、お客様がよく疑問に感じる点についてQ&A形式で解説します。 Q1.セルフ点検で異常を見つけました。すぐに自分で修理すべきですか? A.原因を特定できていない状態での修理は危険です。特に屋根や外壁の高所作業は落下のリスクがあるため、応急処置に留め、速やかに専門業者に相談してください。ご自身の安全を最優先に行動しましょう。 Q2.どこに修理を依頼すればいいですか? A.雨漏りの原因に応じて、屋根工事店・外壁塗装業者・防水専門業者などが対応可能です。まずは総合的に診断できる地域密着型の業者へ相談し、見積り内容や修繕方法を比較検討するのがおすすめです。 Q3.無料診断を依頼すると、必ず契約しなければいけませんか? A.いいえ、無料診断の利用だけでも問題ありません。中山建装でも、点検内容や見積りを確認してから検討していただくことを推奨しています。無理な営業は一切行わず、状態に合わせた最適な提案をいたしますので安心してご相談ください。 Q4.保険や補助金で修理費がカバーされることはありますか? A.台風などの自然災害による損傷であれば、火災保険が適用されるケースがあります。中山建装では保険申請のサポートも行っており、修繕費用の一部負担軽減につながる可能性があります。気になる方はぜひ一度ご相談ください。 Q5.どのタイミングで業者に相談すればいいですか? A.「雨が降るとシミが出る」「天井や壁にカビがある」「外壁のコーキングが切れている」と感じたら、早めの相談が最善です。小さな異変が大きな修繕費用につながる前に、無料診断で現状を正確に把握しておきましょう。 台風前の備えは“行動の早さ”がカギ|雨漏りの不安は中山建装へご相談ください 台風シーズンは、住宅の弱点が最も露呈しやすい時期です。小さなひび割れやシーリングの劣化を放置すると、台風時の強風と豪雨で一気に雨漏りが進行することも珍しくありません。しかし、今回ご紹介したセルフ点検12項目を確認し、異常に早く気づければ大規模な被害を防ぐことができます。 中山建装では、厚木市を中心に戸建て住宅の無料雨漏り診断を実施しています。現地調査ではサーモカメラや散水テストなどを用い、原因を特定したうえで適切な補修方法をご提案。台風前の予防点検から修繕計画まで、ワンストップでサポートいたします。 ご相談は、問い合わせフォーム・メール・電話でのご連絡、または厚木市ショールームへのご来店でも承っております。 「雨漏りが心配」 「点検してほしい」 という方は、被害が出る前にぜひ中山建装へご相談ください。早めの行動が、あなたの大切な住まいを守る最善の一歩です。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.10.25(Sat)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事厚木市地域情報大和市座間市災害対策雨漏り雨漏り補修

【厚木・大和・座間】火災保険で直す台風被害|申請の落とし穴

【厚木・大和・座間】火災保険で直す台風被害|申請の落とし穴

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 厚木・大和・座間エリアは、神奈川県内でも台風や集中豪雨の影響を受けやすい地域です。 近年は「台風の大型化・ゲリラ豪雨の頻発」によって「屋根の板金浮き・雨樋の破損・外壁クラック」など、住まいへの被害が増えています。 一見すると「経年劣化のような傷」に見えるケースでも、実際には風災による損傷も多々あるのです。風災による被害だと、火災保険の自然災害補償で修繕費をカバーできる可能性があります。 ただ「保険で直せるとは知らなかった」「申請が難しそうで諦めた」という声も見受けられるのが現状です。火災保険の仕組みや申請ルールを正しく理解していないと補償を受け損ねてしまう場合があります。 そこで今回のお役立ちコラムでは、厚木・大和・座間市内で台風被害を受けた際、どのような条件で火災保険が使えるのか?申請の流れや注意点をお話しします。 ▼合わせて読みたい▼【大和市】台風の影響で戸建ての外壁塗装にヒビが!どうするすべき? [myphp file="comContactL"] 台風被害が多い日本 日本は台風による被害が頻繁に発生しています。以下、日本と台風の関係についてくわしくお話しします。 台風と日本の関係 厚木市や大和市や座間市に限らず、日本自体が台風の通り道に位置しています。夏から秋にかけて毎年のように台風が発生し、各地に強風や大雨、高潮、土砂災害などの被害をもたらすのです。 日本で生活する以上、台風は「避けられません」だからこそ、どのような周期で台風が来るのかを知っておくことが、防災の第一歩になるのです。 台風の発生と日本への接近数 気象庁の観測では1951年から2021年にかけて、71年間で1年間あたり平均26.1個の台風が発生しています。発生数は年ごとにばらつきがあり、最も多いのは1967年の39個、少なかったのは2010年の14個です。 台風は単なる強風ではなく、広範囲に影響をおよぼします。中心付近では猛烈な風が吹き、周辺では激しい雨が続くのです。そのため住まいを守るには、台風によって被害が出たときのことを想定した対策が求められます。 台風被害は見た目以上に深刻 台風通過後、屋根や外壁に一見大きな損傷がなくても、内部で防水層が破断しているケースもあります。表面の一目見れば誰でも分かるような被害ならともかく「目に見えない破損」は厄介です。放置しても自然に修復されることはありません。たとえば、台風通過後、見逃しがちな被害は以下のとおりです。 屋根の棟板金の浮き・釘抜け 外壁サイディングのひび割れや反り 雨樋や波板の変形・飛散 換気フード・アンテナの損傷 このような被害は防水性能が極端に低下して雨水の侵入口になるのです。建物内部に雨水が侵入すれば、構造躯体である柱や梁などが濡れることで腐食につながります。また、断熱材に水が染み込めば断熱性能も極端に低下しますし、カビの大量発生にもつながるのです。 雨漏りは住居としての機能性や安全性を極端に低下させる最悪のトラブルと言えます。また、雨漏りにより劣化が激しくなった段階で修繕をしようとしても、大きな修繕費がかかるのです。このような最悪な状況を回避したいなら「早期の申請と修繕」が効果的な対策となります。 参照:JIC一般財団法人国土技術研究センター 火災保険を火事専用と思い込むと失敗する 火災保険でよくある誤解についてくわしくお話しします。 風災補償が付帯しているなら保険金を受け取れる可能性がある 厚木・大和・座間市でも「火災保険は火事にしか使えない」と誤解している方が多数います。火災保険に風災補償が付帯していれば保険金を受け取れる可能性があるのです。 風災補償が付帯しているなら「台風・強風・突風」などで建物の一部が破損した場合、保険金を申請できる可能性があります。また、台風に煽られて飛んできたもので破損した場合も、カバーされるのです。「火災ではないから申請してもどうせダメだ」と自己負担で修理すれば、経済的な負担は大きなものになります。 よくあるミスとは? 保険金を受け取れない可能性が高くなるよくあるミスについてくわしくお話しします。以下はよくあるミスの代表例です。 被害発生後すぐ修理して証拠が消える 3年の時効を過ぎてしまう たとえば修理で被害の証拠が消えてしまう例です。被害が出た直後は「早く直そう」と考えるのは仕方ありません。ただ、写真や映像で証拠も残さずすぐに修理をすると失敗します。 保険は申請があったから承認するという簡単な手続きではありません。保険会社は損害の原因や範囲を確認します。修理すると「損害の原因」「範囲」などは確認できないのです。そのため補償対象外になることがあります。 そのほか、火災保険の多くでは3年以内の申請が必要です。経過すれば保険金を受け取れない可能性が高まります。「いつの台風だったか分からない」「忙しくて後回しにした」という理由だと、申請しても期限切れで保険金を受け取れない可能性があるのです。 参照:JA共済「火災保険で台風被害を補償できる?」 ▼合わせて読みたい▼大和市のゲリラ豪雨による雨漏り対策!火災保険申請を自分でおこなう5ステップ [myphp file="comContactL"] 火災保険申請の流れと必要書類 台風被害による修繕を保険で補うには、正しい手順を踏むことが大切です。以下は申請から入金までの流れです。 現地確認と写真記録が第一歩 台風通過後は、まず被害状況を把握しなければなりません。屋根・外壁・雨樋などを点検し、破損部位の写真を多方向から撮影します。 雨漏り修理専門業者や塗装専門業者の中には、ドローンや赤外線カメラを活用した科学的なアプローチも取るようになっています。目視では分からない微細な損傷や雨漏りリスクまで確認できるからです。調査結果は「どの部分が台風で壊れたのか」を証明する重要な資料になります。 書類作成 保険申請では、被害の証明と修繕内容を明確に示す書類が求められます。提出前には以下の4点が必須です。 被害写真(全景・近景・損傷部位) 修繕見積書(部位・数量・単価を明記) 事故状況報告書(被害の発生日・状況・原因) 契約者の本人確認書類(免許証・保険証など) このような書類は保険会社の鑑定人が現場を確認する際の、判断資料として使用します。次に保険会社への申請です。鑑定調査と被害判定のための必要書類を提出すると、保険会社から損害鑑定人が派遣されます。 鑑定人は、台風など自然災害による損傷か、経年劣化による破損かを細かく調査するのです。この調査内容によって、保険金支給額が左右されます。写真や見積書の整備が不十分なら、減額・再調査になる場合も出てくるのです。 審査・保険金の支払いは1〜2か月が目安 提出書類の審査が完了すると、保険金の支払いが確定します。申請から入金までの平均期間は約1〜2か月が目安です。ただし、記載漏れや写真不足があれば、審査が長引く場合もあります。そのため、火災保険の申請実績がある雨漏り修理業者や塗装業者のサポートを受けたほうがいいでしょう。手続きがスムーズに進みますし、認定率の向上も期待できるからです。 注意したい申請で失敗しやすい落とし穴 ここからは申請で注意したいポイントを整理してくわしくお話しします。以下は代表的な注意点です。 工事後に申請 修繕後は被害写真が残りません。保険会社が災害原因を特定できないからです。工事前の申請が求められます。 「経年劣化」と判断される:破損箇所の材質や周囲の被害状況が判断基準です。自然災害の痕跡を写真で残しておきます。 無資格の保険代行業者に注意:無資格の業者が「無料で保険申請」「必ず通る」といった勧誘をしてくる場合は要注意です。無資格だと「保険業法違反」の恐れがあります。 時効を過ぎる 保険法第95条で、災害発生日から3年で時効です。古い被害は対象外となります。 地元業者へ早めの相談が吉 台風被害の初期対応で重要なのは「被害箇所を記録し、工事を急がない」ことです。厚木・大和・座間エリアにも、雨漏り修理に対応できる地域密着型業者が多数あります。無料の現地調査や写真撮影のほか、保険申請サポートをしているのです。 とくに屋根は高所で家主が自己確認をするのは危険であり、見逃しやすい箇所と言えます。雨漏りや塗装の専門業者によるドローン点検なら、破損の有無を客観的に確認できますし、保険申請の判断材料として有効と言えるのです。 [myphp file="comContactL"] FAQ|火災保険で直す台風被害についてよくある質問 台風被害を受けた際「どの程度の損傷が対象になるのか」「どんな書類が必要なのか」など、初めて申請する方には分かりづらい点が多いものです。ここでは、中山建装が厚木・大和・座間エリアでお客様からよく受けるご質問をもとに、火災保険申請に関する実務的なポイントをわかりやすく解説します。 Q1. 屋根以外(フェンス・カーポート・雨樋)の被害も対象になりますか? 対象となる可能性があります。火災保険の風災補償は、建物本体だけでなく、住宅に付帯する構造物(雨樋・フェンス・門扉・カーポートなど)も補償の範囲に含まれることがあります。破損箇所の写真を撮影し、建物と一体構造であることを明示すると申請が通りやすくなります。 Q2. 修理見積りは保険会社が手配するのですか? 基本的には契約者側(申請者)で業者を選びます。 保険会社が直接業者を指定することはほとんどありません。台風被害修理に慣れた地域業者へ依頼し、部位・数量・単価が明確な見積書を作成してもらうことが大切です。中山建装では保険会社が求める書式に沿った見積書・写真データを無料で用意できます。 Q3. 鑑定人の調査では何を見られるの? 鑑定人は、破損原因が自然災害か経年劣化かを判断します。特に、破損部周辺のサビ・汚れ・飛来物の痕跡・破片の散らばり方などを細かく確認します。そのため、工事前の現地写真と周辺状況の記録が重要です。中山建装では調査時の立ち会いにも対応し、補足説明をサポートしています。 Q4. 台風被害の申請は何年以内なら可能ですか? 発生日から3年以内です(保険法第95条による時効)。ただし、過去の台風による被害でも「当時の痕跡」が残っている場合は認定されることがあります。早期に申請した方が認定率は高く、損傷箇所が進行する前に調査依頼を行うのが理想です。 Q5. 申請から保険金が支払われるまでの期間は? 通常は1〜2か月程度です。書類が整っていればスムーズに進みますが、写真不足や日付不明などがあると審査が長引くことがあります。中山建装では、撮影・書類作成・申請補助までをワンストップで行い、スピーディーな保険金受け取りをサポートしています。 [myphp file="comContactL"] 台風被害の早期対応と火災保険申請は中山建装へ|厚木・大和・座間で確実なサポート 台風や強風の後、「見た目は大丈夫」と思っても、棟板金の浮きや外壁のひび、雨樋の変形など“目に見えない被害”が潜んでいることは珍しくありません。こうした損傷を放置すると、後々雨漏りや構造腐食につながる恐れがあります。実はこれらの多くは火災保険の風災補償で修繕できるケースがあり、自己負担なく修理できる可能性もあるのです。 ただし、申請のタイミングと手順を誤ると、補償が受けられないこともあります。特に「修理後に申請してしまう」「写真が不足している」「時効(3年)を過ぎる」といったケースは要注意です。申請を成功させるには、被害状況の記録・見積書の明記・事故報告書の作成を正確に行うことが重要です。 中山建装では、ドローンや赤外線を用いた被害調査から、写真撮影・見積書作成・申請サポートまでをワンストップで対応しています。厚木・大和・座間エリアで「台風後の屋根が心配」「火災保険を使えるか知りたい」という方は、お問い合わせフォーム・メール・電話でのご相談・ショールームへのご来店のいずれからでもお気軽にご相談ください。専門知識と地域密着の対応力で、中山建装が安心の修繕と確実な保険申請をサポートします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.10.21(Tue)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事火災保険災害対策費用について雨漏り雨漏り補修

