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塗料選びの記事一覧

外壁タイルのメンテナンスに「トップコート」はあり?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

外壁タイルのメンテナンスに「トップコート」はあり?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装をしていると、時々とても豪華なお宅と出会うことがあります。そして、そこにお住まいの方から「外壁タイルも塗装はできるの?」と尋ねられたりもするのですが、外壁タイルは基本的に「外壁塗装は必要ない」外壁材です。そのため、あえて塗装工事をする必要はないでしょう。 しかし、外壁タイル特有の悩みもあるので、外壁塗装によってある程度緩和することができるのも事実です。 今回の記事では「外壁タイルと外壁塗装」の関係性について考えていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市セキスイハイムドマーニの磁器タイル外壁は本当にメンテナンス不要?中山建装が解説! [myphp file="comContactL"] 外壁タイルのメリット 外壁タイルは「外壁塗装が必要ない外壁材」なので、定期的なメンテナンスだけしておけば住み続けることができます。どのようなメリットを持った外壁材なのか考えてみましょう。 メンテナンスフリー 外壁タイルは、素材そのものが劣化するということがほとんどないため、正常な状態を保つことができていれば基本的に「メンテナンスフリー」です。とは言っても、タイルの設置時に漆喰やシーリング材などの固定材を使用しているため、これらのメンテナンスは必要だということを覚えておきましょう。 タイルそのものは「50年以上」使用し続けられるものなので、脱落や破損がなければメンテナンスする必要はありません。 抜群のロングライフ性 先ほどもお伝えしたとおり、外壁タイルそのものは「50年以上」の耐久性を持つ外壁材です。他の外壁材には不可能な耐用年数なので、実際にこの外壁材は非常に優秀だと言えるでしょう。 圧倒的な高級感 外壁タイルという建材は、他の外壁材に比べると導入コストも高く、高級建材として扱われています。建物の「格」も上がるので、綺麗にメンテナンスされている外壁タイルの建物は、それだけで高級感漂うのは事実です。 外壁タイルのデメリット 高級建材である外壁タイルにも、いくつかのデメリットがあります。最高の状態を維持していても、そこには相応の苦労もあるということを理解しておかなければなりません。 導入コストが高い 外壁タイルで建物を覆うには、非常に高額な導入コストが発生します。部分的にタイル張りにしているのとは訳が違うので、材料費だけでも相当な金額です。 部分タイルのような装飾的な場合は、使用するタイルも大した数は必要ありません。しかし、外壁全面をタイル張りにするということは、一般的な建売住宅とは一線を画する高級住宅だということの証明になります。 外壁の張り替えで外壁タイルにしようと考えた場合、圧倒的にサイディング張りの方がコストを抑えられるので、タイル調のデザインのものを選ぶという方が多いです。本格的なタイル張りにしようと思うと、構造の強度なども向上させなければ意味がないので、単純にタイル張りにするという方はほとんどいません。 業者の技術で耐久性に差が出る 外壁タイルのメンテナンスをする場合、扱いに慣れている業者でなければすぐに問題が再発してしまうのです。狭い範囲のケレン作業や、ちょっとした凹凸の対処をどれだけ丁寧に行えるかによって、問題を完全に解決できるか、ある程度妥協してしまうのかという差が出てくるのです。 悪質な業者の場合、見た目だけを取り繕って対応完了とするような場合もあるので、メンテナンスの依頼をする業者を見極める目も必要になってくるでしょう。 落下リスク 外壁タイルのトラブルは「タイルの脱落」がほとんどです。この脱落を防ぐことがタイル職人の腕の見せ所な訳ですが、ここに必要なのが「徹底したケレン作業」につながってくる訳です。 外壁タイルのロングライフ性能は、設置されている状態だからこそ発揮されます。もし既存の位置から落下してしまうと、今度は「破損」の可能性が出てきてしまうので、仮に拾ったタイルが元の耐久性を維持できているとは限りません。 もし欠けていたり割れていたりすれば、当然耐久性は落ちているでしょう。外壁タイルを長期間使い続けるには、確実なケレン作業によって落下しない下地処理をした上で、再度設置し直す技術が必要だということを覚えておきましょう。 外壁タイルのメンテナンス 外壁タイルのメンテナンス方法について、簡単にですがご紹介したいと思います。基本的には「外壁塗装とは別の作業」なのですが、メンテナンス方法としては「サイディングの目地にシーリング材を打ち替える作業」と大きく変わらないため、外壁塗装業者でもタイルのメンテナンスは行っているのです。 交換 外壁タイルというのは、使用するタイルによっても異なるのですが、部分的に入れ替えることが可能になっています。色が抜けてしまったり、欠けてしまったりすると、そのタイル1枚を交換することで補修することができるのです。 問題箇所のタイル周辺にある目地埋め材を取り除き、下地となっている固定材もしっかりと剥がした上で、高さを合わせ、チリ合わせをしながら元の状態に仕上げていきます。 この交換作業は外壁タイルのとても重要なメンテナンスなので、高い技術が求められるでしょう。この技術がそのまま仕上がりに影響してしまうので、付き合う業者はしっかりと吟味することをおすすめします。 浮きの補修 外壁タイルは、固定しているモルタルや漆喰などが内部で崩れてしまうと、タイルの浮きとして症状が現れてしまいます。建物の揺れや軋みによって少しずつ剥がれしまい、最終的には脱落することも考えられるので、浮きが判明したら早急に固定し直しの対応が必要になるでしょう。 見た目にわかるほど浮いていればわかりやすいのですが、多くの場合「ほんの少しの隙間」がタイルの周辺に見える程度で、ある日突然ぽっかりと穴が空いているという状態を発見することが多いです。 業者も、タイルの浮きを確認するために特殊な棒でタイルの上をこすりながら浮いている場所を見つけていくので、パッと見ただけではなかなか問題箇所を見つけるということは難しいのです。 浮いているタイルは、タイル交換と同じ原理で固定し直していきます。 シーリング材の充填 ハウスメーカーによって外壁タイルの固定方法が違うのですが、一部の外壁タイルを売りにしているようなハウスメーカーの場合、自社ブランドの外壁タイルパネルをシーリング材で固定するというような方法をとっています。 パネル形式なので、それぞれの接合面を密着させると「タイル間の目地ができない」というメリットが生まれるのです。 しかし、このようなパネル方式の外壁タイルではない場合でシーリング材を使用していると、雨ざらしになってしまう部分のシーリング材がどんどん劣化していきます。ひび割れや黒く変色するという状態になってしまうので、これらを打ち替えなければなりません。 工程としては漆喰やモルタルのケレン作業と変わらないのですが、シーリング材はそれらよりも剥がしやすいというメリットがあるので、作業がスムーズに進むことが予想されます。 洗浄 外壁を正常な状態で維持するためには、外壁洗浄がとても重要になってきます。特に、外壁タイルは基本的に「塗膜コーティング」がないので、目地部分や表面に藻やカビが生えやすい状況なので、外壁洗浄はとても効果が高いのです。 定期的な外壁洗浄によって、表面の汚れを落としながらタイルの浮きにも気づくことができるので、早い段階でタイルの不具合に気づくことができるでしょう。 劣化した目地材に高圧洗浄をかけてしまうと、一気に剥がれ落ちる危険性があるので、個人で掃除をする場合には「ブラッシング」と「水道水」の流速で行うことをおすすめします。家庭用の高圧洗浄機でも劣化した目地は吹き飛ぶ恐れがあります。 [myphp file="comContactL"] おすすめのメンテナンス方法 外壁タイルを保護するためのメンテナンスは、外壁塗装業者ならではの方法が2つご提案できます。これを施すことによって、外壁タイルのメンテナンス周期を引き延ばすことができるでしょう。 一般的には必要ないとされている外壁タイルに対する外壁塗装ですが、ちょっとしたテクニックを駆使すると耐久性を飛躍的にアップすることができますよ。 「ジョイントシールド」で目地の保護 アステックペイントの製品の中に、磁器タイルの目地の保護材として「ジョイントシールド」という保護材が用意されています。漆喰やモルタルをコーティングすることで、雨による劣化を遅らせることができるのです。 早い話が「目地材用のシーリング材」です。アルコール系の溶剤なので、シリコン系溶剤のように盛り上げていくタイプではありませんが、目地に入り込む水分をシャットアウトすることができるので、目地がすぐに劣化することがありません。 「クリア塗料」でトップコート 外壁タイルは、表面に塗料を乗せる必要がありません。むしろ、タイルを塗装してしまうと、元々着色されている意匠が見えなくなってしまうので、タイルを使っている意味がなくなってしまいます。 しかし、これはあくまでも「色を塗った場合」の塗装になります。色がなければ、タイルの意匠を損なうことがありません。それを実現できるのが「クリア塗装」です。表面を塗膜によってコーティングするだけで、タイルが傷つくことも、目地に水が入り込むことも、表面に汚れが付着することも防げるようになります。 美観維持 防水効果アップ タイルの脱落防止 そして、大きな改善ポイントが「タイルの脱落防止」です。塗膜によってコーティングされているので、タイルが塗膜によって保持されています。表面をラッピングされているのと同じなので、タイルの脱落を防ぐことができるのです。 外壁タイルのメンテナンスなら中山建装にご相談ください 外壁タイルは、その耐久性と高級感から、戸建て住宅において非常に人気の高い外壁材です。しかし、そのメリットを最大限に引き出すためには、適切なメンテナンスが必要です。基本的に外壁塗装は不要ですが、タイルの浮きや脱落を防ぐために、定期的なチェックと適切な対応が求められます。外壁タイルは長寿命で、メンテナンスフリーと言われていますが、固定材である漆喰やシーリング材の劣化は避けられません。そこで、ジョイントシールドやクリア塗料を用いることで、目地の劣化を防ぎ、タイルの脱落を防止することが可能です。 特に、アステックペイントのジョイントシールドは、目地材の保護に効果的で、雨水の浸入を防ぎ、劣化を遅らせます。また、クリア塗装は、タイルの美観を保ちながら防水効果を高め、タイルの脱落防止にも寄与します。これにより、タイルの耐久性を飛躍的に向上させることができます。 大和市で外壁タイルのメンテナンスを検討されている方は、中山建装にご相談ください。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装が、あなたの外壁タイルを長持ちさせるための最適なソリューションを提供いたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.05(Fri)

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塗料選び大和市塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装建材

外壁塗装のトップコートの役割|ガラスコートで建物の耐用年数延長は本当?

