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【愛川町】外壁塗装をDIYでしてはいけない_見極めるポイント

【愛川町】外壁塗装をDIYでしてはいけない?見極めるポイント

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 愛川町にお住まいの皆様の中には、外壁塗装をDIYで補修できないかと考えている方も多いでしょう。たしかにDIYで補修できれば業者に頼む場合と違って人件費はかかりませんが、デメリットが多くあまりオススメしません。 そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装をDIYで修理してはいけない理由やDIYでできる範囲のこと、費用を抑えるコツなどを紹介します。 外壁塗装をDIYでしてはいけない理由 外壁塗装をDIYでしてはいけない理由を7つ紹介します。どうしてもDIYで修理したい方は、デメリットに対して対策できるか考えてみましょう。 落下リスクがある 手が届かない範囲の作業は、足場を用意する必要があります。業者が作業する場合はパイプとクランプで足場を組み上げますが、DIYで作業する場合は脚立などを使うことになるでしょう。 脚立から落下すれば大怪我する可能性が高いためとても危険です。少なくとも脚立を支える人が必要になるでしょう。外壁だけでなく屋根も補修しようと考えているならオススメしません。屋根の作業は外壁の作業以上に危険で落下リスクが高くなります。 「業者のように足場を組み上げれば良いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、こちらも現実的ではありません。足場に使うパイプやクランプ、足場板などを全て手に入れようとすると、かなりお金がかかるからです。 想像以上に難しく時間がかかる 外壁塗装をする場合、必要な手順は以下の通りです。どうしてもDIYで外壁塗装をしたい場合の注意点を詳しく紹介しますので、参考にしてみてください。かなり大変ですが、これらを丁寧に行わないと、せっかくDIYで塗装してもすぐに機能を失ってしまいます。 ①高圧洗浄で丁寧に洗い落とす ②下地補修を行う ③シーリング補修を行う ④養生する ⑤下塗りする ⑥中塗りする ⑦上塗りする ①高圧洗浄で丁寧に洗い落とす 外壁塗装を洗浄するために使う高圧洗浄機は、一般的な高圧洗浄機よりも水圧がとても強く、その分危険で価格も数十万円はします。DIYで行う場合はレンタルする形になるでしょうが、それでも数万円はかかるでしょう。 ごく狭い範囲の補修であれば高圧洗浄機は必要ありませんが、全体の外壁塗装では高圧洗浄機を使わないと、時間ばかりがかかる割になかなか綺麗になりません。完全に汚れを落とさないと、塗装が剥げやすくすぐに機能を失ってしまうため注意が必要です。 ②下地補修を行う 下地補修は外壁塗装の善し悪しを決めると言っても過言ではないほど重要な作業です。補修作業によっては経験と技術が必要になり、下地補修を間違えると全てが台無しになってしまうでしょう。 たとえば幅の狭いヒビ(ヘアークラック)ならばホームセンターに売っている補修材などでも修理できますが、大きなヒビは外壁材にまで達している可能性が高く、単に埋めるだけでは十分ではありません。外壁材の劣化具合を確認し、必要であれば部分的に交換する必要もでてきます。 ③シーリング補修を行う 手に届く範囲ならば、シーリング材を充填すること自体はそこまで難しくありません。ただし、現在のシーリング材を綺麗に剥がす時は注意が必要です。無理に剥がしたりカッターを差し込み過ぎると、外壁材や防水シートを傷つけてしまい、雨漏りの原因となるでしょう。 ④養生する 塗装範囲外に塗料が付かないようにマスキングテープやブルーシートなどを使って養生します。塗料は意外と広範囲に飛び散るため、しっかりと保護する必要があるでしょう。 ⑤⑥⑦下塗り・中塗り・上塗り 下塗りは下地と塗料の密着性を高める効果や中塗り屋上塗りの浸透性を高める効果があります。そのため下地や塗料との相性がとても重要です。選択を間違えると塗料が十分に機能しません。中塗りと上塗りは、決められた塗布量で塗り残しがないように仕上げる必要があります。 思ったより安くならない 業者に外壁塗装を依頼した場合、費用の内訳は材料費(塗料や補修用品など)が3割で人件費が3割、足場代が2割でその他の経費(廃材処理や運搬費など)が2割程度です。足場が必要ない場合は、材料費が4割で人件費が4割、その他の経費が3割程度でしょう。 仮にDIYで足場が必要ない場所を塗装しようと考えた場合でも、削減できるのは人件費のみです。材料代は、業者と違って大量仕入れができない分高額になる可能性があり、失敗した分や余剰分を考えると思った以上にお金がかかります。 さらに多くの手工具や電気工具を揃えるとなると、人件費を超えるほどお金がかかっても不思議ではなく、思っているより安くならないでしょう。むしろ高く付くかもしれません。 ▼合わせて読みたい▼ 神奈川県内の外壁塗装費用相場|【2024年最新版】賢く外壁塗装をしよう アスベストが舞い上がるかもしれない 2004年以前の外壁にはアスベストが含まれている可能性があります。通常はセメントで固められているため問題はありませんが、高圧洗浄の時や補修のために外壁を削った時に舞い上がる可能性があります。 アスベストを吸い込むと大きな健康被害に繋がる可能性があるため、事前に外壁の材質を調べておく必要があるでしょう。ちなみに業者に依頼した場合も、施工前に必ず外壁の材質を調べてアスベストの有無を確認します。 ▼合わせて読みたい▼ 【愛川町】外壁塗装や修理をするなら、アスベストに注意! 満足のいく仕上がりにならない・長持ちしない恐れがある 丁寧に美しく塗料を塗るのは意外と難しいものです。さらに塗布量が足りない部分があると、そこから塗膜が劣化し、すぐに機能を失ってしまう可能性があります。 失敗したからまた塗り直しと考えると途方もない労力が必要になる上、塗料代や補修費も2倍・3倍と必要になってしまい、DIYで安く上げるつもりが思いも寄らない出費に繋がるかもしれません。 特殊な塗料や下塗り剤が必要な場合もある 外壁の材質や新築時に施されたコーティングによっては特殊な塗料や下塗り剤を使わないと、塗膜が十分に接着せず、簡単に剥げ落ちてしまう可能性があります。 たとえばフッ素コーティングされている外壁材は汚れに強いというメリットを持ちますが、塗料も接着しにくいため、フッ素コーティングに対応できる下塗り剤が必要です。 外壁塗装のために自分でできることはある? 今回の記事で紹介した通り外壁塗装をDIYで行うのはとても難しくオススメしませんが、外壁塗装のために自分でできることもあります。 手が届く範囲の些細なヒビをDIYで補修 外壁塗装にヒビが入ってしまった場合、手が届く範囲のヘアークラック(幅0.3mm未満・深さ4mm未満のヒビ)ならば、DIYで補修することも可能です。ヘアークラックの深さは外壁材に達していないレベルであるため、ホームセンターに売っている補修材などを充填すれば補修可能です。 補修材の耐用年数は外壁の状態や環境にも寄りますが、5年から10年程度あるため、外壁塗装全体が劣化して再塗装が必要になる時までの応急処置になるでしょう。 一方でヘアークラック以上のヒビであるなら外壁材に達している可能性があり、補修材の充填だけでは不十分なので、業者に依頼した方が賢明です。単にヒビを補修するだけならば、そこまでの金額はかかりませんし、同時に外壁全体を無料点検してもらえば安心できます。 外壁のセルフチェックと応急処置 外壁を定期的にセルフチェックしていれば、外壁塗装の劣化にすぐ気づけるでしょう。早く対処すれば補修に必要な費用も抑えられます。 外壁塗装に幅0.3mm以上のヒビがないか 幅0.3mm以上のヒビは外壁材に達している可能性があり、放置すると雨漏りの原因となるため注意が必要です。外壁材が腐食してしまう可能性もあるほか、湿気を好むシロアリの巣となる危険性もあるため、発見したらすぐに補修を依頼しましょう。 色褪せてきていないか 外壁塗装が色褪せてきたのであれば、塗膜が機能を失いつつある証拠です。色褪せだけで剥がれやヒビがない場合は、大がかりな補修を必要とせずに再塗装だけで機能を回復させられるため、すぐに外壁塗装を依頼すれば費用を抑えられます。 手で触ると白い粉が付かないか 手で触れて白い粉が付くのであれば、塗膜が紫外線や雨風の影響で化学変化を起こし、粉状になってしまっている証拠です。この状態をチョーキングまたは白亜化現象と言います。 チョーキングを起こしている場合、粉を洗い流してもすでに劣化してしまっている後なので、あまり意味がありません。早急に再塗装が必要です。 塗装が膨らんでいないか 外壁塗装が膨らんでいるのであれば、塗膜の一部がすでに機能を失っており、中に雨水が貯まってしまっているかもしれません。放置すると外壁材の腐食や破損を招くため、補修と再塗装が必要です。 なお「膨れた塗装をカッターで切って水を出す」という行為はオススメしません。たしかに膨れた部分の雨水を排出できますが、カッターで切った部分から雨水が浸入するようになってしまうため、かえって被害が広がるでしょう。 塗装が剥がれていないか ヒビや色褪せ、膨らみを放置すると外壁塗装が剥がれ落ちてしまいます。外壁がむき出しの状態となるため、早急に補修と再塗装を行わないと、大がかりなリフォームが必要になるかもしれません。 ブルーシートや養生シートで応急処置 手で届く範囲の劣化や破損ならば、ブルーシートや養生シートを使ってカバーしましょう。シートを貼り付けるには防水テープや養生テープが便利です。とりあえず雨風を防げるようにしておけば、補修と再塗装を行うまでの時間を稼げます。 塗装業者の点検や見積りは無料なので、なるべく早く連絡しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市の外壁塗装は中山建装|外壁の劣化症状からメンテナンス時期を考えよう 安心の外壁塗装は中山建装で 愛川町の外壁塗装は、専門的な知識と技術が必要なため、DIYではなくプロの手を借りることをお勧めします。 中山建装では、安全で確実な外壁塗装を提供しています。外壁の劣化が気になる方や、DIYでの修理を検討していた方も、まずは無料の点検をご利用ください。経験豊富な専門家が、あなたの家の状態を丁寧に評価し、最適な塗装プランを提案します。 お問い合わせは、お電話またはメールで受け付けております。また、より具体的な相談を希望される場合は、ショールームへのご来店も歓迎しています。中山建装があなたの家を美しく、長持ちさせるために全力を尽くします。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.24(Fri)

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【愛川町】外壁塗装や修理をするなら、アスベストに注意!

【愛川町】外壁塗装や修理をするなら、アスベストに注意!

