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厚木市超密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店中山建装

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屋根改修の記事一覧

【海老名市】訪問業者が口にする「屋根の釘が浮いている」って信じて良い?中山建装が解説!

【海老名市】訪問業者が口にする「屋根の釘が浮いている」って信じて良い?中山建装が解説!

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 💬「海老名市内で業者が訪問営業をしているらしいけど、悪質じゃないよね?」 💬「訪問業者から屋根修理をした方がいいっていわれたけど、信じていい?」 💬「屋根の釘が浮いてますよって訪問業者にいわれたけど、見えるの?」 屋根修理業者を名乗る訪問者から「屋根の釘が浮いているからすぐに直した方がいい」といわれたら、あなたはどうしますか? 「無料で点検をおこなっているのでよかったらくわしく見てみますよ」 「屋根の釘の浮きは放置したら大変なことになりますよ!」 「今なら特別キャンペーンで安く修理ができます!無料点検からいかがですか?」 もし、こんな言葉をかけられたら、思わず「お願いします!」といってしまいそうですよね。ですが、これが訪問でやってくる悪質業者の手口の1つなのです。今回のお役立ちコラムでは、突然の訪問業者の言葉に心が揺さぶられ、あれよあれよと契約してしまわないように、適切な対応をお話していきます! ▼合わせて読みたい▼知らなきゃ損!屋根の修理 助成金を利用して費用を抑えるポイント [myphp file="comContactL"] 「屋根の釘が浮いている」とはどういう状態? 屋根の釘が浮いている状態を知っておきましょう。どういった状態なのかを把握していれば、訪問業者に指摘されたときに冷静に対応ができます。「どうしよう!大変だ!」とパニックになってしまうのは、知らないからです。知らないからこそ、不安や怖いといった感情が大きくなってしまうのです。 屋根の釘が浮いている状態とは、おもに屋根の一番上に位置する棟部分にある釘が浮いている状態をいいます。その部分を「棟板金」や「棟瓦」といいます。では、なぜ釘が浮くという状態になるのでしょうか。 原因としては以下のような場合があります。 寒暖差で木材が収縮して釘が浮く 木材が腐敗して釘が浮く 台風や地震などの自然災害の影響で釘が浮く 施工不良 故意に釘を浮かせる これらの原因が1つあって釘が浮いてしまう場合もあれば、すべての原因が重なって釘が浮くという状態になることもあります。 屋根の釘が浮くと何がおきるの? 「屋根の釘が浮いていますよ!」と訪問業者にいわれても、それによって何がおこるのかがわからなければ対応できません。 「大変なことになりますよ!」 「今すぐ修理しないと!」 という言葉だけを鵜呑みにして恐れるのは頃を不安にさせるだけです。 屋根の釘が浮くことによって何がおこるのか、考えられる2つの状況を知っておきましょう。 雨漏りの発生 屋根材の落下 屋根の釘が浮くとおこる①雨漏りの発生 屋根の釘が浮いているということは、屋根材の内側に雨水が入り込むすき間ができているということです。近年では、大型台風による大雨や線状降水帯による豪雨など、雨による災害も増えています。 そのため、屋根の釘が浮いていることで、雨漏りリスクも自然と高まってしまうのです。それだけでなく、釘で固定している棟瓦や棟板金には木材部分があるため、腐食するとさらに内側まで雨水が浸透してしまいます。 木材部分が濡れている状態が長く続けば、雨水がどんどん内部に入り込み、天井や室内の壁などに到達してしまうのです。屋根の釘が浮いている状態に気づかず、放置している形になってしまえば、室内に雨漏り症状がでてくるのも時間の問題です。 屋根の釘が浮くとおこる②屋根材の落下 屋根の釘は、棟瓦や棟板金を固定するためについているため、釘が浮いてしまうと固定がゆるくなります。釘が抜ける事態になれば、棟瓦や棟板金が落下する可能性もでてくるのです。 屋根から突然硬い建材が落ちてきたら…住宅内の人だけでなく周辺エリアにいる人にも被害がおよぶかもしれません。ご家族だけでなく、通行人にまで死傷者をだす可能性があるのです。 ▼合わせて読みたい▼中山建装のこだわり雨漏り診断 訪問業者に「屋根の釘が浮いている」といわれたときの対応 💬「屋根の釘が本当に浮いていたら、大変なことになってしまうのがわかった」 💬「屋根の釘が浮いていたらどうなるのかを知ったから、指摘されると余計にパニックになりそう」 もし、訪問業者に屋根の釘が浮いているといわれたら、一度冷静になってください。屋根の釘が浮いているといわれても、知らない業者を屋根にのぼらせてはいけません。なぜなら、屋根にのぼって故意的に問題を発生させる可能性がゼロではないからです。 大袈裟だと思うかもしれませんが、実際に屋根にのぼって点検をするといい、自ら屋根材を傷つけて「修理が必要だ」と契約を迫る業者は存在します。屋根の釘が浮いているといわれ、無料点検を迫られたときにはこのように断りましょう。 「いつもお願いしている業者さんがいますので、点検もそちらにお願いします」 「すでに別の業者さんに点検をお願いしているところなので、必要ありません」 「身内に屋根の業者がいますので、そちらに聞いてみます」 「必要ありませんので、お帰りください」 明確な理由や強い断りの意思を伝えることが大切です。悪質な業者であれば、それでもしつこく営業してくるかもしれません。「帰ってほしい」とはっきり伝えても帰らない場合は、警察を呼びましょう。 海老名市の屋根の訪問業者はすべて悪質なの? 💬「訪問してくる業者ってすべて悪質なの?」 💬「訪問業者らしき人がきたら、居留守した方がいいのかな?」 たしかに、悪質な業者も存在しますが、中には純粋に訪問営業をおこなっている業者もいます。すべての訪問業者が詐欺業者かといえば、はっきりと詐欺だとはいえないのが現実です。地域によっては、御用聞きがてら訪問営業をする業者もいるため、一概に悪だと決めつけることはできないのです。 目の前にいる訪問業者を信じても良いかどうか、判断するのはあなたに委ねられてしまいます。だからこそ、恐怖をあおられて考えることをやめてしまうのではなく、ある程度知識をもった状態でいることが大切なのです。 また、初めて会う人間をどれだけ信じられるか、今一度考えてみてください。今回のお役立ちコラムを読んで改めてもった警戒心を忘れずに、冷静に判断しましょう。少しでも違和感や強引さを感じたならば、その場で何かを決断する必要はありません。 屋根の点検も契約も、改めてもらってもいいのです。本当に屋根の状態が気になるならば、あなたが信頼できると思った業者に、点検をしてもらえばいいのです。多くの業者が無料の屋根診断をおこなっているため、業者の選択肢は幅広くあります。 ▼合わせて読みたい▼屋根修理で悪徳業者の被害に遭わないためにはコツがある!信頼できる専門業者を見つけるポイントもお話しします! 屋根の点検や診断を依頼するときの業者選びポイント 屋根の点検や診断をいらいするときの業者選びのポイントについてお話していきます! 無料で診断や点検をおこなっている 屋根修理の実績が豊富にある 地元で創業が長く地域密着型 問い合わせに対する対応が良い コミュニケーションがとりやすい 無料で診断や点検をおこなっている まずは、無料で診断や点検をおこなっている業者に依頼してみましょう。無料ならば、出費を気にせずスピード感をもって問い合わせができるはずです。ただし、無料といっても質は大切です。診断について有効な「外装劣化診断士」の資格をもっているかどうかチェックしてみましょう。診断後には、診断報告書を作成して説明してもらえるかどうかも重要です。 屋根修理の実績が豊富にある 屋根修理の実績が豊富にある業者であれば、正しい診断と施工プランの提案ができます。業者のホームページなどの発信を見て、施工事例を確認してみましょう。文章だけでなく、施工中の写真付きで事例が紹介されているかチェックしてみてください。 地元で創業が長く地域密着型 地元で創業が長い業者は、誠実な仕事をしてきた信頼があります。地域密着型でおこなっている業者であれば地元民から愛され、評判も良いはずです。地元に根付いているからこそ、中途半端な仕事ではなく、本当に喜ばれる仕事のできる業者の可能性が高いです。 問い合わせに対する対応が良い 問い合わせについての対応もチェックしましょう。何日も返信がなかったり、電話での対応が悪かったりする場合は、無料であっても点検や診断をしてもらう必要はないかもしれません。無料業務であっても手を抜かず、誠実に向き合ってくれる業者を選びましょう。 コミュニケーションがとりやすい コミュニケーションがとりやすいかどうかも重要です。あなたが実際に話してみて、意思疎通ができるかどうか確認してみてください。口コミや評判だけでなく、自分の感覚を信じることも大切です。 ▼合わせて読みたい▼屋根修理で後悔したくない!安いだけの業者選びが失敗する理由とは? 屋根の不安は中山建装の無料劣化診断をご活用ください 屋根について不安や違和感がある場合は、中山建装の無料劣化診断をうけてみてください。不安なまま放置しているよりも、気になったタイミングで現状を把握しておく方が安心です。 いつ線状降水帯の豪雨や大型台風の接近があるかわかりません。巨大地震がおきる可能性もゼロではないのです。だからこそ、大切なマイホームの状態を把握し、劣化や破損が悪化する前に対応することで安心した生活が送れるのです。 当社では、最先端のドローン診断も実施しております。空から住宅全体を捉えることによって、劣化箇所や色あせ箇所を確認します。他社とは違う、アナログとデジタルのハイブリッドでの劣化診断をご体験ください!詳細な診断報告書を作成してご説明いたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼中山建装無料屋根外壁診断 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.09.21(Sat)

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トタン屋根の雨漏りは自分で修理できる?簡単な修理方法と注意すべきポイント

トタン屋根の雨漏りは自分で修理できる?簡単な修理方法と注意すべきポイント

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! トタン屋根の雨漏りを自分で修理したいと考える方もいるかもしれません。トタン屋根の住まいや物置小屋などで問題になるのが雨漏りです。雨漏りは、放置するほど劣化が進んでいくことになります。 ただ、トタン屋根の修理を業者に依頼すると、ネックになるのが費用です。修理費用を踏まえると「DIYで直せるのではないか?」と考える方もいるでしょう。 トタン屋根の劣化は、錆や汚れの除去など多数あります。ただ、一般の方がトタン屋根の雨漏りをするのは控えたほうが無難です。高所作業になるため、墜落の危険性がついて回ります。それでも足場を組めるなら自分でもやりたい、知識として知っておきたい方もいるでしょう。 「必ず安全を確保する」「危険だと思ったらやらない」ことを大前提にしてください。そのうえで今回のお役立ちコラムでは、トタン屋根の雨漏り修理を自分で行う方法をお話しします。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市での雨漏り修理はどこに頼むべき?覚えておきたい優良業者のポイント [myphp file="comContactL"] トタン屋根とは? トタン屋根のトタンとは、亜鉛でめっきをした鋼板です。住まいの用途としては、屋根や外壁に使われています。 トタンは大正時代からあり、戦後高度成長期になると全国で採用されました。耐食性の高さや価格の安さが大きなメリットで、形状も平板や波板などがあります。また、波板は波付板や生子板とも呼ばれる屋根材です。 同様の金属屋根として、トタンの進化版といえる屋根材にガルバリウム鋼板があります。耐久性や価格だけではなく、施工のしやすさもメリットです。劣化した屋根に新しい屋根材を重ねるカバー工法でも、ガルバリウム鋼板がよく選ばれています。 トタン屋根は軽く価格もリーズナブルですが、錆びという大きなデメリットがあるのです。金属屋根ですから、錆が一部でも発生すると広がります。錆は屋根材をボロボロにするため、穴が開くと雨漏りにつながるのです。 トタン屋根の問題点 トタン屋根の弱点は錆びもありますが、他にも「防音性の低さ」と「耐熱性の低さ」があげられます。トタンは一般的に0.25ミリ〜0.35ミリの厚みしかありません。そのため雨が降ると、雨音は大きく響きます。他にも日射の影響による膨張と収縮でも音が鳴るのです。 さらに熱の問題があります。熱を伝えやすい素材ですから、夏は熱く、冬は寒くなりがちです。メッキ加工や屋根塗装といったメンテナンスが求められます。耐久性は低く、5年〜10年周期での屋根修理が必要です。導入費用は抑えられますが、メンテナンスコストを考えると高い屋根材ともいえるでしょう。 トタン屋根の雨漏りを自分でDIY修理するための準備 ここからはトタン屋根の雨漏りを自分でDIYするための準備についてお話しします。まず安全性の確保が一番です。足場を組めば安全性は高まりますが、一般の方はできません。 足場を組むには国家資格である「足場の組立て等作業主任者」が必要になるからです。足場の組立て等作業主任者資格を持っていないなら、足場業者に依頼してください。 参照:一般社団法人労働技能講習協会 足場の組立て等作業主任者技能講習 建物が低くても油断できない墜落事故 建設業界では、墜落と転落が代表的な労働災害です。死亡災害だけを見ると足場からの墜落ですが、休業4日以上の死傷災害では「はしご」「脚立」が多数を占めます。 労働安全衛⽣総合研究所が平成18年の休業4日以上の労働者死傷病報告から、無作為に抽出した34,195件を調査分析しました。その結果、脚立が原因の災害は992件、そのうち墜落と転落災害は約86%です。 はしご等からの墜落や転落は作業中が63%と、多数を占めています。次に多いのが下降時の24%です。死亡事故も発生しているため、高所作業に慣れていない方は控えたほうがいいでしょう。 また、安全帯やヘルメットなど、万が一墜落しても大けがにつながらないような備えが必要です。 参照:厚生労働省 墜落・転落災害を減らすため、はしごや脚立を安全に使いましょう! トタン屋根のチェック 次にすることはトタン屋根のチェックです。雨漏り原因を特定しなければなりません。特定できない場合、雨漏り修理業者に任せたほうが無難です。 「ここだ」と思って修理をしても、他に大きな雨漏り原因が他にあるかもしれないからです。錆びついたトタン屋根の中心まで歩いていると、抜けて墜落する危険性もあります。雨漏り修理は雨漏り鑑定士のような専門家の知識が必要です。 また、原因が特定できても大きな穴が開いているなら、自分で修理するのはむずかしいでしょう。トタン板の下にも、他の屋根材と同様に垂木や野路板といった下地があります。雨漏りで腐食しているなら、新しい屋根に全交換する葺き替えも検討が必要です。 また、チェックの段階から1人でするのは避けてください。万が一のときでも対応できるよう、2人や複数人で行うのが鉄則です。 防水テープで補修  安全を確保した上で、穴が開いている場所も確認したら、防水テープで補修します。屋根の表面をきれいにして防水テープを貼り付けてください。 ブルーシート 雨漏りが発生しておらず、あくまで自分で修理するならブルーシートを利用するのがいいでしょう。厚み#3,000以上のブルーシートで屋根全体を覆います。また、ブルーシートの端に土のう袋を置いたら、テープで固定してください。 ただ、土のう袋も15キロ以上あります。1人で無理に持ち上げようとすると、はしごから転落しかねません。1人ではなく複数人で協力して持ち上げるのが無難です。また、ロープによって固定するのは推奨されません。張ったロープで屋根や外壁がダメージを受けるリスクがあります。 シーリングで修理 雨漏り原因である亀裂や小さな穴をシーリングで埋める修理方法もあります。シーリングとは、シーリング材という充填剤を使用した作業の名前です。充填とは欠けている部分や開いている空間に物を詰めて塞ぐことを意味します。 シーリング材は建物のさまざまな場所で使われており、軽い症状ならシーリングで対処できるほど高い利便性がある材料です。たとえば外壁材と外壁材の隙間や、窓サッシの周辺の隙間もシーリング材が使われています。シーリングによる一般的な修理は以下のとおりです。 雨漏りの原因となる穴や亀裂の周辺をきれいにします。雑巾を使って汚れを取りましょう。 雨漏り原因の周辺に沿ってマスキングテープを貼ります シーリングプライマーを塗ることで、接着力を強化可能です。シーリングプライマーは下塗り材で、建材とシーリング剤の剥離を予防できます シーリングプライマーが乾いてからシーリング材を塗ってください。シーリング材はトタンに合わせて金属用のものを使います コーキングが乾く前に、マスキングテープをはがして完了です シーリング材は乾燥するのに、1日ほどかかります。天気予報をチェックして、雨が降らない日にしたほうが無難です。 トタン屋根でも自分での修理はむずかしい雨漏り原因も多々ある トタン屋根は他の屋根材と同様に棟と棟板金があります。屋根の面と面が合わさったてっぺん部分は棟で、板金でカバーをしているのが棟板金です。 棟板金は釘やビスで固定されていますが、経年劣化によりゆるみます。釘やビス穴から水が侵入すれば、ますますゆるんで固定力を失うのです。ゆるんだ状態で台風がくると、飛んだりはがれたりしかねません。棟板金が失われると、棟の隙間から雨水が流れ込んで雨漏りになるのです。 また、トタン屋根は軽量ですから台風のような強風でめくれて飛ぶこともあります。とくに下地である野路板の劣化、釘やビスの固定力の低下により飛びやすくなった状態は危険です。 トタン屋根が飛べば、下に敷かれた防水シートも飛んで雨漏りに直結します。このような状態になると一般の方は対処がむずかしいでしょう。 中山建装ならトタン屋根の雨漏り修理を適切に行います 中山建装では、トタン屋根はもちろんガルバリウム鋼板や粘土瓦まで、幅広い屋根材を取り扱っています。当然、屋根の劣化による雨漏りにも高い専門性を持って対処可能です。 その根拠は「雨漏り鑑定士といった雨漏りの専門家が在籍しているから」と自信を持って答えられます。屋根に関しては、専門知識がなければ雨漏り箇所の特定さえ困難です。その問題を雨漏り鑑定士が解決します。 中山建装では、詳細な雨漏り診断報告書も作成しています。数字やグラフも使い、できるだけわかりやすい資料です。写真も添付し、どのように処置をすればいいかアドバイスができます。 中山建装への雨漏りのご相談は、ホームページの問い合わせフォームをご利用ください。電話やメールの他、ショールームでもお気軽にご相談いただけます。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.09.13(Fri)

