海老名市の外壁塗装関連の補助金や助成金はある?使えない方も施工費用を抑えられる理由とは?
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2024.04.29 (Mon) 更新
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代表取締役の中山です!
海老名市で外壁塗装の費用を抑えたい方もいるのではないでしょうか。その際に役立つのが補助金(助成金)です。補助金を活用すれば、外壁塗装の費用を抑えられます。
しかし補助金を使えるかは、居住地の自治体によって異なります。自治体によって、補助金の有無や使える条件が違うからです。
とは言え、補助金が使えなかったとしても外壁塗装の施工費用を抑えることは可能です。
そこで今回は
- 海老名市で外壁塗装関連の補助金が用意されているか
- 補助金を使わずに塗り替え工事の施工費用を抑える方法
についてくわしくお話ししていきたいと思います。
「補助金を使わずに塗り替え工事の施工費用を抑える方法」に関しては補助金を使うよりも節約できる可能性もございますので、ぜひ参考にしてみてください。
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海老名市には住宅改修支援事業補助金(リフォーム費用の補助)がある
住宅改修支援事業補助金とは、家の修理や改修が必要な住宅所有者向けの補助金です。以下の2種類が用意されています。
- 一般住宅改修支援補助金
- 多世代同居住宅改修支援補助金
いずれも工事費用10万円(税抜)で、費用の5分の1が補助の対象です。補助額の上限は、一般住宅改修支援補助金が20万円、多世代同居住宅改修支援補助金が30万円です。
ただし、工事を依頼する住宅に住んでいる年数が1年未満だったり、市税等の滞納があったりすると利用できません。
もう少しわかりやすくお話ししていきますね。
海老名市住宅改修支援補助金の概要
海老名市住宅改修支援補助金は、海老名市に住所がある「お住まいの住宅改修工事」にかかる費用の一部について、海老名市が補助金を交付する制度のことです。
「お住まい」には以下の3種類が該当します。
- 個人が所有する海老名市内にある戸建て住宅
- 個人が所有する海老名市内にあるマンション等の共同住宅の専有部分
- 個人が所有する海老名市内にある店舗などとの併用住宅の住宅部分
あくまでも「住まい」としての建物の改修工事に補助される制度のため、店舗や事務所といった「商用施設」には、この補助金を使うことができません。
冒頭でも述べたように、海老名市住宅改修支援補助金は「一般住宅改修支援補助金」と「多世代同居住宅改修支援補助金」の2種類があります。これは「世帯構成」によって申請できる条件や補助金額が異なるためです。
海老名市住宅改修支援補助金の申請場所と募集期間
海老名市住宅改修支援補助金は令和6年4月15日から募集がはじまっています。申請場所は市役所ではなく、海老名市商工会議所になります。詳細は以下をご覧ください。
申請場所:海老名商工会議所 ( 住所:海老名市めぐみ町6-2 連絡先:046-231-5865 ) ※受付は市から業務委託された海老名商工会議所が行います。 ※市役所に申請書類をお持ちいただいてもお受けできませんのでご了承ください。 |
引用元|海老名市ホームページ:令和6年度「住宅改修支援事業補助金」(リフォーム費用の補助)について
補助金は基本的に「先着順」です。割り当てられた予算が上限に達したタイミングで募集終了になります。ただし、令和6年度の募集は2回に分けられています。
募集時期:今年度の募集は以下の2回です。 1回目 ▶令和6年4月15日(月曜日)~同年8月9日(金曜日) 2回目 ▶令和6年9月2日(月曜日)~同年11月29日(金曜日) 受付時間:月曜日から金曜日までの平日8時30分~17時30分 ※土曜日・日曜日・祝日は除く |
引用元|海老名市ホームページ:令和6年度「住宅改修支援事業補助金」(リフォーム費用の補助)について
