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外壁塗装の記事一覧

「外壁塗装はまだするな」という情報の真実|10年経過はまだ早い!20年くらいがちょうど良いって本当?

「外壁塗装はまだするな」という情報の真実|10年経過はまだ早い!20年くらいがちょうど良いって本当?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装をして欲しいという外壁塗装業者はとても多いのですが、この効果に疑問視が寄せられています。弊社が言えるのは「外壁塗装は必要な工事であり、メンテナンスをしないと建物は劣化し続けてしまう」ということです。 そんな中、ネット上では「外壁塗装はまだするな」という声が増えてきています。これはなぜなのでしょうか。 今回のお役立ちコラムでは「外壁塗装はまだするな」という声の理由と「外壁塗装の必要性の真実」をお伝えしていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] なぜ10年経過では早いと言われるのか 外壁塗装を引き止める声には「10年経過ではまだ早い」というような情報が付け加えられています。この声をあげている方々の主張を見ていきたいと思います。 塗料の耐用年数が延びている 声をあげている多くの方が主張されているのが「塗料の耐用年数の延長」です。現在主流となっているシリコン塗料の耐用年数が「7〜12年程度」ということとなっているので、10年はまだ耐用年数の範囲だと考えることができます。 これに対して、プロの塗装業者として言えるのは「耐用年数は短い時期を基準に考えろ」ということです。このシリコン塗料でいえば「7年」で耐用年数を迎えると考えて欲しいということになります。 なぜなら、塗料メーカーは「その間に耐用年数を迎える」という予想をしているからです。確かに7〜12年では「5年」もの誤差があります。5年は決して誤差で済む期間ではありませんね。しかし、その間に問題が発生するであろうという前杖をついているので、もしその期間中にトラブルが発生しても不思議なことではありません。 そして、重要なのは「早めのメンテナンスでトラブルリスクの軽減」を心がけるということですね。 塗料の耐用年数は確かに伸びています。しかし、その中でも短期と長期のメンテナンス期間が設定されているわけですから、早い段階でメンテナンスすることを心がけておけば、突発的なトラブルがない限り、大きな問題を抱えずに建物の耐用年数を維持できると考えるべきだと思います。 建築材の品質向上 最近の建築材は、耐久性と耐候性に秀でているものが増えているので、多少のメンテナンス不足でも簡単に壊れるということはありません。そのため、メンテナンス周期を最長化して考えても問題がないという誤解を生んでしまっているようです。 塗料の耐用年数でもお伝えしましたが、耐用年数というものは「短期で考えるべき」ものです。長期をベースに考えてしまうと、どうしても破損のリスクが増えてしまいます。 いくら建築材が品質向上していったとしても、最低限のメンテナンス方法だけは間違えないことが重要と考えます。 10年経過でやっておくべきこと 外壁塗装の専門家としておすすめするのは「外壁塗装は定期的に行うのが重要」ということです。それを念頭に置いた状態で、外壁塗装はまだするなと主張される方々の意見にお悩みの方は、まずは外壁に対するアプローチ方法を見直してみてはいかがでしょうか。 何が何でも外壁塗装をしろというのではなく、まずは状況に合わせた対応をすることがベターな判断だと考えます。その判断基準をご紹介しましょう。 まずは劣化診断を受ける 10年経過した外壁は、それなりに劣化しているのは事実です。ただし、すぐに対応しなければならないかと言われると「必ず外壁塗装すべきとは言えない」というのが事実です。 大きな劣化が見えない 耐用年数的に余裕がある シーリング材も十分に使用できる このような状況であれば、すぐに対応する必要はありません。ただし、数ヶ月後に一気に劣化が進む可能性も否めないので、できる限り劣化症状に気をかけておきましょう。 この劣化診断は、雨漏り診断や屋根診断などと同様に「無料診断」が用意されています。目視診断であれば基本的に料金発生はないので、心配なことがある時には定期的な診断だけではなく、緊急的に診断依頼をすることも心がけてみてください。 劣化状況に応じてメンテナンスは必要 外壁の劣化といっても、その度合いは一定ではありません。わかりやすいのが、1箇所でも複数箇所でも全体でも、ひび割れが発生している状態はどれも「ひび割れ」と表現されるということです。 激しい劣化症状だったとしても、軽微な劣化症状だったとしても、記載されるのが「ひび割れ」と同じ表現であれば優先度が判断できません。そのため、実際の被害状況を正確に把握して、対応の緊急度を理解することをおすすめします。 どれくらいの劣化状況になったらメンテナンスすべきという指標が曖昧なため、多くの塗装業者は「耐用年数の下限」がきたら一律でメンテナンスを促す傾向にあります。事実、その方法であればトラブルが発生しづらいため、あながち間違いとは言えません。 しかし、依頼者様にも都合があり、数年以上放置しても問題が発生しない可能性は十分にあるため、耐用年数の下限以降の劣化の進行具合は運任せになってしまうのです。 劣化症状を正しく把握して、メンテナンスの必要性をしっかりと認識しておきましょう。 絶対に外壁塗装が必要というわけではない メンテナンス方法は、何も外壁塗装だけしか方法がないわけではありません。状況によっては補修だけで済ませることもできますし、予算に合わせて様々なメンテナンス方法を考えることもできます。 中でも、カバー工法で対応することで費用を抑えたり、シーリング材の打ち替えだけで対処しておきたいというようなケースでは、必ず外壁塗装をセットで行わなければならないということはないのです。 外壁材を長持ちさせたいという場合であれば、できる限り高性能な塗料による外壁塗装はおすすめです。しかし、短期間で手放すことがわかっているのであれば、アクリル塗料で済ませてしまうこともできるのです。 状況に合わせた対応で構わないのですが、メンテナンスの必要はないという乱暴な言い方はあまり好ましくありません。 新築からの初回メンテナンスはしておくべき 過去にメンテナンスをしている建物であれば、劣化症状に合わせてメンテナンスの先送りをすることもかまいません。しかし、新築住宅の場合はこの例から外れるということを覚えておきましょう。 新築住宅だからこそメンテナンスは必要ないだろうと感じると思いますが、新築住宅は大きな問題を抱えたまま手渡されているのです。 新築時の塗料は「脆い」 まず、新築住宅の外壁塗装は「アクリル塗料」で行われることがほとんどです。そのため、耐用年数としては「5年程度」と短いことがわかります。なぜこのような塗料で塗装されてしまうのかというと、新築住宅は「構造材の安定性が悪い」からなのです。 既存住宅の場合、すでにその土地の気候に合わせた湿度で建物が安定しているのですが、新築住宅の場合「工場出しの水分量で出荷された構造材」で組み上げられているため、これからその土地の気候や気象状況に合わせた湿度管理が建物の中で行われていくのです。 これは、住んでいるとわかることですが、家鳴りや軋みという症状が発生しながら、構造材の水分が最適な状態になろうと成長していきます。その安定するまでの期間がおよそ5年ほどと言われ、ここで初回のメンテナンスが行われるのです。 外壁のひび割れやズレなども、この期間で落ち着いていきます。そして、落ち着いたところで効果な外壁塗装を施すことで、建物の耐用年数が工場していくわけです。 初回塗り替え以降が本来の耐用年数 新築から5年目に行う初回メンテナンスを機に、機能性塗料による外壁塗装を施すと、そこからメンテナンス周期が定まります。一般的なシリコン塗料であれば7年周期、フッ素塗料なら15年周期という感じで、塗料に合わせたメンテナンスを行うのが一般的です。 また、塗料の耐用年数が長くなると同時に、シーリング材のグレードもアップさせて耐用年数を延ばす必要が出てきます。塗料よりも若干長めの耐用年数を持ったシーリング材を使用することで、継ぎ目からの雨漏り発生リスクを抑えることができるでしょう。 劣化していてもメンテナンスしなかった場合「劣化が促進される」 「10年では外壁塗装はまだするな」「20年でようやくメンテナンス時期」というような根拠のない主張が繰り広げられていますが、実際にメンテナンスをしないままトラブルが発生してしまうと、外壁塗装で発生する費用以上の修繕費用が発生してしまうということを覚えておいてください。 建物の修繕費用はもちろんですが、トラブルによって発生した家財の買い直しや修繕中の一時避難の家賃など、本来必要なかったはずの費用が発生することも十分に考えられるのです。 そして、メンテナンスしなかった場合には「劣化がどんどん進んでしまう」ということをしっかりと理解しておきましょう。 まだ外壁塗装をするな?中山建装が教える適切なタイミング 外壁塗装のタイミングについての情報は多く、時には「まだ早い」という意見も耳にします。中山建装としては、外壁の状態を正確に評価し、適切なメンテナンスを行うことが重要だと考えています。一般的に言われる10年という期間は、あくまで目安です。塗料の種類や建物の環境、気候条件によって、メンテナンスの必要性は前後するため、一概に「まだ早い」とは断言できません。 多くの場合、塗料の耐用年数は7年から12年とされていますが、これは最適な状況下での数値です。実際には、環境要因や材質の劣化が予想より早く進むこともあります。そのため、中山建装では、建物の外壁状態を定期的にチェックし、初期段階での軽微な補修から本格的な塗り替えまで、柔軟に対応を行っています。 外壁塗装の判断に迷われている場合や、具体的なメンテナンス計画を立てたい場合は、ぜひ中山建装までお問い合わせください。専門スタッフが丁寧に診断を行い、あなたの大切な家を長期にわたって守るための最良の方法をご提案します。メールや電話、またはショールームへの直接のご来店も心よりお待ちしております。お客様の安心と満足を第一に、確かな技術でサポートさせていただきます。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.28(Fri)

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塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装外装劣化診断

サイディングの外壁塗装なんて必要ない!という噂を徹底解明|実際に外壁塗装は必要ない?

サイディングの外壁塗装なんて必要ない!という噂を徹底解明|実際に外壁塗装は必要ない?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 色々な外壁材がある中、必ず外壁塗装をしなければならないものもあれば、外壁塗装が必要ない外壁材も存在します。そんな中で「サイディングは外壁塗装する必要がない」と言われたとおっしゃる依頼者様に出会いました。 事実、外壁塗装が必要ないタイプのサイディングも存在しますが、ほとんどのサイディングは外壁塗装によって強度が増したり耐用年数が延びるというものばかりです。そのため、サイディングだからという理由で外壁塗装しないでも問題ないということはありませんのでご注意ください。 今回の記事では「サイディングと外壁塗装の関係性」についてご紹介したいと思います。 また「外壁塗装が必要ない外壁について」も合わせてご紹介していきます。 ▼合わせて読みたい▼ サイディングの張り方の違い「縦張りと横張り」|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] サイディングに外壁塗装は必要? サイディングという外壁材は「外壁塗装をしないでも使用できる」という噂がネット上に流れています。しかし、この意見に対し専門家的立場から「サイディングの真実」をご紹介できればと思っております。 サイディングに対する外壁塗装の必要性 どんなタイミングで外壁塗装が必要になるのか 外壁以外に外壁塗装が必要になる要素 これらを踏まえて、それぞれに対する一つの回答をお伝えしましょう。 基本的には「必要」 サイディングという外壁材は、基本的に外壁塗装を必要としています。もし外壁塗装をしなかった場合、外壁材が劣化してしまい、耐久性を発揮することなく破損していってしまうでしょう。 ただし、サイディングには種類があるので、その種類によっては外壁塗装を必要としないものもあるので、全てのサイディングに外壁塗装が必要ということは言えません。ここをしっかりと理解した上で、サイディングと外壁塗装の関係性を考えていきましょう。 まず、サイディングには以下のような種類が存在します。 窯業系サイディング 金属系サイディング 樹脂系サイディング 木質系サイディング この中で、外壁塗装が必要とされないのは「樹脂系サイディング」だけです。他のサイディングに関しては「基本的に外壁塗装が必要」となることを覚えておいてください。 窯業系サイディングの素材は「セメントと繊維質」なので、外壁塗装を施さないと防水性が発揮されません。 金属系サイディングは「金属」なので、しっかりと表面を塗装によってコーティングしないとすぐに錆びてしまいます。 木質系サイディングは「木材」なので、取ろうによるコーティングを施して吸湿性を防がなければ腐ってしまいます。 これらが外壁塗装を必要とするサイディングの特徴なのですが、もし、これらに外壁塗装を施さなかった場合、どのようなトラブルが発生するか考えてみてください。 窯業系サイディングは防水性を発揮できず、内部の木材や断熱材を劣化させてしまうでしょう。カビが生えてしまうというケースも出てくるので、健全な状況が保てなくなります。 金属系サイディングは、錆が発生することでどんどん劣化していき、外壁がなくなってしまうことも考えられます。 木質系サイディングは腐朽を心配しなければならず、腐った木材はシロアリや他の虫の温床となってしまいます。 どう考えても「最悪」ですよね? これがサイディングに外壁塗装をしなかった末路です。 劣化症状がなければ必要ないものもある 一般的に、何が何でも外壁塗装が必要というわけではありません。劣化症状が発生していない状態であれば、すぐに対処しなければならないということはないでしょう。外壁塗装をしてからの気象状況や自然災害の発生、立地状況によっても劣化症状の現れ方は違います。そのため、塗料メーカーの設定している耐用年数よりも長く持ってしまうということも少なくないのです。 なにしろ、塗料メーカーが提唱している耐用年数は「実年数で得られたデータではない」のですから。一定条件下の試験による劣化状況のデータから逆算し、少なくともこれくらいは耐久性を発揮できる。これくらいまでなら問題ないだろうという予想値を耐用年数として表示しています。 そのため、予想を上回ることも、反対に下回ることもあるのです。 そして、結局のところ「劣化したものを回復させる」のが外壁塗装の目的なので、劣化していないならメンテナンスするかを決めるのは依頼者ご自身だということになるわけです。 それを踏まえて、塗料メーカーの提唱している耐用年数は「決して間違った数値を提示していない」ということも理解しておきましょう。確かに机上の空論的な部分は大いにあるのですが、過去のデータ等からも大きくずれない程度の精度は確保されています。そのため、実際に設定されている期間使用していなかったとしても、データからの数値化はできるのです。 8年前後でシーリング材が劣化する 塗料の耐用年数だけを当てにしてはいけません。外壁には「外壁材そのもの」の耐用年数もあれば、他にも「シーリング材の耐用年数」や「突発的なトラブル」なども発生する可能性があるのです。 特に、シーリング材は塗料と同じくらい耐用年数がシビアな材料なので、こちらの劣化状況によっては、早期メンテナンスが必要になることもあるでしょう。 一般的なシーリング材の耐用年数というのが「8年前後」ということで、この付近では外壁塗装をすべきだと言えるでしょう。もちろん、耐用年数の長いシーリング材を使用していればメンテナンス周期は先送りできます。 全ての材料の耐用年数を揃えていくことで、どこかひとつだけが劣化してしまうということが起こらずに済むのです。 [myphp file="comContactL"] 外壁塗装が必要ないケース サイディングの多くは外壁塗装で耐久性を確保していますが、外壁塗装そのものが必要ないという外壁材が存在するということは間違いありません。そのため、全ての外壁に塗装工事が必要というわけではないということを覚えておきましょう。 では、どのような外壁材であれば塗装工事をする必要がないのでしょうか。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の基本ステップ「下塗りとは?」|プライマーやシーリング材の必要性 外壁タイルは外壁塗装は必要ない 外壁タイルは、そもそも配色された状態で作られているので外壁塗装をしなくても退色することはありません。耐久性も高いので、基本的なメンテナンスというものもほとんど必要ない外壁材だと言えるでしょう。 外壁タイルのメンテナンスは「タイルの脱落の補修」と「目地のシーリング材の打ち替え」くらいです。そのほかの外壁に関するメンテナンスは、ひび割れ補修程度でしょう。 そのため、外壁塗装は基本的に必要ないとされています。 ただし、外壁タイルの耐用年数をアップさせたいという方は、クリア塗装によるひび割れ対策はおすすめです。これは外壁塗装の領域になります。ガラスコートでコーティングすることで、耐用年数をアップさせるという方法は期待できます。 レンガ造りは外壁塗装は必要ない レンガは塗装による色ではありません。焼き上げた時点から色がついているので、こちらも外壁塗装は必要ないでしょう。レンガを積み上げるときに使用するセメントと、欠けたり割れたりするレンガの補修がメインのメンテナンス箇所となります。 レンガの場合、クリア塗装で耐久性を上げるという方法もほとんど取らないので、基本的な耐用年数以上の耐久性を発揮させることは難しいです。対応できる業者も減ってきているので、レンガによる造形ができない業者では、補修もままならないことがあるので注意しましょう。 樹脂系サイディングは外壁塗装は必要ない 樹脂系サイディングは、成形時から色付きの樹脂によって作られています。そのため、外壁塗装で色をつけるということはしません。また、樹脂系サイディングというなの「プラスチック」素材なので、溶剤を使用すると溶けてしまいます。 凍りついてしまって割れることもなく、基本的にメンテナンスフリーの素材として知られており、組み付けも「ブロック玩具」と同じようにジョイント式なので、シーリング材を使用する必要すらありません。そのため、経年劣化による定期メンテナンスが必要な部分が存在しないのです。 難付着サイディングは外壁塗装は必要ない 難付着サイディングというのは、表面がコーティングされていて塗装が乗りづらいサイディングのことを指します。 光触媒コーティング 無機コーティング フッ素コーティング これらが施されているサイディングは、外壁塗装ができません。それらの見分け方をご紹介します。 旧塗膜が新築時の塗装である チョーキング現象が発生しない 2001年より後の施工 ラッカーシンナーで表面が溶けない これらの特徴に合致するものであれば、基本的に難付着サイディングだと思って良いでしょう。 [myphp file="comContactL"] 使用している塗料によって外壁塗装はしなければならない 外壁塗装のメンテナンスをしなければならないのは「耐用年数を迎えている塗装」です。ここをしっかりと理解してください。そもそも塗装されていない外壁や、塗装ができない外壁には必要がありません。 また「劣化しているとそう」だからこそメンテナンスするわけで、劣化していない場合にわざわざ手を加える必要はないのです。 これらを踏まえて、外壁塗装が必要なケースをご紹介します。 塗料ごとのメンテナンスの目安時期 サイディングをどんな塗料で塗装しているかを確認してください。それぞれにメンテナンス周期が異なります。 アクリル系塗料:5〜7年 ウレタン系塗料:8〜10年 シリコン系塗料:10〜15年 フッ素系塗料:15〜20年 一般的なメンテナンス周期は上記の通りです。また、メンテナンスすべきか診断するタイミングは、メンテナンス周期の「短期期日」と覚えておきましょう。ここで劣化診断を受けて、劣化が進行しているようであれば早い段階でメンテナンスするように心がけてください。 劣化が現れたら外壁塗装をする 劣化診断を受ける前段階で、すでに劣化症状が現れているようであれば外壁塗装をしておくことをおすすめします。外壁塗装の依頼をしたからといって、そのまま工事に入れるわけではありません。どんな状況であっても、劣化状況は必ず事前診断を行い、どんな工事が必要かを把握した上で見積もりを作ってくれます。 ここで不要な工事をいきなり始められても困りますよね? だからこそ、事前に状況を把握して、どんな塗料を使用するか、どんな対応を望んでいるかなど、依頼者様に合わせたプランによって見積もりが出来上がるのです。 劣化させたくないなら「クリア塗装」が有効 塗装が必要ない外壁タイルのような材料の場合、わざわざ塗装をする必要はありませんが、あえてクリア塗装を施すことで耐用年数を通常よりも長くすることができるということを覚えておきましょう。 必要かと聞かれれば「必要はありません」が、一手間増やすことで建物の寿命を引き延ばせると考えた時、決して無駄な工事ではありません。 [myphp file="comContactL"] サイディングの外壁塗装:中山建装からの専門的見解 外壁塗装の必要性について誤解を持つことは珍しくありません。特にサイディングの場合、一部の材質では塗装が不要とされることもありますが、それは全てのサイディングに当てはまるわけではありません。中山建装では、サイディングの種類に応じた適切な外壁塗装サービスを提供しており、お客様の建物を長期にわたって保護するための最適な解決策をご提案します。 多くのサイディングは、特に窯業系や金属系、木質系などは、時間と共に劣化や環境の影響を受けやすいため、定期的な塗装によるメンテナンスが推奨されます。これにより、外壁の耐候性を向上させ、見た目の美しさを長持ちさせることができます。 一方で、樹脂系サイディングのように塗装が必須ではない材質も存在します。しかし、どの材質を使用しているかにかかわらず、建物の状態を適切に評価し、必要に応じた対策を講じることが重要です。 もし、外壁の現状にご不安がある場合や、塗装の必要性についてご相談があれば、中山建装までお問い合わせください。メール、電話、または直接ショールームにお越しいただき、専門スタッフが一つ一つの疑問にお答えします。あなたの大切な建物を最適な方法で保護し、その価値を高めるために、私たちが全力でサポートいたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.27(Thu)