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知らなきゃ損!屋根の修理 助成金を利用して費用を抑えるポイント

知らなきゃ損!屋根の修理 助成金を利用して費用を抑えるポイント

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 屋根の修理について、自治体や国から助成金が出ている場合もあります。屋根修理は高額になることも多いリフォームです。屋根の面背が広い、複雑形状、3階建てなど、戸建て住まいでも条件次第で大規模工事になります。 想定以上の金額で予算オーバーになれば、屋根の修理を断念するしかないのでしょうか?屋根の修理をしないと雨漏りにつながります。雨漏りは柱や梁を腐らせてしまい、電化製品にかかれば、漏電からのショートで火事のリスクさえあるのです。 屋根修理は想定外の費用と現実との間で苦しい想いをするリフォームといえるでしょう。ただ、その費用負担を軽くできるのが、助成金や補助金の存在です。助成金や補助金は予算が決まっていることも多いために、費用をすべてまかなえるわけではありません。それでも屋根修理費用を捻出する助けになるのは間違いないのです。 そこで今回のお役立ちコラムでは、屋根の修理に関する助成金や補助金についてお話しします。どのような助成金があるのか?受けられる条件などについてチェックしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 神奈川県内の外壁塗装費用相場|【2024年最新版】賢く外壁塗装をしよう [myphp file="comContactL"] 屋根の修理の助成金を知らなきゃ損!その理由とは? 屋根の修理は助成金や補助金の活用も考えましょう。新築時は屋根塗装もしていますし、屋根材も新品です。高い機能性を持っていますが、雨風や紫外線により劣化します。劣化すればところどころ不具合が出るのはしかたないことです。 また、台風や地震などで、屋根に不具合が発生する場合もあります。たとえば強風にあおられて屋根材がめくれることもあるでしょう。そうなると屋根の修理をしなければなりません。ただ、屋根の劣化が不具合なら10万円以下で済む場合もあります。劣化症状が全体に広がり、雨漏りまで発生するなら全交換も視野に入るのです。 全交換は屋根の葺き替え、既存屋根に新しい屋根を重ねるカバー工法は50万円以上、形状や面積が広ければ100万円を超える金額が必要になります。その高額費用の負担を軽くできるのが助成金や補助金です。 助成金や補助金とは? 助成金も補助金も国や地方公共団体の他、民間団体などが支給しているお金です。財源は公的な資金から捻出されています。無制限に誰でももらえるわけではありません。条件を満たしていることが大前提で、申請や審査も必要です。中には資格を求められる場合もあります。 受給しやすさで考えると助成金です。条件さえ満たせば受給できます。補助金は採択数や金額が決まっている場合も多々あるのです。そのため申請しても絶対受給されるものではありません。 補助金は一般的に公募期間の制限が設けられます。期間内に所定の書類を用意して申請する流れです。ただ、採択件数を考えると、応募する方が殺到します。補助金は早いもの勝ちという側面もあるのです。 参照:独立行政法人中小企業基盤整備機構 J-NET補助金・助成金の違いや補助金活用における注意点について教えてください。 屋根修理の費用が高額になる理由 屋根修理はなぜ費用が高くなるのか?そこには理由があります。以下でその理由をお話しします。 屋根材に合わせた施工といった専門性が求められる 屋根修理は、簡単ではありません。屋根材の種類や損傷具合の他、屋根の形状についても合わせた施工が求められます。単純に一つの方法をしていれば、オールマイティに対応できるものでもないのです。 たとえば屋根材は瓦一つ取っても、粘土瓦もあればスレート瓦など種類があります。金属やガラス繊維にアスファルトを浸透させ、表面を石粒で加工したアスファルトシングルなどさまざまです。各屋根材の特徴に合わせた適切な施工が求められます。専門知識はもちろん、技術力や経験が必要です。 屋根の形状が複雑だと手間がかかる 屋根の形状も複雑になればその分、手間がかかります。屋根の形で代表的なのは「切妻(キリヅマ)」「片流れ」「寄棟」「方形(ホウギョウ)」です。日本で多いのは、山折り形状の切妻で2つの面を持っています。 寄棟も多く、台形と三角形で組み合わせた4面です。片流れは一枚の屋根で、片方に傾いています。方形は寄棟の一種ですが、てっぺんから4方の面が同じ角度で流れている形状です。 他にも、切妻屋根の中央の一部だけ上に持ち上げたような越屋根もあります。のこぎりの歯のような形状をしているのこぎり屋根なども複雑です。屋根の形状や面積次第で作業量や難易度が高くなります。そのような屋根は施工費用も高くなるのです。 損傷がひどいと修理費用も高くなる 損傷具合で費用は変わります。たとえば、金属屋根の一部と全面がサビているのとでは、補修範囲も大きく異なるのです。全面サビている場合、葺き替えも考えなければなりません。 葺き替えは、屋根を丸ごと新しいものに交換する工法です。屋根の下地となる野路板や防水シートまで交換するため、費用がかかるのは当然といえます。さらに古い屋根も処分が必要です。 損傷が軽度でも補修するより、交換したほうが施工費用を安く抑えられる場合もあります。ただ葺き替えだと予算的に厳しい場合、カバー工法が選択肢に入るのです。既存の屋根は残して新しい屋根を重ねる工法で、重ね葺きともいわれます。 ただし、日本瓦のように重量があったり、一度施工していたりしたらできません。住まいの上部が重くなると重心の問題でバランスが悪くなるからです。下の住まいの強度も求められます。万が一地震があった場合、倒壊する危険性があるのです。また、劣化症状が激しい場合もカバー工法は向いていません。 また、重ね葺きの場合、施工期間が長くなります。その分、作業員の人手や人件費が関係してくるため、費用が高くなる傾向です。 神奈川県の補助金や助成金 ここからは、屋根修理や屋根塗装に関連する補助金や助成金の情報についてお話しします。各市で補助金と助成金の有無が変わるため、注意が必要です。もしあるなら各市の窓口へお問い合わせください。 2世帯住宅リフォーム等補助金〜市外から転入する子ども家族を応援!~ 横須賀市では親世代と子ども家族の2世帯同居や近居を応援しています。目的は住まいの質をよくして、空き家が発生するのを防止しようという取り組みです。市内の一戸建てに住む親世帯と市外から転入する子ども家族と、同居や近居のために必要な費用を補助します。以下は補助内容です。 リフォーム費用2分の1 最大30万円の補助 条件は以下のとおりです。一つだけではなく、すべてに該当しないと補助金は受給できません。また、予算上限額に達すると、受付期間中でも締め切ります。   市内に一戸建て住宅を所有している親世帯か、市外から転入予定の子ども世帯を対象としています 子ども世帯は令和6年1月1日時点、横須賀市外に住所がないと認められません 申請後には、親世帯が住む住宅へ転入してください。または近くに住むことが必要です。そのための中古住宅の購入と住民登録が求められます 申請年度内にリフォーム工事や同居、近居(住民登録)の完了が必要です 過去、この補助金を受けていると受給できません 市税滞納や暴力団との関わりがあると認められません   補助金が利用できる工事も条件が決められています。その中に「屋根のふき替え工事、塗装工事または防水工事」が含まれているのです。外壁の張替え工事や塗装工事も対象になります。ただし、この2つには「※景観」という注意事項があるのです。 建物の外観を変更する修繕、色彩の変更の工事は、交付決定後、工事スタート前に景観協議や景観法の届け出が求められます。また、外観に使用する色彩も、色彩基準の適合が必要です。届け出をして「着手可能日に関する通知書」の交付がきて、はじめて工事に取りかかれます。 また、事業者に依頼しないで、住宅の所有者が自分でDIYする場合は認められません。問い合わせ先は「都市部まちなみ景観課」です。 参照:横須賀市 2世帯住宅リフォーム等補助金~市外から転入する子ども家族を応援!~ 親元近居・同居住宅取得等支援事業補助金制度 親元近居・同居住宅取得等支援事業補助金制度は厚木市の補助金です。定住人口の増加、親世帯と子ども世帯の近居と同居を応援しています。 市外居住の方が、新しく厚木市で近居や同居をはじめるための、住宅取得費用や同居、改修費用の補助です。補助金は以下の2種類が設けられています。 住宅取得補助金:子世帯が新しく近居か同居を開始するための、住宅取得経費の一部補助 住宅改修補助金:子世帯が新しく同居を開始するための、親世帯が居住している住宅の改修経費を一部補助 補助対象の住宅は以下のとおりです。 住宅取得補助金 対象は戸建て住宅や分譲マンションです 中古住宅では耐震基準を満たしていなければなりません。証明も求められます。 補助対象の世帯員が住宅を所有しているかどうかもチェックされます。所有権の保存か、移転登記の完了が必要です 取得費用は500万円以上が必要です(土地と建物を同時に購入する場合もあるかもしれません。その際は土地の費用が含まれます) 補助対象は住宅の建設工事や購入費用のみです。同じ敷地だとしても、物置や車庫、外構工事が認められません。先に取得した土地の費用も対象外です 住宅改修補助金 補助対象となる世帯員の所有が必要です。その名義で所有権の保存か移転登記の完了も求められます。(共有名義を含む) 耐震基準をクリアしているか証明が必要です 補助対象世帯員によって改修工事の契約がされた住宅だけです 改修工事費の合計50万円以上が求められます 補助対象となる経費にも条件が設定されているため注意してください 「間取り変更」 「バリアフリー改修」 「設備の更新」 「浄化槽交換」 これらが世帯員の増加で必要となる工事として認められます 内装の変更、経年劣化での修繕は対象外のため注意が必要です。 ※住宅改修補助金については、経年劣化に伴う修繕は対象外です。そのため、屋根塗装や屋根修繕の経費は含まれていない可能性が高いでしょう。ただ、住宅改修のために本来かかる費用は抑えられます。その分を屋根塗装や屋根修繕に回すこともできるのです。 【補助金の申請可能対象者】 親世帯が1年以上厚木市に居住していなければなりません。そのうえで、子ども世帯が親世帯と同居や近居をするために、市外から転入する場合に認められます。転入する日以前、厚木市に1年間住民登録がない方のみです 補助対象住宅は10年以上にわたって、近居か同居予定が求められます 新築工事や住宅の購入で契約する子世帯の世帯員が対象です 既存住宅の増改築工事やリフォームの契約者である、親世帯か子世帯の世帯員 世帯に外国人がいる場合、永住権を持っていなければなりません 厚木市若年世帯住宅取得支援事業補助金を過去に受けていない世帯のみです 補助金額は以下のとおりです。 【基本額】 住宅取得補助金:近居は40万円、同居は60万円 住宅改修補助金:補助対象経費の10分の1(20万円が限度額) 【加算額】 各10万円 子世帯に中学生以下の子が必要です 子世帯の世帯主か配偶者が40歳未満 定住促進地域で住宅の取得が求められます 子世帯に1年以上市内で勤務している労働者を含むことが条件です 親元近居・同居住宅取得等支援事業補助金制度の問い合わせ先は「厚木市の都市みらい部 住宅課 住宅政策係」です。 参照:厚木市親元近居・同居住宅取得等支援事業補助金 中川建装に屋根修理全般をお任せください 中山建装は厚木市超密着で外壁塗装や屋根塗装の他、雨漏り修繕の専門業者です。一級塗装技能士や外装劣化診断士など、屋根修理や塗装の専門家が在籍しています。屋根修理に関わる補助金や助成金情報もお伝えできるため、お気軽にご相談ください。 また、厚木市や相模原市を中心に対応していますが、神奈川県全域の施工が可能な場合もあります。まずはご相談ください。 中山建装へのご相談は、ホームページのお問い合わせフォームをご利用いただけます。電話やメールでも対応可能です。ショールームもありますのでお気軽にご相談ください。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.09.07(Sat)

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屋根修理のカバー工法VS葺き替え|基礎知識とメリット・デメリット徹底解説