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 愛川町にお住まいの皆様。外壁を修理する上で「アスベストに気をつけた方が良い」という話を聞いたことはないでしょうか。 全ての外壁にアスベストが含まれているわけではありませんが、1960年から2004年までに作られていた一部の外壁材にはアスベストが含まれています。そこでこの記事ではアスベストに関して知っておきたいことや最近行われた法改正などを詳しく紹介します。 愛川町で使えるアスベスト含有調査に対する補助制度についても説明しますので最後まで読んでみてください。 アスベスト(石綿)とは アスベストは石綿(せきめん・いしわた)とも呼ばれています。天然にできた鉱物繊維であり、軽量で耐久性・耐熱性に優れている上安価であることから外壁や屋根、天井などの建材として幅広く使われていました。 しかしアスベストの繊維はとても細かい上に研磨機や切断機を使うと空中に舞いやすく、それらを吸い込んで健康被害に発展する事例が発覚したために、昭和50年ごろから徐々に法改正が行われています。 平成17年に、アスベスト建材のメーカー従業員がアスベストの吸引により死亡していたと発表され、「アスベスト問題」として世間の注目を集めたため、覚えている方も多いでしょう。 その後法改正が一気に加速し、平成18年には含有率0.1%を超えるアスベストの製造・輸入・使用などが全て禁止されました。 アスベストによる健康被害とは 厚生労働省によるとアスベストの繊維は肺線維症(じん肺)、悪性中皮腫の原因になるといわれ、肺がんを起こす可能性があるとのことです。アスベストによる健康被害はゆっくりと進行し、中皮腫は平均35年前後という長い潜伏期間の後発病することが多いとされているため注意しましょう。 前述の通りアスベストの繊維は切断時や研磨時に舞いやすく、仕事でアスベストを使う機会がある方に健康被害があるために、製造・輸入・使用を禁止された背景があります。 アスベストを吸引すると中皮腫や肺がんなどになりやすいことはわかっていますが、どの程度吸引したら発病するかはわかっていません。以下は厚生労働省が公表している情報を参考に、アスベストによる主な健康被害をまとめています。 健康被害①アスベスト肺 アスベスト肺はアスベスト粉塵を10年以上吸引した労働者に起こりやすいといわれており、潜伏期間は15年から20年ほどといわれています。肺が繊維化してしまう肺線維症(じん肺)という病気の1つです。 健康被害②肺がん アスベストがなぜ肺がんに繋がるかは十分に解明されていませんが、肺細胞に取り込まれたアスベストの繊維がなんらかの刺激を受けると肺がんになりやすいとされています。特に喫煙と深い関係があるとのことで、アスベストを吸い込んだ量が多いほど発病しやすいそうです。 健康被害③悪性中皮腫 胸膜や腹膜、心膜等にできる悪性の腫瘍を指します。若いころにアスベストを吸い込んだ方が特に発病しやすく、潜伏期間は20年から50年ほどあるといわれており注意が必要です。 一般の方が知っておきたいこと アスベストによる健康被害は、アスベストを扱う労働者に起きやすいものとして知られています。一般の方にとっても無関係ではなく、2004年以前に製造された建材に含まれている可能性がある以上、天井や壁の内装材・古材・外壁材・軒天・屋根材などをDIYで改装するのはやめましょう。 アスベストが含まれた建材を扱うには、資格を持った職人の助力が必要です。 アスベストが含まれているか自分で見分ける方法 アスベストが含まれている可能性がある場合、以下の方法である程度予想できます。明確な判定には業者の調査が必要ですが、心配な方はチェックしてみてください。 2004年以前に建てられたか 2004年以前に建てられた建物の外壁にはアスベストが含まれているかもしれません。つまり築20年以上であれば含まれている可能性があるでしょう。具体的には石綿含有窯業系サイディングなどの建材です。 外壁材の色 アスベストの色は青・灰色・白・茶色です。塗装によっても同様の色を表現できますが、塗装を施していない外壁材であるなら、見分ける1つのポイントとなるでしょう。 住まいの設計図・仕様書を確認する 設計図や仕様書は、建造した業者やハウスメーカーなどから取り寄せることが可能です。使用している建材が明記されているはずなので、建材名や商品名、品番や型番などから調べてみましょう。 自分で判断が難しくても、外壁塗装や補修、改修をする前に業者に設計図・仕様書を見せて調べてもらうのも1つの方法です。 アスベストに関する法律改正について アスベストに関する法律は、今も多くの法律が改正されつつあります。愛川町で外壁塗装や補修を考えている場合に、知っておきたいものを2つ紹介しますので、確認してみてください。 石綿障害予防規則の改正 石綿障害予防規則が2023年10月1日より改正されます。この改正により建築物の解体や改修を行う際には、必ず石綿等の使用の有無を調査しなければなりません。調査には建築物石綿含有建材調査者か、令和5年9月30日までに日本アスベスト調査診断協会に登録された者が必要です。 外壁塗装や外壁補修をしたい方の観点からすると、自身が住まいにアスベストが含まれているか知らなくても、外壁を改修する場合は必ず事前調査が行われることを覚えておきましょう。この法律改正のおかげで、アスベストに関する知識がなくとも安心して工事を任せられます。 石綿事前調査報告の義務化 2023年4月1日から「石綿事前調査報告の義務化」が法律で決まっています。建築物などの解体・改修工事を行う施工業者は、該当する工事で「石綿含有有無の事前調査結果」を労働基準監督署に報告しないといけません。 該当する工事とは、建築物の解体工事(解体作業対象の床面積の合計80 ㎡以上)や、建築物の改修工事(請負金額100万円以上(税込))です。 外壁塗装や外壁補修をしたい方の観点からすると、改修・解体工事をする際には事前調査が行われ、その情報は厚生労働省に属する労働基準監督署に報告されます。 外壁塗装を依頼する前に知っておきたいこと 外壁塗装を依頼する前に知っておきたいことを3つ紹介しますので、心配な方は覚えておきましょう。 劣化している外壁からアスベストが飛散することもある 外壁にアスベストが含まれているとしても、通常はセメントなどで固められているため、粉塵が飛散することはありません。ただし外壁が劣化して亀裂や損傷があるならば、その箇所から飛散してしまう可能性があります。 危険性がある場合は、まずは業者に連絡して確認や応急処置を施し、補修を依頼しましょう。自分で作業を施すと余計に粉塵が舞う可能性もあるため危険です。 外壁塗装でもアスベストに注意する必要がある 外壁塗装をする前には、外壁の汚れを落とすために高圧洗浄を行うことが多々あります。外壁にアスベストが含まれている場合、高圧洗浄によって削れたアスベストが流れ出たり飛散したりする可能性があるため、高圧洗浄を行う場合も事前調査が必要です。 業者が「石綿調査者資格」や「建築物石綿含有建材調査者」などの資格を持っているか 業者がアスベストに関する資格を持っていない場合、別の業者を仲介する形になるかもしれません。多くの塗装業者は資格を所持していますが、心配な方は確認しておきましょう。 近隣にどんな工事をするか説明しておくと安心 近隣には外壁塗装や改修を行うと伝えておくべきです。注意すべき点は業者が連絡、説明する場合も多いですが、自らも説明をしておくと近隣トラブルになりにくいでしょう。 むやみにアスベストに関して不安を煽る必要はありませんが、資格を持った作業員が調査し工事することを伝えておくことは重要です。 葺き替えでなく、カバー工法なら撤去せずとも補修できる 改修には事前の調査が必要ですが、外壁を撤去するのではなく、上にもう一枚の外壁材を被せるカバー工法であれば外壁材を撤去することなく改修できます。この形であれば建材にアスベストが含まれたとしても廃材があまりでず、処分費用もほとんどかかりません。 愛川町で使えるアスベスト含有調査に対する補助制度 愛川町で使えるアスベスト含有調査に対する補助制度を紹介します。可能であれば積極的に利用しましょう。 神奈川県民間建築物吹付けアスベスト等補助事業費補助金 愛川町では、神奈川県民間建築物吹付けアスベスト等補助事業費補助金が利用できます。対象となる建築物は以下の通りです。 ・不特定多数の方が利用する延べ面積300平方メートル以上1000平方メートル未満の建築物 ・エレベーターがある建築物(エレベーターの昇降路及び機械室の部分に限る) ※上記いずれかに該当し、これまでアスベスト含有調査を実施していない民間建築物が対象   戸建てにおいては難しい条件ですが、アパートやマンションの改修を考えている場合は、業者と相談して利用できるか確認しましょう。補助限度額は一棟あたり最大25万円、含有調査を一検体のみ行う場合は最大16万円です。 愛川町のアスベスト対策は中山建装におまかせください! 愛川町での外壁塗装や修理をお考えの皆様、アスベストのリスクに注意が必要です。1960年から2004年に建設された建物は特に注意が必要で、アスベストが含まれる可能性があります。このため、工事を始める前には専門の調査が必須です。 中山建装では、資格を持った専門家が正確なアスベスト調査を行い、安全な塗装や修理を提供しています。不安な点があれば、いつでもお問い合わせフォームからご連絡いただくか、直接メールやお電話でご相談ください。 さらに、より詳しい情報や個別のご相談を希望される方は、ぜひ私たちのショールームにお越しください。中山建装が全力でサポートいたしますので、安心してご相談いただけます。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.23(Thu)

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【愛川町】外壁塗装で使える助成金や保険は何?どれくらい安くなる?

【愛川町】外壁塗装で使える助成金や保険は何?どれくらい安くなる?

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 愛川町で外壁塗装を検討中の皆様の中には、助成金や保険などを利用して少しでも費用を抑えたいと考えている方もいるでしょう。 この記事では愛川町の「住宅設備改良等経費助成」や、国土交通省による「子育てエコホーム支援事業」などの内容、条件などを詳しく説明します。助成金や保険を使う以外で安くする方法もまとめていますので、参考にしてみてください。 愛川町の外壁塗装で使える助成金について まずは、愛川町の外壁塗装で使える助成金について詳しく説明します。 住宅設備改良等経費助成 愛川町の住宅設備改良等経費助成は、住宅の設備等を障がい者に適するように改良したい方のための助成金です。対象者と対象工事、助成金の額は以下の通りです。 改修内容 対象者 助成額 玄関・台所・浴室・便所・廊下等 ・身体障害者手帳1、2級の方 ・知能指数35以下(A2程度以下)の方 ・3級の身体障害者手帳をお持ちの方で、かつ知能指数50以下(B1程度以下)の方 最大40万円 天井走行式移動リフトの設置 18歳以上65歳未満の方で、下肢または体幹機能障害2級以上で移動が困難な方 最大100万円 環境制御装置の設置 18歳以上の方で四肢機能障害2級以上の方 最大60万円   改修内容に外壁塗装は含まれていませんが、外壁塗装を含めたリフォームを検討している場合、ご家族に対象者がいるのであれば補助金額が大きいため積極的に使っていきたい制度でしょう。注意事項として事前の申請が必要なので、申請を行い助成が決定してから工事を行わないと、対象となりません。 工事について相談したい場合は、まず業者と愛川町の福祉支援課障害福祉班(電話番号:046-285-6928 )に、相談することをオススメします。 子育てエコホーム支援事業(国土交通省) 子育てエコホーム支援事業は、国土交通省が手がける事業です。子育て世帯や若者夫婦世帯に対して、省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等を支援してもらえます。 対象者は子育て世帯(18歳未満の子供がいる)か、若者夫婦世帯(夫婦のうちどちらかが39歳以下)となっていて、補助額は最大30万円です。子育てエコホーム支援事業は対象となる工事が細かく決められており、その中に「外壁、屋根・天井または床の断熱改修」というものがあります。 外壁塗装をする際に、外壁材を断熱材に改修するのであれば、対象となる可能性が高いでしょう。子育てエコホーム支援事業の対象になる工事は、使う建材の品質や性能が決められているため、まずは業者に相談することをオススメします。(子育てエコホーム支援事業は、申請するのにも業者の協力が必要です。) 火災保険を外壁塗装に使えることもある 天災や事故などで外壁塗装が必要になったのであれば、火災保険を使える可能性があります。使えるかどうかは加入している火災保険の補償内容によります。 火災保険の適用範囲を調べよう 標準火災保険であれば火災・落・爆発が対象となり、台風や強風、地震等による被害は含まれません。たとえば近隣の火災で外壁にダメージを受けた場合や、落雷によって屋根や外壁が損傷した場合は、標準火災保険が利用できます。 広範囲火災保険なら風水害が含まれるため、台風や飛来物による影響で、外壁塗装や補修が必要な場合に利用できるでしょう。全リスク火災保険の場合は、地震が含まれている可能性もあります。地震によって外壁塗装がひび割れてしまうことはよくあるため、確認してみましょう。 いずれの場合においても、適用できる可能性があるならまずは保険会社に連絡することが重要です。保証対象内であるなら、保険会社から損害鑑定人が派遣され、損害額を鑑定してくれます。 火災保険を外壁塗装に使う場合の注意点 火災保険は被害から3年以内でないと対象外となる場合が多いため、被害を受けたのであれば早めに連絡する必要があるでしょう。3年以内であれば先に補修してしまった場合でも対象となる場合が多く、保険金を請求できます。 もう1つ知っておきたいのは免責金額についてです。火災保険には免責金額(契約者が自己負担する金額)が設定されており、免責額を超えなければ保険を適用できません。 免責金額のルールは保険によって違いますが、日本で主流なエクセス方式の場合、損害金から免責金額を引いた額が受け取れる保険金となります。 たとえば損害額が50万円で免責額が5万円ならば、「損害額50万円-免責金額5万円=保険金45万円」となるため、保険金は45万円支払われるでしょう。 愛川町で外壁塗装の費用を抑えるコツ 補助金や保険金の利用以外で、愛川町で外壁塗装の費用を抑えるコツを4つ紹介します。いずれかではなく全て行えば、かなり費用を抑えられるでしょう。 愛川町に密着した塗装業者に直接依頼する ハウスメーカーなどに外壁塗装を依頼した場合、実際に施工する業者は別となる可能性が高く、仲介手数料が発生してしまいます。愛川町に密着した自社施工の塗装業者に依頼すれば、仲介手数料が発生しないため費用を抑えられるでしょう。 仲介手数料の額は様々ですが、愛川町では大体15%から20%くらいが相場です。たとえば直接依頼であれば50万円で済む外壁塗装も、仲介手数料が発生する場合だと、57万円~60万円くらいになってしまいます。 見積りを複数の業者に出す 外壁塗装にかかる費用は、外壁の面積や状態、立地や使う塗料などによって大きく変わります。そのため実際に点検してもらい詳細な見積書を出してもらうまでは、正確な費用がわかりません。 複数の業者に見積りを出せば、大体の適正金額がわかり、どの業者が安くてどの業者が高いかわかるでしょう。安いからといってお得とは限らないため、なぜ安いのかは確認するべきです。 他の業者とくらべて低いグレードの塗料を使っていたり、補修作業のいくつかを行わないつもりだったりするなら、結果的にはお得ではありません。 外壁塗装に使われる塗料の種類にこだわる 外壁塗装の塗料は色だけでなく種類にもこだわりましょう。何を使うかで耐用年数や機能が全く違います。 愛川町で人気が高いのはシリコン塗料で、一般的なシリコン塗料の耐用年数は7年から15年ほどです。シリコン塗料は汚れにくく、カビや苔、藻が発生しにくい特性を持ちます。 シリコン塗料の中には高機能な製品もあり、一般的なシリコン塗料よりもさらに耐用年数が長く耐候性や耐久性にすぐれたものもあるため、気になる方は業者に相談してみてください。 できるだけ耐用年数が長い塗料を使い外壁塗装の頻度を少なくしたい方には、フッ素塗料や無機塗料が人気が高い印象です。フッ素塗料や無機塗料も製品によって機能性や耐用年数が異なるため、やはり業者に相談することをオススメします。 ▼合わせて読みたい▼ 【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点 外壁塗装と屋根塗装を同時に行う 外壁塗装を行う場合、必ず屋根の高さまでの足場が必要です。足場の設置は労働安全衛生法によって定められているため、コストを抑えることはできませんが、外壁塗装で使う足場は屋根塗装にも流用できます。 そのため、外壁塗装と屋根塗装を同時に行えば足場代が1回分浮くでしょう。足場設置は一般的な戸建ての場合でも大体10万円程度かかる工事なので、かなりお得です。 愛川町における外壁塗装の相場 愛川町における外壁塗装の相場は大体30坪の住まいで60万円から100万円ほど、40坪で80万円から130万円ほど、50坪で90万円から160万円ほどといわれています。屋根塗装を同時に行う場合はプラス20万円から30万程度になることが多いようです。 ▼合わせて読みたい▼ 神奈川県内の外壁塗装費用相場|【2024年最新版】賢く外壁塗装をしよう 愛川町の助成金を匂わせる訪問営業に注意 訪問営業の塗装業者や役所の人間を装う者が、同様の助成金や全く違う助成金を勧めてくる場合があります。いきなり訪問して外壁塗装を誘う者は悪徳業者である可能性が高いため注意してください。 役所の者を名乗るなら、自ら連絡先を調べて役所に連絡し、事実かどうか確認しましょう。事実でない場合は、役所の者を名乗った人物の特徴や連絡先を伝え、対処してもらうことをオススメします。 業者の場合は、助成金の有無にかかわらず訪問販売をしている時点で、悪徳である可能性が高いため、断った方が安全です。もし彼らの話を聞いて「確かに外壁塗装をすべきだ」と思ったなら、信頼できる業者に依頼しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装業者の選び方|悪質業者を見抜く方法を伝授 愛川町で中山建装が提案する外壁塗装のメリット 外壁塗装はただの美観の向上だけではなく、建物の寿命を延ばし将来的な修繕コストを削減する重要な役割を担っています。 愛川町にお住まいで、外壁のメンテナンスやリニューアルを考えている方々にとって、中山建装は助成金や保険の活用を通じて、より経済的に外壁塗装を行う方法を提案します。 愛川町で利用可能な助成金や保険の適用条件を把握し、それに基づいて計画的な塗装作業を行うことが、コスト効率良く資産価値を保つ鍵です。 中山建装にお問い合わせいただければ、メールや電話でのご相談に加え、直接ショールームにお越しいただき、具体的なサービス内容をご説明します。美しい外壁で快適な住環境を実現しましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.22(Wed)

