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汚れにくい外壁を手に入れる!超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRの特徴と一般的な塗料との違いとは?

汚れにくい外壁を手に入れる!超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRの特徴と一般的な塗料との違いとは?

厚木市・座間市・大和市・相模原市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁の汚れが気になる方もいるのではないでしょうか?たとえば、車の交通量や工場が多い場所ある住宅は、空気中に舞っている汚染物質の量が多いため汚れは付きやすいです。外壁塗装を考えているものの、今度は汚れが付きにくいようにしたいと思っている方もいるのではないでしょうか? そのような方におすすめしたいのが「超低汚染プラチナリファイン2000Si-IR」です。超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRには、次のような特徴があります。 外壁を長期間守る「高対候性」 常に美しい外壁を実現する「超低汚染性」 清潔な外壁を維持する「防カビ・防藻性」 夏の暑さをシャットアウトする「遮熱性」 長期間にわたり快適環境を維持する「遮熱保持性」 実際に、塗装した後に汚れが付きにくくなったと話すユーザーもいます。しかし、いくら高性能で評判の良い塗料でも本当に自分の住宅に使って良いか気になる方もいるはず。 そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁劣化診断士の観点から「超低汚染プラチナリファイン2000Si-IR」の特徴や、一般的な塗料との違いをお話しします。 [myphp file="comContactL"] 超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRとは? 超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRは、高性能な外壁塗料です。特殊なシリコン樹脂を使用しており、一般的な塗料に比べて多くの利点を持っています。結果、建物の美観を長期間にわたり維持しつつ、外壁の保護性能を高めることに成功しました。 超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRの特徴 ここからは、超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRの特徴を見てみましょう。 ①高耐候性:外壁を長期間保護 ②超低汚染性:常に美しい外壁を実現 ③防カビ・防藻性:清潔な外壁を維持 ④遮熱性:夏の暑さをシャットアウト ⑤遮熱保持性:長期間の快適環境 それぞれ、どのような強みがあるのか詳しくお話しします。 ①高耐候性:外壁を長期間保護 超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRは、耐候性が高いため外壁を長期間保護してくれます。紫外線や酸性雨などの過酷な環境条件にも強いため、保護力が高いのです。結果、住宅や建物の外壁が長期間にわたり美しさや機能を維持してくれます。 とくに日本の気候は四季がはっきりとしており、夏の強い日差しや冬の寒さ、梅雨の湿気など外壁にダメージを与える機会が多く見られます。よって、耐候性の高い塗料を使用することは、建物の長寿命化を実現させる上で重要なのです。 ②超低汚染性:常に美しい外壁を実現 外壁の美観を保つためには、汚れの付着を防ぐことが重要です。超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRは、特殊な配合により汚れが付きにくく、付着した汚れも雨水で簡単に洗い流される特性を持っています。結果、外壁の美観を長期間にわたって維持できるのです。 また、外壁の汚れを防ぐことは、建物の機能性向上にも役立つでしょう。外壁に汚れが付着すると、その部分が劣化してしまい外壁の機能が損なわれる原因になってしまいます。しかし、超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRを塗れば、外壁に汚れが付着しにくいです。劣化が進みにくくなるため、建物全体の劣化防止に役立ちます。 ▼合わせて読みたい▼ 【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点 [myphp file="comContactL"] ③防カビ・防藻性:清潔な外壁を維持 建物の外壁にカビや藻が発生すると、美観を損なうだけでなく、建物自体の劣化を早める原因になります。中でも湿度の高い地域や、日当たりの悪い場所では、カビや藻が発生しやすいため、外壁の劣化が起こりやすいです。 しかし、超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRには、防カビ・防藻成分が含まれており、これらの発生を効果的に抑制します。結果、カビや藻が生えやすい地域でも外壁を清潔で美しい状態に保ってくれるのです。 さらに、カビや藻の発生を抑えることは、健康面でも重要です。カビや藻はアレルギーの原因となり、健康被害を引き起こす場合があります。健康的に過ごせる住環境をつくりたい方にも効果的な塗料だと言えるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根に生える苔の問題点|苔・カビ・藻によるサビが建物を劣化させる ④遮熱性:夏の暑さをシャットアウト 超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRは、高い遮熱性能を持っています。赤外線を反射することで、外壁の温度上昇を抑える効果があるため、建物内部の温度を快適に保つことが可能です。結果、冷房負荷の軽減につながるため省エネルギー効果が期待できます。 また、遮熱効果は外壁の劣化を防ぐ効果もあります。外壁の塗膜は高温にさらされると劣化しやすくなりますが、遮熱性の高い塗料を使えば劣化を抑えることが可能です。 ⑤遮熱保持性:長期間の快適環境 遮熱性に加えて、遮熱効果を長期間にわたって保持する能力も重要です。超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRは、長期にわたって遮熱効果を維持できます。遮熱効果が長期間持続することで、冷房費用の削減効果も持続するため、電気代の節約に役立つでしょう。 さらに、遮熱効果が維持されれば外壁のダメージを抑えやすくなるため、再塗装の頻度が減ります。結果、メンテナンスコストの削減にもつながり、建物の維持管理費を抑えやすくなるでしょう。 一般的な塗料と超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRの違い ここからは、一般的な塗料と超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRとの違いを見てみましょう。今回は、3つの項目において比較します。 耐久性 保証の充実度 コストパフォーマンス 耐久性 一般的な塗料は、紫外線や酸性雨などに対する耐久性が低いケースも少なくありません。耐久性が低い塗料を使うと、再塗装の頻度が高くなり、メンテナンスコストが増加します。 一方、超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRは、非常に高い耐久性を持ち、長期間にわたって外壁を保護します。これにより、再塗装の頻度を大幅に減らし、長期的なメンテナンスコストを抑えることが可能です。 保証の充実度 一般的な塗料では、保証期間が短いことも珍しくありません。そのため、トラブル時の対応が十分でないことも珍しくないでしょう。 一方、超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRは、メーカーや施工業者からの長期保証付きの場合が多いでしょう。万が一トラブルが発生しても、保証してもらいやすいのが強みです。 コストパフォーマンス 一般的な塗料は初期費用が安い反面、頻繁なメンテナンスや再塗装が必要となり、長期的に見るとランニングコストが高くなります。 一方、超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRは初期費用が一般的な塗料よりも高額です。しかし耐久性や美観維持性能があり補修の頻度を減らせるため、長期的に見るとコストパフォーマンスは非常に高いでしょう。再塗装の頻度が少なくメンテナンスコストも低いため、長い目で見るとコストを抑えられます。 [myphp file="comContactL"] 超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRでオトクに塗装したい方は中山建装にご相談ください! 超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRは「耐久性」「美観維持」「防カビ・防藻性」「遮熱性」「遮熱保持性」などの優れた特徴を持ち、建物の外観を長期間にわたって美しく保てます。長期的なコストパフォーマンスも非常に高いため、外壁塗装の選択肢としておすすめです。 もし、建物の外壁を美しく保ちつつ、長期的なメンテナンスコストを抑えたいとお考えの方は、ぜひ中山建装にご相談ください。中山建装では、超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRで塗装することも可能です。経験豊富な名工やスタッフが、丁寧に対応いたしますので、安心してお任せください。 さらに当店は、遮熱塗料ナンバーワンに何度も輝いたことのある「アステックペイント」を扱っていますので、他の塗料を提案することも可能です。外壁塗装に関するご相談やお見積もり等ございましたら、お気軽に中山建装までお問い合わせください。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.10(Mon)

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〇〇の選び方塗料選び遮熱塗料塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装

