窓の防犯フィルム貼ってますか?押し込み事件が頻発しているので対策しましょう
地域密着、丁寧施工がモットーの
代表取締役の中山です!
神奈川県内で、しかも弊社の対応エリアである厚木市内で、真昼間から押し込み強盗が発生しました。こんな事件は過去に聞いたこともありませんが、最近の犯罪者は集団で一気に攻め込んでくるようで、対応しようにもその時間さえ許してはくれません。
本当であればこのような注意喚起はしたくないのですが、自分たちの身は自分たちで守るしかないので、被害に遭わないための防犯対策を講じておきましょう。
中山建装では、窓の防犯対策に「防犯フィルム」の貼り付けを行っています。皆様が用意したフィルムでも、弊社で用意するフィルムでも対応可能ですので、確実な貼り付けでしっかりと高い効果を発揮させるお手伝いをさせてください。
今回のお役立ちコラムでは「防犯フィルムの貼り付けは中山建装まで」というご紹介です。
▼合わせて読みたい▼
外壁塗装業者の選び方|悪質業者を見抜く方法を伝授
関東で起こった押し込み強盗の情報
8月29日の千葉県八千代市を皮切りに、関東各地で押し込み強盗の被害を受けている方が増えています。闇バイトなんて呼ばれ方をしているようですが、これは闇でもバイトでもなく、ただの犯罪です。許してはいけません。
頼まれたから依頼を受けたなんて言い訳を許したとしたら、世の中のほとんどのことが言い訳次第で許されてしまうでしょう。
実際に被害に遭った方は、財産を奪われ、暴行を受けている状況です。こんな悪質な行為をバイトといって受け入れてしまうような世の中では、あなた自身やご家族も、いつどこでどんな被害を受けるかわかりません。
この危険性をしっかりと理解しておきましょう。
事件発生日時 |
場所 |
内容 |
8月29日 夜 |
千葉県八千代市 |
質店を包丁を隠し持った 男らが訪問 |
8月31日 昼 |
神奈川県厚木市 |
中古ブランド店に男らが押し入り 腕時計などを奪い通行人に怪我を負わせる |
9月3日 夜 |
神奈川県鎌倉市 |
質店に男らが押し入り 店員に怪我を負わせて腕時計を奪う |
9月18日 未明 |
埼玉県さいたま市 |
民家に男らが押し入り 住民に怪我を負わせ現金などを奪う |
9月28日 未明 |
東京都練馬区 |
民家に男らが押し入り 住民に怪我を負わせ腕時計などを奪う |
9月30日 未明 |
東京都国分寺市 |
民家に男らが押し入り 住民に怪我を負わせ現金などを奪う |
10月1日 未明 |
埼玉県所沢市 |
民家に男らが押し入り 住民に怪我を負わせ現金などを奪う |
(引用:朝日新聞デジタル)
これらの事件のほとんどで、窓ガラスを破られて室内に入り込まれているそうです。つまり、防犯フィルムがない家を狙っているということがわかります。反対に、防犯フィルムがしっかりと貼り付けられていれば、被害に遭うリスクを減らせるということです。
防犯フィルムはDIYでも大丈夫?
確実な効果を発揮させたければ、DIYで対応するのはおすすめしません。なぜなら、ほとんどの場合「十分な効果を発揮させられる状態で貼り付けられない」からです。
ダメな貼り付け状況についてご紹介しましょう。
空気が入っている
防犯フィルムは、窓ガラスに適当に貼り付けるだけでは十分な効果を発揮しきれません。むしろ、貼り付けたという安心感で油断する元になります。
フィルムを窓ガラスに完全密着させることで、本来の高い防犯性を発揮することができるのですが、空気が中に入ってしまうとそこは通常のガラスと同じ状態にしかなりません。
仮にガラスを割った場合、密着していない部分のガラスは飛び散ってしまい、穴となってしまうのです。防犯フィルムによって割れたガラスがしっかりと保持されることで、簡単に侵入できないというのが防犯フィルムの効果ですが、部分的に穴が空いてしまうとそこからガラスを引き抜くことが簡単になってしまうのです。
つまり、空気が入ってしまうと十分な効果は得られないということを覚えておいてください。
ゴミが挟まっている
ゴミが挟まるのも、防犯フィルムが窓ガラスに完全密着する邪魔になります。髪の毛1本、埃が入ることでも、防犯フィルムは十分な効果を発揮できなくなる原因になってしまうのです。
実際に施工してみると、髪の毛は周囲に空気層を作ってしまう原因となり、埃は押し潰せば空気が気にならないようなレベルまで密着させることはできるでしょう。
