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天窓がある戸建てのソーラー電池設置事情|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

天窓がある戸建てのソーラー電池設置事情|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 新築時には、多くの希望を建物のあちらこちらに詰め込んでいき、とても幸せな気分になるでしょう。 真っ白な外壁 開放的なリビング 光が差し込む天窓 多くの希望を詰め込んだ結果、理想とする建物ができ上がる一方で、後から生まれる追加工事に対するネガティブ要素が発生してしまうことも事実です。 特に、メンテナンス性やトラブル発生のリスクを抱えている「天窓」は、デザイン性が優先されてしまい、後から利便性を求めたときに障害となってしまう可能性があるということを覚えておきましょう。 今回の記事では「ソーラー電池を設置する際に天窓は障害となるのか」という疑問を解決していきたいと思います。 また、天窓があることによるメリット・デメリットについてもご紹介します。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について [myphp file="comContactL"] 天窓があってもソーラー電池は設置できるのか 省エネルギー化を図る際、ソーラー電池を屋根に設置するというのは、現在多くのお住まいで行われているセオリーです。「エネファーム」のようなガスによる火力発電とともに、太陽光発電を行い売電にまで発展させるのが、オール電化住宅などでは一般的になりました。 しかし、建物の屋根に天窓があると、どうしてもネガティブ要素になってしまう部分が出てしまうので、ここをしっかりと理解した上で住宅購入をすることをおすすめします。 設置面積が減って発電効率が落ちる 天窓があるということは、その部分に「ソーラー電池を設置できない」ということを理解しておきましょう。せっかく天窓があっても、上にソーラー電池が設置されてしまえば、全く意味がない状態になってしまいます。 その結果、部分的にソーラー電池が設置できなくなるため、その部分で発電できる予定だった発電量が失われてしまうのです。つまり、発電効率が悪くなるわけですね。 天窓のある一部分だけを回避して、他の屋根部分全てをソーラー電池で覆えるのであれば良いのですが、パネル自体が規格品となっているため上手く回避するということは難しいです。そのため、たった一部分回避するだけで「ソーラー電池パネル1枚分ロスする」ということも少なくないのです。 屋根の重量が増えて耐震性が下がる ソーラー電池を屋根に乗せるということは、その分の重量が建物全体にかかってしまうことを意味します。わざわざ軽量な屋根材を選ぶのに、そこに重量物を乗せるということは、建物にとってストレスでしかありません。 しかし、そのストレスを負ってでも太陽光発電を採用するメリットがあるのです。 ここで問題になるのが「天窓」の存在になります。窓自体の重量はサイズによってまちまちですが、およそ「18〜54kg」ほどの重量が屋根にかかるということを覚えておいてください。しかも、これは「サッシ+ガラス」の重さであり、設置用の構造材の重さは入っていません。そのため「+20kg」ほどは多く見積もっておくと良いでしょう。 屋根に重量物が乗るということは「耐震性が下がる」ことを意味しているので、大地震発生の際には大きなリスクを背負ってしまうことを覚えておいてください。 雨漏り発生リスクが増える 天窓は雨漏りが発生するリスクが増えます。これは十分に理解が必要です。本来、天窓設置部分には穴が空いていません。そこにわざわざ穴を空けて、常に重量がかかってしまうような作りのトップライトが設置されるので、屋根にはストレスがかかっています。 周囲の構造材が劣化してくると、屋根は重さによってたわみが生じます。その結果、天窓周辺からの雨漏りが発生してしまうのです。 しかも、ソーラー電池まで設置して重さが余計にかかってしまうということは、屋根が劣化する速度も早くなることを意味しています。結果的に、省エネ住宅化することとデザイン性を重視することで、雨漏りリスクが増えるということを理解した上で適切なメンテナンスを施す必要があるということを覚えておきましょう。 【結論】天窓があってもソーラー電池の設置はできる かなりざっくりと言ってしまうと、天窓があるからといってソーラー電池が設置できなくなることはありません。ただし、天窓を塞ぐことはできないので「パネル設置数量」が減ります。その結果、発電効率が下がるということを理解しておきましょう。 