塗膜の膨れ・剥離はなぜ起きる?再発防止の下地・乾燥管理

塗膜の膨れ・剥離はなぜ起きる?再発防止の下地・乾燥管理

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 塗膜の膨れ・剥離は、外壁塗装や屋根塗装における深刻なトラブルの一つです。せっかく時間とお金をかけて塗り替えたのに、すぐに塗膜が浮いてきたり、パリパリと剥がれてしまったりしたら、不安や不満を感じるのも当然のことでしょう。 今回のお役立ちコラムでは、そんな悩みや不安を解消するため、外壁・屋根塗装で塗膜の膨れや剥離が起こる主な原因や再発防止策について詳しく解説しますので、参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼大和市の外壁塗装は中山建装|外壁の劣化症状からメンテナンス時期を考えよう [myphp file="comContactL"] 塗膜の膨れ・剥離はなぜ起きるのか 屋根塗装や外壁塗装において塗膜の膨れや剥離が発生する原因は、主に「水分(湿気)の閉じ込め」「施工時の不備」「塗膜の寿命」という3つの要因に分けられます。 水分の閉じ込めと水蒸気圧の上昇 塗膜の膨れや剥離の原因の一つは、水分が塗膜と下地の間、または塗膜の層間に閉じ込められることです。閉じ込められた水分は、日中の太陽熱などで温められると水蒸気となって膨張します。 この逃げ場を失った水蒸気圧が塗膜を内側から強く押し上げ、その結果として塗膜が水ぶくれのように膨れ、やがて下地との密着力に耐えきれなくなると剥離してしまうでしょう。たとえば、塗装前の高圧洗浄後の乾燥が不十分であったり、雨上がりなどで下地材に水分が残った状態で塗装をおこなってしまうと、その水分が新しい塗膜に覆い隠されます。 また、経年劣化した外壁や屋根のひび割れ(クラック)やシーリング材の劣化から雨水や結露水が侵入し、塗膜の裏側に溜まってしまうこともあるでしょう。 施工時の不備(密着不良) 塗膜と下地が適切に接着していない、密着不良も早期剥離の大きな原因です。たとえば塗装前に、旧塗膜の浮きや、サビ・カビ・コケ・ホコリなどの汚れを十分に除去する下地処理(高圧洗浄やケレン作業など)が不十分だと、塗料が下地に直接付着せず汚れの層の上に塗られてしまいます。放置すると塗膜がしっかりと密着できず、剥離しやすくなるでしょう。 もしくは塗料の密着性を高めるための下塗り(シーラーやプライマー)が省略されたり、下地の種類に適さない塗料が使われたり、規定の塗布量が守られなかったりすると、上塗り材が下地にしっかり食いつかず塗膜全体の剥離につながります。 また、塗料は各層を塗る間に、メーカー指定の適切な乾燥時間が必要です。前の層が完全に乾かないうちに次の塗料を重ねると、揮発成分が閉じ込められて膨れの原因になったり、層間の密着不良を起こして剥離につながったりします。 塗料を規定以上に薄めて(希釈して)使用した場合も、塗料本来の性能が発揮されず、耐久性や密着性が低下し、早期の劣化や剥離を引き起こすでしょう。 塗膜の経年劣化 塗装から長い年月が経過し、塗膜の寿命が来た場合も剥離は発生します。太陽光に含まれる紫外線は、塗膜の樹脂を徐々に分解し、塗膜の弾性(しなやかさ)や密着力を低下させるからです。塗膜が硬く脆くなると、建物のわずかな動きや熱による膨張・収縮に耐えられなくなり、ひび割れや浮き、最終的な剥離へとつながるでしょう。 また経年劣化により下地や層間との密着力が徐々に弱まり、水分の侵入やわずかな物理的ストレスで剥離することもあります。 ▼合わせて読みたい▼リアルな評価が成功につながる!大和市の外壁塗装業者口コミチェックポイント 施工中のミスでありがちな失敗事例(膨れ・剥離) 塗膜の膨れや剥離に関する失敗事例は、施工不良や不適切な塗料の使用など、様々な要因で発生します。ここでは、代表的な3つの事例を挙げて解説します。 塗装前の洗浄・乾燥が不十分だったケース これはもっとも多い失敗事例の一つです。基本的に塗装前には汚れを高圧洗浄で徹底的に除去し、さらに完全に乾燥させる必要があります。しかし、この工程が不十分だった場合、汚れの上に直接塗装することになり、塗料が下地にしっかりと密着できません。 下地処理を省略したケース 塗装は「下地が9割」と言われるほど、下地処理は重要です。特に、鉄部のサビを落とす「ケレン作業」や、ひび割れ部分の補修を怠ると、その部分から劣化が進行します。 たとえば、サビた雨戸や手すりにそのまま塗装をしてしまうと、塗膜の下でサビが進行し、新しい塗膜を内側から押し上げて膨れや剥離を引き起こしてしまうでしょう。また、シーラーやプライマーといった下塗り材が省略された場合も同様に、塗料が下地に密着せず、早期の剥離につながります。 規定の乾燥時間を守らなかったケース 塗料には、各工程(下塗り・中塗り・上塗り)ごとに定められた乾燥時間があります。特に、冬場の気温が低い時期や、雨や湿度の高い日に塗装をおこなうと、塗料が適切に乾燥しないこともあるでしょう。 乾燥が不十分なまま次の塗料を重ねると、揮発成分が塗膜内に閉じ込められ、気泡となり、その部分が膨れてしまいます。また、塗料が硬化する前に塗膜同士がくっついてしまい、剥離することもあるでしょう。 [myphp file="comContactL"] 膨れ・剥離を防止するコツ 塗膜の膨れや剥離といった施工不良を防ぐためにできるもっとも重要なことは、「信頼できる業者を選ぶ」ことと、「適切な工程が守られているかをチェックする」ことです。 優良業者の選定と事前の確認を徹底する 見積書に各工程が具体的に記載されているか確認します。特に「一式」表記が多い場合は、内訳を細かく要求しましょう。あわせて、下塗り材と上塗り材の製品名・メーカー名、そして塗装面積や数量が明記されているか確認します。 乾燥時間においては、工程表に高圧洗浄後の乾燥期間(1~3日など)や、各塗りの間のインターバル(乾燥時間)が確保されているか確認しましょう。乾燥時間を無視した短すぎる工期を提示された場合は、なぜそうなるのか確認してみてください。 施工中のチェック体制を確保する 依頼者自身が常に現場に立ち会うのは難しいため、特に手抜きが発生しやすい下地処理と下塗りの工程について、作業前後の写真を撮影して報告してもらうよう、契約前に約束しておくと安心です。 施工不良により膨れ・剥離が起きた場合、保証はどうなるのか 施工不良による塗膜の膨れや剥離が起きた場合、主に以下の2種類の保証が適用されます。 業者の保証(施工保証) 塗装工事における施工保証とは、施工業者側の施工不良が原因で塗膜が早期に剥がれてしまったり、膨れてきたりといった不具合が発生した場合に、施工業者が無償で修理や再施工をおこなうことを約束する制度です。 塗料メーカーの保証(材料保証) 塗料メーカーの保証は、施工業者の保証とは異なり、使用した塗料そのものの品質や性能に対して提供される保証です。 これは、塗料が正しく製造され、カタログに記載された通りの性能を一定期間発揮することを保証するものとなります。主な対象は「塗料の成分不良による著しい変色(色褪せ)」や「異常な剥離」など、塗料自体に原因がある不具合などです。 塗膜の膨れ・剥離に関して、よくある質問と答え|Q&A 塗膜の膨れ・剥離に関して、お客様がよく疑問に感じる点についてQ&A形式で解説します。 Q1.塗装後、どのくらいで膨れや剥離が起こりますか? A.膨れや剥離は、施工の不備が原因である場合、塗装後1年以内など比較的早い段階で発生することが多い印象です。一方、経年劣化によるものは、塗料の耐用年数を過ぎた10年以降などに徐々に現れはじめます。 もし塗装後すぐに不具合が見つかった場合は、施工不良を疑い、業者に連絡しましょう。 Q2.塗膜の膨れや剥離を、工事中に自分で見分けることはできますか? A.専門知識がなくても、いくつか確認できるポイントがあります。特に重要なのは「下地処理」と「乾燥時間」です。 高圧洗浄後、壁面が完全に乾いているか、古い塗膜やサビがしっかりと除去されているかを確認しましょう。また天気予報を確認し、雨の日や強風の日に作業を強行していないか、各塗りの間に十分な乾燥時間がとられているかを見ておくことで、手抜きを抑止する効果も期待できます。 Q3.どんな気象条件(気温・湿度・露点)だと施工を避けるべきですか? A.目安は気温5℃未満・相対湿度85%以上・露点差3℃未満(下地温度と露点温度の差)です。 露点差が小さいと結露が起きやすく、塗膜内に水分を抱き込みやすくなります。朝夕は下地温度が下がるため、冬季や梅雨時は日中帯の塗装や面ごとの乾燥確認が有効。風速が強い日は飛散・急乾で塗膜不良が起きやすく、無理な強行は避けましょう。 Q4.下地の“乾き具合”はどう管理しますか?含水率の目安は? A.機器で可視化するのが確実です。 木部:含水率15%以下を目安に。 モルタル/コンクリート:8〜10%程度まで低下させてから。 金属部:ケレン後に水分・油分ゼロを確認し、速やかに防錆下塗り。 高圧洗浄後は1〜3日の自然乾燥(季節・日当たりで調整)、各層の規定インターバルを厳守。換気・送風で表面だけ急乾させると内部に水を抱き込みやすいので、表面温度と含水率の両輪で管理します。 [myphp file="comContactL"] 再発を止めるなら「見える基準」と「工程の見える化」—中山建装が丁寧に管理します 膨れ・剥離の多くは、下地の見落としや乾燥不足、素材と塗料の不適合といった“見えないリスク”の積み重ねで起きます。だからこそ、含水率計による数値管理、露点差を考慮した時間帯選定、高圧洗浄→乾燥→下地処理→下塗り→中・上塗りの規定インターバル遵守が再発防止の決め手です。さらに、下地種類ごとの適合プライマーと、金属部はケレン+防錆下塗り、シーリングは打ち替え優先といった原則を外さないことが重要です。 中山建装では、工程ごとの施工前後写真・計測ログを共有し、仕上がりだけでなく“過程の品質”まで可視化。もし過去の施工で膨れ・剥離が出ていても、原因を絞り込む診断から最適な是正工法までご提案します。ご相談はお問い合わせフォーム・メール・電話でのご相談・ショールームへのご来店のいずれからでも。 中山建装が、数値と工程で再発を断つ塗装をお届けします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.10.11(Sat)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事劣化症状について塗装工事について外壁塗装

外壁塗装はまだするな!座間市で正しいタイミングを見極める方法

外壁塗装はまだするな?座間市で正しいタイミングを見極める方法

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 座間市で外壁塗装はまだするな——このフレーズは「先延ばし推奨」ではなく、“焦って決めるより、家の状態に合った最適時期を見極めよう”という警鐘です。 外壁塗装は住まいの美観と防水性を守る大切な工事ですが、状態によっては100万円以上になる高額工事になることも。 早すぎても遅すぎても損をします。よくある失敗は「劣化が軽いのに塗る」「まだ大丈夫と放置して手遅れ」。 今回のお役立ちコラムでは座間市の気候・劣化傾向もふまえ、外壁塗装はまだするなと判断すべきケースと今すぐ動くべきサインを具体的に解説します。 ▼合わせて読みたい▼座間市で塗装工事をお考えの方へ|費用相場と業者選びのポイント [myphp file="comContactL"] 外壁塗装を焦って行うリスクとは? 座間市で外壁塗装を検討する際、焦って工事を進めることは避けるべきです。性急な判断は、費用や建物の耐久性に悪影響が出るリスクもあります。 無駄な費用が発生する 外壁塗装は住まいのメンテナンスでも高額です。不要なタイミングで施工すると、塗料代や人件費のほか、足場代や諸経費が無駄になりかねません。 たとえば前回行った塗装でシリコン塗料を使用したとします。約10年の耐用年数ですが、3年程度で早期施工をするとどうでしょうか?コストパフォーマンスは悪く、塗装サイクルも短くなります。 まさに「外壁塗装はまだするな」と言われる典型的な問題です。 劣化進行の見逃し 焦って塗装を行うと、本来確認できる劣化症状を見逃しかねません。ひび割れや塗膜剥離のほか、カビや藻の発生など、外壁劣化は徐々に進行します。ただ、早期施工をすると、下地の状態や構造上の問題を十分に把握できないのです。 適切なタイミングで施工することで、劣化の進行を正確に評価して必要な補修だけ行えます。施工前に劣化状況を診断すれば、塗料選定や工法も最適化でき、施工後の耐久性を高められるのです。 この場合は「外壁塗装はまだするな」というよりも、適切な塗り替え時期を合わせるという意味での「外壁塗装はまだするな」ですね。 施工後の耐久性や品質が低下するリスク 焦って施工業者に施工期間を短くしてもらうのはよくありません。塗料には適切な乾燥時間が設けられています。下塗り・中塗り・上塗りという適切な順序もあるのです。 守らないと塗膜の密着力が低下してもおかしくありません。また、下地に汚れがあったり、凹凸があったりするのも問題です。下地処理が不十分だと十分な塗料の密着性を確保できません。本来10〜15年持つ塗膜でも、5〜7年で再塗装となる場合さえあります。 工事トラブルや追加費用の発生 早急に工事を進めると、契約や工事内容の確認が不十分になります。見積もりが曖昧なまま契約した結果、後から追加費用が発生する場合もあるのです。また、現地確認不足で雨漏りリスクや下地の腐食箇所を見落とすと、施工後の補修も求められます。 住まいに適した工事や費用は、築年数や外壁材の種類や状態はもちろん、各業者でも異なるのです。事前診断や複数業者から見積もりを取り、慌てず比較を行うことがトラブル回避とともにコスト対策にもつながります。 ▼合わせて読みたい▼外壁塗装業者の選び方!チェックすべき7つのポイント|座間市 外壁の劣化症状の見極め方 外壁の劣化症状を知ることは、塗装のタイミングを判断する第一歩です。ひび割れや色あせなどの劣化サインの知識も求められます。 ひび割れや剥がれ 外壁のひび割れや塗膜の剥がれは、最もわかりやすい劣化サインです。小さなクラックでも放置すると水が入り込み、内部の下地材が腐食するリスクもあります。 原因はさまざまです。台風やゲリラ豪雨のような異常気象で、一気に劣化する場合もあります。地震や温度変化による熱膨張と収縮でも塗膜や外壁自体にヒビが入るケースもあるのです。ものがぶつかってひび割れることもあります。 そのため台風や地震のような自然災害後や、季節の変わり目のほか、日頃から家主も定期的に外壁の確認が必要です。ひび割れが多数見つかった場合、下地補修を伴う施工となって工期や費用が増える場合もあります。 色あせやカビ・藻の発生 紫外線や雨風による塗膜の劣化は、まず色あせとして現れます。日当たりの良い面では褪色が早く、美観でも問題があるのです。湿気の多い環境下だとカビや藻が繁殖しやすくなります。早期発見と早期の適切な補修や塗装で、塗膜の耐久性を維持できるのです。結果、長期的なコスト削減につながります。 塗膜の膨れや剥離 塗膜の膨れや剥離は雨水や湿気が塗膜下に侵入しているサインです。膨れは局所的に塗膜が剥がれることから始まり、進行すると広範囲に発生します。下地材が水分を吸収すると木材やモルタルがダメージを受ける場合もあるため、早期発見と適切な補修が必要です。 ▼合わせて読みたい▼座間市の屋根に多い劣化症状とは?塗装工事で住まいを守ろう! [myphp file="comContactL"] 『外壁塗装はまだするな!』では塗装の適切なタイミングは? 外壁塗装は耐用年数や地域の気候条件に大きな影響を受けます。踏まえたうえで施工のタイミングを決めることが重要です。焦らず最適な時期を見極めましょう。 一般的な塗装サイクル 塗料の耐用年数が基本の目安です。耐用年数とは、塗料の寿命のようなものと言えます。シリコン系なら約7〜15年で、ハイグレード塗料のフッ素系は12〜20年が耐用年数の目安です。 耐用年数が近づく頃から色褪せのような初期の劣化が見えはじめます。放置するとチョーキングという、触れると指に白い粉が付着する現象も発生するのです。白い粉は顔料が分離して出てきたもので、明確な劣化を表しています。耐用年数に沿った計画を適切に立てれば、費用対効果を最大化できるのです。 塗料の種類と耐久性 耐久性の高い塗料は塗り替えサイクルを延ばせますが、初期費用は高くなります。コストと耐久性のバランスを考慮し、住宅や予算に合った塗料選定を行うことが、長期的な費用削減につながります。 早期診断と適切な対応の重要性 一級塗装技能士や外装劣化診断士のような専門家による外壁診断は、塗装が本当に必要かを判断するためにも重要なステップです。目視だけではわからない劣化や下地の状態を的確に診断します。 高所や人間が立ち入ると危険な場所も、ドローンで調査できるのです。すぐに再塗装が必要か、軽い補修で済むかも適切に判断できますから施工計画の最適化に役立ちます。 参照:国土交通省 能力評価基準【建設塗装】 診断によるコスト削減効果 外壁診断で無駄な施工を避け、費用を最適化できます。また、施工タイミングを逃さず、建物の寿命を延ばせるのです。 ▼合わせて読みたい▼座間市の外壁塗装!劣化症状を見極めて住宅を守る方法を中山建装が解説 座間市での外壁塗装における業者選びのポイント 信頼できる業者選びは、外壁塗装の成功に直結します。見積もり内容や施工実績、保証内容を確認しましょう。 複数の業者から見積もりを取得したら、以下の点を細かくチェックするのがポイントです。 見積書は「羅列」ではなく「詳細」を 「外壁塗装一式」ではなく、各項目が具体的に記載されているか確認が必要です。詳細な内訳がないと、追加料金のリスクがあります。 工事項目ごとの費用:塗装面積ごとの塗料費・人件費、足場組立・解体費、高圧洗浄や養生費。産業廃棄物処理費まで個別に確認 材料の明記: 使用塗料の製品名やメーカー、グレード、耐久年数、機能性を確認 価格差の背景を理解する 見積金額の差は、業者間の価格競争もありますが、使用塗料の性能や工事の質の違いで変動します。 塗料グレード: 耐久性が高い塗料ほど初期費用は高い。塗り替えサイクルが長くなり、長期的に見るとコストパフォーマンスが高い 施工方法:下地処理の丁寧さ。塗料をメーカー推奨の回数・量で塗るかなど、見えない部分の品質が最終的な仕上がりと耐久性を左右する アフターサービスと保証体制の確認 工事後の安心を確保するため、保証やアフターサービスの内容を契約前に必ず確認します。不明な点は遠慮なく質問が必要です。 保証内容の具体性: 塗膜の剥がれ、色あせ、雨漏りといった具体的な不具合が保証対象に含まれているか 保証期間は何年間か。定期点検はあるか書面で確認 書面での提示:口頭だけの約束は信頼できない。保証書での提供が証拠として重要 地元実績と評判 座間市や近隣エリアでの施工実績が豊富な地元密着業者は、信頼性が高く安心です。地元密着業者は、長年経営できていること自体、地元住民からの依頼があることを表しています。そうでなければ、すぐに淘汰されて閉業しているものです。 ただ、選定に関してさらに確信を持ちたいなら、実績の有無だけでは足りません。施工事例の写真や具体的な工事内容、使用した塗料などが公開されているか確認が必要です。 口コミや紹介での評判も参考になります。インターネットで調べれば、実際に施工を依頼した人の感想をチェックできるのです。 [myphp file="comContactL"] 座間市で外壁塗装を成功させるためには中山建装にご相談ください! 座間市での外壁メンテは、早すぎても遅すぎても損。だからこそ対策キーワード「外壁塗装はまだするな」は“先延ばし”ではなく“最適時期の見極め”という合図です。まずは劣化サイン(ひび割れ・色あせ・チョーキング・膨れ)を客観診断し、下地補修の要否や塗料グレードを明確化しましょう。 見積書は面積・工程・塗布回数・使用製品まで可視化して、保証や定期点検を書面で確認することが大事です。 中山建装なら、座間市の気候と建物条件に即した現地調査→診断報告→最適プラン提示までワンストップで対応できます。無駄な再塗装や過剰工事を避け、総コストと耐久性のバランスを最適化。 ご相談は問い合わせフォームから。メールやお電話でのご相談も歓迎です。実物のサンプルや過去事例をご覧いただけるショールームへのご来店も可能です。 まずは「外壁塗装はまだするな」の基準づくりから、中山建装にお任せください。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.09.05(Fri)

