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屋根の野地板とは何のためにある?|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

屋根の野地板とは何のためにある?|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 海老名市で屋根塗装を検討されている方々にとって、単に屋根の見た目を良くするだけではなく、その下にある構造物―特に「野地板」についての理解も重要です。 野地板は屋根材の下に隠れていますが、その役割は非常に大きく、この板がしっかりしていなければ、屋根全体の安定性に影響を及ぼします。劣化の状態によっては、雨漏りやその他の問題を引き起こす可能性があります。 海老名市での屋根塗装工事において、野地板の状態を正確に把握し、必要に応じて補修や交換を行うことが、長期的な建物の健全性を保つ鍵となります。 今回のお役立ちコラムでは、野地板が屋根の中でどのような役割を担っているのか、その劣化の兆候、そして適切な対策方法について詳しくお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根に生える苔の問題点|苔・カビ・藻によるサビが建物を劣化させる 野地板とは 野地板とは、屋根材を固定するために設置される板のことです。つまり、この板がなければ屋根材の設置ができないということになります。一般的には、野地板の上には「ルーフィングシート」が敷かれ、野地板に雨が直接当たらないようにする防水対策が施されますが、古い建物にはルーフィングシートが設置されていない場合があります。 屋根を葺き替えたり、部分補修したりの対策を施している建物の場合は、後からルーフィングシートで防水対策を施している場合もあるので、建物の痛みが少ない場合もあるでしょう。 野地板の種類 野地板にはいくつかの種類があります。主に使用されているのは、以下の3種類になります。 構造用合板特類2級12mm 杉バラ板12mm 耐火野地板 これらが最もポピュラーな野地板ですが、中には若干品質を落とした建材を使用していることもあります。 構造用合板特類2級9mm 普通合板 コンパネ これらは野地板としては決して優れているとは言えません。むしろ、適していないとさえ言えるでしょう。 たった3mmの差が大きな違いになる 構造用合板特類2級の「12mm」と「9mm」では、野地板としての性能が大きく異なります。同じ種類ですが、厚みが薄くなるということは「強度不足」が発生してしまうのです。 12mmの合板を使用した場合、粘土瓦のような重量級屋根材を使用した場合でも問題なく設置できるのですが、9mmの合板を使用した場合、重さに耐えられずにたわみが発生してしまう可能性があるのです。 たった3mmの厚みの差ですが、非常に大きな強度の違いとなって現れてしまうということを覚えておきましょう。 見積りの中で「構造用合板特類2級9mm」という記載があるような場合、素材の違いがわからない素人から料金だけ巻き上げようとする悪質業者の可能性があります。 記載が9mmとされている業者であれば、まだ良い方です。悪いのは「12mm記載で9mmを使用する」という場合は、明らかな詐欺行為となります。工事で使用する材料を目にするということはあまりないと思いますが、少しでも疑わしい行動をする業者の場合は、一度細かい部分をチェックすることをおすすめします。 構造用合板とコンパネの違い 構造用合板とコンパネは、そもそもの用途が異なります。構造用合板とは「建材」のひとつとして数えられ、ホルムアルデヒドが発生しなかったり、接着剤の種類に違いがあったりという、簡単には説明できないのですが「建材」として使用することができる材料を指します。 一方、コンパネとは「コンクリート型枠用パネル」の略称で、片面がツルツルの鏡面仕上げになっているものを指すのです。コンクリートを作る際の「水槽」の役割を果たし、固まったコンクリートから剥がしやすいのが特徴で、防水性にも優れていると言われています。 防水性に優れているコンパネが野地板に適していないというのは、コンパネに使用されている接着剤があまり質の良いものではないからです。