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【大和市】マンションに使える外壁塗装補助金は_費用を抑える方法とは

【大和市】マンションに使える外壁塗装補助金は?費用を抑える方法とは

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市でマンションの外壁塗装をお考えの皆様の中には、外壁塗装補助金を使えるなら利用したいとお考えの方も多いとおもいます。 今回のお役立ちコラムでは大和市で使える「大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金」の他、マンションの外壁塗装を安く行う方法などをまとめました。すぐにでも外壁塗装を行いたい方は参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 【2024年最新版】大和市の外壁塗装に使える補助金・助成金情報 大和市でマンションに使える外壁塗装補助金 現在、大和市でマンションに使える外壁塗装補助金は、大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金のみです。大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金の全容や注意事項を解説しますので、気になる部分を確認してみてください。 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金は、大和市が受け付けている補助金制度です。 大和市の発表によると、災害に強いまちを作るため、「燃え広がらない・燃えないまち」「避難弱者が安心して暮らせるまち」への取り組みを加速させるための助成金となっています。補助金額は工事費の1/2(上限は10万円)、破風(はふ)を含む軒先などの改修工事は上限20万円です。 破風とは、屋根の妻側の端部分を指し、破風に取り付ける板を破風板といいます。破風は名前の通り風を破る機能、つまり屋根に当たる風を分散させる機能をもちますが、防火機能も重要な機能の1つです。 破風があることで、火災時の火の粉や飛び火が周囲に拡大するリスクを減らせるため、大和市の掲げる「燃え広がらない・燃えないまち」という理念に繋がります。 補助金の対象者・対象工事・施工業者について 建築条件 戸建て住宅、アパート、店舗併用住宅の個人住宅部分 対象者 ・建築物の所有者 ・当該住宅に居住し、かつ住民登録が行われている者 ・市税の滞納がない者 ・要支援者、要介護者等の認定を受けていない者(バリアフリー化改修工事のみ) 対象工事 費用が5万円以上の改修工事 (不燃化とバリアフリー化の両方を同時に行う場合、合算した工事費) 施工業者 市内業者で「見積書」「領収書」等を市内の住所で発行できる事業者 (市の建築関連団体にて組織された「大和市耐震化促進協議会」の紹介も可能)   補助金の対象者・対象工事・施工業者は上記の通りです。不燃化には、不燃塗料等に塗り替える場合や、木製の外壁材から防火性能をもつものへの交換も含まれます。建物内の天井・壁・床を不燃性の材料に変える場合も対象となるため、対象範囲はかなり広いといえるでしょう。 大和市で補助金を申請する前に知っておきたいこと・注意事項 大和市で補助金を申請する前に知っておきたいことや注意事項も紹介しますので、覚えておくと安心です。まず、対象となるのはこれから工事をするものとなり、業者を使わず自ら補修する場合は対象外となる点に注意してください。 順番としてはまず補助金交付申請を行い、補助金交付決定通知を受けてから着工する必要があります。補助を受けられるのは1度のみです。 不燃化・バリアフリー化でむしろ費用がかかる場合もある 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金を利用するには、名前の通り「不燃化」「バリアーフリー化」が条件となっているため、単に外壁塗装をするだけでは対象となりません。 条件金額の20万円を補助してもらうには、破風(はふ)を含む軒先などの改修工事が必要ですが、「補助金額は工事費の1/2」という条件もある点に注意しましょう。20万円以内の工事でも全額補助は受けられません。 またマンションの外壁塗装は面積が広い分、戸建てより多くの費用を必要とするため、無理に大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金を適用させようとすると、返って工事費用が膨らむ可能性もあります。 補助金の細かな条件を見落とすと、却下される可能性がある 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金には細かな条件が決まっており、1つでも見逃すと却下される可能性があるため注意してください。補助金を利用する場合は事前に業者に相談しサポートしてもらった方が確実です。 助成金申請や認定には手間や時間がかかる 大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金の認定や交付は即日即決ではありません。できるだけ早く計画を立て、申請の準備をする必要があります。わからないことや条件は、業者や大和市に相談して解決しましょう。 マンションの外壁塗装にかかる費用を安くする方法 大和市の補助金を利用する以外にも、マンションの外壁塗装にかかる費用を安くする方法はいくつかあります。 耐用年数と費用のバランスを考え、長い目でみて得な塗料を選ぶ 下記の価格は大和市における塗料代の相場です。塗料代は変動しやすいため、参考程度にお考えください。 塗料の名前 耐用年数 1平方メートルあたりの単価 アクリル塗料 3〜8年 1000〜1800円 ウレタン塗料 5〜10年 1700〜2500円 シリコン塗料 7〜15年 2300〜3500円 ラジカル塗料 8〜16年 2200〜4000円 フッ素塗料 12〜20年 3500〜4800円 光触媒塗料 10〜20年 3500〜5500円 セラミック塗料 10〜25年 2300〜4500円 無機塗料 10〜25年 3500〜5500円   塗料の種類によって、耐用年数と塗料代は全く違いますが、人件費や足場代に大きな違いはありません。そのため耐用年数と費用のバランスが良いものを選ぶことは重要です。 大和市の外壁塗装で一般的なのは、シリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料です。シリコン塗料は費用のわりに高性能で種類も豊富なので人気があります。 フッ素塗料はシリコン塗料よりも耐用年数が長く、とても汚れに強い塗料です。無機塗料は厳しい環境にも強く、雨風や紫外線による劣化に耐性があり、かなり長持ちします。 どんな塗料を選ぶかは予算だけでなくマンションの構造や立地、現在の状態にもよるため、業者と相談して決めると安心でしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点 複数の業者に見積りを出す・競合先の見積りを見せる 適正価格を知るには、複数の業者に見積りを出すことが大事です。マンションの外壁面積や状態、使う塗料によって値段は大きく変わるため、見積りを出さないことには正確な費用がわかりません。 複数の業者に見積りを出した上で、値段が大きく違うようなら競合先の見積書と照らし合わせてみたり、実際の見積書を見せてなにが違うのか聞いてみたりすると良いでしょう。競合先の価格を知ることで、費用を調整してくれる可能性もあります。 大和市の地元に密着した業者に直接依頼する 大和市の地元に密着した業者に直接依頼すれば、仲介手数料などが発生しないため、費用を抑えられるでしょう。マンションの外壁塗装における仲介手数料ともなれば、軽視できない金額差になるはずです。 定期的にマンション清掃を行う・依頼する 定期的にマンション清掃を行うことは、マンションの美観を維持するだけでなく、メンテナンス効果もあります。定期的に汚れやカビなどを落としていれば、外壁も長持ちするでしょう。 小規模のマンションであれば自ら清掃するのも手ですが、清掃業者に依頼して定期的にメンテナンスするのも1つの方法です。清掃する過程で劣化や破損が確認できれば、早期の対応が可能となるため、補修費用も抑えられるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市の外壁塗装は中山建装|外壁の劣化症状からメンテナンス時期を考えよう マンション清掃も複数の業者に見積りを出す マンション清掃の業者もそれぞれサービスの差やクオリティの差、金額の差があります。複数の業者に見積りを出して適正価格を知り、可能であれば値段交渉をしましょう。 外壁塗装と屋根塗装を同時に行う マンションの外壁塗装に必要な足場は、屋根塗装にも流用できます。外壁塗装と屋根塗装を同時に行えば、足場代が1回分浮くためお得です。足場設置は全体費用の2割ほどにもなる大がかりな工事なので、できれば同時に行いましょう。 大和市におけるマンション外壁塗装の相場 大和市におけるマンション外壁塗装の相場は以下の通りです。相場は変動しやすいため、参考程度にお考えください。 マンションの階数 費用相場 3階建て 150万円から400万円程度 4階建て 350万円から550万円程度 5階建て 450万円から650万円程度 6階建て 550万円から800万円程度 7階建て 650万円から1000万円程度   マンションの外壁塗装にかかる費用は、外壁の面積や状態や階数(足場代に影響)、使う塗料などによっても大きく変わります。相場から予算を決めて、業者と相談するのも1つの手でしょう。 安心と経済性を兼ね備えたマンション外壁塗装は中山建装へ! 中山建装では、大和市でマンションの外壁塗装をお考えの方々へ、高品質かつ経済的な外壁塗装サービスを提供しています。 費用が心配なオーナー様は大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金を活用することで、工事費の負担を減らす方法をご案内いたします。この補助金を利用することで、外壁塗装の初期費用を抑えながらも、建物の耐久性と安全性を高めることが可能です。 また、マンションの外壁塗装に関する詳しい見積りや具体的な施工プランについても、メールやお電話でのご相談を受け付けております。実際の材料や施工例をご覧になりたい方は、ぜひ当社のショールームにお越しください。 中山建装は、大和市の皆様が安心して快適に過ごせるよう、最適な塗装リフォーム工事をご提供します。お問い合わせを心よりお待ちしております。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装の施工事例 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.20(Mon)

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屋根の野地板とは何のためにある?|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

屋根の野地板とは何のためにある?|【海老名市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 海老名市で屋根塗装を検討されている方々にとって、単に屋根の見た目を良くするだけではなく、その下にある構造物―特に「野地板」についての理解も重要です。 野地板は屋根材の下に隠れていますが、その役割は非常に大きく、この板がしっかりしていなければ、屋根全体の安定性に影響を及ぼします。劣化の状態によっては、雨漏りやその他の問題を引き起こす可能性があります。 海老名市での屋根塗装工事において、野地板の状態を正確に把握し、必要に応じて補修や交換を行うことが、長期的な建物の健全性を保つ鍵となります。 今回のお役立ちコラムでは、野地板が屋根の中でどのような役割を担っているのか、その劣化の兆候、そして適切な対策方法について詳しくお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根に生える苔の問題点|苔・カビ・藻によるサビが建物を劣化させる 野地板とは 野地板とは、屋根材を固定するために設置される板のことです。つまり、この板がなければ屋根材の設置ができないということになります。一般的には、野地板の上には「ルーフィングシート」が敷かれ、野地板に雨が直接当たらないようにする防水対策が施されますが、古い建物にはルーフィングシートが設置されていない場合があります。 屋根を葺き替えたり、部分補修したりの対策を施している建物の場合は、後からルーフィングシートで防水対策を施している場合もあるので、建物の痛みが少ない場合もあるでしょう。 野地板の種類 野地板にはいくつかの種類があります。主に使用されているのは、以下の3種類になります。 構造用合板特類2級12mm 杉バラ板12mm 耐火野地板 これらが最もポピュラーな野地板ですが、中には若干品質を落とした建材を使用していることもあります。 構造用合板特類2級9mm 普通合板 コンパネ これらは野地板としては決して優れているとは言えません。むしろ、適していないとさえ言えるでしょう。 たった3mmの差が大きな違いになる 構造用合板特類2級の「12mm」と「9mm」では、野地板としての性能が大きく異なります。同じ種類ですが、厚みが薄くなるということは「強度不足」が発生してしまうのです。 12mmの合板を使用した場合、粘土瓦のような重量級屋根材を使用した場合でも問題なく設置できるのですが、9mmの合板を使用した場合、重さに耐えられずにたわみが発生してしまう可能性があるのです。 たった3mmの厚みの差ですが、非常に大きな強度の違いとなって現れてしまうということを覚えておきましょう。 見積りの中で「構造用合板特類2級9mm」という記載があるような場合、素材の違いがわからない素人から料金だけ巻き上げようとする悪質業者の可能性があります。 記載が9mmとされている業者であれば、まだ良い方です。悪いのは「12mm記載で9mmを使用する」という場合は、明らかな詐欺行為となります。工事で使用する材料を目にするということはあまりないと思いますが、少しでも疑わしい行動をする業者の場合は、一度細かい部分をチェックすることをおすすめします。 構造用合板とコンパネの違い 構造用合板とコンパネは、そもそもの用途が異なります。構造用合板とは「建材」のひとつとして数えられ、ホルムアルデヒドが発生しなかったり、接着剤の種類に違いがあったりという、簡単には説明できないのですが「建材」として使用することができる材料を指します。 一方、コンパネとは「コンクリート型枠用パネル」の略称で、片面がツルツルの鏡面仕上げになっているものを指すのです。コンクリートを作る際の「水槽」の役割を果たし、固まったコンクリートから剥がしやすいのが特徴で、防水性にも優れていると言われています。 防水性に優れているコンパネが野地板に適していないというのは、コンパネに使用されている接着剤があまり質の良いものではないからです。構造用合板に使用されている接着剤の方が優れており、経年劣化しても合板同時の結合が解消されづらいのですが、コンパネは結合が剥がれやすくなっています。 そのため、長期間雨に晒される可能性がある屋根にコンパネを使用するのは適していないのです。 よく使われる野地板 では、よく野地板として使用されている3種類の特徴について考えてみましょう。素材の細かな部分の特性は、専門的に作業をしている職人であっても全て把握しているとは限りません。しかし、これを知っているというだけでも、最適な対処方法に導ける照明になるはずです。 12mm以上の構造用合板 まず、構造用合板は非常に強度のある合板になります。そして、12mm以上の厚みがある構造用合板は、釘の保持力が非常に優れているのです。屋根材の適切な固定をするためには、9mm厚では十分ではありません。 また、上に職人が乗ってもたわみが生じず、作業性も良くなります。 12mm以上の杉バラ板 12mm以上の板厚は、先述した通り釘の固定性が良くなります。そして、杉バラ板という素材は、構造用合板の土台として使用されることが多い「枕材」です。バラ板そのものを野地板として使用すると、劣化した場合「踏み抜き」の原因になる場合があります。そのため構造用合板と組み合わせて「断熱層」を作る役割を持たせているのです。 ただし、バラ板を野地に使っている場合がないわけではなく、古い建物の場合は構造用合板で補強を施していない場合もあります。 耐火野地板 屋根用の石膏ボードだと思ってください。火災に強い特性を持っているセメント性のボードです。「木毛セメントボード」や「木片セメントボード」というものが使用されています。 野地板の寿命について 野地板は、いつまでも使用し続けられるものではありません。適切なメンテナンスを繰り返して寿命を延ばすことはできますが、必ず最終的に劣化する部分です。 では、なぜ劣化するかをご説明しましょう。 屋根材によって異なる 野地板が劣化する大きな原因は「結露」です。結露のせいで湿気を含んでしまうことで、野地板は劣化を進めます。つまり、通気性の良い屋根材を使用していれば劣化を遅らせられるということになるわけです。 定期的な屋根塗装をしていると延びる 屋根塗装をする場合、屋根材によっては「縁切り」という作業が発生します。これを施す際「タスペーサー」という器具を屋根材の両端に設置するのですが、これによって屋根材に若干の空間をつくらせることができるのです。 そのおかげで、屋根材の下にある空気を強制的に入れ替えることができます。実際には空気の入れ替えのために設置するウェア家ではないのですが、作業工程上うまい具合に換気ができるというわけです。 そのため、定期的に屋根塗装を施すことで、屋根材裏の湿気の発生を抑えることにつながるということになります。 野地板の劣化調査 野地板の劣化状況を確認する方法についてご紹介しましょう。ただし、ご自身で劣化を確認するということはやめてください。一応、室内から確認する方法もありますが、狭い場所に入り込む必要があるので、あまりおすすめはしません。 一般的には屋根に登って調査 屋根に登り、屋根材をずらして野地板の劣化を確認する方法が一般的です。この方法は、一般の方には絶対にしていただきたくありません。万が一怪我をしても、誰も責任をとってくれませんので、屋根には登らないようにお願いします。 室内から屋根裏を確認する 屋根にアプローチできる天袋が必ず存在します。そこから野地板の裏側を確認することができるのですが、50cm四方程度の小さな出入り口に、入った先は屋根裏になるので非常に埃っぽく、下手をするとアスベストが吹付けられている可能性もあるので、不用意に入り込まないようにお願いします。 ドローン調査では判明しない 屋根調査をドローンで行うというのは一般的になってきましたが、これでわかるのは「赤外線による調査」までで、野地板の劣化具合までは判明しません。そのため、ドローン調査で野地板が傷んでいることが判明したというような話があった場合には、絶対に修理依頼をしないようにしましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 野地板メンテナンスで建物を守りましょう!屋根塗装は中山建装にご相談ください! 野地板は見えない部分でありながら、屋根の構造と安全性を支える非常に重要な要素です。適切な野地板の選定とメンテナンスは、雨漏りを防ぎ、建物の耐久性を高めるために不可欠です。 海老名市で屋根塗装や野地板の補修をご検討の際は、中山建装にお任せください。私たちは専門的な知識と豊富な経験を持ち、お客様の大切な家を長期間保護します。 お困りのことがあれば、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。問い合わせフォームから直接ご連絡いただくことができますし、メールやお電話でのご相談も受け付けております。さらに、実際の材料や施工例をご覧になりたい場合は、ショールームへの来店も心より歓迎しております。中山建装が提供するサービスにより、あなたの屋根を長持ちさせ、快適な住環境を維持するお手伝いをさせていただきます。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.18(Sat)

