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トタン屋根の雨漏りは自分で修理できる?簡単な修理方法と注意すべきポイント

トタン屋根の雨漏りは自分で修理できる?簡単な修理方法と注意すべきポイント

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! トタン屋根の雨漏りを自分で修理したいと考える方もいるかもしれません。トタン屋根の住まいや物置小屋などで問題になるのが雨漏りです。雨漏りは、放置するほど劣化が進んでいくことになります。 ただ、トタン屋根の修理を業者に依頼すると、ネックになるのが費用です。修理費用を踏まえると「DIYで直せるのではないか?」と考える方もいるでしょう。 トタン屋根の劣化は、錆や汚れの除去など多数あります。ただ、一般の方がトタン屋根の雨漏りをするのは控えたほうが無難です。高所作業になるため、墜落の危険性がついて回ります。それでも足場を組めるなら自分でもやりたい、知識として知っておきたい方もいるでしょう。 「必ず安全を確保する」「危険だと思ったらやらない」ことを大前提にしてください。そのうえで今回のお役立ちコラムでは、トタン屋根の雨漏り修理を自分で行う方法をお話しします。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市での雨漏り修理はどこに頼むべき?覚えておきたい優良業者のポイント [myphp file="comContactL"] トタン屋根とは? トタン屋根のトタンとは、亜鉛でめっきをした鋼板です。住まいの用途としては、屋根や外壁に使われています。 トタンは大正時代からあり、戦後高度成長期になると全国で採用されました。耐食性の高さや価格の安さが大きなメリットで、形状も平板や波板などがあります。また、波板は波付板や生子板とも呼ばれる屋根材です。 同様の金属屋根として、トタンの進化版といえる屋根材にガルバリウム鋼板があります。耐久性や価格だけではなく、施工のしやすさもメリットです。劣化した屋根に新しい屋根材を重ねるカバー工法でも、ガルバリウム鋼板がよく選ばれています。 トタン屋根は軽く価格もリーズナブルですが、錆びという大きなデメリットがあるのです。金属屋根ですから、錆が一部でも発生すると広がります。錆は屋根材をボロボロにするため、穴が開くと雨漏りにつながるのです。 トタン屋根の問題点 トタン屋根の弱点は錆びもありますが、他にも「防音性の低さ」と「耐熱性の低さ」があげられます。トタンは一般的に0.25ミリ〜0.35ミリの厚みしかありません。そのため雨が降ると、雨音は大きく響きます。他にも日射の影響による膨張と収縮でも音が鳴るのです。 さらに熱の問題があります。熱を伝えやすい素材ですから、夏は熱く、冬は寒くなりがちです。メッキ加工や屋根塗装といったメンテナンスが求められます。耐久性は低く、5年〜10年周期での屋根修理が必要です。導入費用は抑えられますが、メンテナンスコストを考えると高い屋根材ともいえるでしょう。 トタン屋根の雨漏りを自分でDIY修理するための準備 ここからはトタン屋根の雨漏りを自分でDIYするための準備についてお話しします。まず安全性の確保が一番です。足場を組めば安全性は高まりますが、一般の方はできません。 足場を組むには国家資格である「足場の組立て等作業主任者」が必要になるからです。足場の組立て等作業主任者資格を持っていないなら、足場業者に依頼してください。 参照:一般社団法人労働技能講習協会 足場の組立て等作業主任者技能講習 建物が低くても油断できない墜落事故 建設業界では、墜落と転落が代表的な労働災害です。死亡災害だけを見ると足場からの墜落ですが、休業4日以上の死傷災害では「はしご」「脚立」が多数を占めます。 労働安全衛⽣総合研究所が平成18年の休業4日以上の労働者死傷病報告から、無作為に抽出した34,195件を調査分析しました。その結果、脚立が原因の災害は992件、そのうち墜落と転落災害は約86%です。 はしご等からの墜落や転落は作業中が63%と、多数を占めています。次に多いのが下降時の24%です。死亡事故も発生しているため、高所作業に慣れていない方は控えたほうがいいでしょう。 また、安全帯やヘルメットなど、万が一墜落しても大けがにつながらないような備えが必要です。 参照:厚生労働省 墜落・転落災害を減らすため、はしごや脚立を安全に使いましょう! トタン屋根のチェック 次にすることはトタン屋根のチェックです。雨漏り原因を特定しなければなりません。特定できない場合、雨漏り修理業者に任せたほうが無難です。 「ここだ」と思って修理をしても、他に大きな雨漏り原因が他にあるかもしれないからです。錆びついたトタン屋根の中心まで歩いていると、抜けて墜落する危険性もあります。雨漏り修理は雨漏り鑑定士のような専門家の知識が必要です。 また、原因が特定できても大きな穴が開いているなら、自分で修理するのはむずかしいでしょう。トタン板の下にも、他の屋根材と同様に垂木や野路板といった下地があります。雨漏りで腐食しているなら、新しい屋根に全交換する葺き替えも検討が必要です。 また、チェックの段階から1人でするのは避けてください。万が一のときでも対応できるよう、2人や複数人で行うのが鉄則です。 防水テープで補修  安全を確保した上で、穴が開いている場所も確認したら、防水テープで補修します。屋根の表面をきれいにして防水テープを貼り付けてください。 ブルーシート 雨漏りが発生しておらず、あくまで自分で修理するならブルーシートを利用するのがいいでしょう。厚み#3,000以上のブルーシートで屋根全体を覆います。また、ブルーシートの端に土のう袋を置いたら、テープで固定してください。 ただ、土のう袋も15キロ以上あります。1人で無理に持ち上げようとすると、はしごから転落しかねません。1人ではなく複数人で協力して持ち上げるのが無難です。また、ロープによって固定するのは推奨されません。張ったロープで屋根や外壁がダメージを受けるリスクがあります。 シーリングで修理 雨漏り原因である亀裂や小さな穴をシーリングで埋める修理方法もあります。シーリングとは、シーリング材という充填剤を使用した作業の名前です。充填とは欠けている部分や開いている空間に物を詰めて塞ぐことを意味します。 シーリング材は建物のさまざまな場所で使われており、軽い症状ならシーリングで対処できるほど高い利便性がある材料です。たとえば外壁材と外壁材の隙間や、窓サッシの周辺の隙間もシーリング材が使われています。シーリングによる一般的な修理は以下のとおりです。 雨漏りの原因となる穴や亀裂の周辺をきれいにします。雑巾を使って汚れを取りましょう。 雨漏り原因の周辺に沿ってマスキングテープを貼ります シーリングプライマーを塗ることで、接着力を強化可能です。シーリングプライマーは下塗り材で、建材とシーリング剤の剥離を予防できます シーリングプライマーが乾いてからシーリング材を塗ってください。シーリング材はトタンに合わせて金属用のものを使います コーキングが乾く前に、マスキングテープをはがして完了です シーリング材は乾燥するのに、1日ほどかかります。天気予報をチェックして、雨が降らない日にしたほうが無難です。 トタン屋根でも自分での修理はむずかしい雨漏り原因も多々ある トタン屋根は他の屋根材と同様に棟と棟板金があります。屋根の面と面が合わさったてっぺん部分は棟で、板金でカバーをしているのが棟板金です。 棟板金は釘やビスで固定されていますが、経年劣化によりゆるみます。釘やビス穴から水が侵入すれば、ますますゆるんで固定力を失うのです。ゆるんだ状態で台風がくると、飛んだりはがれたりしかねません。棟板金が失われると、棟の隙間から雨水が流れ込んで雨漏りになるのです。 また、トタン屋根は軽量ですから台風のような強風でめくれて飛ぶこともあります。とくに下地である野路板の劣化、釘やビスの固定力の低下により飛びやすくなった状態は危険です。 トタン屋根が飛べば、下に敷かれた防水シートも飛んで雨漏りに直結します。このような状態になると一般の方は対処がむずかしいでしょう。 中山建装ならトタン屋根の雨漏り修理を適切に行います 中山建装では、トタン屋根はもちろんガルバリウム鋼板や粘土瓦まで、幅広い屋根材を取り扱っています。当然、屋根の劣化による雨漏りにも高い専門性を持って対処可能です。 その根拠は「雨漏り鑑定士といった雨漏りの専門家が在籍しているから」と自信を持って答えられます。屋根に関しては、専門知識がなければ雨漏り箇所の特定さえ困難です。その問題を雨漏り鑑定士が解決します。 中山建装では、詳細な雨漏り診断報告書も作成しています。数字やグラフも使い、できるだけわかりやすい資料です。写真も添付し、どのように処置をすればいいかアドバイスができます。 中山建装への雨漏りのご相談は、ホームページの問い合わせフォームをご利用ください。電話やメールの他、ショールームでもお気軽にご相談いただけます。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.09.13(Fri)

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雨漏り修理業者選び方!信頼できる業者選びの基本と注意点

雨漏り修理業者選び方!信頼できる業者選びの基本と注意点

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 雨漏り修理業者の選び方に、悩んでいませんか?雨漏り修理業者を探す場合、インターネットを利用すると、いくつもヒットします。ただ、多数あるとどの雨漏り修理業者がいいのか、簡単に判断できなくなるものです。 雨漏り修理は、屋根の場合、高所作業をします。屋根材や住まい全体のバランスも考えなければなりません。屋根塗装もホームセンターで塗料を買ってきて塗れば解決というほど、簡単ではないのです。雨漏りの根本原因を探るにしても、専門知識や科学的なアプローチで見つけなければなりません。 言葉だけの「雨漏り修理専門家」も存在します。ただ、悪質業者だったとしたら、雨漏りが再発するような修理しかできないのです。さらに相場より高額な請求をされかねません。悪質業者を見極めるためにも、見極めるための基礎知識が必要です。 そこで今回のお役立ちコラムでは、信頼できる雨漏り修理業者の選び方についてプロの目線からお話しします。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根修理のカバー工法VS葺き替え|基礎知識とメリット・デメリット徹底解説 [myphp file="comContactL"] 雨漏り修理業者の選び方で失敗しないためには? 雨漏り修理業者の選び方を調べる方の多くは「失敗したくない」ことが理由でしょう。雨漏り修理業者で失敗と感じる理由は多数あります。 あとで施工費用の安い業者が見つかった 見積もりは安いのに最終的に高額請求 雨漏り修繕後に再発 保証がない 見積書を見てもよくわからない費用が計上されている 質問しても納得できる答えがない・面倒そうな顔をする 素人から見ても調査が適当 これらのことが降り掛かってきたら最悪です。雨漏り修理の施工前から施工後まで不安に悩まされます。とくに悪質業者に引っかかりたくない方も、多いのではないでしょうか?以下、悪質業者の事例についてお話しします。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装業者の選び方|悪質業者を見抜く方法を伝授 実際にあった悪質業者とのトラブル事例 消費者生活センターは、全国の商品やサービスなど、消費生活全般に関する苦情や問い合わせを受け付けています。相談を受けた相談員が間に立ち、公正な立場で処理を行う独立行政法人です。その消費生活センターには、屋根工事関連のトラブル相談も寄せられています。以下はその事例内容です。 屋根の無料点検後に「放置すると雨漏りになる」といわれて高額契約 豪雨で雨漏りしたため修理したが、さらに状況がひどいことに 屋根の修理工事は火災保険の保険金がおりるといわれたが信用できない 台風で屋根が破損して雨漏りに。チラシの事業者に電話して、ブルーシートをかけてもらい屋根の葺き替え工事をした。施工費用は約200万円と高額。安い屋根材を使うよう頼んでも「これしか扱っていない」といわれた。雨漏りで困っていたため契約したが、高額なため解約したい 参照:独立行政法人国民生活センター 自然災害にみる消費者トラブル-被災した住宅の修理トラブルから、便乗商法まで- 参照:独立行政法人国民生活センター 慌てないで! 災害後の住宅修理トラブル これらは実際に消費者センターに寄せられた、おおまかな相談内容です。実は悪質業者には、共通したセールストークがあります。悪質業者を見極めるための有効な基礎知識です。 不安をあおる・救いを出す・契約を急かす 悪質業者の多くには共通点があります。 最初に不安をあおる:このまま雨漏りを放置すると大変。柱が腐ったら家が倒れるよ 救いを出す:特別に安くしてあげる。 急かす:ただしいまこの場で契約することが条件。明日ではもう遅い。損しますよ また、なんの前触れもなく訪問してくるのも共通しています。そしてこう切り出します。 「無料で点検しますよ」多くの方は「無料」という言葉で安心するものです。ただ、点検をさせたら悪質業者の作戦に引っかかっています。悪質業者は屋根に上がって点検のふりをして用意した写真を見せるのです。そこには、割れた瓦や金属屋根などが写っています。見せられた方は、いま撮影したばかりのものだと信じるのです。 そこで悪質業者は救いを出します。「特別に安く修理」といわれると、得だと感じる方は多いでしょう。ただ「すぐに契約。明日は無理」といわれたら「損をしたくない」と考えるものです。結果、流れで契約します。この仕組みは、点検商法でよく見られるセールストークです。 参照:消費者庁 体験型教材「鍛えよう、消費者力 気づく・断る・相談する」 悪質業者に引っかからないための基本 点検商法のようにとつぜん訪問してきて不安をあおり、救いを出して急かす話をしたら注意してください。 「安くする」「いましないと家が倒れる。瓦が飛んで迷惑をかける」「いますぐ契約しないと安くならない」 この流れで勧誘してきたら悪質業者の可能性があります。基本的に約束もなく訪問してきた業者には、簡単に点検をさせてはいけません。点検させると悪質業者のトークに乗せられる可能性が高くなるからです。 「要らない」ときっぱり断りましょう。無料で点検をしても、契約義務はありません。断るのがむずかしいなら「家族と相談する」と伝えましょう。その場で家族に携帯電話で相談するのも有効です。 そこで「誰にも相談しないで!家族に心配かけるよ!」と相談させないようならまず悪質業者です。相談されると断られる可能性が高くなるため防ごうとします。まともな雨漏り修理業者なら家族との相談を防ごうとはしません。 参照:消費者庁 体験型教材「鍛えよう、消費者力 気づく・断る・相談する」 信頼できる雨漏り修理業者の選び方のポイント ここから、信頼できる雨漏り修理業者を選ぶ際のポイントをお話しします。とくにむずかしくはなく、インターネットを活用すればすぐに確認できる内容ばかりです。 長く経営している施工実績が豊富な地域密着系 地域密着系の雨漏り修理業者は信頼性が高いです。地域密着ですから変なことをすればすぐに噂は流れます。 「頼んだけど1週間後にまた同じ場所で雨漏りが起きた。しかも保証はないという。ろくなもんじゃない」 誰か1人の不満が、口コミで広がります。地域密着系の業者はその強さを熟知しているのです。悪い噂が広がっても拠点を移せません。「信頼できない業者」という噂が流れると、経営はむずかしいでしょう。長く残って施工実績が豊富なことは、信頼できる証明といえるのです。 インターネットでも実際に施工した施主の口コミ情報が掲載されています。すべてを鵜呑みにするのは危険ですが、いい評価も悪い評価も見ることは参考になるのです。 大手組織に所属している 大手組織に所属している雨漏り修理業者も信頼できます。組織力や資金力に余裕があるため、一定の工事品質が期待できるからです。大手組織の場合、保証が充実しているのもメリットの一つでしょう。たとえば、プロタイムズという組織があります。 遮熱塗料でトップクラスのシェアを誇る塗料メーカー、アステックペイントの運営です。プロタイムズ加盟店と運営本部の工事保証もあります。W保証のため、万が一加盟店が倒産しても、運営本部の工事保証があるため安心です。 大手組織に所属する場合、施工技術や経験などが条件になっている場合もあります。加盟店は組織に所属している強みを得られるのです。下手なことをすれば除籍されるため、悪質業者のようなことはしません。その点も大手組織所属なら安心して任せられる理由の一つです。 大幅な値引きをする業者は要注意 大幅な値引きは通常、できないものです。「キャンペーン」「創業記念」などもっともらしい理由で値引きをアピールします。ただ、雨漏り修理業者も利益を出さなければなりません。利益を出せるレベルで、サービスの範囲内ならまだ現実的です。 「足場代無料」「50万円の値引き」「人件費はなし」などの提案があれば、飛びつきたくもなります。ただ、50万円レベルの値引きはキャンペーン程度の理由ではできません。 たとえば屋根の全交換である葺き替えは100万円以上かかる場合がほとんどです。その葺き替えを50万円値引きするのはありえません。「30坪、50万円割引で350万円」と悪質業者は平気で提示してきます。一般的な住まいより面積が広く、複雑形状でも350万円は、相場より非常に高い見積もりです。 大幅な値引きを提案されても、すぐに飛びつかず他の業者でも複数相見積もりを取ってみてください。ありえない金額だとわかります。 中山建装はプロタイムズ加盟店で地域密着です 中山建装は厚木市の超密着で多くの施工を手掛けてきました。外壁塗装、屋根塗装、雨漏り専門業者として累計7,000棟以上の実績を誇ります。万が一問題があっても、すぐに駆けつけられる体制を整えているのも強みです。 「地域社会の住宅資産の価値を守る」をモットーに、責任を持って雨漏り修理を施工します。国家資格の一級塗装技能士や、専門家である雨漏り診断士が在籍しているのも強みです。雨漏り原因を徹底調査し特定し、そのうえで根本的な解決方法を提案します。 プロタイムズ加盟店中山建装への問い合わせは、ホームページの問い合わせフォームでお気軽にご相談ください。その他、電話やメール、ショールームでもご相談いただけます。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