詳しくはこちら

お役立ちコラム中山建装について劣化・補修・小工事劣化症状について地域情報塗装のタイミング塗装工事について外壁塗装屋根塗装座間市

1_口コミだけじゃ不十分?横浜リフォーム会社の実績と保証を徹底比較

口コミだけじゃ不十分?横浜リフォーム会社の実績と保証を徹底比較

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 「口コミ評価が高いから安心」と思ってリフォーム業者を選んだものの、実際の対応や仕上がりに不満が残った。 そんな声を耳にする機会が増えています。とくに横浜市のように地域密着型のリフォーム会社が多数存在するエリアでは、表面的な評価だけでは実力を正しく見極めるのが難しいのが現実です。 リフォームは決して安い買い物ではありません。だからこそ、担当者の対応力や提案内容、施工実績の透明性、緊急時の対応スピードやアフターサポート体制といった「数字に現れない信頼性」をしっかり確認することが重要です。 今回のお役立ちコラムでは「横浜地域密着リフォーム会社」をキーワードに、口コミに加えて注目すべき本当の比較ポイントを解説し、後悔しない業者選びのための視点をお届けします。 ▼合わせて読みたい▼汚れにくい外壁を手に入れる!超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRの特徴と一般的な塗料との違いとは? [myphp file="comContactL"] 比較すべきは「人」「実績」「体制」の3軸 横浜で信頼できるリフォーム会社を見つけるためには「価格が安い」「評判が良い」だけでは不十分です。担当者の人柄と対応力、実際の施工実績、そして工事後のサポート体制という3つの軸をバランス良くチェックすることが、満足度の高いリフォームを実現するカギとなります。 担当者の対応力と人柄は信頼性の試金石 リフォーム成功の大半は「誰に任せるか」にかかっていると言っても過言ではありません。見積もりや現地調査に来た担当者が、どれだけ丁寧に説明してくれるか、質問に真摯に答えてくれるか、過去事例を根拠に提案してくれるか。 こうした対応姿勢は、その会社全体の信頼性を映す鏡となります。 たとえば、こちらが要望を伝えた際に、安易に「できます」と返答するだけでなく「なぜ可能か」「リスクはあるか」「他に選択肢はあるか」といった具体的な背景を説明してくれるかどうかは非常に重要な判断材料です。また、打ち合わせ時の服装や時間厳守といった基本的なビジネスマナーからも、顧客対応への意識が読み取れます。 信頼できるリフォーム会社は、初回の対応から一貫して誠実な姿勢を示してくれるものです。担当者と話したときの印象が「説明がわかりやすい」「無理に契約を迫ってこない」と感じられたら、その会社は信頼候補のひとつにして良いでしょう。 地域密着型ならではの施工実績と得意分野をチェック 横浜市内には、小規模でも技術力の高い「地域密着型リフォーム会社」が数多く存在します。大手と比べて広告宣伝費が少ない分、実際の施工実績や紹介・口コミを頼りに業績を積み重ねている企業が多く、実績=信頼の証といえる存在です。 信頼性を見極めるには、会社のWebサイトやSNSで「施工事例ページ」があるかどうかを確認しましょう。ビフォーアフター写真や工事内容の詳細、築年数・構造・使用部材などが丁寧に記載されていれば、その会社の技術力と説明責任の意識の高さがうかがえます。 また、業者によって得意分野が異なる点にも注目です。例えば、外壁塗装が得意な会社、水まわりの施工に強い会社、デザインリノベーションに特化している会社など、自社の強みを明確に打ち出している業者は、顧客ニーズに応じた最適な提案ができる体制を整えている可能性が高いといえます。 緊急時の対応体制とアフター保証制度の明示有無 リフォームは工事が完了したら終わり、ではありません。むしろ、その後に発生する不具合や経年劣化への対応こそ、業者の本当の実力が問われる場面です。そのため、トラブル発生時の初動対応の速さや、施工後の定期点検・補修保証といったアフターサポート体制を事前に確認しておくことが重要です。 たとえば、電話やLINEなどで迅速に対応してくれる24時間体制のサポート窓口があるかどうか、また「最長○年保証」と謳っている内容が、具体的にどの部位・どの施工が対象なのかが明記されているかどうかは必須の確認ポイントです。 信頼できる地域密着業者は、万一のときにも「すぐ駆けつけてくれる安心感」があります。また、施工完了後も1年・3年・5年などの定期点検を自主的に行っているかどうかは、長期的に見た業者選定の決め手になります。 [myphp file="comContactL"] 口コミ・レビューの裏側を見抜く3つの視点 リフォーム会社を探す際、多くの人が最初に参考にするのがインターネット上の「口コミ」や「評価レビュー」です。Googleマップ、ポータルサイト、比較サービスなどで星の数や投稿件数を見ることで、ある程度の安心感を得ることができますが、そのまま鵜呑みにしてしまうのは危険です。 実際には、評価を意図的に操作していたり、サクラ投稿が混ざっていたり、誤解や感情的な評価で実態が反映されていないこともあります。 リフォーム会社を見極めるために口コミを「どう読み解くべきか」という観点を3つの視点で紹介します。 星の数ではなく「レビュー内容の具体性」を確認 星の数はあくまで参考情報のひとつであり、本当に注目すべきは投稿の中身=具体的なエピソードや状況の描写です。たとえば「丁寧だった」「対応が良かった」といった抽象的な表現よりも「雨漏りに対して即日対応してくれた」「こちらの要望に応じて3パターンの見積もりを提案してくれた」といった具体的な行動内容が書かれている口コミのほうが信頼性が高いと判断できます。 また、投稿内容が施工中〜完了後の流れを時系列で説明している場合、ユーザーが実際に施工を受けた可能性が高く、実体験に基づいたリアルな評価であることを示唆します。逆に、短い言葉で星5が続くようなレビューは、自作自演や依頼投稿の可能性もあるため、注意が必要です。 口コミは「満足したかどうか」だけではなく「どんな場面で、どんな対応があったか」という観点で読むことで、施工会社の実力や姿勢がより明確になります。 投稿の偏り・連投・削除履歴からサクラ投稿を見抜く 口コミの中には、業者が第三者に依頼して書かせたやらせレビューやサクラ投稿が紛れ込んでいることもあります。その見分け方の一つが「投稿の偏り」や「不自然な連投」の有無です。 たとえば、ある時期に星5の高評価レビューが集中して投稿されている場合は、キャンペーンや意図的な投稿依頼があった可能性があります。また、レビュー文が似たような文体で書かれていたり、短時間に複数件投稿されていたりする場合も、組織的に投稿が行われている兆候です。 さらに、Googleマップなどでは、過去に低評価を受けていたのに突然消えていたり、評価平均が急に上昇しているような業者は、ネガティブレビューを削除申請している可能性も否定できません。こうした場合は、評価数が多くても信頼性に欠ける可能性があります。 信頼できる会社は、良い口コミだけでなく多少のマイナス評価も含めた上で全体的に評価が安定していることが特徴です。口コミの量だけでなく、投稿の質や分布を見る視点を持ちましょう。 口コミへの返信対応も会社の姿勢が表れる部分 意外と見落とされがちですが、投稿された口コミに対してどのような返信をしているかも、会社の姿勢や誠実さを測る重要なポイントです。とくに、マイナス評価やクレーム投稿に対して、丁寧かつ真摯な対応がされている場合、その企業は顧客との関係性を大切にしていると判断できます。 たとえば「貴重なご指摘をありがとうございます。今後の改善に活かします」といった丁寧な返答がある会社は、クレームにも向き合う姿勢を持っている証拠です。一方で、無視したり、逆に攻撃的な返答をしている業者は、顧客対応の柔軟性やトラブル対応力に不安が残ります。 また、返信内容に「担当者の名前」「工事日」「どのような対応を行ったか」が具体的に書かれていれば、その会社が社内で情報共有・フォロー体制を整えている証とも言えます。表面的な評価点だけでなく、こうした裏のやりとりに目を向けることで、より実態に即した判断ができるようになります。 ▼合わせて読みたい▼外壁塗装業者の選び方|悪質業者を見抜く方法を伝授 [myphp file="comContactL"] 横浜の信頼できるリフォーム会社を選ぶための実践チェックリスト ここまでで、口コミや実績、担当者の対応力を見るべき理由を解説してきましたが、実際に複数社を比較・選定する際には、具体的なチェックリストを持っておくことが重要です。感覚的な印象だけでなく、客観的な確認項目を通じて業者の信頼性を判断すれば、施工後のトラブルや後悔を大幅に回避できます。 では、横浜エリアで信頼できる地域密着リフォーム会社を選ぶために、確認すべき3つの視点を整理して紹介します。 自社施工か下請け任せか?見積書と工事体制の確認 最初に確認すべきは、その会社が自社施工を基本としているか、工事を外部の下請け業者に任せているかという点です。自社で職人を抱えている会社であれば、技術力や対応品質が一定に保たれやすく、トラブル発生時の責任所在も明確です。 一方で、完全外注型の会社は、下請け業者の質に依存するため、実際の仕上がりや工期管理が業者ごとにバラつく可能性があります。とくにリフォームは建物の状況に応じた現場判断が求められるため、経験の浅い業者が入ることで施工ミスや連絡不備が生じやすくなります。 見積書や契約前の説明で「施工担当はどのような職人か」「管理監督者は誰か」「工事中の連絡はどこに入るのか」など、工事体制に関する情報が明確かどうかを確認しましょう。信頼できる会社であれば、担当職人の経験年数や資格、過去実績まで開示してくれるケースもあります。 施工後のサポート内容と保証年数・条件を比較 リフォームにおける「保証」とは、施工不良や不具合が発生した際に再施工や修理を受けられる権利です。ところが、保証の内容や対象範囲は業者ごとに異なり、単に「10年保証」と書いてあっても、実際には塗装のみ、または設備交換に限るという条件付きの場合もあります。 契約前には、必ず保証の対象範囲(部位・施工内容)・期間・条件・免責事項を確認し、不明点があれば文書で明示してもらうことが大切です。また、保証書の発行有無や、施工後の点検スケジュールについても事前に聞いておくとよいでしょう。 とくに横浜市のように潮風や湿気の影響を受けやすい地域では、外壁・屋根・水まわりといった部分の耐候性や防水性を定期的にチェックしてくれる体制が整っている会社ほど信頼性が高いといえます。アフター訪問の実施有無、無償点検の頻度なども選定の目安に加えると安心です。 地元での長期運営実績と行政登録・資格保有の確認 信頼できるリフォーム会社かどうかを見極めるうえで「どれだけ長く横浜で営業しているか」「公的な登録や認証を持っているか」は重要な判断材料です。地域密着で10年以上の運営実績があれば、地域特性(気候・建築様式・法律)を踏まえた施工経験が豊富であると期待できます。 また、建設業許可(神奈川県知事許可等)、建築士・施工管理技士・インテリアコーディネーターなどの国家資格や、リフォーム関連団体(例:住宅リフォーム事業者団体登録制度)への加盟状況も確認しておきましょう。資格・団体加入=技術と法令遵守への意識が高い業者という証拠でもあります。 横浜市では、市内施工業者向けの支援や登録制度が活用されている場合もあるため「横浜市の補助金対応実績があるか」「地域協定に参加しているか」といった地域密着性の深さもチェックすると良い判断材料になります。 [myphp file="comContactL"] 横浜で本当に信頼できるリフォーム会社選びは中山建装にご相談を リフォーム会社を選ぶ際、口コミや評判だけに頼るのは不安が残ります。実際、横浜市のように地域密着型の業者が多いエリアでは、対応力や実績、アフターサポートなど「数字に現れない信頼性」が、満足度の決め手となります。 中山建装では、初回のご相談から施工後の保証まで、一貫した丁寧な説明と確かな実績を重視しています。弊社では、見積書・工事体制・担当者の経験や資格など、すべての情報をオープンにし、施工実績や得意分野も明確にご案内しています。 また、地元密着で長年培った知識と技術をもとに、緊急時の素早い対応や、施工後も安心できる充実のアフター保証を約束。地域の補助金制度や行政登録状況など、細かな質問にも誠実にお答えします。 リフォームの成功には「納得と安心」が欠かせません。見積もりやご相談は、問い合わせフォーム・メール・電話・ショールーム来店など、ご希望の方法でいつでも承っています。横浜で本当に信頼できるリフォーム会社を探している方は、ぜひ一度中山建装にご相談ください。あなたの理想の住まいづくりを、誠実に、徹底的にサポートします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.07.01(Tue)