8月9日~9月2日までの期間は一旦募集停止となるため、海老名市住宅改修支援補助金を使ってリフォームを計画している場合は、注意が必要です。
海老名市住宅改修支援補助金「対象者の条件」
海老名市住宅改修支援補助金は以下の5つの条件「すべて」に該当する方しか申し込めません。
|
引用元|海老名市ホームページ:令和6年度「住宅改修支援事業補助金」(リフォーム費用の補助)について
5の過去に助成金等の交付を受けていないことに該当する場合、他の4つの条件が合致していても申請できませんので注意が必要です。
過去に補助金・助成金の交付を受けたことがある人の条件について
補助金や助成金は基本的に1世帯1回ですが、今回の「海老名市住宅改修支援補助金」は以下の2つの条件すべてを満たす場合のみ、2回目の申請が可能です。
条件1 |
過去に受けた助成金等の交付年度の3月末日から10年経過していること |
【令和6年度の対象者】 平成25年度以前に助成金等の交付を受けた方 (平成26年3月31日までに助成金の交付決定を受けた方) |
条件2 |
下記「リフォーム工事一覧」にあるナンバー1及びナンバー2を合わせて一体的に行う工事であること |
【対象となる工事】 以下の1と2を合わせて一体的に行う工事が対象 屋根のふき替え、塗装及び防水工事 外壁等の張り替え、塗装及び防水工事 ※屋根だけ、外壁だけの工事は対象外となります。 |
「リフォーム工事一覧」とは11種類のリフォーム工事のことです。
No. |
内容 |
特記事項 |
1 |
屋根のふき替え、塗装及び防水工事 |
|
2 |
外壁等の張り替え、塗装及び防水工事 |
|
3 |
雨どい等の取替え |
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4 |
浴室、台所、洗面室及びトイレの改修工事 |
消耗品類や部品及び本体の付属物(リモコン等)のみの交換は除く。 |
5 |
機械設備工事(給排水衛生設備、給湯設備、換気設備、電気設備及びガス設備) |
他の補助対象工事に伴う工事及び住宅の外部における配管、配線工事を含む。 |
6 |
床、内壁又は天井の張り替え及び塗装工事、その他内装工事 |
間仕切り変更工事、床暖房工事を含む。 |
7 |
№6の工事と併せて行うふすま紙、障子紙の張り替え及び畳の取替え(表替え及び裏返しを含む。) |
単独で行う場合は補助対象外 |
8 |
建具又は開口部の取替え及び新設工事 |
シャッター等の取替え及び新設工事を含む。 |
9 |
断熱改修工事(床、外壁、窓、天井又は屋根の断熱 工事等) |
|
10 |
バリアフリー工事(手すりの設置、段差の解消、 廊下幅等の拡幅、エレベーターの設置その他これ らに類する工事) |
|
11 |
既存住宅の増築工事 |
引用元|海老名市ホームページ:令和6年度「住宅改修支援事業補助金」(リフォーム費用の補助)について:補助の対象となるリフォーム工事一覧PDF
この内、No.1の「屋根のふき替え、塗装及び防水工事」とNo.2の「外壁等の張り替え、塗装及び防水工事」を合わせて施工する場合のみ対象になります。
例を挙げてみましょう。屋根と外壁の塗装工事にプラスして、断熱改修工事を依頼する場合は2回目の補助金交付でもOKということになります。逆に外壁塗装と天井の張り替え工事を行う場合は、No.1の「屋根のふき替え、塗装及び防水工事」が含まれていないため、補助金交付の対象外になるということですね。
住宅改修支援事業補助金のデメリット
住宅改修支援事業補助金には、デメリットもあります。おもなデメリットは以下の3つです。
- 補助金は基本的に地元企業へ発注しなくてはいけない
- 海老名市の塗装業者に発注すると、外壁塗装開始までに時間がかかる
- 条件に該当しても必ず使えるとは限らない
くわしくお話ししていきますね。
住宅改修支援事業補助金のデメリット①|補助金は基本的に地元企業へ発注しなくてはいけない