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住まいの内側から雨漏り修理は可能?自分でできる応急処置とその限界

住まいの内側から雨漏り修理は可能?自分でできる応急処置とその限界

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 雨漏りに対して住まいの内側から修理はできますが、一般の方だと限界があります。雨漏りは放置すれば、被害が大きくなるため早急に手を打たなければなりません。 ただ、屋根からの雨漏りの場合、外から修理するのは高所作業になります。一般の方が高所作業をすると、墜落事故の危険性があるためやめましょう。 そうなると安全性の高い内側から修理することになります。それでも、内側からの修理は応急処置しかできません。雨漏りは放置するのが問題です。内側の応急処置だけでも意味があります。 雨漏りが発生した際、なにをすればいいのか?応急処置後、雨漏り修理専門業者に相談をしたほうがいいのか?そこで今回のお役立ちコラムでは、応急処置の方法や限界などをお話しします。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根修理で後悔したくない!安いだけの業者選びが失敗する理由とは? [myphp file="comContactL"] 雨漏りが発生した!どうしよう!最初にしたほうがいい理由と応急処置 雨漏りが発生した際、一番ダメなのが放置です。スピーディに対応することで、被害が拡大するのを抑えられます。 雨漏りは多くの被害をもたらします。天井から落ちてきた雨水が、運悪くテレビやパソコンなどの家電を濡らせば故障するでしょう。コンセントや配電盤のようなものを濡らせば、漏電によるショートで、火災が発生する危険性もあります。 また、柱や梁のように住まい全体を支える木材が腐るという問題も無視できません。柱や梁が腐ると、住まいの耐久性が大幅に低下します。すぐには倒れないかもしれません。ただ、ちょっとした地震でも耐えられず、倒壊する危険性があるのです。 シックハウス症候群も健康被害をもたらします。雨漏りが発生すると住まいの湿度は高くなるため、高湿環境を好むカビが発生しやすくなるのです。カビは壁紙や天井に広がり美観を損ないます。さらに怖いのがシックハウス症候群の罹患リスクです。カビの胞子を吸い込むことでさまざまな健康被害をもたらします。 【シックハウス症候群の健康被害】 目:かゆみやちくちく感・熱さ 鼻:鼻詰まり・鼻水・ムズムズ感など。アレルギーと勘違いされやすい 皮膚:顔の乾燥・赤ら顔・顔や耳のかさつき・かゆみ・手の乾燥。女性でよく見られる のど・呼吸器:このかすれ・のどの乾燥・咳・深呼吸がむずかしくなる 精神・神経:頭痛・軽度の疲労感・だるさ・集中力の低下・不快感・吐き気・嘔吐 体の抵抗力が弱い幼い子どもや高齢者だと、罹患リスクが高くなります。健康面で考えても雨漏り被害は放置できない大きなトラブルなのです。 参照:平成 26 - 27 年度厚生労働科学研究費補助金 健康安全・危機管理対策総合研究事業 科学的工ビデンスに基づく「新シックハウス症候群に関する相談と対策マニュアル(改訂版)」の作成 研究班 参照:消防庁予防課予防係 通電火災対策について 住まいの内側から修理する際のポイント 住まいの内側から修理する際にはポイントを押さえましょう。パニックになって、その場限り、思いつきでは十分な対処ができません。スムーズな応急処置のためにも、基礎知識として把握することが重要なのです。 バケツやたらいで雨水を受け止める 天井から垂れる雨水で床が塗れるのを防がなければなりません。下が風呂場でタイル敷きならともかく、畳、フローリングだと使い物にならなくなります。バケツやたらいを置く際は、下にビニールシートを敷いておくといいでしょう。 バケツやたらいが一杯になった際、落ちてきた雨水が水面で弾けて周囲に飛び散って汚れるからです。また、バケツの中に雑巾やタオルを敷くだけでも水ハネ対策ができます。どちらも併用することで確実性の高い対処ができるのです。 雑巾や吸水シートや新聞紙を使用する 壁や窓の周辺から雨水が室内に入る場合もあります。壁は屋根からの雨水が伝ってきて、外壁まで到達しているからです。また、外壁自体に0.3ミリ以上の大きなヒビや亀裂が発生している可能性もあります。0.3ミリ以下はヘアークラックと呼ばれており、様子見の対象です。ただ、0.3ミリ以上は早急な対処が求められます。 その他、窓のサッシ周辺から室内に滲んでくるのも雨漏りでよく見られる現象です。その場合、シーリング材が寿命を迎えている可能性があります。シーリング材とは、建材の隙間やヒビや割れ目を補修する際に重宝する充填剤です。充填とは隙間にものを詰めて塞ぐことを意味します。 そのシーリング材も、長年、雨風や紫外線やホコリの影響を受け続けると劣化するのです。ヒビや割れ目の他、はがれ落ちたら隙間から雨水の侵入を防ぐものはなくなります。そのため窓のサッシ周りで雨漏りが発生したら、シーリングが劣化している可能性は高いのです。 対策としては、雑巾や吸水シートの他、新聞紙を敷いて、雨水を吸収します。雑巾や吸水シートは、雨漏りの量が多ければ1枚だけで対応できません。ただ、しぼって使い回せますし、天日干しをすれば何回か使えるものもあります。吸水シートをすぐに用意できない場合、吸水力のあるおむつシートも助けになります。 天井で雨染みができていたら写真撮影 天井や外壁の雨染みを写真で撮影します。「雨漏りで被害が出た」「どのような状況か」という内容を説明するのに役立つからです。言葉で説明するより写真という視覚的な情報のほうがわかりやすい場合も多々あります。 説明が求められるのは火災保険の申請時で参考資料になるのです。また、雨漏り修理専門業者に状況を伝える際に助けとなります。写真撮影のコツは「場所はどこか」全体と、雨染みのある部分のアップ写真です。第三者の状況や状態把握に役立ちます。 陸屋根なら防水テープで雨水の侵入口を防ぐ 一般的な切妻屋根や片流れ屋根など、斜めになっている屋根に上がるのは危険です。高所作業のプロでも、毎年、墜落事故が発生しています。一般の方は控えたほうがいいでしょう。たとえば令和5年では墜落・転落事故の死亡者数は204件でした。 ただ、平らな陸屋根の場合なら、安全に歩けるため外側からの応急処置ができます。その場合、防水テープで雨の侵入口を防ぎましょう。 雨漏り原因の可能性が高い場所を、雑巾できれいにします。ホコリや土や油分があると、防水テープの粘着力が弱くなるため、すぐはがれるからです。防水テープを貼る際は雨の流れる方向を見極め「下流から上流に向かい、テープに空気が入らないように」貼ってください。また、広範囲に貼ると、雨漏りの経路が変わる可能性もあります。 そうすると最初と異なる場所が侵入口になるため、原因箇所だけ貼るようにしましょう。 参照:厚生労働省 令和5年労働災害発生状況の分析等 広範囲なら防水シート 同様に陸屋根なら防水シートを貼るといいでしょう。防水テープと同じく雨漏り原因箇所の周辺をきれいにしてから貼り付けてください。ローラーを利用すると、より密着性が高まります。ハサミやカッターで簡単にカットできるため利便性は高いです。ただしコスト面で多少のコストがかかります。 雨漏りを住まいの内側から修理する際の注意点 天井に雨染みができていても、内側から板と釘で防ぐのはよくありません。屋外側からの補修でもリスクがあります。雨漏り原因の場所を防ぐことで、雨水の流れが変わります。結果、他の場所が侵入口となるからです。また、釘を打つと釘穴が発生します。雨水はそのわずかな釘穴からも流れる場合もあるのです。 シーリング材も、施工場所や屋根材に合わせた適切なものを使用しなければなりません。施工してもすぐにはがれてしまうリスクがあるのです。 中山建装ならスピーディに雨漏り問題を解決できます 厚木市で雨漏りに悩まれているなら、中山建装にご相談ください。雨漏り鑑定士という雨漏り原因の特定と解消の専門家がスピーディに対処します。 中山建装は厚木市にて7,000件以上の圧倒的な施工実績を誇っているのが強みです。雨漏り鑑定士だけではなく一級塗装技能士も在籍しており、屋根や壁などに関する問題に、適切な対処ができます。 屋根裏までチェックし、雨染みが確認できたら写真と口頭でわかりやすく説明させていただきます。数値やグラフの他、改善案まで記載した雨漏り診断報告書も提出しています。雨漏りの内側からの修理は一般の方だと応急処置はできても限界はあるものです。屋根に上がって自力で修理するのも危険が伴います。だからこそ雨漏り修理専門業者に意味があるのです。 中山建装へのご相談は、ホームページのお問合せフォームをご利用ください。ショールームでもご相談いただけます。その他、電話やメールでもお気軽にお問い合わせください。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.09.09(Mon)

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雨漏り補修スプレーで本当に安心?効果の持続期間と注意点

雨漏り補修スプレーで本当に安心?効果の持続期間と注意点

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 雨漏り補修スプレーは手軽に使えるため、万が一のことを想定して一家にひとつあってもいいでしょう。通常、雨漏りは応急承知でも工具が必要です。雨漏り補修スプレーなら、補修場所にスプレーを吹きかければ応急処置ができます。 ただ、雨漏り補修スプレーでカバーできる期間はどの程度でしょうか?使用時に注意しなければならないものはあるのでしょうか?「雨漏り補修ができる」という点だけで見ると失敗します。どのような道具でも適切に使用するには理解が必要です。 たとえば5年保つと考えていたら、1年保たなかったというケースもあります。その問題も道具に対する深い理解で回避できるのです。そのうえでまた別の対策を練られます。そこで今回のお役立ちコラムでは、雨漏り補修スプレーの特徴や注意点などの基本情報をまとめています。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市での雨漏り修理はどこに頼むべき?覚えておきたい優良業者のポイント [myphp file="comContactL"] 雨漏り補修スプレーとは? 雨漏り補修スプレーは、補修場所にスプレーを吹きかけることで応急処置ができる補修道具です。とくべつな知識や技術力は不要なため、誰でも使える利便性の高さがあります。 雨漏り補修スプレーといっても、仕組みは防水スプレーと同様です。雨漏りがしているひび割れにスプレーをかけると成分が浸透し、防水膜を作ります。 外壁塗装や屋根塗装も同じ仕組みです。外壁塗装や屋根塗装も、塗料を塗ることで保護膜である塗膜を形成します。その塗膜が雨風や紫外線から外壁や屋根を防いでいるのです。 雨漏り補修スプレーは本当に大丈夫?どれぐらい保つ? 雨漏り補修スプレーという名前をはじめて聞いた方にとっては「本当に大丈夫?」と感じるのも当然です。雨漏りといえば、雨漏り補修の専門業者に依頼をして、大規模な工事が必要と考える方もいるでしょう。そのようなイメージが出てくるほど、一般の方だと対処がむずかしいと感じるものです。 「スプレーを吹きかけるだけで本当になんとかなるのか?」と考えるのもしかたありません。実際のところ、本格的な雨漏り工事と比較すれば、応急処置の効果しか期待できないのです。とくにひび割れや穴の大きさによっては、不十分という場合もあります。製品や使用条件で異なりますが、一般的に数か月から1年程度保てばいいぐらいで考えたほうがいいでしょう。 天候や環境の影響も大きく受ける 雨漏り補修スプレーは使用環境の影響を大きく受けます。一般的にスプレー成分が浸透さえする素材なら使えるのです。たとえば、木部をはじめ、コンクリートやモルタルにも対応できます。 ただ、細かい亀裂やひび割れならいいのですが、3ミリ以上なら本格的な補修が必要です。また、汚れやすい場所や雨風の影響をよく受ける場所なら、長く保たない可能性があります。屋外使用の場合、防水スプレーによって形成された防水膜へのダメージは大きくなりがちです。そのため、早く劣化しやすくなります。 台風や豪雨の影響も大きく受けるのです。また、防水スプレーは乾燥の工程があります。一般的には、24時間程度の乾燥が必要です。ただし雨天時だと、乾燥まで時間がかかります。 雨漏り補修スプレーの効果を発揮させるためのポイント 雨漏り補修スプレーの効果を十分発揮させるためには、適切に使わなければなりません。製品によって適切な使い方は異なるため、基本は説明書をよく読んで使うのがいいでしょう。雨漏り補修スプレーの効果を十分に発揮させるためのポイントをお話ししていきます。 使用する場所の汚れを取り除く 汚れた状態の塗布したい場所に雨漏り補修スプレーをかけても、十分な効果を発揮できません。たとえば、汚れている場所にテープを貼っても、はがれやすいのと同じです。最初に、塗布したい場所の汚れや水分をふき取ります。サビもあれば取り除きましょう。 よく振って混ぜてから噴射して乾燥させる 雨漏り補修スプレーを噴射する前に、よく振るのもポイントです。缶内にある成分をよく混ぜないと適切に効果を発揮できません。そのあと、雨漏り補修スプレーを20センチ〜30センチ程度離し、一定のスピードでスプレーしてください。 ずっと噴射するのではなく、2回〜3回にわけて均等に重ね塗りをするのがコツです。1回だけスプレーすると塗りムラができます。1回だけのスプレーで、防水膜を均等にするのはプロでもむずかしい作業です。屋外使用では2回以上の噴射が求められます。 さらに乾燥も重要です。しっかりと乾燥するまでは触れないようにしましょう。 噴射する場所の素材に使用できるか要確認 塗布する素材によっては、十分に効果を発揮できない可能性もあります。そのため製品の説明書をチェックし、噴射予定の素材に使えるかどうかチェックが必要です。 雨漏り対策の場合「雨漏り用」「住宅用」「多用途」などの記載の有無をチェックしましょう。また、雨漏り補修スプレーを使用後、塗装をする予定ならその点も注意が必要です。防水補修スプレーの中には、使用後に塗装ができるものとできないものがあります。 雨漏り補修スプレーと併用することで効果を高められる道具  雨漏り補修スプレーだけでは不十分な場合もあります。雨漏りへの確実な対処を求めるなら、他の道具も併用したほうがいいのです。以下で併用したい道具をピックアップします。 吸水シート 吸水することで雨漏りに対処できるシートです。濡れた場所に対して雑巾だけで対処していると、何度もしぼらなければならず手間がかかります。吸水しすぎると重くなるため、雨漏りによってもろくなった天井裏での使用は注意が必要です。ただ、雨漏り補修スプレーと併用することで、少々の雨漏りなら対処できます。 たとえば窓枠やサッシ周辺に置いておくといいでしょう。窓枠やサッシは、シーリングという雨水の侵入を防ぐ作業がされているのです。シーリング材という隙間を埋める充填剤で、隙間を埋めています。ただ、シーリング材も経年劣化すると、穴が開いたりひび割れが発生したりします。 雨が降るたびに、室内側の窓枠やサッシ周辺が濡れているなら、シーリング材が劣化している可能性も考えてください。吸水シートを使用すれば雨水を吸い取るために、雨漏り補修スプレーを使う準備もスムーズに整います。 防水テープ 防水テープも雨漏り補修スプレーと同様に、応急処置の場面で役立ちます。防水加工がされているため、ちょっとした屋根や外壁のヒビと穴を塞げる道具です。ハサミやカッターで、任意のサイズにできる柔軟性があります。防水性だけではなく、高い粘着性や耐熱性を持ったものがあるため使い勝手は良好です。 ブルーシート ブルーシートもあったほうがいい道具です。雨漏り以外にも、屋外に置いたものの養生などで活躍します。基本的に厚みと重みがあるものは、耐久性が高いです。屋外なら#3,000以上の厚みのものを使ったほうがいいでしょう 天井からの雨漏りの場合、雨水が落下して弾けます。バケツで受け止めていても、その飛沫で周囲が塗れる場合も多々あるのです。ブルーシートを敷いておくだけでも、被害を抑えられます。 すぐに動かせない重い家電や家具にかけるだけでも養生できるため便利です。ただし屋根に上がってブルーシートを敷くのは、一般の方は避けたほうが無難です。滑落事故の危険性があります。プロでも毎年、300人以上の方が高所からの墜落事故でお亡くなりになられているのです。また、適切に敷かなければ、強い風が吹いた際に飛ばされる危険性もあります。 参照:厚生労働省 足場の設置が困難な屋根上作業での墜落防止対策のポイント 雨漏り補修スプレーで応急処置後の本格的な補修は中山建装にお任せください 雨漏り補修スプレーはあくまで応急処置です。仮に半年から1年、目に見える雨漏りが発生しなくても劣化は進んでいます。雨漏りが発生している時点で、早急な対処が求められるのです。 外壁のヒビが3ミリ以下なら雨漏り補修スプレーで対処できます。3ミリ以上になると雨漏り補修スプレーでは対処できません。 雨漏り補修スプレー後、本格的な対処をしたいなら雨漏り修理のプロである中山建装にお任せください。厚木エリアで7,000件以上の施工実績を誇ります。相談・見積もり・寸断すべて無料です。雨漏り診断のプロが、科学的な方法で根本原因を特定して対処します。 中山建装へのご相談はホームページの問い合わせフォームをご利用ください。電話やメールはもちろん、ショールームでもお気軽にご相談いただけます。劣化が進むと雨漏り被害も大きくなるため、早めに対処しましょう。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

