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厚木市超密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店中山建装

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賃貸物件の雨漏り判例をチェック!損害賠償が発生する可能性は?|海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装

賃貸物件の雨漏り判例をチェック!損害賠償が発生する可能性は?|海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 💬「賃貸物件で雨漏りが発生したら、購入してオーナーになった私の責任?」 💬「賃貸物件を譲りうけたんだけど、建物の状態がもともと悪かったらこちらが修理しなきゃいけないの?」 賃貸物件を購入し、新たなオーナーになった矢先に雨漏りが発生!なんてことになったら冷静ではいられませんよね。今回のお役立ちコラムでは、賃貸物件の雨漏り判例をチェックしながら、損害賠償発生の可能性についてもお話していきます。 ▼合わせて読みたい▼雨漏り補修スプレーで本当に安心?効果の持続期間と注意点 [myphp file="comContactL"] 過去にあった雨漏りに対する判例 過去に実際にあった賃貸物件の雨漏りに対する判例を見ていきましょう。3つの判例をご紹介していきます。 シーリング不良による雨漏り瑕疵担保責任(棄却) 引き渡し物件に雨漏りがあったが補修工事を断った(一部賠償) 賃貸人が雨漏りの修繕を行わなかったことについての慰謝料支払 判例を見ることで、どのような結末になるのかの予想もつきます。現時点で困った事態におかれている方は、判例を参考にしながら専門家に相談してみましょう。 判例1「シーリング不良による雨漏り瑕疵担保責任(棄却)」 こちらの判例は、約築28年の共同住宅を購入し、引き渡しから約2年1ヶ月で天井から雨漏り症状がでてきたというものです。以下、判例内容を引用します。 買主がコーキング不良により雨漏りが発生したとして、売主に対し瑕疵担保請求をした事案において、雨漏りはコーキングの経年劣化によるもので瑕疵には該当しないとして、その請求が棄却された事例(東京地裁 令和3年11月25日判決 ウエストロー・ジャパン) 「本件建物は本件売買契約締結時において雨漏りが発生していた。また、本件売買契約締結時に雨漏りが存在しなかったとしても、本件売買契約から約2年1ヶ月しか経過していないにもかかわらず、雨水の侵入を招くようなシーリングやコーキングの状態は、通常の品質を契約時において有していなかったというべきであり瑕疵にあたる」として、Xがその修補等に要した費用102万円余等の損害賠償を求める本件訴訟を提起した。 引用:雨漏りは外壁コーキングの経年劣化によるものとして、買主の瑕疵担保請求が棄却された事例 この判例の結末は、雨漏りは経年劣化によるもので瑕疵(かし)にあたらないとして棄却されました。「シーリング不良により雨漏りが発生した」という買主の主張は認められませんでした。瑕疵とは、法律や当事者の予期するような状態や性質が欠けていることを意味します。 今回のような中古物件のトラブルでは、買主が瑕疵によって担保請求ができるものだと勘違いしてしまうことがあります。そのため、中古物件に関しては、引き渡し後に経年劣化による雨漏りなどの不具合が発生する可能性があることを心得ておかなければなりません。売主や仲介業者は、メンテナンスは買主がおこなう必要があることなどを説明する必要があります。 ▼合わせて読みたい▼ アパートの屋根にはディーズルーフィングがおすすめ|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 判例2「引き渡し物件に雨漏りがあったが補修工事を断った(一部賠償)」 こちらの判例は、賃貸マンションを購入した買主が雨漏りについての補修費用を売主に支払い要請したものです。以下、判例内容を引用します。 賃貸マンションの買主が、引渡された建物に雨漏りがあったとして、売主に対して補修費用相当額の支払いを求めた事案において、その雨漏りは瑕疵にあたり、売主は損害を賠償する責任を負うが、買主は売主の補修工事実施申出を拒否し、損害を拡大させた等として、売主主張の範囲に限り、売主に支払いを命じた事例(東京地裁 平成31年4月24日判決 ウエストロー・ジャパン) ①売買金額:2億8000万円、②売主の雨漏り等の瑕疵担保責任期間を3か月、③引渡後に瑕疵が発見された場合には、買主は売主に確認のための立会う機会を与える、とした売買契約(以下「本契約」という。)を、宅建業者A(売主側)及びB(買主側)の媒介により締結した。 引用:買主が売主に行った建物の瑕疵(雨漏り)に係る補修工事費用の支払い請求が売主の主張の範囲で認められた事例 こちらの判例は、買主が売主の雨漏りの補修工事の申出を拒絶し、自らが取得した工事見積書に基づく工事費用の支払いを求め、その間に雨漏りが再発してしまったというものです。売主が提出した、一部の改修で足りるとする補修工事業者の意見書の信用性はゼロではないと判断されています。 また、雨漏りの再発は買主が長期間放置しておいたことが原因として考えられることから、売主が主張する額を補修工事費用として認められました。「瑕疵担保責任」があるからといって、買主だけが100%守られるわけではありません。 工事範囲や費用について意見が異なることがあっても、問題をより深刻化させないために両者が歩みより譲り合う姿勢が大切です。瑕疵担保責任のあり方について考えさせられる判例となりました。 判例3「賃貸人が雨漏りの修繕を行わなかったことについての慰謝料支払」 こちらの判例は、賃貸物件の一室を借りて暮らしていたら、天窓部分から雨漏りが発生したというものです。問題なのはこの先の話で、オーナー側が手配した業者による原因特定が十分にできず、そのために雨漏り修理が根本的におこなわれなかったのです。結果的に再三にわたる雨漏りが発生し、オーナー側が修繕義務違反に問われてしまいました。 以下判例内容を引用します。 賃借人が、賃貸人と建物賃貸借契約を締結し、居住を始めてからまもなく、建物内の天窓部分から雨漏りがあり、その後も雨漏りが繰り返され、再三にわたって修繕を求めたが、賃貸人が十分な対応を取らず、修繕も行わなかったことから、修補義務違反があるとして、賃借人は、支払賃料のうち減額相当分、水損、慰謝料等の損害(損失)金及び遅延損害金の支払を求めた事案において、支払賃料の減額請求は棄却されたが、水損、慰謝料、遅延損害金の請求の一部が認容された事例(東京地判 平成25年3月25日 一部認容・一部棄却 控訴 ウエストロー・ジャパン) 本件では、賃貸人の修補義務について、①賃貸人は契約を更新し、住み続けていたのだから、賃料が当然に減額されたとは認めない、②賃貸人が雨漏りの発生から、補修工事を実 施したり、損害賠償金の支払いをしており、示談書の取り交わしまでは解決済みと認める、③雨漏りの修補の原因が分からないことは、賃貸人の修補義務を免責する根拠にならない、など具体的な判断を示した実務上の参考となる事例である。 引用:賃貸人の修補義務違反による賃借人の支払賃料の減額請求は棄却されたが、慰謝料等の損害賠償請求の一部が認容された事例 部屋を借りて住んでいる立場からすれば、何度も雨漏りが発生して私物のCDまで浸水してしまってはやり切れませんよね。ですが、雨漏りは原因特定が難しいものです。プロである業者であっても特定が難しく、根本的な改善ができない場合があります。 今回の判例がまさにその状況でした。業者によって何度もシーリング処理などがおこなわれたにもかかわらず、雨漏りが再発してしまい、オーナー側は高額な慰謝料を請求されました。 ただし、今回の判例では、オーナー側が対応を怠っていたわけではありません。雨漏り対応のために業者の手配をしていたことは事実です。雨漏りの原因特定が難しいのはオーナー側の責任ではないことも考慮され、判決では請求額よりも減額した支払いをおこなうことになりました。 賃貸物件を取り扱う上で「雨漏り」は損害賠償の対象となりやすい 売買や貸借を含めた賃貸物件において、雨漏りは損害賠償の対象になりやすい事案です。3つの判例にあったように、雨漏りを直すために動いていても現状が好転しないケースはあり得るのです。 ただし、だからといって雨漏り問題を放置してはいけません。売主や物件オーナー側の立場にあれば、迅速な対応が必要になります。雨漏りは放置しているほど悪化していくため、その場しのぎの回答をして時間稼ぎは御法度です。 業者を手配するならばすぐにする、雨漏りなどの問題について報告をうければすぐに対応するという姿勢を意識しましょう。損害賠償の額は、あなたの対応力によって上下する可能性があります。故意的でないと判断されれば、請求額よりも減額されることもあるのです。 ▼合わせて読みたい▼【大和市】工場やマンションを外壁塗装するメリットとは? 工事をしても問題が解決しない場合の対策 解決のために動いても雨漏りが一向に改善しない場合はどうすればいいのか、2つの対策を知っておきましょう。 別の業者のセカンドオピニオンを受ける 雨漏り診断士・鑑定士のいる業者に依頼する 別の業者のセカンドオピニオンを受ける 雨漏りの原因特定は難しいものです。だからこそ、依頼した業者で判断がつかない場合は、別の業者からの意見もとりいれてみましょう。 雨漏り診断も、病院の診察結果と同じく、セカンドオピニオンで新たな糸口が見えることがあるのです。1つの業者に固執せず、視野を広くもっておきましょう。 雨漏り診断士・鑑定士のいる業者に依頼する 雨漏りについて正しい知識をもっている「雨漏り診断士」や「雨漏り鑑定士」のいる業者を選ぶのも有効です。 専門的な知識があれば、その分実績も豊富にあるため、あらゆる見方で雨漏りを診断してくれるでしょう。 賃貸物件の雨漏りに困ったら中山建装におまかせください 賃貸物件の雨漏りに困ったら、中山建装にご連絡ください!当社では、無料で雨漏り診断をおこなっております。診断をうけるということは、建物自体の健康診断をおこなうということです。 健康診断をうけると、細かい数値やわかりやすいグラフ、改善の提案などがわかりますよね。中山建装の雨漏り診断も同じく、わかりやすい診断報告書を作成してご説明いたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装のこだわり雨漏り診断 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.09.29(Sun)