詳しくはこちら

お役立ちコラムリフォーム工事劣化・補修・小工事地域情報塗装工事について外壁塗装屋根塗装横浜市

1_DIYは危険?プロが語る棟板金交換の工法と耐久年数

DIYは危険?プロが語る棟板金交換の工法と耐久年数

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 屋根の頂点に設置される「棟板金(むねばんきん)」は、雨や風から住宅を守る極めて重要な部材です。しかし、台風や突風などの強風被害によって、この棟板金が浮いたり飛散したりする事例は少なくありません。実際、屋根材の中でも最も被害を受けやすい部分のひとつとして、近年特に注意が呼びかけられています。 多くの方が「一部の板金が外れただけなら自分で直せるかもしれない」とDIYを検討しますが、棟板金の交換は高所作業かつ専門知識が求められる危険な作業です。また、適切な工法や耐久性のある資材を選ばなければ、短期間で再発する恐れもあります。さらに、火災保険が適用できるケースもあるため、費用負担の軽減にもつながる可能性があります。 今回のお役立ちコラムでは「棟板金交換」に関する基本的な仕組みや被害リスク、工法、そしてDIYの危険性について詳しく解説します。 ▼合わせて読みたい▼屋根に生える苔の問題点|苔・カビ・藻によるサビが建物を劣化させる [myphp file="comContactL"] 棟板金の基礎知識と劣化の兆候 棟板金交換を適切に判断するためには、まず「棟板金とは何か」を正しく理解することが必要です。また、劣化が進行した際に現れるサインや破損の原因を把握しておけば、被害の拡大を防ぐ早期対応にもつながります。 棟板金の基本構造と、注意すべき劣化の兆候を整理して見ていきましょう。 棟板金とは?屋根を守る重要パーツの役割 棟板金とは、切妻屋根や寄棟屋根の頂上部分に設置される金属製のカバー材で、屋根の合わせ目(棟)から雨水や風が入り込むのを防ぐ役割を持っています。この部位には、下地材として「貫板(ぬきいた)」が取り付けられ、その上に棟板金が被せられています。外観上は目立たない部材ですが、実際には屋根全体の耐久性を左右する重要な構造部といえるでしょう。 かつてはトタン製の棟板金が主流でしたが、近年は耐食性や耐久性に優れた「ガルバリウム鋼板」が多く採用されています。屋根と同じ傾斜に沿って施工されるため、水が溜まりにくく、雨仕舞の観点でも非常に効果的です。 ただし、強風や経年劣化によって貫板の固定力が弱まると、釘が浮いてきたり、板金そのものが外れたりすることがあります。棟板金の不具合は一見では分かりにくいため、定期点検による早期発見が何より重要です。 劣化・破損しやすい原因とチェックポイント 棟板金が破損しやすい原因として最も多いのが「風圧による浮きや飛散」です。特に築10年以上が経過している住宅では、釘の締め付けが緩んでいたり、下地の貫板が腐食していたりすることが多く、そこに突風が吹くと板金が浮き上がってしまいます。 チェックポイントとしては、まず「釘やビスの浮き」がないかを目視で確認しましょう。屋根に上らなくても、家の周囲から棟のラインを見上げたときに、波打ちや歪みがあるようなら要注意です。また「雨音が以前より大きく聞こえる」「強風時に金属音がする」といった異常も、棟板金の浮きを疑うサインです。 他にも、シーリング材(コーキング)の劣化やヒビ割れも見逃せません。シーリングが切れると、雨水が侵入しやすくなり、下地の腐食を加速させます。とくに木製の貫板は水分に弱く、内部から腐ってしまうと板金が固定できなくなってしまうのです。 劣化の兆候に気づいた場合は、できるだけ早く専門業者に点検を依頼することが、被害拡大の防止につながります。 異常を放置した際のリスクと被害事例 棟板金の浮きや外れを放置してしまうと、住宅全体に深刻な被害を及ぼすことがあります。最も典型的な被害は「雨漏り」です。棟の隙間から浸入した水は、屋根下地や断熱材、天井裏まで広がり、内部腐食やカビの発生を引き起こします。これにより、クロスのシミや天井材の変色、構造材の腐食などが進行し、修繕費用が跳ね上がる原因になります。 また、棟板金が強風で飛散すると、周囲の家や車、人に被害を及ぼす可能性もあります。実際、過去には飛んできた板金が隣家の窓ガラスを割るといった事故や、通行人に直撃したケースも報告されており、損害賠償問題に発展することもあります。 さらに、建物内の電気系統に雨水が到達した場合、漏電やショートによる火災事故のリスクも否定できません。小さな浮きや隙間が、命や財産に関わる大問題へと発展する可能性があるのです。 このような事態を未然に防ぐためにも「異音に気づいた」「強風の後に何か違和感がある」と感じた時点で、早めに専門業者へ連絡し、点検と修理を依頼することが何よりも重要です。 [myphp file="comContactL"] 棟板金交換の工事手順と耐久年数の目安 棟板金の破損が確認されたら、できるだけ早く専門業者による交換工事を検討する必要があります。棟板金交換は屋根の頂部という高所で行われるため、安全確保と確実な施工手順が求められます。 また、使用する素材や下地処理の内容によって、施工後の耐久年数にも大きな差が生まれるのが実情です。 一般的な交換工事の流れと、使用される資材、耐久性の目安について考えてみましょう。 交換工事の基本的な流れと所要時間 棟板金交換工事は、基本的に半日〜1日程度で完了する軽作業に分類されますが、その工程はきわめて専門性が高く、正確な手順が必要です。まず初めに行うのが「足場設置」または「屋根上作業の安全確保」です。勾配が急な屋根や2階建て以上の住宅では、安全対策が必須となります。 次に既存の棟板金と貫板を撤去します。釘が浮いているだけでなく、内部の木材が腐っていることも多く、下地の状態をきちんと確認したうえで交換に進むことが重要です。撤去後は、新しい貫板(木製または樹脂製)を取り付け、上からガルバリウム鋼板などの新しい棟板金をかぶせ、ビス留めをしていきます。 最後にシーリング処理(コーキング)を施して、雨水の侵入を防ぐように仕上げます。この一連の作業は、単純そうに見えて実際には「板金の重ね幅」「ビスの打ち込み角度」「下地の水平確認」など、多くの職人技が必要とされるポイントがあります。 使用される素材と選び方のポイント 棟板金交換で使用される主な資材は「貫板(下地材)」と「板金(カバー材)」の2種類です。従来は木製の貫板が主流でしたが、最近では耐水性・耐腐食性に優れた「樹脂製貫板(樹脂ヌキ)」を採用する業者も増えています。木製に比べて反りや腐食が起きにくいため、メンテナンス性の高い素材として注目されています。 一方、板金部分には「ガルバリウム鋼板」がもっとも一般的です。これはアルミニウムと亜鉛を主成分とする合金で、従来のトタンに比べて3〜6倍の耐久性があるとされています。見た目の美しさや耐候性にも優れており、長期的な視点で見ても非常にコストパフォーマンスの良い素材です。 素材選びで注意すべきなのは「価格だけで決めない」ということです。たとえば、木製貫板+トタン板金の組み合わせは初期費用こそ安く済みますが、10年も経たずに再施工が必要になるケースもあります。耐久性の高い素材を使えば、施工回数を減らせることで結果的にコストを抑えることができるため、長期視点で判断することが推奨されます。 また、塩害エリアや積雪地域など、環境条件に合った資材を提案してくれる業者かどうかも選定のポイントとなります。 交換後の耐用年数とメンテナンス時期の目安 棟板金交換後の耐久性は、選んだ素材と施工精度によって左右されます。一般的に、木製の貫板は10〜15年、樹脂製の貫板なら15〜20年程度の耐用年数が見込まれます。板金部分については、トタンで10年〜15年、ガルバリウム鋼板であれば20年以上の耐用年数が期待できます。 ただし、これらはあくまで「理想的な環境下での目安」であり、実際の住宅が受ける自然条件や施工品質によって変動します。たとえば、海沿いの地域や強風が多い地域では、劣化が早まる傾向があるため、10年ごとの定期点検を目安に状態確認を行うことが推奨されます。 また、屋根のリフォームや外壁塗装と同時に棟板金の点検・補修を行うことで、足場費用の節約にもつながります。業者に依頼する際は「屋根全体をチェックしたうえで必要な工事だけ提案してくれるか」を見極めるのも大切です。 加えて、定期点検では板金の浮き・釘やビスの緩み・シーリングの劣化といった小さな異常を早期に発見することが、結果として大きな修理費用の回避につながります。施工後も完全に放置するのではなく、最低でも10年スパンでのメンテナンス意識を持っておくことが、家を長く快適に保つための基本です。 ▼合わせて読みたい▼屋根修理で後悔したくない!安いだけの業者選びが失敗する理由とは? [myphp file="comContactL"] DIYによる棟板金交換が危険な理由と業者依頼の重要性 棟板金の浮きや剥がれに気づいた際「応急処置として自分で直せないか」と考える方も少なくありません。ホームセンターなどで工具や板金資材が手に入る時代ではありますが、実際にはDIYによる棟板金交換には多くの危険性と失敗リスクが潜んでいます。 屋根上での高所作業というだけでなく、構造や気密性を損ねる恐れもあるため、原則としてプロに依頼すべき作業です。 DIYによるリスクと、専門業者に依頼するメリットを理解しておきましょう。 高所作業と落下事故リスクの実態 棟板金交換は、2階建て以上の屋根上で行う作業となるため、作業者自身の安全を守る環境整備が不可欠です。ところが、一般の方が脚立や簡易足場だけで屋根に上ることは、極めて危険です。実際、国土交通省の統計によれば、建設現場における死亡事故の約3割が「墜落・転落」によるものであり、屋根作業の危険性は極めて高いことがわかります。 特に、屋根勾配が急な住宅や、表面が濡れて滑りやすい屋根材(スレート・金属系)では、転倒・滑落のリスクが格段に上昇します。また、工具や資材を持ったままの作業はバランスを崩しやすく、自分だけでなく周囲にも危険を及ぼす可能性があります。 さらに、万一の事故発生時に労災保険などの適用がないため、自費での医療費負担や、重大な後遺症リスクを背負うことにもなりかねません。こうした背景からも、棟板金交換を自力で行うのは現実的とは言えず、安全管理が徹底されたプロの施工が推奨される理由が明確です。 見よう見まね施工による施工不良と再発リスク 棟板金交換は一見すると単純作業に見えるかもしれませんが、下地処理・貫板の固定・板金の被せ方・釘やビスの位置と本数など、技術的な要素が多く求められます。YouTubeなどのDIY動画を参考に作業したとしても、施工の基本を理解していなければ耐久性の低い仕上がりになってしまう恐れがあります。 よくあるDIY失敗例としては、以下のようなものが挙げられます。 釘の打ち込み角度や深さが適切でない 貫板を交換せず、腐った下地のまま再施工してしまう 板金の重ね幅が不足して雨水が浸入する シーリング(コーキング)処理が不十分で雨漏り発生 これらの不具合は当初は問題がなくても、1〜2年以内に再発や劣化が急速に進む可能性が高く、結果的に再施工が必要となって余計なコストが発生するケースもあります。 また、DIYでは施工不良が発覚しても誰にも責任を問えず、すべてが自己責任となります。プロの業者であれば、施工後に不具合が生じた場合でも「保証制度」や「再施工対応」が用意されているため、安心して任せることができます。 プロに依頼すべき理由と費用相場の目安 棟板金交換を専門業者に依頼する最大のメリットは、安全性と品質の確保です。業者は足場設置・保険加入・技術指導を受けた職人による施工を行うため、事故やミスのリスクを最小限に抑えることができます。さらに、適切な下地処理と耐久性の高い資材選定をセットで提案してくれるため、長期的なメンテナンスコストも抑えられる傾向があります。 費用の目安としては、一般的な住宅での棟板金交換は1棟あたり4〜10万円程度が相場です。これは棟の長さ(メートル数)、屋根の勾配、足場の有無、使用する素材によって変動します。部分的な交換であれば3万円前後で済むこともありますが、貫板も同時に交換するフルセットの場合はやや高くなります。 また、最近では火災保険の「風災補償」を利用して費用を抑えるケースも増えています。保険対応に慣れた業者であれば、書類作成や写真撮影などもサポートしてくれるため、自己負担を大きく軽減することも可能です。 DIYでの不確実な仕上がりよりも、確実で安全な施工+保証付きの安心感を重視することが、後悔しない選択につながります。 [myphp file="comContactL"] 棟板金交換はプロにお任せ!中山建装なら安心・安全の施工とサポート 棟板金の不具合や破損は、住宅の雨漏りや構造劣化、さらには近隣トラブルの原因にもなるため、早期の対応が何より重要です。しかし、高所作業や専門知識を要する棟板金交換をDIYで行うのは非常に危険で、ちょっとした施工ミスが数年以内の再発や大きな修理費用につながるリスクがあります。屋根上の作業は、慣れない方ほど事故のリスクが高まりますし、保証も自己責任となってしまいます。 その点、中山建装なら、経験豊富な職人による安全な施工、耐久性に優れた素材選び、徹底した下地処理まで、すべてワンストップで任せることができます。 また、施工後のアフターケアや保証制度も充実しており、不安なく長く安心してお住まいを維持できます。火災保険の申請サポートも対応しているので、費用面の不安もご相談いただけます。 棟板金交換に少しでも不安や違和感を覚えたら、無理せず早めに中山建装へご相談ください。お問合せフォーム、メール、電話、またはショールーム来店など、ご都合に合わせてご相談が可能です。お客様一人ひとりの住まいに最適なメンテナンス方法をご提案し、長持ちする安心な屋根環境をプロの目線でしっかり守ります。まずはお気軽に中山建装までご連絡ください。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.06.17(Tue)