構造用合板に使用されている接着剤の方が優れており、経年劣化しても合板同時の結合が解消されづらいのですが、コンパネは結合が剥がれやすくなっています。 そのため、長期間雨に晒される可能性がある屋根にコンパネを使用するのは適していないのです。 よく使われる野地板 では、よく野地板として使用されている3種類の特徴について考えてみましょう。素材の細かな部分の特性は、専門的に作業をしている職人であっても全て把握しているとは限りません。しかし、これを知っているというだけでも、最適な対処方法に導ける照明になるはずです。 12mm以上の構造用合板 まず、構造用合板は非常に強度のある合板になります。そして、12mm以上の厚みがある構造用合板は、釘の保持力が非常に優れているのです。屋根材の適切な固定をするためには、9mm厚では十分ではありません。 また、上に職人が乗ってもたわみが生じず、作業性も良くなります。 12mm以上の杉バラ板 12mm以上の板厚は、先述した通り釘の固定性が良くなります。そして、杉バラ板という素材は、構造用合板の土台として使用されることが多い「枕材」です。バラ板そのものを野地板として使用すると、劣化した場合「踏み抜き」の原因になる場合があります。そのため構造用合板と組み合わせて「断熱層」を作る役割を持たせているのです。 ただし、バラ板を野地に使っている場合がないわけではなく、古い建物の場合は構造用合板で補強を施していない場合もあります。 耐火野地板 屋根用の石膏ボードだと思ってください。火災に強い特性を持っているセメント性のボードです。「木毛セメントボード」や「木片セメントボード」というものが使用されています。 野地板の寿命について 野地板は、いつまでも使用し続けられるものではありません。適切なメンテナンスを繰り返して寿命を延ばすことはできますが、必ず最終的に劣化する部分です。 では、なぜ劣化するかをご説明しましょう。 屋根材によって異なる 野地板が劣化する大きな原因は「結露」です。結露のせいで湿気を含んでしまうことで、野地板は劣化を進めます。つまり、通気性の良い屋根材を使用していれば劣化を遅らせられるということになるわけです。 定期的な屋根塗装をしていると延びる 屋根塗装をする場合、屋根材によっては「縁切り」という作業が発生します。これを施す際「タスペーサー」という器具を屋根材の両端に設置するのですが、これによって屋根材に若干の空間をつくらせることができるのです。 そのおかげで、屋根材の下にある空気を強制的に入れ替えることができます。実際には空気の入れ替えのために設置するウェア家ではないのですが、作業工程上うまい具合に換気ができるというわけです。 そのため、定期的に屋根塗装を施すことで、屋根材裏の湿気の発生を抑えることにつながるということになります。 野地板の劣化調査 野地板の劣化状況を確認する方法についてご紹介しましょう。ただし、ご自身で劣化を確認するということはやめてください。一応、室内から確認する方法もありますが、狭い場所に入り込む必要があるので、あまりおすすめはしません。 一般的には屋根に登って調査 屋根に登り、屋根材をずらして野地板の劣化を確認する方法が一般的です。この方法は、一般の方には絶対にしていただきたくありません。万が一怪我をしても、誰も責任をとってくれませんので、屋根には登らないようにお願いします。 室内から屋根裏を確認する 屋根にアプローチできる天袋が必ず存在します。そこから野地板の裏側を確認することができるのですが、50cm四方程度の小さな出入り口に、入った先は屋根裏になるので非常に埃っぽく、下手をするとアスベストが吹付けられている可能性もあるので、不用意に入り込まないようにお願いします。 ドローン調査では判明しない 屋根調査をドローンで行うというのは一般的になってきましたが、これでわかるのは「赤外線による調査」までで、野地板の劣化具合までは判明しません。そのため、ドローン調査で野地板が傷んでいることが判明したというような話があった場合には、絶対に修理依頼をしないようにしましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 野地板メンテナンスで建物を守りましょう!屋根塗装は中山建装にご相談ください! 野地板は見えない部分でありながら、屋根の構造と安全性を支える非常に重要な要素です。