MENU CLOSE

大和市・厚木市超密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店中山建装

お気軽にお問合わせください!

0120-316-225営業時間9:00~19:00

  • ショールームへ行こう!見積り依頼でQUOカードプレゼント!WEB来店予約
  • 無料 ご相談お見積もり依頼 簡単30秒見積依頼

スタッフブログ - 劣化・補修・小工事 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > スタッフブログ > お役立ちコラム > 劣化・補修・小工事

劣化・補修・小工事の記事一覧

1_大和市で話題!ガルバリウム鋼板カバー工法の㎡単価と総額を公開

大和市で話題!ガルバリウム鋼板カバー工法の㎡単価と総額を公開

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 神奈川県大和市では、築年数が経過した住宅のスレート屋根を、撤去せずにそのまま覆う「屋根カバー工法」が注目を集めています。中でも、カバー材として使われることが多いのが「ガルバリウム鋼板」です。軽量かつ高耐久で、地震対策やランニングコストの面でも優れた素材として支持されています。 とはいえ、実際に工事を検討する際には、1㎡あたりの単価や工事全体の費用、大和市での施工実績、さらに助成金の有無など、具体的な情報が気になるところです。「相場がわからないまま契約したくない」という声も多く聞かれます。 今回のお役立ちコラムでは「大和市におけるガルバリウム鋼板カバー工法の㎡単価・総額・助成制度・地域業者の実績」について解説します。 ▼合わせて読みたい▼【大和市】屋根工事の業者選びで失敗しないための6のコツ [myphp file="comContactL"] 屋根カバー工法の特徴とガルバリウム鋼板のメリット まずは、屋根カバー工法とはどのような工法なのか、そしてガルバリウム鋼板を採用することで得られるメリットについて理解しておきましょう。リフォームの選択肢として、この工法がなぜ今注目されているのかが見えてきます。 撤去なしで施工OK!屋根カバー工法とは 屋根カバー工法とは、既存のスレート屋根などを撤去せず、その上から防水シートと金属屋根を被せていくリフォーム方法です。正式には「重ね葺き(かさねぶき)」「リカバリー工法」とも呼ばれ、既存屋根をそのまま活かすことで廃材が出にくく、工期・費用を抑えられるのが最大の特徴です。 解体が不要なため、解体費・処分費(約15〜30万円)をカットでき、屋根の勾配が適正であれば多くの住宅に施工可能です。さらに、工事中でも室内に雨が入り込むリスクが低いため、生活への影響も最小限で済みます。 注意点としては、既存屋根に雨漏りが発生している場合や下地が腐食している場合は、カバー工法が適さず、葺き替えが必要になるケースもある点です。施工前には、必ず点検・診断を受けることが重要です。 なぜ今ガルバリウム鋼板が選ばれているのか 屋根カバー工法で用いられる材料の中でも、特に人気が高いのが「ガルバリウム鋼板」です。これは、アルミニウム・亜鉛・シリコンを主成分とする合金メッキ鋼板で、錆びにくく、軽量で、耐久性が非常に高いという特性を持ちます。 ガルバリウム鋼板の大きな魅力は、30年以上の耐用年数が期待できる点です。軽量なので地震時の負担も少なく、住宅の構造を選ばず幅広く施工できます。また、デザイン性にも優れ、マット仕上げや木目調など、外観にこだわる方にも対応しやすいのが特長です。 さらに、最近は断熱材一体型のガルバリウム製品も登場しており、遮熱性・断熱性の向上による光熱費削減効果も注目されています。素材としてのバランスの良さから、全国的に採用が広がっており、大和市でも多くの施工実績があります。 カバー工法に向いている屋根・向かない屋根とは カバー工法は非常に優れた施工方法ですが、すべての屋根に適用できるわけではありません。以下のような条件に合致しているかどうかを確認する必要があります。 〈カバー工法に向いている屋根〉 既存がスレート屋根で、大きな破損や雨漏りがない 野地板や下地が健全で、腐食や劣化が見られない 屋根勾配が3寸(約17度)以上ある(排水性確保のため) 〈カバー工法が不向きな屋根〉 瓦屋根(重量や構造が異なるため不可) 既に複数回のカバー工事がされている場合(重ねすぎで不可) 雨漏りが進行しており、下地交換が必要な状態 また、カバー工法では屋根の厚みが増すため、雨樋や軒先部材の調整が必要になることがあります。これらを事前に確認した上で施工可否を判断することが、失敗しないリフォームの第一歩となります。 大和市の㎡単価と総額相場|施工面積別に具体シミュレーション ガルバリウム鋼板による屋根カバー工法は、その高性能ぶりから人気を集めていますが、実際の費用感を掴みにくいという声も少なくありません。とくに大和市のような都市圏では、施工業者や条件によって価格が幅広く変動するため、ある程度の目安を知っておくことが非常に重要です。 大和市における㎡単価の相場と施工面積別の総額目安を解説し、併せて費用を抑えるコツや助成金活用の可能性についても紹介します。 大和市でのガルバ屋根カバーの㎡単価と相場目安 大和市周辺のリフォーム業者が提示しているガルバリウム鋼板カバー工法の相場は、㎡あたり8,000〜13,000円程度です。これには、ガルバリウム鋼板本体の材料費、防水シート(ルーフィング)、施工費、諸経費などが含まれます。ただし、足場代や諸費用が別途計上される場合も多く、見積書の内訳確認は必須です。 価格幅が大きい理由は、使用する屋根材のグレードによる違いや、断熱材付きの仕様の有無、屋根形状の複雑さ、勾配の強さなどに影響されるためです。特に寄棟屋根や片流れ屋根など複雑な形状の住宅は、材料ロスや施工手間がかかる分、単価が上がる傾向にあります。 一方で、シンプルな切妻屋根で下地が健全な住宅であれば、比較的単価を抑えた施工も可能です。大和市内の平均では、標準グレードで1㎡あたり約10,000円前後が現実的な目安といえます。 30坪・35坪・40坪での総額はいくらになる? 屋根カバー工法の総費用は、建物の延床面積ではなく屋根面積(㎡)×単価で計算されます。戸建住宅の場合、延床面積に対して屋根面積はおおよそ1.2〜1.4倍となるのが一般的です。以下は、大和市でよく見られる戸建て住宅のモデルケース別の概算例です。 延床面積 屋根面積(目安) 総額(概算) 30坪 約50㎡〜55㎡ 50万〜55万円前後 35坪 約60㎡〜65㎡ 60万〜65万円前後 40坪 約70㎡〜75㎡ 70万〜75万円前後 (単価10,000円/㎡で試算) ここに足場代(15〜20万円)と諸経費(5〜10万円)が加わると、総額はおおよそ80万〜100万円前後になるケースが多く見られます。 ただし、遮熱ガルバリウム鋼板や断熱材付き製品を使うと、さらに1〜2割程度費用が上がるため、希望性能と予算のバランスを見ながら素材選定することが重要です。 費用を抑えるコツと助成金の活用可能性 費用を少しでも抑えたい場合には、以下のようなポイントに注目すると効果的です。 外壁塗装と屋根カバーを同時施工する(足場代を共有できる) 屋根材のグレードを標準仕様にする(断熱材付きは高額になりがち) 屋根形状がシンプルなうちに施工を検討する(寄棟は費用増) 地元業者に相見積もりを依頼する(価格差が出やすい) さらに、大和市では年によって省エネ改修・住宅リフォームに対する助成制度が実施される場合があります。たとえば、遮熱・断熱性のある屋根材を使用した省エネリフォームが対象となる制度が過去に存在していました。 最新情報は、大和市役所の建築指導課またはリフォーム支援窓口、あるいは「住宅リフォーム支援制度検索サイト(国交省)」などで確認できます。申請には事前手続きが必要なケースが多いため、施工前の早い段階で業者に相談しながら進めるのがおすすめです。 ▼合わせて読みたい▼知らなきゃ損!屋根の修理 助成金を利用して費用を抑えるポイント [myphp file="comContactL"] 地元業者の施工実績と選び方のポイント 屋根カバー工法を成功させるには、素材や工法の選定だけでなく、信頼できる施工業者を選ぶことが何より重要です。とくに大和市のように地域密着型のリフォーム業者が多く存在するエリアでは、価格だけでなく「施工実績の有無」や「対応力」など、複数の観点から慎重に比較検討する必要があります。 大和市でのガルバリウム鋼板カバー工法に関する地元業者の傾向や、見積もり時のチェックポイント、業者選びで失敗しないための実践的な基準を考えてみましょう。 大和市でガルバカバー実績がある業者の傾向 大和市内および周辺でガルバリウム鋼板の屋根カバー工事を多く手掛けているのは、外壁塗装+屋根リフォームを一括対応している中小の地域業者が中心です。彼らはスレート屋根の劣化診断〜施工〜アフター対応まで一貫して請け負える体制を整えており、地域の気候特性を踏まえたアドバイスができる点でも強みを持っています。 実績を持つ業者の多くは、自社のホームページやSNSで「施工事例」「お客様の声」を積極的に公開しており、どのような屋根形状・住宅規模に対応しているかを事前に確認することが可能です。また、最近ではドローン点検を導入している業者も増えており、施工前の調査精度も向上しています。 なお、大手ハウスメーカー系のリフォーム窓口よりも、地域密着の工務店や塗装店の方が費用を抑えられるケースが多い傾向もあります。 見積もりでチェックすべき項目と質問リスト ガルバリウム鋼板カバー工法の見積もりを比較する際は、単なる金額の安さではなく「どこまでが含まれていて、何が別途なのか」を明確にすることが重要です。以下のような項目が明記されているかどうかをチェックしましょう。 【チェックすべき項目例】 既存屋根の下地状態と施工可否の判断基準 ルーフィング(防水シート)の種類と施工範囲 使用するガルバリウム鋼板の製品名とグレード 足場費・養生費・運搬費などの諸経費 廃材処分(もし撤去が伴う場合)の取り扱い 【質問しておくべきこと】 「下地が劣化していた場合はどうなるか?」 「断熱材付きか標準タイプか、選択肢はあるか?」 「雨樋や軒先に干渉した場合の追加費用は?」 「施工後の保証期間とアフターフォロー体制は?」 これらの点を質問しても曖昧な返答しかしない業者や、見積書に屋根工事一式などとしか書かれていない業者は、慎重に対応すべきです。 地元密着型リフォーム会社を選ぶメリット 大和市で屋根リフォームを行う際には、地域密着型の施工業者を選ぶことによって得られるメリットが多くあります。まず第一に、地場の業者は「過去に同じエリア・同じ住宅構造での施工経験が豊富」であるため、似たような住宅に対する最適な提案が可能です。 また、何かトラブルがあった際にすぐ駆けつけられる距離にいるという安心感も大きな魅力です。実際、全国チェーンの営業拠点では、アフターフォローが遅れる・対応に地域差が出るといった声も少なくありません。 さらに、地域の評判に直結するため、地元業者は施工品質や対応力に自信を持っていることが多く、担当者の説明も丁寧で、柔軟な相談に応じてくれる傾向があります。 価格の安さだけで判断せず、施工実績・近隣対応・保証体制を含めて総合的に信頼できる業者かを見極めることが、満足のいく屋根リフォームの第一歩となります。 【中山建装】“坪数ごとに費用が見える”ガルバカバー工法相談会──まずは費用表と診断写真を無料でお届けします ガルバリウム鋼板カバー工法は、㎡単価が8,000〜13,000円といわれても「わが家の屋根面積だと結局いくら?」が分からなければ判断できません。 中山建装では、大和市で撮影した実測図と過去事例をもとに、 30坪・35坪・40坪の屋根面積別概算表 足場や雨樋調整を含めた総額の上限・下限 助成金が使えたケースと申請フロー をセットにした無料診断レポートを作成。メール添付なら最短24時間でお届けします。さらにショールームでは、標準グレードと断熱材付きガルバの実物サンプルを比較しながら、遮熱効果や重量差を体感いただけます。 問い合わせフォームから屋根写真を送っていただくだけでOK。平日は電話でのクイック見積もりも承ります。費用の不透明さを解消し、最適な仕様を納得して選びたい方こそ、中山建装にご相談ください。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.06.13(Fri)

