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厚木市超密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店中山建装

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塗装工事のお役立ちコラムの記事一覧

花粉・黄砂・PM2.5も怖くない!厚木市で外壁塗装を成功させるコツ

厚木市の外装劣化診断のプロが解説!屋根塗装の訪問販売業者に注意!

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 突然、あなたの自宅に 💬「屋根が劣化している様子が遠くから見えました!診断は無料ですので今からお宅様の屋根に登ってくわしい診断をしてもよろしいでしょうか?」 という塗装業者が来たら、あなたはすんなりと屋根をチェックしてもらいますか? 「無料」という言葉に惹かれて、つい 💬「じゃあお願いしてもよいかしら?」 と屋根の診断を許してしまうと、本来必要のない塗装工事や修理工事をする羽目になることも… そこで今回のお役立ちコラムでは、屋根塗装の訪問販売業者が悪質な業者だった場合の対処法を中心にお話ししていきたいと思います! あなたの大切なお住まいを守れるのは、あなただけなのです。 屋根塗装の重要性を再確認! 悪質な訪問販売業者のターゲットになりやすい屋根の塗装。この屋根の塗装が重要だと言われているのには理由があります。 屋根は住まい全体を守る盾です。日々の厳しい天候にさらされ続ける屋根には、適切なケアが必要不可欠。屋根塗装は、その美観を保つだけでなく、遮熱効果や防水効果を高めることで、家全体の快適性と耐久性を向上させます。 この重要性を理解し、定期的なメンテナンスの大切さを再確認しましょう。 遮熱アップで快適な家 夏の暑さ対策として屋根塗装は効果的です。とくに遮熱塗料を使用することで、太陽熱の反射率が上がり、室内の温度上昇を抑えられます。遮熱塗料を使うことで夏の暑い日でも、エアコンを使用する頻度が減り、電気代の節約にもつながるでしょう。 遮熱塗装は、快適な生活空間を作るために、非常に有効な手段と言えるのです。 トラブル回避で安心の家族生活 屋根のトラブルは、小さなサインから始まることが多いです。たとえば、塗装の剥がれや亀裂。これらは雨漏りの原因にもなり得ます。 定期的な屋根塗装によってこれらのトラブルを早期に発見し、適切な対応をすることが、大切な家族を守るために必要です。屋根のメンテナンスは、家全体を守るためにも、非常に重要な役割を果たします。 しかし、このメンテナンスの隙に付け込んでくるのが悪質な訪問販売業者なのです。訪問販売業者の魔の手から住まいを守るためにも有効なのが「ドローン診断」です。 ドローン診断の画期的メリット 最新技術のドローンを用いた屋根診断は、従来の方法に比べて多くのメリットを提供します。安全性の向上だけでなく、診断の精度も格段に上がります。 また、依頼主様がリアルタイムで診断結果を確認できるため、透明性の高いサービスを提供できるでしょう。 この新しいアプローチが、屋根診断のスタンダードになる日も近いでしょう。 ドローン診断のメリット①|診断士の安全を守ります 屋根に登る作業は、診断士にとって高いリスクを伴います。ドローンを用いることで、このリスクを大幅に低減できます。 ドローンは高所での作業を安全に、かつ迅速に行うことができるため、職人の負担軽減につながります。安全な作業環境の確保は、質の高いサービスを提供する上で、非常に重要です。 ドローン診断のメリット②|リアルタイム確認で納得の修繕 ドローンによる屋根診断では、撮影した映像をリアルタイムで確認できます。依頼主は自宅の屋根の状態を、その場で把握することが可能です。 この透明性の高いサービス提供により、依頼主と業者の信頼関係が深まります。納得のいく修繕計画を立てることができるため、依頼主の満足度も高まるでしょう。 「屋根に登る」訪問販売の裏を読む 訪問販売による屋根修繕の提案は、時に潜在的なリスクを伴います。とくに「屋根に登る」という行為は、不正な手法に利用されることも少なくありません。 消費者としては、これらの訪問販売業者の背後にある真意を見極め、賢明な判断が求められます。自宅の屋根を守るために、慎重な検討が必要です。 屋根材破損のトリックにご用心 屋根に登り、故意に屋根材を破損させる業者がいます。まったく割れていない瓦を依頼主が見ていないタイミングで足を使って割るといった行為があります。この手法により、修繕の必要性を偽装し、契約を迫るケースが報告されているのです。 屋根診断は信頼できる専門業者に依頼することが、このようなトラブルを避けるためには必要です。質の高いサービスを提供する業者選びが、安心して屋根メンテナンスを行うためのカギとなるのです。 嘘の写真で契約を迫る不正行為 訪問販売業者の中には、他の家の屋根を撮影した写真を見せ、それが依頼主の家だと偽って契約を迫る者もいます。このような不正行為に対しては、冷静に対処することが重要です。 疑問に思ったら、第三者の意見を求めることも一つの手段です。正しい情報を基に、適切な判断を行うことが、被害を防ぐためには必要です。 即時契約は大敵!冷静な対応を 訪問販売で即時契約を迫られることがあります。しかし、慌てて判断することは避けるべきです。契約に関する重要な判断は、時間をかけて慎重に行うことが大切です。冷静に情報を整理し、必要であれば専門家の意見を求めることも一つの方法でしょう。 適切な判断が、後悔しない選択につながります。 資格の確認で安心を選ぼう 屋根修繕や塗装における専門家(診断士)の選定には、資格の有無が重要な判断基準となります。たとえば「外装劣化診断士」や「雨漏り鑑定士」といった資格を持つ専門家は、その分野の知識と技術を証明しています。 安心してサービスを受けるためには、訪問販売であっても、その業者の資格を確認することが重要です。資格の確認を通じて、信頼できる業者選びをしましょう。 診断のプロは資格が証 屋根診断を行うには、専門的な知識と技術が必要です。診断のプロであるかどうかは、資格の有無で判断できます。とくに外装劣化診断士や雨漏り鑑定士は知識だけではなく、一般的に見えにくい劣化を見つけられる経験も必要不可欠。 資格を持つ業者は、その分野において一定の知識と技術を有している証拠です。資格の確認を通じて、安心してサービスを受けることができます。 一級塗装技能士はいますか? 訪問販売で来た塗装業者に、一級塗装技能士がいるかどうかの確認も大切です。一級塗装技能士は、塗装技術に関する高い専門知識と技能を有しています。 この資格を持つ職人がいるかどうかで、業者の技術レベルをある程度判断することができます。質の高い塗装を求めるなら、資格の有無は重要な判断基準となります。 もし一級塗装技能士、最低でも2級塗装技能士を持っている塗装業者、屋根業者を選ぶと良いでしょう。 安心の屋根診断は中山建装へおまかせください! 中山建装では、お客様に安心してサービスをご利用いただけるよう、屋根の無料診断を承っております。屋根の状態は目に見えにくいため、専門の目でしっかりとチェックすることが大切です。私たちは、長年の経験と確かな技術で、お客様の大切な家を守ります。 屋根診断を行うことで、屋根の小さな問題点も見逃さず、適切なメンテナンスをご提案します。この無料診断サービスは、お客様が安心して屋根メンテナンスを行えるようサポートするためのものです。中山建装を選ぶことで、質の高いサービスを受けることができると自負しています。 専門家による屋根診断は、家全体の健康状態を把握するためにも非常に重要です。定期的なメンテナンスにより、家を長持ちさせることができます。中山建装では、お客様一人ひとりのニーズに合わせた、最適なメンテナンスプランをご提案します。 屋根のことでお困りの際は、ぜひ中山建装の無料診断をご利用ください。信頼と実績のある専門家が、お客様の大切な家を全力でサポートします。安心と満足をお届けするために、私たちは日々努力を続けています。 お客様の家を守るために、私たちは常に最前線で最高のサービスを提供し続けます。中山建装を選んでいただけること、それが私たちの最大の喜びです。お問い合わせを心よりお待ちしております。 現在開催中のキャンペーンに関する情報は▼コチラ▼をClick! 【特大キャンペーン】初売祭りで5大特典を受け取ろう!🐉