屋根修理のカバー工法VS葺き替え|基礎知識とメリット・デメリット徹底解説

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 屋根の修理には、カバー工法と葺き替え工法があります。経年劣化をはじめ、台風や地震のような災害で、軽い補修では対応できない場合の最終手段です。では、カバー工法と葺き替えはどちらを選択すればよいのでしょうか? 適切な選択のためにも、両方の工法について基礎知識程度は理解しておきたいところです。同時にメリットとデメリットを把握することで、適切な判断ができます。 基本的にカバー工法は既存の屋根を撤去せずに重ねる工法です。一方の葺き替えは全交換をします。費用は全交換ですから葺き替えのほうが高額で、工期も長くなります。カバー工法は葺き替えと比較すると費用を抑えられまますし短工期です。ただし、屋根が重くなり過ぎると耐震性の問題が出てきます。基本的に日本瓦のように重い屋根では、カバー工法はできません。また、2度目はできないという制限もあります。 そこで今回のお役立ちコラムでは、カバー工法と葺き替えどちらを選んだほうがいいのか、その特徴やメリット・デメリットをお話しします。適切な選択をすることで、再び安心できる生活を取り戻せるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 【相模原市】屋根カバーの種類は?リフォームする前に知っておこう [myphp file="comContactL"] 屋根修理の選択に迷っていませんか? 屋根修理にはカバー工法や葺き替えなどさまざまな選択肢があります。ただ、気軽に選択できないのはやはり費用の問題があるかもしれません。カバー工法は葺き替えよりはコストを抑えられますが、それなりの金額が必要です。 カバー工法と葺き替えどちらがいいのか?そもそも各屋根修理とはどのような内容なのか?適切に判断するためのポイントを以下でお話しします。 カバー工法とは?新しい屋根を重ねる工法 カバー工法は重ね葺きとも呼ばれる工法です。既存の屋根に新しい屋根を重ねます。 屋根は屋根材に問題があっても、下に防水シートを敷いているためすぐに問題は出てきません。ただ、最初に敷いてから一度も交換せず20年以上経過しているとどうしても劣化してしまうものです。 カバー工法の場合、既存の屋根に防水シートを貼ってから新しい屋根を設置します。以下はカバー工法のメリットです。 【屋根カバー工法のメリット】 費用を抑えられる 既存の屋根を撤去しないためその費用がかからない ゴミの排出も少ない 工期が短い 屋根を撤去しないため工期は短い 工期が短くなると職人の稼働日数が短くなるため人件費を抑えられる 防音性・断熱性・防水性の向上 既存の屋根に新しい屋根材が加わることで、防音・断熱・防水性が高まる 施工の際の騒音やホコリが少ない 既存屋根の撤去がないため施工の際に騒音やホコリの問題があまり出ない 周囲に迷惑をかけなくて済む アスベストの屋根にも対応可能 アスベストを含んだ屋根でもOK これらは、カバー工法のメリットです。基本的に「既存の屋根を撤去しない」ことによるメリットは多数あります。防音性や断熱性や防水性という機能面は、二重の屋根によるメリットです。アスベストが含まれた屋根も撤去せず、そのまま施工できるのもメリットでしょう。 アスベストの屋根材は撤去費用が高くなる アスベストとは石綿のことです。平成24年(2012年)段階的に禁止されていたアスベストの使用が全面禁止されました。石綿含有量重量0.1%以上のものは、製造と輸入や譲渡の他、提供まで全面禁止です。 アスベストが問題になったのは、飛散したものを吸い込むことによる病気でした。石綿肺や肺がんや悪性中皮腫など、致命的な病気の原因になったのです。とくにアスベストを取り扱う業務に従事している方の、健康被害が問題になりました。 屋根材では2004年以前の波型スレート屋根に、アスベストが使用されています。2004年から2024年現在までは、20年程度しか経過していません。つまりまだアスベストが含まれた住まいは多数あるのです。建材に使用されているアスベストは、素材に含まれているため飛散リスクはありません。壊れない限り、アスベストの飛散はないのです。 ただ、葺き替え工事では既存の屋根を撤去が求められます。その際、アスベストの飛散リスクがあるのです。吸い込めば作業員だけではなく、周辺に住む方にまで多大な迷惑をかけることになります。 そのためアスベストの建材を取り扱う際には、有資格者が必要です。アスベスト診断士や建築物石綿含有建材調査者が求められます。他にも、アスベストが飛散しないように、封じ込め対策をしなければなりません。当然、手間がかかるのです。 カバー工法は既存屋根の撤去は要りません。アスベストが飛散するリスクがないため、費用を抑えられるのです。 参照:厚生労働省 アスベスト全面禁止 参照:ベリーベスト法律事務所 アスベストはいつから使用禁止に? アスベスト被害の歴史 【カバー工法のデメリット】 耐震性に注意が必要 重心が高くなるとバランスが悪くなり耐震性の低下につながる 瓦屋根への施工はNG 瓦屋根はカバー工法が使えない 瓦は波型の形状や厚みや重量が問題になる 劣化がひどいならカバー工法でも無理 劣化がひどい状態なら葺き替えのほうがいい これらはカバー工法のデメリットです。とくに重量には注意しましょう。 建物は重心が下にあると安定感があります。逆に上に重心があると、バランスを崩しやすいのです。たとえば昭和の頃は、屋根の棟に葺き土という土が使われていました。 葺き土があることで、重量が増し、台風のような強風でも瓦が吹き飛ばなかったのです。ただ関東大震災、関西では阪神淡路大震災で衰退しました。 大地震で多くの建物が倒壊し、瓦も多数落下したことが理由です。そのため屋根が重くなってしまい、葺き土は消えていきました。屋根瓦も波形の形状や重ねることによる重量の問題で、カバー工法はできません。また、一度カバー工法をしている場合もできないのです。強引に施工すると地震の際、安全性の面で不安が残ります。 また、劣化が激しいなら葺き替えのほうがいいでしょう。屋根の下には下地となる、野地板や垂木などがあります。その下地が雨漏りにより劣化しているようなら、カバー工法をしても意味がありません。下地の劣化がひどければ、少々の修繕では対処できないからです。下地から作り直さなければならない状況は、葺き替え工事とほとんど変わらずコストがかかります。 葺き替えのメリットとデメリット 一方の選択肢である葺き替えにもメリットとデメリットがあります。 【葺き替えのメリット】 新しい屋根になる 下地も新しくなるため屋根全体が生まれ変わる メンテナンスも減る メンテナンス頻度も減る 屋根材に左右されない 全交換のため屋根材を問わない 防水シートも新しくなる 防水シートも張り替える これらは葺き替えの大きなメリットです。屋根を全交換するわけですから、まさに生まれ変わるといってもいいでしょう。どんなに屋根が劣化していてもすべて解決します。金属屋根の場合、サビが広がっていても解消可能です。苔や藻やカビといった生物的な汚れも解決します。 外壁塗装を何度もしなくてもかまいません。メンテナンスに対し当分気を使わなくても済むのです。その他、大きなメリットは防水シートの交換でしょう。 防水シートは雨漏り予防の最後の砦です。防水シートの寿命は20年程度ですから、過ぎると交換が求められます。屋根材は劣化していないように見えても、防水シートが激しく劣化していることはあるのです。その防水シートも葺き替えで新しいものに交換できます。屋根に限らず、建物全体の寿命が伸びる助けとなるのです。 【葺き替えのデメリット】 費用は高い 全交換のため費用は高くなる 工期は長い 工期も長くなる 人件費も高くなる 葺き替えのデメリットは、費用関連です。既存の屋根を撤去しなければなりません。人手も必要ですし、下地の交換もします。屋根の葺き替えは大規模リフォーム工事といってもいいでしょう。 既存の屋根にアスベストが含まれていると、取り扱える資格者が必要です。撤去には通常の屋根よりも気を使わなければなりません。アスベストが飛散しないための対策も必要です。 工期も長くなります。屋根の大きさや形状にもよりますが、一般的に2週間~1か月はかかると考えてください。工期が長くなると、作業員への人件費も高くなります。その分、トータル費用が大きくなるのです。 一般的な2階建て戸建てだと約100万円以上はかかると考えてください。屋根材によっては150万円〜200万円かかります。とくに高額となるのは、瓦から瓦への葺き替えです。費用だけを見るなら、スレート瓦や金属製の屋根材の他、アスファルトシングルなどは抑えられます。 カバー工法を控えたほうがいい事例 カバー工法は費用を抑えられて、工期も短いという大きなメリットがあります。ただし、20年以上住み続けるつもりなら葺き替えのほうが適しています。葺き替えは新しい屋根にできるため、耐用年数が長くなるからです。 検討時点、目の前の問題を解決するだけならカバー工法を採用してもいいでしょう。ただ、長期的に考えるなら葺き替えのほうが安心感はあります。他にも近い将来増改築をするつもりなら、カバー工法は向いていません。 カバー工法をした場合、増改築をする際に修繕した屋根でもはがす必要が出てくるからです。そのためコストが余分にかかります。これらの点も含めて葺き替えにするかカバー工法にするか慎重に検討してください。 ▼合わせて読みたい▼ 相模市の屋根カバーなら中山建装にお任せ!一括見積もりで失敗しないための優良業者の基準教えます カバー工法で施工費用が高くなる要因 屋根カバー工法は費用を安く抑えられるのですが、金額が高くなる要因はあります。その要素とは「屋根材や防水シートのグレード」「屋根面積の広さや特殊形状」「足場の設置状況と運びやすさ」です。屋根修理の方法として、カバー工法か葺き替えにするかの判断材料になります。なぜ費用が変わるのか以下でくわしくお話しします。 ▼合わせて読みたい▼ 【相模原市】 屋根カバーとは?費用やメリット・デメリットについて 屋根材や防水シートのグレード 屋根材やグレードの高い防水シートを採用すれば、費用は高くなります。屋根材は一般的に粘土瓦と銅板や天然スレートが高額です。次にガルバリウム鋼板、セメントやコンクリート瓦が続きます。アスファルトシングルやトタンは、屋根材の中では比較的リーズナブルな部類です。 また、防水シートはグレードが高いものほど高額です。グレードが高い分、耐久性は高くなっています。ただ、屋根材も防水シートも費用だけで決めないほうがいいでしょう。理由は耐用年数が短い分、交換サイクルが早くなるからです。製品価格だけではなく、施工費もかかってくるのは無視できません。その点も含めて慎重な選択が必要です。 屋根面積の広さや特殊形状 屋根の面積が広いか特殊形状なら施工費用は高くなります。一般的に2面で構成される切妻屋根より4面で構成される寄棟屋根のほうが高額です。複雑形状の特殊な屋根も、施工に手間がかかります。カバー工法か葺き替えかを考える際は、その点も考えて見積もりをチェックしてみてください。 足場の設置状況と運びやすさ カバー工法でも葺き替え工事でも、足場を組まなければなりません。基本的に建物の階数が大きくなるほど費用は高くなります。平屋より2階建て、3階建てになると面積も広くなりますし、その分、足場を多く組まなければなりません。 その他、建物周辺の道路が狭く、奥まっているなら足場を運び入れる時間も手間もかかります。その分、費用が高くなるのです。 屋根修理やカバー工法と葺き替えも中山建装にご相談ください 中山建装は厚木市の地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事専門店です。厚木エリアでは7000件の施工実績を誇ります。ショールームを完備しており、施工実績情報の他、屋根材や外壁材のことをゆっくりご相談いただけます。 カバー工法や葺き替え工事も費用は安くありません。ただ、劣化した屋根は雨漏りにつながる重大なトラブルです。劣化が進めば野路板や垂木の他、防水シートのような下地までボロボロになります。その状態になると、カバー工法より葺き替えという選択しかありません。 「そういえば屋根のメンテナンスをしていない」と感じた方もお気軽にご相談ください。中山建装へのご相談はホームページの問い合わせフォームで承っております。その他、電話やメールやショールームでもお気軽にご相談ください。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.09.03(Tue)

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【大和市】屋根工事の費用相場は?塗装・葺き替え・屋根カバー・防水工事

【大和市】屋根工事の費用相場は?塗装・葺き替え・屋根カバー・防水工事

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市で屋根工事を検討中の皆様! 「屋根工事って、いくらかかるんだろう」 「見積り依頼を出す前にある程度の相場が知りたい」 上記のようなことでお悩みの方のために、今回のお役立ちコラムでは屋根工事の費用相場を紹介します。 屋根工事は大きく分けて塗装・葺き替え・屋根カバー・防水工事の4種類あり、それぞれ工事内容や費用が異なる他、材料費も時期によって大きく変動しますが、「ざっくりとした価格で良いから知りたい!」知りたい方は参考にしてみてくださいね! ▼合わせて読みたい▼ 【厚木市】屋根リフォームの費用はいくら?どんな方法がある? [myphp file="comContactL"] 屋根工事の種類は大きく分けて4種類 屋根工事の種類は大きく分けると、屋根塗装・葺き替え・屋根カバー・防水工事」の4種類あります。それぞれの違いを紹介しますので、まずは工事内容を覚えておきましょう。 【屋根塗装】屋根材を保護し防水機能を保つ屋根工事 屋根塗装を行う最大のメリットは屋根の防水機能を高める点です。新築の戸建てであれば、屋根材のコーディングや塗装などが雨水の浸入を防いでくれますが、経年劣化で剥げたり劣化したりすると、防水機能が失われて雨漏りの原因となります。 屋根材を交換するのも手ですが、屋根塗装をして防水機能を復活させた方がコストが安いためオススメです。 屋根塗装は、防水機能を高めるだけでなく、防サビ・防カビ・防コケ・防藻の機能もあり屋根材の腐食対策になります。また塗料に寄っては遮熱性・断熱性の強化、防汚機能もそなわっているため、屋根の劣化スピードを抑えるのに貢献するでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根塗装にベストな季節とは?冬の工事でかかる塗装の硬化時間と雨や雪への対処 【葺き替え】屋根材をまるごと取り替える屋根工事 屋根材をまるごと交換する工事を葺き替えといいます。古い屋根材をすべて剥がし、必要であれば断熱材・防水シート・野地板(屋根材を固定するための板)もすべて交換・補修を行うため、屋根で発生していたあらゆるトラブルや劣化をまとめて解決できるでしょう。 葺き替えの際にこれまでとは全く違う屋根材に吹き替えてしまうのも1つの方法です。たとえば和瓦は耐久力が高く耐用年数も長い建材として知られていますが、メンテナンス費用が高く、重いゆえに耐震性にも難があります。 そのため、和瓦から軽くて耐震性が高くメンテナンスも容易な金属製の板(ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板)に変更する方も、珍しくありません。もっとも効果の高い屋根工事ではありますが、必要な費用ももっとも高いため、大きな屋根工事となるでしょう。 【屋根カバー】古い屋根に新しい屋根をのせる屋根工事 屋根カバーとはカバー工法と呼ばれる方法で古い屋根の上に防水紙を貼り、新しい屋根をのせる屋根工事です。この工事により、屋根の防水性と耐久力は新築と同様の状態に戻ります。また屋根が2枚重ねになることで断熱性や遮音性も向上します。 屋根カバーは「できれば葺き替えをしたいけれど、予算は抑えたい」という方に人気の屋根工事です。葺き替えと違って既存の屋根を解体する必要がなく、廃材の処分費もかかりません。廃材にアスベストが含まれていた場合は特に処分費用が高くなるため、屋根カバーの方が安上がりです。 ただし屋根材の劣化が著しい場合、屋根カバーに向かない屋根の形状や素材だった場合は屋根カバーで補修はできません。また屋根カバーの上に更に屋根をのせると耐震性に問題があるため、1度カバー工法で修理した屋根にもう一度屋根カバーをすることはできません。 屋根を重ねるという関係上、上にのせる屋根材は、軽い金属製の板(ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板)などに限定される点も覚えておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 【相模原市】 屋根カバーとは?費用やメリット・デメリットについて 【防水工事】屋上の雨漏り対策・修理のための屋根工事 防水工事とは、陸屋根(平らな屋根・屋上がある屋根)に施される雨漏り対策のための屋根工事です。経年劣化により防水機能を失った陸屋根に対しては屋根塗装ではなく、防水工事を施します。 屋根塗装と防水工事は似ているようで違い、防水工事はその名の通り防水に特化した工事であり、カラーリングを楽しむ要素はありません。防水工事にはいくつかの種類があり、樹脂を繰り返しぬって防水層を作る方法や、防水シートを貼り付ける方法などが一般的です。 大和市における屋根工事の費用相場 大和市における屋根工事の費用相場を紹介します。屋根材や塗料などの値段は変動しやすいため、参考程度にお考えください。 屋根塗装の場合 屋根塗装の価格は、屋根の面積や状態・使う塗料によって大きく違いますが、一般的な2階建ての戸建ての場合は、40万円から100万円程度だといわれています。人件費・足場代などは余り変化しませんが、塗料の価格は変動しやすく、種類によっても全く違うことを覚えておきましょう。 また補修部分・交換すべき部分が多ければ多いほど、費用は高くなります。補修せずに屋根塗装を施しても、雨漏り対策としては不安が残るため、できれば屋根塗装と一緒に補修もしてしまいましょう。 代表的な塗料の相場   耐用年数 1㎡あたりの単価 アクリル塗料 3〜8年 1,000〜1,800円 ウレタン塗料 5〜10年 1,700〜2,500円 シリコン塗料 7〜15年 2,300〜3,500円 ラジカル塗料 8〜16年 2,200〜4,000円 フッ素塗料 12〜20年 3,500〜4,800円 無機塗料 10〜25年 3,500〜5,500円 代表的な塗料の価格は上記の通りです。全国的に戸建てでもっとも採用率が高いのは、耐用年数と価格のバランスが良いシリコン塗料だといわれています。次いで人気なのは耐用年数がとても長いフッ素塗料や無機塗料です。 塗料の価格は種類によって違いますが、屋根塗装に必要な足場代・人件費・養生などの値段は変わらないため、耐用年数が長い塗料の方が長い目でみればお得でしょう。 葺き替えの場合 葺き替えの相場は、屋根の面積や状態、現在どんな屋根材で新しい屋根材を何にするかで大きく変わります。 一般的な2階建ての戸建ての場合、大体100万円以上はするといわれており、屋根材の種類によっては150万円から200万円くらいになることもあるでしょう。特に高くなりやすいのは瓦から瓦への葺き替えです。 スレート屋根や金属製の屋根板、アスファルトシングルと呼ばれる屋根材への変更は比較的安いでしょう。 屋根カバー(カバー工法)の場合 屋根カバーの場合は、葺き替えより20万円から50万円ほど安くなる印象です。廃材の処分費は、廃材の種類によって異なり、アスファルトが含まれていると高くなります。葺き替えよりは安いですが、屋根塗装の2倍程度の費用はかかるでしょう。 防水工事の場合 防水工事の相場は大体30万円から60万円程度だといわれています。屋根に必要な補修・面積・防水工事の手法によって価格は大きく違うでしょう。 [myphp file="comContactL"] 屋根の面積を知りたい!自分で計算する方法は? 防水工事の価格を更に詳しく知るためには、屋根の面積を調べる必要がでてくるでしょう。屋根の面積がわかれば塗装面積や必要な屋根材の量を確認できます。 【床面積から計算する】大まかだけど簡単! 大まかだけれど簡単なのは、床面積(1階の床面積)から計算する方法です。 床面積(1階の床面積)×1.5(傾斜が緩やかなら1.3程、傾斜が急なら1.7程)=屋根面積 1階の床面積がわからない場合は、住まいの外からメジャーなどを使って測ってみると良いでしょう。大まかではありますが、大体の屋根面積がわかります。 【図面から正確に計算する】プロ式! 図面がある場合、屋根工事会社の職人は、屋根投影面積(屋根を真上からみた場合の面積)に、勾配伸び率(水平に対して屋根の斜面の長さが何倍であるか)をかけて計算します。底面積のみから計算するよりも正確な数値がわかるでしょう。 【坪数から予想する一般的な屋根の面積】ざっくりとでいいなら! ざっくりとした屋根面積でいいならば、坪数からある程度想像することはできます!以下を参考にしてみてください。 坪数 屋根面積 20坪 40㎡から45㎡ 25坪 45㎡から55㎡ 30坪 55㎡から65㎡ 35坪 65㎡から75㎡ 40坪 75㎡から85㎡ 45坪 85㎡から95㎡ 50坪 95㎡から105㎡ 55坪 100㎡から110㎡ 60坪 115㎡から125㎡ 中山建装が教える大和市での屋根工事費用相場 今回のお役立ちコラムでは、大和市で屋根工事を検討している皆様のために、塗装・葺き替え・屋根カバー・防水工事の費用相場をご紹介しました。屋根塗装は防水機能を高め、長期的な保護を提供する一方、葺き替えは屋根材の全面交換によって、あらゆるトラブルを解消できます。屋根カバーはコストを抑えつつ、既存の屋根に新しい屋根材を追加する方法で、特に断熱性や遮音性の向上が期待できます。そして、防水工事は屋上の雨漏り対策に特化した工事で、陸屋根に最適です。 それぞれの工事には異なる特徴があり、費用も大きく異なります。一般的に、屋根塗装の費用は40万円から100万円程度、葺き替えは100万円以上、屋根カバーは葺き替えより20万円から50万円安くなります。防水工事は30万円から60万円程度が相場です。これらの情報を参考にして、予算や目的に応じた最適な屋根工事を選びましょう。 中山建装では、詳しい見積りやご相談を受け付けております。お問い合わせは、問い合わせフォームからのご連絡、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店をお待ちしております。皆様の住まいを守るため、プロフェッショナルなサービスをご提供いたします。ぜひ、中山建装の専門知識と技術をお役立てください。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.11(Thu)