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【大和市】戸建ての屋根塗装をすべきタイミングは?主な劣化症状を解説

【大和市】戸建ての屋根塗装をすべきタイミングは?主な劣化症状を解説

大和市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市の戸建てにお住まいの皆様、屋根の劣化や修復について悩みはありませんか?屋根の劣化を放置すると雨漏りする可能性もあるため、適切なタイミングを知ることはとても重要です。 そこでこの記事では戸建ての屋根において、屋根塗装をすべきタイミングや主な劣化症状、大和市における屋根塗装の相場などを詳しく紹介します。近々、屋根塗装を考えている方も参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 大和市の外壁塗装は中山建装|外壁の劣化症状からメンテナンス時期を考えよう 戸建ての屋根塗装をすべきタイミング・主な劣化症状 屋根塗装のタイミングは大体10年置きくらいがよいとされていますが、その理由は一般的な塗料の耐用年数が10年くらいだからです。使う塗料によっては5年で機能を失うこともあれば、15年や20年ほど機能を維持できる場合もあります。 つまるところ屋根塗装の劣化症状があらわれたら早急に再塗装すべきで、できれば定期的にメンテナンスを行い、初期症状があらわれた時点で早めに計画を立てたいところです。 今から紹介する7つの劣化症状は、すでに劣化が始まっている証拠なので、戸建てで発見した場合はすぐに点検依頼することをオススメします。大抵の塗装業者は点検だけなら無料です。 【劣化症状①】色褪せ 屋根の色が褪せてきているなら、徐々に塗装の機能が失われている証拠です。少々の色褪せであれば、初期症状であり完全に機能を失っているわけではありませんので、早めに再塗装することで、機能を維持し続けられるでしょう。 色褪せが起きる原因は様々ですが、主な原因は太陽光に含まれる紫外線や酸性雨です。塗膜に紫外線のエネルギーや酸性雨による化学変化が蓄積すると、しだいに色褪せて機能を失ってしまいます。 【劣化症状②】塗膜の浮き 屋根塗装の経年劣化がすすむと、塗膜が水ぶくれのように膨らむこともあるでしょう。膨らみの中身は主に雨水であり、防水性を失いつつある塗膜に染みこんだ雨水が貯まっている状態です。前回の施工から7年〜15年ほど経っているのであれば、経年劣化が原因でしょう。 経年劣化以外の原因としては、施工業者の下塗りミスや洗浄不足が考えられます。前回の施工から数年しか経っていないのであれば、経年劣化より施工ミスである可能性が濃厚です。施工業者の保証範囲であれば無料で修理できますので、早急に連絡しましょう。 【劣化症状③】ひび割れ 屋根塗装のひび割れは原因が様々あり、経年劣化以外にも地震や車による振動、外部からの衝撃によっても発生します。ひび割れの幅や深さによって危険度が変わり、ひびが深く外壁材まで達しているなら、早急に補修が必要です。 経年劣化以外が理由であるなら、部分修理で対応できる可能性が高いでしょう。一方でひび割れを放置するとひびの隙間から雨水が染みこみ、被害が拡大する危険性もあります。 幅0.3mm以下、深さ4mm以下のひび割れ 幅0.3mm以下、深さ4mm以下のひび割れはヘアークラックと呼ばれ、ひとまずは経過観察でも問題無いとされています。理由は、屋根材まで達していないレベルだからです。とはいえ、すこしずつひび割れが広がっているなら、早急に部分補修をする必要があります。 手が届く範囲ならば、DIYで応急修理することも可能です。ホームセンターでひび割れ用の補修材などを入手しましょう。ただしDIYで補修する場合、補修処理が不足する可能性もあるため、不安な方は業者に依頼することをオススメします。 幅0.3mm以上、もしくは深さ4mm以上のひび割れ 幅0.3mm以上か深さ4mmを超えるひび割れは屋根材に達している可能性があります。場合によっては屋根材の補修も必要になるため、DIYで行おうとせず業者に依頼しましょう。 ひび割れの補修方法は様々ですが、代表的なものはVカット工法による補修です。Vカット工法では、ひび割れに対してV字の歯を取り付けた電動工具で削り、下塗りと補修材の充填を行い調整を行った後塗装します。 【劣化症状④】苔・藻・カビ 屋根塗装の劣化がすすむと、苔・藻・カビなどが発生しやすくなります。これらが繁殖し続けると被害は拡大する一方となり、屋根材や断熱材、内壁まで浸食していきます。 最悪の場合、大規模修繕が必要となる恐れがあり、胞子を吸い込むことで健康被害が発生する場合もあるため早めに処置しましょう。 被害が軽微であるなら簡単に洗い流すこともできますが、何度も発生するようならば屋根塗装が機能を失っている証拠なので、業者による洗浄と補修・再塗装が必要になります。 【劣化症状⑤】サビ 屋根がサビている場合、すでに屋根塗装が機能を失っていて、屋根材が劣化している可能性が高いでしょう。サビの被害が広がる前に業者に補修を依頼し補修すべきです。 手が届く範囲のサビであったとしても、DIYでサビを十分に取り除き、防サビ処理と再塗装を行うのはとても難しいためオススメしません。処理の仕方を間違えるとかえって被害が拡大する恐れもあります。 【劣化症状⑥】チョーキング 塗装が劣化すると表面が粉状になり、手で触れると白い粉が付くようになることもあるでしょう。この症状をチョーキングまたは白亜化現象と呼びます。チョーキングを起こしている時点で塗膜が劣化しているため、洗い流しても機能は復活しません。 外壁のチョーキングであれば実際に手で触れてみればわかりますが、屋根は触れることが難しいため、感知するのは難しいでしょう。外壁と屋根を同じタイミングで塗装しているならば、外壁で判断するのも1つの方法です。 外壁がチョーキングを起こしているなら、屋根だけでなく外壁も塗りかえるべきタイミングでしょう。 【劣化症状⑦】塗膜の剥離 屋根塗装の劣化が進行すると、ひび割れや浮きが酷くなり、そのまま放置すると塗膜が剥離を起こします。剥離した場合、屋根材がむき出しの状態となるため、屋根が深刻なダメージを受ける前に補修すべきです。 大和市における戸建ての屋根塗装相場 大和市における戸建ての屋根塗装相場を紹介します。費用は戸建ての立地や状態、屋根の形や面積で大きく変化するため、参考程度にお考えください。合計金額の相場はシリコン塗料で40〜50万円程度、フッ素塗料の場合45〜70万円程度になります。 ▼合わせて読みたい▼ 【2024年最新版】大和市の外壁塗装に使える補助金・助成金情報 大和市の塗料代・相場価格 塗料の名前 耐用年数 1平方メートルあたりの単価 アクリル塗料 3〜8年 1,000〜1,800円 ウレタン塗料 5〜10年 1,700〜2,500円 シリコン塗料 7〜15年 2,300〜3,500円 ラジカル塗料 8〜16年 2,200〜4,000円 フッ素塗料 12〜20年 3,500〜4,800円 光触媒塗料 10〜20年 3,500〜5,500円 セラミック塗料 10〜25年 2,300〜4,500円 無機塗料 10〜25年 3,500〜5,500円   塗料代は使う種類やメーカーによって大きく値段が異なります。費用を考える上で重要なポイントは、耐用年数と価格のバランスです。 たとえばアクリル塗料で施工すれば最も安く塗装できますが、耐用年数が短く長い目で見ると安いとは言えません。特に屋根は紫外線や雨風の影響を強く受けるため、数年で機能を失う可能性があります。 一般的なのはシリコン塗料やフッ素塗料です。シリコン塗料は機能性を考えると手頃で、フッ素塗料は耐用年数が長く汚れにもとても強い塗料だと言われています。同じ種類の塗料でも高機能な塗料もあるため、業者と相談して適切な塗料を決めると失敗が少ないでしょう。 大和市の工事代や人件費・相場価格 項目 1平方メートルあたりの単価 高圧洗浄 100円〜300円 養生 250円〜400円 飛散防止ネット 100円〜200円 コーキング 500円〜1,500円 下塗り 600円〜900円 雑費(廃材の処理など)※ 10,000〜3,0000円 人件費 15,000〜2,0000円(1人あたり)   大和市における工事代や人件費の相場は上記の通りです。工事代や人件費の合計金額は全体の6割程度といわれています。たとえば合計金額が50万円ほどであれば、30万円ほどは工事代と人件費になるでしょう。 大和市の足場代・相場価格 大和市における足場代の相場は、1㎡あたり600円から800円程度です。どれくらいの面積かを知るには、足場をかける面積を算出する必要があります。足場をかける面積は、戸建ての外周に8mを足し、屋根までの高さをかけた数値です。 足場代の費用は全体の2割程度と言われています。たとえば合計金額が50万円ほどであれば10万円ほどは足場代になるでしょう。屋根塗装のために設ける足場は外壁塗装にも流用できるため、外壁塗装も同時に行えば、足場代を1回分抑えられます。 屋根塗装の最適なタイミングを見逃さないで!中山建装が解説 大和市にお住まいの戸建て住宅の皆様、屋根塗装の適切なタイミングを逃さずに、住まいを守るための早めの行動をお勧めします。色褪せ、塗膜の浮き、ひび割れ、苔や藻の発生など、屋根の劣化症状に気付いたら、それが塗装のサインかもしれません。屋根の状態が悪化する前に、中山建装への点検依頼や相談をお考えください。 当社では、大和市における屋根塗装の相場とお客様の予算に合わせた最適な塗料選びをサポートし、専門の技術で丁寧な塗装を行います。屋根塗装はただの美観向上だけでなく、住まいの長期的な保護と快適性向上にもつながります。気になる劣化症状や塗装のタイミングについて、お電話、メール、またはお問い合わせフォームから気軽にご相談ください。さらに詳しい情報や具体的なプランニングを希望される場合は、ぜひショールームにもお越しいただき、直接のご相談をお待ちしています。 中山建装は、大和市にお住まいの皆様の大切な家を守るために、最高のサービスを提供いたします。早期の対策が将来的なコスト削減にもつながるため、初期症状の発見から適切な塗装時期の判断まで、お気軽にお問い合わせください。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.08(Wed)

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戸建て住宅の屋根塗装でラジカル制御型塗料は役に立つ?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

