相模原市もお任せ!屋根カバーでしっかり断熱をしよう|遮熱と断熱の違いとは?
厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの
代表取締役の中山です!
屋根のリフォームをするとき、どんな目的を持って工事を依頼するかをご理解していますか?
例えば、人気が高い「カバー工法」に期待する効果は、遮熱性なのか断熱性なのか。このような内容をしっかりと理解しておかないと、せっかくリフォームしたのに期待とは違う効果しか手に入らないということもあるのです。
今回の記事では「屋根カバーにはどんな効果があるのか」についてお話ししていきたいと思います。
屋根のリフォーム「カバー工法」で断熱対策
カバー工法は、とても人気のある屋根のリフォーム方法です。では、なぜカバー工法は人気なのでしょうか。
カバー工法の持つメリットとデメリットについて考えてみましょう。
▼合わせて読みたい▼
相模市の屋根カバーなら中山建装にお任せ!一括見積もりで失敗しないための優良業者の基準教えます
カバー工法のメリット
カバー工法の持つメリットは、以下のようなものが挙げられます。
・工事費用が安い
・工事期間が短い
・防音性と断熱性が高まる
・アスベスト対策ができる
・屋根が傷まない
それぞれを細かくみていきましょう。
カバー工法のメリット①|工事費用が安い
まず、工事費用が安いという点ですが、カバー工法でリフォームする場合「既存屋根材の撤去がない」ということで、大幅な作業工数が減ります。そのため、工事費用を削減できるのです。
実際には棟板金や貫板の撤去は発生します。しかし、同じように屋根をリフレッシュさせる葺き替えに比べると大幅な作業工数がなくなるのです。
カバー工法のメリット②|工事期間が短い
作業工数の少なさは工事期間にも影響します。作業数が少ないということは、そのまま「短期間で作業が終わる」ということです。
カバー工法のメリット③|防音性と断熱性が高まる
カバー工法を施すことで「屋根が増える」という状況が生まれます。つまり「擁壁が増える」わけです。遮蔽物が増えれば、当然防音性能は向上します。家の中の音漏れだけではなく、外からの音も入りづらくなるわけです。
そして、既存屋根から直接伝わっていた外気温や、室内から流出していた室温は、既存屋根とカバー屋根によって生み出された空気層のおかげで、温度変化にワンクッション置けるようになります。そのため、断熱性能が向上するわけです。
カバー工法のメリット④|アスベスト対策ができる
さらに、屋根のリフォーム時には「アスベスト」への配慮も必要です。アスベストを含有している屋根材の場合、撤去や処分に余計な費用が発生してしまいます。
それをカバー屋根で蓋をしてしまうため、余計な費用をかけずにアスベストの対処ができるのが、カバー工法の最大のメリットと言えるでしょう。
カバー工法のメリット⑤|屋根が傷まない
屋根が傷まないという点ですが、葺き替えをする場合は「屋根材を総入れ替え」するため、固定部分には大きな負担をかけることとなります。
しかし、カバー工法では既存屋根を撤去しないため、そのままの状況で作業を進めることができるのです。つまり、今以上に既存屋根にダメージが加わることはないということになります。
カバー工法のデメリット
では、カバー工法を取り入れることで発生するデメリットについても考えてみましょう。
・屋根が重くなる
・屋根材の種類が限定される
・1度しか対処できない
・火災保険の補償対象外になりやすい
カバー工法のデメリット①|屋根が重くなる
カバー工法では、既存屋根を撤去しないため、追加されるカバー屋根分の重さが増えます。軽量化されている金属屋根材ではありますが、確実に重量物が増えることに変わりありません。この重さは、地震の際に大きなデメリットとして現れます。
重量物が高い場所にあるほど、振動は大きく伝わってしまうものです。つまり、カバー工法を施すことで、建物の揺れが大きくなるということです。
カバー工法のデメリット②|屋根材の種類が限定される
カバー工法で使用する屋根材を重くすれば選択できる屋根材が限られてしまうこともデメリットです。デザイン的に好みではないという場合も我慢しなければなりません。
外壁の色なども屋根材の素材感で合う合わないが多くなってしまうため、オシャレな外観を求める方には不向きな工法と言えるでしょう。
カバー工法のデメリット③|1度しか対処できない
カバー工法の最大のデメリットが「1度しか施行できない」ということです。カバー工法で設置した屋根材が短期間に劣化するということはありませんが、耐用年数を迎えれば再度対処しなければなりません。
しかし、同じようにカバー工法を重ねることができないため、屋根を大幅にリフォームしなければならないのです。
カバー工法のデメリット④|火災保険の補償対象外になりやすい
カバー工法を用いたことで「火災保険の適用外」になる可能性も忘れてはいけません。カバー工法を施した場合、保険契約時の家屋状態ではなくなります。
そのため、火災保険の概念である「原状回復」の理念から外れてしまうわけです。
屋根の重さが地震からどんな影響を受ける?