詳しくはこちら

お役立ちコラム屋根カバー工事屋根改修劣化・補修・小工事大和市

1_超耐久シーリング材オートンイクシードで10年「放置」OKの家へ

超耐久シーリング材オートンイクシードで10年「放置」OKの家へ

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁やサッシの継ぎ目に使われるシーリング材は、雨水の侵入を防ぎ、建物の寿命を守る縁の下の力持ちです。しかし一般的なシーリングは、紫外線や風雨にさらされることで次第に硬化し、ひび割れや剥がれといった劣化症状を引き起こします。そのため、多くの住宅では7〜10年に一度の打ち替えが必要とされてきました。 「なるべく長くメンテナンス不要にしたい」「高耐久なシーリング材に替えて外壁塗装と一緒に終わらせたい」 そんなニーズに応える次世代型シーリング材として注目されているのが、オート化学工業の「オートンイクシード」です。 今回のお役立ちコラムでは「オートンイクシードの特徴・価格・耐久性の違い・施工事例・保証制度」について解説します。 ▼合わせて読みたい▼シーリング材とは?|コーキングって何?防水にどんな効果を持たせるの? [myphp file="comContactL"] オートンイクシードとは?基本性能と他シーリング材との違い オートンイクシードは、従来の常識を覆す「超耐候型シーリング材」として、外装リフォーム業界で急速にシェアを広げています。長期的な耐久性を求める住宅オーナーにとっては、最有力候補ともいえる存在です。 オートンイクシードの素材構造と長寿命の秘密 オートンイクシードは、改質シリコーン系ポリマーを主成分としたハイブリッド型シーリング材で、オート化学工業が独自開発した「LSポリマー」技術が中核を成しています。一般的な変成シリコンやウレタン系と異なり、分子レベルで柔軟性と耐候性を両立しており、外壁目地やサッシまわりにおける長期安定性を実現しています。 とくに特徴的なのは、紫外線や熱による硬化・収縮の抑制性能で、20年相当の促進耐候試験でも表面の劣化がほとんど見られなかったという検証データもあります。さらに、硬化後も柔軟性を保持し続けるため、地震や温度変化による建物の動きにも追従でき、ひび割れを起こしにくいのが強みです。 このような素材特性により、オートンイクシードは「10年経っても劣化しにくい」唯一無二のシーリング材として高い評価を得ています。 一般的なシーリング材とどう違う?耐候性・柔軟性を比較 従来の主流だった変成シリコン系やウレタン系のシーリング材は、価格や施工性に優れる一方で、紫外線・熱・湿気の影響による硬化・ひび割れが避けられないという弱点がありました。実際、8年〜10年での打ち替えを勧められるケースがほとんどです。 対してオートンイクシードは、20年以上の耐久性を想定して設計された材料であり、目地まわりに高い負荷がかかるサイディング住宅でも、長期間の美観と防水性をキープできる仕様になっています。 また、一般品では経年とともに可塑剤が抜けて表面が硬化・変色していくのに対し、オートンイクシードは可塑剤フリーの設計により、変色しにくく、塗装の色をきれいに保ちやすい点も好評です。 このように、耐候性・柔軟性・美観保持性の全ての面で、従来材よりワンランク上の性能を実現していることが、プロの施工業者からも高く評価されている理由です。 放置しても割れない?10年維持できる実力の根拠 「シーリングは5年で割れるもの」という従来の常識を覆すオートンイクシード。その実力の裏付けとして、第三者機関による耐候試験データと、実際の使用現場での長期モニタリング結果が公開されています。 例えば、20年相当の屋外暴露試験においても、クラックや肉やせなどの劣化症状がほとんど確認されず、柔軟性も維持されていることが証明されました。これにより「10年以上ノーメンテでの使用も現実的」という見解が支持を得ています。 さらに、外壁塗装と同時施工されるケースでは「外壁塗装後に先にシーリングだけ劣化する」という悩みを防げるため、メンテナンス周期の統一という面でもメリットがあります。 もちろん「絶対に放置してよい」わけではありませんが、定期的な点検だけで再施工の頻度を半減できる素材として、ローコストメンテナンスを目指す住宅に最適な選択肢といえます。 価格と保証制度|初期コストと長期耐用のバランス オートンイクシードは高耐久・高性能なシーリング材である一方で、初期コストが割高になる点がネックと感じる方も多いかもしれません。しかし、長期的に見れば、頻繁な補修が不要になることから、トータルでの維持費を抑える効果が期待できます。 オートンイクシードの施工単価、他材との価格差、メーカー・業者による保証制度の有無、そして導入を判断する際に押さえておくべき注意点をご紹介します。 施工価格の目安と他材料とのコスト差 オートンイクシードの施工単価は、1mあたり1,200〜1,800円が目安です。これは一般的な変成シリコン系(800〜1,200円/m)やポリウレタン系(700〜1,000円/m)と比べると2〜5割程度高い設定です。30坪前後の住宅で全体に施工した場合、総額で5〜10万円程度の差が出ることもあります。 ただし、注目すべきはその後のメンテナンス頻度の違いです。従来品では約10年ごとの打ち替えが必要となるのに対し、オートンイクシードは15〜20年の使用を前提に設計されているため、次の外壁塗装とタイミングを合わせやすいのが大きな利点です。 足場費用(15〜20万円)を再度かけるリスクを考えれば、初期に多少上乗せしても結果的に安上がりになる可能性が高いと言えるでしょう。 製品保証・施工保証はある?安心して採用できる条件 オートンイクシードは、材料メーカーであるオート化学工業の製品保証制度に対応しています。施工後に所定の条件を満たすことで、最長で10年の製品保証書が発行されるケースもあります。保証内容は施工店と連携が必要です。 ただし、保証の適用には以下のような条件が設けられるのが一般的です。 メーカー指定の施工マニュアルに準拠した正しい施工が行われていること 指定プライマー・副資材を併用していること 認定施工店またはシーリング専門業者による施工であること つまり、誰でも自由に使って保証が得られるわけではなく、信頼性のある業者を通じた導入が前提となります。加えて、業者ごとに施工保証(5〜10年)を独自に設けている場合もあるため、見積もり時には「メーカー保証+施工保証」の有無を必ず確認しましょう。 採用前に知っておきたい注意点と導入判断のポイント オートンイクシードは確かに高性能ですが「どんな住宅にも絶対おすすめ」というわけではありません。導入前に押さえておくべき注意点もあります。 サイディング目地や窓まわりなど、動きが大きく高負荷な場所ほど効果が発揮されやすい モルタル外壁など、もともとシーリング材をあまり使わない構造では過剰性能になる場合もある 外壁塗装の耐用年数が短い塗料と組み合わせると、せっかくの長寿命が無駄になる可能性あり したがって、高耐久塗料(例:フッ素・無機)と組み合わせて長期メンテ計画を立てるという視点での導入がおすすめです。塗装の寿命と足場設置サイクルを揃えることで「一度の工事で10〜15年手間なし」の家が実現できます。 費用だけで判断せず「長期コスト」「再施工の手間」「見た目の美しさ維持」など総合的に比較し、ライフスタイルに合った選択を心がけましょう。 ▼合わせて読みたい▼外壁塗装の見積もりで失敗しないために知っておきたい基礎知識|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 実際の施工事例から見る効果と評判 理論上の耐久性や性能がどれだけ優れていても、実際の現場でどのような効果が得られているのかは気になるところです。オートンイクシードは、その優れた性能からリフォーム業界で高く評価されており、多くの施工店が「標準仕様」や「長期保証仕様」として採用しています。 実際にオートンイクシードを使用したリフォーム事例やユーザーの声、現場での評価など、採用を検討している方への判断材料をご紹介します。 外壁塗装と同時採用されたリフォーム事例 ある築12年のサイディング住宅では、初めての外壁塗装にあたり「次の塗装までシーリングがもってほしい」との要望から、オートンイクシードを採用しました。併用した塗料はラジカル制御型シリコン塗料で、耐用年数12〜14年。塗装とシーリングのメンテナンスサイクルを一致させる狙いです。 施工では、既存の劣化シーリングをすべて撤去し、目地洗浄・プライマー塗布の上でオートンイクシードを打設。作業後の仕上がりは非常に美しく、光沢のある塗膜と均一な目地ラインが印象的でした。施工後2年経過した現在も、ひび割れや肉やせは一切見られず、ホコリの付着も少ないとの報告があります。 施主からは「以前は塗装より先に目地がボロボロになったが、今回は安心して見ていられる」と満足の声が寄せられました。 築20年以上でも採用される理由と施工後の変化 オートンイクシードは、新築や築10年台の物件だけでなく、築20年〜30年の既存住宅にも数多く採用されています。例えば、築24年のモルタル+サイディング複合住宅では、過去に2回打ち替えをしており、毎回シーリングの劣化が先行していたとのこと。今回こそ長持ちする素材を、という思いでオートンイクシードを選択しました。 外壁の塗り替えに合わせて全目地を撤去・打ち替え。これまでのシーリングでは5〜6年目から肉やせや剥離が出ていたが、施工から5年経った現在も異常なしという結果が出ています。 このように、経年劣化に悩んできたベテラン住宅オーナーこそ、長寿命シーリングの価値を実感しているケースが多く見られます。単に新築に採用するだけでなく「何度も打ち替えたくない」という強いニーズに応える存在としての評価が定着しています。 ユーザーの声と専門業者の評価まとめ 実際にオートンイクシードを使用したユーザーの声には「仕上がりの美しさ」「安心感の高さ」「施工店からの信頼感」など、多くのポジティブな評価が見られます。 「他の家と比べて、目地がきれいなまま保たれていると実感できる」 「塗装と一緒にやったので、足場代も1回分で済んで助かった」 「施工業者がすすめてくれた理由が、使ってみてよくわかった」 一方で、専門業者からの評価も極めて高く「施工性がよく、引き延ばしやすく仕上がりが安定する」「打設後のブリード(油染み)リスクが低い」といった実務面でのメリットも多数報告されています。 また「お客様に保証や長期計画の提案がしやすくなった」「長期トラブルが減った」といった声もあり、住宅リフォームにおける標準仕様化が進んでいる印象です。 価格だけを見れば高く感じられるかもしれませんが「結果的に満足度が高い」という評価は、検討中の方にとって非常に重要な参考情報になるはずです。 【中山建装】無料診断で“打ち替え半減”計画を!──オートンイクシード採用で20年先まで安心の目地づくり 「外壁はまだきれいなのに、シーリングだけ先に割れてしまった」──そんな二度手間をなくす決定打が超耐久シーリング材 オートンイクシード です。20年相当の促進耐候試験でも劣化がほぼゼロという実力は、足場を組む回数・費用・手間を大幅に削減し、外壁塗装と同じサイクルで“長持ちセット”を組めるのが最大の魅力。 中山建装では、現地調査から 既存目地の劣化度と再施工リスクの数値化 従来材との総額比較シミュレーション メーカー10年+施工10年のW保証プラン提示 までワンストップでご提案します。初期コストの上乗せ額より、次回メンテナンスを10年先送りできるメリットの方が大きいことを、シミュレーションで体感してください。 気になることがありましたら、まずはページ下部の問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。写真を添付いただければ、24時間以内に概算費用と最適プランをご案内いたします。 平日の電話相談も承りますし、週末はショールームでオートンイクシードの実物サンプルや施工事例をじっくりご覧いただけます。目地に亀裂が入ってからでは手間も費用も増える一方です。早めのご相談で、長く安心して暮らせる住まいづくりを始めましょう。中山建装が最後まで丁寧にサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.06.11(Wed)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事外壁塗装外壁補修水漏れ防水雨漏り雨漏り補修

1_違いが一目でわかる!FRP vs ウレタン防水 徹底比較&最新相場

違いが一目でわかる!FRP vs ウレタン防水 徹底比較&最新相場

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! バルコニーや屋上の防水改修工事を検討する際「FRP防水」と「ウレタン防水」のどちらが良いのか判断に迷うという声は非常に多く聞かれます。どちらも高い防水性能を備えており、住宅から商業施設まで幅広く採用されている定番工法です。しかし、その構造や特性、施工方法、下地との相性には明確な違いがあり、用途や環境によって適切な選択肢は異なります。 見た目の仕上がりだけで選んでしまうと、数年後にひび割れや浮きが発生し、再施工にコストがかかることも。だからこそ、耐久性・施工性・費用・メンテナンス性といった複数の観点から比較し、自宅や施設に合った防水工法を選ぶことが重要です。 今回のお役立ちコラムでは「FRP防水とウレタン防水の違いと最新相場・適正な選び方」について解説します。 ▼合わせて読みたい▼シーリング材とは?|コーキングって何?防水にどんな効果を持たせるの? [myphp file="comContactL"] 防水工法の基礎知識|FRPとウレタン、それぞれの特性とは まずは、それぞれの防水工法の基本構造と特徴を正しく理解するところから始めましょう。FRPとウレタンは、どちらも「塗膜防水」と呼ばれる工法に分類されますが、その性能や向き不向きには大きな違いがあります。 FRP防水とは?構造・特長・向いている場所 FRP防水とは、繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastic)を使った防水工法で、ガラスマットと樹脂を重ねて硬化させ、強固な防水層を形成するのが特徴です。ボートや車の外装にも使われるほど耐久性が高く、非常に硬くて軽量な防水層が得られます。 主に木造住宅のバルコニーやベランダで多く採用されており、特に防水面に複雑な勾配がなく、形状が単純な箇所に最適です。また、塗膜の厚みが均一で、仕上がりが美しく、速硬化性があるため1〜2日で施工が完了するのも魅力の一つです。 一方で、硬化後は伸縮性がほとんどないため、構造的な動きがある下地(モルタルや鉄板)には不向きです。コンクリート系の屋上などには対応できないケースもあります。また、紫外線劣化を防ぐためにはトップコートの定期的な再塗装が必要です。 ウレタン防水とは?柔軟性・施工性・応用力 ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を現場で塗布し、化学反応によって弾力のある防水膜を形成する工法です。最大の特徴はその「柔軟性と密着力」。コンクリート・モルタル・鉄板・木材など、さまざまな下地に対応できる万能性を持っています。 さらに、ローラーや刷毛で手塗り施工ができるため、複雑な形状・配管まわり・狭小スペースでも施工可能。その応用力の高さから、住宅のバルコニーはもちろん、商業ビルの屋上、屋内の防水補修まで幅広く使われています。 ただし、液体を塗り重ねる工程のため、1層ごとに乾燥時間が必要で工期は3〜5日程度と長めになります。また、雨が降ると施工工程が中断されるリスクがあり、天候に左右されやすいのもデメリットです。 とはいえ、複雑な部位への適応性・歩行頻度への対応・補修のしやすさなど、トータルでの使い勝手は非常に高く、汎用性の高さではFRPを上回ります。 それぞれの「耐用年数・工期・下地適合性」を比較する 比較項目 FRP防水 ウレタン防水 耐用年数 約10〜12年(適切な保守で延命可) 約10〜12年(グレードで差あり) 工期 1〜2日(硬化が早く乾きやすい) 3〜5日(工程ごとに乾燥が必要) 下地適合性 木造・平滑な下地向き あらゆる下地に対応(モルタル・鉄板等) 柔軟性 低い(硬く割れやすい) 高い(ひび割れに追従) 再施工性 全面撤去が基本 上塗り・部分補修がしやすい   このように、FRP防水は「強度・速乾・美観重視」の場面で、ウレタン防水は「柔軟性・対応力・メンテ性重視」の場面で選ばれる傾向があります。下地の材質や施工条件によっては、どちらかが不適になることもあるため、専門業者による現地調査を受けたうえで判断するのが確実です。 費用と施工事例で見るリアルな違い 防水工法を選ぶうえで、施工内容の違いだけでなく「実際いくらかかるのか」「どんな仕上がりになるのか」も重要な判断材料です。特に、バルコニーや屋上のリフォームでは予算と工期が限られていることも多く、コスト感の把握は欠かせません。 また、見た目の仕上がりや施工前後の写真などを事例として確認することで、使用後のイメージがつかみやすくなります。FRP防水とウレタン防水それぞれの費用相場、仕上がりの違い、実際に選ばれたケースを紹介しましょう。 FRP防水・ウレタン防水の施工単価と最新相場 防水工事の費用は、防水面積や下地処理の有無、使用する材料のグレード、立地条件によって大きく変動します。以下は、一般的な戸建て住宅のバルコニー(10㎡前後)を想定した相場です。 FRP防水:7,000〜9,000円/㎡(トップコート込み) ウレタン防水(通気緩衝工法):5,500〜8,000円/㎡ ウレタン防水(密着工法):4,000〜6,000円/㎡ FRPは材料費・施工手間がかかるため単価はやや高めですが、硬化が早く工期が短いため人件費の抑制が可能です。一方ウレタンは、施工工程が多く日数がかかるものの、平米単価は比較的安価です。さらに下地処理の範囲によっては、費用が数万円単位で加算されることもあります。 見積もりを取る際は「下地処理」「プライマー塗布」「防水層の層数」「トップコートの有無」が明記されているか確認し、不明瞭な防水一式表記には注意しましょう。 施工画像で見る仕上がりの違いと質感の特徴 防水工法の違いは、仕上がりの質感や表面の印象にも現れます。FRP防水は非常に平滑で硬く、光沢感のある美しい仕上がりになるのが特徴です。表面はツルっとしており、歩行時に硬さを感じるほどの剛性があります。 一方でウレタン防水はややマットな質感で、柔らかな印象を持ちます。塗り重ねによる膜厚感があり、多少の凹凸も吸収されるため、下地が複雑な場合にも違和感なく仕上がるのが魅力です。 写真で比較すると FRP施工例:グレー系の光沢仕上げ/表面に繊維模様が見えることもあり ウレタン施工例:ややつや消し/重厚感のある仕上がり といった印象です。 見た目にこだわりたい場合や、美観を重視したバルコニー演出をしたい方にはFRPの均一な質感が好まれる傾向があります。逆に、目立たない屋上や通路などではウレタンの方が適しているとされます。 事例比較|FRP・ウレタンを選んだ理由と結果 事例①:新築から10年の木造住宅バルコニー → FRP防水(再施工)表面の色あせとトップコートの剥がれが見られたため、既存のFRP層を研磨し、再度FRP防水を施行。1日で完了し、当初のツヤと防水性が復活。住人は「短期間で済んだのでストレスが少なかった」と評価。 事例②:築15年のRC造屋上 → ウレタン防水(通気緩衝工法)下地に水分が残る状態で、膨れや浮きが出るリスクがあったため、通気緩衝マットを敷いてウレタン防水を施工。排気口を設けて湿気対策も万全に。費用はややかかったが「柔軟性があり、今後も安心できる」と好評。 事例③:店舗併用住宅の裏側通路 → ウレタン防水(密着工法)歩行頻度が少なく、予算も限られていたため密着工法を選択。施工に5日かかったが、マットな仕上がりで店舗の印象を壊さず、適切な選択といえる。 このように、使用環境・予算・下地状態によって選ぶべき工法が変わることがわかります。とくに「なぜその工法を選んだのか?」という視点で事例を比較すると、適正判断のヒントが得られるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼雨漏り修理業者選び方!信頼できる業者選びの基本と注意点 [myphp file="comContactL"] 施工後のメンテナンス方法と注意点 FRP防水もウレタン防水も、一度施工すれば「もう安心」というわけではありません。どちらの工法でも、経年によってトップコートの劣化・小さなクラック・排水不良などが発生し、それを放置すると防水層そのものの劣化につながる恐れがあります。 そこで重要になるのが定期的な点検と簡易なメンテナンスです。施工直後は完璧に見えても、紫外線や雨風による影響は避けられず、正しく維持管理を行うことで、防水層の寿命を数年単位で延ばすことが可能になります。 FRP・ウレタンに共通する基本的なメンテナンス方法と、劣化のサイン、再施工の目安までを見ていきましょう。 トップコートの塗り替え周期と劣化サイン FRP防水・ウレタン防水いずれの工法でも、施工の最後にトップコート(仕上げ保護塗膜)を施します。これは防水層そのものを紫外線や摩耗から守る重要な層であり、このトップコートの劣化が防水層劣化の第一歩となります。 トップコートは一般的に5年周期での塗り替えが推奨されており、劣化が始まると以下のようなサインが現れます。 表面の色あせ・光沢の消失 軽いチョーキング(粉ふき現象) 表面に細かなひび割れ 水が弾かなくなり、浸透しやすくなる これらの兆候を見逃さず、早めに塗り直しを行うことで、防水層自体は健全なまま長期間使用することが可能になります。トップコートの再塗装は1㎡あたり1,000〜2,000円程度と比較的安価で済むため、長期的に見れば非常に効果的な予防保全といえます。 水たまり・クラック対策と補修方法 防水層の不具合でよく見られるのが「水たまりができる」「表面に細かいクラックが出る」といった現象です。特にバルコニーや屋上では、排水口の詰まりや勾配不足によって水が滞留し、防水層の劣化を加速させる原因になります。 日常的な対策としては、排水口まわりのゴミや落ち葉を定期的に除去すること、植物の根が張らないようプランターを直置きしないことが基本です。また、犬走りやエアコン室外機の脚部にゴムマットなどを噛ませて、局所的な荷重集中を避ける工夫も有効です。 軽度のひび割れであれば、専用の補修材(1成分型ウレタンや補修用トップ)を使ってDIYで対応できるケースもあります。ただし、広範囲にわたる浮きや、下地まで影響しているような劣化症状が出ている場合は、必ず専門業者に診断を依頼しましょう。 補修のタイミングを逃すと、防水層全体をやり直す必要が出てきて費用が一気に高騰します。だからこそ、小さな違和感を見逃さず、早期対応する意識が大切です。 再施工の目安と次回防水工事に向けた備え 防水層そのものの再施工が必要になるのは、通常10〜12年程度の使用期間を過ぎた頃です。ただし、以下のような症状が現れている場合は、それ以前でも再施工を検討すべきタイミングです。 防水層が膨れている(浮いている) 複数箇所にクラックが見られる 下地から水分がしみ出している(カビ臭がする) トップコートの再塗装では効果がない状態 再施工にかかる費用は、下地の状態にもよりますがFRPで10〜12万円/10㎡前後、ウレタンで8〜10万円程度が目安です。また、再施工時には下地の防水勾配や通気性も再確認することが重要で、これにより次の防水工事までの寿命が大きく変わります。 次回に向けては、施工記録(工法・材料・施工年月)の保存が非常に有効です。施工業者から保証書を受け取っている場合は、それも含めて保管し、点検時に業者へ提出することで適切な診断が受けられます。 また、メンテナンス契約や定期点検の提案がある業者との長期的な付き合いを検討することも、住宅全体の寿命を延ばす戦略の一つになります。 【中山建装】問い合わせフォームで3分完結!FRPかウレタンか──最適防水を選び資産価値を守るチャンスです FRP防水は「硬くて速乾・美観重視」、ウレタン防水は「柔軟で応用力・補修しやすさ重視」。違いを知らずに選ぶと、10年後にひび割れや浮きが再発し、再施工費が倍増する恐れがあります。 中山建装では無料診断を行い、 下地材質・勾配・使用環境を数値化 FRP/ウレタンそれぞれの総額・工期・耐用年数を比較表で提示 トップコート再塗装・定期点検を含む長期保証プランを設計 までワンストップでご提案。見積書は「下地処理・層数・トップコート」まで詳細記載し、施工後も10年間のアフター点検をお約束します。 ご相談は24時間受付の問い合わせフォームより。メール・電話でのご質問には防水専任スタッフが即日回答し、週末はショールームで実物サンプルや施工事例を手に取りながらプランを練ることも可能です。防水改修は早めの判断がコストと安心を左右します。住まいの寿命を延ばす第一歩は、中山建装への無料診断依頼から始めましょう。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.06.09(Mon)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事屋根塗装水漏れ防水雨漏り雨漏り補修