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【大和市】戸建ての外壁塗装は防水になる?防水工事と外壁塗装の違いは?

【大和市】戸建ての外壁塗装は防水になる?防水工事と外壁塗装の違いは?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市の戸建てにお住まいの皆様。外壁塗装や防水についてわからないこと、悩んでいることはありませんか? インターネット上では「戸建ての雨漏り対策に外壁塗装は絶対に必要!」という意見もあれば「外壁塗装は防水にならない!」という意見もあるため、どちらが正しいか気になっている方も多いと思います。 今回のお役立ちコラムでは戸建てで発生する雨漏りの原因や対策、外壁塗装と防水について詳しく解説しますので参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 【大和市】屋根工事の費用相場は?塗装・葺き替え・屋根カバー・防水工事 [myphp file="comContactL"] 戸建ての屋根・外壁に防水は必要なのか まずは戸建ての屋根・外壁になぜ防水が必要なのかを説明します。新築の場合は屋根材や外壁材のコーティングなどが機能しているため、あえて屋根塗装や外壁塗装を行う必要はありません。 しかし何年か経って経年劣化するとコーティングなどが機能しなくなり、腐食や浸水、カビやサビが発生しやすくなります。そのため、屋根・外壁のトラブルを防ぐには定期的なメンテナンスが必要不可欠で、塗装によって防水機能を復活させることは重要です。 防水を考える上で知っておきたい!戸建てで発生する雨漏りの原因 雨漏りの原因を特定するのは難しいといわれていますが、代表的な雨漏りの原因をいくつか紹介します。 屋根や外壁が破損・劣化している 屋根や外壁が破損・劣化していると、その隙間から雨水が浸入して雨漏りの原因となります。わかりやすい破損だけでなく、ヒビ割れ・剥がれなども確認してください。 外壁塗装や屋根塗装が機能を失っている 外壁塗装や屋根塗装にも耐用年数があり、一般的な塗料は大体10年前後で機能を失います。色褪せや塗膜のヒビ・剥がれ・膨れなどが発生しているのであれば、塗り替えが必要です。 (膨れの場合は、すでに塗膜が防水機能を失っており、塗膜の内側に雨水が貯まっている可能性もあります。) 白い塗料の場合はチョーキングにも注意してください。チョーキングとは手で触れると白い粉が付く状態で、粉の正体は変質して浮き出てしまった顔料の成分です。チョーキングが起きている時点で劣化しているため、洗い流しても機能は復活しません。 カビ・コケ・サビなどが発生している カビ・コケ・サビなどは根を張って繁殖する性質をもっています。屋根や外壁に沢山のカビ・コケ・サビなどがあるなら、建材や塗料のいずれかがすでに防水機能を失っている可能性が高いでしょう。 放置しておくと屋根や外壁全体を痛めてしまうだけでなく、健康被害に発展する恐れもあるため、早急に除去&メンテナンスをすべきです。 シーリング(コーキング)が劣化している 建材の接合部分や外壁塗装の修復などに使われるシーリングにも耐用年数があり、10年程度で機能を失います。大和市では屋根塗装や外壁塗装と同じタイミングでシーリングを交換・補修するのが一般的です。 シーリングのメンテナンス方法は、既存のシーリング材の上に充填する増し打ちと、既存のシーリング材を除去して交換する打ち替えという方法がありますが、耐久度的には打ち替えの方が優れているためオススメです。 窓(天窓)付近から雨水が染みこんでくる 窓(天窓)のガラスが割れていなくても、サッシ枠の部分から雨水が浸入することもあります。原因の多くはサッシ周りのシーリングの劣化です。 外壁塗装は雨漏り対策の防水にならないって本当? 「戸建ての雨漏り対策に外壁塗装は絶対に必要!」という意見と「外壁塗装は防水にならない!」という意見がありますが、ある意味で両方とも正解です。外壁塗装が有効かどうかは外壁の状態によります。 外壁の劣化が軽度ならばメンテナンスをして外壁塗装 外壁材がさほど劣化していないがすでに防水機能を失っている場合や、外壁材に施した外壁塗装が経年劣化などで機能を失っている場合は、新しく外壁塗装を施すことで防水性が復活するため、雨漏り対策となります。 外壁塗装の方が外壁材交換よりも費用を抑えられるため、コストパフォーマンス的には定期的に外壁塗装でメンテナンスして外壁を守りつつ、外壁材が経年劣化でダメになったら交換するのが理想的です。 外壁の劣化がしい著なら、塗装より修理・交換 外壁塗装は外壁をコーティングするようなものですが、破損した箇所や腐食した箇所、劣化を修復することはできません。そのため外壁の劣化が著しい場合は、外壁塗装を施しても防水機能は復活せず、雨漏り対策にはならないでしょう。 たとえば外壁に穴が空いてしまっているなら、穴を埋める必要があり、塗装するだけでは穴を塞げません。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装で防水性アップ|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 戸建ての外壁塗装と防水工事の違い 戸建ての外壁塗装と防水工事は似ているようで違うため注意しましょう。外壁塗装は防水機能などの様々な機能を外壁に付加しますが、防水処理が必要な陸屋根(屋上など)やベランダは、人の出入りが想定されるため、分厚い防水層を作って防水機能を保ちます。 防水工事には外壁塗装ほどのカラーバリエーションはなく、防水に特化した工事です。 大和市の戸建てで可能な防水工事の種類 ウレタン防水 ウレタン防水では、ウレタン樹脂を塗り重ねて2~3mmほどの防水層を造ります。塗り広げて施工するため、屋根やベランダが複雑な形でも施工可能で、柔軟性がありヒビに強いのがポイントです。 シート防水 シート防水では専用のゴムシートか塩ビシートを貼り付けてつなぎ目をなくし、防水層を作ります。シートの分厚さで耐用年数が大きく変わり、薄いものは10年程度なのに対し、分厚いものは15年から20年ほど耐用年数ほどあるため丈夫です。 既製品を貼り付けるため工期が短いのが特徴ですが、複雑な形の屋上やベランダには向いていません。 防FRP水 FRPとは繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastic)の略です。ガラス繊維と樹脂を重ねて防水層を形成する方法で、浴槽や貯水槽にも使われるほど硬く防水性に優れた方法です。堅さゆえにヒビ割れに弱いため、地震時に柔軟に動く木造の住まいには向いていません。 アスファルト防水 アスファルト防水は、アスファルトと合成繊維シートを貼り重ねて防水層を作ります。防水性が高く耐用年数も長いですが、アスファルトが重いため大和市の戸建てではあまり採用されません。 防水機能に優れた塗料とは 屋根塗装用や外壁塗装用の塗料であればどれも防水機能を備えていますが、耐用年数や耐久度は違います。 シリコン塗料 シリコン塗料は価格と耐用年数のバランスがとれており、サビ・コケにも強い塗料です。大和市ではもっとも採用率の高い塗料なので、シリコン塗料を基準にして塗料を選ぶと良いでしょう。 フッ素塗料 フッ素塗料はとても汚れに強く、耐用年数が長い塗料です。シリコン塗料より高価ですが、長い目で見ればコストパフォーマンス面で優れているため人気があります。 無機塗料 無機塗料は紫外線やサビ・コケなどに強く、不燃性があり、耐久性・耐用年数の面でもとても信頼できる塗料です。多くの外壁塗装業者ではもっともハイグレードな塗料として紹介されるでしょう。 超防水機能を備えた塗料(EC-5000PCM-IR) アステックペイント社のEC-5000PCM-IRは、超防水性をもつ特殊な塗料です。モルタルやコンクリートの防水を目的とした塗装に最適で、塗膜は約600%の伸長性があり、ヒビ割れに強く水の浸入を抑制します。 アステックペイント社の塗料は扱いが難しいため、アステックペイント社の認定施工店でしか取り扱いできませんが、弊社(中山建装)も認定施工店の1つなので施工可能です! 中山建装にご相談を!戸建ての外壁塗装と防水工事の違いを知って安心メンテナンス 今回のお役立ちコラムでは、大和市の戸建てにお住まいの皆様に向けて、外壁塗装と防水工事の違い、そして雨漏り対策の必要性について詳しく解説しました。外壁塗装は、経年劣化で失われた防水機能を復活させるために不可欠です。外壁材が軽度に劣化している場合、塗装で防水性を取り戻すことができ、コストパフォーマンスに優れた対策となります。しかし、外壁材が深刻に劣化している場合は、修理や交換が必要です。 また、防水工事は、防水層を作り直すことで、特にベランダや屋上など人の出入りが多い場所での防水性能を確保します。防水工事にはウレタン防水、シート防水、FRP防水、アスファルト防水などがありますが、それぞれ特徴や適用場所が異なります。 防水機能に優れた塗料としては、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料があります。特にアステックペイント社のEC-5000PCM-IRは、超防水性を持つ特殊な塗料で、モルタルやコンクリートの防水に最適です。 中山建装では、外壁塗装や防水工事のプロフェッショナルとして、お客様のニーズに合わせた最適なプランを提供しています。防水機能や耐久性を考慮した塗料選びや、適切な工事方法を提案し、確実な施工を行います。お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、ショールームへの来店で受け付けております。外壁塗装や防水工事でお困りの際は、ぜひ中山建装にご相談ください。快適で安心な住まい作りを全力でサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

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雨漏りの応急処置で使える「ブルーシート」の存在|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

