
屋根の亀裂とは?原因・放置リスク・修理方法を徹底解説
地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 屋根の亀裂は小さなひび割れに見えても、放置すると雨漏りや建物内部の劣化につながる重大なサインです。「屋根の亀裂の原因は何か」「放置するとどのようなリスクがあるのか」「修理方法はどうすればよいのか」悩みは多々あります。 屋根の亀裂の原因や放置のリスク、修理方法まで理解していれば、慌てることもありません。屋根の亀裂についてリスクを理解すれば、すぐに屋根修理をプロに依頼したほうがいいと落ち着いて判断できます。 そこで今回のお役立ちコラムでは、屋根の亀裂の原因から修理方法までくわしくお話しします。知っておけば、雨漏りや建物劣化のリスクを軽減し、屋根の寿命を延ばす判断力が身につくのです。 ▼合わせて読みたい▼屋根修理・屋根塗装業者の選び方完全ガイド【失敗しないための7つの基準】 [myphp file="comContactL"] 屋根の亀裂とは? 屋根に生じる亀裂は、見た目には小さくても建物の耐久性や防水性に直結します。まずは屋根の亀裂とはどのような状況なのかを理解することが大切なのです。 亀裂の定義と見た目の特徴 屋根の亀裂とは、表面に現れる線状の割れやひびのことを指します。幅が約0.3ミリ以下ならヘアクラックです。微細な亀裂で深刻とは言えません。 幅約0.3ミリ以上なら注意が必要です。屋根材そのものに影響を与える構造的な亀裂の可能性が出てきます。 ヘアクラックでも油断禁物です。肉眼で確認しにくいレベルの細かいひび割れでも、雨水が浸入する原因になるからです。亀裂の状態や大きさを正確に把握することが、屋根を守る上での第一歩と言えます。 亀裂が発生しやすい屋根材 屋根材によっては、亀裂は発生しにくいものとしやすいものがあります。たとえばスレートやコンクリート瓦は、年月とともに風雨や紫外線の影響を受けると割れやすいのです。金属屋根は温度変化による、膨張と伸縮が負担の原因となります。繰り返されることで、亀裂や歪みが生じるのです。 また、屋根材の厚みや施工精度、塗装状態によって耐久性も変わります。屋根材の材質ごとの特性を理解し、適切な点検・メンテナンスを行うことが重要なのです。 屋根に亀裂ができる主な原因 屋根の亀裂は自然現象や経年劣化、施工不良などさまざまな原因で発生します。それぞれの特徴を知ることで、早期発見と有効な対策ができるのです。 経年劣化による亀裂 屋根材は日常的に紫外線や風雨、温度変化にさらされています。長年使用していると負担の蓄積により、素材が徐々に劣化するのです。とくに築10年以上の住宅は注意しなければなりません。 屋根には屋根塗装で、保護膜の塗膜が形成されています。ただ、経年劣化によって剥がれや細かいひび割れが発生しやすくなるのです。初期段階では見落としやすい小さな亀裂でも、放置すれば大きな亀裂に発展します。雨水が浸入して大きな損傷につながるため、定期的な点検で、早期発見に努めることが大切なのです。 自然災害や気候による亀裂 台風や強風による物理的衝撃、冬季の凍結融解による膨張・収縮の繰り返しは、屋根に亀裂を発生させます。とくに寒暖差が大きい地域は要注意です。金属屋根やセメント系の屋根材でひび割れが発生しやすくなります。亀裂を放置すれば、雨漏りや内部構造へのダメージに直結するのです。台風や大雪のあとには屋根の状態をチェックしたほうがいいでしょう。必要なら屋根塗装業者に相談したほうが無難です。 施工不良やメンテナンス不足 過去の塗装や補修の不備、施工時の不適切な工法も亀裂の原因になります。たとえば軽い亀裂程度ならシーリングで補修可能です。シーリング材という充填剤を使用した補修ですが、未熟な職人による不十分な施工だと問題が発生します。 シーリング材が想定より早くひび割れたり剥がれたりするからです。また、定期的なメンテナンスを怠るのも劣化症状が進行する原因となります。小さな亀裂が拡大し、最終的に屋根材交換や大規模修繕が必要になる場合さえあるのです。 ▼合わせて読みたい▼座間市で雨漏りが発生!まずやるべき応急処置と信頼できる修理業者の選び方 [myphp file="comContactL"] 屋根の亀裂の種類 屋根に発生する亀裂の種類を把握すれば、軽微な損傷か修理が必要な重大な損傷か見極めやすくなります。 ヘアクラック 幅が0.3ミリ以下の亀裂は、屋根材ではなく塗料による塗膜のひび割れがほとんどです。初期段階では目立たず軽視されがちですが、水分が入り込むと雨漏りの原因になりかねません。 防水性を維持するにはシーリング材や防水塗装を使った早期補修が有効です。築10年前後の住宅で発生することが多いため、定期的な確認が求められます。 構造クラック 構造クラックは屋根材自体に発生しているひび割れです。塗膜ではなく屋根材自体ですから、深刻な事態と判断できます。 構造クラックは屋根の耐久性や雨漏りに直結するからです。構造クラックから雨水が侵入すると、建物内部の木材や梁にも悪影響が出ます。深刻な構造クラックなら屋根材の交換が必要です。屋根材全体で見て広範囲に渡って構造クラックがあるなら、屋根の葺き替えも考えなければなりません。屋根修理専門業者に相談して、早めの修理が必要な深刻度です。 ▼合わせて読みたい▼【大和市】戸建ての屋根塗装をすべきタイミングは?主な劣化症状を解説 亀裂を放置するとどうなる? 