1_軒天リフォーム完全ガイド|DIYリスクと業者選びの決定版

軒天リフォーム完全ガイド|DIYリスクと業者選びの決定版

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 普段はあまり目立たない「軒天(のきてん)」ですが、劣化するとシミや剥がれが目につくようになり、住宅全体の印象を一気に損なってしまいます。しかも軒天は、雨風の跳ね返りや湿気、小動物の侵入といった外部の影響を受けやすい場所でもあり、見た目の問題にとどまらず、内部構造の腐食や害虫被害といった深刻なトラブルにつながる可能性もあります。 軒天の補修方法には塗装・張り替え・重ね張りといった選択肢があり、材質によって費用や耐久性も変化します。DIYで対応できそうに思える作業ですが、実際には高所作業や安全性の面でリスクが伴うため、慎重な判断が求められます。 今回のお役立ちコラムでは「軒天の劣化原因と対処法、DIYリスクと業者選びのポイント」について解説します。 ▼合わせて読みたい▼屋根修理で悪徳業者の被害に遭わないためにはコツがある!信頼できる専門業者を見つけるポイントもお話しします! [myphp file="comContactL"] 軒天の役割と劣化の原因|なぜ張り替えや補修が必要なのか 軒天は屋根の裏側、外壁から外側に張り出した部分の裏面を覆う部材で、見えにくいながらも住宅の構造を守る重要な役割を果たしています。劣化の進行を見逃すと、見た目の悪化だけでなく、雨漏りや害虫被害など建物全体の寿命にも関わる深刻なトラブルへ発展することがあります。 軒天とはどこか?建物にとっての役割とは 「軒天」とは、屋根の軒先部分の裏側に取り付けられた化粧材のことで「軒裏天井」や「軒裏ボード」とも呼ばれます。建物の外観上はあまり目立たない箇所ですが、実は建物の保護において非常に重要な役割を担っています。 主な役割としては、まず屋根裏への雨水や湿気の侵入を防ぐことが挙げられます。軒が張り出していることで雨が直接外壁に当たりにくくなり、その裏側である軒天がさらにその保護を担っているのです。また、小動物や鳥が屋根裏に侵入するのを防ぐバリアの役割も果たしています。 さらに、近年では軒天に通気口を設けて屋根裏の換気を促す機能も重視されており、断熱や湿気対策にも貢献しています。意匠的にも外壁や屋根のカラーと調和するデザインが求められ、近年では木目調やブラック系の高意匠素材も人気です。 雨水・湿気・害獣…劣化の主な原因とその症状 軒天が劣化する主な原因は、雨水の跳ね返り・屋根からの漏水・結露・紫外線劣化・害獣の侵入など多岐にわたります。なかでも最も多いのが雨水や湿気による劣化で、軒先に当たった雨が跳ねて軒天に浸み込み、シミやカビ、塗膜の剥離といった症状が発生します。 また、通気口の破損や経年劣化によって軒天の一部に穴が開くと、コウモリやスズメ、ネズミなどの小動物が屋根裏に侵入することがあります。こうしたケースでは天井裏で物音がする・断熱材が荒らされる・フン被害が発生するなど、生活に直接影響を及ぼす問題へ発展します。 さらに、強風や積雪による衝撃で軒天ボードが浮いたり、落下しかけたりする事例もあります。このような状況を放置すると、次第に構造材まで水がまわり、屋根下地の腐食や外壁の劣化につながるリスクが高まります。 シミ・剥がれ・穴あき放置で起きる建物被害 軒天の劣化症状として最も多いのが、塗装の浮きや剥がれ、茶色いシミ、部分的な穴あきです。一見すると見た目の問題に感じられるかもしれませんが、これらの兆候は、すでに内部に湿気や水分が入り込んでいる可能性を示す重要なサインでもあります。 シミや塗膜の剥がれは、表面塗装による防水機能が失われつつあることを意味しており、そのまま放置すると軒天ボード自体が腐食し、やがて一部が落下したり、全体が崩れる危険性があります。とくに木材系の軒天では腐朽が急速に進行するため注意が必要です。 また、穴あきや隙間から侵入した害獣や害虫が、屋根裏の断熱材を荒らしたり、配線をかじったりする被害も報告されています。最悪の場合、漏電や火災につながるリスクさえあるため、たかが軒天と軽視せず、早期の点検と補修が建物全体を守る第一歩となります。 軒天のリフォーム方法|材質・施工手順・費用の基本 軒天のリフォームには塗装」「張り替え」「重ね張り」といった施工方法があり、劣化の程度や使用されている材質によって適した方法が異なります。仕上がりの美しさだけでなく、防水性や耐久性を確保するうえでも、施工手順や使用資材を正しく理解することが大切です。 また、工法ごとに費用の目安も大きく変わります。見積もりを比較検討する際にも役立つよう、軒天リフォームの基本的な知識を整理しておきましょう。 塗装・張り替え・重ね張りの違いと選び方 軒天の補修には大きく3つの方法があります。まずは塗装。これは既存の軒天材に塗料を塗り直して、防水性や見た目を回復させる手軽な方法です。表面の塗膜が浮いてきたり、色褪せが見られる場合に適しており、費用も比較的安価で1㎡あたり1,500〜2,500円程度が相場です。 次に張り替え。軒天ボードそのものが劣化・腐食している場合は、古い材を撤去し、新しい部材に取り替える必要があります。安全性と見た目を両立させる確実な方法であり、1㎡あたり6,000〜10,000円程度の施工費が一般的です。 そして3つ目が重ね張り(上貼り)です。古い軒天材を剥がさず、その上から新しい化粧材を貼る工法になります。撤去の手間がない分、コストは張り替えよりやや安く、4,000〜7,000円/㎡が目安です。下地が傷んでいないことが条件となります。 選び方としては、下地が健全なら塗装か重ね張り、腐食が進んでいれば張り替えが基本方針となります。 軒天に使われる主要な建材とその特徴 軒天に使われる材料は、耐水性・耐火性・施工性・デザイン性などに応じていくつかの種類があります。以下に主要な建材とその特徴をまとめます。 ケイカル板(珪酸カルシウム板) 不燃性・軽量・施工性に優れた定番材料。塗装仕上げが前提で、経年劣化による粉吹きが起こることがある。 フレキシブルボード(フレキ板) ケイカル板に比べて厚みと強度があり、耐久性が高い。衝撃にも強く、よりハードな条件に対応。 化粧合板(プリント合板) 表面に木目柄などを印刷した合板。安価で見た目が良いが、耐水性が低く屋外使用には注意が必要。 金属パネル(アルミ・ガルバリウム) 耐久性・耐候性に優れ、近年人気の高い素材。スタイリッシュでモダンな仕上がりになるが、費用はやや高め。 樹脂製ボード(PVC系など) 耐水性が非常に高く、カビが発生しにくい。デザインバリエーションも豊富で、メンテナンス性も良好。   建物の外観や耐候条件に合わせて最適な素材を選ぶことで、軒天の寿命を大幅に延ばすことができます。 施工費用の相場と工事期間の目安 軒天リフォームにかかる費用は、工法・素材・施工面積によって異なります。一般的な30坪程度の住宅で、軒天の面積は15〜20㎡前後が目安です。以下は各工法の費用相場です。 塗装:3〜5万円程度(15㎡換算) 重ね張り:7〜10万円程度 張り替え:10〜15万円程度   これに加えて、足場代が15〜20万円前後かかる場合もあります。屋根塗装や外壁塗装と同時に施工することで、足場費用を節約できる点は大きなメリットです。 工期の目安としては、塗装は1〜2日、張り替えや重ね張りは2〜4日程度が標準です。梅雨や台風時期は工期が延びる可能性もあるため、春や秋の気候が安定した時期に行うのが理想です。 また、天井裏の点検や通気口の設置を同時に行うと建物全体の保守性も向上します。将来的な維持費も考え、必要に応じて総合的なメンテナンス計画を立てることが重要です。 ▼合わせて読みたい▼知らなきゃ損!屋根の修理 助成金を利用して費用を抑えるポイント [myphp file="comContactL"] DIYリスクと業者選び|安全・仕上がり・保証の違い 軒天の補修は、比較的見た目がシンプルな作業に見えるため「自分でできるのでは?」とDIYを検討する方も少なくありません。しかし、実際には高所作業や足場の設置、工具の扱い、防水処理など専門知識と技術が必要な要素が多く、失敗や事故のリスクも含んでいます。 また、業者に依頼する際も、価格だけで選ぶのではなく、施工品質や保証内容、対応力など総合的に判断することが重要です。DIYのリスクと、信頼できる業者選びのためのポイントを理解した上で、最適解を見つけましょう。 DIYで補修できる範囲と危険な落とし穴 軒天のDIY補修で最も多いのは「シミの上から塗装する」といった表面処理です。ホームセンターでも水性塗料やローラーが簡単に手に入るため、一見ハードルが低く感じられるかもしれません。実際、小さな範囲の再塗装や通気口カバーの取り替え程度であればDIYも可能です。 しかし、多くのケースでは足場や脚立を使った高所作業が必要になり、転倒や落下といった重大事故につながるリスクがあります。特に軒天は屋根の下に位置し、作業スペースが狭く、手元が見えづらいため非常に危険です。 また、見た目だけをきれいにしても、内部の腐食や害獣の侵入経路を見逃すことが多く、結果的に再発や補修の手戻りが発生します。軒天材の張り替えや下地の補修となると、専門工具や防水・通気処理の知識がなければ正確な施工は困難です。 DIYの範囲はあくまで軽微な補修に限定し、構造的なリフォームが必要な場合は必ず専門業者に相談することが、安全と品質の両立につながります。 業者に頼むメリットとチェックすべきポイント 軒天リフォームを業者に依頼する最大のメリットは、安全性・施工品質・耐久性の確保です。高所作業を含む軒天工事では、プロでなければ対応できない危険が伴います。業者は適切な足場設置・下地確認・通気処理・防水対策を踏まえた施工を行うため、見た目だけでなく建物全体の耐久性向上にもつながるのです。 また、専門業者は劣化の原因を正確に見極めた上で、塗装・張り替え・重ね張りといった最適な工法を提案してくれます。再発防止に向けての処置(通気口の設置や害獣対策など)を含めたアドバイスが受けられる点も大きな利点です。 依頼時にチェックすべきポイントとしては 施工実績の豊富さ(写真や事例の提示) 現地調査の丁寧さと診断内容の明確さ 施工工程の説明が具体的であるか 見積もりの内訳が詳細に記載されているか   これらを確認することで、信頼性の高い業者かどうかを判断できます。とくにとりあえず塗装だけ」など、原因に触れない提案しかしない業者は要注意です。 見積書・保証内容で差が出る業者の選び方 複数の業者から見積もりを取る際、金額だけで選んでしまうと後悔するケースが少なくありません。なぜなら、同じ「軒天リフォーム」でも、含まれる施工範囲・材料のグレード・保証内容には大きな差があるからです。 良質な見積書には、以下のような記載が明確になっています。 施工方法(塗装、張り替え、重ね張りの明記) 使用材料の種類と品番、仕上がり方法 下地の処理内容(補強、防水処理の有無) 施工日数と工程表 施工後の保証内容(期間・対象範囲)   保証内容が曖昧な業者は、施工不良があっても責任を問えないことがあり注意が必要です。一般的には塗装工事で2〜5年、張り替え工事で5〜10年の保証が付くのが標準です。 また、説明が丁寧で、こちらの質問にしっかり答えてくれるかどうかも判断材料になります。「保証書を紙で発行する」「アフター点検に対応する」といった業者は信頼度が高く、価格・品質・保証のバランスを見て総合的に選ぶことが成功のカギになります。 【中山建装】まず無料診断を――軒天リフォームはDIYリスクと保証内容を見極めて資産を守ろう 軒天は雨水・湿気・害獣から住宅を守る最後のバリア。塗膜のシミや剥がれを放置すると、屋根裏への漏水や小動物の侵入で腐食が進み、張り替え費用が跳ね上がります。塗装で済むか、重ね張りか、張り替えか――判断の決め手は下地の健全性と通気・防水処理の有無です。 中山建装では、現地調査で劣化度を数値化し、素材・工法別の総額試算と保証年数を提示。危険な高所DIYの代償や保証なし工事のリスクを可視化し、外壁・屋根との同時施工による足場代削減プランまでご提案します。 ご相談は24時間受付の【問い合わせフォーム】より。メール・電話でのご質問にはリフォーム専門スタッフが丁寧に回答し、週末はショールームで実物サンプルやカラーシミュレーションを体験可能です。軒天の小さな剥がれは、大きな修繕コストの序章。安全も美観も長持ちも、中山建装の無料点検から始めましょう。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.06.07(Sat)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事屋根カバー工事屋根塗装屋根張り替え工事屋根改修防水雨漏り補修