外壁塗装のトップコートの役割|ガラスコートで建物の耐用年数延長は本当?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装は、見た目の美しさが非常に重要な工事です。建物の美しさは「建物の価値を表す」といっても良いほどに、綺麗な建物はそれだけで資産性がアップします。反対に、汚い建物は誰も見向きもしません。 どれだけ良い素材を使用した建物であったとしても、ボロボロで汚れ放題であれば、その時点で資産性が損なわれてしまうということになります。それでは、せっかく手に入れて住んでいる建物が可哀想ですよね。 だからこそ、外壁塗装によるメンテナンスとリフレッシュが必要なのです! 外壁塗装といっても、色をつけていくだけが目的ではありません。外壁材によっては「塗装ができない・必要ない」というタイプのものも存在します。そのため、塗装業者は「トップコート」という方法で外壁の耐久性を上げる方法をご提供しているのです。 今回のお役立ちコラムでは「トップコートの役割」についてご紹介したいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 汚れにくい外壁を手に入れる!超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRの特徴と一般的な塗料との違いとは? [myphp file="comContactL"] 外壁塗装のトップコート 外壁塗装には、色付けしながら塗料の効果を付与していく「塗装」と、表面の耐久性をアップさせる「トップコート」というものが存在します。では、このトップコートにはどんな役割があるのかを考えていきましょう。 トップコートとは トップコートとは、塗装面の強度を確保するために施される「コーティング」のことを表す言葉です。「表面仕上げコート」「オーバーコート」なんて呼び方もあり、基本的に「塗装表面」に施工される塗装を現した言葉になっています。 通常の外壁塗装であれば「上塗り」の工程がトップコートに該当していて、耐久性アップを目的としています。 トップコートの役割 トップコートの役割は「外壁の補強」や「塗膜の保護」さらには「遮熱性アップ」など、塗装に使用した塗料の効果によって様々です。しかし、どんな材料を使用していたとしても「美観を維持する・回復する」という点は共通するトップコートの役割と言えるでしょう。 トップコートの種類 トップコートには「使用する塗料」の種類によって特徴と耐用年数が異なります。 塗料の種類 特徴 耐用年数 アクリル系トップコート 色が豊富でローコストなトップコート材。ただし、耐久性に難があるため、高頻度でメンテナンスが必要。 5〜8年 ウレタン系トップコート 男性に優れていて、ひび割れ対策に最適なトップコート材。アクリル系に比べると強度はあるものの、メンテナンス周期は早め。 5〜10年 シリコン系トップコート 現在最も主流となっている塗料であるため、種類も豊富になってきている。トップコート専用のクリア塗料も魅力的であるものの、硬さが目立つのでひび割れやすさがある。 弾性を持たせたタイプはひび割れ対策にも期待できる。若干コストは上がるものの、耐久性・耐熱性ともにハイレベルで満足できるのがポイント。 耐用年数が長く、メンテナンス周期を引き延ばせる。 10〜15年 フッ素系トップコート 高級塗料としても高い性能を発揮してくれるので、トップコートとして使用した時の耐久性は折り紙付き。表面の滑らかさが影響して防カビ性に優れている。ただし、独特のツヤ感があるので、建物が安っぽく見えてしまうケースがあるのは注意が必要。 フッ素樹脂はコストが高いので、顔料を含んでいない場合でも導入コストが上がってしまう。 耐用年数が長く、メンテナンス周期を長く設定したい方におすすめ。 15〜20年 トップコートといっても、基本的には塗料と同じです。また、トップコート専用のクリア塗料の場合、顔料を含まないため劣化しづらいのがおすすめポイントとなっています。 [myphp file="comContactL"] ガラスコートのメリット 上記した表の中にあるトップコートは「有機質」であるものがほとんどです。しかし、それらを凌ぐ実力を発揮してくれるトップコートには「無機質」を使用したものが存在するのです。 代表的なものが「ガラスコート」と言われています。このガラスコートのメリットについて考えていきましょう。 耐用年数が長い 先ほどご紹介したトップコートの中で、最も耐用年数が長かったフッ素系トップコートでも「15〜20年」というものが一般的なのですが、ガラスコートの場合は「20〜25年」というものが一般的です。 この時点で、メンテナンス周期が20年以上となることが決定します。 ちなみに、一般的なシリコン塗料のメンテナンス周期が8〜12年ほどなので、メンテナンスコスト引き下げには大きな貢献が期待できるでしょう。 耐候性が高い 有機塗料と違って、主要成分が無機質であるガラスコートは「変質しづらい」という特性を持っています。そのため、紫外線による影響で劣化してしまうという状況が発生しづらいのです。当然、雨や気温の変化にも強いので、その特性が耐用年数にも現れているわけですね。 防火性アップ 突然ですが、ガラスが溶ける温度を知っていますか? 実は、ガラスは「1,300℃以上」になった時にしか解けないのです。つまり、1,300℃以上にならない限りガラスコートが完全に消え去ることはないということになります。 実際には樹脂成分が先に燃えてしまうので、1,300℃を待つことなくトップコートがダメになってしまうのですが、それでも有機質で作られているトップコートと比較すると、その防火性能は非常に優れています。 防汚性向上 ガラスに水をかけるのと同じような効果を発揮できるのが、ガラスコートの大きな特徴です。つまり、とても汚れづらくなっているのです。これは超低汚染塗料と同じような効果を発揮してくれるので、かなりおすすめなポイントと言えます。 また、トップコートに使用するクリア塗料であれば、タイルなどの意匠を損なうことがないので扱いやすいのも魅力の一つでしょう。 弾力性 ガラスコートという名前から、ガラスのように「割れやすい特性を持っているのでは?」と感じる方がいますが、この認識は間違いです。ガラスのような滑らかさや強度は持っているのですが、それらを取りまとめているのは樹脂です。この樹脂がとてもしなやかな柔軟性・弾力性を発揮してくれるのです。 そのため、地震が発生したくらいではひび割れるようなことはありません。 アレルギーリスクゼロ 無機質の最大のメリットと言っても良いでしょう。アレルギー物質を一切含んでいません。樹脂成分には多少の毒性があるものもありますが、有機質と比べて成分的なアレルギー発生リスクは大幅に軽減することができます。 アレルゲンに囲まれてしまっている現代において、環境にも人体にも優しい材料というものは非常に好まれます。 [myphp file="comContactL"] ガラスコートのデメリット ガラスコートのメリットは、とても魅力的なものが多いです。その一方で生まれてしまうデメリットにもしっかりと目を向けなければなりません。どんなデメリットがあるか理解した上で使用すれば、安心して選ぶことができます。 価格が高い ガラスコートは高いです。これは本当に、選ぶか迷った時に最終的な判断材料となる部分になっています。その価格差は、通常のシリコントップコートの「約1.5倍」という、かなり大きな価格差となっているわけです。 どんなに良いものでも、あまりにも導入コストがかかりすぎてしまうような場合には、選べなくなってしまいます。その最たる部分がデメリットとして挙げられるのは、ガラスコートの大きなネガティブポイントと言えるでしょう。 シーリング材との相性 はっきり言ってしまうと、ガラスコートとシーリング材は相性が悪いです。ここでいう相性は、塗料とシーリング材という点ではなく「耐用年数」による相性を指しています。 一般的なシーリング材の耐用年数は、およそ5〜10年ほどで打ち替えが必要とされている中、20年以上の耐用年数を誇るガラスコートの実力を半期程度しか活用することができないのです。これでは、せっかく高いコーティングをしても全く意味をなさなくなってしまいます。 決して使用できないというわけではないのですが、それであれば10年ほどの耐用年数のトップコートを施して、毎回シーリングの打ち替えとタイミングを合わせた方が無駄がないということなのです。 反対に、20年以上の耐用年数を持ったシーリング材を使用できるのであれば、ガラスコートは決して無駄になることはありません。ただし、耐用年数が長いものほどコストとして現れてしまうので、トータルコストがどちらの方が優れているかをしっかりと計算した上で選びたいものです。 メンテナンス性が落ちる ガラスコートの防汚性というのは、その後のメンテナンス時にも現れる特徴です。表面のコーティングを完全に落とし切ってから作業することができるのであれば、メンテナンス性が落ちることはありません。しかし、仮に次回メンテナンスで塗装を乗せようとした際、ガラスコートの防汚性の高さによって密着性が落ちてしまうのです。 これでは、高圧洗浄やケレン作業に時間がかかりすぎてしまうため、効率的に不利な状況が発生してしまいます。頻繁に建物のイメージを変えたい、数年ごとに新しい色を楽しみたいと考える方には不向きな材料だということを覚えておきましょう。 ただし、20年以上メンテナンスフリーとなるため、メンテナンスコストを引き下げたいという方であれば、ガラスコートは十分に魅力がある材料となるはずです。 実績不足 残念ながら、ガラスコートを一般住宅に使用しているという例が少ないため、実際にどれほどの実力を発揮してくれるというエビデンスの提示が難しい状況です。 ガラスコートは「公共施設」に施工されてきたという実績が多く、ようやく市政に降りてきた材料なので、まだまだ費用対効果の根拠となるデータが出揃っていません。これから広く普及することで、実用性の高さが発揮される段階ですので、マユツバ感が否めないのです。 建物の耐用年数延長は本当? ガラスコートによって建物の耐用年数が延長されるという情報は「事実」です。ただし、公共施設で得られたデータなので、まだ一般住宅で必ず効果が得られるかと言われると「わからない」という答えになってしまうでしょう。 ただし、一般住宅よりも紫外線を受ける面積も、振動が発生する回数も多いような施設でも効果が発揮されていることを考えると、一般住宅で効果がないとは考えにくいです。 一つ懸念点があるとするならば、一般住宅の方が公共施設よりも耐久性が低いという点です。早い段階で建物の耐用年数を迎えてしまうことで、十分な効果が費用対効果として現れるかという点に不安が残ります。 これらの情報が出揃った状態であれば、ガラスコートの有用性を堂々とおすすめできるのですが、まだその段階までデータ取りが済んでいません。 [myphp file="comContactL"] 外壁の持続可能性を高めるトップコートの力 - 中山建装で未来を守る 外壁塗装におけるトップコートは、建物の耐久性、美観、そして機能性を大幅に向上させる重要な役割を果たします。このコーティングは、建物を外的要因から守り、長期にわたる保護を提供するため、不可欠です。特に、ガラスコートのような高性能コーティング材は、外壁の保護能力を飛躍的に高め、メンテナンスコストの削減にも寄与します。 中山建装では、最新のトップコート技術を用いてお客様の建物を未来へと導きます。耐用年数を延ばし、耐候性と防汚性を高めるトップコートは、維持管理の手間を減らしながら、建物の価値を長く保つための最適な選択です。耐火性と弾力性に優れたガラスコートを含め、様々な種類のトップコートを取り揃えております。 外壁塗装のプランニングやトップコート選びでお悩みの方は、中山建装までお気軽にご相談ください。メール、電話、またはショールームにて、専門スタッフが一人ひとりのニーズに合わせた提案を行います。中山建装と共に、建物の未来を長持ちさせる第一歩を踏み出しましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.26(Wed)

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〇〇の選び方塗料選び塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装外装劣化診断

フッ素REVO1000-IRを徹底解明|従来のフッ素塗料を凌ぐハイクラスフッ素塗料

フッ素REVO1000-IRを徹底解明|従来のフッ素塗料を凌ぐハイクラスフッ素塗料

厚木市・座間市・大和市・相模原市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装や屋根塗装をする際、事前にどんな塗料を使おうか調べると、非常に多くの塗料があることに驚くと思います。種類別になってるとはいえ、ひとつの樹脂ベースに対し、各塗料メーカーから無数の塗料が用意されているので、どれを使えば良いのかがわからなくなってしまうでしょう。 これは、塗装業者も同じで「この樹脂ベースはどこのメーカーが使いやすい」「耐久性を考えるとこちらの方が」というように、塗料ごとの特徴を把握しなければ、どの塗料を使うべきか悩んでしまうのです。 そのため、塗装業者も「使いやすさ」「耐久性」「ユースコスト」などを総合的に判断して、使用する塗料を厳選している現場となっています。 中山建装が使用する高級塗料の「フッ素塗料」の中で、非常に多くの方から選ばれている「フッ素REVO1000-IR」は、塗装業者の中でも最もおすすめしたい塗料だと言われています。 今回の記事では「フッ素REVO1000-IRの特徴」を徹底解明していきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] フッ素REVO1000-IRのポイント フッ素REVO1000-IRは、非常に優れたフッ素塗料です。同シリーズにある「フッ素REVO1000」をさらにアップグレードした塗料であり、これまで以上に使いやすい塗料になりました。 その特徴をそれぞれご紹介します。 水性1液性だから手軽 高級塗料の多くは「塗料」と「硬化剤」を分けた「2液性」の製品が多く、長期間の保存ができるようになっています。1液性の場合、どうしても開封後の保存が難しく、酸化し始めたら短期間で固まってしまうのです。 そのため、高級塗料になるほど2液性に分けられているのですが、ここには大きなデメリットも発生してしまうのです。それは「職人によって配合精度に差が生まれてしまう」ということです。 塗料と硬化剤の配合率は、一般的にその製品ごとに適した配合率で混ぜ合わせる物とされています。しかし、その日の湿度や気温、日照方法に合わせて、これまでのデータ・経験で独自ブレンドする職人が多く、またこれが上手くハマるのです。 ただし、配合量は感覚的な部分も多く、数値的に合わせていくわけではないので、上手くいかないことも発生します。配合が失敗すると、硬化時間が短くなってしまったり、全く硬化しなかったりというトラブルが発生します。 早期硬化は滑らかな塗面にならないので、仕上がりが汚くなります。硬化が遅れる・硬化しないという場合、液垂れして地面を汚してしまうでしょう。 一方、1液性は開封後の保存に難がありますが、開封して使用し始める時の安定性は抜群です。塗料メーカーが正確な割合で配合しているため、間違いなく最適なタイミングで硬化し始める状態になっています。 フッ素REVO1000-IRは1液性で作られているので、安定した仕上がりになるところがおすすめポイントになっています。 抜群のロングライフ性能とコストパフォーマンス フッ素REVO1000-IRの耐用年数は「16〜20年」相当とされています。これは非常に優れた数値で、トータルメンテナンスコストを引き下げることにつながるでしょう。 非常に高性能なシリコン塗料を使用した場合、耐用年数は「15年」ほどです。フッ素REVO1000-IRが20年維持できたとして、60年間でかかるトータルコストを考えてみましょう。 シリコン塗料での施工とフッ素塗料での施工では、およそ20万円程度の価格差があると仮定しましょう。 シリコン塗料 1回の工事費用:130万円 メンテナンスタイミング:15年ごと 60年間でのメンテナンス回数:4回 トータルコスト:520万円 フッ素塗料 1回の工事費用:150万円 メンテナンスタイミング:20年ごと 60年間でのメンテナンス回数:3回 トータルコスト:450万円   1回の工事費用として考えると、どうしてもフッ素塗料は高めになってしまいます。しかし、耐用年数が長くメンテナンスの回数を減らすことができ、トータルコストで比較すると、フッ素塗料は確実にコストを抑えられるという点が大きなおすすめポイントになってくるわけです。 優れた遮熱性 フッ素REVO1000-IRとフッ素REVO1000の違いである「IR」の表記ですが、これは遮熱性能の有無を表しているということを覚えておいてください。アステックペイントの縮こまろうの中には、この「IR」表記をされている製品がたくさんあります。 アステックペイントのデータでは、一般的なフッ素塗料とフッ素REVO1000-IRで遮熱性能検査をした結果、施工面の表面温度は「12.8℃」抑えられるということがわかっており、裏面は「9.3℃」の温度差が生まれたという検査結果が出ているのです。 単純な話が、一般的なフッ素塗料は「10℃近く室内側の壁面が熱い」ということです。フッ素REVO1000-IRは温度を抑える能力に優れているので、室内の体感温度を抑えることができるため、エアコンの設定温度を必要以上に下げる必要がなくなるため、結果的に電気代削減にも貢献してくれるということを証明したデータになります。 ちなみに、室温の変化の幅は決して大きくありません。実際の室温変化の幅は2〜3℃ほどしかないということもわかっており、フッ素REVO1000-IRで外壁塗装をしても室温が下がらないという声は非常に多いです。 しかし、遮熱塗料の効果というのは「日傘効果」と同等なので、室温低下ではなく「体感温度の低下」として実感する物だということを覚えておいてください。直射日光を浴びる40℃と、木陰で感じる40℃では、同じ40℃でも木陰の方が涼しく感じるのです。 遮熱性とは、この「陰」の部分を塗料の効果として発揮するという特性を指します。 ラジカル制御による耐候性 フッ素REVO1000-IRのロングライフ性能は、塗料の樹脂成分が破壊されづらい成分が配合されていることが大きな理由になっています。そもそも、塗料が劣化するのは日光に含まれている「紫外線」と、塗料に含まれる「白色顔料」の相性の悪さが原因です。 紫外線が白色顔料に照射されると、そこから「ラジカル」という破壊物質が発生してしまいます。このラジカルは塗料の中を走り回り、樹脂成分のつながりをどんどん破壊していくので、これまでつながっていた樹脂はどんどん孤立していってしまうのです。 その結果、塗装の表面の樹脂がバラバラになってしまい、その現象が「チョーキング」として現れるわけです。 このラジカルを発生させないのは難しく、太陽を完全に防ぐということは基本的にできません。そのため、塗料側でできる対策として「ラジカルを封じ込める」という方法をとったのが「ラジカル制御型塗料」というものになります。 白色顔料の周りにシールド層を作り出すことで、発生したラジカルを不活化させる塗料のことで、フッ素REVO1000-IRはこの制御ができるようになっているのです。 期待できる低汚染性 フッ素REVO1000-IRの塗膜は非常に滑らかで、樹脂同士のつながりも強固であるため、低汚染性に優れるという特性も持ち合わせています。超低汚染と呼べるほどの性能ではありませんが、それに負けないくらいの強靭な塗膜層を形成できるのです。 汚れの付着を防ぐには、とにかく表面の滑らかさが重要になります。見た目に美しい塗料でも、顕微鏡で確認すると意外にも凹凸が確認でき、ここに汚れが付着してしまうのです。フッ素REVO1000-IRはこの凹凸を限りなく少なくすることで、汚れの付着を予防することができます。 防カビ・防藻性能も併せ持っている 汚れの付着が少ないということは、同時に「防カビ・防藻性能」にもつながってくるということを覚えておきましょう。汚れの付着できる凹凸がなければ、カビや藻の胞子も付着することができません。 それだけではなく、平置きした状態でのカビ抵抗試験・藻抵抗試験を行った場合でも、塗装面にこれらの発生がなかったことから、馬王か美声・防藻性をもあった塗料であるということが証明されているのです。 豊富な対応素材 フッ素REVO1000-IRが対応できる素材は、以下の通りです。 窯業系サイディング モルタル コンクリート ALC 波形スレート 金属サイディング など 外壁で使用されるほとんどの素材が対応可能であることから、汎用性の高さが非常におすすめしやすいポイントになっています。 もし、フッ素REVO1000-IRが特定素材にしか使用できない塗料だった場合、他の外壁ではおすすめすることができなくなるので、塗装業者としても扱いづらい塗料の一つに数えられてしまうでしょう。 防錆塗料のように、金属材以外に使用することがないとわかっていても、他に代替えできるものがない製品と違い、色を塗ることがメインの役割である塗料なので、もっと扱いやすい・おすすめしやすい製品があれば、フッ素REVO1000-IRでなければならないという結果にはならないはずです。 外壁の種類を選ばずにおすすめできる塗料、この特性は非常に扱いやすく、余計な在庫を持たずに済むという点でも塗装業者的な感覚から「ありがたい塗料」なのです。 標準色69色からの選択 アステックペイントの標準色は69色あります。その全てが使用できるというのは大きなアドバンテージとなります。 特に、遮熱塗料は「淡色」からしか選べないという製品が多いので、濃色でも遮熱効果をある程度発揮してくれる製品は喜ばれます。ただし、濃色の遮熱性能はどうしても単色に比べると劣ってしまうということも理解した上で選ばなければなりません。 製品データ概要 【製品データ】 ◯荷姿…15kg、4kgセット ◯塗布量…0.25~0.35kg/㎡ ◯希釈…ローラーの場合:0~5%(清水)、エアレスの場合:5~10%(清水) ◯艶…艶有、3分艶 ◯色…アステック標準色69色 【対応素材】 窯業系サイディング・モルタル・ALC・コンクリート・金属サイディング(カラー鋼板※1・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)・波形スレート(外壁)※2・各種旧塗膜 ※1フッ素鋼板は除く ※2高圧洗浄有り JIS規格にも合格 ■JIS A 6909 建築用仕上塗材 『可とう性』 合格 ■JIS K 5660 つや有合成樹脂エマルションペイント 『容器の中での状態』『塗装作業性』『塗膜の外観』『低温安定性』『表面乾燥性』『隠ぺい率』 『鏡面光沢度※』『耐水性』『耐アルカリ性』『耐洗浄性』『耐湿潤冷熱繰返し性』 合格 ※艶有のみ ■『防カビ性』 合格 ※社内試験による(参考試験方法:JIS K 5600 塗料一般試験方法) ■『防藻性』 合格 ※社内試験による [myphp file="comContactL"] さあ、未来を塗り替えましょう!「中山建装」でフッ素REVO1000-IRの選択 フッ素REVO1000-IRは、単なるフッ素塗料を超えたハイクラスな選択肢です。この塗料は、その優れた遮熱性能、耐候性、そして低汚染性能により、外壁や屋根の塗装に革命的な変化をもたらします。特に、長期にわたる耐用年数とコストパフォーマンスの良さは、60年間のトータルコストを大幅に削減することができ、維持管理の手間も減らすため、非常に経済的です。さらに、豊富な対応素材とカラーバリエーションは、どんな建物にもフィットし、見た目の美しさを長持ちさせます。 フッ素REVO1000-IRを選ぶことは、単に塗料を選ぶことではなく、建物を保護し、将来のメンテナンスコストを削減する投資です。もし、あなたがこれから外壁や屋根の塗装を考えているなら、中山建装が提供するフッ素REVO1000-IRの使用を検討してはいかがでしょうか。 お問い合わせは、問い合わせフォームからでも、メールやお電話でも承っております。また、より詳細な情報を得たい方は、ぜひショールームへの来店をお待ちしております。今こそ、中山建装とともにあなたの大切な建物を守り、美しく保つ一歩を踏み出しましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.26(Wed)