雨漏りの応急処置で使える「ブルーシート」の存在|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 雨漏りシーズンに突入しましたが、あなたは「ブルーシート」を常備していますか? 一般家庭で、ブルーシートのような大型のシートが活躍する場はなかなかありませんが、これがあるのとないのとでは「災害時」に対応できる幅が変わってきます。 用意がなければ、1つだけでも用意しておくことをおすすめします。余裕があれば複数枚用意しておくと、非常に便利なアイテムです。 今回のお役立ちコラムでは「雨漏り発生時にはブルーシートが役に立つ」ということについてお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 雨漏りの応急処置は「防水テープ」で対処しよう|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 雨漏りでブルーシートを使う理由 雨漏りが発生した場合、基本的に「水漏れ被害を防ぐ」ことが重要になってきます。 家財の水濡れを回避 床面の浸水防止 電気の水没防止 これらをするために、ブルーシートを活用することができます。また、雨漏りそのものを回避するためにも、ブルーシートは大活躍することを覚えておきましょう。ちょっとした工夫をするだけで、被害を軽減できるのです。 サッシからの雨漏りを防ぐ 雨漏りにはいくつかの原因があります。 屋根の劣化 外壁の劣化 シーリング材の劣化 サッシ周辺の問題 台風による吹き込み これらの劣化症状や問題に総じて言えることは「雨がかからなければ雨漏りにはならない」ということです。極端な話ですが、建物を丸ごとカバーできるような設備があれば、雨漏りになることはありません。 実際にそのようなドーム形状の外屋根を作るのは難しいですが、部分的に傘を刺すということは難しくありません。例えば「サッシをブルーシートによって覆ってしまう」なんて方法がこれに当たります。 サッシをブルーシートでカバーすれば、これまでサッシに吹き付けていた雨はかからなくなるのです。同じように、換気扇などもブルーシートでカバーすることで、雨漏りの入り口を塞ぐことができます。 ブルーシートは、しっかりと固定すれば十分に建物の傘の役割を担うことができるのです! 水漏れの誘導路にできる すでに雨漏りが発生してしまった場合、ブルーシートで雨の通路を作ってあげることで、室内で水を受けなければならないという状況を回避することができます。 室内で水を受けるのが基本ですが、目を離したタイミングで溢れてしまう可能性もゼロではありません。そのため、直接外や排水溝に流してしまえるのであれば、その方がトラブルがない状態で雨漏りを乗り越えることができるのです。 しっかりと防水機能を持ったブルーシートであれば、垂れてきた雨水を通過させることはありません。確実に水漏れ対策を行えれば、雨漏りが発生しても慌てることなく雨が止むのを待つことができるでしょう。 移動できない家財のカバーにできる 大型の家具は、簡単に移動するのは難しいため、残念ながら水を浴び放題にするしかない。そんな状況になったとしたら、かなり困る方も出てくるでしょう。なくても困らない物だったら良いですが、誰かからの贈り物だったり、記念品だったりした場合、他のものでは代替えにすらならないかもしれません。 そんな時は、ブルーシートをかけてカバーしてしまうのが良いでしょう。直接水がかからなければ、多くの被害は回避できます。床面の水が染み込むかもしれませんが、被害が出ても最小限にとどめることができるはずです。 アンティーク家具などは、この些細な被害ですら命取りになることもありますので、できる限り遠くに水が流れていくようにブルーシートでテントを作ってやるのも良い方法です。 [myphp file="comContactL"] ブルーシートの選び方 ブルーシートを用意する際、いくつかのポイントを意識して商品を選ぶことをおすすめします。価格や見た目の良さなど、手に取りたくなるものは多くあるのですが、最低限必要な機能を持ったブルーシートを購入しなければ、雨漏り対策を強固にすることはできないのです。 しっかりと大きなサイズ 小さなブルーシートもありますが、災害時に役立つのは「大きなブルーシート」です。昔から言うように「大は小を兼ねる」ので、できる限り大きなサイズを用意することをおすすめします。 ブルーシートの標準サイズは「3.6m×5.4m」なので、最低限この標準サイズ以上のものを用意するようにしましょう。ものによっては「20m×20m」なんて大きなものまで用意があります。 #3000以上の厚み ブルーシートには厚みがあります。低価格で購入できるものの多くは「#1000」ほどの薄手のもので、シートの織り上げもかなり粗いです。防水性には優れないため、雨漏り対策には不向きなシートになります。 おすすめは「#3000」以上の厚みを持ったブルーシートです。厚みがあるものは織りも細かく、表面をコーティングしているようなものもあります。厚みがあるものほど耐用年数も長くなるので、長期間保存していても劣化しづらいのが大きなポイントになってきます。 ただし、分厚くなるほどにシートの重さが増えていくので、移動しづらくなる場合もあります。そのため、あまりにも大きなシートではなく、ほどほどのサイズで厚みのあるブルーシートをいくつか用意するのが良いでしょう。 ハトメ付きで縛れるもの これは絶対条件と言っても良いでしょう。ブルーシートには「ハトメ」がついているものを選んでください。地面に敷くだけならハトメがなくても良いのですが、災害時にはいろいろな使い方をするため、少しでも使いやすさがあるものを選ぶのが鉄則になります。 例えば、天井からの雨漏りを受けて外への誘導をする場合、テープで固定するだけでは簡単に落ちてしまいます。この時、ハトメがあればロープを通してしっかりと釣り上げることができるのです。 仮に地面にシートを敷く場合も、ハトメ部分にペグを打ち込めば飛ばされることもありません。ロープを使う際、ハトメがないとブルーシートは簡単に避けてしまうので、この装備は絶対条件だと覚えておきましょう。 屋根が破損した時の対応 雨漏りの最大の発生原因となるのが「屋根の破損」です。屋根が壊れて仕舞えば、間違いなく雨漏りは発生します。そんな時の対応をしっかり把握しておかなければ、最悪の場合「命に関わる」と言うことを覚えておいてください。 ここで必要なのは「命を大事に!」と言う合言葉です。これを守らなければ、大事件が勃発する可能性さえあります。 [myphp file="comContactL"] 自分で屋根には登らない 「命を大事に!」で、最も重要な項目です。たとえ屋根が壊れたとしても、絶対に自分で屋根に登るのはやめましょう。意外に簡単に登ることができてしまうからこそ、屋根の危険性を軽視しがちになってしまいます。 屋根に登っても、そこで転倒しなければ、落下しなければ問題ないと思っていませんか? 実は、雨漏りが発生するような状態の屋根は、いつどこが破損するかわかりません。ハシゴで登るまでは良くても、立ち上がった瞬間に足元がなくなる可能性もあるのです。いきなり発生する落とし穴なので、咄嗟に飛び退くなんて器用な真似はできません。ただただ「落ちる」だけです。 そうなれば、大怪我を負うのは間違い無いでしょう。打撲程度なら奇跡です。多くの場合「骨折」します。最悪の場合「命を落とす」ことも「身体障害」を負う可能性すらあるのです。 地面まで落下しなかったとしても、踏み抜いてしまった屋根材や野地板によって足の血管が裂けてしまい、そのまま失血死するケースもあります。 はっきり言って「素人が屋根に登るのは自殺行為」です。絶対にやめましょう。 破損状況の把握 雨漏りが発生しているので、どんな問題が原因かを把握しておきましょう。最低限「部屋のどこから雨漏りしている」と言う情報だけは理解しておかなければ、誰にも説明ができません。 これから助けを呼ばなければならないのに「雨漏りしてるから助けて」と伝えるだけでは、連絡された業者も困ってしまいます。 応急処置するにしても、最低限の準備だけでは対応しきれないことがあるので、ある程度の情報がある方が助かります。 すぐに業者に連絡 状況をある程度把握できたら、すぐに業者に連絡しましょう。雨漏りは時間が経過するほどに被害が大きくなってしまいます。早い段階で連絡を入れないと、業者はすぐに現場まで到着できないので、少しでも早く連絡することをおすすめします。 ここでポイントとなるのは「業者を選んでいる余裕はない」と言うことです。どこでも構わないので、連絡がつく「できるだけ近所」の業者に応急処置をしてもらいましょう。 本来であれば、付き合いのある業者に相談するのが早いのですが、必ずその業者がすぐに対応できるとは限りません。そのため、一時的応急の対応だけしてもらえる業者に対応してもらうのが最も効率的なのです。 火災保険に連絡 業者に連絡したら、すぐに火災保険にも雨漏りの事実を通知してください。できれば「業者到着の前」までに連絡を済ませておきましょう。これから業者が行う応急処置も、基本的に費用が発生します。この費用は雨漏りに対する工事費用なので火災保険を適用できることがほとんどです。 ただし、勝手に工事をして請求できるわけではないので、事前に業者に連絡したことを伝えて、その時点から保険対応の対象として扱われるように立ち回らなければ、応急処置分が自己負担になってしまうでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市のゲリラ豪雨による雨漏り対策!火災保険申請を自分でおこなう5ステップ 水漏れを対処 連絡が終わったら、業者が到着するまで「できる限り対処」しておきましょう。水が広がらないように容器で受け止め、床を拭き、家財を移動し、ブルーシートでカバーしていきましょう。 雨漏り対策に「ブルーシート」が大活躍!|中山建装 梅雨の季節に突入し、雨漏りのリスクが高まるこの時期に備えて、ブルーシートを常備しておくことをおすすめします。ブルーシートは、家財の保護や浸水防止、さらには雨漏りそのものを防ぐために非常に役立ちます。例えば、サッシや換気扇をブルーシートで覆うことで、雨水の侵入を防ぎ、室内の被害を軽減することが可能です。 また、すでに雨漏りが発生している場合には、ブルーシートを使って水漏れの誘導路を作り、室内での被害を抑えることができます。大型の家具やアンティーク品など、移動が難しい家財をカバーするのにも最適です。これにより、水濡れによる損傷を最小限に抑えることができるでしょう。 ブルーシートを選ぶ際には、大きなサイズで、厚みがあり、ハトメ付きのものを選ぶとよいです。標準サイズ以上の大きさで、厚みが#3000以上のものが耐久性があり、防水性にも優れています。また、ハトメがついていることで、固定が容易になり、様々な用途で活用できます。 雨漏りが発生した際には、自分で屋根に登らず、業者にすぐ連絡することが重要です。業者が到着するまでの間にブルーシートで応急処置を施すことで、被害を抑えることができます。業者の応急処置費用も火災保険でカバーできる場合が多いので、保険会社への連絡も忘れずに行いましょう。 大和市で雨漏り対策にお困りの方は、中山建装までご相談ください。防水テープを用いた応急処置から本格的な修理まで、確実な対応で皆様の住まいを守ります。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、ショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装が、皆様の雨漏り対策をサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

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雨漏りの応急処置は「防水テープ」で対処しよう|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

雨漏りの応急処置は「防水テープ」で対処しよう|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 雨漏りが発生する原因は「メンテナンス不足」が9割です。残り1割は突発的な自然災害による事故ですが、基本的に雨漏りが発生する原因は、適切なメンテナンス周期で建物を直すことを怠ったことが原因だということを理解しておきましょう。 屋根の劣化 外壁の劣化 シーリング材の劣化 防水層の劣化 板金の劣化 これらは、定期メンテナンスで必ず直していく部分であり、適切な処置を行っていれば劣化症状が放置されることはないのです。 その上で、雨漏りが発生してしまった場合の応急処置はどうすれば良いのかを考えてみましょう。 今回のお役立ちコラムでは「誰にでもできる安全な雨漏り応急処置方法」についてお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 雨漏りが起きた時の応急処置「吸水シート」で被害を抑えよう|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 外壁からの雨漏りの応急処置の方法 本来、雨漏りが最も起きやすいのは「屋根」です。しかし、屋根が原因の雨漏りの場合、水を止めることはできません。むしろ、しっかりと水を受け止めて対処することに徹底すべきです。 バケツなどで水を受け、溜まった水は外へ捨てます。家財に水がかからないように避難し、水の排除が最も効果的な対処だと言えるでしょう。 しかし、屋根以外に原因がある場合は話が変わってきます。外壁やベランダに原因があるケースでは、ある程度の応急処置ができるので、可能な限り水を抑えることにも力を入れましょう。 ここで必要なのは「防水テープ」です。どのように使用するかご紹介します。 ひび割れを防水テープで塞ぐ 外壁のひび割れは、防水テープを使用して穴埋めしておくと雨漏りのリスクを減らすことができます。雨漏りが発生した状態でも、しっかりと密着させることで穴を塞ぐことができ、応急処置としては十分な効果を得られるでしょう。 もし、メンテナンスする時期を過ぎていて、外壁にひび割れが確認できるような場合は、防水テープを貼って雨漏り対策をしておくことをおすすめします。 ここで重要なのは、色を合わせることではありません。美観を考えると色合わせは大切ですが、雨漏り対策としては「密着」が非常に重要なポイントになってくることを覚えておきましょう。 外壁の種類によっては、密着させるのが難しい場合もあります。吹付けタイルの外壁では、凹凸が非常に多いので、しっかり密着させるのはかなり難しいです。 そんな時は、ひび割れ部分だけではなく、ある程度広範囲を防水テープで覆ってしまい、雨がひび割れ部分まで入り込みづらい状態にすると良いでしょう。 シーリング材を防水テープで隠す シーリング材がひび割れていたり、縮んでしまっていたり、黒く変色しているような場合では、問題箇所を防水テープでカバーしておきましょう。これだけで雨が入り込むことを大幅に防ぐことができます。 注意すべきなのは、貼り付けた防水テープを剥がさないということです。密着させたテープを剥がすと、最悪の場合「シーリング材が一緒に剥がれてくる」可能性があるのです。特に、縮みが発生している場合は既存のシーリング材の密着性が弱くなっているので、簡単に剥がれてしまうでしょう。 多少歪んだとしても、シーリング材の上を塞げていれば問題ないので、まっすぐ晴れなかったとしても慌てないでください。気になるようであれば、上からもう1枚貼ってください。 ビニールシートを防水テープで固定する サッシから雨漏りが発生しているような場合は、目張りするのではなく「サッシをビニールシートで隠す」のが良いでしょう。部分的に目張りした場合、窓の下位へ気がしづらくなってしまうので、行動が大幅に制限されてしまいます。 ビニールシートでサッシを覆ってしまい、外壁や庇にビニールテープで固定すれば、サッシに吹きかける雨は完全に防げます。 ここでの注意点は「ビニールシートが吹き飛ばないようにしっかりと固定する」ということです。四方を完全に塞ぐことができれば、シートが吹き飛ばされることはありません。しかし、一部分でも隙間があると、そこから風が入り込み内側からの圧力でビニールシートは吹き飛ばされてしまいます。 その可能性があるため、ビニールテープでの固定が難しい場合には、ロープワークでビニールシートを固定するのでも構いません。この方法を使用するためには、ビニールシートにロープが通せるハトメがついているものを選びましょう。 やってはいけない対処方法 雨漏りは「塞ぐ・埋める・隠す」という方法で対処できるのですが、ここで「絶対にやってはいけないこと」を理解しておきましょう。対処方法は合っているのに、使用するものを間違えると、後から必要ないコストがかかることになってしまいます。 適当なシーリング材の打ち込み 日常的にDIYを嗜んでいる方の場合、シーリング材を常備していることがあります。しかし、このシーリング材にも種類があり、間違った選択をしてしまうと、後から剥離するのが難しかったり、そもそも剥離できなかったりという問題が発生してしまうので、基本的に雨漏りの応急処置では使用しないでください。 一般的なホームセンターで手に入る「シリコン性」のシーリング材は便利に使用できるのですが、塗料が乗らないという問題や、下地処理ができていないと剥離してしまうという問題を抱えています。そのため、確実に穴埋めができるという保証がないのです。 ▼合わせて読みたい▼ シーリング材とは?|コーキングって何?防水にどんな効果を持たせるの? 釘やビスでの固定 コンパネやベニヤ板がある場合、これらを使ってサッシを隠すというのは良い方法です。しかし、固定のために釘やビスを打ち込んでしまうと、新たな穴が外壁周辺に作り出されてしまうということを理解しておきましょう。 釘やビスで外壁に板を固定しようと思うと、少なくとも数cmの深さの穴が空いてしまいます。しかし、外壁からの雨漏りは「たった4mmの深さ」から発生してしまうため、数cmもの穴は確実に雨漏りにつながると言ってもおかしくないのです。 もし、コンパネやベニヤ板を使用する場合には、サッシに立てかけて土嚢などの重石で動かないように邪魔をするのがベストでしょう。 高所のひび割れの対処 基本的に、1階部分以上の場所に対する応急処置はできないものと思ってください。手が届く範囲であれば問題ないのですが、しっかりと足場を確保できないような状態では「2m以上の場所」の作業は危険を伴います。 労働安全衛生法でも、2m以上の場所で作業する場合は「足場を仮設するか、安全帯の着用」が義務付けられるほどです。 プロの業者でも、年に数名の死傷者が発生する作業なので、これは絶対に守ってください。 [myphp file="comContactL"] 雨漏りが発生した時の対応 では、雨漏りが発生した時にはどのような行動をすれば良いのか考えてみましょう。ただ応急処置をしておけば問題がないわけではなく、しっかりと雨漏りに対する対処が完了しなければ、被害が拡大する可能性もあるのです。 応急処置はあくまでも「応急」の対応なので完全ではありません。それらを踏まえて、雨漏り発生時の行動方法についてみていきましょう。 すぐに業者に連絡 雨漏りが発生したら、まずすべきなのが「業者への連絡」です。連絡が遅れるほど、あなたの問題に対する業者の初動が遅れてしまいます。雨漏り発生時は、他の建物でも同じように被害が発生している可能性があります。その際、先に連絡を入れた順で対応が進むため、1秒でも早く連絡することがおすすめです。 また、業者を選んでいる余裕はありません。すぐに連絡がつき、素早く対応に向かってくれる業者であればどこでも良いので、とにかく業者に連絡をするということに重きをおいてください。 普段から付き合いがある業者があれば良いですが、メンテナンスをしていない場合にはそのような業者もありません。そのため、地域の工務店や近くのホームセンターでも構いませんので、連絡をしてください。 ひとつだけ避けるべきなのは「ポータルサイト」で業者を募ることです。今起きている問題を解決するために、複数業者による見積りをとっている暇はありません。ここだけは間違えないでください。 火災保険に連絡 雨漏りは「水災」「風災」の保証範囲に入ってくるので、火災保険にも雨漏りが発生している状況で連絡しておくことをおすすめします。火災保険は「3年間遡って請求できる」のですが、状況があやふやになるほど満額補償を受けづらくなってしまいます。 この後に修理をしなければならないことを考えると、保険業者に連絡を入れ、応急処置のために業者にも連絡を入れた旨を伝えておきましょう。ここで発生する応急工事費用、後で発生する修理費用の全てを火災保険でみてもらえます。 コストを抑えるには、この順番は「不動」です。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市のゲリラ豪雨による雨漏り対策!火災保険申請を自分でおこなう5ステップ 家財の移動 連絡対応をしている間も、家族に行動してもらいましょう。もしくは、電話しながらでも少しずつ家財の移動をしておくことをおすすめします。 雨漏り被害によって買い替えができれば良いですが、何も対応しないままだと家財保険を受けることができないケースがあります。ビンテージ物や廃盤商品は購入ができないため、代替品や当時価格での補償になるケースもあります。 水漏れを受ける 家の中の雨漏りは、とにかく「受け止める」ことに徹底しましょう。止めることで被害箇所を広げるより、今発生している場所だけで済ませることが重要です。 衣装ケースのような大型の器で、キャスターがついていると後の対処もしやすくなります。 水の拭き取り 床の水はすぐに拭き上げてください。水分が残っていると床面が荒れます。 雨漏り応急処置には防水テープを活用!中山建装で確実な対応を 雨漏りが発生した場合、迅速な応急処置が被害を最小限に抑える鍵となります。特に、防水テープを使用することで効果的な一時的な対策が可能です。例えば、外壁のひび割れに防水テープを貼ることで雨水の侵入を防ぐことができます。また、シーリング材の劣化部分を防水テープでカバーすることで、さらなるダメージを防ぎます。サッシからの雨漏りには、ビニールシートを防水テープで固定し、直接の水の侵入を遮断する方法が有効です。 防水テープを使用する際には、しっかりと密着させることが重要です。また、劣化したシーリング材の上に直接貼る場合は、剥がさずにそのまま覆うことがポイントです。これにより、雨漏りを一時的に止めることができます。 しかし、応急処置はあくまで一時的な対策であり、根本的な解決にはなりません。雨漏りが発生した際には、すぐに専門業者に連絡し、早急な修理を依頼することが必要です。業者に連絡を入れる際には、火災保険にも連絡し、補償の適用を確認しておくとよいでしょう。 大和市で雨漏りの対処に困った場合は、中山建装にご相談ください。防水テープを用いた応急処置から本格的な修理まで、確実な対応で皆様の住まいを守ります。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、ショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装が、皆様の雨漏り対策をサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.08(Mon)