適切な野地板の選定とメンテナンスは、雨漏りを防ぎ、建物の耐久性を高めるために不可欠です。 海老名市で屋根塗装や野地板の補修をご検討の際は、中山建装にお任せください。私たちは専門的な知識と豊富な経験を持ち、お客様の大切な家を長期間保護します。 お困りのことがあれば、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。問い合わせフォームから直接ご連絡いただくことができますし、メールやお電話でのご相談も受け付けております。さらに、実際の材料や施工例をご覧になりたい場合は、ショールームへの来店も心より歓迎しております。中山建装が提供するサービスにより、あなたの屋根を長持ちさせ、快適な住環境を維持するお手伝いをさせていただきます。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.18(Sat)

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お役立ちコラム雨漏り補修屋根塗装外壁補修屋根改修建材海老名市雨漏り診断外装劣化診断

幕板のメンテナンスは必要?|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

幕板のメンテナンスは必要?|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 海老名市での外壁塗装をお考えの皆様、幕板のメンテナンスとその重要性についてご存知でしょうか?外壁塗装は、建物を保護し、美観を保持するために不可欠ですが、しばしば見落とされがちな「幕板」にも注意が必要です。 幕板は、1階と2階の境界に設置される横板で、雨水の侵入を防ぎ、建物全体の構造的なサポートを担っている部位のこと。この小さな部分が、大きなトラブルを防ぐために果たす役割は非常に大きいのです。 海老名市で外壁塗装を行う際、単に外壁の表面を美しく見せるだけでなく、幕板を含む建物全体の保護とメンテナンスが必要です。 今回のお役立ちコラムでは、幕板の役割、劣化のサイン、そして適切なメンテナンス方法に焦点を当ててお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 海老名市で外壁塗装をお考えの人へ|優良業者選びのポイントを紹介 幕板ってどこ? 幕板とは実際にどこの場所を示しているのか。それは、建物を外から眺めた時に初めて判明します。 「1階と2階の境目にある横板」 これが幕板です。時々幕板を設置していない建物もありますが、戸建て住宅であれば基本的に幕板で境目を覆っています。 では、幕板の役割について考えてみましょう。 幕板の役割 幕板は、1階と2階の境目を隠す役割を持っています。見た目にもメリハリがつくので、ダラっとした印象を与えません。外壁のアクセントとして採用することもあるので、常に階層を分けるために使われるわけではありません。 また、実は幕板は外壁だけに使用されているものではないということも覚えておきましょう。建物の内側にも幕板は存在しており、1階と2階の境目に幕板を設置することでクロスの劣化を抑えたり、交換する際の面積を狭めたりという役割も持っているのです。 外壁に使われている幕板は、1階部分の天井となる部分の構造躯体への雨の影響を防ぐ役割があります。これがない場合、確実な継ぎ目対策を行わないとすぐに雨漏りが発生してしまうでしょう。 幕板の劣化症状と修繕方法 幕板が劣化するということはどういうことなのでしょうか。基本的な幕板の素材は以下のようなものが挙げられます。 ケイ酸カルシウム アルミニウム 複合樹脂 窯業系サイディング 木材 これらを知ると「外壁の劣化と同様な劣化」が想像できると思います。 そうです。だからこそ、外壁塗装や屋根塗装をする際には「軒天・破風板・幕板」という付属部分にまで補修が必要になるというわけです。 では、これらの部分に発生する劣化症状と修繕方法について考えてみましょう。 幕板の劣化症状と修繕方法①|塗膜の剥がれ 塗膜が剥がれるということは、塗装の寿命が来たことを表しています。密着性を確保できず、柔軟性も失われてしまうことで塗膜が剥がれ始めるので、しっかりと対処をする必要があるのです。 