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水漏れ地域情報神奈川県海老名市お役立ちコラムアパート・マンション雨漏り補修雨漏り診断

アパートの屋根にはディーズルーフィングがおすすめ|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

アパートの屋根にはディーズルーフィングがおすすめ|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 建物の屋根というのは、その建物がどのように使用されるかによっても特徴が変わってきます。例えば、戸建て住宅は「持ち主の希望に沿う」ことができれば、トタン屋根でも問題がありません。 しかし、賃貸物件では「機能性がなければ住民満足度が上がらない」という問題が発生します。このような問題が発生しない「質の高い屋根材」を使用するのは、非常に重要なポイントになってくるでしょう。 今回おすすめしたいのは「ディーズルーフィング」という非常に優れた屋根材です。屋根ひとつでも建物の印象は大きく変わります。アパートの屋根をリフォームする際、ディーズルーフィングという選択肢を持ってみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング ディーズルーフィングのすすめ ディーズルーフィングというのは、株式会社ディートレーディングが40年以上前に作られ、日本に持ち込まれてから22年間で8万棟にも設置されてきたハイクオリティ屋根材のことです。意匠にも優れていて、建物の印象を高級感たっぷりなものにできるので、アパートにはとてもお勧めできる逸品になっています。 ディーズルーフィングのメリット ディーズルーフィングには4つの特徴があります。 耐震性に優れている 熱が伝わりにくい 雨音を軽減 防水性・防火性能に優れる 金属屋根には「音」という特有の問題があるのですが、ディーズルーフィングは屋根材の表面に石粒を貼り付けているため、この音問題を軽減することができるのです。軽量なので耐震性にも優れており、表面の石粒は断熱性に優れているという特徴も併せ持っています。 金属屋根であり、表面には無機物が付着しているということは、防水性に優れている上に防火性能も期待できる、アパートには最高の条件が揃った屋根材だということがわかるでしょう。 ディーズルーフィングのデメリット 非常に優れているディーズルーフィングですが、ディーズルーフィングだからこそ発生するデメリットというものがあることも理解しておいてください。 石粒が剥離して落ちる 断熱材一体型ガルバリウム鋼板より断熱性が低い 導入コストが高め 表面に付着している石粒は、後付けされている物質なので、どうしても経年劣化すると石粒が剥がれてしまいます。剥がれるだけなら良いのですが、屋根からこれらが落ちてくるので、建物周辺が石粒によって汚れるという問題を孕んでいるのです。 また、同じような機能性屋根材である「断熱材一体型ガルバリウム鋼板」の屋根材に比べると、断熱層があるわけではないので、どうしても断熱効果が一歩及びません。石粒によって断熱効果を期待することはできるのですが、やはり空気層や断熱材の効果に比べると弱いです。 そして、使用している材料が良質であるからこそ「導入コスト」に影響が出てしまいます。良く言えば「高級感」につながるのですが、導入コストが上がってしまうということは「メンテナンスコスト」として打撃を受けるという面があるということも理解しておきましょう。 そのコストを打ち消すだけの「機能美」や「美観」がディーズルーフィングにはあります。 メンテナンス時にディーズルーフィングを導入する アパートのメンテナンスの際、屋根材の劣化が著しい場合には「カバー工法」による対応か「葺き替え」による対応が必要になってきます。屋根塗装だけでは対処しきれないほどの劣化状況、耐用年数を迎えてしまったという場合には、これらの方法で屋根の全面改修を検討する必要があるでしょう。 カバー工法 屋根が劣化した場合、多くの外壁塗装業者が提案するのが「カバー工法」です。非常に短期間で工事が完了するため、手早く屋根の改修工事を完了したいという場合には、こちらの方法で対処することをおすすめします。 ただし、カバー工法は「1度きり」のメンテナンス方法であり、もし今後同じように屋根材が劣化してしまった場合には「葺き替え工事」が必要になるということも理解しておく必要があります。 その際、撤去しなければならない屋根は「2枚分」です。既存の屋根とカバー工法で使用した屋根材の全てを撤去して新たな屋根を作り直さなければならないので、撤去費用が余計にかかってくることを覚えておきましょう。 既存屋根材が「アスベスト含有屋根材」だった場合、カバー工法で対処することで処分費用や工事費用を一時的に抑えることができます。アスベストは取り扱いに別途費用が発生してしまうので、次の大規模改修までに手放すという予定が立っている場合には、無理に葺き替え工事を行う必要はありません。 葺き替え 今後まだまだアパートを運営していく予定があり、できる限りトータルコストを抑えながらメンテナンスしたいという場合には、早い段階で屋根を葺き替えてしまうことをおすすめします。 屋根を葺き替える際、必ず廃棄物が発生しますが、現段階で最も安い状態で産廃処理ができるので、今後値上がりする可能性がある処分費用に怯える必要がなくなります。 屋根の葺き替えはかなり大規模なメンテナンスとなるので、どうしても工事期間が長くなってしまいます。また、工事期間中は別の建物を用意して住居を確保するという手間もかかります。決して簡単に踏み切れる工事ではありません。 工事後も同じように収益性が確保でき、より効率的なアパート運営が見込めるかをしっかりと検討した上で工事に踏み切ることをおすすめします。 アパートにおすすめする理由 ディーズルーフィングが「アパートにおすすめ」だという理由について考えてみましょう。他にも同じような機能性屋根材がある中で、なぜディーズルーフィングをおすすめするのか、これを理解しておくと、ディーズルーフィングにしたいという想いが強くなるはずです。 屋根材の軽さ 建物の耐用年数は「屋根の重さ」によって左右されるということを知っていましたか? 屋根が重いと「揺れ」が大きくなってしまうため、外壁や構造材にダメージが溜まりやすくなるのです。 ディーズルーフィングは「ジンカリウム鋼板」という金属屋根材であり、同質のガルバリウム鋼板と比較されやすいです。今回おすすめしたいポイントは「屋根の軽さ」と同時に「屋根直下の階の騒音を軽減する」というディーズルーフィング独自の特徴です。 屋根の軽さだけであれば、ガルバリウム鋼板でも問題ありません。しかし、金属屋根特有の音問題に関してはディーズルーフィングに軍配が上がります。金属の反響音を表面の石粒が抑えてくれるため、夜間に屋根がうるさいというクレームが出ません。 これがガルバリウム鋼板だった場合、金属屋根特有の音が嫌だという声が上がる場合があるのです。住民満足度という点では、確実にディーズルーフィングを使用することが高評価につながるでしょう。 丈夫で施工性が良い 金属屋根は丈夫です。瓦屋根やスレート屋根に比べると、万が一落下した場合にも被害が軽く済むのは金属屋根です。なんといっても「割れない」というのは大きなアドバンテージとなっています。 これもまたガルバリウム鋼板と比較される部分ですが、ガルバリウム鋼板は表面処理がされていないため、表裏共にツルツルした状態です。そのため、手を滑らせてしまうという可能性が若干残っています。 一方、ディーズルーフィングは石粒が張り付けられているため、表面には滑り止め効果を期待できるのです。これは施工性にも良い影響を与えると考えられるでしょう。とはいえ、ゴム引きの軍手などを使用すればこの問題も解決できるではないかという声が上がるのも確かです。 そこで、別角度でディーズルーフィングをおすすめしたい部分が「屋根塗装の必要性」です。外壁塗装業者としては嬉しくないポイントなのですが、アパートオーナーである皆様にとっては大きなメリットと言えるでしょう。 ディーズルーフィングは塗装工事が必要ありません。着色された石粒を貼り付けているので、塗装によってイメージチェンジをしたり、効果を付与したりという必要がないのです。 一方、ガルバリウム鋼板は「屋根塗装をしなければ錆び」てしまいます。確実に定期的な塗装工事が発生するので、トータルのメンテナンスコストとしてはディーズルーフィングを選ぶことに大きなメリットがあると言えるでしょう。 太陽光パネルとの相性抜群 ディーズルーフィングは、メーカー自体が太陽光パネルの設置を推奨するほど省エネに力を入れています。何よりも、太陽光パネルと屋根材の耐用年数を揃えているので、途中で屋根のていき大規模なメンテナンスが必要ないというのが大きなポイントです。 多くの屋根材は、せっかく高い工事費用を支払って太陽光パネルを設置していても、定期メンテナンスの周期が訪れてしまうため「太陽光パネルの脱着」という厄介な作業を費用を支払って行わなければならないのです。 ディーズルーフィングを使用した場合、屋根材と太陽光パネルの耐用年数が揃っているので、屋根だけをメンテナンスしなければならないということがありません。25〜30年という長期間屋根もパネルも維持できるので、途中の期間でメンテナンスコストに驚くことがなくなります。 また、ディーズルーフィング・ディプロであれば、屋根材に穴あけ加工をせずに太陽光パネルを設置できるので、屋根裏に雨が入り込む心配もしないで済みます。これは大きなポイントです。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について アパートの屋根リフォームはディーズルーフィングで!中山建装にご相談を アパートの屋根材選びは、住民の満足度と建物の耐久性に直結する重要な要素です。ディーズルーフィングは、その優れた耐震性、断熱性、遮音性、防水性・防火性能で、賃貸物件に最適な屋根材です。特に、軽量で耐震性に優れ、石粒が貼り付けられた表面は雨音を軽減し、住環境を向上させます。 ディーズルーフィングのもう一つの大きな利点は、塗装が不要であることです。ガルバリウム鋼板と比較しても、定期的な塗装メンテナンスの必要がないため、トータルのメンテナンスコストを抑えられます。また、太陽光パネルとの相性も抜群で、屋根材とパネルの耐用年数が揃っているため、長期間にわたって安定した省エネ効果が期待できます。 大和市でアパートの屋根リフォームをお考えの方は、中山建装にぜひご相談ください。ディーズルーフィングの魅力とメリットを最大限に活かし、建物の美観と機能性を向上させるお手伝いをいたします。お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店にてお待ちしております。中山建装が、皆様のアパートリフォームを確実にサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.05(Fri)