戸建て住宅の屋根塗装でラジカル制御型塗料は役に立つ?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】

大和市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 屋根塗装をご検討であれば、できるだけ高機能で建物へのダメージを抑えられるものや、快適性をアップできる塗料を使用しましょう。多くの機能性塗料が出回っているので、建物を長期間安全に使用できる状態を維持できる塗料を使用することをおすすめします。 その中でも「屋根材の劣化や塗膜の劣化を抑えられる塗料」というものがあるのを覚えておきましょう。 今回の記事では「ラジカル制御型塗料とは」という疑問を解明していきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 塗料による違いは?厚木市で外壁塗装をする前に知っておきたいこと ラジカル制御型塗料とは ラジカル制御型塗料というものがありますが、この塗料にはどんな特性があるかをしっかりと理解した上で使用することをおすすめします。なぜなら、必要とする機能ではない場合があるからです。 ラジカル制御型塗料とは「ラジカルを制御できる酸化チタンが配合された塗料」のことで、機能性塗料のひとつです。では、ひとつずつ紐解いてみましょう。 ラジカルとは そもそも「ラジカル」という言葉を日常的に耳にすることはないと思います。塗装業者であれば当たり前のように使用する言葉ですが、決して一般的な言葉ではありません。 ラジカルとは「樹脂や顔料を劣化させる際に発生するエネルギー」のことです。塗料の中には「白色顔料」として酸化チタンが使用されているのですが、これと太陽光が反応した際に「ラジカル」が発生するのです。 酸化チタンの役割 「ラジカルの発生源である酸化チタンが入っていなければ、そもそも制御する必要もないのでは?」と思うかもしれませんが、そういうわけにもいきません。酸化チタンは「ホワイト系の色」を出す際に必要な成分なので、酸化チタンが配合されないと「淡色ができない」のです。 つまり、酸化チタンがなければ濃色の塗料しかできず、全ての建物は「暗い印象」になってしまうということになります。 光安定剤HALSとは 酸化チタンを取り除くことはできませんが、酸化チタンにラジカル抑制層という幕を張ることで、樹脂成分を劣化させずに済むようになりました。しかし、完全に抑制する小どまが難しく、一定量のラジカルは漏れ出してしまい、そのまま樹脂成分を劣化させることがわかりました。 その結果、完全に漏れを止められないのであれば、漏れたラジカルだけを対処できるようにすれば良いと考えられたことで生まれたのが「光安定剤HALS」です。 漏れ出てしまったラジカルを捕まえて悪さができないようにする成分で、少しであればHALSだけでもラジカル制御できるのです。 ラジカル制御型塗料の特徴 ラジカル制御型塗料のメリットについて考えてみましょう。また、どのような特徴を持っているかも簡単にご紹介します。 チョーキング現象を抑制 ラジカル制御というのは、要するに「チョーキング原書が起こらないようにする」ための機能です。チョーキング現象が発生すると、表面に苔や藻、カビが発生することができるようになってしまい、色も薄くぼやけてしまうのです。 ラジカル制御によって樹脂成分が劣化するスピードを遅らせ、長期間安定した塗膜を維持することができます。 淡色がメイン 白色顔料にラジカル抑制機能を持たせるということは、淡色を長期間維持することができるようになったということです。そして、白色顔料を使用する塗料は基本的に「ホワイト系」や「クリーム系」の単色になります。 アステックペイントのラジカル塗料~どんな種類がある? アステックペイントの塗料の中にある「ラジカル制御型塗料」をいくつかご紹介します。完全にラジカル制御に特性を振っているものから、多くの機能性塗料の中でもラジカル制御を行っているという塗料もあるので、合わせて簡単にご紹介しましょう。 スーパーラジカルシリコンGH ラジカル制御に特性を極振りして、屋根の蓄熱性を少なくできるのが「スーパーラジカルシリコンGH」です。 基本的に濃色も淡色も用意がありますが、より効果が強く発揮されるのは淡色系の塗料になります。 商品名 スーパーラジカルシリコンGH 荷姿 16kg 色 艶有:アステック標準色68色+特別色対応可 3分艶:アステック標準色67色+特別色対応可 艶消:アステック標準色65色+特別色対応可 ※ 艶 3分艶/艶有/艶消 工程 上塗り材 性質 水性系 液型 一液型 樹脂 シリコン塗料 機能 その他の塗料 対応素材 窯業系サイディング/モルタル/ALC/コンクリート/波形スレート 塗布量 0.25~0.35㎏/㎡ 乾燥時間 (外気温25℃の場合) 工程内:2時間以上 最終養生:24時間以上 JIS分類・その他 《 スーパーラジカルシリコンGH(艶有) 》 ■JIS A 6909 建築用仕上塗材 『耐候性 B法』 合格 ■JIS K 5660 つや有合成樹脂エマルションペイント 『容器の中での状態』『低温安定性』『塗装作業性』『乾燥時間』『塗膜の外観』『隠ぺい率』『鏡面光沢度』『耐水性』『耐アルカリ性』『耐洗浄性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『屋外暴露耐候性』 全て合格 ■かび抵抗性 社内試験規格合格(参考試験方法:JIS Z 2911) ■防藻性 合格 ※社内試験による 《 スーパーラジカルシリコンGH(3分艶、艶消) 》 ■JIS K 5663 合成樹脂エマルションペイント及びシーラー 『容器の中での状態』『低温安定性』『塗装作業性』『乾燥時間』『塗膜の外観』『隠ぺい率』『耐水性』『耐アルカリ性』『耐洗浄性』『促進耐候性』『屋外暴露耐候性』 全て合格 ※濃色では艶消し剤の影響により、艶有塗料に比べて色味が白っぽく見える場合があります。 超低汚染リファイン500Si-IR ラジカル制御ができることで、超低汚染性を確保しながらも、淡色系の寿命を長くできるようになっています。 屋根用の超低汚染リファインは、屋根に付着する汚れをセルフクリーニングすることで蓄熱性を防いでいます。 商品名 超低汚染リファイン500Si-IR 荷姿 16kgセット(A液:15kg B液:1kg) or 3.2kgセット(A液:3kg B液:0.2kg) 色 69色 艶 艶有 工程 上塗り材 性質 水性系 液型 二液型 樹脂 シリコン塗料 機能 低汚染塗料/遮熱塗料 対応素材 カラー鋼板/ガルバリウム鋼版・ステンレス/アルミニウム/塩ビ鋼板/セメント瓦/モニエル瓦/カラーベスト/波形スレート/アスファルトシングル 塗布量 0.30~0.40㎏/㎡ 乾燥時間 (外気温25℃の場合) 工程内:18時間以上 最終養生:24時間以上 JIS分類・その他 ■JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料 『容器の中での状態』『表面乾燥性』『低温安定性』『塗膜の外観』『日射反射率』『耐おもり落下性』『鏡面光沢度』『耐酸性』『耐アルカリ性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『付着性』 全て合格 ■JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法  『防かび性』 合格 ■『防藻性』『遮熱保持性』 全て合格 ※社内試験による   スーパーシャネツサーモSi 屋根塗装の際、最も選ばれているスーパーシャネツサーモSiにも、ラジカル制御型の白色顔料が使用されています。そのため、夏場の快適性アップが長続きできるのです。 遮熱性に特性を極振りしているので、基本的に用意されている色は非常に少ないです。しかし、非常に優れた遮熱性によって夏場の快適性は約束されるでしょう。 商品名 スーパーシャネツサーモSi 荷姿 15kgセット(A液:13.5kg B液:1.5kg) or 3kgセット(A液:2.7kg、B液:0.3kg) 色 10色限定 艶 艶有 工程 上塗り材 性質 溶剤系 液型 二液型 樹脂 シリコン塗料 機能 遮熱塗料 対応素材 カラー鋼板/ガルバリウム鋼版・ステンレス/波形スレート/セメント瓦/モニエル瓦/カラーベスト 塗布量 0.25~0.36㎏/㎡ 乾燥時間 (外気温25℃の場合) 工程内:3時間以上7日以内 最終養生:24時間以上 JIS分類・その他 ■JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料 『容器の中での状態』『表面乾燥性』『塗膜の外観』『日射反射率』『耐おもり落下性(デュポン式)』『耐アルカリ性』『耐酸性』『耐湿潤冷熱繰返し性』『促進耐候性』 全て合格 屋根塗装の新技術!ラジカル制御型塗料で安心を提供する中山建装へ! ラジカル制御型塗料は、戸建て住宅の屋根塗装において、塗膜の長寿命化を実現し、屋根材を保護する重要な役割を担っています。この先進的な塗料は、特に太陽光による劣化から屋根を守り、塗料の白さと機能性を長期間保持することができます。 中山建装では、この最新のラジカル制御型塗料を使用した屋根塗装を推奨しており、お客様の住宅を美しく、さらには効率的に保護する解決策を提供しています。 屋根塗装において、質の高い塗料選びと正確な施工技術は非常に重要です。中山建装では、専門の技術と豊富な経験を持つプロフェッショナルが、それぞれの住宅に最適な塗料を選定し、丁寧に塗装を行います。ラジカル制御型塗料に関するご質問や、具体的な施工のご依頼は、ぜひ中山建装までお気軽にご相談ください。 お問い合わせは、電話、メール、またはお問い合わせフォームを通じて承っております。また、より詳しい情報や相談をご希望の方は、ショールームにお越しいただき、実際の塗料サンプルや施工例をご覧いただくことも可能です。中山建装が提供する高品質なサービスで、あなたの大切な住まいを長期間保護しましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 中山建装塗装専門ショールーム

2024.05.07(Tue)

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大和市の外壁塗装は中山建装|外壁の劣化症状からメンテナンス時期を考えよう