しかし、問題なのはそれらの異物に付着している「油分」です。施工直後は圧力をかけて無理矢理密着させることができるかもしれないのですが、時間が経つにつれて圧力が弱まり、密着力が弱まってしまうのです。
しかも、異物の油分が剥離を後押ししてしまうため、徐々に剥がれ始めてしまうということを覚えておいてください。
施工中にあせが窓ガラスに付着しただけでも、そこから剥離しやすくなってしまうので、貼り付け面の清浄状態は非常に重要となるでしょう。
傷つけてしまう
窓ガラスの貼り付け面は意外と広いです。そのため、うまく伸ばせなかったり、途中でフィルム同士が張り付いてしまったりというケースも出てくるでしょう。それを再度伸ばしなおして貼り付けても、完全に平面にはならず、結果的にフィルムを傷つけながら貼り付けることとなってしまいます。
傷ついた防犯フィルムは、ゴムの厚みがまばらなゴム風船のようなもので、弱い部分からであれば簡単に穴が空いてしまいます。それこそ、ちょっとした衝撃でフィルムを突き破ることができるほどです。
これでは防犯フィルムの意味がありません。
全面均一の厚みを持って、窓ガラスに確実に密着するというのが防犯フィルムの効果を最大けさせる条件です。傷つけて一部が弱くなる、複数箇所が脆くなった状態では、全く意味がありません。
プロによるフィルム貼りは一味違う
防犯フィルムの貼り付けは、プロの手による施工が安心できます。弊社でも、多くの方に貼り付け依頼を受けておりますので、その方法について簡単にご紹介しましょう。
ただし、ここでご紹介した方法を使っても、作業に慣れていなければ間違いのない貼り付けはできませんので、DIYすることはおすすめしません。
確実な汚れ落とし
まずは窓ガラスの掃除です。汚れ一つ、カビ一つ、繊維1本さえも残さないように細心の注意を払いながら下準備を行います。
一般的なガラスクリーナーは石油由来のものが多く、ガラス面には確実に油分が残ります。それがコーティングとして撥水性や防汚性を発揮するのですが、フィルム貼り付け時にはこの効果は逆効果なので、アルコールやシリコンオフのような溶剤を使用して確実に脱脂します。
こうすることで、ガラスに霧吹きをかけた際に水が玉にならず、ベタっと張り付くような状態で残るようになるのです。日常生活では全く好まれない状態にしてから貼り付け作業が始まります。
水張りで最適位置に貼り付け
貼り付けの際は、防犯フィルムを完全に平らな状態に伸ばしておき、丸まらないようにしておくのがポイントです。フィルムが丸まろうとすると、中に空気が入りやすくなってしまいます。
ガラス全面に水が残るような状態になっていれば、水を張った状態でフィルムシートを平行に乗せます。その際、防犯フィルムは水の表面張力によって均一に浮いた状態になるのです。
ここからガラスとフィルムを密着させていくのですが、肝心なのは「ガラス全面がしっかりとフィルムで覆われる」ということです。水を少しずつ押し出していきながら、確実に密着させていきます。
こうすることで、ほんの少しの空気の入り込みやゴミの混入を防げるのです。サッシのギリギリまでしっかりと密着させることで、仮に押し込みにあった場合にもガラスが保持されて簡単に侵入されずに済みます。
完全密着で確実な効果発揮
何度も言いますが、防犯フィルムは完全密着させなければ効果は半減します。設置位置も重要で、確実にガラス全面をカバーするからこそガラスを保持できるのです。
ただ「貼れば良い」のではなく、正しく設置するのが大事だということを忘れないでください。
▼合わせて読みたい▼
厚木市の外装劣化診断のプロが解説!屋根塗装の訪問販売業者に注意!
防犯フィルムの貼り付けは中山建装までご相談ください
神奈川県内のどこがターゲットにされるかは誰にもわかりません。そして、いつ発生する事件なのかもわからないため、できるだけ早く対策を講じておくことをおすすめします。
こんなアナウンスをするのは非常に遺憾ですが、もし防犯フィルムの設置をご検討であれば中山建装にご一報ください。確実な効果を発揮できるように貼り付け代行いたします。
「自分は被害に遭うわけがない」と思わないでください。その慢心が後悔してもしきれない状況を生み出してしまうのです。
安全は買えます。防犯フィルムは継続的なコストをかけなければならないわけではありませんので、安全な生活のためにもご検討ください。
▼合わせてチェック!▼