外壁塗装の費用を抑える!大和市の補助金制度2025年版!
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代表取締役の中山です!
外壁塗装は住まいの美観と耐久性の維持と向上のために必要な工事です。住まいに関わる工事は大きな費用もかかります。負担に対して「簡単にできない」と考えるのも当然です。
大和市では費用問題に対して、補助金制度を設けている場合があります。補助金は融資と異なり、返済しなくてもいいお金です。外壁塗装を検討中の方にとって、大きな助けになるのではないでしょうか。
問題は「どうすれば補助金を得られるのか?」でしょう。「補助金を得るための条件はあるのか?」など、疑問を浮かべる方もいるかもしれません。
そこで今回のお役立ちコラムでは、2025年度、大和市で外壁塗装に使える補助金制度についてくわしくお話しします。調査結果をチェックして、賢く負担を減らして外壁塗装を実施しましょう。
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お金がかかる外壁塗装は大和市の補助金制度を利用しましょう
外壁塗装は住まいのリフォームに関して高額な部類に入ります。外壁塗装の必要性を考えた場合「デザインや色なんてどうでもいい」と考える方もいるかもしれません。外壁塗装は、表面の色やデザインのような美観の維持だけが目的ではないのです。実は大切な住まいを守るために必須といえます。
住まいは紫外線のような、ダメージを与える負担要素にさらされ続けているのです。紫外線や雨のような自然のダメージ要因で限界が来ると、外壁にひび割れが発生して雨漏りにつながります。外壁塗装は「見た目」の向上だけで行うものではないのです。ただし、問題は施工費用といえます。次で外壁塗装の費用相場について、くわしくお話しします。
外壁塗装の費用相場と負担の大きさ
外壁塗装の費用はさまざまな条件で決まります。塗料の種類や塗装面積などで大きく変化するのです。最低グレードの塗料だと費用は安くなりますが、10年も保ちません。最高グレードだと15年以上は保ちますが、その分、塗料単価に反映されます。足場を組んだり、汚れを除去するための高圧洗浄など、下地処理の費用もかかってきたりします。
一般的に外壁塗装の費用相場は、30坪でも140万円程度がかかるのです。生活をするだけでもいっぱいいっぱいだと、必要性は理解していても簡単にできるものではありません。少しでも安くしたいなら、国や自治体の補助金や助成金があれば利用したほうがいいでしょう。
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大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金
大和市ではさまざまな補助金が設けられています。たとえば、耐震改修工事や断熱改修工事の一部などに使える補助事業が過去に行われてきました。
外壁塗装関連の補助金では「大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金」があげられます。
2025年、外壁塗装に使用できる補助金は2025年3月4日時点では、残念ながら受付がありません。2024年、好評につき年間予定件数に達したため終了しています。ただ、終了しても今後、予算がつく可能性はあるため、チャンスを逃さないようにしましょう。大和市の公式ホームページを定期的にチェックしてみてください。以下、どのような内容の補助金かくわしくお話しします。
対象となる建造物と条件
補助金を得るためには、建物の条件や建築条件を満たしていなければなりません。
対象建築物は「新築を除いた、既存の木造住宅」です。建築の条件は「戸建て」「アパート」「店舗併用住宅の個人住宅部分」が当てはまります。
対象者
対象となる方の大前提は「大和市の市民」です。そのうえで以下の条件を満たしていなければなりません。
- 建築物の所有者
- 対象となる住まいに住んでいて、住民登録もされている
- その他の条件は以下のとおりです。
- 市税を滞納していない
- 要支援者や要介護者の認定を受けていない(この条件では、バリアフリー化改修工事のみ)
※要介護認定申請中の方は、事前に担当課への相談が求められます。
対象工事や補助費や施工業者
対象工事は「費用が5万円以上の改修工事」です。不燃化とバリアフリー化、両方を同時に行う場合は、合算した工事費が対象となります。
補助費は「工事費の1/2かつ上限10万円」です。破風を含んだ軒先の改修工事では上限20万円になっています。また、注意したいのが施工業者の条件です。
施工をする業者は、市内業者しか認められていません。大和市内の業者でないと補助金は受け取れないのです。「親族や友人に施工業者がいて以前から相談していた。ただし大和市内の業者ではない」なら、補助金は受け取れないため注意が必要です。さらに「見積書」「領収書」などを、市内の住所で発行できる事業者に限られています。ただし、市の建築関連団体で組織された「大和市耐震化促進協議会」の紹介なら可能です。
大和市 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金の対象となる外壁工事とは?
