
屋根塗装の耐候性向上策!大和市でおすすめの塗料とコーティング方法
地域密着、丁寧施工がモットーの 屋根塗装・外壁塗装専門店の中山建装です! 代表取締役の中山です! 大和市で屋根塗装の塗料選びをするなら、耐候性を意識してください。耐候性とは紫外線や雨風のような、自然による劣化要因への耐性を示しています。 大和市は夏と冬の寒暖差が大きなエリアです。厳しい気象条件に合った塗料を選ばないと、想定以上に劣化が早くなってしまいます。塗装をしたばかりなのにすぐ色あせることもあります。ひび割れや塗膜のはがれが発生して雨漏りにつながれば、住まいは大ダメージを受けてしまうのです。 耐候性の高い塗料を使用することは、有効な耐候性向上策になります。そこで今回のお役立ちコラムでは、耐候性向上策を塗料選びの観点からくわしくお話しします。塗装技術やコーティング方法、施工後のメンテナンス方法までくわしくお話ししますので、ぜひチェックしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼戸建ての屋根塗装でフッ素塗料を使用することにデメリットはある?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 屋根の劣化が早まる原因とは? 屋根の劣化が早まる原因は「紫外線」「雨風」があげられます。なぜ屋根がダメージを受けるのか、くわしくお話しします。 紫外線 あらゆる物質は分子結合によって形を保っています。逆にいえば、分子結合が壊れてしまうと、形を保てないのです。太陽光に含まれる紫外線は、物質の分子結合を切断する力があります。 屋根材は強固に感じられますが、長期間、紫外線の影響を受け続けると劣化するのです。また、塗装工事で塗布した塗料の中に含まれる顔料への悪影響もあります。 塗装工事は塗料を塗って、塗膜という保護膜を形成するための施工です。紫外線がストレートに屋根に照射されると劣化してボロボロになります。塗装工事による塗膜を形成すれば、紫外線の影響は減少するのです。塗膜が盾となって守ってくれます。 ただ、塗膜も半永久的に機能性を維持できるわけではありません。塗料には色付けのために白色顔料が含まれています。白色顔料の主成分は酸化チタンですが、紫外線の影響を受けると、ラジカルという劣化因子を発生させるのです。 ラジカルは顔料だけではなく、塗膜の樹脂成分を壊します。塗膜が機能しないと紫外線を食い止められるものはありません。屋根材は劣化するだけなのです。 雨風 雨は屋根材の表面にぶつかり侵食していきます。外壁材が雨水を吸収する場合もあり、腐食やカビの繁殖にもつながるのです。酸性雨も屋根材を劣化させます。酸性雨はコンクリートの主成分となっているカルシウムを溶かすのです。 金属製の屋根材にサビを発生させます。スレート屋根や金属屋根だと、屋根と屋根が交差する場所に、棟板金が設置されています。棟板金も酸性雨の影響を受けるとサビるのです。ビスや釘も金属製のため、サビると固定が緩みます。 風も油断できません。台風のような強風にあおられると、屋根材がめくれてはがれる危険性もあるのです。飛来物が屋根材にぶつかり破損する事故もあります。ゲリラ豪雨のように強烈な雨によって、屋根材がダメージを受けることもあるでしょう。このように雨風も屋根にダメージを与える要因です。 屋根の劣化を放置すると雨漏りにより修理費用が高額になる 屋根の劣化が進むほどに、修繕費用は高くなるのです。屋根材の下には、最後の砦となる防水シートが設けられています。屋根塗装に寿命が来て機能していない、屋根材がはがれたり、割れたりすれば、雨漏りです。最初は防水シートで防げていても時間の問題でしょう。穴が空いたり裂けたりすると、住まい内部に雨漏りが侵入します。 屋根の土台となる野地板まで腐食すると、台風の際に風にあおられて屋根ごとはがれる危険性さえあるのです。野地板の交換も必要となれば、屋根の葺き替えしかありません。 雨漏りが発生しても長期間、対処しなければ柱や梁も塗れて腐朽したものもあるでしょう。住まい全体の耐久性は極端に低下します。そうなると屋根だけではなく、住まいの建て替えも考えなければなりません。 [myphp file="comContactL"] 耐候性向上策が期待できる塗料 耐候性の高い塗料なら「シリコン」「フッ素」「無機」が候補です。