大和市の外壁塗装は中山建装|外壁の劣化症状からメンテナンス時期を考えよう

大和市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 建物は定期的にメンテナンスを行うことで、いつまでも住み続けることができます。このメンテナンスを怠ってしまうと、建物の劣化がどんどん進み、外壁材にまでダメージが蓄積されてしまい、最終的には外壁を作り直さなければならなくなるのです。そんなことにならないためにも、適切な時期にメンテナンスできるようにしましょう。 今回のお役立ちコラムでは「劣化症状から判断する外壁塗装のメンテナンス時期」についてご紹介したいと思います。 外壁の劣化症状とは 外壁の劣化は、紫外線や風雨の影響によって進んでいきます。そのため、定期的なメンテナンスによって、建物の性能を維持し続けなければならないのです。そして、メンテナンスが不足していると以下のような劣化症状が現れます。 ひび割れ 苔やカビ チョーキング 塗膜の浮き 剥離 それぞれの特徴についてご紹介しましょう。 ひび割れ 外壁に現れるひび割れは、経年劣化により地震などの建物の揺れが原因で発生します。また、塗膜が硬くなるタイプの塗料を使用している場合は、施工後短期間で塗膜にひび割れが入るケースもあるので覚えておきましょう。 経年劣化によるひび割れの場合、塗膜だけではなく外壁材にまで被害が及ぶようになります。塗膜のひび割れであれば、表面に亀裂のような線傷が入るだけで済みますが、外壁材に被害が及んでしまうと、亀裂に隙間が発生してしまうのです。 これは「外壁材が割れている」ことを表しています。問題となるのはこの「隙間が開いてしまうひび割れ」です。 ひび割れの許容はには「幅0.3mm以下、深さ4mm以下」という数字が決まっており、これを超えてしまうと雨漏りが発生しやすいとされています。たった1mm幅のひび割れと思っても、この時点でアウトなのです。 ひび割れが見えたタイミングで一度無料の外壁劣化診断を依頼するとよいでしょう。プロであれば、ひびの深さに関しても専用のツールで計測してくれます。ひびの深さが基準値以上ならば、塗り替え時期ということになります。 苔やカビ 外壁塗装が劣化すると、表面に苔やカビが発生しやすくなってしまいます。この状態が続くと、外壁の内側まで被害が及んでしまい、最悪の場合「建て替え」が必要になってしまうことさえあるのです。 苔やカビは趣旨ではなく胞子で拡散する植物なので、超低汚染塗料のようにセルフクリーニング作用の強い塗料で施工してあれば、比較的楽に対処しきれます。しかし、塗装が劣化すると、このセルフクリーニング作用も十分な性能を発揮できなくなるため、胞子を洗い流すことができなくなってしまうのです。 苔やカビの繁殖によって問題になるのは、苔の場合は「建築材を劣化させる」こと、カビの場合は「健康被害が発生する危険がある」ことです。苔は水分を含みやすいため、外壁の内部に水分が溜まってしまう状況が発生します。塗膜で治っているうちは良いですが、塗膜と外壁材の間に水分が溜まることで、外壁材が劣化し、塗膜も剥がれてしまい、建物がどんどん劣化してしまうことになるのです。 カビは、外壁材から断熱材、内壁にまで侵食していきます。その後、気付かぬうちに住民が吸い込んでしまうことで、健康被害が発生してしまう可能性があるため、適切な対処をしなければなりません。 防カビ・防藻作用のある溶剤を使用して対処しなければならず、手遅れの場合は外壁材の交換、最悪の場合は建て替えが必要になってしまうのです。 苔やカビは外壁の劣化具合によって発生頻度が異なります。一度洗い流しても、すぐに発生するようならば塗り替え時期ということになります。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根に生える苔の問題点|苔・カビ・藻によるサビが建物を劣化させる チョーキング 外壁塗装が劣化すると、表層が風化し粉状になってしまいます。見た目には粉が吹いているようには見えないのですが、少し触れるとチョークの粉のような真っ白い粉が付着します。建物の出入りでたまたま衣服が外壁に触れた際にも、チョーキングを起こしていると真っ白になってしまうことで気づくというケースもあるでしょう。 この外壁塗装の劣化は、塗り替えることでしか対処することはできません。すぐに問題が発生するということはありませんが、水分が染み込みやすいため、雨漏りが発生しやすくなっている状態といえます。また、苔やカビの発生もしやすい状態と言えるでしょう。 できる限り早い段階で外壁塗装を行い、適切な状態に戻さなければなりません。 ただし、チョーキングが発生する場合、チョーキング以外の劣化が発生している可能性が高いです。そのため、チョーキングを発見したタイミングで、一度外壁劣化診断を受けてみることをオススメします。 塗膜の浮き 経年劣化した外壁は、表面の塗膜が部分的に浮いてしまうという症状が現れます。劣化した塗膜に染み込んだ水分が、外壁材との間に入り込むことで発生してしまう症状です。もしくは、塗装時に十分な密着性を確保できなかったことで、部分剥離してしまう場合もあります。 劣化症状からの塗膜の浮きの場合、外壁塗装し直すことで対処しなければなりません。しかし、塗装後の密着不良の場合は、施工業者に症状が発生していることを連絡してください。 この症状が発生する原因は「高圧洗浄不足」や「下塗りミス」などの施工ミスが原因のことが多いです。稀に、塗料の特性上「熱により傍聴しやすい」というものも存在するので、施工業者に症状を確認してもらう必要があるでしょう。 塗り替えのタイミングとしては二通りあります。 1つは施工してから5年以内に塗膜の浮きが発生している場合は、施工不良の可能性があるため、施工会社に連絡して保証対応をしてもらいましょう。 もう1つは7年~15年程度で劣化している場合です。その場合は塗膜そのものが経年劣化しているため、塗装会社に連絡して劣化診断と見積りを作成してもらうと良いでしょう。 剥離 外壁塗装が劣化することで、ひび割れが発生したり塗膜が浮いたりという現象が発生し、そのまま時間が経過すると「塗膜が剥離」します。外壁を守る防護膜が全てなくなってしまうので、できる限り早く外壁塗装をし直さなければなりません。 剥離したままで放置してしまうと、外壁材そのものが劣化してしまい、穴が空いたり雨漏りが発生するなどの問題に繋がってしまいます。 剥離を見つけたら浮きと同じように年数で塗り替えを依頼する業者を決めましょう。5年以内ならば施工業者、7年~15年であれば塗装会社に連絡しましょう。 外壁塗装に期待する効果 外壁塗装を施すことによって、以下のような効果を期待できます。 ひび割れ対策 セルフクリーニング 熱対策 これらを簡単にご紹介しましょう。 ひび割れ対策効果 外壁塗装によって作られた塗膜は、外壁材の劣化を防ぎ、割れてしまわないようにできます。外壁材が劣化することでひび割れてしまうので、外壁材の劣化そのものを遅らせることで対策を講じることができるわけです。 また、塗料によってはひび割れをカバーできるものもあるため、劣化症状に合わせて使用する塗料も選ぶべきでしょう。 セルフクリーニング効果 塗膜が新しいと、汚れの付着が少なくなります。また、セルフクリーニング効果が高い塗料を使用すれば、効果が持続する期間のメンテナンスを簡略化できるのも大きなメリットと言えるでしょう。 超低汚染塗料を使用することで、この効果を実感できます。 ▼合わせて読みたい▼ 【塗装会社が教える】超低汚染塗料の選び方と、後悔しないための注意点 遮熱効果/断熱効果 塗料の種類や色によっては、遮熱性や断熱性をアップさせることができます。これらの熱対策を講じると、冷暖房費の節約につながるので十分に吟味することをおすすめします。 室温が1度変わると、冷暖房費は10%の差が生まれると言われており、月1万円の電気代だったとすると、年間で1.2万円もの節約ができるのです。 効果別・おすすめ塗料 外壁塗装を行う際、効果が高い塗料をご紹介します。他にも多くの機能性塗料がありますが、ここでご紹介する塗料で施工すれば、より一層高い効果を実感できるはずです。ぜひご検討ください。 ▼合わせて読みたい▼ 塗料による違いは?厚木市で外壁塗装をする前に知っておきたいこと EC5000-PCM アステックペイントが誇る「ピュアアクリル塗料」の上級グレードとなる「EC-5000PCM」は、外壁に発生するひび割れ対策に最高のポテンシャルを発揮してくれます。この塗料で施工した場合、外壁に発生したひび割れを塗膜がカバーしてくれるため、雨漏りが発生しづらくなるのです。 ピュアアクリルは、約600%もの伸縮率を誇る樹脂で、通常0.3mm以上の幅でひび割れてしまうと雨漏りが発生するにも関わらず、塗膜が完全にひび割れを塞いだ状態で残ってくれるのです。 ただし、この状態が正常なわけではないため、適切にひび割れの対処をしておかなければなりません。EC-5000PCMを使用すれば、本来であれば雨漏りしてしまう状況を回避できるということです。 超低汚染リファインシリーズ 外壁塗装で最も嬉しい効果が「セルフクリーニング効果」です。本来であれば定期的に外壁の洗浄を行わなければならないところ、セルフクリーニング効果が高い塗料であれば、雨が降るたびに勝手に外壁が綺麗になってくれるのです。 それを実現してくれるのが「超低汚染リファインシリーズ」です。この塗料は「シリコン樹脂」「フッ素樹脂」「アクリルシリコン樹脂」の3種類があります。それぞれ特性に合わせた使用方法があるので、業者と相談してご使用ください。 スーパーシャネツサーモ 外壁の遮熱性を高めるなら、遮熱塗料を使用するのが一番です。そして、できるだけ蓄熱性の少ない色を選ぶことをおすすめします。「スーパーシャネツサーモ」は、外壁だけではなく屋根塗装でも人気の遮熱塗料です。 この塗料を使用した場所とそれ以外の場所の表面温度調査では、なんと20度近い温度差が生まれるということが実験で判明しています。この温度差による実際の室温の変化は、およそ1〜3度と言われています。 1〜3度の温度変化が体感温度でそこまで実感できるとは限りませんが、電気代には確実に反映されるでしょう。 単純な計算ですが、室温45度まで上がってしまう部屋と42度の部屋を、室温28度まで下げようと考えた時、45度の部屋は17度の温度低下が必要です。一方、42度の部屋では14度の温度低下です。 仮に1万円の電気代を基本とした場合、17度温度を下げると170%、14度では140%の電気代上昇が発生するとされるので、27,000円の電気代になるか、24,000円の電気代なのかという状況になるわけです。 大和市で外壁塗装業者をお探しならば中山建装へ! 外壁の劣化症状が発覚したら、一度業者による診断を受けることをおすすめします。できるだけ早い段階で対処すれば、外壁材が傷む前に新しい防護膜がカバーしてくれるので、より長期間建物の寿命が維持できることとなるでしょう。 大和市で外壁塗装をお考えであれば、ぜひとも中山建装までご相談ください。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 雨漏り鑑定士とは?雨漏り診断士との違いを教えて欲しい

2024.04.27(Sat)

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座間市で外壁塗装を検討している方へ|外壁の劣化症状と塗装タイミングを紹介

座間市で外壁塗装を検討している方へ|外壁の劣化症状と塗装タイミングを紹介

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 座間市にお住まいの方で外壁塗装を検討している場合、外壁の劣化症状を見極めて、適切な塗装タイミングを知ることが大事です。外壁塗装は、家の見た目を良くするのはもちろん、建物を保護する上でも不可欠です。 しかし劣化のサインを見逃したり、塗装のタイミングを誤ったりすると、建物へのダメージが進行します。結果、補修箇所が増えてしまい、ランニングコストが大きくなるかもしれません。 無駄なランニングコストをかけないためには、劣化症状を見極めたり適切なタイミングで外壁塗装をしてもらったりすることが重要です。今回の記事では、外壁に見られる主な劣化症状を紹介しつつ、塗装のタイミングについてお話しします。 ▼合わせて読みたい▼ 座間市で外壁塗装をお考えの人へ|優良業者選びのポイントを紹介 外壁が劣化する原因とは? 外壁の劣化にはいくつかの原因があります。主な原因は以下の通りです。 強い日差し 強い日差しが外壁に当たることは、外壁の劣化を引き起こす主要な原因の一つです。紫外線は塗装された外壁の色あせや塗膜の劣化を早めるため、老朽スピードが速まっていきます。 とくに、夏場の強い日差しの下では劣化が顕著に現れ、外壁の保護機能を低下させる結果となるでしょう。 雨や風 雨や風も外壁の劣化に大きく寄与します。雨水が外壁に長時間留まることで、水分が壁材に浸透し、カビや藻の発生、塗装の剥がれやひび割れを引き起こすかもしれません。 また、強風によって砂や小石が外壁にぶつかると、外壁の表面が傷ついたり、塗膜が剥がれたりすることもあります。外壁の美観だけでなく、防水性や耐久性の低下を招くため、迅速な対応が必要です。 経年劣化 経年劣化とは、外壁が自然と劣化していくことです。時間の経過を経て、外壁が摩耗したり、建材の老朽化が進んだりすることで外壁の性能が低下します。結果、建物は熱膨張や収縮を繰り返し、外壁材の劣化や構造のゆがみにつながります。 経年劣化は避けられない現象であるため、定期的なメンテナンスが必要になるでしょう。 外壁の主な劣化症状 外壁の劣化は、家の美観と構造的な安全性に大きく影響します。劣化の初期段階で対処することで、作業の手間やコストを減らすことが可能です。 ここからは、外壁の主な劣化症状を見てみましょう。 汚れ とくに交通量の多い場所では、排気ガスやほこりによって汚れが付着しやすいです。雨水で洗い流されずに残った汚れは、外壁の黒ずみにつながるでしょう。また、交通量が少ない地域でも、花粉や土が汚れとして外壁に付着する恐れがあります。 汚れが蓄積すると、外壁の劣化が早まり塗膜の機能低下を招きます。汚れは見た目が悪くなるだけではなく、建物の防護機能を弱める原因にもなるため注意が必要です。 色あせ 紫外線を浴び続けると、色あせを引き起こします。失われた色彩は、建物の見た目を損ねるだけでなく、古ぼけた外観になる可能性があります。外壁の美観を維持したい場合、早急に対処した方が良いでしょう。 塗料の剥がれや浮き 外壁の塗料が剥がれたり浮いたりするのは、塗料の保護機能が失われているサインです。下地処理の不備、塗料の老化、気候によるダメージが原因で起こることが多いでしょう。 未対処だと水分が壁内に浸透し、建物のさらなる劣化を招きます。したがって、塗料の剥がれや浮きを見つけたら、迅速に対応することが大事です。 チョーキング チョーキングは塗料の劣化が進んだサインで、塗装表面が粉っぽくなる現象です。塗料が紫外線にさらされ続けることで起こります。外壁の保護機能が低下した際に起こる症状で、塗装表面を手で触ると白い粉が付いてしまうのが特徴です。 外壁のひび割れ 外壁のひび割れは、見過ごすことのできない重要な警告信号です。温度変化による材料の伸縮、地盤の沈下、施工時のミスなど深刻な問題になっているケースがあります。 たとえ微細なひび割れであっても、水分が建物内部に侵入してしまい、外壁の損傷やカビの発生を招く危険性があります。水による建物の老朽化を防ぐためにも、ひび割れを発見したらすぐに対処すべきです。 シーリングの剥がれ・ひび割れ 外壁と外壁のつなぎ目や、窓周りなどに使用されるシーリング材が劣化すると、剥がれやひび割れが発生します。放置すると建物の防水性や断熱性が著しく低下するため、定期的な点検と適切なメンテナンスが必要です。 座間市での外壁塗装のタイミング 外壁塗装は家の美観を保つだけでなく、外壁を守り長持ちさせるためにも非常に重要です。座間市のような地域では、季節や気候の変化、自然災害などによって外壁がダメージを受ける可能性があるため、適切なタイミングで塗装しなくてはいけません。 座間市で外壁塗装を検討するべきタイミングは以下の通りです。 前回の外壁塗装から一定期間経過したとき 一般的に、外壁塗装の耐用年数は約10年とされています。しかし、使用する塗料の種類や施工品質、さらには気候条件によって耐用年数は変わるため注意が必要です。 座間市のように四季がはっきりしている地域では、紫外線や雨風の影響を受けやすいため、定期的な塗り替えは必須です。外壁の表面ではなく内部にダメージを受けているケースもあるため、前回の外壁塗装から一定期間経っている場合は、塗装業者にチェックしてもらった方が良いでしょう。 劣化症状が現れたとき 外壁にひび割れ、色あせ、チョーキング(塗膜が粉を吹く現象)などの劣化症状が現れた場合は、塗り替えのタイミングです。 これらの症状は、外壁が環境から保護されていないことを示しており、放置すると建物の内部に影響を及ぼします。早期に対応することで、より大きなダメージや修理費用の増加を防げるでしょう。 外壁が大きなダメージを受けたとき 台風や竜巻、地震などの自然災害は、外壁に大きなダメージを与えます。強風による物理的な衝撃や、地震によるひび割れなど大きなダメージを受けた場合は、外壁の欠損や落下を招く危険性があります。安全性を確保するためにも、速やかに外壁塗装を依頼した方が良いでしょう。 これらのシグナルを見逃さず、定期的な点検と適切なメンテナンスを心がけることが大切です。家を長持ちさせ、快適な住環境を維持するためにも、適切なタイミングでの塗り替えを検討しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 座間市の外壁塗装費用の相場とは?適正相場か見極める際のチェックポイントも紹介 外壁の劣化が気になる人は中山建装までご相談ください! 中山建装は、外壁の劣化が見られる建物の塗装を数多く行ってきた塗装専門業者です。座間市内でも多くの方にご依頼いただき、喜びの声もいただいております。フレンドリーなスタッフが、親切・丁寧に対応いたしますので、お気軽にご相談いただけると幸いです。 当店には、数十年間外壁塗装に携わってきた名工の他に、雨漏り診断士や外壁塗装診断士の資格を保有するスタッフが在籍しており、外壁塗装のプロフェッショナルが集結しています。今まで、さまざまな事例の外壁塗装を行ってきましたので、ご質問も気軽にしていただけると幸いです。 また、当店は他社と比べて持続性のある「アステックペイント」の認定店です。サイディングに効果的な塗料やフッ素が配合されている塗料など、バリエーション豊富ですので、建物の材質や劣化内容に応じて塗料を使い分けられます。 塗料の説明等は、フレンドリーな当店のスタッフが対応いたします。お客様のニーズや予算に応じて最適な塗料を提案しますので、遠慮なくお尋ねくださいませ。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 雨漏り鑑定士とは?雨漏り診断士との違いを教えて欲しい ▼現在実施中のキャンペーンはコチラ▼ 厚木市の塗装業者「中山建装」より「春の塗装感謝祭」のお知らせです!

2024.04.25(Thu)

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【厚木市】屋根リフォームの費用はいくら?どんな方法がある?

【厚木市】屋根リフォームの費用はいくら?どんな方法がある?