まず、幕板の素材の種類に関わらず「ケレン作業」を徹底的に行い、旧塗膜を剥がす必要があるでしょう。その際、剥離材のような溶剤を使用してしまうと、周囲にも影響を及ぼしてしまったり、幕板を傷めたりするので、基本的には研磨で旧塗膜を剥がしていきます。 また、ケレン作業により足付けを行うのも忘れてはいけません。しっかりと塗料が密着できるように、あらかじめ幕板に傷をつけておく作業です。滑らかな状態では、塗料の密着具合が悪くなります。塗料が若干奥に入り込めるような傷が全体的についていると、その傷の奥まで塗料が入り込むため塗料が幕板にしがみつくことができるというわけです。 塗膜が剥がれたことに対する施工費用は「800〜1,200円/m」ほどなので、外壁塗装のタイミングではない場合でも、劣化が確認できたら塗り替えを検討しても良いでしょう。ただし、塗膜剥がれが重大なトラブルに発展するとは言い切れず、あまり緊急性が高い状態ではないことは覚えておいてください。 幕板の劣化症状と修繕方法②|シーリングの劣化 幕板は複数枚の建材を並べているため、接合部分はシーリングによって接着と防水対策が施されています。つまり、シーリングが劣化することで「幕板の脱落」が発生する可能性があるのです。 ひび割れは雨漏りの可能性が高くなってしまい、シーリング材そのものにもカビが発生してしまうので、構造躯体にまで被害が及ぶ可能性も捨てきれません。シーリングの劣化は、できる限り早い対処が必要だと言えるでしょう。 シーリングの劣化に対しては「打ち替え」を行なった上で、塗装作業を行う必要があります。そのため「打ち替え→ケレン作業→塗り替え」という手順が発生してしまうので、若干費用的にも高くなるということを理解しておきましょう。 費用相場は「800〜1,400円/m」ということで、値上がり額も大きなものではありません。本当に「若干」の値上がりになります。 仮に塗膜が剥離していて塗り替えが必要となった場合には、シーリングの劣化がなかった場合でも打ち替えを同時に行うことをおすすめします。 幕板の劣化症状と修繕方法③|割れ・欠け 幕板材そのものに問題が発生しているような状態であれば、早急に対処しなければならないでしょう。塗装で対処できるのは「塗膜の劣化」だけで、建材の劣化が進んだ場合には対処不可能です。 幕板材が劣化して割れているような場合には、2つの方法が修繕方法として考えられます。 幕板の交換 カバー工法 まず、幕板の交換をする場合は「全周の幕板を剥がして入れ替える」という作業が必要です。劣化状況の違いによっては、部分的に入れ替えるということもできます。しかし、劣化状況が点々としていて、1面だけでも複数箇所を交換するというような場合は全てを入れ替えてしまう方が綺麗な仕上がりになるでしょう。 劣化している幕板と新品の幕板が混在してしまうと、どうしても見栄えが悪くなります。また、見た目以上に「凹凸が発生する」可能性もあるので、統一性は期待できません。 そのため、複数箇所の幕板入れ替えを行うようであれば、一旦全周を交換してリフレッシュすることをおすすめします。 保養相場は「5,000〜8,000円/m」と、補修とは比べようもないほど高額になりますが、確実にリフレッシュできるので検討しても良いと思います。ただし、ここでお伝えしたのは「施工費用」だけで、さらにこれに撤去した建材の産廃費用が発生することを忘れないでください。 費用的に難しいという場合は「カバー工法」も検討してみましょう。カバー工法で対処する場合は、使用できる幕板が「金属製」に限定されてしまうので、既存状態とは質感が変わってしまうこともあります。しかし、撤去費用が発生しないため、幕板の交換よりは費用を抑えることができるでしょう。 費用相場は「4,000〜8000円/m」と、交換する場合と大きな差がありません。本当に撤去費用がお得になるだけというような認識で間違い無いでしょう。 カバー工法と幕板交換であれば、基本的には「交換」をおすすめします。なぜなら、幕板は「前面側で雨に対処する」というよりも「側面で雨を受ける」という傾向があるからです。 屋根は広い面が雨を受け、低い方に流すという特性を持っているので「カバー工法が有効」なのですが、幕板の場合は「外壁を伝ってきた雨が、出っ張った狭い面に当たり地面に向けて流れていく」という特性を持っているので、上からカバーしただけでは十分な効果を期待できない場合があるのです。 