1_火災保険も活用!スレート屋根補修で資産価値を落とさない方法

火災保険も活用!スレート屋根補修で資産価値を落とさない方法

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! スレート屋根は、施工コストの安さとスタイリッシュな見た目から、戸建て住宅を中心に広く普及している屋根材です。しかし、その反面で耐用年数には限界があり、定期的なメンテナンスを怠ると、雨漏りや建物内部の腐食といった深刻なトラブルにつながる可能性があります。 さらに、補修工法の選択肢も「塗装」「カバー工法」「葺き替え」と複数あり、どれが最適か判断に迷う方も少なくありません。施工費用に加えて、火災保険や保証制度を使えるかどうかも重要な検討材料となるでしょう。 今回のお役立ちコラムでは「スレート屋根補修の判断基準・施工費用・保険活用のポイント」について解説します。 ▼合わせて読みたい▼屋根修理で後悔したくない!安いだけの業者選びが失敗する理由とは? [myphp file="comContactL"] スレート屋根とは?特徴・寿命と劣化の進行パターン 住宅用屋根材として高いシェアを誇るスレート屋根ですが、その構造や素材の特性を正しく理解していないと、劣化の兆候を見落とし、大きな損害につながるおそれもあります。 スレート屋根の基本と、どのように劣化が進行するかを見ていきましょう。 スレート屋根の基本構造と素材の種類 スレート屋根は、セメントに繊維素材(旧来はアスベスト、現在は無機繊維)を混ぜて薄く成形した板状の屋根材です。軽量で施工がしやすく、価格も手頃なことから、戸建て住宅の約7割以上に採用されています。表面には着色塗装が施されており、これが紫外線や雨水から素材を守る役割を果たしています。 主な種類には、いわゆる「化粧スレート(カラーベスト・コロニアルなどの商標)」があり、厚みは5〜6mm程度と非常に薄く、意匠性にも優れています。金属屋根と比べると断熱性・遮音性にも優れている一方で、経年劣化には弱く、塗装の剥がれやヒビ割れ、反りなどが発生しやすいのが特徴です。 スレート屋根を長く維持するには、表面の塗膜が劣化する前に再塗装や補修を施すことが非常に重要です。素材そのものに防水性はないため、塗装の剥離=防水機能の消失と考えて対処しましょう。 一般的な耐用年数と劣化の兆候 スレート屋根の耐用年数は約20〜30年が目安ですが、これは定期的な塗装などのメンテナンスを前提とした数字です。実際には、築10年を過ぎたあたりから色あせやチョーキング(粉ふき現象)が起こりはじめ、15年を超えるとひび割れ・欠け・コケの繁殖などの症状が顕著になっていきます。 とくに注意したいのは、表面の塗膜が完全に劣化してしまった状態です。この段階では、スレート材が水分を吸収しやすくなり、冬場の凍結によって割れたり、屋根内部まで浸水するリスクが高まります。放置が長引くと、屋根材のカバー工法や葺き替えといった大掛かりな工事が必要になり、費用負担も跳ね上がります。 また、釘浮きや棟板金のズレなどの周辺部材も同時に劣化していくため、部分補修で済ませられるか、全体改修が必要かの見極めが重要です。10年ごとの点検と塗装をルーティン化することが、結果として建物全体の寿命を延ばすポイントになります。 メンテナンスを怠ると起こるリスクとは スレート屋根のメンテナンスを怠った場合、表面の塗膜が劣化し、屋根材が吸水しやすくなります。この状態が続くと、以下のようなリスクが現実のものになります。 雨漏りの発生 屋根下地(野地板)の腐食 断熱材や室内のカビ被害 電気配線のショートによる火災リスク   さらに、住宅ローンの担保価値や売却時の評価にも大きな影響を及ぼします。築20年以上で屋根に手入れがされていない物件は、いくら室内が美しくても資産価値が著しく下がる傾向があります。 雨漏りが起きた後に慌てて修理を依頼すると、保険申請のタイミングを逃したり、緊急対応費用が割高になることも多く見受けられます。そうした事態を避けるためにも、目に見える劣化がなくても10年に一度は専門業者による点検を受けることが推奨されます。 塗装とカバー工法の違い|判断基準と選び方 スレート屋根の劣化が進んできた場合、どの補修方法を選ぶかによって、建物の寿命や今後の維持コストが大きく変わります。代表的な選択肢は「塗装」と「カバー工法(重ね葺き)」の2つ。それぞれの特徴や向き不向きを正しく理解することで、住宅の状況や予算に合った最適な方法を選択できるようになります。 スレート塗装とカバー工法それぞれのメリット・注意点、そして両者の比較を通じて補修方法を選ぶための基準について解説しましょう。 スレート塗装のメリット・注意点 スレート屋根の塗装は、劣化した塗膜を新たに塗り直し、防水性・美観を回復させるメンテナンス方法です。塗装を行う最大の利点は、費用が比較的安価で、工期も短く済むことにあります。一般的な30坪戸建てなら、足場代を含めて50〜80万円前後が相場です。 また、遮熱塗料やフッ素系塗料など、塗料の性能によって耐久年数や機能性を高めることもできます。外壁と同時に塗装すれば足場を共用できるため、コストパフォーマンスも良好です。 ただし注意点もあります。塗装による補修は、あくまで表面の再保護が目的であり、すでにスレート材自体がひび割れたり、反りや浮きが生じている場合は根本的な解決にはなりません。また、旧塗膜の劣化が激しいと密着性に問題が出て、数年で再塗装が必要になることもあります。 施工前には必ず高圧洗浄と下地処理を行い「塗っても大丈夫な屋根か」を専門家に点検してもらうことが前提となります。 カバー工法の構造とおすすめケース カバー工法(重ね葺き)は、既存のスレート屋根を撤去せず、その上から新しい金属製の屋根材(ガルバリウム鋼板など)を被せる工法です。撤去費用を省略できる分、葺き替えよりもコストを抑えつつ、機能的には新品同様の屋根に仕上げられるのが最大の魅力です。 スレート材が割れていたり反っていたりして塗装ができないレベルの劣化がある場合、カバー工法が有効です。下地の状態が良ければ構造材を傷めることなく施工が可能で、断熱材入りの屋根材を使用すれば断熱性能の向上にもつながります。 一方で、屋根自体の重量が増すため、耐震性に影響を与えるケースもあります。特に築年数の古い住宅では、構造計算や耐震診断を受けた上で判断することが求められます。 カバー工法の費用は、30坪前後で100〜150万円程度が目安です。耐久年数は20年以上とされ、将来的なメンテナンス頻度も抑えられるのが大きなメリットです。 塗装かカバーか?見極めのチェックポイント スレート屋根の補修方法を選ぶ際は、見た目の劣化具合だけでなく、屋根材そのものの状態・築年数・将来設計など、複数の視点から検討する必要があります。以下に簡単な判断基準を示します。 〈塗装が適しているケース〉 スレート材に割れや浮きがない 塗膜の劣化(色あせ・チョーキング)が主な症状 築10〜15年以内で、過去に塗装歴がない(または1回) 予算を抑えたい/足場を外壁塗装と共有したい   〈カバー工法が適しているケース〉 スレート材にひび割れ・反り・剥がれが複数ある 築20年以上で屋根に明らかな傷みがある 長期的なメンテナンスコストを抑えたい 屋根の断熱・遮音性を向上させたい   判断が難しい場合は、複数の業者に点検と見積もりを依頼し、各社の提案を比較検討するのが賢明です。とくに塗装業者だけでなく、屋根専門の施工会社にも相談することで、より中立的で総合的な判断が可能になります。 ▼合わせて読みたい▼【相模原市】屋根カバーの種類は?リフォームする前に知っておこう [myphp file="comContactL"] 補修費用と人気色の傾向|火災保険や保証の活用術 スレート屋根の補修を検討する際には、工法や素材だけでなく、具体的な費用や色の選び方、そして火災保険やメーカー保証などの経済的サポートについても理解しておくことが大切です。特に屋根は普段見えない部分であるため、費用の内訳や補助の可否について不明点が多く、後から「思ったより高くついた」と感じるケースも少なくありません。 スレート屋根補修にかかる代表的な費用と人気の屋根色、さらに火災保険や保証制度を活用して賢く補修する方法を考えてみましょう。 スレート屋根補修の費用相場と内訳 スレート屋根の補修にかかる費用は、工法の種類・施工面積・屋根の勾配・足場の有無などによって変動します。一般的な30坪程度の住宅であれば、塗装の場合は50〜80万円、カバー工法では100〜150万円が相場です。これに足場代が15〜20万円前後かかるのが一般的です。 費用の内訳としては、以下のような項目が含まれます。 高圧洗浄・下地処理費 塗料または屋根材の材料費 養生・仕上げ費 職人の人件費 足場組立・解体費   見積書を確認する際には、これらの項目が明確に分けて記載されているかを確認しましょう。「一式」表記でまとめられている場合は、詳細を聞き出すことが重要です。とくに塗料のグレードや層数、保証年数によって金額が変わるため、自分に合った仕様を選ぶことが後悔しないポイントになります。 人気色・デザインの選び方と注意点 屋根の色は、建物全体の印象を大きく左右する要素です。近年の傾向としては、落ち着いた色味や周囲と調和しやすい色が人気で、特に以下のカラーが選ばれる傾向にあります。 ダークグレー・チャコール系(モダン・高級感がある) ブラウン系(ナチュラルな住宅との相性◎) ネイビー系(個性を出しつつ落ち着いた印象) ブラック系(シャープで引き締まった印象)   一方で、実際に施工してみたら「イメージと違った」と感じる失敗例もあります。理由の多くは、屋外で見る色と、サンプル帳で見る色の差です。屋根は日光の下で見ると明るく見えるため、カタログよりもワントーン濃い色を選ぶのがコツです。 また、自治体によっては景観ガイドラインにより色味が制限されることもあるため、事前に確認が必要です。さらに、外壁との調和を考慮して色選びをすることも非常に重要で、屋根と外壁の明暗差が大きすぎるとちぐはぐな印象になります。 色選びに迷ったら、施工業者が提供するカラーシミュレーションや実物見本を活用することで、後悔のない選択ができるでしょう。 火災保険・メーカー保証で補修費を抑える方法 スレート屋根の補修費用は決して安くはありませんが、火災保険を活用することで費用を抑えられる可能性があります。火災保険は火事だけでなく、風災・雪災・雹災・落下物による損害も補償対象となっており、自然災害による屋根破損が原因であれば保険申請が可能です。 たとえば、台風で屋根材が飛んだ、強風で棟板金が剥がれたといったケースでは、修理費用の全額または一部が保険で賄えることがあります。申請には被害写真や施工業者の見積書が必要となるため、トラブル発生時にはすぐに現状を撮影し、早めに業者へ連絡しましょう。 また、屋根材メーカーやリフォーム業者が提供する施工保証(5〜10年)を活用すれば、施工後の不具合に無償で対応してもらえることもあります。保証内容には施工不良・材料不良・自然災害などが含まれることもあり、補修後の安心感が違います。 補償の適用条件や申請期限は契約内容によって異なるため、火災保険の保険証券と保証書は必ず手元に保管し、定期的に内容を見直しておくことが大切です。 【中山建装】問い合わせフォームから3分申請!火災保険×スレート屋根補修で資産価値を守ろう スレート屋根は軽量でおしゃれな反面、塗膜が剥がれると一気に雨漏りリスクが高まり、最悪の場合は葺き替えで数百万円規模の出費になることも。築10年で色あせ、15年でひび割れや反りが目立ち始めたらメンテナンスのサインです。 中山建装なら、まず無料点検で劣化度を数値化し 塗装/カバー工法それぞれの総額と耐用年数 火災保険が使える自然災害被害の有無 人気色シミュレーションで外壁との調和確認    をその場でご提案。被害写真の撮影から保険申請サポート、施工後10年保証までワンストップで対応します。 「今すぐ費用感を知りたい」という方は24時間受付の問い合わせフォームへ。メール・電話でも専門スタッフが丁寧にお答えし、週末はショールームで実物サンプルを比較しながらプランを練ることも可能です。 火災保険を活用し、賢く屋根を延命させるチャンスを逃さないでください。住まいの資産価値を守る第一歩は、中山建装へのご相談から始まります。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.06.05(Thu)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事屋根カバー工事屋根塗装屋根張り替え工事屋根改修防水

1_【保存版】コーキングとは?費用・耐久性・DIY限界を丸わかりガイド

【保存版】コーキングとは?費用・耐久性・DIY限界を丸わかりガイド

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 「コーキング」は、外壁やサッシまわりの継ぎ目に使われています。雨風の侵入を防ぎ、建物の劣化を防ぐ重要な役割を果たしているにもかかわらず、普段は目立たない存在です。そのため、劣化が進んでも見逃されやすく、気づいたときには雨漏りや下地の腐食など深刻なトラブルに発展しているケースも少なくありません。 また、費用感や耐久年数がわかりづらく、DIYでの補修が可能かどうかを含めて、正しい判断が難しい部分でもあります。さらに最近では、業界の統一方針により「コーキング」という呼び方が「シーリング」に統一される流れも出てきました。 今回のお役立ちコラムでは「コーキングの用途・耐久性・費用相場・DIY限界・業者選び」について解説します。 ▼合わせて読みたい▼シーリング材とは?|コーキングって何?防水にどんな効果を持たせるの? [myphp file="comContactL"] コーキング(シーリング)とは何か?用途と役割を正しく理解する 外壁の継ぎ目やサッシまわりなど、建物の至るところに使用されているコーキング材(正式にはシーリング材)は、建物の耐久性や快適性を左右する重要な存在です。ここでは、その役割と、現在の正式名称について整理します。 外壁やサッシ周りに欠かせない防水・緩衝材 建物には、素材の継ぎ目や隙間が数多く存在します。特に外壁材(サイディング)同士の目地や窓枠まわりは、雨水の侵入口になりやすいため、ゴム状の弾力性を持つシーリング材で埋めることで、防水性を確保します。 また、地震や風圧などによって建物がわずかに動いた際も、硬い建材の間で衝撃を吸収・緩和するクッションの役割も担います。これがあることで、ひび割れや破損のリスクが軽減され、長期的な建物保護につながるのです。 なぜ「コーキング」ではなく「シーリング」と呼ぶのか? かつては「コーキング」という呼称が一般的でしたが、現在では業界団体である日本シーリング材工業会により、正式名称を「シーリング」に統一する方針が示されています。これは、海外表記の「caulking」と日本の用語のズレや、建築用語としての混乱を避けるためです。 ただし、一般消費者向けには今でも「コーキング」のほうが通じやすいため、リフォーム業者の説明やホームセンターの表記などでは両方の名称が併記されているケースも見られます。 用途別に見るシーリング材の種類と使い分け シーリング材にはさまざまな種類があり、用途や部位によって適した素材が選ばれます。代表的な種類は以下の通りです。 ポリウレタン系:密着性が高く、木部やサイディングの目地に多く使われる 変成シリコン系:紫外線に強く、耐候性に優れるため外装向き シリコン系:水まわりに多く使われ、撥水性が高い(ただし塗装不可) アクリル系:安価だが耐久性が低く、室内の目立たない箇所向け それぞれの特性を理解したうえで適材適所に用いることが、シーリング施工の基本です。特に外壁まわりは紫外線や雨風の影響が強いため、耐候性のある材質を選ぶことが重要です。 耐久年数と劣化症状|打ち替えや補修のタイミングを見極める 外壁まわりに使用されるシーリング材は、経年劣化により次第にひび割れや剥がれを引き起こします。見た目は小さな変化でも、内部ではすでに防水性能が失われていることも多く、気づかぬうちに雨水が侵入して柱や断熱材にダメージを与えるケースもあります。 補修や打ち替えのタイミングを見極めるには、劣化症状の特徴や耐久年数の目安を把握しておくことが重要です。 シーリングの寿命や、補修に適した時期を見定めるための基礎知識を見ていきましょう。 一般的な耐久年数と素材による違い シーリング材の耐久性は、使用される素材の種類と、施工環境によって大きく異なります。一般的に新築時に使用されるシーリングは約5〜10年が目安とされていますが、紫外線の影響を受けやすい南向きの外壁や、風雨に晒されやすい立地ではそれより早く劣化が進むこともあります。 たとえば、ポリウレタン系のシーリング材は柔軟性に優れていますが紫外線に弱く、7年程度での打ち替えが理想的です。一方、変成シリコン系は10年以上の耐久性を持つものもあり、現在の改修工事ではこの種類が主流になりつつあります。シリコン系は水回りには最適ですが、塗装できないという制約があります。 また、施工時の下地処理やプライマーの有無、気温・湿度などの施工条件によっても寿命は変わります。見た目に異常がなくても、10年を超えたら一度点検を受けることが推奨されます。 劣化が進むとどうなる?見た目と機能の両面での影響 シーリング材の劣化は、最初はわずかな「細かいひび割れ」として現れます。これを放置すると次第にひびが深くなり、裂け目が広がることで雨水や湿気が内部に入り込みやすくなります。さらに劣化が進むと、シーリング材が剥離し、外壁材と完全に分離してしまう状態になることもあります。 見た目にも「黒ずみ」「カビ」「変色」といった症状が表れやすく、美観を大きく損なう要因にもなります。また、こうした症状が現れる頃にはすでに防水性能が著しく低下しており、内部の構造材に湿気が回り始めている危険な状態と言えます。 構造体の腐食や断熱材のカビ発生は、表面だけの修繕では済まなくなり、結果として大規模な改修工事が必要になることもあります。見た目の異常を発見した段階で、早めに業者へ相談することがリスク回避の第一歩です。 補修と打ち替えの判断基準とメンテナンス周期 シーリングの補修には「打ち替え」と「増し打ち」の2つの方法があります。打ち替えは古いシーリング材を完全に撤去してから新たに施工する方法で、防水性をしっかり回復できる確実な手段です。一方、増し打ちは既存のシーリングの上から新しい材を重ねるもので、費用や手間は抑えられるものの、下地が劣化している場合には効果が限定的です。 判断の基準としては、築10年以上経過していて、ひび割れや剥離が見られる場合は打ち替えが基本とされています。増し打ちは応急処置や短期的な延命措置としては有効ですが、長期的な性能を考えれば、打ち替えによるリセットが望ましいといえます。 一般的な戸建て住宅では、10〜15年に一度の打ち替えが理想的なメンテナンス周期です。外壁塗装と同時に行うことで足場代を節約できるため、計画的にリフォームスケジュールを立てることが経済的な管理にもつながります。 ▼合わせて読みたい▼外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 [myphp file="comContactL"] 費用相場とDIYの可否|プロに頼むべきかの分かれ目とは? シーリング補修を検討する際、多くの方が気になるのが費用感と、自分でできるかどうかという点です。外壁のメンテナンスは高額になるイメージがありますが、シーリング補修単体であれば比較的低コストで済むケースもあります。しかし、部位や劣化の程度によって施工方法が変わるため、相場感だけで判断するのは危険です。 また、DIYで済ませようとする方もいますが、必要な道具や施工技術、防水処理の精度を考えると、プロによる施工が推奨される場面が多くあります。費用の内訳やDIYの現実、信頼できる業者を選ぶための視点について紹介します。 打ち替え・増し打ちの費用相場と見積もりの見方 シーリング補修の費用は、施工面積や作業方法、建物の立地条件によって変動します。一般的な打ち替えの単価は1メートルあたり900〜1,300円前後が目安です。たとえば、戸建て住宅の外壁全体のシーリングを打ち替える場合、15万〜25万円前後が平均的な費用となります。 一方、増し打ちは既存材を撤去しない分、作業工程が簡略化されるため、700〜1,000円/m程度とやや安価です。ただし、劣化が進んでいる場合には根本的な改善にならないこともあり、結果として再施工が必要になるリスクを含んでいます。 見積もりを比較する際は「打ち替え」か「増し打ち」かが明記されているか、プライマーの使用有無、足場代が含まれているかなどを確認しましょう。単価だけでなく、施工内容の内訳をしっかり読み解くことが、正しい業者選びの第一歩になります。 DIYでできる?市販品の限界と施工リスク 最近では、ホームセンターや通販でシーリング材や専用ガンが簡単に入手できるようになり「DIYで補修できるのでは?」と考える方も増えています。確かに、窓枠の隙間やベランダ床など、限定された小面積であればDIYも不可能ではありません。 しかし、外壁やサイディング目地といった雨風の影響を強く受ける場所では、DIY施工には大きなリスクが伴います。適切な下地処理ができなければ密着不良を起こし、早期に剥離したり、逆に水の侵入口を増やす原因にもなります。さらに、シーリング材は均一な厚みと幅で打つ必要があり、プロでも技術を要する作業です。 市販されているシーリング材も、耐久性や施工性は業務用に比べて劣ります。外壁補修をDIYで試みた結果、雨漏りが悪化して業者修理が必要になり、かえって費用が増えるケースも少なくありません。費用を抑えたい場合は、部分的な補修だけでも業者に相談するのが現実的です。 信頼できる業者を選ぶためのチェックポイント シーリング補修を成功させるには、正しい施工はもちろん、信頼できる業者を選ぶことが重要です。とはいえ、見積書やホームページを見ただけでは判断が難しいことも多く、慎重な見極めが求められます。 まず確認したいのは、施工実績の提示です。これまでの現場写真や、どのような建物で作業したかを具体的に示せる業者は、経験が豊富である可能性が高いといえます。また「使用するシーリング材の種類」「打ち替えor増し打ちの明記」「保証期間」など、技術的な説明を丁寧に行ってくれるかもポイントです。 さらに、見積もり内容が明朗であるかどうかも大事な視点です。総額だけでなく、シーリング施工の単価、足場、養生、清掃費などが個別に記載されているかをチェックしましょう。曖昧な表記や一式価格のみの場合、後から追加費用が発生する恐れがあります。 最終的には、現地調査時の対応や質問への受け答えの丁寧さが信頼性に直結します。価格だけでなく、誠実な対応力と説明責任を果たしてくれるかどうかを重視しましょう。 コーキングの不安は 中山建装 へ――費用・耐久・DIYの限界を“無料診断”でまるごと解決! 外壁やサッシまわりのシーリングは、住まいを雨風から守る最後の砦です。ひび割れや剥離を放置すれば、雨漏りや下地腐食へ直結することを今回のお役立ちコラムでご理解いただけたはず。とはいえ「いつ打ち替える? 費用はいくら? DIYで済む?」という実践的な判断は、専門知識と経験がなければ難しいものです。 中山建装では 外壁・目地の無料点検と写真付き報告書 打ち替え/増し打ちの最適プランと明朗見積り 耐久性重視の高品質シーリング材ラインアップ をワンストップでご提案。ご相談は問い合わせフォームからはもちろん、メール・お電話での個別相談、さらに実物見本を確認できるショールーム来店まで柔軟に対応しています。 「今すぐにでも雨漏りリスクをゼロにしたい」 「DIYとプロ施工、どちらが得か知りたい」 という方こそ、まずは中山建装の無料診断で費用感・耐久性・DIY限界を“数字と写真”で可視化し、失敗しないメンテナンス計画をスタートさせましょう。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.06.03(Tue)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事塗装工事について外壁塗装外壁補修防水