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塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装建材

外壁塗装のトップコートの役割|ガラスコートで建物の耐用年数延長は本当?

外壁塗装のトップコートの役割|ガラスコートで建物の耐用年数延長は本当?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装は、見た目の美しさが非常に重要な工事です。建物の美しさは「建物の価値を表す」といっても良いほどに、綺麗な建物はそれだけで資産性がアップします。反対に、汚い建物は誰も見向きもしません。 どれだけ良い素材を使用した建物であったとしても、ボロボロで汚れ放題であれば、その時点で資産性が損なわれてしまうということになります。それでは、せっかく手に入れて住んでいる建物が可哀想ですよね。 だからこそ、外壁塗装によるメンテナンスとリフレッシュが必要なのです! 外壁塗装といっても、色をつけていくだけが目的ではありません。外壁材によっては「塗装ができない・必要ない」というタイプのものも存在します。そのため、塗装業者は「トップコート」という方法で外壁の耐久性を上げる方法をご提供しているのです。 今回のお役立ちコラムでは「トップコートの役割」についてご紹介したいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 汚れにくい外壁を手に入れる!超低汚染プラチナリファイン2000Si-IRの特徴と一般的な塗料との違いとは? [myphp file="comContactL"] 外壁塗装のトップコート 外壁塗装には、色付けしながら塗料の効果を付与していく「塗装」と、表面の耐久性をアップさせる「トップコート」というものが存在します。では、このトップコートにはどんな役割があるのかを考えていきましょう。 トップコートとは トップコートとは、塗装面の強度を確保するために施される「コーティング」のことを表す言葉です。「表面仕上げコート」「オーバーコート」なんて呼び方もあり、基本的に「塗装表面」に施工される塗装を現した言葉になっています。 通常の外壁塗装であれば「上塗り」の工程がトップコートに該当していて、耐久性アップを目的としています。 トップコートの役割 トップコートの役割は「外壁の補強」や「塗膜の保護」さらには「遮熱性アップ」など、塗装に使用した塗料の効果によって様々です。しかし、どんな材料を使用していたとしても「美観を維持する・回復する」という点は共通するトップコートの役割と言えるでしょう。 トップコートの種類 トップコートには「使用する塗料」の種類によって特徴と耐用年数が異なります。 塗料の種類 特徴 耐用年数 アクリル系トップコート 色が豊富でローコストなトップコート材。ただし、耐久性に難があるため、高頻度でメンテナンスが必要。 5〜8年 ウレタン系トップコート 男性に優れていて、ひび割れ対策に最適なトップコート材。アクリル系に比べると強度はあるものの、メンテナンス周期は早め。 5〜10年 シリコン系トップコート 現在最も主流となっている塗料であるため、種類も豊富になってきている。トップコート専用のクリア塗料も魅力的であるものの、硬さが目立つのでひび割れやすさがある。 弾性を持たせたタイプはひび割れ対策にも期待できる。若干コストは上がるものの、耐久性・耐熱性ともにハイレベルで満足できるのがポイント。 耐用年数が長く、メンテナンス周期を引き延ばせる。 10〜15年 フッ素系トップコート 高級塗料としても高い性能を発揮してくれるので、トップコートとして使用した時の耐久性は折り紙付き。表面の滑らかさが影響して防カビ性に優れている。ただし、独特のツヤ感があるので、建物が安っぽく見えてしまうケースがあるのは注意が必要。 フッ素樹脂はコストが高いので、顔料を含んでいない場合でも導入コストが上がってしまう。 耐用年数が長く、メンテナンス周期を長く設定したい方におすすめ。 15〜20年 トップコートといっても、基本的には塗料と同じです。また、トップコート専用のクリア塗料の場合、顔料を含まないため劣化しづらいのがおすすめポイントとなっています。 [myphp file="comContactL"] ガラスコートのメリット 上記した表の中にあるトップコートは「有機質」であるものがほとんどです。しかし、それらを凌ぐ実力を発揮してくれるトップコートには「無機質」を使用したものが存在するのです。 代表的なものが「ガラスコート」と言われています。このガラスコートのメリットについて考えていきましょう。 耐用年数が長い 先ほどご紹介したトップコートの中で、最も耐用年数が長かったフッ素系トップコートでも「15〜20年」というものが一般的なのですが、ガラスコートの場合は「20〜25年」というものが一般的です。 この時点で、メンテナンス周期が20年以上となることが決定します。 ちなみに、一般的なシリコン塗料のメンテナンス周期が8〜12年ほどなので、メンテナンスコスト引き下げには大きな貢献が期待できるでしょう。 耐候性が高い 有機塗料と違って、主要成分が無機質であるガラスコートは「変質しづらい」という特性を持っています。そのため、紫外線による影響で劣化してしまうという状況が発生しづらいのです。当然、雨や気温の変化にも強いので、その特性が耐用年数にも現れているわけですね。 防火性アップ 突然ですが、ガラスが溶ける温度を知っていますか? 実は、ガラスは「1,300℃以上」になった時にしか解けないのです。つまり、1,300℃以上にならない限りガラスコートが完全に消え去ることはないということになります。 実際には樹脂成分が先に燃えてしまうので、1,300℃を待つことなくトップコートがダメになってしまうのですが、それでも有機質で作られているトップコートと比較すると、その防火性能は非常に優れています。 防汚性向上 ガラスに水をかけるのと同じような効果を発揮できるのが、ガラスコートの大きな特徴です。つまり、とても汚れづらくなっているのです。これは超低汚染塗料と同じような効果を発揮してくれるので、かなりおすすめなポイントと言えます。 また、トップコートに使用するクリア塗料であれば、タイルなどの意匠を損なうことがないので扱いやすいのも魅力の一つでしょう。 弾力性 ガラスコートという名前から、ガラスのように「割れやすい特性を持っているのでは?」と感じる方がいますが、この認識は間違いです。ガラスのような滑らかさや強度は持っているのですが、それらを取りまとめているのは樹脂です。この樹脂がとてもしなやかな柔軟性・弾力性を発揮してくれるのです。 そのため、地震が発生したくらいではひび割れるようなことはありません。 アレルギーリスクゼロ 無機質の最大のメリットと言っても良いでしょう。アレルギー物質を一切含んでいません。樹脂成分には多少の毒性があるものもありますが、有機質と比べて成分的なアレルギー発生リスクは大幅に軽減することができます。 アレルゲンに囲まれてしまっている現代において、環境にも人体にも優しい材料というものは非常に好まれます。 [myphp file="comContactL"] ガラスコートのデメリット ガラスコートのメリットは、とても魅力的なものが多いです。その一方で生まれてしまうデメリットにもしっかりと目を向けなければなりません。どんなデメリットがあるか理解した上で使用すれば、安心して選ぶことができます。 価格が高い ガラスコートは高いです。これは本当に、選ぶか迷った時に最終的な判断材料となる部分になっています。その価格差は、通常のシリコントップコートの「約1.5倍」という、かなり大きな価格差となっているわけです。 どんなに良いものでも、あまりにも導入コストがかかりすぎてしまうような場合には、選べなくなってしまいます。その最たる部分がデメリットとして挙げられるのは、ガラスコートの大きなネガティブポイントと言えるでしょう。 シーリング材との相性 はっきり言ってしまうと、ガラスコートとシーリング材は相性が悪いです。ここでいう相性は、塗料とシーリング材という点ではなく「耐用年数」による相性を指しています。 一般的なシーリング材の耐用年数は、およそ5〜10年ほどで打ち替えが必要とされている中、20年以上の耐用年数を誇るガラスコートの実力を半期程度しか活用することができないのです。これでは、せっかく高いコーティングをしても全く意味をなさなくなってしまいます。 決して使用できないというわけではないのですが、それであれば10年ほどの耐用年数のトップコートを施して、毎回シーリングの打ち替えとタイミングを合わせた方が無駄がないということなのです。 反対に、20年以上の耐用年数を持ったシーリング材を使用できるのであれば、ガラスコートは決して無駄になることはありません。ただし、耐用年数が長いものほどコストとして現れてしまうので、トータルコストがどちらの方が優れているかをしっかりと計算した上で選びたいものです。 メンテナンス性が落ちる ガラスコートの防汚性というのは、その後のメンテナンス時にも現れる特徴です。表面のコーティングを完全に落とし切ってから作業することができるのであれば、メンテナンス性が落ちることはありません。しかし、仮に次回メンテナンスで塗装を乗せようとした際、ガラスコートの防汚性の高さによって密着性が落ちてしまうのです。 これでは、高圧洗浄やケレン作業に時間がかかりすぎてしまうため、効率的に不利な状況が発生してしまいます。頻繁に建物のイメージを変えたい、数年ごとに新しい色を楽しみたいと考える方には不向きな材料だということを覚えておきましょう。 ただし、20年以上メンテナンスフリーとなるため、メンテナンスコストを引き下げたいという方であれば、ガラスコートは十分に魅力がある材料となるはずです。 実績不足 残念ながら、ガラスコートを一般住宅に使用しているという例が少ないため、実際にどれほどの実力を発揮してくれるというエビデンスの提示が難しい状況です。 ガラスコートは「公共施設」に施工されてきたという実績が多く、ようやく市政に降りてきた材料なので、まだまだ費用対効果の根拠となるデータが出揃っていません。これから広く普及することで、実用性の高さが発揮される段階ですので、マユツバ感が否めないのです。 建物の耐用年数延長は本当? ガラスコートによって建物の耐用年数が延長されるという情報は「事実」です。ただし、公共施設で得られたデータなので、まだ一般住宅で必ず効果が得られるかと言われると「わからない」という答えになってしまうでしょう。 ただし、一般住宅よりも紫外線を受ける面積も、振動が発生する回数も多いような施設でも効果が発揮されていることを考えると、一般住宅で効果がないとは考えにくいです。 一つ懸念点があるとするならば、一般住宅の方が公共施設よりも耐久性が低いという点です。早い段階で建物の耐用年数を迎えてしまうことで、十分な効果が費用対効果として現れるかという点に不安が残ります。 これらの情報が出揃った状態であれば、ガラスコートの有用性を堂々とおすすめできるのですが、まだその段階までデータ取りが済んでいません。 [myphp file="comContactL"] 外壁の持続可能性を高めるトップコートの力 - 中山建装で未来を守る 外壁塗装におけるトップコートは、建物の耐久性、美観、そして機能性を大幅に向上させる重要な役割を果たします。このコーティングは、建物を外的要因から守り、長期にわたる保護を提供するため、不可欠です。特に、ガラスコートのような高性能コーティング材は、外壁の保護能力を飛躍的に高め、メンテナンスコストの削減にも寄与します。 中山建装では、最新のトップコート技術を用いてお客様の建物を未来へと導きます。耐用年数を延ばし、耐候性と防汚性を高めるトップコートは、維持管理の手間を減らしながら、建物の価値を長く保つための最適な選択です。耐火性と弾力性に優れたガラスコートを含め、様々な種類のトップコートを取り揃えております。 外壁塗装のプランニングやトップコート選びでお悩みの方は、中山建装までお気軽にご相談ください。メール、電話、またはショールームにて、専門スタッフが一人ひとりのニーズに合わせた提案を行います。中山建装と共に、建物の未来を長持ちさせる第一歩を踏み出しましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.26(Wed)

