大和市の外壁塗装|施工後のメンテナンスや保証は重要です!
2025.03.17 (Mon) 更新
地域密着、丁寧施工がモットーの
代表取締役の中山です!
大和市で外壁塗装工事をしても安心は禁物です。アフターケアを甘く見ていると、忘れた頃に致命的な劣化症状が表に出てくるかもしれません。
外壁塗装を適切に行えば、劣化症状の進行は食い止められます。ただ、新築時の状態に戻ったわけではなく、以後の劣化が半永久的に発生しない保証もないのです。外壁塗装後、紫外線や雨風でダメージを受け続ければ劣化します。
地震や台風で住まいが揺れると、外壁も大きなダメージを受けるのです。小さな劣化症状を見過ごさないためにも、アフターケアは欠かせません。また、保証を設けている外壁塗装業者の場合、内容が気になる方もいるでしょう。
適切なアフターケアを受けるには、保証内容への深い理解も重要です。そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装後のアフターケアや保証についてくわしくお話しします。
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外壁塗装の寿命を延ばすにはアフターケアが欠かせない
外壁塗装は塗料によって保護膜を作り、外壁表面を守るために行います。同時に、塗料に含まれた顔料による色づけで美観を向上させるのも目的の1つです。外壁塗装をしないと、新築の住まいでも、短期間で劣化する危険性があります。
定期的なメンテナンスの重要性
毎年ではなくても外壁塗装をしてから、定期的に点検をしたほうがいいでしょう。外壁のひび割れやはがれや変色、カビや藻が発生していないかチェックできます。早期に劣化症状を見つけられると、軽症のタイミングで修繕ができるからです。
放置すれば劣化は広範囲になる可能性があります。軽度の劣化症状でも、放置するほど取り返しのつかないことになるのです。たとえば、鉄部に小さなサビができたとします。「この程度」と甘く見ると、気付いたときには広範囲にサビが広がっていることもあり得るのです。
他にも、台風や地震後には点検をしたほうがいいでしょう。台風や地震のエネルギーは大きなものです。建物全体が揺れると、外壁にも悪影響が出る場合もあります。幅が広く深いひび割れになると構造にまで悪影響が出るのです。定期的な点検と同時に、大きな自然災害が発生したら点検をしたほうがいいでしょう。
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アフターケアがないと高まるリスク
アフターケアをしないと、気付かないうちに劣化が進みます。どのようなリスクがあるのか、くわしくお話しします。
塗装の早期劣化
外壁塗装が劣化する最大の要因は紫外線です。太陽光に含まれる紫外線は、物質の分子結合を切断します。分子結合が切断されると、物質は形を維持できません。つまり劣化症状として表面に出てくるのです。
劣化の初期症状は色あせがあげられます。外壁塗装をしたばかりの頃は、色も濃く輝いているように見えるかもしれません。ただ、色付けのために含まれている白色顔料は、紫外線を浴びるとラジカルという劣化因子を発生させます。
ラジカルは顔料だけではなく、塗装による保護膜の塗膜を形成する樹脂まで壊してしまうのです。樹脂が壊れると、ひび割れやはがれのような致命的な劣化が発生します。はがれは塗料の寿命が尽きたことを表すのです。ひび割れも雨水の侵入を許し、外壁にダメージを与えます。
外壁塗装の保護膜が機能しないと、雨水が外壁に染み込んだり、ひび割れから侵入したりするのです。結果、雨漏りとなり住まいに対して致命的なダメージを与えます。
雨漏りはなぜ怖い?木材が腐る要因
住まいの大敵として「シロアリ」を恐れる方も多いでしょう。シロアリは木材だけではなく、基礎や断熱材や畳など、住まいのあらゆる場所に食害をもたらします。そのシロアリが好むのは腐った木材です。
木材が雨水で濡れると腐朽します。もっといえば木材に含まれる水分が増えると、木材腐朽菌という木材を腐らせる菌類が増殖するのです。
