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大和市・厚木市超密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店中山建装

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劣化・補修・小工事の記事一覧

【大和市】台風の影響で戸建ての外壁塗装にヒビが!どうするすべき?

【大和市】台風の影響で戸建ての外壁塗装にヒビが!どうするすべき?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市の戸建てにお住まいの皆様。もし台風の影響で外壁塗装などに損傷があるなら、早めにメンテナンスをおこなった方がよいかもしれません。 今回のお役立ちコラムでは、台風の影響で起きやすい外壁塗装の劣化症状や、火災保険で補修できる可能性、修理に最適な業者を探す方法などを詳しく解説します。 台風後の雨漏りで困っている方、台風の時だけ雨漏りする方は最後まで読んでみてください! ▼合わせて読みたい▼ 大和市の外壁塗装は中山建装|外壁の劣化症状からメンテナンス時期を考えよう [myphp file="comContactL"] 台風の影響で起きやすい!外壁塗装の劣化症状 まずは台風の影響で起きやすい、戸建ての外壁塗装にありがちな劣化症状を紹介します。 クラック(ひび割れ) 台風の影響でクラック(ひび割れ)が発生した場合、ヒビの深さや幅によって深刻度が変わるため注意しましょう。幅0.3mm未満の細いクラックはヘアークラックと呼ばれ、ひとまず経過観察でも大丈夫です。 大丈夫である理由は、ヒビが塗膜でとどまっている可能性が高く、外壁材まで達していないと推測できるからですが、時間経過とともに拡大していく場合は早急にメンテナンスをする必要があります。 一方で幅0.3mm以上のクラックは、すでに外壁材にまでヒビが達している可能性も高いため、早急に補修しましょう。放置すると雨水が染みこんで塗膜の劣化が急速に進んだり、外壁材が腐食したり、雨漏りの原因となったりする可能性があります。 カビが発生しやすくなったり、シロアリの巣になったりする危険性もあるため注意してください。早期発見であれば、部分的な補修と塗装で解決することも多いため、まずは業者に連絡して点検してもらうと安心です。 剥がれ 台風の影響で外壁塗装に何らかの強い衝撃が加わり、剥がれてしまうこともあるでしょう。この場合外壁材がむき出しの状態になってしまうため、早急に補修すべきです。衝撃によって外壁材も損傷してしまった場合は特に注意が必要で、放置すると外壁全体の改修が必要になるかもしれません。 雨漏り 台風の影響で雨漏りが発生する理由は様々ですが、主な原因は以下の3つです。 屋根材や外壁材が破損した 台風の影響で屋根材や外壁材が破損した場合、穴が空いた部分から雨水が浸入して雨漏りに繋がります。大和市の戸建てでも破損したせいで雨漏りになることがよくあるため、注意しましょう。 ベランダの劣化が進行した・排水口が詰まった ベランダは人の出入りが可能な分、屋根や外壁より劣化が早く、台風によるダメージで深刻化することが多々あります。またベランダの排水口が詰まって、雨水が室内に浸入するケースもあるため、ベランダの状況を確認してみましょう。 窓や天窓の周辺が破損した 窓ガラスが割れていなくても、窓周辺の金属やシーリングなどが破損すれば、雨漏りの原因となります。放置すると窓・天窓だけでなく屋根全体や外壁全体に被害が拡大する恐れもあるため、早急に修理しましょう。 台風の時だけ雨漏りする!どういうこと? 大和市の戸建てでは、「普段は大雨になっても雨漏りしないのに、台風の時だけ雨漏りする!」と悩んでいる方も少なくありません。台風の時だけ雨漏りがする原因は、強風による圧力か、横殴りの雨によって普段は雨が当たらない部分から雨水が浸入している可能性が高いでしょう。 たとえば屋根の防水機能は十分でも、外壁の防水機能が失われているならば、横殴りの雨に弱く、雨漏りになる可能性は高くなります。 台風後にセルフチェックしたいポイント 屋根や外壁に破損・ズレ・ヒビなどが発生していないか コーキング(建材の隙間を埋める建材)剥がれていないか 雨樋やベランダの排水口などが破損・詰まっていないか 台風後の影響が気になる場合は上記の点を確認してみてください。屋根で確認しにくい部分がある場合、どうしても不安が拭えない場合は業者に頼んで点検してもらいましょう。屋根塗装や外壁塗装の補修は、早ければ早いほど被害が少なく費用を抑えられます。 ▼合わせて読みたい▼ 【大和市】戸建ての外壁塗装を行うタイミングは?屋根塗装季節も解説 台風後の応急処置 戸建ての屋根や外壁に破損などを発見した場合、1階部分など手が届く範囲であれば、ブルーシートを貼り付けるなどして、応急処置を施しておくのもよいでしょう。完全に雨水を防げるわけではありませんが、補修までの処置としては役立ちます。 一方で屋根や2階部分など、ブルーシートを設置する時に落下する危険性がある部分は、自分で応急処置せず、業者に連絡しましょう。「屋根塗装や外壁塗装の点検と一緒に、ブルーシートをかけるなどの応急処置もしてほしい」と依頼すればスムーズです。 台風が原因ならば、火災保険が使える可能性あり 台風が原因で戸建ての屋根や外壁が損傷したならば、火災保険を使って補修できる可能性もあります。 台風もOK?火災保険の適用条件を確認しよう 台風による損害で火災保険が使えるかどうかは、加入している保険の適用条件によります。たとえば標準火災保険の場合、対象となるのは火災・落雷・爆発が一般的なので、台風時の落雷によって戸建ての外壁塗装や屋根塗装が破損したならば火災保険を使える可能性が高いでしょう。 広範囲火災保険や全リスク火災保険に加入しているのであれば、火災・落雷・爆発だけでなく、台風・強風・大雨などの影響で直接被害を受けた場合も適用範囲となる可能性が高くなります。 また火災保険という名前の通り、台風の影響で火災が発生したならば、多くの場合適用条件に当てはまるでしょうから、すぐに保険会社に連絡しましょう。 台風の被害を発見してから保険金が支払われるまでの流れ 火災保険を利用し、保険金が支払われるまでの流れは以下の通りです。 ①保険会社に連絡して、適用条件や必要な書類などを聞く ②申請書など、必要な書類を保険会社に提出する ③(書類に不備がなければ)保険会社から損害鑑定人が派遣され、現地調査がおこなわれる ④適当対象となるか、被害額などが審査される ⑤適用対象となれば、保険金が支払われる   細かな条件・必要な書類・対応スピードなどは保険会社によって異なりますが、早めに連絡した方がよいことに違いはありません。申請をスムーズにおこなうためにも、被害を受けた場所の記録や写真・動画撮影もおこなっておくとよいでしょう。撮影はスマートフォンで十分です。 火災保険申請で注意したいポイント 火災保険が適用できるか、保険金がどれくらい支払われるかは保険会社から派遣される損害鑑定人しだいなので、業者に聞いても確実な答えはわかりません。 仮に火災保険の上限支払額が1000万円だとして、屋根や外壁の修理に500万円かかったとしても、損害鑑定人が被害額は300万円と判断したならば、300万円しか支払われないため注意しましょう。 火災保険を使う場合、被害発生から3年以内であれば申告できるため、過去の被害にさかのぼって請求することも可能ですが、3年を過ぎてしまった場合は対処以外となります。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市のゲリラ豪雨による雨漏り対策!火災保険申請を自分でおこなう5ステップ 焦らずに選ぼう!大和市で最適な業者を見つけるコツ 台風の被害にあったとしても、焦って業者を選ぶと失敗する可能性があるため、よく考えて決めましょう。大和市で最適な業者を見つけるコツを3つ紹介しますので、参考にしてみてください。 大和市に密着した自社施工の外壁塗装業者を選ぶ 大和市に密着した自社施工の外壁塗装業者であれば対応が早く、下請け会社を使わないため仲介手数料なども発生しません。 戸建ての建築に関わったハウスメーカーに頼むのも1つの手ですが、着工までに時間がかかる可能性も高く、基本的には下請け会社に発注するため仲介手数料がかかります。 相見積りをおこなって、相場を確認する 業者を選ぶ時は、3社程度に相見積りをおこないましょう。外壁塗装や屋根塗装には定価がないため、見積りをしなければ詳細な費用がわからず、1社だけでは適正価格なのかわかりません。 大和市の塗装業者は、相見積りをされて当然だと理解しているため、相見積りしていることを隠す必要はなく、「他の業者にも見積りをおこなっているから、返事は待ってほしい」と伝えても大丈夫です。 請求書の内容が詳細に書かれているか確認する 請求書の内容が詳細に書かれているかは重要なポイントなので必ず確認しましょう。どのような工事をおこない、どのような塗料や建材を使うのかがわからないならば、他の塗装業者に依頼した方がよいかもしれません。 請求書に「〇〇一式」などが多く、大雑把で内容がよくわからない業者と契約するのは、何をするかわからない業者と契約するようなものです。 中山建装にご相談を!台風後の外壁塗装のメンテナンスと補修 今回のお役立ちコラムでは、台風の影響で外壁塗装が劣化した際の対応方法について詳しく解説しました。台風によるクラックや剥がれ、雨漏りなどの症状は、早急に対処することで被害を最小限に抑えることができます。外壁に発生したヒビ割れや塗装の剥がれは放置せず、迅速にメンテナンスを行いましょう。特に幅0.3mm以上のクラックや外壁材の剥がれは早期補修が必要です。 台風後の雨漏りは、屋根や外壁材の破損、ベランダの排水口の詰まり、窓や天窓周辺の損傷が原因となることが多いため、定期的な点検が重要です。また、台風の時だけ雨漏りがする場合は、強風による圧力や横殴りの雨が原因と考えられます。 台風による損傷が火災保険の適用条件に該当する場合、保険金を利用して修理を行うことが可能です。保険会社に連絡し、適用条件や必要な書類を確認し、迅速に手続きを進めることが大切です。 大和市で適切な外壁塗装業者を選ぶためには、自社施工で地元に密着した業者を選ぶことが重要です。また、相見積りを行い、複数の業者から見積りを取ることで相場を把握し、詳細な請求書内容を確認することが大切です。 台風の影響で外壁塗装に損傷がある場合は、中山建装にご相談ください。問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、ショールームへの来店で、お客様のご要望にお応えいたします。中山建装は、迅速かつ丁寧な対応で、お客様の住まいを守ります。ぜひ一度ご相談ください。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.16(Tue)

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お役立ちコラムリフォーム工事外壁補修劣化症状について災害対策火災保険地域情報大和市雨漏り診断外装劣化診断