天窓のメリット ソーラー電池を設置する際に発生する、天窓のネガティブ要素を多くお伝えしてしまいましたが、実際に天窓を採用しなければ得られないメリットというものも存在します。このメリットがあるからこそ天窓を採用される方が多くいて、満足感の高いお住まいになることは事実です。 通気性が上がる 地表に近いほど空気の動きは少なく、高い位置ほど風の通りが良いです。天窓があると、この「空気の動き」を上手く活用して、建物全体の通気性をアップさせることができます。 窓が多い家は多いですが、その全てを解放してもなかなか空気の入れ替えがうまくいかないという建物は多いです。 しかし、天窓がある建物の場合、そこ一箇所を解放して抜ける場所を作ってやるだけで、建物内の空気が押し出されるようになるほどに、天窓による通気性の向上は顕著になります。 採光量が増える 屋根で完全に塞がれていると、どうしても電気以外で明るさを確保することが難しくなります。壁面に窓があったとしても、小さな窓ではほとんど効果は得られません。 一方、小さな天窓であったとしても、屋根からは太陽の光がほとんどダイレクトに入り込むので、ちょっとした明かり取りよりも絶大な採光量を発揮してくれるでしょう。 開放感 天井から空が見えるというだけで、建物内部の閉塞感は一気に解消されます。天気の変化や季節の移り変わりも、横方向の視界から感じるものと、縦方向で見上げるように感じるものでは印象も変わってくるでしょう。 これは天窓だからこそ感じることができる大きなメリットです。 デザイン性向上 天窓ひとつで、建物の印象は大きく変わります。全面屋根材で覆われている建物と、部分的に天窓がある建物では、販売価格にも違いがあることがわかるでしょう。 また、通常の電気の明かりとは違い、自然光による光の入り方によって室内の印象を楽しむことができるのも、天窓があるからこそ楽しめるひと時です。 外からも中からもデザイン性を感じることができるのは、天窓の魅力です。 プライバシー向上 同じように明るい部屋を作ろうと思った時、壁面の窓を増やすよりも天窓を設置する方が、周囲からの視線を気にせずに済みます。これは掃き出し窓や明かり取りを増設するよりも「防犯面」から考えても大きなメリットと言えるでしょう。 建物内部が外から見えやすいと、中に人の気配があるかどうかを一目で把握できてしまいます。もし、周囲を塀で囲まれた建物で、壁面の窓が多い透明性の高いお住まいだった場合、空き巣被害に遭う可能性も高くなってしまいます。 しかし、天窓で採光量を増やしているのであれば、プライバシーを守りやすくなるでしょう。 [myphp file="comContactL"] 天窓のデメリット 普段の生活の中で、天窓があるからこそ発生するデメリットも理解した上で、天窓を採用することが重要です。見た目の良さや、デザイン性だけを重視するだけでは「済み続ける」上では不便に感じるところも出てくるのです。 雨漏りリスク ソーラー電池の設置の解説中にもお伝えしましたが、天窓には雨漏りリスクが発生してしまいます。これは天窓独自の問題なので、定期的に厳重なメンテナンスが必要です。 天窓の重さは、屋根にとって大きな負担になります。経年劣化が進めば、重さがかかっている部分を中心に屋根はたわみはじめ、ちょっとした歪みから雨漏りが発生する可能性を理解しておきましょう。 はめ殺しの天窓であれば、周囲のシーリング材の打ち替えである程度対処ができますが、可動式の天窓の場合、サッシの歪みや開閉時の衝撃による噛み合わせのズレなども、雨漏りの原因となる可能性があります。 それらをしっかりとメンテナンスできる施工業者との付き合いは、天窓のある建物にお住まいの方には重要です。 雨音が入りやすい 天窓を設置する場合、そこからの明かり取りを期待するため「屋根裏を設置しない」ような設計をするようになっています。屋根裏部屋を快適にするために天窓を設置するケースもありますが、最近の流行りは「開放感のある吹き抜けの建物」なので、屋根裏を設置せずにリビングにダイレクトな状態で天窓があることが多いです。 その結果、屋根で発生した音が直接室内に響くようになってしまうことを覚えておきましょう。雨音はもちろん、屋根で鳥が跳ね回っていたり、動物が駆け回る音も防げません。 メンテナンス性が悪い 残念ですが、天窓は非常にメンテナンスが悪い窓です。屋根面に沿って作られている天窓であれば、窓拭きすら満足に行えないでしょう。仮に鳥フンがかかってしまった時でも、すぐに排除するのは難しいです。 外側の汚れは業者に頼んで対処しなければならない場合も多く、その度にメンテナンスコストが発生するというのも、天窓を採用したことによるデメリットだと言えるでしょう。 