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【大和市】リフォーム会社VS塗装会社!どちらに依頼すべき?

【大和市】リフォーム会社VS塗装会社!どちらに依頼すべき?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 住まいの塗装や修理・リフォームを検討中の皆様。リフォーム会社に依頼すべきか、塗装会社に依頼すべきか迷っていませんか? 今回のお役立ちコラムではリフォーム会社VS塗装会社と題して、それぞれの特徴や比較を紹介します。 リフォーム会社や塗装会社を選ぶコツも説明しますので最後まで読んでみてください! ▼合わせて読みたい▼ 神奈川県内の外壁塗装費用相場|【2024年最新版】賢く外壁塗装をしよう [myphp file="comContactL"] 大和市で外壁塗装を考えているなら候補は3つ 塗装や修理・リフォームを依頼できるのは、リフォーム会社と塗装会社の他に、建設会社も該当します。まずはそれぞれの特徴を紹介しますので覚えておきましょう。 建築会社の特徴 住まいを建てる時に依頼した建築会社(ハウスメーカーなど)にも、塗装や修理・リフォームを依頼できます。建設会社に依頼する方の多くは「有名な会社で安心できるから」「住まいを建てる時に世話になったため、信頼できるから」といった理由で決めているようです。 実際のところ信頼性はとても高く、自分で依頼先を探して悪徳業者や詐欺に会う可能性を考えれば、堅実な選択肢と言えます。 また住まいを建てたハウスメーカーであれば「どんな外壁材を使ったか」「仕上げに何を使ったか」「外壁に特殊な〇〇を使った」などの情報もあるため、塗装や修理がスムーズに行われるでしょう。 そのため、住まい全体を修理したい、リフォームしたいというのであれば最適な選択肢であると言えます。 建築会社に依頼するデメリットは費用が高額になりがちな点です。屋根や外壁との塗装・修理を依頼した場合、実際に作業するのは下請け会社なので、仲介手数料がかかります。 仲介手数料はそれぞれの会社や地域、工事内容の規模にもよりますが、仮に5%から10%ほどと仮定した場合、本来100万円で済む工事なら5万円から10万円ほど高くなってしまうでしょう。 リフォーム会社の特徴 リフォーム会社は建築会社と似ているようで違います。住まいを建てるような工事はせず、リフォーム専門となるため、「室内の段差を無くしてバリアフリーにする」「手すりを付ける」といった依頼から、外壁材の交換や塗装まで依頼できるでしょう。 かなり大がかりな改修工事でなければ、建築会社に依頼するよりも安くなるため、多くの方が利用しています。 ただし、リフォーム会社も下請け工事会社を利用することが多く、場合によっては仲介手数料が上乗せされるかもしれません。正直な会社は見積書に「仲介手数料」と書いてくれるかもしれませんが、一見するとよくわからない形で仲介手数料が上乗せされる可能性もあるでしょう。 また地域密着型の地元のリフォーム会社は、大手のハウスメーカーと比べると知名度や会社規模で劣るため、契約前に信頼できる会社なのか調べる必要があります。 塗装会社の特徴 塗装会社は、外壁や屋根の修復・塗装を得意としています。建築会社やリフォーム会社より専門性が高く、特に塗装の知識や実績が豊富です。 地域に密着した自社施工の塗装会社に依頼すれば、仲介手数料が発生することはなく、とても手頃な価格で塗装や修理を行ってくれるでしょう。 そのため、大がかりなリフォームや改築を必要とはしておらず、外壁・屋根の修復や塗装・雨樋などの交換などであれば、塗装会社に依頼することをオススメします。 塗装会社に依頼するデメリットは、大がかりなリフォームには向いていない点です。また、リフォーム会社と同じく、大手のハウスメーカーと比べると知名度や会社規模で劣るため、契約前に信頼できる会社なのか調べる必要があります。 リフォーム会社VS塗装会社比較 リフォーム会社と塗装会社を比較した場合、塗装や外壁・屋根の修理を求めているのであれば、自社施工の塗装会社に依頼した方がコストを抑えられる上、専門性が高く実績も豊富なのでオススメです。 改築や内装のリフォームなどを考えているのであれば、内装や改築を得意とする自社施工のリフォーム会社に依頼した方がお得でしょう。リフォーム会社の場合は、会社によってどんな自社職人がいるか異なるため、契約前に確認することをオススメします。 リフォーム会社VS塗装会社比較①費用 リフォーム会社と塗装会社で大きく異なるのが「費用」です。リフォーム会社の場合、外部(下請け)の塗装業者に塗装工事を依頼することになるため「中間マージン」が発生します。この中間マージンの有無が塗装工事の費用に大きく影響を与えるのです。 リフォーム会社が自社施工で塗装工事をするところもありますが、ほとんどのリフォーム会社は外部発注です。費用面を考えるならば、リフォーム会社よりも塗装会社、塗装専門会社の方が圧倒的に安く済みます。 リフォーム会社VS塗装会社比較②「工期の長さ」 工期の長さは、自社施工であるならあまり差はありません。工期の長さはどの会社に依頼するかよりも、天候に大きく左右されます。雨が降ったり台風が来れば延期となりますし、気温が5度を下回れば塗装は行えません。 一方でいくつかの作業を下請けに依頼する会社の場合、工期の長さは異なります。具体的には下請け会社に発注した工程ごとに1日から2日程度伸びる可能性があるでしょう。 大和市でリフォーム会社や塗装会社を選ぶコツ 大和市でリフォーム会社や塗装会社を選ぶコツを5つ紹介しますので参考にしてみてください!どれも重要なことなので、できれば全て確認することをオススメします。 施工実績を確認する 前述の「大和市で外壁塗装を考えているなら候補は3つ」で解説した通り、地元密着型のリフォーム会社や塗装会社は、ハウスメーカーより安く施工してくれますが、知名度や会社の規模で劣るため、施工実績などを確認する必要があります。 ホームページを確認して、写真付きの施工事例などを見てみましょう。ホームページに「〇〇が得意!施工実績10000棟以上」と書かれていたとしてもそれが事実かどうかはわかりませんが、写真付きの施工時例が多いならば安心です。 (写真付きの場合はごまかすのが難しく、施工前・施工後の写真で出来映えも確認できます。そのため施工に自信がある会社の多くは、施工内容を写真付きで公開するのが一般的です。) 「ホームページがそもそもない」「ホームページはあるが、情報が少なくよくわからない」という場合は、他の手段で信用できる点がみつからない限りオススメしません。 複数の会社に見積りを出して適正価格を知る 住まいの塗装や修理、リフォームにかかる費用はケースバイケースなので定価がありません。そのため見積りを行うまではいくらかかるのかは判別できないでしょう。 適正価格を知るには複数の会社に見積りを出す他ないため、リフォーム会社と塗装会社の両方に見積りを依頼するのも1つの方法です。 もし、リフォーム会社と塗装会社の両方に見積りを依頼するなら、単に見積もってもらうだけでなく、迷っている点や気になる点を質問・相談してみましょう。提案力も重要なポイントです。 「安い=優良な会社」とは限らない 上記の通り、住まいの塗装や修理・リフォームには定価がない上、塗料代や建材代はほぼ決まっているため、大幅な値引きは不可能です。 もし大幅な値引きで誘ってくるなら、あえて高い金額を見せてから値引きしているように見せかけているか、何かしらの工程をカットしている可能性も高く、悪徳業者かもしれないため注意してください。 明らかに他の会社より安い会社があった場合、お得なのではなく、何かしらの材料が低いグレードになっているか、修復などを簡易的なもので対応する予定なのかもしれません。気になるのであれば何故安いのか聞いてみましょう。 見積書がわかりやすく詳細に書かれているか確認する リフォーム会社や塗装会社を選ぶ上で、見積書がわかりやすく詳細であるかはとても重要です。「〇〇一式」といったように簡略化されている項目が多い場合、どんな作業をするのか不明瞭なので信用できません。 塗料や建材のメーカー名や型番などが記載されているかも重要です。似たような塗料・建材でも機能や耐用年数、値段が異なるため、確認しておきましょう。メーカー名と型番でインターネット検索をすれば、性能や耐用年数を調べることも可能です。 コミュニケーション力を判断する リフォーム会社や塗装会社に所属する職人の技術力はとても重要ですが、窓口となる担当者のコミュニケーション能力も重要です。わからないことや不安なことを、理解し納得できるまで教えてくれるのか、提案を求めた時に満足のいく答えが返ってくるかなどを判断しましょう。 単純に人と人との相性もあるため、「説明は上手なのだがいまいち信用できない」と感じるなら、別の会社に依頼すべきです。 リフォーム会社VS塗装会社の選び方!住まいのメンテナンスは中山建装にお任せください 今回のお役立ちコラムでは、リフォーム会社と塗装会社の特徴を比較し、それぞれの利点や選ぶコツについて詳しく説明しました。住まいの塗装や修理・リフォームを考える際には、依頼先の選択が非常に重要です。建築会社の信頼性やリフォーム会社の多様なサービス、そして塗装会社の専門性とコストのメリットをしっかりと把握し、自分のニーズに最適な会社を選ぶことが大切です。 リフォーム会社は、内装の改築や大がかりな改修工事に強みがあります。段差を無くしてバリアフリー化する工事や手すりの設置など、住まい全体の利便性を高める改修工事を得意としています。一方で、塗装会社は外壁や屋根の修復・塗装に特化しており、専門的な知識と技術を持っています。自社施工の塗装会社に依頼することで、仲介手数料を抑えつつ、高品質な施工が期待できます。 また、見積もりの透明性や担当者とのコミュニケーションも重要なポイントです。複数の会社から見積もりを取り、詳細な内容や料金の内訳を確認することで、適正な価格と信頼性を判断することができます。説明がわかりやすく、納得のいく提案をしてくれる会社を選ぶことが、満足のいくリフォームや塗装の第一歩です。 住まいのメンテナンスでお困りの際は、ぜひ中山建装にご相談ください。私たちは、お客様のニーズに応じた最適なプランを提案し、安心・安全な施工を提供いたします。お問い合わせは、問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールや電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。住まいの問題を一緒に解決し、快適な生活空間を実現しましょう。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.10(Wed)

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【大和市で使える補助金一覧】外壁・屋根・リフォーム・補修