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 厚木市でリフォームを考えているあなた! 予算にあった方法は見つかりましたか? 平均的な2階建ての建物であれば、屋根塗装なら相場は30万円から50万円、既存の屋根を剥がして取り替える葺き替え工事なら相場は70万円から250万円、既存の屋根の上に新しい屋根を被せるカバー工法なら相場は70万円から100万円程度かかるといわれています。 工事費用は屋根の面積や使う材料、現在の屋根の状態によって大きく変化するものです。そこで今回のお役立ちコラムでは屋根リフォームの方法やそれぞれの費用についてお話ししていきたいと思います! 屋根塗装をするメリットと相場 屋根塗装は、外観を変化させるだけでなく屋根材を守る効果があります。どんな屋根材も放置していればいずれ劣化して雨漏りや破損などで悩まされますが、定期的に塗装をすれば、防水機能を維持し、屋根材も長持ちするでしょう。 また、塗装前に汚れやサビを洗浄で落とすのが一般的で、屋根が綺麗な状態に戻ります。 塗料の種類と比較 塗料の種類 耐用年数の比較 1㎡あたりの単価 100㎡の場合(塗料代のみ) アクリル塗料 3年から8年 1,000円から1,800円 10万円から18万円程度 ウレタン塗料 5年から10年 1,700円から2,500円 17万円から25万円程度 シリコン塗料 7年から15年 2,300円から3,500円 23万円から35万円程度 ラジカル塗料 8年から16年 2,200円から4,000円 22万円から40万円程度 フッ素塗料 12年から20年 3,500円から4,800円 35万円から48万円程度 光触媒塗料 10年から20年 3,500円から5,500円 35万円から55万円程度 セラミック塗料 10年から25年 2,300円から4,500円 23万円から45万円程度 無機塗料 10年から25年 3,500円から5,500円 35万円から55万円程度 塗料の価格は変動しやすいためあくまで参考程度にお考えください。塗料以外にかかる主な費用は人件費や仮設足場代、高圧洗浄代、養生代などです。 高圧洗浄 1㎡あたり100円から300円 養生 1㎡あたり250円から400円 足場代 1㎡あたり600円から800円 諸経費(現場管理、廃材処理など) 4万円から8万円程度 人件費 1人あたり1日約15,000~25,000円 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|屋根リフォームのメリット・デメリット|屋根塗装に使う塗料の種類 屋根塗装が向いている屋根とは あまり屋根があまり傷んでないのであれば、屋根塗装でも十分かもしれません。必要であれば部分修理を行い、あとは屋根塗装をすれば綺麗な状態になり、防水機能も保たれます。 屋根の状態に関しては、塗装業者の雨漏り診断士や外壁劣化診断士に頼むとよいでしょう。 葺き替え工事やカバー工法ほど大がかりな工事ではなく、費用もおさえられるのが最大のメリットです。 屋根塗装をするなら外壁塗装も見直そう 屋根塗装をするなら、外壁塗装の状態も確認してもらい、必要であればまとめて塗装してもらったほうが安上がりです。屋根塗装と外壁塗装を別々に行うと、足場代などの負担が大きく、費用がかさみます。 屋根塗装と外壁塗装はどちらも同じ塗装業者で行えるため、相談や打ち合わせもスムーズに進みます。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市で外壁塗装を考えるときに知っておきたいこと 葺き替えをするメリットと相場 屋根の葺き替えとは、現在ある屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に交換することです。屋根材の下にある防水シートなどもすべて一新するのが一般的で、屋根が新築のように綺麗になり、建物も長持ちします。 カバー工法と違って屋根を2枚重ねにしないため、建物にかかる負荷も少なく、軽い屋根にすれば耐震性が高まるのもポイントです。たとえば瓦屋根を軽い金属板の屋根に交換すれば、建物の外観が変わるだけでなく、建物の寿命を伸ばす効果も期待できます。 ただし、屋根塗装やカバー工法と比べて費用がかかるのがネックで、廃材もでます。廃材にアスベストが含まれている場合は処理費用も高額になるため、事前に確認しておくべきでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市で屋根をリフォームした方必見!税金を控除できるかもしれません! 屋根材の種類と費用の比較 平均的な葺き替え工事の総額費用は以下の通りです。あくまで参考程度にお考えください。 現在瓦屋根の場合 瓦の交換 100万円から266万円 瓦からスレート(※) 70万円から200万円 瓦からガルバリウム鋼板(※) 80万円から210万円   現在スレートやカラーベスト、コロニアルの場合 スレート交換 70万円から200万円 スレートからガルバリウム鋼板 90万円から200万円   現在セメント瓦の場合 セメント瓦から瓦(日本瓦や洋瓦) 100〜250万円 セメント瓦からスレート 100〜260万円 スレート瓦からガルバリウム鋼板 80〜200万円   スレートとはセメントや繊維材を混ぜて作った屋根材や、粘板岩を加工して作った屋根材のことを指します。ガルバリウム鋼板とはアルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板のことで、薄くて防食性が高くて軽く、近年屋根材として人気が高まっています。 ▼合わせて読みたい▼ 厚木市の外壁塗装屋さん|金属屋根のリフォーム|金属屋根の種類とおすすめ屋根材ランキング 葺き替えが向いている屋根とは 屋根が著しく傷んでいるのであれば、葺き替えをして新しいものに交換したほうが安心でしょう。また、瓦屋根などのように波打つ屋根材や厚みのある屋根材はカバー工法に向いておらず、葺き替えをするしかありません。 同じ葺き替えでもどんな屋根にするかで費用は変わりますが、次回の屋根リフォーム費用をおさえたいのであれば、カバー工法に向いている軽い屋根(ガルバリウム鋼板など)にするとよいかもしれません。 既存の屋根がカバー工法も可能な場合はどうすればよいか迷うでしょうか、どちらがよいかは屋根の状態や屋根材にもよります。屋根のリフォーム業者に相談して納得できるほうを選びましょう。 カバー工法をするメリットと相場 カバー工法は既存の屋根を整えたあと、その上に防水シートや新しい屋根材を被せる方法です。葺き替えと違って廃材が少なく工事も短期間で終わる上、葺き替えよりやすい費用で工事できます。 そのかわり屋根が重くなりやすいため、薄い屋根材を選ばないと建物の寿命を縮めることとなり、耐震性が低下します。 カバー工法向きな屋根材の種類と費用 屋根材 耐用年数 1㎡あたりの単価 100㎡の場合(屋根材のみ) スレート 10年から15年 4,500円から8,000円 45万円から80万円 アスファルトシングル 15年から30年 5,000円から8,500円 50万円から85万円 軽量瓦 20年から40年 6,000円から12,000円 60万円から120万円 ガルバリウム鋼板 20年から30年 5,000円から10,000円 50万円から100万円 ジンカリウム鋼板 30年から50年 8,500円から15,000円 85万円から150万円   現在特に人気があるのは、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板です。 ジンカリウム鋼板はガルバリウム鋼板に石粒を付着させたもので色あせにくく耐用年数が長くなっています。 上記以外に防水紙代や足場代、下地補修や軒先の処理代、人件費などが加わります。 下地補修 500~2,000円/㎡ ルーフィング(防水紙) 1,300~1,700円/㎡ 足場代 1㎡あたり600円から800円 軒先、ケラバ、谷板金処理など 2,500~5,000円/m 管理費・諸経費 全体の5~10%、または数万円 人件費 1人あたり1日約15,000~25,000円   合計した費用は葺き替えよりはやすいですが、屋根塗装よりは高くなります。 カバー工法が向いている屋根とは カバー工法は、スレートやガルバリウム鋼板のような比較的薄い平板の屋根材の上からであれば、大抵は施工可能です。(瓦ではできません) ただし屋根のひび割れや劣化が酷い場合は向いていません。カバー工法は現在の屋根に重ねるだけで割れた屋根を元に戻すわけではないからです。 カバー工法で十分対応でき、屋根の耐久度も問題ないのであれば、葺き替えより費用をおさえられるためオススメです。 ▼合わせて読みたい▼ 相模市の屋根カバーなら中山建装にお任せ!一括見積もりで失敗しないための優良業者の基準教えます どんな方法で屋根をリフォームすべき?依頼方法は? どんな方法で屋根をリフォームすべきかは、一度業者に診断してもらってから決めるとよいでしょう。 予算内でできる方法をいくつか提案してもらい、ムリのない範囲で安心して住み続けられるように工事してもらいましょう。どの方法を選ぶにしろまずは診断から始まるため、「できればこの方法がよい!」とおもう業者に連絡してみてください。 たとえば屋根塗装で済ませたいとおもうならば、屋根塗装業者に電話やメールで問い合わせ、診断の日取りを決めましょう。 厚木市の屋根リフォームなら中山建装におまかせください! 厚木市で屋根のリフォーム工事を検討中ならば、ぜひ当社中山建装にご相談ください!当社は屋根塗装や屋根の葺き替え工事、カバー工法での修繕工事の施工実績が豊富なうえ、外装劣化診断士や雨漏り鑑定士といった、診断のプロが在籍しております。たしかな技術と知識であなたのお住まい、あなたのお住まいを守る屋根の劣化を診断いたします。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁や屋根の専門家があなたのお宅を完全診断 雨漏り鑑定士とは?雨漏り診断士との違いを教えて欲しい 当社はしつこい営業などを一切おこないません。ご相談のみ、お問い合わせのみでも大歓迎です。屋根の劣化にお悩みならば、ぜひ当社へご相談ください! あなたからのご相談、ご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております! ▼現在実施中のキャンペーンはコチラ▼ 厚木市の塗装業者「中山建装」より「春の塗装感謝祭」のお知らせです!

2024.03.17(Sun)