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大和市お役立ちコラム屋根カバー工事屋根張り替え工事建材アパート・マンション

マンションの防水工事で気になる用語|「パラペット」って何?

マンションの防水工事で気になる用語|「パラペット」って何?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装や防水工事の依頼をする際、専門用語がありすぎていまいち理解しきれない部分があると思います。そして、その専門用語を尋ねるのが苦手という場合、そのままわからないまま依頼が進んでしまい「一体何にお金を支払ったんだろう?」ということが発生することがあるでしょう。 一番良いのは、その場で訪ねてしまうのが簡単なのですが、知らないことを教えてもらうのが苦手という方は、少なからずいらっしゃいます。特にこの「パラペット」は、マンションオーナーなら知っていて当たり前というようなスタンスで話されることもあるので、知らないまま時間が過ぎていることもあるでしょう。 今回のお役立ちコラムでは「パラペットとは何なのか」という点についてお話ししていきたいと思います。また、パラペットに必要なメンテナンスや役割等についても考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市のゲリラ豪雨による雨漏り対策!火災保険申請を自分でおこなう5ステップ [myphp file="comContactL"] パラペットって何? 結論から言ってしまうと、パラペットとは「陸屋根や屋上にあるちょっとした外壁の突き出し部分」のことです。胸壁や扶壁と呼ばれる部分であり、この名前で言われるとかなり高さを持ったもののように感じるのですが、実際には20cm程度の低い立ち上がりのことを指す言葉です。 一般的な屋上などの場合、パラペットを立ち上げた手前には柵が設けられているのですが、この柵を設置しない場合は、胸くらいまでの高さ(150cmほど)まで立ち上げることもあるのです。そのため「胸壁」という呼ばれることがあるのです。 パラペットの役割 パラペットの大きな役割は「雨水の直接的な流出を防ぐ」というものになります。陸屋根や屋上という部分は、基本的にフラットな床面であるとされていますが、緩やかに外側へ向けた傾斜がつけられています。この傾斜がないと、雨水をうまく排水できないのです。 その際、パラペットがなかった場合、最短距離の外側へと向かって流れた雨水は、そのまま外壁を伝って下へと流れ出てしまいます。外壁を洗い流すという効果としては優秀ですが、遠目にその様子を見るとあまりにも滑稽です。 外壁に滝ができているような状況では、確かに外壁の汚れは落とせますが、排水処理をしていない地面に水が流れ出てしまうため、土部分に流れ出た部分は地面が掘れてしまいます。この場合、泥水が流れ出す上に、土壌改良されている部分はゆるんでいくでしょう。 その結果、地盤沈下が発生してもおかしくないのです。 パラペットを立ち上げることで、外壁面を雨水が流れていくことがなくなり、しっかりと排水溝から雨樋を伝ってトラブルなく排水が完了するというわけです。 どんな構造をしてる? パラペットの構造は「上部」と「下部」に分かれています。まず、上部には「笠木」または「パラキャップ」と呼ばれる蓋がされていて、雨水が外壁内に侵入することを防いでいます。このキャップ部分があることで、第1の浸水被害が防げるのです。 次に、下部には「内樋」と呼ばれる排水機構の役割があるのですが、特別な器具が取り付けられているわけではありません。早い話が、床面と立ち上がりによってできた「行き止まり」のことを内樋と呼びます。ただし、このままでは壁面と床面の隙間から浸水してしまうので、確実な防水工事が必要になるのです。 つまり、防水工事を施した陸屋根・屋上の端部分が内樋だということを覚えておきましょう。 パラペットのメリット パラペットがあることで、トラブルを防止して排水ができるということがわかりましたが、実は他にもパラペットには役割があります。それらは全てメリットとして恩恵を受けることができるので、なぜパラペットを設けているかをご紹介します。 外壁の劣化防止 パラペットがあることで適切な排水処理ができるということがわかりましたが、このシステムによって「外壁内側への浸水を防げる」というのが大きな役割といえるでしょう。もし外壁の内側に雨水が流れ込んでしまった場合、いくつかの不具合が生じてしまいます。 外壁材を固定している構造材の腐食 外壁材を内側から侵食する 断熱材の劣化 カビの繁殖 シロアリの大量発生 外壁材の内側というのは、断熱層と呼ばれる空間になっています。本来、ここで発生してしまった結露等は通気性を確保することで乾燥していくのですが、雨水が簡単に入り込むことができてしまうと、乾燥状態ではなくジメジメとした不快な環境が生まれてしまうのです。 その結果、外壁の裏側では腐食と劣化の連鎖反応が炸裂します。 まず、サイディングのようにパネルを固定しているタイプの外壁の場合は、固定のために「胴縁」と呼ばれる木材が設置されます。この胴縁が腐ってしまい、サイディングが剥がれてしまうでしょう。 その下には防水紙がありますが、これも許容量以上の水が入り込めば簡単に破れてしまいます。さらに下には構造材や断熱材があるのですが、これらも水浸しで劣化・腐食することが考えられます。 この時点で建物の耐久性は大幅減です。 最悪なのは、この腐食した木材や断熱材を温床にする「カビ」や「シロアリ」の発生です。ここまで被害が進んでしまうと、建物の大改修イベントが始まってしまいます。 外壁の劣化防止というのは、かなりざっくりとした範囲で考えたトラブル防止メリットだということがわかるでしょう。実際には、かなり多くのトラブルを防いでくれているのです。 パラペット、えらい! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 転落防止 屋上のように屋根部分に上がれるシステムの建物の場合、ちょっとした不注意によって転落してしまいます。胸壁くらいの高さがあれば、ちょっと転倒したくらいでは落下することはできませんし、10cmほどの低いパラペットの場合は手前50cmほどの場所にフェンスが設置されるので、乗り越えないと縁まで行くことはできません。 