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〇〇の選び方塗料選び塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装外装劣化診断

フッ素REVO1000-IRを徹底解明|従来のフッ素塗料を凌ぐハイクラスフッ素塗料

フッ素REVO1000-IRを徹底解明|従来のフッ素塗料を凌ぐハイクラスフッ素塗料

厚木市・座間市・大和市・相模原市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装や屋根塗装をする際、事前にどんな塗料を使おうか調べると、非常に多くの塗料があることに驚くと思います。種類別になってるとはいえ、ひとつの樹脂ベースに対し、各塗料メーカーから無数の塗料が用意されているので、どれを使えば良いのかがわからなくなってしまうでしょう。 これは、塗装業者も同じで「この樹脂ベースはどこのメーカーが使いやすい」「耐久性を考えるとこちらの方が」というように、塗料ごとの特徴を把握しなければ、どの塗料を使うべきか悩んでしまうのです。 そのため、塗装業者も「使いやすさ」「耐久性」「ユースコスト」などを総合的に判断して、使用する塗料を厳選している現場となっています。 中山建装が使用する高級塗料の「フッ素塗料」の中で、非常に多くの方から選ばれている「フッ素REVO1000-IR」は、塗装業者の中でも最もおすすめしたい塗料だと言われています。 今回の記事では「フッ素REVO1000-IRの特徴」を徹底解明していきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] フッ素REVO1000-IRのポイント フッ素REVO1000-IRは、非常に優れたフッ素塗料です。同シリーズにある「フッ素REVO1000」をさらにアップグレードした塗料であり、これまで以上に使いやすい塗料になりました。 その特徴をそれぞれご紹介します。 水性1液性だから手軽 高級塗料の多くは「塗料」と「硬化剤」を分けた「2液性」の製品が多く、長期間の保存ができるようになっています。1液性の場合、どうしても開封後の保存が難しく、酸化し始めたら短期間で固まってしまうのです。 そのため、高級塗料になるほど2液性に分けられているのですが、ここには大きなデメリットも発生してしまうのです。それは「職人によって配合精度に差が生まれてしまう」ということです。 塗料と硬化剤の配合率は、一般的にその製品ごとに適した配合率で混ぜ合わせる物とされています。しかし、その日の湿度や気温、日照方法に合わせて、これまでのデータ・経験で独自ブレンドする職人が多く、またこれが上手くハマるのです。 ただし、配合量は感覚的な部分も多く、数値的に合わせていくわけではないので、上手くいかないことも発生します。配合が失敗すると、硬化時間が短くなってしまったり、全く硬化しなかったりというトラブルが発生します。 早期硬化は滑らかな塗面にならないので、仕上がりが汚くなります。硬化が遅れる・硬化しないという場合、液垂れして地面を汚してしまうでしょう。 一方、1液性は開封後の保存に難がありますが、開封して使用し始める時の安定性は抜群です。塗料メーカーが正確な割合で配合しているため、間違いなく最適なタイミングで硬化し始める状態になっています。 フッ素REVO1000-IRは1液性で作られているので、安定した仕上がりになるところがおすすめポイントになっています。 抜群のロングライフ性能とコストパフォーマンス フッ素REVO1000-IRの耐用年数は「16〜20年」相当とされています。これは非常に優れた数値で、トータルメンテナンスコストを引き下げることにつながるでしょう。 非常に高性能なシリコン塗料を使用した場合、耐用年数は「15年」ほどです。フッ素REVO1000-IRが20年維持できたとして、60年間でかかるトータルコストを考えてみましょう。 シリコン塗料での施工とフッ素塗料での施工では、およそ20万円程度の価格差があると仮定しましょう。 シリコン塗料 1回の工事費用:130万円 メンテナンスタイミング:15年ごと 60年間でのメンテナンス回数:4回 トータルコスト:520万円 フッ素塗料 1回の工事費用:150万円 メンテナンスタイミング:20年ごと 60年間でのメンテナンス回数:3回 トータルコスト:450万円   1回の工事費用として考えると、どうしてもフッ素塗料は高めになってしまいます。しかし、耐用年数が長くメンテナンスの回数を減らすことができ、トータルコストで比較すると、フッ素塗料は確実にコストを抑えられるという点が大きなおすすめポイントになってくるわけです。 優れた遮熱性 フッ素REVO1000-IRとフッ素REVO1000の違いである「IR」の表記ですが、これは遮熱性能の有無を表しているということを覚えておいてください。アステックペイントの縮こまろうの中には、この「IR」表記をされている製品がたくさんあります。 アステックペイントのデータでは、一般的なフッ素塗料とフッ素REVO1000-IRで遮熱性能検査をした結果、施工面の表面温度は「12.8℃」抑えられるということがわかっており、裏面は「9.3℃」の温度差が生まれたという検査結果が出ているのです。 単純な話が、一般的なフッ素塗料は「10℃近く室内側の壁面が熱い」ということです。フッ素REVO1000-IRは温度を抑える能力に優れているので、室内の体感温度を抑えることができるため、エアコンの設定温度を必要以上に下げる必要がなくなるため、結果的に電気代削減にも貢献してくれるということを証明したデータになります。 ちなみに、室温の変化の幅は決して大きくありません。実際の室温変化の幅は2〜3℃ほどしかないということもわかっており、フッ素REVO1000-IRで外壁塗装をしても室温が下がらないという声は非常に多いです。 しかし、遮熱塗料の効果というのは「日傘効果」と同等なので、室温低下ではなく「体感温度の低下」として実感する物だということを覚えておいてください。直射日光を浴びる40℃と、木陰で感じる40℃では、同じ40℃でも木陰の方が涼しく感じるのです。 遮熱性とは、この「陰」の部分を塗料の効果として発揮するという特性を指します。 ラジカル制御による耐候性 フッ素REVO1000-IRのロングライフ性能は、塗料の樹脂成分が破壊されづらい成分が配合されていることが大きな理由になっています。そもそも、塗料が劣化するのは日光に含まれている「紫外線」と、塗料に含まれる「白色顔料」の相性の悪さが原因です。 紫外線が白色顔料に照射されると、そこから「ラジカル」という破壊物質が発生してしまいます。このラジカルは塗料の中を走り回り、樹脂成分のつながりをどんどん破壊していくので、これまでつながっていた樹脂はどんどん孤立していってしまうのです。 その結果、塗装の表面の樹脂がバラバラになってしまい、その現象が「チョーキング」として現れるわけです。 このラジカルを発生させないのは難しく、太陽を完全に防ぐということは基本的にできません。そのため、塗料側でできる対策として「ラジカルを封じ込める」という方法をとったのが「ラジカル制御型塗料」というものになります。 白色顔料の周りにシールド層を作り出すことで、発生したラジカルを不活化させる塗料のことで、フッ素REVO1000-IRはこの制御ができるようになっているのです。 期待できる低汚染性 フッ素REVO1000-IRの塗膜は非常に滑らかで、樹脂同士のつながりも強固であるため、低汚染性に優れるという特性も持ち合わせています。超低汚染と呼べるほどの性能ではありませんが、それに負けないくらいの強靭な塗膜層を形成できるのです。 汚れの付着を防ぐには、とにかく表面の滑らかさが重要になります。見た目に美しい塗料でも、顕微鏡で確認すると意外にも凹凸が確認でき、ここに汚れが付着してしまうのです。フッ素REVO1000-IRはこの凹凸を限りなく少なくすることで、汚れの付着を予防することができます。 防カビ・防藻性能も併せ持っている 汚れの付着が少ないということは、同時に「防カビ・防藻性能」にもつながってくるということを覚えておきましょう。汚れの付着できる凹凸がなければ、カビや藻の胞子も付着することができません。 それだけではなく、平置きした状態でのカビ抵抗試験・藻抵抗試験を行った場合でも、塗装面にこれらの発生がなかったことから、馬王か美声・防藻性をもあった塗料であるということが証明されているのです。 豊富な対応素材 フッ素REVO1000-IRが対応できる素材は、以下の通りです。 窯業系サイディング モルタル コンクリート ALC 波形スレート 金属サイディング など 外壁で使用されるほとんどの素材が対応可能であることから、汎用性の高さが非常におすすめしやすいポイントになっています。 もし、フッ素REVO1000-IRが特定素材にしか使用できない塗料だった場合、他の外壁ではおすすめすることができなくなるので、塗装業者としても扱いづらい塗料の一つに数えられてしまうでしょう。 防錆塗料のように、金属材以外に使用することがないとわかっていても、他に代替えできるものがない製品と違い、色を塗ることがメインの役割である塗料なので、もっと扱いやすい・おすすめしやすい製品があれば、フッ素REVO1000-IRでなければならないという結果にはならないはずです。 外壁の種類を選ばずにおすすめできる塗料、この特性は非常に扱いやすく、余計な在庫を持たずに済むという点でも塗装業者的な感覚から「ありがたい塗料」なのです。 標準色69色からの選択 アステックペイントの標準色は69色あります。その全てが使用できるというのは大きなアドバンテージとなります。 特に、遮熱塗料は「淡色」からしか選べないという製品が多いので、濃色でも遮熱効果をある程度発揮してくれる製品は喜ばれます。ただし、濃色の遮熱性能はどうしても単色に比べると劣ってしまうということも理解した上で選ばなければなりません。 製品データ概要 【製品データ】 ◯荷姿…15kg、4kgセット ◯塗布量…0.25~0.35kg/㎡ ◯希釈…ローラーの場合:0~5%(清水)、エアレスの場合:5~10%(清水) ◯艶…艶有、3分艶 ◯色…アステック標準色69色 【対応素材】 窯業系サイディング・モルタル・ALC・コンクリート・金属サイディング(カラー鋼板※1・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)・波形スレート(外壁)※2・各種旧塗膜 ※1フッ素鋼板は除く ※2高圧洗浄有り JIS規格にも合格 ■JIS A 6909 建築用仕上塗材 『可とう性』 合格 ■JIS K 5660 つや有合成樹脂エマルションペイント 『容器の中での状態』『塗装作業性』『塗膜の外観』『低温安定性』『表面乾燥性』『隠ぺい率』 『鏡面光沢度※』『耐水性』『耐アルカリ性』『耐洗浄性』『耐湿潤冷熱繰返し性』 合格 ※艶有のみ ■『防カビ性』 合格 ※社内試験による(参考試験方法:JIS K 5600 塗料一般試験方法) ■『防藻性』 合格 ※社内試験による [myphp file="comContactL"] さあ、未来を塗り替えましょう!「中山建装」でフッ素REVO1000-IRの選択 フッ素REVO1000-IRは、単なるフッ素塗料を超えたハイクラスな選択肢です。この塗料は、その優れた遮熱性能、耐候性、そして低汚染性能により、外壁や屋根の塗装に革命的な変化をもたらします。特に、長期にわたる耐用年数とコストパフォーマンスの良さは、60年間のトータルコストを大幅に削減することができ、維持管理の手間も減らすため、非常に経済的です。さらに、豊富な対応素材とカラーバリエーションは、どんな建物にもフィットし、見た目の美しさを長持ちさせます。 フッ素REVO1000-IRを選ぶことは、単に塗料を選ぶことではなく、建物を保護し、将来のメンテナンスコストを削減する投資です。もし、あなたがこれから外壁や屋根の塗装を考えているなら、中山建装が提供するフッ素REVO1000-IRの使用を検討してはいかがでしょうか。 お問い合わせは、問い合わせフォームからでも、メールやお電話でも承っております。また、より詳細な情報を得たい方は、ぜひショールームへの来店をお待ちしております。今こそ、中山建装とともにあなたの大切な建物を守り、美しく保つ一歩を踏み出しましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.26(Wed)

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遮熱塗料〇〇の選び方塗料選び塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装

