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スタッフブログ - 劣化症状について 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

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劣化症状についての記事一覧

戸建ての屋根材「ニチハパミール」の

戸建ての屋根材「ニチハパミール」の不具合|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 世の中にはたくさんの建材で溢れています。同じような製品でも、各社で少しずつ特色を変えて乱立していますが、過去には「アスベスト問題」によって一気に新素材を作り出さなければならなかった時期があるのです。 そこで生まれたのが「ノンアスベスト」という屋根材であり、社会的に大問題となってしまった「ニチハパミール」という屋根材があります。 今回のお役立ちコラムでは「ニチハパミールとその後の対応」についてお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 【相模原市】屋根カバーの種類は?リフォームする前に知っておこう [myphp file="comContactL"] ニチハパミールという屋根材 2006年以降、完全にアスベストの使用が禁止されましたが、ここに至るまでには何度か段階を踏んでおり、徐々に完全禁止の運びとなりました。1960年の「じん肺法」施行に伴い、アスベストへの意識が高まっていきました。完全禁止になったこの46年という間に、数え切れないほどのアスベスト被害者が出ているのです。 そんな中で生み出された「ニチハパミール」について見ていきましょう。 ニチハパミールとは 1996年、ニチハ株式会社は「ノンアスベスト屋根材」である「ニチハパミール」というスレート屋根を急遽作成し、アスベストを使っていない最新の屋根材を世に送り出しました。建築業者の健康被害を一気に解消する素晴らしい屋根材が登場したのです。 登場当初は非常に優れた屋根材として話題になり、その後を追うようにいくつものノンアスベスト屋根材が登場していく中、施工から7年前後が経過した頃から状況が急転し始めてしまいました。 パミール現象 ノンアスベスト屋根材が採用されるようになり、多くの新築屋根からアスベスト材が使われなくなっていき、パミールを使用した建物が増えていきました。しかし、建築後7年ほど経過した頃から、ノンアスベスト屋根材を使用した建物に大きな変化が現れたのです。 軒先から見える部分の屋根材が「ミルフィーユ状」に剥離し始め、ボロボロと落ちてくるようになってしまった上に、中には滑落してくるものまで現れ始めました。それを調べていくと、剥離が始まるのは全て「ニチハパミール」だということがわかったのです。 同時期に新築した建物のほとんどで、この剥離・滑落現象が発生してしまい、ニチハ株式会社は責任を追求されてしまいました。これが後に「パミール現象」として大きな社会現象として叫ばれてしまい、今もまだパミールを乗せた建物は完全に改修が終わっていない状況です。 ニチハ株式会社の対応 このパミール現象を受け、ニチハ株式会社はさまざまな機関を通じて原因探求をしたのですが、企業としての見解は「パミール現象は屋根材の寿命であり不具合ではない」と公言したのです。ただし、パミールに付属していた屋根材の固定釘に対しては不具合を認め、リコール対象として新しい別の固定釘を無償提供するという対応を行いました。 これに対し、世間の意見は大きく荒れ、1996年から2008年の間にパミールを使った建物を購入した方々は声を上げたのです。 その結果、今でもパミールの不具合については認めていないものの、後発のアスファルトシングル屋根材「アルマ」をカバー工法のために無償提供するという対策を講じました。ただし、その工事費用に関しては家主負担となるため、実質的な完全リコールの体制をとっていません。 [myphp file="comContactL"] ニチハパミールの不具合には「重ね葺き」によるカバー推奨 パミール現象で屋根が荒れてしまっている建物は、ニチハ株式会社でも「重ね葺き」によるカバーを推奨しています。この事実に対し、外壁塗装業者として対応に追われる一業者としての忖度なき意見を述べさせていただきたいと思います。 代替品のアスファルトシングル「アルマ」の提供 ニチハ株式会社では、パミールの代替品として自社製品である「アルマ」を無償提供するという、とても大きな負担を抱えることとなりました。全国でパミールを使用した建物は無数にある中、この決断はまさに英断だと言えるでしょう。 パミール現象で世間が騒いだ直後、多くの建物がアルマによるカバー推奨に飛びついたはずです。今でもパミールが乗った建物を購入した方の多くは、ニチハ株式会社が用意した代替品によって新しい屋根に載せ替えています。 しかし、ここで一つの問題があるということもご紹介しなければなりません。 降雪地帯にアルマは使用不可 ニチハ株式会社が、パミールの不具合解消のために用意したアスファルトシングル屋根材の「アルマ」ですが、残念ながら「降雪地帯では使用不可」という製品になっています。 北海道全域 本州日本海側 この地域のほとんどで、アルマの使用が不可ということをニチハ株式会社自身が公表しているのです。そのため、これらの地域でパミールを使用している建物は、屋根材の調達ですら補償が行われないということなのです。 もし、これらの地域にお住まいの方がこれから「パミール現象」の対処をしようと考えると、全額自己負担で修繕しなければならない状況であり、このために補助金を使用してしまうと「別の補助が受けられなくなる」ということを覚えておきましょう。 補助金は「別の補助を年に複数回受けることができない」ものばかりなので、屋根に補助を受けた建物が別の補助金によって内装を直すというようなことはできないのです。 おすすめは「金属屋根材」でのカバー工法 弊社がパミール現象を起こした屋根をメンテナンスする際、基本的にはアルマを無償提供してもらって工事を行います。しかし、本音を言えば「金属屋根材」で工事すべきだということを併せてお伝えさせていただきます。 同じカバー工法を採用する場合でも、金属屋根材を使用する方が効率的で、施工件数も圧倒的に多いため、信頼性も高いのです。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング なぜアスファルトシングル「アルマ」をおすすめしないか 無償提供を受けることができるからといって、弊社ではパミール現象の対処のためにアルマを使用するということをおすすめはしません。これにはしっかりと根拠があるため、事前情報として知っておいていただきたいと思います。 低価格帯屋根材の信頼性の低さ ニチハ株式会社が代替品として提供してくれる「アルマ」ですが、材質としては「アスファルトシングル」と呼ばれる屋根材であり、金属屋根材と比較すると価格帯もランク下の製品であることがわかります。 さらに、金属屋根材の方が軽量で、建物に対する負担も少なくなり、メンテナンスの利便性も金属屋根には及びません。耐用年数に関しては、アスファルトシングルは「25〜30年」に対し、金属屋根は「30〜40年」とこちらでも金属屋根に軍配が上がります。 アスファルトシングルが悪い屋根材だというわけでは決してないのですが、これから長期間メンテナンスを繰り返しながら使用していく上で、導入コストだけではなく「ランニングコスト」にも目を向ける必要があるため、信頼性の高い金属屋根材をおすすめしているのです。 同社上位製品「横暖ルーフ」の存在 同じニチハ株式会社の製品でも、アルマよりも優れた屋根材があることをご存じでしょうか。実は、アスファルトシングルのアルマの他に、金属屋根材である「横暖ルーフ」という金属屋根材も販売しているのです。 断熱材が仕込まれている金属屋根材であり、より快適性をアップさせることができる屋根材です。ニチハ株式会社の対応は決して悪くありません。これからどれだけ対応が必要になるかわからない中、自社利益を捨てて全ての建物に対して屋根材を無償提供するということは簡単なことではありません。 しかし、上位製品があり、より快適性が高まり、メンテナンス性もよく、建物への負担も少ない製品があるのであれば、先を見越して金属製の屋根にすべきだというのが弊社の見解です。 同じニチハ製品を使用する上でも、アルマに比べると横暖ルーフにすべきだということはお伝えしています。 導入コストとランニングコストを比較した場合、これからどれだけの期間住み続けるかを考えて使用する屋根材を検討すべきです。 ニチハパミールの不具合対応は中山建装へご相談ください パミールが使用されたのは1996年から2008年の間です。それ以降、パミールを新規で乗せる建物は作られていません。2024年現在、築16〜28年というまだまだ現役の建物なので、屋根の修繕方法を吟味しないと「再度屋根を大規模改修しなければならなくなる」可能性もあるということを覚えておきましょう。 アルマの耐用年数は「25〜30年」なので、2003〜2015年の間にアルマによってメンテナンスしている建物は「2028〜2045年」までの間に屋根を葺き替える必要があるということです。 早ければ「あと4年」で葺き替えが必要ということですので、決して簡単に考えて良い問題ではありません。まだ未対応の建物の場合、どのような対応をするかはよく吟味することをおすすめします。 そして、4年後にメンテナンスが必要になってしまう建物は、次に乗せ替える屋根材についても考えなければならない時期が、すでに目の前にやってきているということをしっかりと理解しておきましょう。 大和市の建物でパミール現象を解消しようと考えている方や、すでにアルマによって対処が済んでいて、これから次の屋根の葺き替えを検討しなければならない状況にある方は、一度中山建装にご相談ください。 最良の方法や、使用する材料について、あなたに合った方法を探し出すお手伝いをさせていただきます。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.06(Sat)

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塗装工事のお役立ちコラム屋根カバー工事建材劣化症状について

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外壁塗装と一緒に屋根もチェック!工場のスレート瓦トラブルにはこう対処しよう

