雨漏り鑑定士とは?雨漏り診断士との違いを教えて欲しい
2024.02.14 (Wed) 更新
厚木市で地域密着、丁寧施工がモットーの
今住んでいるお住まいに雨漏りが発生してしまった!
そんな時に誰に頼れば良いか知っていますか?
当然、ハウスメーカーやリフォーム業者が対応してくれますが、その中でも信頼する根拠を提示できる業者に依頼したいとは思いませんか?
今回は「雨漏り鑑定士」についてお話ししたいと思います。また、雨漏り鑑定士と同様の資格についても触れていくので、どんな違いがあるのかを理解してみましょう。
雨漏り鑑定士と雨漏り診断士について
「雨漏り鑑定士」と「雨漏り診断士」という、とても似た名称の資格があることをご存知ですか?
この2つの違いについて、それぞれを取りまとめている協会の説明文からみていきましょう。
雨漏り鑑定士とは
雨漏り鑑定士の目的は以下のように明記されています。
目的) 第3条 当法人は、雨漏りによる建築物の被害をなくし、消費者の不安やストレスを解消し、そこから派生するトラブルを解決するため、雨漏りの発生するメカニズムを職業能力資格の創設と認定を通じ、国内建設業界および一般消費者へ広く知らしめることを目的とする。 |
つまり、雨漏り防止と、その後予測されるトラブルの解決を目的とした資格だということです。雨漏り鑑定士を管理している協会についての情報は以下のとおりです。
名称 |
一般社団法人雨漏り鑑定士協会 |
所在地 |
〒463-0098 愛知県名古屋市守山区川北町315 2F |
主な協会活動 |
◇職業能力資格「雨漏り鑑定士」認定基準の策定、公表、認定事業 ◇職業能力開発、職業能力資格認定に関する教育研修事業 ◇雨漏りに関するセミナー、イベント、研修、塾、講演等の企画、運営、広報事業 ◇各種建造物、建築物等の雨漏り調査、診断、鑑定事業 |
メール |
info@amamorikantei.com |
TEL/FAX |
052-799-9513/052-799-9514 |
(引用:一般社団法人雨漏り鑑定士協会概要)
雨漏り診断士とは
雨漏り診断士は「NPO法人雨漏り診断士協会」によって取りまとめられています。この資格の目的を見てみましょう。
目的と理念 建物の最も基本的な機能は雨露を凌ぐこと。その機能を揺るがすのが『雨漏り』です。 |
(引用:雨漏り診断士協会概要 目的と理念)
つまり、国土交通省の指導のもと発足されていて、雨漏りのない世の中を目指すというのが雨漏り診断士の目的だそうです。
NPO法人雨漏り診断士協会の情報は以下の通りです。
正式名称 |
特定非営利活動法人 雨漏り診断士協会 |
英語表記 |
Non Profit Organization leaking rain diagnostician Society |
商標登録 |
『雨漏り診断士』商標登録番号 第5045191号 |
所在地 |
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-18-4 |
URL |
|
|
ame@amamorishindan.com |
適格請求書発行事業者 |
登録番号:T50111050030797 |
試験講習実施日連絡用 |
080-7716-6058(通常の問合は上記 e-mailにてお受けします) |
認定登録雨漏り診断士 |
有資格者 1384名 |
2023年11月1日現在
(引用:NPO法人雨漏り診断士協会概要)
雨漏り鑑定士と雨漏り診断士の明確な違いは?
どちらの資格も、最終的な目標に大きな違いはありません。どちらも民間資格であり、国家資格ほどの難関資格ではないと言えるでしょう。また、この2つ以外にも同様な資格は存在し、取りまとめている協会ごとに難易度も違います。
しかし、雨漏り鑑定士も雨漏り診断士も、現時点では「雨漏り」の専門家として提示するに値する有用な資格だと言えるでしょう。
雨漏りは火災保険で直せる?
雨漏りの修繕には火災保険が利用できます。ただし、火災保険が適用されるにはいくつかの条件が存在するため、全てのケースで適用されるわけではないことを覚えておきましょう。
火災保険が適用できるケースについて
火災保険が適用されるのは「自然災害」による破損や損壊に対してです。偶発的に発生したトラブルに対して利用できる制度だということを覚えておきましょう。
反対に火災保険が適用されないのは「経年劣化」による破損や損壊です。仮に自然災害によって発生した破損や損壊だったとしても、時期が遅れると補償対象外になることもあるので注意しましょう。
火災
火災保険という名称の通り、火災は補償対象です。ただし、保険適用には消防署からの事故証明や罹災証明が必要なので、火災発生直後に保険請求できるわけではないことを覚えておきましょう。
風災
補償内容に「風災」が入っている場合、台風や嵐による飛来物が家屋を破壊・損壊させた際に補償されます。保険請求後、事故状況のわかる画像のやり取りや直前の気象情報などを確認した後、補償金額が振り込まれます。
もちろん、台風などが直接的な被害原因の時にも補償されるのでご安心ください。例えば、竜巻や突風によって屋根が吹き飛んだ場合などが該当します。一般的に風災には「水災・雹災」が同時に付帯されるケースが多いです。
水災
補償内容に「水災」が入っている場合、雨漏りや漏水によって発生した被害を補償してもらえます。この際、家財保険等との兼ね合いによってどこがどの名目で補償するか判断しなければならないので、着金まで時間がかかります。
雹災
雹災(ひょうさい)に対する項目が補償範囲に入っている場合、敷地内の「建物」に対する補償が受けられます。決して「動産」には適用されないので注意しましょう。
雹災でカバーできるのは以下のようなものです。
|
もし雹によって自動車の屋根が凹んだ場合は、火災保険で修理はできないことを覚えておきましょう。
落雷
補償内容に「落雷」が入っている場合、家電製品に及ぶ被害を補償できます。もちろん屋根が壊れたり火災が発生した場合にも適用できます。
落雷が発生すると、家電が壊れることが多く発生します。仕事でPCを使っていた場合など、直前までの作業を補償してもらうことはできませんが、落雷によって壊れてしまったなら物品の再購入費が補償されます。
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雨漏り鑑定士は、家屋に発生した雨漏りの原因を探求するプロフェッショナルです。無資格の職人による判断よりも、原因探求のプロによって判明した雨漏り発生原因を修理する方が、同じ修理をしたとしても安心感が違います。
また、その雨漏りによって発生する2次被害についても注意を払ってくれるので、雨漏り修理には雨漏り鑑定士のいる施工業者を選ぶことをおすすめします。
中山建装では、雨漏り鑑定士資格を取得している診断専門のスタッフがあなたのご自宅にお伺いし、適切な診断を行います。
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