ただし、これは屋上構造の場合なので、一般的に屋根の上に登れる構造になっていない陸屋根の場合は、普通に考えると屋根から落下するということはありません。 ここに登るのは、防水工事のために登った防水職人くらいでしょう。 ただの陸屋根の場合は、フェンスの設置は行いません。そのため、作業中に縁近くに移動する際は細心の注意を払って作業や出入りを行っています。 デザイン性向上 パラペットがあると、陸屋根部分に乗ってしまったゴミなどが見えなくなります。ほんの少しの高さであっても、同じ高さ程度の建物からであれば、その存在すら確認できません。つまり「目隠し」です。 また、陸屋根というものは、見た目的にかなり「雑」に見えます。三角屋根のような意匠はないので、良くも悪くも単純な構造に見えるので、面白みはありません。 そこにパラペットが立ち上がって、パラキャップなどを設置することで少しでもデザイン性が出てくるというわけですね。 言い換えるなら、三角屋根は「髪型を楽しむ」ようなもので、パラペットは「帽子を楽しんでいる」感じです。 パラペットのデメリット メリットがあるものには、漏れなくデメリットが生じます。これはどうにもなりません。そして、このデメリットをしっかりと理解しておかないと、メンテナンス不足でトラブルが発生してしまうのです。 パラペットのデメリットを覚えておきましょう。 雨漏りしやすくなる パラペットというものは、陸屋根・屋上の「床面」と「外壁」によって構成されているため、どうしても「接続部分」というものが生まれてしまいます。つまり、ここには「隙間」が生じやすいのです。 メリットでも少し触れていますが、適切な防水工事があることで内樋が成立するのですが、床面の防水も外壁面に立ち上げた防水膜も、劣化するのはそこまで早くありません。一番劣化してしまうのは「角」の部分で、防水膜が破れやすいのもここからだということを覚えておきましょう。 「排水のために水が溜まる」という点と「折れ曲がっているから弱い」という2つのネガティブ要素を持った場所なのです。さらには「溜まったゴミが流れて傷つきやすい」というおまけつき。 屋上のように登れるのであれば、定期的に掃除もできるのですが、陸屋根では登れません。その結果、ゴミが内樋の防水を傷つける可能性が大きいのです。 ここが劣化してしまうと、どうしても雨漏りがしやすいので、定期的に防水工事を確実に行ってください。 メンテナンスが重要 雨漏りのしやすさにつながる部分ですが、パラペットをしっかりとメンテナンスしておくことで、少しでも雨漏りのリスクを減らすことができます。基本的には「掃除」できるのが一番です。ゴミを取り除いたり、溜まった砂埃を洗い流したりと、決して難しい処理が必要なわけではありません。 その際には、内樋部分に亀裂が入っていないかなどを目視点検して、トラブルの発生を早い段階で発見するという工程が必要になります。 パラペットの日常点検 パラペットに必要な日常点検について、しっかりと理解しておくことをおすすめします。内容自体はものすごく簡単ですので、できる限り定期的に対応することを心がけてみてください。 内樋の掃除 内樋の掃除は、決して高圧洗浄のような特別なことが必要なわけではありません。 ゴミの除去 砂埃の洗い流し ブラッシング たったこれだけで十分です。下手に強力な対処をしてしまうと、万が一防水膜が劣化していた場合、剥離や破れにつながってしまいます。 大きめのゴミは拾い集めて捨てましょう。屋根から投げ捨てるということは絶対にやめてください。下に何かあったら大変です。砂埃を洗い流すのは、排水溝が適切に機能している確認にもなります。 ホースが屋根部分にまで届くのであれば、流水で洗い流して構いません。その際、ブラッシングして確実に綺麗にしておくと防水膜の保護にもつながるでしょう。 ただし、金属ブラシや塩素系洗剤を使用することは絶対にやめてください。防水膜が剥げます。ナイロンブラシと水だけで十分です。 防水膜の劣化チェック 内樋の防水膜はもちろんですが、陸屋根部分を鳥が跳ね回っていたり、落下物を落とされたり、または鳥フンの影響によって防水膜が劣化していることがあります。これは雨漏りにつながる大きな問題なので、点検で劣化症状が確認できた場合には業者に防水工事を依頼しましょう。部分的にシール処理をするだけでは十分な防水機能を期待することはできません。 特に、床面から防水膜が部分剥離してしまっているような場合は、すでに防水膜の耐用年数を過ぎてしまっていることが考えられます。雨漏りが発生していないうちに修理することをおすすめします。 中山建装への一歩で始まる、安心と品質のパラペットメンテナンス - お問い合わせはこちらから パラペットは、マンションやビルの屋上に不可欠な構造部分であり、その正しい維持管理は建物の寿命を左右します。外壁の劣化防止、安全な水の排出、さらには美観の向上に至るまで、パラペットが果たす役割は多岐にわたります。しかし、適切な保守が行われなければ、その機能は徐々に低下し、最終的には建物全体の問題へと発展する可能性があります。 中山建装では、専門の技術を持ったプロフェッショナルが、お客様のパラペットの状態を丁寧に診断し、最適なメンテナンスプランを提案します。防水性の確保だけでなく、美観を保つためのクリーニングや修繕も行います。また、定期的な点検により、未然に問題を防ぎ、常に最良の状態を維持できるようサポートいたします。 パラペットの専門家として、私たちはお客様の建物が長持ちし、日々の生活がより安心で快適になるよう努めています。問い合わせフォーム、メール、またはお電話でお気軽にご相談ください。さらに、実際のメンテナンスプロセスをご覧になりたい方は、ショールームへのご来店も心よりお待ちしております。中山建装とともに、安全で美しい居住空間を実現しましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.19(Wed)

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リフォーム工事付帯部補修屋根改修アパート・マンション防水雨漏り補修雨漏り診断