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装を計画する際、屋根の点検も合わせて行うことが重要です。特に工場の建物に使用されることが多いスレート瓦のトラブルは、最悪内部の機材にまで悪影響を及ぼすことがあります。 今回のお役立ちコラムでは、そんなスレート瓦によく見られる問題とその対処法に焦点を当て、効果的な方法についてお話ししていきたいと思います。 工場の安全と運営のためにも、屋根のケアの重要性を知っておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 工場の屋根塗装前に外装劣化診断がオススメ!外装劣化診断士がチェックするメリットとは? [myphp file="comContactL"] 工場の屋根に多く使われているスレート瓦 工場の屋根ではよく見かけるスレート瓦。スレート瓦が多く使用される理由は、その機能性と経済性にあります。スレート瓦はそのシンプルな形状から施工が容易であり、大規模な工場の屋根を迅速かつ効率的にカバーすることが可能です。また、耐久性に優れ、重い機械や設備が多い工場環境においても長期間にわたり安定した性能を保つのもその理由でしょう。 さらに、スレート瓦はコストパフォーマンスにも優れており、初期投資だけでなく、メンテナンスの面でも経済的です。これらの特性が、工業施設の屋根材としてスレート瓦を選ぶ大きな理由となっています。工場建設時のコスト削減と効率的な建築スケジュールの両面を実現するため、多くの場合、スレート瓦が今も選ばれ続けています。 スレート瓦によくあるトラブルとは? 多くの工場で選ばれているスレート瓦ですが、日本での環境においていくつかの共通のトラブルに見舞われることがあります。日本は四季があり、一年の気温差が地域によって大きく、降水量の多い温暖湿潤気候です。そのため、スレート瓦の割れやひび割れが発生しやすいのが一般的です。 割れやひび割れは、急激な温度変化や物理的な衝撃によって引き起こされることが多いトラブルですが、不適切な取り付けや経年劣化などでも起きる可能性があります。また、同じ原因で、瓦がズレる場合もあるのです。ズレた瓦は雨漏りの原因となるため、早急なメンテナンスが求められます。さらに、日の当たり方や雨水などの排水により、藻やカビの発生の可能性も。屋根の見た目だけでなく、機能性にも影響を及ぼします。トラブルを放置しないためにも、定期的な点検をしましょう。 スレート瓦に藻やカビが付着する理由 先ほどのトラブルのなかでも面倒なのが藻やカビです。スレート瓦に藻やカビが付着する主な理由は、湿度と日陰の存在。特に、雨水が屋根に長時間留まり、十分に乾燥しない場合や、周囲に高い樹木があって日光が直接届かない場所では、湿った環境が維持され、藻やカビの成長に適した条件が形成されます。 また、屋根の排水が不十分であると、水はけの悪い部分が湿潤状態を保ち、これが微生物の繁殖を促進するのです。さらに、屋根の材質や表面の処理によっては、カビや藻が付着しやすい環境を作り出してしまうこともあります。これらの微生物は外観だけでなく、屋根材の耐久性を低下させる原因となるため、定期的な清掃と適切なメンテナンスが重要です。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根に生える苔の問題点|苔・カビ・藻によるサビが建物を劣化させる [myphp file="comContactL"] 工場のスレート瓦に最適な工法とは?とメリットとデメリットとは? スレート瓦にトラブルがあった際にはどのような工法があるのでしょうか。屋根の工事の場合、全てを取り替える葺き替え工法と、既存の屋根にかぶせるカバー工法があります。 それぞれメリット、デメリットも交えて紹介します。 葺き替え工法 葺き替え工法とは、屋根の古い瓦や屋根材を完全に取り除き、新しい材料で屋根を一から再構築する方法です。この工法では、屋根の下地から全て新しくするため、屋根の構造的な問題も根本から解決することが可能です。 メリット 屋根全体の耐久性が向上し、長期間にわたる保護が期待できます。新しい瓦を使用することで、屋根の断熱性や防水性が改善され、エネルギー効率の向上にも寄与します。根本的な改修が可能で、屋根の構造的な問題も同時に解決できます。 デメリット 工事にかかる時間とコストが大きな負担となります。全ての瓦を交換するため、工事期間中は工場の一部または全部を稼働停止させる必要が出ることがあり、大量の建材の処分にも費用がかかります。 カバー工法 カバー工法は、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて施工する方法です。元の屋根を撤去せず、その上に新しい材料を加えるため、施工時間が短縮され、コストも抑えられるのが特徴です。 メリット 工場の稼働を停止させずに屋根修繕が可能です。施工が迅速であり、コストも比較的低く抑えられるため、経済的にも魅力的です。既存の屋根を保護しながら、防水性や耐候性を向上させることができます。 デメリット 追加の屋根材による重量増加が構造に影響を与える場合があり、事前に構造的な評価が必要です。また、元の瓦の下の隠れたダメージを修正することはできず、将来的に再び問題が発生するリスクが残ります。 ▼合わせて読みたい▼ 相模原市もお任せ!屋根カバーでしっかり断熱をしよう|遮熱と断熱の違いとは? [myphp file="comContactL"] 藻・カビ・サビとはおさらば!スレート瓦に最適な塗料とは? 工場の屋根をどのように直していくのかが決まったら次に選ぶのは塗料です。スレート瓦に最適な塗料の種類を表にしました。 塗料の種類 特性 適用の利点 アクリル塗料 良好な色保持性と耐久性 耐候性があり、経済的で広範囲の用途に適用可能 ウレタン塗料 優れた柔軟性と耐衝撃性 縮小や膨張がある表面に適用可能で、耐久性に優れる シリコン塗料 高い耐候性と防水性 長期間の保護が可能で、気候変動が激しい地域に適している ラジカル塗料 高い耐候性と光触媒効果 自己洗浄能力があり、汚れがつきにくい表面を保持 フッ素塗料 非常に強い耐候性と防汚性 長期間にわたり色褪せや汚れの付着が少なく、メンテナンスが容易 無機塗料 高い耐熱性と耐候性 紫外線や化学的侵食に非常に強く、耐久年数が長い スレート瓦の屋根に最適な塗料を選ぶことは、藻、カビ、サビの問題を効果的に防ぐ鍵です。アクリル塗料はその色保持性と耐久性で知られ、広範囲の気候条件に対応します。ウレタン塗料は柔軟性と耐衝撃性が高く、屋根の縮小や膨張に強いです。シリコン塗料は防水性と耐候性に優れ、激しい気候変動下でも屋根を保護します。ラジカル塗料は光触媒効果による自己洗浄能力を持ち、汚れがつきにくいのが特徴。 フッ素塗料は最も高い耐候性と防汚性を誇り、長期間にわたって屋根のメンテナンスを減らすことが可能です。最後に、無機塗料は耐熱性と耐候性が非常に高く、特に紫外線や化学的侵食に対する耐性があります。これらの塗料は、それぞれの特性を生かしてスレート瓦の屋根の問題を解決し、長期にわたる保護を提供してくれるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点 まずは無料診断!外壁とスレート瓦の劣化診断をしよう 工場の屋根にスレート瓦が多く用いられているのは、耐久性とコスト効率の高さからです。とはいえ、その耐久性も永遠ではありません。現在塗られている塗料にもよりますが、おおよそ8~10年程度で一度は定期的に屋根や外壁がどういう様態なのかをチェックしておきましょう。 多くの外壁塗装業者がありますが、外装劣化診断士のいる外壁塗装業者がおすすめです。 外装劣化診断士がスレート瓦の状態を細かくチェック 外装劣化診断士がスレート瓦の状態を細かくチェックする際、その専門知識と経験が重要な役割を果たします。診断過程では、屋根全体の構造評価から始まり、特に瓦のずれや割れ、表面の劣化具合を詳細に調査。これにより、紫外線や化学的な反応、物理的な影響などが原因で発生した損傷の原因を特定します。 外装劣化診断士は瓦の表面に見られる藻やカビの成長をチェックし、これが屋根の構造にどう影響しているかを分析。内部への水の浸透がないか、特に慎重に調べられます。これらの徹底的なチェックを通して、外装劣化診断士はスレート瓦の現状を詳細に把握し、適切な修理や保守計画を提案します。これにより、屋根の耐用年数を延ばし、将来的なコスト高騰を回避することが可能です。外壁劣化診断士に見てもらうと、詳細に見てもらえるため、結果的に工場の寿命が延びることに繋がります。 [myphp file="comContactL"] 中山建装でスレート瓦の完全ケアを実現!今すぐお問い合わせを 工場の屋根に使用されるスレート瓦は、その耐久性と経済性で多くの施設に選ばれていますが、日本の厳しい気候条件下では様々なトラブルに見舞われることがあります。中山建装では、スレート瓦の特性を熟知した外装劣化診断士が、屋根のひび割れ、ズレ、カビや藻の発生などのトラブルを詳細に診断し、最適な修繕方法を提案します。屋根の問題を早期に発見し、適切に対応することで、大規模な損傷と高額な修繕費用を未然に防ぐことが可能です。 私たちのサービスを利用することで、工場の運営がスムーズに行えるようサポートし、屋根の寿命を延ばし、将来的なコストを削減します。外壁と屋根の両方の点検やメンテナンスが必要な場合は、お気軽に中山建装へお問い合わせください。 問い合わせフォーム、メール、またはお電話でのご相談を承っております。また、より具体的なサービス内容や実際の修繕例を見たい方は、ショールームへの来店も歓迎しています。専門のスタッフが一つ一つのご質問に丁寧に答え、皆様の工場に最適なソリューションを提供いたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.03(Wed)

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只今施工中塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装屋根塗装工場塗装劣化症状について外装劣化診断

外壁塗装で工場の屋根苔を除去!雨漏りリスクから工場を守る方法とは

外壁塗装で工場の屋根苔を除去!雨漏りリスクから工場を守る方法とは

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 工場というと規模にもよりますが、一般の住まいとは違って屋根も大きいですよね。場所によっては、日の当たる場所と当たらない場所が大きく分かれてしまうこともあるでしょう。日の当たらない場所では、水分が蒸発しにくいため、カビや苔も生えやすく、それが原因で雨漏りが発生する可能性があります。 雨漏りが発生してしまうと、高価な機材に影響するだけではなく、衛生面や建物自体の老朽化も心配です。今回は、屋根苔の発生の発生のメカニズムや、工場の屋根をどうやって雨漏りリスクから回避させたらよいのかについて紹介します。 ▼合わせて読みたい▼ セラミック塗料で工場の屋根塗装するメリット・デメリット|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 工場の屋根ってこんなんだっけ?屋根の劣化はここから始まる 久しぶりに工場の屋根を見たら「こんな感じだっけ?」と思うことがあります。工場は建物の規模にもよりますが、あまり普段から工場の屋根を見る機会はありませんよね。そのため、ひさしぶりに屋根を見て劣化に気づいた!ということもよくある話です。では、どういうところから屋根の劣化が始まるのでしょうか。 屋根の劣化はさまざまな原因により引き起こされますが、主な始点となるのは以下のような要因です。 紫外線の影響:屋根材が直接日光に晒されることで、紫外線によるダメージが進みます。塗料の色褪せや材質の劣化が始まり、これが雨水の侵入を許しやすくします。 温度変化による影響:屋根材は日中の高温と夜間の低温という温度変化に晒され続けるため、材料が収縮し拡張を繰り返します。この繰り返しにより、屋根材やその接合部に亀裂が生じやすくなります。 水の蓄積:屋根の排水が不十分だと、雨水が溜まりやすくなります。水は徐々に屋根材を侵食し、腐食や漏水の原因となります。 風や物理的なダメージ:強風や台風によるダメージも屋根劣化の一因です。風によって屋根材が剥がれたり、飛来物が当たって破損したりすることもあります。 これらの要因が積み重なることで、屋根は徐々にその機能を失っていきます。屋根の劣化は見た目の変化だけでなく、建物内部への影響も及ぼしかねない重大な損失です。例えば、雨漏りが生じると内部の機械や設備に損傷を与える可能性があり、修復費用が膨大になることも考えられます。したがって、定期的な点検とメンテナンスは、工場運営の持続性と安全性を保つために不可欠なのです。 のんきに見ている場合ではない!苔がもたらすデメリット 屋根の苔は発見次第早急に解決すべき問題です。その中でも屋根の劣化の中で特に注意が必要なのが苔の発生です。屋根の湿度が高い状態が続くと、苔やカビが生えやすくなります。苔は屋根材に密着し、水分を保持する性質があるため、屋根材の劣化を早める原因となります。苔が生えると、その下の屋根材が湿った状態が続き、腐食や雨漏りのリスクが増大するのです。また、苔は屋根の排水機能を阻害し、さらに多くの水分が蓄積される悪循環を引き起こすこともあります。 苔の成長が進行すると、屋根には悪影響しかありません。美観を損ねるだけでなく、苔が密集することで屋根材の表面が不均一になり、風雨に対する抵抗力が弱まる可能性があります。また、苔は重さも増加させるため、屋根のたわみや構造的な損傷の原因となる場合も少なくありません。 このような苔のデメリットを解消するためには、定期的な屋根の清掃とメンテナンスが必要です。特に湿気が多い地域や陰になりやすい屋根部分は、苔が生えやすいため、これらのエリアの点検を頻繁に行うことが効果的。プロの業者による高圧洗浄や抗菌、防苔処理を施すことで、苔の成長を抑制し、屋根の耐久性を向上させられます。 結果として、苔の問題を早期に対処することで、屋根の機能性を維持し、長期的な損傷を防ぎ、建物全体の安全と効率を保てるでしょう。 屋根苔の除去方法は苔の状態によって違う 屋根苔の除去方法は、苔の状態や広がり具合によって異なります。軽度の苔の場合、柔らかいブラシや低圧の水流を使用して機械的に除去することが可能です。これにより、屋根を傷つけることなく苔を取り除くことができます。一方、苔が広範囲に渡って密着している場合は、専用の苔除去剤がオススメです。これらの化学薬品は苔を根本から分解し、再発を防ぐ効果も期待できます。 また、苔が頑固に付着している場合や、大規模な面積を効率的に清掃したいときに適しているのは、高圧洗浄です。強力な水圧で苔や汚れを屋根から剥がし取る方法ですが、屋根材が痛まないように適切な水圧を選ぶことが必要があります。このように、どの方法もその場の状況や屋根材の種類に応じて選ぶことが大切です。 屋根苔除去後に外壁塗装が必要な理由 屋根の苔除去後に外壁塗装も行う理由には、いくつかの実用的な利点があります。まず、屋根の苔を除去し塗装する際、建物全体の健全性をチェックすることが重要です。苔が生えていた場合、屋根だけでなく外壁にも影響が出ている可能性があります。このため、屋根のメンテナンスを行う際には外壁の状態も同時に評価し、必要な補修を行うことが効率的です。 さらに、屋根塗装のために設置される足場を外壁塗装にも利用することで、作業の効率が向上し、足場の設置や撤去にかかるコストを削減できます。同時に施工することで、一度の工事期間で屋根と外壁の両方を新たな状態に保つことが可能となり、長期的な建物のメンテナンススケジュールを効果的に管理できるのです。 このように、屋根の苔除去と同時に外壁塗装を行うことは、コスト削減、作業の効率化、建物全体の耐久性向上につながります。これにより、建物全体の美観と機能が長持ちし、将来的な修繕費用も抑えることが可能です。 工場の屋根に登るのは危険!点検はプロに任せよう 工場の屋根に苔が生えると、その除去や点検を自分で行おうと考えるかもしれませんが、これは非常に危険な作業です。屋根の上は不安定であり、高所での作業は落下事故につながるリスクもあります。また、苔を単に物理的に除去しただけでは、根本的な原因が解決されないため、短期間で再び苔が生える可能性があります。 専門的な技術と適切な安全措置を持つプロフェッショナルに屋根の点検やメンテナンスを依頼することが、最も安全かつ効果的な対策です。プロの業者は、適切な機材と技術を用いて屋根を点検し、苔の原因となる問題を特定します。そして、防藻処理や塗り替えなど、持続的な解決策の提供が可能です。 屋根の点検とメンテナンスをプロに委ねることで、安全性を確保し、屋根の耐久性を高め、長期的に建物を保護できます。これにより、繰り返し発生する問題に対処し、コストも時間も節約することが可能になります。 屋根苔のないキレイな屋根で工場の寿命も長くなる 屋根苔は工場の屋根に多大な損害を与えるため、定期的な清掃とメンテナンスが非常に重要です。苔がない状態の屋根は、雨水の排水がスムーズで、水の浸透や腐食のリスクを減少させます。これにより、屋根材の劣化を防ぎ、全体的な建物の構造的健全性が保たれ、結果的に工場の寿命を延ばすせるのです。さらに、美観を保つことで工場の価値も維持されるでしょう。したがって、苔のないキレイな屋根を維持することは、工場の機能性と経済性を向上させるために不可欠といえます。 また、苔の発生を防ぐためには、屋根の素材や形状を適切に選ぶことも重要です。適切な屋根材は、水の滞留を防ぎ、苔の成長を抑制する役割を果たします。また、定期的なプロの点検を通じて、苔の初期段階での対処が可能となり、予防と早期治療が工場全体の健康を保つ鍵となります。これにより、長期的なメンテナンスコストを削減し、工場の運用効率を最大限に高められるのです。 屋根苔を解決して、工場の安全と耐久性を高めましょう - お気軽に中山建装へご相談ください! 工場の屋根はその広大な面積と独特な環境要因により、苔の発生が一般の住宅とは異なる重大な問題を引き起こします。日の当たらない場所では湿度が高まり、苔やカビが生えやすくなります。これが屋根材の劣化や雨漏りの原因となり、工場内の高価な機材や生産設備へのダメージにつながることがあります。定期的な屋根のメンテナンスと清掃は、これらのリスクを軽減し、工場の寿命を延ばすために不可欠です。 屋根の苔を取り除く方法は、その状態や広がり具合によって異なります。軽度の苔は低圧の水流や柔らかいブラシで除去できますが、広範囲にわたる苔や頑固に付着している場合は、専用の苔除去剤や高圧洗浄が推奨されます。これらの対策を通じて屋根の機能性を維持し、屋根材の耐久性を向上させることができます。 屋根の苔除去と同時に外壁塗装を行うことも、全体の建物保全には大きな利点があります。苔が原因で影響を受けた外壁を評価し、補修することで、建物全体の健全性を高めることができます。また、屋根塗装で設置された足場を外壁塗装にも活用することで、作業の効率が向上し、コストを削減することが可能です。 工場の屋根の点検とメンテナンスは専門的な技術が必要であり、安全に配慮した対応が求められます。 中山建装では、プロフェッショナルな技術を持つ専門家が適切な機材と安全措置を用いて、屋根の状態を正確に評価し、苔の原因となる問題を特定します。これにより、効果的かつ持続的な解決策を提供し、工場の安全と効率を確保します。 工場の屋根に関するご相談や点検の依頼、その他の建物メンテナンスについては、中山建装までお気軽にお問い合わせください。問い合わせフォームからのご連絡、メール、またはお電話でのご相談、さらにはショールームへのご来店を心よりお待ちしております。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.02(Tue)