木材腐朽菌は木材の細胞壁を構成するセルロースやヘミセルロースの他、リグニンをエサにします。木材腐朽菌が木材を分解代謝した結果が、腐朽といえるのです。当然、腐朽した木材は、通常持っているだけの強度も保てません。耐久性や耐震性も極端に低下します。
本来なら倒壊しないような小さな地震や台風でも、住む方は安心できなくなるのです。腐朽した木材にシロアリが集まれば最悪の状態でしょう。住まいに住めなくなる状態まで劣化します。
参照:国土交通省 資料編 (施設の性能に影響を与える木材の経年変化)
参照:国土技術政策総合研究所 研究資料 第Ⅵ章 木造住宅の外皮木部の水分履歴に応じた腐朽危険度予測手法
修繕費用が増加する
外壁塗装業者による修繕費用は、劣化の進行具合で変動します。劣化が進行していればその分、修繕費用も大きくなるのです。
ひび割れも髪の毛レベルの幅が小さいものなら、様子見でも大丈夫なレベルですし、修繕するのも手間がかかりません。ただし、幅が0.3ミリ以上になり1センチにもなれば、外壁塗装業者に早めに相談したほうがいいレベルです。
特に1センチ以上のひび割れの場合、すでに雨漏りが発生していてもおかしくはありません。天井や壁に水のシミができているなら危険です。劣化があまりに激しいと、軽い修繕では対処できません。外壁を交換する張り替え工事が必要になります。そうなると外壁塗装以上の費用が必要になるのです。
アフターケアと保証のポイント
アフターケアや保証を設けている外壁塗装業者も多数あります。ただし、アフターケアと保証があるからといっても安心できません。内容をチェックしないと、十分ではないサービスで後悔することになるからです。アフターケアと保証についてくわしくお話しします。
保証には製品保証と工事保証がある
外壁塗装の保証は一般的に「製品保証」と「工事保証」があります。製品保証とは、塗料メーカーによる製品の保証です。塗料に問題があれば、塗料メーカーが塗料代金を上限に保証します。注意したいのは、あくまで製品に対する保証という点です。工事内容を保証するわけではありません。
工事保証は、保証期間中に施工不良のような問題があれば施工店が工事を行う保証です。注意したいのは、施工店や工事内容で保証年数や範囲が異なる点でしょう。
保証内容や範囲を確認したほうがいい理由
「保証があります」といっても、内容や範囲を確認してください。保証内容が「塗装のはがれ」だけなら、その他の施工不良は保証対象外と判断されます。
外壁塗装後、ひび割れが見つかったとします。通常「保証があるから無償で修繕してもらえる」と考えがちです。ただ、保証内容が「塗装のはがれ」だけなら、ひび割れは新しく工事契約をしなければなりません。
「それはおかしい!」と考えてしまう方もいるでしょう。ただ、ひび割れの場合、住まいの構造や地震などの影響でも発生します。一概に「外壁塗装工事の問題」と判断しにくい部分なのです。はがれだけではなく、色あせや変色なども、保証の範囲に入っていなければ保証されません。そのため、保証があるといっても、保証内容や範囲は確認したほうがいいのです。
最初から保証を設けていない外壁塗装業者は危険
中には保証自体を用意していない外壁塗装業者も存在します。普段、家電製品を購入するのも保証がついているものです。その感覚と同様に外壁塗装も「説明はなかったけれど保証があるのは当然」と考えていると失敗します。
口約束も同様です。「保証はある」と口頭だけで伝えられただけで安心しないようにしましょう。正式な保証書を受け取れないなら、外壁塗装の契約を結ばないほうがいいのです。問題が発生しても「保証はない」と、突っぱねられる可能性が高いからです。
保証があるなら内容と範囲もチェックしましょう。納得できなければ交渉し、むずかしいなら契約を結ばないほうがいいのです。
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大和市の外壁塗装はアフターケアや保証もある中山建装にご相談ください
中山建装は施工実績7,000件以上の地元密着塗装会社です。屋根と外壁の他、雨漏り修理も承っておりますので、お気軽にご相談ください。普段の点検はもちろん、施工後のアフターケアにも力を入れています。
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