外壁関連の住宅改修で気をつけたいポイント|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

外壁関連の住宅改修で気をつけたいポイント|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装ばかりがメンテナンスではありません。時には外壁の劣化そのものを対処しなければならないことだってあるのです。そんな時でも、外壁塗装業者にご相談いただくことで解決への道が開けますよ。 ただし、住宅改修時にはある程度の事前情報を知っておく必要もあるので、依頼前には少し確認しておくべきポイントがあることも覚えておきましょう。 今回のお役立ちコラムでは「住宅改修の際に必要な予備知識」についてご紹介したいと思います。 外装のリフォーム前に抑えるべきポイント 外装のリフォームでは、いくつかの事前確認をしておくようにしましょう。中には余計な費用が発生するような建材が使用されている場合もあり、時にはその建材のせいで工事着手ができないなんてことも発生するかもしれません。 特に、アスベスト関係の建材は取り扱いができなくなる業者もいるので、工事依頼の前にまずは建物の状況についてしっかりと把握しておきましょう。 築年数の確認 築年数の確認は、建築基準法の改正によって「耐震基準が守られているか」を判断する重要な情報になります。もし、耐震基準が守られていない場合には、耐震構造へのリノベーションを行うための補助金制度を活用することができるでしょう。 耐震基準で重要となるのは「2000年6月」より前に建てられているか、後に建てられたのかという点です。2000年6月以降に建てられた住宅の場合、耐震基準は守られていると考えて良いでしょう。そのため、耐震改修工事が必要とはならない場合があります。 2000年6月より前に建てられた建物の場合には、耐震改修が必要な建物として判断できるので、補助金制度の活用は容易になるでしょう。 構造の確認 建物の耐用年数は、どのような構造で作られているかが判断基準となってきます。下表は財務省が定めている建物の耐用年数の一覧表です。 種目 構造 耐用年数 事務所建 鉄骨鉄筋コンクリート造又は鉄筋コンクリート造 煉瓦造、石造又はブロック造 鉄骨造(軽量鉄骨造以外のもの) 〃 (軽量鉄骨造) 木造又は木骨モルタル造 簡易建物(バラック建築程度のもの) 50年 41年 38年 26年 23年 10年 住宅建 鉄骨鉄筋コンクリート造又は鉄筋コンクリート造 煉瓦造、石造又はブロック造 鉄骨造(軽量鉄骨造以外のもの) 〃 (軽量鉄骨造) 木造又は木骨モルタル造 簡易建物(バラック建築程度のもの) 47年 38年 34年 23年 21年 10年 工場建、倉庫建、雑屋建 鉄骨鉄筋コンクリート造又は鉄筋コンクリート造 煉瓦造、石造又はブロック造 鉄骨造(軽量鉄骨造以外のもの) 〃 (軽量鉄骨造) 木造又は木骨モルタル造 簡易建物(バラック建築程度のもの ) 38年 34年 31年 20年 15年 10年 (引用:財務省 別表 1 耐 用 年 数 表) このように、建物の種類や構造によって耐用年数が異なるのです。同じ構造だったとしても、建物の種類で耐用年数は異なります。 外壁材の確認 外壁材にも耐用年数があります。さらに、どのような材料が使用されているかによってメンテナンス方法が異なってくるため、事前に把握しておくことで業者としては提案できる内容が変わってくるのです。 多くの場合、以下の3種類の外壁が考えられます。 モルタル壁 サイディング壁 タイル等 これらの耐用年数は、どれも20〜40年とされています。 種類 交換周期の目安 サイディング(窯業系) 20〜40年 モルタル壁 20〜40年 外部建具 20〜40年 (引用:国土交通省 基礎・躯体以外の部位の期待耐用年数(交換等の周期)の目安 ) ここで紹介されている耐用年数は、適切にメンテナンスを行なった上での耐用年数と考えておくようにしましょう。ノーメンテナンスで20年以上の耐用年数が確保できるとは限りません。 屋根材の確認 屋根材も外壁材と同様に、耐用年数が設定されています。主な屋根材は以下のようなにはのです。 瓦 化粧スレート系 金属製 アスファルトシングルなど これらの屋根材に対する耐用年数は、以下のように定められています。 種類 交換周期の目安 陶器瓦葺き 25〜50年 化粧スレート葺き 20〜40年 鋼板武器 20〜40年 (引用:国土交通省 基礎・躯体以外の部位の期待耐用年数(交換等の周期)の目安 ) 陶器瓦葺きの屋根は他のものよりも長寿命で設定されていますが、他のものは一般的に20〜40年が耐用年数として扱われています。 この屋根材の違いによっても、リフォーム方法が変わってくるので、しっかりと把握しておいてください。 どんな工法でリフォームするかを考える 外装のリフォーム方法によっては、特徴や特性、費用感にも違いが出てきます。どのようなメリット・デメリットがあるかを簡単にみていきましょう。 塗り替えのメリット・デメリット 塗り替えの場合、基本的には「単色」での塗装工事となるため、大々的なイメージチェンジはできません。断熱性関しても、外壁材の交換が入るわけではないので、そこまで高い効果は見込めません。 耐凍害性に関しては、塗装直後は水分量の多さから悪いとさえ言えます。そのため、冬季の工事には細心の注意が必要になるでしょう。メンテナンス性で考えた場合、塗料のグレードによっては短期間での塗り替えも必要となる場合があります。 しかし、定期メンテナンスとして考えた場合、他の方法に比べ圧倒的なコストパフォーマンスを誇るのは塗り替え工事最大のメリットと言えるでしょう。 カバー工法のメリット・デメリット カバー工法でメンテナンスする場合、イメージチェンジはとても簡単に行えます。既存の外壁に新たな外壁材を設置するということで、断熱層を生み出すことができるので、断熱性アップを図ることもできるでしょう。 対等が異性に関しても、外壁材自体は水分を含まないので心配ありません。工事に関しても、短期間で行うことができ、季節や環境の変化不当な期にする必要がないのは大きなメリットと言えます。 しかし、新しい外壁材は確実に塗料以上のコストがかかってしまうので、メンテナンス性の良さは感じられません。また、建築基準法の問題から、次のメンテナンスでもカバー工法を用いるということはできないことを覚えておきましょう。 張り替え・葺き替えのメリット・デメリット 張り替え・葺き替えは、概ねカバー工法と同様のメリットを持っています。さらに、一度既存の外壁や屋根材を剥がしてしまうので、今まで見えなかった部分で発生しているトラブル等を完全に対処し切ることができるのが大きなメリットと言えます。 ただし、工事の内容は「作り替え」になるので、コストパフォーマンスは圧倒的に悪いです。完全にトラブルを解消することはできるのですが、高い工事コストを支払うことになるでしょう。 外壁と屋根は同時に住宅改修すべき 外壁と屋根の工事は、できる限り同時に行うことをお勧めします。なぜなら、足場仮設や養生という「付帯工事」は、必ず毎回行われてしまい、50万円程度の費用が毎回かかってしまうからなのです。中には20万円程度に抑えられることもありますが、両方を一度に対処すれば付帯工事のコストは1度だけで済みます。 メンテナンスは必ず行わなければならないことなので、余計な出費をできる限り抑えたいと考えるのが一般的です。そのため、まとめて依頼できる場合には、できる限り同時に住宅改修をすることをおすすめします。 劣化状況がわからないときは業者に診断してもらおう どんなタイミングが最も住宅改修に適しているかは、なかなか判断がつきづらいものです。そんな時には、専門業者による外装劣化診断や屋根診断、雨漏り診断などを受けることで、最適な改修時期を教えてもらいましょう。 すぐに対処すべきトラブルがあれば、その時に対応をお願いすることで余計なコストがかからずに済むこともあります。 外壁と屋根は中山建装にお任せ 定期メンテナンスだけでは、住宅の健全性は守れません。劣化が進んだ場所には、適切な改修工事も行う必要があるのです。住宅改修には多くの費用が発生してしまうので、適用できる補助金・助成金の情報を持っている施工業者に工事依頼することをおすすめします。 耐用年数の把握、適切な材料の選定、そして補助金・助成金の活用は住宅のメンテナンス計画において重要なポイントです。弊社中山建装では無料で対応し、お客様のニーズに応じた最適な改修をご提案します。 メール、お電話、またはショールームへの直接訪問など、お問い合わせはどの方法でも承っております。問い合わせフォームからのご連絡も大歓迎です。大和市で外壁塗装や屋根のリフォーム、中山建装にお任せください。安心して住宅改修を進めるための一歩を、私たちとともに踏み出しましょう。 [myphp file="comContactL"]

2024.05.30(Thu)

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【大和市】工場やマンションなどを外壁塗装するメリット

【大和市】工場やマンションを外壁塗装するメリットとは?