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塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装屋根塗装工場塗装劣化症状について

知っておきたい外壁塗装の基礎知識「下塗り」|プライマーやサビ止め塗料の必要性

知っておきたい外壁塗装の基礎知識「下塗り」|プライマーやサビ止め塗料の必要性

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装には、いくつかの工程があるということを御存知ですか? 洗浄 ケレン 下地補修 下塗り 中塗り 上塗り 塗装工程だけでも、この6工程は必ず行われるのです。そして、それぞれに大きな役割を持っているということを覚えておいてください。 しかも、最終的な上塗り工程を最高の状態で仕上げるためには、前段階がどれだけ細かく丁寧に行われているかによって決まるため、全ての工程で手を抜くことはできないのです。 実際の塗装工程として見たとき、初めに行われるのは「下塗り」です。 今回のお役立ちコラムでは「下塗りの必要性と種類」についてご紹介したいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の「上塗り」とは?|中塗りとの違いとトップコートの必要性 [myphp file="comContactL"] 下塗りとは 結論からお伝えすると、下塗りとは「ノリ付け」工程です。どんな素材の外壁であったとしても、確実に塗料を乗せるために必要な工程になります。 そして、下塗りに使用される材料には3種類存在することを覚えておきましょう。 プライマー シーラー フィラー それぞれの特徴についてご紹介します。 プライマー 基本的な外壁塗装で使用される下塗り材の中で、最もポピュラーなのが「プライマー」です。プライマリーを語源としていることからも「初めに塗る」ということがわかる材料と言えるでしょう。 外壁材に多少の凹凸があったとしても、プライマーで下塗りすることで滑らかな状態にできるのです。厚塗りしすぎてしまうと、外壁に施されている意匠が消えてしまうほどフラットにすることもできます。 一般的には厚塗りせず、外壁面を均一に慣らすように塗り上げていきます。これによって、塗装が乗りづらい外壁材だったとしても、確実に塗料が乗るようになるわけです。 滑らかな状態と表現しましたが、プライマーを塗った表面は塗料が噛みやすいようなザラザラとした状態で仕上がります。 ちなみに、全ての下塗り材の総称としても「プライマー」と言う言葉は使われているので、依頼時に下塗り材の名称がわからなくても問題はありません。 シーラー 下塗り材としては、プライマーもシーラーも大きな差がある材料ではありません。しかし、特性は若干違うので、しっかりと使い分けはされているということを覚えておきましょう。 まず、プライマーは「外壁表面に乗せる」下塗り材です。この特性から、ほとんどの外壁材の表面に高い密着性を付与することができるのです。 一方、シーラーは「染み込みやすい外壁材の吸収力を目止めする」ことができる下塗り材になります。 「Seal」を語源としていることからも、塞ぐことを得意としていることがわかるでしょう。 質感でいうと、プライマーは「シャバシャバな液体」で、シーラーは「粘性がある液体」という感じになります。そのため、プライマーでは染み込んでしまうような場合でも、シーラーを使用すれば目止めができるというわけです。 シーラーが得意とする外壁は、以下のような外壁材です。 モルタル壁 石膏ボード コンクリート壁 これらの外壁材は塗料が染み込みやすく、しっかりと目止めをしないと何度も塗り直さなければならなくなるのです。それだけではなく、塗料が染み込んでしまうと外壁材はどんどん脆くなってしまいます。そのため、しっかりと目止めをすることで外壁材の強度を確保するという役割も併せ持っているのです。 フィラー フィラーは、特性的には「シーラー」に近いです。ただし、効果としてはシーラーよりもかなり強めなので、目止め効果は圧倒的にフィラーの方が強力だと言えるでしょう。事実、フィラーは他の下塗り材よりも粘度が高く、どんなに粗い外壁材だったとしても、確実に目止めが行えるのです。 例えば、軽石のように完全に穴のような状態でも、フィラーであればある程度の深さまで入り込んだ時点で、それ以上入り込むことをやめてロックできます。完全に効果したら、そこは確実な塗装面として生まれ変わることができるでしょう。 この特性から、フィラーという呼び方だけではなく「サフェーサー」という呼び方もされるほどです。下塗り材というよりも、もはや「下地調整材」です。塗装面を慣らす効果以上に、ひび割れや凹凸を完全に埋め尽くすことに特化した下塗り材なので、パテを吹き付けているような感覚で使用することができます。 フィラーの成分には以下のようなものが含まれています。 顔料 骨材 セメント これらによって、溶剤の粘性が高まっています。 [myphp file="comContactL"] 下塗りが必要ない塗料はない? 弊社が取り扱っている塗料の中では、アステックペイントの塗料に、下塗り不要で強力な密着力を発揮してくれるものが用意できるので、こちらをご紹介しましょう。 下塗り材は、塗料の密着性を上げるために必要な材料なので、とても重要な工程になります。しかし、確実な密着力を発揮してくれる上塗り材であれば、この工程を省くことができるのです。 シャネツトップワンSi-JY シャネツトップワンSi-JYは、下塗り材不要の高密着塗料になります。その名の通り「遮熱性」が売りの塗料で、ローコスト塗料としても人気です。 シャネツトップワンSi-JYがローコストで提供できる理由は、下塗り工程を省くことができるのと、使用している樹脂がシリコン樹脂だからという理由になります。 フッ素塗料だった場合、一気に価格アップしてしまうでしょう。 屋根にも外壁にも使用できる塗料なので、トータルコーディネートがしやすいのもポイントです。 【製品データ】 ◯荷姿…16kgセット(A液:13.6kg、B液:2.4kg) ◯塗布量…0.24~0.32kg/㎡ ◯希釈…:屋根/0~2.1ℓ、外壁/0~0.8ℓ(アステックシンナーDX) ◯艶…艶消 ◯色…アステック標準色18色限定 【対応素材】 金属屋根(カラー鋼板※・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)・金属サイディング(カラー鋼板※・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)・各種旧塗膜 ※フッ素鋼板は除く 【JIS規格】 ■JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料 『容器の中の状態』『表面乾燥性』『塗膜の外観』『日射反射率』『耐おもり落下性』『鏡面光沢度』『耐酸性』『耐アルカリ性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『促進耐候性』 全て合格 ※社内試験による ■JIS K 5674 鉛・クロムフリーさび止めペイント 『サイクル腐食性』 合格 ※社内試験による REVOトップワンF/Si アステックペイントの高性能塗料の中でも、価格据え置きで使用することができる「REVOシリーズ」からも、下塗り材が必要ない塗料ができました。 しかも、こちらはフッ素塗料とシリコン塗料の両方が存在するため、ローコストとハイパフォーマンスの選択がしやすいのがおすすめポイントとなります。 ただし、REVOトップワンの得意とする外壁は「サイディング」なので、他の材料に対してはあまりおすすめはしません。 ◯荷姿…15.15 kg セット (A液 15kg、B液 0.15kg)​         3.03 kg セット(A液   3kg、B液 0.03kg) ◯塗布量…0.25~0.35kg/㎡ ◯希釈…ローラーの場合:0~  5%(清水)エアレスの場合:5~10%(清水)※15.15kg1セットあたり ◯艶…艶有・3分艶 ◯色…アステック標準色69色 ■JIS規格 ■JIS K 5660 つや有合成樹脂エマルションペイント  『容器の中での状態』『塗装作業性』『塗膜の外観』『低温安定性』 『表面乾燥性』『隠ぺい率』『鏡面光沢度』『耐水性』『耐アルカリ性』 『耐洗浄性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『耐候性B法』 全て合格 ■JIS A 6909 建築用仕上塗材 『可とう性』 合格 ■『防かび性』 合格 ※社内試験による(参考試験方法:JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法) ■『防藻性』 合格 ※社内試験による [myphp file="comContactL"] 下塗りで使うサビ止め塗料とは 塗料を密着させるだけが下塗り材の役割ではありません。サビ止めや防カビなども下塗り材の役割です。 特に、サビ止め塗料は金属材料の劣化を食い止めるために非常に重要な材料なので、効果の高いものを使用したいです。 そこでおすすめしたいのが「一液エクセルエポプライマーJY」です。 一液エクセルエポプライマーJY 一液性のメリットは「安定した品質」で、確実な効果を発揮するために必要な成分配合が確実に行われています。特に、下塗り材が確実に効果しないことには上塗りが行えないため、早期硬化も硬化不良もどちらも好ましくありません。 一液性だからこそ、間違いのない効果が期待できるのです。 ただし、以下の条件は必ず守って使用しなければ、十分な効果を発揮することは難しいですので、規定の条件を遵守してください。 ・雨・強風・結露等の悪天候及びこれらが予想される場合には施工は避けてください。 ・5℃以下、湿度85%以上での施工は避けてください。 ・使用する前に塗料を十分に撹拌してください。 ・エアレス施工の場合には塗装ロスが大きくなりますので、塗布量の上限値を目安にしてください。 ・ウールローラー施工の場合、塗回数が増えることがありますのでご注意ください。 ・上記塗布量及び塗回数は下地の材質・状態等で増える場合があります。 ・溶剤系塗料では火災・中毒等のおそれがあるため、保管・取扱いには十分に注意してください。 ・施工及び乾燥時の気象条件、金属下地の温度条件、また狭窄部(狭くすぼまった部位) やトタンの継ぎ目部分等では、乾燥硬化に時間を要してしまう場合があります。乾燥硬化していない状態で上塗を施工した場合、本来の下地への付着性能が発揮できなくなる場合がありますのでご注意ください。 (引用:AP ONLINE 一液エクセルエポプライマーJY) これは、一液エクセルエポプライマーを確実に機能させるための最低条件です。逸脱した使用方法はやめましょう。 ・塗装可能な下地金属下地全般(鉄・ステンレス・ガルバリウム鋼板・アルミニウム・カラー鋼板 他)※フッ素鋼板、銅、塩ビ鋼板には施工不可。 ・適応上塗材各種弱溶剤上塗材、水性上塗材※超低汚染リファイン弾性1000MS-IR、スーパーラジカルシリコンGHなどは不適。※各種クリヤー材も不適。 ・推奨道具:ウールローラー(ASTECローラー北岳Ki2)、エアレス・規定塗布量・塗布面積:0.13~0.15kg/m² / 107~123㎡/缶・荷姿:16㎏・工程間時間(25℃):16時間以上7日以内・色:ホワイト・グレー 外壁塗装の下塗りの秘密:長持ちする塗装のために - 中山建装がご案内 外壁塗装では、上塗りだけでなく下塗りが非常に重要な役割を果たします。この下塗り工程は、塗装の耐久性を高め、美観を長く保持するために不可欠です。外壁の素材を問わず、塗料の密着を助け、防水や防錆といった保護効果も提供します。下塗りには、プライマー、シーラー、フィラーなどの異なる材料が用いられ、それぞれが特有の機能を持っています。 プライマーは、塗装の基本として最初に適用されるもので、塗料の密着を強化し、均一な塗り面を作り出します。一方、シーラーは特に吸収性の高い素材に適しており、素材の表面を封じて塗料の吸い込みを防ぎます。フィラーは、より深い補修や表面の平滑化に用いられ、大きな凹凸やひび割れを埋めるのに最適です。 中山建装では、これらの下塗り工程を通じて、外壁の状態に最適な解決策を提供します。それぞれの建物に合った下塗り材を選定し、最終的な塗装が最高の状態で仕上がるよう細心の注意を払って施工します。 外壁塗装に関するご相談や、さらなる情報が必要な場合は、ぜひ中山建装の問い合わせフォームをご利用いただくか、直接お電話でのお問い合わせ、またはショールームへのご来店をお待ちしております。一緒に最適な外壁塗装の計画を立てましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.24(Mon)