選ばれ続ける超低汚染リファインシリーズを徹底解明|超低汚染リファイン1000MF-IR_500MF-IRの特徴を知ろう

選ばれ続ける超低汚染リファインシリーズを徹底解明|超低汚染リファイン1000MF-IR/500MF-IRの特徴を知ろう

厚木市・座間市・大和市・相模原市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! アステックペイントの塗料は、非常に優れた性能を持ったものが多く、中でも「超低汚染性」に関しては、他社の追随を許さないほどのハイパフォーマンス性を発揮しています。アステックペイントが誇る超低汚染塗料といえば「超低汚染リファインシリーズ」です。 今回のお役立ちコラムでは「超低汚染リファイン1000MF-IR/500MF-IRの特徴」をご紹介したいと思います。アステックペイントの超高性能フッ素塗料の実力をご覧ください。 ▼合わせて読みたい▼ 【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点 [myphp file="comContactL"] 超低汚染リファイン1000MF-IR/500MF-IRの違い まず、超低汚染リファインの「1000MF-IR」と「500MF-IR」の違いについて考えてみましょう。単純な見分けとしては、1000MF-IRは「外壁用」、500MF-IRは「屋根用」という違いだということを覚えておいてください。 では、それぞれにどのような特徴の違いがあるかを考えてみましょう。 外壁用の特徴 外壁用の塗料の場合、重要となるのは「美観」です。基本的に、同じ種類の塗料で外壁用と屋根用に分けられている場合、外壁用は美観を重視するのが一般的でしょう。なぜなら、人目につきやすい部分を塗装する塗料だからです。 外壁用の塗料は、美観を重視するために「低汚染性」が強い傾向にあります。汚れづらさの特性を強くすることで、メンテナンスフリーをより高くしているのです。 屋根用の特徴 屋根用の塗料の特徴は、外壁用の塗料に比べて「耐久性が高い」ということです。これは、外壁に比べ屋根の方が「紫外線」の影響を強く受けてしまうという特性を持っていることが起因しています。 せっかく屋根塗装をしても、紫外線の影響ですぐに劣化してしまっては意味がありません。また、多くの場合外壁塗装と屋根塗装は、工程の都合上「セット」で行われるので、屋根塗装ばかりが先に劣化してしまうのは良い状態ではないのです。 できる限り屋根塗装と外壁塗装が同じペースで劣化するようにするには、より紫外線のような劣化の原因となるものからの影響が少ない塗料である必要があります。その結果、屋根用の塗料の方が耐久性を持つようになっているのです。 ちなみに、屋根用だからといって外壁に使用してはいけないというわけではありません。工場のような美観よりも耐久性の方が重要というような建物の場合、外壁にも屋根用の塗料を使用することは普通に行われています。 住居の場合、見た目は建物の価値として考えられるため、より滑らかな仕上がりで、見た目の美しさがある塗料の方が好まれるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 汚れにくい外壁を手に入れる!超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRの特徴と一般的な塗料との違いとは? 超低汚染性の秘密 超低汚染リファイン1000MF-IRと500MF-IRは、超低汚染塗料としての実力が人気の製品です。事実、どちらの製品も「20〜24年」という非常に長い期間のロングライフ性能が期待される塗料です。その間、塗料の持つ超低汚染性能は発揮し続けられます。 では、この超低汚染性能を発揮する秘密について考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 排ガス・黄砂を自動で洗い流す超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRとは? 緻密性が可能にした超低汚染性 超低汚染リファイン1000MF-IRと500MF-IRは、塗膜表面の樹脂が非常に強い結合をしています。まるでガラスのような緻密性を持った塗料なのです。これを実現したのは、樹脂に混ぜ込まれた「無機成分」のおかげで、本来の樹脂成分の結合時に生まれる隙間部分を、無機成分が埋め尽くすことによって完全にフラットな状態を作り出しているのです。 完全に凹凸のないフラットな塗装面となるので、汚れが付着しても引っかかる部分が一切なくなるため、超低汚染性が発揮されるということを覚えておいてください。 親水性の高さが汚れを洗い流す 完全に凹凸を無くした塗膜表面は、表面に付着した水との隙間が一切生まれずに完全密着することができます。しかも、表面に付着してしまった汚れが水の抵抗となるため、水流によって汚れを剥がし切ることができ、浮かび上がった汚れは水と共に流れ落ちてしまうのです。 この「水の密着性」のことを「親水性」と呼ぶのですが、優れた親水性がなければ汚れを洗い流すことはできません。 よく勘違いされるのが「撥水性がある方が汚れが落とせる」というものなのですが、撥水性がある塗料の場合「汚れが付着してしまっても水が付着できないので洗い流せない」という状況が発生してしまいます。 単純な話で「撥水性=壁面が濡れない」ということになり、洗い流せるわけがないのです。その点、親水性に優れた塗料であれば、しっかりと水を汚れに当てることができるようになるため、壁面の美しさが保てるようになるのです。 防カビ・防藻性の高さが優秀 塗膜表面が汚れない、引っかかる部分がないということは、カビや藻の胞子の付着も許さないということになります。また、親水性の高さが、万が一付着してしまった胞子も洗い流すことができるということです。 防カビ材が入っているというわけではないので、すでに外壁材に発生したカビを鎮静化できるという特性はないのですが、今後表面に付着して発芽しようとするカビや藻に関しては、確実な対処ができるようになるので、心配する必要がなくなります。 もし、防カビ性能をアップさせたいと思いう場合には、アステックペイントの防カビ剤である「アステックプラスSW」を添加するという方法もあります。 [myphp file="comContactL"] 耐候性の高さの秘密 超低汚染リファイン1000MF-IRと500MF-IRは、耐候性の高さが自慢です。先述した通り、超低汚染リファイン1000MF-IRと500MF-IRの耐用年数は「20〜24年」なので、塗膜を劣化させる原因からの影響を跳ね飛ばす性能を期待できます。 その実力の秘密を考えてみましょう。 ラジカル制御が実現する劣化防止 ラジカル制御型塗料の特徴は、塗膜表面の劣化が少ない・遅らせられるというものです。一般的な塗料というのは、太陽光に含まれている紫外線と、塗料に含まれる白色顔料が結合した際に発生する「ラジカル」という成分によって、樹脂成分が破壊されてしまいます。 この現象が進んでしまうと、チョーキング現象となって現れてしまうのです。 ラジカルを発生させないためには「紫外線をシャットアウト」するか「白色顔料を使用しない」という2択しかありません。しかし、どちらも現実的ではなく、別のアプローチで対策を講じるしかないのです。 その結果、ラジカルの発生はある程度許容して「ラジカルを白色顔料内に閉じ込める」という方法に行きつきました。それを実現したのが「高耐候型白色顔料」です。白色顔料周辺にはシールド層が生み出されるため、発生してしまったラジカルが樹脂成分に飛び出すことがなくなります。 完全交互結合型フッ素樹脂の実力 一般的なフッ素塗料というのは、成分配列が適当です。磁石で考えると、N極とS極がところどころで同極性同士が向かい合ってしまうような場所が生まれてしまうような配列になっているため、結合力が弱くなる部分が発生してしまうのです。 超低汚染リファイン1000MF-IRと500MF-IRで使用しているフッ素樹脂は、この配列を完全に交互に結合することができるため、全体的に強度不足が発生する場所がなくなります。 完全交互結合が生み出す高い結びつきだけではなく、樹脂成分の表面をコーティングする無機成分が、ただでさえ強いフッ素塗料に更なる強化を与えているため、他のフッ素塗料よりも耐候性に優れた塗料になるのです。 シロキサン結合でパワーアップ 樹脂の成分を細かくみていくと、その形状は「ハニカム構造」になっていることがわかります。六角形の集まりだということです。超低汚染リファイン1000MF-IRと500MF-IRの樹脂は、この六角形同士の隙間がほとんどなく、強固な状態を保っています。 この結びつきをより強固なものにしているのが「無機成分」です。 フッ素結合の表面をコーティングしている成分も無機成分なのですが、樹脂同士の結合力を強固にしているのも同じく無機成分になります。 どれだけ隙間が小さくなっているとはいえ、やはり六角形同士の隙間は完全には埋めきれません。そのため、近接している頂点同士を無機成分によって点付けしていくように結びつきの強化を図っているのです。 これを「シロキサン結合」と呼びます。樹脂同士の振動も抑制されるので、お互いの摩擦による損耗もなくなります。これが超低汚染リファイン1000MF-IRと500MF-IRの耐候性の秘訣です。 遮熱性の秘密 超低汚染リファイン1000MF-IRと500MF-IRが高い遮熱性を発揮できる理由は「特殊無機顔料」を使用しているところにあります。そして、樹脂成分が破壊されづらいため、この特殊無機顔料の性能低下が起こりづらいのです。 さらに、超低汚染しによって表面への汚れの付着がなくなるため、汚れの熱源化が発生しづらいというのも大きな理由となっているでしょう。 製品データ概要 【製品データ】 〇荷姿:16㎏セット、3.2㎏セット 〇塗布量:0.30~0.40㎏/㎡ 〇希釈:ローラーの場合:0~5%(清水)、エアレスの場合:5~10%(清水) 〇艶:艶有、3分艶(超低汚染リファイン1000MF-IR、1000Si-IRのみ) 〇色:アステック標準色69色 【対応素材】 〇超低汚染リファイン1000MF-IR・1000Si-IR 窯業系サイディング・モルタル・ALC・コンクリート・金属サイディング(カラー鋼板※1・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)波型スレート(屋根)※2各種旧塗膜 ※1:フッ素鋼板は除く ※2高圧洗浄あり 〇超低汚染リファイン500MF-IR・500Si-IR セメント瓦・カラーベスト・モニエル瓦・アスファルトシングル・金属屋根(カラー鋼板※1・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム・塩ビ鋼板)波型スレート(屋根)※2各種旧塗膜 ※1:フッ素鋼板は除く ※2高圧洗浄あり [myphp file="comContactL"] JIS規格合格 超低汚染リファイン1000MF-IR/1000Si-IR ■JIS A 6909 建築用仕上塗剤『可とう性』合格   ■JIS K 5658 建築用耐候性上塗り塗料『容器の中の状態』『表面乾燥性』『塗膜の外観』『ポットライフ』『隠ぺい率』『鏡面光沢度』『耐衝撃性』『付着性(クロスカット法)』『重ね塗り適合性』『耐アルカリ性』『耐酸性』『耐湿潤冷熱繰返し性』全て合格 ■『防カビ性』社内試験規格合格(かび抵抗性試験方法:JIS Z 2911) ■『防藻性』『防汚保持性』全て合格※社内試験による 超低汚染リファイン500MF-IR/500Si-IR ■JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料『容器の中の状態』『表面乾燥性』『低温安定性』『塗膜の外観』『日射反射率』『耐おもり落下性』『鏡面光沢度』『耐酸性』『耐アルカリ性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『付着性』全て合格 ■『防カビ性』社内試験規格合格(かび抵抗性試験方法:JIS Z 2911) ■『防藻性』『防汚保持性』全て合格※社内試験による 「中山建装」で始める、次世代外壁保護。超低汚染リファインシリーズの選択 アステックペイントの超低汚染リファインシリーズ、特に超低汚染リファイン1000MF-IRと500MF-IRは、その高い耐候性と超低汚染性能で、外壁や屋根の塗装に革命をもたらします。これらの製品は、外壁用と屋根用の違いを理解し、それぞれの用途に最適な塗料を選ぶことができるため、どのような建物にもフィットする柔軟性を持っています。外壁用の1000MF-IRは、美観を長持ちさせる低汚染性を強化しており、屋根用の500MF-IRは、強烈な紫外線にも耐えうる耐久性を備えています。 このリファインシリーズの塗料は、緻密な塗膜と親水性の高さが特徴で、汚れが付着しづらく、付着しても容易に洗い流すことができます。それにより、外壁や屋根は年月を経ても新しさを保ち続けることができます。また、塗膜の劣化を抑えるラジカル制御と完全交互結合型フッ素樹脂の使用により、長期にわたる耐候性を実現しています。 中山建装では、これらの高性能塗料を使用し、あなたの建物を長期間保護します。美観と機能性を両立させたい方は、ぜひお問い合わせください。ウェブサイトの問い合わせフォーム、メール、またはお電話でのご相談を承っております。また、製品の詳細や実際の見本をご覧になりたい方は、ショールームへのご来店も大歓迎です。中山建装で、あなたの建物を次のレベルへと導きましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.04(Tue)

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シリコンREVO1000-IRをおすすめする理由|塗装会社に選ばれる秘密を解明

シリコンREVO1000-IRをおすすめする理由|塗装会社に選ばれる秘密を解明

厚木市・座間市・大和市・相模原市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! アステックペイントの塗料の中でも、非常に多くの方から支持を受けているシリコンREVO1000-IRは、選ばれるに相応しい実力派のシリコン塗料です。他にも多くの塗料がある中でも、選ばれる理由について考えてみましょう。 今回のお役立ちコラムでは「シリコンREVO1000-IRをおすすめする理由」について詳しくご紹介したいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 汚れにくい外壁を手に入れる!超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRの特徴と一般的な塗料との違いとは? [myphp file="comContactL"] シリコンREVO1000とシリコンREVO1000-IRの違い シリコンREVO1000-IRには、ほぼ同名の「シリコンREVO1000」が存在します。この2つの塗料の差は「遮熱性の有無」です。これについて、製造メーカーであるアステックペイントは以下のように説明しています。 株式会社アステックペイントにて発売する塗料の分類として、遮熱塗料の場合に製品名の末尾につけた略称のこと。 遮熱塗料は太陽光の赤外線を反射することから、英語で赤外線を意味するInfraredを分光学の略である「IR」で表している。 (引用:AP ONLINE トソウペディア) つまり、塗料名に「IR」が含まれているものは遮熱と量を表しているということになります。 シリコンREVO1000-IRの特徴を徹底解剖! では、遮熱性能にも期待できるシリコンREVO1000-IRの性能の高さについて、ひとつずつ解明していってみましょう。どんな特性を持っているのかが分かれば、なぜ選ばれ続けているのかが分かるはずです 優れた耐候性 シリコンREVO1000-IRは、非常に優れた耐候性を発揮することができるシリコン塗料です。これは通常のシリコン樹脂とは異なる「三重構造アクリルシリコン樹脂」を使用していることが要因だと言えるでしょう。 アステックペイントのシリコン塗料の多くには、三重構造アクリル樹脂が一定量含有されているのですが、他の自社塗料と比較すると約3倍量が含有されているのです。そのため、樹脂成分が劣化しづらく、ロングライフ性能を確保できるようになっています。 IRだけの遮熱性 先述した通り、シリコンREVO1000-IRには遮熱性能が期待できます。これは、通常の顔料ではなく「遮熱黒色無機顔料」を使用していることで発揮される効果です。日光を反射する効果が高く、熱を吸収しにくいという特性を持った顔料なので、近赤外線を効果的に反射することができるのです。 高密度による低汚染性 シリコンREVO1000-IRは、構成成分が強固なつながりを持つことで高密度な塗膜を形成することができます。つまり、塗膜が非常に滑らかだということです。そのため、汚れが付着してしがみつくことができる隙間が存在しないということです。 一般的な樹脂は、滑らかに見えているだけで、意外にもその表面は傷や凹凸だらけです。塗膜換装時に付着した異物があれば、最高の足場になってしまいます。しかし、シリコンREVO1000-IRの塗膜は成分同士の結合力が高く、塗膜表面に隙間がありません。 その結果、低汚染性に優れた塗料が生まれたのです。 ラジカル制御でロングライフ 塗料が劣化する原因は「紫外線により樹脂成分が破壊されるから」だということを知っていましたか? 紫外線が色々な悪さをするということは知られているのですが、その「悪さの中身」についてはあまり知れ渡っていません。 外壁塗装において、紫外線は塗料を劣化させる厄介な存在です。塗料の樹脂成分の結合力を「ラジカル」という劣化成分によって破壊していき、樹脂がそれぞれ孤立するように働きかけてしまいます。その結果、塗膜表面に白い粉を吹く「チョーキング現象」が発生するようになるわけです。 この「ラジカル」ですが、特殊な白色顔料を使用することで発生を抑えることができます。これは、白色顔料が紫外線を反射して内部破壊を妨害してくれることが要因になっています。俗に言われる「ラジカル制御型塗料」です。 シリコンREVO1000-IRはラジカル制御型塗料としての一面も持っているというわけですね。 豊富なカラーバリエーション 1度でも外壁塗装を依頼したことがあって、機能性塗料のカラーバリエーションを見たことがある方であればご理解いただけるでしょうが、遮熱塗料・ラジカル制御塗料と言われる塗料の多くは、カラーバリエーションが乏しいです。それが非常に塗料選択時のネックになっていました。 しかし、シリコンREVO1000-IRは遮熱性能やラジカル制御性能を持った「通常のシリコン塗料」なので、重視されているのは決してそれらの特殊効果ではありません。そのため、カラーバリエーションは、アステックペイントが標準色としている「69色」全てが用意されているのです。 これだけでも非常に人気を集める理由と言っても過言ではありません。 防カビ・防藻性能で美観維持 シリコンREVO1000-IRの持つ多くの効果は、美しい外観を維持することに非常に大きな貢献をもたらしています。その結果、外壁面にカビや藻が生えることを徹底的にシャットアウトすることができるのです。 [myphp file="comContactL"] シリコンREVO1000-IRをもうちょっと詳しく知りたい それぞれの特徴を簡単にご紹介しましたが、より深く効果を理解するとシリコンREVO1000-IRの有能性が圧倒的だということを完全に知ることができるはずです。 ラジカル制御って何? ラジカル制御とは、紫外線によって発生する樹脂を破壊する際に発生する「ラジカル」を機能させないための特性を指す言葉です。これを実現しているのは「ラジカル制御型特殊顔料」であり、その成分は「酸化チタン」というものになります。アステックペイントでは酸化チタンの効果を以下のようにまとめています。 白色顔料に紫外線が照射された際などに発生する有機物(樹脂など)を分解するエネルギーのことです。塗膜表面でラジカルが発生すると、樹脂などの有機物が破壊され、塗膜表面のチョーキング劣化が進行してしまいます。 (引用:AP ONLINE シリコンREVO1000-IR) ラジカルは、白色顔料に紫外線が照射されることで発生する成分です。そのため、通常の白色顔料の場合は樹脂成分内を自由に破壊して回ることができます。しかし、酸化チタンは自身の周囲に保護膜を形成することで、ラジカルの行動を抑制するという特性を持っているのです。 ただし、全てのラジカルを抱えられるわけではないので、保護膜の外に抜け出てしまったラジカルを抑制することはできません。シリコンREVO1000-IRには、その飛び出してしまったラジカルまで制御するということは難しいのですが、他の酸化チタンが帯びている保護膜に飛び込んでしまったラジカルは、そのまま沈静化してしまうでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の頻度を減らせるスーパーラジカルシリコンとは?特徴・一般的な塗料との違いをお話しします! 遮熱顔料って何? シリコンREVO1000-IRには、遮熱性能があるということをご紹介しました。それを実現しているのが「特殊黒色無機顔料」だということも併せてご紹介していますが、肝心の特殊黒色無機顔料がどのようなものなのかがわかっていません。 アステックペイントでは以下のような説明をしています。 調色で用いられる顔料には様々な種類があります。大きく、「有機顔料」と「無機顔料」に分けられます。それぞれの特徴は以下の通りです。 有機顔料:石油から構成される合成顔料であり、鮮やかな色・豊富な色を出せる。一般的に無機顔料よりも紫外線で劣化しやすい傾向がある。 無機顔料:天然鉱石や金属などから作られる顔料のことであり、紫外線で劣化しにくい。一般的に有機顔料よりも、鮮やかさ、色数に欠ける傾向がある。 (引用:AP ONLINE シリコンREVO1000-IR) つまり、有機顔料に比べて色数が少ない上に、鮮やかさが弱い塗料になってしまうという部分を犠牲に遮熱性を付与しているということになるわけです。しかし、このような特性を持っていながらも、アステックペイントの標準色を全て扱えるというのがシリコンREVO1000-IRの優秀な部分だと言えるでしょう。 チタン複合特殊無機顔料って何? 遮熱顔料に引き続くのですが、遮熱性を発揮しているのがチタン複合特殊無機顔料になります。日射率が非常に高く、塗膜表面に熱を溜め込むことをしません。大幅に表面温度を下げることができるので、室内への熱伝導が少なく済むのです。 そして、このチタン複合特殊無機顔料の1番の特性は「紫外線による悪さに負けない」という点です。一般的な有機顔料は、三原色によって作り出されていて、紫外線による影響を強く受けてしまいます。 一方、チタン複合特殊無機顔料は「黒色顔料」なので、紫外線によって変化するということがほとんどありません。 単純な色で考えてみてください。黒に何色を混ぜても、基本的に黒は黒のままです。唯一白を混ぜると色が薄まりますが、他の色では黒を変化させるのは難しいですよね? この原理が顔料の中でも発生するわけです。 製品データ概要 シリコンREVO1000・シリコンREVO1000-IR【製品データ】 ◯荷姿…15kg、4kgセット ◯塗布量…0.25~0.35kg/㎡ ◯希釈…ローラーの場合:0~5%(清水)、エアレスの場合:5~10%(清水) ◯艶…艶有、3分艶 ◯色…アステック標準色69色 【対応素材】 窯業系サイディング・モルタル・ALC・コンクリート・金属サイディング(カラー鋼板※1・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)・波形スレート(外壁)※2・各種旧塗膜 ※1フッ素鋼板は除く ※2高圧洗浄有り JIS規格適合 シリコンREVO1000・シリコンREVO1000-IR ■JIS A 6909 建築用仕上塗材 『可とう性』 合格 ■JIS K 5660 つや有合成樹脂エマルションペイント 『容器の中での状態』『塗装作業性』『塗膜の外観』『低温安定性』『表面乾燥性』『隠ぺい率』 『鏡面光沢度※』『耐水性』『耐アルカリ性』『耐洗浄性』『耐湿潤冷熱繰返し性』 合格 ※艶有のみ ■『防カビ性』 合格 ※社内試験による(参考試験方法:JIS K 5600 塗料一般試験方法) ■『防藻性』 合格 ※社内試験による [myphp file="comContactL"] 「中山建装」で選ぶ、未来への投資。シリコンREVO1000-IRの可能性 シリコンREVO1000-IRは、その卓越した機能性で塗装業界内で高く評価されています。この塗料は特に遮熱性とラジカル制御による耐候性があり、外壁を長期間にわたり保護することができます。また、69色という豊富なカラーバリエーションを持っているため、見た目の美しさも選択の幅も広がります。このような特性があるため、シリコンREVO1000-IRは多くの塗装業者に選ばれ、愛され続けています。 長期にわたる耐久性と低メンテナンスのニーズに応えるこの塗料は、初期投資を超えた価値を提供します。さらに、高密度な塗膜形成による汚染防止効果もあり、外壁の美観を長く維持することが可能です。このように、シリコンREVO1000-IRはただの塗料ではなく、建物を守り続けるための確かな選択肢です。 もし、これから外壁や屋根の塗装を考えているならば、ぜひ「中山建装」にお任せください。私たちはあなたの建物に最適な塗料選びをサポートします。お問い合わせは、ウェブサイトの問い合わせフォームから、または直接メールやお電話でのご相談を受け付けています。さらに詳しい情報をご希望の方は、ショールームへのご来店も心よりお待ちしております。今こそ、質と持続性を兼ね備えたシリコンREVO1000-IRで、あなたの大切な建物を未来へとつなげましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.03(Mon)