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〇〇の選び方塗料選び遮熱塗料塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装

知っておきたい外壁塗装の基礎知識「中塗り・上塗り」|中塗りと上塗りで同じ塗料を使う理由

知っておきたい外壁塗装の基礎知識「中塗り・上塗り」|中塗りと上塗りで同じ塗料を使う理由

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装を依頼するといっても、業者任せに色々決めて貰えば良いというわけではありません。それこそ、ファミレスに入ってメニューから選ぶような「出来合いのサービス」ではないのです。外壁塗装はいわば「セミオーダーサービス」なので、ある程度依頼者様側で色々決めなければならない部分が多いということを覚えておきましょう。 そして、知っておかなければならないのが「塗装工程」についてです。どのような工程があって外壁塗装が行われているかを理解しておかないと、依頼事にスムーズにご自身の意思を伝えることができません。 今回のお役立ちコラムでは「塗りの基礎知識」をお伝えしたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 中塗りと上塗り 外壁塗装の最終段階であり、仕上がりの出来の真骨頂とも言えるのが「塗り工程」です。そして、表面の色やツヤを発揮するのが「中塗り」と「上塗り」という2工程になります。この工程がお粗末な状態ですと、決して期待通りの仕上がりにはなりません。 では「中塗り」と「上塗り」はどのような意味を持った工程なのでしょうか。 中塗りとは 塗装工程でかなり重要なポジションにあるのが「中塗り」という工程です。実際に期待通りの仕上がりにするには、中塗り工程で「どれだけ塗料を定着させられるか」がポイントになってきます。 中塗り工程の後に上塗りの工程が入ってくるのですが、中塗り工程で「色止め」をすることによって上塗りの効果が十分に発揮されるのです。 この「色止め」とは、塗料の発色を理想・想定通りに発色させるために必要な工程です。下塗りを行なった塗面に確実に塗料を定着させ、下地の色を完全に埋め込むことで色ムラが発生しないようにしています。 しかも、縦横無尽に塗り上げていくことで「光が透過しない」ようにしなければならないのも、この中塗り工程になるため、非常に高い技術が必要とされるのです。 光が透過してしまうような塗り上げですと、塗料の効果はほとんど発揮することができません。かといって、ただ厚塗りしただけの場合は乾燥時間がかかってしまい、表面はゴミだらけになってしまう恐れがあります。 薄塗りを何度も重ねて、方向も変えながら落ち込むような塗装をしなければならないのです。その結果、厚みのある塗装が完成するわけです。 上塗りとは 発色を良くするために中塗り工程で完全に塗料の色を安定化させたのですが、この状態では「マット」な質感になってしまうのです。何度もローラーや刷毛を通して安定化させていくため「塗料の地」の部分が表に出てしまうのです。 本来は、塗料の成分である「樹脂」が表面に光沢やツヤを与えてくれるのですが、何度もこねくり回してしまうので、樹脂が沈んでしまい表面に顔料が浮かび上がってしまうわけですね。 そのため、最終的な仕上げとして「塗料を乗せる」という工程を踏むのです。これが上塗りになります。 完全に外壁や屋根に色を乗せるという工程は中塗りで完了するので、希望する色は中塗り工程で完全に再現されています。ここから外壁塗装の耐久性や遮熱性、その他期待される効果を付与するために「塗料によるトップコート」を施すのです。 上塗りされた塗膜は、表面に樹脂成分が浮かんでいるので、強靭な耐久性を持つことができます。結束力の強い樹脂成分が表面にあるので、低汚染性も高まり、強い塗膜が完成するということを覚えておきましょう。 基本は「下塗り・中塗り・上塗り」の3度塗り 外壁塗装や屋根塗装では、塗り工程が「3度塗り」というルールが存在します。中には下塗り材を必要としない塗料があるので、稀に2度塗りで終わることもあるのですが、確実な塗装工程を完了するためには、一般的に3度塗りが必要とされているのです。 塗料の密着性を上げる「下塗り」 塗料の色を安定させる「中塗り」 塗膜の耐久性を上げる「上塗り」 これが基本であり、塗装の王道です。大袈裟な言い方になりますが「これ以上のものはない」といっても過言ではないのです。不文律や黄金比と言っても良いでしょう。そのため、このルールから逸脱するような塗装は「信頼しない」方が良いと覚えておいてください。 4度塗りは詐欺の可能性を疑おう 黄金比とも言える「3度塗り」を、4度塗りにしてさらに1層塗り増やすことで強度をアップさせる。5度塗りにすれば耐用年数が飛躍的にアップさせることができる。こんな方法を提案された場合、絶対に工事依頼をしないでください。 確かに、塗膜が厚くなれば強度が増えるような錯覚に陥ります。防弾ガラスや防音工事だって、通常の厚みではなく分厚い擁壁によって威力を発揮するのは確かです。 しかし、外壁塗装の塗膜に関しては、このルールは適用されません。厚みばかりが強度とは限らないのです。 塗料の重視成分が最高の強度を発揮するためには「最適な厚み」というものがあります。そして、密着性に関しても「最適な塗りポイント」が存在するのです。 よく考えてください。 下塗りで密着性を上げる→表面は荒れている 中塗りで色を安定させる→表面は荒れている 上塗りで表面を仕上げる→ツルツル状態 これ「上塗り面」の上に塗り重ねたとすると、塗料はしっかりと定着しそうですか? 明らかにながれてしまうことがわかりますよね。そのため、4度塗りは意味がないわけです。 仮にしっかりと4度塗り以降が固定されたとして、全てが「ツルツル状態」の面に塗られているので、剥離が発生しやすくなるのです。「断層」と同じように、雪崩が発生してしまうわけですね。 塗装は3度塗りが黄金比だというのは、この「断層化しない最適ポイントとなっている」ことが理由なのです。 [myphp file="comContactL"] 中塗りと上塗りで同じ塗料を使う理由 一見意味がなさそうな中塗りと上塗りという工程ですが、実は「色の定着」と「塗膜の耐久性アップ」という異なる役割があるということがわかりました。では、ここで「同じ塗料を使用する理由」についても考えてみましょう。 同じように発色できるのであれば、中塗り専用のツヤなし塗料を使用しても良いでしょう。強度だけが必要なら、顔料の入っていないクリアのトップコートでも良い気がします。それなのに「なぜ同じ塗料を使用するのか」という部分を解明していきます。 塗料を変えると「耐久性が下がる」 同じ塗料だといっても、色が違えば混ざってしまうので、希望している色にはなりづらいです。だからと言って、顔料の入っている中塗り材と、ただの樹脂成分のトップコートを合わせたとすると、相性的にうまく噛み合わないというケースが想定されるのです。 また、違う塗料を使用するということは、それぞれに耐用年数や耐久性という点に差が生まれてしまいます。 これが、全く同じ塗料を使用した場合はどうでしょう。 中塗りが乾いた上から上塗りを乗せていきますが、同じ塗料同士なので溶剤の影響で中塗り材が若干ふやけても、確実に混ざり合うことができるわけです。この時、完全に結合できるという特性は同じ塗料同士でなければ発揮することはできないでしょう。 完全結合できない別の塗料同士だった場合、確実に耐久性は下がってしまいます。 塗料を変えると「コストアップ」 下塗りの時点で、専用材料を使用しています。そこに「中塗り専用材」と「上塗り専用材」なんてものを使用すると、1案件ごとに用意しなければならない材料が増えてしまうのはご理解いただけるでしょう。 つまり、しかも、必ず使い切ることができるというわけでもないため、全ての専用材ごとに在庫が増えてしまうことになるわけです。これは「不良在庫」として塗装業者の負債として扱われるのですが、この負債を解消するには「施工コストをアップ」するしかないのです。 使用するものが変われば、塗装道具だって複数必要になってしまいます。1本数百円とはいえど、刷毛が2本で終わるのか3本必要なのかで、毎回コストとして発生してしまうのです。 材料費を抑えて欲しいとメーカーに頼んでも、専用材だからこれ以上下げられないと言われて終わってしまいます。こんな無駄なことはありません。 それであれば、中塗りと上塗りは同じ材料を使用して、色を安定させて表面の耐久性も確保する方がよほど効率的だと言えるでしょう。 塗料を変えると「経年劣化時にバレる」 中塗りと上塗りで違う塗料を使用した場合、必ずトラブルが発生してしまいます。全く同じ色の塗料だったとしても、使用した塗料が違えば発色の仕方や質感は変わってしまうため、系なん劣化でチョーキングを起こしてしまうと、下に塗って中塗りが現れてしまうので、ここで必ずバレてしまうのです。 わかりやすく、中塗りを「黄色」で上塗りを「赤」にしたとしましょう。赤を発色させるのに、下塗りに黄色を入れるというのは一般的なことです。しかし、中塗りに黄色を入れて上塗りの発色を良くしたという状況だった場合、チョーキングで現れてしまうのが黄色では困りますよね? こんな不思議な状況が発生しないためにも、中塗り等わぬで使用する塗料は同じものが理想的なのです。 [myphp file="comContactL"] 知っておくべき中塗りと上塗りの秘訣 - 中山建装で最高の仕上がりを 中塗りと上塗りで同じ塗料を使う理由は「塗膜の耐久性アップ」のためと「トラブル回避」のためだということを覚えておいてください。ただし、外壁タイル等の強度アップのためにクリアのトップコートを載せていくということはあるので、状況によって対応が変わるということは理解しておきましょう。 また、ご自身がどのような効果を外壁塗装に求めているかという点は、依頼する際に重要な要素となってきます。 メンテナンスフリーにしたい 遮熱性を上げて快適性を上げたい ひび割れ対策をしておきたい さまざまな効果が外壁塗装によって付与することができるので、ご自身の希望する効果がどんなものなのかという点だけは、しっかりと固めておきましょう。 外壁塗装のプロセスには、中塗りと上塗りという非常に重要な工程が含まれています。これらの工程は、塗装の見た目の美しさだけでなく、耐久性にも大きく影響を与えるため、適切な理解と正確な施工が必要です。中塗りは塗装の色の均一性と厚みを保証し、塗膜の全体的な品質を高めます。一方、上塗りは塗装の最終的な見た目を決定し、光沢と保護層を提供します。 中山建装では、これらの工程を同じ塗料で行うことで、塗膜の一体感を保ち、最終的な仕上がりの質を向上させています。同一の塗料を使用することにより、塗料の層間での結合が強化され、耐久性が向上するため、長期にわたり美しい仕上がりが保持されます。また、塗料を統一することで、コストの削減と施工の効率化も図れます。 外壁塗装を検討されている方は、中山建装までお問い合わせください。当社の専門スタッフが一つ一つの工程を丁寧にご説明し、お客様のニーズに最適な塗装プランを提案いたします。お電話、メール、またはショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装で、質の高い外壁塗装を実現しましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.25(Tue)

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超低汚染リファイン1000Si-IR_500Si-IR|シリコン塗料の圧倒的パフォーマンスを実現するその秘訣

超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IR|シリコン塗料の圧倒的パフォーマンスを実現するその秘訣