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ガレージの屋根が雨漏りしている|早期修理で車を守ろう

ガレージの屋根が雨漏りしている|早期修理で車を守ろう

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 建物というものは、決して「住宅」だけを指す言葉ではありません。ガレージも立派な建物になります。そして、ここでも雨漏りの発生リスクは生まれてしまうのです。ガレージが雨漏りしても、生活そのものには影響がありません。しかし、中に入れてある車やバイクなど、水濡れしてほしくないものが濡れてしまうという「精神的ダメージ」と「資産価値」に大きな影響を与えてしまいます。 たとえガレージであったとしても、適切なメンテナンスを施しておく必要があるのです。もしかすると、歴史的価値がある車が納められている場合もあるので、しっかりとメンテナンスしましょう。 今回の記事では「ガレージの雨漏りを早期修理する重要性」についてお話ししたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|屋根リフォームのメリット・デメリット|屋根塗装に使う塗料の種類 [myphp file="comContactL"] ガレージとは ガレージは、一般的に「車やバイク」などの動産を入れておく場所です。時には物置状態になっているケースもありますが、屋外に放置して濡れてほしくないものを納めておくという意味では、どんなものを入れていたとしても問題はないでしょう。 車やバイクであれば、仮に水濡れによって被害を受けたとしても修理することができます。しかし、もし濡れたのが重要な書類だった場合は話が変わってきます。税務書類などは、保管期間が定められているため、もし水濡れによって破損・汚損してしまうと大きな問題になってしまうでしょう。 そのため、どんなものを保管していたとしても、ガレージの雨漏りは不正でおく必要があるのです。 ガレージの構造 一言に「ガレージ」といっても、その構造にはいくつかの違いがあります。 木造ガレージ 重量鉄骨造の広いガレージ プレハブ構造の組み立て式ガレージ ビルドインガレージ 掘り込み型の地下構造ガレージ それぞれに特性があるので、簡単にご紹介します。 まず、木造ガレージは通常の住居と同じような構造で作られていることが多いです。ただし、入り口がシャッターや跳ね上げゲートで開放できるようなタイプになるので、住居よりも壁面は少なくなります。 重量鉄骨造のガレージは、主に数台の車を格納できるような大型の設備になり、中にはタイヤチェンジャーやリフトを設置しているような場合もあるでしょう。 組み立て式のガレージは、主に「ブース」と呼ばれることが多く、塗装やコーティングなどを行う業者が好んで使用しています。 ビルトインガレージは建物の1階部分を車庫としているようなタイプで、鉄筋コンクリート造のガレージの上に木造住宅を組み付けるという方法や、全てを鉄筋コンクリート造で仕上げているようなものが多いです。 掘り込み型のガレージは、地下室となるので工事自体も非常に難しくなります。また、設置コストも莫大な金額になるので、なかなか一般家庭に設置されているものではありません。一部の富裕層のお住まいには設置されることもありますが、管理もかなり大変になっています。 ガレージの雨漏りの原因 ガレージに発生する雨漏りは、基本的に「劣化」によるものがほとんどです。どのような劣化が発生するかを見ていきましょう。 構造材の腐食 構造材が劣化するのは、主に木造ガレージです。木材は水分を吸い込みやすいので、早い時期に劣化し始めてしまうでしょう。特に、ガレージは構造材が剥き出しのままという造りが多いので、特に劣化しやすい状況にあります。 構造材が腐食してしまうと、外壁材の固定が弱まってしまい、隙間が生まれやすいのです。その結果雨漏りが発生してしまいます。 屋根の劣化 屋根部分が劣化すれば、住宅と同じように雨漏りが発生しやすい状況になってしまいます。しかも、住宅ほど強固な防水対策をしていないガレージが多いため、屋根材も薄い金属板で作られているということも少なくありません。そして、構造材自体の寸法も細めの場合があるので、十分な強度を持っている屋根ばかりではないのです。 陸屋根造りのガレージの場合、防水工事が簡易的なウレタン塗膜防水を基本としているケースが多く、周囲からの飛来物によって防水膜が破損してしまうということもかなり多いので注意しましょう。 金属部分のサビ ガレージの壁面・屋根材・固定具など、多くのものが金属製というガレージは非常に多いです。そのため、サビはとても厄介な存在だと言えるでしょう。即に、固定具がサビてしまうと、雨漏りが発生しやすくなってしまいます。 屋根の排水不良 ガレージの屋根は、半球タイプか陸屋根タイプ、もしくは片流れタイプのものが多いです。半球タイプや片流れタイプの排水は、基本的に重力によって確実に行われますが、陸屋根タイプは排水不良を起こすと屋根部分が「プール化」してしまい、弱い部分からガレージ内に水が流れ込んでしまうでしょう。 半球タイプや片流れタイプの屋根の場合も、雨樋が詰まってしまうと軒樋が破損する方向によって内部に流れ込んでしまう可能性があります。 どのタイプの屋根でも、排水不良によって雨漏りのリスクがあるということを覚えておきましょう。 防水の劣化 防水工事というと、どうしても陸屋根タイプの問題だと感じてしまいますが、ガレージの場合は陸屋根タイプだけに限った話ではありません。コンクリート系のガレージは防水工事が施されているので、これら全てのタイプに共通する問題になります。 防水工事が劣化してしまうと、防水膜の内側に水が入り込んでしまい、コンクリートを侵食してしまうでしょう。その結果、構造材となっている鉄筋がサビて「鉄筋爆裂」を起こしたり、雨漏りではなく漏水が発生したりという大規模なトラブルに発展してしまうのです。 ガレージが雨漏りするとどうなる? ガレージが雨漏りした場合、内部は水浸しになってしまうでしょう。戸建て状態のガレージであれば、内部に格納している物品の水濡れは免れません。ビンテージカーなどは水濡れによってサビることも予想されます。 ビルトインガレージも同様に、内部が濡れることは間違いありません。しかし、戸建てタイプと違うのは、必ず「壁面から染み出してくる」という点です。あまり屋根部分の中央から突然雨漏りするということはありません。 これは構造上の問題で、ビルトインガレージの上には住居があるという状況なので、屋根部分に酷いクラックが入っていない限り水の流れは中央には向かないのです。 掘り込み式のガレージは、雨漏りも問題ですが「洪水状態」になることがかなり悲惨な状況だといえます。そして、最悪なのは「天井部分がたわむ」という状況です。当然、上には建物があるので、かなりの重量がかかっています。そして、雨漏りが発生したという場合、少なからずたわみやひび割れが発生したということが考えられるのです。 この症状の最悪なケースは「崩落」です。つまり、建物が掘り込んだガレージに落ちてくるという状況を指します。直す直さないという問題ではなく、もう住めません。 ガレージの屋根の修理 ガレージの雨漏りが「ヤバい」ということは、発生する問題の大きさからわかったと思います。そのため、もし雨漏りや他の問題が発生した場合には「何よりも早い対処」が必要だということを覚えておいてください。 では、どのような修理をすれば良いのか考えてみましょう。 部分補修 ちょっとした穴、金属部分のサビのような症状が発生したら、まずはその被害が拡大しないように対処するようにしましょう。これは業者に依頼する必要はありません。ある程度の穴なら塞げば良いですし、サビには錆止め材を塗布してシーリング材でも打ち込んでおけばカバーできます。 確実に対処しようと思うと「交換」するのが良いのですが、場合によっては難しいケースもあるので、基本的には「補修」で様子を見てください。あまりにも劣化するスピードや範囲が大きい場合には業者に相談しましょう。 塗装工事 ガレージは「10年」をひとつのメンテナンス周期だと考えておくと良いでしょう。各部に劣化が発生して、ある程度手直しが必要になってくるのがこれくらいの周期です。コストを抑えたいという場合には、もう少し早めに劣化診断をしてもらい、簡単な補修で済むうちにリフレッシュさせるのが良いでしょう。 10年ごとにメンテナンスする際は、しっかりと防水塗料などを使用してガレージ全体の防水性をアップさせることをおすすめします。この時、塗装工事を行うのは「内側も」ということを覚えておくと良いでしょう。 ガレージは内張をしないことが多いので、構造材の劣化が住宅に比べて早いです。内側も塗装工事しておくことで、こちらの劣化速度を抑えることができます。 屋根カバー工法 金属屋根を使っているようなガレージの場合、屋根材の劣化が激しい場合には「カバー工法」で対処するか「葺き替え」るかを選択しなければなりません。既存の屋根材が残った状態であれば、上からカバー工法で対処すると2つの屋根が作れるので、これまでよりも雨漏りしづらい状況を作れます。 一般的に使用されるカバー屋根材は「ガルバリウム鋼板」なので、耐用年数はかなり長く「20〜30年」とされています。定期的なメンテナンスは同じように必要ですが、しっかりとメンテナンスしていれば雨漏り被害を大幅に減らすことができるでしょう。 [myphp file="comContactL"] 葺き替え 一方、葺き替えを選んだ場合は「一時的に内部が被害を受けやすい状況」が発生してしまいます。屋根を取り払ってしまうので仕方がありません。ただし、工事終了後には内側も外側も綺麗な状態で仕上がるので、残念な箇所は全てなくなるでしょう。 カバー工法と違い、屋根材を撤去するので産廃費用が発生することは忘れてはいけません。多少コストアップしても完璧に治したいという方は葺き替えを選んでも良いでしょう。 防水工事 コンクリート造のガレージの場合、内側から補修するということはかなり難しいです。また、どれくらいの規模で劣化が進んでいるかわからないため、コンクリート造のガレージは「外から固める」というのがセオリーになっています。 防水シートによって水の影響を確実に排除して、コンクリートに水が染み込まないようにするというのが一般的です。または、ウレタン塗膜防水で広範囲を防水膜で覆ってしまうという方法も取られています。とにかくコンクリートを水から隔離するという方法ですね。 ただし、このような方法が取れるのは「コンクリート部分が剥き出し」の状態でなければなりません。同じコンクリート造のガレージでも、掘り込み式のガレージは「ガレージそのものが埋まっている」ので対処は非常に困難です。 このような場合は、一度壁面を露わにしなければならないので、大規模な工事になることを理解しておきましょう。 保護された車と快適なガレージ生活を - 中山建装が提供する専門的な修理サービス ガレージの屋根からの雨漏りは、単に不快なだけでなく、大切な車やバイク、その他の貴重な物品に重大な損害を与える可能性があります。中山建装では、ガレージの屋根の修理とメンテナンスを専門とし、雨漏りを早期に発見し、適切な修理を行うことで、お客様の財産を保護します。雨漏りの原因は多岐にわたりますが、劣化した屋根材や不適切な排水システム、構造材の腐食などが主なものです。 我々の専門技術を活用して、これらの問題を根本から解決いたします。ガレージの構造や材質に応じて、最も効果的な修理方法を提案し、実施します。例えば、金属屋根が使用されている場合、カバー工法や葺き替え、そして必要に応じて防水工事を行うことができます。 お客様のガレージが木造であれ、鉄骨造であれ、プレハブ構造であれ、中山建装はすべてのタイプのガレージに対応可能です。雨漏りの問題を解決することで、ガレージ内の空間を安全で快適な場所に変えることができます。 今すぐ中山建装にお問い合わせいただき、メールや電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。早期の対応が可能な限り早く問題を解決し、貴重な財産を守るためには、専門家の介入が不可欠です。お気軽にご連絡ください。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.22(Sat)