知っておきたい外壁塗装の基礎知識「中塗り・上塗り」|中塗りと上塗りで同じ塗料を使う理由

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地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装を依頼するといっても、業者任せに色々決めて貰えば良いというわけではありません。それこそ、ファミレスに入ってメニューから選ぶような「出来合いのサービス」ではないのです。外壁塗装はいわば「セミオーダーサービス」なので、ある程度依頼者様側で色々決めなければならない部分が多いということを覚えておきましょう。 そして、知っておかなければならないのが「塗装工程」についてです。どのような工程があって外壁塗装が行われているかを理解しておかないと、依頼事にスムーズにご自身の意思を伝えることができません。 今回のお役立ちコラムでは「塗りの基礎知識」をお伝えしたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 中塗りと上塗り 外壁塗装の最終段階であり、仕上がりの出来の真骨頂とも言えるのが「塗り工程」です。そして、表面の色やツヤを発揮するのが「中塗り」と「上塗り」という2工程になります。この工程がお粗末な状態ですと、決して期待通りの仕上がりにはなりません。 では「中塗り」と「上塗り」はどのような意味を持った工程なのでしょうか。 中塗りとは 塗装工程でかなり重要なポジションにあるのが「中塗り」という工程です。実際に期待通りの仕上がりにするには、中塗り工程で「どれだけ塗料を定着させられるか」がポイントになってきます。 中塗り工程の後に上塗りの工程が入ってくるのですが、中塗り工程で「色止め」をすることによって上塗りの効果が十分に発揮されるのです。 この「色止め」とは、塗料の発色を理想・想定通りに発色させるために必要な工程です。下塗りを行なった塗面に確実に塗料を定着させ、下地の色を完全に埋め込むことで色ムラが発生しないようにしています。 しかも、縦横無尽に塗り上げていくことで「光が透過しない」ようにしなければならないのも、この中塗り工程になるため、非常に高い技術が必要とされるのです。 光が透過してしまうような塗り上げですと、塗料の効果はほとんど発揮することができません。かといって、ただ厚塗りしただけの場合は乾燥時間がかかってしまい、表面はゴミだらけになってしまう恐れがあります。 薄塗りを何度も重ねて、方向も変えながら落ち込むような塗装をしなければならないのです。その結果、厚みのある塗装が完成するわけです。 上塗りとは 発色を良くするために中塗り工程で完全に塗料の色を安定化させたのですが、この状態では「マット」な質感になってしまうのです。何度もローラーや刷毛を通して安定化させていくため「塗料の地」の部分が表に出てしまうのです。 本来は、塗料の成分である「樹脂」が表面に光沢やツヤを与えてくれるのですが、何度もこねくり回してしまうので、樹脂が沈んでしまい表面に顔料が浮かび上がってしまうわけですね。 そのため、最終的な仕上げとして「塗料を乗せる」という工程を踏むのです。これが上塗りになります。 完全に外壁や屋根に色を乗せるという工程は中塗りで完了するので、希望する色は中塗り工程で完全に再現されています。ここから外壁塗装の耐久性や遮熱性、その他期待される効果を付与するために「塗料によるトップコート」を施すのです。 上塗りされた塗膜は、表面に樹脂成分が浮かんでいるので、強靭な耐久性を持つことができます。結束力の強い樹脂成分が表面にあるので、低汚染性も高まり、強い塗膜が完成するということを覚えておきましょう。 基本は「下塗り・中塗り・上塗り」の3度塗り 外壁塗装や屋根塗装では、塗り工程が「3度塗り」というルールが存在します。中には下塗り材を必要としない塗料があるので、稀に2度塗りで終わることもあるのですが、確実な塗装工程を完了するためには、一般的に3度塗りが必要とされているのです。 塗料の密着性を上げる「下塗り」 塗料の色を安定させる「中塗り」 塗膜の耐久性を上げる「上塗り」 これが基本であり、塗装の王道です。大袈裟な言い方になりますが「これ以上のものはない」といっても過言ではないのです。不文律や黄金比と言っても良いでしょう。そのため、このルールから逸脱するような塗装は「信頼しない」方が良いと覚えておいてください。 4度塗りは詐欺の可能性を疑おう 黄金比とも言える「3度塗り」を、4度塗りにしてさらに1層塗り増やすことで強度をアップさせる。5度塗りにすれば耐用年数が飛躍的にアップさせることができる。こんな方法を提案された場合、絶対に工事依頼をしないでください。 確かに、塗膜が厚くなれば強度が増えるような錯覚に陥ります。防弾ガラスや防音工事だって、通常の厚みではなく分厚い擁壁によって威力を発揮するのは確かです。 しかし、外壁塗装の塗膜に関しては、このルールは適用されません。厚みばかりが強度とは限らないのです。 塗料の重視成分が最高の強度を発揮するためには「最適な厚み」というものがあります。そして、密着性に関しても「最適な塗りポイント」が存在するのです。 よく考えてください。 下塗りで密着性を上げる→表面は荒れている 中塗りで色を安定させる→表面は荒れている 上塗りで表面を仕上げる→ツルツル状態 これ「上塗り面」の上に塗り重ねたとすると、塗料はしっかりと定着しそうですか? 明らかにながれてしまうことがわかりますよね。そのため、4度塗りは意味がないわけです。 仮にしっかりと4度塗り以降が固定されたとして、全てが「ツルツル状態」の面に塗られているので、剥離が発生しやすくなるのです。「断層」と同じように、雪崩が発生してしまうわけですね。 塗装は3度塗りが黄金比だというのは、この「断層化しない最適ポイントとなっている」ことが理由なのです。 [myphp file="comContactL"] 中塗りと上塗りで同じ塗料を使う理由 一見意味がなさそうな中塗りと上塗りという工程ですが、実は「色の定着」と「塗膜の耐久性アップ」という異なる役割があるということがわかりました。では、ここで「同じ塗料を使用する理由」についても考えてみましょう。 同じように発色できるのであれば、中塗り専用のツヤなし塗料を使用しても良いでしょう。強度だけが必要なら、顔料の入っていないクリアのトップコートでも良い気がします。それなのに「なぜ同じ塗料を使用するのか」という部分を解明していきます。 塗料を変えると「耐久性が下がる」 同じ塗料だといっても、色が違えば混ざってしまうので、希望している色にはなりづらいです。だからと言って、顔料の入っている中塗り材と、ただの樹脂成分のトップコートを合わせたとすると、相性的にうまく噛み合わないというケースが想定されるのです。 また、違う塗料を使用するということは、それぞれに耐用年数や耐久性という点に差が生まれてしまいます。 これが、全く同じ塗料を使用した場合はどうでしょう。 中塗りが乾いた上から上塗りを乗せていきますが、同じ塗料同士なので溶剤の影響で中塗り材が若干ふやけても、確実に混ざり合うことができるわけです。この時、完全に結合できるという特性は同じ塗料同士でなければ発揮することはできないでしょう。 完全結合できない別の塗料同士だった場合、確実に耐久性は下がってしまいます。 塗料を変えると「コストアップ」 下塗りの時点で、専用材料を使用しています。そこに「中塗り専用材」と「上塗り専用材」なんてものを使用すると、1案件ごとに用意しなければならない材料が増えてしまうのはご理解いただけるでしょう。 つまり、しかも、必ず使い切ることができるというわけでもないため、全ての専用材ごとに在庫が増えてしまうことになるわけです。これは「不良在庫」として塗装業者の負債として扱われるのですが、この負債を解消するには「施工コストをアップ」するしかないのです。 使用するものが変われば、塗装道具だって複数必要になってしまいます。1本数百円とはいえど、刷毛が2本で終わるのか3本必要なのかで、毎回コストとして発生してしまうのです。 材料費を抑えて欲しいとメーカーに頼んでも、専用材だからこれ以上下げられないと言われて終わってしまいます。こんな無駄なことはありません。 それであれば、中塗りと上塗りは同じ材料を使用して、色を安定させて表面の耐久性も確保する方がよほど効率的だと言えるでしょう。 塗料を変えると「経年劣化時にバレる」 中塗りと上塗りで違う塗料を使用した場合、必ずトラブルが発生してしまいます。全く同じ色の塗料だったとしても、使用した塗料が違えば発色の仕方や質感は変わってしまうため、系なん劣化でチョーキングを起こしてしまうと、下に塗って中塗りが現れてしまうので、ここで必ずバレてしまうのです。 わかりやすく、中塗りを「黄色」で上塗りを「赤」にしたとしましょう。赤を発色させるのに、下塗りに黄色を入れるというのは一般的なことです。しかし、中塗りに黄色を入れて上塗りの発色を良くしたという状況だった場合、チョーキングで現れてしまうのが黄色では困りますよね? こんな不思議な状況が発生しないためにも、中塗り等わぬで使用する塗料は同じものが理想的なのです。 [myphp file="comContactL"] 知っておくべき中塗りと上塗りの秘訣 - 中山建装で最高の仕上がりを 中塗りと上塗りで同じ塗料を使う理由は「塗膜の耐久性アップ」のためと「トラブル回避」のためだということを覚えておいてください。ただし、外壁タイル等の強度アップのためにクリアのトップコートを載せていくということはあるので、状況によって対応が変わるということは理解しておきましょう。 また、ご自身がどのような効果を外壁塗装に求めているかという点は、依頼する際に重要な要素となってきます。 メンテナンスフリーにしたい 遮熱性を上げて快適性を上げたい ひび割れ対策をしておきたい さまざまな効果が外壁塗装によって付与することができるので、ご自身の希望する効果がどんなものなのかという点だけは、しっかりと固めておきましょう。 外壁塗装のプロセスには、中塗りと上塗りという非常に重要な工程が含まれています。これらの工程は、塗装の見た目の美しさだけでなく、耐久性にも大きく影響を与えるため、適切な理解と正確な施工が必要です。中塗りは塗装の色の均一性と厚みを保証し、塗膜の全体的な品質を高めます。一方、上塗りは塗装の最終的な見た目を決定し、光沢と保護層を提供します。 中山建装では、これらの工程を同じ塗料で行うことで、塗膜の一体感を保ち、最終的な仕上がりの質を向上させています。同一の塗料を使用することにより、塗料の層間での結合が強化され、耐久性が向上するため、長期にわたり美しい仕上がりが保持されます。また、塗料を統一することで、コストの削減と施工の効率化も図れます。 外壁塗装を検討されている方は、中山建装までお問い合わせください。当社の専門スタッフが一つ一つの工程を丁寧にご説明し、お客様のニーズに最適な塗装プランを提案いたします。お電話、メール、またはショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装で、質の高い外壁塗装を実現しましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.25(Tue)

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知っておきたい外壁塗装の基礎知識「下塗り」|プライマーやサビ止め塗料の必要性

知っておきたい外壁塗装の基礎知識「下塗り」|プライマーやサビ止め塗料の必要性

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装には、いくつかの工程があるということを御存知ですか? 洗浄 ケレン 下地補修 下塗り 中塗り 上塗り 塗装工程だけでも、この6工程は必ず行われるのです。そして、それぞれに大きな役割を持っているということを覚えておいてください。 しかも、最終的な上塗り工程を最高の状態で仕上げるためには、前段階がどれだけ細かく丁寧に行われているかによって決まるため、全ての工程で手を抜くことはできないのです。 実際の塗装工程として見たとき、初めに行われるのは「下塗り」です。 今回のお役立ちコラムでは「下塗りの必要性と種類」についてご紹介したいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の「上塗り」とは?|中塗りとの違いとトップコートの必要性 [myphp file="comContactL"] 下塗りとは 結論からお伝えすると、下塗りとは「ノリ付け」工程です。どんな素材の外壁であったとしても、確実に塗料を乗せるために必要な工程になります。 そして、下塗りに使用される材料には3種類存在することを覚えておきましょう。 プライマー シーラー フィラー それぞれの特徴についてご紹介します。 プライマー 基本的な外壁塗装で使用される下塗り材の中で、最もポピュラーなのが「プライマー」です。プライマリーを語源としていることからも「初めに塗る」ということがわかる材料と言えるでしょう。 外壁材に多少の凹凸があったとしても、プライマーで下塗りすることで滑らかな状態にできるのです。厚塗りしすぎてしまうと、外壁に施されている意匠が消えてしまうほどフラットにすることもできます。 一般的には厚塗りせず、外壁面を均一に慣らすように塗り上げていきます。これによって、塗装が乗りづらい外壁材だったとしても、確実に塗料が乗るようになるわけです。 滑らかな状態と表現しましたが、プライマーを塗った表面は塗料が噛みやすいようなザラザラとした状態で仕上がります。 ちなみに、全ての下塗り材の総称としても「プライマー」と言う言葉は使われているので、依頼時に下塗り材の名称がわからなくても問題はありません。 シーラー 下塗り材としては、プライマーもシーラーも大きな差がある材料ではありません。しかし、特性は若干違うので、しっかりと使い分けはされているということを覚えておきましょう。 まず、プライマーは「外壁表面に乗せる」下塗り材です。この特性から、ほとんどの外壁材の表面に高い密着性を付与することができるのです。 一方、シーラーは「染み込みやすい外壁材の吸収力を目止めする」ことができる下塗り材になります。 「Seal」を語源としていることからも、塞ぐことを得意としていることがわかるでしょう。 質感でいうと、プライマーは「シャバシャバな液体」で、シーラーは「粘性がある液体」という感じになります。そのため、プライマーでは染み込んでしまうような場合でも、シーラーを使用すれば目止めができるというわけです。 シーラーが得意とする外壁は、以下のような外壁材です。 モルタル壁 石膏ボード コンクリート壁 これらの外壁材は塗料が染み込みやすく、しっかりと目止めをしないと何度も塗り直さなければならなくなるのです。それだけではなく、塗料が染み込んでしまうと外壁材はどんどん脆くなってしまいます。そのため、しっかりと目止めをすることで外壁材の強度を確保するという役割も併せ持っているのです。 フィラー フィラーは、特性的には「シーラー」に近いです。ただし、効果としてはシーラーよりもかなり強めなので、目止め効果は圧倒的にフィラーの方が強力だと言えるでしょう。事実、フィラーは他の下塗り材よりも粘度が高く、どんなに粗い外壁材だったとしても、確実に目止めが行えるのです。 例えば、軽石のように完全に穴のような状態でも、フィラーであればある程度の深さまで入り込んだ時点で、それ以上入り込むことをやめてロックできます。完全に効果したら、そこは確実な塗装面として生まれ変わることができるでしょう。 この特性から、フィラーという呼び方だけではなく「サフェーサー」という呼び方もされるほどです。下塗り材というよりも、もはや「下地調整材」です。塗装面を慣らす効果以上に、ひび割れや凹凸を完全に埋め尽くすことに特化した下塗り材なので、パテを吹き付けているような感覚で使用することができます。 フィラーの成分には以下のようなものが含まれています。 顔料 骨材 セメント これらによって、溶剤の粘性が高まっています。 [myphp file="comContactL"] 下塗りが必要ない塗料はない? 弊社が取り扱っている塗料の中では、アステックペイントの塗料に、下塗り不要で強力な密着力を発揮してくれるものが用意できるので、こちらをご紹介しましょう。 下塗り材は、塗料の密着性を上げるために必要な材料なので、とても重要な工程になります。しかし、確実な密着力を発揮してくれる上塗り材であれば、この工程を省くことができるのです。 シャネツトップワンSi-JY シャネツトップワンSi-JYは、下塗り材不要の高密着塗料になります。その名の通り「遮熱性」が売りの塗料で、ローコスト塗料としても人気です。 シャネツトップワンSi-JYがローコストで提供できる理由は、下塗り工程を省くことができるのと、使用している樹脂がシリコン樹脂だからという理由になります。 フッ素塗料だった場合、一気に価格アップしてしまうでしょう。 屋根にも外壁にも使用できる塗料なので、トータルコーディネートがしやすいのもポイントです。 【製品データ】 ◯荷姿…16kgセット(A液:13.6kg、B液:2.4kg) ◯塗布量…0.24~0.32kg/㎡ ◯希釈…:屋根/0~2.1ℓ、外壁/0~0.8ℓ(アステックシンナーDX) ◯艶…艶消 ◯色…アステック標準色18色限定 【対応素材】 金属屋根(カラー鋼板※・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)・金属サイディング(カラー鋼板※・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)・各種旧塗膜 ※フッ素鋼板は除く 【JIS規格】 ■JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料 『容器の中の状態』『表面乾燥性』『塗膜の外観』『日射反射率』『耐おもり落下性』『鏡面光沢度』『耐酸性』『耐アルカリ性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『促進耐候性』 全て合格 ※社内試験による ■JIS K 5674 鉛・クロムフリーさび止めペイント 『サイクル腐食性』 合格 ※社内試験による REVOトップワンF/Si アステックペイントの高性能塗料の中でも、価格据え置きで使用することができる「REVOシリーズ」からも、下塗り材が必要ない塗料ができました。 しかも、こちらはフッ素塗料とシリコン塗料の両方が存在するため、ローコストとハイパフォーマンスの選択がしやすいのがおすすめポイントとなります。 ただし、REVOトップワンの得意とする外壁は「サイディング」なので、他の材料に対してはあまりおすすめはしません。 ◯荷姿…15.15 kg セット (A液 15kg、B液 0.15kg)​         3.03 kg セット(A液   3kg、B液 0.03kg) ◯塗布量…0.25~0.35kg/㎡ ◯希釈…ローラーの場合:0~  5%(清水)エアレスの場合:5~10%(清水)※15.15kg1セットあたり ◯艶…艶有・3分艶 ◯色…アステック標準色69色 ■JIS規格 ■JIS K 5660 つや有合成樹脂エマルションペイント  『容器の中での状態』『塗装作業性』『塗膜の外観』『低温安定性』 『表面乾燥性』『隠ぺい率』『鏡面光沢度』『耐水性』『耐アルカリ性』 『耐洗浄性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『耐候性B法』 全て合格 ■JIS A 6909 建築用仕上塗材 『可とう性』 合格 ■『防かび性』 合格 ※社内試験による(参考試験方法:JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法) ■『防藻性』 合格 ※社内試験による [myphp file="comContactL"] 下塗りで使うサビ止め塗料とは 塗料を密着させるだけが下塗り材の役割ではありません。サビ止めや防カビなども下塗り材の役割です。 特に、サビ止め塗料は金属材料の劣化を食い止めるために非常に重要な材料なので、効果の高いものを使用したいです。 そこでおすすめしたいのが「一液エクセルエポプライマーJY」です。 一液エクセルエポプライマーJY 一液性のメリットは「安定した品質」で、確実な効果を発揮するために必要な成分配合が確実に行われています。特に、下塗り材が確実に効果しないことには上塗りが行えないため、早期硬化も硬化不良もどちらも好ましくありません。 一液性だからこそ、間違いのない効果が期待できるのです。 ただし、以下の条件は必ず守って使用しなければ、十分な効果を発揮することは難しいですので、規定の条件を遵守してください。 ・雨・強風・結露等の悪天候及びこれらが予想される場合には施工は避けてください。 ・5℃以下、湿度85%以上での施工は避けてください。 ・使用する前に塗料を十分に撹拌してください。 ・エアレス施工の場合には塗装ロスが大きくなりますので、塗布量の上限値を目安にしてください。 ・ウールローラー施工の場合、塗回数が増えることがありますのでご注意ください。 ・上記塗布量及び塗回数は下地の材質・状態等で増える場合があります。 ・溶剤系塗料では火災・中毒等のおそれがあるため、保管・取扱いには十分に注意してください。 ・施工及び乾燥時の気象条件、金属下地の温度条件、また狭窄部(狭くすぼまった部位) やトタンの継ぎ目部分等では、乾燥硬化に時間を要してしまう場合があります。乾燥硬化していない状態で上塗を施工した場合、本来の下地への付着性能が発揮できなくなる場合がありますのでご注意ください。 (引用:AP ONLINE 一液エクセルエポプライマーJY) これは、一液エクセルエポプライマーを確実に機能させるための最低条件です。逸脱した使用方法はやめましょう。 ・塗装可能な下地金属下地全般(鉄・ステンレス・ガルバリウム鋼板・アルミニウム・カラー鋼板 他)※フッ素鋼板、銅、塩ビ鋼板には施工不可。 ・適応上塗材各種弱溶剤上塗材、水性上塗材※超低汚染リファイン弾性1000MS-IR、スーパーラジカルシリコンGHなどは不適。※各種クリヤー材も不適。 ・推奨道具:ウールローラー(ASTECローラー北岳Ki2)、エアレス・規定塗布量・塗布面積:0.13~0.15kg/m² / 107~123㎡/缶・荷姿:16㎏・工程間時間(25℃):16時間以上7日以内・色:ホワイト・グレー 外壁塗装の下塗りの秘密:長持ちする塗装のために - 中山建装がご案内 外壁塗装では、上塗りだけでなく下塗りが非常に重要な役割を果たします。この下塗り工程は、塗装の耐久性を高め、美観を長く保持するために不可欠です。外壁の素材を問わず、塗料の密着を助け、防水や防錆といった保護効果も提供します。下塗りには、プライマー、シーラー、フィラーなどの異なる材料が用いられ、それぞれが特有の機能を持っています。 プライマーは、塗装の基本として最初に適用されるもので、塗料の密着を強化し、均一な塗り面を作り出します。一方、シーラーは特に吸収性の高い素材に適しており、素材の表面を封じて塗料の吸い込みを防ぎます。フィラーは、より深い補修や表面の平滑化に用いられ、大きな凹凸やひび割れを埋めるのに最適です。 中山建装では、これらの下塗り工程を通じて、外壁の状態に最適な解決策を提供します。それぞれの建物に合った下塗り材を選定し、最終的な塗装が最高の状態で仕上がるよう細心の注意を払って施工します。 外壁塗装に関するご相談や、さらなる情報が必要な場合は、ぜひ中山建装の問い合わせフォームをご利用いただくか、直接お電話でのお問い合わせ、またはショールームへのご来店をお待ちしております。一緒に最適な外壁塗装の計画を立てましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.24(Mon)