2024.02.26(Mon)

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塗装工事のお役立ちコラム屋根改修外装劣化診断雨漏り診断定期点検厚木市 屋根塗装

花粉・黄砂・PM2.5も怖くない!厚木市で外壁塗装を成功させるコツ

花粉・黄砂・PM2.5も怖くない!厚木市で外壁塗装を成功させるコツ

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 厚木市は関東地方でも花粉や黄砂、PM2.5といった微粒子が多い地域です。そのため、夏前に外壁塗装をしようと検討している方の多くは 💬「今の時期に塗装工事を依頼してもいいのかな?」 💬「花粉や黄砂の上に塗装をしても問題ないの?」 💬「花粉症の職人さんがいると、作業が予定通り進まないのでは?」 といった不安を抱えていることと思います。 結論から言うと、これらの不安は一切問題ありません!花粉や黄砂が飛散していたとしても、プロ仕様の高圧洗浄機で洗い流してから作業を行いますし、塗料によっては雨によって花粉や黄砂を洗い流してくれる機能を持つものもあります。 ただし、あまり花粉や黄砂の飛散が多い場合は工期に影響を及ぼすこともあります。ですが厚木市の場合、工期を中断、延長するほどの飛散量にはならないため、花粉や黄砂の飛散が多い時期でも安心して塗装工事ができるのです。 今回のお役立ちコラムでは、花粉や黄砂、PM2.5が外壁塗装に影響しない理由についてくわしくお話ししていきたいと思います。 塗装業者側としては、かなりオススメのシーズンである春先。このお役立ちコラムを参考に塗装工事の依頼時期を検討してみてはいかがでしょうか? 厚木市の花粉状況と外壁塗装の関係 厚木市では春先になると花粉の飛散が始まります。この時期、外壁塗装を検討される方も多いでしょう。花粉、黄砂、PM2.5は外壁の仕上がりに影響を及ぼす可能性があると考えて居るお客様は一定数いらっしゃいます。 もちろん塗装前の外壁に対して花粉や黄砂は外壁塗装の劣化要因にもなりますが、塗装工事を行う上ではそこまで大きな問題にはなりません。この章では外壁塗装と花粉や黄砂といった環境要因との関係を深く掘り下げていきたいと思います。 花粉の種類と飛散時期 厚木市で主に飛散する花粉の種類にはスギやヒノキがあります。これらは3月から4月にかけてピークを迎えます。年間を通じた花粉の飛散時期を知ることは、外壁塗装の計画において重要です。 住んでいるあなた、もしくはご家族に花粉症の方がいらっしゃる場合、できれば花粉の飛散時期よりも前に塗装工事を検討するとよいでしょう。花粉は外壁にぶつかると「ペクチン」というゼリー状の汚れになります。このペクチンの付着を防ぎ、雨などの自然のシャワーで洗い流せるのは塗装だけです。古い塗膜ではペクチンがこびりついて剥がれにくくなってしまい、花粉症持ちの方にとってはかなり苦しい生活になってしまうのです。 黄砂とPM2.5の影響 黄砂とPM2.5は、それぞれ春に中国大陸から飛来することが多いです。これらが外壁に与える影響は見過ごせません。黄砂は塗装面に粗い粒子として付着し、PM2.5は微細な汚れとして定着します。厚木市では春に黄砂やPM2.5の発生傾向があり、これらの状況を考慮して外壁塗装を行う必要があるでしょう。 花粉のペクチンに黄砂やPM2.5が混ざると、外壁の美観にも大きく影響を及ぼします。だからこそ、早めの塗装工事、2月~3月にかけての塗装工事計画は花粉症対策の最後のタイミングということになるのです。 花粉シーズンの外壁塗装のメリット 花粉シーズンに外壁塗装を行うと、一見すると多くの懸念があるように思えます。しかし、実はこの時期に塗装を行うことにはいくつかのメリットがあるのです。気候的なメリットや経済的なメリットを含め、花粉シーズンに外壁塗装を行うことの利点についてお話ししていきたいと思います。 気候的利点 春先の気温と湿度は、外壁塗装にとって非常に適しています。この時期は寒すぎず暑すぎず、湿度も適度であることが多いため、塗料の乾燥に最適な条件が整っています。 外壁塗装に最適な気候条件とは、塗料の種類にもよりますが、一般的には気温が10度以上で湿度が50%~70%程度の範囲であると言われています。春先はこれらの条件を満たす日が多く、塗装作業には最適な時期と言えるでしょう。 ただし、近年は急なゲリラ豪雨などが春に発生することが多くなってきました。