【大和市】戸建ての外壁塗装を行うタイミングは?屋根塗装季節も解説

【大和市】戸建ての外壁塗装を行うタイミングは?屋根塗装季節も解説

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市の戸建てにお住まいの皆様。外壁塗装をいつ行うべきか、タイミングについて悩んでいませんか? 今回のお役立ちコラムでは外壁塗装・屋根塗装を行うタイミングや、外壁塗装・屋根塗装の主な劣化症状、屋根塗装季節などを詳しく紹介します。外壁や屋根が明らかに劣化しているならすぐにでも塗装を行うべきですが、判断しかねる場合はこの記事を参考にしてみてください! ▼合わせて読みたい▼ 【2024年最新版】外壁塗装の人気色TOP10|大和市の人気色もご紹介 [myphp file="comContactL"] 外壁塗装・屋根塗装を行うタイミング まずは外壁塗装・屋根塗装を行うタイミングについて紹介します。 外壁塗装・屋根塗装は10年ごとが目安 外壁塗装や屋根塗装の耐用年数は環境や使用している塗料にもよりますが、大体10年程度で機能を失うケースが多いようです。すでに10年近く過ぎており、不安に感じる方は点検や診断だけでも受けた方が良いかもしれません。 外壁塗装や屋根塗装の劣化を放置すると、外壁材や屋根材にまでダメージが広がり、住まいの寿命を縮めてしまいます。外壁材や屋根材の交換・修理は塗装と比べると費用が高いため、そうならないうちに外壁塗装や屋根塗装の機能を回復させるべきでしょう。 大和市の地域に密着した塗装業者であれば、大和市特有の気候風土を熟知していますし、点検や見積りだけなら無料なのでオススメです。 外壁塗装・屋根塗装が劣化してきたら 外壁塗装や屋根塗装が劣化してきたのであれば、すぐにでもメンテナンスと再塗装を行うべきでしょう。一口に劣化と言っても様々な症状があり、深刻度も違うため、代表的な劣化症状と危険性を紹介します。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市の外壁塗装は中山建装|外壁の劣化症状からメンテナンス時期を考えよう ひび割れ(クラック) ひび割れ(クラック)はひびの深さや大きさによって深刻度が違うため、注意が必要です。幅0.3mm以下、深さ4mm以下のひび割れはヘアークラックと呼び、ひび我の中では軽度な症状と言われています。 ヘアークラックの場合は、ひびが外壁材や屋根材にまでは達しておらず、塗膜のひびである可能性が高いからです。とはいえひびが拡大する可能性もあるため、放置するのは好ましくありません。(ヘアークラック程度ならば、簡単なメンテナンスと塗装で修理できます。外壁や屋根の状態によっては部分的な補修で済むこともあるでしょう。) 一方で、幅0.3mm以上、深さ4mm以上のひび割れは外壁材や屋根材に達している恐れがあります。放置すると雨水が染みこんで腐敗を招き、シロアリの巣となる可能性もあるため、早急に補修すべきです。外壁材や屋根材へのダメージが深刻でなければ、こちらも部分的な修理で済むかもしれません。 大和市の戸建てでは、ひび割れを長く放置した結果、外壁や屋根が崩れ落ちるケースも少なくないため注意してください。 色あせ 色あせは外壁塗装や屋根塗装の典型的な劣化症状の1つです。色あせの度合いにもよりますが、劣化がはじまっていることに違いはなく、機能が失われつつある状態と言えるでしょう。 完全に機能が失われると、雨漏りやコケ・カビ・塗膜剥がれや膨らみの原因となるため、できるだけ早く補修した方がメンテナンス費用も安く済みます。 チョーキング チョーキングは外壁塗装や屋根塗装の白い顔料に含まれる成分が化学変化を起こし、白い粉となって吹き出てしまっている状態です。 手で触れると白い粉がつきますが、これらを洗い流してもすでに劣化してしまった後なので、機能が回復することはありません。 白い塗料を選ばなければチョーキングはあまり発生しませんが、白い塗料は日光反射率が高く、真夏の暑さ対策・外壁材や屋根材を長持ちさせるために有用であるため、大和市でも多くの戸建てで採用されています。 塗膜剥がれ・膨らみ 外壁塗装や屋根塗装のひび割れや色あせを放置すると、塗膜が剥がれたり膨らんだりします。剥がれ落ちるにしろ、雨水により膨らんでしまったにしろ、外壁材や屋根材にダメージが蓄積する前に、早めにメンテナンスした方が良いでしょう。 サビ サビが発生しているならば、すでに外壁塗装や屋根塗装の機能が失われており、金属製の屋根材や外壁材がサビている可能性が高いでしょう。サビを放置すると穴が空いて建材としての機能を大幅に失ってしまうため、なるべく早くメンテナンスをする必要があります。 サビが軽度であるなら、サビを削り落として再塗装するだけで防水性が復活し、サビも発生しなくなるでしょう。 カビ・コケ・藻 カビ・コケ・藻などが発生しているのであれば、防水性が失われている状態です。カビ・コケ・藻は根を張って増殖し、放置すると被害が広がってしまうため、早急にメンテナンスを行って再塗装すべきでしょう。 カビ・コケ・藻の怖いところは戸建てにダメージを与えるだけでなく、健康被害に発展する恐れもあるところです。アレルギー体質の方や幼いお子様、年配の方がいる場合は特に気をつけてください。 シーリング材の劣化 シーリング材とは建材の隙間やひび割れの補修に使われる弾力性のある建材です。シーリング材の耐用年数も10年前後と言われており、シーリング材がひび割れたり痩せていたりしているならば、早めに交換すべきでしょう。放置するとシーリング材の隙間から雨水が浸入してしまうため、建物全体に被害が広がってしまいます。 最適な外壁塗装・屋根塗装季節は春か秋 最適な外壁塗装・屋根塗装季節は春か秋だと言われていますが、それ以外の季節も含めて施工するメリットとデメリットを紹介しますので参考にしてみてください。 春に外壁塗装・屋根塗装を行うメリット・デメリット 春は比較的天候が安定しており、台風の危険性も少なく、気温的にも最適な外壁塗装・屋根塗装季節です。 春の大和市で積雪が残ることはまれで、気温が5度を下回ることもあまりないため、多くの戸建てで外壁塗装・屋根塗装が行われています。 デメリットとしては、最適な外壁塗装・屋根塗装季節であるが故に大和市塗装業界の繁忙期であり、予約がすぐに埋まってしまうかもしれません。ですのでなるべく早く予約した方が良いでしょう。 夏に外壁塗装・屋根塗装を行うメリット・デメリット 最適な外壁塗装・屋根塗装季節で考えた場合、夏は気温的にはそこまで問題ないのですが、気候が安定しておらず、梅雨や台風の時期は塗装を行えません。 塗装では何度か乾燥させる時間が必要になるため、場合によってはかなり工期が伸びてしまうでしょう。天候に恵まれれば、春や秋より早く乾くため、外壁塗装・屋根塗装がはかどる場合もあります。 秋に外壁塗装・屋根塗装を行うメリット・デメリット 秋は春と同じく天候が安定しており、気温的にも最適な外壁塗装・屋根塗装季節です。ただし9月頃は台風が発生する可能性もあるため注意しましょう。 春と同じく大和市塗装業界の繁忙期なので、予約がすぐに埋まってしまうかもしれません。塗装を決めた時点でなるべく早く、業者に点検・見積りを依頼しましょう。 冬に外壁塗装・屋根塗装を行うメリット・デメリット 冬はもっとも適していない外壁塗装・屋根塗装季節です。塗装は気温が5度を下回れば施工できず、雪が降った場合も施工できません。 ただ昨今の大和市の天候からすると、雪が降る日は少なく、晴れていれば気温が5度を超える日も多いため、状況によってはスムーズに施工できます。外壁塗装・屋根塗装季節的に閑散期であるため、予約もとりやすいでしょう。 [myphp file="comContactL"] 大和市で人気の外壁塗装・屋根塗装の塗料は? 大和市で人気の外壁塗装・屋根塗装の塗料についても紹介します。 シリコン塗料 シリコン塗料は耐用年数と費用のバランスが良く、大和市の戸建てではもっとも採用率の高い塗料です。各塗料メーカーも様々な製品を開発しているため、選択肢が多いのもポイントでしょう。 フッ素塗料 フッ素塗料は耐用年数がとても長く、防汚性能に優れた塗料です。シリコン塗料より高価ですが、高耐久なことから戸建てだけでなく大和市の様々な公共施設でも採用されており、長い目で見ればコストパフォーマンス面で優れた塗料と言えるでしょう。 無機塗料 無機塗料は大和市の戸建てで普及している塗料の中でも、特にハイグレードな塗料です。耐用年数がとても長い上に高耐久で紫外線や熱にも強く、様々な機能を備えています。 とても高価な塗料ですが、数十年単位で考えればむしろコストパフォーマンス面で優れており、オススメできる塗料です。 【大和市】外壁塗装・屋根塗装のベストタイミングと劣化症状 大和市で戸建ての外壁塗装や屋根塗装を検討している皆様、今回のお役立ちコラムでは塗装を行う最適なタイミングや季節、そして見逃してはいけない劣化症状について詳しく解説します。外壁や屋根の塗装は、通常10年ごとに行うのが目安ですが、劣化が見られた場合は早めのメンテナンスが必要です。ひび割れや色あせ、チョーキング、塗膜剥がれ・膨らみ、サビ、カビ・コケ・藻、シーリング材の劣化などの症状が見られたら、すぐに対処しましょう。 最適な塗装の季節は春と秋です。これらの季節は天候が安定しており、気温も適切です。ただし、春と秋は塗装業界の繁忙期でもあるため、早めの予約が必要です。夏は梅雨や台風の影響で工期が伸びる可能性があり、冬は気温が5度以下になると施工できない日が多いため注意が必要です。 大和市で人気の塗料には、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料があります。シリコン塗料は耐用年数と費用のバランスが良く、最も普及しています。フッ素塗料は耐用年数が長く、防汚性能にも優れています。無機塗料は高耐久で、最も高価ですが、長期的に見ればコストパフォーマンスに優れた選択です。 外壁塗装や屋根塗装について詳しく知りたい方、見積りを依頼したい方は、中山建装までお気軽にお問い合わせください。問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、ショールームへの来店をお待ちしております。中山建装の専門チームが、皆様の住まいを守るための最適なアドバイスとサービスを提供いたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.13(Sat)

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お役立ちコラム外壁塗装塗装のタイミング劣化症状について地域情報大和市

戸建ての屋根材「ニチハパミール」の

戸建ての屋根材「ニチハパミール」の不具合|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 世の中にはたくさんの建材で溢れています。同じような製品でも、各社で少しずつ特色を変えて乱立していますが、過去には「アスベスト問題」によって一気に新素材を作り出さなければならなかった時期があるのです。 そこで生まれたのが「ノンアスベスト」という屋根材であり、社会的に大問題となってしまった「ニチハパミール」という屋根材があります。 今回のお役立ちコラムでは「ニチハパミールとその後の対応」についてお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 【相模原市】屋根カバーの種類は?リフォームする前に知っておこう [myphp file="comContactL"] ニチハパミールという屋根材 2006年以降、完全にアスベストの使用が禁止されましたが、ここに至るまでには何度か段階を踏んでおり、徐々に完全禁止の運びとなりました。1960年の「じん肺法」施行に伴い、アスベストへの意識が高まっていきました。完全禁止になったこの46年という間に、数え切れないほどのアスベスト被害者が出ているのです。 そんな中で生み出された「ニチハパミール」について見ていきましょう。 ニチハパミールとは 1996年、ニチハ株式会社は「ノンアスベスト屋根材」である「ニチハパミール」というスレート屋根を急遽作成し、アスベストを使っていない最新の屋根材を世に送り出しました。建築業者の健康被害を一気に解消する素晴らしい屋根材が登場したのです。 登場当初は非常に優れた屋根材として話題になり、その後を追うようにいくつものノンアスベスト屋根材が登場していく中、施工から7年前後が経過した頃から状況が急転し始めてしまいました。 パミール現象 ノンアスベスト屋根材が採用されるようになり、多くの新築屋根からアスベスト材が使われなくなっていき、パミールを使用した建物が増えていきました。しかし、建築後7年ほど経過した頃から、ノンアスベスト屋根材を使用した建物に大きな変化が現れたのです。 軒先から見える部分の屋根材が「ミルフィーユ状」に剥離し始め、ボロボロと落ちてくるようになってしまった上に、中には滑落してくるものまで現れ始めました。それを調べていくと、剥離が始まるのは全て「ニチハパミール」だということがわかったのです。 同時期に新築した建物のほとんどで、この剥離・滑落現象が発生してしまい、ニチハ株式会社は責任を追求されてしまいました。これが後に「パミール現象」として大きな社会現象として叫ばれてしまい、今もまだパミールを乗せた建物は完全に改修が終わっていない状況です。 ニチハ株式会社の対応 このパミール現象を受け、ニチハ株式会社はさまざまな機関を通じて原因探求をしたのですが、企業としての見解は「パミール現象は屋根材の寿命であり不具合ではない」と公言したのです。ただし、パミールに付属していた屋根材の固定釘に対しては不具合を認め、リコール対象として新しい別の固定釘を無償提供するという対応を行いました。 これに対し、世間の意見は大きく荒れ、1996年から2008年の間にパミールを使った建物を購入した方々は声を上げたのです。 その結果、今でもパミールの不具合については認めていないものの、後発のアスファルトシングル屋根材「アルマ」をカバー工法のために無償提供するという対策を講じました。ただし、その工事費用に関しては家主負担となるため、実質的な完全リコールの体制をとっていません。 [myphp file="comContactL"] ニチハパミールの不具合には「重ね葺き」によるカバー推奨 パミール現象で屋根が荒れてしまっている建物は、ニチハ株式会社でも「重ね葺き」によるカバーを推奨しています。この事実に対し、外壁塗装業者として対応に追われる一業者としての忖度なき意見を述べさせていただきたいと思います。 代替品のアスファルトシングル「アルマ」の提供 ニチハ株式会社では、パミールの代替品として自社製品である「アルマ」を無償提供するという、とても大きな負担を抱えることとなりました。全国でパミールを使用した建物は無数にある中、この決断はまさに英断だと言えるでしょう。 パミール現象で世間が騒いだ直後、多くの建物がアルマによるカバー推奨に飛びついたはずです。今でもパミールが乗った建物を購入した方の多くは、ニチハ株式会社が用意した代替品によって新しい屋根に載せ替えています。 しかし、ここで一つの問題があるということもご紹介しなければなりません。 降雪地帯にアルマは使用不可 ニチハ株式会社が、パミールの不具合解消のために用意したアスファルトシングル屋根材の「アルマ」ですが、残念ながら「降雪地帯では使用不可」という製品になっています。 北海道全域 本州日本海側 この地域のほとんどで、アルマの使用が不可ということをニチハ株式会社自身が公表しているのです。そのため、これらの地域でパミールを使用している建物は、屋根材の調達ですら補償が行われないということなのです。 もし、これらの地域にお住まいの方がこれから「パミール現象」の対処をしようと考えると、全額自己負担で修繕しなければならない状況であり、このために補助金を使用してしまうと「別の補助が受けられなくなる」ということを覚えておきましょう。 補助金は「別の補助を年に複数回受けることができない」ものばかりなので、屋根に補助を受けた建物が別の補助金によって内装を直すというようなことはできないのです。 おすすめは「金属屋根材」でのカバー工法 弊社がパミール現象を起こした屋根をメンテナンスする際、基本的にはアルマを無償提供してもらって工事を行います。しかし、本音を言えば「金属屋根材」で工事すべきだということを併せてお伝えさせていただきます。 同じカバー工法を採用する場合でも、金属屋根材を使用する方が効率的で、施工件数も圧倒的に多いため、信頼性も高いのです。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング なぜアスファルトシングル「アルマ」をおすすめしないか 無償提供を受けることができるからといって、弊社ではパミール現象の対処のためにアルマを使用するということをおすすめはしません。これにはしっかりと根拠があるため、事前情報として知っておいていただきたいと思います。 低価格帯屋根材の信頼性の低さ ニチハ株式会社が代替品として提供してくれる「アルマ」ですが、材質としては「アスファルトシングル」と呼ばれる屋根材であり、金属屋根材と比較すると価格帯もランク下の製品であることがわかります。 さらに、金属屋根材の方が軽量で、建物に対する負担も少なくなり、メンテナンスの利便性も金属屋根には及びません。耐用年数に関しては、アスファルトシングルは「25〜30年」に対し、金属屋根は「30〜40年」とこちらでも金属屋根に軍配が上がります。 アスファルトシングルが悪い屋根材だというわけでは決してないのですが、これから長期間メンテナンスを繰り返しながら使用していく上で、導入コストだけではなく「ランニングコスト」にも目を向ける必要があるため、信頼性の高い金属屋根材をおすすめしているのです。 同社上位製品「横暖ルーフ」の存在 同じニチハ株式会社の製品でも、アルマよりも優れた屋根材があることをご存じでしょうか。実は、アスファルトシングルのアルマの他に、金属屋根材である「横暖ルーフ」という金属屋根材も販売しているのです。 断熱材が仕込まれている金属屋根材であり、より快適性をアップさせることができる屋根材です。ニチハ株式会社の対応は決して悪くありません。これからどれだけ対応が必要になるかわからない中、自社利益を捨てて全ての建物に対して屋根材を無償提供するということは簡単なことではありません。 しかし、上位製品があり、より快適性が高まり、メンテナンス性もよく、建物への負担も少ない製品があるのであれば、先を見越して金属製の屋根にすべきだというのが弊社の見解です。 同じニチハ製品を使用する上でも、アルマに比べると横暖ルーフにすべきだということはお伝えしています。 導入コストとランニングコストを比較した場合、これからどれだけの期間住み続けるかを考えて使用する屋根材を検討すべきです。 ニチハパミールの不具合対応は中山建装へご相談ください パミールが使用されたのは1996年から2008年の間です。それ以降、パミールを新規で乗せる建物は作られていません。2024年現在、築16〜28年というまだまだ現役の建物なので、屋根の修繕方法を吟味しないと「再度屋根を大規模改修しなければならなくなる」可能性もあるということを覚えておきましょう。 アルマの耐用年数は「25〜30年」なので、2003〜2015年の間にアルマによってメンテナンスしている建物は「2028〜2045年」までの間に屋根を葺き替える必要があるということです。 早ければ「あと4年」で葺き替えが必要ということですので、決して簡単に考えて良い問題ではありません。まだ未対応の建物の場合、どのような対応をするかはよく吟味することをおすすめします。 そして、4年後にメンテナンスが必要になってしまう建物は、次に乗せ替える屋根材についても考えなければならない時期が、すでに目の前にやってきているということをしっかりと理解しておきましょう。 大和市の建物でパミール現象を解消しようと考えている方や、すでにアルマによって対処が済んでいて、これから次の屋根の葺き替えを検討しなければならない状況にある方は、一度中山建装にご相談ください。 最良の方法や、使用する材料について、あなたに合った方法を探し出すお手伝いをさせていただきます。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.06(Sat)