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塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装劣化症状について外装劣化診断

外壁塗装でチェックすべき「安心保証」の存在|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

外壁塗装でチェックすべき「安心保証」の存在|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装を行う際は、必ずチェックしていただきたい箇所があります。これは、建物の劣化状況や工事の内容ではありません。どんな状態だったとしても、ここだけは外してはいけないという外壁塗装に対する「命綱」だと思っても良いでしょう。 それは「保証」です。万が一の事態が発生しても対処できる安心保証があることで、工事におけるミスを保証させることができるようになります。何も保証がないやりっぱなしの工事では、後から何かが発生しても何もフォローしてもらえないのです。 今回のお役立ちコラムでは「外壁塗装に対する安心保証」について色々考えていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 戸建て住宅の外壁塗装で使用したい塗料選び|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 外壁塗装の安心保証 外壁塗装を依頼する場合には、必ず「安心保証」と呼べる内容を約束してもらうようにしましょう。優良業者であれば、標準の見積書に記載されるノーマルサービスなのですが、悪質な業者や適切な見積書を作成しない業者の場合、この保証をつけていないことが非常に多く発生しているのです。 その結果、後仕事としてその業者に再度依頼し直すか、信頼性の高い業者に任せるかという方法で対処しなければならなくなるのです。 安心保証とは 安心保証と言われると、どんなものが安心できるのかという疑問が浮かびますが、早い話が「アフターフォローしてくれるか」ということになります。依頼自体はとりあえず完了したとしても、外壁塗装のミスというのは、ほとんどの場合すぐに発生するわけではありません。 例えば、こんな問題が発生したらどうでしょう。 ・完全に塗り直しは終わっているにも関わらず、数ヶ月後に発生した大雨で塗膜の中に水が溜まってしまった。 ・塗り直した部分の塗膜が剥離してしまった。 ・塗装箇所の塗膜がプクプクと浮いている これらの問題は、決して翌日から数週間程度で発生するものではありません。しかし、メンテナンスから短期間で、このような問題が発生するような工事ではないのも確かです。 もし、何も保証がない状態だったとすると、このような問題が発生しても泣き寝入りするしかありません。やり直すにしても、再度自己負担金を用意することになります。これではあんまりです。 そんな時、安心保証さえ付帯されていれば、工事のミスとして認識されたものに対して適切な対処を要求できるというわけです。 製品保証 製品保証とは、塗料や外壁材などのメーカーが「自社製品の不備」に対する独自の保証制度のことです。つまり、どんなことがあっても「製品の不具合によって不利益を被った場合」には、メーカーが責任を持って対処するということです。 ただし、ここでいう保証の内容は、基本的に「際工事をする際の製品補填」となるケースがほとんどで、金銭的な補償や賠償が発生するわけではないということは覚えておきましょう。 また、製品保証はあくまでも「製品に対する保証」だけなので、工事自体を保証するわけではありません。なぜなら、工事を行ったのは塗料メーカーではないからです。先に挙げた「塗膜が浮いた」「水が入った」「剥離した」という技術的とも品質的とも取れるようなトラブルが発生したのであれば、可能性のある「品質的な問題」に対して保証をしておくというわけです。 そのため、製品保証に関しては「見積書に記載がなくても塗料容器に保証についての記載がある」ことがほとんどですので、見積書に明記されていなくても受けることができます。 工事保証 外壁塗装の安心保証として、しっかりと明記が必要なのがこの「工事保証」です。工事保証というのは、実際に工事を行った業者が独自に発行する保証制度なので、見積書に明記されていないと適用されないサービスだということを覚えておきましょう。 もし、この工事保証について明記されていなかった場合、どんなことが起きるか考えてみてください。 ・塗装に不備があってもアフターフォローがない ・問題箇所の修正に費用が発生する ・信頼できる業者を再度探さなければならない はっきり言ってしまうと「面倒臭いことになる」のです。 業者も、他社が行った仕事に対する「後仕事」というものはやりづらいものなので、あまり進んで受けたくない仕事ではあります。特に、工事ミスによって際工事となると、依頼者様のご負担が大きくなってしまうということもあり、不満を抱えた状態でのご依頼となることも予想されます。 そのため、一般的な塗装業社であれば、自分たちが行った工事に不備があった場合には、しっかりとやり直しを自社負担で行うという旨を記載するのが一般的です。 これらの問題が発生しても、何も保証しないというような業者に依頼することはおすすめしません。 [myphp file="comContactL"] 「保証」の誤解がトラブルのもと 見積りに記載される「保証」の内容というものは「記載されているものだけ」ということを覚えておきましょう。万が一塗装面で色々なトラブルが発生しても、全てが保証対象となるわけではないのです。 塗装剥離のみが保証範囲 外壁塗装のトラブルが発生した際、一般的な保証内容としては「塗装剥離のみ」が対象となるケースが多いです。これは、トラブルの発生原因が「工事ミス」として発生する最も代表的な例が「塗装剥離」となることが多いからという理由になります。 例えば、塗装面が汚れたというようなご相談の場合、作業自体に問題があって発生したものではありません。また、塗装面が破損したという場合も、溶剤による溶解のようなものでない限り、原因が作業によるものとはなりません。 このように、外壁塗装工事を行ったことで発生したトラブルでないものは、塗装箇所に発生した不具合であったとしても保証はできないということです。 口頭での約束は無意味 「契約」というものには「諾成契約」という口頭での取り決めでも成立するものがあります。例えば、工事依頼などは諾成契約でも成立可能です。しかし、より正しい内容やその証明のためにも、書面での契約を執り行うのが一般的です。 そして、工事の安心保証に関しては、一言一句間違わずに全ての内容を把握しておくというのは非常に困難であるため、適切に書面に残しておくことが重要になります。 例えば、以下のような言葉の違いを見てみてください。 外壁塗装した面に発生した剥離に関しては、当社の責任において保証いたします。 外壁塗装した面に発生した剥離に関しても、当社の責任において保証いたします。 たった1文字しか違いはないのですが、接続詞として使用した「は」と「も」の違いだけで、保証内容が大きく変わることがご理解いただけるでしょうか。 「剥離に関しては」とされている場合、保証するのは「剥離のみ」です。しかし、これが「剥離に関しても」となった場合は、他に発生したトラブルも保証してくれるという意味合いに変わるのです。 一般的な諾成契約が成立する内容は、口頭での約束であっても「大きく内容が変わらないもの」に限ります。ここでご紹介したように、契約内容に違いが出てしまうような契約の場合、口約束では確実な内容での意思表示ができないことが多いので、確実に書面に記載することが重要になるわけです。 保証内容にないものは保証対象外 安心保証は、見積書に確実に明記することで正確に保証内容が判明します。そして、ここで意思表示をしていなければ、後からどれだけ保証を訴えられたとしても、業者には保証をする義務は生じなくなってしまうということを覚えておきましょう。 また、言葉尻一つにしても意味が変わってしまうため、曖昧な表現で記載されている保証内容は「詳細情報を追記させる」という対策も必要となってくるでしょう。 単純に「全て保証します」なんて雑な保証内容を書いてしまった場合、塗装業者側は「ちょっとした飛び石」や「子供の落書き」などまで保証を強いられることになる可能性も出てきてしまうのです。 そのため、あえて何も書かない悪質業者が発生してしまうのです。 一般的な業者であれば、最低限の保証は行うという意思をしっかりと表示します。工事で発生したと判断できるトラブルであれば、他社に任せるよりも自社で対応した方が間違いもありません。しかし、ここで問題となるのは「保証期間」です。 外壁塗装のトラブルが発生するのは、数ヶ月という短期間で出るものもあれば、数年後に発生するというケースも少なくありません。そのため、忘れた頃に塗装の剥離が発生するということも十分に考えられるのです。 現在のオーソドックスな塗料は「シリコン塗料」なので、こちらの耐用年数は「およそ7年」とされています。この半分程度の期間を保証期間として設定する業者がほとんどです。この場合であれば「3年保証」ということですね。 高機能塗料のように、シリコン塗料でも15年程度の耐用年数があるという場合は、あえて「10年保証」としている優良業者も存在します。 事実、工事内容にミスがなければ、耐用年数の範囲の内であればトラブルが発生することはほぼ考えられません。自信があるからこそ長期保証を設定できるという見方もできます。sのため、保証内容は厳重にチェックした上で、不明瞭な部分がある場合にはしっかりと明記し直してもらうことをおすすめします。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装業者の選び方|悪質業者を見抜く方法を伝授 つけておきたい「第三者保証」について 外壁塗装業者は、実力社会という面が非常に強いです。高い技術を持っていて、扱える塗料も高品質なものであるほど、信頼性によって依頼が舞い込むシステムになっているのが現状です。 そんな中、料金や対応の良さ、付き合いによって依頼した先の塗装業者が突然廃業してしまったとしたら、一体それ以降は誰が保証してくれるのでしょうか。 普通に考えれば、業者がなくなればその時点で保証は無効になります。その後、保証期間内にトラブルが発生しても、ご自身の判断で他の業者に依頼しなければならないのが一般的です。 しかし、このような状況でも9歳措置が取れる保証があるということを覚えておいてください。 それが「第三者保証」です。 仮に、施工業者が廃業してしまったことで保証を受けることができなくなった場合、施工業者側で加入していた団体・組合などに代替わりしてもらうことができる保証のことです。日本住宅検査機構の「JIOリフォームかし保険」などがこの第三者保証を請け負ってくれます。 [myphp file="comContactL"] 安心の外壁塗装は中山建装へご相談ください 外壁塗装を依頼する際には、施工後の保証がどれだけ充実しているかが重要です。安心して工事を任せられるかどうかは、業者の保証内容にかかっています。 中山建装では、外壁塗装の施工ミスやトラブルに対する保証をしっかりと明記し、アフターフォローも充実させています。施工後に万が一問題が発生しても、保証内容に基づいて迅速かつ適切に対応いたします。 外壁塗装の保証には「製品保証」と「工事保証」があります。製品保証は使用する塗料や外壁材に対するメーカーの保証であり、工事保証は施工業者が提供する保証です。中山建装では、両方の保証をしっかりと整備しており、施工後のトラブルにも安心して対応できる体制を整えています。 また、第三者保証にも対応しており、施工業者が廃業しても保証が続くような仕組みを導入しています。 外壁塗装や屋根塗装についてのご相談がございましたら、中山建装の問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。メールや電話でのご相談も承っておりますし、ショールームへのご来店もお待ちしております。座間市での外壁塗装は、中山建装にぜひお任せください。高品質な施工と充実した保証で、お客様のご満足をお約束いたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.17(Mon)

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保証について地域情報座間市塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装