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幕板のメンテナンスは必要?|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

幕板のメンテナンスは必要?|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 海老名市での外壁塗装をお考えの皆様、幕板のメンテナンスとその重要性についてご存知でしょうか?外壁塗装は、建物を保護し、美観を保持するために不可欠ですが、しばしば見落とされがちな「幕板」にも注意が必要です。 幕板は、1階と2階の境界に設置される横板で、雨水の侵入を防ぎ、建物全体の構造的なサポートを担っている部位のこと。この小さな部分が、大きなトラブルを防ぐために果たす役割は非常に大きいのです。 海老名市で外壁塗装を行う際、単に外壁の表面を美しく見せるだけでなく、幕板を含む建物全体の保護とメンテナンスが必要です。 今回のお役立ちコラムでは、幕板の役割、劣化のサイン、そして適切なメンテナンス方法に焦点を当ててお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 海老名市で外壁塗装をお考えの人へ|優良業者選びのポイントを紹介 幕板ってどこ? 幕板とは実際にどこの場所を示しているのか。それは、建物を外から眺めた時に初めて判明します。 「1階と2階の境目にある横板」 これが幕板です。時々幕板を設置していない建物もありますが、戸建て住宅であれば基本的に幕板で境目を覆っています。 では、幕板の役割について考えてみましょう。 幕板の役割 幕板は、1階と2階の境目を隠す役割を持っています。見た目にもメリハリがつくので、ダラっとした印象を与えません。外壁のアクセントとして採用することもあるので、常に階層を分けるために使われるわけではありません。 また、実は幕板は外壁だけに使用されているものではないということも覚えておきましょう。建物の内側にも幕板は存在しており、1階と2階の境目に幕板を設置することでクロスの劣化を抑えたり、交換する際の面積を狭めたりという役割も持っているのです。 外壁に使われている幕板は、1階部分の天井となる部分の構造躯体への雨の影響を防ぐ役割があります。これがない場合、確実な継ぎ目対策を行わないとすぐに雨漏りが発生してしまうでしょう。 幕板の劣化症状と修繕方法 幕板が劣化するということはどういうことなのでしょうか。基本的な幕板の素材は以下のようなものが挙げられます。 ケイ酸カルシウム アルミニウム 複合樹脂 窯業系サイディング 木材 これらを知ると「外壁の劣化と同様な劣化」が想像できると思います。 そうです。だからこそ、外壁塗装や屋根塗装をする際には「軒天・破風板・幕板」という付属部分にまで補修が必要になるというわけです。 では、これらの部分に発生する劣化症状と修繕方法について考えてみましょう。 幕板の劣化症状と修繕方法①|塗膜の剥がれ 塗膜が剥がれるということは、塗装の寿命が来たことを表しています。密着性を確保できず、柔軟性も失われてしまうことで塗膜が剥がれ始めるので、しっかりと対処をする必要があるのです。 まず、幕板の素材の種類に関わらず「ケレン作業」を徹底的に行い、旧塗膜を剥がす必要があるでしょう。その際、剥離材のような溶剤を使用してしまうと、周囲にも影響を及ぼしてしまったり、幕板を傷めたりするので、基本的には研磨で旧塗膜を剥がしていきます。 また、ケレン作業により足付けを行うのも忘れてはいけません。しっかりと塗料が密着できるように、あらかじめ幕板に傷をつけておく作業です。滑らかな状態では、塗料の密着具合が悪くなります。塗料が若干奥に入り込めるような傷が全体的についていると、その傷の奥まで塗料が入り込むため塗料が幕板にしがみつくことができるというわけです。 塗膜が剥がれたことに対する施工費用は「800〜1,200円/m」ほどなので、外壁塗装のタイミングではない場合でも、劣化が確認できたら塗り替えを検討しても良いでしょう。ただし、塗膜剥がれが重大なトラブルに発展するとは言い切れず、あまり緊急性が高い状態ではないことは覚えておいてください。 幕板の劣化症状と修繕方法②|シーリングの劣化 幕板は複数枚の建材を並べているため、接合部分はシーリングによって接着と防水対策が施されています。つまり、シーリングが劣化することで「幕板の脱落」が発生する可能性があるのです。 ひび割れは雨漏りの可能性が高くなってしまい、シーリング材そのものにもカビが発生してしまうので、構造躯体にまで被害が及ぶ可能性も捨てきれません。シーリングの劣化は、できる限り早い対処が必要だと言えるでしょう。 シーリングの劣化に対しては「打ち替え」を行なった上で、塗装作業を行う必要があります。そのため「打ち替え→ケレン作業→塗り替え」という手順が発生してしまうので、若干費用的にも高くなるということを理解しておきましょう。 費用相場は「800〜1,400円/m」ということで、値上がり額も大きなものではありません。本当に「若干」の値上がりになります。 仮に塗膜が剥離していて塗り替えが必要となった場合には、シーリングの劣化がなかった場合でも打ち替えを同時に行うことをおすすめします。 幕板の劣化症状と修繕方法③|割れ・欠け 幕板材そのものに問題が発生しているような状態であれば、早急に対処しなければならないでしょう。塗装で対処できるのは「塗膜の劣化」だけで、建材の劣化が進んだ場合には対処不可能です。 幕板材が劣化して割れているような場合には、2つの方法が修繕方法として考えられます。 幕板の交換 カバー工法 まず、幕板の交換をする場合は「全周の幕板を剥がして入れ替える」という作業が必要です。劣化状況の違いによっては、部分的に入れ替えるということもできます。しかし、劣化状況が点々としていて、1面だけでも複数箇所を交換するというような場合は全てを入れ替えてしまう方が綺麗な仕上がりになるでしょう。 劣化している幕板と新品の幕板が混在してしまうと、どうしても見栄えが悪くなります。また、見た目以上に「凹凸が発生する」可能性もあるので、統一性は期待できません。 そのため、複数箇所の幕板入れ替えを行うようであれば、一旦全周を交換してリフレッシュすることをおすすめします。 保養相場は「5,000〜8,000円/m」と、補修とは比べようもないほど高額になりますが、確実にリフレッシュできるので検討しても良いと思います。ただし、ここでお伝えしたのは「施工費用」だけで、さらにこれに撤去した建材の産廃費用が発生することを忘れないでください。 費用的に難しいという場合は「カバー工法」も検討してみましょう。カバー工法で対処する場合は、使用できる幕板が「金属製」に限定されてしまうので、既存状態とは質感が変わってしまうこともあります。しかし、撤去費用が発生しないため、幕板の交換よりは費用を抑えることができるでしょう。 費用相場は「4,000〜8000円/m」と、交換する場合と大きな差がありません。本当に撤去費用がお得になるだけというような認識で間違い無いでしょう。 カバー工法と幕板交換であれば、基本的には「交換」をおすすめします。なぜなら、幕板は「前面側で雨に対処する」というよりも「側面で雨を受ける」という傾向があるからです。 屋根は広い面が雨を受け、低い方に流すという特性を持っているので「カバー工法が有効」なのですが、幕板の場合は「外壁を伝ってきた雨が、出っ張った狭い面に当たり地面に向けて流れていく」という特性を持っているので、上からカバーしただけでは十分な効果を期待できない場合があるのです。 そのため、確実に防水対策を講じられる「交換」の方が安心できるのです。 なぜ幕板が劣化する? 幕板が劣化するのは「幕板を設置する際の構造上の問題」が大きいです。幕板がどのように設置されているかを考えると、なぜ劣化するかが見えてきます。 幕板が劣化する理由:幕板の構造が原因? 幕板というのは「外壁から1段前に出っ張って設置」されています。そのため、外壁を伝った雨は幕板の出っ張った部分に一度溜まり、段差を乗り越えて地面へと向かうわけです。 全ての雨水が流れ落ちるわけではなく、幕板の上に残ってしまう雨もあり、その雨が幕板を徐々に劣化させていくのです。 幕板の上辺にシーリングを置くと劣化防止につながる 幕板の上に雨が溜まってしまうことで劣化が早まるということは「上に溜まる雨を防げれば劣化速度を遅らせられる」ということになります。しかし、そのような都合の良い形状で作られている幕板はないため、後から適切な施工を行う必要があるのです。 その施工が「幕板上辺へのシーリング打設」になります。 単純に、幕板表面に向けた傾斜ができれば、水が溜まるフラットな面がなくなるということです。シーリング材を打設して、斜めに慣らすだけで幕板の劣化対策ができるので、このような対策をしてもらえれば幕板の寿命も長く設定できるでしょう。 中山建装で安心のメンテナンスを 幕板は、単なる建築のアクセントではなく、建物の保護に重要な役割を果たしています。このため、劣化が進んだ幕板は、早めの対策が必要です。適切な防水対策と定期的なメンテナンスにより、建物の寿命を延ばし、さらなるダメージを防ぐことができます。 幕板のメンテナンスや交換を考えている方は、プロフェッショナルな施工を提供する中山建装にお任せください。 幕板の交換から防水対策まで、私たちは確かな技術と経験で、お客様の大切な家を守ります。不安な点があれば、お気軽に問い合わせフォームからご連絡いただくか、メールや電話でのご相談をお待ちしております。また、実際の材料や施工例を見たい場合は、ショールームへの来店も歓迎しております。中山建装で、あなたの家を長持ちさせましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.17(Fri)

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外壁補修海老名市塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装劣化症状について