外壁の補修手順と費用の目安とは|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

外壁の補修手順と費用の目安とは|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁にひび割れや剥がれを見つけたとき、放っておくべきか、それとも補修すべきか判断に迷うことは少なくありません。ちょっとした傷でも、放置すれば雨水の侵入や劣化の進行につながるリスクがあるため、早めの対処が求められます。 今回のお役立ちコラムでは「外壁補修の手順や使用される材料、修理費用の目安」について詳しく解説します。 ▼合わせて読みたい▼ひび割れの原因と補修方法を徹底解説|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 外壁補修が必要になる症状と原因 外壁は常に雨風や紫外線にさらされており、年月とともに少しずつ劣化が進みます。表面に現れる異常は、建物内部へのダメージの前兆であることも多く、早めの対応が建物全体の寿命を延ばすことにつながります。 とくに戸建て住宅では、気づかないうちに外壁に細かなクラック(ひび割れ)や塗膜の剥がれが発生していることがあり、初期段階で発見できるかどうかが重要な分かれ道になります。 外壁材の種類によっても劣化の現れ方は異なり、それぞれに応じた補修判断が求められます。 ひび割れ・浮き・剥がれなどの代表的な症状 もっともよく見られるのが、外壁表面のひび割れです。特にモルタル外壁では乾燥や温度差の影響を受けやすく、ヘアクラックと呼ばれる髪の毛のように細いひびが発生しやすくなります。 一見すると深刻ではないように見えても、水分が染み込みやすくなるため、塗膜や下地の劣化につながるリスクがあります。 また、サイディング外壁では、ボードの継ぎ目部分に使用されているシーリング材が硬化してひび割れたり、外壁材そのものが浮いたりするケースがあります。これを放置すると、内部の断熱材や構造体に水が浸入し、腐食やカビの原因になるおそれもあります。 塗膜の剥がれや色あせも、経年劣化のサインとして見逃せない症状です。特に南面など日光を長時間受けやすい面では、他の面より早く変化が現れやすくなります。見た目の劣化だけでなく、保護機能の低下によって外壁の防水性が失われることもあります。 劣化の原因と発生しやすい外壁材 外壁が劣化する原因は、紫外線・雨風・温度差・湿気など、日々の自然環境によるものが大半です。とくに気温の寒暖差が激しい地域や、海に近いエリアでは塩害の影響も加わり、外壁材が通常より早く傷む傾向があります。 モルタル仕上げはコテ塗りによる手仕事ならではの風合いがある一方、表面にひび割れが生じやすいという特性があります。弾性塗料などで対応していても、時間とともに塗膜の弾力性が失われていき、クラックが広がることがあります。 一方、窯業系サイディングは工場で製造される安定した品質が特長ですが、継ぎ目のシーリングや塗装によって防水性を保っているため、劣化した場合の水の浸入が比較的早く内部に達するおそれがあります。 素材ごとの性質や弱点を理解しておくことで、症状が現れた際に適切な補修判断がしやすくなります。 放置によるリスクと早期対応の重要性 外壁の劣化症状を見つけたときに、すぐに対処せずに放置すると、後々大きな工事が必要になるケースが多く見られます。たとえば小さなひび割れをそのままにしておくと、雨水が内部に入り込み、柱や土台を腐らせてしまう原因になることがあります。 浮きや剥がれが進行すると、外壁材そのものが落下する危険性もあり、周囲への安全面にも影響が出てしまいます。また、内部にまで水が入り込んでしまった場合、表面だけの補修では済まず、構造材や断熱材まで交換が必要になることもあります。 そうなると補修費用も膨らみ、工期も長くなるため、トータルでの負担が大きくなってしまいます。軽微な症状のうちに対応しておくことで、施工範囲や費用を最小限に抑えることができ、結果的に住宅全体の維持にもつながります。 ▼合わせて読みたい▼大和市で玄関周りをきれいにしたい!補修工事や塗装工事をお得にする方法! [myphp file="comContactL"] 外壁補修の手順と使われる材料 外壁の補修といっても、その内容は傷の程度や使用している素材によって大きく異なります。軽微なヒビであればDIYでの対応も可能ですが、深い亀裂や広範囲の剥がれとなると専門的な技術や適切な資材が必要になります。 補修方法を選ぶうえでは、まず劣化の原因と範囲を正確に見極めることが重要です。また、使用する補修材にもいくつかの種類があり、施工箇所や外壁材の種類に応じて使い分けが求められます。 仕上がりの美しさだけでなく、防水性や耐久性の面でも正しい手順と材料選定が建物の寿命に直結します。 DIYでできる軽微な補修の流れ 外壁の補修をDIYで行う場合、対応できるのはあくまで表面的で軽度なひび割れや小さな欠けにとどまります。たとえばヘアクラックと呼ばれる細いひびには、コーキング材を充填して上から塗装を行うだけでも一時的な補修としては十分です。 作業手順としては、まずひび割れ部分の汚れやホコリを丁寧に取り除き、シーリング材を奥まで注入。その後、表面をヘラでならして乾燥させたうえで、既存の外壁と色を合わせた塗料で仕上げます。 DIY用の補修材はホームセンターや通販などで手軽に入手できますが、下地処理を怠るとすぐに再発するリスクがあるため注意が必要です。 また、外壁材がモルタルであればパテ補修という選択肢もあります。小さな欠けであれば補修パテを塗布・整形・乾燥という流れで修復できますが、広範囲になるとプロによる補修が望ましいです。 業者による本格的な補修工程 専門業者による補修は、表面的な見た目だけでなく、構造へのダメージを最小限に食い止めることを目的とした処置が行われます。作業は、現地調査によってひび割れの深さや広がり、内部への浸水の有無をチェックするところから始まります。 次に、補修箇所の下地を整え、必要に応じて既存の外壁材を部分的に撤去。その後、シーリング材や補修モルタルなどで欠損を埋め、仕上げ塗装を行って見た目を整えます。 とくに外壁の浮きや爆裂(内部から外壁が膨れたり剥がれたりする現象)がある場合には、躯体にまで補強が必要になることもあり、補修範囲によって作業工程も増えていきます。 業者の技術によっては、既存の外壁と違和感なく馴染ませる高精度な仕上げが可能です。単にひびを埋めるだけでなく、建物全体の保護という視点で施工が行われるのが大きな特徴です。 補修材の種類と特徴(シーリング材・パテ・モルタルなど) 補修に使用される材料は施工の目的や外壁材の種類によって使い分けられています。ひび割れ補修でよく使われるのがシーリング材で、柔軟性があり、隙間をしっかりと埋めて水の侵入を防ぐ効果があります。 特に変成シリコン系のシーリング材は塗装との相性も良く、外壁補修には適した素材です。 小さな欠けや段差の修復にはパテ材が使用されます。樹脂系パテは成形性に優れており、乾燥後にサンドペーパーで平滑に整えることができるため、細かな修正に適しています。 モルタル補修は、深い亀裂や大きな剥がれに対して用いられます。下地の補強と同時に表面の形成も行えるため、耐久性が求められる補修に向いています。ただし、モルタルは乾燥による収縮やひび割れの再発もあるため、適切な混合比と乾燥時間を確保する必要があります。 最近では補修後の美観や防水性能を高めるために、弾性塗料や微弾性フィラーなども併用されることがあり、材料選びの幅も広がっています。 ▼合わせて読みたい▼コーキングとシーリングの違いをわかりやすく解説|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 外壁補修の費用相場と見積もりの見方 外壁の補修にかかる費用は、施工内容・使用材料・補修範囲によって大きく変動します。小規模なひび割れ補修と、広範囲に及ぶ外壁材の剥がれ補修とでは、必要となる工程や人件費、材料費がまったく異なるため、一概に「いくらかかる」とは言い切れません。 また、現場の状況や足場の有無なども金額に影響します。正確な費用感をつかむには、内訳の見方や追加費用の可能性も踏まえて把握しておく必要があります。 施工内容ごとの費用目安 軽微なひび割れ(ヘアクラック)であれば、部分的なコーキング処理と簡易塗装で対応でき、費用は1〜3万円程度に収まることが多いです。一方、モルタルの欠けや塗膜の剥がれに対しては下地処理や再塗装が必要となり、5万円〜10万円前後の予算が必要になる場合があります。 サイディング外壁の浮きや破損では、既存パネルの交換が必要となるため、1カ所あたり数万円からの費用がかかります。素材や模様によっては廃番になっていることもあり、別製品での代替や全面張り替えになるケースもあります。 また、補修に足場が必要な場合は別途費用が発生します。足場代だけで10万円以上かかることもあり、小規模な補修ではコストに対する負担が大きくなることも考えられます。 見積もりでチェックすべきポイント 見積書を受け取った際に、まず確認すべきなのは「施工範囲」と「工程内容」です。単に「補修一式」と記載されているだけでは、どの作業が含まれているのかが分かりづらく、後から追加費用が発生する原因になります。項目ごとに材料費・人件費・廃材処分費などが明確に記載されているかを確認しましょう。 また、施工面積が明記されているかも重要です。たとえば「10m²あたり〜円」のように記載されている場合、自宅の実際の面積と照らし合わせて妥当かどうかを判断する必要があります。 見積もり金額が相場と大きく異なる場合は、内容を詳しく説明してもらうことが大切です。単価の高さだけでなく、なぜその工法・材料が選ばれているのかといった背景も確認することで、納得感のある契約につながります。 追加費用が発生するケースとは 見積もりには含まれていない費用が後から加算されることもあります。よくあるのが、工事中に発見された隠れた劣化への対応です。表面のひびだけだと思っていた箇所に内部腐食が見つかれば、補修範囲の拡大や下地の交換が必要になる可能性があります。 また、天候による中断が長引いた場合や、緊急対応を要する場合には追加で人件費がかかるケースもあります。足場設置期間の延長費用や、材料のグレードアップに伴う追加費も事前に把握しておくべき要素です。 こうしたリスクを避けるためにも、契約前に「追加費用が発生する条件」について説明を求めておくと安心です。口頭ではなく、見積書や契約書にその旨が明記されていれば、後々のトラブルも防ぎやすくなります。 [myphp file="comContactL"] 外壁補修の不安は「中山建装」にお任せください!症状に応じた最適なご提案で安心のリフォームを 外壁のひび割れや剥がれをそのままにしておくと、雨水の侵入や内部構造の腐食につながり、結果的に大規模な補修が必要になるケースも少なくありません。早期発見・早期対応こそが建物全体の寿命を延ばし、費用負担を抑える大きなカギになります。 大和市で数多くの実績を持つ「中山建装」では、モルタル・サイディング問わず、外壁材の種類や劣化の度合いに応じた適切な補修プランをご提案いたします。ヘアクラックへの部分補修から、下地処理を伴う本格的な再塗装まで、プロの技術で確実に対応可能です。見積もりでは施工範囲・工程・材料の詳細を明確にご説明し、追加費用の発生リスクも事前に共有いたします。 「外壁に小さな傷があるけど大丈夫?」「ひび割れの補修っていくらかかる?」そんなお悩みがあれば、まずは中山建装の無料点検・相談サービスをご活用ください。お問い合わせフォーム・メール・電話・ショールーム来店のいずれでも対応可能です。専門家による正確な診断と丁寧な説明で、外壁の不安を“安心”に変えていきましょう。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.04.26(Sat)