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お役立ちコラム屋根カバー工事劣化症状について建材

アパートの屋根にはディーズルーフィングがおすすめ|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

アパートの屋根にはディーズルーフィングがおすすめ|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 建物の屋根というのは、その建物がどのように使用されるかによっても特徴が変わってきます。例えば、戸建て住宅は「持ち主の希望に沿う」ことができれば、トタン屋根でも問題がありません。 しかし、賃貸物件では「機能性がなければ住民満足度が上がらない」という問題が発生します。このような問題が発生しない「質の高い屋根材」を使用するのは、非常に重要なポイントになってくるでしょう。 今回おすすめしたいのは「ディーズルーフィング」という非常に優れた屋根材です。屋根ひとつでも建物の印象は大きく変わります。アパートの屋根をリフォームする際、ディーズルーフィングという選択肢を持ってみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング ディーズルーフィングのすすめ ディーズルーフィングというのは、株式会社ディートレーディングが40年以上前に作られ、日本に持ち込まれてから22年間で8万棟にも設置されてきたハイクオリティ屋根材のことです。意匠にも優れていて、建物の印象を高級感たっぷりなものにできるので、アパートにはとてもお勧めできる逸品になっています。 ディーズルーフィングのメリット ディーズルーフィングには4つの特徴があります。 耐震性に優れている 熱が伝わりにくい 雨音を軽減 防水性・防火性能に優れる 金属屋根には「音」という特有の問題があるのですが、ディーズルーフィングは屋根材の表面に石粒を貼り付けているため、この音問題を軽減することができるのです。軽量なので耐震性にも優れており、表面の石粒は断熱性に優れているという特徴も併せ持っています。 金属屋根であり、表面には無機物が付着しているということは、防水性に優れている上に防火性能も期待できる、アパートには最高の条件が揃った屋根材だということがわかるでしょう。 ディーズルーフィングのデメリット 非常に優れているディーズルーフィングですが、ディーズルーフィングだからこそ発生するデメリットというものがあることも理解しておいてください。 石粒が剥離して落ちる 断熱材一体型ガルバリウム鋼板より断熱性が低い 導入コストが高め 表面に付着している石粒は、後付けされている物質なので、どうしても経年劣化すると石粒が剥がれてしまいます。剥がれるだけなら良いのですが、屋根からこれらが落ちてくるので、建物周辺が石粒によって汚れるという問題を孕んでいるのです。 また、同じような機能性屋根材である「断熱材一体型ガルバリウム鋼板」の屋根材に比べると、断熱層があるわけではないので、どうしても断熱効果が一歩及びません。石粒によって断熱効果を期待することはできるのですが、やはり空気層や断熱材の効果に比べると弱いです。 そして、使用している材料が良質であるからこそ「導入コスト」に影響が出てしまいます。良く言えば「高級感」につながるのですが、導入コストが上がってしまうということは「メンテナンスコスト」として打撃を受けるという面があるということも理解しておきましょう。 そのコストを打ち消すだけの「機能美」や「美観」がディーズルーフィングにはあります。 メンテナンス時にディーズルーフィングを導入する アパートのメンテナンスの際、屋根材の劣化が著しい場合には「カバー工法」による対応か「葺き替え」による対応が必要になってきます。屋根塗装だけでは対処しきれないほどの劣化状況、耐用年数を迎えてしまったという場合には、これらの方法で屋根の全面改修を検討する必要があるでしょう。 カバー工法 屋根が劣化した場合、多くの外壁塗装業者が提案するのが「カバー工法」です。非常に短期間で工事が完了するため、手早く屋根の改修工事を完了したいという場合には、こちらの方法で対処することをおすすめします。 ただし、カバー工法は「1度きり」のメンテナンス方法であり、もし今後同じように屋根材が劣化してしまった場合には「葺き替え工事」が必要になるということも理解しておく必要があります。 その際、撤去しなければならない屋根は「2枚分」です。既存の屋根とカバー工法で使用した屋根材の全てを撤去して新たな屋根を作り直さなければならないので、撤去費用が余計にかかってくることを覚えておきましょう。 既存屋根材が「アスベスト含有屋根材」だった場合、カバー工法で対処することで処分費用や工事費用を一時的に抑えることができます。アスベストは取り扱いに別途費用が発生してしまうので、次の大規模改修までに手放すという予定が立っている場合には、無理に葺き替え工事を行う必要はありません。 葺き替え 今後まだまだアパートを運営していく予定があり、できる限りトータルコストを抑えながらメンテナンスしたいという場合には、早い段階で屋根を葺き替えてしまうことをおすすめします。 屋根を葺き替える際、必ず廃棄物が発生しますが、現段階で最も安い状態で産廃処理ができるので、今後値上がりする可能性がある処分費用に怯える必要がなくなります。 屋根の葺き替えはかなり大規模なメンテナンスとなるので、どうしても工事期間が長くなってしまいます。また、工事期間中は別の建物を用意して住居を確保するという手間もかかります。決して簡単に踏み切れる工事ではありません。 工事後も同じように収益性が確保でき、より効率的なアパート運営が見込めるかをしっかりと検討した上で工事に踏み切ることをおすすめします。 アパートにおすすめする理由 ディーズルーフィングが「アパートにおすすめ」だという理由について考えてみましょう。他にも同じような機能性屋根材がある中で、なぜディーズルーフィングをおすすめするのか、これを理解しておくと、ディーズルーフィングにしたいという想いが強くなるはずです。 屋根材の軽さ 建物の耐用年数は「屋根の重さ」によって左右されるということを知っていましたか? 屋根が重いと「揺れ」が大きくなってしまうため、外壁や構造材にダメージが溜まりやすくなるのです。 ディーズルーフィングは「ジンカリウム鋼板」という金属屋根材であり、同質のガルバリウム鋼板と比較されやすいです。今回おすすめしたいポイントは「屋根の軽さ」と同時に「屋根直下の階の騒音を軽減する」というディーズルーフィング独自の特徴です。 屋根の軽さだけであれば、ガルバリウム鋼板でも問題ありません。しかし、金属屋根特有の音問題に関してはディーズルーフィングに軍配が上がります。金属の反響音を表面の石粒が抑えてくれるため、夜間に屋根がうるさいというクレームが出ません。 これがガルバリウム鋼板だった場合、金属屋根特有の音が嫌だという声が上がる場合があるのです。住民満足度という点では、確実にディーズルーフィングを使用することが高評価につながるでしょう。 丈夫で施工性が良い 金属屋根は丈夫です。瓦屋根やスレート屋根に比べると、万が一落下した場合にも被害が軽く済むのは金属屋根です。なんといっても「割れない」というのは大きなアドバンテージとなっています。 これもまたガルバリウム鋼板と比較される部分ですが、ガルバリウム鋼板は表面処理がされていないため、表裏共にツルツルした状態です。そのため、手を滑らせてしまうという可能性が若干残っています。 一方、ディーズルーフィングは石粒が張り付けられているため、表面には滑り止め効果を期待できるのです。これは施工性にも良い影響を与えると考えられるでしょう。とはいえ、ゴム引きの軍手などを使用すればこの問題も解決できるではないかという声が上がるのも確かです。 そこで、別角度でディーズルーフィングをおすすめしたい部分が「屋根塗装の必要性」です。外壁塗装業者としては嬉しくないポイントなのですが、アパートオーナーである皆様にとっては大きなメリットと言えるでしょう。 ディーズルーフィングは塗装工事が必要ありません。着色された石粒を貼り付けているので、塗装によってイメージチェンジをしたり、効果を付与したりという必要がないのです。 一方、ガルバリウム鋼板は「屋根塗装をしなければ錆び」てしまいます。確実に定期的な塗装工事が発生するので、トータルのメンテナンスコストとしてはディーズルーフィングを選ぶことに大きなメリットがあると言えるでしょう。 太陽光パネルとの相性抜群 ディーズルーフィングは、メーカー自体が太陽光パネルの設置を推奨するほど省エネに力を入れています。何よりも、太陽光パネルと屋根材の耐用年数を揃えているので、途中で屋根のていき大規模なメンテナンスが必要ないというのが大きなポイントです。 多くの屋根材は、せっかく高い工事費用を支払って太陽光パネルを設置していても、定期メンテナンスの周期が訪れてしまうため「太陽光パネルの脱着」という厄介な作業を費用を支払って行わなければならないのです。 ディーズルーフィングを使用した場合、屋根材と太陽光パネルの耐用年数が揃っているので、屋根だけをメンテナンスしなければならないということがありません。25〜30年という長期間屋根もパネルも維持できるので、途中の期間でメンテナンスコストに驚くことがなくなります。 また、ディーズルーフィング・ディプロであれば、屋根材に穴あけ加工をせずに太陽光パネルを設置できるので、屋根裏に雨が入り込む心配もしないで済みます。これは大きなポイントです。 ▼合わせて読みたい▼ カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について アパートの屋根リフォームはディーズルーフィングで!中山建装にご相談を アパートの屋根材選びは、住民の満足度と建物の耐久性に直結する重要な要素です。ディーズルーフィングは、その優れた耐震性、断熱性、遮音性、防水性・防火性能で、賃貸物件に最適な屋根材です。特に、軽量で耐震性に優れ、石粒が貼り付けられた表面は雨音を軽減し、住環境を向上させます。 ディーズルーフィングのもう一つの大きな利点は、塗装が不要であることです。ガルバリウム鋼板と比較しても、定期的な塗装メンテナンスの必要がないため、トータルのメンテナンスコストを抑えられます。また、太陽光パネルとの相性も抜群で、屋根材とパネルの耐用年数が揃っているため、長期間にわたって安定した省エネ効果が期待できます。 大和市でアパートの屋根リフォームをお考えの方は、中山建装にぜひご相談ください。ディーズルーフィングの魅力とメリットを最大限に活かし、建物の美観と機能性を向上させるお手伝いをいたします。お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店にてお待ちしております。中山建装が、皆様のアパートリフォームを確実にサポートいたします。 [myphp file="comContactL"] ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.05(Fri)

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工場の外壁塗装の勘定科目は資本的支出か修繕費どっち?国税庁の解釈はコレ

工場の外壁塗装の勘定科目は資本的支出か修繕費どっち?国税庁の解釈はコレ

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 工場をお持ちの企業様の中には、帳簿をご自身で、または経理の方が付けているところもあるでしょう。企業の資産である工場は、建物である以上経年劣化が必ずおこります。その中で必要となってくるのが外壁塗装です。 しかし、この外壁塗装は工場を直す行為ですが、勘定科目に変換した際、どの勘定科目が正しいのか迷う時があります。 今回のお役立ちコラムでは、工場を外壁塗装した際に発生する仕訳の勘定科目と、国税庁の解釈について紹介します。 ▼合わせて読みたい▼ 工場の屋根塗装前に外装劣化診断がオススメ!外装劣化診断士がチェックするメリットとは? [myphp file="comContactL"] 工場の外壁塗装は用途によって勘定科目の分け方が異なる 工場の外壁塗装は、その用途と目的によって、財務上「資本的支出」と「修繕費」という二つの異なる勘定科目に分けられます。これは会計上の取り扱いが異なるため、適切な分類が重要です。国税庁で発表されている法令解釈通達から、それぞれの考え方を見ていきましょう。 資本的支出の考え方 資本的支出は、企業が保有する固定資産の修理、改善、または価値を高めた場合にかかる金額を基本的支出とします。資本的支出には、新しい建物の建設、既存設備の大幅な改修、新しい機械の購入などが含まれており、これらの支出は税務上、資産の予想使用可能年数にわたって減価償却されます。 資本的支出としての外壁塗装は、建物の長期的な価値向上に関係してきます。たとえば、外壁の断熱性能を高める特殊塗料の使用や、建物の外観を一新するデザイン変更などがこれに当たるでしょう。さらに、新しい塗装技術の導入は、建物の保護としての機能を強化し、長期的にメンテナンスコストを削減する効果もあります。資本的支出としての外壁塗装は、その効果が減価償却を通じて長期にわたって財務上の利益として認識されるため、初期投資は高いものの、将来的なリターンも大きい投資と言えます。 修繕費の考え方 修繕費は、資産の原状回復や現在の機能を維持するための支出です。これには、通常の摩耗や老朽化に対処するための費用が含まれます。税務上、修繕費は支出が発生した年に全額経費として計上され、即時に税務上の費用として認識されます。修繕費は、資産の使用可能年数を延長させるものではなく、その性能や価値を向上させるものでもありません。 上記のそれぞれの考え方は、企業の財務報告と税務申告において重要なポイントです。間違った分類が行われると税務上の不具合が生じる可能性があります。そのため、具体的なケースにおいては担当税理士や税務署など、専門家の意見を求めることが賢明です。 修繕費か資本的支出かわからないときの判断基準 税理士や税務署になかなか聞きに行けない場合、とりあえず仕訳をしておいて、あとで聞いてみる方法もあるでしょう。その場合、何を基準に判断すればよいかも迷いますよね。ここでは、仕訳においての判断基準を紹介します。 金額 金額に基づく判断は、外壁塗装のコストを考慮した際に特に重要です。具体的には、支出が60万円未満または固定資産の取得価額の10%以下の場合、通常は修繕費として計上することができます。これは、比較的小規模なメンテナンスや維持のための費用であり、資本的支出としての要件を満たさないためです。しかし、外壁塗装が建物の機能や価値を顕著に向上させる場合、たとえこれらの金額基準を満たしていても、資本的支出として処理する必要があります。たとえば、高度な技術や特殊な材料を使用し、長期にわたる利益をもたらす改修は、資本的支出に該当する可能性が高いでしょう。 目的 外壁塗装の目的を考慮することは、費用の会計処理を決定する上で重要な要素です。修繕費としての外壁塗装は主に、建物を現状維持するための活動に関連しています。これには、雨漏り防止のためのひび割れの補修や色あせた塗装の更新などが含まれ、基本的には建物の原状回復を目的としています。 一方、資本的支出に分類される外壁塗装は、建物の市場価値を増加させるための投資として行われます。これには、外観の大幅な美化、耐久性や断熱性を高める高品質な材料への変更が含まれます。そのため、外壁塗装の目的が単なる修繕を超えて建物の機能や価値を向上させる場合、それは資本的支出として適切に計上するとよいでしょう。 それぞれの勘定科目のメリット・デメリット 勘定科目ごとの考え方や判断基準をお伝えしてきましたが「じゃあどっちが得なの?」って思いますよね?二つの勘定科目はそれぞれにメリット・デメリットが存在します。それぞれみていきましょう。 資本的支出のメリットとデメリット 外壁塗装を資本的支出として行うメリットは、建物の美観を改善しエネルギー効率を向上させることで、建物の資産価値と長期収益を高める点です。一方でデメリットは、高額な初期投資が必要となり企業の現金流出が増加すること、技術の陳腐化や長い投資回収期間により企業の流動性が低下するリスクがあることです。 修繕費のメリットとデメリット 修繕費を用いる主なメリットは運用コストの削減です。定期的な修繕により大きな故障や損害を防ぎ、長期的なコストを抑えることができるでしょう。また、修繕費はその年に全額経費として計上できるため、税負担の軽減や、設備の性能と機能を維持して生産効率の低下を防ぐ効果もあります。しかし、修繕費は継続的に発生し続け、企業の運用コストを圧迫する部分はデメリットです。さらに、修繕は資産価値を直接増加させないため、バランスシートの資産として加算されません。また、修繕は既存の状態を維持するだけなので、大幅な機能向上や効率化は難しいでしょう。 [myphp file="comContactL"] 工場の外壁塗装費用は修繕費として計上可能 工場の外壁塗装は、主に建物の性能向上ではなく、外壁の価値を維持する目的で行われます。このため、外壁塗装費用は勘定科目として修繕費として計上することが適切です。外壁の塗装を定期的に行うことで、建物は日々の気象条件から守られ、外壁の劣化や損傷が防げます。このようなメンテナンスは、建物全体の寿命を延ばすことにも寄与し、最終的には長期的なコスト削減にもつながります。したがって、外壁塗装は単なる美観の維持だけでなく、経済的なメリットも大きいため、財務上の修繕費として扱うことが推奨されます。 場所によっては補助金の利用もできる 工場の外壁塗装において、厚木市や近隣の市では補助金は存在していません。しかし、他の地方では状況が異なることがあります。特に地方自治体では、地域の産業支援や環境改善の一環として、工場のメンテナンスや改修に対する補助金を提供している場合があります。そのため、工場が位置する地域にどのような補助金制度が設けられているかを調査することが重要です。 利用可能な補助金があれば、外壁塗装の費用を大幅に削減することが可能になり、経済的負担を軽減する助けとなります。補助金の詳細については、地方自治体の公式ウェブサイトや商工会議所に問い合わせてみると良いでしょう。 それでも悩む場合は税理士か税務署などで意見を聞こう 外壁塗装の費用を修繕費として計上するか、資本的支出として計上するかの判断に迷った場合、専門家の意見を求めることが有効です。税理士や税務署のスタッフは、税法に基づいた正確なアドバイスを提供できます。これにより、不適切な会計処理による税務上の問題を避け、企業の財務状態を正確に反映させることが可能となるでしょう。また、税務署では無料で相談に応じてくれることが多いため、低コストで信頼性の高い情報を得ることができます。迷ったときは、積極的にこれらの資源を活用するのがオススメです。 ▼合わせて読みたい▼ 令和6年最新版・外壁塗装の補助金・助成金制度|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 中山建装が解決します!工場外壁塗装の疑問、お気軽にご相談ください 工場の外壁塗装に関する会計処理は、資本的支出か修繕費かという判断が必要です。この選択は企業の財務戦略や税務申告に大きく影響します。 中山建装では、専門的な知識を持つスタッフが、皆様の特定の状況に応じた適切なアドバイスを提供します。外壁塗装が資本的支出とみなされる場合は、長期的な価値向上や建物の機能改善に対する投資として扱われ、減価償却が可能です。一方、修繕費として処理する場合は、支出を即時経費として計上でき、税務上の負担を軽減することができます。 どちらの会計処理が適切か不明な場合は、中山建装までお問い合わせください。メール、電話、または問い合わせフォームを通じて、簡単にご相談いただけます。また、より詳細な情報や具体的な事例をお知りになりたい方は、ショールームへのご来店をお待ちしております。資本的支出と修繕費の適切な区分について、実際の塗装事例を基にわかりやすく説明し、皆様の会計処理をサポートします。中山建装は、皆様のビジネスの成功をサポートするために、正確で信頼性の高い情報を提供いたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.03(Wed)