各塗料についてくわしくお話していきます。 シリコン塗料 シリコン樹脂が主成分です。耐候性もあり、汚れやカビ対策もできます。コストパフォーマンスは良好で、採用率も高い塗料です。 耐用年数は長くて10年程です。シリコン系樹脂に、セラミック成分を混ぜたコーティング材もあります。「性能もある程度確保したいが、費用は抑えたい」方は、候補に入れましょう。 シリコンよりグレードの低い塗料では、ウレタンやアクリルがあります。耐用年数は10年ありません。耐候性とコスパで劣ります。破風や軒天の一部だけで使ったほうがいいでしょう。 フッ素塗料 蛍石を原料とした、フッ素樹脂が主成分です。シリコンより高い耐候性を備えている、ハイグレード塗料といえるでしょう。酸性雨や塩害にも強く、厳しい気象条件にも対抗できます。 紫外線による劣化にも強いため、15年以上の耐久性を誇るのがポイントです。防汚性能がり、手入れがしやすいです。雨が降ると屋根に付着した汚れも一緒に洗い流されるため、長期的な美観の維持が期待できます。 ただし、フッ素塗料以下の塗料と比較すると、高めの価格設定です。フッ素塗料は施工が難しいため、施工業者選びに苦労するかもしれません。 無機塗料 無機物が主成分です。無機物とはガラスや鉱石やセラミックのように、炭素が含まれていない物資です。 フッ素塗料より、耐久性の高さがあります。紫外線に非常に強く、20年以上の耐用年数を備えた製品も販売されているほどです。 紫外線に限らず、雨風や塩害など、厳しい気象条件にも負けません。無機物のため燃えにくく、防火性能の高さもメリットです。 フッ素塗料と同様に汚れにくく、コケや藻やカビのエサになる有機物もほとんどありません。コケや藻やカビの繁殖も防げます。 耐候性の高さによる耐用年数の長さや機能性の高さで、ハイグレード塗料に位置づけられているため初期費用は高額です。専門的知識と技術が必要なため、フッ素と同様に施工業者が限られます。 ▼合わせて読みたい▼戸建て住宅の屋根塗装でラジカル制御型塗料は役に立つ?|【大和市で外壁塗装・屋根塗装をするなら中山建装】 [myphp file="comContactL"] 施工後のメンテナンスで長持ちさせる 高価な塗料を使用しても、施工後のメンテナンスをおろそかにすると長持ちしません。屋根塗装業者がアフターフォローを設けているなら、契約を結んで定期的に劣化状況をチェックしてもらうのが確実です。劣化症状は早めに対処すれば、進行を食い止められます。 家主も日常からセルフメンテナンスができる 家主は日常的に自分でもセルフメンテナンスの習慣づけをしましょう。 雨樋の落ち葉やゴミを取り除く 屋根にコケや藻が発生していないか? ひび割れやはがれがないか?台風や地震の後はとくにチェック 雨漏りの兆候がないか?天井や内壁に水シミがないか? ただし、高所に上がってまでチェックするのは控えたほうが無難です。2階の外壁をチェックするために屋根に上るのは危険すぎます。 高所からの滑落は、慣れている職人でも死亡事故が起きているため、甘く見られません。「ちょっと見るだけ」とサンダルで上がると、滑って墜落する危険性もあります。劣化した屋根材を踏んで壊す可能性もあるのです。 参照:職場の安全サイト 二階建て家屋の屋根の塗装作業において、屋根上で滑り墜落 [myphp file="comContactL"] 大和市の屋根塗装による耐候性向上策を検討するなら中山建装にご相談ください 大和市のように夏と冬の寒暖差が大きなエリアでは、屋根塗装も重視したほうがいいでしょう。大和市の気候環境を熟知している中山建装なら、耐候性向上策ができる塗料選びのアドバイスができます。 シリコンはもちろん、フッ素、無機のようなハイグレード塗料の施工もお任せください。施工実績累計7,000以上の実績に基づき、屋根塗装プランを提案できます。施工後のアフターフォローもお任せください。 中山建装への屋根塗装のご相談は、ホームページの問い合わせフォームをご活用くださいませ。電話やショールームでもご相談を受け付けております。 ▼合わせてチェック▼ 中山建装塗装専門ショールーム 厚木店 中山建装塗装専門ショールーム 大和店
2025.03.31(Mon)
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