塗料の乾燥時間、硬化時間中に雨に打たれると塗料が乾かなくなってしまうため、天候によっては塗装作業を延期することも少なくありません。 経済的利点 花粉シーズンは、外壁塗装の需要が落ち着く時期でもあります。この需要の減少は、塗装業者にとっては仕事を獲得しやすい時期でもあるため、価格交渉の余地が生まれやすいといえるでしょう。 つまり、花粉シーズンに外壁塗装を行うことは、コスト削減のチャンスにもなり得ます。業者選びを慎重に行い、見積もりを複数取ることで、より経済的な塗装工事を実現することが可能です。 また、春先には全国的に塗装業者がお得なキャンペーンを開催する時期でもあります。新年度に心機一転、お住まいの衣替えを行いやすい市場動向になるからです。これらのキャンペーンを上手に活用することで、オトクに高性能な塗料を使える可能性が高くなるでしょう。 花粉・黄砂・PM2.5対策と前処理の重要性 外壁塗装を成功させるためには、花粉、黄砂、PM2.5対策と適切な前処理が不可欠です。特に厚木市のような花粉が多い地域では、これらの対策を怠ると塗装の品質に大きく影響します。 高圧洗浄での事前清掃 業務用の高圧洗浄機を使用することで、外壁に付着した花粉や黄砂、PM2.5などの微粒子を効果的に除去できます。この清掃作業は、塗料が外壁にしっかりと密着するためにも非常に重要です。高圧洗浄の最適なタイミングは、塗装作業の直前です。こうすることで、塗装面が最も綺麗な状態で塗料を施すことが可能になります。 塗装前の保護措置 塗装工事中に再度、花粉や黄砂が付着するのを防ぐためには、飛散防止シートの使用が効果的です。これにより、塗装中の外壁を環境要因から守りながら作業を進めることができます。 施工中の環境管理も大切で、工事現場の清潔を保ち、塗装の品質を高めるための措置を講じます。 施工中の対策と注意点 施工中は、強風や悪天候、さらには花粉症対策も重要な考慮事項です。これらに適切に対応することで、外壁塗装の品質を守り、作業効率も向上します。 強風と悪天候への対応 強風時には、作業を一時停止する基準を設けることが重要です。台風などの異常気象が予想される場合には、事前に作業計画を見直し、必要に応じて施工を延期します。 このような対策により、塗装中の事故や品質低下を防ぎます。 花粉症対策と職人の健康管理 職人の健康管理は、作業の品質に直結します。特に花粉症の影響を受けやすい時期には、対策製品の活用や作業環境の改善を行います。これにより、職人が快適に作業を行えるようにし、最終的な塗装品質の向上を図ります。 厚木市で外壁塗装を成功させるプロの選び方 厚木市で外壁塗装を検討する際には、信頼できる業者の選定が非常に重要です。適切な業者を選ぶことで、塗装工事の成功率が大きく向上します。 信頼できる業者の見極め方 信頼できる塗装業者は塗装関連の資格の有無や施工実績の豊富さを確認することが大切です。また、過去の顧客の声や評判も参考になります。Google口コミやYahoo!ロコなど、業者側で評価を操作できない口コミでの高い評価は一定の基準となるでしょう。 信頼できる業者は、これらの情報を透明に提供し、お客様の不安を解消してくれます。 相見積もりの活用 複数の業者から見積もりを取ることで、サービス内容や価格の比較が可能になります。相見積もりを活用することで、コストパフォーマンスの高い業者を見つけることができる可能性が高くなります。 見積もり時には、提案内容の詳細や対応の速さも重要な判断基準となるため、いくつかの塗装業者の見積書とその対応についてもチェックするとよいでしょう。 花粉・黄砂・PM2.5でも外壁塗装は問題ナシ!厚木市の外壁塗装なら中山建装にお任せあれ! 外壁塗装工事における花粉や黄砂、PM2.5の影響についてお話ししてきました。冒頭でも述べた通り、外壁塗装工事期間中において、これらの環境状況はさほど工事に影響を及ぼしません。 安心して塗装工事のご依頼をしていただいてもまったく問題ないのです。 中山建装では、花粉シーズン、黄砂シーズンでも丁寧な塗装作業を行っています。花粉や黄砂であなたやご家族の健康を不安視するならば、早めに当社にお見積り依頼をお申しつけください。当社はお見積り、外壁劣化診断、屋根診断は無料で実施しております。 ぜひ当社中山建装にご相談ください! あなたからのご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております! 現在開催中のキャンペーンに関する情報は▼コチラ▼をClick! 【特大キャンペーン】初売祭りで5大特典を受け取ろう!🐉