詳しくはこちら

お役立ちコラムリフォーム工事付帯部補修劣化症状について外壁塗装外壁補修

ドアの修理費用と交換の判断基準とは|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

ドアの修理費用と交換の判断基準とは|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 「ドアの開閉が重い」 「鍵がかかりにくくなった」 「枠に隙間ができている」 こうした不具合が起きたとき、修理で対応すべきか、それとも交換した方が良いのか迷うことは多いものです。素材や構造、故障の原因によって対処法や費用は異なり、状況によって最適な判断が必要になります。 今回のお役立ちコラムでは「ドアの修理内容や費用相場、交換との違い」について詳しく解説します。 ▼合わせて読みたい▼外壁関連の住宅改修で気をつけたいポイント|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] ドアの種類と起こりやすいトラブル 住宅のドアにはさまざまな種類があり、素材や設置場所によって起こりやすい不具合も異なります。 劣化や不具合が発生しやすい箇所をあらかじめ知っておくことで、早めの修理やメンテナンスにつなげることができます。 木製・アルミ・スチールなどの素材ごとの特徴 木製ドアは重厚感がありデザイン性に優れていますが、湿気や気温の変化に弱く、反りや膨張による開閉不良が起こりやすいのが特徴です。 雨にさらされやすい玄関や勝手口に使うと、長年のうちに歪みが出てくることがあります。 アルミ製のドアは耐久性と軽さに優れており、屋外にも使いやすい素材です。ただし金属特有の冷たさや結露が気になることもあり、内部の部品が摩耗すると異音やがたつきが発生することがあります。 スチール製ドアは防犯性や遮音性に優れている一方、錆が発生しやすく、定期的な塗装やメンテナンスが必要です。玄関ドアなどに多く使われており、長年の使用で動きが鈍くなるケースもあります。 玄関・室内・勝手口ドアそれぞれの故障例 玄関ドアは毎日開閉する場所であるため、ヒンジやドアクローザーの劣化が起こりやすくなります。ドアが勝手に閉まる、きちんと閉まりきらないなどの症状は、この部分の不具合によるものです。 室内ドアでは、開閉時の軋み音や取っ手のぐらつきがよく見られます。特に木製の建具は湿気の影響を受けやすく、季節によってドアの動きが変わることもあります。 勝手口ドアでは、鍵やレバー部分の不調、ドアノブの空回りなどが多く見られます。外部とつながる箇所であるため、防犯上も早めの対応が必要です。 よくある症状(軋み・がたつき・鍵の不調など) ドアの不具合で特に多いのが、開閉時の軋み音やがたつきです。ヒンジや丁番にゆるみが生じていたり、取り付け部が劣化していると、動きが不安定になり音が発生します。 また、鍵が差し込みにくい、回らないといったトラブルもよくある症状です。これはシリンダー内部の汚れや潤滑不足、鍵の変形などが原因で、放置しておくと鍵が完全に使えなくなることもあります。 ドア自体が傾いている場合には、建て付けの調整や丁番の交換が必要になることがあります。気付かないうちにズレが進行しているケースもあり、早めの対処がトラブル拡大を防ぎます。 ▼合わせて読みたい▼大和市でリフォームの仕上がりに不満があるときの3つの解決策! [myphp file="comContactL"] ドア修理で対応できる内容と費用相場 ドアの不具合は部品の劣化や使用環境の変化によってさまざまな症状が現れます。開閉時の異音や引っかかり、鍵の不具合など、見た目にはわかりづらいものもありますが、適切に修理を行えば多くは元の状態に戻すことができます。 特に築年数の浅い住宅では、交換よりも部分的な修理の方が費用対効果に優れるケースが多く見られます。 施工にかかる時間や予算は症状やドアの構造によって異なりますが、代表的な修理内容と費用感をあらかじめ把握しておくと、いざというときに安心です。 建て付け調整・蝶番・クローザーの修理 ドアが枠とこすれてスムーズに開閉できない、勝手に閉まってしまう、もしくは最後まで閉まらないといった不具合は、建て付けのズレやドアクローザーの劣化が原因となっている可能性があります。 建て付けのズレは蝶番のゆるみや本体の歪みによって発生しやすく、ビスの締め直しやパーツの交換で改善できる場合が多いです。修理費用は軽度であれば5,000円〜10,000円程度が相場となっており、比較的短時間で対応可能です。 ドアクローザーはドアを自動でゆっくりと閉じる機構であり、玄関や勝手口に設置されていることが一般的です。オイル漏れや内部の部品破損により閉まる速度が急激になったり、途中で止まってしまうといった症状が出た場合には、本体交換が必要になります。 クローザー本体の交換費用は1万円〜3万円前後が目安となっており、機種やドアの重さによって価格に幅があります。高機能タイプへの交換を希望する場合は、それに応じたパーツ代も考慮する必要があります。 鍵の交換・シリンダーのトラブル対処 鍵に関するトラブルは、防犯上のリスクにもつながるため、早急な対応が求められます。鍵が回らない、差し込みづらい、あるいは抜けにくいといった症状は、シリンダー内部の摩耗やゴミの混入、潤滑不足などが原因として考えられます。 初期段階であれば洗浄や潤滑処理だけで症状が改善される場合もありますが、劣化が進行している場合には部品の交換が必要です。 一般的なシリンダー交換の費用は8,000円〜20,000円程度が相場となっており、防犯性の高いディンプルキーや電子ロックなどの場合は、30,000円以上かかることもあります。 また、鍵と一体になったレバーハンドルの不具合では、ハンドルごと交換が必要となるケースもあるため、現地での見積もりと診断が重要です。作業時間は1〜2時間程度が目安ですが、メーカー取り寄せの場合は日数がかかることもあります。 取っ手や内部部品などの軽微な補修 ドアノブのがたつきやレバーハンドルのゆるみといった軽微な不具合も、日常生活のストレスにつながりやすい箇所です。 取っ手の内部にあるバネや固定部が緩んでいる場合には、ビスの増し締めや部品の交換で修理可能です。費用は5,000円〜12,000円程度が多く、症状が軽ければその場で対応できることもあります。 また、ドア本体内部にある芯材や補強材が劣化している場合には、外からは見えにくくても構造的に弱くなっていることがあります。このような場合には、内部に補強材を挿入したり、接着材での補修を行ったうえで再度固定する処置が行われます。 症状や構造によって対応が異なり、部品の在庫状況やドアの材質によって施工費は変動します。 複数箇所の不具合が同時に出ている場合には、一括でまとめて修理を依頼した方が工賃を抑えられるケースもあります。見積もり時に全体的なチェックを依頼することで、後からの追加工事を防ぎやすくなります。 [myphp file="comContactL"] 修理か交換かを判断するポイント ドアの不具合に対して、修理で済ませるか、それとも本体ごと交換すべきかは迷いやすい判断ポイントです。見た目では判断しづらいケースもあるため、築年数や劣化の進行具合、使用頻度などを踏まえて総合的に検討する必要があります。 目先の費用だけでなく、将来的なトラブルの再発リスクやメンテナンスのしやすさも考慮することが重要です。 劣化度合い・築年数から見る修理限界 築10年未満の住宅で起こるドアの不具合は、多くの場合で修理によって対処可能です。蝶番のゆるみやドアクローザーの異常、シリンダーの摩耗といった症状は、部品の交換や調整で元の状態に戻すことができます。素材の変形や塗装の剥がれなども、外観を損ねない範囲で補修可能なケースがほとんどです。 一方で、築15年以上が経過し、複数の部品に劣化が見られる場合には、修理を重ねるよりも本体ごと交換した方が効率的になることがあります。特に木製ドアは湿気や温度変化の影響を受けやすく、芯材の腐食や反りが進行していると、補修だけでは対処しきれません。 耐用年数を過ぎた部材が使われている場合は、新品のドアに交換することで全体の耐久性や使い勝手が大きく改善される可能性もあります。 交換時のメリットとリフォーム効果 ドアを新しく交換する最大のメリットは、使い勝手の向上とデザイン性の刷新です。最近の玄関ドアは断熱性や防犯性が高く、鍵も電子錠タイプが主流になってきています。古いドアと比べると、開閉の軽さや気密性も格段に向上しており、毎日の出入りが快適になります。 また、外観の印象を左右するポイントでもあるため、ドアを変えるだけで住宅全体の雰囲気が明るくなるという視覚的な効果もあります。とくに木目調やブラック系の重厚感あるデザインなど、選択肢が広がっているのも魅力です。 さらに、築年数の長い家では、ドアの交換と同時に枠まわりや玄関ポーチなども一緒にリフォームすることで、住宅全体の耐久性と美観を一段引き上げることができます。 費用・工期・保証の違いを比較する 修理と交換では、費用の規模感に大きな差があります。軽微な修理であれば数千円〜数万円で済むことが多いですが、本体交換になると10万円〜30万円が相場になります。鍵やドアクローザーのグレードによっては、それ以上の予算が必要になることもあります。 工期についても、修理であれば即日〜1日で完了する作業が大半ですが、ドアの交換ではサイズ確認や製品発注、工事日の調整などで日数がかかります。特注サイズの場合にはさらに時間がかかるため、急ぎの対応が求められるときには修理の方が現実的です。 保証に関しては、交換の場合の方が長期保証が付くことが多く、部品交換では保証対象外になることもあります。将来的な再修理のリスクやコストも考慮しながら、長期的な視点で比較して選ぶことが大切です。 ▼合わせて読みたい▼大和市で外壁塗装|複数業者から見積もりを取る際のコツとは? [myphp file="comContactL"] お問い合わせは中山建装へ!ドア修理と交換の判断で最適な住まいの安全を実現 中山建装では、ドアの不具合に対して修理で対応するか、全体交換が必要かを判断するために、築年数、劣化状況、使用頻度や安全性を総合的に検討することを推奨しています。例えば、開閉の重さや鍵の不調、枠に隙間が生じるなどの症状は、部品の交換や調整で対応できる場合が多く、費用対効果を考えれば、初期段階での修理が望ましいケースが多いです。 しかし、複数箇所にわたる劣化や、ドア自体の構造的な問題が進行している場合は、全体交換を行うことで、長期的な安心と省エネ、防犯性の向上が期待できます。修理費用は数千円から数万円程度、交換の場合は10万円〜30万円以上になるため、目先の費用だけでなく、将来的な再発リスクやメンテナンスのしやすさも考慮して判断することが大切です。 また、交換時には、最新の断熱性や防犯性能を持ったドアを選ぶことで、住宅全体の雰囲気や機能性も向上します。 現場での診断や見積もりを中山建装が丁寧に行い、最適なプランをご提案いたしますので、ご不明な点や具体的なご相談は、問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店にてお気軽にご連絡ください。中山建装は、安心・安全な住まいづくりを全力でサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.04.11(Fri)

詳しくはこちら

〇〇の選び方お役立ちコラムリフォーム工事付帯部補修劣化・補修・小工事塗装工事について業者選び

コーキングとシーリングの違いをわかりやすく解説|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

コーキングとシーリングの違いをわかりやすく解説|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁のメンテナンスに関する説明でよく見かける「コーキング」や「シーリング」という言葉。似たように使われることが多く、違いがよくわからないままという人も少なくありません。 実はこの2つ、基本的には同じ意味で使われることが多い一方、現場や目的によって微妙に使い分けられるケースもあります。 今回のお役立ちコラムでは「コーキングとシーリングの違い」について、定義や使い方、役割の違いをわかりやすく解説します。 ▼合わせて読みたい▼シーリング材とは?|コーキングって何?防水にどんな効果を持たせるの? [myphp file="comContactL"] コーキングとシーリングの基本的な定義 外壁塗装や防水工事に関する話題でよく耳にする「コーキング」と「シーリング」ですが、どちらも建物の目地や隙間を埋めるための処理を指しています。言葉としての違いや使い分けに戸惑う人も多いでしょう。 結論からいえば、建築現場では「ほぼ同じ意味」で使われているのが実情です。ただし、言葉の背景や使用するシーンによって微妙なニュアンスの違いがあるため、ここで一度整理しておくと安心です。 言葉の由来と意味の違い 「コーキング(caulking)」は、もともと英語圏で船の隙間を防水するための目地詰め作業を指す言葉でした。船体の木板の間に麻などを詰め、防水材で固める作業が起源です。 一方、「シーリング(sealing)」は「seal=密閉する」という意味から派生しており、建築の世界では防水や気密の目的で隙間を埋める行為を示します。 つまり、コーキングは「詰める」ニュアンス、シーリングは「密閉する」ニュアンスが強く、使われる文脈によってわずかに意味の重心が異なると考えられています。 建築現場での使い分け実例 現場レベルでは、作業員や業者によってどちらの呼び方をするかが分かれることがあります。たとえば、外壁の目地に充填する作業を「シーリング」と呼ぶ職人もいれば、「コーキング」と呼ぶ人もいるという具合です。 また、使用する材料名として「シーリング材」「コーキング材」と呼ばれることも多く、呼称に一貫性がないのが現場のリアルです。 このため、業者との打ち合わせの中で両者の違いを細かく気にする必要はなく、「目地埋め作業=コーキングまたはシーリング」と認識しておけば実務上は問題ありません。 日常的には同じ意味で使われている理由 住宅リフォームや塗装の場面では、「コーキング」と「シーリング」がほぼ同義語として使われています。その理由は、施工内容や使用材料がほぼ共通しており、目的も共通しているからです。 どちらも「防水性・気密性・耐久性の向上」を目的としており、ユーザーにとって重要なのは何をするかであって、何と呼ぶかではないのです。 実際、多くの業者のホームページや広告にも両方の言葉が混在しており、あえて厳密な区別をする場面は限られています。 ▼合わせて読みたい▼【大和市】戸建ての屋根塗装と一緒に!ノンブリードタイプでシーリング交換 [myphp file="comContactL"] コーキング・シーリング材の種類と特徴 コーキングやシーリングで使用される充填材にはいくつかの種類があり、それぞれに特性や適した用途があります。適切な材料を選ばないと、すぐに剥がれてしまったり、塗装との相性が悪くなったりするため、材質の特性と使いどころの把握はとても重要です。 主な材質(変成シリコン・ウレタン・アクリルなど) シーリング材として多く使われているのが、「変成シリコン系」「ウレタン系」「アクリル系」の3種類です。変成シリコンは、耐久性・防水性ともに優れており、屋外・屋内を問わず使用できる万能タイプです。さらに塗装との相性が良いため、外壁塗装の際にも安心して使えるのが強みです。 ウレタン系は柔軟性に富み、動きのある箇所に適しています。ただし、紫外線にやや弱いため、塗装などで表面を保護する前提で使用されることが一般的です。 アクリル系は安価で施工性も良いですが、耐久性が劣るため屋内専用とされることが多く、屋外には向いていません。 このように、それぞれの特性を理解して使い分けることが、長持ちする施工につながります。 用途ごとの使い分け(屋内/屋外/高耐久) 屋外で使用されるシーリング材は、雨風や紫外線の影響を強く受けるため、耐候性の高い材料が選ばれます。たとえば、外壁の目地やサッシ周りには変成シリコン系がよく使われ、耐久性と塗装性を両立できるのがメリットです。 一方、屋内の細かい隙間や石膏ボードのつなぎ目などには、アクリル系などの柔らかい材料が選ばれることが多く、施工のしやすさやコスト面が重視されます。 水回りでは防カビ性能を持つタイプが使われるなど、使用環境に応じた選定が基本です。耐久性を求める場所ではフッ素系などの高機能型を使うケースもあり、プロの判断で使い分けられています。 塗装との相性と施工時の注意点 外壁塗装とセットで施工する場合、重要なのが「塗装との密着性」です。たとえば、通常のシリコン系シーリングは撥水性が高いため、塗料が弾かれてしまうことがあります。そのため塗装が前提の場所では、塗装対応タイプの変成シリコンを選ぶのが基本です。 また、施工時の温度や湿度によって硬化時間が変わるため、十分な乾燥期間を取ることも重要なポイントです。乾燥が不十分なまま塗装をしてしまうと、ひび割れや膨れの原因になることもあります。 しっかりとした知識と施工技術がなければ、仕上がりの質にも影響が出るため、信頼できる業者選びも結果を左右します。 ▼合わせて読みたい▼外壁塗装の基本ステップ「下塗りとは?」|プライマーやシーリング材の必要性 [myphp file="comContactL"] 施工方法とメンテナンスのポイント コーキングやシーリングの施工は、建物の耐久性に大きく関わる重要な工程です。特に外壁やサッシ周りといった防水性能が求められる部分では、正しい手順と定期的なメンテナンスが欠かせません。 新築時とリフォーム時では作業の内容が異なり、劣化の程度によっても対応が変わってきます。 新築とリフォームでの施工手順の違い 新築住宅では、外壁材の設置後にコーキング処理を行います。目地や接合部にシーリング材を充填し、均一に仕上げることで水や空気の侵入を防ぎます。この段階では施工環境が整っており、壁材も新しいため、シーリングの定着性が高く仕上がりも安定しやすいのが特徴です。 一方、リフォームでは既存のコーキング材が劣化しているため、まずは古い材料を撤去する「打ち替え」作業からスタートします。古い材を取り除いたうえで、新たにプライマー(下地処理剤)を塗布し、そこへ新しいシーリング材を丁寧に充填していきます。 劣化が軽度であれば、既存の上から重ねて施工する「増し打ち」も可能ですが、基本的には打ち替えの方が耐久性に優れるとされています。 劣化のサインと打ち替え・増し打ちの選び方 コーキングが劣化すると、表面にひびが入ったり、痩せて縮んだりする現象が見られます。特に日当たりの良い面では劣化が早く、触ってみて硬くなっていたり、隙間ができている場合は交換のサインです。 また、はがれや浮きが見られる場合も放置は禁物です。雨水が入り込み、外壁材の内部まで水分が回ると、構造そのものの寿命に影響を及ぼします。こうした症状が確認されたら、早めの打ち替えが望ましいとされています。 一方、まだ柔軟性があり表面の劣化のみで済んでいるような場合には、増し打ちで対応できることもあります。ただし見た目だけでの判断は難しく、専門業者による診断が不可欠です。 メンテナンス時期の目安とチェックポイント コーキング・シーリングの耐用年数は、使用する材料や施工箇所によって異なりますが、おおむね7年〜10年程度がメンテナンスの目安とされています。特に、外壁塗装と同時に施工した場合は、塗装の劣化とともにシーリングもチェックしておくと安心です。 チェックする際には、ひび割れ・はがれ・隙間・変色といった視覚的な変化がポイントになります。また、指で押してみて弾力がない、または粉っぽくなっている場合には、劣化がかなり進行している可能性が高いです。 定期的なメンテナンスを行うことで、外壁や建物全体の寿命を延ばすことができます。見た目には小さな劣化でも、水の侵入を防げなくなれば大きな補修が必要になることもあるため、早めの対処が大切です。 [myphp file="comContactL"] お問い合わせは中山建装へ!コーキングとシーリングの違いで外壁防水を最適化しましょう! 中山建装では、外壁や屋根の防水・気密対策において「コーキング」と「シーリング」という言葉がほぼ同義で使われることが多いですが、実際には使用シーンや材料の特性により微妙なニュアンスの違いが存在します。一般的に「コーキング」は、目地に充填する作業そのものを指し、「シーリング」は、充填材で隙間を密閉し防水性や気密性を確保する意味合いが強いとされています。 しかし、現場ではどちらの呼び方も同じ工程として扱われるため、正確な用語の使い分けを気にする必要はなく、重要なのは適切な材料の選定と施工技術です。たとえば、変成シリコン系の充填材は耐久性と塗装性に優れており、外壁やサッシ周りでよく使用されますが、用途に応じたウレタン系やアクリル系の選択も欠かせません。施工時の温度や湿度、下地処理の丁寧さも、最終的な仕上がりと防水性能に大きく影響します。 定期的な点検とメンテナンスが外壁の長寿命化に直結するため、劣化サインを早期に発見し、必要な打ち替えや増し打ちを適切に行うことが大切です。中山建装では、豊富な経験と確かな技術により、現場の状況に合わせた最適な施工方法をご提案し、長期的な防水効果と建物全体の耐久性向上をサポートいたします。 ご不明な点や具体的なご相談は、問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店など、お客様のご都合に合わせた方法でお気軽にご連絡ください。中山建装は、安心してご利用いただける丁寧なサービスと高品質な施工で、お客様の大切な住まいを守ります。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.04.09(Wed)