断熱性が下がる 天窓にペアガラスを使用したとしても、天窓のない建物に比べると「断熱性」が大幅に悪いです。これは「雨音が入りやすい」の項でもご紹介した通り、屋根裏が存在しないことが大きな理由になります。 本来、屋根裏は「断熱層」として建物に熱が直接入り込まないための役割を持っているのですが、天窓の魅力を最大限享受するために、屋根裏を作らない構造の建物が増えていることが理由です。 ▼合わせて読みたい▼ 相模原市もお任せ!屋根カバーでしっかり断熱をしよう|遮熱と断熱の違いとは? 天窓のある住宅でソーラー電池設置を検討中なら中山建装へご相談を 天窓は、光を取り入れ、開放感を与える魅力的な要素です。しかし、ソーラー電池を設置する際には、いくつかのデメリットも理解しておく必要があります。天窓があることでソーラー電池の設置面積が減少し、発電効率が低下する可能性があります。また、天窓の重量が加わることで耐震性が下がり、さらに雨漏りリスクが増えることも覚えておくべきです。 それでも天窓の採用には、通気性や採光量の増加、デザイン性の向上、プライバシー保護といった多くのメリットがあります。天窓があることで、部屋の明るさや開放感が大きく向上し、住まいの魅力が増します。しかし、定期的なメンテナンスが必要であり、雨漏りや雨音などの問題にも対応しなければなりません。 天窓のある住宅でソーラー電池の設置を考えている方は、発電効率や耐震性、メンテナンスの問題を総合的に考慮することが重要です。大和市で天窓のある住宅のソーラー電池設置やメンテナンスをお考えの際は、中山建装にご相談ください。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。中山建装が、最適なソリューションをご提案し、快適な住まい作りをサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.06(Sat)

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リフォーム工事付帯部補修大和市お役立ちコラムエクステリア補修屋根カバー工事屋根張り替え工事

戸建ての屋根材「ニチハパミール」の

戸建ての屋根材「ニチハパミール」の不具合|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 世の中にはたくさんの建材で溢れています。同じような製品でも、各社で少しずつ特色を変えて乱立していますが、過去には「アスベスト問題」によって一気に新素材を作り出さなければならなかった時期があるのです。 そこで生まれたのが「ノンアスベスト」という屋根材であり、社会的に大問題となってしまった「ニチハパミール」という屋根材があります。 今回のお役立ちコラムでは「ニチハパミールとその後の対応」についてお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 【相模原市】屋根カバーの種類は?リフォームする前に知っておこう [myphp file="comContactL"] ニチハパミールという屋根材 2006年以降、完全にアスベストの使用が禁止されましたが、ここに至るまでには何度か段階を踏んでおり、徐々に完全禁止の運びとなりました。1960年の「じん肺法」施行に伴い、アスベストへの意識が高まっていきました。完全禁止になったこの46年という間に、数え切れないほどのアスベスト被害者が出ているのです。 そんな中で生み出された「ニチハパミール」について見ていきましょう。 ニチハパミールとは 1996年、ニチハ株式会社は「ノンアスベスト屋根材」である「ニチハパミール」というスレート屋根を急遽作成し、アスベストを使っていない最新の屋根材を世に送り出しました。建築業者の健康被害を一気に解消する素晴らしい屋根材が登場したのです。 登場当初は非常に優れた屋根材として話題になり、その後を追うようにいくつものノンアスベスト屋根材が登場していく中、施工から7年前後が経過した頃から状況が急転し始めてしまいました。 パミール現象 ノンアスベスト屋根材が採用されるようになり、多くの新築屋根からアスベスト材が使われなくなっていき、パミールを使用した建物が増えていきました。しかし、建築後7年ほど経過した頃から、ノンアスベスト屋根材を使用した建物に大きな変化が現れたのです。 軒先から見える部分の屋根材が「ミルフィーユ状」に剥離し始め、ボロボロと落ちてくるようになってしまった上に、中には滑落してくるものまで現れ始めました。それを調べていくと、剥離が始まるのは全て「ニチハパミール」だということがわかったのです。 同時期に新築した建物のほとんどで、この剥離・滑落現象が発生してしまい、ニチハ株式会社は責任を追求されてしまいました。