2024.02.24(Sat)

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外壁塗装の「上塗り」とは?|中塗りとの違いとトップコートの必要性

外壁塗装の「上塗り」とは?|中塗りとの違いとトップコートの必要性

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 外壁塗装を美しい仕上がりにするには、適切な「上塗り」を施す必要があります。下塗りの後に行う工程ですが、美しさを発揮させるにはどのようなことが重要なのでしょうか。また、中塗りやトップコートという言葉との意味合いの違いは、どんなところにあるのでしょうか。 今回は、外壁塗装に美しさを持たせる「上塗り」についてご紹介したいと思います。 外壁塗装について 外壁塗装は、経年劣化した外壁の色を塗り直すことで、防水性能や耐候性を取り戻すためのリフォーム工事です。見た目を変化させることだけを目的とした工事ではないということを覚えておきましょう。 外壁工事の工程には「下塗り・中塗り・上塗り」と段階があり、それぞれにしっかりと意味があります。 下塗り 下塗りを施す理由は「外壁と塗料の密着性をアップする」という、外壁塗装の土台部分の補修目的です。高圧洗浄などでただ表面をきれいにするだけではなく、きれいになった外壁材に、塗料が確実に密着するように下処理を行う必要があるのです。 ここで使用するのは「シーラー・プライマー・フィラー・サフェーサー」などと呼ばれる、下塗り専用の塗料になります。シーラーとプライマーは、基本的に同じものと考えて問題ありません。 フィラーは、シーラーとパテが混ざったような塗料で、モルタル壁のように凹凸が目立つ外壁材に用いられます。サフェーサーもフィラー同様の特性を持っていますが、凹凸が少ない滑らかな外壁材に用いられ、塗装後に水研ぎをして完全にフラットにして次の塗りに移ることが多いです。 中塗り 中塗りからは、打ち合わせで選んだ色の塗料を塗り始めます。塗装は塗り重ねるほどに層が厚くなり、その厚みによって強度が変わります。一般的には2度塗りが基本ですが、施工業者によっては3度塗りまで対応することもあるでしょう。 この中塗りは、次の工程である上塗りの発色を鮮やかにするという意味を持っています。そのため、下塗りで隙間なくシーラーを染み込ませておくことが重要になってきます。もしシーラーが不足していると、その部分から塗装剥げを起こす可能性もあるのです。 塗装は、分厚くなるほどに寿命が伸びるというわけではなく、外壁材そのものへのダメージを塗装面が代わりに受けてくれるため、外壁材そのものへのダメージが抑えられるという意味があります。 例えば、毎日雨続きの日が続けば、金属製の外壁は錆が発生しやすくなります。ここに塗装面があることで、地金へダメージが伝わらず、錆の発生を防げるのです。他にも、砂埃が直接外壁材を傷めないことで、外壁材の耐用年数を本来の状態で維持できるという意味合いがあります。 上塗り 中塗りでしっかりと色を乗せた後に施すのが、発色を良くするための「上塗り」です。上塗りの発色の良さを発揮するには、中塗りをどれだけ丁寧に塗り上げたかが重要で、中塗りの仕上がりは徹底した下塗りの仕上がりにかかっています。 つまり、どの工程も手を抜けないということです。下塗りがダメなら中塗りはダメ。そして、上塗りも当然ダメな状態で仕上がってしまうのです。 全ての工程を徹底的に丁寧な仕上がりを心がけることで、最終的な仕上がりとして結果が出るため、手早いだけの作業ではなく丁寧な作業を行うことが重要だと覚えておきましょう。 上塗りと中塗りの違い 上塗りと中塗りは、基本的に同じ塗料を使用します。自動車の塗装のように、最終的にクリアーを吹きつけて光沢感を出すような作業ではなく同じ色を塗り重ねることで発色を良くさせるのです。 施工業者によっても違いますが、中塗りと上塗りでは「薄め方が違う」という業者が多いです。よくある事例を用いて説明しましょう。 中塗りは、シーラーで塗料が食いつきやすくなっている外壁に色を乗せる工程で、満遍なくきれいにムラなく塗り広げることを重点に作業を進めます。そのため、確実に塗料を塗る必要があり、多少水っぽさがある方が作業がしやすいです。つまり、少し多めに薄めた状態の塗料を使用するということです。 この方が乾燥も早く、もしシーラーが不足していて剥離してしまうような場合も発見しやすいのです。 上塗りは反対で、塗料が持つ光沢感を発揮させるのに「塗料の中に光が入り込むのを防ぐ」ほどのもったり感が重要です。水っぽい塗料というのは、塗料に含まれている染料の隙間が増えている状態になるので、光が通過しやすくなっています。 もったりとした塗料、つまり「ほぼ薄めていない塗料」は、染料同士の隙間が狭く、光の通過を許さない状態です。染料にブロックされて通過できなかった光は、反射として光沢感に変わるのです。 この光沢感を持たせるためには、中塗りでしっかりと塗装の「底」を作らなければなりません。完全に塗料の色味を発揮させるために、光を通過させないという条件が必要なのです。そのため、施工業者によっては、中塗りこそ濃い塗料を塗り、上塗りであえて光を通過させて反射を強めるという考えで施工することもあります。 この辺りは施工業者の理解の方法によって変わりますが、一般的には上塗りで光らせる」が基本です。 トップコートとは? トップコートとは、施工業者によって呼び方が違うだけで「上塗り」のことです。トップコート専用の何かがあるというわけではありません。正しくは、トップコートで使う塗料を中塗りでも使うと行った方が良いかもしれません。 耐久性を考慮して選ぶ 外壁塗装では、塗料の耐用年数によってメンテナンスコストに影響を及ぼします。以下に挙げる塗料の耐用年数を理解した上で、メンテナンス依頼を出しましょう。 アクリル系:5〜8年 ウレタン系:7〜10年 シリコン系:12〜15年 フッ素系:15〜20年 耐用年数が延びるほど塗料の価格は上がります。また、塗料だけの耐用年数を延ばしても意味はありません。同時に施工するであろうシーリング材の耐用年数も合わせておかなければ、無駄にコストばかりかかってしまうという状況になります。 遮熱性・断熱性も重要 表面の見栄えだけが外壁塗装の役割ではありません。施工したことで、塗料の持つ効果を発揮してもらうのも重要なポイントになります。その効果の代表例が「遮熱性・断熱性」です。 遮熱性は「外からの熱を遮る」効果です。つまり、夏場の外気温を室内に持ち込まないために効果を発揮するというものになります。 一方、断熱性は「中から熱を逃さない」という効果です。冬場、暖かくなった室内の熱を外の冷たい方に伝えないという効果を持ちます。 防水性も必要 外壁塗装を施す最大の理由が「雨漏り防止」と考えることが多く、外壁塗装に使用する塗料は基本的に防水効果の高いものを使用します。この防水性を発揮させるには、塗膜形成と撥水性だけではなく、多少のクラックにも負けない柔軟性も必要といえるでしょう。 施工後、何らかの原因で外壁にクラックが入ったとしても、即塗膜が破断するのではなく、多少の隙間であれば塗装が伸びて穴を表面化させないことで雨漏りを防ぐ効果があるものが望ましいです。 耐用年数に囚われるな 先にも挙げましたが、耐用年数だけに囚われると無駄なコストアップになってしまうことがあります。基本的に、外壁塗装が必要になっている状態であれば、継ぎ目に充填されているシーリング材も耐用年数ギリギリの状態です。同時に打ち替えが必要になるでしょう。 この時、次のメンテナンスまでの期間をどれだけ空けるかを考えた上で、耐用年数を決めるのがおすすめです。 もし売却を考えているのであれば、一番低コストなものを選べば良いでしょう。今後も長く住み続ける予定であれば、できるだけ長い耐用年数のものを選ぶべきです。まだ見通しが立っていないなら、ほどほどのものを選ぶのも良いでしょう。 外壁塗装を検討中なら中山建装へご相談ください。 外壁塗装の上塗りは、塗装の発色を良くするために重要な工程です。美しい外観は、確かな技術による施工によって生まれます。また、塗料の持つ効果を十分に発揮させるためにも、ムラのない塗り上げが必要になるでしょう。 もしあなたが、外壁塗装工事を予定しているのであれば、今後の見通しに合わせて塗料や材料の耐用年数を選び、無駄のない施工ができることを心がけてみてください。 中山建装では塗料や工法、外壁塗装、屋根塗装工事のご相談を受け付けております。塗料に関する質問やご相談、外壁の劣化診断など、外壁に関することであれば、遠慮なくご相談ください。 外壁の劣化診断は無料で受けられます。あなたからのご相談、ご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております。 現在開催中のキャンペーンに関する情報は▼コチラ▼をClick! 【特大キャンペーン】初売祭りで5大特典を受け取ろう!🐉