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! ハイパフォーマンスな塗料で外壁塗装や屋根塗装がしたい。でも、少しでもコストを抑えたい。そんなわがままなご意見にも、しっかりと対応していくのが中山建装です。しかし、ハイパフォーマンスと据え置き価格を実現するというのは、非常に難しいご要望であることに変わりまりません。 まず、ハイパフォーマンスな塗料となると、無機塗料やフッ素塗料などの高級塗料が必要になってきます。一方、コストを抑えるには、塗料のグレードを落とすか、塗料メーカーそのもののグレードを落とすしか方法がありません。 ただし、塗料メーカーのグレードを落としてしまうと、品質の安定性や耐候性が保証しきれなくなってきます。つまり、塗料のグレードを落とすという方法しか選択肢がないということです。 塗料のグレードを落としてもハイパフォーマンスを発揮させられる塗料。そんな塗料をご提案する時は、アステックペイントの「超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IR」をおすすめしたいです。 今回のお役立ちコラムでは「超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRのおすすめポイント」をご紹介したいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 排ガス・黄砂を自動で洗い流す超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRとは? [myphp file="comContactL"] 超低汚染性の秘訣 超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRは、超低汚染塗料として非常に有能な塗料です。その性能の高さは、アステックペイントのフラッグシップモデルとして挙げられるほどなので、自信を持ってご紹介することができます。 では、なぜ超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRがトップクラスの塗料とされているかをご紹介しましょう。 緻密性の高さ 超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRは、ともに非常に緻密性の高い樹脂成分になっています。これは、上位グレードである1000MF-IR/500MF-IRと同等の特性を持っているからです。 使用しているのが「フッ素樹脂」と「シリコン樹脂」という違いがあるだけで、基本構造はほぼ同じという、最上位塗料の技術がそのまま受け継がれているシリコン塗料であるため、安定した緻密性を保つことができています。 この緻密性は、樹脂に配合された「無機成分」によって発揮されているのです。無機成分の主成分は「ガラス」であり、紫外線等の影響によって劣化することがないという特性を持っています。そして、その無機成分がシリコン樹脂同士の隙間を埋め込んでいってくれるのです。 本来のシリコン樹脂の結合を100とした場合、無機成分が隙間を埋めていくことで120や130の結合力を発揮することができます。その結果、ほんの少し存在した塗膜表面の凹凸をフラットにしてくれるというわけです。 ダントツの親水性 超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRは、塗膜表面の凹凸がものすごく高いレベルでフラット化されているため、表面に付着した水との密着性が非常に高くなります。このせいのは「親水性」と呼ばれるもので、超低汚染性能を発揮するためには必要不可欠な要素となるのです。 まず、汚れというものは「外壁にしがみついて付着している」ということを覚えておきましょう。それを洗い流すためには「しがみついている部分を剥がす」という効果を発揮しなければなりません。 そのためには、壁面を水の玉がコロコロと流れていくような状態では不可能です。しっかりと水が塗膜に密着して、乾いてしまっている汚れをふやかして剥がすという工程ができるからこそ、朝廷汚染性を発揮できるのです。 超低汚染リファインの誇る「他の効果」 超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRは、緻密性と親水性だけが魅力なわけではありません。これらの特性を踏まえた上で、他にも効果を発揮してくれる面、さらに追加されている効果というものがあるからこそ、多くの方におすすめできる塗料になっているのです。その「他の効果」についてもご紹介しましょう。 超低汚染性が実現する防カビ性・防藻性 超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRが発揮する超低汚染性能は、樹脂成分の強固な結合力が実現した極限までフラットに整地される塗装表面のおかげです。そして、その超低汚染性によって、カビや藻の胞子は付着することすら許されないため、外壁材や屋根材で発芽することができません。 一般的なシリコン塗料であれば、低汚染性が弱まっていくごとにカビや藻の発生を抑えることができなくなっていきます。しかし、超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRは、そもそもの低汚染性のさらに上の「超低汚染性」を発揮することができるため、汚れの付着も、付着した汚れを洗い流すことも得意としているのです。 その結果、カビや藻の発生を心配する必要がなくなったというわけです。 「IR」だけの遮熱性 超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRには、同製品の廉価バージョンとも言える超低汚染リファイン1000Si/500Siが存在しません。同アステックペイント製品の「REVOシリーズ」にはIRなしバージョンがあるのですが、超低汚染リファインシリーズにはIRなしバージョンは用意されていないのです。 そして、このIRは「遮熱性」を持った塗料にしか許されていない記号になっています。 通常の遮熱塗料は、基本的に「淡色」のみのカラーバリエーションしか用意されてなく、同アステックペイントの遮熱塗料の代表「スーパーシャネツサーモSi」なども10色しかカラーバリエーションの用意がありません。 しかし、超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRは、アステックペイントの標準色69色を全て選ぶことができるため、どんなイメージの建物にでも遮熱性を持たせることができるのです。 ただし、本格的な遮熱塗料ではないので、あくまでも「遮熱性能」ではなく「遮熱効果」止まりだということは忘れてはいけません。決して遮熱の本職ではないということです。 超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRの本来の魅力は「超低汚染性」なので、ここを軸に遮熱効果も期待できるという塗料だということをしっかりと理解しておきましょう。 高い緻密性がなせる防汚性 超低汚染性というのは「塗装表面に汚れが付着しづらい」という点と「付着してしまった汚れを洗い流せる」という点が大きな性能となっています。そして、この2つの特性が実現できるのが「防汚性」です。 なかなか耳にすることがない言葉ですが、防汚というのは「汚れない」ということです。 例えば、超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRを塗装した面に排気ガスを直接当て続けたとしましょう。または、墨汁を浴びせても良いです。排気ガスを当て続ければ、当然真っ黒なススが付着してしまいます。墨汁をかけた面も、かなりの被害が出てしまいます。 しかし、とてつもない緻密性を誇る超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRであれば、水をかけるだけで全てを洗い流すことができます。ここまでは超低汚染性でご紹介した内容と同じです。 問題となるのは、排気ガスのカーボンブラックや、墨汁の墨成分が染み込んで色移りしてしまうという点です。一般的な塗料の場合、確かに表面的な汚れのほとんどを洗い流すことができるのですが、どうしても水垢のように着色してしまいます。 しかし、超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRの場合、緻密な塗膜表面のおかげで、これらの微細な汚れすら入り込む余地がなく、色移りすら許さないのです。これは超低汚染リファインシリーズの最大の特徴と言えるでしょう。 汚れない 汚さない 汚れを残さない このような特性を発揮できるのは、超低汚染リファインシリーズだけと言っても過言ではありません。 [myphp file="comContactL"] 1000Si-IRと500Si-IRの違いと製品情報 超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRの1000と500の違いについて、しっかりと理解しておきましょう。それぞれを簡単にご紹介しつつ、それぞれの製品データをご紹介します。 1000Si-IRは「外壁用」 1000Si-IRは「外壁用」の塗料になります。美観に優れており、発色も非常に強いです。フッ素のようなテカリもないので、落ち着いた仕上がりが期待できます。 商品名 超低汚染リファイン1000Si-IR 荷姿 16kgセット(A液:15kg B液:1kg) or 3.2kgセット(A液:3kg B液:0.2kg) 色 69色 艶 3分艶/艶有 工程 上塗り材 性質 水性系 液型 二液型 樹脂 シリコン塗料 機能 低汚染塗料/遮熱塗料 対応素材 コンクリート/モルタル/ALC/窯業系サイディング/波形スレート/カラー鋼板/アルミニウム/ガルバリウム鋼版・ステンレス 塗布量 0.30~0.40㎏/㎡ 乾燥時間 (外気温25℃の場合) 工程内:4時間以上 最終養生:24時間以上 JIS分類・その他 ■JIS A 6909 建築用仕上塗材  『可とう性』 合格 ■JIS K 5658 建築用耐候性上塗り塗料 『容器の中での状態』『表面乾燥性』『塗膜の外観』『ポットライフ』『隠ぺい率』『鏡面光沢度』『耐衝撃性』『付着性(クロスカット法)』『重ね塗り適合性』『耐アルカリ性』『耐酸性』『耐湿潤冷熱繰返し性』 全て合格 ■JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法  『防かび性』 合格 ■『防藻性』『防汚保持性』 全て合格 ※社内試験による 500Si-IRは「屋根用」 500Si-IRは「屋根用」の塗料になります。屋根用塗料は美観よりも「になりますね耐久性」が重視されるため、外壁用よりも発色面では若干劣りますが、紫外線からの影響は外壁用以上の性能です。 商品名 超低汚染リファイン500Si-IR 荷姿 16kgセット(A液:15kg B液:1kg) or 3.2kgセット(A液:3kg B液:0.2kg) 色 69色 艶 艶有 工程 上塗り材 性質 水性系 液型 二液型 樹脂 シリコン塗料 機能 低汚染塗料/遮熱塗料 対応素材 カラー鋼板/ガルバリウム鋼版・ステンレス/アルミニウム/塩ビ鋼板/セメント瓦/モニエル瓦/カラーベスト/波形スレート/アスファルトシングル 塗布量 0.30~0.40㎏/㎡ 乾燥時間 (外気温25℃の場合) 工程内:18時間以上 最終養生:24時間以上 JIS分類・その他 ■JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料 『容器の中での状態』『表面乾燥性』『低温安定性』『塗膜の外観』『日射反射率』『耐おもり落下性』『鏡面光沢度』『耐酸性』『耐アルカリ性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『付着性』 全て合格 ■JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法  『防かび性』 合格 ■『防藻性』『遮熱保持性』 全て合格 ※社内試験による [myphp file="comContactL"] 中山建装で始める、賢い選択 - 超低汚染リファイン1000Si-IR/500Si-IRで外壁・屋根塗装を 高性能な塗料である超低汚染リファイン1000Si-IRと500Si-IRを用いた塗装は、外壁と屋根にそれぞれ特化した性能を提供します。これらの塗料は、耐久性や防汚性といった高い性能を持ちながら、コストを抑えることも可能です。その秘密は、無機成分を豊富に含んだ緻密な塗膜と、フッ素樹脂やシリコン樹脂の最適な組み合わせにあります。 特に、超低汚染リファイン1000Si-IRは外壁用として、優れた発色と遮熱性を実現し、長期間にわたり建物の美観を保ちます。また、500Si-IRは屋根用として特化しており、紫外線に強く耐久性が非常に高いです。どちらの塗料も69色の豊富なカラーバリエーションを誇り、どんな建物にもマッチする柔軟性を持っています。 このように、超低汚染リファインシリーズは、機能性だけでなく経済性も兼ね備え、長持ちする美しさを低コストで実現します。中山建装では、これらの塗料を使った塗装サービスを通じて、お客様の多様なニーズに応えています。 ご興味のある方は、ぜひ中山建装へお問い合わせください。問い合わせフォームから直接ご連絡いただくことも、メールやお電話でのご相談も歓迎します。また、実際の塗料サンプルをご覧になりたい方は、ショールームへのご来店もお待ちしております。中山建装が提供する高品質な塗装ソリューションで、あなたの建物を新たな魅力で満たしましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.18(Tue)

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戸建て住宅の外壁塗装で使用したい塗料選び|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