詳しくはこちら

お役立ちコラム劣化・補修・小工事塗装工事について外装劣化診断建材水漏れ防水雨漏り雨漏り補修雨漏り診断

ひび割れの原因と補修方法を徹底解説|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

ひび割れの原因と補修方法を徹底解説|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁や建物に生じる「ひび割れ」は、見た目の問題だけでなく、雨漏りや構造の劣化といった深刻な被害につながることもある重要なサインです。小さな亀裂でも放置しておくと、内部に水が入り込み、カビの発生や腐食の原因になってしまいます。 中でも外壁塗装のタイミングで見つかるひび割れは、早期発見と正しい補修によって被害の拡大を防ぐことが可能です。 今回のお役立ちコラムでは「ひび割れの原因、見分け方、補修方法」について詳しく解説します。 ▼合わせて読みたい▼【大和市】台風の影響で戸建ての外壁塗装にヒビが!どうするすべき? [myphp file="comContactL"] 外壁のひび割れが起こる主な原因とは 住宅の外壁に生じるひび割れは、決して見過ごしてよいものではありません。見た目の劣化はもちろん、建物内部への雨水侵入や構造部の腐食といった深刻な被害へと発展することもあります。 多くのひび割れは、日々の自然環境や建物の構造的な変化に起因しています。早期の対応には、その「原因」を正しく知ることが不可欠です。 経年劣化による塗膜の収縮・硬化 最も多い原因のひとつが、塗膜やモルタルの経年劣化です。塗装後の外壁は、日射・風雨・気温差といった環境的ストレスに絶えずさらされています。これらの影響により、塗膜は次第に柔軟性を失い、硬化していきます。 硬くなった塗膜は、外壁のわずかな伸縮にも追従できなくなり、表面に細かなヒビが生じます。特に、日当たりが良く紫外線を多く浴びる面は劣化が早く、目に見えないレベルのひび割れ(ヘアークラック)が広がっているケースも少なくありません。 塗膜の耐久年数を過ぎた状態で放置されると、表面の防水性が失われ、雨水が下地にまで侵入する原因となります。 地震や不同沈下による建物の揺れ・歪み 建物は年月とともに、わずかながら動いています。地盤の沈下や建物全体の歪みによって生じる「構造的なストレス」は、外壁のひび割れを引き起こす大きな要因のひとつです。特に地震の後に見られるひび割れは要注意で、構造体にまで影響が及んでいる可能性もあります。 また、地盤改良のされていない場所や、盛土エリアに建てられた建物は、不同沈下によって片側だけに力がかかり、外壁にV字型や階段状の亀裂が出ることもあります。このような場合、単純な表面補修だけでは根本的な解決にならず、基礎や構造部の診断が必要になることもあります。 施工不良や材料の選定ミスによる影響 新築やリフォーム時の施工不良も、ひび割れの原因として無視できません。たとえば、下地処理を十分に行わないまま塗装をしてしまうと、密着不良を起こして剥がれやすくなります。また、温度や湿度の条件を無視した施工も、塗膜の硬化不良やひび割れの原因となることがあります。 使用される塗料や材料の選定ミスも影響します。建物の構造や外壁材の種類に適した塗料を選ばなければ、本来の性能が発揮されず、塗膜のひび割れや膨れが起きやすくなるため注意が必要です。 特に、モルタル外壁においては、施工時の養生不足や乾燥期間の短縮などが、将来的なひび割れリスクを高める原因になります。長持ちさせるには、施工技術の信頼性と材料選定の正確さが問われます。 ▼合わせて読みたい▼大和市で失敗しない外壁塗装!プロが気をつけている施工中のリスクとは? [myphp file="comContactL"] ひび割れの種類と危険度の見分け方 一口に「ひび割れ」といっても、その種類や深刻度はさまざまです。中には早急に補修が必要なものもあれば、経過観察で済むケースもあります。 判断を誤ると見えない場所で劣化が進み、大がかりな工事に発展するおそれもあるため、ひびの種類や大きさからある程度の危険度を見極めることが重要です。 ヘアークラックと構造クラックの違い 外壁のひび割れには、大きく分けて「ヘアークラック」と「構造クラック」があります。ヘアークラックは塗膜表面にできる非常に細いヒビで、幅が0.3mm以下、深さも浅いのが特徴です。塗装の経年劣化によって自然に発生することが多く、すぐに建物へ影響を与えるものではありません。 一方の構造クラックは、モルタルやコンクリートそのものが割れている状態を指します。幅が0.3mmを超えていたり、深く奥まで達していたりする場合は、建物内部への浸水や鉄筋の腐食に直結する危険性があります。 このように、ひび割れの規模や深さによって補修の必要性や緊急性は大きく異なります。 ひびの太さ・深さで判断するべき基準 ひび割れの状態を確認する際、判断基準となるのが「幅」と「深さ」です。一般的に、幅が0.2〜0.3mm以下で浅いものは軽度とされ、すぐに補修しなくても大きな問題にはなりにくいとされています。 ただし、ヘアークラックであっても雨水が染み込みやすい環境では注意が必要です。 幅が0.5mmを超えてくると、構造クラックの可能性が高まり、内部の構造体に影響を及ぼすリスクが出てきます。特に、ひびが縦や斜めに伸びている場合、建物の動きや地盤変動によるストレスが原因になっていることもあるため、専門的な診断が必要です。 また、見た目では浅く見えても、実際には奥深くまで達しているケースもあり、見かけだけで判断するのは危険です。 自己診断の落とし穴とプロ診断の必要性 スマートフォンのカメラで撮影して拡大したり、ものさしで計測してみたりと、自分でひび割れの状態をチェックすることもできます。しかし、表面から見える範囲だけで判断してしまうと、内部に潜む問題を見落としてしまう可能性があります。 たとえば、ヘアークラックだと思っていたものが、実は塗膜の下でモルタルまで破断していたというケースも存在します。逆に、少し目立つクラックでも、実際にはそれほど深刻でないこともあります。 このように判断が難しいからこそ、外壁塗装のプロによる現地調査や診断を受けることが、後々のトラブルを避ける上でも重要です。弊社のように無料で外壁診断を実施している業者に相談することで、安心して今後の対応を考えることができます。 中山建装の無料屋根外壁診断 [myphp file="comContactL"] ひび割れ補修の方法と費用相場 外壁にひび割れが見つかった場合、どのように補修すればよいのかは、ひびの種類や程度によって異なります。補修方法を誤ると、すぐに再発したり、かえって建物へのダメージを広げてしまう可能性もあるため、症状に応じた適切な施工が求められます。 また、ひび割れの補修費用は、範囲や工法によって大きく変動します。ここでは、代表的な補修方法と費用の目安について紹介します。 シーリング補修・樹脂注入・左官工法の特徴 比較的軽度なひび割れに対しては、**シーリング材(コーキング)**を使ってひびを埋める方法が多く用いられます。特に外壁の継ぎ目や表面だけのヘアークラックであれば、弾性のあるシーリング材を充填することで、雨水の侵入を防ぎつつ再発リスクも軽減できます。 ひびの奥まで達している場合には、「エポキシ樹脂」や「ポリマーセメント」を注入して内部から補修する樹脂注入工法が選ばれます。構造クラックなど強度に関わる部分にも対応でき、より高い補修効果が期待できます。 さらに、モルタル外壁などで大きなひび割れがある場合には、左官による再仕上げが必要になることもあります。ひびを埋めたあとに表面を整え、既存の模様に合わせて仕上げ直すため、見た目も自然に戻すことが可能です。 外壁塗装とセットで行う補修のメリット 外壁全体が経年劣化している場合、ひび割れだけを部分的に補修しても、数年以内に再度別の箇所で不具合が起きるケースがあります。そのため、補修とあわせて外壁全体を塗り替えることで、防水性を復活させ、耐久性を向上させるという選択肢も有効です。 とくに弊社のような塗装専門業者では、補修+塗装をセットで依頼することで、コストを抑えつつ全体の美観も整えることが可能です。 また、塗装と同時に行えば足場の費用を重複して払わずに済むため、トータルの費用対効果も高くなるというメリットがあります。 補修費用の目安と注意すべき追加コスト ひび割れの補修にかかる費用は、1箇所あたり数千円〜数万円が相場です。軽度なヘアークラックであれば、簡易的なシーリング補修で済むことが多く、施工面積が小さければ比較的安価に収まります。 一方、構造クラックやモルタルの再仕上げが必要な場合は、1箇所あたり1万〜3万円程度かかることもあります。加えて、補修だけでなく外壁塗装を同時に行う場合は、30坪の住宅で80万〜120万円程度が全体の目安とされます。 見落としがちなのが、足場代や高圧洗浄費、養生費などの付帯費用です。見積もりを確認する際は、施工単価だけでなく、総額でどれくらいかかるかをチェックすることが大切です。後から追加費用が発生しないよう、事前に説明を受け、納得したうえで契約するようにしましょう。 ▼合わせて読みたい▼大和市の外壁塗装は中山建装|外壁の劣化症状からメンテナンス時期を考えよう [myphp file="comContactL"] お問い合わせは中山建装へ!ひび割れ補修で安心の住まいを実現する確実な対策 外壁や屋根に現れるひび割れは、見た目の劣化だけでなく、雨水の侵入や構造部の腐食といった深刻な問題につながるため、早急な対策が必要です。 中山建装では、経年劣化、地震や不同沈下、施工不良など、ひび割れの原因を正確に診断し、ヘアークラックから構造クラックまで、状態に応じた適切な補修方法をご提案しています。シーリング補修や樹脂注入、左官工法をはじめ、外壁塗装とセットで行う補修工事により、防水性や耐久性の向上を図り、将来的なトラブルを未然に防ぎます。 また、補修費用についても事前に明確な見積もりを提示し、追加費用が発生しないよう十分な説明と確認を行います。ご不明な点や具体的なご相談は、問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店にてお気軽にご連絡ください。 中山建装は、丁寧な現地調査とプロの技術で、安心して長く住める住まいづくりをお手伝いいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.04.05(Sat)

詳しくはこちら

〇〇の選び方劣化・補修・小工事地域情報外装劣化診断大和市業者選び災害対策

大和市で失敗しない外壁塗装!プロが気をつけている施工中のリスクとは?

大和市で失敗しない外壁塗装!プロが気をつけている施工中のリスクとは?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市には、多くの外壁塗装業者が存在します。優良な外壁塗装業者を探す際には、リスクを熟知し、適切に対処できるかどうかがポイントです。 施工中や施工後にどのようなリスクがあるか知らないと、発生した際に慌てることになります。リスク管理が甘く、パニックになるような外壁塗装業者では、信頼して任せられないのです。 「施工後のひび割れ」「塗りむら」「塗膜のはがれ」などの発生原因を知っている外壁塗装業者なら、適切に対応できます。知らない外壁塗装業者だと、トラブルこそなくても、専門知識や経験不足で満足できる結果を得られないかもしれません。 そこで今回のお役立ちコラムでは、施工中や施工後に発生するリスクについて、くわしくお話しします。信頼できる優良な外壁塗装業者はどのようなリスク管理をしているのかチェックしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼大和市の外壁塗装|施工後のメンテナンスや保証は重要です! [myphp file="comContactL"] 外壁塗装ではリスク管理が重要 外壁塗装は、誰にでも簡単にできるものではありません。塗装や施工方法など専門知識や技術力が求められる施工なのです。同時に専門知識と技術力を持っていても、施工管理が甘ければ失敗する可能性が高くなるのです。 リスク管理が甘いと、突発的なトラブルに対処できません。たとえばゲリラ豪雨や台風でもないのに、同じレベルの強風が発生するケースもあります。 職人が施工に適していない気温で塗料を塗布した結果、施工後、色むらやはがれが発生するかもしれません。現場を指揮する立場の人間が、リスク管理をいい加減に考えていると失敗する可能性は高くなるのです。 施主も知っておいたほうがいいリスク 施主側もある程度、外壁塗装にはどのようなリスクがあるか知っておいたほうがいいのです。 優良な外壁塗装専門業者を探している際、リスク管理についての考え方を確かめられます。真夏や真冬のように、外壁塗装に適していない季節に依頼する場合は重要です。「雨や雪が降ってきたら?」「花粉や黄砂にどう対応する?」という質問に対し、どのような答えが返ってくるかで対応力がわかります。 「えっ?」というような表情をして、答えもあいまい、自信を持って答えられないなら、悪質業者や未熟な業者の可能性があるのです。また、現場に雨が降り出しても、養生も行わずに外壁塗装を強行しているようなら指摘もできます。施主もある程度、外壁塗装中と以後のリスクについて知っておくのは重要なのです。 [myphp file="comContactL"] リスク管理ができていない場合に起きやすいトラブルとは? リスク管理ができていないと、起きるかもしれないトラブルについてくわしくお話しします。外壁の早期劣化にもつながるため把握しておきましょう。 はがれやひび割れが起きて塗装が早期劣化する リスク管理ができていない施工の場合、発生しやすいトラブルとして外壁塗装の早期劣化があげられます。はがれやふくれは、よくある早期劣化症状として知られています。外壁塗装は塗料で保護層となる塗装を作るのが目的です。塗膜が紫外線や雨のようなダメージ要因から外壁を保護します。 塗膜がはがれたりひび割れたりすれば、目的である保護ができません。美観を損なうことにもなるのです。はがれた部分やひび割れに雨水が付着すると、内部に雨水が侵入して雨漏りになります。よくあるのと同時に致命的なダメージを住まいに与えるトラブルのため、外壁塗装業者は発生しないように注意しているのです。変色やコケや藻がすぐに発生する 変色は塗料に含まれている顔料の劣化です。リスク管理を無視して、不適切な状況で施工をすれば、施工後にすぐ発生してもおかしくありません。1年や2年程度で、色が薄くなったり変わったりします。 コケや藻がすぐに発生するのも、施工中のリスク管理が甘かった結果の可能性があるのです。変色のような色への影響は、紫外線による顔料が劣化したことで発生します。塗料や施工内容に問題があった可能性もあるのです。 コケや藻も早々に発生したら、変色と同じく塗料や施工内容の問題があるかもしれません。リスク管理ができていないと、リスクを無視して施工を進めることでトラブルも発生しやすいのです。 なぜ施工不良が発生するのか? ひび割れや色に関して施工不良が出るのは、リスク管理ができていないからです。では、具体的にどのような問題がリスクになるのかくわしくお話しします。 はがれやひび割れが発生する理由 リスク管理ができていなくて、はがれやひび割れが発生するのには、複数の理由があります。技術的なミスや材料選定の失敗などがあげられるのです。 塗料を塗布する前に、下地処理を丁寧にしないと失敗します。とくに数か月、1年以内にひび割れが発生した場合、リスク管理の失敗の可能性が高くなるのです。下地処理として、金属部分のサビ、古い塗膜やコケや藻やカビの除去などが当てはまります。モルタルやセメントなどの表面が欠けているなら、補修も必要です。塗布面を平らに、滑らかにしないと塗料の密着度が弱まります。そのリスクを甘く見ていたり、確認が不十分だったりすると、塗布しても凹凸が出てきます。結果、早々と塗膜のはがれやひび割れが発生するのです。 乾燥時間や気候や気温の影響でもはがれやひび割れが発生 乾燥時間や気候や気温についても、リスク管理ができていないと施工不良につながります。一般的に塗料メーカーでは湿度85%以上、気温5度以下の施工を推奨していません。 湿度が高いと塗料の水分や溶剤が蒸発しにくくなり、乾燥も遅れます。乾燥が遅くなれば、塗膜が十分に硬くならないといったトラブルが出てくるのです。べたついたり、硬くなってもひび割れが発生したりします。 スケジュールが押しているからと塗料を乾燥させず、次の工程に移ると発生しやすいのです。高湿度で結露が発生したり、雨が塗料に付着したりすると、水分が塗膜によって閉じ込められます。塗膜がふくれたりはがれたりしやすくなる理由です。気温が低いと乾燥や硬くなる時間も遅くなります。塗料の粘度も高くなるためスムーズに塗れません。リスクを知り、リスク管理を徹底していればすべて対処できるトラブルばかりといえるでしょう。 未熟な職人に任せて確認しない 技術力が未熟な職人に任せた結果、施工不良が発生するケースもあります。塗料の希釈が十分でなければ、塗膜の性能は十分に発揮できません。 外壁塗装では、下塗り、中塗り、上塗りという3工程を行います。工程の1つでも塗りむらや塗り残しがあれば、施工不良として早期劣化症状が出てくるのです。新人に任せた場合、責任者や先輩が十分に管理していないことでも発生するトラブルといえます。 意図的に手抜きをしている リスク管理関係なく、リスクを承知で意図的に手抜きをする悪質業者も存在します。3回塗りが必要な塗料で、下塗りや中塗りを行わず上塗りだけで終わらせるケースです。 下地処理を十分にしていない、塗料を必要以上に薄めて量を節約し、使い回しをする手抜きがあげられます。リスク管理の問題ではなく、詐欺ともいえる行為ですから施主も見逃さないように注意しなければなりません。 また、悪質業者の厄介なところは、保証も用意していない点です。施工不良が出ても。知らぬ存ぜぬで突っぱねる危険性があるため注意してください。 [myphp file="comContactL"] リスク管理ができている外壁塗装業者とは? リスク管理ができている外壁塗装業者は、専門知識や経験や実績が豊富です。新人職人の教育はもちろん、塗装技能士のような有資格者が責任を持って施工をしています。 工事品質に関する基準も明確ですし、工程内容も記録しているものです。塗料に合わせた適切な施工内容も理解し、気象条件や気温に合わせて適切な施工ができます。保証もきちんと用意し、保証書として手渡してくれるなら施工に自信を持っている証明ともいえるでしょう。 参照:厚生労働省 塗装技能士 施工前から施工後まで隙なし!一貫管理でリスクを封じ込める業者 施工前の現地調査で建物の構造や外壁の劣化状況、周辺環境などを入念にチェックし、トラブルの芽を事前に洗い出しておくことは、リスク管理の基本です。ここで重要なのは「具体的な対策を講じる」こと。 たとえば、下地の傷みが発見された場合には補修方法を明確にし、使用する塗料の相性や必要な養生の段取りを決めておきます。さらに施工中の緊急対応フローも整備されていれば、突然の強風や急な雨にも慌てず対処可能です。 現場責任者が常に職人の動きを把握し、判断を即座に下せるようにしておくことで、後から起こりがちな施工不良を防ぐことができます。そして施工後も定期点検やメンテナンスを実施し、万一の不具合を早期発見・早期修繕できる体制が整っている業者なら、長期にわたって安心して任せられるでしょう。 一貫した管理体制があるからこそ、余計なトラブルや費用を最小限に抑えられるのです。 天候データを味方に!気象と経験値を掛け合わせた最強スケジュール管理 外壁塗装の品質を左右する大きな要因のひとつが、気温や湿度といった気象条件です。天気予報をただチェックするだけでなく、過去の台風通過情報や地域特有の降水量データを活用することで、最適な施工タイミングを見極めるのが上級者のやり方。 たとえば雨が多い時期や台風のシーズンには、余裕をもったスケジュールを組むとともに、雨天時の作業中断を想定した予備日を用意しておくなど、事前に綿密なプランを作成します。また、気温や湿度が塗料の乾燥に及ぼす影響も熟知しているため、気温が高すぎる日や湿度が極端に高い日は下地処理や塗布の時間帯を調整し、塗膜がしっかり硬化する条件を整えることが可能です。 こうした細やかなスケジューリングが、色むらや塗膜のはがれを未然に防ぎ、結果的には施工期間の短縮とコストの安定にもつながります。 ▼合わせて読みたい▼大和市の気候に合った施工スケジュール!外壁塗装の成功は天候次第 下地処理から最後の一筆まで!高品質を生む職人技の工程管理 美観と耐久性を両立する外壁塗装には、現場での作業精度が欠かせません。その基盤となるのが「下地処理」と呼ばれる作業です。サビや汚れ、コケや藻、ひび割れなどを徹底的に除去し、補修を必要とする箇所を入念に整えてから初めて塗装に入ることで、塗膜の密着度が飛躍的に向上します。 また、下塗り・中塗り・上塗りの三工程を正確に踏むうえで、それぞれの乾燥時間や塗布量を守ることも非常に重要です。メーカーが推奨する仕様に沿って塗料を扱い、薄すぎず厚すぎない最適な塗膜を形成しなければ、早期劣化や剥離の原因になるでしょう。ここで活きてくるのが、経験豊富な職人や現場監督による厳密なチェック体制。 新人だけに任せるのではなく、職長クラスが細部を常に目視と計測で確認することで、不備やムラが生じても即座に修正が可能です。こうした徹底した工程管理が、高い仕上がり品質と長期的な耐久性を実現するのです。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市の優良外壁塗装業者を見極める!施工品質と実績の確認はこのポイントをチェック 保証もアフターケアもバッチリ!長く住まいを守る安心サポート体制 外壁塗装は完工して終わりではなく、その後のメンテナンスやトラブル対応まで視野に入れたサポート体制が欠かせません。まずは施工後に発行される保証書の有無や保証範囲が明確になっているかがポイント。 万が一、塗膜の剥がれやひび割れが起きたとしても、保証期間内であれば追加費用なしで修理対応を受けられるのは大きな安心材料です。さらに、保証だけでなく定期的な点検サービスを行っている業者であれば、細かな劣化や雨水侵入のサインを見逃さず、手遅れになる前に対処してもらえます。 連絡をすれば迅速に駆けつけてくれる地域密着型のスタイルなら、いざという時の相談もしやすいでしょう。長く暮らす住まいだからこそ、施工直後だけでなく、5年後・10年後のことを見据えたアフターフォローまで含めて検討することが、リスクを抑えつつ快適な住環境を維持するカギとなるのです。 ▼合わせて読みたい▼大和市の外壁塗装|施工後のメンテナンスや保証は重要です! [myphp file="comContactL"] 大和市の中山建装はリスク管理を徹底しております 当社中山建装は外壁塗装のリスクをできる限り抑えるためには「どのような施工体制を整えているか」が大切だと考えています。実際に、気温や湿度の管理を怠れば、塗膜のはがれやひび割れなどの施工不良が起こりやすくなり、早期劣化や雨漏りの原因となってしまうのです。 当社では、一級塗装技能士をはじめとする熟練スタッフが現場を細部までチェックし、下地処理や塗料の選定、施工タイミングなどを綿密に調整しているため、安心してお任せいただけます。さらに、大和市に根付いた豊富な施工実績を活かし、季節ごとの天候変化や気温差にも柔軟に対応し、トラブルを未然に防ぐのが当社の強みです。 また、外壁塗装は一度施工して終わりではなく、定期的なメンテナンスや点検が欠かせません。当社では、施工後も不安や疑問があればすぐにご相談いただける体制を整えており、「長く安心して暮らせる家」を実現するためのサポートを惜しみません。ひび割れや色あせが見られるようになったら、早めに手を打つことが大切です。大切なお住まいを守るために、まずは私たち中山建装へお問い合わせください。 と素やは施工実績7,000件以上を誇ります。大和市にも外壁塗装業者は多数存在しており、業者選びに悩まれる方も多いでしょう。中山建装は施工事例も公開しており、地域密着で大和市の住まいの外壁塗装を手掛けてきました。実績に裏打ちされた、知識や経験の積み重ねがあります。 ご相談やお見積もりのご依頼は、お問い合わせフォームやメール、お電話のほか、ショールームへのご来店でも受け付けております。外壁塗装に関する不安や気になる点がございましたら、いつでも遠慮なくお声がけください。。 中山建装は施工実績7,000件以上を誇ります。大和市にも外壁塗装業者は多数存在しており、業者選びに悩まれる方も多いでしょう。中山建装は施工事例も公開しており、地域密着で大和市の住まいの外壁塗装を手掛けてきました。実績に裏打ちされた、知識や経験の積み重ねがあります。 ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.03.27(Thu)