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工場の雨漏り対策に「よく伸びる塗料」EC100PCMがおすすめな理由

工場の雨漏り対策に「よく伸びる塗料」EC100PCMがおすすめな理由

厚木市・座間市・大和市・相模原市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 工場の雨漏りは、多くの場合「屋根」や「外壁」に トラブルが発生していることから始まります。これらをカバーするためには、塗料に「伸び」という特性を持たせることで簡単に対応することができるということを覚えておきましょう。 すぐに塗膜が切れてしまうような塗料よりも、圧倒的な伸びを見せる塗料の方が使用する塗料自体も少なく済むので、施工コストを抑えることにもつながります。それを実現してくれるのが「EC100PCM」という塗料です。 今回の記事では「EC100PCMのおすすめポイント」をお伝えしたいと思います。 工場の雨漏りの原因とEC100PCMの相性の良さを知ってください。 ▼合わせて読みたい▼ セラミック塗料で工場の屋根塗装するメリット・デメリット|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 工場の雨漏り発生原因 工場の雨漏りは、屋根や外壁にトラブルが発生することから始まります。しかも、工場特有の構造のせいで、雨漏りが発生しやすいというのも問題のひとつとして挙げられるのです。 では、工場の雨漏り原因について考えてみましょう。 屋根材のサビ 工場の屋根は、波形スレートや金属材で作られていることがほとんどです。また、屋根材の耐久性を考慮すると、金属屋根にするケースが増えています。そのため、屋根材は「サビる」ということをしっかりと理解しておかなければならないのです。 サビが発生する原因は、屋根材に傷が入ったり、表面のコーティングが剥がれてしまうことでストレスが直接加わってしまうことが原因となります。また、太陽によって温められて、雨や風・夜間の気温低下などの影響により、金属疲労が発生することもサビの原因と考えられるでしょう。 アルミサビのように、ただサビが付着しているだけなら良いのですが、基本的に「赤サビ」が発生するので、上に付着しているだけではなく、金属を酸化させて侵食してしまいます。その結果、屋根材に穴が空いたり、広範囲に亀裂が入ったりという事態に発展してしまうのです。 固定ボルトのサビ 工場の屋根材は、基本的に「フックボルト」と呼ばれるネジで固定されています。しかも、その本数は非常に多く、1m間隔程度の短距離で隣り合っているのです。これらがサビてしまうと、まず「屋根材の設置穴からひび割れが発生する」でしょう。 サビたボルトは、初期値よりも太くなってしまうので、屋根材の穴を圧迫してしまうのです。そのせいでひび割れた屋根材は、最悪の場合「割れ・欠け」を発生して、雨の入り口となってしまうでしょう。 それだけではなく、サビたボルトは「水分を通過させる」隙間ができてしまうのです。金属サビは「層状態」になるので、そこは雨水の通路になってしまいます。水を通過させるということは、サビを促進してしまうので、どんどん劣化は進行してしまうのです。 シーリング材の劣化 屋根材だけではなく、外壁でもシーリング材は使用されています。ここが劣化してしまうと、雨漏りが高い確率で発生するということを覚えておいてください。 シーリング材は「緩衝材」「固定材」「防水材」の役割を同時に発揮する優秀な材料なのですが、劣化してしまうとこれら全ての効果が一気に失われてしまうのです。雨漏りに緩衝材は関係ありませんが、固定材・防水材としての役割は「屋根材・外壁材同士の隙間を埋める」という役割を果たしているので、シーリング材がひび割れてしまえば水が入り込むようになってしまうでしょう。 また、シーリング材の劣化は「縮み」としても発現するため、本来埋めていた隙間が解放されてしまうというわけです。 工場の建物の特性 工場という建物は、一般的な戸建て住宅とは特性そのものが異なります。工場特有の特性を理解していると、定期的なメンテナンスの必要性がどれだけ重要なのかが理解できるはずです。 建物が広い 工場は、建物そのものがとても広いです。敷地面積が広い上に、内部構造は基本的に仕切られていないため、極端な表現をすれば「柱と外壁と屋根」しかありません。天井でワンクッション置かれることも、内壁で断熱層が作られることもないという工場はとても多いです。 複雑な構造をしている戸建て住宅は、衝撃や振動を分散する壁面が多いので、建物全体が緩衝材として機能するのですが、工場のように「柱・外壁・屋根」だけで作られていると、どこかひとつでも劣化し始めてしまうだけで大きなトラブルに発展しやすくなってしまいます。 屋根と外壁材が共通の場合がある 工場は、基本的に「美観を重要視していない」ため、わざわざ異なる素材で建物を構成する必要がありません。むしろ、強度や耐久性がある材料で、しかもローコストであれば問題ないとされることも少なくないのです。 むしろ、同じ材料で作ることで「メンテナンス時の補修が楽になる」ということで、非常に効率的な建物だと言えるでしょう。 波形スレートも金属屋根材も、基本的には「屋根材」です。これを外壁にも使用するということは、耐久性が上がることも期待できる上に、メンテナンス時に使用する塗料は「屋根用」で全て賄えます。 複数の材料を使用しないで済むので、仕入れコストを抑えることにもつながるという、とても効率的な建物です。 機能性よりも収容率が優先されている 居住空間であれば「快適性」を重視したり、少しでも「防音性」を高くしたいという希望が出るのですが、基本的に作業をする場所という特性が強いので、多くの機能は工場事態に求めることはほとんどありません。むしろ、多くの作業面積が求められることの方が多いでしょう。 中にどれだけ機械を入れられるか、作業時に周囲を邪魔しないで動けるかなど、住宅とは基本となる使い道が全く違うということを理解しておきましょう。 工場の塗装にEC100PCMがおすすめな理由 工場の塗装を行う際、最もおすすめしたいのが「EC100PCM」というアステックペイントの製品です。この塗料は「屋根用」の塗料ですが、工場であれば建物全てをこの塗料だけで塗り上げても問題ありません。 EC100PCMが持つ特性は、工場との相性が非常に良いので、これから工場の外壁塗装を行う予定があるのであれば、EC100PCMを候補に入れておくことをおすすめします。 ピュアアクリル樹脂が防水性を高める 通常の塗料というのは、ひび割れやサビが発生するとすぐに「破断」したり「脱落」したりと、傷となる部分をカバーする能力を持っていません。そのため、外壁や屋根に問題が発生するとすぐに雨漏りが発生するようになってしまうのです。できることなら「ひび割れをカバー」してくれるような特性を持った塗料を使用したいものです。 そこでおすすめしたいのが「EC100PCM」になります。 EC100PCMに使用されている「ピュアアクリル樹脂」というものは、通常のアクリル塗料に使用されている樹脂の中から不純物を完全に排除したことで、高い結合力を発揮することができるようになった「純粋なアクリル樹脂」になります。 通常、不純物によってひっぱり強度や曲げ強度を維持できずに破断していたアクリル樹脂ですが、完全にアクリル樹脂だけの状態になったことで破断することなく、高い伸縮性を発揮できるようになったのです。 その実力は、なんと「600%」もの伸縮率として再現されています。状況にもよりますが、2〜3mm程度のひび割れであれば、十分にカバーすることができる性能を持っていると思ってください。 一般的に、0.3mm以上の幅でひび割れが発生した時点で、雨漏りの発生リスクが増大します。0.4mmを超えた時点で雨漏りが発生していると考えて良いと言われているほどです。それを、ピュアアクリル樹脂の強固な塗膜によって塞ぎ切ることで、雨漏りリスクから解消されるという画期的な防水性を発揮してくれます。 EC5000PCMよりも紫外線に強い EC100PCMは、屋根用の塗料だとお伝えしました。これの外壁用には「EC5000PCM」という番手違いの塗料が存在することを覚えておきましょう。一般住宅の外壁塗装で使用することができます。 この2つの違いは、EC100PCMは「紫外線からの影響を緩和」する能力に長けているのに対し、EC5000PCMは「美観維持の効果」に優れているという違いになります。どちらも変わらないという業者もいますが、基本的な外壁用塗料と屋根用塗料の違いは「耐久性」の違いだと覚えておくと良いでしょう。 屋根は太陽の光を常に受け続ける場所なので、外壁に比べると紫外線の影響を受けやすい部分になるのです。そして、紫外線は塗装のダメージとなってしまう厄介な存在になります。 白色顔料との結びつきによってラジカルという破壊物質を発生し、樹脂の結びつきを破壊して回るのですが、屋根用塗料のほとんどがこの働きを防止する特性を持っているのです。その結果、塗膜が破壊されづらい耐久性の高い塗料となるわけです。 EC100PCMの塗膜は、EC5000PCMに比べると若干滑らかさや色ツヤが劣ると言われていますが、実際に塗装したものを比較しても「見た目からはなかなか判断できない」ほどに美しいです。 顕微鏡のような細部まで確認できるものを使用して初めてわかるような違いなので、素人目に見て判断できるようなものではありません。それこそ、紙ヤスリのように砂利が張り付いているような500番手と、ほとんど紙のような2000番手、ほぼ石のような10000番手との違いであればその差がわかりやすいですが、樹脂成分の番手の違いはちょっと触ったぐらいでは判断できません。 伸びが良く均一に塗り上げられる EC100PCMは、塗料として非常に滑らかで、塗り上げる際の塗料の伸びがとても優れています。短距離しか濡れない塗料も多い中、一度の塗りで確実に掠れずに塗ることができます。何度も塗り直しが必要な塗料の場合、塗膜の厚みに変化が生まれてしまうので、品質としては悪くなります。 しかし、EC100PCMの塗膜は、しっかりと伸びる塗料なので、塗膜の隙間が生まれないのです。その結果、雨漏り知らずの最高の塗膜が完成するというわけです。 工場の場合、屋根だけではなく、外壁面にもこの伸びる塗料を使用できるので、雨漏り対策にはバッチリでしょう! [myphp file="comContactL"] 今すぐ「中山建装」にご相談!工場の雨漏り対策に最適な塗料、EC100PCM 工場の建物はその特性上、美観よりも機能性と使いやすさが求められることが多いです。特に雨漏りは大きな問題となりますが、EC100PCMはその問題に対する効果的な解決策を提供します。この塗料はピュアアクリル樹脂を使用しており、高い防水性と伸縮性を誇り、小さなひび割れもしっかりとカバーすることができます。紫外線への強い耐性もあり、長期間にわたってその効果を維持することができるため、工場の屋根や外壁の塗装に最適です。 さらに、EC100PCMは使用量を抑えつつ効率的に塗装作業を行うことが可能で、コストパフォーマンスも非常に高いです。工場のように広大な面積を持つ建物のメンテナンスには、こうした特性が特に重要になります。 雨が多く降るこれからの季節、また台風シーズンの到来に備えて、今が防水対策を行う絶好の機会です。確実な塗料で安心を得たい方は、ぜひ中山建装にご相談ください。お問い合わせは問い合わせフォームから、またはメールまたは電話でのご相談、さらにはショールームへのご来店もお待ちしております。確かな技術で、あなたの工場を雨漏りの心配から解放いたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.01(Sat)