【2024年最新版!大和市で使える補助金一覧】外壁・屋根・リフォーム・補修

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市にお住まいで外壁や屋根の塗装やリフォーム・補修を検討中の皆様。出費を少しでも抑えるために、なんらかの補助金を使いたいと考えるのは当然のことだと思います。 今回のお役立ちコラムでは大和市で使える住まい向けの補助金を一覧にしてまとめましたので、気になる補助金があったら、業者や市役所に相談してみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市の外壁塗装業者選び|【2024年最新版】人気の業者12選 [myphp file="comContactL"] 大和市で使える!住まい向けの補助金一覧 大和市で使える住まい向けの補助金の一覧は以下の通りです。後半は大和市の制度ではなく、国土交通省や国交省、厚労省の事業となっています。 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金は、不燃化のための改修工事とバリアフリー化のための改修工事を対象とした補助金です。 不燃化改修とは住まいを燃えにくくするための改修工事で、たとえば「外壁材を防火サイディングに変える」「不燃塗料で塗装する」「天井や床などの仕上げを不燃性の材料に変える」などの工事が対象となります。 バリアフリー化改修とは、高齢者や体の不自由な方、妊婦さんや子供が暮らしやすく、転倒するリスクなどを減らすための改修工事です。「室内の段差を無くしてスロープにする」「浴室の床を滑りにくい材質に変える」「手すりを付ける」などの工事が対象になります。 大和市不燃化とバリアフリー化は、どちらも既存の木造住宅が対象です。工事費の2分の1(上限は10万円、破風を含む軒先などの改修工事は上限20万円)が補助金として支給されます。 ブロック塀等撤去費及び改善費補助金制度 ブロック塀等撤去費及び改善費補助金制度は、どんなブロック塀でも対象になるわけではありません。道路に面するブロック塀で、安全性チェックシートによる点検の結果、地震などで倒壊する危険性が高いと判断されたものに限ります。 なぜこのような補助金があるかというと、大阪府で起きた大地震の時に、ブロック塀の倒壊により甚大な被害が発生したことが関係しており、未然に防ごうという事業の一環です。 対象となった場合、撤去費と改善費を合算して最大30万円が補助金として支給されます。30万円以内で収まるなら工費を一切負担せずに撤去もしくは改修できるため、検討する価値はあるでしょう。 大和市木造住宅耐震改修工事費等補助金 大和市木造住宅耐震改修工事費等補助金は、不燃化改修工事補助金と同じく地震対策のための補助金ですが、不燃化ではなく耐震性を向上させるための補助金です。 対象となるのは、昭和56年5月31日以前に建てられた住宅の中で、耐震診断の結果「総合評点が1.0未満の地階を除く階数が2以下の在来軸組み工法によるもの」となっています。 自己判断ではなく必ず耐震診断を受ける必要がありますが、補助金額は耐震補強工事費の5分の1と工事監理費用等の2分の1(合計して上限50万円まで)です。大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金よりも上限が高く設定されていますので、対象となるのであれば積極的に利用したい補助金と言えるでしょう。 子育てエコホーム支援事業(国土交通省) 子育てエコホーム支援事業は、大和市ではなく国土交通省が行っている事業です。対象者は子育て世帯か若者夫婦世帯となっています。 子育て世帯 申請時点において、子(18歳未満)を有する世帯 若者夫婦世帯 申請時点において夫婦であり、いずれかが39歳以下である世帯 新築新築分譲住宅の購入やリフォームを対象としており、リフォームの場合は条件によって30万円から60万円ほど支給されるため、できれば利用したいところです。 細かなルールが設定されており、すべてを理解するのは難しい支援事業かもしれません。でずがいずれの場合も補助対象者に代わり、建築事業者や販売事業者・工事施工業者が申請を行う事業なので、まずは業者に相談してみましょう。 長期優良住宅化リフォーム推進事業(国交省) 長期優良住宅化リフォーム推進事業は、性能の向上や複数生態の同居に必要なリフォームを支援するための補助金制度です。長期優良住宅化リフォームとは、長期間にわたって機能し、良好な状態で住み続けられる住まいへの改修を指します。 対象となる条件は「インスペクションの実施」「住宅の一定基準の性能保持」「リフォーム履歴と維持保全計画の作成」の3つをクリアすることですが、こちらも一般の方がすべてを理解するのは難しいでしょう。 申請はすべて業者が行ってくれる事業なので、「長く住み続けるためのリフォームをしたい!」と思った時点で業者に相談することをオススメします。 補助額は対象費用の3分の1、最大210万円が支給されるため、大きな改修工事であればあるほど、積極的に利用したい補助金制度です。 介護保険法にもとづく住宅改修費の支給(厚労省) 介護保険法にもとづく住宅改修費の支給制度は、厚労省が実施している制度となっています。手すりの取り付けや段差の解消、滑りにくい床材への改修など、大和市の「バリアフリー化改修工事費補助金」と似た要件を対象としていますが、対象者と補助金が違います。 対象者は介護保険の要支援レベル1~2、もしくは要介護レベル1~5のいずれかの認定を受けている家族がいるもの(もしくは本人)です。補助金額は9割(最大20万円)となっており、たとえば20万円かかる改修工事なら、18万円(20万円の9割)が支給されるため、負担額は2万円となります。 「バリアフリー化改修工事費補助金」は工事費の2分の1・上限は10万円です。介護保険法にもとづく住宅改修費の支給制度の方が上限額や補助の割合が大きいため、要支援・要介護の家族がいるのであれば、こちらを使った方が良いでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金とは?使える補助金まとめ 大和市で使える補助金に関する注意点一覧 大和市で使える補助金に関する注意点の一覧は以下の通りです。 大和市の補助金予算に達してしまえば、前倒しで締め切りになる ほとんどの補助金は予算が決まっており、申し込みが上限に達すると公募期間内であっても、前倒しで締め切りになることがよくあります。特に募集要件が緩い補助金制度はすぐに締め切りになることが多々あるため、早めに申請した方が良いでしょう。 補助金制度によっては1年間の間に1期・2期と数回行うもの、毎年行っているものも多いため、リフォームを急いでいないのであれば、次回の公募を狙うのも1つの方法です。 大和市補助金の対象条件を確認する 大和市で活用できるすべての補助金は、対象者や対象建築物、対象となる工事などが決まっています。これらをすべてクリアする必要があるため、必ず細部まで確認しましょう。 補助金制度によっては要件が細かく難しいものもありますが、わからないものは市役所や業者に相談することをオススメします。特に施工実績の豊富な業者は補助金制度の活用になれているため、わかりやすく説明してくれるでしょう。 補助金の手続きミスや書類不備に注意する 大和市の補助金は申請時と補助金請求時に書類の提出を求められます。どちらも1つでも不備があると受理されません。たとえば申請が通ったとしても、補助金請求に不備があった場合、再提出の期限を過ぎると補助金がもらえなくなるため注意してください。 大和市の補助金制度に必要な書類等も、業者に相談しながら揃えた方が確実で気が楽です。業者によってはいくつかの書類作成を手伝ってくれるでしょう。 大和市補助金の多くは後から支給される 大和市の補助金を受け取れるのは、工事が終わって補助金請求を行い受理された後です。そのため、厳密には工事費の支払いが減るわけではなく、後から補助される形になります。 ▼合わせて読みたい▼ 令和6年最新版・外壁塗装の補助金・助成金制度|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 大和市の補助金を使いたいのであれば、契約前に業者と相談しよう 補助金制度の多くは業者の協力が必要不可欠です。補助金制度によっては業者が申請することを条件としたものもあります。そのためどの補助金を利用したいかが決まったら、業者と契約する前に、相談してみましょう。 複数の業者に見積り依頼をして、それぞれに補助金の相談をしてみるのも1つの方法です。見積額と工事内容、補助金への理解度を比較して、納得のできる業者に依頼しましょう。 [myphp file="comContactL"] 大和市の住まい向け補助金を有効活用!お困りの際は中山建装へお問い合わせください 今回のお役立ちコラムでは、大和市で利用できる住まい向けの補助金について詳しくご紹介しました。補助金を上手に活用することで、外壁や屋根の塗装、リフォーム・補修工事にかかる費用を抑えることができます。不燃化やバリアフリー化など、安全で快適な住まいを実現するための工事は、住民の皆様にとって重要な投資です。特に、大和市の「不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金」や「木造住宅耐震改修工事費等補助金」は、住まいの安全性を高めるための貴重な支援制度ですので、ぜひ積極的にご利用ください。 また、大和市独自の補助金だけでなく、国土交通省や厚労省が提供する「子育てエコホーム支援事業」や「長期優良住宅化リフォーム推進事業」、「介護保険法にもとづく住宅改修費の支給」などの制度もあります。これらの補助金を組み合わせて利用することで、より効果的に工事費用を削減することが可能です。 補助金の申請手続きや対象条件、必要書類の準備など、初めての方には難しいことも多いかと思います。中山建装では、補助金申請のサポートも含めて、お客様に最適なリフォームプランをご提案いたします。補助金を利用して、住まいの安全性や快適性を向上させたいとお考えの方は、ぜひ中山建装にご相談ください。私たちの専門知識と経験を活かして、皆様の住まいづくりを全力でサポートいたします。 お問い合わせは、問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールや電話でのご相談、ショールームへの来店をお待ちしております。安心・安全な住まいづくりのために、まずはお気軽にご連絡ください。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.09(Tue)

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戸建て住宅におすすめな屋根材「横暖ルーフ」とは?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

戸建て住宅におすすめな屋根材「横暖ルーフ」とは?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 戸建て住宅の屋根のメンテナンスをしていると、劣化状況によっては「カバー工法」で覆い隠さなければならなかったり「葺き替え」で一新したりしなければならないという場面にも直面します。 そんな時、できるだけ「高機能な屋根材」に入れ替えることで、建物の機能性をアップさせるご提案をするのが一般的です。完成後の生活環境が向上するということは、光熱費や体感温度にも良い影響をもたらすことができるということになります。 今回ご紹介するのは「横暖ルーフ」というニチハ株式会社の販売している屋根材です。どのような特徴を持った屋根材なのか、どんな種類があるのかをご紹介しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について [myphp file="comContactL"] 横暖ルーフとは 横暖ルーフとは、ニチハ株式会社が販売している金属屋根材です。どのような特ふろあ町があるのか見ていきましょう。 特徴 横暖ルーフは、ニチハ株式会社の販売する金属製屋根材の製品名で、ジャンルとしては「センタールーフ」と呼ばれるものになっています。製品の種類は「6種類」用意があり、機能性に優れている屋根材として多くの屋根に設置されている状況です。 超高耐久 横暖ルーフの特徴は「和風建築」でも「洋風建築」でも違和感なく使用できる落ち着いた雰囲気を持った屋根材ということです。そもそも屋根塗装が施されているのですが、塗膜の耐用年数が近づくにつれチョーキング現象が発生し始めるので、この時期には再塗装が必要になってきます。 屋根塗装できる塗料は限定されないので、金属製の屋根材に対する一般的な屋根塗装で対処することができます。ちなみに、使用されている金属は「ガルバリウム鋼板」なので、屋根の負担が小さくできるというメリットがあることを覚えておきましょう。 屋根材に断熱材が仕込まれているため、屋根材そのものが断熱構造になっているのがポイントになっています。基本的に長期保証を用意しているので、万が一屋根材にトラブルが発生しても安心です。 耐久性が高い 断熱性が高い 色あせしにくい 保証が豊富 これらが横暖ルーフの大きな特徴です。 ニチハ株式会社 ニチハ株式会社が有名になった背景には、ノンアスベスト屋根材の誕生によって生み出された「ニチハ パミール」という製品があります。短期間でアスベストを取り除いた屋根材を作らなければならなかったこともあり、製品の耐久テストや成分試験が十分に行われなかったことで、屋根材の強度が不十分なものが世に出回ってしまいました。 その事件は、社会現象ともなった「パミール現象」が今でも語り継がれており、令和の今でもまだ全ての対応が完了しきれていません。 しかし、非常に優れた建材を供給し続けている企業なので、製品の信頼性は高く、今も選ばれ続けている優秀な建材メーカーなのです。 横暖ルーフの種類 横暖ルーフは「6種類」の製品が用意されています。それぞれの特徴を把握しておくと、屋根の大規模な改修時に使用するものを選びやすくなります。 超高耐久 横暖ルーフαプレミアムS 横暖ルーフのフラッグシップモデルであり、非常に優秀な特性を発揮してくれるのが「横暖ルーフαプレミアムS」というモデルです。 使用しているのは「フッ素樹脂遮熱鋼板」という、塗料にはフッ素樹脂塗料を使用した高耐久性が期待でき、硬質ウレタンフォームを断熱材に使用した非常に優れた断熱性を誇る屋根材になっています。 FブラックS FブラウンS FグリーンS という3色展開で、遮熱性を持っているにも関わらず濃色なカラーバリエーションを選択できるのもポイントです。 ジョイント部分の気密性も高く、断熱性は他のものよりも期待できます。 表面材 フッ素塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大17mm 働き幅 260mm 長 さ 2960mm ㎡/枚 0.770㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.62㎡ 梱包重量※ 約24kg 枚重量 約3.8kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフプレミアムS 横暖ルーフαプレミアムSと基本的な昨日は同じですが、ジョイント方法が異なるため、若干気密性が劣り、断熱性能が横暖ルーフαプレミアムSに一歩及ばないものの、屋根材としての機能は非常に優れているのが「横暖ルーフプレミアムS」です。 コストを抑えながらもハイパフォーマンスな屋根材を希望するという方には特におすすめしたい屋根材です。 FブラックS FブラウンS FグリーンS カラーバリエーションも同じですが、屋根材そのものの厚みが約5mm薄いので、断熱材の充填量に差があります。 表面材 フッ素塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大12mm 働き幅 260mm 長 さ 3030mm ㎡/枚 0.788㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.73㎡ 梱包重量※ 約23kg 枚重量 約3.7kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフαS窯変 気密性を確保でき、洋風建築におすすめのカラーバリエーションを持った屋根材になっています。グラデーションカラーなので、色の濃淡を楽しむこともできます。 テラコッタS ブリックS モダンS これらの3色展開となっているため、明るい印象の屋根を作り出すことができるでしょう。 塗膜の保証期間は15年となっているので、設置から15年はチョーキングが発生する心配もありません。 表面材 ポリエステル塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大17mm 働き幅 260mm 長 さ 2960mm ㎡/枚 0.770㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.62㎡ 梱包重量※ 約24kg 枚重量 約3.8kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフαS 横暖ルーフαプレミアムSが「プレミアム」じゃなくなった屋根材です。このプレミアムの部分は「フッ素樹脂塗料」を指しています。横暖ルーフαSはフッ素樹脂塗料ではなく「ポリエステル樹脂塗料」を使用しているので、こちらも十分に耐久性はあります。 KブラックS KブラウンS KグリーンS KギングロS カラーバリエーションは4色展開で、塗膜の保証期間は15年保証です。厚み17mmの断熱性は非常に優秀です。 表面材 ポリエステル塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大17mm 働き幅 260mm 長 さ 2960mm ㎡/枚 0.770㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.62㎡ 梱包重量※ 約24kg 枚重量 約3.8kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフS 横暖ルーフのスタンダードモデルであり、このレベルで十分に高性能な屋根材です。横暖ルーフプレミアムSをあまり良い感じにご紹介していませんが、軽量で断熱性も高い屋根材として考えた場合、かなり高性能な屋根材であることに間違いありません。 横暖ルーフSは横暖ルーフプレミアムSの塗料違いというだけなので、やはり屋根材そのものは非常に優秀です。しかし、やはり塗料の差というものは大きく、塗膜の耐用年数が15年に引き下がってしまうのは痛いところです。 ただし、初回から塗装されている屋根材なので、わざわざ初回の屋根塗装をしないで済むという点は優秀だと言えるでしょう。 KブラックS KブラウンS KグリーンS カラーバリエーションは上記の3色展開です。 表面材 ポリエステル塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大12mm 働き幅 260mm 長 さ 3030mm ㎡/枚 0.788㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 4.73㎡ 梱包重量※ 約23kg 枚重量 約3.7kg (引用:ニチハ株式会社) 超高耐久 横暖ルーフS1820 ベースは横暖ルーフSですが、3030mmという長さが必要ない狭小地では6尺ほどの1820mmという長さがとても便利に使えます。塗膜保証期間も15年と変わら図、カラーバリエーションも同じ3色展開になっています。 表面材 ポリエステル塗装高耐食GLめっき鋼板 (厚み0.35mm) 芯 材 硬質ウレタンフォーム 厚 み 最大12mm 働き幅 260mm 長 さ 1820mm ㎡/枚 0.473㎡ 梱包入数 6枚 入数面積 2.84㎡ 梱包重量※ 約14kg 枚重量 約2.2kg (引用:ニチハ株式会社) 横暖ルーフと屋根塗装 横暖ルーフの屋根塗装は、塗膜耐用年数に近づいた際に必ず施工すべきです。ガルバリウム鋼板なので、錆づらい特性は持っています。しかし、これが絶対ではないので、定期的なメンテナンスは行うようにしましょう。 ガルバリウム鋼板用の下塗り材が重要 ガルバリウム鋼板に塗料を乗せるなら、確実な下塗り処理が重要になってきます。アステックペイントの金属よう下塗り材を使用すれば、高い密着性を確保できるでしょう。 一液エクセルエポプライマーJY エポパワーメタルJY サーモテックメタルプライマー ただの密着性アップではなく、遮熱性を向上させるような下塗り材を使用すると、上塗り材の効果を高めることも期待できます。 錆止め材で処理をする 金属屋根材なので、できれば防錆効果の高い下塗り材を使用することも検討して欲しいです。ロングライフ性能を維持するには、錆の発生は厳禁です。 サビブロックシリーズ サーモテックメタルプライマー エポパワーメタルJY ラス・トレイント ラス・トレイントのような防錆専用の材料は、ガルバリウム鋼板とも相性が良いのでおすすめです。 横暖ルーフで戸建ての屋根を最適化!中山建装にご相談ください 戸建て住宅の屋根材において、ニチハ株式会社の「横暖ルーフ」は非常に優れた選択肢です。横暖ルーフは高耐久性、断熱性、色あせしにくさ、豊富な保証など、多くのメリットを持つ金属製屋根材で、和風建築や洋風建築にも適しています。特に、ガルバリウム鋼板を使用しているため、屋根への負担が少なく、長期的なメンテナンスが容易です。 横暖ルーフには6種類のモデルがあり、それぞれに特徴とメリットがあります。例えば、「横暖ルーフαプレミアムS」は高耐久のフッ素樹脂遮熱鋼板を使用し、優れた断熱性と耐久性を誇ります。一方、「横暖ルーフαS」はポリエステル樹脂塗料を使用しており、コストを抑えつつも高性能を維持しています。各モデルは異なる色とサイズで提供され、様々な建築スタイルに対応可能です。 屋根材の塗装についても重要です。塗膜の耐用年数に応じて定期的なメンテナンスを行うことで、横暖ルーフの性能を最大限に引き出せます。ガルバリウム鋼板用の下塗り材を使用することで、高い密着性と防錆効果を確保し、遮熱性を向上させることが可能です。 大和市で屋根のリフォームを検討している方は、中山建装で横暖ルーフの優れた性能を実感してください。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装が、最適な屋根リフォームをサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.04(Thu)