これが後に「パミール現象」として大きな社会現象として叫ばれてしまい、今もまだパミールを乗せた建物は完全に改修が終わっていない状況です。 ニチハ株式会社の対応 このパミール現象を受け、ニチハ株式会社はさまざまな機関を通じて原因探求をしたのですが、企業としての見解は「パミール現象は屋根材の寿命であり不具合ではない」と公言したのです。ただし、パミールに付属していた屋根材の固定釘に対しては不具合を認め、リコール対象として新しい別の固定釘を無償提供するという対応を行いました。 これに対し、世間の意見は大きく荒れ、1996年から2008年の間にパミールを使った建物を購入した方々は声を上げたのです。 その結果、今でもパミールの不具合については認めていないものの、後発のアスファルトシングル屋根材「アルマ」をカバー工法のために無償提供するという対策を講じました。ただし、その工事費用に関しては家主負担となるため、実質的な完全リコールの体制をとっていません。 [myphp file="comContactL"] ニチハパミールの不具合には「重ね葺き」によるカバー推奨 パミール現象で屋根が荒れてしまっている建物は、ニチハ株式会社でも「重ね葺き」によるカバーを推奨しています。この事実に対し、外壁塗装業者として対応に追われる一業者としての忖度なき意見を述べさせていただきたいと思います。 代替品のアスファルトシングル「アルマ」の提供 ニチハ株式会社では、パミールの代替品として自社製品である「アルマ」を無償提供するという、とても大きな負担を抱えることとなりました。全国でパミールを使用した建物は無数にある中、この決断はまさに英断だと言えるでしょう。 パミール現象で世間が騒いだ直後、多くの建物がアルマによるカバー推奨に飛びついたはずです。今でもパミールが乗った建物を購入した方の多くは、ニチハ株式会社が用意した代替品によって新しい屋根に載せ替えています。 しかし、ここで一つの問題があるということもご紹介しなければなりません。 降雪地帯にアルマは使用不可 ニチハ株式会社が、パミールの不具合解消のために用意したアスファルトシングル屋根材の「アルマ」ですが、残念ながら「降雪地帯では使用不可」という製品になっています。 北海道全域 本州日本海側 この地域のほとんどで、アルマの使用が不可ということをニチハ株式会社自身が公表しているのです。そのため、これらの地域でパミールを使用している建物は、屋根材の調達ですら補償が行われないということなのです。 もし、これらの地域にお住まいの方がこれから「パミール現象」の対処をしようと考えると、全額自己負担で修繕しなければならない状況であり、このために補助金を使用してしまうと「別の補助が受けられなくなる」ということを覚えておきましょう。 補助金は「別の補助を年に複数回受けることができない」ものばかりなので、屋根に補助を受けた建物が別の補助金によって内装を直すというようなことはできないのです。 おすすめは「金属屋根材」でのカバー工法 弊社がパミール現象を起こした屋根をメンテナンスする際、基本的にはアルマを無償提供してもらって工事を行います。しかし、本音を言えば「金属屋根材」で工事すべきだということを併せてお伝えさせていただきます。 同じカバー工法を採用する場合でも、金属屋根材を使用する方が効率的で、施工件数も圧倒的に多いため、信頼性も高いのです。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング なぜアスファルトシングル「アルマ」をおすすめしないか 無償提供を受けることができるからといって、弊社ではパミール現象の対処のためにアルマを使用するということをおすすめはしません。これにはしっかりと根拠があるため、事前情報として知っておいていただきたいと思います。 低価格帯屋根材の信頼性の低さ ニチハ株式会社が代替品として提供してくれる「アルマ」ですが、材質としては「アスファルトシングル」と呼ばれる屋根材であり、金属屋根材と比較すると価格帯もランク下の製品であることがわかります。 さらに、金属屋根材の方が軽量で、建物に対する負担も少なくなり、メンテナンスの利便性も金属屋根には及びません。耐用年数に関しては、アスファルトシングルは「25〜30年」に対し、金属屋根は「30〜40年」とこちらでも金属屋根に軍配が上がります。 アスファルトシングルが悪い屋根材だというわけでは決してないのですが、これから長期間メンテナンスを繰り返しながら使用していく上で、導入コストだけではなく「ランニングコスト」にも目を向ける必要があるため、信頼性の高い金属屋根材をおすすめしているのです。 