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外壁塗装業者の選び方|悪質業者を見抜く方法を伝授

外壁塗装業者の選び方|悪質業者を見抜く方法を伝授

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 外壁塗装業者が増える中、一定数で悪質業者の存在も増えてしまっています。この状況を一気に改善することはできないため、皆様には「自衛方法」を知っておいていただく必要があるのです。 この記事では「悪質業者を見抜く方法」を知っていただき、騙されないための方法を覚えていただこうと思います。 良い業者と悪い業者の違いを知ろう 外壁塗装業者の「良い業者」と「悪い業者」には、いくつかの見分け方が存在します。事業実態の有無や、ネット上の口コミなどからも確認できますが、何よりも「外壁塗装に対する基礎知識が不足している」という点が大きな違いです。 悪質業者の中にも、実際に外壁塗装を自社で行う業者はあります。そのような業者であれば、工事依頼を獲得するために多少の恐怖煽動を行い、すぐに対処しなければならないという方法を選びます。 しかし、施工依頼だけを取り次いで、実際の工事は別業者に任せるような中間業者の立場を好む悪質業者の場合、情報が古過ぎたり、そもそも外壁塗装の経験がないため的外れな回答しかできなかったりと、明らかに知識不足が確認できるはずです。 このような業者の特徴は、訪問販売形式で飛び込みの依頼獲得をよくしています。一般的な「依頼者からアクションを起こして工事を頼む」というスタイルであれば、このようなレベルの低い業者に当たることはないでしょう。 悪質業者を見分ける方法 悪質業者にはいくつかの特徴があります。その中でもわかりやすい特徴をご紹介します。 「耐用年数10年」を売りにしている 従来のリフォームでは、多くの材料が「耐用年数5〜7年」というものばかりでした。そのため、10年以上の耐用年数を持つ材料が出回り始めたときには、メンテナンススパンが長くなってトータルコストを安くできることを売りにしていた時期があります。 しかし、現在はミドルグレードの塗料やシーリング剤も10年以上の耐用年数のものがほとんどになっている状況のため、耐用年数10年というのは決して特別なものではなくなりました。 この事実を一般の方は知らないため、新築時に低グレードの材料を使用することでメンテナンススパンを「5年」と告げられていれば、10年の耐用年数は「従来の倍」として考えてしまうため、非常に優れた材料なのだと勘違いしてしまうのです。 決してこの業者が嘘を言っているわけではありませんが、よりハイグレードの材料を使用すれば、さらに長い15年から20年の耐用年数を確保することもできるため、耐用年数10年という売り文句で押し売りするような場合は、あまり質の良い業者ではないでしょう。 現在、通常使用される「シリコン材料」であれば、基本的に耐用年数10年ほどのものがほとんどなのです。わざわざグレードを下げて提案することはないため、コスト面での指定がない限り「耐用年数10年は標準仕様」が現代の外壁塗装業者のスタンダードなのです。 塗料の種類だけで判断している 当社がメインで使用するアステックペイント株式会社の塗料の場合、塗料をまとめている樹脂には「アクリル」を使用しています。もちろんシリコン塗料やフッ素塗料もあるのですが、アステックペイントの基本的な特徴として、高性能アクリル樹脂を使っているのです。 つまり、大きく見れば「シリコン塗料もフッ素塗料も無機塗料であってもアクリル樹脂で構成されている」ため、アクリル塗料だと言ってもおかしくはないのです。 しかし、アクリル塗料は最低グレードの塗料として扱われています。耐用年数も5年程度と短く、親水性や撥水性、低汚染性にも乏しい塗料だと認識されている塗料です。 その上にはウレタン塗料があり、シリコン塗料と続き、フッ素塗料や無機塗料という上位グレードに行くに従い、コストも高くなれば高性能になっていくというのが一般的な考え方です。 実は、この「塗料の種類」が全てというわけではないのが塗料の面白いところで、アステックペイントの塗料であれば、アクリル樹脂を使っていたとしても、外壁塗装業界でのシェアはトップクラスです。そして、多くの方が性能にも満足しています。 特に、日本に比べ紫外線量が3倍と言われるオーストラリアでは、アステックペイントの遮熱塗料のシェアは、2017年度実績No.1でした。その後も高評価されて使い続けられています。 塗料の種類だけでは、実際の効果の高さや質の良さはわからないということです。 色のこだわりを無視する 悪質業者の場合、自社が取り扱っているメーカーの塗料や、そこで扱っている商品、色しか対応できないという場合があります。ユーザーニーズを無視するのは、悪質業者によくある問題の一つです。 例えば、依頼者の希望がアステックペイントのブルーグレイだったとします。しかし、業者が扱っているのが関西ペイントのみであれば、関西ペイントにあるブルーグレイを提案してくるわけです。しかし、一般の方がその違いを理解できる場合ばかりではないため、仕上がり時にイメージと違うという場合はよくあります。 本来であれば、ユーザーが希望することを提供するのが重要ですが、自社が扱っている製品以外では対応できない理由があるのです。それは、卸価格の違いにより「施工費用に変化が生まれてしまう」からです。 その手間、ユーザーが望む色であれば、別メーカーのもので我慢してもらうというのは、あまり質の良い外壁塗装業者とは言えません。 過去実績を見せない 自社ホームページがある場合、質の高い外壁塗装業者であれば「過去実績」を自信を持って後悔しています。それがカタログが割になるという点でも、低コストで自社アピールする場だからです。 しかし、悪質業者の中には「自社で施工していない」場合があるため、過去実績を掲載できないという事情があるのです。もし、他社の実績を掲載していた場合、それがバレると取次店としての信用すら無くなってしまうため、過去実績を公開しません。 稀に、ブックレットとして営業材料を持っている場合はありますが、多くの場合メーカーのパンフレットだったり、他社サイトからの盗用だったりと、正攻法ではないことは確かです。 塗装に対する知識不足 実際に施工をしている業者であれば、悪質業者であってもさまざまなノウハウを持っています。しかし、依頼だけを取り次いで下請けに施工を任せるような最悪な業者の場合、塗装に対する知識はほぼ皆無です。 「外壁にクラックが入っていて、すぐに対応しないと雨漏りをする」 このような恐怖煽動に使える情報は持っていますが、それをどうやって治すかという点にまで知識が及びません。また、雨漏りなどの事前対処の方法も知りません。しかし、依頼者もまた同様に「知識を持っている方ばかりではない」ため、確認しなければわからないというような回答であれば納得してしまうのです。 一般的な外壁塗装業者であれば、いくつかの解決方法や、その際にどんな材料を使うか程度のことは回答できます。そして、間違ってもこの時点でコスト的なものまで言及することはありません。 一般的な価格であれば伝えることができますが、目の前で発生しているものをいくらで直せるというような話は、それこそ確認しなければわからないのです。 騙されないための「依頼者側」の基礎知識 悪質業者に騙されないために、いくつかのポイントを簡単にご紹介します。 自社ブランド製品に騙されるな 自社ブランド製品といえば聞こえは良いですが、それがどのようなグレードなのかはわかりません。有名メーカーの製品は高いというイメージが強いですが、その価格には「信頼性」があるということを覚えておきましょう。 大幅な値引きは危険 外壁塗装には「相場価格」があります。1社ではわかりませんが、複数社の見積もりを見れば一目瞭然です。最初に高額を提示され、その後大幅に値引きされたとしても、適正価格以上の場合はよくある詐欺なので、値引きが大きい場合には疑いましょう。 限定・先着キャンペーンはウソ 基本的な問題ですが、訪問販売において、限定や先着キャンペーンなんてものは、よほど大きなイベントがない限り行われません。それに、実績が多いような人気業者であれば、そのような特別感を出す必要もないのです。 モニター価格に釣られるな モニター価格として値引きするというものも、基本的にあり得ません。サービスに自信があるからこそ提示している価格です。そして、施工実績は多くの業者が後悔しているので、全ての実績はモニターとして使用するのが一般的です。 サービスモニターが必要という場合、それは新規事業者が実績づくりのために「自社家屋」などに施すのが一般的です。仕事としてモニターを依頼することはまずありません。 恐怖話法で煽るのは悪質の典型 建物に発生している些細な問題を、さもこの後に大きな問題になるというように煽る行為を、悪質業者は全面に押し出してきます。しかし、一般的な外壁塗装業者であれば、恐怖を煽って契約させるなんて方法は取りません。 実際に問題が発生しそうであれば、依頼者が納得できる理由を明確に提示して、契約も本人の意思で行えるような立ち位置で待ってくれます。 厚木市・相模原市で外壁塗装業者をお探しなら中山建装におまかせください! 外壁塗装業者の選び方は、とにかく「自分の意思で全てを決められる」という点をしっかりと守らせてくれる業者を選ぶべきだということを覚えておきましょう。業者主体で工事を行うのではなく、依頼者の理想を請け負ってくれるというのが大切です。 もし「悪質業者なのでは?」と不安になった時は、一度「業者名を検索」してみてください。悪質業者であれば、いくつかの悪い口コミがヒットするはずです。 当社中山建装は厚木市や相模原市といった地元密着型の塗装業者です。もしあなたのご自宅に悪質な訪問販売業者が訪れたら、遠慮なく当社にご連絡ください! 一度相手に退去するように言ってもしつこいようならば、すぐに警察に連絡しましょう!あなたの大切な資産を守れるのはあなた自身なのです! 現在開催中のキャンペーンに関する情報は▼コチラ▼をClick! 厚木市で外壁塗装するなら中山建装へ!【2024年2月キャンペーンのお知らせ】

2024.02.28(Wed)

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カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について

カバー工法で屋根を対処した時|天窓やソーラー電池の設置について

厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 厚木市にお住まいのあなた! 屋根のリフォームの際、屋根塗装や部分補修ではなく「カバー工法」での対処を望まれるオーナー様が増えています。メリットが多いと話題のカバー工法ですが、その裏にあるデメリットについても理解を深めた上で選ぶようにしましょう。 また、元々設置していた「天窓」や「ソーラー電池」についても、対処方法を理解しておかなければ、いざ工事の段階になって、コストや工期の変更に驚かなければならないかもしれません。 この記事では「カバー工法の基礎知識」を深めていただきたいと思います。 カバー工法とは 屋根の補修にはいくつかの種類が存在します。 ・部分補修 ・屋根塗装 ・葺き替え ・カバー工法 それぞれを簡単にご紹介しましょう。 部分補修 スレートの破損や欠損、瓦の滑落などを部分的に補修するのが部分補修です。ひび割れたスレートをシーリング材で埋めて簡易補修する方法や、劣化がひどい場合には劣化部分を挿し替えて対処する方法なので、屋根全体をリフレッシュさせることはできません。 コストに合わせて対処できる一方、一部しか補修をかけないため、他の部分がすぐにトラブルを発生する可能性も大きな工事方法になります。 屋根塗装 屋根材が紫外線や経年劣化によって表面のコーティング効果を失ってしまうと、雨水が染み込んでしまい破損しやすくなったり、野地板を通過して室内に雨漏りを発生させたりと、トラブルの発生原因になってしまいます。 屋根塗装は、屋根材の雨や紫外線、熱伝達をブロックするために必要な工事です。使用する塗料の種類によって、耐用年数や付加効果に違いがあります。 葺き替え 屋根材を全て撤去して、新しい屋根材に総入れ替えする方法です。劣化した屋根材が入れ替わるので、屋根からの雨漏りを一掃できる工事方法になります。 ただし、既存の屋根材を処分したり、劣化が確認できた箇所の野地板やルーフィングシートを張り直したりと、屋根材の交換だけではすまない場合が多いため、工事費用はとても高額になる傾向にあることを覚えておきましょう。 その代わり、耐用年数に相応しい工事効果を実感できることは間違いありません。 カバー工法 既存の屋根の撤去をせず、屋根の上にさらに傘を被せることで、屋根に発生しているトラブルを対処する方法です。撤去費用や処分費用が発生しないため、余計なコストを抑えることができる工事です。既存屋根と傘部分の間に空気層が生まれるため、遮熱・断熱性にも優位になります。 コストパフォーマンスに優れている屋根改修工事と言えるでしょう。 カバー工法の特徴|メリットとデメリット・屋根材の種類について カバー工法についてもう少し深堀りしていきます。カバー工法にはメリットとデメリットがあり、さらにカバーに使われる屋根材によっても耐久性が異なるのです。この章では、カバー工法のメリットとデメリット、そしてカバー工事で使われる屋根材についてお話ししていきたいと思います。 カバー工法のメリット カバー工法のメリットは以下の通りです。 ・工期が短い ・低コスト ・遮熱性向上 ・断熱性向上 屋根材を入れ替える際の手間取りや処分が必要ないため、他の屋根修理の方法よりも工期が短くて済みます。屋根塗装や葺き替えの場合、数ヶ月単位で別の住居が必要になることもありますが、カバー工法であれば工事期間の移住は必要ありません。 また、既存屋根とカバーの屋根材により遮熱層・断熱層が作られます。そのため、暖房費や冷房費を引き下げることにもつながるのです。 カバー工法のデメリット カバー工法のデメリットは以下の通りです。 ・重量による耐震性の低下 ・1度のみ施工可能 ・屋根材による雨音 カバー工法では、既存屋根を撤去しないため最頂部に余計な重さがかかってしまいます。そのため、地震の際に屋根側の揺れが大きくなってしまうのです。これは構造躯体へのダメージにつながります。 さらに、経年劣化により再度カバー工法を施したくても、建築基準法順守の観点から施工不可能です。また、長年のダメージを蓄積した構造躯体への影響もあるため、全てを撤去した際に構造補強が必要にもなるでしょう。 そして、金属屋根材を使用することで、雨音が響いてしまうことがあります。防音措置を施していても、雨音が気になるというケースもあるため、神経質な方にとってはストレスになる可能性があります。 カバー工法で使われる屋根材について カバー工法で主に使用されるのは「ガルバリウム鋼板」という屋根材です。そして、ガルバリウム鋼板をさらに進化させたエスジーエル鋼板というものも出回るようになりました。 それぞれの特徴を簡単にご紹介しましょう。 ガルバリウム鋼板 1972年にアメリカで開発された金属建材です。サビにくく耐用年数が長いという特徴を持っています。屋根材としても優秀で人気となりましたが、外壁材としては「金属サイディング」の素材として使われています。ほとんどの金属サイディングはガルバリウム鋼板によって整形されていることを覚えておきましょう。 ただし、ガルバリウム鋼板は薄く作られているため、ちょっとした衝撃によって凹んだり穴が空いてしまうことがあります。そして、瓦のようにサビがそもそも発生しない屋根材と比較すると、金属ということでサビの発生があるという点はデメリットとなるでしょう。 エスジーエル鋼板 ガルバリウム鋼板を改良し、耐久性が上がったのがエスジーエル鋼板です。ちなみに、ガルバリウム鋼板は「GL」と表記され、エスジーエル鋼板は「SGL」と表記されるということも覚えておいてください。 SGLをカタカナ表記されているだけなので、認識としては「凄いガルバリウム鋼板」という程度で問題ありません。このエスジーエル鋼板の優位性は、沿岸部での使用時に発揮されます。 ガルバリウムをメッキ加工することでサビの発生を抑制しているため、塩害によってサビてしまうのを防ぎます。日鉄鋼板株式会社の耐食試験では、通常のガルバリウム鋼板の3倍以上の耐食性能を確認されました。 カバー工法と天窓やソーラー電池の相性について 屋根をすっぽりと覆ってしまうカバー工法を施す際、気になるのが「天窓」との相性です。また、重量物を設置する上に、さらにソーラー電池を設置することはできるのでしょうか。 この点について考えていきましょう。 天窓の設置は可能? カバー工法を施す際、既存の天窓からの明かり取りを諦める必要はありません。もちろん、カバー工法でも天窓の設置は可能です。ただし、天窓のないカバー工法に比べると断熱性や遮熱性が劣ることは覚えておきましょう。天窓は熱の取り入れ口となってしまうのです。 既存屋根に設置されている天窓は、構造上再利用することはできません。カバー工法専用の出っ張った天窓サッシへ交換しなければなりません。また、ガラス交換の難しさを考慮して、強化ガラスの二重ガラスのものを選ぶのが良いでしょう。 ソーラー電池の設置は可能? 一般的に、カバー工法にソーラー電池の設置はおすすめできません。ただし、施工方法をしっかりと理解している状態であれば、決して不可能なことではありません。 既存屋根に設置されているソーラー電池のベースを補強した上で延長し、そこにカバー工法を施すことでソーラー電池の設置は問題なく対応できるのです。その際、延長されたベースが「たわみやすくなっている」ことも考慮した上で設置しなければならないので、十分な経験と知識が求められます。 このたわみやすさは、屋根の梁に固定されたベースの長さが、ソーラー電池の重さによって影響を受けるためです。カバー工法で建物が揺れやすくなるのと同じ「てこの原理」で、重さが支点から離れるほど作用する力が強くなってしまうのです。 屋根のカバー工事なら施工実績豊富な中山建装にお任せください! 屋根をカバー工法で対処した場合に発生するメリットは、多くの施工業者によっても発信されています。しかし、本当に知るべきなのは、カバー工法で発生するデメリットだということを覚えておきましょう。 ・耐震性が低下する ・1度しか施行できない この2点だけは間違いなく覚えておいてください。選ぶメリットはとても大きいですが、実際に住み続ける上ではメリットよりもデメリットの方がより強く感じ取ってしまうものです。 デメリットを理解した上で、カバー工法による対処を検討してみてください。屋根のカバー工事、劣化診断はぜひ当社中山建装にご相談ください。 当社には屋根や外壁といった外装の劣化診断のプロである外装劣化診断士が在籍しております。また塗装職人も国家資格である一級塗装技能士を取得しているプロ中のプロ集団です。 屋根工事や屋根の塗装工事をご検討中ならば、ぜひ当社にご相談ください!あなたからのご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております! 現在開催中のキャンペーンに関する情報は▼コチラ▼をClick! 厚木市で外壁塗装するなら中山建装へ!【2024年2月キャンペーンのお知らせ】

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株式会社中山建装

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地域の方へごあいさつ

代表取締役の中山と申します。
生まれも育ちも厚木で、15歳から塗装業に携わり、はや30年超となります。

お客様からのご依頼に対して私どもが切に願うのが、「当社を信頼して依頼してほしい」ということです。
お客様の理想以上の仕事をしてお返しするのが私たちの仕事です。

そして、完成した作品を見た時にお客様から自然とこぼれる笑顔を見れれば、これほど嬉しいことはありません。
スタッフ全員が同じ気持ちで仕事に取り組み、これからもお客様の理想以上の仕事を提供させていただきます。

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