飲食店の天井や2階から水漏れする原因とは?中山建装が解説!
地域密着、丁寧施工がモットーの
代表取締役の中山です!
💬「飲食店の天井から水漏れしてるみたい…これって雨漏り?」
💬「うちは飲食店で2階から水漏れしてきているんだけど、これって物件オーナーの責任だよね?」
飲食店で水漏れがおきてしまうと、営業ができなくなる可能性がでてきます。それだけでなく、営業中にお客様に迷惑をかけてしまうかもしれません。水漏れの予兆がでている場合も放置は厳禁です。
「修理代がかかるかもしれないから…」と、放置していると大がかりな工事が必要なほどに悪化してしまいます。今回のお役立ちコラムでは、飲食店でおこる水漏れ被害の原因や対応についてお話していきます!
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飲食店で水漏れ被害があるとどうなる?
飲食店で水漏れ被害をうけると、5つの弊害がうまれてしまいます。
- 料理に汚水が入り込む
- 害虫・害獣被害が発生しやすくなる
- 営業できなくなる
- 建物全体にダメージを与える
- 水漏れの被害が拡大して補修費用がかさむ
料理に汚水が入り込む
天井から水滴が落ちてきている状態で飲食店の営業をしていると、料理に汚水が入ってしまう可能性があります。衛生面はもちろん、お客様の衣服も濡れてしまう可能性があるため、満足度の高い接客も難しくなるでしょう。汚水が落ちてくるような飲食店では評判も低下してしまうため、無理に営業をすると逆効果になる可能性があります。
害虫・害獣被害が発生しやすくなる
天井や2階から水漏れがおきている状態では、建材内部に水分が入り込んでいる可能性があります。建物の建材が濡れて水分を含むと、湿気の多い環境を作りだしてしまいます。そうなると、害虫や害獣といったよろしくないものを引き寄せてしまうのです。
飲食店にとって、害虫や害獣は絶対に避けたいものですよね。それだけでなく、湿気はカビや苔なども好むため、水漏れが長期にわたっておこることで美観を損ねる可能性もあります。
営業できなくなる
飲食店で水漏れが発生すると、電気設備が故障して営業できなくなる可能性が高まります。店内には家電製品が数多くあり、どれも営業をするうえで欠かせない資産です。そういったものが水漏れによって被害をうけ、使用不可になってしまえば営業自体ができなくなるのです。
建物全体にダメージを与える
水漏れによって内部の建材が濡れてしまうとお話しましたが、これは建物全体にも悪影響をおよぼします。一部の建材が濡れてしまうことによって、発生した湿気がほかの部分にまでダメージを与えてしまうのです。それだけでなく、建材が濡れた状態が長期間続くと、腐食につながります。腐食がおこれば強度を失ってしまうため、建物全体が不安定な状態になるのです。
水漏れの被害が拡大して補修費用がかさむ
水漏れは下へ下へと広がっていきます。重力がある限りどこかで急にストップすることはないのです。もし、水漏れではなく雨漏りであれば、雨が降るたびに内部に雨水が侵入することになります。水漏れ被害が拡大していけば、修繕すべき範囲が広がり、費用の増大につながってしまうのです。
飲食店で水漏れする原因
飲食店で水漏れがおこってしまう原因について、3つのパターンを挙げてお話していきます。
- 屋根トラブル
- 外壁トラブル
- ベランダの防水不良
飲食店のある建物の構造にもよるため、3つのパターンをすべて把握しておくと役立ちます。
屋根のトラブル
屋根のトラブルで水漏れをおこす場合は、雨漏りが大きく関係しています。雨漏りは屋根から発生する可能性が高いため、天井から水漏れがおきた場合には屋根のトラブルを疑ってみましょう。
屋根材のズレや防水シートの劣化といったトラブルが考えられます。屋根に原因がある場合は、自分で様子を見にいかずに業者に頼りましょう。高所での作業は危険です。
外壁のトラブル
屋根からのトラブルはわかりやすいのですが、外壁からの水漏れはわかりにくいことがあります。ですが、外壁にトラブルが発生して水漏れがおこることはあるのです。原因が雨漏りであった場合、外壁から染み込んできた雨水は下に向かって垂直方向に移動します。
下に移動するというのは水漏れでも同様ですが、外壁の場合は天井のように垂直に建材があるわけではないため、雨しみや水滴といった水漏れの証拠が表面化しにくいのです。外壁から水漏れしている場合は、ひび割れやシーリングの劣化によってできた隙間から雨水が入り込んでいる可能性が高いです。
ベランダの防水不良
飲食店で水漏れがおこる場合、ベランダの防水不良が原因になることもあります。建物の構造上、ベランダ下に室内が設計されている場合があります。ベランダの防水機能が低下したり、物理的に床を破損したりすると、防水面に問題が発生するのです。
近年では、線状降水帯による豪雨など突発的な大雨がおこる可能性もあるため、ベランダの防水不良による水漏れはいつおきてもおかしくありません。ベランダ下に面している飲食店は、防水不良による水漏れに注意しておきましょう。
飲食店の水漏れは誰が責任をとるの?