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外壁塗装と一緒に屋根もチェック!工場のスレート瓦トラブルにはこう対処しよう

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装を計画する際、屋根の点検も合わせて行うことが重要です。特に工場の建物に使用されることが多いスレート瓦のトラブルは、最悪内部の機材にまで悪影響を及ぼすことがあります。 今回のお役立ちコラムでは、そんなスレート瓦によく見られる問題とその対処法に焦点を当て、効果的な方法についてお話ししていきたいと思います。 工場の安全と運営のためにも、屋根のケアの重要性を知っておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 工場の屋根塗装前に外装劣化診断がオススメ!外装劣化診断士がチェックするメリットとは? [myphp file="comContactL"] 工場の屋根に多く使われているスレート瓦 工場の屋根ではよく見かけるスレート瓦。スレート瓦が多く使用される理由は、その機能性と経済性にあります。スレート瓦はそのシンプルな形状から施工が容易であり、大規模な工場の屋根を迅速かつ効率的にカバーすることが可能です。また、耐久性に優れ、重い機械や設備が多い工場環境においても長期間にわたり安定した性能を保つのもその理由でしょう。 さらに、スレート瓦はコストパフォーマンスにも優れており、初期投資だけでなく、メンテナンスの面でも経済的です。これらの特性が、工業施設の屋根材としてスレート瓦を選ぶ大きな理由となっています。工場建設時のコスト削減と効率的な建築スケジュールの両面を実現するため、多くの場合、スレート瓦が今も選ばれ続けています。 スレート瓦によくあるトラブルとは? 多くの工場で選ばれているスレート瓦ですが、日本での環境においていくつかの共通のトラブルに見舞われることがあります。日本は四季があり、一年の気温差が地域によって大きく、降水量の多い温暖湿潤気候です。そのため、スレート瓦の割れやひび割れが発生しやすいのが一般的です。 割れやひび割れは、急激な温度変化や物理的な衝撃によって引き起こされることが多いトラブルですが、不適切な取り付けや経年劣化などでも起きる可能性があります。また、同じ原因で、瓦がズレる場合もあるのです。ズレた瓦は雨漏りの原因となるため、早急なメンテナンスが求められます。さらに、日の当たり方や雨水などの排水により、藻やカビの発生の可能性も。屋根の見た目だけでなく、機能性にも影響を及ぼします。トラブルを放置しないためにも、定期的な点検をしましょう。 スレート瓦に藻やカビが付着する理由 先ほどのトラブルのなかでも面倒なのが藻やカビです。スレート瓦に藻やカビが付着する主な理由は、湿度と日陰の存在。特に、雨水が屋根に長時間留まり、十分に乾燥しない場合や、周囲に高い樹木があって日光が直接届かない場所では、湿った環境が維持され、藻やカビの成長に適した条件が形成されます。 また、屋根の排水が不十分であると、水はけの悪い部分が湿潤状態を保ち、これが微生物の繁殖を促進するのです。さらに、屋根の材質や表面の処理によっては、カビや藻が付着しやすい環境を作り出してしまうこともあります。これらの微生物は外観だけでなく、屋根材の耐久性を低下させる原因となるため、定期的な清掃と適切なメンテナンスが重要です。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根に生える苔の問題点|苔・カビ・藻によるサビが建物を劣化させる [myphp file="comContactL"] 工場のスレート瓦に最適な工法とは?とメリットとデメリットとは? スレート瓦にトラブルがあった際にはどのような工法があるのでしょうか。屋根の工事の場合、全てを取り替える葺き替え工法と、既存の屋根にかぶせるカバー工法があります。 それぞれメリット、デメリットも交えて紹介します。 葺き替え工法 葺き替え工法とは、屋根の古い瓦や屋根材を完全に取り除き、新しい材料で屋根を一から再構築する方法です。この工法では、屋根の下地から全て新しくするため、屋根の構造的な問題も根本から解決することが可能です。 メリット 屋根全体の耐久性が向上し、長期間にわたる保護が期待できます。新しい瓦を使用することで、屋根の断熱性や防水性が改善され、エネルギー効率の向上にも寄与します。根本的な改修が可能で、屋根の構造的な問題も同時に解決できます。 デメリット 工事にかかる時間とコストが大きな負担となります。全ての瓦を交換するため、工事期間中は工場の一部または全部を稼働停止させる必要が出ることがあり、大量の建材の処分にも費用がかかります。 カバー工法 カバー工法は、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて施工する方法です。元の屋根を撤去せず、その上に新しい材料を加えるため、施工時間が短縮され、コストも抑えられるのが特徴です。 メリット 工場の稼働を停止させずに屋根修繕が可能です。施工が迅速であり、コストも比較的低く抑えられるため、経済的にも魅力的です。既存の屋根を保護しながら、防水性や耐候性を向上させることができます。 デメリット 追加の屋根材による重量増加が構造に影響を与える場合があり、事前に構造的な評価が必要です。また、元の瓦の下の隠れたダメージを修正することはできず、将来的に再び問題が発生するリスクが残ります。 ▼合わせて読みたい▼ 相模原市もお任せ!屋根カバーでしっかり断熱をしよう|遮熱と断熱の違いとは? [myphp file="comContactL"] 藻・カビ・サビとはおさらば!スレート瓦に最適な塗料とは? 工場の屋根をどのように直していくのかが決まったら次に選ぶのは塗料です。スレート瓦に最適な塗料の種類を表にしました。 塗料の種類 特性 適用の利点 アクリル塗料 良好な色保持性と耐久性 耐候性があり、経済的で広範囲の用途に適用可能 ウレタン塗料 優れた柔軟性と耐衝撃性 縮小や膨張がある表面に適用可能で、耐久性に優れる シリコン塗料 高い耐候性と防水性 長期間の保護が可能で、気候変動が激しい地域に適している ラジカル塗料 高い耐候性と光触媒効果 自己洗浄能力があり、汚れがつきにくい表面を保持 フッ素塗料 非常に強い耐候性と防汚性 長期間にわたり色褪せや汚れの付着が少なく、メンテナンスが容易 無機塗料 高い耐熱性と耐候性 紫外線や化学的侵食に非常に強く、耐久年数が長い スレート瓦の屋根に最適な塗料を選ぶことは、藻、カビ、サビの問題を効果的に防ぐ鍵です。アクリル塗料はその色保持性と耐久性で知られ、広範囲の気候条件に対応します。ウレタン塗料は柔軟性と耐衝撃性が高く、屋根の縮小や膨張に強いです。シリコン塗料は防水性と耐候性に優れ、激しい気候変動下でも屋根を保護します。ラジカル塗料は光触媒効果による自己洗浄能力を持ち、汚れがつきにくいのが特徴。 フッ素塗料は最も高い耐候性と防汚性を誇り、長期間にわたって屋根のメンテナンスを減らすことが可能です。最後に、無機塗料は耐熱性と耐候性が非常に高く、特に紫外線や化学的侵食に対する耐性があります。これらの塗料は、それぞれの特性を生かしてスレート瓦の屋根の問題を解決し、長期にわたる保護を提供してくれるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点 まずは無料診断!外壁とスレート瓦の劣化診断をしよう 工場の屋根にスレート瓦が多く用いられているのは、耐久性とコスト効率の高さからです。とはいえ、その耐久性も永遠ではありません。現在塗られている塗料にもよりますが、おおよそ8~10年程度で一度は定期的に屋根や外壁がどういう様態なのかをチェックしておきましょう。 多くの外壁塗装業者がありますが、外装劣化診断士のいる外壁塗装業者がおすすめです。 外装劣化診断士がスレート瓦の状態を細かくチェック 外装劣化診断士がスレート瓦の状態を細かくチェックする際、その専門知識と経験が重要な役割を果たします。診断過程では、屋根全体の構造評価から始まり、特に瓦のずれや割れ、表面の劣化具合を詳細に調査。これにより、紫外線や化学的な反応、物理的な影響などが原因で発生した損傷の原因を特定します。 外装劣化診断士は瓦の表面に見られる藻やカビの成長をチェックし、これが屋根の構造にどう影響しているかを分析。内部への水の浸透がないか、特に慎重に調べられます。これらの徹底的なチェックを通して、外装劣化診断士はスレート瓦の現状を詳細に把握し、適切な修理や保守計画を提案します。これにより、屋根の耐用年数を延ばし、将来的なコスト高騰を回避することが可能です。外壁劣化診断士に見てもらうと、詳細に見てもらえるため、結果的に工場の寿命が延びることに繋がります。 [myphp file="comContactL"] 中山建装でスレート瓦の完全ケアを実現!今すぐお問い合わせを 工場の屋根に使用されるスレート瓦は、その耐久性と経済性で多くの施設に選ばれていますが、日本の厳しい気候条件下では様々なトラブルに見舞われることがあります。中山建装では、スレート瓦の特性を熟知した外装劣化診断士が、屋根のひび割れ、ズレ、カビや藻の発生などのトラブルを詳細に診断し、最適な修繕方法を提案します。屋根の問題を早期に発見し、適切に対応することで、大規模な損傷と高額な修繕費用を未然に防ぐことが可能です。 私たちのサービスを利用することで、工場の運営がスムーズに行えるようサポートし、屋根の寿命を延ばし、将来的なコストを削減します。外壁と屋根の両方の点検やメンテナンスが必要な場合は、お気軽に中山建装へお問い合わせください。 問い合わせフォーム、メール、またはお電話でのご相談を承っております。また、より具体的なサービス内容や実際の修繕例を見たい方は、ショールームへの来店も歓迎しています。専門のスタッフが一つ一つのご質問に丁寧に答え、皆様の工場に最適なソリューションを提供いたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.03(Wed)

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お役立ちコラム外壁塗装屋根塗装工場塗装・工場外装補修劣化症状について外装劣化診断只今施工中

工場の屋根塗装前に外装劣化診断がオススメ!外装劣化診断士がチェックするメリットとは?