詳しくはこちら

お役立ちコラムリフォーム工事劣化・補修・小工事屋根改修漆喰補修

1_大和市で話題!ガルバリウム鋼板カバー工法の㎡単価と総額を公開

大和市で話題!ガルバリウム鋼板カバー工法の㎡単価と総額を公開

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 神奈川県大和市では、築年数が経過した住宅のスレート屋根を、撤去せずにそのまま覆う「屋根カバー工法」が注目を集めています。中でも、カバー材として使われることが多いのが「ガルバリウム鋼板」です。軽量かつ高耐久で、地震対策やランニングコストの面でも優れた素材として支持されています。 とはいえ、実際に工事を検討する際には、1㎡あたりの単価や工事全体の費用、大和市での施工実績、さらに助成金の有無など、具体的な情報が気になるところです。「相場がわからないまま契約したくない」という声も多く聞かれます。 今回のお役立ちコラムでは「大和市におけるガルバリウム鋼板カバー工法の㎡単価・総額・助成制度・地域業者の実績」について解説します。 ▼合わせて読みたい▼【大和市】屋根工事の業者選びで失敗しないための6のコツ [myphp file="comContactL"] 屋根カバー工法の特徴とガルバリウム鋼板のメリット まずは、屋根カバー工法とはどのような工法なのか、そしてガルバリウム鋼板を採用することで得られるメリットについて理解しておきましょう。リフォームの選択肢として、この工法がなぜ今注目されているのかが見えてきます。 撤去なしで施工OK!屋根カバー工法とは 屋根カバー工法とは、既存のスレート屋根などを撤去せず、その上から防水シートと金属屋根を被せていくリフォーム方法です。正式には「重ね葺き(かさねぶき)」「リカバリー工法」とも呼ばれ、既存屋根をそのまま活かすことで廃材が出にくく、工期・費用を抑えられるのが最大の特徴です。 解体が不要なため、解体費・処分費(約15〜30万円)をカットでき、屋根の勾配が適正であれば多くの住宅に施工可能です。さらに、工事中でも室内に雨が入り込むリスクが低いため、生活への影響も最小限で済みます。 注意点としては、既存屋根に雨漏りが発生している場合や下地が腐食している場合は、カバー工法が適さず、葺き替えが必要になるケースもある点です。施工前には、必ず点検・診断を受けることが重要です。 なぜ今ガルバリウム鋼板が選ばれているのか 屋根カバー工法で用いられる材料の中でも、特に人気が高いのが「ガルバリウム鋼板」です。これは、アルミニウム・亜鉛・シリコンを主成分とする合金メッキ鋼板で、錆びにくく、軽量で、耐久性が非常に高いという特性を持ちます。 ガルバリウム鋼板の大きな魅力は、30年以上の耐用年数が期待できる点です。軽量なので地震時の負担も少なく、住宅の構造を選ばず幅広く施工できます。また、デザイン性にも優れ、マット仕上げや木目調など、外観にこだわる方にも対応しやすいのが特長です。 さらに、最近は断熱材一体型のガルバリウム製品も登場しており、遮熱性・断熱性の向上による光熱費削減効果も注目されています。素材としてのバランスの良さから、全国的に採用が広がっており、大和市でも多くの施工実績があります。 カバー工法に向いている屋根・向かない屋根とは カバー工法は非常に優れた施工方法ですが、すべての屋根に適用できるわけではありません。以下のような条件に合致しているかどうかを確認する必要があります。 〈カバー工法に向いている屋根〉 既存がスレート屋根で、大きな破損や雨漏りがない 野地板や下地が健全で、腐食や劣化が見られない 屋根勾配が3寸(約17度)以上ある(排水性確保のため) 〈カバー工法が不向きな屋根〉 瓦屋根(重量や構造が異なるため不可) 既に複数回のカバー工事がされている場合(重ねすぎで不可) 雨漏りが進行しており、下地交換が必要な状態 また、カバー工法では屋根の厚みが増すため、雨樋や軒先部材の調整が必要になることがあります。これらを事前に確認した上で施工可否を判断することが、失敗しないリフォームの第一歩となります。 大和市の㎡単価と総額相場|施工面積別に具体シミュレーション ガルバリウム鋼板による屋根カバー工法は、その高性能ぶりから人気を集めていますが、実際の費用感を掴みにくいという声も少なくありません。とくに大和市のような都市圏では、施工業者や条件によって価格が幅広く変動するため、ある程度の目安を知っておくことが非常に重要です。 大和市における㎡単価の相場と施工面積別の総額目安を解説し、併せて費用を抑えるコツや助成金活用の可能性についても紹介します。 大和市でのガルバ屋根カバーの㎡単価と相場目安 大和市周辺のリフォーム業者が提示しているガルバリウム鋼板カバー工法の相場は、㎡あたり8,000〜13,000円程度です。これには、ガルバリウム鋼板本体の材料費、防水シート(ルーフィング)、施工費、諸経費などが含まれます。ただし、足場代や諸費用が別途計上される場合も多く、見積書の内訳確認は必須です。 価格幅が大きい理由は、使用する屋根材のグレードによる違いや、断熱材付きの仕様の有無、屋根形状の複雑さ、勾配の強さなどに影響されるためです。特に寄棟屋根や片流れ屋根など複雑な形状の住宅は、材料ロスや施工手間がかかる分、単価が上がる傾向にあります。 一方で、シンプルな切妻屋根で下地が健全な住宅であれば、比較的単価を抑えた施工も可能です。大和市内の平均では、標準グレードで1㎡あたり約10,000円前後が現実的な目安といえます。 30坪・35坪・40坪での総額はいくらになる? 屋根カバー工法の総費用は、建物の延床面積ではなく屋根面積(㎡)×単価で計算されます。戸建住宅の場合、延床面積に対して屋根面積はおおよそ1.2〜1.4倍となるのが一般的です。以下は、大和市でよく見られる戸建て住宅のモデルケース別の概算例です。 延床面積 屋根面積(目安) 総額(概算) 30坪 約50㎡〜55㎡ 50万〜55万円前後 35坪 約60㎡〜65㎡ 60万〜65万円前後 40坪 約70㎡〜75㎡ 70万〜75万円前後 (単価10,000円/㎡で試算) ここに足場代(15〜20万円)と諸経費(5〜10万円)が加わると、総額はおおよそ80万〜100万円前後になるケースが多く見られます。 ただし、遮熱ガルバリウム鋼板や断熱材付き製品を使うと、さらに1〜2割程度費用が上がるため、希望性能と予算のバランスを見ながら素材選定することが重要です。 費用を抑えるコツと助成金の活用可能性 費用を少しでも抑えたい場合には、以下のようなポイントに注目すると効果的です。 外壁塗装と屋根カバーを同時施工する(足場代を共有できる) 屋根材のグレードを標準仕様にする(断熱材付きは高額になりがち) 屋根形状がシンプルなうちに施工を検討する(寄棟は費用増) 地元業者に相見積もりを依頼する(価格差が出やすい) さらに、大和市では年によって省エネ改修・住宅リフォームに対する助成制度が実施される場合があります。たとえば、遮熱・断熱性のある屋根材を使用した省エネリフォームが対象となる制度が過去に存在していました。 最新情報は、大和市役所の建築指導課またはリフォーム支援窓口、あるいは「住宅リフォーム支援制度検索サイト(国交省)」などで確認できます。申請には事前手続きが必要なケースが多いため、施工前の早い段階で業者に相談しながら進めるのがおすすめです。 ▼合わせて読みたい▼知らなきゃ損!屋根の修理 助成金を利用して費用を抑えるポイント [myphp file="comContactL"] 地元業者の施工実績と選び方のポイント 屋根カバー工法を成功させるには、素材や工法の選定だけでなく、信頼できる施工業者を選ぶことが何より重要です。とくに大和市のように地域密着型のリフォーム業者が多く存在するエリアでは、価格だけでなく「施工実績の有無」や「対応力」など、複数の観点から慎重に比較検討する必要があります。 大和市でのガルバリウム鋼板カバー工法に関する地元業者の傾向や、見積もり時のチェックポイント、業者選びで失敗しないための実践的な基準を考えてみましょう。 大和市でガルバカバー実績がある業者の傾向 大和市内および周辺でガルバリウム鋼板の屋根カバー工事を多く手掛けているのは、外壁塗装+屋根リフォームを一括対応している中小の地域業者が中心です。彼らはスレート屋根の劣化診断〜施工〜アフター対応まで一貫して請け負える体制を整えており、地域の気候特性を踏まえたアドバイスができる点でも強みを持っています。 実績を持つ業者の多くは、自社のホームページやSNSで「施工事例」「お客様の声」を積極的に公開しており、どのような屋根形状・住宅規模に対応しているかを事前に確認することが可能です。また、最近ではドローン点検を導入している業者も増えており、施工前の調査精度も向上しています。 なお、大手ハウスメーカー系のリフォーム窓口よりも、地域密着の工務店や塗装店の方が費用を抑えられるケースが多い傾向もあります。 見積もりでチェックすべき項目と質問リスト ガルバリウム鋼板カバー工法の見積もりを比較する際は、単なる金額の安さではなく「どこまでが含まれていて、何が別途なのか」を明確にすることが重要です。以下のような項目が明記されているかどうかをチェックしましょう。 【チェックすべき項目例】 既存屋根の下地状態と施工可否の判断基準 ルーフィング(防水シート)の種類と施工範囲 使用するガルバリウム鋼板の製品名とグレード 足場費・養生費・運搬費などの諸経費 廃材処分(もし撤去が伴う場合)の取り扱い 【質問しておくべきこと】 「下地が劣化していた場合はどうなるか?」 「断熱材付きか標準タイプか、選択肢はあるか?」 「雨樋や軒先に干渉した場合の追加費用は?」 「施工後の保証期間とアフターフォロー体制は?」 これらの点を質問しても曖昧な返答しかしない業者や、見積書に屋根工事一式などとしか書かれていない業者は、慎重に対応すべきです。 地元密着型リフォーム会社を選ぶメリット 大和市で屋根リフォームを行う際には、地域密着型の施工業者を選ぶことによって得られるメリットが多くあります。まず第一に、地場の業者は「過去に同じエリア・同じ住宅構造での施工経験が豊富」であるため、似たような住宅に対する最適な提案が可能です。 また、何かトラブルがあった際にすぐ駆けつけられる距離にいるという安心感も大きな魅力です。実際、全国チェーンの営業拠点では、アフターフォローが遅れる・対応に地域差が出るといった声も少なくありません。 さらに、地域の評判に直結するため、地元業者は施工品質や対応力に自信を持っていることが多く、担当者の説明も丁寧で、柔軟な相談に応じてくれる傾向があります。 価格の安さだけで判断せず、施工実績・近隣対応・保証体制を含めて総合的に信頼できる業者かを見極めることが、満足のいく屋根リフォームの第一歩となります。 【中山建装】“坪数ごとに費用が見える”ガルバカバー工法相談会──まずは費用表と診断写真を無料でお届けします ガルバリウム鋼板カバー工法は、㎡単価が8,000〜13,000円といわれても「わが家の屋根面積だと結局いくら?」が分からなければ判断できません。 中山建装では、大和市で撮影した実測図と過去事例をもとに、 30坪・35坪・40坪の屋根面積別概算表 足場や雨樋調整を含めた総額の上限・下限 助成金が使えたケースと申請フロー をセットにした無料診断レポートを作成。メール添付なら最短24時間でお届けします。さらにショールームでは、標準グレードと断熱材付きガルバの実物サンプルを比較しながら、遮熱効果や重量差を体感いただけます。 問い合わせフォームから屋根写真を送っていただくだけでOK。平日は電話でのクイック見積もりも承ります。費用の不透明さを解消し、最適な仕様を納得して選びたい方こそ、中山建装にご相談ください。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.06.13(Fri)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事大和市屋根カバー工事屋根改修