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雨漏りが起きた時の応急処置「吸水シート」で被害を抑えよう|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

雨漏りが起きた時の応急処置「吸水シート」で被害を抑えよう|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 梅雨入りすると、多くの「雨漏り被害」に対する救援要請をいただきます。今年もすでに数件の雨漏りが確認されており、適宜対処している次第です。降水量が多い年に至っては、同時多発雨漏り被害となることもあるため、対応が遅れてしまうことさえあります。 そんな時、雨漏りの応急処置を知っていただけていれば、被害を最小限にとどめることができるので、ぜひ方法だけは知っておいてください。 今回の記事では「雨漏りが発生した時の応急処置」についてご紹介したいと思います。 皆さん、ぜひ「吸水シート」をご準備ください! ▼合わせて読みたい▼ 大和市での雨漏り修理はどこに頼むべき?覚えておきたい優良業者のポイント [myphp file="comContactL"] 雨漏りが起きて困ること 雨漏りが発生すると、かなり大規模な被害となるケースが多いです。ちょっと水が漏れているというだけの認識では、後から発生する修繕箇所の多さに落胆してしまうかもしれません。 雨漏りがどのような被害をもたらすかを理解しておきましょう。 天井が落ちる 最近の建売住宅では、全ての壁面が「石膏ボード」で作られています。もちろん、この壁面には「天井」も含まれているので、雨漏りが発生すると被害が大きくなってしまいます。石膏ボードは水を吸い込みやすく、多くの水を含んだ石膏ボードは「崩れる」ということを覚えておきましょう。 水分を吸い込んでしまった天井は、水の流れ方によって落ちてくる場所が変わります。柱から伝ってきたものを徐々に吸い込んでいるようであれば、部屋の上から天井が落ち始めるでしょう。 一気に流れ込んできた場合には、照明器具に溜まるケースもあり、重量物がある場所から天井が落ちます。決して軽視できない状況です。 もし、照明器具ごと天井が落ちてしまった場合、漏水からの電気火災を心配しなければなりません。すぐに電気を消して、別の電気を使用して室内を照らしましょう。 クロスが剥がれる 軽い雨漏りが長く続いていると、壁面のクロスが剥がれ始めます。この症状が出る前に「クロスに染みができる」ので、このサインを見逃さないようにしましょう。もし見逃してしまうと、クロスが剥がれてくるだけではなく、内壁の石膏ボードや内側の断熱材の入れ替えもしなければならなくなります。 ここでも心配しなければならないのが「電気火災」です。コンセントがある場所に水がかかってしまうと、ショートした途端に火花が飛び散ることがあり、埃が多い内壁の裏側では簡単に着火してしまいます。 内壁が崩れる 雨漏りがひどくなると、天井と同様に内壁が崩れてきます。クロスによって形状を保っていることも多いですが、少し壁を押すと奥に入り込んでしまう感覚が伝わってくるはずです。そのまま乾燥しても、石膏ボード自体の硬さが弱まっているので、内壁に歪みが現れてきます。 歪んだ内壁に引っ張られたクロスは、密着していられるうちは追従して湾曲した形を維持しますが、ノリが剥がれてしまうので浮いてしまうでしょう。そこから破れたり、カビが生えたりという被害が発生するのです。 水浸しになる 雨漏りの一番わかりやすい被害が「水濡れ」です。しかも、雨漏りの最中にしっかりと応急処置ができないと、辺りは水浸しになってしまうでしょう。 水浸しになっても、乾燥すれば問題ないと思うのは大きな間違いで、自然乾燥を待っていると「床材」が大きな被害を受けることになることを覚えておいてください。 畳の床であれば、水に濡れた畳表は腐っていきます。軽量畳のように内部がウレタン性の場合は、カビの温床になるケースも多いです。 フローリングだから問題ないだろうというのもダメです。ワックス仕上げのフローリングでも木目や隙間から水分を吸収するので、乾燥時に外向きにささくれてしまいます。足を怪我する原因になるので、速やかに対処しなければなりません。 無垢材の場合は特にこの症状が発生しやすいため、濡れたままにするのは最悪です。 家財が濡れる 「雨漏り=濡れる」は、当然家財にも影響を及ぼします。特に壁面近くに設置しやすいテレビやオーディオ関係、固定電話などは被害を受けやすいと言えるでしょう。 また、皮革製品も吸水しやすいので、雨漏りが起こると状態が悪くなるケースが多いです。本革ソファなど、思い切り色落ちしたり、乾燥後にひび割れたりと、大きな被害を受けることになるでしょう。 雨漏りした時には、できる限り水から離すように家財を移動することをおすすめします。 水漏れを吸水シートで抑えるメリット 雨漏りの際に、あると便利なのが「吸水シート」です。介護世帯やペットを飼っている場合であれば、比較的常備している「おむつシート」が雨漏りの応急処置に役立ちます。 水が落ちてくる場所に設置して、被害を局所的に抑えるという処置をしておくと、後日修繕する範囲を限定できるでしょう。 吸水量「5〜20リットル」 吸水シートには「容量」が定められています。高分子吸収体の量によって変わりますが、一般的に販売されているものは「5〜20リットル」の容量までのものが多いです。 普段から購入している方だと分かると思いますが、ホームセンターなどで自社ブランドの低価格帯のものも多く販売されているので、1パック常備しておいても大きな負担にはなりません。腐るものではありませんが、湿気を自然吸水してしまうこともあるので「3年前後」経過するごとに買い替えておくことをおすすめします。 多くの商品が「3年前後」を使用期限と設定しているのですが、3年を過ぎたら使えなくなるというわけではなく、水分を含んでしまっている可能性があるため、本来の性能を発揮できない可能性があるために設定している期限になります。 そのため、期限を過ぎた吸水シートは未使用のまま廃棄しなければならないというわけではなく、そのまま使用することも可能なのです。 中には使用期限を設定していない吸水シートもあります。しかし、製造メーカーでも「未開封であれば2年くらいは安心してお使いいただけます。」というような説明をしているため、無期限で品質保証ができるわけではないということを覚えておきましょう。 天日干しで再利用できるものもある 吸水シートは「絞れない」という使いづらさがあるのですが、吸収体が吸い込んだ水分を乾燥させることができれば、繰り返し使用できるタイプも多く売られています。天日干しで乾かすことで、何度かは雨漏りの対処ができるでしょう。 ただし、雨季に天日干しはなかなかできないので、除湿機などを使用して乾かすようになると思います。 無理に絞ろうとしてしまうと、表面の不織布が破れてしまい、吸収体がばら撒かれることとなってしまうでしょう。紙オムツを洗濯してしまったことがある方なら分かると思いますが、吸収体の掃除はかなり大変です。絶対に絞ったり、圧迫したりして水分を抜こうとするのはやめましょう。 コストがわかりやすく入手しやすい 商品によって価格はまちまちですが、基本的に大幅な値動きがある商品ではありません。そのため、入手コストは大きくならず、ドラッグストアやホームセンターでも簡単に手に入れることができるのが吸水シートの大きなメリットです。 雑巾でも問題はないのですが、タオル1枚が対応できる水分量では、一晩乗り切ることはできません。数十枚のタオルを使用できるなら良いのですが、タオル自体の保持力が弱いので、流れ出てしまう量の方が心配になります。 吸水シートの場合、中に吸い込んだ水は吸収体がしっかりと保持してくれるので、許容量までであれば完全に保持してくれるのです。数枚で雨漏り箇所をカバーしておけば、1パックあれば一晩くらいは問題なく水害を抑えることができるでしょう。 1箇所からの雨漏りとは限らないので、数パックを常備しておければ被害を最小限にとどめることが期待できます。 ▼合わせて読みたい▼ 戸建ての雨漏り対策にスーパーガルテクトのカバー工法|【大和市で外壁塗装・屋根塗装するなら中山建装】 雨漏りの応急処置でおすすめの吸水シートの使い方 雨漏りした際の「吸水シートを使った応急処置の方法」をご紹介します。簡単な方法をご紹介するので実践してみてください。 天井からの雨漏り 天井からの雨漏りには3つのアイテムが必要です。 バケツ ブルーシート 吸水シート ブルーシートを敷き、周辺への飛び散りを防止します。水が落ちてくる場所にバケツを設置し、中に吸水シートを入れておきましょう。周辺への飛び散りを抑えられます。降水量によっては水が溢れ出る可能性もあるので、バケツ周辺にも吸水シートを置いておくと効果的です。 サッシからの雨漏り サッシの雨漏りは、カーテンを外し、水が入り込むところに吸水シートを押し込めてしまいましょう。吸水面を床側・壁側にして設置すれば完了です。吸水体を反対向きに設置してしまうと、裏側からは給水できないので意味がありません。水が入り込む方向に表面を当てることを忘れないでください。 タオルで対応すると、給水量が足りないためほとんど意味をなしません。目の前の水を吸い込んで捨てるだけなら良いですが、長時間対応させるなら吸水シートをしっかりと設置することが効果的です。 屋根裏の雨漏り 屋根裏にアプローチできる場合は、しっかりと吸水シートを敷き詰めることで雨漏りを抑えることができます。ただし、重量を増やしたくない場所でもあるので、使用するシートは吸水量の少なめなものがおすすめです。 あまりにも降水量が多い場合は別ですが、天井の強度との兼ね合いもあるので、あまり重くならないほうが天井が落ちてくる心配をしないで良いでしょう。 ブルーシートを敷き、その上に吸水シートを設置すると天井の石膏ボードを保護できます。 雨漏り応急処置には吸水シートが効果的!中山建装で万全の対応を 雨漏りが発生した際には、迅速かつ効果的な応急処置が必要です。特に梅雨の時期には多くの雨漏り被害が報告されており、対処が遅れると大規模な修繕が必要になることも少なくありません。そんな時に役立つのが「吸水シート」です。このシートは、雨漏りの水分を吸収し、被害を最小限に抑えるための便利なアイテムです。 天井からの雨漏りには、ブルーシートを敷いてバケツを設置し、バケツの中に吸水シートを入れると、溢れた水分を効率的に吸収できます。サッシからの雨漏りには、カーテンを外し、吸水シートを設置して水分の侵入を防ぎます。屋根裏の雨漏りには、軽量の吸水シートを敷き詰めて、天井への負担を減らしながら水分を吸収します。 吸水シートは高い吸水性を持ち、再利用も可能なものが多く、経済的で扱いやすいのも特徴です。常備しておくことで、いざという時に迅速に対応できるでしょう。これにより、家財や建物内部へのダメージを最小限に抑えることができます。 大和市で雨漏りにお困りの方や、万が一の備えを検討されている方は、中山建装にご相談ください。確実な応急処置の方法をご提案し、迅速な対応で皆様の安心をサポートいたします。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、ショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装が、皆様の住まいを守るお手伝いをいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.07(Sun)

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屋根の銅板はどんな効果がある?屋根に銅板を使うメリットとデメリット