工場の屋根塗装前に外装劣化診断がオススメ!外装劣化診断士がチェックするメリットとは?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 工場の屋根塗装をする際、屋根が現状どのようになっているのか、どのような施工が必要なのかなどチェックする必要があります。外装劣化診断士のいない塗装業者の場合、不要な工事や見逃されてしまった瑕疵が発生する可能性も。大規模なコストをかけて工場の屋根を塗装するのであれば、無駄なコストを抑え、塗装の効果を最大限に引き出したいですよね? 特に、大規模な工場では外装の劣化が進行しやすいため、専門的な診断は長期的なメンテナンス計画において非常に重要です。 そこで今回のお役立ちコラムでは、外装劣化診断士に外装劣化診断をしてもらうことのメリットを紹介します。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装で工場の屋根苔を除去!雨漏りリスクから工場を守る方法とは [myphp file="comContactL"] 外装劣化診断士がチェックするメリットとは?いるかいないかでは全く違う! 外壁塗装業者は数多くありますが、全てに外装劣化診断士がいるとは限りません。外装劣化診断士がいることで、外壁劣化診断への信頼性が大幅にあがります。この章では、外装劣化診断士がチェックするメリットとはどんなものなのかを解説します。 外装劣化診断士とは 外装劣化診断士とは、建物の外装に関する劣化状況を専門的に診断する資格を持つプロフェッショナルです。彼らは屋根や外壁の状態を詳細に調査し、ひび割れや剥がれ、錆び、色褪せ、そして防水機能の低下など、目に見えない劣化の進行も正確に把握します。 外装劣化診断士は、一般財団法人塗装品質機構が主催する外装劣化診断士試験に合格しなければなれません。この資格は民間資格ですが、合格率が50%程度と難易度の高い資格でもあります。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 外装劣化診断士がいるメリットとは? 外壁診断士がいるメリットは多岐にわたります。まず、専門知識を持つ診断士が建物の外壁や屋根の劣化状況を詳細に調査し、正確な診断を行うことで、劣化が進行している箇所を早期に発見することが可能です。これにより、修繕が必要な部分とそうでない部分を明確に分けられ、無駄な修繕を避けられます。 さらに、劣化診断に基づいた修繕計画を立てることで、長期的なメンテナンスコストを削減できるのも大きなメリットです。外壁診断士は、最新の診断技術と知識を活用して、最適な修繕方法を提案してくれます。また、診断士が定期的にチェックすることで、建物の状態を常に把握し、突発的なトラブルを未然に防ぐこともできます。結果として、建物の安全性と価値を保ち続けられるため、外壁診断士の存在は非常に重要といえるでしょう。 プロの目を光らせる!工場の屋根塗装をする前に外装劣化診断で悪い場所をチェック 工場の屋根は、建物の中でも把握しづらい箇所です。特に大きな工場だったり、入り組んだ工場だったりした場合、状況の把握は難しいでしょう。例えば、表面が綺麗に見えても、内部で進行している劣化や損傷の他に、日陰になる場所では苔やカビが生えている場合もあります。長期間にわたりこれらの問題を放置すると、雨漏りや断熱性能の低下など、さらに深刻な被害を招く可能性があるのです。 そのため、定期的な外装劣化診断を実施することで、見落としがちな劣化箇所を早期に発見し、適切な対策を講じられます。専門の外装劣化診断士が行う調査では、表面だけでなく、内部構造や目視では確認できない部分まで詳細にチェックするため、工場の屋根が長期にわたり健全な状態を保つことが可能です。これにより、工場の運営に支障をきたす前に必要な修繕ができ、無駄なコストや時間の節約にも繋がります。 [myphp file="comContactL"] 屋根の劣化を感じるチェックポイントはココ 屋根の劣化を早期に発見し、深刻なダメージを防ぐためには、定期的チェックが欠かせません。チェック項目は外壁塗装業者にもよりますが、弊社の場合は100項目以上。どんなに小さな劣化も見逃さない診断をしています。 外装劣化診断士の厳しい目だけではなく、最新の機器の他、ドローンでの以下のポイントをチェックすることで、どこがどのようにどういう風に劣化しているのか、どのような方法で修繕していくのが最適なのかをしっかりとわかりやすくお客様に伝えています。 ▼合わせて読みたい▼ 工場の雨漏り対策に「よく伸びる塗料」EC100PCMがおすすめな理由 外装劣化診断士がチェックするポイント ほんの一例ですが、外装診断士がチェックするポイントを紹介しましょう。 チェックポイント 内容 屋根材の状態 ひび割れ、剥がれ、変色などを詳細に確認 防水層の劣化 防水シートや防水塗装の状態をチェック 雨樋の詰まり 雨樋に詰まりがないか、排水が正常に行われているかを確認 金具や釘の緩み 取り付け金具や釘の緩みを確認し、必要なら補修 内部構造のチェック 屋根裏からの視点で、断熱材や内部の腐食状況を確認   まず、屋根材の状態では、ひび割れ、剥がれ、変色などを詳細に確認します。これにより、屋根材の寿命や修理の必要性を判断が可能です。次に、防水層の劣化を確認し、防水シートや防水塗装が機能しているかをチェックします。防水層が劣化すると、雨水の浸入を防げなくなるため、早急に修繕が必要です。また、雨樋の詰まりも重要で、詰まりがあると雨水が正常に排出されず、屋根や建物のダメージを引き起こす可能性があります。 さらに、金具や釘の緩みを確認し、必要に応じて補修することで、屋根材の固定が確実に行われているかチェックが必要です。最後に、内部構造のチェックとして、屋根裏から断熱材や内部の腐食状況を確認します。これにより、見えない箇所での問題を早期に発見し、対策を講じられるのです。これらのポイントを定期的にチェックすることで、屋根の劣化を早期に発見し、適切なメンテナンスを行えます。 屋根塗装を決めるなら外壁診断の情報量の多さがカギ 先ほどは、チェック項目としての例を5個あげましたが、実際は100項目以上あります。やはり、情報が多いに越したことはありません。さらに診断書の中には、詳細な数値とグラフ、改善点を写真付きでお渡しし、工場の屋根がどのような状態になっているのかわかるようにしています。 診断書やサンプルなどを見ながら、工場の屋根塗装には、どのような工法を用いれば良いかなどをしっかりと説明させていただいております。劣化の状態や改善を包み隠さず報告し、どのように改善していくのか相談しながら一緒に作り上げていくことが信頼の第一歩だと考えています。 悪い箇所をピンポイントで教えてくれるからコスト面でも安心 屋根は、全てが同じように劣化するわけではありません。全く大丈夫な個所があったかと思えば悪い箇所もあります。弊社では、悪い箇所でもしっかりと伝え、どう改善していくのがよいのかご希望にあった方法を提示します。弊社の場合、悪い箇所の修繕と、問題ない箇所の修繕を分けて行うため、結果的にコストを軽くすることが可能です。 また、専門の外装劣化診断士が定期的にチェックすることで、屋根の状態を常に把握でき、必要な修繕をタイムリーに行えます。これにより、突然の大規模修繕を避けられるだけではなく、建物全体の維持費を抑えることが可能です。 弊社の診断士は、高度な技術と豊富な経験を活かし、お客様のご要望に合わせた柔軟な対応を心がけています。 [myphp file="comContactL"] 工場の屋根塗装を考えるなら外壁劣化診断士にチェックしてもらおう 外壁劣化診断士は、いわば住まいのお医者さん的な存在です。そのため、工場の屋根塗装を検討する際には、まず外壁劣化診断士によるチェックを受けることをオススメします。外壁劣化診断士は、屋根や外壁の状態をくまなく調査し、詳細に調査。劣化の進行具合や修繕の必要性を的確に判断します。 弊社には、外壁劣化診断士が診断士が常駐しており、日々お客様の外壁劣化診断をしています。専門家の厳しい目は、工場の屋根をどれだけ長く快適にすごせるようにできるか一生懸命考えているためです。ぜひ、一度外壁劣化診断士にチェックしてもらってください。 中山建装にお任せください!劣化診断から塗装まで、プロフェッショナルがサポート 工場の屋根塗装は、ただ単に見た目を良くするだけではありません。外装劣化診断士による詳細なチェックを行うことで、隠れた劣化や将来的な問題を予測し、適切な修繕を行うことができます。 中山建装では、高度な診断技術を駆使してお客様の大切な工場を守り、維持費の削減にも貢献します。私たちは、それぞれの工場が直面する特有の課題に対して、最適な解決策を提供いたします。プロの目による劣化診断は、単なるコストではなく、長期的な投資としての価値があります。劣化が進行する前に、適切な対策を講じることができれば、余計な修繕コストも抑えることが可能です。 お困りの際は、ぜひ中山建装にご相談ください。専門の外壁劣化診断士が、お客様のニーズに合わせたカスタマイズされた診断を行います。修繕が必要な箇所だけを正確に特定し、効果的な修繕プランを提案することで、工場の屋根を長持ちさせるお手伝いをします。 お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、またはお電話で承っております。さらに、ショールームもご用意しておりますので、直接お越しいただき、具体的なサービス内容や事例をご覧いただけます。中山建装が、お客様の大切な資産を守るための最初の一歩をサポートいたします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.03(Wed)

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外壁塗装で工場の屋根苔を除去!雨漏りリスクから工場を守る方法とは

外壁塗装で工場の屋根苔を除去!雨漏りリスクから工場を守る方法とは

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 工場というと規模にもよりますが、一般の住まいとは違って屋根も大きいですよね。場所によっては、日の当たる場所と当たらない場所が大きく分かれてしまうこともあるでしょう。日の当たらない場所では、水分が蒸発しにくいため、カビや苔も生えやすく、それが原因で雨漏りが発生する可能性があります。 雨漏りが発生してしまうと、高価な機材に影響するだけではなく、衛生面や建物自体の老朽化も心配です。今回は、屋根苔の発生の発生のメカニズムや、工場の屋根をどうやって雨漏りリスクから回避させたらよいのかについて紹介します。 ▼合わせて読みたい▼ セラミック塗料で工場の屋根塗装するメリット・デメリット|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 工場の屋根ってこんなんだっけ?屋根の劣化はここから始まる 久しぶりに工場の屋根を見たら「こんな感じだっけ?」と思うことがあります。工場は建物の規模にもよりますが、あまり普段から工場の屋根を見る機会はありませんよね。そのため、ひさしぶりに屋根を見て劣化に気づいた!ということもよくある話です。では、どういうところから屋根の劣化が始まるのでしょうか。 屋根の劣化はさまざまな原因により引き起こされますが、主な始点となるのは以下のような要因です。 紫外線の影響:屋根材が直接日光に晒されることで、紫外線によるダメージが進みます。塗料の色褪せや材質の劣化が始まり、これが雨水の侵入を許しやすくします。 温度変化による影響:屋根材は日中の高温と夜間の低温という温度変化に晒され続けるため、材料が収縮し拡張を繰り返します。この繰り返しにより、屋根材やその接合部に亀裂が生じやすくなります。 水の蓄積:屋根の排水が不十分だと、雨水が溜まりやすくなります。水は徐々に屋根材を侵食し、腐食や漏水の原因となります。 風や物理的なダメージ:強風や台風によるダメージも屋根劣化の一因です。風によって屋根材が剥がれたり、飛来物が当たって破損したりすることもあります。 これらの要因が積み重なることで、屋根は徐々にその機能を失っていきます。屋根の劣化は見た目の変化だけでなく、建物内部への影響も及ぼしかねない重大な損失です。例えば、雨漏りが生じると内部の機械や設備に損傷を与える可能性があり、修復費用が膨大になることも考えられます。したがって、定期的な点検とメンテナンスは、工場運営の持続性と安全性を保つために不可欠なのです。 のんきに見ている場合ではない!苔がもたらすデメリット 屋根の苔は発見次第早急に解決すべき問題です。その中でも屋根の劣化の中で特に注意が必要なのが苔の発生です。屋根の湿度が高い状態が続くと、苔やカビが生えやすくなります。苔は屋根材に密着し、水分を保持する性質があるため、屋根材の劣化を早める原因となります。苔が生えると、その下の屋根材が湿った状態が続き、腐食や雨漏りのリスクが増大するのです。また、苔は屋根の排水機能を阻害し、さらに多くの水分が蓄積される悪循環を引き起こすこともあります。 苔の成長が進行すると、屋根には悪影響しかありません。美観を損ねるだけでなく、苔が密集することで屋根材の表面が不均一になり、風雨に対する抵抗力が弱まる可能性があります。また、苔は重さも増加させるため、屋根のたわみや構造的な損傷の原因となる場合も少なくありません。 このような苔のデメリットを解消するためには、定期的な屋根の清掃とメンテナンスが必要です。特に湿気が多い地域や陰になりやすい屋根部分は、苔が生えやすいため、これらのエリアの点検を頻繁に行うことが効果的。プロの業者による高圧洗浄や抗菌、防苔処理を施すことで、苔の成長を抑制し、屋根の耐久性を向上させられます。 結果として、苔の問題を早期に対処することで、屋根の機能性を維持し、長期的な損傷を防ぎ、建物全体の安全と効率を保てるでしょう。 屋根苔の除去方法は苔の状態によって違う 屋根苔の除去方法は、苔の状態や広がり具合によって異なります。軽度の苔の場合、柔らかいブラシや低圧の水流を使用して機械的に除去することが可能です。これにより、屋根を傷つけることなく苔を取り除くことができます。一方、苔が広範囲に渡って密着している場合は、専用の苔除去剤がオススメです。これらの化学薬品は苔を根本から分解し、再発を防ぐ効果も期待できます。 また、苔が頑固に付着している場合や、大規模な面積を効率的に清掃したいときに適しているのは、高圧洗浄です。強力な水圧で苔や汚れを屋根から剥がし取る方法ですが、屋根材が痛まないように適切な水圧を選ぶことが必要があります。このように、どの方法もその場の状況や屋根材の種類に応じて選ぶことが大切です。 屋根苔除去後に外壁塗装が必要な理由 屋根の苔除去後に外壁塗装も行う理由には、いくつかの実用的な利点があります。まず、屋根の苔を除去し塗装する際、建物全体の健全性をチェックすることが重要です。苔が生えていた場合、屋根だけでなく外壁にも影響が出ている可能性があります。このため、屋根のメンテナンスを行う際には外壁の状態も同時に評価し、必要な補修を行うことが効率的です。 さらに、屋根塗装のために設置される足場を外壁塗装にも利用することで、作業の効率が向上し、足場の設置や撤去にかかるコストを削減できます。同時に施工することで、一度の工事期間で屋根と外壁の両方を新たな状態に保つことが可能となり、長期的な建物のメンテナンススケジュールを効果的に管理できるのです。 このように、屋根の苔除去と同時に外壁塗装を行うことは、コスト削減、作業の効率化、建物全体の耐久性向上につながります。これにより、建物全体の美観と機能が長持ちし、将来的な修繕費用も抑えることが可能です。 工場の屋根に登るのは危険!点検はプロに任せよう 工場の屋根に苔が生えると、その除去や点検を自分で行おうと考えるかもしれませんが、これは非常に危険な作業です。屋根の上は不安定であり、高所での作業は落下事故につながるリスクもあります。また、苔を単に物理的に除去しただけでは、根本的な原因が解決されないため、短期間で再び苔が生える可能性があります。 専門的な技術と適切な安全措置を持つプロフェッショナルに屋根の点検やメンテナンスを依頼することが、最も安全かつ効果的な対策です。プロの業者は、適切な機材と技術を用いて屋根を点検し、苔の原因となる問題を特定します。そして、防藻処理や塗り替えなど、持続的な解決策の提供が可能です。 屋根の点検とメンテナンスをプロに委ねることで、安全性を確保し、屋根の耐久性を高め、長期的に建物を保護できます。これにより、繰り返し発生する問題に対処し、コストも時間も節約することが可能になります。 屋根苔のないキレイな屋根で工場の寿命も長くなる 屋根苔は工場の屋根に多大な損害を与えるため、定期的な清掃とメンテナンスが非常に重要です。苔がない状態の屋根は、雨水の排水がスムーズで、水の浸透や腐食のリスクを減少させます。これにより、屋根材の劣化を防ぎ、全体的な建物の構造的健全性が保たれ、結果的に工場の寿命を延ばすせるのです。さらに、美観を保つことで工場の価値も維持されるでしょう。したがって、苔のないキレイな屋根を維持することは、工場の機能性と経済性を向上させるために不可欠といえます。 また、苔の発生を防ぐためには、屋根の素材や形状を適切に選ぶことも重要です。適切な屋根材は、水の滞留を防ぎ、苔の成長を抑制する役割を果たします。また、定期的なプロの点検を通じて、苔の初期段階での対処が可能となり、予防と早期治療が工場全体の健康を保つ鍵となります。これにより、長期的なメンテナンスコストを削減し、工場の運用効率を最大限に高められるのです。 屋根苔を解決して、工場の安全と耐久性を高めましょう - お気軽に中山建装へご相談ください! 工場の屋根はその広大な面積と独特な環境要因により、苔の発生が一般の住宅とは異なる重大な問題を引き起こします。日の当たらない場所では湿度が高まり、苔やカビが生えやすくなります。これが屋根材の劣化や雨漏りの原因となり、工場内の高価な機材や生産設備へのダメージにつながることがあります。定期的な屋根のメンテナンスと清掃は、これらのリスクを軽減し、工場の寿命を延ばすために不可欠です。 屋根の苔を取り除く方法は、その状態や広がり具合によって異なります。軽度の苔は低圧の水流や柔らかいブラシで除去できますが、広範囲にわたる苔や頑固に付着している場合は、専用の苔除去剤や高圧洗浄が推奨されます。これらの対策を通じて屋根の機能性を維持し、屋根材の耐久性を向上させることができます。 屋根の苔除去と同時に外壁塗装を行うことも、全体の建物保全には大きな利点があります。苔が原因で影響を受けた外壁を評価し、補修することで、建物全体の健全性を高めることができます。また、屋根塗装で設置された足場を外壁塗装にも活用することで、作業の効率が向上し、コストを削減することが可能です。 工場の屋根の点検とメンテナンスは専門的な技術が必要であり、安全に配慮した対応が求められます。 中山建装では、プロフェッショナルな技術を持つ専門家が適切な機材と安全措置を用いて、屋根の状態を正確に評価し、苔の原因となる問題を特定します。これにより、効果的かつ持続的な解決策を提供し、工場の安全と効率を確保します。 工場の屋根に関するご相談や点検の依頼、その他の建物メンテナンスについては、中山建装までお気軽にお問い合わせください。問い合わせフォームからのご連絡、メール、またはお電話でのご相談、さらにはショールームへのご来店を心よりお待ちしております。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.07.02(Tue)