戸建ての雨漏り対策にスーパーガルテクトのカバー工法_【大和市で外壁塗装・屋根塗装するなら中山建装】

戸建ての雨漏り対策にスーパーガルテクトのカバー工法|【大和市で外壁塗装・屋根塗装するなら中山建装】

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 雨漏りは「修理」するか「隔絶」するかで対処しなければなりません。修理は単純に、雨漏りの発生箇所の破損を直すことです。では、隔絶とはどうすることなのか。 雨漏りの発生原因に雨を降らせないということです。それができるのが「カバー工法」になります。屋根塗装屋さんはカバー工法で修繕することもできるんですよ! 雨漏りだけではなく、より快適性をアップさせたい方は、カバー工法で使用する屋根材に「スーパーガルテクト」を使用してみませんか。 今回の記事では「スーパーガルテクトのメリット」についてお伝えしたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について カバー工法のメリット カバー工法は、雨漏り対策には非常に優れた効果を発揮してくれる工法です。屋根に発生したトラブルを手早く対処したい場合には、カバー工法以上の対処方法はありません。 では、カバー工法のメリットについて考えていきましょう。 工事費を抑えられる カバー工法で対処する場合、余計な作業は行いません。 高圧洗浄 ケレン作業 補修作業 撤去作業 このような作業は、補修する場合や屋根塗装を施す場合には非常に重要な作業と言えるのですが、カバー工法をする際には全く必要がありません。なぜなら、新しい屋根材を上に被せて蓋をしてしまうからです。 見えなくなる部分に手を加えたところで、そこに意味は生まれません。その分の時間もコストも省いてしまい、新しい屋根を被せるだけにすれば、大幅なコストカットが実現できるのです。 工事期間が短い カバー工法は「屋根を被せて蓋をする」だけなので、足場の設置と材料さえ揃っていれば、その日のうちに作業が完了することも珍しくありません。通常の屋根塗装を行う場合は、どんなに短くても5日前後はかかってしまいます。 しかし、カバー工法は天候や準備状況による影響を省けば、ほぼ3日以内には対処できる工法なのです。 防音性・断熱性アップ カバー工法は防音性や断熱性がアップします。これは快適性に直結する大きなメリットなので、それぞれを詳しくご紹介しましょう。 防音性が高くなる理由は、屋根が増えることで「擁壁」が1枚増えた状態になるからです。音というのは、空気の振動が伝わることで感じられる現象です。屋根が増えるということは、音が伝わるための空気が一度遮られることになるので、従来の音の伝わり方よりも空気の振動が弱くなります。そのため、屋根から入ってくる音が今までよりも小さくなるわけです。 断熱性がアップするのは、新しい屋根材と既存の屋根材の間に生まれる「空気層」による効果になります。この空気層が一般的には「断熱層」と言われる存在です。 ペアガラスをご想像ください。2枚のガラスによって空間を挟んだガラスです。寒冷地に行けばほぼ全ての建物で使用されているガラスになります。この1cmにも満たない断熱層のおかげで、室内の温度がキープされるということが実証されています。 他にも、寒冷地では玄関ドアの前には玄関フードを設置して二重にしているのをご存知ですか? これも断熱のための措置です。このように、断熱層があるだけで建物の快適性は飛躍的にアップするのです。 アスベスト含有屋根材もOK 通常、アスベスト含有屋根材を使っている建物には、適切な処置を行なった上で屋根塗装などの対処を行わなければなりません。もし雨漏りの修繕をこなうような場合は、アスベストを鎮静化させた上で部分撤去をしなければならないですし、葺き替えなければならないようであれば、別途アスベスト処理ようの処分費用が発生してしまいます。 カバー工法で対処した場合、これらの費用が発生しません。一応、カバー工法時に穴空け加工等が必要なので、その際にアスベスト鎮静処置は行います。しかし、撤去するわけではないので、アスベストの産廃処理費用は発生しません。 構造材へのダメージが少ない 屋根の修繕をする場合、葺き替えが必要なレベルで対処しなければならない時は「構造材へのダメージ」を気にしなければなりません。屋根材をいら帰るだけであれば良いのですが、野地板を剥がして完全に屋根を作り直すような大規模工事になった場合、構造材が破損しないように細心の注意を払いながら行います。 しかし、カバー工法では固定金具を設置するだけの対処なので、工事自体の影響で構造材を傷めるようなことはありません。 カバー工法のデメリット カバー工法のメリットは非常に魅力的ですが、反対にデメリットはどのようなものがあるのか考えてみましょう。 屋根が重くなる 既存の屋根材を撤去することなく新しい屋根材を乗せるので、その分の重さが建物全体にかかってしまいます。重さそのものは軽量合金を使用しているので大したことではないのですが、問題は「重量物が屋根の上にある」ということです。 これは、建物が振動により揺れた時の振れ幅に関わってくる問題です。重量物が高い位置にあるということは、振れ幅が大きくなってしまうので、外壁や構造材へのダメージは大きくなります。外壁にひび割れが起こったり、構造材が折れたりする可能性も十分に理解しておきましょう。 選べるカバー用屋根材が少ない カバー工法で使用するのは「金属屋根材」です。そのため、他の屋根材を使用することはできません。金属屋根材の中でもカバー工法に適しているものと適さないものがあるため、使用できるものには限りがあります。 1度しか施工できない 便利なカバー工法ですが、2枚目のカバーは行えません。これは建築基準に適合できなくなるからという理由です。建物の強度計算上、カバー工法1枚程度の重みであれば対応できるのですが、それ以上の重さが屋根にかかった場合、建物の振れ幅が基準以上になる恐れがあるので、1枚しかカバーできないのです。 仮にカバー屋根材を撤去して新しくカバー工法を施工するという場合は、すでにダメージが蓄積された構造材の影響を考えなければならないため、葺き替えた方が安全だと判断されます。 カバー工法をした場合「火災保険適用外」になるかも カバー工法で屋根の修繕をした場合、既存の屋根は壊れたままなので「原状回復」の概念から外れてしまいます。そのため、火災保険の適用外になる可能性があることを覚えておきましょう。 火災保険を使用する場合、劣化こそしていたとしても、建物はそのまま住める状態を予定しています。しかし、カバー工法というのは建物を直すのではなく「壊れたまま放置して問題が発生しないようにしただけ」なので、原状回復するとなると「壊れた屋根を再現する」ことになってしまうのです。 もしカバー工法で対処しようと考えた場合は、保険会社に対応の可否を確認しておくことをおすすめします。 スーパーガルテクトでカバー工法 一般的にカバー工法で使用される屋根材は「ガルバリウム鋼板」です。非常に優れているのですが、雨が当たる音が気になったり、潮風に弱かったりと、やはりネガティブ要素もしっかりと孕んでいるのです。 そんな中「スーパーガルテクト」という、ガルバリウム鋼板を進化させた屋根材が登場しました。もしカバー工法で対処する場合には、こちらも検討してみてください。 沿岸部でもOK スーパーガルテクトは、ガルバリウム鋼板にマグネシウムメッキを施すことで塩害に強い特性を持たせた金属屋根材です。そのため、地域を選ばずに使用することができます。 これまでは、ガルバリウム鋼板を使って沿岸部の建物に対処してしまうと、数年のうちに塩サビが発生して屋根材がダメになってしまうという症状が発生していました。しかし、スーパーガルテクトならその心配がないのです。 快適性アップ スーパーガルテクトには「断熱材」が仕込まれています。カバー工法で断熱素王ができるだけではなく、屋根材に仕込まれた断熱材も威力を発揮するので、一度に二度美味しい断熱層が作られるので、建物の快適性は飛躍的にアップします。 今こそ、中山建装のカバー工法で安心を手に入れましょう! カバー工法は戸建て住宅の雨漏り対策に最適な解決策ですが、利点と欠点を理解して適切な判断をすることが重要です。この方法は、迅速かつコスト効率的に屋根問題を解決し、防音性や断熱性を高めることができます。しかし、重量の増加やカバー材の選択肢の限定など、考慮すべき点もあります。 中山建装では、スーパーガルテクトを使用したカバー工法を推奨しており、優れた耐久性と快適性を提供します。お住まいの屋根の状態に関するご相談や、カバー工法の詳細については、ぜひ当社の問い合わせフォーム、メール、またはお電話でご連絡ください。さらに、私たちのショールームにお越しいただければ、直接さまざまな屋根材をご覧いただくことができます。 中山建装とともに、あなたの家をより良い状態にしましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装の施工事例

2024.05.10(Fri)

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屋根改修大和市塗装工事のお役立ちコラム劣化症状について防水