そのため、確実に防水対策を講じられる「交換」の方が安心できるのです。 なぜ幕板が劣化する? 幕板が劣化するのは「幕板を設置する際の構造上の問題」が大きいです。幕板がどのように設置されているかを考えると、なぜ劣化するかが見えてきます。 幕板が劣化する理由:幕板の構造が原因? 幕板というのは「外壁から1段前に出っ張って設置」されています。そのため、外壁を伝った雨は幕板の出っ張った部分に一度溜まり、段差を乗り越えて地面へと向かうわけです。 全ての雨水が流れ落ちるわけではなく、幕板の上に残ってしまう雨もあり、その雨が幕板を徐々に劣化させていくのです。 幕板の上辺にシーリングを置くと劣化防止につながる 幕板の上に雨が溜まってしまうことで劣化が早まるということは「上に溜まる雨を防げれば劣化速度を遅らせられる」ということになります。しかし、そのような都合の良い形状で作られている幕板はないため、後から適切な施工を行う必要があるのです。 その施工が「幕板上辺へのシーリング打設」になります。 単純に、幕板表面に向けた傾斜ができれば、水が溜まるフラットな面がなくなるということです。シーリング材を打設して、斜めに慣らすだけで幕板の劣化対策ができるので、このような対策をしてもらえれば幕板の寿命も長く設定できるでしょう。 中山建装で安心のメンテナンスを 幕板は、単なる建築のアクセントではなく、建物の保護に重要な役割を果たしています。このため、劣化が進んだ幕板は、早めの対策が必要です。適切な防水対策と定期的なメンテナンスにより、建物の寿命を延ばし、さらなるダメージを防ぐことができます。 幕板のメンテナンスや交換を考えている方は、プロフェッショナルな施工を提供する中山建装にお任せください。 幕板の交換から防水対策まで、私たちは確かな技術と経験で、お客様の大切な家を守ります。不安な点があれば、お気軽に問い合わせフォームからご連絡いただくか、メールや電話でのご相談をお待ちしております。また、実際の材料や施工例を見たい場合は、ショールームへの来店も歓迎しております。中山建装で、あなたの家を長持ちさせましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.17(Fri)

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お役立ちコラム外壁塗装外壁補修劣化症状について海老名市

戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 高性能で高機能な塗料の代表格に挙げられる「フッ素塗料」ですが、常に最高のパフォーマンスを期待できるわけではないという点を教えてくれる業者は少ないです。そのため、メリットばかりに目が行きがちですが、必ずデメリットも孕んでいることも理解した上で使用することをおすすめします。 今回のお役立ちコラムではフッ素塗料を例に「どんなに優秀な塗料でもデメリットを持っている」ということをお伝えしたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 塗料による違いは?厚木市で外壁塗装をする前に知っておきたいこと フッ素塗料の特徴 フッ素塗料の特徴についておさらいしてみましょう。メリットとデメリットをしっかり把握しておくと、施工してから後悔せずに済みます。 塗膜が硬い フッ素塗料は、塗膜が非常に硬くなるため汚れの付着を防ぐことができます。低汚染塗料としての性能は、他の低グレード塗料に比べれば異次元のレベルに感じられるでしょう。シリコン塗料が一般的になったことで、低汚染性やロングライフ性が飛躍的にアップしましたが、フッ素塗料はそのさらに上を行く低汚染性を発揮しています。 ただし、この塗膜の硬さはデメリットにもなってしまうことを忘れてはいけません。硬いということは「割れやすい」ということにもつながります。一定レベル以上の曲げに対しては、その強度によってひび割れが生じてしまいます。柔軟性があればこんなことはありませんが、フッ素塗料の硬さが仇となる場面も出てくるのです。 耐候性が高い 塗膜表面の硬さがあるため、耐久性を保つことはできますが、必要なのは「変化しない」という特性です。