大和市 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金の対象工事は複数あります。以下は不燃化改修工事からピックアップした対象工事です。
- 軒天や破風板などの改修工事
- 外壁の改修工事
- 雨戸やシャッターの改修工事
- 窓ガラスの交換工事
- 内装の不燃化工事
- 防炎性カーテンの設置工事
- 感震ブレーカー交換工事
- ブロック塀等除去工事
このように外壁の改修工事が含まれています。外壁の改修工事の詳細をくわしくお話しします。
外壁の改修工事とは?
補助金の対象となる外壁の改修工事とはどのような内容でしょうか?まず、木板張りから、防火性能を有する外壁の改修があります。サイディングや鋼板製のカバー工法や、換気扇や吸気口を、防火仕様にするのも対象工事です。その中に「不燃塗料等に塗り替える」が含まれています。
不燃塗料とは、簡単にいうと「燃えにくい性質を持った塗料」といえるでしょう。不燃性能により、万が一火災の影響を受けることになっても、燃え広がりにくくなるのです。耐久性や耐熱性能の他、劣化もしにくいことから、耐久性という点で大きなメリットがあります。
ただし、不燃塗料の費用は高額設定です。火災の危険性や外壁の耐久性を高めたい方にはぴったりでしょう。
注意点
大和市 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金は「これから工事をはじめる」ものしか対象になりません。補助金の交付を申請してから、市からの補助金交付決定通知を受けてからの工事です。すでに工事が終わってから、補助金申請をしても認められないため注意しましょう。補助金は1回だけという点にも注意が必要です。
申請から支給までの流れ
申請から支給までの流れは以下のとおりです。
- 申請
- 交付決定
- 工事完了報告
- 補助金請求
- 支給
とくに注意したいのが交付決定と支給です。申請をしてから交付決定までは10日間かかります。申請すれば即時に交付決定にならないため注意しましょう。補助金の支給は、申請者の指定口座への振込となります。申請の際には添付書類が必要ですから、事前に用意しておくと手続きもスムーズです。
申請時 |
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工事完了時 |
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委任状では、申請者が自ら申請するなら不要です。改修工事に関わる実施設計書では、工事図面や仕様書など、工事内容がわかるものを求められます。
改修工事の工程写真では、不燃化改修工事が終わったら提出、バリアフリー化改修工事が終わったら提出と、改修工事ごとの提出が必要です。不燃化改修工事では、どのような材料を使用したのかわかる書類も求められます。納品書や出荷証明書の他、写真などが必要です。申請する先は、大和市の市役所4階、建築指導課窓口です。
参照:大和市建築指導課 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金のご案内
大和市で外壁塗装をするなら中山建装にお任せください
大和市では2025年時点、外壁塗装に関する補助金は出ていません。ただ、今後、似たような補助金や助成金が設けられる可能性はあります。
「外壁塗装には補助金や助成金がある」という点を知っておくだけでも、今後、チャンスを逃さなくて済む可能性が高まるのです。そのためには日常的に大和市役所のホームページを定期的にチェックして、欠かさず情報収集をするのがいいでしょう。
中山建装では大和市にショールームを設けております。大和市の地域密着塗装会社として、外壁塗装に関する補助金や助成金の情報提供が可能です。お気軽にご相談ください。
中山建装へのご相談は、ホームページの問い合わせフォームをご利用ください。その他、電話やショールームでも受け付けております。
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