梅雨前の屋根修理の詐欺にご注意を|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

梅雨前の屋根修理の詐欺にご注意を|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

厚木市・海老名市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 雨漏り対策は「梅雨に入る前に終わらせる」ということを徹底しましょう。それさえできれば、梅雨に引き続き台風シーズンが訪れても慌てないで済みます。しかし、万が一梅雨前に対策を講じることができなかった場合は、梅雨直後に雨漏り調査を兼ねて台風前の対策に切り替えましょう。 今回の記事では「梅雨前の屋根修理の詐欺にご注意を」という内容で進めたいと思います。 この時期になると一気に増える屋根修理詐欺、あなたは決して騙されないでください。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装業者の選び方|悪質業者を見抜く方法を伝授 梅雨前は屋根修理の詐欺が増える 梅雨前になると、できる限りトラブルの発生を抑えるためにできることをしておきたいです。このまま梅雨入りしてしまうと、最悪の場合「梅雨中ずっと雨漏りに悩む」という構図が出来上がってしまいます。 しかし、この時期になると決まって「屋根修理詐欺」の発生を耳にするのも事実です。なぜ梅雨前に詐欺が発生しやすいのか考えてみましょう。 事前に対策しようとする人が増える 雨漏りは、発生する前に対処することで被害を受けずに梅雨時期を過ごすことができます。そのため、本格的に梅雨入りする前に対策を講じようと考える人が増えるのです。そのため、この時期を狙って屋根修理の名目で詐欺を働く悪質業者が増えてしまうのです。 はっきり言って、人の弱みに漬け込んだ非常に悪質性の高い詐欺なので、このような業者は許すわけにいきません。適切な工事を高めの工事費用で行ったというのであれば、需要と供給という話で終わらせることもできるのですが、多くの場合「低質工事・欠陥工事」で正規料金を請求するので、業界全体が疑いの目で見られる可能性に危機感を覚えているのです。 もし、梅雨前にしっかりと屋根修理を行いたいという場合は、地域の優良店に依頼することを徹底しましょう。 「値引き」に惑わされてしまう 悪質業者は、高額で行うべき工事を非常に安い魅力的な料金で行うというような誘い方をします。超高級塗料が今なら「7割引」なんて言われれば、普段使用できない最高級塗料でも躊躇することなく選ぶことができるのですから、それは騙されてしまってもおかしくありません。 しかし、実際には低グレードの塗料を使用している可能性もあり、施工技術も杜撰なものであれば、期待するような仕上がりにはならないでしょう。 うまい話には、必ず裏があります。外壁塗装は適正価格こそあっても、決して低価格で提供できるような工事ではないということを忘れないでください。 基本的に騙されると思っていない とても良いことなのですが、日本人というのは「自分を騙そうと思って近寄ってくると思っていない」というおおらかな考え方が目立ちます。そのため、良いことを言ってくれる方を疑うことを「悪」と考えてしまうのです。 また、そもそも騙されると思っていないので、お得な話を持ってきてくれたことに感謝までしてしまい、気づいた頃には工事も完了しているということは少なくありません。 疑いながら生きるというのはとても寂しいことですが、最高のタイミングでとても魅力的な提案を受けるということは、およそ全てが「詐欺」であると疑うべきだとお伝えしておきます。 屋根修理をする場合の注意点 梅雨前のこの時期に、早い段階で屋根修理を済ませておこうと考えるのであれば、いくつかのポイントをしっかりと理解して行動しましょう。しっかりと判断した上で依頼するのであれば、きっと騙されるようなことはないはずです。 工事依頼は「自分でする」 この時期は、飛び込み営業で屋根修理や外壁塗装を提案してくる業者が増えます。庭で水やりをしていたり、洗濯物を干したりしているときに急に声をかけてくるので、咄嗟に返事をしてしまうと、そこから会話がスタートしてしまいます。 もし、これが外壁塗装業者やリフォーム業者だった場合、すぐには契約せずに話を流すようにお願いします。 そして、できる限り「来店」でのご依頼を徹底しましょう。最悪でも「ご自身で電話や依頼フォームを記入」してください。 誰かの誘導で契約した場合、クーリングオフ制度で対応することができますが、それに必ず応じてくれるような業者であれば、最初から騙して契約を取ろうとはしません。 調査もしないで見積りは出ない 工事費用は、現場での調査によって作業範囲を確実に把握した上で決定するものです。単純に「屋根修理」という名目だけで工事費用が決定するわけではありませんので、急に魅力的な金額を提示されても信用しないようにしましょう。 工事が始まってから「この工事も必要」という具合に、追加工事がいくつも発生する可能性は非常に高いです。そのため、見た目の費用で工事を決定するのはやめましょう。 屋根の修理を必要としている場合、どんな工事が必要かが重要です。屋根材の補修なのか、差し替えなのか、野地板まで傷んでいるのか、さまざまな劣化症状があり、それぞれに費用が異なります。 工事が開始してからの追加工事だと、断ることも難しいため結局そのまま工事を完了してもらうことになるでしょう。そのため、最初の工事見積もりとは全く異なる高額請求を受けてしまうのです。 調査前の金額は信用しないようにしましょう。 訪問販売で契約はしない 飛び込み営業は「訪問販売」に該当します。これで契約した場合、クーリングオフ制度を活用すれば無条件キャンセルができ、原状回復をさせることができます。しかし、詐欺業者がすんなりと対応してくれるわけがなく、最悪の場合連絡すら取れなくなる可能性さえあります。 地域に根付いた業者であれば足取りを辿ることもできるでしょうが、飛び込み営業の場合そのような対応すら難しい可能性があるので、間違ってもその場で即断即決するのはやめましょう。 調査中の屋根材破損は業者の責任 優良業者の場合、最近では屋根に直接登らずにドローンで調査するという方法を取ります。従来通り登る業者もありますが、労働安全衛生法がうるさくなったことでハシゴだけで屋根に登って調査するということに規制がかかってしまうのです。 そのため、より簡単に調査できるドローン調査を採用する流れになってきているのです。 屋根に登った業者が、万が一屋根材を破損してしまった場合、この補修費用は業者が責任を持って負担すべき状況です。しかし、これを「破損していた」として申告する業者は多く、火災保険の保証対象だとして保険金請求をする場合があります。 これ自体が保険金詐欺に該当するのですが、それ以上に「受け取った保険金を丸ごと工事費用に含めるような見積りを立ててくる」可能性があり、適正価格を無視した見積りになる場合があるのです。 適正価格がわからない場合は、別の業者に相見積を取るようにしましょう。 補助金制度が使えるか確認する 屋根の修理には、補助金が適用できる場合があります。海老名市が用意している補助金や、神奈川県が用意しているもの、または国が用意している補助金を使ってリノベーションを図ることができるかもしれません。 しっかりと補助金の情報もチェックしておきましょう。 梅雨前に屋根修理ができなかった場合 梅雨前というのは、屋根の修理を希望する方が多くなるので、もしかすると梅雨前に工事依頼ができない可能性があります。そんな時はどうすべきかを考えてみましょう。 雨漏りが発生したらすぐに業者に連絡 屋根修理ができなかった場合、雨漏りが発生する可能性が高くなります。もし雨漏りしてしまったときは、その段階で業者に連絡をしてください。雨漏りしないようにカバーをしたり、突貫で雨漏り対処したりと、今できる対処をしてくれます。 自分で屋根には登らない もし屋根に登る設備を持っていたとしても、ご自身で屋根に登るのはやめてください。雨漏りを防ぐためにブルーシートを貼るといっても、そこで怪我をした場合「保証が何もない」ということを忘れてはいけません。 3ヶ月以内に火災保険を請求 経年劣化による雨漏りの場合は、屋根を補修する保険金を受け取ることができません。しかし、雨漏りで家財に被害が出た場合は、発生してから3ヶ月以内に保険金を請求することができます。 もし強風が吹くような日があって、その日から雨漏りが発生したという場合は、屋根修理にも火災保険が適用できる可能性があります。 梅雨前の屋根修理は中山建装にお任せください 梅雨前に行う屋根修理の詐欺についてご紹介しましたが、適切な業者を選ぶことが重要です。梅雨前は特に屋根修理の需要が高まり、悪質な詐欺業者も増えます。 しかし、中山建装なら安心してお任せいただけます。私たちは、地域に根差した信頼ある業者として、適正な価格で高品質な修理を提供いたします。 もし梅雨前に屋根修理が間に合わなかった場合でも、雨漏りの発生時にはすぐにご連絡ください。私たちの専門スタッフが迅速に対応し、必要な対策を講じます。また、補助金制度の利用も可能な場合がありますので、お気軽にお問い合わせください。 お電話やメールでのご相談、お問い合わせフォームからのご連絡、そしてショールームへのご来店も大歓迎です。私たちは、お客様の大切な住まいを守るため、誠心誠意サポートいたします。 屋根修理や外壁塗装に関するお悩みは、中山建装にお任せください。お客様の安心と満足を第一に考え、最高のサービスを提供いたします。お困りの際は、ぜひご相談ください。私たちが全力でサポートいたします。

2024.05.04(Sat)

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業者選び訪問販売悪質業者劣化症状について雨漏り補修雨漏り診断

大和市の外壁塗装は中山建装|外壁の劣化症状からメンテナンス時期を考えよう

大和市の外壁塗装は中山建装|外壁の劣化症状からメンテナンス時期を考えよう

大和市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 建物は定期的にメンテナンスを行うことで、いつまでも住み続けることができます。このメンテナンスを怠ってしまうと、建物の劣化がどんどん進み、外壁材にまでダメージが蓄積されてしまい、最終的には外壁を作り直さなければならなくなるのです。そんなことにならないためにも、適切な時期にメンテナンスできるようにしましょう。 今回のお役立ちコラムでは「劣化症状から判断する外壁塗装のメンテナンス時期」についてご紹介したいと思います。 外壁の劣化症状とは 外壁の劣化は、紫外線や風雨の影響によって進んでいきます。そのため、定期的なメンテナンスによって、建物の性能を維持し続けなければならないのです。そして、メンテナンスが不足していると以下のような劣化症状が現れます。 ひび割れ 苔やカビ チョーキング 塗膜の浮き 剥離 それぞれの特徴についてご紹介しましょう。 ひび割れ 外壁に現れるひび割れは、経年劣化により地震などの建物の揺れが原因で発生します。また、塗膜が硬くなるタイプの塗料を使用している場合は、施工後短期間で塗膜にひび割れが入るケースもあるので覚えておきましょう。 経年劣化によるひび割れの場合、塗膜だけではなく外壁材にまで被害が及ぶようになります。塗膜のひび割れであれば、表面に亀裂のような線傷が入るだけで済みますが、外壁材に被害が及んでしまうと、亀裂に隙間が発生してしまうのです。 これは「外壁材が割れている」ことを表しています。問題となるのはこの「隙間が開いてしまうひび割れ」です。 ひび割れの許容はには「幅0.3mm以下、深さ4mm以下」という数字が決まっており、これを超えてしまうと雨漏りが発生しやすいとされています。たった1mm幅のひび割れと思っても、この時点でアウトなのです。 ひび割れが見えたタイミングで一度無料の外壁劣化診断を依頼するとよいでしょう。プロであれば、ひびの深さに関しても専用のツールで計測してくれます。ひびの深さが基準値以上ならば、塗り替え時期ということになります。 苔やカビ 外壁塗装が劣化すると、表面に苔やカビが発生しやすくなってしまいます。この状態が続くと、外壁の内側まで被害が及んでしまい、最悪の場合「建て替え」が必要になってしまうことさえあるのです。 苔やカビは趣旨ではなく胞子で拡散する植物なので、超低汚染塗料のようにセルフクリーニング作用の強い塗料で施工してあれば、比較的楽に対処しきれます。しかし、塗装が劣化すると、このセルフクリーニング作用も十分な性能を発揮できなくなるため、胞子を洗い流すことができなくなってしまうのです。 苔やカビの繁殖によって問題になるのは、苔の場合は「建築材を劣化させる」こと、カビの場合は「健康被害が発生する危険がある」ことです。苔は水分を含みやすいため、外壁の内部に水分が溜まってしまう状況が発生します。塗膜で治っているうちは良いですが、塗膜と外壁材の間に水分が溜まることで、外壁材が劣化し、塗膜も剥がれてしまい、建物がどんどん劣化してしまうことになるのです。 カビは、外壁材から断熱材、内壁にまで侵食していきます。その後、気付かぬうちに住民が吸い込んでしまうことで、健康被害が発生してしまう可能性があるため、適切な対処をしなければなりません。 防カビ・防藻作用のある溶剤を使用して対処しなければならず、手遅れの場合は外壁材の交換、最悪の場合は建て替えが必要になってしまうのです。 苔やカビは外壁の劣化具合によって発生頻度が異なります。一度洗い流しても、すぐに発生するようならば塗り替え時期ということになります。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根に生える苔の問題点|苔・カビ・藻によるサビが建物を劣化させる チョーキング 外壁塗装が劣化すると、表層が風化し粉状になってしまいます。見た目には粉が吹いているようには見えないのですが、少し触れるとチョークの粉のような真っ白い粉が付着します。建物の出入りでたまたま衣服が外壁に触れた際にも、チョーキングを起こしていると真っ白になってしまうことで気づくというケースもあるでしょう。 この外壁塗装の劣化は、塗り替えることでしか対処することはできません。すぐに問題が発生するということはありませんが、水分が染み込みやすいため、雨漏りが発生しやすくなっている状態といえます。また、苔やカビの発生もしやすい状態と言えるでしょう。 できる限り早い段階で外壁塗装を行い、適切な状態に戻さなければなりません。 ただし、チョーキングが発生する場合、チョーキング以外の劣化が発生している可能性が高いです。そのため、チョーキングを発見したタイミングで、一度外壁劣化診断を受けてみることをオススメします。 塗膜の浮き 経年劣化した外壁は、表面の塗膜が部分的に浮いてしまうという症状が現れます。劣化した塗膜に染み込んだ水分が、外壁材との間に入り込むことで発生してしまう症状です。もしくは、塗装時に十分な密着性を確保できなかったことで、部分剥離してしまう場合もあります。 劣化症状からの塗膜の浮きの場合、外壁塗装し直すことで対処しなければなりません。しかし、塗装後の密着不良の場合は、施工業者に症状が発生していることを連絡してください。 この症状が発生する原因は「高圧洗浄不足」や「下塗りミス」などの施工ミスが原因のことが多いです。稀に、塗料の特性上「熱により傍聴しやすい」というものも存在するので、施工業者に症状を確認してもらう必要があるでしょう。 塗り替えのタイミングとしては二通りあります。 1つは施工してから5年以内に塗膜の浮きが発生している場合は、施工不良の可能性があるため、施工会社に連絡して保証対応をしてもらいましょう。 もう1つは7年~15年程度で劣化している場合です。その場合は塗膜そのものが経年劣化しているため、塗装会社に連絡して劣化診断と見積りを作成してもらうと良いでしょう。 剥離 外壁塗装が劣化することで、ひび割れが発生したり塗膜が浮いたりという現象が発生し、そのまま時間が経過すると「塗膜が剥離」します。外壁を守る防護膜が全てなくなってしまうので、できる限り早く外壁塗装をし直さなければなりません。 剥離したままで放置してしまうと、外壁材そのものが劣化してしまい、穴が空いたり雨漏りが発生するなどの問題に繋がってしまいます。 剥離を見つけたら浮きと同じように年数で塗り替えを依頼する業者を決めましょう。5年以内ならば施工業者、7年~15年であれば塗装会社に連絡しましょう。 外壁塗装に期待する効果 外壁塗装を施すことによって、以下のような効果を期待できます。 ひび割れ対策 セルフクリーニング 熱対策 これらを簡単にご紹介しましょう。 ひび割れ対策効果 外壁塗装によって作られた塗膜は、外壁材の劣化を防ぎ、割れてしまわないようにできます。外壁材が劣化することでひび割れてしまうので、外壁材の劣化そのものを遅らせることで対策を講じることができるわけです。 また、塗料によってはひび割れをカバーできるものもあるため、劣化症状に合わせて使用する塗料も選ぶべきでしょう。 セルフクリーニング効果 塗膜が新しいと、汚れの付着が少なくなります。また、セルフクリーニング効果が高い塗料を使用すれば、効果が持続する期間のメンテナンスを簡略化できるのも大きなメリットと言えるでしょう。 超低汚染塗料を使用することで、この効果を実感できます。 ▼合わせて読みたい▼ 【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点 遮熱効果/断熱効果 塗料の種類や色によっては、遮熱性や断熱性をアップさせることができます。これらの熱対策を講じると、冷暖房費の節約につながるので十分に吟味することをおすすめします。 室温が1度変わると、冷暖房費は10%の差が生まれると言われており、月1万円の電気代だったとすると、年間で1.2万円もの節約ができるのです。 効果別・おすすめ塗料 外壁塗装を行う際、効果が高い塗料をご紹介します。他にも多くの機能性塗料がありますが、ここでご紹介する塗料で施工すれば、より一層高い効果を実感できるはずです。ぜひご検討ください。 ▼合わせて読みたい▼ 塗料による違いは?厚木市で外壁塗装をする前に知っておきたいこと EC5000-PCM アステックペイントが誇る「ピュアアクリル塗料」の上級グレードとなる「EC-5000PCM」は、外壁に発生するひび割れ対策に最高のポテンシャルを発揮してくれます。この塗料で施工した場合、外壁に発生したひび割れを塗膜がカバーしてくれるため、雨漏りが発生しづらくなるのです。 ピュアアクリルは、約600%もの伸縮率を誇る樹脂で、通常0.3mm以上の幅でひび割れてしまうと雨漏りが発生するにも関わらず、塗膜が完全にひび割れを塞いだ状態で残ってくれるのです。 ただし、この状態が正常なわけではないため、適切にひび割れの対処をしておかなければなりません。EC-5000PCMを使用すれば、本来であれば雨漏りしてしまう状況を回避できるということです。 超低汚染リファインシリーズ 外壁塗装で最も嬉しい効果が「セルフクリーニング効果」です。本来であれば定期的に外壁の洗浄を行わなければならないところ、セルフクリーニング効果が高い塗料であれば、雨が降るたびに勝手に外壁が綺麗になってくれるのです。 それを実現してくれるのが「超低汚染リファインシリーズ」です。この塗料は「シリコン樹脂」「フッ素樹脂」「アクリルシリコン樹脂」の3種類があります。それぞれ特性に合わせた使用方法があるので、業者と相談してご使用ください。 スーパーシャネツサーモ 外壁の遮熱性を高めるなら、遮熱塗料を使用するのが一番です。そして、できるだけ蓄熱性の少ない色を選ぶことをおすすめします。「スーパーシャネツサーモ」は、外壁だけではなく屋根塗装でも人気の遮熱塗料です。 この塗料を使用した場所とそれ以外の場所の表面温度調査では、なんと20度近い温度差が生まれるということが実験で判明しています。この温度差による実際の室温の変化は、およそ1〜3度と言われています。 1〜3度の温度変化が体感温度でそこまで実感できるとは限りませんが、電気代には確実に反映されるでしょう。 単純な計算ですが、室温45度まで上がってしまう部屋と42度の部屋を、室温28度まで下げようと考えた時、45度の部屋は17度の温度低下が必要です。一方、42度の部屋では14度の温度低下です。 仮に1万円の電気代を基本とした場合、17度温度を下げると170%、14度では140%の電気代上昇が発生するとされるので、27,000円の電気代になるか、24,000円の電気代なのかという状況になるわけです。 大和市で外壁塗装業者をお探しならば中山建装へ! 外壁の劣化症状が発覚したら、一度業者による診断を受けることをおすすめします。できるだけ早い段階で対処すれば、外壁材が傷む前に新しい防護膜がカバーしてくれるので、より長期間建物の寿命が維持できることとなるでしょう。 大和市で外壁塗装をお考えであれば、ぜひとも中山建装までご相談ください。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 雨漏り鑑定士とは?雨漏り診断士との違いを教えて欲しい