屋根の銅板はどんな効果がある?屋根に銅板を使うメリットとデメリット

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 一般的な屋根に使用することは少ないですが、屋根材に銅板を使用することは非常に効果的だと言われています。その結果、長期でのメンテナンス周期を確保したい神社仏閣では銅板の屋根材が好んで使用されているのです。 では、なぜ一般住宅では銅板を使用することが少ないのでしょうか。せっかく良いものであるなら、どんどん使っていく方が良さそうなものなのに。 実は、それができない理由がしっかりとあるのです。 今回のお役立ちコラムでは「屋根の銅板が持つ効果とメリット・デメリット」について詳しくご紹介したいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 屋根に銅板を使う建物 屋根の銅板を好んで使っているのは「神社仏閣」だということはお伝えしましたが、それらの屋根にどんなイメージが思い浮かぶでしょう。 デカい 緑っぽい 結構目立つ 実際に屋根の銅板は緑色になっていますし、屋根材1枚のサイズも大きく見えます。屋根そのものが大きさを持っているということもあるので、あまり小さな屋根材を使用すると枚数が増えてしまうという問題もあるのでしょう。そして、この緑の屋根は、綺麗な状態であれば非常に目立ちます。 ちなみに、神社仏閣以外の建物で屋根の銅板を使用しているのは「日本武道館」「国技館」などです。日本武道館は2020年のオリンピックに合わせて銅板からステンレスに変更されてしまいましたが、それまでは銅板の屋根を使用していました。 屋根の銅板によるメリット 屋根の銅板を使うには、いくつかの大きな理由があります。それは建物に対するメリットとなっているので、屋根材に銅板を使用したいと考えている方は、ここのメリットについてはしっかりと把握しておきましょう。 抜群の耐久性 屋根の銅板の耐用年数は、なんと「60年以上」と言われています。それほどまでに劣化しづらい素材なのです。発生するのも赤錆や白錆ではなく「緑青」と呼ばれる緑色の錆で、これは銅板を保護する役割を持った錆になります。 つまり、劣化症状であるはずの錆が発生すると強化されてしまうという便利な屋根材なのです。 軽量金属の耐震性 屋根の銅板は非常に軽く、古くからある金属材であるにも関わらず屋根を軽くすることができるのです。本堂が非常に大きな建物だったとしても、その屋根は決して重量物にはなっていません。その結果、100年以上も建て替えが必要ない状態で歴史的建造物が残っているわけです。 この軽さは「耐震性」に非常に大きな効果を発揮してくれます。屋根の重さが少ないということは、建物の振動する幅が少なくなるということです。揺れの幅が小さければ、柱のストレスはほとんどありません。屋根の銅板には「建物の寿命を延ばす」という効果も期待できるということを覚えておきましょう。 メンテナンスフリー 耐久性の項でもご紹介しましたが、屋根の銅板は「60年以上」もの耐久性を発揮することができる屋根材です。さらに、劣化症状とも言える緑青の発生により、湯ワルどころか強化されるということもお伝えしました。 つまり、大きなメンテナンスをする必要もなく、ほとんどノーメンテナンスでも十分な耐久性を見せてくれる屋根材だということがわかります。 もちろん、屋根に苔や藻が生えるようなことがあれば、適宜除去作業はした方が良いです。しかし、酸化による穴空きや、カビが生えてしまうということもないので、よほどのことがない限り手を入れる必要はないでしょう。 仮に屋根の銅板をメンテナンスするとしたら、飛来物による変形や破損、固定釘の脱落によるズレや滑落に対してのメンテナンスとなるはずです。屋根材そのものが劣化してだめになったものを補修するということはあまり考えられません。 メンテナンスフリーの屋根材を手に入れたいという場合には、銅板性の屋根材は非常に優秀だと言えるでしょう。 柔軟性があり加工しやすい 薄く延ばされた銅板は、裁ちバサミでもカットすることができます。専用の加工具がなくても、少しハンマーで叩くだけで変形させることも可能なので、ちょっとした辻褄合わせであれば、その場で簡単に完了します。 ただし、形状にぴったりに合わせる技術は必要です。これができるのであれば、非常に扱いやすい屋根材となるでしょう。 ひとつ問題なのは、柔軟性がありすぎるため、上に乗った時に変形しやすいという点です。扱い方を熟知していない職人では、十分な効果を発揮させることが難しいということは忘れてはいけません。 非常に加工性に優れている反面、扱いはシビアです。 緑青の趣ある佇まい 緑色の屋根が目立つという印象は間違いありません。ただし、緑青が目立つのは、神社仏閣のように屋根の面積が広く、立ち上がりが強いからであって、通常の住宅の屋根のようにほとんど扁平に近い形状の洋風屋根であればあまり気にならないでしょう。 そして、少しだけ見える軒先などに緑青の屋根が乗っているのは、とても趣のある印象に捉えられるはずです。 日本家屋の切妻屋根や寄棟屋根であれば、しっかりと屋根の銅板を主張することができます。この場合は、美しい緑青に合わせて外壁にも気を遣いたいですね。 非常に魅力的な建物になるのが、屋根の銅板を使用した場合の大きなメリットといえます。 [myphp file="comContactL"] 屋根の銅板によるデメリット メリットが多い屋根の銅板ですが、見過ごすことができないデメリットもいくつか存在します。これをしっかりと理解して上で、それでも銅板屋根にしたいという場合は、相応の覚悟を持って屋根材に選んであげてください。 価格が高い 一般的なスレートや金属屋根材と比較すると、屋根の銅板は非常に価格が高く、簡単に選ぶことができないという特性を持っています。単純な価格差として、スレートや洋瓦の2〜3倍はします。一般的な屋根の価格を見てみましょう。 屋根材 平米価格(一般的な価格) ガルバリウム鋼板 6,000〜9,000円/m2 スレート(コロニアル) 4,500〜8,000円/m2 スレート(樹脂・セメント) 9,000円〜/m2 洋瓦 8,000〜12,000円/m2 和瓦 50,000円〜/m2 銅板 18,000〜20,000円/m2   和瓦は重量もあるので、そもそも価格が高い傾向にあるのですが、他の屋根材と比較したときに、銅板はかなり効果な屋根材であることがわかります。しかも、この価格はあくまでも一般的な金額になるので、より緑青が美しく映えるようなタイプのものになると、その価格は一般的な価格以上になることは間違いありません。 施工業者が枯渇している 屋根の銅板を扱える職人が、現在ほとんどいなくなってしまっています。そのため、新たに屋根の銅板を設置しようと考えても「対応できる業者が見つからない」という大きな問題が発生してしまうのです。 また、すでに施工業者として希少価値があるということで、工事依頼が神社仏閣等のメンテナンスによって圧迫されているという状況があるため、新規メンテナンス依頼はおろか、新設工事に至っては数年スパンで対応が遅れてしまうことすらあるのです。 ネットショップを見ると、銅板の屋根材が個人レベルで購入できるような時代ですが、足場の仮設や労働安全衛生法の遵守など、工事に対する法令を守らないと万が一事故が発生した時に、保険適用されないという問題も出てくるため、勝手に工事をするというのも難しいです。 つまり、一般家庭レベルで屋根の銅板を使おうと思っても、設置工事自体が難しいということなのです。 音が響く 最近の金属屋根材は、遮音性が高いものなどが多く扱われるようになっています。それを考えると、屋根の銅板はどうしても音が響きやすいところが気になるでしょう。 一度、雨の日に周辺の神社仏閣の軒下に入ってみてください。意外と金属に当たる雨音が気になるはずです。実際にお住まいに屋根材を乗せる前に試しやすいのは、銅板ならではといっても良いでしょう。 この音の響きは、屋根材に断熱材を仕込むことができればかなり解消することができます。しかし、仕込める断熱材の量にも限りがある上に、雨漏りした時の修繕しやすさにも影響が出てしまうので、防音レベルでの対策は非常に難しいです。 熱伝導率が高い 銅という素材は、熱伝導率の高さが大きな魅力とされます。銅製カップなどは、すぐに冷えるという点が魅力の製品です。しかし、これが屋根材となったときには話が変わってきます。 多くの場合、屋根の熱伝導率は「下げたい」ものです。そのために断熱層を作ったり、遮熱性を上げたりという対処をしているのですが、屋根の銅板はこれの妨げの最たるものです。 軽さやメンテナンスフリーという点は非常に魅力的なのですが、快適性は最悪だと言っても過言ではありません。 高い通気性や、広い境内があるからこそ不自由を感じずに済むのですが、気密性を高めている住宅には屋根の銅板は不向きなのです。 金属屋根の特徴 屋根の銅板以外にも、金属屋根は数種類存在します。ただし、主要となる成分を考えたとき、銅板の他には「トタン」と「ガルバリウム鋼板」の2種類にまで絞ることができます。 それぞれの特徴について考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング トタン トタンは「亜鉛メッキ鋼板」のことを指す言葉です。耐食性もよく、価格も抑えられる非常に優秀な屋根材と言えます。 しかし、損傷した箇所からは錆が発生しやすく、一度劣化してしまうとすぐに侵食が拡がってしまうのが難点です。 ガルバリウム鋼板 現在、最も選ばれる金属屋根材です。耐久性・価格・扱いやすさなど、とても魅力的な屋根材です。カバー工法といえばガルバリウム鋼板と言われるほど、高い地位を築き上げています。 ただし、ガルバリウム鋼板そのものは「塩分」に弱く、沿岸部での使用は苦手です。その結果「SGL鋼板」という新素材が生まれました。 ガルバリウム鋼板は、屋根材だけでなく外壁材としても高い人気を博しています。実は、金属サイディングの素材はガルバリウム鋼板なのです。そのため、軽量かつ高耐久の建築材を使用することができるというわけですね。 銅板 今回の主題である銅板は、日本の環境に対し「最も適した金属屋根」だと言えるでしょう。軽量・高耐久・地震の影響も少ないという特性を持っているので、地震大国の日本にとって、これほど優れた屋根材は他にありません。 しかし、その価格の高さが影響して、簡単に選ぶことはできず、また、熱伝導率の高さから「洋風建築」にはあまり適していないということが言えるでしょう。 神社仏閣のように、建物自体のサイズが大きかったり、通気性が高かったり、そこに居住するわけではないのであれば問題はありません。しかし、住居として使用する建物の場合、メリットばかりではないということを覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL"] 屋根の銅板を選ぶ理由とその注意点 - 中山建装で賢く対応 屋根の銅板は、その美しさと耐久性で特に歴史的建造物に選ばれていますが、一般住宅においても注目すべきメリットがあります。銅は耐久性に優れ、メンテナンスの手間を大幅に削減できるため、長期的には非常に経済的な選択と言えます。また、緑青による独特の風合いは、時間が経つにつれて建物に趣深い表情をもたらします。 しかし、高価格であること、専門的な施工が必要なこと、そして音が響きやすいというデメリットも理解しておく必要があります。また、熱伝導率が高いため、断熱対策もしっかり行う必要があります。これらの点を踏まえた上で、屋根材としての銅板を選択することは、建物の価値を高め、長期的に見て満足度を保つことに繋がります。 中山建装では、銅板の屋根に関する詳細なアドバイスから、専門的な施工、アフターケアに至るまで一貫したサービスを提供しています。銅板屋根の導入をお考えの方は、ぜひ当社の問い合わせフォームからお問い合わせいただくか、直接お電話またはショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装で賢い屋根選びをしましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.23(Sun)