施工期間と季節に関係性はある?|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

施工期間と季節に関係性はある?|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装は1年中依頼を受けることができるメンテナンスです。しかし、その中でもおすすめの時期や、工事を行う季節によっては「施工期間に影響が出る」こともあります。このような状況をしっかり理解した上で、外壁とさ王の依頼をすることをおすすめしています。 効率的に工事を行うことや、トラブルが発生しづらい時期の工事依頼は、かなりの件数が殺到することもあるため、ご希望の時期に工事が開始できないということも出てくるため、なるべく早めの行動をすることが重要です。 今回のお役立ちコラムでは「施工期間と季節の関係性」について考えていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根塗装にベストな季節とは?冬の工事でかかる塗装の硬化時間と雨や雪への対処 [myphp file="comContactL"] 季節ごとの施工期間の特徴 外壁塗装を行う上で、注意すべきなのは「依頼する季節」です。日本の四季は、それぞれ気象状況に大きな変化が発生するので、極力塗装に影響が発生しない時期を選んで工事依頼する方が多くなっています。 施工業者としても、工事がスムーズに行える季節のご依頼が効率的に進むので、外壁塗装のハイシーズンとなっているのは事実です。そして、その季節に合わせて工事依頼が多いということも、これもまた事実であります。 では、各季節の施工期間がどのような特徴を持っているのかを考えてみましょう。 春の施工期間 春は、基本的に気候も穏やかで安定した日が続くため、外壁塗装を行うにはうってつけな季節となっています。「3月〜5月」を春として定められていますが、この季節の大きな社会現象となるのが「花粉」です。ちょっとした風でも舞い上がってしまうため、花粉症の方には厳しい季節と言えるでしょう。 また、車の上に降り積もった黄色い粉が憎らしい季節でもあります。この黄色い粉ですが、花粉だけではなく「黄砂」も混ざっているため、洗濯物などにも悪影響を及ぼしてしまう季節としても認識できるでしょう。 しかし、これらの問題は、外壁塗装にはほとんど影響を及ぼしません。その理由は「外壁塗装時に設置する防護幕によって侵入を阻止される」からです。何もカバーすることなく外壁塗装をするのであれば、間違いなく表面は花粉や黄砂によって汚れてしまうでしょう。 しかし、防護幕でしっかりとカバーすることで、塗装面に降りかかることはなくなるのです。また、防護幕は雨の侵入もある程度防ぐことができます。そのため、多少の悪天候であれば塗装面に影響がでない状態をキープできるのです。 春は外壁塗装の「最盛期」であり、工事依頼はとても多くなります。仮に、3月に入ってすぐに工事依頼をいただいたとしても、下手をすると5月まですでに工事依頼が詰まっている可能性もあるほどに、工事予定が入ってしまうということを覚えておいてください。 春の施工期間は、早ければ7日程度で完了します。屋根塗装を同時に行ったとしても、10日前後で対応が完了するでしょう。 夏の施工期間 夏は暑さが非常に厳しい季節です。また、夏特有の雨季「梅雨」が発生することもあり、実際に工事が行える期間が1ヶ月程度短くなってしまうという特徴があります。そのため、外壁塗装を効率的に行うにはあまり適していない季節だと言えるでしょう。 最初に訪れる夏の問題は、梅雨による工事延期です。梅雨入りしてしまうと、どうしても状況が悪いので安定して工事が行えません。雨が降り始めれば工事を進めることができませんし、湿度は塗料にとって安定性を損なう大きな原因になってしまいます。 あまりにも湿度が高いようですと、塗料に水が混ざってしまい「硬化不良」を起こすことも考えられるのです。せっかく無理を押して塗装を完了させたとしても、塗装が固まらないのであればやり直しです。全く意味がありません。 そのため、梅雨時期は塗装工事が行えなくなってしまうのです。もちろん、天気の合間を縫って工事を進めていくことはあります。しかし、安定した作業ができるかと考えると、それはかなり難しいのではないでしょうか。 梅雨の季節が過ぎると、次の問題が発生してしまいます。それが「異常乾燥」です。これは施工ミスとして判断できる問題となるので、できる限り発生してほしくない問題です。 通常の外壁塗装は、塗装した「表面」から乾燥が始まるものです。表面が空気と触れ合うことで酸化が進み、表面から徐々に内側を乾燥させていくことで「密着性」を維持した状態で降下するのですが、夏場はこのサイクルに以上が発生してしまいます。 外壁塗装を行う際、外壁面の温度が高くなりすぎていて、塗装した側から「外壁面側」から乾燥が始まってしまうのです。ホットケーキをイメージしてみてください。熱がかかっている鉄板側から熱がかかるので、フライ返しを入れてもベタつくことなくひっくり返せますよね。同じ状況が塗料に発生してしまうのです。 この「内側から乾燥する」ということは、塗料に期待する「密着性」を損なう大きな原因になってしまいます。外壁面にガッチリと密着するためには、最後まで縮まずに外壁の細部にまで塗料が入り込んでいるのが理想的です。 しかし、早期乾燥をしてしまった内側の塗料は、密着する前に縮んでしまうので、細かな傷や窪みにしがみつくことができないのです。このような状態になってしまうと「塗膜の剥離」が発生してしまうということを覚えておきましょう。 夏の外壁塗装は、基本的に件数自体が多くありません。業者としても、熱中症による体調不良の職人が頻発する恐れがあるので、受注できる件数が限定されてしまうでしょう。仮に受けられたとしても、外壁面の温度が高くなりすぎない時間帯に作業を進めるようになってしまうため、作業時間が短縮されてしまうことが予想されます。 これらの状況から、夏場の施工期間は「延びやすい」ということを覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL"] 秋の施工期間 秋は、台風シーズンが絡むので、この期間の工事は不可能です。しっかりと足場を仮設したところで、吹き飛んでしまう可能性もあり、そうなると建物を破壊するのは容易に想像ができます。そのため、台風シーズンを外した「10月・11月」が勝負となるでしょう。 この時期の日本の気候は、空気が乾燥している上に安定した気候が長く続くので、非常に外壁塗装に向いている季節だと言えます。ただし、天気が変わりやすいという懸念もあるので、丸2ヶ月工事がノンストップでできるという保証はありません。 ただし、強風の心配はほとんどないので、工事はしやすいです。外壁塗装にとって、雨よりも強風の方が危険なので、秋の工事は比較的短期間で行える最高の季節と言えるでしょう。 秋の施工期間は、早ければ7日前後で完了します。これは春と同様です。塗料も乾燥しやすいので、非常に効率的に作業を進めることができます。 冬の施工期間 冬は外壁塗装の最難関な季節です。なにしろ、必要な温度を確保することが難しいのですから。 外壁塗装で使用する塗料は、基本的に「5℃以上」の気温が必要です。5℃を下回るような日には、塗料が乾燥することができず、塗った塗料がどんどん流れてしまいます。これでは、外壁塗装としての用をなしません。全くの無意味です。 そのため、どうしても工事を終わらせなければならないという場合には、防護幕な内側をストーブで温めるような特殊な作業を行わなければならなくなります。 局所的な塗装であれば、赤外線ヒーターで強制的に外から熱をかけるという方法も取れるのですが、建物全体となると、サイズ的に不可能となってしまうのです。また、防護幕内を温めた場合、塗料が変質してしまう可能性も出てきます。 ただでさえ乾燥している季節に、保湿せずに温め続けなければならないので、防護幕の内側の湿度はどんどん下がってしまいます。そこで溶剤を扱うので、成分が揮発しやすい状態が勝手に出来上がってしまいます。作業している職人としては、環境的にも良くありません。 冬の施工期間は、気温との勝負となってしまうので、基本的に長引きます。1つの現場で2週間以上かかってしまうこともあるでしょう。 外壁塗装に適していない時期の仕上がりについて 外壁塗装に適している「春と秋」に関しては、特に気にする必要がないほどに素晴らしい仕上がりが期待できます。その一方で、外壁塗装には状況的に厳しい季節となる「夏と冬」の仕上がり状況はどうなるのでしょうか。 夏の仕上がりについて 夏の異常乾燥は、数年のうちに剥離が発生する可能性があります。しかし、作業する時間帯を変化させたり、確実な日射対策を施して表面温度を抑えるといった対策が施されていれば、大きなトラブルが発生することはないでしょう。 仮に、保証期間内に剥離のような症状が現れた場合には、施工業者の責任において再施工を依頼することができます。仕上がり自体には大きな差が発生しづらいでしょう。 冬の仕上がりについて 塗装面の硬化不良が発生しやすいため、場合によってはあまり良くない仕上がりになることがあります。気温が低すぎるという状況は、外壁塗装の大敵なのです。 うまく対策を講じて温度を上昇させたとしても、安定して5℃以上の周囲環境が維持し続けられるわけではなく、少し風が吹いて空気が揺らぐような状況が発生すれば、瞬間的に5℃以下になってしまう場面も出てきます。 それらの劣悪状況を乗り越えて外壁塗装を完了したとしても、仕上がりは決して良くなりません。そのため、冬場の外壁塗装は質が下がる傾向が強いです。 ただし、保証に変化はないので、塗装が剥離するようなトラブルが発生した場合には、塗装業者が責任を持ってやり直してくれるのでご安心ください。そのためにも、保証内容はしっかりと確認してから契約することをおすすめします。 [myphp file="comContactL"] 仕上がりが気に入らなかった時は保証される? 基本的に、外壁塗装が完了した後には「完了検査」というものを行います。この時点でイメージと違うというような場合は、ある程度までであれば補修をかけてもらうこともできるでしょう。しかし、全部やり直すような要望の場合には、よほどの間違いがない限りやり直すということはありません。 例えば、使用する塗料が間違っていたり、色を間違えていたりというような、依頼内容と明らかに異なる工事をしてしまった場合です。このような場合であれば、やり直しを要求することはできるでしょう。 しかし、依頼事に色見本やツヤ感なども確認してもらった上で工事に入っているので、実際に工事したらイメージとは合わなかったというのは、塗装業者の落ち度ではありませんので、そこまでの保証は不可能です。 外壁塗装の時期をお考えの方は中山建装へご相談を 外壁塗装は季節によって施工期間が異なるため、最適な時期を選ぶことが重要です。春と秋は気候が安定しており、施工がスムーズに進むためおすすめです。一方、夏の梅雨や冬の寒さは施工期間を延ばす要因となるため注意が必要です。夏は異常乾燥による塗膜剥離のリスクがあり、冬は気温が低いため塗料が硬化せずに仕上がりが悪くなる可能性があります。 外壁塗装を検討する際は、季節ごとの特徴を理解し、最適な時期に依頼することを心がけましょう。 中山建装では、季節に合わせた適切な施工計画を提案し、高品質な仕上がりを保証いたします。また、保証内容も充実しており、施工後のアフターサポートも万全です。お客様の満足度を第一に考え、信頼と実績を積み重ねてきました。 外壁塗装や屋根塗装についてのご相談がございましたら、中山建装の問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。メールや電話でのご相談も承っておりますし、ショールームへのご来店もお待ちしております。座間市での外壁塗装は、中山建装にぜひお任せください。最適なタイミングで、最高の施工を提供いたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.16(Sun)

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地域情報座間市塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装屋根塗装外装劣化診断

戸建て住宅の外壁塗装で使用したい塗料選び|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

外壁塗装で防水性アップ|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装に期待する効果には、いくつもの種類があります。 低汚染性 遮熱性 防カビ性 防水性 防錆性 他にもいくつもの効果が期待できますが、どんな効果も「正しく施工することで発揮される」ということを忘れてはいけません。少しでも楽をしようと手を抜いてしまうと、決して十分な効果を発揮することはありません。 つまり、施工業者の塗装への向き合い方によって、良くも悪くもなってしまうということです。そのため、依頼する業者は決して適当に選んではいけません。 今回の記事では「外壁塗装で防水性をアップさせる方法」について考えていきたいと思います。最高の効果を発揮させるには、塗料に対する理解度が深い業者に依頼することが重要だということを覚えておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 防水屋さんが作った「雨漏り119」とは?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 防水性の必要性 建物にとって、防水性というものはかなり重要な役割を持っていることを覚えておいてください。防水性が低い建物は、短期間で多くの不具合を発症してしまうでしょう。そのため、外壁塗装によって防水性を高める必要があるのです。 では、防水性が上がるとどのような効果が期待できるか考えてみましょう。 雨漏りの防止 防水性が必要とされる最大の理由が「雨漏りの防止」です。建物に発生する雨漏りは、確実に破壊と腐朽を促進してしまうのです。わかりやすい害悪でしかありません。雨漏りが発生して生まれるものなど何もないので、できる限り発症しないように対処する必要があるのです。 外壁塗装で防水性を高めると、外壁のひび割れを抑えることができます。そのために弾性のある塗料を使用するのですが、最近主流となっているシリコン塗料は「硬い塗膜」が魅力の塗料なので、この特性からは外れてしまいます。 一つ前の主流塗料だった「ウレタン塗料」は、弾性に優れていましたが耐久性が弱いという理由で、主軸から外されることとなりました。なかなか全てに優れている塗料というものは見つけ出すのが難しいのです。 コンクリートの劣化防止 防水性が高まって雨漏りが発生を抑制できるようになると、コンクリートが劣化しづらくなります。コンクリートというものは、雨の影響を大きく受けてしまう素材です。特に、酸性雨を浴び続けると、コンクリートの成分である「カルシウム」が分解されてしまい脆くなってしまいます。 これはマンションなどで大きな問題となる現象です。十分な耐久性を維持できなくなってしまうと、ちょっとした地震でも崩壊する可能性が出てきてしまいます。このような状況にならないためにも、防水性を高めてコンクリートの保護を行わなければならないわけです。 コンクリート壁の建物で、壁面の段差等に「白いつらら状」の物体が確認できるようであれば、カルシウムが流れ出てしまっていることを表しています。このような状態を確認できる建物は、早い段階で防水塗装を行うことをお勧めします。また、耐震診断を受けておくことも必要かもしれません。 鉄筋の錆防止 鉄筋コンクリート造の建物の場合、雨漏りが発生して構造材の鉄筋に水分が集まってしまうと、必ず鉄筋が錆び始めてしまいます。錆びてしまった鉄筋を構造材に使用することは多いのですが、コンクリート内部で錆び始めるという状況は好ましくありません。 なぜなら、錆びていなかった鉄筋に錆が発生するということは「体積が増えてしまう」ということになるからです。これが非常に危険だということを覚えておいてください。 コンクリートの中で錆びてしまった鉄筋は「太る」ため、周囲を圧迫します。錆びたネジが緩みづらいという状況に困ったことがあるでしょう。あれは、元々あった隙間の部分を錆が埋めてしまうことで動くことができなくなるからなのです。 隙間に錆が広がっていくのと同じように、完全に密封された状態で鉄筋が太ってしまうため、周囲のコンクリートは内側から押し出される形で力が加わります。その結果、鉄筋周辺にひび割れが発生してしまうのです。 このひび割れは、周囲にコンクリートがあるから大きな変化を見せませんが、最終的にひび割れが行き着くのは「内壁」や「外壁」の表面部分になります。ここにはもう周囲の圧迫がないので、一気に解放されてしまうため「鉄筋爆裂」と呼ばれる症状が発生してしまうのです。 小さく剥がれ落ちるだけなら良いですが、時には大規模なエグれになるほどの破裂が発生する可能性もあります。どのような被害が発生するかは、表面化するまでわかりません。このような状況を発生させないためにも、防水性を高めておく必要があるのです。 外壁塗装でおすすめな防水性塗料「EC-5000PCM-IR」 弊社で使用するアステックペイントの塗料の中には、防水性が非常に高い塗料が存在します。「EC-5000PCM-IR」という塗料で、一般的な塗料とは少し特性が異なる成分で作られているので、扱うには塗料に対する理解度が必要です。 どのような塗料なのかをご紹介します。 ピュアアクリル樹脂による強力な塗膜 塗料の顔料をまとめているのは「樹脂」と呼ばれる成分で、わかりやすく言えば「ノリ」です。ただし、塗料それぞれにノリの特性が違い、EC-5000PCM-IRのノリはその中でもかなり特殊な成分になっています。 EC-5000PCM-IRに使用されている樹脂は「ピュアアクリル」と呼ばれる樹脂で、その特徴は「600%もの伸縮率」という驚異的な塗膜の強さになります。 この数値は、数ミリ程度のひび割れであれば塗膜がカバーできてしまうほどの性能を意味しています。もちろん、部分的に塗膜が破損した瞬間に塗膜切れは広がってしまうでしょう。しかし、その瞬間まではひびや穴を塗膜によって塞いでおくことができるのです。 不純物が入っていないことによるロングライフ性能 ピュアアクリルという樹脂は、そもそも「アクリル塗料」に使用されているアクリル樹脂によって作られています。しかし、アクリル樹脂には不純物がたくさん含まれているため、すぐに樹脂が破断してしまうのです。 そのため、通常のアクリル塗料は耐久性や耐候性が低い塗料になってしまっているのです。 EC-5000PCM-IRのピュアアクリル樹脂は、アクリル樹脂の中にあった不純物を徹底的に排除したことで、完全にアクリル樹脂のみのクリーンな樹脂が出来上がりました。従来あった不純物がなくなったことで、劣化してしまう成分がなくなったと理解してください。 樹脂成分は経年劣化していきますが、その速度は従来のアクリル塗料とは比べ物にならないほどゆっくりなペースになっています。その実力は「15年以上の耐用年数」と言えばご理解いただけるでしょう。 一般的なアクリル塗料が5〜7年ほどの耐用年数だということを考えると、とてつもなく優秀な樹脂だということがわかります。また、一般的なシリコン塗料も15年前後の耐用年数だと考えると、アクリル塗料でありながらこの実力は驚異的です。 遮熱性能で快適性アップ アステックペイントの塗料の中には、一部「IR」と表記されているものがあります。これは「遮熱性能」を持っている塗料の証で、EC-5000PCM-IRもこの「IR」表記が入った塗料なのです。 現在、遮熱性を持った塗料は非常に好まれているため、防水性とロングライフ性能を発揮しつつ、遮熱性能まで期待できる高機能塗料だということがわかるでしょう。 遮熱性が上がると、まず「室内の快適性アップ」が期待できます。塗装表面に加わる熱を反射することができるので、表面温度が高くなりません。そのため、日傘を指しているのと同じ状態が塗料の効果として発揮できるのです。 これは室温を下げる効果ではなく「体感温度を下げる」という効果として実感することができます。仮に、室温が35度だったとして、遮熱性のない塗料でコーティングされた家の中では、冷房の設定温度を22℃程度まで落とさなければ快適に感じることができないでしょう。 しかし、同じ条件下で遮熱性のある塗料でコーティングされた建物では、そもそもの体感温度が低いので、30℃設定でも十分快適性を得られるのです。 その結果、光熱費を抑えることにもつながり、家計を助けることができます。 屋上やベランダ・バルコニーの防水工事も重要 外壁塗装や屋根塗装だけが塗装業者の取扱商品な訳ではありません。防水性を高めるためには、屋上やベランダ・バルコニーの防水工事も請け負っています。雨漏り防止にはこの防水工事もセットとして考えておくことが重要です。 では、防水工事にはどんなものがあるか簡単にご紹介しましょう。 ウレタン防水 ベランダやバルコニーのように、段差や配置物、凹凸があるような場所の防水工事を行う場合には、ウレタン塗膜による防水膜を形成する方法を用います。耐用年数は7年前後ありますが、基本的に5年ごとのメンテナンスを徹底することがおすすめです。 ウレタン防水には「密着工法」と「通気緩衝工法」という2つの方法が存在しており、コストを抑えて施工したい場合には「密着工法」を、多少コストがかかっても耐用年数を少し長引かせたい場合には「通気緩衝工法」を選ぶのが一般的です。 障害物がある場合には、密着工法で作業することで作業効率が上がります。 シート防水 屋上のように障害物もなく、広い面積を一気に防水工事したい場合には「シート防水」による工事を行うのが一般的です。障害物や配置物がある場合、確実な防水層を作ることができない場合があるので、そのような場合は別の方法で防水工事を行います。 シート防水にも種類があり「密着工法」と「機械固定工法」という方法から選べます。 密着工法は、シートを床面にノリ付けして固定していく方法です。非常に簡易的に防水工事が完了するので、多くの建物で採用されています。ただし、穴やひび割れている場所に施工するのは苦手です。 一方、機械固定工法は、こてり器具を使って床面にシートを固定していく方法で、穴やひび割れがあっても問題なく防水層を作ることができます。すでに雨漏りが発生していても、その上から防水層を確立できるので、メンテナンスコストを抑えることにもつながるでsっほう。 FRP防水 船の補修でも使用される、非常に優れた防水工事方法がFRP防水です。ガラス繊維シートを切り貼りしながら、ポリエステル樹脂を塗り固めていく方法で高い防水性を発揮することができるので、新築時のベランダの防水によく使用されています。 耐用年数は10年ほどなのですが、トップコートを定期的にメンテナンスすることでFRPの劣化を抑えながら長期間防水性能を維持することができるでしょう。 アスファルト防水 戸建てよりも、マンションやビルなどで多く使用されているのがアスファルト防水です。非常に優秀な防水工事なのですが、重量があるので、十分な耐震性を持った建物でなければ安定して施工することが難しいです。 アスファルト防水には3種類あります。 熱工法 トーチ工法 常温工法 住居の場合は、臭いが気になるので「熱工法・常温工法」がおすすめですが、熱工法の場合大きな負荷には耐えられないという弱点があります。トーチ工法はアスファルトを焼きながら固定していくので、道路工事のような異臭が広がってしまいます。 ▼合わせて読みたい▼ シーリング材とは?|コーキングって何?防水にどんな効果を持たせるの? [myphp file="comContactL"] 外壁塗装で防水性アップを実現するなら中山建装へ 防水性の高い外壁塗装は、建物を長期間にわたって守るために欠かせません。防水性を高めることで、雨漏りを防止し、コンクリートの劣化や鉄筋の錆びを防ぐことができます。特に、外壁塗装に使用する塗料の選定と、施工業者の技術力が重要です。 中山建装では、高性能な「EC-5000PCM-IR」などの防水塗料を使用し、建物の防水性を最大限に引き出します。 「EC-5000PCM-IR」は、600%の伸縮率を誇るピュアアクリル樹脂を使用しており、ひび割れをしっかりとカバーします。さらに、遮熱性能も備えているため、室内の快適性を向上させ、光熱費の削減にも寄与します。また、屋上やベランダ・バルコニーの防水工事も行い、建物全体の防水性を高めます。 外壁塗装や防水工事についてご相談がございましたら、中山建装の問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。メールや電話でのご相談も承っておりますし、ショールームへのご来店も大歓迎です。座間市での外壁塗装、防水工事は、中山建装にぜひお任せください。お客様の大切な建物を守るために、最適な提案と確実な施工をお約束します。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.15(Sat)