1_超耐久シーリング材オートンイクシードで10年「放置」OKの家へ

超耐久シーリング材オートンイクシードで10年「放置」OKの家へ

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁やサッシの継ぎ目に使われるシーリング材は、雨水の侵入を防ぎ、建物の寿命を守る縁の下の力持ちです。しかし一般的なシーリングは、紫外線や風雨にさらされることで次第に硬化し、ひび割れや剥がれといった劣化症状を引き起こします。そのため、多くの住宅では7〜10年に一度の打ち替えが必要とされてきました。 「なるべく長くメンテナンス不要にしたい」「高耐久なシーリング材に替えて外壁塗装と一緒に終わらせたい」 そんなニーズに応える次世代型シーリング材として注目されているのが、オート化学工業の「オートンイクシード」です。 今回のお役立ちコラムでは「オートンイクシードの特徴・価格・耐久性の違い・施工事例・保証制度」について解説します。 ▼合わせて読みたい▼シーリング材とは?|コーキングって何?防水にどんな効果を持たせるの? [myphp file="comContactL"] オートンイクシードとは?基本性能と他シーリング材との違い オートンイクシードは、従来の常識を覆す「超耐候型シーリング材」として、外装リフォーム業界で急速にシェアを広げています。長期的な耐久性を求める住宅オーナーにとっては、最有力候補ともいえる存在です。 オートンイクシードの素材構造と長寿命の秘密 オートンイクシードは、改質シリコーン系ポリマーを主成分としたハイブリッド型シーリング材で、オート化学工業が独自開発した「LSポリマー」技術が中核を成しています。一般的な変成シリコンやウレタン系と異なり、分子レベルで柔軟性と耐候性を両立しており、外壁目地やサッシまわりにおける長期安定性を実現しています。 とくに特徴的なのは、紫外線や熱による硬化・収縮の抑制性能で、20年相当の促進耐候試験でも表面の劣化がほとんど見られなかったという検証データもあります。さらに、硬化後も柔軟性を保持し続けるため、地震や温度変化による建物の動きにも追従でき、ひび割れを起こしにくいのが強みです。 このような素材特性により、オートンイクシードは「10年経っても劣化しにくい」唯一無二のシーリング材として高い評価を得ています。 一般的なシーリング材とどう違う?耐候性・柔軟性を比較 従来の主流だった変成シリコン系やウレタン系のシーリング材は、価格や施工性に優れる一方で、紫外線・熱・湿気の影響による硬化・ひび割れが避けられないという弱点がありました。実際、8年〜10年での打ち替えを勧められるケースがほとんどです。 対してオートンイクシードは、20年以上の耐久性を想定して設計された材料であり、目地まわりに高い負荷がかかるサイディング住宅でも、長期間の美観と防水性をキープできる仕様になっています。 また、一般品では経年とともに可塑剤が抜けて表面が硬化・変色していくのに対し、オートンイクシードは可塑剤フリーの設計により、変色しにくく、塗装の色をきれいに保ちやすい点も好評です。 このように、耐候性・柔軟性・美観保持性の全ての面で、従来材よりワンランク上の性能を実現していることが、プロの施工業者からも高く評価されている理由です。 放置しても割れない?10年維持できる実力の根拠 「シーリングは5年で割れるもの」という従来の常識を覆すオートンイクシード。その実力の裏付けとして、第三者機関による耐候試験データと、実際の使用現場での長期モニタリング結果が公開されています。 例えば、20年相当の屋外暴露試験においても、クラックや肉やせなどの劣化症状がほとんど確認されず、柔軟性も維持されていることが証明されました。これにより「10年以上ノーメンテでの使用も現実的」という見解が支持を得ています。 さらに、外壁塗装と同時施工されるケースでは「外壁塗装後に先にシーリングだけ劣化する」という悩みを防げるため、メンテナンス周期の統一という面でもメリットがあります。 もちろん「絶対に放置してよい」わけではありませんが、定期的な点検だけで再施工の頻度を半減できる素材として、ローコストメンテナンスを目指す住宅に最適な選択肢といえます。 価格と保証制度|初期コストと長期耐用のバランス オートンイクシードは高耐久・高性能なシーリング材である一方で、初期コストが割高になる点がネックと感じる方も多いかもしれません。しかし、長期的に見れば、頻繁な補修が不要になることから、トータルでの維持費を抑える効果が期待できます。 オートンイクシードの施工単価、他材との価格差、メーカー・業者による保証制度の有無、そして導入を判断する際に押さえておくべき注意点をご紹介します。 施工価格の目安と他材料とのコスト差 オートンイクシードの施工単価は、1mあたり1,200〜1,800円が目安です。これは一般的な変成シリコン系(800〜1,200円/m)やポリウレタン系(700〜1,000円/m)と比べると2〜5割程度高い設定です。30坪前後の住宅で全体に施工した場合、総額で5〜10万円程度の差が出ることもあります。 ただし、注目すべきはその後のメンテナンス頻度の違いです。従来品では約10年ごとの打ち替えが必要となるのに対し、オートンイクシードは15〜20年の使用を前提に設計されているため、次の外壁塗装とタイミングを合わせやすいのが大きな利点です。 足場費用(15〜20万円)を再度かけるリスクを考えれば、初期に多少上乗せしても結果的に安上がりになる可能性が高いと言えるでしょう。 製品保証・施工保証はある?安心して採用できる条件 オートンイクシードは、材料メーカーであるオート化学工業の製品保証制度に対応しています。施工後に所定の条件を満たすことで、最長で10年の製品保証書が発行されるケースもあります。保証内容は施工店と連携が必要です。 ただし、保証の適用には以下のような条件が設けられるのが一般的です。 メーカー指定の施工マニュアルに準拠した正しい施工が行われていること 指定プライマー・副資材を併用していること 認定施工店またはシーリング専門業者による施工であること つまり、誰でも自由に使って保証が得られるわけではなく、信頼性のある業者を通じた導入が前提となります。加えて、業者ごとに施工保証(5〜10年)を独自に設けている場合もあるため、見積もり時には「メーカー保証+施工保証」の有無を必ず確認しましょう。 採用前に知っておきたい注意点と導入判断のポイント オートンイクシードは確かに高性能ですが「どんな住宅にも絶対おすすめ」というわけではありません。導入前に押さえておくべき注意点もあります。 サイディング目地や窓まわりなど、動きが大きく高負荷な場所ほど効果が発揮されやすい モルタル外壁など、もともとシーリング材をあまり使わない構造では過剰性能になる場合もある 外壁塗装の耐用年数が短い塗料と組み合わせると、せっかくの長寿命が無駄になる可能性あり したがって、高耐久塗料(例:フッ素・無機)と組み合わせて長期メンテ計画を立てるという視点での導入がおすすめです。塗装の寿命と足場設置サイクルを揃えることで「一度の工事で10〜15年手間なし」の家が実現できます。 費用だけで判断せず「長期コスト」「再施工の手間」「見た目の美しさ維持」など総合的に比較し、ライフスタイルに合った選択を心がけましょう。 ▼合わせて読みたい▼外壁塗装の見積もりで失敗しないために知っておきたい基礎知識|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 実際の施工事例から見る効果と評判 理論上の耐久性や性能がどれだけ優れていても、実際の現場でどのような効果が得られているのかは気になるところです。オートンイクシードは、その優れた性能からリフォーム業界で高く評価されており、多くの施工店が「標準仕様」や「長期保証仕様」として採用しています。 実際にオートンイクシードを使用したリフォーム事例やユーザーの声、現場での評価など、採用を検討している方への判断材料をご紹介します。 外壁塗装と同時採用されたリフォーム事例 ある築12年のサイディング住宅では、初めての外壁塗装にあたり「次の塗装までシーリングがもってほしい」との要望から、オートンイクシードを採用しました。併用した塗料はラジカル制御型シリコン塗料で、耐用年数12〜14年。塗装とシーリングのメンテナンスサイクルを一致させる狙いです。 施工では、既存の劣化シーリングをすべて撤去し、目地洗浄・プライマー塗布の上でオートンイクシードを打設。作業後の仕上がりは非常に美しく、光沢のある塗膜と均一な目地ラインが印象的でした。施工後2年経過した現在も、ひび割れや肉やせは一切見られず、ホコリの付着も少ないとの報告があります。 施主からは「以前は塗装より先に目地がボロボロになったが、今回は安心して見ていられる」と満足の声が寄せられました。 築20年以上でも採用される理由と施工後の変化 オートンイクシードは、新築や築10年台の物件だけでなく、築20年〜30年の既存住宅にも数多く採用されています。例えば、築24年のモルタル+サイディング複合住宅では、過去に2回打ち替えをしており、毎回シーリングの劣化が先行していたとのこと。今回こそ長持ちする素材を、という思いでオートンイクシードを選択しました。 外壁の塗り替えに合わせて全目地を撤去・打ち替え。これまでのシーリングでは5〜6年目から肉やせや剥離が出ていたが、施工から5年経った現在も異常なしという結果が出ています。 このように、経年劣化に悩んできたベテラン住宅オーナーこそ、長寿命シーリングの価値を実感しているケースが多く見られます。単に新築に採用するだけでなく「何度も打ち替えたくない」という強いニーズに応える存在としての評価が定着しています。 ユーザーの声と専門業者の評価まとめ 実際にオートンイクシードを使用したユーザーの声には「仕上がりの美しさ」「安心感の高さ」「施工店からの信頼感」など、多くのポジティブな評価が見られます。 「他の家と比べて、目地がきれいなまま保たれていると実感できる」 「塗装と一緒にやったので、足場代も1回分で済んで助かった」 「施工業者がすすめてくれた理由が、使ってみてよくわかった」 一方で、専門業者からの評価も極めて高く「施工性がよく、引き延ばしやすく仕上がりが安定する」「打設後のブリード(油染み)リスクが低い」といった実務面でのメリットも多数報告されています。 また「お客様に保証や長期計画の提案がしやすくなった」「長期トラブルが減った」といった声もあり、住宅リフォームにおける標準仕様化が進んでいる印象です。 価格だけを見れば高く感じられるかもしれませんが「結果的に満足度が高い」という評価は、検討中の方にとって非常に重要な参考情報になるはずです。 【中山建装】無料診断で“打ち替え半減”計画を!──オートンイクシード採用で20年先まで安心の目地づくり 「外壁はまだきれいなのに、シーリングだけ先に割れてしまった」──そんな二度手間をなくす決定打が超耐久シーリング材 オートンイクシード です。20年相当の促進耐候試験でも劣化がほぼゼロという実力は、足場を組む回数・費用・手間を大幅に削減し、外壁塗装と同じサイクルで“長持ちセット”を組めるのが最大の魅力。 中山建装では、現地調査から 既存目地の劣化度と再施工リスクの数値化 従来材との総額比較シミュレーション メーカー10年+施工10年のW保証プラン提示 までワンストップでご提案します。初期コストの上乗せ額より、次回メンテナンスを10年先送りできるメリットの方が大きいことを、シミュレーションで体感してください。 気になることがありましたら、まずはページ下部の問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。写真を添付いただければ、24時間以内に概算費用と最適プランをご案内いたします。 平日の電話相談も承りますし、週末はショールームでオートンイクシードの実物サンプルや施工事例をじっくりご覧いただけます。目地に亀裂が入ってからでは手間も費用も増える一方です。早めのご相談で、長く安心して暮らせる住まいづくりを始めましょう。中山建装が最後まで丁寧にサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.06.11(Wed)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事外壁塗装外壁補修水漏れ防水雨漏り雨漏り補修

1_違いが一目でわかる!FRP vs ウレタン防水 徹底比較&最新相場

違いが一目でわかる!FRP vs ウレタン防水 徹底比較&最新相場

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! バルコニーや屋上の防水改修工事を検討する際「FRP防水」と「ウレタン防水」のどちらが良いのか判断に迷うという声は非常に多く聞かれます。どちらも高い防水性能を備えており、住宅から商業施設まで幅広く採用されている定番工法です。しかし、その構造や特性、施工方法、下地との相性には明確な違いがあり、用途や環境によって適切な選択肢は異なります。 見た目の仕上がりだけで選んでしまうと、数年後にひび割れや浮きが発生し、再施工にコストがかかることも。だからこそ、耐久性・施工性・費用・メンテナンス性といった複数の観点から比較し、自宅や施設に合った防水工法を選ぶことが重要です。 今回のお役立ちコラムでは「FRP防水とウレタン防水の違いと最新相場・適正な選び方」について解説します。 ▼合わせて読みたい▼シーリング材とは?|コーキングって何?防水にどんな効果を持たせるの? [myphp file="comContactL"] 防水工法の基礎知識|FRPとウレタン、それぞれの特性とは まずは、それぞれの防水工法の基本構造と特徴を正しく理解するところから始めましょう。FRPとウレタンは、どちらも「塗膜防水」と呼ばれる工法に分類されますが、その性能や向き不向きには大きな違いがあります。 FRP防水とは?構造・特長・向いている場所 FRP防水とは、繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastic)を使った防水工法で、ガラスマットと樹脂を重ねて硬化させ、強固な防水層を形成するのが特徴です。ボートや車の外装にも使われるほど耐久性が高く、非常に硬くて軽量な防水層が得られます。 主に木造住宅のバルコニーやベランダで多く採用されており、特に防水面に複雑な勾配がなく、形状が単純な箇所に最適です。また、塗膜の厚みが均一で、仕上がりが美しく、速硬化性があるため1〜2日で施工が完了するのも魅力の一つです。 一方で、硬化後は伸縮性がほとんどないため、構造的な動きがある下地(モルタルや鉄板)には不向きです。コンクリート系の屋上などには対応できないケースもあります。また、紫外線劣化を防ぐためにはトップコートの定期的な再塗装が必要です。 ウレタン防水とは?柔軟性・施工性・応用力 ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を現場で塗布し、化学反応によって弾力のある防水膜を形成する工法です。最大の特徴はその「柔軟性と密着力」。コンクリート・モルタル・鉄板・木材など、さまざまな下地に対応できる万能性を持っています。 さらに、ローラーや刷毛で手塗り施工ができるため、複雑な形状・配管まわり・狭小スペースでも施工可能。その応用力の高さから、住宅のバルコニーはもちろん、商業ビルの屋上、屋内の防水補修まで幅広く使われています。 ただし、液体を塗り重ねる工程のため、1層ごとに乾燥時間が必要で工期は3〜5日程度と長めになります。また、雨が降ると施工工程が中断されるリスクがあり、天候に左右されやすいのもデメリットです。 とはいえ、複雑な部位への適応性・歩行頻度への対応・補修のしやすさなど、トータルでの使い勝手は非常に高く、汎用性の高さではFRPを上回ります。 それぞれの「耐用年数・工期・下地適合性」を比較する 比較項目 FRP防水 ウレタン防水 耐用年数 約10〜12年(適切な保守で延命可) 約10〜12年(グレードで差あり) 工期 1〜2日(硬化が早く乾きやすい) 3〜5日(工程ごとに乾燥が必要) 下地適合性 木造・平滑な下地向き あらゆる下地に対応(モルタル・鉄板等) 柔軟性 低い(硬く割れやすい) 高い(ひび割れに追従) 再施工性 全面撤去が基本 上塗り・部分補修がしやすい   このように、FRP防水は「強度・速乾・美観重視」の場面で、ウレタン防水は「柔軟性・対応力・メンテ性重視」の場面で選ばれる傾向があります。下地の材質や施工条件によっては、どちらかが不適になることもあるため、専門業者による現地調査を受けたうえで判断するのが確実です。 費用と施工事例で見るリアルな違い 防水工法を選ぶうえで、施工内容の違いだけでなく「実際いくらかかるのか」「どんな仕上がりになるのか」も重要な判断材料です。特に、バルコニーや屋上のリフォームでは予算と工期が限られていることも多く、コスト感の把握は欠かせません。 また、見た目の仕上がりや施工前後の写真などを事例として確認することで、使用後のイメージがつかみやすくなります。FRP防水とウレタン防水それぞれの費用相場、仕上がりの違い、実際に選ばれたケースを紹介しましょう。 FRP防水・ウレタン防水の施工単価と最新相場 防水工事の費用は、防水面積や下地処理の有無、使用する材料のグレード、立地条件によって大きく変動します。以下は、一般的な戸建て住宅のバルコニー(10㎡前後)を想定した相場です。 FRP防水:7,000〜9,000円/㎡(トップコート込み) ウレタン防水(通気緩衝工法):5,500〜8,000円/㎡ ウレタン防水(密着工法):4,000〜6,000円/㎡ FRPは材料費・施工手間がかかるため単価はやや高めですが、硬化が早く工期が短いため人件費の抑制が可能です。一方ウレタンは、施工工程が多く日数がかかるものの、平米単価は比較的安価です。さらに下地処理の範囲によっては、費用が数万円単位で加算されることもあります。 見積もりを取る際は「下地処理」「プライマー塗布」「防水層の層数」「トップコートの有無」が明記されているか確認し、不明瞭な防水一式表記には注意しましょう。 施工画像で見る仕上がりの違いと質感の特徴 防水工法の違いは、仕上がりの質感や表面の印象にも現れます。FRP防水は非常に平滑で硬く、光沢感のある美しい仕上がりになるのが特徴です。表面はツルっとしており、歩行時に硬さを感じるほどの剛性があります。 一方でウレタン防水はややマットな質感で、柔らかな印象を持ちます。塗り重ねによる膜厚感があり、多少の凹凸も吸収されるため、下地が複雑な場合にも違和感なく仕上がるのが魅力です。 写真で比較すると FRP施工例:グレー系の光沢仕上げ/表面に繊維模様が見えることもあり ウレタン施工例:ややつや消し/重厚感のある仕上がり といった印象です。 見た目にこだわりたい場合や、美観を重視したバルコニー演出をしたい方にはFRPの均一な質感が好まれる傾向があります。逆に、目立たない屋上や通路などではウレタンの方が適しているとされます。 事例比較|FRP・ウレタンを選んだ理由と結果 事例①:新築から10年の木造住宅バルコニー → FRP防水(再施工)表面の色あせとトップコートの剥がれが見られたため、既存のFRP層を研磨し、再度FRP防水を施行。1日で完了し、当初のツヤと防水性が復活。住人は「短期間で済んだのでストレスが少なかった」と評価。 事例②:築15年のRC造屋上 → ウレタン防水(通気緩衝工法)下地に水分が残る状態で、膨れや浮きが出るリスクがあったため、通気緩衝マットを敷いてウレタン防水を施工。排気口を設けて湿気対策も万全に。費用はややかかったが「柔軟性があり、今後も安心できる」と好評。 事例③:店舗併用住宅の裏側通路 → ウレタン防水(密着工法)歩行頻度が少なく、予算も限られていたため密着工法を選択。施工に5日かかったが、マットな仕上がりで店舗の印象を壊さず、適切な選択といえる。 このように、使用環境・予算・下地状態によって選ぶべき工法が変わることがわかります。とくに「なぜその工法を選んだのか?」という視点で事例を比較すると、適正判断のヒントが得られるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼雨漏り修理業者選び方!信頼できる業者選びの基本と注意点 [myphp file="comContactL"] 施工後のメンテナンス方法と注意点 FRP防水もウレタン防水も、一度施工すれば「もう安心」というわけではありません。どちらの工法でも、経年によってトップコートの劣化・小さなクラック・排水不良などが発生し、それを放置すると防水層そのものの劣化につながる恐れがあります。 そこで重要になるのが定期的な点検と簡易なメンテナンスです。施工直後は完璧に見えても、紫外線や雨風による影響は避けられず、正しく維持管理を行うことで、防水層の寿命を数年単位で延ばすことが可能になります。 FRP・ウレタンに共通する基本的なメンテナンス方法と、劣化のサイン、再施工の目安までを見ていきましょう。 トップコートの塗り替え周期と劣化サイン FRP防水・ウレタン防水いずれの工法でも、施工の最後にトップコート(仕上げ保護塗膜)を施します。これは防水層そのものを紫外線や摩耗から守る重要な層であり、このトップコートの劣化が防水層劣化の第一歩となります。 トップコートは一般的に5年周期での塗り替えが推奨されており、劣化が始まると以下のようなサインが現れます。 表面の色あせ・光沢の消失 軽いチョーキング(粉ふき現象) 表面に細かなひび割れ 水が弾かなくなり、浸透しやすくなる これらの兆候を見逃さず、早めに塗り直しを行うことで、防水層自体は健全なまま長期間使用することが可能になります。トップコートの再塗装は1㎡あたり1,000〜2,000円程度と比較的安価で済むため、長期的に見れば非常に効果的な予防保全といえます。 水たまり・クラック対策と補修方法 防水層の不具合でよく見られるのが「水たまりができる」「表面に細かいクラックが出る」といった現象です。特にバルコニーや屋上では、排水口の詰まりや勾配不足によって水が滞留し、防水層の劣化を加速させる原因になります。 日常的な対策としては、排水口まわりのゴミや落ち葉を定期的に除去すること、植物の根が張らないようプランターを直置きしないことが基本です。また、犬走りやエアコン室外機の脚部にゴムマットなどを噛ませて、局所的な荷重集中を避ける工夫も有効です。 軽度のひび割れであれば、専用の補修材(1成分型ウレタンや補修用トップ)を使ってDIYで対応できるケースもあります。ただし、広範囲にわたる浮きや、下地まで影響しているような劣化症状が出ている場合は、必ず専門業者に診断を依頼しましょう。 補修のタイミングを逃すと、防水層全体をやり直す必要が出てきて費用が一気に高騰します。だからこそ、小さな違和感を見逃さず、早期対応する意識が大切です。 再施工の目安と次回防水工事に向けた備え 防水層そのものの再施工が必要になるのは、通常10〜12年程度の使用期間を過ぎた頃です。ただし、以下のような症状が現れている場合は、それ以前でも再施工を検討すべきタイミングです。 防水層が膨れている(浮いている) 複数箇所にクラックが見られる 下地から水分がしみ出している(カビ臭がする) トップコートの再塗装では効果がない状態 再施工にかかる費用は、下地の状態にもよりますがFRPで10〜12万円/10㎡前後、ウレタンで8〜10万円程度が目安です。また、再施工時には下地の防水勾配や通気性も再確認することが重要で、これにより次の防水工事までの寿命が大きく変わります。 次回に向けては、施工記録(工法・材料・施工年月)の保存が非常に有効です。施工業者から保証書を受け取っている場合は、それも含めて保管し、点検時に業者へ提出することで適切な診断が受けられます。 また、メンテナンス契約や定期点検の提案がある業者との長期的な付き合いを検討することも、住宅全体の寿命を延ばす戦略の一つになります。 【中山建装】問い合わせフォームで3分完結!FRPかウレタンか──最適防水を選び資産価値を守るチャンスです FRP防水は「硬くて速乾・美観重視」、ウレタン防水は「柔軟で応用力・補修しやすさ重視」。違いを知らずに選ぶと、10年後にひび割れや浮きが再発し、再施工費が倍増する恐れがあります。 中山建装では無料診断を行い、 下地材質・勾配・使用環境を数値化 FRP/ウレタンそれぞれの総額・工期・耐用年数を比較表で提示 トップコート再塗装・定期点検を含む長期保証プランを設計 までワンストップでご提案。見積書は「下地処理・層数・トップコート」まで詳細記載し、施工後も10年間のアフター点検をお約束します。 ご相談は24時間受付の問い合わせフォームより。メール・電話でのご質問には防水専任スタッフが即日回答し、週末はショールームで実物サンプルや施工事例を手に取りながらプランを練ることも可能です。防水改修は早めの判断がコストと安心を左右します。住まいの寿命を延ばす第一歩は、中山建装への無料診断依頼から始めましょう。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.06.09(Mon)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事屋根塗装水漏れ防水雨漏り雨漏り補修