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ガレージの屋根が雨漏りしている|早期修理で車を守ろう

ガレージの屋根が雨漏りしている|早期修理で車を守ろう

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 建物というものは、決して「住宅」だけを指す言葉ではありません。ガレージも立派な建物になります。そして、ここでも雨漏りの発生リスクは生まれてしまうのです。ガレージが雨漏りしても、生活そのものには影響がありません。しかし、中に入れてある車やバイクなど、水濡れしてほしくないものが濡れてしまうという「精神的ダメージ」と「資産価値」に大きな影響を与えてしまいます。 たとえガレージであったとしても、適切なメンテナンスを施しておく必要があるのです。もしかすると、歴史的価値がある車が納められている場合もあるので、しっかりとメンテナンスしましょう。 今回の記事では「ガレージの雨漏りを早期修理する重要性」についてお話ししたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|屋根リフォームのメリット・デメリット|屋根塗装に使う塗料の種類 [myphp file="comContactL"] ガレージとは ガレージは、一般的に「車やバイク」などの動産を入れておく場所です。時には物置状態になっているケースもありますが、屋外に放置して濡れてほしくないものを納めておくという意味では、どんなものを入れていたとしても問題はないでしょう。 車やバイクであれば、仮に水濡れによって被害を受けたとしても修理することができます。しかし、もし濡れたのが重要な書類だった場合は話が変わってきます。税務書類などは、保管期間が定められているため、もし水濡れによって破損・汚損してしまうと大きな問題になってしまうでしょう。 そのため、どんなものを保管していたとしても、ガレージの雨漏りは不正でおく必要があるのです。 ガレージの構造 一言に「ガレージ」といっても、その構造にはいくつかの違いがあります。 木造ガレージ 重量鉄骨造の広いガレージ プレハブ構造の組み立て式ガレージ ビルドインガレージ 掘り込み型の地下構造ガレージ それぞれに特性があるので、簡単にご紹介します。 まず、木造ガレージは通常の住居と同じような構造で作られていることが多いです。ただし、入り口がシャッターや跳ね上げゲートで開放できるようなタイプになるので、住居よりも壁面は少なくなります。 重量鉄骨造のガレージは、主に数台の車を格納できるような大型の設備になり、中にはタイヤチェンジャーやリフトを設置しているような場合もあるでしょう。 組み立て式のガレージは、主に「ブース」と呼ばれることが多く、塗装やコーティングなどを行う業者が好んで使用しています。 ビルトインガレージは建物の1階部分を車庫としているようなタイプで、鉄筋コンクリート造のガレージの上に木造住宅を組み付けるという方法や、全てを鉄筋コンクリート造で仕上げているようなものが多いです。 掘り込み型のガレージは、地下室となるので工事自体も非常に難しくなります。また、設置コストも莫大な金額になるので、なかなか一般家庭に設置されているものではありません。一部の富裕層のお住まいには設置されることもありますが、管理もかなり大変になっています。 ガレージの雨漏りの原因 ガレージに発生する雨漏りは、基本的に「劣化」によるものがほとんどです。どのような劣化が発生するかを見ていきましょう。 構造材の腐食 構造材が劣化するのは、主に木造ガレージです。木材は水分を吸い込みやすいので、早い時期に劣化し始めてしまうでしょう。特に、ガレージは構造材が剥き出しのままという造りが多いので、特に劣化しやすい状況にあります。 構造材が腐食してしまうと、外壁材の固定が弱まってしまい、隙間が生まれやすいのです。その結果雨漏りが発生してしまいます。 屋根の劣化 屋根部分が劣化すれば、住宅と同じように雨漏りが発生しやすい状況になってしまいます。しかも、住宅ほど強固な防水対策をしていないガレージが多いため、屋根材も薄い金属板で作られているということも少なくありません。そして、構造材自体の寸法も細めの場合があるので、十分な強度を持っている屋根ばかりではないのです。 陸屋根造りのガレージの場合、防水工事が簡易的なウレタン塗膜防水を基本としているケースが多く、周囲からの飛来物によって防水膜が破損してしまうということもかなり多いので注意しましょう。 金属部分のサビ ガレージの壁面・屋根材・固定具など、多くのものが金属製というガレージは非常に多いです。そのため、サビはとても厄介な存在だと言えるでしょう。即に、固定具がサビてしまうと、雨漏りが発生しやすくなってしまいます。 屋根の排水不良 ガレージの屋根は、半球タイプか陸屋根タイプ、もしくは片流れタイプのものが多いです。半球タイプや片流れタイプの排水は、基本的に重力によって確実に行われますが、陸屋根タイプは排水不良を起こすと屋根部分が「プール化」してしまい、弱い部分からガレージ内に水が流れ込んでしまうでしょう。 半球タイプや片流れタイプの屋根の場合も、雨樋が詰まってしまうと軒樋が破損する方向によって内部に流れ込んでしまう可能性があります。 どのタイプの屋根でも、排水不良によって雨漏りのリスクがあるということを覚えておきましょう。 防水の劣化 防水工事というと、どうしても陸屋根タイプの問題だと感じてしまいますが、ガレージの場合は陸屋根タイプだけに限った話ではありません。コンクリート系のガレージは防水工事が施されているので、これら全てのタイプに共通する問題になります。 防水工事が劣化してしまうと、防水膜の内側に水が入り込んでしまい、コンクリートを侵食してしまうでしょう。その結果、構造材となっている鉄筋がサビて「鉄筋爆裂」を起こしたり、雨漏りではなく漏水が発生したりという大規模なトラブルに発展してしまうのです。 ガレージが雨漏りするとどうなる? ガレージが雨漏りした場合、内部は水浸しになってしまうでしょう。戸建て状態のガレージであれば、内部に格納している物品の水濡れは免れません。ビンテージカーなどは水濡れによってサビることも予想されます。 ビルトインガレージも同様に、内部が濡れることは間違いありません。しかし、戸建てタイプと違うのは、必ず「壁面から染み出してくる」という点です。あまり屋根部分の中央から突然雨漏りするということはありません。 これは構造上の問題で、ビルトインガレージの上には住居があるという状況なので、屋根部分に酷いクラックが入っていない限り水の流れは中央には向かないのです。 掘り込み式のガレージは、雨漏りも問題ですが「洪水状態」になることがかなり悲惨な状況だといえます。そして、最悪なのは「天井部分がたわむ」という状況です。当然、上には建物があるので、かなりの重量がかかっています。そして、雨漏りが発生したという場合、少なからずたわみやひび割れが発生したということが考えられるのです。 この症状の最悪なケースは「崩落」です。つまり、建物が掘り込んだガレージに落ちてくるという状況を指します。直す直さないという問題ではなく、もう住めません。 ガレージの屋根の修理 ガレージの雨漏りが「ヤバい」ということは、発生する問題の大きさからわかったと思います。そのため、もし雨漏りや他の問題が発生した場合には「何よりも早い対処」が必要だということを覚えておいてください。 では、どのような修理をすれば良いのか考えてみましょう。 部分補修 ちょっとした穴、金属部分のサビのような症状が発生したら、まずはその被害が拡大しないように対処するようにしましょう。これは業者に依頼する必要はありません。ある程度の穴なら塞げば良いですし、サビには錆止め材を塗布してシーリング材でも打ち込んでおけばカバーできます。 確実に対処しようと思うと「交換」するのが良いのですが、場合によっては難しいケースもあるので、基本的には「補修」で様子を見てください。あまりにも劣化するスピードや範囲が大きい場合には業者に相談しましょう。 塗装工事 ガレージは「10年」をひとつのメンテナンス周期だと考えておくと良いでしょう。各部に劣化が発生して、ある程度手直しが必要になってくるのがこれくらいの周期です。コストを抑えたいという場合には、もう少し早めに劣化診断をしてもらい、簡単な補修で済むうちにリフレッシュさせるのが良いでしょう。 10年ごとにメンテナンスする際は、しっかりと防水塗料などを使用してガレージ全体の防水性をアップさせることをおすすめします。この時、塗装工事を行うのは「内側も」ということを覚えておくと良いでしょう。 ガレージは内張をしないことが多いので、構造材の劣化が住宅に比べて早いです。内側も塗装工事しておくことで、こちらの劣化速度を抑えることができます。 屋根カバー工法 金属屋根を使っているようなガレージの場合、屋根材の劣化が激しい場合には「カバー工法」で対処するか「葺き替え」るかを選択しなければなりません。既存の屋根材が残った状態であれば、上からカバー工法で対処すると2つの屋根が作れるので、これまでよりも雨漏りしづらい状況を作れます。 一般的に使用されるカバー屋根材は「ガルバリウム鋼板」なので、耐用年数はかなり長く「20〜30年」とされています。定期的なメンテナンスは同じように必要ですが、しっかりとメンテナンスしていれば雨漏り被害を大幅に減らすことができるでしょう。 [myphp file="comContactL"] 葺き替え 一方、葺き替えを選んだ場合は「一時的に内部が被害を受けやすい状況」が発生してしまいます。屋根を取り払ってしまうので仕方がありません。ただし、工事終了後には内側も外側も綺麗な状態で仕上がるので、残念な箇所は全てなくなるでしょう。 カバー工法と違い、屋根材を撤去するので産廃費用が発生することは忘れてはいけません。多少コストアップしても完璧に治したいという方は葺き替えを選んでも良いでしょう。 防水工事 コンクリート造のガレージの場合、内側から補修するということはかなり難しいです。また、どれくらいの規模で劣化が進んでいるかわからないため、コンクリート造のガレージは「外から固める」というのがセオリーになっています。 防水シートによって水の影響を確実に排除して、コンクリートに水が染み込まないようにするというのが一般的です。または、ウレタン塗膜防水で広範囲を防水膜で覆ってしまうという方法も取られています。とにかくコンクリートを水から隔離するという方法ですね。 ただし、このような方法が取れるのは「コンクリート部分が剥き出し」の状態でなければなりません。同じコンクリート造のガレージでも、掘り込み式のガレージは「ガレージそのものが埋まっている」ので対処は非常に困難です。 このような場合は、一度壁面を露わにしなければならないので、大規模な工事になることを理解しておきましょう。 保護された車と快適なガレージ生活を - 中山建装が提供する専門的な修理サービス ガレージの屋根からの雨漏りは、単に不快なだけでなく、大切な車やバイク、その他の貴重な物品に重大な損害を与える可能性があります。中山建装では、ガレージの屋根の修理とメンテナンスを専門とし、雨漏りを早期に発見し、適切な修理を行うことで、お客様の財産を保護します。雨漏りの原因は多岐にわたりますが、劣化した屋根材や不適切な排水システム、構造材の腐食などが主なものです。 我々の専門技術を活用して、これらの問題を根本から解決いたします。ガレージの構造や材質に応じて、最も効果的な修理方法を提案し、実施します。例えば、金属屋根が使用されている場合、カバー工法や葺き替え、そして必要に応じて防水工事を行うことができます。 お客様のガレージが木造であれ、鉄骨造であれ、プレハブ構造であれ、中山建装はすべてのタイプのガレージに対応可能です。雨漏りの問題を解決することで、ガレージ内の空間を安全で快適な場所に変えることができます。 今すぐ中山建装にお問い合わせいただき、メールや電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。早期の対応が可能な限り早く問題を解決し、貴重な財産を守るためには、専門家の介入が不可欠です。お気軽にご連絡ください。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.22(Sat)

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リフォーム工事付帯部補修お役立ちコラム劣化症状について防水雨漏り補修外装劣化診断雨漏り診断

棟板金のメンテナンスの重要性|手入れ不足で雨漏りになるメカニズム

棟板金のメンテナンスの重要性|手入れ不足で雨漏りになるメカニズム

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 屋根のメンテナンスが重要な季節になってまいりました。梅雨入りが始まった中、これから屋根のメンテナンスをしようと考えても、ギリギリ間に合わないかもしれません。しかし、その後訪れる台風シーズンのこともしっかりと考えておかないと、大きな被害を被る可能性があります。 対処できるものは、早い段階でしっかりと対処するようにしましょう。今からご依頼いただいた場合、梅雨明けの対応になることが予想されます。それでも、早い段階でメンテナンスに入れるように早めのご予約が重要になってきます。今からでもご相談することがおすすめです。 今回の記事では「棟板金のメンテナンスの重要性」についてご紹介したいと思います。 普段気にする場所ではないからこそ、適切なメンテナンスを施しておく必要があるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 【相模原市】 屋根カバーとは?費用やメリット・デメリットについて [myphp file="comContactL"] 棟板金とは 棟板金とは、屋根の「角」部分を保護する笠のことを指します。また「大棟」と「隅棟」というものが存在し、大棟は最も高い部分にある棟を指します。三角屋根の頂点部分です。隅棟は大棟から軒に向かってできる屋根材同士の接点を守るための部分になります。 そのため、切妻屋根のように屋根材が2面にしかない場合には隅棟は存在しません。隅棟が必要になるのは寄棟屋根のように4面の屋根材があるような場合になります。 棟板金の構造 棟板金は、屋根材の接点を守るために設置するため、ある程度設置のために準備が必要です。直接屋根材に設置してしまうと、肝心の屋根材を破損させかねません。 まず、屋根材の上に「貫板(ぬきいた)」と呼ばれる木材を配置します。釘打ちやビス打ちによって固定していくための枕木です。貫板自体は、屋根材を貫通して構造材に確実に固定できるようにビス打ちします。これが弱いと、簡単に棟板金が貫板ごと剥がれてしまうでしょう。 一般的な貫板は、ある程度規格化が進んでいます。 90mm幅、12mm厚 105mm幅、12mm厚 中には15mm厚を超えるようなものも使用されることがあるのですが、12mm厚の無垢杉板が使用されるのが一般的です。 棟板金の固定は、貫板側面に向けて釘やビスで打ち付けていきます。棟板金が剥がれるのは、この固定が劣化してしまうことが原因です。 棟板金の役割 棟板金の役割は、単純に「屋根材の接点から雨水が入り込まないようにしている」というものです。まさに「傘」ですね。 また、屋根材の接点同士を結びつけているため「屋根材の固定」という役割も担っています。もし棟板金が設置されなかった場合、屋根材の頂点部分はまともな固定が効きません。頂点以降は「てこの原理」や「嵌合」によって強固な固定画で消えいますが、頂点部分はどうしても十分な固定ができないのです。 棟板金の素材 棟板金に使用される素材には色々あります。また、材質によってもいくつか種類があるので、簡単にご紹介しましょう。 金属の棟板金 ・トタン ・ガルバリウム鋼板 ・ジンカリウム鋼板 ・ステンレス ・銅 スレートの棟板金 ・化粧スレート ・コロニアル ・カラーベスト ・厚型スレート   基本的には屋根材と同じ材料を使用するのが一般的ですが、2000年以前はトタンによる棟板金がほとんどでした。現在は多くの場合ガルバリウム鋼板で施工することが多いです。 また、瓦屋根の場合は「棟瓦」という丸みの強い瓦を設置しています。 棟板金からの雨漏り 棟板金が劣化することで雨漏りが発生してしまった場合、それを修理する必要が出てきます。棟板金自体、耐用年数は15〜25年と言われているため、定期的に交換が必要な部品なのです。 メンテナンスタイミングとしては「7〜10年」ごとと言われており、それ以前に問題が発生しているようであれば、早めの対処が必要になります。 では、どんな症状から雨漏りが発生するかをご紹介しましょう。 釘穴からの浸水 雨に打たれていると、釘自体が錆びて痩せてしまいます。その結果「固定釘の脱落」という症状が発生してしまい、その脱落した穴から雨水が浸水することで雨漏りが発生することがあるのです。 釘が脱落しただけでは、見た目的にどこが劣化しているかが判別しづらいです。実際に屋根に登って、細かくチェックしてやっと釘の脱落が判明するようなレベルなので、雨漏り前に劣化に気づくというのはかなり難しいでしょう。 棟板金の浮き 固定釘が他づらくした部分が増えてくると、胸板金がプカプカと浮いてしまう部分が出てきます。少し浮いただけでも雨漏りは発生し始めるので、注意が必要です。 固定釘の抜けた数が多くなると、ちょっとした浮きではなく、部分的に剥がれてしまうような状態になることもあります。 棟板金の飛散 棟板金の固定釘のほとんどが脱落してしまうと、突風が吹いた際に棟板金そのものが吹き飛ばされてしまいます。その結果、雨漏りが発生するというのはもう必然的な状況です。 飛散してしまった棟板金が仮に周囲の建物を損壊した、または人に危害を加えてしまった場合、相応の賠償責任が発生するでしょう。 シーリングの劣化 棟板金でシーリングを使用するのは、多くの場合「固定釘の固定用」です。直接釘が雨に濡れれば、当然劣化スピードは速くなってしまいます。それを防ぐのがシーリング材の役割です。 しかし、このシーリング材は比較的早い段階で剥離してしまうケースが多く、あまりにも強力なものを使用すれば、剥離時に塗装を剥がす恐れがあるので使用できません。そのため、シーリング材が劣化するのは、半ば必然だという状況なのです。 シーリング材が劣化して固定釘が劣化すれば、当然雨漏り原因となるわけですね。 錆穴からの浸水 棟板金そのものも劣化します。その多くは「錆」なので、基本的には塗装によって防がれているのですが、熱がかかってしまうと錆が発生しやすくなってしまうのです。 雨漏りと錆は最悪の相性なのはいうまでもありません。穴が空けば漏れます。 棟板金の寿命 棟板金は、15〜25年の耐用年数があるので、比較的長期間使用し続けることができます。しかし、肝心の「メンテナンスが必要になる状況」にはどんな特徴があるのでしょうか。また、実際にメンテナンスをするとなった場合のメンテナンス周期についても知っておきたい情報です。 固定釘が抜ける 基本的なメンテナンス内容は「固定釘が抜けている」ことからメンテナンスが必要という提案をすることがほとんどです。台風のような自然災害直後であれば、棟板金が吹き飛んだというような修理依頼がありますが、基本的には「雨漏り診断」や「屋根診断」の際にメンテナンスの必要性をご提案するようになっています。 固定具がビスの場合は、あまり頻繁にメンテナンスが必要な状況になることはありません。しかし、固定に釘を使用している場合、比較的簡単に抜けてしまうので、高い頻度でメンテナンスが必要になってしまうでしょう。 修理方法も至って簡単で、少しずらした場所に釘を打ち込んで固定し直すだけです。ただし、既存の穴は雨による影響を受けているので、当て板を差し込んだり、シーリング材で埋め込んだりという処置は施します。完全に穴埋めをするということはないので、対症療法で張り替えを待つ感じです。 メンテナンス周期 一般的なメンテナンス周期は7〜10年と言われていますが、基本的に「5年ごと」に事前診断を受けておくことをおすすめします。これは、一般的な屋根塗装を行なった場合のメンテナンス周期と同程度のメンテナンス周期になっています。 弊社で屋根塗装を行なった場合、シリコン塗料を使用しても15年前後の耐用年数がありますが、ウレタン塗料を現在も使用しているような塗装業者であれば、5〜7年ほどの期間で屋根塗装が必要になることから、5年前後での診断を受けることをおすすめしました。 肝心なのは「屋根塗装時の下処理をどこまでやっているか」です。弊社で屋根塗装を行った場合は、棟板金にトラブルが発生しそうであれば事前にその旨もお伝えした上で、はんがの劣化も抑えてくれるような塗料を使用します。 棟板金が飛んでしまった時のHow to 十分なメンテナンスが行えなかった場合、棟板金は吹き飛びます。そんなことになる前にしっかりとメンテナンスしていただきたいのですが、怒ってしまったことは仕方がありません。 そんな時は落ち着いて、その上で急いで行動を起こしましょう。 業者を呼ぶ まずは業者を呼んでください。棟板金がなくなっていることを伝えれば、ことの重大さは確実に伝わります。周辺の建物に引っかかっていれば所在がわかっている分安心なのですが、全く発見できないような状況ですと、どこで被害が発生しているかがわかりません。これが非常に危険です。 これらの情報をしっかりと伝えた上で、次の行動に移ってください。 火災保険に連絡 自然災害が発生しなければ、棟板金が吹き飛ぶということは考えられません。台風のように全国的に発生の事実が通知される自然災害ばかりではありません。突発的に竜巻が起こることもあります。 そのため、棟板金が吹き飛んだ時点で「火災保険は適用される」ということを覚えておきましょう。 業者の到着を待つ間に、棟板金が吹き飛んでしまったことを火災保険に連絡しましょう。保険金が当てられるのは修繕費用だけではなく、賠償責任に対しても適用されます。そのため、事前にこの事実を伝えておくことが重要です。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市のゲリラ豪雨による雨漏り対策!火災保険申請を自分でおこなう5ステップ 業者による応急処置 業者が到着したら、大急ぎで応急処置をしてもらってください。いつ雨が降るかわからないので、それまでに穴を塞いでおかなければ雨漏りが発生します。もしかすると、道すがら吹き飛んだ棟板金を発見してくれるかもしれません。 棟板金の所在がわからないことには、いつどのような賠償責任が発生するか気が気ではいられません。応急処置が済んだら、まずは棟板金の捜索を行いましょう。 保険の連絡を待って工事開始 棟板金の修理や賠償に関しては、基本的に採択されるので心配しないで大丈夫です。業者からの見積額を伝えたら、採択の連絡を待ちましょう。その後、業者に保険にて修理することを伝えて工事開始してもらってください。 賠償が発生した場合も、相手に保険金による賠償を行うことを伝えてください。 完了報告 全ての工事が完了したら、火災保険に工事完了を伝えましょう。加入している火災保険によっては工事後の完了検査を行ってからの保険金支払いになるケースもあります。中には工事見積もりが届いた時点で支払いを済ませてくれるケースもあるので、加入している保険会社の対応に任せましょう。賠償金も同様です。 [myphp file="comContactL"] 中山建装で安心の屋根メンテナンスを - 今すぐお問い合わせを! 梅雨の季節と台風シーズンに向けて、屋根のメンテナンスの重要性は一層高まります。特に棟板金は、屋根の保護に欠かせない部分であり、適切な対策を施さないと大きな問題に発展する可能性があります。棟板金の役割は、屋根の隙間からの雨水侵入を防ぐことにあり、これが機能しなくなると雨漏りの主要な原因となります。定期的なメンテナンスにより、棟板金の浮きや飛散、さらには錆や釘の脱落などのリスクを最小限に抑えることができます。 中山建装では、経験豊富な専門家が屋根の状態を詳細に診断し、必要に応じて修理や交換を行います。早めのご予約で、梅雨明け後のメンテナンススケジュールを確保することが可能です。屋根の問題を放置すると、修理の費用や時間が増加するだけでなく、住まい全体の安全性に影響を与えかねません。 今からでも遅くはありません。中山建装へのお問い合わせやショールームへのご来店、メールやお電話でのご相談をお待ちしております。私たちはあなたの家を守るために、最適な解決策を提供します。お気軽にご相談ください、そして安心してこれからの季節を迎える準備をしましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.21(Fri)