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戸建て住宅の外壁塗装で使用したい塗料選び|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

戸建て住宅の外壁塗装で使用したい塗料選び|【座間市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装では、建物ごとにおすすめしたい塗料が異なります。戸建て住宅には戸建て住宅にあった塗料、マンションにはマンション向けの塗料、工場のは工場の特性をカバーする塗料というものが存在するということを覚えておきましょう。 これを知っているだけで、選ぶべき塗料というものが見えてきます。その結果、機能性に優れた外壁塗装ができるようになるわけです。たかが塗料ですが、それぞれの持っている効果や耐久性、強みというものが異なるのです。 今回のお役立ちコラムでは「戸建て住宅におすすめする塗料選びの方法」についてご紹介したいと思います。また、実際におすすめの塗料についても触れていきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点 [myphp file="comContactL"] 戸建て住宅の特性 建物の違いを考えた時、戸建て住宅にはどんな特性があるのでしょうか。ジャンルとしては「戸建て住宅」「マンション」「工場」のようなものが挙げられますが、他のものとの違いについて考えてみましょう。 デザイン性の豊かさ 戸建て住宅は「デザイン性」が一つの魅力となっています。建売住宅のようにキットハウスのようなものもありますが、注文住宅はそれぞれに個性豊かなデザインを拝することも可能で、奇抜なデザインであったとしても「建築基準」さえ満たしていれば、どんな形の建物でも用意が可能です。 それこそ「球状」の建物でも「円盤状」の建物でも建築できます。あまりにも奇抜なものでも、ルールさえ守ることができれば全く問題なく建築が許されているのです。 そう考えると、マンションは基本的な団地構造を抜け出すことはほとんどありません。ホテルのように多少の奇抜さが話題となるようなケースはありますが、日本国内のマンションで奇抜な形状をしているのは「リゾートマンション」くらいでしょう。 また、工場に至っては機能性とメンテナンス性を重視するので、ほとんどデザイン性は求められません。 このように、戸建て住宅は他の建物に比べると、見た目の面白さが存分に楽しめる建物だということがわかります。 使用している建材の種類 戸建て住宅は、建物自体がそこまで大きくないので、とてつもない強度が必要になることはありません。マンションのように大きな建物の場合、強度不足は倒壊のリスクをはらんでしまうため、確実に強度がある建材が必要です。これは、工場にも当てはまる特徴と言えるでしょう。 基本的に重量鉄骨で骨組みをし、コンクリートで固めるマンションと、金属パネルで仕上げる工場というような作りが一般的です。しかし、戸建て住宅の場合、モルタルで外壁を仕上げることもあれば、金属鋼板で仕上げることもあります。 構造材に至っては、4寸角の木材を使用することがほとんどです。鉄筋コンクリート造であれば軽量鉄骨がほとんどですので、他の建物に比べると圧倒的に強度の弱い建材を使用されています。 それで十分なので、必要以上に強化をしていません。それが戸建て住宅です。 凹凸が多い 戸建て住宅のデザイン性の豊富さからも分かる通り、さまざまな形状が許されているのが戸建て住宅の魅力となります。それに比べると、マンションは四角いイメージが強いですし、工場はかまぼこ型というイメージが強くあります。 決まりきった形状で、シンプルだからこそ強度を期待できるわけですが、戸建て住宅の強度はマンションや工場のそれとは比較できないほど弱いです。そのため、建物全体を見た時に「凹凸部分」が目立つという印象を覚えます。 それだけ複雑な形状をさせても、安全性さえ確保できていれば全く問題ないのです。地面から最頂部までの距離も数十メートルになるわけではありませんので、均整のとれた形状にする必要がないのが戸建て住宅の面白いところだと言えるでしょう。 [myphp file="comContactL"] 戸建て住宅の塗料選びのポイント では、戸建て住宅の外壁塗装をする際、どのような特徴を持った塗料を選べば良いのでしょうか。基本的な選び方について簡単にご紹介しましょう。 機能性 基本的に、多機能塗料として紹介される塗料が好ましいです。何かひとつに突出している塗料よりも、広くいろいろな効果を期待できる塗料の方が快適性を向上することができると考えられます。 これがマンションであれば、少しでもトラブルが減らせる塗料でありつつ、機能性も含めて期待できる塗料をおすすめしたいです。工場の場合は、防水性を高められるものがおすすめです。 戸建て住宅の場合、建物自体が小さいので「広く浅く」様々な機能性を持った塗料を使用することでも、十分な効果を得ることができます。建物が大きくなるほど、外壁塗装の効果を実感するには「ひとつの効果が強いもの」を使用しないと難しくなっていきます。 建物が小さいからこそ、多くの機能を一気に享受することができるのです。 費用対効果 どれだけ効果が強く感じられても、導入コストが高すぎては意味がありません。その後のメンテナンスコストも考えると、かけた費用と得ることができる効果のバランスはとても重要だと考えられます。 また、建物の作りによっては十分な効果を享受することができないケースも出てくるでしょう。 そうなった時、無意味にコストがかかりすぎる塗料を使用しても「宝の持ち腐れ」になってしまうことは間違いありません。 建物の状況や周囲環境をしっかりと把握した上で、どのような塗料を使用するのがベストなのか、どのレベルまでが許容範囲なのかという理解が重要になります。 費用対効果として考えた時、オーバースペックにならない程度のハイパフォーマンス塗料を使用するというのが最高の状態だということを覚えておきましょう。 耐用年数 長持ちするのは良いことです。長ければ長いほど、メンテナンス回数が減らせます。1回の外壁塗装コストが多少高くなってしまったとしても、メンテナンス周期を長引かせることができるのであれば、決して損はしません。 5年ほどで塗り替えが必要なアクリル塗料が50万円ほどで工事できると考えれば、1回分のコストは非常に少なく済みます。一方、20年周期で塗り替えが必要なフッ素塗料が1回150万円かかったとすると、1回分のコストの差は」100万円にもなってしまいます。 ここで考えるべきは「60年後のトータルメンテナンスコスト」です。 アクリル塗料では12回のメンテナンスが必要になるので、1回が50万円だったとしても、60年後には600万円のトータルメンテナンスコストを支払っていることになります。 一方、1回150万円のフッ素塗料は3回のメンテナンスで済みます。その場合、450万円しかかかっていないのです。 確かに1回の工事コストは100万円の違いという大きな差があるのですが、60年後にはその価格差が逆転して、丸々20年分のメンテナンスコストが浮いている状態になってしまいます。 耐用年数が長く、1回の工事コストが高いものは、長期的に見たときに非常にお得になるものが多いということを覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL"] おすすめの塗料 では、戸建て住宅におすすめな塗料を簡単にご紹介しましょう。それぞれ、アステックペイントの中でも特に優秀な塗料ばかりなので、ここでご紹介した塗料から選べば間違いはありません。 超低汚染リファインシリーズ 建物のメンテナンスから解放されたいという方は、超低汚染性が魅力の「超低汚染リファインシリーズ」を使用することをおすすめします。シリコン塗料とフッ素塗料があるので、コストで選ぶなら「シリコン塗料」、メンテナンス周期で選ぶなら「フッ素塗料」を使用すると良いでしょう。 どちらも耐用年数が長く、シリコン塗料が15年ほど、フッ素塗料は20年ほどと、非常に優秀な耐用年数を誇っています。多くの機能も併せ持っているので、とにかく高性能な塗料をお求めになる場合には「超低汚染リファインシリーズ」がおすすめです。 スーパーシャネツサーモシリーズ 最近流行りの「遮熱性」を求めるのであれば「スーパーシャネツサーモシリーズ」の右に出る塗料はありません。ただし、外壁塗装よりも屋根塗装用の塗料という面が強いので、その点は注意が必要です。 工場であれば問題なく外壁部分にも塗ってしまうのですが、美観を重視した時に屋根用の塗料は若干見劣りしてしまいます。その点を理解した上でご検討ください。 REVOシリーズ 高性能塗料の大きなデメリットとなるのが「コストパフォーマンスの弱さ」になります。とにかく高性能、とにかく機能性というように、さまざまなものを詰め込みすぎるが故に、塗料価格がどんどん上がってしまうのです。 超低汚染リファインシリーズも、この例にもれず高級な塗料だと言えるでしょう。しかし、これらを高級塗料を首位に見た時、次席に位置する塗料は低質な塗料だと言えるのでしょうか。 答えは「NO」です。次席でも十分に高機能ですし、非常に優れていると言えます。 REVOシリーズという塗料は、この「次席」に位置する塗料だと考えてください。機能性を少し控えることでコストを抑えることができるのは、それだけで十分に魅力的な塗料だと言えます。 必ず1等賞である必要はないのです。ある程度高性能で、ある程度の機能を持ち合わせていて、さまざまな効果を据え置き価格で享受できる塗料。トータルバランスとして考えたら、非常に優秀な塗料です。 どこかの性能が大きく失われているわけではなく、全てを程よく持ち合わせている塗料なので、決して不足を感じることはありません。 ピュアアクリル樹脂塗料 雨漏りが建物をダメにしていくというのは、子供でもわかる明確なトラブルです。実は、外壁塗装で使用する塗料によって、雨漏りが発生しづらい状況を作ることが可能だということを覚えておきましょう。 アステックペイントの塗料には「ピュアアクリル樹脂」という非常に優れた成分を使用している塗料が存在します。この樹脂は、塗装の下で発生したひび割れによって破断することなく、しっかりとひびの上に塗膜を維持し続けることができる性能を持っているのです。 要するに「穴が空きづらい」という特性を持った樹脂だということです。 その性能は、600%もの伸縮率を発揮すると言われています。通常のひび割れの許容量というのが「幅0.3mm以下、深さ4mm」と、非常に狭い隙間でも雨漏りが発生するリスクをはらんでいることが証明されているのですが、ピュアアクリル樹脂を使った塗料であれば、この程度の日々は塗膜によってカバーしきれてしまうのです。 1mm程度のひび割れが発生すれば、多くの場合雨漏りになってしまうところ、ピュアアクリル樹脂はものともしません。モルタル壁のようなひび割れやすい外壁には、ピュアアクリル樹脂の塗料がおすすめです。 [myphp file="comContactL"] 戸建て住宅の塗料選びは中山建装にご相談ください 外壁塗装の塗料選びは、建物の特性や耐久性、機能性を考慮して慎重に行うことが大切です。特に戸建て住宅では、多機能塗料を選ぶことで、外観の美しさや防水性、断熱性など、多くのメリットを享受できます。耐用年数の長い塗料を選ぶことで、メンテナンス回数を減らし、長期的なコスト削減を図ることも可能です。また、費用対効果を考慮し、過剰なコストをかけずに高性能な塗料を選ぶことが重要です。 中山建装では、戸建て住宅に最適な塗料を提案し、詳細な説明と透明性のある見積もりを提供しています。アステックペイントの「超低汚染リファインシリーズ」や「スーパーシャネツサーモシリーズ」、「REVOシリーズ」など、優れた塗料を取り揃えております。お客様のニーズに合わせて、最適な塗料を選び、快適で長持ちする外壁塗装を実現します。 外壁塗装や塗料選びについてご相談がございましたら、中山建装の問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。メールや電話でのご相談も承っておりますし、ショールームへのご来店も大歓迎です。座間市での外壁塗装は、中山建装にぜひお任せください。あなたの大切な戸建て住宅を、美しく保ち、長く守るために、全力でサポートいたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.14(Fri)

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外壁塗装の頻度を減らせるスーパーラジカルシリコンとは?特徴・一般的な塗料との違いをお話しします!