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市で工場やマンションの管理者の皆さまが抱える一つの大きな課題は、建物の外壁塗装の適切なタイミングとその必要性です。 今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装を検討する際に知っておくべきポイントや、工場及びマンションの外観を長期にわたって保護するための具体的な方法についてお話ししていきたいと思います。 外壁塗装は、単に建物を美しく見せるだけでなく、建物を保護し、資産価値を維持するためにも重要な役割を果たします。大和市の気候条件や、建物の使用状況に応じた最適な塗料選びや、塗装の流れについてもお話ししていきたいと思いますので、ぜひ最後までお読みください。 ▼合わせて読みたい▼ セラミック塗料で工場の屋根塗装するメリット・デメリット|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 工場やマンションなどを塗装でメンテナンスするメリット まずは工場やマンションなどを塗装でメンテナンスするメリットを4つ紹介します。大和市で工場やマンションなどをお持ちの方は参考にしてみてください。 工場やマンションの寿命が延びる 工場やマンションに限らず建物に外壁塗装を行う最大のメリットは、外壁材を守ることです。外壁塗装するための塗料には防水性があり、種類によっては防汚・防カビ・防紫外線効果などが付与されています。 木造の場合はもちろんのこと、金属系やセメント製系の外壁であってもコーティングが剥がれてしまうと雨水が染み込みやすくなり、雨漏りやカビ・サビなどの原因となるでしょう。 たまに「外壁塗装は補修にならない」という意見があります。たしかに外壁塗装に破損や重度の劣化がみられる外壁材を補修する効果はありませんが、塗装は補修ではなく保護のために行うものであり、外壁材の劣化を防ぐためには重要なメンテナンスとなります。 定期的に塗装メンテナンスをしていれば、外壁材が急速に劣化することはなく長持ちさせられるため、結果的に工場やマンションの寿命が延びるでしょう。 外壁材が劣化してから補修工事を行うより、定期的に外壁塗装でメンテナンスをした方が費用を抑えられる点も見逃せません。大和市で外壁塗装と外壁の張り替えを比べた場合、張り替えには塗装の3倍以上の費用がかかります。 雨漏り対策になる 雨漏りの主な原因は外壁材や屋根材に染み込んだ雨水、外壁材や屋根材の結合部の隙間から侵入した雨水などです。金属系の場合は雨水によってサビて穴が空いた箇所も雨水の浸入経路となります。 そのため、大和市のマンションやアパートでは外壁塗装や屋根塗装で建材を守り、結合部の隙間にはシーリング材で埋めて保護するのが一般的です。 雨漏りしている状態は、工場であれば事業に支障をきたす可能性があり、マンションであれば入居者様に迷惑をかけてしまいます。雨漏りしてからの対応では遅いため、定期的に塗装メンテナンスとシーリング材の交換を行いましょう。 ちなみにシーリング材の寿命は10年ほどで、一般的な塗料の寿命とあまり変わりません。そのため大抵のマンションや工場では、塗装メンテナンスと同じタイミングでシーリング交換も行う傾向にあります。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市での雨漏り修理はどこに頼むべき?覚えておきたい優良業者のポイント 建物の資産価値を維持しやすい 工場やマンションなど、不動産の資産価値を決めるのは「立地や周囲の環境」「建物の広さや間取り」「適切な管理・メンテナンス」「外観やデザイン性」です。 このうち「立地や周囲の環境」「建物の面積や間取り」を変えるのは難しいですが、「適切な管理・メンテナンス」「外観やデザイン性」は、外壁塗装を含む定期的なメンテナンスで維持できます。 資産価値は売却する時はもちろん、マンションにおいては家賃にも大きく影響するでしょう。 イメージが良ければ印象が良くなる 定期的に外壁塗装を行えば、工場やマンションの美観をキープできます。たとえばマンションの場合、入居希望者様への印象が大きく変わるため、入居率にも影響するでしょう。 外階段がボロボロでサビだらけ、外壁にヒビが入っていてコケが生えているマンションより、しっかりとメンテナンスされているマンションの方が安心感を覚えるはずです。 工場においても来客へのイメージが業務に影響する可能性は大いにあります。外壁がボロボロの工場では不安に思う方もいるでしょうが、しっかりメンテナンスされた工場であれば良い印象に繋がります。 工場やマンションなどに塗装するべきタイミング 工場やマンションなどに塗装するべき主なタイミングを3つ紹介します。タイミングをはかりかねている方は参考にしてみてください。 築8年目から10年目になった時 新築の場合は外壁材にあらかじめコーティングや塗装を施してある場合が多く、更に上から塗装をする必要はありませんが、8年から10年も経つとコーティングや塗装が機能を失いはじめます。 どの程度で劣化するかは外壁材の種類や環境にもよりますが、サビやカビ、ヒビなどがあるならばすでに機能を失っている可能性があるので注意してください。完全に機能を失って著しく劣化してからでは補修費用がかさむため、早めに塗装会社に点検してもらいましょう。 塗装が劣化している時 外壁塗装の主な劣化症状は、色褪せやヒビ、チョーキング(手で触れると白い粉が付く状態)などです。外壁塗装の劣化を放置すると、外壁材にまで被害が広がってしまうため、早めに再塗装しましょう。 汚れやカビ・サビなどが目立つ時 塗装には防汚や防カビ、防サビ効果があります。これらの機能が失われると、汚れやすくカビやサビが発生しやすくなり、何度清掃をしてもすぐに発生してしまうような状態になるため注意しましょう。 このような状態にあるならば清掃の頻度を増やすより、外壁塗装を行った方が経済的な上、外壁材を長持ちさせられます。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根に生える苔の問題点|苔・カビ・藻によるサビが建物を劣化させる イメージを一新したい時 マンションや工場のイメージを一新したい時は、外壁塗装によって色を変えてしまうのも1つの手です。たとえばクリーム色だったマンションや工場がネイビーになれば、印象が大きく変わる上、新築の頃のような美しさを取り戻せるでしょう。 屋上やベランダなどの防水工事について 屋上(陸屋根)やベランダを雨漏りや汚れなどから守る方法は、一般的な屋根塗装や外壁塗装とは違います。屋上やベランダには人が踏み入ることを想定して防水工事を施す必要があるでしょう。 大和市のマンションや工場で一般的な防水工事の方法を3つ紹介しますので、参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ シーリング材とは?|コーキングって何?防水にどんな効果を持たせるの? アスファルト防水 アスファルト防水では、合成繊維などにアスファルトを染み込ませたものを貼り付け、2層以上に仕上げることで防水性と耐久性を保ちます。耐用年数は15年から30年ほどで、防水工事の中では比較的長く機能を維持できるでしょう。 ただしアスファルトを用いる分とても重く、小規模の建物には向いていません。また高額になりがちで工期も長くなります。メンテナンス時にアスファルトを重ねると更に重くなってしまうため、場合によっては1度撤去する必要があることも覚えておきましょう。 シート防水(ゴムシート・塩ビシート) シート防水では、ゴムシートや塩ビシートを接着材で貼り付けていきます。既製品を貼り付けるため工期が短く、費用も比較的抑えられるでしょう。耐用年数は10年から20年ほどで、シートの厚みやゴムシートか塩ビシートかで大きく変わります。 ゴムシートは1.0mmから2.0mほどの厚みがあり、熱や温度変化には強いですが紫外線に弱いという欠点がある上、耐候性も塩ビシートと比べると劣るでしょう。塩ビシートは1.5mm〜2.5mm程度ほどの厚みがあり、全体的にゴムシートより高耐久で耐候性も高く長持ちします。 塗膜防水(ウレタン防水・FRP防水) 塗膜防水では、液状の原料を何度も重ね塗りして、防水膜を作り出します。ウレタン防水では下地に下塗りした後ウレタン樹脂を何層か重ね、最後にコーティングを行う形となり、耐用年数は10年~15年ほどです。 FRP防水では、繊維強化プラスチック(FRP)を使います。防水性と耐久性に優れており、耐用年数は15年~20年ほどです。 最適な外壁塗装で資産価値を守る|中山建装 大和市で工場やマンションの外壁塗装を検討中の皆様、中山建装では建物の寿命を延ばし、美観を向上させるプロフェッショナルな塗装サービスを提供しています。 外壁塗装は、ただ美しさを保つだけではなく、建物を守り資産価値を高める重要な投資です。定期的なメンテナンスとしての外壁塗装を行うことで、雨漏りや劣化を防ぎ、長期間にわたって建物の状態を保つことが可能です。 外壁塗装に関するご相談や、具体的な見積もりが必要な場合は、ぜひ当社のお問い合わせフォームからご連絡ください。また、メールやお電話でのご相談も承っております。さらに詳しい情報やサービスの内容を直接ご覧になりたい方は、中山建装のショールームへのご来店も大歓迎です。 大和市での外壁塗装、特に工場やマンションの美観と機能性を長持ちさせるために、中山建装が最適な塗装リフォーム工事をご提案します。お気軽にお問い合わせください。私たちは、皆様の大切な資産を守るために最善を尽くします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.21(Tue)

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【大和市】マンションに使える外壁塗装補助金は_費用を抑える方法とは