海老名市の企業に発注しなくてはいけないのもデメリットです。補助金は基本的に地元経済の活性化を目的としているからです。
しかし、発注先を海老名市の塗装業者に限定すると選択の幅が狭まります。結果、希望するサービスを提供してくれる塗装業者が見つからなくなるかもしれません。
よって、選択肢を広げて塗装業者を探したい方は補助金以外の方法を考えた方が良いでしょう。
住宅改修支援事業補助金のデメリット②|海老名市の塗装業者に発注すると、外壁塗装開始までに時間がかかる
海老名市の塗装業者に依頼が集中している場合、外壁塗装の開始までに時間がかかるかもしれません。外壁塗装開始までに時間がかかると、スケジュール全体が後ろにずれます。
スケジュールが後ろ倒しになると、プライベートの予定を立てづらくなるかもしれません。
住宅改修支援事業補助金のデメリット③|条件に該当しても必ず使えるとは限らない
海老名市の住宅改修支援事業補助金は、予算額が決まっています。募集期間中でも予算が尽きたら補助金を受けられないため、条件に該当しても使えるとは限りません。
確実に施工費用を浮かせたい場合は、他の資金調達計画も考えつつ、補助金が利用できなかった場合の対策を立てることが大事です。
キャンペーンを活用すれば補助金を使わなくても施行費用を抑えられる
補助金が利用できない場合でも、キャンペーンを利用すれば大幅にコストを削減することが可能です。多くの塗装業者は、顧客を引きつけるために、さまざまなプロモーションやキャンペーンを定期的に実施しています。
仮に補助金を利用できなくても、キャンペーンを利用すれば外壁塗装の費用を抑えられるため、使わない手はありません。
キャンペーンは補助金と違って審査がない
キャンペーンを活用する最大の利点は、補助金のような厳格な審査や条件がないことです。補助金の申請には審査があり、申請条件や制限が細かく設定されています。
一方で、キャンペーンは比較的申し込み条件が緩やかで、審査プロセスがありません。補助金と違って、特典を受けるまで何カ月間も待つ必要もないため、速やかに割引特典を受けたい方に向いています。
定期的に行っている塗装業者のキャンペーンを狙うと良い
定期的に行っている塗装業者のキャンペーンを狙うのも大事です。たとえば、オフシーズンや年末年始など、特定の時期に実施されるキャンペーンを利用すれば、通常時よりもずっとお得にサービスを受けられます。
結果、予算内で質の高い塗装を実現できる確率が高くなるでしょう。
塗装業者によっては、キャンペーン期間中に追加の割引や特典を提供することもあります。業者のWebサイトやSNS、地元の広告などで公開されている場合があるため、定期的にチェックすることが大事です。
積極的に情報を集めれば、自分に合うキャンペーンを見つけやすくなります。期間限定のキャンペーンもあるため、逃さないようにしましょう。
また、塗装業者の中には初めて外壁塗装のキャンペーンを利用した方向けに、追加でキャンペーンを用意しているケースもあります。次回の外壁塗装や、家のメンテナンスで使える特典を用意している塗装業者もあるため、活用しましょう。
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海老名市で外壁塗装を考えている方は中山建装へ!
中山建装は、海老名市の外壁塗装を多数請け負ってきた塗装業者です。外壁塗装の割引キャンペーンなども定期的に行っていますので、施工費用を抑えたい方に向いています。
外壁塗装に数十年間関わってきた名工や、外壁塗装診断士・雨漏り診断士の資格を保有するスタッフも在籍していますので、質の高い作業を行えます。スタッフもフレンドリーに対応いたしますので、不明点等も遠慮なくご質問ください。
さらに、当店は遮熱塗料シェアナンバーワンに輝いた経験のある「アステックペイント」の認定店です。質の良い塗料をお手ごろな価格で提供できますので、コストパフォーマンスを気にする方にも最適です。
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