カバー工法で屋根が重くなるということは、建物への影響が大きくなるということをお伝えしました。しかし、実際にどんな働きによってデメリットが発生するのかを理解しておきましょう。
屋根が重いということは?
屋根が重いということを「自分の体」に置き換えてみましょう。まずは何もない現状のまま体側を伸ばしてみましょう。気持ちが良いですね。
今度は、肩より上に重量物を乗せてみてください。わかりやすいのは「誰かを肩車」した状態で、同様に体側を伸ばす動きをすると、バランスが取れず、先ほどのように体を曲げることができないはずです。
もし同じ角度で曲げた場合、腰や背中がとても痛くなるのがわかります。この痛みをそのまま味わっている状況なのが「カバー工法を施した際の建物」なのです。そのため、できる限り軽い屋根材を使用する必要があるというわけです。
屋根が軽いとどうなる?
屋根が軽いと、建物に加わる負担が少なく済みます。例えば、焼き瓦を使用するよりも、瓦タイプの金属屋根材を使用する方が負担が少なく済みます。その結果、建物の寿命が長くなるというメリットが発生するわけです。
これは、構造躯体にある柱に加わる負担が減るからです。
断熱と遮熱の違いについて
カバー工法で得られる効果は「断熱」です。しかし、業者によっては「遮熱性の向上のためにカバー工法を」という説明をするところもあります。そのため「断熱」と「遮熱」の違いをしっかりと理解しておかなければなりません。
断熱とは
結果からお伝えすると、断熱とは 「中から外にもに出さない」ということになります。つまり、室温を流出させない性能を「断熱性」と呼ぶわけです。
断熱性の高さが効果を発揮するのは「冬」になります。温めた室温は、寒いところに流れ出ようとします。一般的な考え方ですが、高い場所から低い場所へ物は移動します。温度も同じで、高い温度は低い温度に流れ出る性質を持っているのです。
この性質を食い止めるのが「断熱性」というわけです。
遮熱とは
遮熱を簡単に説明すると「外から中に入れない」ということになります。外気温を室内に入れないことで、外気温に影響されない室温を作り出せるというわけです。
遮熱が威力を発揮するのは「夏」の暑い時期です。太陽光による灼熱を室内に入れないことで、室温変化をさせないための性質が「遮熱性」になります。
相模原市のように、夏場の気温が非常に高くなるような地域の場合、断熱性よりも遮熱性を高めて、室温をキープする効果の方が重要になるでしょう。ただし、日本海側のように冬場の吹雪が激しい地域の場合、遮熱性よりも断熱性が重要になります。
屋根リフォームのお悩みは中山建装にご相談ください!
カバー工法を用いることで得られるのは「断熱性」です。そして、何度も同じ対処ができないということを覚えておきましょう。
相模原市では、屋根カバーと同時に遮熱塗料による遮熱性アップも掛け合わせることで、年間を通して過ごしやすい空間を作り出せるでしょう。
軽量屋根材によるカバー工法で、アスベスト対策もおすすめです。一度、中山建装にご相談ください。
当社は屋根カバー工法での施工実績が豊富なうえ、葺き替え工事や塗装工事など、屋根のリフォームを得意にしております。外装劣化診断士や雨漏り鑑定士といった、診断のプロが在籍していることも強みです。たしかな技術と知識であなたのお住まい、あなたのお住まいを守る屋根の劣化を診断いたします。
▼合わせて読みたい▼
外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断
また、当社はしつこい営業などを一切おこないません。ご相談のみ、お問い合わせのみでも大歓迎です。屋根の劣化にお悩みならば、ぜひ当社へご相談ください!
あなたからのご相談、ご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております!
▼現在実施中のキャンペーンはコチラ▼