2024.02.14(Wed)

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雨漏り鑑定士と雨漏り診断士について

雨漏り鑑定士とは?雨漏り診断士との違いを教えて欲しい

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 今住んでいるお住まいに雨漏りが発生してしまった! そんな時に誰に頼れば良いか知っていますか? 当然、ハウスメーカーやリフォーム業者が対応してくれますが、その中でも信頼する根拠を提示できる業者に依頼したいとは思いませんか? 今回は「雨漏り鑑定士」についてお話ししたいと思います。また、雨漏り鑑定士と同様の資格についても触れていくので、どんな違いがあるのかを理解してみましょう。 雨漏り鑑定士と雨漏り診断士について 「雨漏り鑑定士」と「雨漏り診断士」という、とても似た名称の資格があることをご存知ですか? この2つの違いについて、それぞれを取りまとめている協会の説明文からみていきましょう。 雨漏り鑑定士とは 雨漏り鑑定士の目的は以下のように明記されています。 目的) 第3条 当法人は、雨漏りによる建築物の被害をなくし、消費者の不安やストレスを解消し、そこから派生するトラブルを解決するため、雨漏りの発生するメカニズムを職業能力資格の創設と認定を通じ、国内建設業界および一般消費者へ広く知らしめることを目的とする。 (引用:一般社団法人雨漏り鑑定士協会 総則 目的より) つまり、雨漏り防止と、その後予測されるトラブルの解決を目的とした資格だということです。雨漏り鑑定士を管理している協会についての情報は以下のとおりです。 名称 一般社団法人雨漏り鑑定士協会 所在地 〒463-0098 愛知県名古屋市守山区川北町315 2F 主な協会活動 ◇職業能力資格「雨漏り鑑定士」認定基準の策定、公表、認定事業 ◇職業能力開発、職業能力資格認定に関する教育研修事業 ◇雨漏りに関するセミナー、イベント、研修、塾、講演等の企画、運営、広報事業 ◇各種建造物、建築物等の雨漏り調査、診断、鑑定事業 メール info@amamorikantei.com TEL/FAX 052-799-9513/052-799-9514 (引用:一般社団法人雨漏り鑑定士協会概要) 雨漏り診断士とは 雨漏り診断士は「NPO法人雨漏り診断士協会」によって取りまとめられています。この資格の目的を見てみましょう。 目的と理念 建物の最も基本的な機能は雨露を凌ぐこと。その機能を揺るがすのが『雨漏り』です。雨漏りの発生は人々の日常生活に経済的損失をもたらし、更には、精神的苦痛をも与え続けます。時代と共に、建物に使用される『材料』『機能』『デザイン』などは、様々な進化を遂げていますが、むしろそれらによって、雨漏りの機序が複雑になる傾向も見られます。加えて、異常ともいえる長時間降雨や短時間強雨など、建物が本来有する防水や雨仕舞の機能に対して、想定を超えた雨がかりが発生することもあり、既存、又、新築に関わらず、常に雨漏りは瑕疵の最上位に存在しています。新築を推し進める時代から、既存建物のストック活用に価値を見出す時代へと移り行くなかで、国土交通省の政策においても、「構造耐力上主要な部分」と並び「雨水の浸入防止に関する部分」が枢要とされています。既存建物のストック活用が進む状況下において、雨漏り診断士協会は、それらの瑕疵を抑えるべく、『技術者の職業能力開発』の一環として、雨漏りに関する機序研究、及び、教育研修を実施すると共に、公正な立場で診断を行う『雨漏り診断士』の資格を付与し、雨漏り診断業務の適正化を目的に活動しております。雨漏り原因を究明し、雨漏りを防ぐ事に関わるすべての人々が、知識を習得することにより『雨漏り瑕疵皆無の社会』を築きあげた時、特定非営利活動法人 雨漏り診断士協会は活動を納めることになります。その時が訪れるまで、『日本唯一の雨漏りに関する研究教育機関』として、責務を果たしていく所存です。   (引用:雨漏り診断士協会概要 目的と理念) つまり、国土交通省の指導のもと発足されていて、雨漏りのない世の中を目指すというのが雨漏り診断士の目的だそうです。 NPO法人雨漏り診断士協会の情報は以下の通りです。 正式名称 特定非営利活動法人 雨漏り診断士協会 英語表記 Non Profit Organization leaking rain diagnostician Society 商標登録 『雨漏り診断士』商標登録番号 第5045191号 所在地 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-18-4 URL www.amamorishindan.com e-mail ame@amamorishindan.com 適格請求書発行事業者 登録番号:T50111050030797 試験講習実施日連絡用 080-7716-6058(通常の問合は上記 e-mailにてお受けします) 認定登録雨漏り診断士 有資格者 1384名 2023年11月1日現在 (引用:NPO法人雨漏り診断士協会概要) 雨漏り鑑定士と雨漏り診断士の明確な違いは? どちらの資格も、最終的な目標に大きな違いはありません。どちらも民間資格であり、国家資格ほどの難関資格ではないと言えるでしょう。また、この2つ以外にも同様な資格は存在し、取りまとめている協会ごとに難易度も違います。 しかし、雨漏り鑑定士も雨漏り診断士も、現時点では「雨漏り」の専門家として提示するに値する有用な資格だと言えるでしょう。 雨漏りは火災保険で直せる? 雨漏りの修繕には火災保険が利用できます。ただし、火災保険が適用されるにはいくつかの条件が存在するため、全てのケースで適用されるわけではないことを覚えておきましょう。 火災保険が適用できるケースについて 火災保険が適用されるのは「自然災害」による破損や損壊に対してです。偶発的に発生したトラブルに対して利用できる制度だということを覚えておきましょう。 反対に火災保険が適用されないのは「経年劣化」による破損や損壊です。仮に自然災害によって発生した破損や損壊だったとしても、時期が遅れると補償対象外になることもあるので注意しましょう。 火災 火災保険という名称の通り、火災は補償対象です。ただし、保険適用には消防署からの事故証明や罹災証明が必要なので、火災発生直後に保険請求できるわけではないことを覚えておきましょう。 風災 補償内容に「風災」が入っている場合、台風や嵐による飛来物が家屋を破壊・損壊させた際に補償されます。保険請求後、事故状況のわかる画像のやり取りや直前の気象情報などを確認した後、補償金額が振り込まれます。 もちろん、台風などが直接的な被害原因の時にも補償されるのでご安心ください。例えば、竜巻や突風によって屋根が吹き飛んだ場合などが該当します。一般的に風災には「水災・雹災」が同時に付帯されるケースが多いです。 水災 補償内容に「水災」が入っている場合、雨漏りや漏水によって発生した被害を補償してもらえます。この際、家財保険等との兼ね合いによってどこがどの名目で補償するか判断しなければならないので、着金まで時間がかかります。 雹災 雹災(ひょうさい)に対する項目が補償範囲に入っている場合、敷地内の「建物」に対する補償が受けられます。決して「動産」には適用されないので注意しましょう。 雹災でカバーできるのは以下のようなものです。 雹によって屋根が壊れた 窓が割れた 雨樋が破損した 外壁やベランダが部分破損した カーポートのルーフが割れた もし雹によって自動車の屋根が凹んだ場合は、火災保険で修理はできないことを覚えておきましょう。 落雷 補償内容に「落雷」が入っている場合、家電製品に及ぶ被害を補償できます。もちろん屋根が壊れたり火災が発生した場合にも適用できます。 落雷が発生すると、家電が壊れることが多く発生します。仕事でPCを使っていた場合など、直前までの作業を補償してもらうことはできませんが、落雷によって壊れてしまったなら物品の再購入費が補償されます。 雨漏りにお悩みなら雨漏り鑑定士がいる中山建装にご相談ください! 雨漏り鑑定士は、家屋に発生した雨漏りの原因を探求するプロフェッショナルです。無資格の職人による判断よりも、原因探求のプロによって判明した雨漏り発生原因を修理する方が、同じ修理をしたとしても安心感が違います。 また、その雨漏りによって発生する2次被害についても注意を払ってくれるので、雨漏り修理には雨漏り鑑定士のいる施工業者を選ぶことをおすすめします。 中山建装では、雨漏り鑑定士資格を取得している診断専門のスタッフがあなたのご自宅にお伺いし、適切な診断を行います。 💬「もしかしたら雨漏りしているのかも?」 💬「雨漏りかわからないけど、なんか湿度が高い気がする…」 外壁や屋根の劣化が気になったら、ぜひ中山建装にご相談ください!診断は無料で受けられます。 あなたからのご相談、ご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております。 現在開催中のキャンペーンに関する情報は▼コチラ▼をClick! 【特大キャンペーン】初売祭りで5大特典を受け取ろう!🐉

2024.02.14(Wed)

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外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断