【大和市】マンションに使える外壁塗装補助金は?費用を抑える方法とは

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市でマンションの外壁塗装をお考えの皆様の中には、外壁塗装補助金を使えるなら利用したいとお考えの方も多いとおもいます。 今回のお役立ちコラムでは大和市で使える「大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金」の他、マンションの外壁塗装を安く行う方法などをまとめました。すぐにでも外壁塗装を行いたい方は参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 【2024年最新版】大和市の外壁塗装に使える補助金・助成金情報 大和市でマンションに使える外壁塗装補助金 現在、大和市でマンションに使える外壁塗装補助金は、大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金のみです。大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金の全容や注意事項を解説しますので、気になる部分を確認してみてください。 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金は、大和市が受け付けている補助金制度です。 大和市の発表によると、災害に強いまちを作るため、「燃え広がらない・燃えないまち」「避難弱者が安心して暮らせるまち」への取り組みを加速させるための助成金となっています。補助金額は工事費の1/2(上限は10万円)、破風(はふ)を含む軒先などの改修工事は上限20万円です。 破風とは、屋根の妻側の端部分を指し、破風に取り付ける板を破風板といいます。破風は名前の通り風を破る機能、つまり屋根に当たる風を分散させる機能をもちますが、防火機能も重要な機能の1つです。 破風があることで、火災時の火の粉や飛び火が周囲に拡大するリスクを減らせるため、大和市の掲げる「燃え広がらない・燃えないまち」という理念に繋がります。 補助金の対象者・対象工事・施工業者について 建築条件 戸建て住宅、アパート、店舗併用住宅の個人住宅部分 対象者 ・建築物の所有者 ・当該住宅に居住し、かつ住民登録が行われている者 ・市税の滞納がない者 ・要支援者、要介護者等の認定を受けていない者(バリアフリー化改修工事のみ) 対象工事 費用が5万円以上の改修工事 (不燃化とバリアフリー化の両方を同時に行う場合、合算した工事費) 施工業者 市内業者で「見積書」「領収書」等を市内の住所で発行できる事業者 (市の建築関連団体にて組織された「大和市耐震化促進協議会」の紹介も可能)   補助金の対象者・対象工事・施工業者は上記の通りです。不燃化には、不燃塗料等に塗り替える場合や、木製の外壁材から防火性能をもつものへの交換も含まれます。建物内の天井・壁・床を不燃性の材料に変える場合も対象となるため、対象範囲はかなり広いといえるでしょう。 大和市で補助金を申請する前に知っておきたいこと・注意事項 大和市で補助金を申請する前に知っておきたいことや注意事項も紹介しますので、覚えておくと安心です。まず、対象となるのはこれから工事をするものとなり、業者を使わず自ら補修する場合は対象外となる点に注意してください。 順番としてはまず補助金交付申請を行い、補助金交付決定通知を受けてから着工する必要があります。補助を受けられるのは1度のみです。 不燃化・バリアフリー化でむしろ費用がかかる場合もある 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金を利用するには、名前の通り「不燃化」「バリアーフリー化」が条件となっているため、単に外壁塗装をするだけでは対象となりません。 条件金額の20万円を補助してもらうには、破風(はふ)を含む軒先などの改修工事が必要ですが、「補助金額は工事費の1/2」という条件もある点に注意しましょう。20万円以内の工事でも全額補助は受けられません。 またマンションの外壁塗装は面積が広い分、戸建てより多くの費用を必要とするため、無理に大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金を適用させようとすると、返って工事費用が膨らむ可能性もあります。 補助金の細かな条件を見落とすと、却下される可能性がある 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金には細かな条件が決まっており、1つでも見逃すと却下される可能性があるため注意してください。補助金を利用する場合は事前に業者に相談しサポートしてもらった方が確実です。 助成金申請や認定には手間や時間がかかる 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金の認定や交付は即日即決ではありません。できるだけ早く計画を立て、申請の準備をする必要があります。わからないことや条件は、業者や大和市に相談して解決しましょう。 マンションの外壁塗装にかかる費用を安くする方法 大和市の補助金を利用する以外にも、マンションの外壁塗装にかかる費用を安くする方法はいくつかあります。 耐用年数と費用のバランスを考え、長い目でみて得な塗料を選ぶ 下記の価格は大和市における塗料代の相場です。塗料代は変動しやすいため、参考程度にお考えください。 塗料の名前 耐用年数 1平方メートルあたりの単価 アクリル塗料 3〜8年 1000〜1800円 ウレタン塗料 5〜10年 1700〜2500円 シリコン塗料 7〜15年 2300〜3500円 ラジカル塗料 8〜16年 2200〜4000円 フッ素塗料 12〜20年 3500〜4800円 光触媒塗料 10〜20年 3500〜5500円 セラミック塗料 10〜25年 2300〜4500円 無機塗料 10〜25年 3500〜5500円   塗料の種類によって、耐用年数と塗料代は全く違いますが、人件費や足場代に大きな違いはありません。そのため耐用年数と費用のバランスが良いものを選ぶことは重要です。 大和市の外壁塗装で一般的なのは、シリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料です。シリコン塗料は費用のわりに高性能で種類も豊富なので人気があります。 フッ素塗料はシリコン塗料よりも耐用年数が長く、とても汚れに強い塗料です。無機塗料は厳しい環境にも強く、雨風や紫外線による劣化に耐性があり、かなり長持ちします。 どんな塗料を選ぶかは予算だけでなくマンションの構造や立地、現在の状態にもよるため、業者と相談して決めると安心でしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点 複数の業者に見積りを出す・競合先の見積りを見せる 適正価格を知るには、複数の業者に見積りを出すことが大事です。マンションの外壁面積や状態、使う塗料によって値段は大きく変わるため、見積りを出さないことには正確な費用がわかりません。 複数の業者に見積りを出した上で、値段が大きく違うようなら競合先の見積書と照らし合わせてみたり、実際の見積書を見せてなにが違うのか聞いてみたりすると良いでしょう。競合先の価格を知ることで、費用を調整してくれる可能性もあります。 大和市の地元に密着した業者に直接依頼する 大和市の地元に密着した業者に直接依頼すれば、仲介手数料などが発生しないため、費用を抑えられるでしょう。マンションの外壁塗装における仲介手数料ともなれば、軽視できない金額差になるはずです。 定期的にマンション清掃を行う・依頼する 定期的にマンション清掃を行うことは、マンションの美観を維持するだけでなく、メンテナンス効果もあります。定期的に汚れやカビなどを落としていれば、外壁も長持ちするでしょう。 小規模のマンションであれば自ら清掃するのも手ですが、清掃業者に依頼して定期的にメンテナンスするのも1つの方法です。清掃する過程で劣化や破損が確認できれば、早期の対応が可能となるため、補修費用も抑えられるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市の外壁塗装は中山建装|外壁の劣化症状からメンテナンス時期を考えよう マンション清掃も複数の業者に見積りを出す マンション清掃の業者もそれぞれサービスの差やクオリティの差、金額の差があります。複数の業者に見積りを出して適正価格を知り、可能であれば値段交渉をしましょう。 外壁塗装と屋根塗装を同時に行う マンションの外壁塗装に必要な足場は、屋根塗装にも流用できます。外壁塗装と屋根塗装を同時に行えば、足場代が1回分浮くためお得です。足場設置は全体費用の2割ほどにもなる大がかりな工事なので、できれば同時に行いましょう。 大和市におけるマンション外壁塗装の相場 大和市におけるマンション外壁塗装の相場は以下の通りです。相場は変動しやすいため、参考程度にお考えください。 マンションの階数 費用相場 3階建て 150万円から400万円程度 4階建て 350万円から550万円程度 5階建て 450万円から650万円程度 6階建て 550万円から800万円程度 7階建て 650万円から1000万円程度   マンションの外壁塗装にかかる費用は、外壁の面積や状態や階数(足場代に影響)、使う塗料などによっても大きく変わります。相場から予算を決めて、業者と相談するのも1つの手でしょう。 安心と経済性を兼ね備えたマンション外壁塗装は中山建装へ! 中山建装では、大和市でマンションの外壁塗装をお考えの方々へ、高品質かつ経済的な外壁塗装サービスを提供しています。 費用が心配なオーナー様は大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金を活用することで、工事費の負担を減らす方法をご案内いたします。この補助金を利用することで、外壁塗装の初期費用を抑えながらも、建物の耐久性と安全性を高めることが可能です。 また、マンションの外壁塗装に関する詳しい見積りや具体的な施工プランについても、メールやお電話でのご相談を受け付けております。実際の材料や施工例をご覧になりたい方は、ぜひ当社のショールームにお越しください。 中山建装は、大和市の皆様が安心して快適に過ごせるよう、最適な塗装リフォーム工事をご提供します。お問い合わせを心よりお待ちしております。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装の施工事例 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.20(Mon)

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マンションの外壁塗装を契約解除できる?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