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大和市の外壁リフォーム施工例3選!

中山建装が施工した大和市の外壁リフォーム事例3選!

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市の住宅で外壁リフォームを検討しているあなた! 次はどんな外観に風にしようか考えているこの時間、とっても楽しいですよね。それと同時に「絶対に失敗はしたくない!」という気持ちも強いのではないでしょうか。 💬「外壁リフォームって思い切ってイメチェンしたい気持ちもあるけど、結局無難になりそう」 💬「おしゃれな外壁にしてみたいけど、私にはセンスがないからどうすればいいのかわからない」 外壁は住宅の中で一番見える面積が広いため、外壁の色やデザインで印象が決まってしまうといっても過言ではありません。今の色のまま塗り替えるのか、違う色に変えてみるのか…色で悩むのはもちろんですが、機能性も考慮したいところですよね。 今回のお役立ちコラムでは、中山建装で実際におこなった「大和市の外壁リフォーム施工例」をご紹介します!施工例を見てみると、マイホームが変身する姿がありありと描けるようになりますよ。ぜひ参考にしてくださいね! [myphp file="comContactL"] 大和市の外壁リフォーム施工例①超低汚染性塗料で強気の美白外壁へ! こちらの住宅の外壁のBEFOREをご覧ください。まるで住宅が涙を流しているように雨跡がついていました。この汚れは、雨跡だけでなくカビや苔といったものが付着してできたものです。ホワイト系の外壁に影がかかったような暗い印象をうけますね。 外壁塗装工事をおこなうときには、まず高圧洗浄でしっかりと汚れを洗い流します。この工程をしっかりとおこなわないと、塗料のつきが悪くすぐに浮いてきたり、はがれたりする原因になります。汚れたままの外壁は、いくら高機能で高い塗料を塗っても意味がないのです。 塗装は3回にわけておこなうことで、下地が調整されて塗料の密着が良くなります。こちらの外壁は、塗料メーカーアステックペイントの誇る、プラチナシリーズの「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」を使用しました。最高の汚れにくさを実現したフッ素系塗料で、耐用年数はなんと21〜26年ほどです。 真っ白な外壁に生まれ変わりましたが、ここまで思い切れるのは超低汚染性塗料を使用しているからなのです。白い外壁は汚れが目立つために、断念する方もいらっしゃいますが、塗料の機能性を活用することで理想を叶えられます。 今回ご紹介した施工事例の詳細はコチラ 大和市の外壁リフォーム施工例②環境にマッチする美しいスカイブルーカラーに変身! こちらの住宅は、ホワイト系の外壁からブルー系の外壁に大変身しました!完成した日もとても天気が良く、青空の背景とマッチしていますね。 ブルー系の外壁は、周囲の住宅や景色に浮いてしまうのではないかと気になるかもしれません。ですが、トーンを明るめにしつつ少しくすんだブルーを選ぶことで、清潔感のある落ち着いた印象に仕上がります。AFTERの写真からも、周囲の住宅にも馴染んでいるのがわかるでしょう。ブルー系の色は、汚れが目立ちにくいうえに、色あせも目立ちにくいというメリットがあります。色としてはパッと目立つ印象はありませんが、静かな存在感が目を惹きます。 こちらの外壁の塗料は、アステックペイント「スーパーラジカルシリコンGH」を使用しました。ラジカルとは、塗料に色を付ける顔料の主成分である「酸化チタン」が、紫外線の影響によって発生する劣化因子のことです。ラジカルが発生すると塗膜の劣化が進行してしまうので、外壁にとっては大敵です。 そんなラジカルを技術の力で抑制可能にしている塗料なので、美観の維持も叶います。こちらの住宅は屋根塗装工事も一緒におこない、2週間ほどで完了しました。外壁の色とリンクさせた屋根色の濃いブルーに、センスの良さを感じますね。屋根塗装も一緒におこなうことで、住宅まるごと一新できました。 今回ご紹介した施工事例の詳細はコチラ 大和市の外壁リフォーム施工例③落ち着いた印象から明るい印象の外壁へ! こちらの住宅はグレージュのような落ち着いた色味から、真っ白な外壁に塗装いたしました。ベージュやグレーといった中間色に分類される色は、汚れが目立ちにくいと聞いたことがあると思います。ですが、こちらの住宅のBEFORE写真を見てみると、窓枠から雨跡で汚れているのがよくわかりますね。 汚れが目立ってくるのは、時間とともに塗料が劣化していく経年劣化によって、本来の機能性が低下しているからです。汚れが目立ちにくい色だとはいえ、時間の経過とともに汚れは積もって濃くなっていきます。「もう古いから仕方がない」と放置していればなおさらです。汚れを気にするならば、むしろ色ではなく塗料の機能性に注目してみましょう。 こちらの住宅では、アステックペイントの「超低汚染リファイン1000Si-IR」を使用しました。最初の住宅と同様に「超低汚染性」というワードの入った塗料です。低汚染性とは汚れにくさをあらわすもので、それに超がついているハイレベルな塗料です。汚れにくい塗膜を形成できるからこそ、真っ白な外壁でも怖いものなしになれます。 今回ご紹介した施工事例の詳細はコチラ 外壁の塗料選びは色と機能性と予算のバランスで考えよう 3つの外壁リフォーム施工例を見ていただきましたが、どれも色だけでなく塗料の機能性もうまく活用していましたね。 色 機能性 予算 3つのポイントをバランスよく取り入れることで、あなたの理想の外壁を叶えることができますよ。 外壁リフォーム成功ポイント①色 塗料には数多くの色があります。ただし、塗料によって選べる色数が決まっています。理想の色があれば、それを叶えられる塗料の中から検討するという決め方もできますよ。色を決めるときには、狭い範囲ではなく外壁の範囲に当てはめて考えてくださいね。塗ってみてから「思っていた色じゃなかった」と思うことは、外壁塗装の失敗例ではよく挙げられています。 見本帳や塗り板で色を確認するだけでなく、カラーシミュレーションも活用してみましょう。業者によっては、提案のときにシミュレーションをおこなっているところもあります。また、塗料は色だけでなく艶の程度も選択できます。シリコン系塗料は艶ありのものが大半ですが、艶をおさえめにすることも可能です。ショールームをもっている業者は、塗り板を展示している場合もあるので事前に見え方を確認しておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ カラーシミュレーション活用のコツ大和市で外壁塗装の色選び完全ガイド! 外壁リフォーム成功ポイント②機能性 色だけで見ると、美観の維持が難しそうな白は即座に候補から外れてしまうことでしょう。ですが、塗料の機能性を活用すれば、真っ白な外壁に塗り替えるという選択肢もとれるようになるのです。 今回の施工例にあった住宅のように、超低汚染性屋ラジカル抑制に優れた塗料も検討してみましょう。他にも、耐候性や耐久性に優れた塗料はたくさんありますので、業者の意見も取り入れながら検討してみてくださいね。業者によっては、アステックペイントの塗料を取り扱っていないところもあるため、最初にコンタクトをとる時点で確認しておくとスムーズです。 外壁リフォーム成功ポイント③予算 予算と聞くと「初期費用を安くおさめるためにどうしたらいいか?」という思考になりがちです。ですが、大切なのはトータルコストで見ることです。外壁リフォームは、範囲や施工プランによっては想定外の費用がかかることもあるでしょう。 そんなとき、塗料の機能性を削ったり、無難な色を選んだりしてしまうかもしれません。安くおさえるために、何かを手放さなければならないというのは、外壁リフォームだけに始まったことではありませんよね。 ただし、目先の出費だけに目を向けて選んでしまうと、長期的に見たときに損をした気持ちになることもあるのです。安い塗料を選ぶことで、塗り替え頻度が多くなるというのはよくある話です。塗料の寿命目安ともいえる「耐用年数」も考慮しながら選んでくださいね。予算を決めるときには、メンテナンスや次のリフォームにも目を向けて長期目線で考えましょう。 大和市でアステックペイント塗料を使用した外壁リフォームは中山建装へ 今回の外壁リフォーム施工例で使用していた塗料は、すべてアステックペイント製のものです。アステックペイントは、遮熱塗料シェア4年連続1位に輝いている塗料メーカーです。 「消費者の家を長く守る、価値ある塗料を広める」という信念のもとで塗料を提供しています。遮熱塗料だけでなく、低汚染性やラジカル抑制に優れた塗料なども人気ですよ。 アステックペイントは、問屋や販売店には卸さずに加盟店制度にて直販体制をとっています。そのため、すべての業者が取り扱えるわけではありません。 中山建装は、アステックペイントの塗料を取り扱っておりますので、塗料のご提案が可能です。外壁の状態や劣化を正しく判断したのち、ご予算やご希望を叶える最適な施工プランをご提案いたします。診断や見積書の作成は無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。 [myphp file="comContactL"]

2024.05.30(Thu)

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中山建装について施工事例集色選び業者選び塗料選び大和市外壁塗装屋根塗装建材

セラミック塗料で工場の屋根塗装するメリット・デメリット|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

