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知っておきたい外壁塗装の基礎知識「中塗り・上塗り」|中塗りと上塗りで同じ塗料を使う理由

知っておきたい外壁塗装の基礎知識「中塗り・上塗り」|中塗りと上塗りで同じ塗料を使う理由

地域密着、丁寧施工がモットーの

屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です!


代表取締役の中山です!

外壁塗装を依頼するといっても、業者任せに色々決めて貰えば良いというわけではありません。それこそ、ファミレスに入ってメニューから選ぶような「出来合いのサービス」ではないのです。外壁塗装はいわば「セミオーダーサービス」なので、ある程度依頼者様側で色々決めなければならない部分が多いということを覚えておきましょう。

そして、知っておかなければならないのが「塗装工程」についてです。どのような工程があって外壁塗装が行われているかを理解しておかないと、依頼事にスムーズにご自身の意思を伝えることができません。

今回のお役立ちコラムでは「塗りの基礎知識」をお伝えしたいと思います。

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中塗りと上塗り

外壁塗装の最終段階であり、仕上がりの出来の真骨頂とも言えるのが「塗り工程」です。そして、表面の色やツヤを発揮するのが「中塗り」と「上塗り」という2工程になります。この工程がお粗末な状態ですと、決して期待通りの仕上がりにはなりません。

では「中塗り」と「上塗り」はどのような意味を持った工程なのでしょうか。

中塗りとは

中塗りとは

塗装工程でかなり重要なポジションにあるのが「中塗り」という工程です。実際に期待通りの仕上がりにするには、中塗り工程で「どれだけ塗料を定着させられるか」がポイントになってきます。

中塗り工程の後に上塗りの工程が入ってくるのですが、中塗り工程で「色止め」をすることによって上塗りの効果が十分に発揮されるのです。

この「色止め」とは、塗料の発色を理想・想定通りに発色させるために必要な工程です。下塗りを行なった塗面に確実に塗料を定着させ、下地の色を完全に埋め込むことで色ムラが発生しないようにしています。

しかも、縦横無尽に塗り上げていくことで「光が透過しない」ようにしなければならないのも、この中塗り工程になるため、非常に高い技術が必要とされるのです。

光が透過してしまうような塗り上げですと、塗料の効果はほとんど発揮することができません。かといって、ただ厚塗りしただけの場合は乾燥時間がかかってしまい、表面はゴミだらけになってしまう恐れがあります。

薄塗りを何度も重ねて、方向も変えながら落ち込むような塗装をしなければならないのです。その結果、厚みのある塗装が完成するわけです。

上塗りとは

上塗りとは

発色を良くするために中塗り工程で完全に塗料の色を安定化させたのですが、この状態では「マット」な質感になってしまうのです。何度もローラーや刷毛を通して安定化させていくため「塗料の地」の部分が表に出てしまうのです。

本来は、塗料の成分である「樹脂」が表面に光沢やツヤを与えてくれるのですが、何度もこねくり回してしまうので、樹脂が沈んでしまい表面に顔料が浮かび上がってしまうわけですね。

そのため、最終的な仕上げとして「塗料を乗せる」という工程を踏むのです。これが上塗りになります。

完全に外壁や屋根に色を乗せるという工程は中塗りで完了するので、希望する色は中塗り工程で完全に再現されています。ここから外壁塗装の耐久性や遮熱性、その他期待される効果を付与するために「塗料によるトップコート」を施すのです。

上塗りされた塗膜は、表面に樹脂成分が浮かんでいるので、強靭な耐久性を持つことができます。結束力の強い樹脂成分が表面にあるので、低汚染性も高まり、強い塗膜が完成するということを覚えておきましょう。

基本は「下塗り・中塗り・上塗り」の3度塗り

外壁塗装や屋根塗装では、塗り工程が「3度塗り」というルールが存在します。中には下塗り材を必要としない塗料があるので、稀に2度塗りで終わることもあるのですが、確実な塗装工程を完了するためには、一般的に3度塗りが必要とされているのです。

  • 塗料の密着性を上げる「下塗り」
  • 塗料の色を安定させる「中塗り」
  • 塗膜の耐久性を上げる「上塗り」

これが基本であり、塗装の王道です。大袈裟な言い方になりますが「これ以上のものはない」といっても過言ではないのです。不文律や黄金比と言っても良いでしょう。そのため、このルールから逸脱するような塗装は「信頼しない」方が良いと覚えておいてください。

4度塗りは詐欺の可能性を疑おう

黄金比とも言える「3度塗り」を、4度塗りにしてさらに1層塗り増やすことで強度をアップさせる。5度塗りにすれば耐用年数が飛躍的にアップさせることができる。こんな方法を提案された場合、絶対に工事依頼をしないでください。

確かに、塗膜が厚くなれば強度が増えるような錯覚に陥ります。防弾ガラスや防音工事だって、通常の厚みではなく分厚い擁壁によって威力を発揮するのは確かです。

しかし、外壁塗装の塗膜に関しては、このルールは適用されません。厚みばかりが強度とは限らないのです。

塗料の重視成分が最高の強度を発揮するためには「最適な厚み」というものがあります。そして、密着性に関しても「最適な塗りポイント」が存在するのです。

よく考えてください。

  • 下塗りで密着性を上げる→表面は荒れている
  • 中塗りで色を安定させる→表面は荒れている
  • 上塗りで表面を仕上げる→ツルツル状態

これ「上塗り面」の上に塗り重ねたとすると、塗料はしっかりと定着しそうですか?