フッ素は非常に細かな粒子状で配合されているので、樹脂成分の劣化を表面化させないように隙間を埋めてくれます。無機塗料などと同様な効果を期待できるというわけです。 一般的に、塗料の劣化は「樹脂の縮み」によって発生します。施工直後で安定している状態であれば、樹脂は適度な柔軟性を持って状態を維持し続けますが、劣化するに伴い結合していた成分が千切れ始めてしまうのです。 その結果、成分間にクレーター状の溝が生まれてしまい、チョーキング現象のように粉を吹いてしまうわけです。 フッ素成分は、この樹脂成分の千切れを防ぎ、クレーター状態にさせないように樹脂成分が結合する距離をフッ素成分が短距離にしているわけです。樹脂成分が最大限伸びた状態で隣の成分と結合するよりも、途中にいくつもの休憩地点として存在するフッ素成分に立ち寄ることで、結合中のストレスが分散されると尊像するとわかりやすいかもしれません。 高耐久だから寿命が長い フッ素塗料は非常に耐久性が高い塗料です。そのため、当然寿命が長い。そう思って良いのは「品質の高いフッ素塗料」だけです。中には粗悪品もあるため、予定している15年前後を待たずに劣化してしまうものもあることを覚えておきましょう。 また、製品表示されている耐用年数は「外壁使用時」である場合も大いにあります。外壁塗装と屋根塗装では、紫外線によるダメージの受け方が全く違うため、仮に外壁用塗料を屋根に使用してしまった場合、やはり十分な耐用年数を発揮することは難しくなるでしょう。 それはどこのメーカーでも同じです。 屋根用の塗料として作成された塗料は、外壁用のものよりも紫外線対策がされています。成分の配合が違うのです。同じシリーズの塗料でも外壁用と屋根用でわけられているのは、この「紫外線に対する成分の違い」だと覚えておきましょう。 本当に高耐久な塗料をお求めでしたら、間違いなく「国内製造」の塗料を使用するようにしてください。海外では、日本の規定とは違う基準で塗料を作成されることも多いため、許容される最低ラインが大幅に低い場合があります。そのような塗料を使用すると、期待する効果は発揮されないのです。 艶が強い フッ素塗料はどれを使っても「艶」がとても強いのが特徴です。この艶が塗膜表面の硬さの証明だと言えばそれまでですが、実際に艶が強すぎて見栄えが悪くなる場合もあります。艶を嫌ってフッ素塗料を避けるという方もいるほどです。 色によっては安っぽくなってしまう場合もあるため、性能を取るか見た目を取るかはしっかりと検討することをおすすめします。 艶消しのフッ素塗料がないわけではありませんが、艶を落とすほどに対キュ性が低くなっているような感じがあります。特に、海外性のフッ素塗料にはこの特徴が顕著に出るので、どうしても艶消しにしたいという場合は、フッ素塗料を選ぶよりも「無機塗料」や「シリコン塗料」を使用した方が良いでしょう。 塗料が高い はっきり言っておきます。フッ素塗料は高いです。シリコン塗料を使用するよりも5年以上のロングライフ性能を発揮できることや、塗料としての質が高いことからも、料金的には高くなってしまうことをご理解ください。 しかし、無機塗料を使用するよりもリーズナブルで、同様な効果を得られるという点は非常に優秀だとも言えます。全てを満足させるということは難しいですが、費用対効果の高さはフッ素塗料の大きなメリットだと言えます。 屋根塗装でフッ素塗料は使いやすい? メリットもデメリットも孕んでいるフッ素塗料ですが、屋根塗装で使用することには大きなメリットがあるのでしょうか。もし使用しても「シリコンの方が優秀」なんて状態であれば、フッ素塗料を選ぶ意味はありません。 弊社で感じている屋根塗装でフッ素塗料を使用する「デメリット」をご紹介しましょう。 紫外線の影響は考えたい フッ素塗料の耐候性は非常に優れていますが、常に紫外線に晒された時にはやはり劣化スピードが速くなってしまいます。20年の耐候性を発揮すると言われている塗料でも、10年後に確認した時にはある程度の劣化を感じるので、外壁塗装で使用するほどの効果を実感はできていません。 これを感じたのは戸建てではなく工場ですが、屋根も外壁も同じ塗料を使用して塗装しているにも関わらず、屋根部分の方が劣化が早いのです。つまり、戸建て住宅でも同じ症状が発症すると考えられるわけですね。 