セラミック塗料で工場の屋根塗装するメリット・デメリット|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 工場の屋根塗装をする場合、どんな塗料を使用するか選ばなければなりません。特に指定がなければ「シリコン塗料」を使用するのが一般的ですが、少しメンテナンス周期を長く置きたいとなった場合には「フッ素塗料」をご紹介するでしょう。 使用する塗料によってそれぞれの特性を付与することができるのですが、高機能・高性能塗料として紹介されている「セラミック塗料」の実態についてご紹介したいと思います。 セラミック塗料を使用することで得られるメリット・デメリットや、それを工場に施工した場合にはどんな効果を期待できるのか。そして、おすすめの塗料についてもみていきましょう。 今回のお役立ちコラムでは「セラミック塗料の全貌」を明らかにしたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 塗料による違いは?厚木市で外壁塗装をする前に知っておきたいこと セラミック塗料のメリット セラミック塗料は、無機物を混ぜ込んだ塗料全般を指しています。一般的には以下のような物質を混ぜた塗料をセラミック塗料と呼んでいることを覚えておきましょう。 ガラス繊維 砂 石 陶磁器 セラミックビーズ セラミック塗料という名称を使うメーカーもあれば「無機塗料」と呼ぶメーカーもあるので、呼び名を分けているメーカーがあるとすれば「混ぜている無機物の種類が違う」と判断すると良いでしょう。 では、セラミック塗料のメリットについてご紹介します。 親水性が高い セラミック塗料は、樹脂の中に非常に細かくされた無機物を混ぜ込むことで、樹脂成分が劣化して縮みを起こすことを阻害する性質を持っています。そのため、塗膜表面に凹凸が発生しづらく、雨水が密着しやすい性質を持っているのです。これを「親水性」と呼びます。 親水性が高いと、表面に付着した汚れを洗い流すことができるため、セルフクリーニング性能を期待することができるでしょう 放熱性が高い セラミックビーズを混ぜている塗料の場合、セラミックの構造上「中空」であることが考えられるため、放熱性が高くなります。セラミックという物質は、拡大して表面を見るとスカスカな状態だということがわかっています。そのため、熱を溜められる部分が非常に少ない特性を持っているのです。 例えば、コップに水を入れることはできますよね。これは、しっかりと中に溜められるように作られているからです。しかし、ざるに水は溜まりません。セラミックは、この「ざる」と同様な構造だと思ってください。 溜まった水が蒸発するまでコップの中は水で満たされています。この水が熱だと考えれば、そもそも溜められないざるであれば、蓄熱性が低いから放熱性が高いという理論になるのです。 低刺激で環境に優しい セラミックと言われる多くのものは、環境を破壊する成分を含んでいません。中にはトルマリンのように、自浄作用で周囲すらも浄化するものさえ存在します。一般的な化学合成で作られている塗料は、どうしても溶剤を使うこともあるため、環境破壊が懸念されますが、セラミック塗料はその懸念点が少なく済むのです。 断熱性が良い セラミックは蓄熱性が低いという話をしましたが、これは室内からの熱にも言えることです。外からの影響も受けづらければ、中からの影響も受けづらくなります。 断熱性というのは、両サイドからの熱伝導をシャットアウトする機能です。遮熱性とよく混同されますが、遮熱性は「外からの影響を跳ね返す」効果であり、断熱性とは根本的に作用が異なります。 内外の影響を受けづらく、その空間を一時的に遮断することができるのが断熱性です。完全に遮断できるわけではないので、ある程度の影響はお互いに受けるのですが、そもそもの熱を蓄える効果が低いので、結果的に断熱性向上につながっているわけです。 耐候性が高い 無機質というのは、変質しづらいという特性を持っているため、経年劣化による退色や変色が起こりづらくなります。同時に、製品そのものの劣化が遅らせられるので、耐候性が高くなるわけです。 セラミック塗料のデメリット 非常に優れているように見えるセラミック塗料ですが、やはり良いばかりではいられません。どんなデメリットが潜んでいるかを確認しましょう。 初期費用が高い 先述した通り、セラミック塗料は「無機塗料」とも言われる部類の塗料なので、最高級塗料に位置しています。そのため、どうしても初期費用を抑えることが難しくなってしまうのです。 セラミック塗料と無機塗料で分かれている場合は、そのメーカーの考え方でコスト感も変わってくるでしょう。しかし、どちらの方が上位だったとしても、特別にセラミック塗料として用意しているものは割高な塗料であることに間違いありません。 トータルコストも高い 初期費用だけであれば良いのですが、トータルコストでもあまり優秀な塗料とは言えません。シリコン塗料と比較すれば、価格は倍以上することも少なくありません。しかも、屋根塗装という紫外線の影響をもろに受けてしまうような場合は、工場の場合「毎回の工事費用が高くなる」ことが容易に想像できてしまうのです。 ひび割れやすい セラミックという素材の特性上、塗膜は非常に硬くなります。そのせいでひび割れが発生しやすいというのは、この塗料が必ず持っている特性になっています。そのため、使用する塗料が粗悪なものだった場合、せっかくの硬い塗膜が仇になってしまうことも十分に考えられるのです。 工場の屋根塗装をセラミック塗料でした場合 では、工場でセラミック塗料を使用するメリットとはどんなものがあるのでしょう。そもそもの工事費用が高くなることから、費用的なメリットはあまり考えられません。そして、ひび割れやすいということは雨漏りの心配も必要になるでしょう。 そんなセラミック塗料を工場で利用するメリットとはなんなのでしょうか。 省エネにつながる セラミックは断熱性に優れているものが多いため、広大な敷地に建物がある工場であれば光熱費削減につながるでしょう。遮熱性の高い塗料を使用すれば良いと考えるかもしれませんが、遮熱性というのは「夏の快適性」のために必要な特性で、年間を通して役に立つわけではないのです。 例えば冬、貴重な日差しすらも跳ね返してしまいます。本来であれば、その日差しで若干室温を確保できるはずが、跳ね返してしまうので室温は低いままになってしまいます。この特性があることで、降雪地帯では遮熱塗料が使用できないと言われているのです。 しかし、断熱性は熱を跳ね返すことがありません。入ってきた熱は伝わりづらいだけで、しっかりと内部へと取り込むことができます。そして、夏場の暑さは伝えづらいので、快適性が維持されるというわけです。 おすすめのセラミック含有塗料 工場の屋根塗装をする場合、おすすめできるセラミック含有の塗料は間違いなく「EC-100PCM」一択です。アステックペイントが誇るセラミック含有塗料をおすすめします。 EC-100PCM EC-100PCMという塗料は、セラミック塗料として認識はされていません。なぜなら、この塗料の特性は「600%の伸縮性」を持つピュアアクリル樹脂によって印象付けられているからなのです。 波形スレートが完全に割れてしまったとしても、塗膜がその割れをカバーするほどの脅威の性能が際立っているため、ここにセラミック成分が入っていることなどあまり注目されていないのです。 EC-100PCMは、伸縮性の良さもさることながら「遮熱性」にも富んでいます。その遮熱性を発揮しているのが「ナノセラミック粒子」です。セラミックにより熱を反射しているという特性により、塗装面は未塗装の部分に比べ17℃以上低い状態で保たれているというデータも残っているのです。 遮熱性と断熱性は違うものと言いましたが、同時に効果を発揮できないわけではありません。そのため、EC-100PCMであれば、年間を通して工場内の快適性を保つことができるのです。 セラミック塗料のご用命は中山建装へ! セラミック塗料は、その優れた断熱性、耐候性、そして親水性により、工場の屋根塗装において大きなメリットをもたらします。この塗料を選ぶことで、エネルギーコストの削減や長期的なメンテナンスの低減が期待できるため、総合的なコストパフォーマンスは高くなります。しかし、初期投資が高い点や、ひび割れやすい特性も考慮する必要があります。このため、最適な塗料選びには専門的なアドバイスが不可欠です。 中山建装では、各種高機能塗料の中でも特にセラミック塗料の専門知識を持ち、お客様の具体的なニーズに合わせた提案を行います。工場の屋根塗装をご検討中の皆様は、是非とも当社の問い合わせフォームを利用していただくか、直接メールやお電話でお問い合わせください。また、より詳細な情報や実際の塗料サンプルをご覧になりたい方は、私たちのショールームへのご来店もお待ちしております。中山建装と一緒に、あなたの工場に最適な塗装解決策を見つけましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.13(Mon)

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塗料選び大和市工場塗装

戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 高性能で高機能な塗料の代表格に挙げられる「フッ素塗料」ですが、常に最高のパフォーマンスを期待できるわけではないという点を教えてくれる業者は少ないです。そのため、メリットばかりに目が行きがちですが、必ずデメリットも孕んでいることも理解した上で使用することをおすすめします。 今回のお役立ちコラムではフッ素塗料を例に「どんなに優秀な塗料でもデメリットを持っている」ということをお伝えしたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 塗料による違いは?厚木市で外壁塗装をする前に知っておきたいこと フッ素塗料の特徴 フッ素塗料の特徴についておさらいしてみましょう。メリットとデメリットをしっかり把握しておくと、施工してから後悔せずに済みます。 塗膜が硬い フッ素塗料は、塗膜が非常に硬くなるため汚れの付着を防ぐことができます。低汚染塗料としての性能は、他の低グレード塗料に比べれば異次元のレベルに感じられるでしょう。シリコン塗料が一般的になったことで、低汚染性やロングライフ性が飛躍的にアップしましたが、フッ素塗料はそのさらに上を行く低汚染性を発揮しています。 ただし、この塗膜の硬さはデメリットにもなってしまうことを忘れてはいけません。硬いということは「割れやすい」ということにもつながります。一定レベル以上の曲げに対しては、その強度によってひび割れが生じてしまいます。柔軟性があればこんなことはありませんが、フッ素塗料の硬さが仇となる場面も出てくるのです。 耐候性が高い 塗膜表面の硬さがあるため、耐久性を保つことはできますが、必要なのは「変化しない」という特性です。フッ素は非常に細かな粒子状で配合されているので、樹脂成分の劣化を表面化させないように隙間を埋めてくれます。無機塗料などと同様な効果を期待できるというわけです。 一般的に、塗料の劣化は「樹脂の縮み」によって発生します。施工直後で安定している状態であれば、樹脂は適度な柔軟性を持って状態を維持し続けますが、劣化するに伴い結合していた成分が千切れ始めてしまうのです。 その結果、成分間にクレーター状の溝が生まれてしまい、チョーキング現象のように粉を吹いてしまうわけです。 フッ素成分は、この樹脂成分の千切れを防ぎ、クレーター状態にさせないように樹脂成分が結合する距離をフッ素成分が短距離にしているわけです。樹脂成分が最大限伸びた状態で隣の成分と結合するよりも、途中にいくつもの休憩地点として存在するフッ素成分に立ち寄ることで、結合中のストレスが分散されると尊像するとわかりやすいかもしれません。 高耐久だから寿命が長い フッ素塗料は非常に耐久性が高い塗料です。そのため、当然寿命が長い。そう思って良いのは「品質の高いフッ素塗料」だけです。中には粗悪品もあるため、予定している15年前後を待たずに劣化してしまうものもあることを覚えておきましょう。 また、製品表示されている耐用年数は「外壁使用時」である場合も大いにあります。外壁塗装と屋根塗装では、紫外線によるダメージの受け方が全く違うため、仮に外壁用塗料を屋根に使用してしまった場合、やはり十分な耐用年数を発揮することは難しくなるでしょう。 それはどこのメーカーでも同じです。 屋根用の塗料として作成された塗料は、外壁用のものよりも紫外線対策がされています。成分の配合が違うのです。同じシリーズの塗料でも外壁用と屋根用でわけられているのは、この「紫外線に対する成分の違い」だと覚えておきましょう。 本当に高耐久な塗料をお求めでしたら、間違いなく「国内製造」の塗料を使用するようにしてください。海外では、日本の規定とは違う基準で塗料を作成されることも多いため、許容される最低ラインが大幅に低い場合があります。そのような塗料を使用すると、期待する効果は発揮されないのです。 艶が強い フッ素塗料はどれを使っても「艶」がとても強いのが特徴です。この艶が塗膜表面の硬さの証明だと言えばそれまでですが、実際に艶が強すぎて見栄えが悪くなる場合もあります。艶を嫌ってフッ素塗料を避けるという方もいるほどです。 色によっては安っぽくなってしまう場合もあるため、性能を取るか見た目を取るかはしっかりと検討することをおすすめします。 艶消しのフッ素塗料がないわけではありませんが、艶を落とすほどに対キュ性が低くなっているような感じがあります。特に、海外性のフッ素塗料にはこの特徴が顕著に出るので、どうしても艶消しにしたいという場合は、フッ素塗料を選ぶよりも「無機塗料」や「シリコン塗料」を使用した方が良いでしょう。 塗料が高い はっきり言っておきます。フッ素塗料は高いです。シリコン塗料を使用するよりも5年以上のロングライフ性能を発揮できることや、塗料としての質が高いことからも、料金的には高くなってしまうことをご理解ください。 しかし、無機塗料を使用するよりもリーズナブルで、同様な効果を得られるという点は非常に優秀だとも言えます。全てを満足させるということは難しいですが、費用対効果の高さはフッ素塗料の大きなメリットだと言えます。 屋根塗装でフッ素塗料は使いやすい? メリットもデメリットも孕んでいるフッ素塗料ですが、屋根塗装で使用することには大きなメリットがあるのでしょうか。もし使用しても「シリコンの方が優秀」なんて状態であれば、フッ素塗料を選ぶ意味はありません。 弊社で感じている屋根塗装でフッ素塗料を使用する「デメリット」をご紹介しましょう。 紫外線の影響は考えたい フッ素塗料の耐候性は非常に優れていますが、常に紫外線に晒された時にはやはり劣化スピードが速くなってしまいます。20年の耐候性を発揮すると言われている塗料でも、10年後に確認した時にはある程度の劣化を感じるので、外壁塗装で使用するほどの効果を実感はできていません。 これを感じたのは戸建てではなく工場ですが、屋根も外壁も同じ塗料を使用して塗装しているにも関わらず、屋根部分の方が劣化が早いのです。つまり、戸建て住宅でも同じ症状が発症すると考えられるわけですね。 帯電しやすさはネック フッ素塗料の大きなデメリットとして「帯電しやすい」というものがあります。滑らかな表面だからこそ発生しやすい特徴ですが、静電気が発生しやすいのです。その結果、汚れを呼び寄せてしまうので、低汚染性と汚れやすさが共存してしまっているのがフッ素塗料になります。 このデメリットを解消するには、親水性を最大限活用できるような塗料に仕上げるしかありません。親水性をあげれば、雨が降った時に放電でき、さらに汚れを洗い流すことができるので、たとえ汚れが付着しても対処できるというわけです。 粗悪なフッ素塗料の場合、ある程度の親水性は確保されますが、洗い流すだけの性能を発揮するのは難しいでしょう。 塗料ごとに品質安定性が違う 国産の塗料は、本当に高品質で安心しておすすめできるのですが、海外製の塗料はどうしても見劣りしてしまいます。性能よりも、個々の商品パッケージごとに性能差がある場合が多いのです。 全く同じ商品であるにも関わらず、最初に使ったものと次に使ったものの品質が違うなんてことは当たり前のようにあります。フッ素塗料に限った話ではありませんが、価格が高いものであるにも関わらずこのような状態では、納得できない依頼者様が出てきてもおかしくないのです。 そのため、品質が安定していないものを使用する場合はかなり気を使います。 【結論】使うものを厳選すればあり 最終的におすすめするのは「国産のフッ素塗料なら問題ない」ということです。ただし、海外性の塗料と比較するとどうしても価格が高くなってしまうのが大きな問題と言えるでしょう。 費用負担を抑えたいという方は、同じフッ素塗料なら安い方を使いたいという方も当然いらっしゃいます。しかし、その結果「納得できない仕上がり」になってしまうことも十分に考えられるのです。 そのため、弊社では「信頼できる塗料だけを使用する」という方法で対応しています。 おすすめは「スーパーシャネツサーモF」 間違いない塗料といえば「アステックペイント」の塗料です。ここから出ている塗料であれば、基本的に低品質な塗料には当たりません。しかも、自社内で非常に厳しいチェックを行なっているので、国内流通で許される基準以上の品質で安定した塗料を作っています。だからこそ、弊社でも安心して依頼者様のご希望に応えることができるのです。 おすすめの「スーパーシャネツサーモF」は、現在最も選ばれている高機能フッ素塗料になります。夏場の快適性確保には最高の塗料と言えるでしょう。 中山建装で最適な屋根塗装を選びましょう! フッ素塗料は耐候性と低汚染性に優れることから、屋根塗装に非常に効果的な選択肢となります。しかし、その硬さからくるひび割れやすさや、高コストなど、様々なデメリットも理解した上で適切な判断を行うことが重要です。 中山建装では、フッ素塗料をはじめとする多種多様な塗料を取り扱っており、お客様のニーズに合わせた最適な塗装プランをご提案いたします。 屋根塗装を検討中の方は、ぜひ一度、当社の問い合わせフォームからご連絡いただくか、メールやお電話でお気軽にご相談ください。また、実際の塗料サンプルや施工例を見たいという方は、私たちのショールームへのご来店もお待ちしております。 中山建装が、あなたの家をより美しく、長持ちさせるための最適な解決策をご提供します。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.12(Sun)