2024.04.27(Sat)

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座間市で外壁塗装を検討している方へ|外壁の劣化症状と塗装タイミングを紹介

座間市で外壁塗装を検討している方へ|外壁の劣化症状と塗装タイミングを紹介

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 座間市にお住まいの方で外壁塗装を検討している場合、外壁の劣化症状を見極めて、適切な塗装タイミングを知ることが大事です。外壁塗装は、家の見た目を良くするのはもちろん、建物を保護する上でも不可欠です。 しかし劣化のサインを見逃したり、塗装のタイミングを誤ったりすると、建物へのダメージが進行します。結果、補修箇所が増えてしまい、ランニングコストが大きくなるかもしれません。 無駄なランニングコストをかけないためには、劣化症状を見極めたり適切なタイミングで外壁塗装をしてもらったりすることが重要です。今回の記事では、外壁に見られる主な劣化症状を紹介しつつ、塗装のタイミングについてお話しします。 ▼合わせて読みたい▼ 座間市で外壁塗装をお考えの人へ|優良業者選びのポイントを紹介 外壁が劣化する原因とは? 外壁の劣化にはいくつかの原因があります。主な原因は以下の通りです。 強い日差し 強い日差しが外壁に当たることは、外壁の劣化を引き起こす主要な原因の一つです。紫外線は塗装された外壁の色あせや塗膜の劣化を早めるため、老朽スピードが速まっていきます。 とくに、夏場の強い日差しの下では劣化が顕著に現れ、外壁の保護機能を低下させる結果となるでしょう。 雨や風 雨や風も外壁の劣化に大きく寄与します。雨水が外壁に長時間留まることで、水分が壁材に浸透し、カビや藻の発生、塗装の剥がれやひび割れを引き起こすかもしれません。 また、強風によって砂や小石が外壁にぶつかると、外壁の表面が傷ついたり、塗膜が剥がれたりすることもあります。外壁の美観だけでなく、防水性や耐久性の低下を招くため、迅速な対応が必要です。 経年劣化 経年劣化とは、外壁が自然と劣化していくことです。時間の経過を経て、外壁が摩耗したり、建材の老朽化が進んだりすることで外壁の性能が低下します。結果、建物は熱膨張や収縮を繰り返し、外壁材の劣化や構造のゆがみにつながります。 経年劣化は避けられない現象であるため、定期的なメンテナンスが必要になるでしょう。 外壁の主な劣化症状 外壁の劣化は、家の美観と構造的な安全性に大きく影響します。劣化の初期段階で対処することで、作業の手間やコストを減らすことが可能です。 ここからは、外壁の主な劣化症状を見てみましょう。 汚れ とくに交通量の多い場所では、排気ガスやほこりによって汚れが付着しやすいです。雨水で洗い流されずに残った汚れは、外壁の黒ずみにつながるでしょう。また、交通量が少ない地域でも、花粉や土が汚れとして外壁に付着する恐れがあります。 汚れが蓄積すると、外壁の劣化が早まり塗膜の機能低下を招きます。汚れは見た目が悪くなるだけではなく、建物の防護機能を弱める原因にもなるため注意が必要です。 色あせ 紫外線を浴び続けると、色あせを引き起こします。失われた色彩は、建物の見た目を損ねるだけでなく、古ぼけた外観になる可能性があります。外壁の美観を維持したい場合、早急に対処した方が良いでしょう。 塗料の剥がれや浮き 外壁の塗料が剥がれたり浮いたりするのは、塗料の保護機能が失われているサインです。下地処理の不備、塗料の老化、気候によるダメージが原因で起こることが多いでしょう。 未対処だと水分が壁内に浸透し、建物のさらなる劣化を招きます。したがって、塗料の剥がれや浮きを見つけたら、迅速に対応することが大事です。 チョーキング チョーキングは塗料の劣化が進んだサインで、塗装表面が粉っぽくなる現象です。塗料が紫外線にさらされ続けることで起こります。外壁の保護機能が低下した際に起こる症状で、塗装表面を手で触ると白い粉が付いてしまうのが特徴です。 外壁のひび割れ 外壁のひび割れは、見過ごすことのできない重要な警告信号です。温度変化による材料の伸縮、地盤の沈下、施工時のミスなど深刻な問題になっているケースがあります。 たとえ微細なひび割れであっても、水分が建物内部に侵入してしまい、外壁の損傷やカビの発生を招く危険性があります。水による建物の老朽化を防ぐためにも、ひび割れを発見したらすぐに対処すべきです。 シーリングの剥がれ・ひび割れ 外壁と外壁のつなぎ目や、窓周りなどに使用されるシーリング材が劣化すると、剥がれやひび割れが発生します。放置すると建物の防水性や断熱性が著しく低下するため、定期的な点検と適切なメンテナンスが必要です。 座間市での外壁塗装のタイミング 外壁塗装は家の美観を保つだけでなく、外壁を守り長持ちさせるためにも非常に重要です。座間市のような地域では、季節や気候の変化、自然災害などによって外壁がダメージを受ける可能性があるため、適切なタイミングで塗装しなくてはいけません。 座間市で外壁塗装を検討するべきタイミングは以下の通りです。 前回の外壁塗装から一定期間経過したとき 一般的に、外壁塗装の耐用年数は約10年とされています。しかし、使用する塗料の種類や施工品質、さらには気候条件によって耐用年数は変わるため注意が必要です。 座間市のように四季がはっきりしている地域では、紫外線や雨風の影響を受けやすいため、定期的な塗り替えは必須です。外壁の表面ではなく内部にダメージを受けているケースもあるため、前回の外壁塗装から一定期間経っている場合は、塗装業者にチェックしてもらった方が良いでしょう。 劣化症状が現れたとき 外壁にひび割れ、色あせ、チョーキング(塗膜が粉を吹く現象)などの劣化症状が現れた場合は、塗り替えのタイミングです。 これらの症状は、外壁が環境から保護されていないことを示しており、放置すると建物の内部に影響を及ぼします。早期に対応することで、より大きなダメージや修理費用の増加を防げるでしょう。 外壁が大きなダメージを受けたとき 台風や竜巻、地震などの自然災害は、外壁に大きなダメージを与えます。強風による物理的な衝撃や、地震によるひび割れなど大きなダメージを受けた場合は、外壁の欠損や落下を招く危険性があります。安全性を確保するためにも、速やかに外壁塗装を依頼した方が良いでしょう。 これらのシグナルを見逃さず、定期的な点検と適切なメンテナンスを心がけることが大切です。家を長持ちさせ、快適な住環境を維持するためにも、適切なタイミングでの塗り替えを検討しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 座間市の外壁塗装費用の相場とは?適正相場か見極める際のチェックポイントも紹介 外壁の劣化が気になる人は中山建装までご相談ください! 中山建装は、外壁の劣化が見られる建物の塗装を数多く行ってきた塗装専門業者です。座間市内でも多くの方にご依頼いただき、喜びの声もいただいております。フレンドリーなスタッフが、親切・丁寧に対応いたしますので、お気軽にご相談いただけると幸いです。 当店には、数十年間外壁塗装に携わってきた名工の他に、雨漏り診断士や外壁塗装診断士の資格を保有するスタッフが在籍しており、外壁塗装のプロフェッショナルが集結しています。今まで、さまざまな事例の外壁塗装を行ってきましたので、ご質問も気軽にしていただけると幸いです。 また、当店は他社と比べて持続性のある「アステックペイント」の認定店です。サイディングに効果的な塗料やフッ素が配合されている塗料など、バリエーション豊富ですので、建物の材質や劣化内容に応じて塗料を使い分けられます。 塗料の説明等は、フレンドリーな当店のスタッフが対応いたします。お客様のニーズや予算に応じて最適な塗料を提案しますので、遠慮なくお尋ねくださいませ。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 雨漏り鑑定士とは?雨漏り診断士との違いを教えて欲しい ▼現在実施中のキャンペーンはコチラ▼ 厚木市の塗装業者「中山建装」より「春の塗装感謝祭」のお知らせです!

2024.04.25(Thu)

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地域情報座間市塗装工事のお役立ちコラム劣化症状について外装劣化診断

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代表取締役の中山と申します。
生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

お客様からのご依頼に対して私どもが切に願うのが、「当社を信頼して依頼してほしい」ということです。
お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

そして、完成した作品を見た時にお客様から自然とこぼれる笑顔を見れれば、これほど嬉しいことはありません。
スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

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