明らかにながれてしまうことがわかりますよね。そのため、4度塗りは意味がないわけです。

仮にしっかりと4度塗り以降が固定されたとして、全てが「ツルツル状態」の面に塗られているので、剥離が発生しやすくなるのです。「断層」と同じように、雪崩が発生してしまうわけですね。

塗装は3度塗りが黄金比だというのは、この「断層化しない最適ポイントとなっている」ことが理由なのです。

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中塗りと上塗りで同じ塗料を使う理由

中塗りと上塗りで同じ塗料を使う理由

一見意味がなさそうな中塗りと上塗りという工程ですが、実は「色の定着」と「塗膜の耐久性アップ」という異なる役割があるということがわかりました。では、ここで「同じ塗料を使用する理由」についても考えてみましょう。

同じように発色できるのであれば、中塗り専用のツヤなし塗料を使用しても良いでしょう。強度だけが必要なら、顔料の入っていないクリアのトップコートでも良い気がします。それなのに「なぜ同じ塗料を使用するのか」という部分を解明していきます。

塗料を変えると「耐久性が下がる」

同じ塗料だといっても、色が違えば混ざってしまうので、希望している色にはなりづらいです。だからと言って、顔料の入っている中塗り材と、ただの樹脂成分のトップコートを合わせたとすると、相性的にうまく噛み合わないというケースが想定されるのです。

また、違う塗料を使用するということは、それぞれに耐用年数や耐久性という点に差が生まれてしまいます。

これが、全く同じ塗料を使用した場合はどうでしょう。

中塗りが乾いた上から上塗りを乗せていきますが、同じ塗料同士なので溶剤の影響で中塗り材が若干ふやけても、確実に混ざり合うことができるわけです。この時、完全に結合できるという特性は同じ塗料同士でなければ発揮することはできないでしょう。

完全結合できない別の塗料同士だった場合、確実に耐久性は下がってしまいます。

塗料を変えると「コストアップ」

下塗りの時点で、専用材料を使用しています。そこに「中塗り専用材」と「上塗り専用材」なんてものを使用すると、1案件ごとに用意しなければならない材料が増えてしまうのはご理解いただけるでしょう。

つまり、しかも、必ず使い切ることができるというわけでもないため、全ての専用材ごとに在庫が増えてしまうことになるわけです。これは「不良在庫」として塗装業者の負債として扱われるのですが、この負債を解消するには「施工コストをアップ」するしかないのです。

使用するものが変われば、塗装道具だって複数必要になってしまいます。1本数百円とはいえど、刷毛が2本で終わるのか3本必要なのかで、毎回コストとして発生してしまうのです。

材料費を抑えて欲しいとメーカーに頼んでも、専用材だからこれ以上下げられないと言われて終わってしまいます。こんな無駄なことはありません。

それであれば、中塗りと上塗りは同じ材料を使用して、色を安定させて表面の耐久性も確保する方がよほど効率的だと言えるでしょう。

塗料を変えると「経年劣化時にバレる」

中塗りと上塗りで違う塗料を使用した場合、必ずトラブルが発生してしまいます。全く同じ色の塗料だったとしても、使用した塗料が違えば発色の仕方や質感は変わってしまうため、系なん劣化でチョーキングを起こしてしまうと、下に塗って中塗りが現れてしまうので、ここで必ずバレてしまうのです。

わかりやすく、中塗りを「黄色」で上塗りを「赤」にしたとしましょう。赤を発色させるのに、下塗りに黄色を入れるというのは一般的なことです。しかし、中塗りに黄色を入れて上塗りの発色を良くしたという状況だった場合、チョーキングで現れてしまうのが黄色では困りますよね?

こんな不思議な状況が発生しないためにも、中塗り等わぬで使用する塗料は同じものが理想的なのです。

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知っておくべき中塗りと上塗りの秘訣 – 中山建装で最高の仕上がりを

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中塗りと上塗りで同じ塗料を使う理由は「塗膜の耐久性アップ」のためと「トラブル回避」のためだということを覚えておいてください。ただし、外壁タイル等の強度アップのためにクリアのトップコートを載せていくということはあるので、状況によって対応が変わるということは理解しておきましょう。

また、ご自身がどのような効果を外壁塗装に求めているかという点は、依頼する際に重要な要素となってきます。

  • メンテナンスフリーにしたい
  • 遮熱性を上げて快適性を上げたい
  • ひび割れ対策をしておきたい

さまざまな効果が外壁塗装によって付与することができるので、ご自身の希望する効果がどんなものなのかという点だけは、しっかりと固めておきましょう。

外壁塗装のプロセスには、中塗りと上塗りという非常に重要な工程が含まれています。これらの工程は、塗装の見た目の美しさだけでなく、耐久性にも大きく影響を与えるため、適切な理解と正確な施工が必要です。中塗りは塗装の色の均一性と厚みを保証し、塗膜の全体的な品質を高めます。一方、上塗りは塗装の最終的な見た目を決定し、光沢と保護層を提供します。

中山建装では、これらの工程を同じ塗料で行うことで、塗膜の一体感を保ち、最終的な仕上がりの質を向上させています。同一の塗料を使用することにより、塗料の層間での結合が強化され、耐久性が向上するため、長期にわたり美しい仕上がりが保持されます。また、塗料を統一することで、コストの削減と施工の効率化も図れます。

外壁塗装を検討されている方は、中山建装までお問い合わせください。当社の専門スタッフが一つ一つの工程を丁寧にご説明し、お客様のニーズに最適な塗装プランを提案いたします。お電話、メール、またはショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装で、質の高い外壁塗装を実現しましょう。

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お客様からのご依頼に対して私どもが切に願うのが、「当社を信頼して依頼してほしい」ということです。
お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

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スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

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