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塗料選び大和市屋根塗装

戸建て住宅の屋根塗装でラジカル制御型塗料は役に立つ?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

戸建て住宅の屋根塗装でラジカル制御型塗料は役に立つ?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

大和市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 屋根塗装をご検討であれば、できるだけ高機能で建物へのダメージを抑えられるものや、快適性をアップできる塗料を使用しましょう。多くの機能性塗料が出回っているので、建物を長期間安全に使用できる状態を維持できる塗料を使用することをおすすめします。 その中でも「屋根材の劣化や塗膜の劣化を抑えられる塗料」というものがあるのを覚えておきましょう。 今回の記事では「ラジカル制御型塗料とは」という疑問を解明していきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 塗料による違いは?厚木市で外壁塗装をする前に知っておきたいこと ラジカル制御型塗料とは ラジカル制御型塗料というものがありますが、この塗料にはどんな特性があるかをしっかりと理解した上で使用することをおすすめします。なぜなら、必要とする機能ではない場合があるからです。 ラジカル制御型塗料とは「ラジカルを制御できる酸化チタンが配合された塗料」のことで、機能性塗料のひとつです。では、ひとつずつ紐解いてみましょう。 ラジカルとは そもそも「ラジカル」という言葉を日常的に耳にすることはないと思います。塗装業者であれば当たり前のように使用する言葉ですが、決して一般的な言葉ではありません。 ラジカルとは「樹脂や顔料を劣化させる際に発生するエネルギー」のことです。塗料の中には「白色顔料」として酸化チタンが使用されているのですが、これと太陽光が反応した際に「ラジカル」が発生するのです。 酸化チタンの役割 「ラジカルの発生源である酸化チタンが入っていなければ、そもそも制御する必要もないのでは?」と思うかもしれませんが、そういうわけにもいきません。酸化チタンは「ホワイト系の色」を出す際に必要な成分なので、酸化チタンが配合されないと「淡色ができない」のです。 つまり、酸化チタンがなければ濃色の塗料しかできず、全ての建物は「暗い印象」になってしまうということになります。 光安定剤HALSとは 酸化チタンを取り除くことはできませんが、酸化チタンにラジカル抑制層という幕を張ることで、樹脂成分を劣化させずに済むようになりました。しかし、完全に抑制する小どまが難しく、一定量のラジカルは漏れ出してしまい、そのまま樹脂成分を劣化させることがわかりました。 その結果、完全に漏れを止められないのであれば、漏れたラジカルだけを対処できるようにすれば良いと考えられたことで生まれたのが「光安定剤HALS」です。 漏れ出てしまったラジカルを捕まえて悪さができないようにする成分で、少しであればHALSだけでもラジカル制御できるのです。 ラジカル制御型塗料の特徴 ラジカル制御型塗料のメリットについて考えてみましょう。また、どのような特徴を持っているかも簡単にご紹介します。 チョーキング現象を抑制 ラジカル制御というのは、要するに「チョーキング原書が起こらないようにする」ための機能です。チョーキング現象が発生すると、表面に苔や藻、カビが発生することができるようになってしまい、色も薄くぼやけてしまうのです。 ラジカル制御によって樹脂成分が劣化するスピードを遅らせ、長期間安定した塗膜を維持することができます。 淡色がメイン 白色顔料にラジカル抑制機能を持たせるということは、淡色を長期間維持することができるようになったということです。そして、白色顔料を使用する塗料は基本的に「ホワイト系」や「クリーム系」の単色になります。 アステックペイントのラジカル塗料~どんな種類がある? アステックペイントの塗料の中にある「ラジカル制御型塗料」をいくつかご紹介します。完全にラジカル制御に特性を振っているものから、多くの機能性塗料の中でもラジカル制御を行っているという塗料もあるので、合わせて簡単にご紹介しましょう。 スーパーラジカルシリコンGH ラジカル制御に特性を極振りして、屋根の蓄熱性を少なくできるのが「スーパーラジカルシリコンGH」です。 基本的に濃色も淡色も用意がありますが、より効果が強く発揮されるのは淡色系の塗料になります。 商品名 スーパーラジカルシリコンGH 荷姿 16kg 色 艶有:アステック標準色68色+特別色対応可 3分艶:アステック標準色67色+特別色対応可 艶消:アステック標準色65色+特別色対応可 ※ 艶 3分艶/艶有/艶消 工程 上塗り材 性質 水性系 液型 一液型 樹脂 シリコン塗料 機能 その他の塗料 対応素材 窯業系サイディング/モルタル/ALC/コンクリート/波形スレート 塗布量 0.25~0.35㎏/㎡ 乾燥時間 (外気温25℃の場合) 工程内:2時間以上 最終養生:24時間以上 JIS分類・その他 《 スーパーラジカルシリコンGH(艶有) 》 ■JIS A 6909 建築用仕上塗材 『耐候性 B法』 合格 ■JIS K 5660 つや有合成樹脂エマルションペイント 『容器の中での状態』『低温安定性』『塗装作業性』『乾燥時間』『塗膜の外観』『隠ぺい率』『鏡面光沢度』『耐水性』『耐アルカリ性』『耐洗浄性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『屋外暴露耐候性』 全て合格 ■かび抵抗性 社内試験規格合格(参考試験方法:JIS Z 2911) ■防藻性 合格 ※社内試験による 《 スーパーラジカルシリコンGH(3分艶、艶消) 》 ■JIS K 5663 合成樹脂エマルションペイント及びシーラー 『容器の中での状態』『低温安定性』『塗装作業性』『乾燥時間』『塗膜の外観』『隠ぺい率』『耐水性』『耐アルカリ性』『耐洗浄性』『促進耐候性』『屋外暴露耐候性』 全て合格 ※濃色では艶消し剤の影響により、艶有塗料に比べて色味が白っぽく見える場合があります。 超低汚染リファイン500Si-IR ラジカル制御ができることで、超低汚染性を確保しながらも、淡色系の寿命を長くできるようになっています。 屋根用の超低汚染リファインは、屋根に付着する汚れをセルフクリーニングすることで蓄熱性を防いでいます。 商品名 超低汚染リファイン500Si-IR 荷姿 16kgセット(A液:15kg B液:1kg) or 3.2kgセット(A液:3kg B液:0.2kg) 色 69色 艶 艶有 工程 上塗り材 性質 水性系 液型 二液型 樹脂 シリコン塗料 機能 低汚染塗料/遮熱塗料 対応素材 カラー鋼板/ガルバリウム鋼版・ステンレス/アルミニウム/塩ビ鋼板/セメント瓦/モニエル瓦/カラーベスト/波形スレート/アスファルトシングル 塗布量 0.30~0.40㎏/㎡ 乾燥時間 (外気温25℃の場合) 工程内:18時間以上 最終養生:24時間以上 JIS分類・その他 ■JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料 『容器の中での状態』『表面乾燥性』『低温安定性』『塗膜の外観』『日射反射率』『耐おもり落下性』『鏡面光沢度』『耐酸性』『耐アルカリ性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『付着性』 全て合格 ■JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法  『防かび性』 合格 ■『防藻性』『遮熱保持性』 全て合格 ※社内試験による   スーパーシャネツサーモSi 屋根塗装の際、最も選ばれているスーパーシャネツサーモSiにも、ラジカル制御型の白色顔料が使用されています。そのため、夏場の快適性アップが長続きできるのです。 遮熱性に特性を極振りしているので、基本的に用意されている色は非常に少ないです。しかし、非常に優れた遮熱性によって夏場の快適性は約束されるでしょう。 商品名 スーパーシャネツサーモSi 荷姿 15kgセット(A液:13.5kg B液:1.5kg) or 3kgセット(A液:2.7kg、B液:0.3kg) 色 10色限定 艶 艶有 工程 上塗り材 性質 溶剤系 液型 二液型 樹脂 シリコン塗料 機能 遮熱塗料 対応素材 カラー鋼板/ガルバリウム鋼版・ステンレス/波形スレート/セメント瓦/モニエル瓦/カラーベスト 塗布量 0.25~0.36㎏/㎡ 乾燥時間 (外気温25℃の場合) 工程内:3時間以上7日以内 最終養生:24時間以上 JIS分類・その他 ■JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料 『容器の中での状態』『表面乾燥性』『塗膜の外観』『日射反射率』『耐おもり落下性(デュポン式)』『耐アルカリ性』『耐酸性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『促進耐候性』 全て合格 屋根塗装の新技術!ラジカル制御型塗料で安心を提供する中山建装へ! ラジカル制御型塗料は、戸建て住宅の屋根塗装において、塗膜の長寿命化を実現し、屋根材を保護する重要な役割を担っています。この先進的な塗料は、特に太陽光による劣化から屋根を守り、塗料の白さと機能性を長期間保持することができます。 中山建装では、この最新のラジカル制御型塗料を使用した屋根塗装を推奨しており、お客様の住宅を美しく、さらには効率的に保護する解決策を提供しています。 屋根塗装において、質の高い塗料選びと正確な施工技術は非常に重要です。中山建装では、専門の技術と豊富な経験を持つプロフェッショナルが、それぞれの住宅に最適な塗料を選定し、丁寧に塗装を行います。ラジカル制御型塗料に関するご質問や、具体的な施工のご依頼は、ぜひ中山建装までお気軽にご相談ください。 お問い合わせは、電話、メール、またはお問い合わせフォームを通じて承っております。また、より詳しい情報や相談をご希望の方は、ショールームにお越しいただき、実際の塗料サンプルや施工例をご覧いただくことも可能です。中山建装が提供する高品質なサービスで、あなたの大切な住まいを長期間保護しましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.07(Tue)

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厚木市の外壁塗装屋さん|屋根リフォームと一緒に作る人気のデザイン