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屋根の銅板はどんな効果がある?屋根に銅板を使うメリットとデメリット

屋根の銅板はどんな効果がある?屋根に銅板を使うメリットとデメリット

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 一般的な屋根に使用することは少ないですが、屋根材に銅板を使用することは非常に効果的だと言われています。その結果、長期でのメンテナンス周期を確保したい神社仏閣では銅板の屋根材が好んで使用されているのです。 では、なぜ一般住宅では銅板を使用することが少ないのでしょうか。せっかく良いものであるなら、どんどん使っていく方が良さそうなものなのに。 実は、それができない理由がしっかりとあるのです。 今回のお役立ちコラムでは「屋根の銅板が持つ効果とメリット・デメリット」について詳しくご紹介したいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 屋根に銅板を使う建物 屋根の銅板を好んで使っているのは「神社仏閣」だということはお伝えしましたが、それらの屋根にどんなイメージが思い浮かぶでしょう。 デカい 緑っぽい 結構目立つ 実際に屋根の銅板は緑色になっていますし、屋根材1枚のサイズも大きく見えます。屋根そのものが大きさを持っているということもあるので、あまり小さな屋根材を使用すると枚数が増えてしまうという問題もあるのでしょう。そして、この緑の屋根は、綺麗な状態であれば非常に目立ちます。 ちなみに、神社仏閣以外の建物で屋根の銅板を使用しているのは「日本武道館」「国技館」などです。日本武道館は2020年のオリンピックに合わせて銅板からステンレスに変更されてしまいましたが、それまでは銅板の屋根を使用していました。 屋根の銅板によるメリット 屋根の銅板を使うには、いくつかの大きな理由があります。それは建物に対するメリットとなっているので、屋根材に銅板を使用したいと考えている方は、ここのメリットについてはしっかりと把握しておきましょう。 抜群の耐久性 屋根の銅板の耐用年数は、なんと「60年以上」と言われています。それほどまでに劣化しづらい素材なのです。発生するのも赤錆や白錆ではなく「緑青」と呼ばれる緑色の錆で、これは銅板を保護する役割を持った錆になります。 つまり、劣化症状であるはずの錆が発生すると強化されてしまうという便利な屋根材なのです。 軽量金属の耐震性 屋根の銅板は非常に軽く、古くからある金属材であるにも関わらず屋根を軽くすることができるのです。本堂が非常に大きな建物だったとしても、その屋根は決して重量物にはなっていません。その結果、100年以上も建て替えが必要ない状態で歴史的建造物が残っているわけです。 この軽さは「耐震性」に非常に大きな効果を発揮してくれます。屋根の重さが少ないということは、建物の振動する幅が少なくなるということです。揺れの幅が小さければ、柱のストレスはほとんどありません。屋根の銅板には「建物の寿命を延ばす」という効果も期待できるということを覚えておきましょう。 メンテナンスフリー 耐久性の項でもご紹介しましたが、屋根の銅板は「60年以上」もの耐久性を発揮することができる屋根材です。さらに、劣化症状とも言える緑青の発生により、湯ワルどころか強化されるということもお伝えしました。 つまり、大きなメンテナンスをする必要もなく、ほとんどノーメンテナンスでも十分な耐久性を見せてくれる屋根材だということがわかります。 もちろん、屋根に苔や藻が生えるようなことがあれば、適宜除去作業はした方が良いです。しかし、酸化による穴空きや、カビが生えてしまうということもないので、よほどのことがない限り手を入れる必要はないでしょう。 仮に屋根の銅板をメンテナンスするとしたら、飛来物による変形や破損、固定釘の脱落によるズレや滑落に対してのメンテナンスとなるはずです。屋根材そのものが劣化してだめになったものを補修するということはあまり考えられません。 メンテナンスフリーの屋根材を手に入れたいという場合には、銅板性の屋根材は非常に優秀だと言えるでしょう。 柔軟性があり加工しやすい 薄く延ばされた銅板は、裁ちバサミでもカットすることができます。専用の加工具がなくても、少しハンマーで叩くだけで変形させることも可能なので、ちょっとした辻褄合わせであれば、その場で簡単に完了します。 ただし、形状にぴったりに合わせる技術は必要です。これができるのであれば、非常に扱いやすい屋根材となるでしょう。 ひとつ問題なのは、柔軟性がありすぎるため、上に乗った時に変形しやすいという点です。扱い方を熟知していない職人では、十分な効果を発揮させることが難しいということは忘れてはいけません。 非常に加工性に優れている反面、扱いはシビアです。 緑青の趣ある佇まい 緑色の屋根が目立つという印象は間違いありません。ただし、緑青が目立つのは、神社仏閣のように屋根の面積が広く、立ち上がりが強いからであって、通常の住宅の屋根のようにほとんど扁平に近い形状の洋風屋根であればあまり気にならないでしょう。 そして、少しだけ見える軒先などに緑青の屋根が乗っているのは、とても趣のある印象に捉えられるはずです。 日本家屋の切妻屋根や寄棟屋根であれば、しっかりと屋根の銅板を主張することができます。この場合は、美しい緑青に合わせて外壁にも気を遣いたいですね。 非常に魅力的な建物になるのが、屋根の銅板を使用した場合の大きなメリットといえます。 [myphp file="comContactL"] 屋根の銅板によるデメリット メリットが多い屋根の銅板ですが、見過ごすことができないデメリットもいくつか存在します。これをしっかりと理解して上で、それでも銅板屋根にしたいという場合は、相応の覚悟を持って屋根材に選んであげてください。 価格が高い 一般的なスレートや金属屋根材と比較すると、屋根の銅板は非常に価格が高く、簡単に選ぶことができないという特性を持っています。単純な価格差として、スレートや洋瓦の2〜3倍はします。一般的な屋根の価格を見てみましょう。 屋根材 平米価格(一般的な価格) ガルバリウム鋼板 6,000〜9,000円/m2 スレート(コロニアル) 4,500〜8,000円/m2 スレート(樹脂・セメント) 9,000円〜/m2 洋瓦 8,000〜12,000円/m2 和瓦 50,000円〜/m2 銅板 18,000〜20,000円/m2   和瓦は重量もあるので、そもそも価格が高い傾向にあるのですが、他の屋根材と比較したときに、銅板はかなり効果な屋根材であることがわかります。しかも、この価格はあくまでも一般的な金額になるので、より緑青が美しく映えるようなタイプのものになると、その価格は一般的な価格以上になることは間違いありません。 施工業者が枯渇している 屋根の銅板を扱える職人が、現在ほとんどいなくなってしまっています。そのため、新たに屋根の銅板を設置しようと考えても「対応できる業者が見つからない」という大きな問題が発生してしまうのです。 また、すでに施工業者として希少価値があるということで、工事依頼が神社仏閣等のメンテナンスによって圧迫されているという状況があるため、新規メンテナンス依頼はおろか、新設工事に至っては数年スパンで対応が遅れてしまうことすらあるのです。 ネットショップを見ると、銅板の屋根材が個人レベルで購入できるような時代ですが、足場の仮設や労働安全衛生法の遵守など、工事に対する法令を守らないと万が一事故が発生した時に、保険適用されないという問題も出てくるため、勝手に工事をするというのも難しいです。 つまり、一般家庭レベルで屋根の銅板を使おうと思っても、設置工事自体が難しいということなのです。 音が響く 最近の金属屋根材は、遮音性が高いものなどが多く扱われるようになっています。それを考えると、屋根の銅板はどうしても音が響きやすいところが気になるでしょう。 一度、雨の日に周辺の神社仏閣の軒下に入ってみてください。意外と金属に当たる雨音が気になるはずです。実際にお住まいに屋根材を乗せる前に試しやすいのは、銅板ならではといっても良いでしょう。 この音の響きは、屋根材に断熱材を仕込むことができればかなり解消することができます。しかし、仕込める断熱材の量にも限りがある上に、雨漏りした時の修繕しやすさにも影響が出てしまうので、防音レベルでの対策は非常に難しいです。 熱伝導率が高い 銅という素材は、熱伝導率の高さが大きな魅力とされます。銅製カップなどは、すぐに冷えるという点が魅力の製品です。しかし、これが屋根材となったときには話が変わってきます。 多くの場合、屋根の熱伝導率は「下げたい」ものです。そのために断熱層を作ったり、遮熱性を上げたりという対処をしているのですが、屋根の銅板はこれの妨げの最たるものです。 軽さやメンテナンスフリーという点は非常に魅力的なのですが、快適性は最悪だと言っても過言ではありません。 高い通気性や、広い境内があるからこそ不自由を感じずに済むのですが、気密性を高めている住宅には屋根の銅板は不向きなのです。 金属屋根の特徴 屋根の銅板以外にも、金属屋根は数種類存在します。ただし、主要となる成分を考えたとき、銅板の他には「トタン」と「ガルバリウム鋼板」の2種類にまで絞ることができます。 それぞれの特徴について考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング トタン トタンは「亜鉛メッキ鋼板」のことを指す言葉です。耐食性もよく、価格も抑えられる非常に優秀な屋根材と言えます。 しかし、損傷した箇所からは錆が発生しやすく、一度劣化してしまうとすぐに侵食が拡がってしまうのが難点です。 ガルバリウム鋼板 現在、最も選ばれる金属屋根材です。耐久性・価格・扱いやすさなど、とても魅力的な屋根材です。カバー工法といえばガルバリウム鋼板と言われるほど、高い地位を築き上げています。 ただし、ガルバリウム鋼板そのものは「塩分」に弱く、沿岸部での使用は苦手です。その結果「SGL鋼板」という新素材が生まれました。 ガルバリウム鋼板は、屋根材だけでなく外壁材としても高い人気を博しています。実は、金属サイディングの素材はガルバリウム鋼板なのです。そのため、軽量かつ高耐久の建築材を使用することができるというわけですね。 銅板 今回の主題である銅板は、日本の環境に対し「最も適した金属屋根」だと言えるでしょう。軽量・高耐久・地震の影響も少ないという特性を持っているので、地震大国の日本にとって、これほど優れた屋根材は他にありません。 しかし、その価格の高さが影響して、簡単に選ぶことはできず、また、熱伝導率の高さから「洋風建築」にはあまり適していないということが言えるでしょう。 神社仏閣のように、建物自体のサイズが大きかったり、通気性が高かったり、そこに居住するわけではないのであれば問題はありません。しかし、住居として使用する建物の場合、メリットばかりではないということを覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL"] 屋根の銅板を選ぶ理由とその注意点 - 中山建装で賢く対応 屋根の銅板は、その美しさと耐久性で特に歴史的建造物に選ばれていますが、一般住宅においても注目すべきメリットがあります。銅は耐久性に優れ、メンテナンスの手間を大幅に削減できるため、長期的には非常に経済的な選択と言えます。また、緑青による独特の風合いは、時間が経つにつれて建物に趣深い表情をもたらします。 しかし、高価格であること、専門的な施工が必要なこと、そして音が響きやすいというデメリットも理解しておく必要があります。また、熱伝導率が高いため、断熱対策もしっかり行う必要があります。これらの点を踏まえた上で、屋根材としての銅板を選択することは、建物の価値を高め、長期的に見て満足度を保つことに繋がります。 中山建装では、銅板の屋根に関する詳細なアドバイスから、専門的な施工、アフターケアに至るまで一貫したサービスを提供しています。銅板屋根の導入をお考えの方は、ぜひ当社の問い合わせフォームからお問い合わせいただくか、直接お電話またはショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装で賢い屋根選びをしましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.23(Sun)

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リフォームについて屋根改修塗装工事のお役立ちコラム屋根塗装建材雨漏り補修外装劣化診断雨漏り診断