外壁塗装で防水性アップ|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装に期待する効果には、いくつもの種類があります。 低汚染性 遮熱性 防カビ性 防水性 防錆性 他にもいくつもの効果が期待できますが、どんな効果も「正しく施工することで発揮される」ということを忘れてはいけません。少しでも楽をしようと手を抜いてしまうと、決して十分な効果を発揮することはありません。 つまり、施工業者の塗装への向き合い方によって、良くも悪くもなってしまうということです。そのため、依頼する業者は決して適当に選んではいけません。 今回の記事では「外壁塗装で防水性をアップさせる方法」について考えていきたいと思います。最高の効果を発揮させるには、塗料に対する理解度が深い業者に依頼することが重要だということを覚えておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 防水屋さんが作った「雨漏り119」とは?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 防水性の必要性 建物にとって、防水性というものはかなり重要な役割を持っていることを覚えておいてください。防水性が低い建物は、短期間で多くの不具合を発症してしまうでしょう。そのため、外壁塗装によって防水性を高める必要があるのです。 では、防水性が上がるとどのような効果が期待できるか考えてみましょう。 雨漏りの防止 防水性が必要とされる最大の理由が「雨漏りの防止」です。建物に発生する雨漏りは、確実に破壊と腐朽を促進してしまうのです。わかりやすい害悪でしかありません。雨漏りが発生して生まれるものなど何もないので、できる限り発症しないように対処する必要があるのです。 外壁塗装で防水性を高めると、外壁のひび割れを抑えることができます。そのために弾性のある塗料を使用するのですが、最近主流となっているシリコン塗料は「硬い塗膜」が魅力の塗料なので、この特性からは外れてしまいます。 一つ前の主流塗料だった「ウレタン塗料」は、弾性に優れていましたが耐久性が弱いという理由で、主軸から外されることとなりました。なかなか全てに優れている塗料というものは見つけ出すのが難しいのです。 コンクリートの劣化防止 防水性が高まって雨漏りが発生を抑制できるようになると、コンクリートが劣化しづらくなります。コンクリートというものは、雨の影響を大きく受けてしまう素材です。特に、酸性雨を浴び続けると、コンクリートの成分である「カルシウム」が分解されてしまい脆くなってしまいます。 これはマンションなどで大きな問題となる現象です。十分な耐久性を維持できなくなってしまうと、ちょっとした地震でも崩壊する可能性が出てきてしまいます。このような状況にならないためにも、防水性を高めてコンクリートの保護を行わなければならないわけです。 コンクリート壁の建物で、壁面の段差等に「白いつらら状」の物体が確認できるようであれば、カルシウムが流れ出てしまっていることを表しています。このような状態を確認できる建物は、早い段階で防水塗装を行うことをお勧めします。また、耐震診断を受けておくことも必要かもしれません。 鉄筋の錆防止 鉄筋コンクリート造の建物の場合、雨漏りが発生して構造材の鉄筋に水分が集まってしまうと、必ず鉄筋が錆び始めてしまいます。錆びてしまった鉄筋を構造材に使用することは多いのですが、コンクリート内部で錆び始めるという状況は好ましくありません。 なぜなら、錆びていなかった鉄筋に錆が発生するということは「体積が増えてしまう」ということになるからです。これが非常に危険だということを覚えておいてください。 コンクリートの中で錆びてしまった鉄筋は「太る」ため、周囲を圧迫します。錆びたネジが緩みづらいという状況に困ったことがあるでしょう。あれは、元々あった隙間の部分を錆が埋めてしまうことで動くことができなくなるからなのです。 隙間に錆が広がっていくのと同じように、完全に密封された状態で鉄筋が太ってしまうため、周囲のコンクリートは内側から押し出される形で力が加わります。その結果、鉄筋周辺にひび割れが発生してしまうのです。 このひび割れは、周囲にコンクリートがあるから大きな変化を見せませんが、最終的にひび割れが行き着くのは「内壁」や「外壁」の表面部分になります。ここにはもう周囲の圧迫がないので、一気に解放されてしまうため「鉄筋爆裂」と呼ばれる症状が発生してしまうのです。 小さく剥がれ落ちるだけなら良いですが、時には大規模なエグれになるほどの破裂が発生する可能性もあります。どのような被害が発生するかは、表面化するまでわかりません。このような状況を発生させないためにも、防水性を高めておく必要があるのです。 外壁塗装でおすすめな防水性塗料「EC-5000PCM-IR」 弊社で使用するアステックペイントの塗料の中には、防水性が非常に高い塗料が存在します。「EC-5000PCM-IR」という塗料で、一般的な塗料とは少し特性が異なる成分で作られているので、扱うには塗料に対する理解度が必要です。 どのような塗料なのかをご紹介します。 ピュアアクリル樹脂による強力な塗膜 塗料の顔料をまとめているのは「樹脂」と呼ばれる成分で、わかりやすく言えば「ノリ」です。ただし、塗料それぞれにノリの特性が違い、EC-5000PCM-IRのノリはその中でもかなり特殊な成分になっています。 EC-5000PCM-IRに使用されている樹脂は「ピュアアクリル」と呼ばれる樹脂で、その特徴は「600%もの伸縮率」という驚異的な塗膜の強さになります。 この数値は、数ミリ程度のひび割れであれば塗膜がカバーできてしまうほどの性能を意味しています。もちろん、部分的に塗膜が破損した瞬間に塗膜切れは広がってしまうでしょう。しかし、その瞬間まではひびや穴を塗膜によって塞いでおくことができるのです。 不純物が入っていないことによるロングライフ性能 ピュアアクリルという樹脂は、そもそも「アクリル塗料」に使用されているアクリル樹脂によって作られています。しかし、アクリル樹脂には不純物がたくさん含まれているため、すぐに樹脂が破断してしまうのです。 そのため、通常のアクリル塗料は耐久性や耐候性が低い塗料になってしまっているのです。 EC-5000PCM-IRのピュアアクリル樹脂は、アクリル樹脂の中にあった不純物を徹底的に排除したことで、完全にアクリル樹脂のみのクリーンな樹脂が出来上がりました。従来あった不純物がなくなったことで、劣化してしまう成分がなくなったと理解してください。 樹脂成分は経年劣化していきますが、その速度は従来のアクリル塗料とは比べ物にならないほどゆっくりなペースになっています。その実力は「15年以上の耐用年数」と言えばご理解いただけるでしょう。 一般的なアクリル塗料が5〜7年ほどの耐用年数だということを考えると、とてつもなく優秀な樹脂だということがわかります。また、一般的なシリコン塗料も15年前後の耐用年数だと考えると、アクリル塗料でありながらこの実力は驚異的です。 遮熱性能で快適性アップ アステックペイントの塗料の中には、一部「IR」と表記されているものがあります。これは「遮熱性能」を持っている塗料の証で、EC-5000PCM-IRもこの「IR」表記が入った塗料なのです。 現在、遮熱性を持った塗料は非常に好まれているため、防水性とロングライフ性能を発揮しつつ、遮熱性能まで期待できる高機能塗料だということがわかるでしょう。 遮熱性が上がると、まず「室内の快適性アップ」が期待できます。塗装表面に加わる熱を反射することができるので、表面温度が高くなりません。そのため、日傘を指しているのと同じ状態が塗料の効果として発揮できるのです。 これは室温を下げる効果ではなく「体感温度を下げる」という効果として実感することができます。仮に、室温が35度だったとして、遮熱性のない塗料でコーティングされた家の中では、冷房の設定温度を22℃程度まで落とさなければ快適に感じることができないでしょう。 しかし、同じ条件下で遮熱性のある塗料でコーティングされた建物では、そもそもの体感温度が低いので、30℃設定でも十分快適性を得られるのです。 その結果、光熱費を抑えることにもつながり、家計を助けることができます。 屋上やベランダ・バルコニーの防水工事も重要 外壁塗装や屋根塗装だけが塗装業者の取扱商品な訳ではありません。防水性を高めるためには、屋上やベランダ・バルコニーの防水工事も請け負っています。雨漏り防止にはこの防水工事もセットとして考えておくことが重要です。 では、防水工事にはどんなものがあるか簡単にご紹介しましょう。 ウレタン防水 ベランダやバルコニーのように、段差や配置物、凹凸があるような場所の防水工事を行う場合には、ウレタン塗膜による防水膜を形成する方法を用います。耐用年数は7年前後ありますが、基本的に5年ごとのメンテナンスを徹底することがおすすめです。 ウレタン防水には「密着工法」と「通気緩衝工法」という2つの方法が存在しており、コストを抑えて施工したい場合には「密着工法」を、多少コストがかかっても耐用年数を少し長引かせたい場合には「通気緩衝工法」を選ぶのが一般的です。 障害物がある場合には、密着工法で作業することで作業効率が上がります。 シート防水 屋上のように障害物もなく、広い面積を一気に防水工事したい場合には「シート防水」による工事を行うのが一般的です。障害物や配置物がある場合、確実な防水層を作ることができない場合があるので、そのような場合は別の方法で防水工事を行います。 シート防水にも種類があり「密着工法」と「機械固定工法」という方法から選べます。 密着工法は、シートを床面にノリ付けして固定していく方法です。非常に簡易的に防水工事が完了するので、多くの建物で採用されています。ただし、穴やひび割れている場所に施工するのは苦手です。 一方、機械固定工法は、こてり器具を使って床面にシートを固定していく方法で、穴やひび割れがあっても問題なく防水層を作ることができます。すでに雨漏りが発生していても、その上から防水層を確立できるので、メンテナンスコストを抑えることにもつながるでsっほう。 FRP防水 船の補修でも使用される、非常に優れた防水工事方法がFRP防水です。ガラス繊維シートを切り貼りしながら、ポリエステル樹脂を塗り固めていく方法で高い防水性を発揮することができるので、新築時のベランダの防水によく使用されています。 耐用年数は10年ほどなのですが、トップコートを定期的にメンテナンスすることでFRPの劣化を抑えながら長期間防水性能を維持することができるでしょう。 アスファルト防水 戸建てよりも、マンションやビルなどで多く使用されているのがアスファルト防水です。非常に優秀な防水工事なのですが、重量があるので、十分な耐震性を持った建物でなければ安定して施工することが難しいです。 アスファルト防水には3種類あります。 熱工法 トーチ工法 常温工法 住居の場合は、臭いが気になるので「熱工法・常温工法」がおすすめですが、熱工法の場合大きな負荷には耐えられないという弱点があります。トーチ工法はアスファルトを焼きながら固定していくので、道路工事のような異臭が広がってしまいます。 ▼合わせて読みたい▼ シーリング材とは?|コーキングって何?防水にどんな効果を持たせるの? [myphp file="comContactL"] 外壁塗装で防水性アップを実現するなら中山建装へ 防水性の高い外壁塗装は、建物を長期間にわたって守るために欠かせません。防水性を高めることで、雨漏りを防止し、コンクリートの劣化や鉄筋の錆びを防ぐことができます。特に、外壁塗装に使用する塗料の選定と、施工業者の技術力が重要です。 中山建装では、高性能な「EC-5000PCM-IR」などの防水塗料を使用し、建物の防水性を最大限に引き出します。 「EC-5000PCM-IR」は、600%の伸縮率を誇るピュアアクリル樹脂を使用しており、ひび割れをしっかりとカバーします。さらに、遮熱性能も備えているため、室内の快適性を向上させ、光熱費の削減にも寄与します。また、屋上やベランダ・バルコニーの防水工事も行い、建物全体の防水性を高めます。 外壁塗装や防水工事についてご相談がございましたら、中山建装の問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。メールや電話でのご相談も承っておりますし、ショールームへのご来店も大歓迎です。座間市での外壁塗装、防水工事は、中山建装にぜひお任せください。お客様の大切な建物を守るために、最適な提案と確実な施工をお約束します。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.15(Sat)

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戸建て住宅の外壁塗装で使用したい塗料選び|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

戸建て住宅の外壁塗装で使用したい塗料選び|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装では、建物ごとにおすすめしたい塗料が異なります。戸建て住宅には戸建て住宅にあった塗料、マンションにはマンション向けの塗料、工場のは工場の特性をカバーする塗料というものが存在するということを覚えておきましょう。 これを知っているだけで、選ぶべき塗料というものが見えてきます。その結果、機能性に優れた外壁塗装ができるようになるわけです。たかが塗料ですが、それぞれの持っている効果や耐久性、強みというものが異なるのです。 今回のお役立ちコラムでは「戸建て住宅におすすめする塗料選びの方法」についてご紹介したいと思います。また、実際におすすめの塗料についても触れていきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点 [myphp file="comContactL"] 戸建て住宅の特性 建物の違いを考えた時、戸建て住宅にはどんな特性があるのでしょうか。ジャンルとしては「戸建て住宅」「マンション」「工場」のようなものが挙げられますが、他のものとの違いについて考えてみましょう。 デザイン性の豊かさ 戸建て住宅は「デザイン性」が一つの魅力となっています。建売住宅のようにキットハウスのようなものもありますが、注文住宅はそれぞれに個性豊かなデザインを拝することも可能で、奇抜なデザインであったとしても「建築基準」さえ満たしていれば、どんな形の建物でも用意が可能です。 それこそ「球状」の建物でも「円盤状」の建物でも建築できます。あまりにも奇抜なものでも、ルールさえ守ることができれば全く問題なく建築が許されているのです。 そう考えると、マンションは基本的な団地構造を抜け出すことはほとんどありません。ホテルのように多少の奇抜さが話題となるようなケースはありますが、日本国内のマンションで奇抜な形状をしているのは「リゾートマンション」くらいでしょう。 また、工場に至っては機能性とメンテナンス性を重視するので、ほとんどデザイン性は求められません。 このように、戸建て住宅は他の建物に比べると、見た目の面白さが存分に楽しめる建物だということがわかります。 使用している建材の種類 戸建て住宅は、建物自体がそこまで大きくないので、とてつもない強度が必要になることはありません。マンションのように大きな建物の場合、強度不足は倒壊のリスクをはらんでしまうため、確実に強度がある建材が必要です。これは、工場にも当てはまる特徴と言えるでしょう。 基本的に重量鉄骨で骨組みをし、コンクリートで固めるマンションと、金属パネルで仕上げる工場というような作りが一般的です。しかし、戸建て住宅の場合、モルタルで外壁を仕上げることもあれば、金属鋼板で仕上げることもあります。 構造材に至っては、4寸角の木材を使用することがほとんどです。鉄筋コンクリート造であれば軽量鉄骨がほとんどですので、他の建物に比べると圧倒的に強度の弱い建材を使用されています。 それで十分なので、必要以上に強化をしていません。それが戸建て住宅です。 凹凸が多い 戸建て住宅のデザイン性の豊富さからも分かる通り、さまざまな形状が許されているのが戸建て住宅の魅力となります。それに比べると、マンションは四角いイメージが強いですし、工場はかまぼこ型というイメージが強くあります。 決まりきった形状で、シンプルだからこそ強度を期待できるわけですが、戸建て住宅の強度はマンションや工場のそれとは比較できないほど弱いです。そのため、建物全体を見た時に「凹凸部分」が目立つという印象を覚えます。 それだけ複雑な形状をさせても、安全性さえ確保できていれば全く問題ないのです。地面から最頂部までの距離も数十メートルになるわけではありませんので、均整のとれた形状にする必要がないのが戸建て住宅の面白いところだと言えるでしょう。 [myphp file="comContactL"] 戸建て住宅の塗料選びのポイント では、戸建て住宅の外壁塗装をする際、どのような特徴を持った塗料を選べば良いのでしょうか。基本的な選び方について簡単にご紹介しましょう。 機能性 基本的に、多機能塗料として紹介される塗料が好ましいです。何かひとつに突出している塗料よりも、広くいろいろな効果を期待できる塗料の方が快適性を向上することができると考えられます。 これがマンションであれば、少しでもトラブルが減らせる塗料でありつつ、機能性も含めて期待できる塗料をおすすめしたいです。工場の場合は、防水性を高められるものがおすすめです。 戸建て住宅の場合、建物自体が小さいので「広く浅く」様々な機能性を持った塗料を使用することでも、十分な効果を得ることができます。建物が大きくなるほど、外壁塗装の効果を実感するには「ひとつの効果が強いもの」を使用しないと難しくなっていきます。 建物が小さいからこそ、多くの機能を一気に享受することができるのです。 費用対効果 どれだけ効果が強く感じられても、導入コストが高すぎては意味がありません。その後のメンテナンスコストも考えると、かけた費用と得ることができる効果のバランスはとても重要だと考えられます。 また、建物の作りによっては十分な効果を享受することができないケースも出てくるでしょう。 そうなった時、無意味にコストがかかりすぎる塗料を使用しても「宝の持ち腐れ」になってしまうことは間違いありません。 建物の状況や周囲環境をしっかりと把握した上で、どのような塗料を使用するのがベストなのか、どのレベルまでが許容範囲なのかという理解が重要になります。 費用対効果として考えた時、オーバースペックにならない程度のハイパフォーマンス塗料を使用するというのが最高の状態だということを覚えておきましょう。 耐用年数 長持ちするのは良いことです。長ければ長いほど、メンテナンス回数が減らせます。1回の外壁塗装コストが多少高くなってしまったとしても、メンテナンス周期を長引かせることができるのであれば、決して損はしません。 5年ほどで塗り替えが必要なアクリル塗料が50万円ほどで工事できると考えれば、1回分のコストは非常に少なく済みます。一方、20年周期で塗り替えが必要なフッ素塗料が1回150万円かかったとすると、1回分のコストの差は」100万円にもなってしまいます。 ここで考えるべきは「60年後のトータルメンテナンスコスト」です。 アクリル塗料では12回のメンテナンスが必要になるので、1回が50万円だったとしても、60年後には600万円のトータルメンテナンスコストを支払っていることになります。 一方、1回150万円のフッ素塗料は3回のメンテナンスで済みます。その場合、450万円しかかかっていないのです。 確かに1回の工事コストは100万円の違いという大きな差があるのですが、60年後にはその価格差が逆転して、丸々20年分のメンテナンスコストが浮いている状態になってしまいます。 耐用年数が長く、1回の工事コストが高いものは、長期的に見たときに非常にお得になるものが多いということを覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL"] おすすめの塗料 では、戸建て住宅におすすめな塗料を簡単にご紹介しましょう。それぞれ、アステックペイントの中でも特に優秀な塗料ばかりなので、ここでご紹介した塗料から選べば間違いはありません。 超低汚染リファインシリーズ 建物のメンテナンスから解放されたいという方は、超低汚染性が魅力の「超低汚染リファインシリーズ」を使用することをおすすめします。シリコン塗料とフッ素塗料があるので、コストで選ぶなら「シリコン塗料」、メンテナンス周期で選ぶなら「フッ素塗料」を使用すると良いでしょう。 どちらも耐用年数が長く、シリコン塗料が15年ほど、フッ素塗料は20年ほどと、非常に優秀な耐用年数を誇っています。多くの機能も併せ持っているので、とにかく高性能な塗料をお求めになる場合には「超低汚染リファインシリーズ」がおすすめです。 スーパーシャネツサーモシリーズ 最近流行りの「遮熱性」を求めるのであれば「スーパーシャネツサーモシリーズ」の右に出る塗料はありません。ただし、外壁塗装よりも屋根塗装用の塗料という面が強いので、その点は注意が必要です。 工場であれば問題なく外壁部分にも塗ってしまうのですが、美観を重視した時に屋根用の塗料は若干見劣りしてしまいます。その点を理解した上でご検討ください。 REVOシリーズ 高性能塗料の大きなデメリットとなるのが「コストパフォーマンスの弱さ」になります。とにかく高性能、とにかく機能性というように、さまざまなものを詰め込みすぎるが故に、塗料価格がどんどん上がってしまうのです。 超低汚染リファインシリーズも、この例にもれず高級な塗料だと言えるでしょう。しかし、これらを高級塗料を首位に見た時、次席に位置する塗料は低質な塗料だと言えるのでしょうか。 答えは「NO」です。次席でも十分に高機能ですし、非常に優れていると言えます。 REVOシリーズという塗料は、この「次席」に位置する塗料だと考えてください。機能性を少し控えることでコストを抑えることができるのは、それだけで十分に魅力的な塗料だと言えます。 必ず1等賞である必要はないのです。ある程度高性能で、ある程度の機能を持ち合わせていて、さまざまな効果を据え置き価格で享受できる塗料。トータルバランスとして考えたら、非常に優秀な塗料です。 どこかの性能が大きく失われているわけではなく、全てを程よく持ち合わせている塗料なので、決して不足を感じることはありません。 ピュアアクリル樹脂塗料 雨漏りが建物をダメにしていくというのは、子供でもわかる明確なトラブルです。実は、外壁塗装で使用する塗料によって、雨漏りが発生しづらい状況を作ることが可能だということを覚えておきましょう。 アステックペイントの塗料には「ピュアアクリル樹脂」という非常に優れた成分を使用している塗料が存在します。この樹脂は、塗装の下で発生したひび割れによって破断することなく、しっかりとひびの上に塗膜を維持し続けることができる性能を持っているのです。 要するに「穴が空きづらい」という特性を持った樹脂だということです。 その性能は、600%もの伸縮率を発揮すると言われています。通常のひび割れの許容量というのが「幅0.3mm以下、深さ4mm」と、非常に狭い隙間でも雨漏りが発生するリスクをはらんでいることが証明されているのですが、ピュアアクリル樹脂を使った塗料であれば、この程度の日々は塗膜によってカバーしきれてしまうのです。 1mm程度のひび割れが発生すれば、多くの場合雨漏りになってしまうところ、ピュアアクリル樹脂はものともしません。モルタル壁のようなひび割れやすい外壁には、ピュアアクリル樹脂の塗料がおすすめです。 [myphp file="comContactL"] 戸建て住宅の塗料選びは中山建装にご相談ください 外壁塗装の塗料選びは、建物の特性や耐久性、機能性を考慮して慎重に行うことが大切です。特に戸建て住宅では、多機能塗料を選ぶことで、外観の美しさや防水性、断熱性など、多くのメリットを享受できます。耐用年数の長い塗料を選ぶことで、メンテナンス回数を減らし、長期的なコスト削減を図ることも可能です。また、費用対効果を考慮し、過剰なコストをかけずに高性能な塗料を選ぶことが重要です。 中山建装では、戸建て住宅に最適な塗料を提案し、詳細な説明と透明性のある見積もりを提供しています。アステックペイントの「超低汚染リファインシリーズ」や「スーパーシャネツサーモシリーズ」、「REVOシリーズ」など、優れた塗料を取り揃えております。お客様のニーズに合わせて、最適な塗料を選び、快適で長持ちする外壁塗装を実現します。 外壁塗装や塗料選びについてご相談がございましたら、中山建装の問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。メールや電話でのご相談も承っておりますし、ショールームへのご来店も大歓迎です。座間市での外壁塗装は、中山建装にぜひお任せください。あなたの大切な戸建て住宅を、美しく保ち、長く守るために、全力でサポートいたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.14(Fri)