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厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! リフォームをする際、毎年少しずつ流れが変わっていきます。そして、少し前から多くの方が求める人気デザインが、和風と洋風の調和が楽しい「和モダン」です。 この和モダンですが、実は理想とするデザインにもに近づけるために、いくつかのポイントをしっかりと押さえないと「大失敗」します。 今回のお役立ちコラムでは「失敗しない和モダンの作り方」を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。理想的なデザインを実現しましょう! 洋風と和風の調和「和モダン」を目指す時のポイント 和モダンを目指すには、和風と洋風を最適なバランスで調和させなければなりません。ここでバランスの取り方を間違えると、取り返しがつかないほどの大失敗になってしまうので、しっかりとポイントを押さえておきましょう。 洋風と和風の調和「和モダン」を目指す時のポイント①|色使い 和モダンを作るためには、絶対に「ベースを間違えてはいけない」ということを覚えておきましょう。他の和モダンと被ることを嫌い、自分だけはと気を衒ってしまうと、絶対にまとまらなくなります。多くの事例を見てきた上で、和モダンは「基本に忠実が重要」だということを、ここではっきりとお伝えしておきます。 多くの場合、瓦屋根を生かした和モダンを作っていきます。屋根リフォームの際、どれだけ頑張っても「高い位置にアクセントカラーを入れるのは難しい」です。つまり、屋根のリフォームをしても、高い位置はダークトーンが基本だということです。 それを踏まえて、どこまでであれば明るいトーンの色を使えるかを考えてみましょう。 グレー系は、比較的使いやすい明るめの色になります。これも、あまりに明るい「クールグレイ」や「ブルーグレイ」は、外壁とのバランスをとる際に色飛びしやすいので、おすすめしません。 グリーン系は、暗めの色でもしっかりと主張するので、少し明るくして外壁を目立たせるとバランスがとりやすくなります。今回は「ジェードグリーン」を挙げましたが、大胆に「フレンチグリーン」ぐらいまで明るいものを使っても問題ありません。 若干明るすぎるオパールグリーンは色飛びしてしまいます。 そして、ブルー系は間違いなく「トーンを落とした方がバランスが取れる」でしょう。外壁色の「エレクトリックブルー」まで明るくしてしまうと、屋根が主張しすぎてバランスをとりづらくなります。 おすすめはスカラブルー程度の明るさまでです。ベストは「ラピスラズリ」の濃さと艶の出方でしょう。 既存色を生かす「透明色」もあり 屋根のリフォームでしっかりと新たな色で屋根塗装するのはもちろんおすすめですが、経年劣化による「風格」や「ヤレ」を楽しみたいという場合は、あえて色を入れずに「クリヤー」で仕上げるという選択もできます。 ただし、多くの場合「屋根をクリヤーで仕上げることはしない」ということを覚えておきましょう。なぜなら、屋根塗装を施す目的が「美観」を重視していないからなのです。 屋根塗装をする際、多くの方が求めるのは「遮熱性」です。そのため、劣化した屋根色をそのまま引き継ぐ意味はあまりないというのが現実で、クリヤー仕上げをするのは専ら外壁塗装の際です。 そして、屋根の遮熱性を考えた時、バランスよりも効果を期待するため「ハイトーン」を選ぶようにおすすめしています。つまり、遮熱性を求めるのであれば、明るい色の屋根の方が効率的だということです。 これは、和モダンを目指す上でとても難しい選択です。しかし、ハイトーンの屋根でもある程度まとめ上げることはできます。ただし、理想とする和モダンからは少し方向性が変わる可能性もあるので、そこを理解しておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の「上塗り」とは?|中塗りとの違いとトップコートの必要性 吹付け塗装も和風モダンにマッチする 和モダンを作っていく上で、外壁塗装にも目を向けなければなりません。そして、和風を取り入れる方法の一つとして「吹付け塗装」が便利なことを覚えておきましょう。 和風モダンにマッチする吹付け塗装①|リシン 砂壁のように細かくざらつかせた塗装です。1970年以前からある塗装方法で、耐久性の高い塗料を使用することで長期間上品な外壁がキープできます。 リシンの良さは「艶感を抑えた上品さ」です。砂状の凹凸が無数にできるため、艶消し塗料で落ち着いた雰囲気をイメージして作り上げるのがポイントです。 和風モダンにマッチする吹付け塗装②|スタッコ リシンを厚く塗ることで、立体感を生み出したのがスタッコです。骨材に砂状のものとセメントを混ぜることで厚みを生みやすくしています。リシンに比べ、若干艶感を出せます。そして、厚みのおかげで暖かさを感じさせる外壁になるでしょう。 スタッコの良さは「柔らかな雰囲気」です。主張しすぎないものの、しっかりと起伏の陰影が見える面白い外壁ができるでしょう。 和風モダンにマッチする吹付け塗装③|スキン 高級感を持たせたければ、間違いなく「スキン」を選ぶべきです。骨材の粒の大きさは中粒程度の砂や砂利をメインに使用しています。これをうまく使うと、和モダンが一気にハイレベルのものに仕上がっていくでしょう。 スキンの良さは「重厚感と高級感」です。スキンは、スムージングしていない岩の断面のように仕上がります。うまく溝切りをすると、岩のブロックで外壁を作っているような見た目になるため、外壁タイルのように見せることができるのです。 和風モダンにマッチする吹付け塗装④|吹付けタイル 耐久性の高い吹付け塗装をしたければ「吹付けタイル」がおすすめです。表面の意匠が面白い塗装ですが、汚れが溜まりやすいのが若干おすすめしづらいところです。しかし、骨材が剥がれやすいということもないので、吹付け塗装の中ではかなり使用頻度が高いのは事実です。 そして、他の塗装方法とは違い、粘度の高い主剤を吹付けた後に塗料を塗っていくので、超低汚染塗料などで仕上げていけば汚れやすさも緩和できます。 吹付けタイルの良さは「長寿命」なところです。最近では上塗り材がとても高品質になっているので、元来デメリットとしてあった汚れに対しても対策が講じられます。また、白系が多かった吹付けタイルも、それぞれが望む色で仕上げられるようになっています。 「和風」を取り入れすぎないのが和モダンのポイント 屋根のリフォームと同時に和モダンへのテイスト変更をしていく際、ポイントとなるのは「和風と洋風のバランスの取り方」だということはお伝えしました。そして、同時に「ベースを間違えてはいけない」ということをお伝えしたと思います。 この「ベース」は和風と洋風のどちらになるのでしょうか。実は、どんな時でもベースは「洋風」にしておくことがポイントになるのです。もちろん、既存の建物が洋風になっていないという場合もあります。 そんな時、一気に洋風に持っていけるのが「屋根の印象」なのです。 洋風建築であれば、屋根をダークトーンに持っていくことで和風色を出していけます。しかし、和風建築では、すでに「THE・和風」で仕上がっているため、屋根を明るくすることで一気に洋風色を強くするという力技を使ってみましょう。 和風を多く取り入れてしまうと、どんな建物であっても「和風建築」になってしまいます。和数をできる限り抑えて、洋風の中に和風が吹き込んできたというイメージを持っておくと、理想的な和モダンに仕上げていけるでしょう。 和モダン塗装ならば中山建装におまかせください! 和風と洋風を調和させる際は「和風2、洋風8」ぐらいの割合に仕上げていくことを目指してみてください。それほどまでに和風には力があります。和風が4も入って仕舞えば、ほぼ和風になってしまうでしょう。 このポイントをしっかり押さえれば、きっと理想とする和モダンに近づけるはずです。 中山建装ではこれまで数多くの塗装工事を手掛けてきました。デザイン塗装に関しても多くの施工実績がございます。おしゃれな塗装をご検討中ならば、ぜひ当社にご相談ください! あなたからのご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております! ▼現在実施中のキャンペーンはコチラ▼ 厚木市の塗装業者「中山建装」より「春の塗装感謝祭」のお知らせです!

2024.03.12(Tue)

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塗料選び塗装工事のお役立ちコラム

塗料による違いは?厚木市で外壁塗装をする前に知っておきたいこと

塗料による違いは?厚木市で外壁塗装をする前に知っておきたいこと

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 厚木市にお住まいのあなた! もし外壁塗装を考えているのであれば、塗料による違いをしれっておかないと損をしますよ! 雨風に強い塗料や汚れに強い塗料、長持ちしやすく長い目でみればコストをおさえられる塗料などがあるので、建物に最適なものを選ぶのが大事だからです。 今回のブログでは、外壁塗装で使われる主な塗料の特徴についてお話していきたいと思います。 外壁塗装で使われる主な塗料の比較 外壁塗装で使われる主な塗料の耐用年数と1平方メートルあたりの単価は以下の通りです。 塗料の価格は変動しやすいので、あくまで参考程度にお考えください。 耐用年数は雨風や地震、潮風にあたりるかや日差しの強さなど環境に大きく左右します。 塗料の名前 耐用年数 1平方メートルあたりの単価 アクリル塗料 3〜8年 1,000〜1,800円 ウレタン塗料 5〜10年 1,700〜2,500円 シリコン塗料 7〜15年 2,300〜3,500円 ラジカル塗料 8〜16年 2,200〜4,000円 フッ素塗料 12〜20年 3,500〜4,800円 光触媒塗料 10〜20年 3,500〜5,500円 セラミック塗料 10〜25年 2,300〜4,500円 無機塗料 10〜25年 3,500〜5,500円 アクリル塗料の特徴 最も安い塗料 耐用年数が短いのが欠点 アクリル塗料はとにかく安く、カラーバリエーションが豊富です。 そのかわり耐用年数が短く、すぐに塗り替えないといけません。 そのためとにかく目の前の費用をおさえて外壁塗装をしたい方、定期的に塗り替えをして建物の雰囲気を変えたい方にオススメです。 建物のすべてを同じ塗料で塗る必要はないので、部分的にアクリル塗料を使用して定期的に雰囲気を変えるのもよいでしょう。 しかし長い目でみるならば高くつく塗料であるため、コスト重視の方は他の塗料も選択しに入れた方がよいかもしれません。 たとえば、アクリル塗料の2倍程度の価格となるシリコン塗料は、耐用年数が2倍以上あります。 セラミック塗料や無機塗料になると価格は2倍から3倍になりますが、耐用年数は3倍以上になります。 ウレタン塗料の特徴 価格と耐用年数のバランスがよい シリコン塗料を比べると機能性で劣る ウレタン塗料はアクリル塗料と比べればかなり耐用年数が長く、その割に安いので価格と耐用年数のバランスがよい塗料といえます。 また多くの塗料はひび割れしやすいという欠点を持ちますが、ウレタン塗料は弾性があるためひび割れにくい素材です。 密着性が高いため、木製の部分や塩化ビニール製の雨どいなどの塗装にも向いているので、部分的にウレタン塗料を使うのもよいでしょう。 大きな欠点はありませんが、一般的に多く使われるシリコン塗料と比べると耐用年数が短く、製品によっては変色しやすい点がデメリットです。 汚れにくいという点でもシリコン塗料と比べると劣っているので、アクリル塗料ほど耐用年数が短いのは困るが、適度に塗り替えて外壁の雰囲気を変えたい方にオススメです。 シリコン塗料の特徴 価格と耐用年数のバランスがとてもよい ひび割れに弱い シリコン塗料は価格と耐用年数のバランスがウレタン塗料以上によく、比較的安い価格の塗料の中では長持ちします。 汚れにくくカビや苔、藻が発生しにくい上に、外壁塗装の内側で発生する結露対策にもなるため、湿気や結露に悩まされている方にもオススメです。 現在使われている主な塗料の中でもとくに選ばれる頻度が高いため、シリコン塗料を基準にして選ぶと、塗料選びが楽になるかもしれません。 一方で唯一の欠点といえるのがひび割れのしやすさで、塗膜部分が硬く剥がれにくい反面、大きな地震が起こるとひび割れてしまうことが多いです。 ただ、弾性のあるシリコン塗料もありますし、外壁の素材との相性もありますので、気になる方はなんでもご相談ください。 ラジカル塗料の特徴 紫外線や雨風に強い 重厚感のある色が少ない(黒など) ラジカル塗料とはラジカル(酸素や紫外線、水などの塗料を劣化させてしまう因子)に強い塗料のことで、材料としては、主に高耐候酸化チタンと光安定剤が使われています。 仕組みとしては高耐候酸化チタンのラジカルバリアと呼ばれる機能でラジカルを閉じ込め、光安定剤で高耐候酸化チタンから漏れ出してしまったラジカルをおさえます。 かなり先進的な塗料で、湿気やカビ、苔や藻にも強く、日当たりが悪い場所にも向いているでしょう。 そのため、あまり人の目には触れないが日当たりの悪い壁面だけラジカル塗料を使うのも賢い選択です。 また、ラジカル塗料はチョーキング(外壁に触れると白い粉がつく症状。外壁の劣化を表す1つのサイン)にも強いです。 チョーキングは白や淡色で塗装された外壁に起こりやすいですが、ラジカル塗料なら対策に向いています。 機能の割に価格が安いのもメリットの1つですが、先進的すぎてどこまで長持ちするのか証明されていないのがデメリットです。 (予想ではシリコン塗料より少し長持ちするといえわれています) また主成分である高耐候酸化チタンが白色顔料であるため、重厚感のある黒のような色はあまりありません。 フッ素塗料の特徴 耐用年数が長く汚れや熱に強い ツヤが出やすく、ツヤを消すことは難しい フッ素塗料はとにかく耐用年数が長く、塗装に詳しい方に「耐用年数の長いものは?」と聞けば、必ず候補にあがるほどの機能を持っています。 フッ素塗料の機能を理解するには、フッ素加工されたフライパンやお鍋を想像してみるとよいでしょう。 汚れに強くて洗えばすぐに落ちるし、熱に強いですよね。 更に紫外線や雨風にも強いので、フッ素塗料で外壁塗装をおこなえば10年から20年は塗り替えをせずに済むでしょう。 そのため外壁塗装をするために仮設足場代などが多くかかってしまう建物、外壁塗装を定期的に塗り替えるのは面倒という方にオススメです。 数十年単位でみれば安くつくので、経済的な塗料でもあります。 フッ素塗料は独特な高級感のあるツヤがあり、ツヤなしを選べない点には注意してください。 ツヤなしの外壁塗装をご希望であれば、他の塗料を選んだ方がよいでしょう。 光触媒塗料の特徴 とにかく汚れに強く、耐用年数も長い 機能を発揮するには紫外線(太陽光)が必要 光触媒塗料は、かなり特殊な塗料です。 通常の塗料は紫外線に弱かったり紫外線対策がされていたりしますが、光触媒塗料はむしろ紫外線を利用して機能を発揮する塗料です。 光触媒塗料は酸化チタンや二酸化チタンを原料としていて、紫外線(太陽光)があたりると汚れを分解し、分解された汚れは雨水で自然と流れてしまいます。 また帯電しにくい性質なので、そもそもチリやホコリがつきにくい塗料です。 耐用年数もフッ素塗料にせまるほど高機能で、長持ちするのも見逃せません。 デメリットとしては、機能的に紫外線(太陽光)が必要なので、太陽光があたりらない壁面では機能が低下します。 そのため、日のあたりる壁面のみ光触媒塗料を使い、日のあたりらない壁面は湿気や雨風に強いラジカル塗料を使うのもよいでしょう。 セラミック塗料の特徴 耐候性が高く、断熱や遮熱効果が高い 同じセラミック塗料でも製品によって耐用年数が大きく異なる セラミック塗料には、石や砂、セラミックなどが含まれており、厳しい環境に強く断熱性や遮熱性も優れています。 そのため、環境対策に最適な塗料の1つといえるでしょう。 他の塗料にはない色合いや風合いになるので、意匠性の面でも優れています。 とても優秀な塗料なのですが、100%セラミックでできている塗料はなく、なにかしらの塗料をベースにして作られています。 そのため、セラミック塗料が気になる場合は、まずはベースがどんな塗料であるべきか確認する必要があるでしょう。 無機塗料の特徴 厳しい環境にとても強く、耐用年数も長い ひび割れしやすい 無機塗料には石やガラス、アルミニウムなどの炭素を含まない無機物が配合されています。 無機物の大きな特徴は、雨風や雪、紫外線や塩害などにとても強く影響を受けにくいため、厳しい環境に強い点です。 劣化しにくいので耐用年数もフッ素塗料なみに長く優秀な塗料ですが、価格も高めです。 また材質的に堅い材料なので、ひび割れしやすいという欠点を持ちます。 そのためひび割れを発見したら、補修する必要があるでしょう。 厚木市でどんな塗料を使うべきか迷ったら中山建装へご相談ください! 外壁塗装に使われる塗料は種類が多く、製品によって機能も変わったりもします。 またどんな塗料を使うべきか突き詰めていくと、どうしても専門的な知識や現状の外壁診断が不可欠です。 ですので、もし外壁塗装で迷いがあったり、どのような塗料を選ぶべきか悩んでいるのであれば、厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの中山建装にお任せください。 当社は施工実績が豊富で、ほとんどの塗装職人が1級塗装技能士を取得しています。 外装劣化診断士や雨漏り鑑定士資格を取得している診断専門のスタッフも在籍しておりますので、なんでも気軽にご相談ください。 現在開催中のキャンペーンに関する情報は▼コチラ▼をClick! 厚木市で外壁塗装するなら中山建装へ!【2024年2月キャンペーンのお知らせ】