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お役立ちコラム外壁塗装屋根塗装工場塗装・工場外装補修劣化症状について

知っておきたい外壁塗装の基礎知識「下塗り」|プライマーやサビ止め塗料の必要性

知っておきたい外壁塗装の基礎知識「下塗り」|プライマーやサビ止め塗料の必要性

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装には、いくつかの工程があるということを御存知ですか? 洗浄 ケレン 下地補修 下塗り 中塗り 上塗り 塗装工程だけでも、この6工程は必ず行われるのです。そして、それぞれに大きな役割を持っているということを覚えておいてください。 しかも、最終的な上塗り工程を最高の状態で仕上げるためには、前段階がどれだけ細かく丁寧に行われているかによって決まるため、全ての工程で手を抜くことはできないのです。 実際の塗装工程として見たとき、初めに行われるのは「下塗り」です。 今回のお役立ちコラムでは「下塗りの必要性と種類」についてご紹介したいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の「上塗り」とは?|中塗りとの違いとトップコートの必要性 [myphp file="comContactL"] 下塗りとは 結論からお伝えすると、下塗りとは「ノリ付け」工程です。どんな素材の外壁であったとしても、確実に塗料を乗せるために必要な工程になります。 そして、下塗りに使用される材料には3種類存在することを覚えておきましょう。 プライマー シーラー フィラー それぞれの特徴についてご紹介します。 プライマー 基本的な外壁塗装で使用される下塗り材の中で、最もポピュラーなのが「プライマー」です。プライマリーを語源としていることからも「初めに塗る」ということがわかる材料と言えるでしょう。 外壁材に多少の凹凸があったとしても、プライマーで下塗りすることで滑らかな状態にできるのです。厚塗りしすぎてしまうと、外壁に施されている意匠が消えてしまうほどフラットにすることもできます。 一般的には厚塗りせず、外壁面を均一に慣らすように塗り上げていきます。これによって、塗装が乗りづらい外壁材だったとしても、確実に塗料が乗るようになるわけです。 滑らかな状態と表現しましたが、プライマーを塗った表面は塗料が噛みやすいようなザラザラとした状態で仕上がります。 ちなみに、全ての下塗り材の総称としても「プライマー」と言う言葉は使われているので、依頼時に下塗り材の名称がわからなくても問題はありません。 シーラー 下塗り材としては、プライマーもシーラーも大きな差がある材料ではありません。しかし、特性は若干違うので、しっかりと使い分けはされているということを覚えておきましょう。 まず、プライマーは「外壁表面に乗せる」下塗り材です。この特性から、ほとんどの外壁材の表面に高い密着性を付与することができるのです。 一方、シーラーは「染み込みやすい外壁材の吸収力を目止めする」ことができる下塗り材になります。 「Seal」を語源としていることからも、塞ぐことを得意としていることがわかるでしょう。 質感でいうと、プライマーは「シャバシャバな液体」で、シーラーは「粘性がある液体」という感じになります。そのため、プライマーでは染み込んでしまうような場合でも、シーラーを使用すれば目止めができるというわけです。 シーラーが得意とする外壁は、以下のような外壁材です。 モルタル壁 石膏ボード コンクリート壁 これらの外壁材は塗料が染み込みやすく、しっかりと目止めをしないと何度も塗り直さなければならなくなるのです。それだけではなく、塗料が染み込んでしまうと外壁材はどんどん脆くなってしまいます。そのため、しっかりと目止めをすることで外壁材の強度を確保するという役割も併せ持っているのです。 フィラー フィラーは、特性的には「シーラー」に近いです。ただし、効果としてはシーラーよりもかなり強めなので、目止め効果は圧倒的にフィラーの方が強力だと言えるでしょう。事実、フィラーは他の下塗り材よりも粘度が高く、どんなに粗い外壁材だったとしても、確実に目止めが行えるのです。 例えば、軽石のように完全に穴のような状態でも、フィラーであればある程度の深さまで入り込んだ時点で、それ以上入り込むことをやめてロックできます。完全に効果したら、そこは確実な塗装面として生まれ変わることができるでしょう。 この特性から、フィラーという呼び方だけではなく「サフェーサー」という呼び方もされるほどです。下塗り材というよりも、もはや「下地調整材」です。塗装面を慣らす効果以上に、ひび割れや凹凸を完全に埋め尽くすことに特化した下塗り材なので、パテを吹き付けているような感覚で使用することができます。 フィラーの成分には以下のようなものが含まれています。 顔料 骨材 セメント これらによって、溶剤の粘性が高まっています。 [myphp file="comContactL"] 下塗りが必要ない塗料はない? 弊社が取り扱っている塗料の中では、アステックペイントの塗料に、下塗り不要で強力な密着力を発揮してくれるものが用意できるので、こちらをご紹介しましょう。 下塗り材は、塗料の密着性を上げるために必要な材料なので、とても重要な工程になります。しかし、確実な密着力を発揮してくれる上塗り材であれば、この工程を省くことができるのです。 シャネツトップワンSi-JY シャネツトップワンSi-JYは、下塗り材不要の高密着塗料になります。その名の通り「遮熱性」が売りの塗料で、ローコスト塗料としても人気です。 シャネツトップワンSi-JYがローコストで提供できる理由は、下塗り工程を省くことができるのと、使用している樹脂がシリコン樹脂だからという理由になります。 フッ素塗料だった場合、一気に価格アップしてしまうでしょう。 屋根にも外壁にも使用できる塗料なので、トータルコーディネートがしやすいのもポイントです。 【製品データ】 ◯荷姿…16kgセット(A液:13.6kg、B液:2.4kg) ◯塗布量…0.24~0.32kg/㎡ ◯希釈…:屋根/0~2.1ℓ、外壁/0~0.8ℓ(アステックシンナーDX) ◯艶…艶消 ◯色…アステック標準色18色限定 【対応素材】 金属屋根(カラー鋼板※・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)・金属サイディング(カラー鋼板※・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)・各種旧塗膜 ※フッ素鋼板は除く 【JIS規格】 ■JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料 『容器の中の状態』『表面乾燥性』『塗膜の外観』『日射反射率』『耐おもり落下性』『鏡面光沢度』『耐酸性』『耐アルカリ性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『促進耐候性』 全て合格 ※社内試験による ■JIS K 5674 鉛・クロムフリーさび止めペイント 『サイクル腐食性』 合格 ※社内試験による REVOトップワンF/Si アステックペイントの高性能塗料の中でも、価格据え置きで使用することができる「REVOシリーズ」からも、下塗り材が必要ない塗料ができました。 しかも、こちらはフッ素塗料とシリコン塗料の両方が存在するため、ローコストとハイパフォーマンスの選択がしやすいのがおすすめポイントとなります。 ただし、REVOトップワンの得意とする外壁は「サイディング」なので、他の材料に対してはあまりおすすめはしません。 ◯荷姿…15.15 kg セット (A液 15kg、B液 0.15kg)​         3.03 kg セット(A液   3kg、B液 0.03kg) ◯塗布量…0.25~0.35kg/㎡ ◯希釈…ローラーの場合:0~  5%(清水)エアレスの場合:5~10%(清水)※15.15kg1セットあたり ◯艶…艶有・3分艶 ◯色…アステック標準色69色 ■JIS規格 ■JIS K 5660 つや有合成樹脂エマルションペイント  『容器の中での状態』『塗装作業性』『塗膜の外観』『低温安定性』 『表面乾燥性』『隠ぺい率』『鏡面光沢度』『耐水性』『耐アルカリ性』 『耐洗浄性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『耐候性B法』 全て合格 ■JIS A 6909 建築用仕上塗材 『可とう性』 合格 ■『防かび性』 合格 ※社内試験による(参考試験方法:JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法) ■『防藻性』 合格 ※社内試験による [myphp file="comContactL"] 下塗りで使うサビ止め塗料とは 塗料を密着させるだけが下塗り材の役割ではありません。サビ止めや防カビなども下塗り材の役割です。 特に、サビ止め塗料は金属材料の劣化を食い止めるために非常に重要な材料なので、効果の高いものを使用したいです。 そこでおすすめしたいのが「一液エクセルエポプライマーJY」です。 一液エクセルエポプライマーJY 一液性のメリットは「安定した品質」で、確実な効果を発揮するために必要な成分配合が確実に行われています。特に、下塗り材が確実に効果しないことには上塗りが行えないため、早期硬化も硬化不良もどちらも好ましくありません。 一液性だからこそ、間違いのない効果が期待できるのです。 ただし、以下の条件は必ず守って使用しなければ、十分な効果を発揮することは難しいですので、規定の条件を遵守してください。 ・雨・強風・結露等の悪天候及びこれらが予想される場合には施工は避けてください。 ・5℃以下、湿度85%以上での施工は避けてください。 ・使用する前に塗料を十分に撹拌してください。 ・エアレス施工の場合には塗装ロスが大きくなりますので、塗布量の上限値を目安にしてください。 ・ウールローラー施工の場合、塗回数が増えることがありますのでご注意ください。 ・上記塗布量及び塗回数は下地の材質・状態等で増える場合があります。 ・溶剤系塗料では火災・中毒等のおそれがあるため、保管・取扱いには十分に注意してください。 ・施工及び乾燥時の気象条件、金属下地の温度条件、また狭窄部(狭くすぼまった部位) やトタンの継ぎ目部分等では、乾燥硬化に時間を要してしまう場合があります。乾燥硬化していない状態で上塗を施工した場合、本来の下地への付着性能が発揮できなくなる場合がありますのでご注意ください。 (引用:AP ONLINE 一液エクセルエポプライマーJY) これは、一液エクセルエポプライマーを確実に機能させるための最低条件です。逸脱した使用方法はやめましょう。 ・塗装可能な下地金属下地全般(鉄・ステンレス・ガルバリウム鋼板・アルミニウム・カラー鋼板 他)※フッ素鋼板、銅、塩ビ鋼板には施工不可。 ・適応上塗材各種弱溶剤上塗材、水性上塗材※超低汚染リファイン弾性1000MS-IR、スーパーラジカルシリコンGHなどは不適。※各種クリヤー材も不適。 ・推奨道具:ウールローラー(ASTECローラー北岳Ki2)、エアレス・規定塗布量・塗布面積:0.13~0.15kg/m² / 107~123㎡/缶・荷姿:16㎏・工程間時間(25℃):16時間以上7日以内・色:ホワイト・グレー 外壁塗装の下塗りの秘密:長持ちする塗装のために - 中山建装がご案内 外壁塗装では、上塗りだけでなく下塗りが非常に重要な役割を果たします。この下塗り工程は、塗装の耐久性を高め、美観を長く保持するために不可欠です。外壁の素材を問わず、塗料の密着を助け、防水や防錆といった保護効果も提供します。下塗りには、プライマー、シーラー、フィラーなどの異なる材料が用いられ、それぞれが特有の機能を持っています。 プライマーは、塗装の基本として最初に適用されるもので、塗料の密着を強化し、均一な塗り面を作り出します。一方、シーラーは特に吸収性の高い素材に適しており、素材の表面を封じて塗料の吸い込みを防ぎます。フィラーは、より深い補修や表面の平滑化に用いられ、大きな凹凸やひび割れを埋めるのに最適です。 中山建装では、これらの下塗り工程を通じて、外壁の状態に最適な解決策を提供します。それぞれの建物に合った下塗り材を選定し、最終的な塗装が最高の状態で仕上がるよう細心の注意を払って施工します。 外壁塗装に関するご相談や、さらなる情報が必要な場合は、ぜひ中山建装の問い合わせフォームをご利用いただくか、直接お電話でのお問い合わせ、またはショールームへのご来店をお待ちしております。一緒に最適な外壁塗装の計画を立てましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.24(Mon)