棟板金のメンテナンスの重要性|手入れ不足で雨漏りになるメカニズム

棟板金のメンテナンスの重要性|手入れ不足で雨漏りになるメカニズム

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 屋根のメンテナンスが重要な季節になってまいりました。梅雨入りが始まった中、これから屋根のメンテナンスをしようと考えても、ギリギリ間に合わないかもしれません。しかし、その後訪れる台風シーズンのこともしっかりと考えておかないと、大きな被害を被る可能性があります。 対処できるものは、早い段階でしっかりと対処するようにしましょう。今からご依頼いただいた場合、梅雨明けの対応になることが予想されます。それでも、早い段階でメンテナンスに入れるように早めのご予約が重要になってきます。今からでもご相談することがおすすめです。 今回の記事では「棟板金のメンテナンスの重要性」についてご紹介したいと思います。 普段気にする場所ではないからこそ、適切なメンテナンスを施しておく必要があるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 【相模原市】 屋根カバーとは?費用やメリット・デメリットについて [myphp file="comContactL"] 棟板金とは 棟板金とは、屋根の「角」部分を保護する笠のことを指します。また「大棟」と「隅棟」というものが存在し、大棟は最も高い部分にある棟を指します。三角屋根の頂点部分です。隅棟は大棟から軒に向かってできる屋根材同士の接点を守るための部分になります。 そのため、切妻屋根のように屋根材が2面にしかない場合には隅棟は存在しません。隅棟が必要になるのは寄棟屋根のように4面の屋根材があるような場合になります。 棟板金の構造 棟板金は、屋根材の接点を守るために設置するため、ある程度設置のために準備が必要です。直接屋根材に設置してしまうと、肝心の屋根材を破損させかねません。 まず、屋根材の上に「貫板(ぬきいた)」と呼ばれる木材を配置します。釘打ちやビス打ちによって固定していくための枕木です。貫板自体は、屋根材を貫通して構造材に確実に固定できるようにビス打ちします。これが弱いと、簡単に棟板金が貫板ごと剥がれてしまうでしょう。 一般的な貫板は、ある程度規格化が進んでいます。 90mm幅、12mm厚 105mm幅、12mm厚 中には15mm厚を超えるようなものも使用されることがあるのですが、12mm厚の無垢杉板が使用されるのが一般的です。 棟板金の固定は、貫板側面に向けて釘やビスで打ち付けていきます。棟板金が剥がれるのは、この固定が劣化してしまうことが原因です。 棟板金の役割 棟板金の役割は、単純に「屋根材の接点から雨水が入り込まないようにしている」というものです。まさに「傘」ですね。 また、屋根材の接点同士を結びつけているため「屋根材の固定」という役割も担っています。もし棟板金が設置されなかった場合、屋根材の頂点部分はまともな固定が効きません。頂点以降は「てこの原理」や「嵌合」によって強固な固定画で消えいますが、頂点部分はどうしても十分な固定ができないのです。 棟板金の素材 棟板金に使用される素材には色々あります。また、材質によってもいくつか種類があるので、簡単にご紹介しましょう。 金属の棟板金 ・トタン ・ガルバリウム鋼板 ・ジンカリウム鋼板 ・ステンレス ・銅 スレートの棟板金 ・化粧スレート ・コロニアル ・カラーベスト ・厚型スレート   基本的には屋根材と同じ材料を使用するのが一般的ですが、2000年以前はトタンによる棟板金がほとんどでした。現在は多くの場合ガルバリウム鋼板で施工することが多いです。 また、瓦屋根の場合は「棟瓦」という丸みの強い瓦を設置しています。 棟板金からの雨漏り 棟板金が劣化することで雨漏りが発生してしまった場合、それを修理する必要が出てきます。棟板金自体、耐用年数は15〜25年と言われているため、定期的に交換が必要な部品なのです。 メンテナンスタイミングとしては「7〜10年」ごとと言われており、それ以前に問題が発生しているようであれば、早めの対処が必要になります。 では、どんな症状から雨漏りが発生するかをご紹介しましょう。 釘穴からの浸水 雨に打たれていると、釘自体が錆びて痩せてしまいます。その結果「固定釘の脱落」という症状が発生してしまい、その脱落した穴から雨水が浸水することで雨漏りが発生することがあるのです。 釘が脱落しただけでは、見た目的にどこが劣化しているかが判別しづらいです。実際に屋根に登って、細かくチェックしてやっと釘の脱落が判明するようなレベルなので、雨漏り前に劣化に気づくというのはかなり難しいでしょう。 棟板金の浮き 固定釘が他づらくした部分が増えてくると、胸板金がプカプカと浮いてしまう部分が出てきます。少し浮いただけでも雨漏りは発生し始めるので、注意が必要です。 固定釘の抜けた数が多くなると、ちょっとした浮きではなく、部分的に剥がれてしまうような状態になることもあります。 棟板金の飛散 棟板金の固定釘のほとんどが脱落してしまうと、突風が吹いた際に棟板金そのものが吹き飛ばされてしまいます。その結果、雨漏りが発生するというのはもう必然的な状況です。 飛散してしまった棟板金が仮に周囲の建物を損壊した、または人に危害を加えてしまった場合、相応の賠償責任が発生するでしょう。 シーリングの劣化 棟板金でシーリングを使用するのは、多くの場合「固定釘の固定用」です。直接釘が雨に濡れれば、当然劣化スピードは速くなってしまいます。それを防ぐのがシーリング材の役割です。 しかし、このシーリング材は比較的早い段階で剥離してしまうケースが多く、あまりにも強力なものを使用すれば、剥離時に塗装を剥がす恐れがあるので使用できません。そのため、シーリング材が劣化するのは、半ば必然だという状況なのです。 シーリング材が劣化して固定釘が劣化すれば、当然雨漏り原因となるわけですね。 錆穴からの浸水 棟板金そのものも劣化します。その多くは「錆」なので、基本的には塗装によって防がれているのですが、熱がかかってしまうと錆が発生しやすくなってしまうのです。 雨漏りと錆は最悪の相性なのはいうまでもありません。穴が空けば漏れます。 棟板金の寿命 棟板金は、15〜25年の耐用年数があるので、比較的長期間使用し続けることができます。しかし、肝心の「メンテナンスが必要になる状況」にはどんな特徴があるのでしょうか。また、実際にメンテナンスをするとなった場合のメンテナンス周期についても知っておきたい情報です。 固定釘が抜ける 基本的なメンテナンス内容は「固定釘が抜けている」ことからメンテナンスが必要という提案をすることがほとんどです。台風のような自然災害直後であれば、棟板金が吹き飛んだというような修理依頼がありますが、基本的には「雨漏り診断」や「屋根診断」の際にメンテナンスの必要性をご提案するようになっています。 固定具がビスの場合は、あまり頻繁にメンテナンスが必要な状況になることはありません。しかし、固定に釘を使用している場合、比較的簡単に抜けてしまうので、高い頻度でメンテナンスが必要になってしまうでしょう。 修理方法も至って簡単で、少しずらした場所に釘を打ち込んで固定し直すだけです。ただし、既存の穴は雨による影響を受けているので、当て板を差し込んだり、シーリング材で埋め込んだりという処置は施します。完全に穴埋めをするということはないので、対症療法で張り替えを待つ感じです。 メンテナンス周期 一般的なメンテナンス周期は7〜10年と言われていますが、基本的に「5年ごと」に事前診断を受けておくことをおすすめします。これは、一般的な屋根塗装を行なった場合のメンテナンス周期と同程度のメンテナンス周期になっています。 弊社で屋根塗装を行なった場合、シリコン塗料を使用しても15年前後の耐用年数がありますが、ウレタン塗料を現在も使用しているような塗装業者であれば、5〜7年ほどの期間で屋根塗装が必要になることから、5年前後での診断を受けることをおすすめしました。 肝心なのは「屋根塗装時の下処理をどこまでやっているか」です。弊社で屋根塗装を行った場合は、棟板金にトラブルが発生しそうであれば事前にその旨もお伝えした上で、はんがの劣化も抑えてくれるような塗料を使用します。 棟板金が飛んでしまった時のHow to 十分なメンテナンスが行えなかった場合、棟板金は吹き飛びます。そんなことになる前にしっかりとメンテナンスしていただきたいのですが、怒ってしまったことは仕方がありません。 そんな時は落ち着いて、その上で急いで行動を起こしましょう。 業者を呼ぶ まずは業者を呼んでください。棟板金がなくなっていることを伝えれば、ことの重大さは確実に伝わります。周辺の建物に引っかかっていれば所在がわかっている分安心なのですが、全く発見できないような状況ですと、どこで被害が発生しているかがわかりません。これが非常に危険です。 これらの情報をしっかりと伝えた上で、次の行動に移ってください。 火災保険に連絡 自然災害が発生しなければ、棟板金が吹き飛ぶということは考えられません。台風のように全国的に発生の事実が通知される自然災害ばかりではありません。突発的に竜巻が起こることもあります。 そのため、棟板金が吹き飛んだ時点で「火災保険は適用される」ということを覚えておきましょう。 業者の到着を待つ間に、棟板金が吹き飛んでしまったことを火災保険に連絡しましょう。保険金が当てられるのは修繕費用だけではなく、賠償責任に対しても適用されます。そのため、事前にこの事実を伝えておくことが重要です。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市のゲリラ豪雨による雨漏り対策!火災保険申請を自分でおこなう5ステップ 業者による応急処置 業者が到着したら、大急ぎで応急処置をしてもらってください。いつ雨が降るかわからないので、それまでに穴を塞いでおかなければ雨漏りが発生します。もしかすると、道すがら吹き飛んだ棟板金を発見してくれるかもしれません。 棟板金の所在がわからないことには、いつどのような賠償責任が発生するか気が気ではいられません。応急処置が済んだら、まずは棟板金の捜索を行いましょう。 保険の連絡を待って工事開始 棟板金の修理や賠償に関しては、基本的に採択されるので心配しないで大丈夫です。業者からの見積額を伝えたら、採択の連絡を待ちましょう。その後、業者に保険にて修理することを伝えて工事開始してもらってください。 賠償が発生した場合も、相手に保険金による賠償を行うことを伝えてください。 完了報告 全ての工事が完了したら、火災保険に工事完了を伝えましょう。加入している火災保険によっては工事後の完了検査を行ってからの保険金支払いになるケースもあります。中には工事見積もりが届いた時点で支払いを済ませてくれるケースもあるので、加入している保険会社の対応に任せましょう。賠償金も同様です。 [myphp file="comContactL"] 中山建装で安心の屋根メンテナンスを - 今すぐお問い合わせを! 梅雨の季節と台風シーズンに向けて、屋根のメンテナンスの重要性は一層高まります。特に棟板金は、屋根の保護に欠かせない部分であり、適切な対策を施さないと大きな問題に発展する可能性があります。棟板金の役割は、屋根の隙間からの雨水侵入を防ぐことにあり、これが機能しなくなると雨漏りの主要な原因となります。定期的なメンテナンスにより、棟板金の浮きや飛散、さらには錆や釘の脱落などのリスクを最小限に抑えることができます。 中山建装では、経験豊富な専門家が屋根の状態を詳細に診断し、必要に応じて修理や交換を行います。早めのご予約で、梅雨明け後のメンテナンススケジュールを確保することが可能です。屋根の問題を放置すると、修理の費用や時間が増加するだけでなく、住まい全体の安全性に影響を与えかねません。 今からでも遅くはありません。中山建装へのお問い合わせやショールームへのご来店、メールやお電話でのご相談をお待ちしております。私たちはあなたの家を守るために、最適な解決策を提供します。お気軽にご相談ください、そして安心してこれからの季節を迎える準備をしましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.21(Fri)

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おしゃれな家づくりと雨漏りの関係|ドーマー屋根からの雨漏りはどんな対策が必要?

おしゃれな家づくりと雨漏りの関係|ドーマー屋根からの雨漏りはどんな対策が必要?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 少し前から「北欧風建築」が好まれるようになっています。確かに非常におしゃれな見た目で、機能性も素晴らしい建物なのですが、意外にも雨漏りの発生が多く、メンテナンスのご依頼が後を立ちません。 特に雨漏りのレスキュー要請が入るのが「ドーマー屋根」を設置している建物です。これがある建物は、まるでアニメーションの世界から飛び出してきたかのような美しさを持っているのですが、トラブルの種でもあります。 今回のお役立ちコラムでは「ドーマー屋根の雨漏り対策」についてご紹介したいと思います。 おしゃれな建物を、しっかりと機能性を持たせた状態で維持するための方法を考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について [myphp file="comContactL"] ドーマー屋根とは ドーマー屋根とは、屋根部分に立ち上げた屋根付きの窓のことを指します。屋根裏をひとつの部屋とした際、このドーマー屋根があることで快適な空間に早変わりするでしょう。 ドーマー屋根の役割 ドーマー屋根の役割としては2つあります。 屋根裏の住環境の向上 北欧風のデザイン性 見た目と機能面がアップするということは、屋根裏がデッドスペースではなくなるというわけです。ただし、屋根裏という特性がなくなるわけではないので、あくまでも「従来よりも住環境にしやすくなる」という程度だということは忘れてはいけません。 これを理解するには、屋根裏の過ごしづらさを知らなければならないでしょう。 屋根からの熱伝導で季節ごとに過ごしづらい 埃っぽい 虫被害や鳥獣被害が起こりやすい そもそもはデッドスペースであり、屋根裏は物置程度の役割しか持っていません。住環境としてはかなり厳しいでしょう。それが屋根裏スペースです。 ドーマー屋根の注意点 ドーマー屋根を設置することで、多少住環境が良くなるのは事実です。ただし、本来の屋根の構造からは逸脱しているため、ある程度の問題が発生するリスクにもしっかりと目を向けるべきでしょう。 漏水しやすい 強風の影響を受けやすい 屋根を活用しづらくなる これらは全て、ドーマー屋根を設置したことによるデメリットとして認識できるようになる問題です。 ドーマー屋根のメリット ドーマー屋根を採用すると、屋根裏は過ごしやすい場所になります。従来の扱いづらいスペースではなく、ある程度妥協することができれば、そこで生活することも不可能ではありません。 では、ドーマー屋根によって得られるメリットについて考えてみましょう。 採光量が増える 屋根裏には、そもそも日が差し込むことはありません。むしろ、火が差し込むということは「隙間」があるということになってしまいます。屋根の隙間、すなわち「雨漏り箇所」ですね。 しかし、別途屋根と窓を設置することができるので、隙間ではなく「開口部」としてしっかりと対処した窓が生まれるわけです。これなら、真っ暗だった屋根裏が明るい部屋として使えます。 暗かったからこそ虫被害などが発生しやすい場所でしたが、明るくなれば多少そのような被害を防ぐことができるでしょう。 風通しが良くなる 屋根裏はそもそも多少の通気性を持っています。ただし、軒先から入る隙間風や程度の風通しです。ドーマー屋根を設置すると、窓を開放することができるようになるので、風通しは従来とは比較できないほど良くなることがわかります。 埃っぽかった屋根裏の空気の澱みは確実に解消できるでしょう。住環境としてはかなり大きな進歩です。 おしゃれ感アップ これがドーマー屋根の最大のメリットと言えるでしょう。おしゃれ感の飛躍的向上が狙えます。もちろん、日本家屋にドーマー屋根があれば違和感でしかありません。しかし、北欧風建築を目指した場合、これは見事にハマります。 むしろ、窓が増えることで開放的な印象すら覚えるでしょう。 メンテナンス時の点検窓になる 屋根のメンテナンスをする際、いちいち室内を職人が出入りするのが嫌だという方は比較的多く感じます。しかし、屋根裏を確認する際はどうしても出入りが激しくなってしまうものです。 ドーマー屋根は、この不満を解消する一助になるのです。 窓を開放しておけば、そこから屋根のチェックと屋根裏のチェックが進められるようになります。玄関から人の出入りが気になるという不満は、ドーマー屋根からの出入りによって全てなくなります。 屋根裏が快適になる もう、ここまで散々お話ししてきた流れの総まとめですね。屋根裏の快適性は、ドーマー屋根によって大幅に改善されます。 通気性アップ 採光量アップ 基本的には、この2つがドーマー屋根による住環境としての機能アップです。 ただし、忘れてはいけません。 屋根裏側の修理等のために大幅な快適性アップをDIYしてしまうと、もし屋根からの雨漏りが発生した時には「全て撤去しなければならないかもしれない」ということを。 暑さを回避するために断熱材を敷き詰めて、ボードを打ちつけてしまうと、雨漏りの際は修理のために撤去が必要です。照明器具なども、床面からの間接照明や電気スタンドではなく、天井に設置してしまうと撤去の対象です。 住環境がアップしたからといって、完全にリノベーションを図ってしまうと、非常に厄介な事態に発展する可能性もあることを覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL"] ドーマー屋根のデメリット ドーマー屋根のメリットは「住環境の向上」でしたが、これによるデメリットが発生することも覚えておいてください。おしゃれな見た目によって生まれるデメリットは、屋根裏だけではなく「生活全体に対するデメリット」となる可能性があるのです。 雨漏りリスクアップ 本体の屋根は、最頂部からフラットに下がっていくものです。そこに障害物はありません。しかし、ドーマー屋根は「フラットな屋根に穴を開けて壁面を立ち上げて作る」構造のため、本来の屋根の性能からは劣るということを覚えておきましょう。 防水性というのは、無加工の状態が一番高いです。余計な手を加えるほどに防水性能は下がってしまいます。ドーマー屋根はその最たるもので、天窓設置以上に防水性は下がってしまうでしょう。 そのため、非常に高度な技術での防水工事を施さないと雨漏りリスクは上がってしまいます。これを理解しない業者が手がけたドーマー屋根は、高確率で雨漏りのレスキュー要請が入ってきます。 メンテナンス性の悪さ 先ほどもお伝えしましたが、ドーマー屋根は天窓以上に雨漏りリスクが上がってしまいます。しかも、形状に「定型」というものが存在しないため、ドーマー屋根ごとに対応が少しずつ異なるのです。 屋根の角度や、立ち上がり方法、材質さえ違うので、はっきり言ってしまうと「業者泣かせの設備」だということです。一般的な工事しか手掛けたことがない業者では、まず的確な対応は不可能でしょう。 それほどまでにメンテナンス性が悪いです。 しかし、そのメンテナンスを行える業者とのつながりさえ持っていれば、おしゃれな建物をいつまでも満足できる状態で維持することができるとも言えるわけです。 メンテナンス時のコスト ドーマー屋根に定型がないということをお伝えした通り、この形状の屋根は「オーダーメイド」の一点物になります。仮に塗装業者のセット料金に収まる施工面積だったとしても、ドーマー屋根だというだけでそのセット料金の対象外となるでしょう。 仮に、施工面積が80m2でセット料金69万円だったとしましょう。これに適合する条件にもかかわらず、ドーマー屋根だということがわかった時点で料金が跳ね上がります。 これは「特別性の建物」だという条件が入るからなのです。どんな物でも「特別性」「一点物」「オーダーメイド」などと言われるものは別料金が発生するのと同じで、ドーマー屋根はその存在がすでに特別なのです。 そのため、メンテナンスコストは通常の屋根に比べると高くなってしまうということを覚えておいてください。 ソーラー電池が設置しづらい 省エネ住宅を求める方の場合、ドーマー屋根はあまり向いていません。特にオール電化を目指していたり、ソーラー発電を導入したいという場合には向きません。 エコキュートのような発電システムによるオール電化住宅であれば良いですが、ソーラー発電による売電等を考えた場合、フラットな屋根が必要になるにもかかわらず、ドーマー屋根が障害物として存在するため、設置可能面積が少なくなってしまうのです。 広大な敷地を有しており、地面に設置するソーラー電池で発電するというのであれば問題ありませんが、一般的には屋根のデッドスペースを活用してソーラー発電を行います。その際、ドーマー屋根は障害でしかないのです。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について 断熱性が下がる 屋根裏というのは、建物の中では「断熱層」として扱われます。しかし、ドーマー屋根のおかげで通気性が良くなってしまうので、断熱層ではなく通気性のある空間となってしまうのです。 また、日が差し込んでしまうという点でも、夏場は建物全体に熱が入り込んでしまうようになるでしょう。 屋根裏の居住スペースとしてのメリットは大きいのですが、建物全体からするとあまり大きなメリットは期待できないというのが、ドーマー屋根の持つ落とし穴だということを忘れないでください。 [myphp file="comContactL"] ドーマー屋根と雨漏りの関係 ドーマー屋根があることで雨漏りが発生する理由を、今一度しっかりと理解しておきましょう。ここをわかった上でドーマー屋根を選ぶのであれば、必要となるメンテナンスや、頼むべき業者の特性にも気づけるはずです。 排水性が悪くなる 屋根に障害物があるということは、スムーズな排水が行えないということです。また、その障害物が雨漏りの入り口となる可能性もしっかりと覚えておきましょう。 フラットな屋根であれば、軒樋までの通路はオープンな状態です。しかし、ドーマー屋根により部分的に流れる方向が変わってしまうと、その後の流速は速くなってしまいます。その結果、軒樋にかかるストレスが大きくなってしまい、破損しやすくなるということにも注意が必要です。 独自性が高い分メンテナンス性が悪い ドーマー屋根はオーダーメイドの設備です。もし、ドーマー屋根事態にトラブルが発生してしまうと、材料の成形から始めなければならないため、通常のメンテナンスよりも時間がかかってしまうでしょう。また、業者の技術量によっては十分なメンテナンスが行えず、雨漏りや隙間風の原因が解消できないという可能性も出てきます。 建築施工した業者であればメンテナンスできるというものでもなく、確実な雨漏りへのアプローチに対するノウハウを持った業者によるメンテナンスが必要だということを覚えておきましょう。 おしゃれなドーマー屋根の雨漏り対策、中山建装が解決します - 今すぐお問い合わせください! ドーマー屋根はその美しさと実用性で多くの北欧風建築に採用されていますが、特有の構造から雨漏りが発生しやすいという問題も抱えています。これらの問題を効果的に解決するには、専門的な知識と経験が必要です。中山建装では、ドーマー屋根の雨漏りに特化した対策を提供し、お客様の大切な家を長期間保護します。 ドーマー屋根の雨漏りは、主に屋根と窓の接合部や、屋根の形状が複雑になることによって排水の流れが悪くなることから発生します。これに対応するためには、精密な設計と高品質の材料を用い、適切な防水処理と定期的なメンテナンスが不可欠です。中山建装では、最新の技術と伝統的な職人技を組み合わせて、どんな難しい問題にも対応可能です。 お客様が抱えるドーマー屋根の不安を解消するために、私たちは常に進化し続ける技術と熟練の技で、信頼できるサービスを提供しています。雨漏りの心配がある方は、ぜひ中山建装までお問い合わせください。問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。おしゃれで快適なドーマー屋根のある生活を、長く安心して楽しんでいただけるように、私たちが全力でサポートいたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.20(Thu)