外壁塗装の頻度を減らせるスーパーラジカルシリコンとは?特徴・一般的な塗料との違いをお話しします!

厚木市・座間市・大和市・相模原市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装の頻度が多くてお困りの方もいるのではないでしょうか。原因の一つとして考えられるのが、塗膜の劣化です。塗膜の劣化が早いと、次のようなことが起こります。 塗膜がボロボロになっているから、築年数に対して建物が古く見えてしまう 外壁塗装をしたのにもかかわらず、塗装のスパンが速いからランニングコストが増えてしまう 築年数に対して、建物の価値が低いと言われてしまった 住宅の見栄えが悪くなったり、維持するためのコストが多くかかったりするため塗膜の劣化を抑えられる塗料がベストです。塗膜の劣化が進みにくい塗料を使えば、住宅の見栄えや耐久性だけではなく不動産価値のアップも期待できるでしょう。 そこでおすすめしたいのが「スーパーラジカルシリコン」です。スーパーラジカルシリコンの特徴は次の通りです。 長期にわたり建物を守ってくれる 美観を維持する効果が期待できる カビの発生を防いでくれる ランニングコストを抑えながら、長く住宅に住み続けたい方におすすめの塗料です。とは言っても「スーパーラジカルシリコン」と呼ばれる塗料を初めて聞かれた方もいると思います。実際に性能が良いと言われても、中身や効果がわからないと外壁塗装で使おうとは思いませんよね? そこで今回は、外壁劣化診断士の観点からスーパーラジカルシリコンの特徴や一般的な塗料との違いについてお話しします。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 [myphp file="comContactL"] 聞いたことがない方も多い?そもそもラジカルって何? 「ラジカル」とは、化学用語で不対電子を持つ原子や分子のことを指します。ラジカルは非常に反応性が高く、他の物質と容易に化学反応を起こします。塗料の劣化は、主に紫外線や酸素によるラジカルの発生が原因です。 スーパーラジカルシリコンには、ラジカルを制御する技術が採用されています。これにより、塗膜の劣化を抑えて外壁塗装の持続性を長くすることに成功しました。 塗膜の劣化を食い止めるスーパーラジカルシリコンの特徴って何? スーパーラジカルシリコンは、一般的な塗料と比べると優れた特徴がいくつもあります。 スーパーラジカルシリコンの特徴① 長期にわたり建物を守ってくれる スーパーラジカルシリコンの特徴② 美観を維持する効果が期待できる スーパーラジカルシリコンの特徴③ カビの発生を防いでくれる 外壁塗装において、役立つ効果ばかりです。それぞれ、詳しく内容を見てみましょう。 スーパーラジカルシリコンの特徴① 長期にわたり建物を守ってくれる スーパーラジカルシリコンは、非常に高い耐久性を持つ塗料です。先ほどお話しした「ラジカル制御技術」によって、高い耐久性が実現されています。スーパーラジカルシリコンは、紫外線や酸素による劣化を防ぎます。結果、建物の耐久性を維持してくれるのです。 また、スーパーラジカルシリコンは耐候性にも優れているのも特徴です。強い日差しや激しい雨風、降雪といった環境でも塗膜は劣化しないため、建物をしっかりと保護してくれます。よって、スーパーラジカルシリコンは、日本のように四季があって天候が変化しやすい地域でも有効です。 塗料の持つ効果が長期にわたり発揮されるため、建物を守ってくれる期間も必然的に長くなります。 スーパーラジカルシリコンの特徴② 美観を維持する効果が期待できる スーパーラジカルシリコンは、汚れが付きにくく、付着した汚れも雨水で簡単に洗い流される特性を持っています。「⼆重構造アクリルシリコン樹脂」を使用することで、汚れが付きにくい状況を実現させました。 塗膜の表面が非常に滑らかで、かつ化学反応を抑制して汚れが付きにくい状態を実現できているため、付着率が低いのです。この効果は「セルフクリーニング効果」と呼ばれ、汚れの物質が多く舞っている都市部や工場地帯において重宝されるでしょう。 また、スーパーラジカルシリコンは、紫外線による色あせを抑える特性も持つため、新築時の鮮やかな色合いを長期間にわたり維持することが可能です。 スーパーラジカルシリコンの特徴③ カビの発生を防いでくれる 建物の外観にとって、カビは見た目を悪化させるだけでなく、構造の劣化を促進する要因となります。スーパーラジカルシリコンには防カビ成分が含まれていますので、カビの発生を効果的に抑えることが可能なのです。 カビが生えないことは、外観が保たれるだけでなく、健康被害のリスクも軽減される効果が期待できるため、小さなお子様がいる家庭にも役立ちます。実際に、カビや藻を4週間繁殖させて汎用塗料と比べて繁殖が少なかったというデータもあります。したがって、安心して利用できるでしょう。 [myphp file="comContactL"] スーパーラジカルシリコンを使った方が良いの?一般的な塗料とどう違うの? 次に、スーパーラジカルシリコンと一般的な塗料の違いについて見ていきます。今回は、耐久面とカラーバリエーションにおいて比較してみましょう。 耐久面 スーパーラジカルシリコンは、ラジカル制御技術を採用しているため、紫外線や酸素による影響を受けにくく設計されています。塗膜の劣化を大幅に抑えるため、15~20年以上の耐久性が期待できるでしょう。 一方、一般的な塗料は紫外線や酸素の影響で塗膜が劣化しやすく、ひび割れや剥がれを招く確率が高くなります。5~10年ごとに再塗装することになるでしょう。よって、スーパーラジカルシリコンの方が耐久性は高いと言えます。 色のバリエーション 一般的な塗料は色の選択肢が限られており、耐候性のある色が少ないことも珍しくありません。そのため、時間が経つと色あせが目立ち、再塗装が必要になることがよくあります。 一方、スーパーラジカルシリコンは多彩なカラーバリエーションを提供しているのが特徴です。伝統的な日本家屋に合う落ち着いた色から、現代的な建物に合う鮮やかな色まで幅広くそろっています。さらに耐候性が高く、長期間にわたり色あせずに美しい状態を保てるため、鮮やかな赤や青でも長く色を維持できるのです。 価格 一般的な塗料の方が価格は安いでしょう。一方、スーパーラジカルシリコンは、高性能のシリコン樹脂を使用しているため、一般的な塗料よりも高価です。しかし、性能が優れており補修や塗装の頻度を減らせる分、長い目で見るとオトクだと言えるでしょう。 なお、1平方メートルあたり1,000円台後半から2,000円台前半となりますが、施工面積や塗装方法、地域によって変動する可能性があります。したがって、おおよその目安として覚えておく程度で良いでしょう。 スーパーラジカルシリコンで塗料の劣化を防ぎたい方は中山建装にご相談ください! 中山建装では、スーパーラジカルシリコンによる塗装サービスも行っております。これにより、建物の外観を長期間美しく保てますので、不動産価値を維持に役立ちます。 当店の特徴は、経験豊富な職人が多数在籍しており、雨漏りや外壁の劣化診断の資格を持つ専門家が丁寧に対応することです。スタッフはフレンドリーですので、安心してご相談いただけます。 また、当店は「アステックペイント」の認定店で、実際にご利用いただいたお客様からも高評価をいただいております。耐久性に優れた塗料をお探しの方にも最適です。 さらに、スーパーラジカルシリコンをはじめ、コストパフォーマンスに優れた塗料も多数取り扱っております。建物の材質やお客様のご要望に応じた最適な提案を行っておりますので、外壁塗装に関するお悩みは、ぜひ中山建装までご相談ください。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.13(Thu)

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遮熱塗料〇〇の選び方塗料選び塗装工事のお役立ちコラム外壁塗装

夏の暑さを抑えられる塗料「スーパーシャネツサーモF」の特徴とは?Siとの違いについてもお話しします!

夏の暑さを抑えられる塗料「スーパーシャネツサーモF」の特徴とは?Siとの違いについてもお話しします!

厚木市・座間市・大和市・相模原市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 家の中が暑くて困っている方はいませんか?日本の気温は年々上昇しており、過去最高気温に達することも珍しくありません。たとえば避暑地と言われていた札幌でも、気温が30度を超えたり、沖縄よりも高い気温になったりする日が出るようになりました。 日本全般でヒートアイランド現象が進んでいると言われているため、部屋の熱気を閉じ込めないようにするのは必須です。 毎年、暑さで次のような問題を抱える方も多いでしょう。 夜に寝苦しさを感じ、生活の質が低下している。 エアコンを使用したいけど、電気代が高いため設定温度を下げたくない。 テレワーク中に室内が暑くて集中できない。 大抵の方にとって、住宅はホッとする場所です。しかし、暑さによって快適さを奪われてしまうとリラックスできなくなり、身体を休められなくなるかもしれません。 これらの悩みを解決するために重要なのが、塗料選びです。実は、遮熱性能の高い塗料を選ぶことで、室内の熱吸収率を下げられます。熱の吸収率が下がれば、室内が高温にならずに済むかもしれません。 今回お話しする「スーパーシャネツサーモF」も、遮熱効果に優れた塗料の一つです。快適な住環境を作りたい方におすすめです。ただし、スーパーシャネツサーモには「F」と「Si」の2種類あります。両者の違いを理解することが大事です。 そこで今回は、外壁劣化診断士の視点から、スーパーシャネツサーモFの特徴や耐用年数について見ながら、Siとの違いについても比較してみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ スーパーシャネツサーモSiで節電効果を実感!強みとスーパーシャネツサーモFとの違いも教えます! [myphp file="comContactL"] 熱の吸収率を抑える!スーパーシャネツサーモFの特徴とは? スーパーシャネツサーモFは、外壁の保護と外観を美しく保つために設計された高度な塗料です。主に屋根の塗装に使われます。 スーパーシャネツサーモFの特徴は次の通りです。 陽ざしの吸収率を抑えてくれる遮熱効果 美しい外観を維持する色あせ防止効果 高い耐久性で地震や強風にも強い どのような性質を持つのか、詳しい内容を見てみましょう。 陽ざしの吸収率を抑えてくれる遮熱効果 スーパーシャネツサーモFは、特殊な「赤外線反射技術」を使用しており、太陽光中の赤外線を効率的に反射します。結果、外壁の温度が大幅に低下し遮熱効果が高まるようになっています。とくに夏の直射日光が強い時期は、効果が顕著に現れるでしょう。 遮熱効果が高まると、建物内部の温度上昇が抑えられ、冷房の負荷が軽減されます。夏のエアコン使用時であれば、設定温度を多少高くしても快適な生活が送れるため、暑さによるストレスを溜めにくくなるかもしれません。なお、スーパーシャネツサーモFの塗布実験では、塗っていない部分よりも、表面温度が15.7度下がる結果となりました。 美しい外観を維持する色あせ防止効果 スーパーシャネツサーモFは、優れた耐候性を持ち、紫外線や酸性雨などの環境要因から外壁を守ります。とくに、鮮やかな色を保ちたい際に最適です。 なお、紫外線を受けた際の色あせの違いを知る実験では、従来の遮熱顔料と比べてスーパーシャネツサーモFは、色の変化がほとんどありませんでした。よって、色あせしにくい塗料だと言えます。 その他に、酸性雨や大気中の汚染物質にも強く、これらの要因による塗膜の劣化を防いでくれるのも特徴です。外壁の色あせや変色だけでなく、表面の劣化を抑制する効果も期待できるでしょう。 地震や強風にも強い高い耐久性 スーパーシャネツサーモFは、物理的な衝撃に対しても非常に高い耐久性を持ちます。地震や強風などの自然災害による外壁へのダメージを効果的に抑えてくれます。理由はフッ素樹脂をベースにしていることです。 フッ素樹脂は紫外線や酸性雨といった環境要因に対して優れた抵抗力を持っており、塗膜の劣化を遅らせてくれるため、長期間にわたって美しい外観を維持できます。 スーパーシャネツサーモFは厳しい気候条件に耐えられるように開発されています。温度変化や湿度の影響を受けにくく、極端な気候条件でも劣化しにくい特性を持っているため、気温差の激しい地域に住んでいる方にも向いているでしょう。 また、スーパーシャネツサーモFは特殊な赤外線反射技術を採用しており、太陽光中の赤外線を効果的に反射するのも特徴です。塗膜の膨張や収縮が抑えられるため、ひび割れや剥がれが発生しにくくなるでしょう。 [myphp file="comContactL"] スーパーシャネツサーモFを使った塗装に向いている住宅とは? まず、南向きの住宅に向いています。日光が長時間当たる場合でも、優れた遮熱性能で内部の温度上昇を抑えてくれるからです。また、海沿いの住宅では塩害の影響を受けやすいですが、スーパーシャネツサーモFには高耐候性が備わっているため、外壁を長期間守ってくれるでしょう。 その他に、山間部の住宅も強風や雨の影響を受けやすいものの、スーパーシャネツサーモFの耐久性が外壁をガードするためおすすめです。たとえ、豪雪地域だとしても高い耐久性で積雪や融雪によるダメージを防いでくれます。築年数が長い住宅においても、既存の外壁を補強してくれるため、メンテナンスの頻度を減らせるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市で外壁塗装を考えるときに知っておきたいこと 海老名市で外壁塗装をお考えの人へ|優良業者選びのポイントを紹介 【2024年最新版】外壁塗装の人気色TOP10|大和市の人気色もご紹介 何が違う?スーパーシャネツサーモFとSiを比較 スーパーシャネツサーモFとスーパーシャネツサーモSiは、同じシリーズの塗料ですが、いくつかの違いがあります。 まず、主成分です。スーパーシャネツサーモFはフッ素樹脂を基材として使用しています。期待耐用年数は16~20年です。 一方、スーパーシャネツサーモSiはシリコン樹脂を基にしており、耐候性に優れていますが、フッ素樹脂ほどの耐久性はありません。期待耐用年数は13~16年です。したがって、効果の持続性を求めるのであればスーパーシャネツサーモFの方が良いでしょう。 また、コストもスーパーシャネツサーモFの方が高価ではあるものの、耐久性や性能が優れています。補修費用を抑えられるため、長期的な視点で見れば費用対効果は高いでしょう。 しかし、スーパーシャネツサーモSiは、Fと比べると安価であるためコストを抑えたい方向けの塗料だと言って良いかもしれません。 その他に、施工性にも違いがあります。スーパーシャネツサーモSiの方が比較的施工は容易で、広範な用途に適しています。スーパーシャネツサーモFの方が、若干施工が難しいものの、専門の技術者が施工すれば問題ないでしょう。 建物の耐久性を高めたいなら中山建装にお任せ!スーパーシャネツサーモFで美しい外壁を実現 スーパーシャネツサーモFは、優れた遮熱性能や耐候性、耐久性を兼ね備えた塗料であり、建物の外壁を長期間にわたり美しく保ちます。外壁の温度上昇を抑えるだけでなく、紫外線や酸性雨による色あせを防ぎ、地震や飛来物による衝撃にも強い耐久性を持っているため、災害大国日本に住んでいる方におすすめです。 弊社中山建装では、スーパーシャネツサーモFを用いた塗装サービスの提供はもちろん、お客様のニーズに応じて最適な提案を行っています。経験豊富な職人や塗装関連の資格を持つスタッフが丁寧に対応することを約束します。 さらに、弊社はアステックペイントを取り扱っており、コスパの良い塗料を多く取りそろえているのも強みです。遮熱塗料ナンバーワンに輝いたものを多く扱っていますので、建物の状態を見ながら最適なものを提案できます。外壁塗装をご利用いただいたお客様からもご好評をいただいております。 外壁塗装に関するご相談やお見積もりがございましたら、中山建装までお気軽にお問い合わせください。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.13(Thu)

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生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

お客様からのご依頼に対して私どもが切に願うのが、「当社を信頼して依頼してほしい」ということです。
お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

そして、完成した作品を見た時にお客様から自然とこぼれる笑顔を見れれば、これほど嬉しいことはありません。
スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

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