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お役立ちコラム外壁塗装劣化症状について外装劣化診断

ガレージの屋根が雨漏りしている|早期修理で車を守ろう

ガレージの屋根が雨漏りしている|早期修理で車を守ろう

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 建物というものは、決して「住宅」だけを指す言葉ではありません。ガレージも立派な建物になります。そして、ここでも雨漏りの発生リスクは生まれてしまうのです。ガレージが雨漏りしても、生活そのものには影響がありません。しかし、中に入れてある車やバイクなど、水濡れしてほしくないものが濡れてしまうという「精神的ダメージ」と「資産価値」に大きな影響を与えてしまいます。 たとえガレージであったとしても、適切なメンテナンスを施しておく必要があるのです。もしかすると、歴史的価値がある車が納められている場合もあるので、しっかりとメンテナンスしましょう。 今回の記事では「ガレージの雨漏りを早期修理する重要性」についてお話ししたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|屋根リフォームのメリット・デメリット|屋根塗装に使う塗料の種類 [myphp file="comContactL"] ガレージとは ガレージは、一般的に「車やバイク」などの動産を入れておく場所です。時には物置状態になっているケースもありますが、屋外に放置して濡れてほしくないものを納めておくという意味では、どんなものを入れていたとしても問題はないでしょう。 車やバイクであれば、仮に水濡れによって被害を受けたとしても修理することができます。しかし、もし濡れたのが重要な書類だった場合は話が変わってきます。税務書類などは、保管期間が定められているため、もし水濡れによって破損・汚損してしまうと大きな問題になってしまうでしょう。 そのため、どんなものを保管していたとしても、ガレージの雨漏りは不正でおく必要があるのです。 ガレージの構造 一言に「ガレージ」といっても、その構造にはいくつかの違いがあります。 木造ガレージ 重量鉄骨造の広いガレージ プレハブ構造の組み立て式ガレージ ビルドインガレージ 掘り込み型の地下構造ガレージ それぞれに特性があるので、簡単にご紹介します。 まず、木造ガレージは通常の住居と同じような構造で作られていることが多いです。ただし、入り口がシャッターや跳ね上げゲートで開放できるようなタイプになるので、住居よりも壁面は少なくなります。 重量鉄骨造のガレージは、主に数台の車を格納できるような大型の設備になり、中にはタイヤチェンジャーやリフトを設置しているような場合もあるでしょう。 組み立て式のガレージは、主に「ブース」と呼ばれることが多く、塗装やコーティングなどを行う業者が好んで使用しています。 ビルトインガレージは建物の1階部分を車庫としているようなタイプで、鉄筋コンクリート造のガレージの上に木造住宅を組み付けるという方法や、全てを鉄筋コンクリート造で仕上げているようなものが多いです。 掘り込み型のガレージは、地下室となるので工事自体も非常に難しくなります。また、設置コストも莫大な金額になるので、なかなか一般家庭に設置されているものではありません。一部の富裕層のお住まいには設置されることもありますが、管理もかなり大変になっています。 ガレージの雨漏りの原因 ガレージに発生する雨漏りは、基本的に「劣化」によるものがほとんどです。どのような劣化が発生するかを見ていきましょう。 構造材の腐食 構造材が劣化するのは、主に木造ガレージです。木材は水分を吸い込みやすいので、早い時期に劣化し始めてしまうでしょう。特に、ガレージは構造材が剥き出しのままという造りが多いので、特に劣化しやすい状況にあります。 構造材が腐食してしまうと、外壁材の固定が弱まってしまい、隙間が生まれやすいのです。その結果雨漏りが発生してしまいます。 屋根の劣化 屋根部分が劣化すれば、住宅と同じように雨漏りが発生しやすい状況になってしまいます。しかも、住宅ほど強固な防水対策をしていないガレージが多いため、屋根材も薄い金属板で作られているということも少なくありません。そして、構造材自体の寸法も細めの場合があるので、十分な強度を持っている屋根ばかりではないのです。 陸屋根造りのガレージの場合、防水工事が簡易的なウレタン塗膜防水を基本としているケースが多く、周囲からの飛来物によって防水膜が破損してしまうということもかなり多いので注意しましょう。 金属部分のサビ ガレージの壁面・屋根材・固定具など、多くのものが金属製というガレージは非常に多いです。そのため、サビはとても厄介な存在だと言えるでしょう。即に、固定具がサビてしまうと、雨漏りが発生しやすくなってしまいます。 屋根の排水不良 ガレージの屋根は、半球タイプか陸屋根タイプ、もしくは片流れタイプのものが多いです。半球タイプや片流れタイプの排水は、基本的に重力によって確実に行われますが、陸屋根タイプは排水不良を起こすと屋根部分が「プール化」してしまい、弱い部分からガレージ内に水が流れ込んでしまうでしょう。 半球タイプや片流れタイプの屋根の場合も、雨樋が詰まってしまうと軒樋が破損する方向によって内部に流れ込んでしまう可能性があります。 どのタイプの屋根でも、排水不良によって雨漏りのリスクがあるということを覚えておきましょう。 防水の劣化 防水工事というと、どうしても陸屋根タイプの問題だと感じてしまいますが、ガレージの場合は陸屋根タイプだけに限った話ではありません。コンクリート系のガレージは防水工事が施されているので、これら全てのタイプに共通する問題になります。 防水工事が劣化してしまうと、防水膜の内側に水が入り込んでしまい、コンクリートを侵食してしまうでしょう。その結果、構造材となっている鉄筋がサビて「鉄筋爆裂」を起こしたり、雨漏りではなく漏水が発生したりという大規模なトラブルに発展してしまうのです。 ガレージが雨漏りするとどうなる? ガレージが雨漏りした場合、内部は水浸しになってしまうでしょう。戸建て状態のガレージであれば、内部に格納している物品の水濡れは免れません。ビンテージカーなどは水濡れによってサビることも予想されます。 ビルトインガレージも同様に、内部が濡れることは間違いありません。しかし、戸建てタイプと違うのは、必ず「壁面から染み出してくる」という点です。あまり屋根部分の中央から突然雨漏りするということはありません。 これは構造上の問題で、ビルトインガレージの上には住居があるという状況なので、屋根部分に酷いクラックが入っていない限り水の流れは中央には向かないのです。 掘り込み式のガレージは、雨漏りも問題ですが「洪水状態」になることがかなり悲惨な状況だといえます。そして、最悪なのは「天井部分がたわむ」という状況です。当然、上には建物があるので、かなりの重量がかかっています。そして、雨漏りが発生したという場合、少なからずたわみやひび割れが発生したということが考えられるのです。 この症状の最悪なケースは「崩落」です。つまり、建物が掘り込んだガレージに落ちてくるという状況を指します。直す直さないという問題ではなく、もう住めません。 ガレージの屋根の修理 ガレージの雨漏りが「ヤバい」ということは、発生する問題の大きさからわかったと思います。そのため、もし雨漏りや他の問題が発生した場合には「何よりも早い対処」が必要だということを覚えておいてください。 では、どのような修理をすれば良いのか考えてみましょう。 部分補修 ちょっとした穴、金属部分のサビのような症状が発生したら、まずはその被害が拡大しないように対処するようにしましょう。これは業者に依頼する必要はありません。ある程度の穴なら塞げば良いですし、サビには錆止め材を塗布してシーリング材でも打ち込んでおけばカバーできます。 確実に対処しようと思うと「交換」するのが良いのですが、場合によっては難しいケースもあるので、基本的には「補修」で様子を見てください。あまりにも劣化するスピードや範囲が大きい場合には業者に相談しましょう。 塗装工事 ガレージは「10年」をひとつのメンテナンス周期だと考えておくと良いでしょう。各部に劣化が発生して、ある程度手直しが必要になってくるのがこれくらいの周期です。コストを抑えたいという場合には、もう少し早めに劣化診断をしてもらい、簡単な補修で済むうちにリフレッシュさせるのが良いでしょう。 10年ごとにメンテナンスする際は、しっかりと防水塗料などを使用してガレージ全体の防水性をアップさせることをおすすめします。この時、塗装工事を行うのは「内側も」ということを覚えておくと良いでしょう。 ガレージは内張をしないことが多いので、構造材の劣化が住宅に比べて早いです。内側も塗装工事しておくことで、こちらの劣化速度を抑えることができます。 屋根カバー工法 金属屋根を使っているようなガレージの場合、屋根材の劣化が激しい場合には「カバー工法」で対処するか「葺き替え」るかを選択しなければなりません。既存の屋根材が残った状態であれば、上からカバー工法で対処すると2つの屋根が作れるので、これまでよりも雨漏りしづらい状況を作れます。 一般的に使用されるカバー屋根材は「ガルバリウム鋼板」なので、耐用年数はかなり長く「20〜30年」とされています。定期的なメンテナンスは同じように必要ですが、しっかりとメンテナンスしていれば雨漏り被害を大幅に減らすことができるでしょう。 [myphp file="comContactL"] 葺き替え 一方、葺き替えを選んだ場合は「一時的に内部が被害を受けやすい状況」が発生してしまいます。屋根を取り払ってしまうので仕方がありません。ただし、工事終了後には内側も外側も綺麗な状態で仕上がるので、残念な箇所は全てなくなるでしょう。 カバー工法と違い、屋根材を撤去するので産廃費用が発生することは忘れてはいけません。多少コストアップしても完璧に治したいという方は葺き替えを選んでも良いでしょう。 防水工事 コンクリート造のガレージの場合、内側から補修するということはかなり難しいです。また、どれくらいの規模で劣化が進んでいるかわからないため、コンクリート造のガレージは「外から固める」というのがセオリーになっています。 防水シートによって水の影響を確実に排除して、コンクリートに水が染み込まないようにするというのが一般的です。または、ウレタン塗膜防水で広範囲を防水膜で覆ってしまうという方法も取られています。とにかくコンクリートを水から隔離するという方法ですね。 ただし、このような方法が取れるのは「コンクリート部分が剥き出し」の状態でなければなりません。同じコンクリート造のガレージでも、掘り込み式のガレージは「ガレージそのものが埋まっている」ので対処は非常に困難です。 このような場合は、一度壁面を露わにしなければならないので、大規模な工事になることを理解しておきましょう。 保護された車と快適なガレージ生活を - 中山建装が提供する専門的な修理サービス ガレージの屋根からの雨漏りは、単に不快なだけでなく、大切な車やバイク、その他の貴重な物品に重大な損害を与える可能性があります。中山建装では、ガレージの屋根の修理とメンテナンスを専門とし、雨漏りを早期に発見し、適切な修理を行うことで、お客様の財産を保護します。雨漏りの原因は多岐にわたりますが、劣化した屋根材や不適切な排水システム、構造材の腐食などが主なものです。 我々の専門技術を活用して、これらの問題を根本から解決いたします。ガレージの構造や材質に応じて、最も効果的な修理方法を提案し、実施します。例えば、金属屋根が使用されている場合、カバー工法や葺き替え、そして必要に応じて防水工事を行うことができます。 お客様のガレージが木造であれ、鉄骨造であれ、プレハブ構造であれ、中山建装はすべてのタイプのガレージに対応可能です。雨漏りの問題を解決することで、ガレージ内の空間を安全で快適な場所に変えることができます。 今すぐ中山建装にお問い合わせいただき、メールや電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。早期の対応が可能な限り早く問題を解決し、貴重な財産を守るためには、専門家の介入が不可欠です。お気軽にご連絡ください。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.22(Sat)

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お役立ちコラム防水雨漏り補修リフォーム工事付帯部補修劣化症状について雨漏り診断外装劣化診断

マンションの防水工事で気になる用語|「パラペット」って何?

マンションの防水工事で気になる用語|「パラペット」って何?