1_軒天リフォーム完全ガイド|DIYリスクと業者選びの決定版

軒天リフォーム完全ガイド|DIYリスクと業者選びの決定版

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 普段はあまり目立たない「軒天(のきてん)」ですが、劣化するとシミや剥がれが目につくようになり、住宅全体の印象を一気に損なってしまいます。しかも軒天は、雨風の跳ね返りや湿気、小動物の侵入といった外部の影響を受けやすい場所でもあり、見た目の問題にとどまらず、内部構造の腐食や害虫被害といった深刻なトラブルにつながる可能性もあります。 軒天の補修方法には塗装・張り替え・重ね張りといった選択肢があり、材質によって費用や耐久性も変化します。DIYで対応できそうに思える作業ですが、実際には高所作業や安全性の面でリスクが伴うため、慎重な判断が求められます。 今回のお役立ちコラムでは「軒天の劣化原因と対処法、DIYリスクと業者選びのポイント」について解説します。 ▼合わせて読みたい▼屋根修理で悪徳業者の被害に遭わないためにはコツがある!信頼できる専門業者を見つけるポイントもお話しします! [myphp file="comContactL"] 軒天の役割と劣化の原因|なぜ張り替えや補修が必要なのか 軒天は屋根の裏側、外壁から外側に張り出した部分の裏面を覆う部材で、見えにくいながらも住宅の構造を守る重要な役割を果たしています。劣化の進行を見逃すと、見た目の悪化だけでなく、雨漏りや害虫被害など建物全体の寿命にも関わる深刻なトラブルへ発展することがあります。 軒天とはどこか?建物にとっての役割とは 「軒天」とは、屋根の軒先部分の裏側に取り付けられた化粧材のことで「軒裏天井」や「軒裏ボード」とも呼ばれます。建物の外観上はあまり目立たない箇所ですが、実は建物の保護において非常に重要な役割を担っています。 主な役割としては、まず屋根裏への雨水や湿気の侵入を防ぐことが挙げられます。軒が張り出していることで雨が直接外壁に当たりにくくなり、その裏側である軒天がさらにその保護を担っているのです。また、小動物や鳥が屋根裏に侵入するのを防ぐバリアの役割も果たしています。 さらに、近年では軒天に通気口を設けて屋根裏の換気を促す機能も重視されており、断熱や湿気対策にも貢献しています。意匠的にも外壁や屋根のカラーと調和するデザインが求められ、近年では木目調やブラック系の高意匠素材も人気です。 雨水・湿気・害獣…劣化の主な原因とその症状 軒天が劣化する主な原因は、雨水の跳ね返り・屋根からの漏水・結露・紫外線劣化・害獣の侵入など多岐にわたります。なかでも最も多いのが雨水や湿気による劣化で、軒先に当たった雨が跳ねて軒天に浸み込み、シミやカビ、塗膜の剥離といった症状が発生します。 また、通気口の破損や経年劣化によって軒天の一部に穴が開くと、コウモリやスズメ、ネズミなどの小動物が屋根裏に侵入することがあります。こうしたケースでは天井裏で物音がする・断熱材が荒らされる・フン被害が発生するなど、生活に直接影響を及ぼす問題へ発展します。 さらに、強風や積雪による衝撃で軒天ボードが浮いたり、落下しかけたりする事例もあります。このような状況を放置すると、次第に構造材まで水がまわり、屋根下地の腐食や外壁の劣化につながるリスクが高まります。 シミ・剥がれ・穴あき放置で起きる建物被害 軒天の劣化症状として最も多いのが、塗装の浮きや剥がれ、茶色いシミ、部分的な穴あきです。一見すると見た目の問題に感じられるかもしれませんが、これらの兆候は、すでに内部に湿気や水分が入り込んでいる可能性を示す重要なサインでもあります。 シミや塗膜の剥がれは、表面塗装による防水機能が失われつつあることを意味しており、そのまま放置すると軒天ボード自体が腐食し、やがて一部が落下したり、全体が崩れる危険性があります。とくに木材系の軒天では腐朽が急速に進行するため注意が必要です。 また、穴あきや隙間から侵入した害獣や害虫が、屋根裏の断熱材を荒らしたり、配線をかじったりする被害も報告されています。最悪の場合、漏電や火災につながるリスクさえあるため、たかが軒天と軽視せず、早期の点検と補修が建物全体を守る第一歩となります。 軒天のリフォーム方法|材質・施工手順・費用の基本 軒天のリフォームには塗装」「張り替え」「重ね張り」といった施工方法があり、劣化の程度や使用されている材質によって適した方法が異なります。仕上がりの美しさだけでなく、防水性や耐久性を確保するうえでも、施工手順や使用資材を正しく理解することが大切です。 また、工法ごとに費用の目安も大きく変わります。見積もりを比較検討する際にも役立つよう、軒天リフォームの基本的な知識を整理しておきましょう。 塗装・張り替え・重ね張りの違いと選び方 軒天の補修には大きく3つの方法があります。まずは塗装。これは既存の軒天材に塗料を塗り直して、防水性や見た目を回復させる手軽な方法です。表面の塗膜が浮いてきたり、色褪せが見られる場合に適しており、費用も比較的安価で1㎡あたり1,500〜2,500円程度が相場です。 次に張り替え。軒天ボードそのものが劣化・腐食している場合は、古い材を撤去し、新しい部材に取り替える必要があります。安全性と見た目を両立させる確実な方法であり、1㎡あたり6,000〜10,000円程度の施工費が一般的です。 そして3つ目が重ね張り(上貼り)です。古い軒天材を剥がさず、その上から新しい化粧材を貼る工法になります。撤去の手間がない分、コストは張り替えよりやや安く、4,000〜7,000円/㎡が目安です。下地が傷んでいないことが条件となります。 選び方としては、下地が健全なら塗装か重ね張り、腐食が進んでいれば張り替えが基本方針となります。 軒天に使われる主要な建材とその特徴 軒天に使われる材料は、耐水性・耐火性・施工性・デザイン性などに応じていくつかの種類があります。以下に主要な建材とその特徴をまとめます。 ケイカル板(珪酸カルシウム板) 不燃性・軽量・施工性に優れた定番材料。塗装仕上げが前提で、経年劣化による粉吹きが起こることがある。 フレキシブルボード(フレキ板) ケイカル板に比べて厚みと強度があり、耐久性が高い。衝撃にも強く、よりハードな条件に対応。 化粧合板(プリント合板) 表面に木目柄などを印刷した合板。安価で見た目が良いが、耐水性が低く屋外使用には注意が必要。 金属パネル(アルミ・ガルバリウム) 耐久性・耐候性に優れ、近年人気の高い素材。スタイリッシュでモダンな仕上がりになるが、費用はやや高め。 樹脂製ボード(PVC系など) 耐水性が非常に高く、カビが発生しにくい。デザインバリエーションも豊富で、メンテナンス性も良好。   建物の外観や耐候条件に合わせて最適な素材を選ぶことで、軒天の寿命を大幅に延ばすことができます。 施工費用の相場と工事期間の目安 軒天リフォームにかかる費用は、工法・素材・施工面積によって異なります。一般的な30坪程度の住宅で、軒天の面積は15〜20㎡前後が目安です。以下は各工法の費用相場です。 塗装:3〜5万円程度(15㎡換算) 重ね張り:7〜10万円程度 張り替え:10〜15万円程度   これに加えて、足場代が15〜20万円前後かかる場合もあります。屋根塗装や外壁塗装と同時に施工することで、足場費用を節約できる点は大きなメリットです。 工期の目安としては、塗装は1〜2日、張り替えや重ね張りは2〜4日程度が標準です。梅雨や台風時期は工期が延びる可能性もあるため、春や秋の気候が安定した時期に行うのが理想です。 また、天井裏の点検や通気口の設置を同時に行うと建物全体の保守性も向上します。将来的な維持費も考え、必要に応じて総合的なメンテナンス計画を立てることが重要です。 ▼合わせて読みたい▼知らなきゃ損!屋根の修理 助成金を利用して費用を抑えるポイント [myphp file="comContactL"] DIYリスクと業者選び|安全・仕上がり・保証の違い 軒天の補修は、比較的見た目がシンプルな作業に見えるため「自分でできるのでは?」とDIYを検討する方も少なくありません。しかし、実際には高所作業や足場の設置、工具の扱い、防水処理など専門知識と技術が必要な要素が多く、失敗や事故のリスクも含んでいます。 また、業者に依頼する際も、価格だけで選ぶのではなく、施工品質や保証内容、対応力など総合的に判断することが重要です。DIYのリスクと、信頼できる業者選びのためのポイントを理解した上で、最適解を見つけましょう。 DIYで補修できる範囲と危険な落とし穴 軒天のDIY補修で最も多いのは「シミの上から塗装する」といった表面処理です。ホームセンターでも水性塗料やローラーが簡単に手に入るため、一見ハードルが低く感じられるかもしれません。実際、小さな範囲の再塗装や通気口カバーの取り替え程度であればDIYも可能です。 しかし、多くのケースでは足場や脚立を使った高所作業が必要になり、転倒や落下といった重大事故につながるリスクがあります。特に軒天は屋根の下に位置し、作業スペースが狭く、手元が見えづらいため非常に危険です。 また、見た目だけをきれいにしても、内部の腐食や害獣の侵入経路を見逃すことが多く、結果的に再発や補修の手戻りが発生します。軒天材の張り替えや下地の補修となると、専門工具や防水・通気処理の知識がなければ正確な施工は困難です。 DIYの範囲はあくまで軽微な補修に限定し、構造的なリフォームが必要な場合は必ず専門業者に相談することが、安全と品質の両立につながります。 業者に頼むメリットとチェックすべきポイント 軒天リフォームを業者に依頼する最大のメリットは、安全性・施工品質・耐久性の確保です。高所作業を含む軒天工事では、プロでなければ対応できない危険が伴います。業者は適切な足場設置・下地確認・通気処理・防水対策を踏まえた施工を行うため、見た目だけでなく建物全体の耐久性向上にもつながるのです。 また、専門業者は劣化の原因を正確に見極めた上で、塗装・張り替え・重ね張りといった最適な工法を提案してくれます。再発防止に向けての処置(通気口の設置や害獣対策など)を含めたアドバイスが受けられる点も大きな利点です。 依頼時にチェックすべきポイントとしては 施工実績の豊富さ(写真や事例の提示) 現地調査の丁寧さと診断内容の明確さ 施工工程の説明が具体的であるか 見積もりの内訳が詳細に記載されているか   これらを確認することで、信頼性の高い業者かどうかを判断できます。とくにとりあえず塗装だけ」など、原因に触れない提案しかしない業者は要注意です。 見積書・保証内容で差が出る業者の選び方 複数の業者から見積もりを取る際、金額だけで選んでしまうと後悔するケースが少なくありません。なぜなら、同じ「軒天リフォーム」でも、含まれる施工範囲・材料のグレード・保証内容には大きな差があるからです。 良質な見積書には、以下のような記載が明確になっています。 施工方法(塗装、張り替え、重ね張りの明記) 使用材料の種類と品番、仕上がり方法 下地の処理内容(補強、防水処理の有無) 施工日数と工程表 施工後の保証内容(期間・対象範囲)   保証内容が曖昧な業者は、施工不良があっても責任を問えないことがあり注意が必要です。一般的には塗装工事で2〜5年、張り替え工事で5〜10年の保証が付くのが標準です。 また、説明が丁寧で、こちらの質問にしっかり答えてくれるかどうかも判断材料になります。「保証書を紙で発行する」「アフター点検に対応する」といった業者は信頼度が高く、価格・品質・保証のバランスを見て総合的に選ぶことが成功のカギになります。 【中山建装】まず無料診断を――軒天リフォームはDIYリスクと保証内容を見極めて資産を守ろう 軒天は雨水・湿気・害獣から住宅を守る最後のバリア。塗膜のシミや剥がれを放置すると、屋根裏への漏水や小動物の侵入で腐食が進み、張り替え費用が跳ね上がります。塗装で済むか、重ね張りか、張り替えか――判断の決め手は下地の健全性と通気・防水処理の有無です。 中山建装では、現地調査で劣化度を数値化し、素材・工法別の総額試算と保証年数を提示。危険な高所DIYの代償や保証なし工事のリスクを可視化し、外壁・屋根との同時施工による足場代削減プランまでご提案します。 ご相談は24時間受付の【問い合わせフォーム】より。メール・電話でのご質問にはリフォーム専門スタッフが丁寧に回答し、週末はショールームで実物サンプルやカラーシミュレーションを体験可能です。軒天の小さな剥がれは、大きな修繕コストの序章。安全も美観も長持ちも、中山建装の無料点検から始めましょう。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.06.07(Sat)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事屋根カバー工事屋根塗装屋根張り替え工事屋根改修防水雨漏り補修