同社上位製品「横暖ルーフ」の存在 同じニチハ株式会社の製品でも、アルマよりも優れた屋根材があることをご存じでしょうか。実は、アスファルトシングルのアルマの他に、金属屋根材である「横暖ルーフ」という金属屋根材も販売しているのです。 断熱材が仕込まれている金属屋根材であり、より快適性をアップさせることができる屋根材です。ニチハ株式会社の対応は決して悪くありません。これからどれだけ対応が必要になるかわからない中、自社利益を捨てて全ての建物に対して屋根材を無償提供するということは簡単なことではありません。 しかし、上位製品があり、より快適性が高まり、メンテナンス性もよく、建物への負担も少ない製品があるのであれば、先を見越して金属製の屋根にすべきだというのが弊社の見解です。 同じニチハ製品を使用する上でも、アルマに比べると横暖ルーフにすべきだということはお伝えしています。 導入コストとランニングコストを比較した場合、これからどれだけの期間住み続けるかを考えて使用する屋根材を検討すべきです。 ニチハパミールの不具合対応は中山建装へご相談ください パミールが使用されたのは1996年から2008年の間です。それ以降、パミールを新規で乗せる建物は作られていません。2024年現在、築16〜28年というまだまだ現役の建物なので、屋根の修繕方法を吟味しないと「再度屋根を大規模改修しなければならなくなる」可能性もあるということを覚えておきましょう。 アルマの耐用年数は「25〜30年」なので、2003〜2015年の間にアルマによってメンテナンスしている建物は「2028〜2045年」までの間に屋根を葺き替える必要があるということです。 早ければ「あと4年」で葺き替えが必要ということですので、決して簡単に考えて良い問題ではありません。まだ未対応の建物の場合、どのような対応をするかはよく吟味することをおすすめします。 そして、4年後にメンテナンスが必要になってしまう建物は、次に乗せ替える屋根材についても考えなければならない時期が、すでに目の前にやってきているということをしっかりと理解しておきましょう。 大和市の建物でパミール現象を解消しようと考えている方や、すでにアルマによって対処が済んでいて、これから次の屋根の葺き替えを検討しなければならない状況にある方は、一度中山建装にご相談ください。 最良の方法や、使用する材料について、あなたに合った方法を探し出すお手伝いをさせていただきます。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

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お役立ちコラム屋根カバー工事建材劣化症状について

アパートの屋根にはディーズルーフィングがおすすめ|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

アパートの屋根にはディーズルーフィングがおすすめ|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 建物の屋根というのは、その建物がどのように使用されるかによっても特徴が変わってきます。例えば、戸建て住宅は「持ち主の希望に沿う」ことができれば、トタン屋根でも問題がありません。 しかし、賃貸物件では「機能性がなければ住民満足度が上がらない」という問題が発生します。このような問題が発生しない「質の高い屋根材」を使用するのは、非常に重要なポイントになってくるでしょう。 今回おすすめしたいのは「ディーズルーフィング」という非常に優れた屋根材です。屋根ひとつでも建物の印象は大きく変わります。アパートの屋根をリフォームする際、ディーズルーフィングという選択肢を持ってみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング ディーズルーフィングのすすめ ディーズルーフィングというのは、株式会社ディートレーディングが40年以上前に作られ、日本に持ち込まれてから22年間で8万棟にも設置されてきたハイクオリティ屋根材のことです。意匠にも優れていて、建物の印象を高級感たっぷりなものにできるので、アパートにはとてもお勧めできる逸品になっています。 ディーズルーフィングのメリット ディーズルーフィングには4つの特徴があります。 耐震性に優れている 熱が伝わりにくい 雨音を軽減 防水性・防火性能に優れる 金属屋根には「音」という特有の問題があるのですが、ディーズルーフィングは屋根材の表面に石粒を貼り付けているため、この音問題を軽減することができるのです。軽量なので耐震性にも優れており、表面の石粒は断熱性に優れているという特徴も併せ持っています。 