詳しくはこちら

〇〇の選び方お役立ちコラム劣化・補修・小工事地域情報塗装工事について外壁塗装大和市業者選び

大和市の気候に合った施工スケジュール!外壁塗装の成功は天候次第

大和市の気候に合った施工スケジュール!外壁塗装の成功は天候次第

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市で外壁塗装をするなら、天候影響も考えなければなりません。外壁塗装の工程では、塗料が乾くのを待たなければならない時間もあります。他にも雨や雪が塗装中の外壁に付着すると、施工に悪影響を与えるのです。足場が滑りやすくなれば、職人も安心して作業ができません。 大和市で外壁塗装を計画するなら、季節による繁忙期や閑散期も把握しておいたほうがいいでしょう。繁忙期の場合、職人が他の現場に回っていて人手不足のケースもあるからです。 天候影響を無視すると、施工不良が多々出てくるかもしれません。そこで今回のお役立ちコラムでは、大和市で外壁塗装をする際に、知っておきたい天候影響についてくわしくお話しします。 ▼合わせて読みたい▼【大和市】戸建ての外壁塗装をしたい!見積り方法&業者を選ぶコツ [myphp file="comContactL"] 大和市の外壁塗装工事に影響を与える「気候」について 大和市は神奈川県の中央部に位置しています。西に座間丘陵や高座丘陵、東に多摩丘陵が位置し、引地川や境川も流れるエリアです。 気候に目を向けると、平成11年〜平成28年のデータでは、年平均気温は15度〜16度となっています。年間降水量は1,800〜2,000ミリです。また、寒暖差が激しいエリアとしても知られています。夏になると最高気温が38度以上、冬だと最低気温が氷点下5度になるほどです。また、神奈川県全体でいえることですが、夏から秋にかけての台風の通過も注意したいところでしょう。 参照:大和市 第2章 環境の現況と課題 大和市の気候の特徴と外壁塗装への影響 大和市に限らず、塗装工事全般でいえることですが、気温によって施工のタイミングが左右されます。外壁塗装の場合、適した温度は5度以上、湿度は85%未満です。実際に塗料メーカーの多くが規定しています。 気温が5度以下になると、塗料の乾燥が遅くなるからです。スケジュール通りに施工が進まない可能性も出てきます。湿度の高さも考えなければなりません。湿度が高いことも塗料の乾燥を遅らせる原因です。 具体的な塗装への影響として、気温が低いと硬化不良や軟化が考えられます。塗料の粘度も上がるために、施工に手間がかかるリスクもあるのです。塗布しにくい状態になると、施工品質にも悪影響が出ます。塗りむらや塗料による保護膜の塗膜が、均一の厚みにならない問題も出てくるのです。 結露も考えなければなりません。施工中、乾燥していない状態で塗料に水滴が付着すると、施工後にはがれが発生するリスクも高まります。ただ、経験や専門知識のある外壁塗装専門業者だと対策も熟知しているのです。気温が低い時期でも行えるか、よく依頼する塗装業者に相談してみてください。 ▼合わせて読みたい▼【大和市】戸建ての外壁塗装を行うタイミングは?屋根塗装季節も解説 [myphp file="comContactL"] 【大和市】季節ごとの外壁塗装への影響 ここからは、大和市において季節ごとの、外壁塗装への影響についてくわしくお話しします。春・夏・秋・冬、どのような影響があるのかチェックしてみてください。 大和市の「春」が外壁塗装に与える影響 春は温暖で降水量も少ないため、安定して外壁塗装ができる季節であり気候環境です。温度が安定しており、塗料の乾燥に想定外なトラブルが発生することはあまりありません。 安定した気候と気温は、実際に作業をする職人にもいい影響を与えます。暑すぎたり、寒すぎたりすることがないため、ストレスなく作業を進められるからです。ただし、いくつか注意点もあります。 春先はまだ寒さも残っている時期であり、天候が変わりやすい場合もあるからです。春一番のような強風が吹く日もあるため油断できません。高圧洗浄の水や塗料が飛び散るリスクもあります。 花粉や黄砂についても注意しなければなりません。花粉や黄砂が塗料に付着すると、施工不良につながるからです。風や花粉や黄砂対策にも慣れている、外壁塗装専門業者に相談したほうがいいでしょう。 大和市の「夏」が外壁塗装に与える影響 夏は外壁塗装をするには注意点が多い季節です。6月には梅雨があるため、降水量が多くなり湿度も高まります。梅雨が明けると、気温は一気に上昇して真夏日になるのです。8月は台風シーズンですから、ゲリラ豪雨のような突発的な雨にも職人は注意しなければなりません。 雨が多くなる時期は湿度が高くなるため、塗装工事がむずかしい時期といえます。真夏になると気温が高すぎることで、職人のパフォーマンスに影響が出てくるリスクもあるのです。 ただし、夏にまったく外壁塗装ができないわけでもありません。雨もなく天候が安定しているなら、塗料の乾燥も早いために春や秋よりも外壁塗装に適している時期ともいえます。経験のある外壁塗装業者なら、天候も見据えた上でスケジュールを組んでくれるでしょう。 大和市の「秋」が外壁塗装に与える影響 秋は一年を通し、春と同じく外壁塗装に適した季節です。ただ、注意したいのが9月辺りで、まだ暑さが残っている場合もあります。秋雨といった長雨にも注意が必要です。 10月は秋の中で最も気温が安定しているため、外壁塗装に適しているといえるでしょう。気温も穏やかで、降水量も少ないですし、過ごしやすくなります。台風が来る可能性も残っているため、その点は要注意です。 外壁塗装中は、窓を締め切らなければなりません。気温が高すぎると、エアコンを稼働し続けなければならないため、電気代がふくれるのも問題です。秋は窓を締め切っても過ごせるために、残暑がないなら室内の温度上昇を避けられます。11月は冬の足音が聞こえはじめる時期です。気温が低下するため、早めに外壁塗装をしたほうがいいでしょう。 大和市の「冬」が外壁塗装に与える影響 冬は外壁塗装にはあまり適していません。12月になると気温は急激に低くなります。大和市の場合、降雪や凍結が出てくる時期といえるのです。気温が低すぎると、塗料が乾燥するまで時間もかかります。 塗膜が十分に固まらなかったり、ひび割れが発生したりするような施工不良につながりやすい時期です。雪が降れば、一旦作業の手を止めなければならず、スケジュール通りに進まないケースも出てきます。凍結により足場が凍ると、職人が滑ってしまうため安全性の観点からも慎重に塗装工事を進めなければなりません。 冬の場合、気温が高い日を狙って作業をするような細かな計画が求められます。 大和市の場合、雪が降るような日もありますし、晴れていれば、気温が5度以上になる日もあるのです。天候の状況次第ですが「冬だから絶対に塗装工事ができない」わけでもありません。 冬は塗装業界を通じて閑散期です。依頼も少ないために、予約を取りやすい狙い目の時期という考え方もできます。ただし、冬の外壁塗装でも対処できるだけの、専門知識や技術力の他、経験が必要です。 [myphp file="comContactL"] 大和市の外壁塗装では天候影響に対処できる外壁塗装専門業者が望ましい 基本的に春と秋が、1年を通して外壁塗装に適した時期といえます。ただし、外壁塗装業者にとっては繁忙期のために予約が取りにくい時期でもあるのです。繁忙期前に相談し、早めに予約を取ったほうがいいでしょう。 また、春でも黄砂や花粉の問題があります。外壁塗装中、塗料の上に降ったら色ムラのような施工不良につながりますが、対処すれば問題ありません。まともな外壁塗装業者なら、防護膜を設置するからです。 雨が多い、台風が多い時期は、外壁塗装に適しているとはいえません。ただ、防護膜や養生を徹底することで、雨の影響は最小限に食い止められるのです。多少の雨程度なら、外壁塗装への影響は少ないため、雨が原因による夏の閑散期は狙い目という考え方もできます。 ただし、雪が降るような時期は5度以下になるため、仕上がりに悪影響が出やすいのです。大和市で冬場に外壁塗装をしたいなら、外壁塗装専門業者とよく相談したほうがいいでしょう。 急な天候変化に備えた柔軟な施工スケジュール管理ができる業者が望ましい 急な雨や台風の通過が多い大和市で外壁塗装を行う際、施工スケジュールの柔軟な管理ができる業者を選ぶことは非常に重要です。たとえば、天気予報や過去の気象データを参考にして、事前に「施工をいつまで進めるか」「どのタイミングで一度作業を中断するか」などを明確に計画しておけば、悪天候が到来しても慌てずに対応できます。 また、施工中に突然雨が降った場合でも、防護シートの準備や必要な養生を速やかに実施することで、塗膜の仕上がりを損なわずに工事を進められるのです。さらに、低温や高湿度といった気象状況が予想されるときは、塗料の乾燥に影響が出るため作業の順番や職人の配置を臨機応変に調整し、安全かつ品質の高い施工を実現する必要があります。 こうしたきめ細かなスケジュール管理を実践できる業者であれば、予想外の天候リスクを最小限に抑え、スムーズな仕上がりを提供してくれるでしょう。 地域特有の気候を踏まえた塗料選定と施工ノウハウを持っている業者は技術だけじゃなくサービスも良い 大和市を含む神奈川県の中部エリアでは、夏場の高温多湿や冬場の寒暖差、さらに花粉や黄砂など地域特有の気象条件が存在します。このような気候環境に対して最適な塗料を選定するには、地域の気候データを踏まえた高度な専門知識が欠かせません。 たとえば、高温時にも硬化不良を起こしにくい塗料や、湿度が高くても速乾性を保ちやすい製品、あるいは日射の強さから建物を守る高遮熱性の塗料などを適切に使い分けられるかどうかが仕上がりを大きく左右します。また、施工の際には、気温変化や花粉・黄砂の飛散状況に応じた養生や下地処理の方法を柔軟に変更する必要があるため、実績豊富な職人の経験がとても大切です。 こうした専門的なノウハウを持つ業者は、施工品質はもちろんのこと、作業スケジュールやアフターサポートにおいても、施主とのコミュニケーションを密にとって柔軟かつ丁寧に対応してくれます。技術だけではなくサービス面でも安心できるため、長期間にわたって快適に建物を保護できるというメリットを実感できるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼外壁関連の住宅改修で気をつけたいポイント|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 大和市の天候や気候環境を熟知している中山建装に外壁塗装をお任せください 大和市の外壁塗装なら、天候を熟知した地元密着の外壁塗装業者に相談したほうがいいでしょう。大和市というエリアで長年外壁塗装工事をしているため、細かなスケジュール調整に対応できるからです。 事前に天気予報もチェックし、台風や豪雨になるような日を避けた施工もできます。防護膜を使って、天候の急変にも落ち着いて対処できるだけの経験があるのです。気候に合わせて対処できる大和市の地元密着外壁業者のほうが、信頼性は高いといえるでしょう。 中山建装は大和市や厚木市の地元密着外壁・屋根・雨漏り工事専門店です。7,000件以上の施工実績があります。国家資格である一級塗装技能士も在籍しているためなんでも遠慮なくご質問ください。 春・夏・秋・冬の1年を通し、外壁塗装に適した時期の施工も専門知識と経験に基づいた提案ができます。中山建装への問い合わせは、ホームページに専用フォームを設けておりますのでご利用ください。その他、電話やショールームでも承っております。 ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店

2025.03.25(Tue)

詳しくはこちら

〇〇の選び方お役立ちコラム劣化・補修・小工事地域情報塗料選び外壁塗装大和市業者選び

中山建装のホームページへお越しいただきありがとうございます

株式会社中山建装

代表取締役中山 晋吾

会社案内はこちら

劣化・補修・小工事での外壁・屋根塗装をご検討なら、ぜひ株式会社中山建装にご相談ください!

地域の方へごあいさつ

代表取締役の中山と申します。
生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

お客様からのご依頼に対して私どもが切に願うのが、「当社を信頼して依頼してほしい」ということです。
お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

そして、完成した作品を見た時にお客様から自然とこぼれる笑顔を見れれば、これほど嬉しいことはありません。
スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

アクセスマップ

  • 中山建装ショールーム 厚木店
    中山建装ショールーム 厚木店

    〒243-0217 神奈川県厚木市三田南2-21-9
    TEL:046-271-8123 
    FAX:046-271-8122
    営業時間 9:00~19:00

  • 中山建装ショールーム 大和店
    中山建装ショールーム 大和店

    〒242-0008 神奈川県大和市中央林間西2丁目7−6
    TEL:046-271-8123 
    FAX:046-271-8122
    営業時間 9:00~18:00

相談無料 見積無料 診断無料お気軽にお電話ください

0120-316-225
営業時間9:00~19:00

無料お見積依頼

絶対に損はさせません!後悔しないためにも他社と見積りを比較してください!

  • 外壁診断
  • 雨漏り診断
神奈川県厚木市妻田区自社ショールーム ご来店はお気軽に!! 詳しくはこちら
神奈川県大和市自社ショールーム ご来店はお気軽に!! 詳しくはこちら

Information〜日々の記録を更新してます!〜

一覧はコチラ

中山建装のホームページをご覧の皆様へ 工場・倉庫の省エネ塗装をお考えの方へ
外壁・屋根塗装専門店中山建装のこだわり施工プラン

お見積・資料請求はこちらから

0120-316-225営業時間 9:00~19:00

お問い合わせフォーム

中山建装 厚木市大和市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店
株式会社中山建装
中山建装ショールーム 厚木店

〒243-0217 神奈川県厚木市三田南2-21-9

フリーダイヤル:
0120-316-225
TEL:046-271-8123
FAX:046-271-8122

中山建装ショールーム 大和店

〒242-0008 神奈川県大和市中央林間西2丁目7−6

フリーダイヤル:
0120-316-225
TEL:046-271-8123
FAX:046-271-8122