地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 外壁塗装や防水工事の依頼をする際、専門用語がありすぎていまいち理解しきれない部分があると思います。そして、その専門用語を尋ねるのが苦手という場合、そのままわからないまま依頼が進んでしまい「一体何にお金を支払ったんだろう?」ということが発生することがあるでしょう。 一番良いのは、その場で訪ねてしまうのが簡単なのですが、知らないことを教えてもらうのが苦手という方は、少なからずいらっしゃいます。特にこの「パラペット」は、マンションオーナーなら知っていて当たり前というようなスタンスで話されることもあるので、知らないまま時間が過ぎていることもあるでしょう。 今回のお役立ちコラムでは「パラペットとは何なのか」という点についてお話ししていきたいと思います。また、パラペットに必要なメンテナンスや役割等についても考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市のゲリラ豪雨による雨漏り対策!火災保険申請を自分でおこなう5ステップ [myphp file="comContactL"] パラペットって何? 結論から言ってしまうと、パラペットとは「陸屋根や屋上にあるちょっとした外壁の突き出し部分」のことです。胸壁や扶壁と呼ばれる部分であり、この名前で言われるとかなり高さを持ったもののように感じるのですが、実際には20cm程度の低い立ち上がりのことを指す言葉です。 一般的な屋上などの場合、パラペットを立ち上げた手前には柵が設けられているのですが、この柵を設置しない場合は、胸くらいまでの高さ(150cmほど)まで立ち上げることもあるのです。そのため「胸壁」という呼ばれることがあるのです。 パラペットの役割 パラペットの大きな役割は「雨水の直接的な流出を防ぐ」というものになります。陸屋根や屋上という部分は、基本的にフラットな床面であるとされていますが、緩やかに外側へ向けた傾斜がつけられています。この傾斜がないと、雨水をうまく排水できないのです。 その際、パラペットがなかった場合、最短距離の外側へと向かって流れた雨水は、そのまま外壁を伝って下へと流れ出てしまいます。外壁を洗い流すという効果としては優秀ですが、遠目にその様子を見るとあまりにも滑稽です。 外壁に滝ができているような状況では、確かに外壁の汚れは落とせますが、排水処理をしていない地面に水が流れ出てしまうため、土部分に流れ出た部分は地面が掘れてしまいます。この場合、泥水が流れ出す上に、土壌改良されている部分はゆるんでいくでしょう。 その結果、地盤沈下が発生してもおかしくないのです。 パラペットを立ち上げることで、外壁面を雨水が流れていくことがなくなり、しっかりと排水溝から雨樋を伝ってトラブルなく排水が完了するというわけです。 どんな構造をしてる? パラペットの構造は「上部」と「下部」に分かれています。まず、上部には「笠木」または「パラキャップ」と呼ばれる蓋がされていて、雨水が外壁内に侵入することを防いでいます。このキャップ部分があることで、第1の浸水被害が防げるのです。 次に、下部には「内樋」と呼ばれる排水機構の役割があるのですが、特別な器具が取り付けられているわけではありません。早い話が、床面と立ち上がりによってできた「行き止まり」のことを内樋と呼びます。ただし、このままでは壁面と床面の隙間から浸水してしまうので、確実な防水工事が必要になるのです。 つまり、防水工事を施した陸屋根・屋上の端部分が内樋だということを覚えておきましょう。 パラペットのメリット パラペットがあることで、トラブルを防止して排水ができるということがわかりましたが、実は他にもパラペットには役割があります。それらは全てメリットとして恩恵を受けることができるので、なぜパラペットを設けているかをご紹介します。 外壁の劣化防止 パラペットがあることで適切な排水処理ができるということがわかりましたが、このシステムによって「外壁内側への浸水を防げる」というのが大きな役割といえるでしょう。もし外壁の内側に雨水が流れ込んでしまった場合、いくつかの不具合が生じてしまいます。 外壁材を固定している構造材の腐食 外壁材を内側から侵食する 断熱材の劣化 カビの繁殖 シロアリの大量発生 外壁材の内側というのは、断熱層と呼ばれる空間になっています。本来、ここで発生してしまった結露等は通気性を確保することで乾燥していくのですが、雨水が簡単に入り込むことができてしまうと、乾燥状態ではなくジメジメとした不快な環境が生まれてしまうのです。 その結果、外壁の裏側では腐食と劣化の連鎖反応が炸裂します。 まず、サイディングのようにパネルを固定しているタイプの外壁の場合は、固定のために「胴縁」と呼ばれる木材が設置されます。この胴縁が腐ってしまい、サイディングが剥がれてしまうでしょう。 その下には防水紙がありますが、これも許容量以上の水が入り込めば簡単に破れてしまいます。さらに下には構造材や断熱材があるのですが、これらも水浸しで劣化・腐食することが考えられます。 この時点で建物の耐久性は大幅減です。 最悪なのは、この腐食した木材や断熱材を温床にする「カビ」や「シロアリ」の発生です。ここまで被害が進んでしまうと、建物の大改修イベントが始まってしまいます。 外壁の劣化防止というのは、かなりざっくりとした範囲で考えたトラブル防止メリットだということがわかるでしょう。実際には、かなり多くのトラブルを防いでくれているのです。 パラペット、えらい! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 転落防止 屋上のように屋根部分に上がれるシステムの建物の場合、ちょっとした不注意によって転落してしまいます。胸壁くらいの高さがあれば、ちょっと転倒したくらいでは落下することはできませんし、10cmほどの低いパラペットの場合は手前50cmほどの場所にフェンスが設置されるので、乗り越えないと縁まで行くことはできません。 ただし、これは屋上構造の場合なので、一般的に屋根の上に登れる構造になっていない陸屋根の場合は、普通に考えると屋根から落下するということはありません。 ここに登るのは、防水工事のために登った防水職人くらいでしょう。 ただの陸屋根の場合は、フェンスの設置は行いません。そのため、作業中に縁近くに移動する際は細心の注意を払って作業や出入りを行っています。 デザイン性向上 パラペットがあると、陸屋根部分に乗ってしまったゴミなどが見えなくなります。ほんの少しの高さであっても、同じ高さ程度の建物からであれば、その存在すら確認できません。つまり「目隠し」です。 また、陸屋根というものは、見た目的にかなり「雑」に見えます。三角屋根のような意匠はないので、良くも悪くも単純な構造に見えるので、面白みはありません。 そこにパラペットが立ち上がって、パラキャップなどを設置することで少しでもデザイン性が出てくるというわけですね。 言い換えるなら、三角屋根は「髪型を楽しむ」ようなもので、パラペットは「帽子を楽しんでいる」感じです。 パラペットのデメリット メリットがあるものには、漏れなくデメリットが生じます。これはどうにもなりません。そして、このデメリットをしっかりと理解しておかないと、メンテナンス不足でトラブルが発生してしまうのです。 パラペットのデメリットを覚えておきましょう。 雨漏りしやすくなる パラペットというものは、陸屋根・屋上の「床面」と「外壁」によって構成されているため、どうしても「接続部分」というものが生まれてしまいます。つまり、ここには「隙間」が生じやすいのです。 メリットでも少し触れていますが、適切な防水工事があることで内樋が成立するのですが、床面の防水も外壁面に立ち上げた防水膜も、劣化するのはそこまで早くありません。一番劣化してしまうのは「角」の部分で、防水膜が破れやすいのもここからだということを覚えておきましょう。 「排水のために水が溜まる」という点と「折れ曲がっているから弱い」という2つのネガティブ要素を持った場所なのです。さらには「溜まったゴミが流れて傷つきやすい」というおまけつき。 屋上のように登れるのであれば、定期的に掃除もできるのですが、陸屋根では登れません。その結果、ゴミが内樋の防水を傷つける可能性が大きいのです。 ここが劣化してしまうと、どうしても雨漏りがしやすいので、定期的に防水工事を確実に行ってください。 メンテナンスが重要 雨漏りのしやすさにつながる部分ですが、パラペットをしっかりとメンテナンスしておくことで、少しでも雨漏りのリスクを減らすことができます。基本的には「掃除」できるのが一番です。ゴミを取り除いたり、溜まった砂埃を洗い流したりと、決して難しい処理が必要なわけではありません。 その際には、内樋部分に亀裂が入っていないかなどを目視点検して、トラブルの発生を早い段階で発見するという工程が必要になります。 パラペットの日常点検 パラペットに必要な日常点検について、しっかりと理解しておくことをおすすめします。内容自体はものすごく簡単ですので、できる限り定期的に対応することを心がけてみてください。 内樋の掃除 内樋の掃除は、決して高圧洗浄のような特別なことが必要なわけではありません。 ゴミの除去 砂埃の洗い流し ブラッシング たったこれだけで十分です。下手に強力な対処をしてしまうと、万が一防水膜が劣化していた場合、剥離や破れにつながってしまいます。 大きめのゴミは拾い集めて捨てましょう。屋根から投げ捨てるということは絶対にやめてください。下に何かあったら大変です。砂埃を洗い流すのは、排水溝が適切に機能している確認にもなります。 ホースが屋根部分にまで届くのであれば、流水で洗い流して構いません。その際、ブラッシングして確実に綺麗にしておくと防水膜の保護にもつながるでしょう。 ただし、金属ブラシや塩素系洗剤を使用することは絶対にやめてください。防水膜が剥げます。ナイロンブラシと水だけで十分です。 防水膜の劣化チェック 内樋の防水膜はもちろんですが、陸屋根部分を鳥が跳ね回っていたり、落下物を落とされたり、または鳥フンの影響によって防水膜が劣化していることがあります。これは雨漏りにつながる大きな問題なので、点検で劣化症状が確認できた場合には業者に防水工事を依頼しましょう。部分的にシール処理をするだけでは十分な防水機能を期待することはできません。 特に、床面から防水膜が部分剥離してしまっているような場合は、すでに防水膜の耐用年数を過ぎてしまっていることが考えられます。雨漏りが発生していないうちに修理することをおすすめします。 中山建装への一歩で始まる、安心と品質のパラペットメンテナンス - お問い合わせはこちらから パラペットは、マンションやビルの屋上に不可欠な構造部分であり、その正しい維持管理は建物の寿命を左右します。外壁の劣化防止、安全な水の排出、さらには美観の向上に至るまで、パラペットが果たす役割は多岐にわたります。しかし、適切な保守が行われなければ、その機能は徐々に低下し、最終的には建物全体の問題へと発展する可能性があります。 中山建装では、専門の技術を持ったプロフェッショナルが、お客様のパラペットの状態を丁寧に診断し、最適なメンテナンスプランを提案します。防水性の確保だけでなく、美観を保つためのクリーニングや修繕も行います。また、定期的な点検により、未然に問題を防ぎ、常に最良の状態を維持できるようサポートいたします。 パラペットの専門家として、私たちはお客様の建物が長持ちし、日々の生活がより安心で快適になるよう努めています。問い合わせフォーム、メール、またはお電話でお気軽にご相談ください。さらに、実際のメンテナンスプロセスをご覧になりたい方は、ショールームへのご来店も心よりお待ちしております。中山建装とともに、安全で美しい居住空間を実現しましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム 中山建装:カラーシミュレーションページ

2024.06.19(Wed)

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防水雨漏り補修リフォーム工事付帯部補修屋根改修アパート・マンション雨漏り診断

屋根工事をするときには漆喰補修もしっかりと|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

屋根工事をするときには漆喰補修もしっかりと|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 屋根の修繕工事の際は、使われているものによっては「漆喰補修」が必要になります。ただ屋根塗装をすれば良いと考えているのは間違いですので、屋根塗装を行いたい場合でも「正しい知識」を持った塗装業者に依頼することをおすすめします。 今回の記事では「屋根修繕の際に漆喰補修が必要な理由」についてを見ていきたいと思います。 [myphp file="comContactL"] 瓦屋根には漆喰が使われている 昔ながらの日本家屋は、一般的に粘土瓦を使用しています。また、洋風建築であっても、セメント瓦やモニエル瓦のような屋根材を使用していることもあり、これらの設置時には「漆喰」を使用することが一般的です。 では、屋根に使われる漆喰について考えてみましょう。 漆喰が使われている場所 一般的に、ガルバリウム鋼板のような金属屋根材、それにスレート屋根を設置している建物では、屋根の要所に漆喰を使うことはありません。基本は「瓦屋根」に使用されているということを覚えておきましょう。つまり、瓦屋根であれば「屋根塗装の際に漆喰の補修もセットで行う」と考えておくべきです。 基本的な「平部」に使われる瓦と「頂部」に使われる棟瓦の設置部分の隙間を、漆喰によって塞ぐことで雨の侵入を防いでいます。この隙間のことを「面戸」と言いますので覚えておきましょう。 下から屋根を見上げてみると、棟瓦の下側に半月状の白い部分が見えるのですが、これが全て漆喰による詰め物なのです。 なぜ漆喰が必要なの? 意外と知られていないことなのですが、屋根瓦を設置する際には「土」を瓦の下に仕込んでいます。これを「葺き土」というのですが、どうしても見た目が良くありません。しかし、葺き土を入れないと重なった瓦をうまく固定することができないのです。 特に、屋根最頂部の棟瓦を設置する際に用いる「のし瓦」の設置には、葺き土による固定が必要不可欠となっています。もし葺き土で固定しなかった場合、あっけなく崩れ落ちてしまうのは間違いありません。 しかも、土なので雨が降るたびに流れ出ることも予想されます。これらの事実から、漆喰は2つの役割を持っていることがわかるでしょう。 美観維持 葺き土の流出防止 もし漆喰がなかった場合、これらは確実に損なわれることとなるのです。 漆喰の劣化症状 漆喰は、比較的長期間維持することができます。しかし、設置されているのが屋根ということもあり、紫外線や雨の影響は大きく受けるため、適切なメンテナンスを施さなければどんどん劣化していってしまうのです。 一般的な劣化症状は「ひび割れ」に起因するものですので、真っ白な漆喰に黒い筋状の亀裂が入ることから始まります。 ひび割れた漆喰がさらに進行すると、今度は「剥離」となって問題が大きくなっていくので注意しましょう。 漆喰補修しないままだとどうなる? 漆喰の劣化が進みすぎると、面戸に設置された漆喰は全て剥がれ落ちてしまいます。その結果、葺き土が流れ出てしまい、棟瓦の安定性が一気に悪くなってしまうでしょう。 さらに、葺き土が流れ出たことで屋根瓦を汚し、雨を防ぐものがなくなってしまうので雨漏りに発展します。 また、雨漏り以上に危険なのが「安定不当な性を失った胸瓦の倒壊」です。ちょっとした風の強い日に瓦の滑落が相次ぐこととなる危険性があるということを覚えておいてください。 [myphp file="comContactL"] 漆喰補修の方法 漆喰が劣化した場合、できるだけ早い段階で補修を施す必要があります。そのまま放置していれば、瓦が滑落してくる危険性もあるので、しっかりと対処方法を知っておきましょう。屋根の劣化と聞いて、単純に塗装だけを施すような業者は決して信用してはいけません。 基本は詰め直し 漆喰の補修は、基本的に「詰め直し」をすることで対処していきます。すでに完全乾燥している漆喰を、表面的に補修するだけでは根本的な強度不足を回復することができません。そのため、残っている漆喰も全て取り除いて、新しい漆喰で埋め直す必要があります。 急ぐときは詰め増し 漆喰の乾燥には時間がかかります。そのため、すぐに対処が必要で後日適切な処置を施すような突貫工事を行う場合には、詰め直しではなく詰め増しをして対処する場合もあります。ただし、詰めましでは漆喰が表に出過ぎているので、すぐに劣化してしまう状況です。 必ず後日適切な処置が必要になるということを覚えておきましょう。 詰め直しの工程 詰め直しをする場合、既存の漆喰は全て取り除いて清掃することから始まります。ここに古い漆喰があると、密着不良を起こす場合があるので、できる限りきれいに作業を進めていくため、職人の作業ペースにはばらつきがあるでしょう。 完全にきれいになったら、漆喰を詰める前に土台を整えていきます。この時、瓦にずれが発生しているとうまく漆喰が機能しなくなるので、適切な位置に戻します。 これらの処置が終わったら、初めて漆喰の詰め込み作業が始まるのです。基本的には1日あれば作業は終わるのですが、あまりにも作業箇所が多いと数日に渡って作業を行う場合も出てくるでしょう。 漆喰の劣化に気づくタイミング 漆喰が劣化していることを、どのように判断すれば良いのかをご紹介します。簡単な判断基準があるので、これからご紹介する内容を少し気にしてみてください。 見た目で判断 漆喰は、基本的に真っ白です。そのため、ひび割れが進行してしまうと「黒い筋状の線」が見えるようになってきます。ここまでひび割れが進行すると、基本的に剥離の直前だと思って良いでしょう。 漆喰が剥離してしまうと、葺き土や下地に影響を及ぼすことになるため、できる限り剥離が始まる前に漆喰の補修を行うことをおすすめします。 落下物で判断 漆喰の劣化に気づかなかった場合、ひび割れが進行してしまうので漆喰が剥がれ落ちていきます。大きな漆喰の塊が落ちてくれば簡単に気づきますが、多くの場合「細かな塊」になっているので、漆喰とはなかなか気づかないかもしれません。 しかし、建物周辺に白い石のようなものが落ちているので、外周の掃除をこまめにする方であれば気付けます。 最もわかりやすいのは、雨樋の出口周辺の水の色でしょう。粉状になってしまった漆喰が雨と共に流れてくるので、出口周辺が白い汚れで溢れていきます。このような症状を確認したら、どこの漆喰が剥がれてしまっているのかを確認してみてください。 雨漏り発生で判断 上記の症状に全く気づかなかった場合、残念ながら室内に発生するトラブルによって劣化症状に気づくという段階になってしまうでしょう。漆喰が剥離してしまい、下地や葺き土が流れてしまうことで、雨漏りが発生してしまいます。 ただし、雨漏りはどこから発生しているかがすぐに特定することができないので、雨漏りまで進行状況が進んでしまっている場合は、漆喰を機にする以前に業者による屋根診断をしてもらうことをおすすめします。 雨漏りは漆喰の劣化だけで発生するものではないので、仮に漆喰が原因だと判断されて対処しても、実は別の場所からの雨漏りだったというケースがないわけではないのです。そのため、雨漏りを徹底的に追求できる高い雨漏り知識を持った業者に依頼することをおすすめします。 屋根の安全は中山建装にお任せください!漆喰補修もプロフェッショナルに 屋根の漆喰補修は見た目の美しさを保つだけでなく、構造的な安全性を高めるためにも重要です。 中山建装では知識と豊富な経験を持った職人が漆喰の適切な補修を行い、屋根の耐久性を高めます。漆喰の劣化が進んでいるかどうかの診断から、必要な補修作業まで、一貫したサポートを受けることができます。 お気づきの問題や不安があれば、すぐにご相談ください。問い合わせフォーム、メール、または電話でのご連絡、あるいはショールームへの直接来店も大歓迎です。屋根のトラブルに迅速かつ効果的に対応するため、中山建装がお手伝いします。 [myphp file="comContactL"]

2024.05.30(Thu)

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