1_火災保険も活用!スレート屋根補修で資産価値を落とさない方法

火災保険も活用!スレート屋根補修で資産価値を落とさない方法

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! スレート屋根は、施工コストの安さとスタイリッシュな見た目から、戸建て住宅を中心に広く普及している屋根材です。しかし、その反面で耐用年数には限界があり、定期的なメンテナンスを怠ると、雨漏りや建物内部の腐食といった深刻なトラブルにつながる可能性があります。 さらに、補修工法の選択肢も「塗装」「カバー工法」「葺き替え」と複数あり、どれが最適か判断に迷う方も少なくありません。施工費用に加えて、火災保険や保証制度を使えるかどうかも重要な検討材料となるでしょう。 今回のお役立ちコラムでは「スレート屋根補修の判断基準・施工費用・保険活用のポイント」について解説します。 ▼合わせて読みたい▼屋根修理で後悔したくない!安いだけの業者選びが失敗する理由とは? [myphp file="comContactL"] スレート屋根とは?特徴・寿命と劣化の進行パターン 住宅用屋根材として高いシェアを誇るスレート屋根ですが、その構造や素材の特性を正しく理解していないと、劣化の兆候を見落とし、大きな損害につながるおそれもあります。 スレート屋根の基本と、どのように劣化が進行するかを見ていきましょう。 スレート屋根の基本構造と素材の種類 スレート屋根は、セメントに繊維素材(旧来はアスベスト、現在は無機繊維)を混ぜて薄く成形した板状の屋根材です。軽量で施工がしやすく、価格も手頃なことから、戸建て住宅の約7割以上に採用されています。表面には着色塗装が施されており、これが紫外線や雨水から素材を守る役割を果たしています。 主な種類には、いわゆる「化粧スレート(カラーベスト・コロニアルなどの商標)」があり、厚みは5〜6mm程度と非常に薄く、意匠性にも優れています。金属屋根と比べると断熱性・遮音性にも優れている一方で、経年劣化には弱く、塗装の剥がれやヒビ割れ、反りなどが発生しやすいのが特徴です。 スレート屋根を長く維持するには、表面の塗膜が劣化する前に再塗装や補修を施すことが非常に重要です。素材そのものに防水性はないため、塗装の剥離=防水機能の消失と考えて対処しましょう。 一般的な耐用年数と劣化の兆候 スレート屋根の耐用年数は約20〜30年が目安ですが、これは定期的な塗装などのメンテナンスを前提とした数字です。実際には、築10年を過ぎたあたりから色あせやチョーキング(粉ふき現象)が起こりはじめ、15年を超えるとひび割れ・欠け・コケの繁殖などの症状が顕著になっていきます。 とくに注意したいのは、表面の塗膜が完全に劣化してしまった状態です。この段階では、スレート材が水分を吸収しやすくなり、冬場の凍結によって割れたり、屋根内部まで浸水するリスクが高まります。放置が長引くと、屋根材のカバー工法や葺き替えといった大掛かりな工事が必要になり、費用負担も跳ね上がります。 また、釘浮きや棟板金のズレなどの周辺部材も同時に劣化していくため、部分補修で済ませられるか、全体改修が必要かの見極めが重要です。10年ごとの点検と塗装をルーティン化することが、結果として建物全体の寿命を延ばすポイントになります。 メンテナンスを怠ると起こるリスクとは スレート屋根のメンテナンスを怠った場合、表面の塗膜が劣化し、屋根材が吸水しやすくなります。この状態が続くと、以下のようなリスクが現実のものになります。 雨漏りの発生 屋根下地(野地板)の腐食 断熱材や室内のカビ被害 電気配線のショートによる火災リスク   さらに、住宅ローンの担保価値や売却時の評価にも大きな影響を及ぼします。築20年以上で屋根に手入れがされていない物件は、いくら室内が美しくても資産価値が著しく下がる傾向があります。 雨漏りが起きた後に慌てて修理を依頼すると、保険申請のタイミングを逃したり、緊急対応費用が割高になることも多く見受けられます。そうした事態を避けるためにも、目に見える劣化がなくても10年に一度は専門業者による点検を受けることが推奨されます。 塗装とカバー工法の違い|判断基準と選び方 スレート屋根の劣化が進んできた場合、どの補修方法を選ぶかによって、建物の寿命や今後の維持コストが大きく変わります。代表的な選択肢は「塗装」と「カバー工法(重ね葺き)」の2つ。それぞれの特徴や向き不向きを正しく理解することで、住宅の状況や予算に合った最適な方法を選択できるようになります。 スレート塗装とカバー工法それぞれのメリット・注意点、そして両者の比較を通じて補修方法を選ぶための基準について解説しましょう。 スレート塗装のメリット・注意点 スレート屋根の塗装は、劣化した塗膜を新たに塗り直し、防水性・美観を回復させるメンテナンス方法です。塗装を行う最大の利点は、費用が比較的安価で、工期も短く済むことにあります。一般的な30坪戸建てなら、足場代を含めて50〜80万円前後が相場です。 また、遮熱塗料やフッ素系塗料など、塗料の性能によって耐久年数や機能性を高めることもできます。外壁と同時に塗装すれば足場を共用できるため、コストパフォーマンスも良好です。 ただし注意点もあります。塗装による補修は、あくまで表面の再保護が目的であり、すでにスレート材自体がひび割れたり、反りや浮きが生じている場合は根本的な解決にはなりません。また、旧塗膜の劣化が激しいと密着性に問題が出て、数年で再塗装が必要になることもあります。 施工前には必ず高圧洗浄と下地処理を行い「塗っても大丈夫な屋根か」を専門家に点検してもらうことが前提となります。 カバー工法の構造とおすすめケース カバー工法(重ね葺き)は、既存のスレート屋根を撤去せず、その上から新しい金属製の屋根材(ガルバリウム鋼板など)を被せる工法です。撤去費用を省略できる分、葺き替えよりもコストを抑えつつ、機能的には新品同様の屋根に仕上げられるのが最大の魅力です。 スレート材が割れていたり反っていたりして塗装ができないレベルの劣化がある場合、カバー工法が有効です。下地の状態が良ければ構造材を傷めることなく施工が可能で、断熱材入りの屋根材を使用すれば断熱性能の向上にもつながります。 一方で、屋根自体の重量が増すため、耐震性に影響を与えるケースもあります。特に築年数の古い住宅では、構造計算や耐震診断を受けた上で判断することが求められます。 カバー工法の費用は、30坪前後で100〜150万円程度が目安です。耐久年数は20年以上とされ、将来的なメンテナンス頻度も抑えられるのが大きなメリットです。 塗装かカバーか?見極めのチェックポイント スレート屋根の補修方法を選ぶ際は、見た目の劣化具合だけでなく、屋根材そのものの状態・築年数・将来設計など、複数の視点から検討する必要があります。以下に簡単な判断基準を示します。 〈塗装が適しているケース〉 スレート材に割れや浮きがない 塗膜の劣化(色あせ・チョーキング)が主な症状 築10〜15年以内で、過去に塗装歴がない(または1回) 予算を抑えたい/足場を外壁塗装と共有したい   〈カバー工法が適しているケース〉 スレート材にひび割れ・反り・剥がれが複数ある 築20年以上で屋根に明らかな傷みがある 長期的なメンテナンスコストを抑えたい 屋根の断熱・遮音性を向上させたい   判断が難しい場合は、複数の業者に点検と見積もりを依頼し、各社の提案を比較検討するのが賢明です。とくに塗装業者だけでなく、屋根専門の施工会社にも相談することで、より中立的で総合的な判断が可能になります。 ▼合わせて読みたい▼【相模原市】屋根カバーの種類は?リフォームする前に知っておこう [myphp file="comContactL"] 補修費用と人気色の傾向|火災保険や保証の活用術 スレート屋根の補修を検討する際には、工法や素材だけでなく、具体的な費用や色の選び方、そして火災保険やメーカー保証などの経済的サポートについても理解しておくことが大切です。特に屋根は普段見えない部分であるため、費用の内訳や補助の可否について不明点が多く、後から「思ったより高くついた」と感じるケースも少なくありません。 スレート屋根補修にかかる代表的な費用と人気の屋根色、さらに火災保険や保証制度を活用して賢く補修する方法を考えてみましょう。 スレート屋根補修の費用相場と内訳 スレート屋根の補修にかかる費用は、工法の種類・施工面積・屋根の勾配・足場の有無などによって変動します。一般的な30坪程度の住宅であれば、塗装の場合は50〜80万円、カバー工法では100〜150万円が相場です。これに足場代が15〜20万円前後かかるのが一般的です。 費用の内訳としては、以下のような項目が含まれます。 高圧洗浄・下地処理費 塗料または屋根材の材料費 養生・仕上げ費 職人の人件費 足場組立・解体費   見積書を確認する際には、これらの項目が明確に分けて記載されているかを確認しましょう。「一式」表記でまとめられている場合は、詳細を聞き出すことが重要です。とくに塗料のグレードや層数、保証年数によって金額が変わるため、自分に合った仕様を選ぶことが後悔しないポイントになります。 人気色・デザインの選び方と注意点 屋根の色は、建物全体の印象を大きく左右する要素です。近年の傾向としては、落ち着いた色味や周囲と調和しやすい色が人気で、特に以下のカラーが選ばれる傾向にあります。 ダークグレー・チャコール系(モダン・高級感がある) ブラウン系(ナチュラルな住宅との相性◎) ネイビー系(個性を出しつつ落ち着いた印象) ブラック系(シャープで引き締まった印象)   一方で、実際に施工してみたら「イメージと違った」と感じる失敗例もあります。理由の多くは、屋外で見る色と、サンプル帳で見る色の差です。屋根は日光の下で見ると明るく見えるため、カタログよりもワントーン濃い色を選ぶのがコツです。 また、自治体によっては景観ガイドラインにより色味が制限されることもあるため、事前に確認が必要です。さらに、外壁との調和を考慮して色選びをすることも非常に重要で、屋根と外壁の明暗差が大きすぎるとちぐはぐな印象になります。 色選びに迷ったら、施工業者が提供するカラーシミュレーションや実物見本を活用することで、後悔のない選択ができるでしょう。 火災保険・メーカー保証で補修費を抑える方法 スレート屋根の補修費用は決して安くはありませんが、火災保険を活用することで費用を抑えられる可能性があります。火災保険は火事だけでなく、風災・雪災・雹災・落下物による損害も補償対象となっており、自然災害による屋根破損が原因であれば保険申請が可能です。 たとえば、台風で屋根材が飛んだ、強風で棟板金が剥がれたといったケースでは、修理費用の全額または一部が保険で賄えることがあります。申請には被害写真や施工業者の見積書が必要となるため、トラブル発生時にはすぐに現状を撮影し、早めに業者へ連絡しましょう。 また、屋根材メーカーやリフォーム業者が提供する施工保証(5〜10年)を活用すれば、施工後の不具合に無償で対応してもらえることもあります。保証内容には施工不良・材料不良・自然災害などが含まれることもあり、補修後の安心感が違います。 補償の適用条件や申請期限は契約内容によって異なるため、火災保険の保険証券と保証書は必ず手元に保管し、定期的に内容を見直しておくことが大切です。 【中山建装】問い合わせフォームから3分申請!火災保険×スレート屋根補修で資産価値を守ろう スレート屋根は軽量でおしゃれな反面、塗膜が剥がれると一気に雨漏りリスクが高まり、最悪の場合は葺き替えで数百万円規模の出費になることも。築10年で色あせ、15年でひび割れや反りが目立ち始めたらメンテナンスのサインです。 中山建装なら、まず無料点検で劣化度を数値化し 塗装/カバー工法それぞれの総額と耐用年数 火災保険が使える自然災害被害の有無 人気色シミュレーションで外壁との調和確認    をその場でご提案。被害写真の撮影から保険申請サポート、施工後10年保証までワンストップで対応します。 「今すぐ費用感を知りたい」という方は24時間受付の問い合わせフォームへ。メール・電話でも専門スタッフが丁寧にお答えし、週末はショールームで実物サンプルを比較しながらプランを練ることも可能です。 火災保険を活用し、賢く屋根を延命させるチャンスを逃さないでください。住まいの資産価値を守る第一歩は、中山建装へのご相談から始まります。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.06.05(Thu)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事屋根カバー工事屋根塗装屋根張り替え工事屋根改修防水

中山建装のホームページへお越しいただきありがとうございます

株式会社中山建装

代表取締役中山 晋吾

会社案内はこちら

劣化・補修・小工事での外壁・屋根塗装をご検討なら、ぜひ株式会社中山建装にご相談ください!

地域の方へごあいさつ

代表取締役の中山と申します。
生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

お客様からのご依頼に対して私どもが切に願うのが、「当社を信頼して依頼してほしい」ということです。
お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

そして、完成した作品を見た時にお客様から自然とこぼれる笑顔を見れれば、これほど嬉しいことはありません。
スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

アクセスマップ

  • 中山建装ショールーム 厚木店
    中山建装ショールーム 厚木店

    〒243-0217 神奈川県厚木市三田南2-21-9
    TEL:046-271-8123 
    FAX:046-271-8122
    営業時間 9:00~19:00

  • 中山建装ショールーム 大和店
    中山建装ショールーム 大和店

    〒242-0008 神奈川県大和市中央林間西2丁目7−6
    TEL:046-271-8123 
    FAX:046-271-8122
    営業時間 9:00~18:00

相談無料 見積無料 診断無料お気軽にお電話ください

0120-316-225
営業時間9:00~19:00

無料お見積依頼

絶対に損はさせません!後悔しないためにも他社と見積りを比較してください!

  • 外壁診断
  • 雨漏り診断
神奈川県厚木市妻田区自社ショールーム ご来店はお気軽に!! 詳しくはこちら
神奈川県大和市自社ショールーム ご来店はお気軽に!! 詳しくはこちら

Information〜日々の記録を更新してます!〜

一覧はコチラ

中山建装のホームページをご覧の皆様へ 工場・倉庫の省エネ塗装をお考えの方へ
外壁・屋根塗装専門店中山建装のこだわり施工プラン

お見積・資料請求はこちらから

0120-316-225営業時間 9:00~19:00

お問い合わせフォーム

中山建装 大和市厚木市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店
株式会社中山建装
中山建装ショールーム 厚木店

〒243-0217 神奈川県厚木市三田南2-21-9

フリーダイヤル:
0120-316-225
TEL:046-271-8123
FAX:046-271-8122

中山建装ショールーム 大和店

〒242-0008 神奈川県大和市中央林間西2丁目7−6

フリーダイヤル:
0120-316-225
TEL:046-271-8123
FAX:046-271-8122