外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! ハウスメーカーやリフォーム業者の中には、信頼の証として取得資格を提示している場合があります。塗装業界にも知識と経験を裏付ける資格があるのはご存じですか?その中にある「外装劣化診断士」とは、実際どんな仕事をしてくれるのでしょうか。 また、他にも「外壁診断士」や「雨漏り鑑定士」などの資格もあります。 今回のコラムでは、塗装業界、建築業界で注目されている「資格」についてお話ししていきたいと思います。 外装劣化診断士とは? 外装劣化診断士とは、建物の外壁や屋根の状態を専門的に診断し、必要な修繕やメンテナンスを提案する専門家です。建物の寿命を延ばし、安全性を維持するために重要な役割を果たします。 外装劣化診断士がとくに専門的に見るのが「既存住宅の劣化」です。経年劣化を起こしている箇所、起こしやすい箇所を把握しているため、建物の劣化レベルを素早く判断することができます。 無資格のリフォーム業者などでは、経験による「お伺い」をしていきますが、有資格者は経験と共に「資格取得時に得た知識」をフル活用して、劣化しやすい場所を徹底的にチェックしていくのです。 その上で、現地の日当たりや水捌けの状況に合わせて、劣化しやすいであろう場所も特定していきます。 外壁診断士との違い 外壁診断士と外壁劣化診断士の違いは、建物の状況による違いだと思っていただくとわかりやすいと思います。先にも挙げた通り、外装劣化診断士は「既存住宅」を対象とした劣化診断をしていきます。外壁診断士は「新築を含む全ての建物」を対象とした資格です。 どちらがより優位というものではなく、新築住宅にも発生するであろうトラブルにも対応しているか、既存住宅に特化しているかという差です。 外装劣化診断士は、おもに「リフォーム業者」が取得する資格です。そして、リフォームは決して新築住宅に必要な作業ではありません。万が一、新築住宅に欠陥が発生した場合、対応するのはハウスメーカーや建築した施工業者になるのです。 リフォームはあくまでも「経年劣化や改装・改築」を行う場合に必要なもので、新築住宅の欠陥補修ではないということを覚えておきましょう。 雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士は、主に雨漏りの原因と解決策を特定する専門家です。実は雨漏りとは「目の前の雨漏りを止める」だけではなく「雨漏りの発生原因を根絶」しなければならない大きなトラブルなのです。 一方、外装劣化診断士は、雨漏りを含む様々な外壁の問題に対処します。しかし、雨漏り鑑定士レベルで雨漏りに精通しているわけではなく、劣化を辿った結果「雨漏り原因にもたどり着く」という結果論的な診断になっていくわけです。 雨漏り鑑定士と外装劣化診断士も、どちらが優位というものではありません。ただ、雨漏り鑑定士は「雨漏りが発生する原因を見つけるプロ」であり、その雨漏りが辿っている経路から建物の劣化にも気がつくのです。 つまり、求めている結果が違うという差で、最終的にはどちらの資格も「建物の劣化を見るプロ」であることには違いありません。 ただし、どれか1つの資格を持っていれば同じなのかといえばそうではなく、外装劣化診断士は「既存住宅のプロ」、外壁診断士は「建物のプロ」、雨漏り鑑定士は「雨漏りのプロ」という、それぞれに違った特徴を持っているのです。 ドローンを使った屋根診断 ドローンを使った屋根診断は、高所作業のリスクを減らしながら、屋根の状態を詳細に調査する方法です。実は、屋根診断に慣れている塗装業者でも一定数の事故が発生します。なぜなら、診断時から足場をかけることはほぼなく、多くの場合「はしご」をかけるだけで調査をしてきたからです。 現在は労働安全衛生法によって「2m以上の高さでの作業には安全帯を着装する」という義務がありますが、足場をかけていない状態では安全帯をかける場所がありません。そのため、ドローンを使った屋根診断は安全面を考慮した画期的な診断方法なのです。 高所カメラで安全に診断できる 高所カメラを装備したドローンにより、安全に屋根の状態を確認できます。これにより、従来の危険な高所作業を避けられます。従来のラジコンヘリコプターのように、操作が難しいということも無くなったため、安定した操作ができるのも魅力です。 ただし、住宅地でのドローン飛行には国土交通省への「飛行申請」によって得られる許可が必要です。そのため、ドローン診断を行う建設業者は、以下の資格を取得します。 無人航空機操縦士(国家資格) ドローン操縦士技能証明書(民間資格) 無人航空機操縦士には1級と2級があり、1級の取得でほとんどの場所でドローンを飛行させても良いとされます。2級では一部申請が不要になるので、多くの現場をこなす業者であれば1級を取得しているでしょう。 診断シートで修繕プランを提示 診断結果は、修繕計画の提案に役立つ診断シートにまとめられます。これにより、建物所有者は具体的な修繕の必要性を理解しやすくなります。適切なドローン操作によって、表面的な調査だけではなく、細かな部分の不備にまで診断が及ぶので、今後発生しうるトラブルへの注意喚起も期待できるでしょう。 外壁の劣化を判断する基準 外壁劣化診断士が「建物の劣化」を判断する際の簡単な基準についてご紹介します。オーナー様でも確認できることを一部ご紹介するので、一度お住まいの劣化状態を確認してみてください。 苔やカビ 外壁の火が当たる部分ではなく、陰になる部分に目を向けてみてください。特に、壁に雨水が当たるような場所が良いです。ここに緑色の苔が生えている場合や、黒くカビが発生しているようであれば、外壁が劣化している証拠です。 本来、外壁のコーティングが昨日していれば、苔の発生は防げます。しかし、雨水の付着が長く続いたり、汚れが溜まってしまうと、苔やカビが発生する原因になってしまうのです。 こレガ確認できる状態になったら、できるだけ早い段階でメンテナンスすることをおすすめします。 クラック 建物の全体をボヤッと眺めてみましょう。すると、ところどころ「歪んだ」黒い筋が見えるはずです。これがクラックになります。多くの場合、窓枠の四つ角から筋が伸びているものが確認できるはずです。これを放置すると、雨漏りの原因になってしまいます。 さらには、断熱材に水が染み込むことで壁の内側がカビだらけになることもあるので、クラックは早めの対処が必要です。 チョーキング 外壁を少し触ってみてください。もし指に白い粉が付着するような状態であれば、外壁塗装がすでに劣化している証拠です。この状態を「チョーキング」といいます。すでに防水効果は失われていると考えて良いでしょう。つまり、この状態が苔やカビの発生しやすい状態だということです。 日の当たる場所でチョーキングが起こっていると、雨の次の日などに外壁へのダメージが著しくなります。早めに外壁塗装を施す予定を入れることをおすすめします。 塗装の剥離 すでに何度か外壁塗装を施していて、表面に塗膜がある壁の場合は「塗装の剥離」が発生することがあります。塗装が剥離するということは、そこから全体的に剥がれてしまうことです。また、すでに塗装の食いつきが悪くなっていることも考えられるため、内部への浸水も疑えます。 タイルの浮き 外壁タイルの場合、外壁塗装を施すということはあまり考えられません。しかし、タイルが浮いている、剥がれている状態では、そこから土台を腐らせる恐れがあるので、早めの対処が必要です。 シーリング材の劣化 シーリング材には寿命があります。見た目からもひび割れや黒カビの発生、苔の付着が確認できるので、何ヶ所か確認してみてください。特に、温度変化が多そうな場所は劣化しやすいです。 外壁・屋根・その他外装の劣化診断は中山建装にお任せください! 外装劣化診断士は、既存住宅の劣化を専門的に診断できるプロフェッショナルです。中古住宅を購入したり、長年住んでいる場合で、これからリフォームを考えているのであれば、外装劣化診断士がいる施工業者に依頼することをおすすめします。 中山建装では、外装劣化診断士資格を取得している診断専門のスタッフがあなたのご自宅にお伺いし、適切な診断を行います。 塗装に関わるプロが目視や機器を使用して診断するのは当たり前です。中山建装では、最先端のドローン診断も実施。空からお住まいの全体を捉えることによって、劣化箇所、色あせ箇所を確認いたします。他社とは違う、アナログとデジタルのハイブリッド診断を実施しています。 外壁や屋根の劣化が気になったら、ぜひ中山建装にご相談ください!診断は無料で受けられます。 あなたからのご相談、ご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております。 現在開催中のキャンペーンに関する情報は▼コチラ▼をClick! 【特大キャンペーン】初売祭りで5大特典を受け取ろう!🐉

2024.02.14(Wed)

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シーリング材の役割

シーリング材とは?|コーキングって何?防水にどんな効果を持たせるの?