屋根の亀裂を放置すると、雨漏りや屋根材の劣化など、住まい全体に深刻な影響がおよびます。被害拡大を防ぐためにも早期対応が不可欠です。 雨漏りの発生 亀裂を放置すると雨水が屋根内部に浸入します。雨漏りは住まいにとって大トラブルです。柱や梁のような木材は、水分を大量に含むと木材腐朽菌が繁殖して腐朽します。 最初は屋根材の小さな亀裂で、少し雨漏りしているだけかもしれません。ただ、早めに修理しないと時間の経過により被害が拡大する危険性は高まります。早期に亀裂を発見し、適切な修理を行うことで修理コストと被害の増大を食い止められるのです。 屋根材の劣化や剥離 亀裂を放置すれば、屋根材の剥がれやひび割れが進行します。屋根や外壁の内側に設置している断熱材も濡れることになるのです。水分を含んだ断熱材の断熱性は極端に低下します。快適な居住環境は一気に低下するのです。 また、台風やゲリラ豪雨のような風雨の影響も亀裂を広げる原因となります。屋根材の寿命を極端に短くするリスクもあるのです。 住まい全体の耐久性低下 屋根構造が弱体化するのは大問題です。建物全体の耐久性にも影響します。雨漏りによって亀裂から浸水した水が木材を腐食させると深刻な状況を招くのです。 柱や梁のような、住まいをはじめとした建物を支える構造躯体の強靭さは低下します。そのタイミングで台風や地震が来た場合、大きなダメージを与えるのは目に見えるのです。 耐えられるかどうかは運次第ですが、長年、雨漏りを放置しているような状態なら倒壊のリスクは高くなります。 ▼合わせて読みたい▼座間市での屋根塗装や屋根修理の費用はいくら?適正価格を見極めるポイントはコレ! 屋根の亀裂の修理方法 屋根材の亀裂を放置せず、状況に応じた修理方法を知っておきましょう。基本的に屋根に上がって亀裂を自分で修理するのは、避けたほうが無難です。 建築業界で高所に上がって仕事をしているプロならともかく、一般の方だと危険過ぎます。大げさではなく滑落の危険性があるからです。 基本的には屋根修理専門業者や屋根塗装専門業者に依頼したほうが確実と言えます。自分で屋根に上がって補修をしたとしても、亀裂のある屋根材が複数あるなら対処にも限界があるのです。 また、処置するとしてもあくまで応急処置でしかありません。修理できたと思っても、雨漏りが再発するリスクは残っています。 参照:国土交通省 職場の安全サイト 住宅の屋根塗装工事において、1階屋根の塗装作業を行っていたところ、バランスを崩し、アスファルト舗装面に墜落したもの 屋根修理や屋根塗装専門業者による本格的な補修 屋根修理や屋根塗装の専門業者なら、部分補修では見落とされやすい下地の劣化や防水層の損傷も見極めます。適切に診断し、必要に応じて屋根材の交換や塗装、防水工事など幅広く対応してくれます。 屋根の亀裂や劣化箇所をしっかり補修できるため、再発のリスクを抑えられて、屋根全体の寿命を延ばせるのです。さらに、施工後の定期点検やアフターサービスを行ってくれる業者であれば、長期的に安心して住まいを守れます。 また、築年数が長く、屋根材が1つ2つではなく全体で亀裂が発生しているなら、部分修理では限界があるのです。屋根修理や屋根塗装専門業者なら、屋根全体を交換する葺き替えにも対応できます。 屋根瓦から軽量のガルバリウム鋼板にも交換可能です。屋根の交換を通じ、耐震性やデザイン性を高める提案もしてくれるのです。 亀裂予防は点検とメンテナンスがポイント 季節ごとや、台風や大雪の後は亀裂や破損がないかチェックすることが重要です。地上からでも双眼鏡を使えば屋根の広範囲を観察できます。また、プロに点検を依頼するのは確実です。目視では確認できない小さな損傷も発見できます。 問題を見つけたら早期にメンテナンスをするのが重要です。屋根材の亀裂が進行するのを防げれば、住まい全体の長寿命化が実現します。 ▼合わせて読みたい▼屋根修理で悪徳業者の被害に遭わないためにはコツがある!信頼できる専門業者を見つけるポイントもお話しします! [myphp file="comContactL"] 屋根の亀裂修理は「中山建装」に相談して安心を手に入れましょう 屋根の亀裂は、小さなひび割れでも放置すれば雨漏りや建物全体の耐久性低下につながる深刻な問題です。今回ご紹介したように、経年劣化・自然災害・施工不良といった原因を正しく理解し、早期に修理を行うことが住まいを長持ちさせる秘訣です。 応急処置だけでは根本的な解決には至らず、屋根材交換や大規模修繕が必要になるリスクもあります。だからこそ、経験豊富な屋根修理・屋根塗装の専門業者に依頼することが重要です。 中山建装では、亀裂の診断から適切な修理提案、さらには定期点検やアフターサービスまでトータルで対応しています。築年数が経過した住宅や台風・大雪後の点検なども安心してお任せいただけます。住まいの安全を守りたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。 問い合わせフォームからのお問い合わせ、メールでのご連絡、お電話でのご相談、またはショールームへのご来店を心よりお待ちしております。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店
2025.08.09(Sat)
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