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マンションの防水工事で気になる用語|「パラペット」って何?

マンションの防水工事で気になる用語|「パラペット」って何?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装や防水工事の依頼をする際、専門用語がありすぎていまいち理解しきれない部分があると思います。そして、その専門用語を尋ねるのが苦手という場合、そのままわからないまま依頼が進んでしまい「一体何にお金を支払ったんだろう?」ということが発生することがあるでしょう。 一番良いのは、その場で訪ねてしまうのが簡単なのですが、知らないことを教えてもらうのが苦手という方は、少なからずいらっしゃいます。特にこの「パラペット」は、マンションオーナーなら知っていて当たり前というようなスタンスで話されることもあるので、知らないまま時間が過ぎていることもあるでしょう。 今回のお役立ちコラムでは「パラペットとは何なのか」という点についてお話ししていきたいと思います。また、パラペットに必要なメンテナンスや役割等についても考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市のゲリラ豪雨による雨漏り対策!火災保険申請を自分でおこなう5ステップ [myphp file="comContactL"] パラペットって何? 結論から言ってしまうと、パラペットとは「陸屋根や屋上にあるちょっとした外壁の突き出し部分」のことです。胸壁や扶壁と呼ばれる部分であり、この名前で言われるとかなり高さを持ったもののように感じるのですが、実際には20cm程度の低い立ち上がりのことを指す言葉です。 一般的な屋上などの場合、パラペットを立ち上げた手前には柵が設けられているのですが、この柵を設置しない場合は、胸くらいまでの高さ(150cmほど)まで立ち上げることもあるのです。そのため「胸壁」という呼ばれることがあるのです。 パラペットの役割 パラペットの大きな役割は「雨水の直接的な流出を防ぐ」というものになります。陸屋根や屋上という部分は、基本的にフラットな床面であるとされていますが、緩やかに外側へ向けた傾斜がつけられています。この傾斜がないと、雨水をうまく排水できないのです。 その際、パラペットがなかった場合、最短距離の外側へと向かって流れた雨水は、そのまま外壁を伝って下へと流れ出てしまいます。外壁を洗い流すという効果としては優秀ですが、遠目にその様子を見るとあまりにも滑稽です。 外壁に滝ができているような状況では、確かに外壁の汚れは落とせますが、排水処理をしていない地面に水が流れ出てしまうため、土部分に流れ出た部分は地面が掘れてしまいます。この場合、泥水が流れ出す上に、土壌改良されている部分はゆるんでいくでしょう。 その結果、地盤沈下が発生してもおかしくないのです。 パラペットを立ち上げることで、外壁面を雨水が流れていくことがなくなり、しっかりと排水溝から雨樋を伝ってトラブルなく排水が完了するというわけです。 どんな構造をしてる? パラペットの構造は「上部」と「下部」に分かれています。まず、上部には「笠木」または「パラキャップ」と呼ばれる蓋がされていて、雨水が外壁内に侵入することを防いでいます。このキャップ部分があることで、第1の浸水被害が防げるのです。 次に、下部には「内樋」と呼ばれる排水機構の役割があるのですが、特別な器具が取り付けられているわけではありません。早い話が、床面と立ち上がりによってできた「行き止まり」のことを内樋と呼びます。ただし、このままでは壁面と床面の隙間から浸水してしまうので、確実な防水工事が必要になるのです。 つまり、防水工事を施した陸屋根・屋上の端部分が内樋だということを覚えておきましょう。 パラペットのメリット パラペットがあることで、トラブルを防止して排水ができるということがわかりましたが、実は他にもパラペットには役割があります。それらは全てメリットとして恩恵を受けることができるので、なぜパラペットを設けているかをご紹介します。 外壁の劣化防止 パラペットがあることで適切な排水処理ができるということがわかりましたが、このシステムによって「外壁内側への浸水を防げる」というのが大きな役割といえるでしょう。もし外壁の内側に雨水が流れ込んでしまった場合、いくつかの不具合が生じてしまいます。 外壁材を固定している構造材の腐食 外壁材を内側から侵食する 断熱材の劣化 カビの繁殖 シロアリの大量発生 外壁材の内側というのは、断熱層と呼ばれる空間になっています。本来、ここで発生してしまった結露等は通気性を確保することで乾燥していくのですが、雨水が簡単に入り込むことができてしまうと、乾燥状態ではなくジメジメとした不快な環境が生まれてしまうのです。 その結果、外壁の裏側では腐食と劣化の連鎖反応が炸裂します。 まず、サイディングのようにパネルを固定しているタイプの外壁の場合は、固定のために「胴縁」と呼ばれる木材が設置されます。この胴縁が腐ってしまい、サイディングが剥がれてしまうでしょう。 その下には防水紙がありますが、これも許容量以上の水が入り込めば簡単に破れてしまいます。さらに下には構造材や断熱材があるのですが、これらも水浸しで劣化・腐食することが考えられます。 この時点で建物の耐久性は大幅減です。 最悪なのは、この腐食した木材や断熱材を温床にする「カビ」や「シロアリ」の発生です。ここまで被害が進んでしまうと、建物の大改修イベントが始まってしまいます。 外壁の劣化防止というのは、かなりざっくりとした範囲で考えたトラブル防止メリットだということがわかるでしょう。実際には、かなり多くのトラブルを防いでくれているのです。 パラペット、えらい! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 転落防止 屋上のように屋根部分に上がれるシステムの建物の場合、ちょっとした不注意によって転落してしまいます。胸壁くらいの高さがあれば、ちょっと転倒したくらいでは落下することはできませんし、10cmほどの低いパラペットの場合は手前50cmほどの場所にフェンスが設置されるので、乗り越えないと縁まで行くことはできません。 ただし、これは屋上構造の場合なので、一般的に屋根の上に登れる構造になっていない陸屋根の場合は、普通に考えると屋根から落下するということはありません。 ここに登るのは、防水工事のために登った防水職人くらいでしょう。 ただの陸屋根の場合は、フェンスの設置は行いません。そのため、作業中に縁近くに移動する際は細心の注意を払って作業や出入りを行っています。 デザイン性向上 パラペットがあると、陸屋根部分に乗ってしまったゴミなどが見えなくなります。ほんの少しの高さであっても、同じ高さ程度の建物からであれば、その存在すら確認できません。つまり「目隠し」です。 また、陸屋根というものは、見た目的にかなり「雑」に見えます。三角屋根のような意匠はないので、良くも悪くも単純な構造に見えるので、面白みはありません。 そこにパラペットが立ち上がって、パラキャップなどを設置することで少しでもデザイン性が出てくるというわけですね。 言い換えるなら、三角屋根は「髪型を楽しむ」ようなもので、パラペットは「帽子を楽しんでいる」感じです。 パラペットのデメリット メリットがあるものには、漏れなくデメリットが生じます。これはどうにもなりません。そして、このデメリットをしっかりと理解しておかないと、メンテナンス不足でトラブルが発生してしまうのです。 パラペットのデメリットを覚えておきましょう。 雨漏りしやすくなる パラペットというものは、陸屋根・屋上の「床面」と「外壁」によって構成されているため、どうしても「接続部分」というものが生まれてしまいます。つまり、ここには「隙間」が生じやすいのです。 メリットでも少し触れていますが、適切な防水工事があることで内樋が成立するのですが、床面の防水も外壁面に立ち上げた防水膜も、劣化するのはそこまで早くありません。一番劣化してしまうのは「角」の部分で、防水膜が破れやすいのもここからだということを覚えておきましょう。 「排水のために水が溜まる」という点と「折れ曲がっているから弱い」という2つのネガティブ要素を持った場所なのです。さらには「溜まったゴミが流れて傷つきやすい」というおまけつき。 屋上のように登れるのであれば、定期的に掃除もできるのですが、陸屋根では登れません。その結果、ゴミが内樋の防水を傷つける可能性が大きいのです。 ここが劣化してしまうと、どうしても雨漏りがしやすいので、定期的に防水工事を確実に行ってください。 メンテナンスが重要 雨漏りのしやすさにつながる部分ですが、パラペットをしっかりとメンテナンスしておくことで、少しでも雨漏りのリスクを減らすことができます。基本的には「掃除」できるのが一番です。ゴミを取り除いたり、溜まった砂埃を洗い流したりと、決して難しい処理が必要なわけではありません。 その際には、内樋部分に亀裂が入っていないかなどを目視点検して、トラブルの発生を早い段階で発見するという工程が必要になります。 パラペットの日常点検 パラペットに必要な日常点検について、しっかりと理解しておくことをおすすめします。内容自体はものすごく簡単ですので、できる限り定期的に対応することを心がけてみてください。 内樋の掃除 内樋の掃除は、決して高圧洗浄のような特別なことが必要なわけではありません。 ゴミの除去 砂埃の洗い流し ブラッシング たったこれだけで十分です。下手に強力な対処をしてしまうと、万が一防水膜が劣化していた場合、剥離や破れにつながってしまいます。 大きめのゴミは拾い集めて捨てましょう。屋根から投げ捨てるということは絶対にやめてください。下に何かあったら大変です。砂埃を洗い流すのは、排水溝が適切に機能している確認にもなります。 ホースが屋根部分にまで届くのであれば、流水で洗い流して構いません。その際、ブラッシングして確実に綺麗にしておくと防水膜の保護にもつながるでしょう。 ただし、金属ブラシや塩素系洗剤を使用することは絶対にやめてください。防水膜が剥げます。ナイロンブラシと水だけで十分です。 防水膜の劣化チェック 内樋の防水膜はもちろんですが、陸屋根部分を鳥が跳ね回っていたり、落下物を落とされたり、または鳥フンの影響によって防水膜が劣化していることがあります。これは雨漏りにつながる大きな問題なので、点検で劣化症状が確認できた場合には業者に防水工事を依頼しましょう。部分的にシール処理をするだけでは十分な防水機能を期待することはできません。 特に、床面から防水膜が部分剥離してしまっているような場合は、すでに防水膜の耐用年数を過ぎてしまっていることが考えられます。雨漏りが発生していないうちに修理することをおすすめします。 中山建装への一歩で始まる、安心と品質のパラペットメンテナンス - お問い合わせはこちらから パラペットは、マンションやビルの屋上に不可欠な構造部分であり、その正しい維持管理は建物の寿命を左右します。外壁の劣化防止、安全な水の排出、さらには美観の向上に至るまで、パラペットが果たす役割は多岐にわたります。しかし、適切な保守が行われなければ、その機能は徐々に低下し、最終的には建物全体の問題へと発展する可能性があります。 中山建装では、専門の技術を持ったプロフェッショナルが、お客様のパラペットの状態を丁寧に診断し、最適なメンテナンスプランを提案します。防水性の確保だけでなく、美観を保つためのクリーニングや修繕も行います。また、定期的な点検により、未然に問題を防ぎ、常に最良の状態を維持できるようサポートいたします。 パラペットの専門家として、私たちはお客様の建物が長持ちし、日々の生活がより安心で快適になるよう努めています。問い合わせフォーム、メール、またはお電話でお気軽にご相談ください。さらに、実際のメンテナンスプロセスをご覧になりたい方は、ショールームへのご来店も心よりお待ちしております。中山建装とともに、安全で美しい居住空間を実現しましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.19(Wed)

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中山建装のホームページへお越しいただきありがとうございます

株式会社中山建装

代表取締役中山 晋吾

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地域の方へごあいさつ

代表取締役の中山と申します。
生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

お客様からのご依頼に対して私どもが切に願うのが、「当社を信頼して依頼してほしい」ということです。
お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

そして、完成した作品を見た時にお客様から自然とこぼれる笑顔を見れれば、これほど嬉しいことはありません。
スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

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    中山建装ショールーム 厚木店

    〒243-0217 神奈川県厚木市三田南2-21-9
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    営業時間 9:00~19:00

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