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 外壁塗装において、シーリング材はなくてはならない存在です。そして、シーリング材を適切に扱えなければ、せっかくの外壁塗装の効果は一気に意味をなさなくなってしまうでしょう。 外壁塗装の効果を100%発揮させるのであれば、しっかりとシーリング材を充填して確実な防水効果を発揮させましょう。 今回は「シーリング材」を徹底的に追求していきたいと思います。 シーリング材とコーキング材の違い 従来、シーリング材とコーキング材には明確な線引きがされていました。実際の役割は同じですが、使用する場所によって呼称が変わっていただけで、実は役割に違いは全くありませんでした。 厳密に言えば「シーリング=Sealing」には「封印する・密封する」という意味があります。そして「コーキング=Caulking」には「隙間を埋める・水密にする」という意味があり、若干の意味合いの違いはあります。 しかし、どちらにも「防水性・機密性を確保する」という共通する部分があるため、現在は「シーリング」で呼称が統一されているので覚えておきましょう。 シーリング材の役割 先にもお伝えしたとおり、シーリング材の役割は「機密性・防水性の確保」です。この大きな役割を果たすために、適切な施工が重要になります。 また、同時に別の機能も持っているので、それらについての認識も深めておきましょう。 サイディングのクッション材として利用する パネルを組み合わせて外壁を構築する「サイディング」では、全ての隙間をシーリング材で埋めなければなりません。このシーリング材が、パネル間の防水性を確保するのです。そして、しっかりと打ち込むことで、パネル間に発生する揺れや振動を抑える効果もあることを覚えておきましょう。 つまり「クッション材」です。サイディングは、隣同士のパネルを引っ掛けているだけで、決して組み込まれているわけではありません。隙間の分だけ動いてしまいます。適切にしっかりとシーリング材を打ち込むことで、パネル間の動きを抑え、防音効果にも役立ちます。 接着剤として利用する シーリング材は、隙間を埋めることで防水性能を発揮します。それと同時に、シーリング材が付着して物同士を接着する効果も持っているのです。 基本的に軟化ゴム状態で、カートリッジや専用の道具(シーリングガン・コーキングガン)に封入されたものを打ち出して使用します。打ち出されてしばらくの間はクリーム状を保っていますが、完全硬化した時には柔らかめの消しゴムのような状態になるのです。 つまり、固形物へと変容するので、固まってしまえば付着したもの同士は接着されるということになります。この特性がサイディングを完全に固定する理由にもなりますし、他の部分の補修時に防水性を確保できる理由にもなるわけです。 雨漏りの応急処置 何かが原因で雨漏りしてしまった場合、原因箇所を見つけ出せれば一時的に雨漏りを止めることができます。シーリング材は一般的に「シリコン」でできており、適切に使えばかなりの確率で防水性能を発揮してくれるでしょう。 たとえば、サッシ周辺に発生したヘアークラックから滲んで、室内まで雨水が侵入していたとしましょう。その隙間にシーリング材を押し込むことができれば、その後から侵入する雨水は防ぐことができます。 他にも、ベランダの塗装が剥がれてしまい、継ぎ目から浸水していた場合には、水たまりになっている分を取り除いてからシーリング材を上から伸ばしてやることで防水できます。もちろん、後からベランダを治す必要は亜rちますが、その時の雨漏りを止めることはできるのです。 隙間を埋めるだけではなく、広く塗り伸ばすことでも防水効果を期待できるということも覚えておきましょう。 シーリング材の種類 シーリング材には種類があります。使う場所や予算によって使えるものが変わるので、それぞれの特徴を知っておきましょう。 また、外壁塗装を依頼する際も、塗料の耐用年数によって使うべきものが変わることを覚えておいてください。 アクリル系シーリング材 アクリル系シーリング材は、以下のような特徴を持っています。 塗装との相性が良い 水性 乾燥時の縮みが大きい 乾燥までに濡れると流れる 0℃以下の作業はできない これらの特徴から、アクリル系シーリング材は「屋内の目地埋め」に適していることがわかります。 おもに使われるのは「ALC板間目地や間仕切り」の場面です。 ウレタン系シーリング材 ウレタン系シーリング材には「ポリウレタン系」と「アクリルウレタン系」が存在します。それぞれの特賞を見ていきましょう。 ポリウレタン系 安い 塗装との相性が良い 耐候性が弱い 高温時や高湿時に泡立ちやすい アクリルウレタン系 耐候性が高い 耐久性が高い 汚染が少ない 粘着性が残りやすい 高温時や高湿時に泡立ちやすい       これらの特徴から分かることは、ポリウレタン系は「どこにでも扱いやすい」という特徴があり、アクリルウレタン系は「耐久性が必要な場所でも使える」ということです。 一般的に、ウレタン系シーリング材は扱いやすさが目立ちます。使用コストも抑えられるので、比較的多くの場面で活躍するでしょう。 ポリウレタン系が使われるのは「塗装仕上げ目地」が多く、アクリルウレタン系は「コンクリート目地やクラック補修」で活躍します。 ポリサルファイド系シーリング材 ポリサルファイド系シーリング材は、使い場所が限られます。 表明仕上げ性能が高い 安定した接着性 高温時や高湿時に泡立ちやすい ポリサルファイド系シーリング材は、石材との相性が良くタイルの目地埋めなどで活躍します。 ブチルゴム系シーリング材 ブチルゴム系シーリング材は、その名の通り「ゴム」としての特徴を持っています。 どんなものでも付着できる 耐熱性が高い 耐水性が高い 乾燥時の収縮が大きい 耐候性が低い 成分がゴムということもあり、温度変化には弱いです。 しかし、高温の場所でも変質しづらいのは優秀な特徴と言えるでしょう。おもな用途は「サッシの裏打ちや板金関連」です。 シリコン系シーリング材 シーリング材の代表とも言えるのがシリコン系シーリング材です。 耐候性が高い 耐久性が高い 目地周辺を撥水汚染する 塗料が乗らない シリコン系シーリング材は、上から塗装することができません。そのため、施工箇所の周囲と同系統の色のシーリング材を使用する必要があります。 おもな用途は「ガラス周り」の防水です。 シリコン系マスチックシーリング材 シリコン系マスチックシーリング材は、通常のシーリング材とは使い方が異なります。 プライマー不要 皮膜を形成する 耐熱性なし 固まらない シリコン系マスチックシーリング材は、一般的に「接着用」で使用します。特にサーマルショックを発生しやすい場所であcmつ訳します。主な用途は「ステンレス・各種金属・硬質プラスチックの接着」です。 変性シリコン系シーリング材 シリコン系シーリング材のデメリットを解決できるのが、変性シリコン系シーリング材です。 塗装がのる 汚染が少ない 薄層未硬化現象が起きる プライマーに依存する 総合的な性能はシリコン系シーリング材の方が高いですが、塗装を施す場合には変性シリコン系を選択しなければなりません。 おもな用途は「カーテンウォール目地」などで、ガラス周りには使用しません。 シーリング材のご質問は中山建装へ! シーリング材にはたくさんの種類があり、それぞれに用途が違うことを覚えておきましょう。もし、ご自身で施工しようと思った時には、価格や見栄えではなく「用途と使用できる場所」についてしっかりと確認してください。 外壁塗装業者は、これらを施工場所に合わせて用意しています。間違いなく適切なもので施工して欲しければ、専門業者に依頼しましょう。 中山建装では、外壁や屋根の塗装工事だけではなく、内装の工事も手掛けております。シーリング材も施工箇所に合わせて、最適なものを使用しています。シーリング材などの建材に関するご質問はぜひ当社中山建装にお寄せください! 現在開催中のキャンペーンに関する情報は▼コチラ▼をClick! 【特大キャンペーン】初売祭りで5大特典を受け取ろう!🐉

2024.02.12(Mon)