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おしゃれな家づくりと雨漏りの関係|ドーマー屋根からの雨漏りはどんな対策が必要?

おしゃれな家づくりと雨漏りの関係|ドーマー屋根からの雨漏りはどんな対策が必要?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 少し前から「北欧風建築」が好まれるようになっています。確かに非常におしゃれな見た目で、機能性も素晴らしい建物なのですが、意外にも雨漏りの発生が多く、メンテナンスのご依頼が後を立ちません。 特に雨漏りのレスキュー要請が入るのが「ドーマー屋根」を設置している建物です。これがある建物は、まるでアニメーションの世界から飛び出してきたかのような美しさを持っているのですが、トラブルの種でもあります。 今回のお役立ちコラムでは「ドーマー屋根の雨漏り対策」についてご紹介したいと思います。 おしゃれな建物を、しっかりと機能性を持たせた状態で維持するための方法を考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について [myphp file="comContactL"] ドーマー屋根とは ドーマー屋根とは、屋根部分に立ち上げた屋根付きの窓のことを指します。屋根裏をひとつの部屋とした際、このドーマー屋根があることで快適な空間に早変わりするでしょう。 ドーマー屋根の役割 ドーマー屋根の役割としては2つあります。 屋根裏の住環境の向上 北欧風のデザイン性 見た目と機能面がアップするということは、屋根裏がデッドスペースではなくなるというわけです。ただし、屋根裏という特性がなくなるわけではないので、あくまでも「従来よりも住環境にしやすくなる」という程度だということは忘れてはいけません。 これを理解するには、屋根裏の過ごしづらさを知らなければならないでしょう。 屋根からの熱伝導で季節ごとに過ごしづらい 埃っぽい 虫被害や鳥獣被害が起こりやすい そもそもはデッドスペースであり、屋根裏は物置程度の役割しか持っていません。住環境としてはかなり厳しいでしょう。それが屋根裏スペースです。 ドーマー屋根の注意点 ドーマー屋根を設置することで、多少住環境が良くなるのは事実です。ただし、本来の屋根の構造からは逸脱しているため、ある程度の問題が発生するリスクにもしっかりと目を向けるべきでしょう。 漏水しやすい 強風の影響を受けやすい 屋根を活用しづらくなる これらは全て、ドーマー屋根を設置したことによるデメリットとして認識できるようになる問題です。 ドーマー屋根のメリット ドーマー屋根を採用すると、屋根裏は過ごしやすい場所になります。従来の扱いづらいスペースではなく、ある程度妥協することができれば、そこで生活することも不可能ではありません。 では、ドーマー屋根によって得られるメリットについて考えてみましょう。 採光量が増える 屋根裏には、そもそも日が差し込むことはありません。むしろ、火が差し込むということは「隙間」があるということになってしまいます。屋根の隙間、すなわち「雨漏り箇所」ですね。 しかし、別途屋根と窓を設置することができるので、隙間ではなく「開口部」としてしっかりと対処した窓が生まれるわけです。これなら、真っ暗だった屋根裏が明るい部屋として使えます。 暗かったからこそ虫被害などが発生しやすい場所でしたが、明るくなれば多少そのような被害を防ぐことができるでしょう。 風通しが良くなる 屋根裏はそもそも多少の通気性を持っています。ただし、軒先から入る隙間風や程度の風通しです。ドーマー屋根を設置すると、窓を開放することができるようになるので、風通しは従来とは比較できないほど良くなることがわかります。 埃っぽかった屋根裏の空気の澱みは確実に解消できるでしょう。住環境としてはかなり大きな進歩です。 おしゃれ感アップ これがドーマー屋根の最大のメリットと言えるでしょう。おしゃれ感の飛躍的向上が狙えます。もちろん、日本家屋にドーマー屋根があれば違和感でしかありません。しかし、北欧風建築を目指した場合、これは見事にハマります。 むしろ、窓が増えることで開放的な印象すら覚えるでしょう。 メンテナンス時の点検窓になる 屋根のメンテナンスをする際、いちいち室内を職人が出入りするのが嫌だという方は比較的多く感じます。しかし、屋根裏を確認する際はどうしても出入りが激しくなってしまうものです。 ドーマー屋根は、この不満を解消する一助になるのです。 窓を開放しておけば、そこから屋根のチェックと屋根裏のチェックが進められるようになります。玄関から人の出入りが気になるという不満は、ドーマー屋根からの出入りによって全てなくなります。 屋根裏が快適になる もう、ここまで散々お話ししてきた流れの総まとめですね。屋根裏の快適性は、ドーマー屋根によって大幅に改善されます。 通気性アップ 採光量アップ 基本的には、この2つがドーマー屋根による住環境としての機能アップです。 ただし、忘れてはいけません。 屋根裏側の修理等のために大幅な快適性アップをDIYしてしまうと、もし屋根からの雨漏りが発生した時には「全て撤去しなければならないかもしれない」ということを。 暑さを回避するために断熱材を敷き詰めて、ボードを打ちつけてしまうと、雨漏りの際は修理のために撤去が必要です。照明器具なども、床面からの間接照明や電気スタンドではなく、天井に設置してしまうと撤去の対象です。 住環境がアップしたからといって、完全にリノベーションを図ってしまうと、非常に厄介な事態に発展する可能性もあることを覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL"] ドーマー屋根のデメリット ドーマー屋根のメリットは「住環境の向上」でしたが、これによるデメリットが発生することも覚えておいてください。おしゃれな見た目によって生まれるデメリットは、屋根裏だけではなく「生活全体に対するデメリット」となる可能性があるのです。 雨漏りリスクアップ 本体の屋根は、最頂部からフラットに下がっていくものです。そこに障害物はありません。しかし、ドーマー屋根は「フラットな屋根に穴を開けて壁面を立ち上げて作る」構造のため、本来の屋根の性能からは劣るということを覚えておきましょう。 防水性というのは、無加工の状態が一番高いです。余計な手を加えるほどに防水性能は下がってしまいます。ドーマー屋根はその最たるもので、天窓設置以上に防水性は下がってしまうでしょう。 そのため、非常に高度な技術での防水工事を施さないと雨漏りリスクは上がってしまいます。これを理解しない業者が手がけたドーマー屋根は、高確率で雨漏りのレスキュー要請が入ってきます。 メンテナンス性の悪さ 先ほどもお伝えしましたが、ドーマー屋根は天窓以上に雨漏りリスクが上がってしまいます。しかも、形状に「定型」というものが存在しないため、ドーマー屋根ごとに対応が少しずつ異なるのです。 屋根の角度や、立ち上がり方法、材質さえ違うので、はっきり言ってしまうと「業者泣かせの設備」だということです。一般的な工事しか手掛けたことがない業者では、まず的確な対応は不可能でしょう。 それほどまでにメンテナンス性が悪いです。 しかし、そのメンテナンスを行える業者とのつながりさえ持っていれば、おしゃれな建物をいつまでも満足できる状態で維持することができるとも言えるわけです。 メンテナンス時のコスト ドーマー屋根に定型がないということをお伝えした通り、この形状の屋根は「オーダーメイド」の一点物になります。仮に塗装業者のセット料金に収まる施工面積だったとしても、ドーマー屋根だというだけでそのセット料金の対象外となるでしょう。 仮に、施工面積が80m2でセット料金69万円だったとしましょう。これに適合する条件にもかかわらず、ドーマー屋根だということがわかった時点で料金が跳ね上がります。 これは「特別性の建物」だという条件が入るからなのです。どんな物でも「特別性」「一点物」「オーダーメイド」などと言われるものは別料金が発生するのと同じで、ドーマー屋根はその存在がすでに特別なのです。 そのため、メンテナンスコストは通常の屋根に比べると高くなってしまうということを覚えておいてください。 ソーラー電池が設置しづらい 省エネ住宅を求める方の場合、ドーマー屋根はあまり向いていません。特にオール電化を目指していたり、ソーラー発電を導入したいという場合には向きません。 エコキュートのような発電システムによるオール電化住宅であれば良いですが、ソーラー発電による売電等を考えた場合、フラットな屋根が必要になるにもかかわらず、ドーマー屋根が障害物として存在するため、設置可能面積が少なくなってしまうのです。 広大な敷地を有しており、地面に設置するソーラー電池で発電するというのであれば問題ありませんが、一般的には屋根のデッドスペースを活用してソーラー発電を行います。その際、ドーマー屋根は障害でしかないのです。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について 断熱性が下がる 屋根裏というのは、建物の中では「断熱層」として扱われます。しかし、ドーマー屋根のおかげで通気性が良くなってしまうので、断熱層ではなく通気性のある空間となってしまうのです。 また、日が差し込んでしまうという点でも、夏場は建物全体に熱が入り込んでしまうようになるでしょう。 屋根裏の居住スペースとしてのメリットは大きいのですが、建物全体からするとあまり大きなメリットは期待できないというのが、ドーマー屋根の持つ落とし穴だということを忘れないでください。 [myphp file="comContactL"] ドーマー屋根と雨漏りの関係 ドーマー屋根があることで雨漏りが発生する理由を、今一度しっかりと理解しておきましょう。ここをわかった上でドーマー屋根を選ぶのであれば、必要となるメンテナンスや、頼むべき業者の特性にも気づけるはずです。 排水性が悪くなる 屋根に障害物があるということは、スムーズな排水が行えないということです。また、その障害物が雨漏りの入り口となる可能性もしっかりと覚えておきましょう。 フラットな屋根であれば、軒樋までの通路はオープンな状態です。しかし、ドーマー屋根により部分的に流れる方向が変わってしまうと、その後の流速は速くなってしまいます。その結果、軒樋にかかるストレスが大きくなってしまい、破損しやすくなるということにも注意が必要です。 独自性が高い分メンテナンス性が悪い ドーマー屋根はオーダーメイドの設備です。もし、ドーマー屋根事態にトラブルが発生してしまうと、材料の成形から始めなければならないため、通常のメンテナンスよりも時間がかかってしまうでしょう。また、業者の技術量によっては十分なメンテナンスが行えず、雨漏りや隙間風の原因が解消できないという可能性も出てきます。 建築施工した業者であればメンテナンスできるというものでもなく、確実な雨漏りへのアプローチに対するノウハウを持った業者によるメンテナンスが必要だということを覚えておきましょう。 おしゃれなドーマー屋根の雨漏り対策、中山建装が解決します - 今すぐお問い合わせください! ドーマー屋根はその美しさと実用性で多くの北欧風建築に採用されていますが、特有の構造から雨漏りが発生しやすいという問題も抱えています。これらの問題を効果的に解決するには、専門的な知識と経験が必要です。中山建装では、ドーマー屋根の雨漏りに特化した対策を提供し、お客様の大切な家を長期間保護します。 ドーマー屋根の雨漏りは、主に屋根と窓の接合部や、屋根の形状が複雑になることによって排水の流れが悪くなることから発生します。これに対応するためには、精密な設計と高品質の材料を用い、適切な防水処理と定期的なメンテナンスが不可欠です。中山建装では、最新の技術と伝統的な職人技を組み合わせて、どんな難しい問題にも対応可能です。 お客様が抱えるドーマー屋根の不安を解消するために、私たちは常に進化し続ける技術と熟練の技で、信頼できるサービスを提供しています。雨漏りの心配がある方は、ぜひ中山建装までお問い合わせください。問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。おしゃれで快適なドーマー屋根のある生活を、長く安心して楽しんでいただけるように、私たちが全力でサポートいたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.20(Thu)

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中山建装のホームページへお越しいただきありがとうございます

株式会社中山建装

代表取締役中山 晋吾

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雨漏り補修での外壁・屋根塗装をご検討なら、ぜひ株式会社中山建装にご相談ください!

地域の方へごあいさつ

代表取締役の中山と申します。
生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

お客様からのご依頼に対して私どもが切に願うのが、「当社を信頼して依頼してほしい」ということです。
お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

そして、完成した作品を見た時にお客様から自然とこぼれる笑顔を見れれば、これほど嬉しいことはありません。
スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

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    中山建装ショールーム 厚木店

    〒243-0217 神奈川県厚木市三田南2-21-9
    TEL:046-271-8123 
    FAX:046-271-8122
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