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外壁塗装の頻度を減らせるスーパーラジカルシリコンとは?特徴・一般的な塗料との違いをお話しします!

外壁塗装の頻度を減らせるスーパーラジカルシリコンとは?特徴・一般的な塗料との違いをお話しします!

厚木市・座間市・大和市・相模原市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装の頻度が多くてお困りの方もいるのではないでしょうか。原因の一つとして考えられるのが、塗膜の劣化です。塗膜の劣化が早いと、次のようなことが起こります。 塗膜がボロボロになっているから、築年数に対して建物が古く見えてしまう 外壁塗装をしたのにもかかわらず、塗装のスパンが速いからランニングコストが増えてしまう 築年数に対して、建物の価値が低いと言われてしまった 住宅の見栄えが悪くなったり、維持するためのコストが多くかかったりするため塗膜の劣化を抑えられる塗料がベストです。塗膜の劣化が進みにくい塗料を使えば、住宅の見栄えや耐久性だけではなく不動産価値のアップも期待できるでしょう。 そこでおすすめしたいのが「スーパーラジカルシリコン」です。スーパーラジカルシリコンの特徴は次の通りです。 長期にわたり建物を守ってくれる 美観を維持する効果が期待できる カビの発生を防いでくれる ランニングコストを抑えながら、長く住宅に住み続けたい方におすすめの塗料です。とは言っても「スーパーラジカルシリコン」と呼ばれる塗料を初めて聞かれた方もいると思います。実際に性能が良いと言われても、中身や効果がわからないと外壁塗装で使おうとは思いませんよね? そこで今回は、外壁劣化診断士の観点からスーパーラジカルシリコンの特徴や一般的な塗料との違いについてお話しします。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 [myphp file="comContactL"] 聞いたことがない方も多い?そもそもラジカルって何? 「ラジカル」とは、化学用語で不対電子を持つ原子や分子のことを指します。ラジカルは非常に反応性が高く、他の物質と容易に化学反応を起こします。塗料の劣化は、主に紫外線や酸素によるラジカルの発生が原因です。 スーパーラジカルシリコンには、ラジカルを制御する技術が採用されています。これにより、塗膜の劣化を抑えて外壁塗装の持続性を長くすることに成功しました。 塗膜の劣化を食い止めるスーパーラジカルシリコンの特徴って何? スーパーラジカルシリコンは、一般的な塗料と比べると優れた特徴がいくつもあります。 スーパーラジカルシリコンの特徴① 長期にわたり建物を守ってくれる スーパーラジカルシリコンの特徴② 美観を維持する効果が期待できる スーパーラジカルシリコンの特徴③ カビの発生を防いでくれる 外壁塗装において、役立つ効果ばかりです。それぞれ、詳しく内容を見てみましょう。 スーパーラジカルシリコンの特徴① 長期にわたり建物を守ってくれる スーパーラジカルシリコンは、非常に高い耐久性を持つ塗料です。先ほどお話しした「ラジカル制御技術」によって、高い耐久性が実現されています。スーパーラジカルシリコンは、紫外線や酸素による劣化を防ぎます。結果、建物の耐久性を維持してくれるのです。 また、スーパーラジカルシリコンは耐候性にも優れているのも特徴です。強い日差しや激しい雨風、降雪といった環境でも塗膜は劣化しないため、建物をしっかりと保護してくれます。よって、スーパーラジカルシリコンは、日本のように四季があって天候が変化しやすい地域でも有効です。 塗料の持つ効果が長期にわたり発揮されるため、建物を守ってくれる期間も必然的に長くなります。 スーパーラジカルシリコンの特徴② 美観を維持する効果が期待できる スーパーラジカルシリコンは、汚れが付きにくく、付着した汚れも雨水で簡単に洗い流される特性を持っています。「⼆重構造アクリルシリコン樹脂」を使用することで、汚れが付きにくい状況を実現させました。 塗膜の表面が非常に滑らかで、かつ化学反応を抑制して汚れが付きにくい状態を実現できているため、付着率が低いのです。この効果は「セルフクリーニング効果」と呼ばれ、汚れの物質が多く舞っている都市部や工場地帯において重宝されるでしょう。 また、スーパーラジカルシリコンは、紫外線による色あせを抑える特性も持つため、新築時の鮮やかな色合いを長期間にわたり維持することが可能です。 スーパーラジカルシリコンの特徴③ カビの発生を防いでくれる 建物の外観にとって、カビは見た目を悪化させるだけでなく、構造の劣化を促進する要因となります。スーパーラジカルシリコンには防カビ成分が含まれていますので、カビの発生を効果的に抑えることが可能なのです。 カビが生えないことは、外観が保たれるだけでなく、健康被害のリスクも軽減される効果が期待できるため、小さなお子様がいる家庭にも役立ちます。実際に、カビや藻を4週間繁殖させて汎用塗料と比べて繁殖が少なかったというデータもあります。したがって、安心して利用できるでしょう。 [myphp file="comContactL"] スーパーラジカルシリコンを使った方が良いの?一般的な塗料とどう違うの? 次に、スーパーラジカルシリコンと一般的な塗料の違いについて見ていきます。今回は、耐久面とカラーバリエーションにおいて比較してみましょう。 耐久面 スーパーラジカルシリコンは、ラジカル制御技術を採用しているため、紫外線や酸素による影響を受けにくく設計されています。塗膜の劣化を大幅に抑えるため、15~20年以上の耐久性が期待できるでしょう。 一方、一般的な塗料は紫外線や酸素の影響で塗膜が劣化しやすく、ひび割れや剥がれを招く確率が高くなります。5~10年ごとに再塗装することになるでしょう。よって、スーパーラジカルシリコンの方が耐久性は高いと言えます。 色のバリエーション 一般的な塗料は色の選択肢が限られており、耐候性のある色が少ないことも珍しくありません。そのため、時間が経つと色あせが目立ち、再塗装が必要になることがよくあります。 一方、スーパーラジカルシリコンは多彩なカラーバリエーションを提供しているのが特徴です。伝統的な日本家屋に合う落ち着いた色から、現代的な建物に合う鮮やかな色まで幅広くそろっています。さらに耐候性が高く、長期間にわたり色あせずに美しい状態を保てるため、鮮やかな赤や青でも長く色を維持できるのです。 価格 一般的な塗料の方が価格は安いでしょう。一方、スーパーラジカルシリコンは、高性能のシリコン樹脂を使用しているため、一般的な塗料よりも高価です。しかし、性能が優れており補修や塗装の頻度を減らせる分、長い目で見るとオトクだと言えるでしょう。 なお、1平方メートルあたり1,000円台後半から2,000円台前半となりますが、施工面積や塗装方法、地域によって変動する可能性があります。したがって、おおよその目安として覚えておく程度で良いでしょう。 スーパーラジカルシリコンで塗料の劣化を防ぎたい方は中山建装にご相談ください! 中山建装では、スーパーラジカルシリコンによる塗装サービスも行っております。これにより、建物の外観を長期間美しく保てますので、不動産価値を維持に役立ちます。 当店の特徴は、経験豊富な職人が多数在籍しており、雨漏りや外壁の劣化診断の資格を持つ専門家が丁寧に対応することです。スタッフはフレンドリーですので、安心してご相談いただけます。 また、当店は「アステックペイント」の認定店で、実際にご利用いただいたお客様からも高評価をいただいております。耐久性に優れた塗料をお探しの方にも最適です。 さらに、スーパーラジカルシリコンをはじめ、コストパフォーマンスに優れた塗料も多数取り扱っております。建物の材質やお客様のご要望に応じた最適な提案を行っておりますので、外壁塗装に関するお悩みは、ぜひ中山建装までご相談ください。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.13(Thu)

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〇〇の選び方塗料選び遮熱塗料塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装

夏の暑さを抑えられる塗料「スーパーシャネツサーモF」の特徴とは?Siとの違いについてもお話しします!

夏の暑さを抑えられる塗料「スーパーシャネツサーモF」の特徴とは?Siとの違いについてもお話しします!