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下塗りの必要性

外壁塗装の基本ステップ「下塗りとは?」|プライマーやシーリング材の必要性

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 外壁塗装には「下塗り」がとても重要です。 どれだけ優秀な材料を揃えたとしても、下塗りがお粗末では期待する仕上がりになりません。 もしあなたがこれから外壁塗装をしようと考えているのであれば、下塗りの重要性を理解していることで、期待している仕上がりに近づけるでしょう。 今回のお役立ちコラムでは塗装工事で重要な「下塗り」についてお話ししていきたいと思います。 下塗りの必要性 下塗りとは、塗装を美しくするために必要な最初の塗り段階です。しかし、実は塗装の始まりは下塗りではありません。実際の塗装の始まりは「清掃」や「下地処理」から始まります。 つまり、塗る前から塗装は始まっているということです。そして、下塗り前の準備が適切に完了していなければ、下塗りの時点で台無しになるということです。 フィラーとは? 下塗りで使われるものですが、フィラーはモルタルの外壁材に使用される塗料です。しかも、塗り込みに必要なのは砂骨ローラーと呼ばれる専用の道具が必要です。モルタルは凹凸や段差が大きいので、平滑にするには専用の塗料がいります。 フィラーには水性塗料しか存在しないので、下地の劣化が激しいケースではシーラーを外壁材に吸い込ませた上でフィラーを塗る場合もあります。 フィラーの特徴は「パテとシーラーの効果」を持っているということです。 シーラーとは? シーラーの必要性は、これから塗り上げていく塗料を乗りやすくするためです。外壁材と塗料の間にシーラーを挟むことで、塗料がガッチリと張り付くイメージを持っていただければと思います。 つまり、外壁材と塗料の間にある両面テープです。このシーラーがなければ、下手をすると塗装後すぐに剥がれてしまう部分も出てくるでしょう。 シーラーには水性と油性があり、それぞれに下表のような特徴があります。 種類 特徴 水性タイプ ・浸透性が低いので、あまり吸い込まない ・劣化が少ないときに使う ・乾燥時間が3~4時間と長い ※下地の状態や気候によります ・臭いが少ない 油性タイプ ・浸透性が高いので、よく吸い込む ・劣化が激しいときに使う ・乾燥時間が30~60分と短い ※下地の状態や気候によります ・臭いが強い   水性タイプは浸透しやすいので、外壁材の状況によって油性タイプとの使い分けが必要です。 プライマーとは? プライマーは、外壁材と塗料の密着性を高めるための下塗り塗料です。つまり、シーラーと基本的な性能が同じタイプの塗料になります。プライマーは「primary」からその名称がついており、はじめに塗る塗料だからこそこの名称をつけられています。 下塗りが足りていないとどうなる? しっかりと下塗りを行えば、中塗りや上塗りがしっかりと効果を発揮するでしょう。しかし、下塗りが足りていなかった場合は、仕上がりが残念な状態になることでしょう。 下塗りを施す際、専用の道具を使用することは忘れないでください。 下塗りが外壁塗装の仕上がりを左右する? 結論から言えば、下塗りの仕上がり次第で上塗りの仕上がりは圧倒的に差が出ます。下塗りをしっかりと施せば、耐久性にも影響が出るのです。 例えば、下塗りを適当に済ませてしまった場合、上塗りの発色は明らかに落ちます。これは、中塗りをどれだけ綿密に行ったとしても影響が出るものです。 現場に合わせて下塗り塗料を変える必要性 どれだけ下塗りの重要性の理論を知っていたとしても、実際に現場の外壁状態を確認した上で、最適な方法を選べなければ意味がありません。シーラーを塗って中塗り・上塗りを塗れば良いというだけではないのです。 実際には、外壁のダメージの度合いや材質、色味に合わせて使うものを選ばなければなりません。ダメージが酷いようであれば、シーラーの種類を変化させ、必要であれば下地処理まで済ませた状態で作業を進めなければならないでしょう。 下塗り前のチェックポイント 下塗りを開始する前に「確実に下塗りができる状態」にしなければなりません。つまり、現状をより良い状態に回復しなければならないということです。その下準備を適切に施した上で、下塗りを進めましょう。 事前にしっかり高圧洗浄 汚れは下塗りを邪魔します。そして、砂や埃だけが汚れではないということを理解しておきましょう。例えば、塗料が劣化したことで発生するチョーキング。この粉があれば、塗料の食いつきは圧倒的に悪くなります。 高圧洗浄は重要ですが、まずは「高圧洗浄をするための準備も必要」ということを忘れないようにしましょう。外壁の種類によっては、高圧洗浄によって汚れが奥に入り込んでしまい、そのせいで塗料の食いつきが悪くなる場合もあるのです。 しっかりと表面処理をした上で、高圧洗浄を施しましょう。 適切に下地処理 外壁に発生しているひび割れや陥没、亀裂は塗装だけでは埋められません。つまり、事前に外壁面のトラブルには対処しておかなければならないということです。 とくに、陥没のように明らかなダメージはパテ埋めやパネルの交換が必要になるでしょう。単純に再塗装をするだけで対処できるケースばかりではないので、現場の状況によって適切な下地処理を行いましょう。 金属部分のケレンは丁寧に 塗装をする際、金属部分にも下処理が必要です。そして、金属部分に施すケレン作業は、完全を目指さなければなりません。ほんの少しでも錆が残っていれば、仕上がりは滑らかにならないでしょう。 さらに、ケレンは1度かければ良いわけではありません。状況によっては2度3度と繰り返さなければなりません。しかも、錆が酷いなら先に錆止め処理を施す必要もあるでしょう。 ケレン作業のポイントは、全ての作業を完璧に丁寧に進めることです。塗装で錆を止めることはできますが、肝心なのは美しい仕上がりです。そのため、施工業者を見極めるポイントも覚えておいてください。 それは、道具の綺麗さをチェックすることです。作業車両、仕事道具、作業着など、見た目でわかる範囲で大丈夫です。とくに、仕事道具の綺麗さは重要です。シーリングガンや塗装道具が汚れているような場合、丁寧な作業はあまり見込めないでしょう。 しかし、作業依頼後にしかわからない情報です。そのため、もし不安になる情報がわかった時点で対象方法も考えておきましょう。 まずは、ケレン作業が必要な場所を丁寧にしてほしいということを明確に伝えましょう。そして、必要以上に口を出すのはやめてください。ただし、1日で終わる作業ではないため、毎日作業後に仕上がり状況を確認することはできます。 その仕上がりに納得ができないなら、それを伝えましょう。 確実にシーリングで防水対策 外壁塗装の前には、確実にシーリング材を打っておかなければなりません。このシーリング材をおろそかにしてしまうと、せっかくの塗装がほぼ意味をなさない結果になってしまうのです。 シーリング材の必要性は、防水効果の最大化です。とくに、サイディングではシーリング材の状態が雨漏りに発展することさえあります。クッション材としての役割もあるため、外壁塗装とシーリングの打ち替えはセットと考えてもおかしくありません。 作業の丁寧さで他社を圧倒!外壁塗装は中山建装におまかせ! 外壁塗装において、下塗りはどの作業よりも重点的に行わなければならないプロセスです。下塗りが適当なら、仕上がりは決して規定にはなりません。外壁材と塗料が完全に密着するには、外壁を下塗りで「塗られるための準備」をする必要があると覚えておきましょう。 当社中山建装は、下地処理や下塗りなど、塗装作業の丁寧さでは他社を圧倒していると自負しております!最高の仕上がりは丁寧かつ緻密な下塗り前までの工程が重要です。 外壁や屋根の塗装で最高の仕上がりをご希望ならば、ぜひ中山建装にご相談ください! 現在開催中のキャンペーンに関する情報は▼コチラ▼をClick! 【特大キャンペーン】初売祭りで5大特典を受け取ろう!🐉

2024.02.12(Mon)

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株式会社中山建装

代表取締役中山 晋吾

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地域の方へごあいさつ

代表取締役の中山と申します。
生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

お客様からのご依頼に対して私どもが切に願うのが、「当社を信頼して依頼してほしい」ということです。
お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

そして、完成した作品を見た時にお客様から自然とこぼれる笑顔を見れれば、これほど嬉しいことはありません。
スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

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