帯電しやすさはネック フッ素塗料の大きなデメリットとして「帯電しやすい」というものがあります。滑らかな表面だからこそ発生しやすい特徴ですが、静電気が発生しやすいのです。その結果、汚れを呼び寄せてしまうので、低汚染性と汚れやすさが共存してしまっているのがフッ素塗料になります。 このデメリットを解消するには、親水性を最大限活用できるような塗料に仕上げるしかありません。親水性をあげれば、雨が降った時に放電でき、さらに汚れを洗い流すことができるので、たとえ汚れが付着しても対処できるというわけです。 粗悪なフッ素塗料の場合、ある程度の親水性は確保されますが、洗い流すだけの性能を発揮するのは難しいでしょう。 塗料ごとに品質安定性が違う 国産の塗料は、本当に高品質で安心しておすすめできるのですが、海外製の塗料はどうしても見劣りしてしまいます。性能よりも、個々の商品パッケージごとに性能差がある場合が多いのです。 全く同じ商品であるにも関わらず、最初に使ったものと次に使ったものの品質が違うなんてことは当たり前のようにあります。フッ素塗料に限った話ではありませんが、価格が高いものであるにも関わらずこのような状態では、納得できない依頼者様が出てきてもおかしくないのです。 そのため、品質が安定していないものを使用する場合はかなり気を使います。 【結論】使うものを厳選すればあり 最終的におすすめするのは「国産のフッ素塗料なら問題ない」ということです。ただし、海外性の塗料と比較するとどうしても価格が高くなってしまうのが大きな問題と言えるでしょう。 費用負担を抑えたいという方は、同じフッ素塗料なら安い方を使いたいという方も当然いらっしゃいます。しかし、その結果「納得できない仕上がり」になってしまうことも十分に考えられるのです。 そのため、弊社では「信頼できる塗料だけを使用する」という方法で対応しています。 おすすめは「スーパーシャネツサーモF」 間違いない塗料といえば「アステックペイント」の塗料です。ここから出ている塗料であれば、基本的に低品質な塗料には当たりません。しかも、自社内で非常に厳しいチェックを行なっているので、国内流通で許される基準以上の品質で安定した塗料を作っています。だからこそ、弊社でも安心して依頼者様のご希望に応えることができるのです。 おすすめの「スーパーシャネツサーモF」は、現在最も選ばれている高機能フッ素塗料になります。夏場の快適性確保には最高の塗料と言えるでしょう。 中山建装で最適な屋根塗装を選びましょう! フッ素塗料は耐候性と低汚染性に優れることから、屋根塗装に非常に効果的な選択肢となります。しかし、その硬さからくるひび割れやすさや、高コストなど、様々なデメリットも理解した上で適切な判断を行うことが重要です。 中山建装では、フッ素塗料をはじめとする多種多様な塗料を取り扱っており、お客様のニーズに合わせた最適な塗装プランをご提案いたします。 屋根塗装を検討中の方は、ぜひ一度、当社の問い合わせフォームからご連絡いただくか、メールやお電話でお気軽にご相談ください。また、実際の塗料サンプルや施工例を見たいという方は、私たちのショールームへのご来店もお待ちしております。 中山建装が、あなたの家をより美しく、長持ちさせるための最適な解決策をご提供します。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.12(Sun)

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生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

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お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

そして、完成した作品を見た時にお客様から自然とこぼれる笑顔を見れれば、これほど嬉しいことはありません。
スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

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