厚木市・座間市・大和市・相模原市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 家の中が暑くて困っている方はいませんか?日本の気温は年々上昇しており、過去最高気温に達することも珍しくありません。たとえば避暑地と言われていた札幌でも、気温が30度を超えたり、沖縄よりも高い気温になったりする日が出るようになりました。 日本全般でヒートアイランド現象が進んでいると言われているため、部屋の熱気を閉じ込めないようにするのは必須です。 毎年、暑さで次のような問題を抱える方も多いでしょう。 夜に寝苦しさを感じ、生活の質が低下している。 エアコンを使用したいけど、電気代が高いため設定温度を下げたくない。 テレワーク中に室内が暑くて集中できない。 大抵の方にとって、住宅はホッとする場所です。しかし、暑さによって快適さを奪われてしまうとリラックスできなくなり、身体を休められなくなるかもしれません。 これらの悩みを解決するために重要なのが、塗料選びです。実は、遮熱性能の高い塗料を選ぶことで、室内の熱吸収率を下げられます。熱の吸収率が下がれば、室内が高温にならずに済むかもしれません。 今回お話しする「スーパーシャネツサーモF」も、遮熱効果に優れた塗料の一つです。快適な住環境を作りたい方におすすめです。ただし、スーパーシャネツサーモには「F」と「Si」の2種類あります。両者の違いを理解することが大事です。 そこで今回は、外壁劣化診断士の視点から、スーパーシャネツサーモFの特徴や耐用年数について見ながら、Siとの違いについても比較してみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ スーパーシャネツサーモSiで節電効果を実感!強みとスーパーシャネツサーモFとの違いも教えます! [myphp file="comContactL"] 熱の吸収率を抑える!スーパーシャネツサーモFの特徴とは? スーパーシャネツサーモFは、外壁の保護と外観を美しく保つために設計された高度な塗料です。主に屋根の塗装に使われます。 スーパーシャネツサーモFの特徴は次の通りです。 陽ざしの吸収率を抑えてくれる遮熱効果 美しい外観を維持する色あせ防止効果 高い耐久性で地震や強風にも強い どのような性質を持つのか、詳しい内容を見てみましょう。 陽ざしの吸収率を抑えてくれる遮熱効果 スーパーシャネツサーモFは、特殊な「赤外線反射技術」を使用しており、太陽光中の赤外線を効率的に反射します。結果、外壁の温度が大幅に低下し遮熱効果が高まるようになっています。とくに夏の直射日光が強い時期は、効果が顕著に現れるでしょう。 遮熱効果が高まると、建物内部の温度上昇が抑えられ、冷房の負荷が軽減されます。夏のエアコン使用時であれば、設定温度を多少高くしても快適な生活が送れるため、暑さによるストレスを溜めにくくなるかもしれません。なお、スーパーシャネツサーモFの塗布実験では、塗っていない部分よりも、表面温度が15.7度下がる結果となりました。 美しい外観を維持する色あせ防止効果 スーパーシャネツサーモFは、優れた耐候性を持ち、紫外線や酸性雨などの環境要因から外壁を守ります。とくに、鮮やかな色を保ちたい際に最適です。 なお、紫外線を受けた際の色あせの違いを知る実験では、従来の遮熱顔料と比べてスーパーシャネツサーモFは、色の変化がほとんどありませんでした。よって、色あせしにくい塗料だと言えます。 その他に、酸性雨や大気中の汚染物質にも強く、これらの要因による塗膜の劣化を防いでくれるのも特徴です。外壁の色あせや変色だけでなく、表面の劣化を抑制する効果も期待できるでしょう。 地震や強風にも強い高い耐久性 スーパーシャネツサーモFは、物理的な衝撃に対しても非常に高い耐久性を持ちます。地震や強風などの自然災害による外壁へのダメージを効果的に抑えてくれます。理由はフッ素樹脂をベースにしていることです。 フッ素樹脂は紫外線や酸性雨といった環境要因に対して優れた抵抗力を持っており、塗膜の劣化を遅らせてくれるため、長期間にわたって美しい外観を維持できます。 スーパーシャネツサーモFは厳しい気候条件に耐えられるように開発されています。温度変化や湿度の影響を受けにくく、極端な気候条件でも劣化しにくい特性を持っているため、気温差の激しい地域に住んでいる方にも向いているでしょう。 また、スーパーシャネツサーモFは特殊な赤外線反射技術を採用しており、太陽光中の赤外線を効果的に反射するのも特徴です。塗膜の膨張や収縮が抑えられるため、ひび割れや剥がれが発生しにくくなるでしょう。 [myphp file="comContactL"] スーパーシャネツサーモFを使った塗装に向いている住宅とは? まず、南向きの住宅に向いています。日光が長時間当たる場合でも、優れた遮熱性能で内部の温度上昇を抑えてくれるからです。また、海沿いの住宅では塩害の影響を受けやすいですが、スーパーシャネツサーモFには高耐候性が備わっているため、外壁を長期間守ってくれるでしょう。 その他に、山間部の住宅も強風や雨の影響を受けやすいものの、スーパーシャネツサーモFの耐久性が外壁をガードするためおすすめです。たとえ、豪雪地域だとしても高い耐久性で積雪や融雪によるダメージを防いでくれます。築年数が長い住宅においても、既存の外壁を補強してくれるため、メンテナンスの頻度を減らせるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市で外壁塗装を考えるときに知っておきたいこと 海老名市で外壁塗装をお考えの人へ|優良業者選びのポイントを紹介 【2024年最新版】外壁塗装の人気色TOP10|大和市の人気色もご紹介 何が違う?スーパーシャネツサーモFとSiを比較 スーパーシャネツサーモFとスーパーシャネツサーモSiは、同じシリーズの塗料ですが、いくつかの違いがあります。 まず、主成分です。スーパーシャネツサーモFはフッ素樹脂を基材として使用しています。期待耐用年数は16~20年です。 一方、スーパーシャネツサーモSiはシリコン樹脂を基にしており、耐候性に優れていますが、フッ素樹脂ほどの耐久性はありません。期待耐用年数は13~16年です。したがって、効果の持続性を求めるのであればスーパーシャネツサーモFの方が良いでしょう。 また、コストもスーパーシャネツサーモFの方が高価ではあるものの、耐久性や性能が優れています。補修費用を抑えられるため、長期的な視点で見れば費用対効果は高いでしょう。 しかし、スーパーシャネツサーモSiは、Fと比べると安価であるためコストを抑えたい方向けの塗料だと言って良いかもしれません。 その他に、施工性にも違いがあります。スーパーシャネツサーモSiの方が比較的施工は容易で、広範な用途に適しています。スーパーシャネツサーモFの方が、若干施工が難しいものの、専門の技術者が施工すれば問題ないでしょう。 建物の耐久性を高めたいなら中山建装にお任せ!スーパーシャネツサーモFで美しい外壁を実現 スーパーシャネツサーモFは、優れた遮熱性能や耐候性、耐久性を兼ね備えた塗料であり、建物の外壁を長期間にわたり美しく保ちます。外壁の温度上昇を抑えるだけでなく、紫外線や酸性雨による色あせを防ぎ、地震や飛来物による衝撃にも強い耐久性を持っているため、災害大国日本に住んでいる方におすすめです。 弊社中山建装では、スーパーシャネツサーモFを用いた塗装サービスの提供はもちろん、お客様のニーズに応じて最適な提案を行っています。経験豊富な職人や塗装関連の資格を持つスタッフが丁寧に対応することを約束します。 さらに、弊社はアステックペイントを取り扱っており、コスパの良い塗料を多く取りそろえているのも強みです。遮熱塗料ナンバーワンに輝いたものを多く扱っていますので、建物の状態を見ながら最適なものを提案できます。外壁塗装をご利用いただいたお客様からもご好評をいただいております。 外壁塗装に関するご相談やお見積もりがございましたら、中山建装までお気軽にお問い合わせください。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.13(Thu)

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〇〇の選び方塗料選び遮熱塗料塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装

長年建物を守ってくれる「プラチナシリコンREVO2000-IR」とは?強み・耐用年数をお話しします!

長年建物を守ってくれる「プラチナシリコンREVO2000-IR」とは?強み・耐用年数をお話しします!

厚木市・座間市・大和市・相模原市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 家は基本的に購入後、数十年間にかけて住み続けます。長く住み続けるには外壁の劣化を食い止めなくてはいけません。しかし、外壁塗装を行っても低品質な塗料を使うと建物を保護してくれる期間は短くなるでしょう。 保護する期間が短いと、次のようなことが起こります。 外壁塗装後、すぐに塗料が剥がれる 外壁の状態が悪くなり、余計な補修費用がかかる 今回お話しする「プラチナシリコンREVO2000-IR」は、長い期間建物を保護してくれる塗料です。業界内でも高評価を得ています。 しかし、性能が良いと言われても自分なりに納得した上で「プラチナシリコンREVO2000-IR」を使うか決めたいですよね。そこで今回は、外壁のプロの観点から「プラチナシリコンREVO2000-IR」についてお話しします。 ▼合わせて読みたい▼ 汚れにくい外壁を手に入れる!超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRの特徴と一般的な塗料との違いとは? [myphp file="comContactL"] 建物の保護効果が凄いって本当!?プラチナシリコンREVO2000-IRの概要 プラチナシリコンREVO2000-IRは、最新のシリコン技術を駆使して開発された高性能な外壁塗料です。住宅や商業施設、公共建築物などさまざまな建物で使われています。建物を長持ちさせたい方にピッタリです。 保護効果が高ければ、長期にわたり住宅に住み続けられるため快適な生活を送れるでしょう。 どのような特徴があるの?プラチナシリコンREVO2000-IRの強みとは? プラチナシリコンREVO2000-IRには、さまざまな強みがあります。 紫外線に強い!優れた耐候性 夏の暑さをカット!高い遮熱性 汚れ知らずの外壁!汚れにくい特性 強みの内容をそれぞれ詳しく見てみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の「上塗り」とは?|中塗りとの違いとトップコートの必要性 紫外線に強い!優れた耐候性 プラチナシリコンREVO2000-IRは、紫外線に対して高対候性なのが特徴です。一般的なシリコンの塗料と比べてシリコンが3倍入っているため、紫外線によるダメージを抑えてくれます。色あせを防ぎたい方にピッタリです。 さらに、酸性雨による腐食や劣化を防ぎ、塗料の寿命を延ばしてくれるのも特徴です。海岸近くの建物に対しても塩害に強い耐性を持ち、外壁をしっかりと保護してくれるため、沿岸部にお住まいの方にも向いています。 その他に、強風や大雨から建物の外壁を守ってくれる効果も期待できます。塗膜の寿命が長いため、補修や再塗装の頻度を減らしたい方に便利です。 夏の暑さをカット!高い遮熱性 赤外線を反射させる機能があるため、外壁の温度上昇を抑えてくれます。室内に熱が吸収されにくいため、暑さを和らげる効果が期待できるでしょう。 とくに、夏場の直射日光が強い時期は、効果が顕著に現れます。冷房の効率が高まって省エネルギー効果が期待できるため、冷房代を抑えられます。部屋の温度が下がれば、冷房の設定温度を上げられるため、水道光熱費の節約や冷房の冷えすぎによる体調不良を防げるでしょう。 なお、一般的なシリコン塗料と同じランプ・距離で1時間照射したところ、プラチナシリコンREVO2000-IRの方が約9.9度低い結果になりました。 汚れ知らずの外壁!汚れにくい特性 外壁の美観を保つ「汚れ防止機能」を備えています。都市部の排気ガスや工業地帯の粉塵など、汚れが付きやすい地域に住んでいる方も汚れの付着率を抑えられるため、清掃の手間を減らしたい方にもうってつけです。 実際に「屋外暴露雨筋試験」をしたところ、一般的なシリコン塗料と比べてプラチナシリコンREVO2000-IRは汚れていませんでした。 外壁が汚れにくい状況になれば、黒ずみが目立たないため築年数の割に綺麗な家だと思ってもらえるかもしれません。将来的に建物の売却を考えている方は査定時に住宅の状態を見られるため、大事な特性だと言えるでしょう。 [myphp file="comContactL"] プラチナシリコンREVO2000-IRの持続性は?耐用年数はどのくらい? プラチナシリコンREVO2000-IRの耐用年数は、一般的に14〜17年とされています。一般的な塗料の場合5~10年程度であることが多いため、長期間外壁を保護することが可能です。 耐用年数が長い塗料を使えば、再塗装の頻度が減ります。外壁塗装の際、1回につき数十万円かかることが多いため、長い目で見ると数百万円の節約になるかもしれません。 また、建物全体の寿命を延ばす効果も期待できます。長期にわたり塗料の効果を発揮させられるため、建物の老朽化を遅らせることが可能です。見た目が良く、ダメージの少ない建物だと判断されれば、売却時に高値で買い取ってもらえる確率が高くなるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点 プラチナシリコンREVO2000-IRの効果を持続させるポイントとは? 効果が持続するかは、次のことを行えるかで変わります。 ①適切な施工 ②定期的な点検 ③コマメな洗浄 実際に何を意味しているのか、それぞれ詳しく見てみましょう。 ①適切な施工 適切な施工をしてもらえれば、効果は持続しやすいです。たとえば、外壁の汚れや旧塗膜をしっかりと除去してくれる塗装専門業者を選べば、塗料の密着性が向上した状態で塗装してくれるため、塗膜の剥がれやひび割れの防止に繋がります。 結果、塗料の効果をより長く持続させることが可能です。塗装専門業者のブログがあれば、どのように作業を進めているのか掲載されているため、判断しやすいでしょう。 ②定期的な点検 定期的な点検が必要な理由は、ひび割れや剥がれ、汚れがないかを確認するためです。早期に発見できれば、被害が大きくなってしまうことを防げます。早い段階で補修を行うことで、塗料の効果を損なわずに済みます。 なお、点検の頻度は少なくとも年に一度は行った方が良いでしょう。気温や湿度の変動が激しい季節の変わり目や、長雨の後などに被害を受けている可能性があるからです。 ③コマメな洗浄 コマメな洗浄も大事です。外壁の表面に汚れがたまると、塗料の効果が低下してしまうからです。ブラシで汚れを取り除くと、塗料の効果を持続させられます。 しかし、ブラシで激しくこすると塗膜が損傷して塗料の性能が低下を招くこともあるため、ご自身で清掃するのが不安な場合は専門業者に依頼した方が良いでしょう。 [myphp file="comContactL"] プラチナシリコンREVO2000-IRで建物を長持ちさせたい方は中山建装までお尋ねください! プラチナシリコンREVO2000-IRは「耐候性・遮熱性・美観維持性能」により、建物の外壁を長期間にわたって美しく保つことが可能です。 中山建装では、プラチナシリコンREVO2000-IRを取り扱っています。 弊社には長年外壁塗装を行っている名工がいるのはもちろん、外壁劣化診断士や雨漏り診断士の資格を保有しているスタッフも在籍しております。そのため、外壁の状況を見極めながら最適な塗料が他にないか探すことも可能です。お客様のニーズに合わせてスタッフがわかりやすくお話ししますので、安心してお任せください。 また、弊社はアステックペイントの認定店ですので、他社と比べて耐久性に優れている塗料を多く取り扱っています。外壁塗装の依頼をしてくださったお客様からも、喜びの声を多くいただいております。ハウスメーカーが扱っている塗料に似たものを安く取り扱っていますので、施工費用を節約したい方にもピッタリです。 お客様のご予算に応じて、ニーズにマッチするものを極力提案いたしますので、お気軽にご相談ください。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.13(Thu)

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スーパーシャネツサーモSiで節電効果を実感!強みとスーパーシャネツサーモFとの違いも教えます!

スーパーシャネツサーモSiで節電効果を実感!強みとスーパーシャネツサーモFとの違いも教えます!