💬「屋根やベランダは飲食店のエリアと関係ないのに、被害によって営業ができなくなるのは厳しい」
💬「飲食店側に落ち度がない状態で水漏れがおきた場合、補償はどうなるの?」
店舗オーナー側が屋根や外壁や水道管などのメンテナンスを怠り、それによって水漏れや雨漏りが発生した場合は、基本的にオーナー側が責任をとることになります。建物自体に関わることでトラブルがおきた場合は、オーナー側の責任とみなされる可能性が高いのです。
もし、水漏れが原因で店舗の営業が停止した場合は、すぐにオーナーに対応してもらいましょう。適切な処置を早急にしてもらうことで、売上への影響も最小限におさえられます。万が一に備えて、加入している火災保険の内容を確認しておくのも有効です。
飲食店の水漏れはどの業者に修理依頼をするべき?
飲食店で水漏れが発生した場合は、まず水道管に関する水漏れなのか雨漏りなのかを見極めましょう。また、水漏れや雨漏りだと思っていたら、結露だったということもあり得ます。2階の水道管まわりでトラブルがないか、もしくは最上階に位置しているお店であれば上部の配管に異常がないか見てみましょう。
水滴がどこから落ちてきているのか、湿っている箇所がどこにあたるのかで、水漏れか雨漏りかの判断がつきやすくなります。水道を使っていないのに水道メーターが動いている場合は、水漏れの可能性が高いです。
逆に、雨の日になると水滴や湿気を感じる場合は雨漏りの疑いがあります。水漏れの可能性が高い場合は水道修理業者へ、雨漏りの可能性が高い場合は雨漏り修理や屋根修理の業者に連絡をしましょう。
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雨漏り発生時に有効な3つの対応
もし、店舗への水漏れが雨漏りであった場合、3つの対応をすることで迅速な処置ができます。
- 雨漏り発生箇所の特定
- 確実な雨漏り侵入経路の遮断・修復
- 再発防止策
雨漏り発生箇所の特定
まずはどこから水が漏れているのか、雨漏りがおきているのかチェックしてみましょう。雨の日であれば、水滴が落ちてくる音で場所の特定ができることがあります。ただし、雨漏り発生箇所は屋根であることも考えられます。
建物の外装や屋根といった高所が発生箇所として有力な場合は、自分で確認しようとせずオーナーに連絡しましょう。オーナーから業者の手配をしてもらえれば屋根の診断などもスムーズにできます。
雨漏り発生箇所がわからない場合は放置をせず、プロにまかせてください。雨漏りは放置していても自然と直ってくれません。むしろ、放置するほど悪化していきます。
確実な雨水侵入経路の遮断・修復
どこから雨水が侵入して雨漏りになっているのかがわかれば、経路の遮断や修復ができます。ただ、この段階ではすでに業者などのプロの手によっておこなわれるものなので、最適な業者選びをおこなうことを優先しましょう。
オーナーに依頼をまかせる場合は迅速に対応してもらい、自分で業者依頼をする場合には無料診断をおこなっているところから声をかけてみましょう。診断報告書を作成して、シアsyンや動画で説明してくれる業者が安心です。
再発防止対策
雨漏りの再発防止策としては、修復をするだけでなく防水機能を向上させることも有効です。雨漏りのレベルによりますが、塗装工事で再発防止ができる場合もあれば、下地から工事が必要な場合もあります。
修復を含めた再発防止策は業者に適切な施工プランを提案してもらって決めましょう。責任の所在によっては、業者とのやりとりはオーナー側がおこなうことがあります。
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