マンションの外壁塗装を契約解除できる?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

大和市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装や屋根塗装を依頼する方法は、一般的に普段取引がある業者による定期メンテナンスになると思います。しかし、条件が良い業者による営業を受けてしまうと、普段であれば突っぱねられる提案でもグラッと来てしまうこともあるでしょう。 万が一そのようなことがあった時には、契約解除ができるかを確認してみることをおすすめします。非常に魅力的でも、後から冷静になって思い直すという場面はたくさんあるものです。 今回の記事では「マンションの外壁塗装を受けてしまったけど、契約解除できるのか」という疑問を追求したいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装業者の選び方|悪質業者を見抜く方法を伝授 外壁塗装の契約解除で違約金は発生する? そもそも、契約解除をするにはいくつかの条件があります。そして、何よりも「契約に至った経緯」というものが重要になってきます。ここのポイントをしっかりと理解しておきましょう。 自分で依頼しに行った場合 施工業者に「依頼者様が来店して契約した場合」には、基本的に契約解除はできません。仮に、施工業者に相談して時期を見直したいという場合は、違約金が発生する場合もあるので注意しましょう。 マンションは修繕計画に沿って施工していく都合上、大規模修繕の場合は業者側でも日程調整をしています。そのため、一定期間別の仕事を受けないように空白の時間を作ってくれています。 別の時期にやるからという理由で違約金を支払いたくないと言っても、業者側も予定がずれたことで収入が発生しない期間ができてしまい、急いで別件を受けたとしても整然としないバタバタした対応になってしまうのです。 そのため、このようなケースでは「契約解除は難しい」と理解しておきましょう。 テレビCMをみて連絡した場合 テレビのCMで、現場依頼している施工業者よりも安い価格で工事してもらえることを知って「依頼者様が自分で電話をかけて契約した場合」は、契約解除はできないものと考えてください。これはテレビCMだけではなく、折込チラシやダイレクトメールなどでも同じです。 ここで重要なのは「依頼者様が自ら契約しようと動いた」というポイントになります。自分の意思で契約するための行動をとっている場合、十分に考える時間があったと判断されるため、契約解除できたとしても違約金の発生は免れないでしょう。 これは施工業者の判断によりますが、本来行えるはずの工事がキャンセルされるので、下手をすると材料をすでに発注済みの場合があるのです。材料発注が済んでいなかったとしても、予定している日程がずれ込むことは好ましくありません。 そのため、キャンセルを申し入れた時期によって金額の増減はあるでしょうが、違約金が発生する可能性があるのです。 飛び込み営業当日に契約した場合 飛び込み営業を受けて、そのまま契約してしまった場合は「依頼者様が冷静な判断ができなかった可能性がある」として、契約解除ができます。ここで活用できるのが「クーリングオフ制度」です。詳しくは後述しますが、クーリングオフ制度を活用することで、無条件で契約解除することができます。   飛び込み営業を受けて後日依頼した場合 同じく飛び込み営業での契約ですが、後日依頼したという場合「誰が連絡をしたか」がキーポイントになります。 まず、飛び込み営業から数日後に「業者から連絡を受けて契約に至った」という場合は、クーリングオフ制度で契約解除ができるのです。 しかし「依頼者様が自分で連絡して契約した」という場合は、クーリングオフの対象外になります。 ここでしっかりと理解しなければならないのは「業者が電話した」か「自分で電話したか」というポイントです。業者からの連絡で契約をしたという場合、内容をしっかりと覚えているわけではない可能性があり「ちょっとお得だったな」というような認識だけで契約に至った可能性を重視するので、クーリングオフの対象にできます。 しかし、自分で連絡してしまった場合は、契約内容等をしっかりと把握した上で連絡を入れていると判断されてしまうのです。この場合、仮に契約解除できたとしても、違約金の発生は免れないでしょう。 クーリングオフ制度をしっかりと理解しておこう クーリングオフ制度とは、以下の条件で契約を結んだ場合に無条件で契約解除できるというルールです。 訪問販売 電話勧誘販売 特定継続的役務提供 訪問購入 これらの方法での契約は「契約日を含めた8日以内」に契約解除の申し入れをすることで、全額返金及び契約解除が行えます。 また、契約した内容が以下に該当する場合は、別途規定があるので覚えておきましょう。 連鎖販売取引 業務提供誘引販売取引 これらは「契約日を含めた20日以内」の契約解除の申し入れがクーリングオフの対象です。 自分で契約のためのアクションをした場合は不可 クーリングオフで重要なのは「自分の意思だけで契約したわけではない」という事実です。自ら率先して契約に臨んだ場合、契約内容を熟読し、確実に把握したと判断されてしまうのです。 来店 通信販売 オンライン契約 これらは自主的に行動することで契約を結ぶので、クーリングオフの対象にはならないことを覚えておきましょう。 訪問販売はクーリングオフの対象 訪問販売は、その場で契約した場合に限りクーリングオフの対象になります。外壁塗装や屋根塗装の場合、訪問販売という認識はないかもしれませんが、飛び込み営業で契約した場合は訪問販売扱いになることを覚えておいてください。 また、飛び込み営業で特に調査等もしていないにも関わらず、いきなり魅力的な金額で誘導するのは「詐欺」の可能性があります。万が一契約してしまった場合には、すぐに契約解除の手続きをしましょう。 勧誘を受けた場合も対象 業者から誘われて契約した場合「勧誘」という扱いになるため、クーリングオフの対象になります。業者からの連絡を受けて契約した場合、契約のファーストアクションは「業者側」にあります。そのため、不信感を覚えたら契約解除を申し入れてください。 クーリングオフ制度のポイント クーリングオフのポイントを簡単にご紹介します。しっかりと手続きに必要な内容を理解して、間違った契約はしっかりと契約解除できるようにしておくことをおすすめします。 契約日を含めた8日以内 クーリングオフする場合は、間違っても「契約後8日以内」とは考えないでください。よくある間違いです。 クーリングオフできる期間は「契約日を1日目とした8日以内」なので、契約後は「7日以内」ということになります。ここはしっかりと理解しておきましょう。 解除通知は書面で 契約解除を申し入れる場合は「証拠」が残る状態にしましょう。確実なのは書面ですが、最近では「電磁的記録」も可能になっているので、電子メールやチャットでも契約解除の証拠として扱えるようになっています。 FAXも問題なく証拠として認められるのですが、相手の使用しているかみが「感熱紙」だった場合には証拠が消えてしまう可能性があるので、あまりおすすめはしません。 内容証明なら妨害を回避できる 郵便局で発送できる「内容証明」であれば、当人同士だけではなく「第三者機関」がこの契約の解除を申し入れたことを証明してくれます。配達記録も残るので、業者が受け取っていないという言い訳ができなくなります。 困った時は消費者センター どうやってもうまく話が進まないという時は、消費者センターに間に入ってもらいましょう。面倒な手続きも任せられるので、手早くもう大解消できるはずです。 ただし、必ず解決できるといううわけではなく、法律的な問題まで介入してくれるわけではないということも忘れないでください。 アパート・マンションの塗装工事の契約解除に悩んだら中山建装へご相談ください! マンションやアパートの外壁塗装・屋根塗装の契約を解除する際のポイントについて詳しく解説しましたが、契約解除にはさまざまな条件や注意点があります。特に、自ら契約に動いた場合や、飛び込み営業で契約した場合の対応方法は慎重に検討する必要があります。 もし、外壁塗装や屋根塗装の契約に不安がある場合は、中山建装にご相談ください。私たちはお客様の立場に立ち、適正な価格と高品質なサービスを提供いたします。また、クーリングオフ制度の利用や契約解除の方法についても丁寧にアドバイスいたします。 お問い合わせは、電話やメール、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。また、ショールームへのご来店もお待ちしております。中山建装の専門スタッフが、皆様の疑問や不安を解消し、最適な修繕工事をサポートいたします。 外壁塗装や屋根塗装に関するお悩みやご相談は、信頼と実績のある中山建装にお任せください。私たちは、お客様の大切な建物を守るために全力でサポートいたします。お困りの際は、ぜひご相談ください。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.09(Thu)

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代表取締役の中山と申します。
生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

お客様からのご依頼に対して私どもが切に願うのが、「当社を信頼して依頼してほしい」ということです。
お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

そして、完成した作品を見た時にお客様から自然とこぼれる笑顔を見れれば、これほど嬉しいことはありません。
スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

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