2024.02.28(Wed)

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塗料選び塗装工事のお役立ちコラム

花粉・黄砂・PM2.5も怖くない!厚木市で外壁塗装を成功させるコツ

【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 『長年の悩みを解決!超低汚染塗料で美しさ長持ち、快適な暮らしを実現』 外壁の汚れは、見た目が悪くなるだけでなく、建物の劣化にもつながります。せっかく建てたマイホームも、数年で汚れが目立ってしまうと、ガッカリですよね。さらに、汚れがひどい場合は、塗り替えが必要になり、費用と手間がかかります。 しかし、そんな悩みを解決してくれるのが「超低汚染塗料」です。超低汚染塗料は、従来の塗料に比べて汚れが付きにくく、長期間美観を維持できる塗料です。 超低汚染塗料の主なベネフィットをチェックしてみましょう。 ・汚れにくい ・美観を維持できる ・塗り替えサイクルが長くなる ・環境にやさしい このように、超低汚染塗料は、外壁の汚れに悩む方にとって、まさに夢のような塗料と言えるでしょう。 今回のお役立ちコラムでは、この「超低汚染性塗料」についてお話ししていきたいと思います!外壁や屋根の塗り替え工事でどの塗料にするべきかお悩みのあなたは必見です! 超低汚染塗料って知っていますか? せっかく建てたマイホームも、数年で外壁が汚れが目立ってしまうと、見た目も悪く、建物の劣化にもつながります。さらに、汚れがひどい場合は、塗り替えが必要になり、費用と手間がかかります。 しかし、そんな悩みを解決してくれるのが「超低汚染塗料」です。従来の塗料とは異なり、汚れが付きにくく、長期間美観を維持できる画期的な塗料です。 超低汚染塗料と従来の塗料との違い 従来の塗料は、表面がザラザラしており、汚れが入り込みやすい構造になっています。一方、超低汚染塗料は表面が滑らかで親水性に優れているため、汚れが付きにくく、付着した汚れも雨水で洗い流されやすくなっています。 超低汚染塗料の汚れにくさの秘密 超低汚染塗料の汚れにくさの秘密は、主に以下の2つのポイントが挙げられます。 1.フッ素樹脂などの高性能な樹脂を使用 超低汚染塗料には、フッ素樹脂などの高性能な樹脂が使用されています。これらの樹脂は、表面に油膜を形成し、汚れの付着を抑制します。 2.親水性 超低汚染塗料は、表面が親水性になっているため、水に濡れると汚れが浮き上がり、雨水で洗い流されやすくなっています。 超低汚染塗料のメリットとデメリット 超低汚染性塗料のメリットとデメリットは以下の通りです。 メリット ・汚れにくい ・美観を維持できる ・塗り替えサイクルが長くなる ・環境にやさしい デメリット ・従来の塗料に比べて価格が高い やはりメリットは汚れにくさを中心にしたものがほとんどですね。汚れにくいから長期間美観を維持することができ、さらに劣化も抑制できます。劣化が起こりにくいということは、次の塗り替え工事までの期間を長くできるということにつながるのです。 逆にデメリットはやはり価格です。超低汚染塗料は特殊な配合のため、従来のシリコン塗料などに比べると若干高価なものが多いというデメリットが挙げられますね。 なぜ、今超低汚染塗料が選ばれているのか? 近年、外壁塗装において超低汚染塗料が注目されています。従来の塗料とは異なり、汚れが付きにくく、長期間美観を維持できるため、美しさや快適さを重視する方から支持を得ているのです。 この章では、超低汚染塗料が選ばれている理由を詳しく解説し、後悔しないための選び方のポイントについてお話ししていきたいと思います。 超低汚染塗料が選ばれている理由①|美観を長持ちさせたい 新築のような美しい外観を保つことが多くの人の願いです。超低汚染塗料は、特殊な成分を含んでおり、汚れや黒ずみが付きにくい特性を持っています。これにより、建物が長期間にわたってその美しさを維持できるため、美観を重視する方々から高い評価を得ています。 超低汚染塗料が選ばれている理由②|塗り替えの手間を省きたい 塗り替え作業は、高い費用と多大な労力を要求される作業です。超低汚染塗料を使用することで、その耐久性の高さから塗り替えの頻度を減らすことが可能になります。 結果として、長期的に見た時の総コスト削減と、手間の軽減につながり、多くの家庭や施設での採用が進んでいます。 超低汚染塗料が選ばれている理由③|環境に配慮したい 環境保護は、今日の社会において非常に重要なテーマです。超低汚染塗料は、従来の塗料に比べてVOCの含有量が格段に少なく、外壁を塗装する際の環境への影響を大幅に減らすことができます。 このような環境に優しい選択肢を求める消費者の間で、環境への配慮から選ばれるケースが増えています。 後悔しないための超低汚染塗料の選び方 外壁塗装は、マイホームにとって重要な投資です。せっかく費用をかけて塗装しても、すぐに汚れが目立ってしまったり、耐久性が低くて塗り替えが必要になったりしては、後悔してしまいます。 そこで、この章では、後悔しないための超低汚染塗料の選び方について詳しく解説します。 超低汚染塗料の選び方①|汚れにくい性能 超低汚染塗料は、製品によって汚れにくさに差があります。選び方のポイントは以下の2つです。 ・遮蔽率:汚れを隠す能力 ・親水性:汚れを雨水で洗い流す能力 遮蔽率は塗料がどれだけ汚れを覆い隠すかの指標であり、親水性は汚れを雨水で容易に洗い流す能力を指します。これらの特性を高く持つ製品を選択することで、外壁が長期間にわたって美しさを保ち、メンテナンスの手間を減らすことが可能になります。 製品選びの際には、これらの性能指標をしっかりと確認し、自宅の立地条件や気候に合った塗料を選ぶことが望ましいでしょう。 超低汚染塗料の選び方②|耐久性 耐久性は超低汚染塗料を選ぶ際のもう一つの重要な要素です。耐久性が高い塗料を選ぶことで、長期間にわたって塗り替えの必要がなくなり、結果として経済的な負担を軽減できます。 塗料の耐候性や耐水性、耐紫外線性など、さまざまな環境条件に対する耐性を確認しましょう。とくに厳しい気象条件下でも性能を維持できる製品を選択することが重要です。 また、耐久性の高い塗料は初期投資は高いものの、長期的に見れば塗り替え回数の削減によりコストパフォーマンスに優れています。 超低汚染塗料の選び方③|価格 超低汚染塗料は、従来の塗料と比較して一般的に価格が高めですが、その投資価値は長期的な視点で評価する必要があります。高価格な製品ほど優れた性能を持っていることが多いですが、予算内で最大の効果を得られるよう、価格と性能のバランスを慎重に検討することが大切です。 また、総コストを考える際には、塗料の価格だけでなく、塗り替えの頻度やメンテナンスコストも含めて考慮することが重要です。予算とのバランスを見極めることで、最適な選択が可能になります。 超低汚染塗料の選び方④|塗料の種類 超低汚染塗料には、さまざまな種類があります。代表的な種類は以下の3つです。 ・フッ素樹脂塗料:耐久性と汚れにくさに優れている ・シリコン樹脂塗料:フッ素樹脂塗料に次ぐ耐久性と汚れにくさ ・アクリル樹脂塗料:価格が比較的安価 フッ素樹脂塗料はもっとも耐久性と汚れにくさが高く、長期間にわたる美観の維持に優れています。シリコン樹脂塗料はフッ素に次ぐ性能を持ち、コストパフォーマンスに優れています。 アクリル樹脂塗料は価格が比較的安く、初期コストを抑えたい場合に適しているかわりに、超低汚染機能はもっとも低い塗料の種類です。 これらの特性を理解し、建物の立地条件や気候、使用環境などを考慮して最適な塗料を選択することが、長期的な満足につながります。 超低汚染塗料の選び方⑤|施工業者 超低汚染塗料の選択だけでなく、その塗料を施工する業者選びも非常に重要です。施工業者の技術力や経験は、仕上がりの品質や耐久性に直結し、最終的な満足度を左右します。実績豊富な業者を選ぶことに加え、過去の施工例の確認、口コミや評判のリサーチ、見積もりの内容を比較検討することが重要です。 また、施工後のアフターサービスや保証期間の内容も確認することで、長期にわたるサポートを得ることができます。適切な業者選びは、塗装工事の成功において不可欠なステップであり、後悔しないためには慎重な検討が求められます。 超低汚染塗料は中山建装に相談すれば安心です! 超低汚染塗料は、汚れにくく、美観を維持できる画期的な塗料です。しかし、塗料の種類や施工業者の技術によって、仕上がりが大きく左右されます。中山建装は、遮熱塗料シェアナンバーワンの塗料メーカー「アステックペイント」の認定店として、豊富な経験と実績に基づいて、最適な超低汚染塗料をご提案いたします。 当社は、長年にわたって外壁塗装を手掛けてきた実績が豊富です。超低汚染塗料に関してのご質問はもちろん、お客様のニーズに最適な塗料をご提案いたします。超低汚染塗料に関する無料相談・無料見積もりを実施しております。 美しさ長持ち、快適な暮らしを実現するために超低汚染塗料で、外壁を美しく長持ちさせ、快適な暮らしを実現しましょう。中山建装は、お客様の理想の外壁塗装をサポートいたします。今すぐ、中山建装にご相談ください! 現在開催中のキャンペーンに関する情報は▼コチラ▼をClick! 【特大キャンペーン】初売祭りで5大特典を受け取ろう!🐉

2024.02.26(Mon)

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代表取締役の中山と申します。
生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

お客様からのご依頼に対して私どもが切に願うのが、「当社を信頼して依頼してほしい」ということです。
お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

そして、完成した作品を見た時にお客様から自然とこぼれる笑顔を見れれば、これほど嬉しいことはありません。
スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

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