厚木市・座間市・大和市・相模原市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 近年、日本でも酷暑に見舞われることが多くなってきました。冷房の温度を下げたいものの、電気代が高くなったため、躊躇っている方もいるのではないでしょうか?しかし暑い中で生活を送ると、次のようなことが起こるかもしれません。 暑くて物事に集中できない 心身ともに滅入ってしまう 不快感を感じる この状態を解消する上で役立つのが、今回お話しする「スーパーシャネツサーモSi」です。遮熱性の比較実験では、塗布した箇所は未塗布の箇所と比べて15.7度低くなることがわかりました。熱の吸収率を抑える効果があるため、室内の暑さを和らげたい方にピッタリです。 しかしスーパーシャネツサーモには「F」もあります。シリーズは同じであるものの、SiとFには違いがあるため注意しなくてはいけません。 そこで今回は、塗装のプロが「スーパーシャネツサーモSi」の強みを見ながら、スーパーシャネツサーモFとの違いをお話しします。違いを理解していただき、塗料選びの参考にしてください。 ▼合わせて読みたい▼ 汚れにくい外壁を手に入れる!超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRの特徴と一般的な塗料との違いとは? [myphp file="comContactL"] スーパーシャネツサーモSiとは? スーパーシャネツサーモSiはチタンを含む屋根塗装用の塗料で、外壁の美観を保ちつつメンテナンスコストを抑えます。建物の寿命を延ばしてくれるため、コストパフォーマンスを高める効果も期待できるでしょう。 スーパーシャネツサーモSiにおける3つの強み スーパーシャネツサーモSiの強みは次の通りです。 強み①雨風にも負けない!スーパーシャネツサーモSiの耐久力 強み②いつでも美しい外壁!チリやホコリに強い防汚性 強み③プロも納得!施工が簡単! それぞれ何が強みなのか具体的な内容を見てみましょう。 強み① 雨風にも負けない!スーパーシャネツサーモSiの耐久力 スーパーシャネツサーモSiの最大の特徴は、優れた耐久力です。たとえば紫外線の場合、吸収率を抑えて塗膜の劣化を防ぎます。結果、外壁の色あせを抑えるため、美しい外観を保てるでしょう。 ひび割れや塗膜の剥がれが起こると、建物の耐久性が低下します。長く住み続けようと思っても、劣化により退去しなくてはいけなくなるかもしれません。生活できる期間を短くしないためにも、耐久力が活きてくるでしょう。 また、酸性雨や強風によるダメージも最小限に抑えてくれますので、ひび割れや剥がれを防ぐのに効果的です。 強み②いつでも美しい外壁!チリやホコリに強い防汚性 スーパーシャネツサーモSiは、汚れが雨水によって洗い流されやすい形状です。結果、長期間にわたり清潔で美しい状態を保てます。 汚れが付くと外壁の性能が低下し、建物の老朽スピードが速くなります。結果、築年数よりも古く見える状況が起こるかもしれません。建物の印象を悪くしないためにも、防汚性は必要です。 とくに都市部では排気ガスが多いため、汚れの付着率は高くなります。しかしスーパーシャネツサーモSiは、汚れが付着しにくい状況をつくってくれるため、チリやホコリが多い地域に住んでいる方にも向いているでしょう。 強み③プロも納得!施工が簡単! スーパーシャネツサーモSiは、施工が簡単です。施工業者にとって扱いやすいため、均一に美しく仕上げられるでしょう。施工性の高い塗料は、塗装作業をスムーズに行える分、クオリティの高い仕上がりが期待できます。 仮に、施工が難しい塗料を使ってしまった場合、職人のスキルによっては出来栄えが悪くなってしまい、理想の仕上がりにならないかもしれません。さらに建物の耐久性を低下する原因にもなるため、施工が簡単な塗料を使うのは大事です。 また、施工が簡単であれば施工時間が減ります。施工時間が減れば人件費も浮くため、施工費用のディスカウントにもつながります。したがって、費用を抑えつつ短期間で出来栄えの良い塗装をしてほしい方にも、スーパーシャネツサーモSiは向いているのです。 [myphp file="comContactL"] スーパーシャネツサーモSiの価格は? スーパーシャネツサーモSiの価格は、一般的な塗料よりもやや高めに設定されています。初期費用は一般的な塗料より高いものの、耐久性と防汚性により再塗装の頻度を減らせる分、長期的に見るとメンテナンスコストを浮かせることが可能です。 あまりに費用の安い塗料を使うと、次のことが起こってしまうかもしれません。 外壁がもろくなる 雨漏りが起こる 自宅の傾きが起こる 費用の安い塗料を使うと、外壁にダメージを与えやすくなるため、もろくなってしまいます。放置すると、建物内部の建材もダメージを受けるようになって、雨漏りや自宅の傾きが起こる原因になってしまうのです。結果、家の快適さが失われます。 安価な塗料を使ってしまい、外壁や建物内部に起こったダメージを解消するには、新たに補修費用を支払わなくてはなりません。ダメージの範囲が狭ければコストを抑えられますが、ダメージの範囲が広かったり、被害が深刻な状況だったりすると、コストは大きくなってしまいます。 コストがかさむと家計に大きな負担を与えてしまい、住宅を維持できなくなるかもしれません。住宅を手放さないためにも、高品質の塗料を使用して無駄なコストが発生しないようにした方が良いのです。 近年では物価増によって、メンテナンス代が数年前と比べて高騰しているケースも珍しくありません。家計の負担を大きくしないためにも、高品質の塗料を使用してランニングコストを浮かせることに意識を向けた方が良いでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 神奈川県内の外壁塗装費用相場|【2024年最新版】賢く外壁塗装をしよう スーパーシャネツサーモFとの違い スーパーシャネツサーモSiとスーパーシャネツサーモFの違いは成分です。スーパーシャネツサーモSiはシリコン樹脂をベースにしており、高い耐候性と防汚性を持っています。 一方、スーパーシャネツサーモFはフッ素樹脂がベースの塗料です。フッ素樹脂は紫外線や酸性雨に対する耐久性が非常に高いため、長期にわたり外壁を保護できます。シリコン樹脂よりも汚れが付きにくいため、メンテナンスの手間をさらに減らせるでしょう。 その他に、耐用年数の点でも違いがあります。スーパーシャネツサーモSiの期待耐用年数は一般的に13〜16年です。一方、スーパーシャネツサーモFの期待耐用年数は16〜20年とされています。 耐用年数が長い塗料を選べば、再塗装の頻度が減る分、メンテナンスのコストを抑えることが可能です。よって、持続性を求める方はスーパーシャネツサーモFを使用した方が良いでしょう。 ただし、建物の材質によっては「スーパーシャネツサーモSi」の方が良い場合ケースもあるため、塗装専門業者から話を聞いた上で判断することが大事です。 [myphp file="comContactL"] スーパーシャネツサーモSiについて詳しく聞きたい方は中山建装へ! 中山建装でも、スーパーシャネツサーモSiを扱っており、さまざまなハウスメーカーの塗装をしてきた実績がございます。 厚木市や座間市など、神奈川県内を中心に多数の塗装を手がけてきました。しかも当店には30年以上塗装の世界で活動している代表取締役をはじめ、塗装のプロフェッショナルが数多くいますので、作業を安心してお任せいただけます。 また、当店は遮熱塗料No.1の実績に輝いたことのある「アステックペイント」を取り扱っています。スーパーシャネツサーモSiやF以外の塗料もございますので、万が一建物の材質に合わなくても他の塗料を提案することが可能です。 さまざまな種類の塗料を扱っていますので、遠慮なくご相談くださいませ。皆様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.10(Mon)

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排ガス・黄砂を自動で洗い流す超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRとは?

排ガス・黄砂を自動で洗い流す超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRとは?

厚木市・座間市・大和市・相模原市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 建物の経年劣化とともに、排ガスや黄砂の汚れが目立つようになることがあります。外壁の美観と耐久性を維持するためには、適切な塗料の選択が極めて重要です。誤った塗料選びをすると、外壁が汚れやすくなり、美観が損なわれるかもしれません。 汚れが目立つ外壁には、次のようなデメリットがあります。 建物の外観が実際の築年数以上に古く見える 清掃の頻度が増える 不動産価値が低下し、売却時に安値が付く 結果として、建物に対する愛着が薄れてしまうかもしれません。 住宅は一生で最大の買い物と言われ、多くの資金を投じて購入するものです。そのため、外壁が汚れまみれになるのは避けたいものです。 汚れまみれになるのを防ぐには、汚れが目立ちにくい塗料を使用することが鍵となります。たとえば「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」は最新技術を用いて開発された外壁用塗料で、汚れが付きにくいことで知られています。外壁の耐久性を高める成分も含まれていますので、長期間住み続けたい方におすすめです。 とはいえ「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」を本当に使用して良いのか不安に思う方もいるでしょう。そこで今回は、外壁劣化診断士の視点から、この塗料の特徴と強みについて詳しく解説します。 ▼合わせて読みたい▼ 汚れにくい外壁を手に入れる!超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRの特徴と一般的な塗料との違いとは? [myphp file="comContactL"] 外壁汚れを洗い流してくれる「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」とは? 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRは、塗料メーカー「アステックペイント」が開発した高機能塗料で、特徴的な性能によって業界で広く評価されています。この塗料は、アステックペイントの高付加価値塗料「プラチナシリーズ」の一部として誕生しました。 最新の技術を駆使して開発され、高い耐久性と美観維持能力を兼ね備えています。 ▼合わせて読みたい▼ 【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点 外壁塗装の高品質塗料「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」の特徴 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRには4つの特徴があります。 ①耐候性によって紫外線や雨風のダメージを抑えられる ②超低汚染性によって汚れの付着率を下げられる ③防カビ・防藻によってカビや藻の発生リスクを抑えられる ⓸熱の吸収効果を持続させる遮熱保持性が備わっている どういうことか、内容を詳しく見てみましょう。 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRの特徴①耐候性によって紫外線や雨風のダメージを抑えられる 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRは、非常に優れた耐候性を誇ります。紫外線や酸性雨などの厳しい気象条件に対しても強い抵抗力を持つため、塗膜の劣化を著しく抑制してくれるのです。建物全体が雨風による損傷や侵食から守られ、結果として建物の長寿命化が手に入ります。 さらに、極寒の冬や高温の夏といった過酷な気候条件に耐える性能もあります。年間を通じて安定した性能で塗料の劣化を防ぐため、建物の外観を美しく保つことが可能です。 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRの特徴②超低汚染性によって汚れの付着率を下げられる 建物の見た目を良く保つためには、汚れを防ぐことが不可欠です。超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRは、特殊な成分を含んでおり、汚れが付きにくく、雨の力で汚れを洗い流しやすい特徴があります。そのため、外壁の美しさを長く保つことが可能です。 また、この塗料は外壁だけでなく屋根にも使用可能です。建物全体の美観を新築時の状態に戻したいと考える方にも適しています。 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRの特徴③防カビ・防藻によってカビや藻の発生リスクを抑えられる 高湿度の環境では、カビや藻が発生しやすく、建物の美観や衛生に悪影響を与えます。超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRは防カビ・防藻成分を含んでおり、これらの問題を効果的に防ぎます。 湿度の高い地域では、防カビ・防藻効果が非常に有効です。外壁の清潔さと美観を長期間維持し、建物の劣化を防げます。これらの特性は、木材や断熱材の腐食を防ぎ、建物の耐久性を向上させてくれるでしょう。 また、防カビ・防藻性能は室内環境にも良い影響を与え、健康的な生活空間を提供します。とくにアレルギーや呼吸器系の問題を持つ方々にとって重要な要素であり、家族の健康を守るために適した塗料です。 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRの特徴⓸熱の吸収効果を持続させる遮熱保持性が備わっている 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRの優れた遮熱保持性は、塗料に含まれる特殊な無機顔料によって実現されています。この顔料は太陽光の赤外線を効果的に反射し、外壁の温度上昇を抑える効果が期待できます。塗装直後だけでなく、長期間にわたって効果を持続させられるのが特徴です。 さらに、汚れにくい特性を持ち、時間が経過しても遮熱効果が低下しにくいのも強みだと言えます。遮熱保持性により、建物の外壁は温度変化による膨張や収縮の影響を受けにくくなります。結果、外壁のひび割れや塗膜の剥離といった劣化を防ぎ、建物全体の耐久性を向上する効果が生まれるのです。 また、遮熱効果が持続することで、室内温度が安定しやすくなり、住環境が快適に保たれます。居住者の健康にも良い影響を与えます。室内の温度が一定に保たれることで、冷暖房機器への依存が減るため、快適な住空間を維持したい方にピッタリです。 「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」を使った塗装で仕上がりを良くしてもらうには? 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRを使った塗装で仕上がりを良くしてもらうには、ルールに則って丁寧に作業する「塗装専門業者」を見つけることが大事です。 次のポイントをもとに、塗装専門業者を選ぶと良いでしょう。 適切に下地処理を行う 適切な気温と湿度で施工してくれる 塗料の混合と希釈を正確に行う 塗布のルールを守っている それぞれ、何を指すのか具体的にお話しします。 適切に下地処理を行う 下地処理では塗装前の外壁の状態をしっかり確認し、汚れや劣化箇所を徹底的に清掃した上で、必要に応じて補修を行うことが重要です。下地がしっかり処理されていないと、塗料の性能が発揮されず、塗膜が早期に剥がれたり劣化したりするリスクがあります。経験豊富な塗装専門業者に依頼することで、丁寧な作業が期待できるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ ケレンはなぜ必要?下地調整をおこなう意味やメリット 適切な気温と湿度で施工してくれる 塗装作業は、気温と湿度が適正な状態で行うことが大事です。一般的には、気温が5℃以上、湿度が85%以下の環境が望ましいとされています。塗料が均一に乾燥するため、良い出来栄えの塗装になるでしょう。 塗料の混合と希釈を正確に行う 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRは二液型塗料であるため、2種類の液体を正確に混合し、必要に応じて適切に希釈することが大事です。混合比率や希釈率を守らないと、塗膜の性能が発揮されなくなります。 塗布のルールを守っている 塗料の塗布方法として、ローラーやスプレーなどの使用方法があるものの、注意点を守らないと出来栄えが悪くなるため注意しなくてはいけません。 たとえば、ローラーの場合は均一に塗布するために複数回重ね塗りを行うことが推奨されます。一方、スプレーの場合は希釈率に注意しながら、ムラなく塗布することが求められます。このように、塗布方法によって注意点を守ってくれる塗装専門業者に依頼するのも大事です。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の「上塗り」とは?|中塗りとの違いとトップコートの必要性 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRを使用した外壁塗装で高クオリティの仕上がりをお求めの方は、中山建装にお問い合わせください! 中山建装では、超低汚染プラチナリファイン2000MF-IRを提供しており、適用が難しい場合でも、他の高耐久塗料を提案できます。国内市場の中でも、耐久性に優れた塗料を取り扱っていますので、長期間効果を維持したい方におすすめです。 当店には、長年の経験を持つ熟練の職人や塗装に関する資格を持つスタッフが多数在籍しており、お客様の予算や建物の材質に応じた最適な塗料をプロの視点から選定して提案します。ぜひお気軽にご相談ください。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.10(Mon)

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代表取締役中山 晋吾

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代表取締役の中山と申します。
生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

お客様からのご依頼に対して私どもが切に願うのが、「当社を信頼して依頼してほしい」ということです。
お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

そして、完成した作品を見た時にお客様から自然とこぼれる笑顔を見れれば、これほど嬉しいことはありません。
スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

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    中山建装ショールーム 大和店

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