金属屋根であり、表面には無機物が付着しているということは、防水性に優れている上に防火性能も期待できる、アパートには最高の条件が揃った屋根材だということがわかるでしょう。 ディーズルーフィングのデメリット 非常に優れているディーズルーフィングですが、ディーズルーフィングだからこそ発生するデメリットというものがあることも理解しておいてください。 石粒が剥離して落ちる 断熱材一体型ガルバリウム鋼板より断熱性が低い 導入コストが高め 表面に付着している石粒は、後付けされている物質なので、どうしても経年劣化すると石粒が剥がれてしまいます。剥がれるだけなら良いのですが、屋根からこれらが落ちてくるので、建物周辺が石粒によって汚れるという問題を孕んでいるのです。 また、同じような機能性屋根材である「断熱材一体型ガルバリウム鋼板」の屋根材に比べると、断熱層があるわけではないので、どうしても断熱効果が一歩及びません。石粒によって断熱効果を期待することはできるのですが、やはり空気層や断熱材の効果に比べると弱いです。 そして、使用している材料が良質であるからこそ「導入コスト」に影響が出てしまいます。良く言えば「高級感」につながるのですが、導入コストが上がってしまうということは「メンテナンスコスト」として打撃を受けるという面があるということも理解しておきましょう。 そのコストを打ち消すだけの「機能美」や「美観」がディーズルーフィングにはあります。 メンテナンス時にディーズルーフィングを導入する アパートのメンテナンスの際、屋根材の劣化が著しい場合には「カバー工法」による対応か「葺き替え」による対応が必要になってきます。屋根塗装だけでは対処しきれないほどの劣化状況、耐用年数を迎えてしまったという場合には、これらの方法で屋根の全面改修を検討する必要があるでしょう。 カバー工法 屋根が劣化した場合、多くの外壁塗装業者が提案するのが「カバー工法」です。非常に短期間で工事が完了するため、手早く屋根の改修工事を完了したいという場合には、こちらの方法で対処することをおすすめします。 ただし、カバー工法は「1度きり」のメンテナンス方法であり、もし今後同じように屋根材が劣化してしまった場合には「葺き替え工事」が必要になるということも理解しておく必要があります。 その際、撤去しなければならない屋根は「2枚分」です。既存の屋根とカバー工法で使用した屋根材の全てを撤去して新たな屋根を作り直さなければならないので、撤去費用が余計にかかってくることを覚えておきましょう。 既存屋根材が「アスベスト含有屋根材」だった場合、カバー工法で対処することで処分費用や工事費用を一時的に抑えることができます。アスベストは取り扱いに別途費用が発生してしまうので、次の大規模改修までに手放すという予定が立っている場合には、無理に葺き替え工事を行う必要はありません。 葺き替え 今後まだまだアパートを運営していく予定があり、できる限りトータルコストを抑えながらメンテナンスしたいという場合には、早い段階で屋根を葺き替えてしまうことをおすすめします。 屋根を葺き替える際、必ず廃棄物が発生しますが、現段階で最も安い状態で産廃処理ができるので、今後値上がりする可能性がある処分費用に怯える必要がなくなります。 屋根の葺き替えはかなり大規模なメンテナンスとなるので、どうしても工事期間が長くなってしまいます。また、工事期間中は別の建物を用意して住居を確保するという手間もかかります。決して簡単に踏み切れる工事ではありません。 工事後も同じように収益性が確保でき、より効率的なアパート運営が見込めるかをしっかりと検討した上で工事に踏み切ることをおすすめします。 アパートにおすすめする理由 ディーズルーフィングが「アパートにおすすめ」だという理由について考えてみましょう。他にも同じような機能性屋根材がある中で、なぜディーズルーフィングをおすすめするのか、これを理解しておくと、ディーズルーフィングにしたいという想いが強くなるはずです。 屋根材の軽さ 建物の耐用年数は「屋根の重さ」によって左右されるということを知っていましたか? 屋根が重いと「揺れ」が大きくなってしまうため、外壁や構造材にダメージが溜まりやすくなるのです。 ディーズルーフィングは「ジンカリウム鋼板」という金属屋根材であり、同質のガルバリウム鋼板と比較されやすいです。今回おすすめしたいポイントは「屋根の軽さ」と同時に「屋根直下の階の騒音を軽減する」というディーズルーフィング独自の特徴です。 屋根の軽さだけであれば、ガルバリウム鋼板でも問題ありません。しかし、金属屋根特有の音問題に関してはディーズルーフィングに軍配が上がります。金属の反響音を表面の石粒が抑えてくれるため、夜間に屋根がうるさいというクレームが出ません。 これがガルバリウム鋼板だった場合、金属屋根特有の音が嫌だという声が上がる場合があるのです。住民満足度という点では、確実にディーズルーフィングを使用することが高評価につながるでしょう。 丈夫で施工性が良い 金属屋根は丈夫です。瓦屋根やスレート屋根に比べると、万が一落下した場合にも被害が軽く済むのは金属屋根です。なんといっても「割れない」というのは大きなアドバンテージとなっています。 これもまたガルバリウム鋼板と比較される部分ですが、ガルバリウム鋼板は表面処理がされていないため、表裏共にツルツルした状態です。そのため、手を滑らせてしまうという可能性が若干残っています。 一方、ディーズルーフィングは石粒が張り付けられているため、表面には滑り止め効果を期待できるのです。これは施工性にも良い影響を与えると考えられるでしょう。とはいえ、ゴム引きの軍手などを使用すればこの問題も解決できるではないかという声が上がるのも確かです。 そこで、別角度でディーズルーフィングをおすすめしたい部分が「屋根塗装の必要性」です。外壁塗装業者としては嬉しくないポイントなのですが、アパートオーナーである皆様にとっては大きなメリットと言えるでしょう。 ディーズルーフィングは塗装工事が必要ありません。着色された石粒を貼り付けているので、塗装によってイメージチェンジをしたり、効果を付与したりという必要がないのです。 一方、ガルバリウム鋼板は「屋根塗装をしなければ錆び」てしまいます。確実に定期的な塗装工事が発生するので、トータルのメンテナンスコストとしてはディーズルーフィングを選ぶことに大きなメリットがあると言えるでしょう。 太陽光パネルとの相性抜群 ディーズルーフィングは、メーカー自体が太陽光パネルの設置を推奨するほど省エネに力を入れています。何よりも、太陽光パネルと屋根材の耐用年数を揃えているので、途中で屋根のていき大規模なメンテナンスが必要ないというのが大きなポイントです。 多くの屋根材は、せっかく高い工事費用を支払って太陽光パネルを設置していても、定期メンテナンスの周期が訪れてしまうため「太陽光パネルの脱着」という厄介な作業を費用を支払って行わなければならないのです。 ディーズルーフィングを使用した場合、屋根材と太陽光パネルの耐用年数が揃っているので、屋根だけをメンテナンスしなければならないということがありません。25〜30年という長期間屋根もパネルも維持できるので、途中の期間でメンテナンスコストに驚くことがなくなります。 また、ディーズルーフィング・ディプロであれば、屋根材に穴あけ加工をせずに太陽光パネルを設置できるので、屋根裏に雨が入り込む心配もしないで済みます。これは大きなポイントです。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について アパートの屋根リフォームはディーズルーフィングで!中山建装にご相談を アパートの屋根材選びは、住民の満足度と建物の耐久性に直結する重要な要素です。ディーズルーフィングは、その優れた耐震性、断熱性、遮音性、防水性・防火性能で、賃貸物件に最適な屋根材です。特に、軽量で耐震性に優れ、石粒が貼り付けられた表面は雨音を軽減し、住環境を向上させます。 ディーズルーフィングのもう一つの大きな利点は、塗装が不要であることです。ガルバリウム鋼板と比較しても、定期的な塗装メンテナンスの必要がないため、トータルのメンテナンスコストを抑えられます。また、太陽光パネルとの相性も抜群で、屋根材とパネルの耐用年数が揃っているため、長期間にわたって安定した省エネ効果が期待できます。 大和市でアパートの屋根リフォームをお考えの方は、中山建装にぜひご相談ください。ディーズルーフィングの魅力とメリットを最大限に活かし、建物の美観と機能性を向上させるお手伝いをいたします。お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店にてお待ちしております。中山建装が、皆様のアパートリフォームを確実にサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.05(Fri)

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生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

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スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

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